EndNoteX7を使った - 図書館

EndNoteX7を使った、文献管理の
有効的な活用方法(初級編)
2014. 2.26
東京医科歯科大学 様
※
当資料は、EndNote X7 Windows用に作成して
あります。
Macintoshをご利用の方は、基本的に同じバー
ジョン同士のEndNoteであればWindowsおよび
Macintoshの操作機能の違いはありませんので、
内容を転用するなどして、ご参照ください。
ユサコ株式会社 リサーチ・アシスト グループ
畠中正己
〒106-0044 東京都港区東麻布 2-17-12
Tel. 0120-551-051 / Fax.03-3505-6284
E-mail: [email protected]
目次
No.
1.はじめに .........................................................................
2.EndNote とは .....................................................................
3.EndNote X7 の起動方法 ...........................................................
4.ライブラリの新規作成 .........................................................
5.データの取り込み
5-1.PubMed
5-1-1.ダイレクトエクスポート..................................................
5-1-2.オンラインサーチ........................................................
5-1-3.インポート..............................................................
5-2.医中誌Web
5-2-1.ダイレクトエクスポート..................................................
5-3.Google Scholar
5-3-1.ダイレクトエクスポート..................................................
5-4.Cancer Research
5-4-1.ダイレクトエクスポート................................................
5-5.JBC(国生化学分子生物学会)、J of Biological Chmestry
5-1-1.ダイレクトエクスポート..................................................
5-6.手入力による、新規レコードの作成..........................................
6.PDFデータの取り込み
6-1.手入力による、各種ファイルの添付..........................................
6-1.PDFからのインポート(DOI付ファイル).......................................
7.PDFの自動ダウンロード ..........................................................
8.参考文献リストの作成 ..........................................................
9.収録レコードのグループ分け.....................................................
10.既存レコードへの最新アップデート..............................................
11.書籍情報の取り込み (Library of Congress とCiNii)...................
12.リンクリゾルバ(SFX)との連携 ...................................................
13.その他
・知っておくと便利な機能 ..................................................
・「送信可能化権」について ................................................
・ネットワークへアップロードする際の注意 ................................
・EndNoteはこんな方へおすすめ! .........................................
・EndNoteはここがすごい ...................................................
・EndNoteの余り得意でない所 ..............................................
・よくある質問 .............................................................
・問合せ先/ 参考ガイド ...................................................
・各種マニュアルのダウンロード/ 参考書 ..................................
3- 8
9- 14
15- 16
17- 20
21- 24
25- 28
29- 36
37- 46
47- 52
53- 59
60- 66
67- 68
69- 70
71- 73
74- 78
79- 88
89- 94
95- 98
99-106
107-114
115-118
119
120
121
122
123
124-126
127
128
No. 2
1.はじめに
No. 3
①研究者の、文献収集と文献管理の悩み・・・
・紙媒体が管理しきれない…
・文献収集が変化している…
Web上で文献検索
自分のPC上に
手軽にPDFをダウン
ロード
・時代はペーパーレスへ…
紙媒体
PDF
・データ化した文献情報をうまく管理できない…
・オンラインの検索結果の良い保存・管理方法がない…
必要な文献や情報が
すぐに見つからない!!
No. 4
②文献管理の実情
・PDFを管理したいが…
例1.PC内でのファイル管理
例2. もしくは、Excel内でのファイル管理
必要な時に、必要な文献や
情報が見つからない
PDFファイルを開かないと
内容が確認できない
No. 5
③研究成果発表時の悩みと現状(参考文献の作成)
•参考文献リスト作成が手間
•投稿雑誌や報告書の規程に体裁を整える必要がある
•別の雑誌に投稿する際に、全て修正・打ち直し
参考文献リストの雑誌表記の形式:
1 .出力形式の指定
1)省略形/ピリオドあり
Chemical Abstracts準拠は、
→省略形/ピリオドありにする
Cumulated Index Medicus準拠は、
※「北里医学」の投稿規程抜粋
→省略形/ピリオドなしにする
--------------- 基礎系の雑誌に多く採用
例、Nature、Science、JBC、Cell、日本薬学会誌
2)省略形/ピリオドなし
--------------- 臨床系の雑誌に多く採用
References
例、JAMA、Lancet、NEJM、Cancer Res.、JCO
1) K.S. Lee, et al.,
3)フル -------------- 誌面の頁数の増加を、あまり拘らない雑誌に多く採用 ・・・・・・・・・・・・・・.
例、 British J. of Haematology
2.ソート出力
(Wiley-Blackwell発行、血液学関連の雑誌)
(例、著者名のアルファベット順)
例、Histochemistry and Cell Biology
Proc Natl Acad
Sci : 998. 2(1):
p.123-6.
(Springer発行、細胞生物学系の雑誌)
No. 6
④EndNoteが解決!
MS Word とEndNote
X7 をアドイン連動
させて、Word上へ一
瞬で自動作成!
投稿規程に沿って、
・短時間にて
・手早く
・正確に出力
参考文献の追加や
投稿規程の変更に
も対応!
参考文献リストを瞬時に自動作成
例、サイエンス誌
参考文献リストの自動
作成は、論文執筆、研究
報告書、科研費申請など
に活用できる!
搭載されている投
稿規程は、
5,000種類以上!
※ MS WordとEndNoteをアドイン連動させ同じ引用文献が、複数回使用し
ても認識され、参考文献リストが自動作成される
No. 7
⑤.Thomson Reuters製品における研究フローとEndNoteの位置付け
※2013/4に、WoK系EndNote Web は機能強化され EndNote basic に、
EndNoteデスクトップ系EndNote Webは EndNoteオンライン として変更
・研究の各フェーズで
情報面から強力に支援
文献の
検索・取得
研究成果の
発信・評価
電子化した
学術論文情報
basic
EndNoteオンライン
業績の管理
論文の投稿
※Thomson Reutersが提供する、電子投稿システム
文献の管理
保存・共有
シンクロ
論文の執筆
EndNote の以下のパッケージには、
別途EndNote のウェブ 用のアカウントが
それぞれに付随(最長2年間有効)
・X2、X3、X4
・X5 (PDFを含めた転送が可)
・X6、X7 (PDFを含めたシンクロが可)
No. 8
2.EndNoteとは
「文献管理・論文作
成支援ソフトウェ
ア」として、世界中
で使われております。
各種文献情報を整理
整頓し、論文末尾の
面倒な「参考文献リ
スト」を、自動作成
してくれる優れもの
です。
研究者や先生方の大
切な手間と時間を、
省くことができます。
No. 9
①EndNoteとは
・EndNoteは、1988年にver.1が誕生し
現在X7(17) がリリース
(2013/9/3より、X7(17) Win/Macがリリース)
・全世界で200万人 の研究者が、論文作成
のための支援ツールソフトとして使用
・ユサコは、1997年よりEndNoteの
国内総代理店となる
No. 10
②大きく分けて2種類あり
・EndNote basic
←※2013/4に機能強化され EndNote basic に名称変更
・所属するアカデミック機関で、Web of Science やJCR等を導入していれば無償で使用可
・Web上にデータ類を保管 (←機関内のコンプライアンスやガイドラインに注意)
・デスクトップ版と同様で制限付きで使用可
-投稿Styleの編集は、通常不可
(編集を行う場合は、EndNote Webの管理責任者がEndNote Webへ登録を行う必要あり)
-参考文献リスト出力時、雑誌名表記の出力制御が不可
-メンテナンス等の作業のため、不定期的に一時的な停止時間があり注意
・EndNote X7 デスクトップ
+ EndNoteオンライン
・手元のWindowsもしくはMacintosh用PCにデータ類を保管
・個人登録にて、ひとつのライセンスで同じプラットフォーム用に3台の端末まで利用可
・(急ぎの)執筆の際、インターネット回線がなくても参考文献リストの作成可
・添付させたPDF内の全文検索が可
・きめ細やかな論文支援ツールの機能を求める場合、 EndNote オンラインやEndNote
basic よりも柔軟に対応可
No. 411
No.
③EndNote の基本的な機能
・文献を 取り込む
(英語文献、日本語文献)
・文献を管理 する
・出力 する
(引用と参考文献リストを自動作成する)
No. 12
④EndNoteの概念図=主な3つの機能
収録レコードの閲覧、検索、グ
ループ分け、編集、印刷、PDF
のリンク、 PDFの自動ダウン
ロード
フルテキスト
PDFを添付
Introduction
・・・・・[1]
・・・・・・・・・・[2]
・・・・・・・・・・・・・・・・[3-5]
・各データベース
・各電子ジャーナル
・各PDF( * DOI付き)
References
1.
USACO Corporation, EndNote X3:
Thomson Reuters, 2009 (13) pp.1-13
2.
Doe, J, Lung cancer therapy:
Thomson Reuters, 2009 (13) pp.5558
3.
Smith, M, Breast cancer Research:
Thomson Reuters 2009 (13) pp. 2325
4.
Smith, M, Breast cancer Research:
Thomson Reuters 2009 (13) p. 23
EndNoteに、論文の
書誌情報を取り込む
*DOI(Digital Object Identifier)は、
著名な学術雑誌の出版者が、
各論文ごとに付与された番号
投稿スタイルに合わせて、
引用文献と参考文献リスト
を自動作成
No. 13
⑤EndNote iPad対応版
(2013.1.28)
●製品概要
・EndNote for iPadをご利用いただくことにより、iPad上で文献情報の表示/編集/整理、およびEndNote
basic との共有を行うことができます。ファイルの添付も可能です。
・EndNote basicやEndNote X6やX7と併せてご利用いただくことで、より便利に、場所を選ばず、EndNote
ライブラリにアクセスすることが可能になります。・
http://ip-science.thomsonreuters.jp/press/release/2013/endnote_for_ipad_app/
●購入方法
・App Storeより直接購入、2013/xx/xx現在の販売価格はxxx円。
●問合せ・サポート
・製品に関するお問い合わせとサポートのご依頼は、下記へご連絡下さい。
トムソン・ロイター サポート Tel: 03-4589-3107 フリーコール: 0800-888-8855
サービス時間: 土・日・祭日を除く午前9時30分~午後6時
Email: [email protected]
URL: http://ip-science.thomsonreuters.jp/support/
●ユサコのホームページ/参照先(および「スタートガイド」のダウンロード)
http: //www.usaco.co.jp/products/isi_rs/endnote_ipad.html
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/manual/eniPad_guide.pdf
No. 14
3.EndNote の起動方法
No. 15
①.EndNote の起動方法
● Windows 7の場合
(・Windows Vista の場合) (・Windows XP/SP3の場合)
(Windows 7 の場合)
→ 「スタート」
→「EndNote Program」
(Windows Vista の場合)
→ 「スタート」
→「EndNote Program」
Windows XP の場合:
→ 「スタート」
→「EndNote Program」
No. 16
4.ライブラリの新規作成
ライブラリ(EndNoteのデータ集のこと)は、
・〇〇〇.enl ファイル
・〇〇〇.Dataフォルダ
で構成されています。
PCで拡張子を表示しない設定にしていますと、
“〇〇〇.enl” が表示されませんのでご注意
ください。
PC間でライブラリを移動させる場合には、一対
のライブラリを、USBメモリ等にコピーさせて
移動することができます。
No. 17
①ライブラリの新規作成 (X7 Windows版操作ガイド/第4章 p.31参照)
1
→ 「Create a new library 」を
クリック
ファイル名に、EndNote側のデフォルト名
である「My EndNote Library.enl」にせず
何か固有の名前を入れると良い。
2
保存する場所を選び、ファイル
名を付けて保存 「○○ ○.enl」
と 「○○ ○.Data」フォルダが作
成される(同じ階層・同じ名前)
3
4
「Getting Started with EndNote」のダイア
ログ画面を表示させなくして、2回目以降に
起動する場合、
→ メニューバー「File」
→「New」
(例、”X7_xxx_2013_09_01_1030.enl “)
意味はENX7で2013/09/01の10:30に
作成。 xxx には任意の文字を入れて
構わない。拡張子=「.enl」は入力しなく
ても自動 的に付与される。
→ファイル名を入力
No. 18
②ライブラリ一覧画面の説明 (X7 Windows版操作ガイド/第3章p..24参照)
ライブラリモードアイコン
メニューバー
メニューアイコン
サーチパネル
クィック検索ボックス
Online Searchを行う時にモー
ド選択ができます
アウトプットスタイル
選択ボックス
[Reference]タブ
[Preview]タブ
グループパネル
レコードをグループに分けて管
理できます
任意のレコードを
青く反転(1回ク
リック)させると、
書誌情報が表示
されている
PDF閲覧タブ
既読/未読
レファレンス
パネル
既読時には、白丸示となります
画面レイアウト変更ボタン
ライブラリ画面表示を、ワイドス
クリーン対応の横長表示や、縦
長に変更することができます
[Rating]表示
No. 19
③ファレンス画面の説明 (X7 Windows版操作ガイド/第3章p.25参照)
レファレンスタイプ
前後のレコードの移動
各フィールド
レファレンスタイプ
初期設定としては、Journal Articleに設定されていま
すが、任意のレファレンスタイプを選ぶことができます。
例、書籍用のレファレンスタイプには、3種類あり
・Book =著者が同じ
・Book Section =章毎に著者が異なる
・Edited Book =編者が存在する(ハンドブック等)
自分で、新しくレファレンスタイプを作成することも可
レコードの収録日
レコードの更新日
No. 20
5.データの取り込み
5-1. PubMed
5-1-1.ダイレクトエクスポート
任意のフラウザを使ってインターネット経由で、 NLM(米国
国立医学図書館)が提供するPubMedへ接続後、検索結果を
X7 へ取り込みます。
X6以降からの新機能になり、従来のPubMedからのインポー
ト方式と比べて、手順が大幅に割愛できるようになりました。
PubMedの持っている検索エンジン内の絞込み機能等を好ま
れる方におすすめできますが、URLのデータは取得できませ
んので、ご注意ください。
No. 21
5-1-1.PubMedダイレクトエクスポート
①任意のライブラリを開く
(X7 Windows版操作ガイド/第6章p.43参照)
1
例、新規のライブラリを
作成して開いた状態
No. 22
5-1-1.PubMedダイレクトエクスポート
②PubMedからレコードを抽出
2
検索式を入力し 改行キーを押す
例、(lung-cancer)
取り込みたいレコード
にチェックを入れる
全てに
チェックが
無い場合に
は、検索結
果が全件出
力されます
AND (vitamin-e) AND japan[AD]
3
4
→「Send to 」をクリックする
5
→ 「Citation manager」に
チェックを付ける
6
21件以上は、
出力数を選
び直す
7
※この画面から、「File」に
チェックを付けると、別途
インポート方法による手
順にて取り込むことにな
るので注意
→ 「Create File」を選ぶ
No. 23
5-1-1.PubMedダイレクトエクスポート
③X7へ取り込まれた画面
8
[Choose Destination]の
画面表示から、EndNote
を選ぶ
9
PubMedから、取り込ま
れる
※URLのデータは、空の状態で
取り込まれる
場合によっては、この
画面が割愛されてX7
へ自動的に取り込ま
れることがありますが、
問題ありません。
(EndNote basic より
プラグイン設定を行う
と、この画面が表示さ
れるようになります)
No. 24
5.データの取り込み
5-1. PubMed
5-1-2.オンラインサーチ
v.3から搭載されて機能で、広くご愛用されています。
X7 からは、直接PubMedへ接続して文献情報を取り込
みます。
URLの情報が取得できますが、PubMedの検索にある絞
込み機能は使うことができません。
No. 25
5-1-2.PubMedオンラインサーチ
①最初にモード変換を行う
(X7 Windows版操作ガイド/第6章p.53参照)
「Options」内にある「Save
Search」と「Load Search」機能
を使って、検索式を保存し
後から呼び出すことも可能
1
(中) 「Online Search」 モードを推奨
(もしくは、(右)「Integrated & Online Search」
モードを選択)
2
左側のサイドバーより「PubMed (NLM)」 を選択
No. 26
5-1-2.PubMedオンラインサーチ
②任意の検索語を入力 (X7 Windows版操作ガイド/第6章p.52参照)
例
3
任意の検索フィールドを選択
4
検索語を入力
5
→ 「Search」
をクリック
検索結果
が表示
オンライン用検索窓が開く
(フレーズ語を検索させる場合には、
語間にハイフンを入れると良い)
例、
6
「OK」 をクリック
→ 1行目の[All Field]に、 lung-cancer
→ 2行目の[All Field]に、 vitamin-e
→ 3行目の[Author Affiliation]に、
japan
を入力
No. 27
5-1-2.PubMedオンラインサーチ
③仮のレコードから抽出後、X7へ取り込む
「Preview」をクリックする
と、下の部分にレコード
内容が見える
7
レコードを選択し、
マウスの “右” をクリック
8
慣れてきたらこのメニューアイコンを
使うと、ワンクリックにて作動し便利
(=⑨、⑩)
9
レコードを選択する際、
複数選択は、
Ctrlキー + クリック
範囲選択は、
Shiftキー + クリック
「Copy References To 」を選ぶ
10
取り込み先のライブラリを選ぶ
No. 28
5.データの取り込み
5-1. PubMed
5-1-3.インポート
任意のフラウザを使ってインターネット経由PubMedへ接続し、
一旦文献情報をテキストファイルでダウンロードしてから、X7
へ取り込みます。
PubMedの持っている検索エンジン内の絞込み機能等を好まれ
る方におすすめできますが、URLのデータは取得できませんの
で、ご注意ください。
No. 29
5-1-3.インポート
①任意のライブラリを開く(X7 Windows版操作ガイド/第6章p.46照)
1
例、新規のライブラリを
作成して開いた状態
No. 30
5-1-3.インポート
② PubMedからレコードを抽出
2
検索式を入力し 改行キーを押す
例、(lung-cancer)
取り込みたいレコード
にチェックを入れる
全てにチェック
が無い場合には、
検索結果が全
件出力される
AND (vitamin-e) AND japan[AD]
3
4
→「Send to 」をクリックする
5
→ 「File 」にチェックを付ける
6
→ 「MEDLINE」を選ぶ
7
→ 「Create File 」をクリック
No. 31
5-1-3.インポート
③ダウンロード先を指定
8
→ 「保存」をクリック
※
ダウンロード終了後は、
PubMedの接続を終了
する
9
→保存先を指定
(デスクトップを推奨)
10
→任意のファイル名を入力
11
→ 「保存」をクリック
No. 32
5-1-3.インポート
④X7を起動後、インポートを指定
12
→ EndNoteのメニューバー内「File」を
クリック
13
→ 「Import」をクリック
14
→ 「File」をクリック
No. 33
5-1-3.インポート
⑤インポートのための各項目を選定
15
16
→ 「Choose」をクリックし、ダウンロード
してある ファイルを探し出す
→ 「開く」をクリック
→ 「▼」をクリックして、
「Other Filters」 を選ぶ
→画面内「PubMed (NLM)」を
探し出す
※ここの検索
ボックスより、
PubMedと入力
して探し出して
も良い
→ 「PubMed (NLM)」
をクリック=反転する
17
→ 「Choose 」をクリック
18
No. 34
5-1-3.インポート
⑥確認画面を経て、インポートを指示
19
→各項目を確認
→「Import 」をクリック
No. 35
5-1-3.インポート
⑦X7へ取り込まれた画面
20
ダウンロードしてある
データが、取り込まれる
※URLのデータは、空の状態で
取り込まれる
No. 36
5.データの取り込み
5-2.医中誌Web
ダイレクトエクスポート
医学中央雑誌刊行会が提供している医中誌Webの
文献情報を、X7へ取り込みます。
ご利用の際には、医中誌Webの別途利用購読が必
要です。
ライブラリ画面および参考文献リストの出力時に、
日本語の著者名表記をフルの状態で表示させる場
合には、X7側で一旦Author内の文字データ類を
変換処理させますと、上手く表示させることがで
きます(ただし、取り込むごとに操作が必要)。
No. 37
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
①任意のライブラリを開く(X7 Windows版操作ガイド/第7章p.61参照)
1
例、新規のライブラリを
作成して開いた状態
No. 38
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
②医中誌Webへ接続し、任意の検索を行う
2
欲しい文献に
チェックを入れる
3
→ 「ダイレクトエクポート」
をクリック
4
→ 「EndNote」をクリック
No. 39
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
③X7へ取り込む
5
→ 「開く」をクリック
(注意、「保存」を選ばない)
6
EndNote X7 ヘ自動的
に取り込まれる
No. 40
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
④日本語著者名データの変更
・Authorフィールドにおいて、日本語文字の苗字のみが表示されますので、 参考文献リスト等へ
出力しますと、名前の部分が省略されてしまい任意の投稿スタイルと合わないことがあります。
・その場合には、以下の方法で回避させることができます。
(※操作ガイドにはまだ、記載できておりません)
2.Authorフィールド内の、日本語文字データの変更方法
Authorフィールドの日本
語文字は、苗字しか表
示されない。
参考文献リストの出力
等は、英文のルールと
同様、名前の部分が省
略されてしまう。
No. 41
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
⑤ライブラリより、対象レコードをソートさせる
7
Authorの文字の上をクリックして、
レコード類を一時的にソートさせる
8
該当するレコードを、青く反転
させる
→ 複数選択は、
Ctrlキー + クリック
→ 範囲選択は、
Shiftキー + クリック
No. 42
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
⑥対象レコードのみ、小分けする
9
→ メニューバー「References」
10
該当するレコードのみ、
抽出された状態にする
→ メニューバー「Show Selected References」
No. 43
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
⑦文字データ類の変換指定を行う
11
→ メニューバー「Edit」
12
→ メニューバー「Find and Replace」
No. 44
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
⑧具体的な文字(=記号)を設定する
13
→ In:欄に、「Author」を選択
14
→ Find:欄に、
半角のカンマ「,」とスペースを
入力
15
→ 「Match Words」の
チェックをはずす
16
→ 「Change」をクリック
No. 45
5-2.医中誌Webダイレクトエクスポート
⑨確認画面を経て、変換する
17
→ 「OK」
18
→ 「OK」
19
Authorフィールド
および参考文献リ
ストの出力時の形
式が変更される
No. 46
5.データの取り込み
5-3.Google Scholar
ダイレクトエクスポート
Googleが提供しているGoogle Scholar
から、X7へ文献情報を取り込みます。
PubMedで見付けることができなかった文
献情報を、Google Scholarで見付かること
もあります(ただし、1件ずつの取り込み方
法)。
No. 47
5-3.Google Scholarダイレクトエクスポート
①任意のライブラリを開く(X7 Windows版操作ガイド/第27章p.270参照)
1
例、新規のライブラリを
作成して開いた状態
No. 48
5-3.Google Scholarダイレクトエクスポート
②Google Scholar接続後、設定変更を行う
初めてGoogle Scholar へ
接続する際には、最初に設
定変更を行う
(2回目以降は不要)
2
→ 「設定」をクリック
3
→ 「BibTeX」から「EndNote」
へ変更する
4
→「保存」をクリック
No. 49
5-3.Google Scholarダイレクトエクスポート
③任意の検索語を入力
5
→通常は、ここの検索ボックスへ、
直接検索語を入力
→高度な検索の場合には、
「▼」の記号をクリックさせて、
右下のボックスを利用する
例、
[すべてのキーワードを含む]に
→ Stepwise overexpression p63
入力の方法としては、
半角英数アルファベット
の苗字、スペース、名前
のイニシャル
6
例、
[著者を指定]に
→ Nakayama H
7
→ここをクリック
8
No. 50
5-3.Google Scholarダイレクトエクスポート
④該当するレコードを選んで、X7へ取り込む
ファイルの保存先を聞
いてくるので、
→「開く」をクリック
9
ここに検索結果が、表示される
10
該当する文献を確認し、
→「EndNoteに取り込む」をクリック
11
No. 51
5-3.Google Scholarダイレクトエクスポート
⑤X7へ取り込まれた画面
12
EndNote X7 ヘ自動的
に取り込まれる
Google Scholar は、インターネット上で
見付けた文献情報を、仲介する形に
てEndNote X7へ取り込みますので、
完全な書誌情報ではないこともあり
ます。
No. 52
5.データの取り込み
5-4. Cancer Research
ダイレクトエクスポート
Cancer Researchから得られた検索結果を、X7へ取
り込むことができます。
No. 53
5-4.Cancer Researchダイレクトエクスポート
①任意のライブラリを開く
1
例、新規のライブラリを
作成して開いた状態
No. 54
5-4.Cancer Researchダイレクトエクスポート
②ブラウザ経由、Cancer Research へ接続する
<http://cancerres.aacrjournals.org/>
3
メンバーでない方は、
最新号の目次が見
れるので、
→「Current Issue」
2
メンバーの方は、
任意の検索語を
入力して、
→「GO」
No. 55
5-4.Cancer Researchダイレクトエクスポート
③任意の検索語を入力する
4
5
任意のレコードに
チェックを付ける
→ 「Get All
Checked
Abstracts」
をクリック
No. 56
5-4.Cancer Researchダイレクトエクスポート
④選んだレコードをDownloadする
6
チェックしたレ
コード件数分の、
Abstract類が表
示される
7
「Download」
という文字の
上をクリック
No. 57
5-4.Cancer Researchダイレクトエクスポート
⑤出力フォームとして、EndNoteを選ぶ
「Download to
Citation Manager」
が表示される
8
→「EndNote」
9
→「開く」
No. 58
5-4.Cancer Researchダイレクトエクスポート
⑥ X7へ取り込まれる
X7へ取り込まれた画面
No. 59
5.データの取り込み
5-5. JBC (Journal of Biological Chemistry )
ダイレクトエクスポート
米国生化学分子生物学会が発行しているJBC から、得
られた検索結果をX7へ取り込むことができます。
No. 60
5-5. JBCダイレクトエクスポート
①任意のライブラリを開く
1
例、新規のライブラリを
作成して開いた状態
No. 61
5-5. JBCダイレクトエクスポート
②ブラウザ経由、JBCへ接続する
<http://www.jbc.org/>
2
任意の検索語を入力
例、 → ips [Keyword欄]
→ 2013 [Year欄]
→ 「Go」
No. 62
5-5. JBCダイレクトエクスポート
③任意の検索語を入力する
任意のレコードに
チェックを付ける
3
4
「download to
citation manager」
をクリック
5
「Go」をクリック
No. 63
5-5. JBCダイレクトエクスポート
④選んだレコードをDownloadする
6
チェックしたレ
コード件数分の、
Abstract類が表
示される
7
「Download」
という文字の
上をクリック
No. 64
5-5. JBCダイレクトエクスポート
⑤出力フォームとして、EndNoteを選ぶ
「EndNote」を
クリック
8
9
「開く」をクリック
No. 65
5-5. JBCダイレクトエクスポート
⑥ X7へ取り込まれる
2.ブラウザ経由JCOへ接続後<http://jco.ascopubs.org/>、「Search」をクリックする
X7へ取り込まれた画面
No. 66
5.データの取り込み
5-6.手入力による、新規レコードの作成
No. 67
5-6. 手入力による新規レコードの作成
①空のレコードを開いて、各フィールドへ入力
(X7 Windows版操作ガイド/第8章p.67参照)
1
2
→「References」をクリック
→ 「New References」
をクリック
Authorの入力規制
1) 1行1名
2) First Middle Last (例、John F Kennedy)
3) Last, First Middle
(例、Kennedy, John F または Kennedy, JF)
4) Last, First, Title (例、Smith, Alfred, Jr)
5) Multiple word last name はlast name
を先に (例、de Gaulle, Charles)
6) Corporate authors は、最後にカンマ
(例、U.S.Department of Agriculture,)
7) 団体名そのものにカンマがある場合は、
カンマを2つ使います。
(農水省=Ministry of Agriculture, ,Forestry and
3
→任意のフィールドへ
各種データを入力
(直接入力、または
Copy &Pasteを行う)
Fisheries )
8)日本語の姓名の場合は、最後にカンマ
(例、 東京一郎, と名前の後に半角の
カンマを入れるが、<アズマ キョウイチ
ロウ> と区別させたい場合には、東の
後に半角スペースを入れて、名前の後
にも半角カンマを入れると良い)
No. 68
6.PDFデータの取り込み
6-1.手入力による、各種ファイルの添付
6-2. PDFからのインポート(DOI付ファイル)
6-3.自動取り込み用フォルダと
ファイル名項目の選定方法
6-4.添付されているPDFの名前変更
No. 69
6-1. 手入力による、各種ファイルの添付
①レコードの上へドラッグ&ドロップする
(X7 Windows版操作ガイド/第5章p.35、第10章 p.82参照)
1
添付したいファイルをレコードの上にド
ラッグ&ドロップ
(または詳細画面を開き、File
Attachments 欄に、ドラッグ&ドロップ)
ファイルを添付さ
せた後は、その
ファイルをゴミ箱へ
入れて構わない
保存先は、ライブ
ラリの、”~.Data”
フォルダに格納さ
れる
2
(拡大画面↑)
添付されるとクリップ
マークがつく
※
添付したい場合には、
どんなファイルでも
最大45まで可能
No. 70
6-2. PDFからのインポート(DOI付ファイル)
①X7のライブラリから、インポートを選ぶ
(X7 Windows版操作ガイド/第5章p.37参照)
インターネットに接続した状態で、操作を行う必要があります。
1
EndNote X7 メニューバー内「File」から
→「Import」
→「File」
※フォルダに、PDFファイルが一括で
入っているものを対象とする場合には、
→「Import」
→「Folder」
2
→「Choose...」
No. 71
6-2. PDFからのインポート(DOI付ファイル)
②任意のPDFファイルもしくはフォルダを選び、X7へ取り込む
3 取り込みたい先の
ファイルもしくは
フォルダを指定して、
→「OK」
4
Import File欄:選ばれたファイル
もしくはフォルダ
が表示される
Import Option欄:
→「PDF」
6
→ 「Import」
グループ分けが表示される
(1階層のみ)
取り込まれたPDFには、DOI
付きありとなしで異なる
5
※サブフォルダ
(1階層まで)にあ
るPDF、およびそ
のサブフォルダを
グループ分けに
取り込む場合は、
ここのチェックを
付ける
No. 72
6-3. 自動取り込み用フォルダの設定
①自動取り込み用フォルダとファイル名項目の選定方法
(X7 Windows版操作ガイド/第5章/p.39、第10章/ p. 85)
1 EndNote X7 メニューバー内「Edit」から
→「Preferences...」
2
→「PDF Handling」
3 取り込みファイル名
の項目選定
自動取り込み用フォルダ
を指定する
4
No. 73
6-4. 添付されているPDFの名前変更
①添付されているレコードを選ぶ
(X7 Windows版操作ガイド/第10章/ p. 85)
任意のレコードを
“右”クリックし、
→「File Attachments」
→「Rename PDFs」
1
2
→「OK」
3 入力用の項目
(3種類以内)
を選択し、
→「OK」
4
ファイル名が
変更される
確認画面
が表示さ
れる
→「OK」
No. 74
7.PDFの自動ダウンロード
DOIについて
EndNote X4 から搭載された機能の一つで、EndNoteからCrossRefへ照会後該当
するデータを取り込むことができます。
DOI (Digital Object Identifier)は、学術論文に付与されている番号で、AAP
(Association of American Publishers、アメリカ出版協会)と CNRI
(Corporation for National Research Initiatives)によって設立され、現在は国際
DOI財団 (The International DOI Foundation)によって管理運営されています。
学術出版においてCrossRef が DOI 登録機関として出版者のサポートを実施
しており、CrossRef は、 PILA(複数の出版社の出資による非営利団体)が運営
する出版者や学会のオンラインジャーナル1文献1文献の所在情報を、一元的
管理する非営利団体によるリンクサービス名です。
CrossRef には Elsevier、Springer など欧米のほとんどの有力学術出版者とアメリ
カ化学会などの有力学会2500以上が参加し、日本では独立行政法人科学技術振興機
構(JST)や医学中央雑誌刊行会が会員です。 注意としては、対象雑誌となってい
ても古い文献には、まだDOIが付いていないものもあります。
No. 75
・使用する前のご注意!!
●基本的には、X7がEndNote のウェブサーバー へ接続後、そこと
出版者間で著作権がクリアーになっているものを取得する形となり
ます。
●PubMedや購読されている関連データベース等のリンクから PDFを
収集しますが、必ずしも全てのリンクへ繋がるわけではありません。
●所属する機関および接続先の出版者によっては、フルテキスト のダウ
ンロードに、制限・規制が設けられている場合がありますので、所属
先機関担当者等へ確認の上ユーザーの自己責任の下でご利用ください。
●雑誌一冊分を取得したり、または一度に大量のダウンロードを同じ
出版者へ集中させてしまいますと、場合によっては次回の接続から
制限(そのサイトからの接続が拒絶)されてしまうことがあります
ので注意が必要です。
No. 76
①PDFの自動ダウンロードを指定
(X7 Windows操作ガイド/第9章p.75参照)
1
最初に探したいフル
テキストのレコード
を選んでおく
2
→メニューバー「References」
をクリック
(または反転させているレコード
に カーソルを合わせて、マウスの
“右” をクリック)
3
→「Find Full Text」
4
更に
「Find Full Text 」を
クリック
5
ダウンロード時の注意
書きが表示されるので、
良く読んでから「OK」
をクリック
No. 77
②添付させてある、PDFファイルの開き方
PDFファイルの自動
ダウンロードの進行
状態が表示され、取
得できた場合には
クリップマークが付く
6
7
→ (方法1)
クリップマークのつ
いたレコードを選択
して(反転)、「Open
File」アイコンを
クリック
→ (方法2)
クリップマークの付いたレコードをダブルク
リックして、詳細画面にて、
File Attachments 欄のアイコンをクリック
8
No. 78
8. 参考文献リストの作成
MS Word とX7をアドイン連動させて、引用文
献と参考文献リストを自動作成できます。
EndNoteのバージョン、もしくはご利用のOS
やMSWord 等の種類によっては、 X7とのアド
イン連動が働かないことがあります。その場合
には、アドイン連動を使わないで作成する方法
がありますので、X7 Windows版操作ガイド/
第24章 p.245の Format Paperをご参照くだ
さい。
または、以下のユサコ/EndNote/技術的な
FAQを参照:
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/qa/0082.html
No. 79
①Word 2010と、X7とのアドイン連動
(X7 Windows版操作ガイド/第17章p.143参照)
1
2
3
MS Word のメニューバー内
→「EndNote X7」
任意の投稿スタイルを選択
例、最初は「Numbered」を推奨
引用文献を表示させたい
場所へ、カーソルを置く
4
Wordのツールバー内
→「Go To EndNote」
→既存のライブラリを開く
No. 80
②Word上の文章内へ、引用先を指定する
5
→ EndNote X7 側の任意の
投稿スタイルを選択
例、最初は「Numbered」を推奨
6
→任意のレコードを選択
(1回だけクリックを
入れると、青く反転
された状態になる)
7
→ツールバー内「Insert Citation」
のアイコンを選択
No. 81
③任意の投稿スタイルを選び、参考文献を作成する
引用文献の表記と、
参考文献リストが、
Word上に自動作成
される
例、Numbered
(最初テストとしては、
Numberedスタイル
を選んで行うと良い)
No. 82
④本文中の引用表記の編集方法
1
MS Word のリボン内
→「Edit & Manage Citation(s)」
2番目の引用文献と参考文
献を、取り除きたい場合の例
No. 83
⑤
2
該当する引用文献を指定し、
ここの▼の記号内から、
→「Remove Citation」
→「OK」
No. 84
⑥フィールドコードの削除方法
出版者へ提出する際のWord処置
(X7 Windows版操作ガイド/第19章p.176参照)
8
→「Convert Citations and
Bibliography」
9
→「Convert Plain Text」
まだ隠しコードが入っている
状態の、引用文献と参考文献リスト
のWordファイルを保存する
10
→「Yes」をクリックし
11
保存先を任意に指定、例、
→「デスクトップ」をクリック
→任意の名前を付ける
No. 85
⑦Word上で、X7とリンクしているファイルと
そうでないファイルを作成する
12
元のファイルが保存される
(まだ隠しコードが存在
している)
13
WordとEndNote X7 と
のリンクが切れた状態
の、Wordファイルが
作成される
論文を投稿する際には、
この状態のWordファイル
を送るようにすると良い
(巻末の参考文献リストの部分が、
灰色の状態にならない)
No. 86
⑧参考資料/ Word2010におけるツールバー
「Insert Selected Citation(s)」
引用を挿入
→「▼」をクリック
「Go To EndNote」
Wordから連携させて
EndNoteを起動可
「Insert Selected Citation(s)」
の画面
→EndNote側で任意の
レコードを選ぶ(反転)
→「Insert Selected Citation(s)」
引用表記と参考文献が自動作成
されます
「Update Citation and
Bibliography」
手動で引用表記と参
考文献リストを表示
させたい場合
拡大
「Edit & Manage Citation(s)」
引用の追加/削除/編集
「Style」
選択されているアウトプット
スタイルの表示/変更
・Bibliography
選択されているアウトプット
スタイルの表示/変更/
レイアウト変更
「Convert Citations and Bibliography」
引用表記と参考文献リストを
フォーマットしない状態に戻す、
またはEndNoteの隠しコードを抜く
No. 87
⑨EndNoteオンライン(または EndNote basic)との
切り替え方法
1
MS Word のリボン内
→「Tools」
2
→「Preferences」
3
→「Application」
→「EndNote Web」
4
→「OK」
No. 88
9.収録レコードのグループ分け
グループ分けには、大きく分けて4種類があります。
・グループセット:
大見出しとして大分類用に使用します。
・カスタムグループ:指定されたレコードのみ、収録されます。
・スマートグループ:予め検索式を登録しておき、自動的に
仕分けできます。検索テーマが決まって
いる場合等では、効果を発揮できます。
・クリエートフロームグループ:
複数のグループから、新たにグループを
作成することができます。
No. 89
①各種グループ分けを行う
グループパネル
レコードをグループに分け
て管理できます
No. 90
②「グループセット(=大見出し)」の作成
1
左側にあるグループパネル内
→「My Group」にカーソルを
合わせて、右クリック
2
3
グループセット名に、
任意の名前を入力
開いたダイアログ内から、
→「Create Group Set」を選択
4
グループセット名
が表示されるように
なる
No. 91
③「カスタムグループ(=標準)」の作成
1
「My Group」または新規に作
成したグループセットの所に
マウスのカーソルを合わせて
→右クリック
2
開いたダイアログ内から、
→「Create Group 」を選択
グループ名覧に、
任意の名前を入力
(例、論文A)
3
ローカルモードで、一度
「All References」をクリック
4
5
6
任意のレコードを
選択(反転させる)
グループ名の所へ
ドラッグする
No. 92
④「スマートグループ(=検索式保存)」の作成
1
「My Group」または新規に作
成したグループセットの所に
マウスのカーソルを合わせて
→右クリック
2
5
開いたダイアログ内から、
→「Create Smart Group 」を
選択
グループ名覧に、
任意の名前を入力
任意の検索語を入力
例、フィールド限定にYearを選択し、
検索式として1998を入力、そして
グループ名に yr 1998 とした場合
→「Create」
3
4
6
常に、自動仕分
けされたグループ
分けとなる
No. 93
⑤既存のグループ同士から、別のグループを作成
1
「My Group」または新規に作
成したグループセットの所に
マウスのカーソルを合わせて
→右クリック
2
5
開いたダイアログ内から、
→「Create From Groups 」を
選択
グループ名覧に、
任意の名前を入力
3
4
→AND または
OR、NOT の
条件を選択
→「Create」を選択
6
それぞれのグループ
名を選択
No. 94
10. 既存レコードへの
最新アップデート
X5以上から、追加された機能になります。
PDFからのインポート処理の際、DOIが無いものは、取り込んだレコー
ド内のタイトル欄に、添付したファイル名がそのまま使用されてしまい
ます。
何らかの手段にて正しいタイトルを見付けて、そこのタイトル欄に入力
し直して、レコードを最新データへアプウデートさせることができます。
またインプレスのレコードは、出版間近の文献ですので年号やページ部
分が欠落していることがありますが、この機能を使うことで不足してい
る部分を補ってくれます。
ただしレコードの照会先は、Web of Science または PubMedになり
ますので、それらに収載されている雑誌が対象となります。
見付からない場合は、上記対象外もしくはレコード内のタイトルが長過
ぎる(半分位で入力も有効)、またはDOIが間違っている可能性があり
ます。
No. 95
①既存のレコードを開く、
または新規のレコードにタイトルもしくはDOIを入力
(X7 Windows版操作ガイド/第14章p.109参照)
1
2
任意のレコードを開いた状態で、例、Title
(またはDOI)欄を正しく入力しておく
ライブラリ画面に戻って、
該当するレコードを反転させる
3
→ メニューバー「References」
またはマウスの右クリック
→「Find Reference Update」
4
または、このメニューアイコンを
クリックする(③の代わりに行う)
No. 96
②空のフィールド内のデータが見つかる
全部のフィールドを取
り替えるか、または
部分的に取り替えかを
選択
5
タイトルが長過ぎる場
合には検索できない場
合があり、その時には
半分位にして行うと良
く推奨
レコード変更前
(ビフォー)
アップデートとして見付け出し
た内容(アフター)
6
→「Save Updates」
No. 97
6-3.既存レコードの最新アップデート
③X7へ、最新の状態として取り込まれる
レコードが最新の
状態にアップデー
トされる
No. 98
11. 書籍情報の取り込み
11-1. Library of Congress
11-2. CiNii
X7からLibrary of Congress(米国議会図書館)へ
接続し、そこから入手できる書誌情報を取り込みます。
No. 99
11-1. Library of Congressからの取り込み
①最初にモード変換を行う
「Options」内にある「Save
Search」と「Load Search」機能
を使って、検索式を保存し
後から呼び出すことも可能
1
(中) 「Online Search」 モードを選択
2
左側のサイドバーより、
「Library of Congress」 を選択
No. 100
11-1. Library of Congressからの取り込み
②仮のレコードから抽出後、X7へ取り込む
3
任意の検索語を入力
例、 Brenner and Rector's The Kidney
4
検索結果を確認して、
→「OK」
5
該当するレコードを選択し、
1回だけクリックする
(青く反転される)
No. 101
11-1. Library of Congressからの取り込み
③ Local Library へ指定
6
ここにある、メニューアイ
コンを、1回だけクリック
する
No. 102
11-1. Library of Congressからの取り込み
④ X7へ取り込まれる
7
ライブラリモードを、本の
マークの「Local Library
Mode」を選ぶ
X7へ取り込まれた画面
No. 103
11-2. CiNiiから取り込む
①ブラウザからCiNiiへ接続し、任意の検索を行う
<http://ci.nii.ac.jp/books/>
1
CiNiiへ接続後、
任意の検索語を入力
2
→「検索」
No. 104
11-2. CiNiiからの取り込み
②該当するレコードをチェックし、EndNoteの出力を選ぶ
3
任意のレコードに、
チェックを付ける
4
ここをクリックして、
「EndNoteに書き出し」
を選ぶ
5
→「実行」
6
→「EndNote」
→「OK」
No. 105
11-2. CiNiiからの取り込み
③X7へ、自動的に取り込まれる
X7へ取り込まれる
No. 106
12.リンクリゾルバ(SFX)との連携
機関内でリンクリゾルバ(SFX)を導入している場合には、
EndNoteからリンクリゾルバを経由後、探したいフルテキストの
PDFファイルの所蔵先を確認することができますので、便利にな
ります。
X7への設定は、以下の「OpenURL Path」欄に、リンクリゾル
バ(SFX)のURL情報等を入力しておきます。もし同URL情報等が
不明の場合は、機関内図書館担当者へお尋ねください。
※
リンクリゾルバとは、各種文献データベース、電子ジャーナル、
図書館蔵書検索システム(OPAC)等 様々なツールを相互にリン
クさせ、必要な文献をスムーズに入手できるよう支援するシステ
ムを指します。
No. 107
①X7 の事前設定
1
X7を起動後、メニューバー内、
→ 「Edit」
→ 「Preferences」
No. 108
②「OpenURL Path」欄へリンクリゾルバ先を入力
表示される「EndNote Preferences」画面内、
→ 「Find Full Text」
2
3
他のリンクリゾル
バ製品を導入して
いる場合も、
OpenURL Path名
に設定後お試し頂
けると思います。
OpenURL Path名
が不明の場合に
は、機関内の図書
館担当者へお尋
ねください。
別途PDFの自動ダウンロード機能の
精度をあげるためには、全てにチェック
を付けておくと良い
4
「OpenURL Path」欄に任意のパス名を入力
(例、http://xyz123.usaco.co.jp/abc999)
5
→「適用(A)」
6
→ 「OK」
No. 109
③任意のレコードを選択し、リンクリゾルバへ繋げる
7
X7のライブラリ画面に戻って、PDFファイルの所蔵先を
探したいレコードを選ぶ
→ 任意のレコードを反転させる (1回クリック)
8
9
→ (該当するレコード上で)
マウスの“右”クリックを行う
→ (プルダウン
メニューから)
「URL」を選択
10
→ 「OpenURL Link」をクリック
No. 110
④リンクリゾルバのメニュー画面が表示
11
リンクリゾルバ(SFX)の場合は、以下の
画面へ誘導されるので、任意の方法を
選んでフルテキストの取得を行う
→ 「GO」
リンクリゾルバ(SFX)の設定におい
てダイレクトリンクを働かせている場
合には、この画面が表示されません。
その場合には、直接所蔵先の画面
となります。
No. 111
⑤所蔵先の画面へ誘導され、該当するPDFを見付ける
12
任意のPDFファイルを見付け、
それぞれの方法に従って
ダウンロードを行う
No. 112
⑥ PDFが表示されるので、任意の場所へ保存
13
PDFの内容が画面に現れたら、
アドビアクロバットリーダー等機能を
使って、任意の場所(デスクトップを推
奨)へ保存する
→ フロッピー・マークをクリック
No. 113
⑦該当するレコードへ、PDFをドラッグ&ドロップ
(作業をしやすくするため、PDFファイルをデスクトップ等へ配置しておくと良い)
14
該当する任意のレコードへ、
デスクトップ上のPDFファイルを、
ドラッグ&ドロップする
15
クリップマークが付き、下の
部分に添付したPDFファイル
の内容が表示されるように
なる(添付の完了)
No. 114
13. その他
No. 115
13-1.
①知っておくと便利な機能
・ジャーナル名をフル/省略形(ピリオド有/無)に統一表示する
→X7 Windows版/操作ガイド/18章 /p.171
・オンラインサーチ機能時の自動重複除去
→ X7 Windows版/操作ガイド/ 6章 /p.60
・収録レコードの重複除去
→ X7 Windows版/操作ガイド/ 11章/p.79
・Format Paper
→ X7 Windows版/操作ガイド6章 /p.91
(CWYW 機能を使わずに参考文献リストを作成する)
→ X7 Windows版/操作ガイド/24章/p.245
・Copy Formatted (参考文献リストのみ簡単に作成する)
・Print PreviewとPrint(プレビュー画面内容を簡単に出力させる)
・Subject Bibliography (収録されたレコードの各フィールド毎の分析)
No. 116
13-1.
②
・Compressed Library
→ X7 Windows版/操作ガイド第16章 /p.142
(ライブラリ保存時にEndNote専用圧縮ファイルで保存)
・Library Summary(ライブラリの保存先が分かる)
・Recover Library(ライブラリ破損時の修復機能)
・Change Text
(任意のフィールド内、指定された文字列を任意の文字列へ一括変更)
・編集したレファレンスタイプの環境を、他のPCへ移行させる方法
→ X7 Windows版/操作ガイド/第16章 /p.139
No. 117
13-1.
③
・ライブラリの名前の付け方とバックアップ
(ライブラリは1つのファイルと1つのフォルダで構成)
・Help機能の日本語訳
・本製品CD-ROMの管理と、Serial番号およびプロダクトキーの管理
・アウトプットスタイルの保存先
・Change Case (常に大文字にしたい単語の登録、例、DNA、USA)
・Title Capitalization (タイトル中の、各種大文字制御)
No. 118
13-2.
①「送信可能化権」について・・・
ネットワークやサーバーにファイル類をアップロードしたり、インターネッ
トのウェブページに画像や動画等を掲載したりする権利を、著作者が保持でき
るようにするため、平成9年の改正で、著作権法に「送信可能化権」が著作権法
上明文化されています。
●送信可能化とは、以下を言います。
・ネットワークに接続されたサーバーのネットワーク用メモリまたは ハードディスク等の記録
媒体に情報を記憶させること
・情報が記録されたメモリまたはハードディスク等の記録媒体をサーバーのネットワーク用記憶
装置として接続すること
・情報が記録されたメモリ、ハードディスク等をネットワークに つなげるように変換すること
・ネットワークに接続されたサーバーに直接情報を入力すること
・ネットワークに送信される情報が記録されているサーバーをネットワークに接続すること
No. 119
13-2.
② 送信可能ネットワークへファイル類をアップロードする際のご注意
サーバーが日本国内外にあり個人使用が目的だとしても、
・他人が執筆した論文のPDFをサーバー上に保管したり、
・自分が著作権を持たない情報をサーバー上にアップ
ロードする行為
は、場合によっては著作権の侵害に触れることがあります
ので、自己責任にてご注意ください。
No. 120
13-3.
EndNoteは、こんな方におすすめ!
・各種データベースでの文献検索を保存/管理したい
・論文の参考文献リストを手軽に作成したい
・フルテキストPDFを一元管理したい
(取り込んだファイルに、検索/マーキング/コメント入力可)
・研究業績集を作成したい
No. 121
13-4.
EndNote はここがすごい!
・取り込んだPDFファイル内に
検索/マーキング/コメント入力が可能
(PDFビューアーが内蔵し、コメント入力は検索が可能)
・既存レコードを最新情報にアップデート
(空のフィールドへのデータの埋め込み)
3
No.No.
122
13-5.
EndNoteの余り得意でない所
・TeX(テックまたはテフと呼ぶ)出力に弱い
スタンフォード大学が開発した組版ソフトウェアで、 TeXは複雑な
数式でもきれいに書ける
・特許明細書等の管理には向いていない
(階層構造のファイル管理やMapping機能が無い)
・デスクトップ版は、完全なクラウド形式ではない
No. 123
13-6.
①よくある質問
・Q.EndNoteは何端末までインストールできますか?
A.EndNote X7は、OS問わず、3端末までインストール
可能です。ただし、個人使用に限ります。
・Q.投稿規定が500種類しか見つかりません
A.EndNote X3以降では、代表的なOutput Styleのみ
初期インストールしています。追加でインストール
することが可能です。
・Q.アップグレードは、直前のバージョンからしかできない
のですか?
A.どのバージョンからも、最新版へアップグレードできます。
※ただし過去バージョンのシリアルナンバーが必要です。
No. 124
13-6.
②よくある質問
・Q. EndNoteに搭載されていないアウトプットスタイルが
あった場合、どうすればよいですか?
A. いくつか方法があります。
1. 開発元HPやユサコHPからダウンロード(無料)
2. ご自身でオリジナルのスタイルを作成
3. ユサコのカスタマーサポートへ相談(無料)
4. ユサコにて代行作成(目安:約2週間程度/無料)
※1・3・4については登録ユーザー専用のサポートです。
No. 125
13-6.
③よくある質問(EndNote basicとの比較)
・Q.EndNote basicとの違いを教えて下さい。
A.主な違いは、以下の表をご参照下さい。
機能
EndNote
basic
EndNote X7
個人PC
無制限 (推奨5万件)
○(内部ネットワーク)
無制限
開発元サーバ
5万件
◎(Web上)
2GBまで
PDF自動ダウンロード
PDFインポート
○
×
グループ機能
◎ (2階層、自動仕分けあり)
○
参考文献リストの自動作成
◎
アウトプットスタイルのカスタマイズ
◎(個人で追加・編集可)
○
△
参考文献リストの雑誌名出力制御
◎
×
添付したPDFのリネイム
◎
×
データ保存場所
文献情報の保存件数
ライブラリの共有
PDFなどのファイル類の添付
(編集不可。追加は管理者
のみ可)
No. 126
13-7.
問合せ先 / 参考ガイド
●問合せ先:
- - - - 受付時間/平日 9:00~11:50, 13:00~17:30
・価格や支払い方法のご相談など
ユサコ株式会社 EndNote購入担当
Tel.03-3505-3259 / FAX.03-3505-6284
e-mail: [email protected]
・EndNoteの操作、技術的なお問い合わせ
- - - - - - - - 購入後、ユーザー登録済みの方が対象
ユサコ株式会社
EndNoteサポート担当
フリーダイヤル : 0120-551-051
FAX.03-3505-6284
e-mail: [email protected]
●参考ガイド
・一般的なFAQ
- - - - 購入方法、サポートなどについての質問集
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/general.html
・技術的なFAQ
- - - - - - - - - トラブル、使い方についての質問集
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/technical.html
No. 127
13-7.
各種マニュアルのダウンロード/ 参考書籍
●各種マニュアルのダウンロード
・EndNote X7 Windows クィックレファレンス ガイド
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/demo.html
・X7 Windows またはMacintosh 操作ガイド
(ユサコのEndNoteユーザー専用ページより可能、
ただし事前のユサコ宛ユーザー登録が必要)
・オンラインチュートリアル(音声は英語、日本語字幕付き)
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/demo.html
・YouTube動画(EndNote X7の概略)
http://www.usaco.co.jp/products/isi_rs/endnote.html
●参考書籍
・最新EndNote活用ガイド『デジタル文献整理術』第5版
ISBN978-4-7719-0392-0 克誠堂出版 2012年4月発行
・『改訂版 流れがわかる学会発表・論文作成』
ISBN978-7792-0680-1 メディカルレビュー社 2011年2月発行
終
No. 128