2013 年西洋中世学会会員年間業績リスト(2013 年 1 月~12 月) * 広い意味での西洋中世(古代末期~近世、イスラーム、ユダヤ、中東アジアなども含む)に関する刊行され た業績を、自己申告していただいたものです(氏名=五十音順) 。 ア 朝治啓三(アサジ ケイゾウ) 『住友文庫ドイツ医学学位論文目録 第 1 巻』 (関西大学大阪都市遺産研究センター). 「帝国で読み解く中世西欧カトリック世界の構造―神聖ローマ帝国、フランス王国、アンジュー帝国-」 『西洋史学』249、20-32 頁. [翻訳]「中世ヨーロッパにおける王権と正義(=裁判)」117、19-33 頁. 飛鳥馬一峰(アスマ カズタカ) 「教皇グレゴリウス 9 世の「教皇領」内移動と滞在都市」『中央大学大学院研究年報』(文学研究科篇) 42、35-52 頁. 「13 世紀前半「教皇領」内における都市ローマ出身のポデスタ」『人文研紀要』75、255-283 頁. 阿部俊大(アベ トシヒロ) 「中世 一般 (2012 年の歴史学界--回顧と展望) ―(ヨーロッパ)」『史学雑誌』122(5)、311-312(923-924) 頁. 「中世 西欧・南欧 (2012 年の歴史学界--回顧と展望) ―(ヨーロッパ)」『史学雑誌』122(5)、312-317 (924-929)頁. 有光秀行(アリミツ ヒデユキ) 『中世ブリテン諸島史研究―ネイション意識の諸相―』(刀水書房). 「ある島嶼王国の興亡と「ヨーロッパ化」―中世「マンと諸島」王国を中心に―」渡辺昭一編『ヨーロ ピアン・グローバリゼーションの歴史的位相』(勉誠出版)、75-86 頁. イ 池上俊一(イケガミ シュンイチ) 『お菓子でたどるフランス史』(岩波書店). 「抒情の中世 19–––演劇の誕生」『究』(ミネルヴァ書房)22、40-43 頁. 「抒情の中世 20–––シエナ派絵画」『究』(ミネルヴァ書房)23、40-43 頁. 「抒情の中世 21–––悩める賢王」『究』(ミネルヴァ書房)24、40-43 頁. 「抒情の中世 22–––時代を撃つ阿呆」『究』(ミネルヴァ書房)25、40-43 頁. 1 / 17 「抒情の中世 23–––建築の抒情」『究』(ミネルヴァ書房)26、40-43 頁. 「抒情の中世 24–––典礼を司る天使」『究』(ミネルヴァ書房)27、42-45 頁. 「抒情の中世 25–––ゲルマン人の声と音楽」『究』(ミネルヴァ書房)28、40-43 頁. 「抒情の中世 26–––女の声」『究』(ミネルヴァ書房)29、40-43 頁. 「抒情の中世 27–––動物に託す思い」『究』(ミネルヴァ書房)30、40-43 頁. 「抒情の中世 28–––ヨーロッパ人と鐘の音」『究』(ミネルヴァ書房)31、40-43 頁. 「抒情の中世 29–––のらくら天国」『究』(ミネルヴァ書房)32、40-43 頁. 「抒情の中世 30–––西方の楽園」『究』(ミネルヴァ書房)33、40-43 頁. 「歴史や文化は、川から生まれた。–––中世ヨーロッパを例に」 『Cruise Traveller』 (Kaijinsha)2013 (5)、36-37 頁. [監訳] J-P・ブリゲリ『モン・サン・ミシェル–––奇跡の巡礼地(「知の再発見」双書 158)』(創元社). [監訳] A・ブルノン『カタリ派–––中世ヨーロッパ最大の異端(「知の再発見」双書 160)』(創元社). 池田真弓(イケダ マユミ) 「グーテンベルク聖書の手書き要素から辿る来歴」松田隆美編『書物の来歴と読者の役割』(慶應義塾 大学出版会)、79-98 頁. 「フスト・マイスターとハイデルベルク―十五世紀マインツ・ハイデルベルクにおける写本装飾再考―」 『美術史』174、66-85 頁. 「5 年越しのヴァチカン図書館訪問記」『イタリア圖書』Nuova Serie 48、34–40 頁. 伊藤亜紀(イトウ アキ) 「美にして臭─14-15 世紀フィレンツェの染色業─」 『≪色彩に関する領域横断シンポジウム』報告 き らめく色彩とその技法 工房の実践プラクティスを問う─東西調査報告からみる色彩研究の最前線─大 阪大谷大学文化財学科調査研究報告書 第 1 冊』(大阪大谷大学文化財学科)、32-47 頁. 「着た、食べた、飲んだ!! ─14世紀末イタリアの衣食住」『星美学園短期大学 日伊総合研究所報』(星 美学園短期大学)9、74-79頁. [書評]「ピエトロ・ベンボ『アーゾロの談論』」『図書新聞』3114、4 頁. 稲垣良典 (イナガキ リョウスケ) 『トマス・アクィナスの神学』(創文社). エッセ 『トマス・アクィナス「存在」の形而上学』(春秋社). 井上浩一(イノウエ コウイチ) 『ビザンツ 交流と共生の千年帝国』(根津由喜夫との共編著、昭和堂). 「ノルマン戦争にみるビザンツ帝国の存続要件―中央政府と地域社会―」井上浩一・根津由喜夫編『ビ ザンツ 交流と共生の千年帝国』(昭和堂)169-204, 273-278 頁. [翻訳] J.ハリス『ビザンツ帝国の最期』(白水社). 2 / 17 井野崎千代子(イノサキ チヨコ) Secularization in Ancrene Wisse, Part 1: The ‘Pater noster’, ‘Credo’ and ‘Ave’. Anchoritism in the Middle Ages: Texts and Traditions. (ed.Catherine Innes-Parker & Naoe Kukita Yoshikawa, University of Wales Press) pp.117-135. [書評] Bella Millett, Ancrene Wisse: Guide for Anchoresses: A Translation Based on Cambridge, Corpus Christi College, MS 402(Exeter: University of Exeter Press, 2009). SIMELL. Studies in Medieval English Language and Literature 28, pp.17-25. 今井澄子(イマイ スミコ) 「初期フランドル絵画の「実景」-都市ブリュッヘのアイデンティティの形成とその反映をめぐって-」 『大阪大谷大学 文化財研究』13、1-27 頁. 「ブルゴーニュ公フィリップ・ル・ボンの「モデル」 ―《ギデオンのタペストリー》の政治的・宗教 的機能―」『大阪大谷大学紀要』47、12-29 頁. [新刊紹介]「Wim BLOCKMANS, Till-Holger BORCHERT, Nele GABRIËLS, Johan OOSTERMAN & Anne Van OOSTERWIJK (eds.), Staging the Court of Burgundy [Studies in Medieval and Early Renaissance Art History (HMSAH) 69], Turnhout, Brepols Publishers, 2013, IV+396 p., €115.」『西 洋中世研究』5、162-163 頁. 伊能哲大(イヨク アキヒロ) 「アッシジのフランシスコのいわゆる『全兄弟会への手紙』をめぐって」『日本カトリック神学会誌』 (日本カトリック神学会)24、107-127 頁. 岩熊幸男 (イワクマ ユキオ) Alberic of Paris on Mont Ste Geneviève against Peter Abelard, Logic and Language in the Middle Ages: A volume in Honour of Sten Ebbesen, ed. Jakob Leth Fink, Heine Hansen and Ana María Mora-Márquez, Leiden/Boston: Brill 2013, pp. 27-47. 岩波敦子(イワナミ アツコ) 「アバクスからアルゴリズムへ ―ヨーロッパ中世の計算法の系譜」『慶應義塾大学 言語文化研究所紀 要』44、43-68 頁. 印出忠夫(インデ タダオ) 「中世後期の宗教生活」堀越宏一・甚野尚志編『15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』(ミネルヴァ 書房)、61-79 頁. Aspects économiques de la célébration des messes à la fin du Moyen Äge. Les chapellenies gérées par le chapitre cathédral d’Avignon au XIVe siècle. Revue d’histoire de l’Église de France 99(242), 3 / 17 pp.5-23. ウ 上田耕造(ウエダ コウゾウ) 『西洋の歴史を読み解く』(梁川洋子他との共著、晃洋書房). 「1480 年の訴訟―ブルボン公ジャン 2 世は逆臣か」『関西大学西洋史論叢』16、15-33 頁. 内田日出海(ウチダ ヒデミ) 「ローヌ・ライン運河―『越境』から越境へ」鈴木健夫編『「越境」世界の諸相―歴史と現在』(早稲田 大学出版部)、36-79 頁. オ 大黒俊二(オオグロ シュンジ) [翻訳] M. G. ムッザレッリ「中世末期イタリアにおける貧困への対処」 (中谷惣との共訳) 『都市におけ る貧困と救済(国際円座報告書)』(大阪市立大学大学院文学研究科、都市文化研究所)、13-24 頁. 「限界リテラシーと古文書学」『地中海学会月報』364、6 頁. 大高順雄(オオタカ ヨリオ) La tournure périphrastique passée va / vont + infinitif『大手前大学論集』13、201-214 頁. 大貫俊夫(オオヌキ トシオ) 「中世盛期におけるシトー会修道院の保護形態」『法制史研究』62、85-116頁. 「〈読書案内〉西洋中世における修道院・修道制」『地理と歴史 世界史の研究』237、41-44頁. 大沼由布(オオヌマ ユフ) 「『マンデヴィルの旅行記』と「装置」としての語り手」『同志社大学英語英文学研究』(同志社大学) 91、1-18 頁. 「二つの韻文版『マンデヴィルの旅行記』における散文版からの変化」 『主流』 (同志社大学)75、25-47 頁. [新刊紹介]「James G. Clark, Frank T. Coulson & Kathryn L. McKinley (eds), Ovid in the Middle Ages.」『西洋中世研究』5、167 頁. 岡北一孝(オカキタ イッコウ) 「アルベルティの「デ・パスティへの手紙」再考 −「マネッティ」をめぐって−」(日本建築学会近畿 支部研究報告集 計画系)53、865-868 頁. 「ジャンノッツォ・マネッティの『世俗と教皇庁の式典について』の建築的描写における寸法表現につ 4 / 17 いて」『日本建築学会大会(北海道)学術講演梗概集 F-2 建築歴史・意匠』769-770 頁. 「De re aedificatoria における第十書の位置づけと「修復」«instaurare»の意味」、京都工芸繊維大学大 学院 工芸科学研究科 造形科学専攻 平成 25 年度 博士学位請求論文. 尾形希和子(オガタ キワコ) 『教会の怪物たち ロマネスクの図像学』(講談社選書メチエ). 岡地稔(オカチ ミノル) 「『フレデガリウス年代記』研究1」 (岡地稔、杉浦武仁共著) 『アカデミア 南山大学紀要(人文・自然 科学編)』5、105-113 頁. 小澤実(オザワ ミノル) 「モンゴル帝国期以降のユーラシア世界とヨーロッパとの交渉」『東洋史研究』71(3)、181-196 頁. 「二宮隆洋さんのこと」『史苑』73(2)、1-4 頁. 「公開シンポジウム「人知の営みを歴史に記す 中世・初期近代インテレクチュアル・ヒストリーの挑 戦」報告記」『史苑』73(2)、146-160 頁. 「第 7 章 ヨーロッパ世界の形成と展開」 『世界史B 教授用指導書』 (藤崎衛との共著、実教出版), 79-97 頁. [新刊紹介]「Michael P. Barnes, Runes. A Handbook. Woodbridge: The Boydell Press 2012, xvi+240 p.」 『西洋中世研究』5、158 頁. [新刊紹介]「Diana Whaley (ed.), Poetry from the Kings’ Sagas 1: From Mithical Times to c.1035 . Turnhout: Brepols 2013, ccxv+1206 p.」『西洋中世研究』5、193-194 頁. 小野賢一(オノ ケンイチ) 「慣習律にみる隠修参事会制の構造―オーレイユの律修・在俗併存の問題(13 世紀)―」『エクフラシ ス―ヨーロッパ文化研究』(早稲田大学ヨーロッパ中世ルネサンス研究所)3、79-91 頁. カ 嵩井里恵子(カサイ リエコ) Les demandes des donateurs de l’hôpital Saint-Jacques-aux-Pèlerins à Paris aux XIVe et XVe siècles : une analyse de la gestion des livres de comptes , É. Belmas, S. Nonnis-Vigilante, dir., Les relations médecin-malade des temps modernes à l’époque contemporaine, Villeneuve d’Ascq, pp. 87-104, (collection Histoire et civilisations). 梶原洋一(カジワラ ヨウイチ) 「中世末期におけるドミニコ会教育と大学―アヴィニョン『嘆きの聖母』学寮の事例から」『西洋中世 5 / 17 研究』5、128-138 頁. 片山伸也(カタヤマ シンヤ) 『中世後期シエナにおける都市美の表象』(中央公論美術出版). 加藤玄(カトウ マコト) Jews in Late Medieval Navarre.『日本女子大学文学部紀要』62、69-77 頁. Relationship of Infrastructure Control and Regional Domination in Medieval Languedoc.『日本女子 大学大学院文学研究科紀要』19、29-36 頁. 「(研究動向)帝国で読み解く中世西欧カトリック世界の構造―神聖ローマ帝国、フランス王国、アン ジュー帝国」(朝治啓三・渡辺節夫との共著)『西洋史学』249、20-32 頁. 金沢百枝(カナザワ モモエ) 「「見る書物」としての《バイユーのタピスリー》―その解釈の変遷―」松田隆美編『書物の来歴、読 者の役割』(慶應義塾大学出版会)3-45 頁. 加納修(カノウ オサム) 「サリカ法典の実効性に関する覚え書き」HERSETEC: Journal of Hermeneutic Study and Education of Textual Configuration,.6, pp.1-14. 鴨野洋一郎(カモノ ヨウイチロウ) 「15 世紀後半におけるフィレンツェ毛織物会社のオスマン貿易―グワンティ家の経営記録から―」『史 学雑誌』122 (2)、42-65 頁. 河原温 (カワハラ アツシ) [単行本] 報告集編纂:Medieval Identities: Political, Social and Religious Aspects. Proceedings of The Eighth Japanese-Korean Symposium on Medieval History of Europe, August 21-22.2013, Keio University, Tokyo. 「シャルル・ル・テメレールと 15 世紀後半ブルゴーニュ宮廷の政治文化―宮廷イデオロギーの形成を めぐって―」『人文学報』(首都大学東京) 175、1-14 頁. [新刊紹介]「A.Brown, Civic Ceremony and Religion in Medieval Bruges c.1300-1520, Cambridge, Cambridge UP, 2011.」『西洋中世研究』5、166-167 頁. [翻訳] M.ボーネ著・ブルゴーニュ公国史研究会訳(共訳)『中世末期ネーデルラントの都市社会』(八 朔社)(第 4 章担当 173-212 頁). 6 / 17 神崎忠昭(カンザキ タダアキ) 「ロドルフス・グラベル『歴史五巻』に見る修道院の生活」『慶応義塾大学言語文化研究所紀要』44、 245-268 頁. [新刊紹介]「Claudia BOLGIA, Rosamond MCKITTERICK & John OSBORNE (eds.), Rome across Time and Space: Cultural Transmission and the Exchange of Ideas, c.500-1400」 『西洋中世研究』5、 163-164 頁. [新刊紹介]「Gilbert DAHAN(ed.),Nicolas de Lyre, franciscain du XVIe siècle : Exégète et théologien」 『西洋中世研究』5、169 頁. [新刊紹介]「上智大学中世思想研究所(編) 『中世における信仰と知』」 『西洋中世研究』5、196-197 頁. キ 菊地智(キクチ サトシ) Jan van Leeuwen’s Criticism of Meister Eckhart: An Aspect of the Impact from the Papal Bull In agro dominico in Fourteenth-century Brabant. Medieval Mystical Theology 21 (2), pp. 170-192. 菊地重仁(キクチ シゲト) 「カロリング期政治エリートたちによる文書の利用・再利用についての覚書」 『「カロリング期社会変革 の基礎的研究 教会エリート、大所領」 (2010-2014 [予定] 年度科学研究費補助金 [基盤研究 C] 研究代 表者 丹下栄)研究成果中間報告書』48-56 頁. Representations of monarchical ‘highness’ in Carolingian royal charters, Problems and possibilities of early medieval charters, edited by Jonathan Jarrett and Allan Scott McKinley (International Medieval Research 19), Turnhout: Brepols, pp. 187-208. [ 学 位 論 文 ] Untersuchungen zu den Missi dominici. Herrschaft und Delegation in der Karolingerzeit (Inaugural-Dissertation zur Erlangung des Doktorgrades der Philosophie an der Ludwig-Maximilians-Universität München). ク 久木田直江(クキタ ナオエ) Catherine Innes-Parker and Naoë Kukita Yoshikawa (eds), Anchoritism in the Middle Ages: Texts and Traditions, Religion and Culture in the Middle Ages (Cardiff: University of Wales Press, 2013). ‘Carmelite Spirituality and the Laity in Late Medieval England’, in Catherine Innes-Parker and Naoë Kukita Yoshikawa (eds), Anchoritism in the Middle Ages: Texts and Traditions, Religion and Culture in the Middle Ages (Cardiff: University of Wales Press, 2013), pp. 151-61. ‘The Translation of the Regimen Sanitatis into a Handbook for the Devout Laity: a New Look at the Kalender of Shepherds and its Context, in Alessandra Petrina (ed.), Medieval Translator XV: In Principio Fuit Interpres (Turnhout: Brepols, 2013), pp. 303-15. ‘Post-mortem Care of the Soul’, in Rachel Falconer and Denis Renevey (eds), Literature, Science and Medicine in the Medieval and Early Modern English Periods (Tübingen: Narr, 2013), pp. 157-70. 7 / 17 草生久嗣(クサブ ヒサツグ) ‘Orthodox Identity for Byzantine Theologians, Heresiologists, and ‘Inquisitors’: A Byzantine View of Popular Faith in the Twelfth Century,’Medieval Identities: Political, Social and Religious Aspects- The Eighth Japanese-Korean Symposium on Medieval History of Europe August 21, 2013August 22, 2013 Tokyo Japan, Keio University, pp. 50-60. 「世界総主教座と皇帝のビザンツ帝国」『東方 キリスト教諸教会-基礎データと研究案内(増補版) SOIAS』9、166-170 頁. 楠戸一彦(クスド カズヒコ) 『ドイツ中世スポーツ史研究入門』(渓水社). 久米順子(クメ ジュンコ) 「カタルーニャ美術館とロマネスク芸術」「バイ・ダ・ボイ(ボイ谷)のカタルーニャ・ロマネスク様 式教会群」ほか、立石博高・奥野良知編著『カタルーニャを知るための 50 章』(明石書店)、164-182 頁. 「レオン王国への聖イシドルス聖遺物奉遷(1063 年)再考」『総合文化研究』(東京外国語大学総合文 化研究所)16、44-56 頁. 「レオン=カスティーリャの初期ロマネスク――王家のメセナの歴史的検証から」 『スペイン・ラテンア メリカ美術史研究』14、45 頁. [新刊紹介]「RÍOS SALOMA, Martín F., La Reconquista: una construcción historiográfica (siglos XVI-XIX)」『西洋中世研究』5、190 頁. [新刊紹介]「VALDEZ DEL ÁLAMO, Elizabeth, Palace of the Mind: The Cloister of Silos and Spanish Sculpture of the Twelfth Century.」『西洋中世研究』5、192-193 頁. コ 児嶋由枝(コジマ ヨシエ) [項目執筆]"Fidenza (Borgo San Donnino)", in: The Grove Encyclopedia of Medieval Art & Architecture, Oxford University Press: Oxford-NY, 2, p. 52. 「中世神聖ローマ皇帝フェデリコ二世の«鷹狩の書»」上智大学文学部史学科編『歴史家の窓 辺』(上智大学出版)、221-242 頁. 「かくれキリシタン聖画比較研究」『長崎県内の多様な集落が形成する文化的景観保存調査 報告書 論考編』(長崎県文化財調査報告書)210、450-465 頁. 古城真由美(コジョウ マユミ) 「15 世紀イングランドのジェントリ女性の人的ネットワーク―マーガレット・パストンを中心に」『西 洋史学論集』50、1-16 頁. 「15 世紀イングランドの紋章鑑にみるジェントリのアイデンティティ―パストン家の『紋章の書』の分 析から」『九州歴史科学』41、1-29 頁. 8 / 17 小沼義雄(コヌマ ヨシオ) 「「宮廷の喜び」再読―クレチアン・ド・トロワ『エレックとエニード』における王権と恋愛―」『関東 支部論集』(日本フランス語フ ランス文学会)22、31-45 頁. 小林繁子(コバヤシ シゲコ) 「Strukturen der Hexenverfolgung in den drei geistlichen Kurfürstentümern」 『ヨーロッパ研究』 (東 京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター)12、83-98 頁. [書評]「黒川正剛『魔女とメランコリー』」『史学雑誌』122(2)、101-110 頁. 小林典子(コバヤシ ノリコ) ミ ニ ア チ ュ ー ル 「いとも精緻なる“表層の技法”―15 世紀パリ写本彩飾挿絵の彩色法調査から―」 『大阪大谷大学文化財学 科調査研究報告書 第1冊』(大阪大谷大学)48-68 頁、巻頭図版 4. サ 櫻井康人(サクライ ヤスト) 「エルサレム王国における「他者」との結婚」渡辺昭一編『ヨーロピアン・グローバリゼーションの歴 史的位相―「自己」と「他者」の関係史』(勉誠出版)、152-162 頁. 「1501~1530 年の聖地巡礼記に見るイスラーム観・ムスリム観・十字軍観―後期十字軍再考(6)」『ヨ ーロッパ文化史研究』14、99-133 頁. 「マルシリオ・ゾルジの『報告書』に見るフランク人の現地人支配」『史潮』新 74、4-22 頁. 佐々井真知(ササイ マチ) Corporate Charity of London Cutlers in the Fifteenth Century, Haskins Society Journal Japan 5, pp. 15-26. 佐々木徹(ササキ トオル) 『聖アンセルムス神学の教義学的研究』(サン パウロ). 「聖トマス・アクィナス『神学大全』における神論・三位一体論」 『茨城キリスト教大学紀要』47、73-96 頁. 佐藤彰一(サトウ ショウイチ) 『カール大帝―ヨーロッパの父―』(山川出版社). 「グローバル・コンテキストの中のポスト・ローマ期」『西洋中世研究』5、2-4 頁. 「キルデリクス1世とドナウ戦士文化」『西洋中世研究』5、49-68頁. 9 / 17 [書評]「カール大帝戴冠の史的桎梏―三佐川亮宏著『ドイツ史の始まり』を読む―」季刊『創文』 11、 4-6頁. [新刊紹介]「Philippe BEAUJARD, Les mondes de l’Océan Indien, t. 1, De la formation de l’État au système monde Afro-Eurosien 4e millénaire av. J.-Ch.—6e siècle ap. ), t. 2, L’Océan Indien au Coeur de la globalisation de l’Ancien Monde ( 7e−15e siècle).」『西洋中世研究』.5、159-160 頁. [ 新 刊 紹 介 ] 「 M.Shane BJORNLIE, Politics and Tradition between Rome, Ravenna and Constantinople. A Study of Cassiodorus and the Variae, 527-554.」 『西洋中世研究』5、161-162 頁. [新刊紹介] 「Miriam CZOCK, Gottes Haus. Untersuchungen zur Kirche als heiligen Raum von dem Spätantike bis zum ins Frühmittelalter.」 『西洋中世研究』5、168-168 頁. [新刊紹介]「Valentina TONEATTO, Les banquiers du Seigneur. Évêques et moines face à la richesse ( IVe−début IXe siècle ).」『西洋中世研究』5、192-192 頁. 佐藤猛(サトウ タケシ) [書評]「朝治啓三・渡辺節夫・加藤玄[編著]『中世英仏関係史 1066-1500 終結まで』創元社、2012 年」『西洋史学』248、57-59 頁. ノルマン征服から百年戦争 シ 斯波照雄(シバ テルオ) 「中世末期ハンザ都市ブラウンシュヴァイクの財政」『商学論纂』(中央大学)54 (6). 「中近世ハンザ都市におけるビール醸造業について」『商学論纂』(中央大学)55 (1,2). 渋谷聡(シブタニ アキラ) [書評]「踊 共二「宗派化論—ヨーロッパ近世史のキーコンセプト」」『法制史研究』62、303-305 頁. ス 杉山博昭(スギヤマ ヒロアキ) 『ルネサンスの聖史劇』(中央公論新社). 鈴木明日見(スズキ アスミ) 「ランゴバルド諸法における男子未成年者の婚姻 ―リウトプランド王付加勅令 128 条、カロリング勅 令 140 条を中心として―」『駒沢史学』80、139-170 頁. 鈴木道也(スズキ ミチヤ) French National Identity through Medieval Chronicles- Rise of Vernacular Prose Historiography. Proceedings of The 8th Japanese-Korean Symposium on Medieval History of Europe, pp.83-94. 「ヴァンサン=ド=ボーヴェ編著『大いなる鑑(Speculum Maius)』の構造分析におけるテキスト・デー タベースの活用−現状と課題−」『ヨーロッパ文化史研究』14、5-27 頁. 10 / 17 セ 瀬戸直彦(セト ナオヒコ) 「『秘中の秘』覚え書き―その養生術(中世オック語版)について―」『早稲田大学大学院文学研究科紀 要』58、35-56 頁. 「敬虔王ルイの王子たちの歴史」堀内正規編『震災後に読む文学』(早稲田大学出版)64-78 頁. [共訳]「トルバドゥール」「トルヴェール」『フランス中世文学名作選』(松原秀一、天沢退二郎、原野 昇編(白水社) 、57-98 頁. [書評] ジョルジュ・ベグー『現代版フラメンカ物語』(而立出版)『図書新聞』3100. ソ 苑田亜矢(ソノダ アヤ) 「一二世紀後半イングランドにおける両剣論」『熊本法学』127、241-289 頁. タ 高野禎子(タカノ ヨシコ) 『鹿島美術財団研究報告―カタログ《聖ヨハネ伝の窓》』. 「中世のステンドグラス《聖ヨハネ伝の窓》に関する総合的研究」『鹿島美術研究』30、457-468 頁. 「パリ、サント・シャペルのステンドグラスーエゼキエルの窓を中心にー」『清泉女子大学キリスト教 文化研究所年報』21、87-115 頁. 「シャルトル大聖堂の彫刻と出会う(7) 聖母マリアのエリザベツ訪問」 『清泉文苑』、30、71-74 頁. 高山博(タカヤマ ヒロシ) [書評] Alex Metcalfe, The Muslims of Medieval Italy, The English Historical Review 128, pp. 645-647. 瀧本佳容子(タキモト カヨコ) [新刊紹介]「Ángel Gómez Moreno, Breve historia del medievalismo panhispánico.」『西洋中世研究』 5、174 頁. [新刊紹介]「Fernando Gómez Redondo, Historia de la prosa de los Reyes Católicos: el umbral del renacimiento, 2 tomos.」『西洋中世研究』5、175 頁. 田口正樹(タグチ マサキ) 「中世後期ドイツにおけるライン宮中伯の領邦支配とヘゲモニー(1)」 『北大法学論集』64(3)、71-123 頁. 「中世後期ドイツにおけるライン宮中伯の領邦支配とヘゲモニー(2)」『北大法学論集』64(4)、1-49 頁. [翻訳] ペーター・エストマン「ドイツ国民の神聖ローマ帝国における裁判制度について:管轄と訴訟 原則」『北大法学論集』64(4)、79-118 頁. 11 / 17 [翻訳] ペーター・エストマン「ドイツ国民の神聖ローマ帝国の2つの最高裁判所(1495年から1 806年):歴史・研究・展望」『北大法学論集』64(4)、120-160 頁. 「学界回顧:西洋法制史」 (佐々木健、松本尚子、小室輝久との共著) 『法律時報』85(13)、338-343 頁. [書評]「渡辺節夫編『ヨーロッパ中世社会における統合と調整』」『法制史研究』62、285-291 頁. [新刊紹介]「Michael Borgolte, Julia Dücker, Marcel Müllerburg, Bernd Schneidmüller (eds.), Integration und Desintegration der Kulturen im europäischen Mittelalter.」『西洋中世研究』5、 164-165 頁. [ 新 刊 紹 介 ] 「 Jochen Johrendt und Harald Müller (eds.), Rom und Regionen. Studien zur Homogenisierung der lateinischen Kirche im Hochmittelalter.」『西洋中世研究』5、180-181 頁. 竹村朋子(タケムラ トモコ) 「フランス、初期ゴシック教会堂扉口基壇の研究」『髙梨学術奨励基金年報 平成 24 年度研究成果概要 報告』256-263 頁. 多田哲(タダ サトシ) 「キリスト教化と西欧世界の形成」堀越宏一,甚野尚志編著『15 のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』 (ミネルヴァ書房)、15-37 頁. 田中久美子(タナカ クミコ) 「フランソワ一世とサラマンダー」大野芳材監修 『フランス近世美術叢書 I ―装飾と建築』(ありな書 房)9-58 頁. [共訳] ピーター・M・デイリー監修『西欧図像学のエンブレムの宇宙』(ありな書房). 田中圭子(タナカ ケイコ) 「1515 年のヴィーン会議における祝祭 ─人文学者ヨハネス・クスピニアンの「日誌」より─」『大分 県立芸術文化短期大学研究紀要』50、45-56 頁. 田中美穂(タナカ ミホ) 「ルアリー・ウア・コンホヴァルと二人の侵入者たち―中世後期アイルランドの政治的変容に関する一 考察―」『メトロポリタン史学』9 、113-131 頁. 田辺清 (タナベ キヨシ) 「レオナルド・ダ・ヴィンチの「青」をめぐってー聖母表現におけるパノラマ的考察ー」『レオナルド の教え』(美術史方法論研究会論集)(ボーダーインク)、41-53 頁. 12 / 17 田辺めぐみ(タナベ メグミ) 「祈りの文脈─『カトリーヌ・ド・ローアンとフランソワーズ・ド・ディナンの時祷書』─」『ステラ』 (九州大学フランス語フランス文学研究会)31、147-161 頁. 「時祷書の語り―マルグリット・ドルレアンの子宝祈願をめぐって―」『ステラ』(九州大学フランス語 フランス文学研究会)32、137-152 頁. 「15 世紀ブルターニュ時祷書に見る余白装飾の諸相」『鹿島美術研究』30(別冊)、579-587 頁. 「「恩返し」と「恩送り」―これまでとこれからのあいだで―」 『こだはら』 (帝塚山学院大学)35,19-26 頁. 丹下栄(タンゲ サカエ) 「西欧的農業の誕生」堀越宏一・甚野尚志編著『15 のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』(ミネルヴァ 書房)145-161 頁. 「『共生』空間としての修道院 九世紀コルビー修道院の場合」森原隆編『ヨーロッパ『共生』の政治 文化史』(成文堂)、177-192 頁. チ 地村彰之(ヂムラ アキユキ) "Chaucer's Imaginative and Metaphorical Description of Nature," Chaucer's Language: Cognitive Perspectives (Stuides in the History of the English Language, 2013-B), edited by Y. Nakao and Y. Iyeiri, Osaka: Osaka Books Ltd, pp. 27-45. [新刊紹介]「Jacek FISIAK & Magdalena BATOR (eds.), Foreign Influences on Medieval English. Frankfurt am Main: Peter Lang, 2011, 326p.」『西洋中世研究』5、171-173 頁. ツ 津田拓郎(ツダ タクロウ) 「カロリング期フランク王国における『教会会議』」渡辺昭一編『ヨーロピアン・グローバリゼーション の歴史的位相―「自己」と「他者」の関係史』(『アジア遊学』勉誠出版)、52-63 頁. 「カロリング期フランク王国における『カピトゥラリア』と宮廷アーカイヴ」『ヨーロッパ文化史研究』 (東北学院大学ヨーロッパ文化研究所) 14、79-97 頁. Was hat Ansegis gesammelt? Über die zeitgenössische Wahrnehmung der ‚Kapitularien‘ in der Karolingerzeit, Concilium medii aevi. 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[翻訳]ロッテ・ヘリンガ『初期イングランド印刷史─キャクストンと後継者たち─』(雄松堂出版). 徳橋曜(トクハシ ヨウ) 「中世末期イタリアの地方領域国家と地域エリート-比較氏の観点から地域のあり方を考える-」伊原 弘・市來津由彦・須江隆編『中国宋代の地域像:比較史からみた専制国家と地域』 (岩田書店)、371-404 頁. ナ 仲田公輔(ナカダ コウスケ) 「軍事書『タクティカ』とレオン 6 世期のビザンツ帝国東方辺境」『地中海学研究』36、1-24 頁. 中谷功治(ナカタニ コウジ) 「中期ビザンツ帝国時代のケルソン-帝国北方外交の展開-」井上浩一・根津由喜夫編『ビザンツ 交 流と共生の千年帝国』(昭和堂)、71-92 頁. 「ビザンツ海軍の起源―quaestura exercitus をめぐって―」『人文論究(関西学院大学文学部)』63-1、 1-13 頁. 中西恭子(ナカニシ キョウコ) 「ユリアヌス『神官宛書簡断片』にみる聖域と神像の意義」、『新プラトン主義研究』12、39-52 頁. [翻訳](単独訳および共訳)シナイのネイロス「修徳修行の書」、宮本久雄・高橋英海・中西恭子・高 橋雅人・袴田玲訳、『フィロカリア』(新世社)、2、105-193 頁. 奈良澤由美(ナラサワ ユミ) Les autels paléochrétiens en Provence. L’Antiquité tardive en Provence (IVe-VIe siècle) : Naissance d’une chrétienté, dir. Jean Guyon, Marc Heijmans, Arles, 2013, pp. 136-139. 14 / 17 ノ 野々瀬浩司(ノノセ コウジ) 『宗教改革と農奴制―スイスと西南ドイツの人格的支配』(慶應義塾大学出版会). ハ 原野昇(ハラノ ノボル) [共編訳]『フランス中世文学名作選』(白水社). ヒ 久松英二(ヒサマツ エイジ) Lauster, Jörg / Schüz, Peter / Barth, Roderich / Danz, Christian (ed.), “Rudolf Otto: Theologie - Religionsphilosophie – Religionsgeschichte” Berlin: Walter De Gruyter Inc, 2013, pp. 605-614. Rudolf Ottos Rezeption in Japan, 「東方正教会の霊性 ― ヘシュカズム」『福音宣教』67(9)、13-18 頁. [翻訳]「信徒使徒職に関する教令」第二バチカン公会議文書公式訳改訂特別委員会監訳『第二バチカン 公会議公文書改訂公式訳』(カトリック中央協議会)、419-461 頁 (本文)、786-790 頁 (解説). 平井真希子(ヒライ マキコ) [新刊紹介]「John Haines ed., The Calligraphy of Medieval Music.」『西洋中世研究』5、175-176 頁. 平川佳世(ヒラカワ カヨ) 「デューラー工房試論―1510 年代初頭までを中心に」中村俊春編『芸術家と工房の内と外―学習・共同 制作・競争の諸相』(平成 21 年~平成 24 年度科学研究費補助金基盤研究(B)研究成果報告書)、1-30 頁. フ 藤井美男(フジイ ヨシオ) [共訳・監修]マルク・ボーネ(ブルゴーニュ公国史研究会訳) 『中世末期ネーデルラントの都市社会―近 代市民性の史的探求』(八朔社). 藤崎衛(フジサキ マモル) 『中世教皇庁の成立と展開』(八坂書房). 「ヨーロッパ中世における教皇庁の成立と発展」『歴史と地理』661(世界史の研究 234) 、54-58 頁. 「ローマ法王 聖・俗、二つの顔のあいだで」『朝日新聞』3 月 17 日、11 面. 「ローマ教皇の交代 カトリックの体制立て直せるか」『東京大学新聞』4 月 23 日、7 面. 「聖俗の支配者としてのローマ教皇―中世ヨーロッパを読み解く鍵として」『地中海学会月報』361、6 頁. 「第5章 ヨーロッパ世界の形成と発展」 (高山博、成川岳大、仲田公輔との共著) 『世界史 B 世界史 15 / 17 教授資料 研究編』(山川出版社)、127-170 頁. 「第7章 ヨーロッパ世界の形成と展開」(小澤実との共著)『世界史 B 79-97 頁. 教授用指導書』(実教出版)、 「祈りの地・バチカンへの道しるべ」(インタビュー記事)『旅なかま』(朝日旅行)245、2-4 頁. [翻訳] マリア・ジュゼッピーナ・ムッザレッリ「ボローニャのゲットー」『クリオ』27、65-75 頁. 舟橋倫子(フナハシ ミチコ) 「12 世紀ベルギーにおける修道院と周辺社会」『エクフラシス』(早稲田大学 サンス研究所)、3、48-65 頁. ヨーロッパ中世・ルネ ホ 細田あや子(ホソダ アヤコ) 「祈りの言葉とイメージの力」栗原隆編『感情と表象の生まれるところ』(ナカニシヤ出版)、160-177 頁. 「ハインリヒ・ゾイゼの『範典』写本における永遠の知恵」『比較宗教思想研究』13、63-99 頁. 堀越宏一(ホリコシ コウイチ) 『15 のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史』甚野尚志との共編著(ミネルヴァ書房)、 「序章〔共著〕」 (1-11 頁)「戦争の技術と社会」(83-104 頁)「都市と農村の住居」(254-272 頁). 「タピスリーを愛した人びと ―中世フランス貴族の衣食住―」『芸術新潮』2013 年 5 月号、62-91 頁. マ 松根伸治(マツネ シンジ) 「トマスは主知主義者か―知性と意志の関係」『南山神学』36、191-216 頁. [翻訳]トマス・アクィナス『悪について』第 8 問第 1 項・七つの罪源『アカデミア』人文・自然科学編 (南山大学)6、213-228 頁. ミ 三佐川 亮宏 (ミサガワ アキヒロ) 『ドイツ史の始まり-中世ローマ帝国とドイツ人のエトノス生成』(創文社). 「ドイツ史」の関連 150 項目、『世界人名大辞典』(岩波書店). ム 村上寛(ムラカミ ヒロシ) 「「女性神秘家」における理性と経験」『フィロソフィア』100、135-155 頁. 「「女性神秘家」における鏡メタファー」 『ロザリウム・ミュスティクム:女性神秘思想研究』1、83-95 頁. 16 / 17 村田光司(ムラタ コウジ) [共訳]「プロコピオス『秘史』――翻訳と註(1)」『早稲田大学高等研究所紀要』5、81-108 頁. [翻訳] シュテファン・エスダース「コンスタンス 2 世(641-668 年)、サラセン人、西欧部族国家―― 地中海世界大戦期の政治と軍事、および経済と財政の連関に関する試論――」 『西洋中世研究』5、86-122 頁. [新刊紹介]「Andrew Peacock and Sara Nur Yıldız (eds.), The Seljuks of Anatolia: Court and Society in the Medieval Middle East, London-New York, I. B. Tauris, 2013」『西洋中世研究』5、189 頁. モ 籾山陽子(モミヤマ ヨウコ) 「楽譜中の英語発音推定入門―楽譜の中の英語発音を探る―」 『大阪大谷大学英語英文学研究』40、1-22 頁. ヤ 山口隆介(ヤマグチ リュウスケ) 「トマス・アクィナスの「祈り」概念」『中世思想研究』55(中世哲学会)48-64 頁. 「トマス・アクィナス『神学綱要』におけるキリストの受難と死(『神学綱要』抄訳)」『聖泉論叢』20 (聖泉大学紀要委員会)37-49 頁. 「トマス・アクィナス『神学綱要』抄訳(第 2 部第 9 章および第 10 章)」『聖泉論叢』20(聖泉大学紀 要委員会)25-36 頁. ヨ 吉川文(ヨシカワ アヤ) [新刊紹介]「Elizabeth Eva Leach, Guillaume de Machaut: Secretary, Poet, Musician.」 『西洋中世研 究』5、184 頁. ラ 頼順子(ライ ジュンコ) 「15-16 世紀フランスにおける狩猟書の受容―アルトゥルシュ・ド・アラゴーナ『鷹狩り』を例に―」 『関 西大学西洋史論叢』16、34-46 頁. 17 / 17
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