清掃事業の概要(PDF)

鈴 鹿 市 徽 章
(昭和 19 年 12 月 1 日制定)
鈴
鹿
市
民
憲
章
(昭和 61 年 1 月 1 日
鈴鹿の山々から伊勢の海に臨み
告示第 1 号)
豊かな平野の広がる鈴鹿市は先
人からの伝統と伸びゆく心にはぐくまれた生産都市です。
わたくしたちは
この郷土鈴鹿に明るく住みよい未来を築くため
ここに市民憲章を定めます。
1
自然を愛し
緑豊かなまちをつくります。
1
互いに助け合い
1
健康に心がけ
1
教養を深め
文化の香り高いまちをつくります。
1
郷土を誇り
力づよいまちをつくります。
あたたかいまちをつくります。
生きがいのあるまちをつくります。
鈴鹿市の人口・世帯数・面積
(平成 27 年 3 月末現在)
200,338 人
総 人 口
総世帯数
面
積
男 99,997
人
女 100,341
人
82,422
世帯
194.46
km2
{目次}
第1章 鈴鹿市の概要
1 沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 1
2 位置・地形・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 1
3 人口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 1
第2章 組織・予算
1 組織機構・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P
2 事務分掌・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P
(1) 廃棄物対策課
(2) 開発整備課
(3) 不燃物リサイクルセンター
(4) 清掃センター
(5) クリーンセンター
3 職員の配置状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P
4 年度別決算額・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P
2
2
3
4
ごみ処理編
第1章 ごみ処理事業
1 ごみ処理事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 5
2 ごみ処理の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P 9
3 収集業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P10
(1) 収集回数
(2) 収集体制
(3) 収集業者(委託業者)
(4) 釆女が丘町の業務委託
(5) 一般廃棄物収集運搬許可業者
4 ごみ集積所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P15
5 粗大ごみ戸別有料収集業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P15
(1) 申込みと出し方
(2) 粗大ごみ処理券の取扱い
(3) 収集地区割表
6 資源ごみ分別収集業務・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P16
(1) 概要
(2) 鈴鹿市廃棄物減量等推進員
7 公共施設等での拠点回収・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P16
8 認定ごみ袋制度及び指定ごみ袋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P17
(1) 概要
(2) 認定ごみ袋製造許可業者一覧
(3) 有害ごみ専用収集袋
9 生ごみ処理容器及び生ごみ処理機購入費助成金事業・・・・・・・・・・・P18
10 資源ごみ回収活動奨励金事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P18
11 不用品のリサイクル事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P19
(1) リサイクルフェア
(2) リサイクルくるくる市場
12 生ごみ堆肥化モデル事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P19
13 啓発事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P19
(1) 家庭ごみの分け方・出し方とごみ収集カレンダー
(2) ごみ集積所看板
(3) 啓発冊子
(4) 転入者対策
(5) 鈴鹿市の環境を考えるポスターコンクール
(6) ごみ減量推進店等制度
(7) レジ袋削減(有料化)
・マイバッグ推進運動
(8) 資源の持ち去り禁止条例の制定
14 不法投棄対策事業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P27
(1) 不法投棄の現状
(2) 啓発看板
(3) 鈴鹿市不法投棄対策連絡会議
(4) その他の対策
15 廃棄物減量等推進審議会・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P31
(1) 審議会の概要
(2) 組織
(3) 内容
16 防災対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P33
第2章 ごみ処理施設
1 ごみ処理の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P34
2 ごみ焼却施設(鈴鹿市清掃センター)
・・・・・・・・・・・・・・・・・P35
(1) 建設の経緯
(2) 施設の沿革
(3) 位置図
(4) 全体配置図
(5) 施設の概要,処理工程
(6) 小動物の処理
(7) 施設の現状
(8) 鈴が谷運動広場(旧鈴が谷厚生センター施設含む)
3 不燃ごみ処理及び最終処分場(鈴鹿市不燃物リサイクルセンター)・・・・P43
(1) 建設の経緯
(2) 施設の沿革
(3) 位置図
(4) 全体配置図
(5) 施設の概要
(6) 処理工程
(7) 施設の現状
4 旧処理施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P58
(1) 施設の概要
(2) ごみ処理場跡地にかかる環境影響調査
5 レインボウ・ヒルズ計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P60
6 一般廃棄物中間処理施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P61
7 一般廃棄物再生利用施設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P62
第3章 ごみ処理の沿革
1 ごみ処理の沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P63
第4章 ごみ処理の状況
1 ごみ処理経費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P69
2 ごみ収集経費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P69
3 ごみ発生量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P69
4 資源化率 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P69
5 ごみ処理量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P71
6 1人1日当たりの排出量及びリサイクル率(全国平均比較用)・・・・・・P71
第5章 ごみ処理等の実績
1 ごみ集積所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P72
(1) 地区別ごみ集積所数
(2) ごみ集積所数の推移
2 ごみ収集量・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P73
(1) 年度別ごみ収集量
(2) 年度別資源ごみ収集量
(3) 年度別粗大ごみ収集件数等
3 ごみ処理施設処理実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P74
(1) 鈴鹿市清掃センター
(2) 鈴鹿市不燃物リサイクルセンター
4 生ごみ処理容器及び生ごみ処理機購入費助成金事業交付実績・・・・・・・P85
5 資源ごみ回収活動奨励金事業交付実績・・・・・・・・・・・・・・・・・P85
し尿処理編
第1章 し尿処理事業
1 事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P86
2 収集業務等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P86
(1)し尿及び浄化槽汚泥収集体制
(2)し尿及び浄化槽汚泥収集業者並びに浄化槽清掃業許可業者
3 下水道の整備等に伴うし尿及び浄化槽汚泥収集業の合理化事業・・・・・・P87
4 防災対策(非常用簡易トイレの設置)・・・・・・・・・・・・・・・・・P88
(1)概要
(2)備蓄状況
第2章 し尿処理施設
1 し尿・浄化槽汚泥処理の流れ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P89
2 し尿処理施設(鈴鹿市クリーンセンター)・・・・・・・・・・・・・・・P89
(1)建設の経緯
(2)施設の沿革
(3)位置図
(4)全体配置図
(5)施設の概要
(6)施設の現状
(7)処理工程
第3章 し尿処理の沿革
1 し尿処理の沿革・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P94
第4章 し尿及び浄化槽汚泥の処理経費等
1 し尿及び浄化槽汚泥の処理経費等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P96
2 水洗化率等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P96
第5章 し尿処理の実績
1 し尿及び浄化槽汚泥の収集量の推移・・・・・・・・・・・・・・・・・・P97
(鈴鹿市クリーンセンター処理実績)
2 し尿及び浄化槽汚泥の分析結果(年度別平均値)・・・・・・・・・・・・P97
3 放流水の水質分析結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P98
4 ダイオキシン類測定結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P98
第1章
鈴鹿市の概要
1 沿革
本市は,古代は大和から東国へ通ずる要路として,また伊勢国の国府や国分寺が置かれるな
ど,この地方の政治,経済や文化の中心でした。
明治以後,廃藩置県を経て,神戸と白子は町制を施行し,昭和 12 年(1937 年)ごろから軍
事施設が広範な地域に建設され,人口も著しく増加し,昭和 17 年(1942 年)鈴鹿郡の 5 か村,河
芸郡の 2 町 7 か村が合併し,全国で第 198 番目,県下で第 7 番目の市として誕生しました。
このような発展形態の特異性から中心がなく,主要地区である神戸は城下町として,白子は宿
場町として,また,平田は戦後の軍用地跡を利用し誘致された工場群の中心として,それぞれ独
自の機能と商圏を確保しつつ 3 地区が独立して発展してきました。
特に,企業の進出については,第 2 次世界大戦後,繊維産業や化学産業などの工場が次々と立
地し,工業都市としての生産活動が始まりました。その後も自動車産業を中心に電子産業など
数多くの企業が立地し,県下第 2 位の工業都市として飛躍的な発展を遂げてきました。
2 位置・地形
三重県の北西部に位置し,四日市市,亀山市及び津市に接し,西は標高 1,000m 内外の美しい国
定公園の山なみを控え,清澄な流れをみせる鈴鹿川の北西部から,東は白砂青松に波寄せる伊
勢湾にいたる一望の田園地帯をもつ,四季折々の自然と温暖な気候に恵まれた都市です。
市の中央部には一級河川鈴鹿川が流れ,海抜 10m 程度の沖積層に緑豊かな平野が展開し,北か
ら西南部にかけては海抜 50~80m の丘陵地が広がっています。
また,鈴鹿川に沿って国道 1 号と JR 関西本線,南北に国道 23 号,伊勢鉄道と近鉄名古屋線,西
部を東名阪自動車道と国道 306 号,市の中央部を近鉄鈴鹿線が通っており,交通の便にも恵まれ
ています。
経済圏としては中部圏に属し,その中心の名古屋へ 50km,また,近畿圏の中心大阪市へも
100km の距離にあり深いつながりをもっています。
位 置 東経:136 度 35 分 12 秒 北緯:34 度 52 分 44 秒
(昭和 31 年 11 月設置の基準点)
面 積 194.46km2
広ぼう 東西:22.6km 南北:21.9km
3 人口
人口は,市制施行当時(昭和 17 年(1942 年)12 月 1 日)52,370 人でしたが,その後の市域の拡大
や企業立地による活発な産業活動及び都市化の伸展等を反映して著しく増加してきました。平
成 26 年(2014 年)3 月 31 日現在 200,805 人となっております。
これは,県下第 3 位で四日市市、津市に次ぐ人口規模となっていますが,近年の世界経済同時
危機に始まり,東日本大震災の影響もあり,自動車産業関連の雇用停滞による市外への労働人
口,とりわけ外国人の流出による人口減少が見られ,増加しておりました総人口数も,平成 22 年
から減少傾向に転じました。
近年では単身世帯の増加により,世帯数は増加しながらも人口は減少するという傾向が見ら
れます。
各年 3 月 31 日現在
年
平成23年(2011年)
平成24年(2012年)
平成25年(2013年)
平成26年(2014年)
平成27年(2015年)
総人口数
202,412
202,142
201,403
200,805
200,338
増減人数
-587
-270
-739
-598
-467
1
総世帯数
80,856
81,474
81,173
81,841
82,422
増減戸数
332
618
-301
668
581
平均人員
2.50
2.48
2.48
2.45
2.43
第2章組織・予算
1 組織機構
環境部
廃棄物対策課
開発整備課
清掃センター
管理G
管理計画G
管理G
企画推進G
建設G
業務G
廃棄物対策G
業務指導G
清掃センター
改修対策室
G:グループ(Group)
2 事務分掌
(1) 廃棄物対策課
① 廃棄物政策の総合的企画及び調整に関すること。
② 一般廃棄物処理計画に関すること。
③ ごみ収集業務に関すること。
④ し尿及び浄化槽に関すること。
⑤ 一般廃棄物の資源化及び減量化に関すること。
⑥ 廃棄物処理施設との連絡調整に関すること。
⑦ 廃棄物処理施設の使用許可に関すること。
⑧ 廃棄物処理の啓発に関すること。
⑨ 廃棄物減量等推進審議会に関すること。
⑩ 再生事業に関すること。
⑪ 一般廃棄物処理業に関すること。
⑫ 廃棄物減量のための補助に関すること。
⑬ 産業廃棄物に関すること。
⑭ 不法処理に関すること。
⑮ 廃棄物処理事業の統計に関すること。
⑯ 旧処理施設の管理に関すること。
2
クリーン
センター
管理G
不燃物リサイクル
センター
PFI事業者
(2) 開発整備課
① 工事の請負契約に関すること。
② 廃棄物処理施設に係る補助申請に関すること。
③ レインボウヒルズ計画の推進に関すること。
④ 施設周辺の環境整備及び附帯する事業に関すること。
⑤ 廃棄物処理施設の整備に関すること。
⑥ 不燃物リサイクルセンターの運営に係る監理に関すること。
(3) 清掃センター
① 施設の管理運営及び使用許可に関すること。
② ごみの焼却処理に関すること。
③ 処理に係る統計調査に関すること。
④ 処理手数料の徴収に関すること。
(4) クリーンセンター
①
施設の管理運営及び使用許可に関すること。
②
し尿及び浄化槽汚泥の処理に関すること。
③
処理に係る統計調査に関すること。
④
処理手数料の徴収に関すること。
3 職員の配置状況
平成 27 年(2015 年)7 月 1 日
廃棄物対策課
管
理
G
課長・所長
企
画
推
進
G
開発整備課
廃
棄
物
対
策
G
1
副参事
建
設
G
業
務
指
導
G
改清
修掃
対セ
策ン
室タ
ー
1
1
主幹
1
1
副主幹
管
理
計
画
G
清掃センター
1
主査
1
1
1
1
1
1
1
2
1
業
務
G
1
2
1
3
1
2
1
技術職員
6
4
1
2
1
6
3
5
1
1
4
3
4
嘱託・再任用
3
3
5
1
技能員
1
10
8
2
事務職員
4
2
1
合
計
管
理
G
1
副主査
合計
管
理
G
クリーンセンター
3
8
2
(不燃物リサイクルセンターは市職員の配置がないため省略。
)
3
1
1
1
2
6
2
14
5
12
10
59
1
4 年度別決算額
(単位:千円)
清
区分
一般会計
総額
衛生費
清掃費
清 掃
清 掃
総 務
業 務
費
費
掃
費
内
不燃物リ
サイクルセンタ
ー費
清掃セン
ター費
訳
クリーンセン
ター費
地域整備
開発費
2010
H.22
58,232,879
5,648,996
4,133,204
161,623
955,182
1,444,781
1,180,558
384,167
6,894
56,923,208
5,280,315
3,508,859
199,341
949,596
770,868
1,278,100
306,952
4,000
57,475,909
5,248,166
3,492,218
193,566
956,491
898,713
1,209,950
229,534
3,965
57,120,692
5,025,714
3,340,877
186,234
970,367
828,452
1,094,330
241,098
3,076
62,349,672
5,129,632
3,484,425
200,494
984,735
860,684
1,195,612
239,813
3,087
年
2011
H.23
年
2012
H.24
年
2013
H.25
年
2014
H.26
年
4
○ごみ処理編○
第1章
ごみ処理事業
1 ごみ処理事業の概要
ごみ収集
本市のごみ収集事業は,昭和 32 年(1957 年)7 月に制定された鈴鹿市清掃条例に基づき,玉垣・牧
田・河曲などを,オート 3 輪車(1 トン積み)1 台で,希望世帯を対象としたごみ収集を開始しました。
その後,市の発展に伴い,収集希望世帯が増加してきたため,収集能力が不足し,それを補うために,
昭和 34 年(1959 年)から昭和 36 年(1961 年)にわたり,2 トン積オート 3 輪 2 台を購入し,対処してき
ました。しかし,それでも台数が不足したため,さらに 1 台を増車し,昭和 41 年(1966 年)7 月以降,
市の直営から一部民間業者(鈴鹿衛生社)へと切り換え委託収集を開始しました。
また,昭和 44 年(1969 年)4 月には収集区域が拡大されたのを機会に,各世帯のごみ収集手数料を
無料とし,指定収集業者も 2 社(鈴鹿衛生社・鈴浄会)としました。そして,翌年 45 年(1970 年)4 月
から集積所収集を市内全地域対象に開始しました。
平成 9 年(1997 年)になると,4 月から開始した資源ごみ分別収集に合わせ,指定収集業者を 4 社
(鈴浄会・鈴友・鈴鹿清掃・香取興業)とし,平成 11 年(1999 年)2 月からは,プラスチックごみの分別
収集を開始したため,1 社(快晴興業)を加え,さらに平成 18 年(2006 年)4 月から 2 社(大澄興業・信
誠興業)を追加し,指定収集業者は 7 社となりました。また,平成 14 年(2002 年)10 月からは,「まち
かど美化推進事業」を開始し,まちかど美化パトロールを業者(大輝興業)1 社に委託することにな
りました。
ごみ分別
昭和 44 年(1969 年)4 月から「もえるごみ・もえないごみ」の 2 種分別の収集を皮切りに,昭和 45 年
(1970 年)4 月からは集積所方式による市内全域における収集を開始し,昭和 49 年(1974 年)2 月か
らは粗大ごみの収集を,昭和 57 年(1982 年)4 月には,水銀を含む乾電池や蛍光管・水銀体温計・鏡
を有害ごみに指定し,分別収集を開始しました。
また,ごみの減量化と再資源化を目的とした,資源ごみの分別収集モデル事業として,神戸地区
(平成 5 年(1993 年)から)・箕田地区(平成 7 年(1995 年)から)において「あきびんの分別収集」に取
り組み,平成 7 年(1995 年)12 月の「鈴鹿市廃棄物減量等推進審議会」で答申を得て,平成 8 年(1996
年)7 月からは,神戸地区にて,4 種 9 品目〔紙類(新聞・雑誌・段ボール・紙パック),あきかん,あき
びん(無色透明・茶色・その他),衣類〕の資源ごみ分別収集と粗大ごみ戸別収集のモデル事業を実施
しました。
そして,審議会の答申及びモデル事業の結果をもとに,分別と収集方式の大改正を行い,平成 9 年
(1997 年)4 月から全市域において,①ペットボトルを追加した 5 種 10 品目の資源ごみ分別収集②
認定袋制③粗大ごみの戸別有料収集を開始することになりました。
平成 11 年(1999 年)2 月からは新たに「プラスチックごみ」の分別収集を加え,平成 13 年(2001
年)4 月から特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)施行により対象品目(エアコン,テレ
5
ビ,冷蔵庫,洗濯機)は,粗大ごみの戸別有料収集の取扱い品目から外し,小売店による回収,又は一
般廃棄物収集運搬許可業者等による回収に変更することとなり,その後,平成 16 年(2004 年)4 月
から施行された特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)の対象品目に冷凍庫が追加されま
した。
また,使用済みカセットボンベ・スプレー缶などが原因で収集車や処理施設で爆発や火災が頻
繁に発生していたため,収集時にガス抜きされていない缶を事前に発見するため,平成 14 年(2002
年)4 月からは使用済みカセットボンベ・スプレー缶類を「もやせないごみ」の日に別の透明袋で排
出することになりました。
平成 15 年(2003 年)4 月からは,「不燃物リサイクルセンター」で処理に支障をきたしてきたカセ
ットテープ・ビデオテープ類について「もやせないごみ」扱いから例外として「もやせるごみ」扱い
とし,さらに,同年 10 月から「資源の有効な利用の促進に関する法律」に基づく「パソコンリサイク
ル」が始まったため,これに伴って平成 16 年(2004 年)4 月から対象品目(デスクトップパソコン
本体,表示装置,ノートブックパソコン)を粗大ごみの戸別有料収集の取扱い品目から外し,メー
カー等による回収リサイクル処理に変更されました。
平成 17 年(2005 年)4 月からは,資源ごみ B のペットボトルの分別において「従来 500ml 以上の
みの収集」を廃止し,すべてのペットボトルを対象として回収することになりました。
平成 21 年(2009 年)4 月から特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)施行の対象品目に
新たに液晶テレビ・プラズマテレビ,衣類乾燥機も追加されました。
また,資源ごみ B のあきびんの分別収集対象に化粧びんが追加されました。
平成 22 年(2010 年)4 月からは,
「プラスチックごみ」の分別収集の対象品が,容器包装リサイク
ル法に準じたプラスチック製容器包装に変更されました。
ごみ処理場(焼却施設)
焼却に当たっては,防火管理上問題があるため,昭和 36 年(1961 年)4 月,寺家町の市営火葬場跡地
に 20t/8h の処理能力を持つ市営塵芥焼却場を設置することとなり,市営塵芥焼却場も,これに対
処するための増設工事が逐次進められ,昭和 41 年(1966 年)8 月に 10t/8h のバッチ炉を増設し,さ
らに昭和 45 年(1970 年)8 月に日量 60t/8h のバッチ式機械炉の施設に改造を行い,昭和 47 年(1972
年)4 月には施設名を「御座池焼却場」と改称しました。
その後,人口増加に伴う焼却ごみの増加が進み,昭和 52 年(1977 年)7 月に 80t/16h の準連続機械
炉を 3 回に及ぶ増設を行い,そして昭和 60 年(1985 年)10 月には,240t/24h(120t/24h×2 炉)の全
連続燃焼機械炉を新たに御薗町に「清掃センター」の名称で開設し,御座池焼却場を同年 9 月に休
止しました。
この「清掃センター」も施設全体の経年的劣化及び老朽化が進行し,当時社会的に関心を呼び,問
題となっていたダイオキシン類についての排出基準が,平成 14 年(2002 年)12 月に定められ,基準
値を上回ることが危惧されたため,十分な処理能力と公害防止基準を確保するため,現施設の改築
を進め,平成 15 年(2003 年)12 月に処理能力 270t/24h の全連続燃焼式ストーカー炉が完成しまし
た。改築にあたっては,ダイオキシン類の発生抑制を図った最新の技術と公害防止策に万全を期し,
自然環境や生活環境への負荷をできる限り抑えることに配慮しており,焼却時の熱を利用して発
電(最大 3,000KW)を行い,清掃センター内での利用及び余剰電力を電力会社へ売却し,エネルギー
6
の有効利用を図ることとしました。
ごみ処理場(最終処分場)
最終処分施設については,昭和 30 年代までは,ごみのほとんどが可燃性ごみであったことから,
最終処分が問題になることもなく,不燃性のごみは焼却施設から排出される焼却灰とともに埋め
立てを希望する土地に埋立て,土地利用に協力するという処分形態をとっていました。
しかし,昭和 40 年代に入り,国が近代工業都市へと変貌することにより,大量生産・大量消費と
いう経済活動と生活様式の変化が全国的な現象となり,本市も粗大ごみや不燃性ごみの処理及び処
分を本格的に取組むことが,急務となったため,昭和 41 年(1966 年)8 月に広瀬町に,「広瀬ごみ捨て
場」を開設するに至りました。
広瀬ごみ捨て場も増大するごみ量により昭和 47 年(1972 年)5 月には埋め立てが完了したため,
同年 10 月から八野町の「深谷処理場」にて埋め立て処分を開始しました。
深谷処理場は,開設当初から第 4 次まで拡張を行うとともに,昭和 49 年(1974 年)10 月には粗大
ごみの破砕処理施設を,昭和 51 年(1976 年)3 月には排水を処理するために凝集沈殿設備を,さら
に昭和 58 年(1983 年)3 月には遮水堰堤を設置するなど施設の整備に努め,平成 9 年(1997 年)3 月
に埋め立てを完了しました。
そこで,平成 5 年(1993 年)4 月からは,国分・高岡町の山間部に,粗大ごみ処理施設と最終処分場
を併設した「不燃物リサイクルセンター」を開設し,平成 9 年(1997 年)4 月の資源ごみ分別回収開
始に合わせ,ペットボトル減容施設業務を開始し,同年 9 月からびんストックヤードの利用を開始
しました。また,平成 11 年(1999 年)6 月からは,プラスチックごみ分別収集に合わせ,プラスチッ
ク減容固化施設の業務を開始しました。この施設では,平成 13 年(2001 年)8 月に,プラスチック減
容固化施設で自然発火と思われる火災事故が発生し,平成 14 年(2002 年)9 月に,破砕処理施設に
て大量のカセットボンベが原因と思われる爆破事故が発生しました。また翌月にも同施設に家庭
用プロパンガスボンベ(2 キロ)が原因の爆破事故が発生しました。これを受け,同年 9 月から,もやせ
ないごみの手選別を開始し,平成 15 年(2003 年)10 月,手選別場を竣工しました。
平成 21 年(2009 年)5 月,既存施設の老朽化に伴い,不燃物リサイクルセンター2 期事業から拡張
された敷地にて,容器包装プラスチック処理棟の建築を開始し,翌年 1 月に完成しました。新施設
では,プラスチック製容器包装を対象とした「プラスチックごみ」(平成 22 年(2010 年)2 月からモ
デル地区で収集開始,4 月から全地区で実施)をリサイクルするために,収集対象品目の変更を行い,
収集袋を破袋,手選別,圧縮梱包等によるベール品作成の業務を開始しました。
また,平成 23 年(2011 年)4 月からは,2 期事業で建設された不燃ごみ・粗大ごみ処理施設と PFI 方
式による運転管理により,新施設(最終処分場を除く)での処理が本稼働されました。
平成 25 年(2013 年)4 月に「小型家電リサイクル法」が施行されたことに伴い,平成 25 年(2013
年)12 月から,処理場でのピックアップ方式による小型家電のリサイクル業務を行っています。
ごみ処理手数料
ごみ処理手数料は,昭和 40 年(1965 年)4 月までは,普通家庭 1 戸につき月 30 円であったものを,
4 月からは,月 50 円に,大口排出者(1 日平均 10 ㎏以上の排出者)については,100 ㎏(2.5 ㎥以下の
容器)以内月 200 円,100 ㎏を超え 500kg(10 ㎥以下の容器)以内月 700 円,500 ㎏を超えるもの月
7
1,500 円としました。
昭和 44 年(1969 年)4 月,ごみ収集業務を全面民間委託し,大口排出者(1 日平均 10 ㎏以上の排出
者)にかぎり 1 日 10 ㎏又は容積 0.25 ㎥につき 10 円に改定。
昭和 47 年(1972 年)4 月,鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例を制定し,ごみ処理手数料
を多量の一般廃棄物 1t 毎 250 円に,産業廃棄物 1t 毎 500 円に改定。
昭和 49 年(1974 年)4 月,多量の一般廃棄物 1t 毎 500 円に,産業廃棄物 1t 毎 1,000 円に改定。
昭和 50 年(1975 年)4 月,多量の一般廃棄物 1t 毎 1,000 円に,産業廃棄物 1t 毎 2,000 円に,粗大
ごみ 1t につき 500 円に改定。
昭和 51 年(1976 年)4 月,多量の一般廃棄物 1t 毎 1,200 円に,産業廃棄物 1t 毎 4,000 円に改定。
昭和 54 年(1979 年)10 月,鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則を制定し,ごみ処
理手数料を多量の一般廃棄物のみ重量 1 ㎏又は容積量 0.002 ㎥当たり 10 円に改定。
平成元年(1989 年)4 月,消費税導入により,それぞれのごみ処理手数料を多量の一般廃棄物 1t 毎
1,230 円に,産業廃棄物 1t 毎 4,120 円に,粗大ごみ 1t につき 510 円に改定。
平成 5 年(1994 年)4 月,不燃物リサイクルセンター供用開始に伴い,ごみ処理費用,近隣市町村
の動向を加味し,家庭系一般廃棄物を 500 ㎏毎 1,500 円に,事業系一般廃棄物を 200 ㎏毎 1,000 円
に改定。なお,産業廃棄物を原則受け入れないこととしたが,一般廃棄物の処理に支障のない範囲
で,本市が認める建築廃材,有害ごみ等は受け入れることとしました。
平成 9 年(1997 年)4 月の消費税率改正により,家庭系一般廃棄物を 500 ㎏毎 1,500 円から 1,520
円に,事業系一般廃棄物を 200 ㎏毎 1,000 円から 1,010 円に改定。なお,粗大ごみ有料戸別収集を
開始したため,粗大ごみ処理手数料は廃止され,粗大ごみ処理券 200 円としました。
平成 11 年(1999 年)4 月,事業系一般廃棄物の処理施設での処理経費と処理手数料を比べて大き
な差が生じているため,処理手数料を 200 ㎏毎 1,010 円から 20 ㎏毎 210 円に改定し、平成 18 年
(2006 年)4 月からは 20 ㎏毎 320 円に改定しました。
なお,200kg から 20kg に変更したのは,料金改定により金額が 2 倍になったため,両処理場の計
量施設で計量可能な最小の計量単位である 20kg に変更しました。
平成 26 年(2014 年)4 月の消費税率改正により,家庭系一般廃棄物を 500 ㎏毎 1,520 円から 1,570
円へ改定しました。
リサイクル
①おもちゃ病院:平成 14 年(2002 年)11 月に開催したリサイクルフェアにおいて,おもちゃ修理事
業を企画し,「おもちゃ病院」として事業を開始しました。平成 15 年(2003 年)11 月には,「おもち
ゃ病院」に参加した市民によりボランティア団体「トイなおす」が設立され,平成 16 年(2004
年)10 月には,日頃の地道な活動が評価され 3R(リデュース・リユース・リサイクル)推進功労
者等表彰において会長賞を受賞しました。
②リサイクルフェア:家庭から出る不用品を,有効に再利用することによって,ごみの減量化と物
を大切にする心を育てるといった目的で,昭和 60 年(1985 年)9 月から開始しました。
開催場所は,労働福祉会館,文化会館,市民会館等の市内大型公共施設で開かれ,市内で粗大ごみ
として回収された使用可能な家具等,三重県電器商業組合鈴鹿支部から提供された電化製品,衣
8
類の無料提供を行ってきました。粗大ごみ,家電類は,応募が多数の場合は抽選し,1 人 1 点の応
募とし,衣類については,持ち帰り量に規制はありませんでした。なお,品目については,平成 21
年度から衣類のみの出品となりました。
また,この活動は当初の目的に一定の効果が得られ,近年の来場者の減少,民間のリサイクルル
ートの確立もあり,平成 23 年度をもって終了しました。
③拠点回収:平成に入り,ごみのリサイクル推進がさかんになってきたことを受け,平成 2 年(1990
年)12 月から市役所内に空き缶圧縮機くうかん鳥を 1 台設置し,さらに,平成 3 年(1991 年),市
内に 2 台追加しました。平成 5 年(1993 年)6 月には,効率的に空き缶を回収するために,市内公
共施設に空き缶を拠点回収するあきかんポストを設置し,回収する事業を開始しました。
また,平成 9 年(1997 年)4 月から資源ごみとして分別収集を開始したため,くうかん鳥は廃止
しました。
平成 13 年(2001 年)6 月からは,有害ごみ及びカセットテープ類の収集を補完するために,市
内公共施設での拠点回収を開始しました。なお,平成 15 年(2003 年)にカセットテープ類をもや
せるごみで収集することとし,拠点回収での品目から削除されました。
④リサイクルくるくる市場:ごみ減量とリサイクルを推進する目的で,平成 11 年(1999 年)3 月か
ら本市ホームページ上に,不用品のリサイクルを仲介する掲示板,リサイクルくるくる市場を開
設しました。利用者の減少により,平成 27 年(2015 年)9 月をもって終了しました。
2 ごみ処理の流れ
9
3
収集業務
(1)収集回数
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
もやせる
もやせな
プラスチ
ごみ
いごみ
ックごみ
H.23(2011 年)
週2回
月1回
H.24(2012 年)
週2回
H.25(2013 年)
年度
資源
粗大ごみ
有害ごみ
週1回
随時
年3回
月2回
月1回
週1回
随時
年3回
月2回
週2回
月1回
週1回
随時
年3回
月2回
H.26(2014 年)
週2回
月1回
週1回
随時
年3回
月2回
H.27(2015 年)
週2回
月1回
週1回
随時
年3回
月2回
ごみ
*粗大ごみについては,平成 9 年(1997 年)度から戸別有料収集になりました。
(2)収集体制
①収集区域
鈴鹿市全域。ただし,鈴鹿市釆女が丘町から排出される一般廃棄物(ごみ)については,四
日市市に処理を委託しています。
②車両台数
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
種
別
業
者 名
㈱ 鈴
稼動台数(台)
友
4
㈱鈴浄会
16
大澄興業㈲
2
㈱信誠興業
2
快晴興業㈲
3
もやせないごみ
㈱ 鈴
友
1
有
㈱鈴浄会
16
大澄興業㈲
2
㈱信誠興業
2
㈱ 鈴
友
4
㈱鈴浄会
11
㈱ 循
環
3
㈲香取興業
2
㈱ 鈴
3
もやせるごみ
プラスチックごみ
害 ご み
もやせないごみ
紙
類
あきかん
資源ごみ
ペットボトル
衣
類
あきびん
粗大ごみ
友
(※同一車両で複数の種別のごみを収集することがあるため,稼動台数については各業者で重複して計上しています。
)
10
③その他(資源ごみ収集容器の洗浄)
資源ごみは,第 5 週目の収集が無いことから,第 5 週目に集積所に設置されたあきびん回
収用のかご,あきかん・ペットボトル回収用のコンテナ容器を年 1 回の割合で洗浄をしてい
ます。(希望する自治会のみ。
)
(3)収集業者(委託業者)
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
業者名
代表者名
住所
電話番号
㈱鈴浄会
野間 千晴
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 112
(059)382-0649
㈱ 鈴 友
寺尾 馨
鈴鹿市三日市三丁目 23 番 13 号
(059)382-1564
快晴興業㈲
大谷 泰史
鈴鹿市柳町 1447 番地
(059)383-4144
㈱ 循 環
大谷 嘉宏
鈴鹿市北玉垣町 58 番地の 1
(059)382-1265
㈲香取興業
野間 平一
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 58
(059)384-5528
大澄興業㈲
大谷 里巳
鈴鹿市東玉垣町 542 番地
(059)382-1518
㈱信誠興業
山﨑 俊治
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 48
(059)382-3063
(4)釆女が丘町の業務委託
鈴鹿市釆女が丘町は,四日市市釆女が丘五丁目に隣接し,その立地条件から行政上の各種業務に
ついて四日市市と同様になされるほうが,住民にとって便利です。
そこで「四日市都市計画事業釆女土地区画整理事業の施行に関する四日市市と鈴鹿市の行政
上の諸問題について(申合せ)」第 5 条に基づき,一般廃棄物(ごみ)処理業務委託に関する契約を
締結し,ごみの収集及び排出方法の指導は四日市市に委託しています。対象区画は,12 区画で,平
成 27 年(2015 年)3 月現在で 7 世帯 23 人が居住しています。
(5)一般廃棄物収集運搬業許可業者
許可
平成 27 年(2015 年)11 月 5 日現在
業者名
代表者
所在地
1
株式会社 五月商会
宮﨑 貴規
鈴鹿市国府町 7751 番地の 6
2
有限会社 三栄金属商会
木下 俊基
鈴鹿市北玉垣町 1929 番地の 1
3
みどり清掃 有限会社
波多野 公美
津市一身田平野 665 番地
4
大栄金属
木下 富次
鈴鹿市南玉垣町 6477 番地の 3
5
鈴鹿物産 有限会社
茶谷 恵子
四日市市城東町 8 番 8 号
6
有限会社 ふじクリーンサービス
竹野 孝子
鈴鹿市東磯山一丁目 24 番 21 号
7
株式会社 三重サービス
樋口 宣隆
鈴鹿市稲生塩屋三丁目 17 番 2 号
8
有限会社 南部建設
南部 昌粲
鈴鹿市寺家二丁目 10 番 37 号
9
増渕運搬社
増渕 泉穂
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 332
10
株式会社 フジスタッフィング
安達 洋一
鈴鹿市長澤町 1815 番地の 3
11
株式会社 鈴友
寺尾 馨
鈴鹿市三日市三丁目 23 番 13 号
13
有限会社 アラカワ
荒川 剛
四日市市楠町北五味塚 114 番地 2
番号
11
14
有限会社 大邦興業
大谷 邦男
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 76
15
有限会社 勝栄興業
中西 昇一
鈴鹿市東玉垣町 2501 番地の 2
16
株式会社 佐藤商店
佐藤 昇
鈴鹿市大池三丁目 10 番10 号
17
田中商店
田中 洋二
四日市市山田町 1865 番地 11
18
株式会社 セイワ
吉田 正敏
桑名市大字立田町 234 番地 1
19
株式会社 フジコウ
下田 陽一
鈴鹿市住吉町 8440 番地
20
BBS
日高 司
鈴鹿市十宮二丁目 7 番 16 号
21
株式会社 きれい・リサイクルシステム
世古口 弘子
亀山市東御幸町 219 番地の 18
22
株式会社 イトジュ
伊藤 靖則
四日市市川原町 1 番 3 号
23
有限会社 WESTグループ
西田 剛
鈴鹿市南玉垣町 6291 番地の 1
24
有限会社 中西力雄商店
高木 淳夫
鈴鹿市国府町 7678 番地の 32
25
株式会社 カンセイ
大谷 嘉宏
鈴鹿市北玉垣町 58 番地の 1
26
有限会社 前田金属
前田 幸秀
津市雲出長常町 1188 番地 1
27
株式会社 益生小型運送
伊藤 欣靖
四日市市中村町 2416 番地の 7
28
株式会社 富士商行
金光 博彦
春日井市桃山町三丁目 191 番地
29
有限会社 三功
片野 宣之
津市久居明神町 1304 番地の 37
31
株式会社 向陽
山路 順朗
津市片田新町 49 番地の 4
32
太平美装興業 株式会社
坂
四日市市大字塩浜 439 番地 3
33
タカノ商事 株式会社
赤塚 髙之
津市丸之内 24 番 16 号
34
中央硝子工業 有限会社
坂本 弘文
四日市市幸町 2 番 11 号
35
株式会社 北瀬商店
北瀬 雅博
鈴鹿市神戸寺家町 24 番地
36
有限会社 繁栄商事
山中 紀幸
四日市市大井の川町二丁目 14 番地
37
三重執鬼 株式会社
寺田 忍
鈴鹿市平野町 825 番地
38
株式会社 千草園
伊藤 一
四日市市大字塩浜 133 番地の 1
39
有限会社 進栄サービス
伊藤 進
四日市市中野町 2010 番地
40
有限会社 鈴清社
松山 忠民
鈴鹿市南玉垣町 6269 番地
41
株式会社 大栄管清土木
大谷 業人
鈴鹿市柳町 1447 番地
42
三重コニックス 株式会社
吉田 治伸
四日市市新正四丁目 1 番 1 号
43
株式会社 鈴鹿ビルクリーナー
福井 文子
鈴鹿市東江島町 17 番 24 号
44
株式会社 鈴浄会
野間 千晴
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 112
45
株式会社 司
松村 亜矢子
松阪市五主町 1313 番地
46
株式会社 東海環境サービス
野村 智城
桑名市大字東汰上 1009 番地
47
仲尾商店
仲尾 吉己
鈴鹿市長澤町 1899 番地
48
有限会社 宮元商会
鈴木 良成
鈴鹿市野町南一丁目 3 番 35 号
49
オノケンエコシス 株式会社
小野 武夫
鈴鹿市石薬師町 2906 番地の 6
50
中部メディカル 有限会社
春日 宏一
名古屋市北区楠町大字喜惣治新田字
照明
中島 340 番地
51
やまもと企画 株式会社
山本 美季男
12
岐阜県可児市塩河 1054 番地の 1
52
便利屋 あさひ
水野 真美
鈴鹿市秋永町 989 番地の 4
53
株式会社 真宮
遠藤 真
四日市市阿倉川町 18 番 19 号
54
株式会社 木下カンセー
木下 昌秀
京都府宇治市広野町西裏 100 番地の
67
55
中部商事 株式会社
川治 良男
津市北丸之内 191 番地
56
河本産業 株式会社
河本 正福
四日市市中野町字東岡 2063 番地 1
57
株式会社 ゴールド美装社
鈴木 祥治
四日市市生桑町 1640 番地 4
58
快晴興業 有限会社
大谷 泰史
鈴鹿市柳町 1447 番地
59
丸ノ内ビル管理 株式会社
辻井 壯男
津市丸之内 9 番 13 号
60
有限会社 トーカン
松岡 弘憲
員弁郡東員町大字六把野新田字野畑
1208 番地
61
株式会社 循環
大谷 嘉宏
鈴鹿市北玉垣町 58 番地の 1
63
柴田運送 株式会社
柴田 貢
桑名市大字和泉字ホノ割 502 番地
64
有限会社 メディカルシンセイ
永井 幹郎
四日市市山城町 623 番地 27
65
株式会社
伊藤 文由
四日市市大井の川町二丁目 19 番地 1
CSEエンタープライ
ズ
66
合資会社 アイエムオー
鈴木 美代子
鈴鹿市野町中一丁目 5 番 22 号
67
NHS名古屋 株式会社
舟久保 公雄
名古屋市千種区内山三丁目 18 番 10
号
69
株式会社 ミズノ
水野 昌和
四日市市午起二丁目 1 番 5 号
70
有限会社 ダストパン
中村 正人
松阪市新松ケ島町 189 番地の 22
71
有限会社 丸昭清美社
中西 勝昭
鈴鹿市東玉垣町 2505 番地の 4
72
有限会社 三重キンキベビーセンター
加藤 耕也
津市河芸町中瀬 129 番地 1
73
株式会社 ウエスギ
上杉 圭司
四日市市天カ須賀新町 1 番地の 32
74
株式会社 中央産機
佐野 太
鈴鹿市伊船町 2948 番地の 37
75
社会福祉法人 伊勢亀鈴会
横山 仁司
鈴鹿市八野町 428 番地の 1
76
ベンリー鈴鹿玉垣店
樋口 良弘
鈴鹿市南玉垣町 2285 番地の 3
77
株式会社 環境リサイクル
田畑 多見夫
四日市市三重二丁目 28 番地
78
有限会社 クリーンメンテ楠
岩原 由鶴
四日市市楠町北五味塚 1923 番地
80
マルゼン 有限会社
野瀬 長勢
津市大倉 13 番 26 号
82
有限会社 ミタニ商事
三谷 勇
津市河芸町赤部 2 番地
83
株式会社 大京産業
宮﨑 信幸
四日市市大治田三丁目 5 番 11 号
84
株式会社 中央メタル
小林 欣松
四日市市生桑町 2451 番地 6
85
中川送電工事 有限会社
中川 澄郎
亀山市小川町 2159 番地 1
86
南商会 株式会社
南
津市白塚町 3025 番地
87
成和建設 株式会社
中野 利一
鈴鹿市稲生町 8326 番地の 9
88
エコトモ
細谷 智一
鈴鹿市寺家町 1070 番地の 30
89
宮古島建設工業 株式会社
前泊 英子
四日市市波木町 491 番地
祐二
13
90
有限会社 伊藤総合コンサルタンツ
伊藤 素近
鈴鹿市平野町 602 番地
91
福島商店
福島 鉄男
津市栗真町屋町 828 番地
92
株式会社 エーエム
水谷 昭子
三重郡菰野町大字杉谷 2328 番地 295
93
株式会社 伊勢商
岡村 武
津市半田 403 番地の 3
94
株式会社 マルキン
加藤 邦夫
津市久居明神町 1615 番地 1
95
便利屋 さくら
平出 勢子
津市河芸町千里ヶ丘 73 番地 6
96
M&Rカンパニー
流下 広樹
四日市市垂坂町 416 番地 2
97
株式会社 ベスパ
脇本 濱雄
奈良県大和郡山市新町 744 番地 20
98
福元建工
福元 芳彦
鈴鹿市白子二丁目 31 番 9 号
99
朝日金属 株式会社
桑原 由行
名古屋市北区六が池町 555 番地
100
株式会社 パイオニアサービス三重
宇津山 聡
鈴鹿市道伯五丁目 2 番 6 号
101
株式会社 ハンエイ
久保田 繁吉
鈴鹿市下大久保町 971 番地
102
株式会社 大功土木
前川 聖也
津市芸濃町雲林院 1417 番地 2
103
株式会社 スズカ
永澤 哲夫
鈴鹿市神戸五丁目 1 番 27 号
104
株式会社 ミヤテック
宮﨑 正次
松阪市垣鼻町 896 番地の 19
105
便利屋 ウルトラ
市川 文則
四日市市桜台二丁目 5 番地 159
106
有限会社 水谷屋
水谷 高明
四日市市泊小柳町 1 番 14 号
107
有限会社 椿総業
神瀬 益美
鈴鹿市山本町 201 番地の 33
108
西森工業
西桐 英二
鈴鹿市山辺町 83 番地の 19
109
有限会社 フクイ総業
福井 知子
鈴鹿市白子二丁目 10 番 34 号
110
特定非営利活動法人 とわのそら
大場 裕介
鈴鹿市国府町 4935 番地の 75
111
きれいずきサービス 株式会社
鎌田 満
津市香良洲町 5650 番地の 1
112
株式会社 大栄工業
山本 文生
伊賀市西明寺字中川原 485 番地 2
113
高田紙業 有限会社
高田 進一
奈良県桜井市芝 1024 番地
114
ベスト三重 株式会社
新城 彰
鈴鹿市大池三丁目 11 番 8 号
115
伊藤造園建設 株式会社
伊藤 義一
鈴鹿市平野町 7736 番地の 1
116
有限会社 大本商店
大本 徳権
津市白塚町 1944 番地
117
鈴鹿市清掃協同組合
中西 昇一
鈴鹿市神戸九丁目 13 番 22 号
119
株式会社 サカモト
坂本 浩一
津市雲出本郷町 1805 番地
120
株式会社
坂上 宏香
四日市市城北町 10 番 2 号
KSSコーポレーショ
ン
121
タイセイ美装工業
大西 洋満
鈴鹿市高岡台四丁目 3 番 2 号
122
株式会社
田中 健一
鈴鹿市十宮四丁目 30 番 3 号
篠原 いつ子
鈴鹿市国分町 1273 番地の 4
阪
津市西丸の内 9 番 2 号
かきくけコーポレーシ
ョン
123
株式会社 名伸工業
124
クール・アース・ジャパン
株式
博子
会社
14
125
有限会社 サトー工業
佐藤 嘉章
員弁郡東員町大字筑紫 339 番地
126
株式会社 信誠興業
山﨑 俊治
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 48
127
有限会社 香取興業
野間 平一
鈴鹿市東玉垣町 500 番地の 58
4 ごみ集積所
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在,「もやせるごみ」の集積所は 3,602 箇所,「プラスチックごみ・
もやせないごみ」の集積所は 3,226 箇所,「有害ごみ」の集積所は 1,846 箇所,「資源ごみ」の集積
所は 596 箇所あります。
5 粗大ごみ戸別有料収集業務
平成 9 年度(1997 年)以降,集積所方式による収集方法から戸別有料収集に変更し,収集を行
っています。家電リサイクル法対象電化製品,パソコン,タイヤ,太陽光温水器,ボイラーなど,
収集できない物もあります。
(1)申込みと出し方
①
粗大ごみ受付センターへ電話(℡059-382-7646)で申し込む。
・受付時間 は月曜日から金曜日までの 8:30~17:15(祝日除く。)
・1 世帯あたり 1 回につき 5 点まで
②
収集予定日(予約時に指示)の午前 8 時までに玄関先(集合住宅の場合は 1 階)まで運び出
す。
③
粗大ごみ 1 点につき「粗大ごみ処理券」1 枚(税込み 200 円)をはがれにくい見やすいとこ
ろに貼る。
(2) 粗大ごみ処理券の取扱い
市と契約した取扱店で「粗大ごみ処理券」1 枚 200 円(税込み)を販売してもらいます。市は,取
扱枚数等を記入した取扱明細書兼請求書に基づき処理券代納入のための納入通知書を発行し,
入金確認後手数料(販売金額の 5%×1.08)を支払います。
① 市役所売店 (本庁 15 階)
② 市役所各地区市民センター
③ スーパーマーケット,コンビニエンスストア,各商店の契約販売店(取扱店は毎年更新)
(3)収集地区割表
平成 27 年(2015 年)4 月現在
月曜日
稲生,若松,玉垣
火曜日
牧田,栄,天名,合川
水曜日
白子(旭が丘,寺家,江島含む)
木曜日
久間田,椿,深伊沢,鈴峰,庄内,加佐登,石薬師,河曲,一ノ宮,箕田
金曜日
飯野,神戸,国府,井田川,庄野
15
6 資源ごみ分別収集業務
(1)概要
全市的な実施を目指し,神戸地区(平成 5 年(1993 年)度開始)と箕田地区(平成 7 年(1995 年)
度開始)をモデル地区として「あきびんの分別収集(4 分別)」を実施しました。
さらに,平成 8 年(1996 年)7 月から神戸地区においてペットボトルを除く 4 種 9 品目(新聞紙,
雑誌,段ボール,紙パック,あきかん,あきびん(無色透明・茶色・その他),衣類)の資源ごみ分別
収集を実施し,平成 9 年(1997 年)4 月から全市でペットボトルを含んだ 5 種 10 品目の分別収集
を開始し,平成 26 年(2014 年)4 月現在,10 種 16 分別の分別収集を行っています。
(2)鈴鹿市廃棄物減量等推進員
資源ごみ分別収集を開始するにあたり,分別の徹底及び一般廃棄物の減量化を目的として,自
治会ごとに廃棄物減量等推進員を設置しました。設置の基準は,原則として 1 自治会 1 名となっ
ており,150 世帯を超える自治会については,150 世帯ごとに 1 名としています。また,任期は原
則として 2 年です。
廃棄物減量等推進員手当てとして,報償金(自治会委託の場合は,委託料)年額 30,000 円(1 月
あたり 2,500 円)を 2 回に分けて支払います。また,消耗品の購入などの活動推進費として廃棄
物減量等推進員一人あたり年額 3,000 円を自治会に支給しています。
さらに,業務従事中の事故に備え,傷害保険に加入しています。
また,廃棄物減量等推進員の協力により収集された資源ごみがどのようにリサイクルされて
いくか学んでいただくため,引渡し先の再生工場への視察研修を行っています。
年度別推進員数(年度当初人数)
平成 27 年(2015 年)4 月現在
年 度
H.22
H.23
H.24
H.25
H.26
推進員数
729
737
745
742
742
※本制度は,平成 9 年(1997 年)度から開始
7 公共施設等での拠点回収
公共施設での拠点回収は,平成 5 年(1993 年)6 月から,資源の再利用化を推進することを目的
に市内小学校 30 ヶ所,公民館 26 ヶ所にスチール缶とアルミ缶専用の樹脂製ポストを設置し,市
職員が定期的に回収を行う方法で「あきかんポスト事業」を開始しました。
回収された空き缶は,その回収量に応じて図書カードを交付し,交付額は,スチール缶専用ポ
スト1箱に対し図書カード 100 円分,アルミ缶専用ポスト1箱に対し 200 円分と交換していま
した。なお,図書カードの交付は,平成 21 年(2009 年)3 月をもって終了しました。
現在では地区市民センター,公民館,ふれあいセンターに設置しています。
また,平成 2 年(1990 年)12 月 1 日に市民から親しまれるよう鳥がデザインされた「くうかん
鳥」と称する空き缶圧縮機 1 台を設置し,市民による回収事業として行い,平成 3 年(1991 年)度
以降には,白子,牧田地区の 2 ヶ所に同機を設置して事業の推進を図ってきました。
この空き缶圧縮機「くうかん鳥」は補助券が出る仕組みで,補助券 120 枚と 100 円の図書券 1 枚
と引き換えていました。
16
平成 9 年(1997 年)4 月に資源ごみ分別収集を開始し,全市規模での分別収集までの啓発とい
う目的は達成したとの判断から,平成 9 年(1997 年)3 月をもって,廃止しました。
また,平成 13 年(2001 年)度からは,これまでの収集方式(集積所方式)を補完するため,乾電池,
カセットテープ・ビデオテープ,蛍光管も公共施設で回収を開始しました。
平成 15 年(2003 年)度からは,カセットテープ・ビデオテープ類を「もやせるごみ」に変更した
ことから拠点回収の品目から排除しました。
平成 23 年(2011 年)4 月から,使い捨てライターの安全基準に関する法改正に伴い,旧規格のラ
イターの多数廃棄に対応するため,「使い捨てライター」を品目に追加しました。
平成 25 年(2013 年)4 月から,単独公民館(併設公民館は地区市民センターにおいて実施),ふれ
あいセンターにおいて,蛍光灯の回収を開始しました。
平成 26 年(2014 年)3 月をもって,小中学校,幼稚園,保育所での回収を廃止しました。
拠点場所
収集品目
市役所 4 階 廃棄物対策課
乾電池,蛍光管,使い捨てライター
地区市民センター(22 ヶ所)
乾電池,蛍光管,あきかん,使い捨てライター
公民館(30 館)
乾電池,蛍光管,あきかん,使い捨てライター
ふれあいセンター
乾電池,蛍光管,あきかん,使い捨てライター
8 認定ごみ袋制度及び指定ごみ袋
(1)概要
「もやせるごみ」は緑色半透明,「プラスチックごみ」はピンク色半透明,「もやせないごみ」は無
色透明に統一することにより,ごみの分別の徹底,資源ごみ分別収集の推進を図ることを目的に
制定されました。「もやせるごみ」と「もやせないごみ」は平成 9 年(1997 年)4 月収集開始,「プラ
スチックごみ」は平成 11 年(1999 年)2 月収集を開始しました。
(2)認定ごみ袋製造許可業者一覧
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
業者名
住所
許可番号
㈱いんだ
鈴鹿市西条六丁目 108
101
オルディ㈱名古屋(営)
名古屋市中区栄一丁目 17-13
102
福井化成㈱
愛知県稲沢市梅須賀町二丁目 16-1
103
三幸ポリエチレン㈱
一宮市開明字馬保里 82
104
㈱ヨシザワ
鈴鹿市三日市町 1823 番地の 1
105
㈱セイケツネットワーク
大阪府松原市阿保 2 丁目 300
106
㈲いせ梅田
伊勢市小俣町元町 1571
107
大和グラビヤ印刷㈲
津市柳山津興 357
108
㈱ノンキャット・アゼックス 四日市市笹川四丁目 99-17
109
㈱スズカコーポレーション 鈴鹿市平野町 692
110
毎日新聞名古屋開発㈱
111
名古屋市中区正木 2 丁目 3-1
17
許可状況
H22.5.18 廃止
日本技研工業㈱
大阪市中央区南船場 2 丁目 5-19-302
112
㈱ヨシザワ
鈴鹿市三日市町 1823 番地の 1
113
広和産業㈱
一宮市開明字東石亀 47
114
大日産業㈱
大阪市西成区岸里東一丁目 8-14
115
日泉化学㈱
名古屋市港区津金一丁目 6-17
116
高東物産㈱
四日市市河原田町 1301
117
大倉工業㈱
名古屋市北区浪打町一丁目 36
118
スーパーバッグ㈱
名古屋市西区城西 4 丁目 22-8
119
H22.1.14 廃止
㈲フジタカンパニー
名古屋市中区丸の内二丁目 6-7 トレンド丸の内 502
120
H22.5.18 廃止
㈱インテリムジャパン
大阪市中央区平野町一丁目 5-11 胡屋ビル
121
㈱ダイコー商会
名古屋市北区田幡一丁目 2-3
122
豊商事㈱
京都市南区吉祥院御池町 23 番地の 1
123
㈱粋成
鈴鹿市白子町 69-3
124
㈱ケミカルジャパン
東京都杉並区高円寺北 2-2-1
125
吉忠化学工業㈱
岐阜県美濃市長瀬 231 番地
126
㈱タキヒヨーケミカ
名古屋市中区錦二丁目 11 番 7 号
127
GAM Trading㈱
大阪市東住吉区杭全 4 丁目-4-10-101
128
阪和興業株式会社
大阪市中央区伏見町四丁目3番9号
129
H22.2.15 廃止
H22.1.7 廃止
H22.1.20 廃止
( 3 )有害ごみ専用収集袋
「乾電池専用収集袋(黄色半透明・小袋)」「蛍光管・水銀体温計・鏡用収集袋(黄色半透明・大
袋)」を各 2 枚 1 セットにして,毎年 3 月に次年度の「家庭ごみの分け方・出し方」及び「ごみ収
集カレンダー」と共に広報へ折り込み,自治会を通じ各世帯に配布しています。
9 生ごみ処理容器及び生ごみ処理機購入費助成金事業
各家庭から排出される生ごみのリサイクルを目的として,生ごみ処理容器及び生ごみ
処理機の購入者に対して,購入した年度内毎に助成金を交付しています。
【平成 4~8 年(1992~1996 年)度】
購入金額の 2 分の 1 最高限度額 3,000 円
【平成 9~10 年(1997~1998 年)度】
購入金額の 2 分の 1 最高限度額 5,000 円
【平成 11 年 (1999 年) 度】
購入金額の 2 分の 1 最高限度額 10,000 円
【平成 12~20 年(2000~2008 年)度】
購入金額の 2 分の 1 最高限度額 20,000 円
【平成 21 年 (2009 年) 度~】
購入金額の 2 分の 1 最高限度額 15,000 円
1 0 資源ごみ回収活動奨励金事業
各家庭からでる資源ごみを集団回収した場合,回収した年度にその重量に応じて実施した登
録団体に奨励金を交付しています。
【平成 3~4 年(1991~1992 年)度】
1 ㎏あたり 3.0 円
【平成 5~8 年(1993~1996 年)度】
1 ㎏あたり 4.0 円
18
【平成 9 年(1997 年)度】
1 ㎏あたり 4.5 円
【平成 10 年(1998 年)度】
1 ㎏あたり 5.0 円
【平成 11~19 年(1999~2007 年)度】
雑誌のみ
1 ㎏あたり 7.0 円,その他 1 ㎏あたり 5.0 円
【平成 20 年(2008 年)度】
1 ㎏あたり 5.0 円
【平成 21 年(2009 年)度~】
1 ㎏あたり 4.0 円
11
不用品のリサイクル事業
(1)リサイクルフェア
粗大ごみ有料戸別収集により集められた粗大ごみのうち,そのまま使用可能なものや,衣類
を市民から募集,回収し,年 1 回無料で市民に提供していました。衣類以外の品物については,
希望者が複数のため抽選を行っておりました。平成 21 年(2009 年)からは衣類のみの取扱いに
変更しました。また,平成 23 年(2011 年)をもって,終了することとなりました。
・平成 23 年(2011 年)度入場者数 約 170 人 衣類総量 約 2,000kg(提供者 170 名)
(2)リサイクルくるくる市場
ごみ減量とリサイクルを推進する目的で,平成 11 年(1999 年)3 月から鈴鹿市のホームペー
ジ上に開設しました。不用品のリサイクルを仲介する掲示板で,不用品を譲ってほしい人と不
用品を譲りたい人がルールを守ってそれぞれの掲示板に登録して運営していましたが,
年々利用者が減少していることから,平成 27 年(2015 年)9 月末をもって終了しました。
12 生ごみ堆肥化モデル事業
平成 13 年(2001 年)2 月から,生ごみ堆肥化モデル事業として公共施設における堆肥化事業の
可能性及び問題点を調査し,可燃性廃棄物から資源化への転換を図ろうという目的で,飯野給
食共同調理室に生ごみ堆肥化装置を 1 基設置しました。
生成された生ごみ堆肥は,年間 3 回取り出し,市内の全小中学校(40 校)と幼稚園(23 園)の要
望があった施設へ配付し,花壇等で有効活用してきました。
当モデル事業では,生ごみから堆肥化を実施するためには,金属やプラスチック類等の異物
の混入を未然に防ぐこと,生ごみ自体の水分量の調整(水分量が多いと,発酵の妨げとなる)が
重要となり,今まで以上に正確な収集・分別作業が必要となるという結果となりました。
また,堆肥化を行うための施設や投入する生ごみの品質保持のための異物除去を行う手選別
作業の実施等にも莫大な費用が必要となることから,可燃性廃棄物から資源化への転換を図る
ことは現状では困難であろうという結果が出ました。
これらの結果を踏まえ,本モデル事業は平成 20 年(2008 年)8 月をもって終了しました。
13 啓発事業
啓発冊子の推移
啓発冊子は,行政から市民及び事業者に向けての情報発信源であるため,それぞれの時代に
適応したものが求められます。近年の経過をたどると,平成 4 年(1992 年)A3 両面印刷の「家庭
19
ごみの分け方・出し方及びごみ収集日程表」を配布。また,平成 6 年(1994 年)になると,「家庭ご
みの分け方・出し方,ごみ収集カレンダー及び収集日程表」が記載された A2 両面印刷のものに
変更し,A4 冊子「ごみを考える」も合わせて作成しました。
平成 8 年(1996 年)には,ごみを処理するだけでなく,再利用しようという資源循環型社会の
形成を目指し,「ごみを考える」を「ごみとリサイクルを考える」に改定。さらに,平成 9 年(1997
年),社会の国際化の影響を受け,本市においても外国籍住民が増加したため,「外国人向け家
庭ごみの分け方・出し方(ポルトガル語・スペイン語・英語)」,「外国人向けごみ収集日程表」
及び「地区別町名一覧表(ローマ字)
」を作成しました。
平成 10 年(1998 年),A2 両面印刷の「家庭ごみの分け方・出し方及びごみ収集カレンダー」を
14 地区に細分化。しかし,平成 11 年(1999 年)両面刷りの「家庭ごみの分け方・出し方及びごみ
収集カレンダー」をプラスチックごみ分別収集による収集形態変更のため 13 地区分に変更。
また,A4 冊子「ごみとリサイクルを考える」を,ごみの分別をより詳しく説明した A4 冊子「ごみ
のしおり」に改定し,小学生向け社会科授業の副読本「美しいまち鈴鹿」(B5 冊子)を新たに作成
しました。
平成 15 年(2003 年)に有害ごみ収集日を第 5 週収集から,第 5 週以外の収集も開始したため,
さらに収集地区を細分化し,20 地区に変更し,A2 両面印刷の家庭ごみの分け方・出し方及びご
み収集カレンダーを A3 両面印刷の「家庭ごみの分け方・出し方」,A3 両面印刷の「ごみ収集カレ
ンダー」に分割。さらに,中国人が増加傾向にあるため,「外国人向け家庭ごみの分け方・出し
方」,「外国人向けごみ収集日程表」の中国語版を追加しました。
平成 16 年(2004 年),外国籍居住者の増加を受け,ごみ収集カレンダーに英語,ポルトガル
語,スペイン語及び中国語の 4 ヶ国語での表現を加え,さらに,市内に不法投棄されるごみが
増加傾向にあったため,「不法投棄禁止パンフレット(日本語・英語・ポルトガル語・スペイン
語・中国語)」を作成し,平成 17 年(2005 年)には,外国人向け啓発冊子をより効率よく配布す
るために,本市市民課外国人登録窓口にて,転入手続きに訪れた外国人に「外国人向け家庭ご
みの分け方・出し方」,「外国人向けごみ収集日程表」及び「地区別町名一覧表(ローマ字)
」をそ
れぞれ言語ごとにセットにして手渡すこととしました。
平成 18 年(2006 年)には,小学生向け社会科授業の副読本「美しいまち鈴鹿」を教科書と同じ
サイズである A4 冊子に変更し,内容も一新しました。
平成 22 年(2010 年),プラスチックごみの分別対象の変更にともない,A3 両面印刷の「プラ
スチックごみの分け方・出し方」を作成,「家庭ごみの分け方・出し方及びごみ収集カレンダー」
と同様に配布しました。また,上記の内容の日本語ふりがな・英語・ポルトガル語・スペイン語・
中国語版も作成しました。
(1)家庭ごみの分け方・出し方とごみ収集カレンダー
家庭ごみの分け方・出し方と収集品目別に色分けした各地区のごみ収集カレンダー
(20 パターン)を全戸に配布しています。
20
(表
面)
(裏
面)
ごみ収集カレンダー
(表
面)
(裏
面)
(2)ごみ集積所看板
ごみ集積所に設置するごみ収集日程やごみを出すときの注意事項を記載した看板を作成し,
希望者に配布しています。種類は「もやせるごみ」,「プラスチックごみ・もやせないごみ」,「有
害ごみ」及び「資源ごみ」で,「有害ごみ」を除いて,日本語の他にスペイン語とポルトガル語の
看板も作成しています。また,資源ごみの持ち去り禁止の看板も追加しました。
21
(3)啓発冊子
① 美しいまち鈴鹿
小学生 4 年生向け冊子で,子供のころから「ごみ」についての意識向上を図るため,社会科
の副読本として授業で活用されています。
② ごみのしおり
「ごみ収集カレンダー」に記載されているごみの分別・排出方法を詳細に記載した冊子を
作成します。ごみの分別・排出方法の他,ミニ知識として廃棄物に関する法律等も簡単に紹
介されています。
この冊子は,主に本市に新規に転入した方々を対象に「転入者セット」の一部として配付
しているほか,廃棄物減量等推進員や希望者にも配布しています。
(4)転入者対策
本市に新規に転入した方を対象に,ごみの分別・排出方法を知っていただくために,下記のも
のを A4 判封筒に同梱した転入者セットを市民課窓口で配付しています。
① 家庭ごみの分け方・出し方,プラスチックごみの分け方・出し方
② 「ごみのしおり」
③ 鈴鹿市認定ごみ袋(もやせるごみ用収集袋 2 枚,もやせないごみ用収集袋 1 枚及びプラス
チックごみ用収集袋 1 枚)
④ 有害ごみ専用袋 (乾電池用 2 枚,その他の有害ごみ用 2 枚)
(5)鈴鹿市の環境を考えるポスターコンクール
市内小中学生から「鈴鹿市の環境を考えるポスター」を募集し,優秀作品については,市役所
本館市民ギャラリーで展示し,次年度の小学生向け啓発冊子「美しいまち鈴鹿」の表紙等に掲載
しています。
(6)ごみ減量推進店等制度
資源循環型社会を実現するため,ごみ減量推進店,ごみ減量推進事業所及びごみ減量推進グ
ループを認定することにより,消費者,販売店,事業所,市民グループ及び市が一体となって
ごみ発生抑制と減量を図ることを目的とする制度を平成 13 年(2001 年)度から実施しています。
また平成 18 年(2006 年)11 月には,当初から継続して 5 年目を迎えたごみ減量推進店(14 店舗),
事業所(27 事業所),グループ(3 グループ)をそれぞれごみ減量優良店,優良事業所,優良グルー
プとして,順次,更新に合わせて表彰を行っております。
22
ごみ減量推進店
ごみ減量推進事業所
ごみ減量推進グループ
(エコショップ)
(エコ事業所)
(エコグループ)
主に食料品を扱う市内の小
対象
売店
認定基準
(ポイント制)
主な基準項目
構成員が 10 人以上で,1 年以
市内すべての事業所
上継続して市内で活動してい
るグループ
買物袋,資源回収,簡易包装
ISO14001(国際標準化機構
ボランティア清掃や廃品回収
など項目において,一定以上
による環境管理システム)
などの項目において,一定以上
の取組を行っていること
の取得
の取組を行っていること
・ペットボトルなどの回収ボ
・ごみ減量やリサイクルに関
ックスを設置して再資源化
するイベントを年1回以上行
している
っている
・レジ袋の配付を希望しなか
・ボランティア清掃や地域美
った人に,シールやスタンプ
化活動を年2回以上行ってい
などを配付し,一定数になれ
る
ば特典を与える
認定
ステッカー
優良認定
ステッカー
*ごみ減量推進店・事業所・グループ一覧
区 分
平成 27 年(2015 年)11 月 1 日現在
店
株式会社鈴鹿ハンター
イオンリテール株式会社 イオン白子店
イオンリテール株式会社 イオン鈴鹿店
イオンモール株式会社 イオンモール鈴鹿
優
良
マックスバリュ中部株式会社 マックスバリュ長太の浦店
店
舗
マックスバリュ中部株式会社 マックスバリュ若松店
マックスバリュ中部株式会社 マックスバリュ鈴鹿中央店
マックスバリュ中部株式会社 マックスバリュ鈴鹿店
マックスバリュ中部株式会社 マックスバリュ加佐登店
マックスバリュ中部株式会社 マックスバリュ鈴鹿住吉店
23
名
マックスバリュ中部株式会社 ザ・ビッグエクスプレス鈴鹿ユーズ店
マックスバリュ中部株式会社 マックスバリュ岡田店
ユニー株式会社 アピタ鈴鹿店
株式会社オークワ
オークワ鈴鹿木田店
株式会社マルヤス
西条店
富士電機株式会社
鈴鹿工場
富士ゼロックスマニュファクチュアリング株式会社 鈴鹿事業所
住友電装株式会社
鈴鹿製作所
本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所
旭化成ケミカルズ株式会社
鈴鹿事業場
鈴鹿リサイクルセンター有限会社
株式会社フジコウ
優
良
事業所
堀田建設株式会社
鈴鹿支店
株式会社ケーヒン
鈴鹿工場
株式会社佐藤商店
三惠工業株式会社
株式会社フジスタッフィング
株式会社鈴友
株式会社フジクラ
鈴鹿事業所
株式会社三鈴 ダスキン中江島支店
株式会社ツーワン
社会福祉法人伊勢亀鈴会 八野生活介護センター
株式会社鈴浄会
鈴鹿防災株式会社
ホンダ運送株式会社 鈴鹿事業所
有限会社樋口設備
株式会社奥村産業
三重執鬼株式会社
株式会社日本陸送
AGCオートモーティブウィンドウシステムズ株式会社
鈴鹿工場
大日本住友製薬株式会社 鈴鹿工場
南出株式会社
勢州建設株式会社
事業所
テイ・エス
テック株式会社
鈴鹿工場
株式会社ヨシザワ
株式会社ホンダロジスティクス ロジスティクスセンター
株式会社佐野組
24
優
良
グループ
鈴鹿市生活学校
小谷子ども会
トイなおす
旭ヶ丘再生資源部
(7)レジ袋削減(有料化)・マイバッグ推進運動
環境への負荷の少ない循環型社会を形成するために,レジ袋削減によるごみの減量化と地球
温暖化防止を目指し,「マイバッグでおいん!レジ袋削減(有料化)でキレイ(亀鈴)な街を!」
をテーマとして,レジ袋の有料化を平成 20 年(2008 年)9 月 1 日からスタートしました。
実施事業者が行うレジ袋有料化とマイバッグ推進運動については,全国的にレジ袋の有料化
(無料配布の中止)の動きが広がっており,各種団体・行政が連携して支援協力を行っています。
鈴鹿市は亀山市との広域連携で地域レベルでのレジ袋有料化(無料配布の中止)及びマイバッ
グ持参推進の取組みを実施しています。
準備段階として,鈴鹿市・亀山市の自治会連合会,商工会議所,生活学校等団体の役員を推進
委員とする「鈴鹿市・亀山市レジ袋削減(有料化)・マイバッグ合同推進会議」を,平成 20 年
(2008 年)3 月 24 日に開催し,実施事業者との調整会議の結果,同年 8 月 6 日に,実施事業者(13
社)、鈴鹿市、亀山市、三重県及び三重県地球温暖化防止活動推進センターとの間で,「鈴鹿市・
亀山市におけるレジ袋削減(有料化)・マイバッグ推進運動に関する協定」の締結を行いました。
また,市民への啓発活動として,同年の 7,8 月に実施事業者の店舗店頭にて啓発チラシ,テ
ィッシュ配布,鈴鹿市ホームページ,CNS での特集,広報すずか等にて啓発活動を進めてきまし
た。
この活動では,レジ袋有料化で得た収益金は,地域の社会貢献事業(環境保全事業など)に還
元することになっており,各市のレジ袋削減(有料化)・マイバッグ推進会議で使途を決めて活
用しております。平成 22 年(2010 年)度及び平成 24 年(2012 年)度は,市内の小中学校に電力
チェッカーを寄付することになり,10 校に設置することができました。
平成 25 年(2013 年)度からは,環境教育に役立つ図書を市内の小学校に寄贈しています。
(平成 25 年(2013 年)度は 5 校,平成 26 年(2014 年)度は 10 校。
)
・マイバッグ推進運動実施事業者(亀山市含む。)
亀山市東町商店街振興組合,神戸本通り商店街振興組合,白子駅前センター商店街振興組
合,稲生商工発展会,亀山駅前発展会,算所町発展会,鈴鹿市南部商工発展会,関名店会,
玉垣商店会,西条発展会,平田商店会,亀山ポイントカード会,亀山エコー名店会
・支援協力団体(亀山市含む。)
三重県,鈴鹿市,亀山市,鈴鹿市自治会連合会,亀山市自治会連合会,
亀山市地区コミュニティ連絡協会,鈴鹿商工会議所,亀山商工会議所,
鈴鹿市商業団体連合会,亀山市商業団体連合会,㈳鈴鹿法人会,鈴鹿農業協同組合,
鈴鹿市漁業協同組合,亀山市レジ袋連絡会議,鈴鹿市生活学校,
亀山市婦人会連絡協議会,かめやま環境市民大学,
三重県地球温暖化防止活動推進センター
25
・レジ袋辞退率・辞退枚数の経緯
辞退率
単位:上段:% 下段:枚
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
89.7
89.8
89.4
89.1
89.0
89.4
89.4
89.4
88.9
1,985,442
2,115,157
2,054,243
2,132,735
2,281,283
2,098,198
2,071,133
1,984,618
89.4
89.3
89.2
88.9
88.9
88.9
88.8
88.6
2,007,235
2,010,787
1,969,992
2,032,265
2,084,894
1,954,437
2,004,579
1,926,723
87.0
87.5
87.8
87.4
87.4
87.6
87.1
87.0
1,911,239
1,988,302
1,907,315
1,936,570
1,995,374
1,872,822
1,823,855
1,797,285
88.0
88.1
88.0
87.8
87.4
87.7
87.7
87.1
1,668,207
1,697,640
1,684,229
1,781,429
1,814,471
1,712,671
1,714,454
1,592,877
88.7
89.1
88.9
88.5
88.5
88.8
88.4
88.3
1,684,892
17,775,446
1,789,582
1,828,511
1,896,342
1,817,846
1,799,403
1,735,464
1月
2月
3月
88.8
89.3
89.2
2,072,254
1,928,615
1,881,908
1,991,752
88.2
88.0
87.8
87.1
2,028,086
1,889,479
1,873,605
1,913,173
87.5
87.7
87.8
1,740,655
1,588,120
1,713,569
87.2
87.5
88.2
1,597,867
1,542,477
1,729,558
88.0
88.7
88.5
1,702,808
1,649,252
1,710,470
H22
辞退枚数
辞退率
H23
辞退枚数
辞退率
87.5
H24
辞退枚数
辞退率
1,801,728
87.5
H25
辞退枚数
辞退率
1,727,184
88.2
H26
辞退枚数
1,844,569
レ ジ袋有料化実施事業者, 店舗一覧
実施事業者
イオンリテール(株)
平成27年7月1日現在
実施店舗(鈴鹿市内)
実施店舗(亀山市内)
イオン白子店
イオン鈴鹿店
(株)一号舘
F1マート鈴鹿インター店
一号舘井田川店
F1マートサーキット通り店
(株)オークワ
オークワ鈴鹿高岡店
オークワ亀山店
オークワ鈴鹿木田店
(株)ぎゅーとら
ラブリー平田店
鈴鹿エース店
果菜彩鈴鹿店
JA鈴鹿
果菜彩亀山店
果菜彩稲生店
スーパーサンシ(株)
スーパーサンシ鈴鹿ハンター店
(株)バロー
スーパーバロー鈴鹿店
スーパーサンシ亀山エコー店
マックスバリュ長太の浦店
マックスバリュ亀山みずほ台店
マックスバリュ若松店
マックスバリュ亀山店
マックスバリュ岡田店
マックスバリュ中部(株)
マックスバリュ鈴鹿中央店
マックスバリュ鈴鹿店
マックスバリュ加佐登店
マックスバリュ鈴鹿住吉店
ザ・ビッグ エクスプレス鈴鹿ユーズ店
(株)マルヤス
(株)ヤマナカ
マルヤス西条店
ヤマナカ玉垣店
ザ・チャレンジハウス磯山
ユニー(株)
アピタ鈴鹿店
計
11:事業者 24:店舗 26
5:事業者 6:店舗 (8)資源の持ち去り禁止条例の制定(廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正)
(平成 23 年(2011 年)3 月 28 日)
全市的に実施されている資源ごみ分別収集業務において,平成 21 年(2009 年)度以降,
資源物を集積所から持ち去る行為が多発しており,近隣の市町でも同様な問題があったこと
から,対応策として本市でも条例の制定を検討してきました。
資源物の持ち去り行為は,市民に不信感を与え,市民の協力のもとに成り立っている資源
物の再資源化システムに大きな影響を及ぼしており,通学時間帯等の乱暴な運転,持ち去り
行為者の威圧的な言動等に市民から不安を訴える声も多数寄せられている状況にありました。
その対策のため,警察と協力し,集積所への定期パトロールを実施しましたが,被害は治
まることがなく,市民からの通報も増加傾向にあったことから,平成 22 年(2010 年)度,
「鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」の一部改正を行いました。
改正条例の施行により,持ち去り行為を行った者に対しては行政指導に従わない場合,20
万円以下の罰金が科されます。
また,本条例の施行に伴い,集積所への警告看板の設置,職員による定期的なパトロール
を強化し,警察の協力を仰ぎながら,持ち去り行為者の摘発に努めております。
14 不法投棄対策事業
(1)不法投棄の現状
市内で発生するごみの不法投棄は,平成 15 年(2003 年)度をピークに,平成 16 年
(2004 年)
度から減少傾向にありますが,依然として多数の不法投棄が報告されております。
また繰り返し不法投棄される場所や,家庭ごみ,粗大ごみを中心とした悪質(大量で大型)
な不法投棄も増えてきている傾向にあります。
不法投棄通報受理件数の推移(廃棄物対策課受理分) (単位:件)
年度
H22
H23
H24
H25
H26
件数
150
181
137
120
151
投棄場所(平成 26 年(2014 年)度)
番号
投棄場所
件数(件)
割合(%)
備考
1
道路
89
58.9
2
河川・水路
11
7.3
河川堤防含む
3
港湾・海岸
1
0.7
海岸堤防含む
4
民有地
22
14.6
事業用地含む
5
ごみ集積所
24
15.9
マナー違反のごみ出し除く
6
その他公共用地
4
2.6
151
100.0
合計
27
市道・県道・国道など(道路脇も含む)
公園・一般公有地など
投棄内容(平成 26 年(2014 年)度)
番号
投棄内容
件数(件)
割合(%) 備考
1
家庭・事業ごみ
65
40.9
一般廃棄物のみ
2
家電 4 品目
33
20.8
テレビ・エアコン・洗濯機・冷蔵庫
3
粗大ごみ
25
15.7
自転車・バッテリー除く
4
自転車
6
3.8
5
バッテリー
1
0.6
6
処理困難物その他
15
9.4
7
タイヤ
13
8.2
8
産業廃棄物
0
0
9
放置車両
0
0
10
パソコン
1
0.6
159
100.0
合計
オイル・消火器など(タイヤ除く)
自動車・オートバイ(原付除く)
* ごみ集積所への不法投棄は除く。
* 番号 8:産業廃棄物は,市への通報のみ。三重県へ直接通報されているものは含まない。
(2)啓発看板
「不法投棄禁止」の看板を作成しています。種類は「日本語+ポルトガル語」及び「日本語
+スペイン語」の 2 種類があり,設置を希望する土地管理者に配付しています。
左図は
日本語+スペイン語表記
(3)鈴鹿市不法投棄対策連絡会議
市内全域で多発するごみの不法投棄について,関係機関が一体となって問題解決に取り組む
ことを目的として,平成 12 年(2000 年)11 月,
「鈴鹿市不法投棄対策連絡会議」を設置しまし
た。本会議では意見交換を行うだけでなく,共同して対策事業を行っています。
構成機関及び構成員
機
関
鈴
鹿
市
三
重
県
委
会
員
長 鈴鹿市長
幹
事
環境部長・土木部長
副会長 鈴鹿地域防災総合事務所長
鈴鹿建設事務所長
28
環境室長
総務管理室長
四日市国道維持出張所長
国 土 交 通 省
三重河川国道事務所長
津国道維持出張所長
鈴鹿出張所長(鈴鹿川)
鈴 鹿 警 察 署
鈴鹿警察署長
生活安全課長
鈴鹿市教育委員会
鈴鹿市教育長
教育支援課長
自
治
会
鈴鹿市自治会連合会長
鈴鹿市自治会連合会副会長
事
務
局
鈴鹿市環境部廃棄物対策課
本連絡会議の事業
イ)不法投棄対策指針の策定及び改定
ロ)不法投棄に関する情報交換
ハ)不法投棄対策の実施
a
各構成機関による実施
b
本連絡会議による実施
ニ)不法投棄監視カメラの設置場所の選定
ホ)ボランティア清掃への支援
へ)そ の 他 目 的 達 成 の た め 必 要 な 事 項
① 鈴鹿市不法投棄対策指針の策定(平成 13 年(2001 年)度)
総合的な不法投棄対策について,めざすべき不法投棄対策の方針を「鈴鹿市不法投棄対策
指針」として策定し,この指針にある「6 つのルール」に基づき,住民の皆様とともに不法投
棄対策の推進に取り組んでいます。
② 「マスコット・キャラクター」及び「啓発標語」の募集並びに決定(平成 13 年(2001 年)度)
不法投棄のない美しいまちづくりを呼びかけるため,マスコットキャラクター及び啓発標
語の募集を行いました。また,キャラクター及び標語を使用してマグネットステッカーを作
成し,市の公用車,ごみ収集車及び連絡会議構成機関の車両に貼って啓発に努めています。
また,ケーブルテレビで「鈴鹿の環境」と題し,マスコット・キャラクターを使用した番組
を制作し,環境美化意識の啓発を行っています。
*マスコット・キャラクター
「CLEAN」⇒「クリーン」⇒「クリン」
まず愛称を先に決め,名前の響きから曲線を主体とし,鈴鹿市の頭文字「S」を用いたキ
29
ャラクターを作成した。淡めの色調をズラして彩色することにより透明感を表している(作
者の紹介説明による。
)
。
*啓発標語
ごみを捨てないことが,皆できれいな街をつくり守る大切さを感じると思う(作者の紹介
説明による。
)
。
③
まちかど美化推進事業(平成 14 年(2002 年)10 月開始)
市内の不法投棄対策として,市道等の市の管理地を対象に,2tリサイクルパッカ-車を使
用して「まちかど美化推進事業」を開始しました。
市内全域を 4 つのブロックに分割し,1 週間で市内全域をパトロールしています。
(事業内容)
・不法投棄多発箇所のパトロール
・散乱ごみの清掃
・不法投棄物件の調査・撤去
・小動物死骸(犬,猫など)の撤去
・ボランティア清掃活動の支援
④
不法投棄合同パトロール(平成 15 年(2003 年)6 月開始)
各構成機関が合同して,
「不法投棄パトロール」を行っています。内容は市内の不法投棄多
発箇所を重点に,不法投棄の防止対策を実施しています。またパトロール中に発見した不法
投棄ごみの調査・撤去などを行い,悪質なケースには警察による捜査を行っています。
⑤ ボランティア清掃活動への支援(平成 17 年(2005 年)開始)
不法投棄を防止するためには,投棄されに
くいきれいな環境をつくることが大切です。
そのため,地域のボランティア清掃活動の
支援として,まちかど美化推進事業にてボラ
ンティア清掃ごみの回収を行っています。
また,ボランティア清掃専用ごみ袋を作成
し配布することで,美化意識の向上を目指し
ています。
市民でつくるクリーンシティ実行委員会
(事務局:鈴鹿青年会議所)主催の「クリーンシティSUZUKA」が開催され,親子で小学
校区の通学路の空き缶やごみの清掃活動にも協力していました。このイベントには市民の多
くの方たちがいっしょに参加をしていただけるようになり,一部市内企業を含めた全市に広
がりました。
なお,
「クリーンシティSUZUKA」は,平成 22 年(2010 年)に第 25 回を迎え,市民へ
の主旨の浸透に伴い終了しましたが,地域の清掃活動イベントに引き継がれております。
30
⑥ 不法投棄監視カメラ(平成 16 年(2004 年)開始)
監視体制をさらに強化するために,不法投棄が頻発している箇所に,不法投棄監視と抑止
効果も期待できる警告看板併用型の不法投棄監視カメラを設置しています。
不法投棄が行われる場所は,状況により移動していくことも考えられることから,簡便に
設置場所が変更できる移動式とし,電源はソーラーパネル式を採用しました。
⑦ その他の対策
イ)
「広報すずか」による啓発
ロ)次世代を担う子供たちへの啓発として,小学 4 年生への「美しいまち鈴鹿」の配付
ハ)転入者対策として,
「ごみのしおり」の配付
ニ)外国人用パンフレットの配付
ホ)出張ごみ博士(ごみに関する説明会)の開催
へ)地域のボランティア清掃活動への支援(職員・車両等の派遣)
15 廃棄物減量等推進審議会
(1)審議会の概要
市民・自治会・廃棄物処理業者・事業者・学識経験者等の幅広い分野の関係者をメンバーと
して,一般廃棄物の減量等に関する事項を審議します。
(2)組織
委員は 15 名以内とし,以下に掲げるもののうちから市長が委嘱します。
① 市民から公募した者
② 廃棄物減量等に関し学識経験を有する者
③ 地域住民組織の代表
④ 事業所等の代表
⑤ 廃棄物処理業者の代表
⑥ 再生資源回収業者の代表
⑦ その他市長が必要と認めた者
(3)内容
① 第1期審議会
(平成 6 年(1994 年)7 月 12 日から平成 7 年(1995 年)12 月 22 日まで)
(ア) 諮問
・資源ごみの分別収集について
・指定袋制の導入について
・粗大ごみの戸別収集について
(イ)審議経過
設立総会(平成 6 年(1994 年)7 月 12 日)
・会長,副会長選出
31
第 2 回(平成 7 年(1995 年)5 月 31 日)
・副会長選出
・今後のスケジュールについて
・資源ごみの回収について
・市民意識調査について
第 3 回(平成 7 年(1995 年)7 月 20 日)
・指定袋制の導入について
・粗大ごみの戸別収集について
ごみに関する市民意識調査実施(平成7年(1995 年)7月)
第 4 回(平成 7 年(1995 年)9 月 29 日)
・指定袋制の導入について
・粗大ごみの戸別収集について
ごみ処理施設(清掃センター,不燃物リサイクルセンター,深谷処理場)視察
(平成 7 年(1995 年)10 月 20 日)
第 5 回(平成 7 年(1995 年)11 月 30 日)
・答申(案)について
(ア) 第 2 期審議会
(平成 11 年(1999 年)10 月 5 日から平成 12 年(2000 年)1 月 24 日まで)
(ア) 諮問
・ごみ自体の発生の抑制について
・現行の収集方法を補完するシステムについて
(イ)審議経過
第 1 回(平成 11 年(1999 年)10 月 5 日)
・委嘱書の交付
・諮問書の交付
・会長,副会長の選出
・経緯,現状説明
第 2 回(平成 11 年(1999 年)10 月 25 日)
・今後のスケジュールについて
・諮問書の説明及び事務局提案について
第 3 回(平成 11 年(1999 年)11 月 15 日)
・ごみ減量推進店制度について
32
・拠点回収について
・その他
第 4 回(平成 11 年(1999 年)12 月 17 日)
・事務局修正案について
・前回までの検討
第 5 回(平成 12 年(2000 年)1 月 24 日)
・答申(案)について
・答申取りまとめ
16 防災対策
(1)災害時における廃棄物の処理に関する応援協定の締結(平成 20 年(2008 年)度)
鈴鹿市において災害時における廃棄物の撤去,収集及び運搬に関して,鈴鹿市清掃協同組
合に応援を求めるにあたり必要となる事項の協定を平成 20 年 8 月 26 日に締結しました。
この協定により,災害時における鈴鹿市清掃協同組合への応援の要請,手続き等,廃棄物
の処理が円滑に行われるよう確認されました。
(2)災害廃棄物処理計画(平成 26 年(2014 年)度)
南海トラフ巨大地震の発生を想定し,大量に生じる災害廃棄物を迅速かつ適正に処理する
ために必要な事項を定め,市民の生活環境を守り,地域の早期復旧・復興に寄与することを
目的として策定しました。
33
第2章
ごみ処理施設
1 ごみ処理の流れ
① もやせるごみ
も や せ る ご み
焼却
パッカー車(委託)
焼却灰・飛灰
清掃センタ ー
処理業者にて資源化(セメント・路盤材料)
② もやせないごみ
もやせないごみ
パッカー車(委託)
ピックアップ選別
破砕選別
小型電子機器等
鉄
分
ア ル ミ 類
可 燃 物
不 燃 物
プラスチック
不燃物リサイクルセンター
認定事業者
リサイクル業者売却
再生工場
鉄製品
リサイクル業者売却
再生工場
アルミ製品
清掃センター焼却
リサイクルセンター埋立
減 容 固 化
リサイクルセンター埋立
③ プラスチックごみ
プラスチックごみ
破袋
選別
パッカー車(委託)
不燃物リサイクルセンター
鉄
分
リサイクル業者売却
再生工場
鉄製品
プラスチック製容器包装
圧縮梱包
再商品化事業者
可 燃 物
清掃センター焼却
不 燃 物
リサイクルセンターにて再処理
④ 資源ごみA(新聞紙・雑誌・段ボール・紙パック)
新 聞 紙
雑
誌
段ボール
紙パック
パッカー車
(委託)
リサイクル業者売却
リサイクル業者売却
リサイクル業者売却
リサイクル業者売却
再生工場
再生工場
再生工場
再生工場
新聞紙,週刊誌等
ボール箱,絵本等
ダンボール箱,絵筒等
トイレットペーパー等
⑤ 資源ごみB(あきかん)
あきかん
(収集)
あきかん
(拠点回収)
パッカー車 リサイクル業者売却 スチール缶
(委託)
アルミ缶
スチール缶
アルミ缶
パッカー車
(委託)
リサイクル業者売却
⑥ 資源ごみB(あきびん)
あきびん
無色透明
茶
色
そ の 他
パッカー車
(委託)
不燃物リサイクルセンター
リサイクル業者売却
再生工場
ガラス製品
34
再生工場
再生工場
再生工場
鉄製品
アルミ製品
鉄製品
アルミ製品
⑦ 資源ごみB(ペットボトル)
ペットボトル
パッカー車
(委託)
不燃物リサイクルセンター
再生工場
衣類等の原料
(ファイバー等)
⑧ 資源ごみB(衣類)
衣
類
平ボディ車
(委託)
リサイクル業者売却
再生工場
綿の原料
ウ エ ス
古
着
⑨ 粗大ごみ
粗大ごみ
平ボディ車
(戸別収集・委託)
再資源化可能な小型家電
もやせないもの
もやせるもの
再資源化業者
不燃物リサイクルセンターで破砕
清掃センターで焼却
⑩ 有害ごみ
有 害 ご み
(拠点回収含む)
平ボディ車(拠点回収)
パッカー車(専用袋)
不燃物リサイクルセンター
(委託)
(ドラム缶密閉)
処理業者
⑪ 家電4品目
家 電 4 品 目
販売店等
指定引取場所
家電メーカー等
(リサイクル)
⑫ パソコン
パ ソ コ ン
製造メーカー等でリサイクル
⑬ 小動物の死体
小動物の死体
清掃センター(受付)
小動物専用焼却炉にて焼却
2 ごみ焼却施設【鈴鹿市清掃センター】
(1)建設の経緯
昭和 58 年(1983 年)10 月に計画能力 240t/24 時間(120t/24h×2 炉)のごみ焼却施設「鈴鹿
市清掃センター」の建設に着手し,昭和 60 年(1985 年)9 月に竣工,試運転を経て同年 10 月か
ら本格稼働を開始しました。隣接地には,付属施設として,焼却の余熱を利用する大浴場「鈴
が谷厚生センター」が設けられ,一般に開放していました。
本施設は毎年定期補修が実施されているものの,稼動後約 16 年が経過し,施設全体に経年的
劣化及び老朽化が進行しており,処理能力は低下していました。
さらに「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」
「大気汚染防止法」の改正及び「ダイオキシン
類対策特別措置法」の制定に伴い,ダイオキシン類の排出規制が強化され,ダイオキシン類の
削減対策を実施する必要があるため,平成 12 年(2000 年)から改築に着手し,平成 15 年(2003
年)12 月には発電設備を設けた計画処理能力 270t/24 時間の全連続燃焼式ストーカー炉が完成
しました。新施設の特徴として,ダイオキシン類の発生抑制を図った最新の技術と公害防止策
35
に万全を期し,自然環境や生活環境への負荷をできる限り抑えることに配慮しています。また,
焼却時の熱を利用して発電(最大 3,000KW)を行い,清掃センター内での利用及び余剰電力を中
部電力㈱へ売却し,エネルギーの有効利用を図っています。
併設する「鈴が谷厚生センター」も施設の老朽化と余熱の利用方法の変更のため,平成 14 年
(2002 年)6 月に廃止されました。
(2)施設の沿革
昭和 36 年(1961 年) 4 月 12 日 塵芥処理場新設
20t/8h×1 炉新設
昭和 41 年(1966 年) 8 月 31 日
10t/8h×1 炉増設
昭和 45 年(1970 年) 8 月 24 日
20t 炉及び 10t 炉廃止
60t/8h×1 炉新設
昭和 47 年(1972 年) 4 月 1 日
施設名称を御座池焼却場と改称
昭和 52 年(1977 年) 7 月 2 日
60t/8h 炉休止
80t/16h×1 炉新設
昭和 60 年(1985 年) 9 月 30 日 御 座 池 焼 却 場 休 60t/8h 炉廃止
沿革
昭和 60 年(1985 年)10 月 1 日
止
80t 炉休止
清掃センター稼動
120t/24h×2 炉
平成 10 年(1998 年) 4 月 30 日 御 座 池 焼 却 場 閉 80t/16h 炉廃止
鎖
平成 14 年(2002 年)12 月 1 日
90t/24h×2 炉新設
120t/24h×2 炉
廃止
平成 15 年(2003 年)12 月 1 日
90 t/24h×1 炉新設
平成 15 年(2003 年)12 月 26 日 引渡し
(3)位置図
36
(4)全体配置図
(5)施設の概要,処理工程(フロー図)
施
所
公
業
処
敷
建
設 名
在
称 能
務 開
理 対
地 面
称
地
力
始
象
積
物
設 備 方 式
鈴鹿市清掃センター
鈴鹿市御薗町 3688 番地
270t /24h
平成 14 年(2002 年)8 月 24 日(焼却開始)
可燃ごみ
45,967.06m 2
鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造 地上 4 階 地下 1 階
建築面積 4,929.77m 2 , 延床面積 11,487.93m 2
煙突高さ 鉄筋コンクリート造 59m
受 入 供 給 設 備
計
量
機
: ロードセル式(最大秤量 30t)
ご み 投 入 扉 : 観音開き式(中折れ式)
ダンピングボック ス: ダンプ式
No.1 ごみピット 1,500 ㎥
ご み ピ ッ ト :
No.2 ごみピット 2,000 ㎥
ご み ク レ ー ン : グラブバケット式天井走行クレーン
焼
却
設
備
焼
却
炉
: 連続燃焼式ストーカ炉(90 t/24h)
燃焼 ガス 冷 却設 備
ボ
イ
ラ
:
脱
気
器
:
タービン排気復水 器:
排 ガ ス 処 理 設 備
減
温
塔
:
ろ過 式 集じ ん 器:
有害ガス除去装置:
窒素酸化物除去装 置:
単胴自然循環式
蒸気加熱スプレー式
強制空冷式
水噴射式
バグフィルタ式
乾式
無触媒,触媒脱硝方式の併用
37
余 熱 利 用 設 備
蒸 気 タ ー ビ ン : 多段衝動復水タービン
発
電
機
: 三相交流同期発電機(3,000kW)
通
風
設
備
押 込 送 風 機 : 片方吸込ターボ形
二 次 送 風 機 : 片方吸込ターボ形
ガ ス 混 合 用 送 風 機 : 片方吸込ターボ形
誘 引 通 風 器 : 片方吸込ターボ形
煙
突
: 外筒 鉄筋コンクリート造
内筒 鋼製(59m)
灰 出 し 設 備
灰 押 出 機 : プッシャ式
主 灰 出 し コ ン ベ ヤ : スクレーパコンベヤ
灰 ク レ ー ン : グラブバケット式天井走行クレーン
主 灰 ク レ ー ン : グラブバケット式天井走行クレーン
排 水 処 理 設 備
ご み 汚 水 処 理 : 炉内噴霧式
プラント排 水 処 理 :
生物処理+凝集沈殿+砂ろ過+活性炭ろ過+膜分
離
電 気 計 装 設 備
受
: 6.6kV × 60Hz
非 常 用 発 電 機 : ディーゼル発電機(500kW)
焼 却 条 件
施設管理基
準
(ばい煙)
電
方
式
焼 却 室 出 口 温 850℃以上,950℃以下
度
:
焼 却 残 渣 の 熱 灼 減 3%以下
量 :
ば い じ ん 量 : 0.02g/m 3 N 以下(O 2 12%換算)
硫黄酸化物
塩化水素
窒素酸化物
SOX:
K 値 14.5 以下
H C l : 50ppm 以下(O 2 12%換算)
NOX:
70ppm 以下(O 2 12%換算)
ダ イ オ キ シ ン 類 : 0.1ng-TEQ/m 3 N 以下
その他基準
設計・施工
施 工 監 理
騒音:昼間 70dB以下,夜間 60dB以下 朝・夕 65dB以下
振動:昼間 65dB以下,夜間 60dB以下
JFEエンジニアリング 株式会社 (旧 日本鋼管株式会社)
株式会社 環境工学コンサルタント
38
39
①ごみ処理工程図
40
②排水処理工程・プラント排水処理
(6) 小動物の処理
本市における死亡した小動物(犬猫等)の処理業務は,旧市清掃条例が制定され
た昭和 32 年(1957 年)7 月から開始され,それ以前は飼い主が自宅敷地内や路傍の
樹木根元などに埋葬するなどの処分方法を行っていました。市が取り扱ってきた小
動物の処理の経緯については,昭和 36 年(1961 年)1 月に塵芥焼却場(昭和 47 年
(1972 年)4 月に施設名を御座池焼却場と改称)を設置する以前は,埋立要望のあ
る場所へごみとともに埋立処分を行ってきました。そして,塵芥焼却場の開設と同
時に焼却場敷地内で埋立埋葬処分となり,昭和 41 年(1966 年)8 月に広瀬埋立処分
場が開設されてからは同敷地内で埋立処分を行い,昭和 47 年(1972 年)10 月の深
谷処理場の開設とともに同敷地内へと処分業務が引継がれてきました。 平成 4 年
(1992 年)からは清掃センターで受付し,小動物焼却施設での焼却処理を行ってい
ました。
平成 18 年 4 月からは,固定式焼却炉を建設し,八野町で焼却処理を行っており
ます。
(7) 施設の現状
① 運転管理状況
(イ) 運転管理体制
(平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在)
本施設は,施設総括管理及び搬入受付(計量)等を市職員が行い,焼却施
設の運転は委託しています。
人員構成は以下のとおりです。
Ⅰ 職 員(市職員)
計 18 名(事務局・技術員 5 名重複)
・所長
1名
・計量(受付)
3 名(内臨時 1 名)
・事務
6名
・搬入物の確認及び指導
6 名(内再任用 3 名)
局
・ボイラータービン主任技
1 名(内臨時 1 名)
師
・電気主任技師
1 名(内臨時 1 名)
Ⅱ 委託業者(テスコ㈱)
計 35 名
・工場長
1名
・運転班(4 班)
・副工場長
1名
・整備班
・BT主任
1名
・誘導受入れ班
・E主任
1名
・事務員
1名
20 名
4名
6名
(ロ) 日常作業
本施設では,4 班が 2 交代勤務制により 24 時間運転をしています。
平成 15 年(2003 年)12 月に 90t/24h の 3 炉が完成し,現在 1 ヶ月あたり
延べ日数は 55~60 日(1・2・3 号炉)の運転で,投入されるごみを全量焼却し
ています。
また,発電された電力は,焼却工場で使用され,余剰電力は中部電力㈱へ
再生可能エネルギーとして売却しています。
売電実績
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
(円)
70,193,711
87,007,572
94,327,101
161,528,359
173,698,195
41
(8) 鈴が谷運動広場
旧鈴が谷厚生センター施設の一部として昭和 61 年(1986 年)4 月 1 日業務開始,
平成 3 年(1991 年)4 月 1 日増設しました。平成 14 年(2002 年)6 月 30 日旧鈴が
谷厚生センター施設の廃止に伴い運動広場のみで運営(特定非営利活動法人 鈴鹿市
体育協会へ委託)しております。
【概要】所在地 :鈴鹿市御薗町 4135 番地の 126
敷地面積:12,716.00 ㎡
施設明細:ダックアウト(2 棟)・倉庫・防球フェンス(高さ 8m×長さ 86m)
トイレフェンス(高さ 8m×長さ 6.4m)・照明設備 8 基
42
3
不燃ごみ処理及び最終処分場【鈴鹿市不燃物リサイクルセンター】
(1)建設の経緯
①不燃物リサイクルセンター1期事業
平成 2 年(1990 年)9 月から,最終処分地施設(埋立処分地及び浸出水処理施
設)と粗大ごみ処理施設の建設に着手し,最終処分地施設は平成 4 年(1992 年)
7 月に,粗大ごみ処理施設は同年 6 月に竣工しました。
その後,増加するプラスチックごみの処理のため,平成 10 年(1998 年)2 月に
プラスチック減容固化施設の建設に着手し,平成 11 年(1999 年)6 月に竣工して
本格稼働しました。この施設では,軟質系プラスチックごみを破砕し,熱と圧力
で 1/10 の容積に圧縮しており,埋立期間の延命化に貢献しました。
粗大ごみ処理施設は,破砕から選別までを一連の自動操作によって処理する近
代的な処理施設であり,5 種選別(鉄,アルミニウム,可燃物,不燃物,プラスチッ
ク類)による「ごみの減量・資源化」を図るとともに,振動・騒音等二次公害の
防止についても対策を講じていました。さらに,付随施設として,有害ごみ処理
施設及び長尺物切断機などを配備するとともに資源ごみの分別収集に対応する
ため,ペットボトルの減容機やストックヤードなどの施設の整備を図ってきまし
た(平成 23 年 3 月末にて 1 期事業での施設の稼働終了・・最終処分場除く。)。
②不燃物リサイクルセンター2期事業
平成 20 年(2008 年)3 月から「民間資金等の活用による公共施設等の整備等
の促進に関する法律」に基づくPFI手法(※)で施設建設等の事業を開始し
ました。
平成 21 年(2009 年)4 月から容器包装プラスチック処理棟の建設に着手し,平
成 22 年(2010 年)3 月に竣工,同年 4 月から処理施設の一部を稼働しました。
容器包装プラスチック処理棟では,プラスチック製容器包装の再資源化を行う
ため,収集したプラスチックごみを手選別し,再資源化行程での不適物等を取り
除いた後,圧縮・梱包してベールを作成しています。作成されたベールは,公益
財団法人日本容器包装リサイクル協会を通じ,再商品化事業者に引き取られ,リ
サイクル(再商品化)処理を行っています。
また,平成 22 年(2010 年)4 月からは,不燃・粗大ごみ処理棟の建設に着手
し,平成 23 年(2011 年)3 月に竣工,同年 4 月から稼働し,2 期事業の処理施設
の全部が完成。新しい不燃物リサイクルセンターとして全面稼働しました。
平成 25 年(2013 年)12 月から,不燃・粗大ごみ処理棟では,収集した不燃・
粗大ごみから小型電子機器をピックアップ選別し,その後破砕処理し,鉄類,ア
ルミ類を回収した後,不燃物残渣・可燃物残渣・プラスチック固化物に分別を行
っています。可燃残渣は清掃センターで焼却処分し,回収した資源物は,品目別
にリサイクル業者に引取られ,不燃残渣,プラスチック固化物は,最終処分場に
て埋立処分を行っています。
最終処分地施設は,最新かつ最高水準の技術を取り入れて建設しており,管理
運営の面でもセル埋立,即日覆土の採用や浸出水処理施設での高度処理,重金属
対策などを実施し,周辺環境へ十分な配慮がなされています。
43
※ PFI手法とは 民間の資金,経営手法,技術を活用し,公共施設の整備等を行
う手法で,
「不燃物リサイクルセンター2 期事業」では,リサイクルセンターと最
終処分場の設計・建設,維持管理運営を,PFI事業者である鈴鹿エコセンター
株式会社が行っています。
(2)施設の沿革
年
度
内
昭和 41 年(1966 年)8 月
広瀬ごみ捨場開設
容
昭和 47 年(1972 年)5 月 31 日
〃
埋立終了
昭和 47 年(1972 年)10 月 15 日
深谷処理場開設
平成 5 年(1993 年)3 月
不燃物リサイクルセンター破砕施設稼動
平成 5 年(1993 年)4 月
〃
浸出水処理施設
平成 5 年(1993 年)4 月
〃
埋立開始
沿
平成 7 年(1995 年)4 月 1 日
革
平成 9 年(1997 年)3 月 31 日
深谷処理場管理棟,水処理棟稼動
〃
埋立終了
平成 9 年(1997 年)4 月
ペットボトル減容機棟業務開始
平成 9 年(1997 年)9 月 17 日
びんストックヤード竣工
平成 11 年(1999 年)7 月 1 日
プラスチック減容固化施設業務開始
平成 14 年(2002 年)10 月
手選別場竣工
平成 22 年(2010 年)3 月
プラスチック減容固化施設業務終了
平成 22 年(2010 年)4 月
容器包装プラスチック処理棟業務開始
平成 23 年(2011 年)4 月
不燃ごみ・粗大ごみ処理棟業務開始
(3)位置図
44
(4)全体配置図(2 期事業区域含む)
1 期事業区域位置図
45
2期事業区域位置図
(5)①施設の概要(1 期事業区域)
(平成 23 年(2011 年)3 月全面運転終了 )
施 設 名 称
鈴鹿市不燃物リサイクルセンター
所
鈴鹿市国分町 1700 番地
在
地
土 地 所 有
借地方式
業 務 開 始
平成 5 年(1993 年)4 月
事
管理棟面積
務
所
処 理 対 象 物
650m 2
【処理施設】
不燃性粗大ごみ・不燃ごみ,プラスチックごみ,有害ごみ
処 理 能 力
不燃・粗大ごみ
75t/(5h・日)
(平成 23 年(2011 年)3 月
プラスチックごみ
34t/(5h・日)
(平成 22 年(2010 年)3 月
有害ごみ
ごみ破砕棟(延床面積)
構造
運転終了)
2t/(5h・日)
(平成 23 年(2011 年)3 月
処 理 施 設
運転終了)
(破袋)
運転終了)
3,840.06m 2
鉄筋コンクリート造一部鉄骨造(不燃・粗大ごみ処理施設)
鉄骨造一部鉄筋コンクリート造(プラスチックごみ処理施設)
(平成 22 年(2010 年)運転終了)
ごみ計量機
設
計・施
1基
:
最大目盛
三菱重工業株式会社
46
20t,最小目盛
20 ㎏
工
【不燃・粗大ごみ処理施設】
処
理
方
式
回転式横型破砕機,プラスチック減容固化装置
選
磁選機,風力選別機,回転ふるい装置,アルミ選別機,
別
設
備
計・施
工
直投方式
破砕・圧縮設備
搬 送 ・集 塵 設 備
設
受入・供給設備
コンベヤ搬送方式,サイクロン・バグフィルタ
【プラスチック減容固化施設】
処
理
方
式
(平成 11 年(1999 年)7 月 1 日処理開始)
破砕・圧縮設備
(平成 22 年(2010 年)3 月 31 日運転終了)
選
受入・供給設備
別
設
備
搬 送 ・集 塵 設 備
横型 2 軸破砕機,プラスチック減容固化装置
磁選機,風力選別機,手選別コンベヤ
コンベヤ搬送方式,サイクロン・バグフィルタ
【最終処分場施設】
埋 立 対 象 物
破砕不燃物,プラスチック固化物,焼却残渣,土砂,ガレキ
敷 地 面 積
98,800m 2 (粗大ごみ処理施設用地含む)
埋 立 面 積
48,000m 2
埋 立 容 量
335,900m 3
洪 水 調 整 池
13,550m 3
設
計
㈱総合エンジニアリング
施
工
鹿島・淺沼・イシバシ・佐野建設共同企業体
処 理 能 力
【浸出水処理施設】450m 3 /24h(日平均)
2,300m 3
調 整 槽 容 量
処 理 方 式
接触酸化方式:
生物脱窒 素処理 +凝集 沈 殿+砂ろ 過+活 性炭吸 着 +キレート樹脂吸 着+滅
菌
設
計
㈱総合エンジニアリング
施
工
日東紡績㈱エンジニアリング事業部
②施設の概要(2 期事業区域)
施 設 名 称
鈴鹿市不燃物リサイクルセンター
所
鈴鹿市国分町 1700 番地
在
地
土 地 所 有
借地方式
業 務 開 始
容器包装プラスチック処理系統
平成 22 年(2010 年)4 月
不燃・粗大ごみ処理系統,ペットボトル処理系統,有害ごみ処理系統
平成 23 年(2011 年)4 月
事
務
所
管理棟面積
864m 2
【処理施設】
処 理 対 象 物
容器包装プラスチック,不燃ごみ・粗大ごみ,ペットボトル,有害ごみ
47
処 理 能 力
容器包装プラスチック処理系統
22t/(5h・日)(破袋)
不燃・粗大ごみ処理系統
44t/(5h・日)(5 種選別)
ペットボトル処理系統
2t/(5h・日)
有害ごみ処理系統
2t/(5h・日)
処 理 施 設
容器包装プラスチック処理棟
3,760 ㎡
(延床面積)
不燃・粗大ごみ処理棟
3,470 ㎡
ストックヤード・計量棟(2 棟)
1,060 ㎡
構造
地上 3 階建
鉄骨造一部RC造(容器包装プラスチック処理施
設)
地上 3 階建
鉄骨造一部RC造(不燃・粗大ごみ処理施設)
地上 2 階建
RC造(管理棟)
地上1階建
鉄骨造(ストックヤード棟,計量棟(2 棟))
ごみ計量機
3 基(入口側:2 基,出口側:1 基)
最大目盛
設 計 ・ 施 工
運営・維持管
30t,最小目盛
10 ㎏
鈴鹿エコセンター株式会社
構成企業:ライト工業㈱,中日本建設コンサルタント㈱,新明和工業㈱
理
日立造船㈱,坂田建設㈱,東海建設㈱,Hitz 環境サービス㈱
【容器包装プラスチック処理系統】
処 理
方 式
受入・供給・破袋・選別・圧縮梱包
受入・供給設備
貯留ピット,バケット式クレーン,コンベヤ供給方式
破袋・選別設備
破袋機,風力選別機,手選別コンベヤ
搬送・脱臭設備
コンベヤ搬送方式,脱臭装置,排風機
圧 縮
圧縮梱包装置
設 備
貯留・搬出設備
スクリューフィーダ
【不燃・粗大ごみ処理系統】
処
理
方
式
受入・供給設備
受入・供給・破砕・選別・減容固化
ヤード,貯留ピット,ダンピングボックス,バケット
式クレーン,破砕困難物除去装置,コンベヤ供給方式
破砕・減容設備
低速横型破砕機,回転式縦型破砕機,プラスチック減
容固化機
選別・搬送設備
磁選機,風力選別機,アルミ選別機,粒度選別機,
コンベヤ搬送方式
貯 留
設 備
集塵・脱臭設備
バンカ,コンパクタ
サイクロン・バグフィルタ・排風機
48
【ペットボトル処理系統】
処 理
方 式
受入・供給・選別・圧縮梱包
受入・供給設備
ヤード,重機投入・コンベヤ供給方式
選別・搬送設備
手選別コンベヤ,コンベヤ搬送方式
圧 縮
圧縮梱包装置
設 備
【有害ごみ処理系統】
処 理
方 式
受入・供給・破砕・密閉保管
受入・供給設備
ヤード,直投方式
破 砕
設 備
蛍光灯破砕機
密 閉
保 管
ドラム缶密閉保管方式
【最終処分場施設】
埋 立 対 象 物
破砕不燃物,プラスチック固化物,焼却残渣,土砂,ガレキ
敷 地 面 積
23,400m 2
埋 立 面 積
15,600m 2
埋 立 容 量
125,300m 3
洪 水 調 整 池
13,500m 3
設 計 ・ 施 工
運営・維持管
鈴鹿エコセンター株式会社
構成企業:ライト工業㈱,中日本建設コンサルタント㈱,新明和工業
理
㈱,日立造船㈱,坂田建設㈱,東海建設㈱,Hitz 環境サー
ビス㈱
処 理 能 力
【浸出水処理施設】450m 3 /24h(日平均)
調 整 槽 容 量 5,400m 3
処 理 方 式
(1 期事業:2,300 ㎥,2 期事業:3,100 ㎥)
接触酸化方式:
生物脱窒素処理+凝集沈殿+砂ろ過+活性炭吸着+キレート樹脂吸着+滅
菌
設 計 ・ 施 工
運営・維持管
理
鈴鹿エコセンター株式会社
構成企業:ライト工業㈱,中日本建設コンサルタント㈱,新明和工業
㈱,日立造船㈱,坂田建設㈱,東海建設㈱,Hitz 環境サー
ビス㈱
49
(6)処理工程(フロー図)
①不燃・粗大ごみ処理
搬
(旧処理施設)
入
ごみ計量機
粗大ごみ受入コンベヤ
供給コンベヤ
*:回転ふるい装置の
落下穴のサイズ区分
供給フィーダ
破砕機
不燃物 ○
小*
可燃物 ○
大*
振動コンベヤ
破砕物搬送コンベヤ
回転ふるい装置
磁力選別機
中 * アルミ+可燃物
○
鉄分風選用送風機
アルミ選別機
可燃物コンベヤ
プラスチック類
風選用サイクロン
風力選別機
プラスチックコンベヤ
可燃物
鉄分コンベヤ
鉄
ア
ル
可燃物
プラスチック
ミ
定量供給装置
アルミコンベヤ
可燃物コンベヤ
プラスチック
減容装置
固化プラスチック
コンベヤ
固化プラスチック
貯留ホッパ
不適物
可燃物
アルミ
鉄類
貯留ホッパ
貯留ホッパ
貯留ホッパ
貯留ホッパ
最終処分場へ
清掃センターへ
最終処分場へ
50
回収資源
不燃・粗大ごみ処理(新処理施設)
搬
入
ごみ計量機
市収集不燃ごみ
直接搬入不燃ごみ
粗大ごみ一時
一時貯留・確認ヤード
受入・確認ヤード
貯留・確認ヤード
不燃ごみ貯留ピット
受入ホッパ
受入コンベヤ
二次破砕機
一次破砕機
搬送コンベヤ
排出コンベヤ
搬送コンベヤ
小型電子機器等
不燃・粗大ごみ磁力選別機
認定事業者へ
粒度選別機
風力選別機
鉄精選装置
風力選別機
可燃搬送
不燃・粗大ご
(軟質プラ)
コンベヤ
み
アルミ選別機
プラスチック
減容固化機
破砕鉄
貯留ヤード
回収資源
搬送コンベヤ
プラスチック
コンパクタ
固化物バンカ
最終処分場へ
清掃センターへ
51
破砕アルミ
不燃・粗大ごみ
貯留ヤード
不燃残渣バンカ
回収資源
最終処分場へ
②有害ごみ処理(旧処理施設)
搬
入
ごみ計量機
プラットフォーム
受入ホッパ
供給コンベヤ
破袋
破袋刃付
サイクロン
回転選別
ビニール袋用
ドラム
ローラコンベヤ
搬
出
排風機
貯留ホッパ
ロールフィルタ
搬
出
排
ごみ
粉塵・空気
処理物
可燃物
52
気
ダストコンベヤへ
有害ごみ処理(新処理施設)
搬
入
有害ごみ受入ヤード
蛍光管破砕機
(ドラム貯留)
ストックヤード保管
(ドラム)
搬
出
53
③ペットボトル処理(新処理施設)
搬
入
ごみ計量機
一時貯留ヤード
受入ホッパ
手選別コンベヤ
手選別作業
圧縮梱包装置
不燃物コンテナ
荷重計測器
圧縮梱包品貯留ヤード
再商品化事業者へ
不燃・粗大ごみ貯留ピッ
ト
54
④プラスチック処理(容器包装プラスチック)
搬
入
ごみ計量機
貯留ピット
受入コンベア
破袋機
風力選別機
手選別コンベヤ
不燃物搬送コンベヤ
手選別作業
圧縮梱包装置
可燃物コンベヤ
荷重計測器
スクリューフィーダ
不燃物コンテナ
圧縮梱包品貯留ヤード
再商品化事業者へ
清掃センターへ
55
不燃・粗大ごみ貯留ピット
⑤浸出水処理施設(フロ-図)
原水
原水ピット
浸出水貯留
流量調整槽
槽
計量槽
第一中和槽
生物処理施設(2 系
統)
酸化槽
硝化槽
脱窒槽
沈澱槽
再曝気槽
上澄液
汚泥
反応槽
上澄液
第二中和槽
凝集槽
汚泥
凝集沈澱槽
上澄液
ろ過原水槽
汚泥計量槽
逆
洗
砂・活性
排
逆
炭・
水
洗
キレ-ト樹
汚泥濃縮槽
脱水ケーキ
処理水槽
脂
汚泥貯槽
ろ液
脱水機
消毒槽
雑排水槽
放流槽
ケ-キホッパ
河川へ放流
清掃センターへ
56
(7)施設の現状
①
運転管理状況
(イ)運転管理体制(平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在)
本施設は,「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関す
る法律」に基づくPFI事業として 鈴鹿エコセンター株式会社により運営
されています。
鈴鹿エコセンター株式会社
(PFI事業者)
計
62
人
長
1名
・浸出水処理施設
2名
・副所長
1名
・中央制御・故障対応
5名
・管理・事務
3名
・受入
21 名
・計量(入口誘導)
4名
・容器包装プラスチック処理
13 名
・不燃・粗大ごみ処理
3名
・有害ごみ処理
1名
・ペットボトル処理
3名
・埋立業務
3名
・残渣搬出
2名
・所
(ロ)日常作業(月曜日から土曜日まで)
受入れは午前 9:00 から 12:00 までと午後 1:00 から 4:00 までの間で行っ
ています。
処理施設の運転は,ごみの搬入状況を見て適時行っており,点検整備につ
いては始業前,終了後,また,施設停止時にも随時行っております。
なお,運転記録等は運転日誌等に記録しています。
また,最終処分場には,粗大ごみ処理施設で破砕,選別された不燃残渣と
プラスチック減容固化物が運び込まれ,パワーショベルで即日覆土されます。
(ハ)定期作業
日報,月次及び年次等の各種報告書を作成し,維持管理・運営状況の報告
を行っています。
また,廃棄物処理法の最終処分場維持管理基準に基づき,水質検査(原水,
放流水及び地下水)を月1回行っています。
②
モニタリングについて
(イ)モニタリング体制(開発整備課業務指導グループ)
職
員(市職員)
臨時職員
9 名(再任用及び臨時職員含む)
2 名(監視員)
リサイクルセンターがPFI事業者によって安定的に運営されるために,
PFI事業者である鈴鹿エコセンター株式会社の施設運営を現地にて直接監
視検証しています。
57
4
旧処理施設
(単位:
(1)施設の概要
名称
所在地
敷地面積
(利用時)
㎥)
施設面積
施設明細
業務開始年月日
浸出水処理槽
25.4
広瀬ごみ捨場
埋立終了
広瀬町
S.47(1972 年) 1008-1
15,262.00
111.6 浸出水処理施設
5.31
86.2
運動広場
7620.0
S.49(1974 年)
3.27
S.52(1977 年)
4. 1
S.57(1982 年)
4. 1
浸出水処理施設
(H.7(1995 年)4.1 稼働)
管理棟 328.05 ㎡(延べ面積)
水処理棟 45.22 ㎡
深谷処理場
埋立終了
八野町
H.9(1997 年)
15
浸出水処理施設
166,519.25
373.2
3.31
調整槽容量
220 m 3 /日
S.47(1972 年)
480 m 3
10.1
処理方法
生物処理+凝集沈殿処理
+砂ろ過処理+活性炭吸着処理
+キレート樹脂吸着処理+滅菌処理
御座池焼却場
業務終了
寺家町
S.60(1985 年)
1175
8,926
1126.1
9.30
管理棟
132.0
焼却炉及び上屋
528.0
倉庫及び車庫
106.4
仕込台上屋
343.5
物置
2.13
16.2
焼却設備及び上屋
794.0
作業員控室
207.0
汚水処理施設
176.0
仕込台上屋
194.0
煙突
S.36(1961 年)
S.52(1977 年)
7. 1
1基
(2)ごみ処理場跡地にかかる環境影響調査
本市では,すでに埋め立てが完了したごみ処理場の跡地について,引続き現在
も環境影響調査(水質調査,土壌調査及び稲作生育調査)を行い,常にその状況
を把握し,適正な跡地管理に努めています。
これまでの調査の結果,生活環境保全上支障のない範囲内で推移しており,環
境へ与える大きな影響は出ていません。
58
①
②
調査対象跡地
・広瀬ごみ捨場跡地
昭和 49 年(1974 年)度~
・深谷処理場跡地
昭和 50 年(1975 年)度~
調査方法
(イ) 水質調査
・広瀬ごみ捨場跡地における放流水調査
【月 1 回 調査】
調査箇所:放流水
調査項目:PH,BOD,COD,SS,大腸菌群数
【年 1 回 調査項目】
調査箇所:放流水,灌漑用水,排水路
調査項目:カドミウム,全シアン,鉛,アルキル水銀,総水銀
・深谷処理場跡地における放流水調査(平成 7 年(1995 年)度浸出水処理
施設稼動後の調査項目)
【月 1 回 調査】
調査箇所:農業用水,放流水,原水
調査項目:PH,BOD,COD,SS,大腸菌群数,全リン,全窒素
【年 1 回 調査】
調査箇所:農業用水,放流水,原水,深谷池(新),観測井戸 No.3
調査項目:カドミウム,全シアン,鉛,アルキル水銀,六価クロム,ひ
素,水銀,PCB,トリクロロエチレン,テトラクロロエチ
レン,1,1,1-トリクロロエタン
【1 回/5 年 調査】
調査箇所:深谷池(新)のへどろ,観測井戸 No.1,観測井戸 No.2
調査項目:カドミウム,全シアン,鉛,アルキル水銀,六価クロム,
ひ素,水銀,PCB,トリクロロエチレン,テトラクロロエ
チレン,1,1,1-トリクロロエタン
・広瀬ごみ捨場跡地及び深谷処理場跡地関連灌漑用水水質調査
【年 1 回 調査】
調査箇所:広瀬ごみ捨場跡地関連
3 箇所
深谷処理場跡地関連
8 箇所
調査項目:PH
(ロ) 稲作生育調査
・広瀬ごみ捨場跡地及び深谷処理場跡地関連稲作生育調査及び玄米成分調査
【年 1 回 調査】
調査箇所:広瀬ごみ捨場跡地関連
1 箇所
深谷処理場跡地関連
2 箇所
調査項目:カドミウム
(ハ) 土壌調査
59
・広瀬ごみ捨場跡地及び深谷処理場跡地関連稲作圃土壌調査
【年 1 回 調査】
調査箇所:広瀬ごみ捨場跡地関連
1 箇所
深谷処理場跡地関連
2 箇所
調査項目:カドミウム,アルキル水銀,鉛,ひ素,銅,六価クロム,
有機リン,総水銀,PCB,全シアン
5
レインボウ・ヒルズ計画
本市では,不燃・粗大ごみ処理,処分事業を「本市の不燃性廃棄物の処理,処分
を適切に行うとともに,土地造成の効果を活用して地域の整備を図る」ことを目的
とする事業として実施することとし,次のように進めていきます。
・立地条件が良いにもかかわらず,地域基盤の整備が進んでいない地域の開発整備
を目指した埋め立て処分場の計画
・不燃性廃棄物の減量・減容につながる処理施設の建設
・適正技術の調整と環境保全
・地域基盤の整備と土地の早期利用
本市では,この埋め立て処分地及び周辺整備に関する計画全体を,
「歴史と未来の
架け橋」レインボウ・ヒルズ計画と呼んでいます。
この計画は,北部地域に残る歴史や文化を活かすための歴史公園,研究開発機能
を持った工業団地や物流団地など産業振興拠点,緑豊かな資質の高い住宅地の整備
を促進するとともに,農業等の産業振興を図ることを目的として平成元年に策定さ
れたものです。
I・NO・RI
レインボウ・ヒルズ計画の成功を祈る乙女
鈴鹿川をイメージした虹の流れにそって
市木「けやき」,市花「さつき」がやさしく彩
りをそえ,わがまち鈴鹿の山並みを背景に
未来 の繁 栄 を予 感さ せ るハ イテ ク・ビ ル群
が乙女をとりまいています 。
60
6
一般廃棄物中間処理施設
施設の概要
① 鈴鹿リサイクルセンター有限会社
施設の種類
ごみ処理施設(破砕施設)
処理する一般廃棄物の種類
粗大ごみ,不燃ごみ,可燃ごみ,資源ごみ,混合ごみ
設
置
場
所
鈴鹿市住吉町字宮西 8440 番地
設
置
業
者
鈴鹿リサイクルセンター有限会社
処
許
理
可
能
年
月
力
日
粗大ごみ
63.56t/14h,不燃ごみ 317.80t/14h
可燃ごみ
127.12t/14h,資源ごみ
混合ごみ
222.46t/14h
当初
平成 9 年(1997 年)12 月 15 日
変更
平成 27 年(2015 年)7 月 14 日
許
可
番
号
鈴地防第 5558 号
処
理
方
式
破砕機
② 株式会社モビリティランド
鈴鹿サーキット
施設の種類
ごみ処理施設(選別施設)
処理する一般廃棄物の種類
混合ごみ(紙屑,スチール缶,アルミ缶,プラスチッ
ク,瓶,残飯)
設
置
場
所
鈴鹿市御薗町 4569 番地の 3
設
置
業
者
株式会社モビリティランド
処
理
能
力
許
可
年
月
317.80t/14h
160 m 3/24h,6.4 t/8h
日
平成 6 年(1994 年)7 月 8 日
鈴保第 231-2 号
許
可
番
号
処
理
方
式
鈴鹿サーキット
3 軸回転破砕(破袋)機,風力選別機,永磁式吊下磁
選機,アルミ選別機
③ 三愛紙業株式会社
施設の種類
ごみ処理施設(圧縮,梱包)
処理する一般廃棄物の種類
古紙
設
置
場
所
鈴鹿市安塚町字野瀬 1491 番地の 3
設
置
業
者
三愛紙業株式会社
処
理
能
力
許
許
可
可
年
月
番
113 t/7h
日
平成 14 年(2002 年)5 月 28 日
号
北生環鈴第 508-8 号
61
7
一般廃棄物再生利用施設
① 株式会社奥村産業
施設の種類
ごみ処理施設
処理する一般廃棄物の種類
草・剪定枝(市内で発生した事業系一般廃棄物及び行
政発注による公共事業で排出された剪定枝に限る。)
設
置
場
所
鈴鹿市大久保町字釘貫 484 番地の 9
設
置
業
者
株式会社奥村産業
日
平成 27 年(2015 年)8 月 31 日
式
堆肥化
指
処
定
理
年
月
方
62
第3章
ごみ処理の沿革
1 ごみ処理の沿革
西暦
1879
1900
1930
1942
1954
1957
和歴
明治 12
明治 33
昭和 5
昭和 17
昭和 29
昭和 32
1959 昭和 34
1960 昭和 35
1961
1963
1965
1966
昭和 36
昭和 38
昭和 40
昭和 41
月
3
5
5
12
4
7
記
事
「市街地掃除規則及厠構造並屎尿汲取規則」制定
「汚物清掃法」制定
「汚物清掃法」改正
鈴鹿市制の誕生にともない民生課が設置される
「清掃法」制定
「鈴鹿市清掃条例」制定
特別清掃地域内のごみ収集を有料による戸別収集開始
収集方式は月4回。収集対象は神戸,白子,玉垣,牧田,河曲地区内の非農
家世帯や,集団的に住宅が建設されている自治会で市に処理を希望する家
庭。希望者は自治会長を通じ,市へ申し込む。
収集手数料は,一世帯当り月 30 円。
9 庁内機構改革により衛生課となる。
4 特別清掃地域指定の追加
矢橋町,西条町,玉垣町,旭が丘,江島町,原永町,南若松町,北若松町,平
田町,寺家町,大池町及び千代崎町
4 市営塵芥焼却場開設(20t/8h炉)
4 特別清掃区域内に集積所方式を試行的導入
4 ごみ処理手数料改定
7 収集業務の一部を民間に委託(鈴鹿衛生社)
特別清掃指定の追加
住吉町,庄野町,加佐登町,算所町,三日市町,道伯町,十宮町,北長太町,
南長太町,下箕田町,肥田町及び磯山町
8 市営塵芥焼却場増設(10t/8h 炉・計 30t炉)
「広瀬ごみ捨場」開設
1968 昭和 43
1969 昭和 44
4 一般家庭収集分の全てを民間委託
直営収集は,大口排出箇所,集積場,不燃物
4 ごみ収集業務を全面民間委託(鈴浄会,鈴鹿衛生社)
もえるごみ,もえないごみの分別収集開始
1970 昭和 45
1972 昭和 47
1973 昭和 48
ごみ処理手数料改定
特別清掃地域指定の追加
平野町,国府町,高塚町,石薬師町,稲生町,木田町,河曲町,野辺町,高岡
町,一ノ宮町,南林崎町,上箕田町,中箕田町,北堀江町及び南堀江町
5 庁内機構改革により,民生部衛生課となる。
4 集積所方式による市内全地区収集となる。
8 市営塵芥焼却場改造建設(バッチ式 60t/8h炉)
12 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」制定
3 「鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」制定
4 「市営塵芥焼却場」を「御座池焼却場」と改称
ごみ処理手数料改定
5 「広瀬ごみ捨場」閉鎖
5 「国分不燃物処分場」開設(4 月~10 月)
10 「深谷処理場」開設
4 庁内機構改革により民生部環境課となる。
7 深谷処理場,広瀬ごみ捨場集中豪雨により被害を受ける。
63
1974 昭和 49
1975 昭和 50
2
3
4
7
9
10
4
1976 昭和 51
3
1977 昭和 52
3
4
7
4
10
11
9
4
1979 昭和 54
1981 昭和 56
1982 昭和 57
粗大ごみ収集開始
広瀬ごみ捨場浸出水処理槽設置(25.4 ㎥)
ごみ処理手数料改定
深谷処理場に汚水受水槽設置(50 ㎥)
深谷処理場に王塚終末処理施設設置
深谷処理場に粗大ごみ破砕機設置(50t/5h)
庁内機構改革により市民生活部清掃管理課として独立。
もえるごみ,もえないごみ,粗大ごみ収集を全地区対象に。
ごみ処理手数料改定
深谷処理場に凝集沈殿設備設置(1,000 ㎥)
ごみ処理手数料改定
「鈴鹿市環境センター」完成
広瀬ごみ捨場浸出水処理施設設置(86.2 ㎥)
御座池焼却場改造増設(準連続機会炉 80t/16h)
ごみ処理手数料改定
「鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則」制定
一般廃棄物処理業許可書交付(10 業者)
「第 1 回ごみを考える市民のつどい」開催(労働福祉会館)
広瀬ごみ捨場跡地を運動広場造成(7,620 ㎡)
有害ごみ(乾電池,蛍光管,水銀体温計,鏡)の収集開始
1983 昭和 58
1984 昭和 59
1985 昭和 60
1986 昭和 61
5 散在性廃棄物(あきかん)対策事業のモデル市となる。
6 散在性廃棄物対策事業「クリーン作戦あきかん0の日」実施
9 深谷処理場にあきかん圧縮機・磁選機を設置
「第 2 回ごみを考える市民のつどい」開催(労働福祉会館)
3 深谷処理場遮水堰堤完成
9 「第 3 回ごみを考える市民のつどい」開催(労働福祉会館)
10 「鈴鹿市清掃センター」起工
9
4
9
10
「ごみについて考える(パネル展)」開催(労働福祉会館)
有害ごみ処理を民間委託(北海道野村鉱産㈱イトムカ鉱業所)
「すずかリサイクルフェア'85」開催(労働福祉会館)
御座池焼却場閉鎖
鈴鹿市清掃センター開設(全連続燃焼機械炉 120t/24h2 基)
焼却灰処分を民間処理業者(上野市,㈱ヤマゼン)へ委託
4 有害ごみ処理作業棟完成
「鈴が谷厚生センター」完成
清掃センターのごみ焼却余熱利用する施設で,市民に開放
乾電池と他の有害ごみを分別収集(委託業者の乾電池専用処理場完成)
9 「すずかリサイクルフェア'86」開催(労働福祉会館)
1987 昭和 62
1988 昭和 63
1989 平成元
9
9
4
9
「第 1 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
「第 2 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
ごみ処理手数料改定
「第 3 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
1990 平成 2
9
12
4
5
9
10
「第 4 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
1991 平成 3
あきかん回収事業(くうかん鳥)開始
「再資源の利用の促進に関する法律」制定
資源ごみ回収活動奨励金交付事業開始
「第 5 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
「廃棄物の処理及び清掃に関する条例」改正
64
1992 平成 4
1993 平成 5
1994 平成 6
1995 平成 7
1996 平成 8
1997 平成 9
6 鈴鹿市生ごみ処理容器購入費助成金交付事業開始
7 「平成 3 年廃棄物処理法改正法」施行
9 小動物の焼却処分を「清掃センター」で開始 (移動式焼却炉)
「第 6 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
釆女が丘町からの一般廃棄物(ごみ)を四日市市に処理委託
3 「鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」全面改訂
「鈴鹿市不燃物リサイクルセンター」完成
4 ごみ処理手数料改定
あきかん回収事業(あきかんポスト)開始
6 「エネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進
に関する臨時措置法(省エネ・リサイクル法施行)」の施行
9 「鈴鹿市廃棄物処理施設条例」制定
「第 7 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
10 資源ごみ(あきびん)回収事業モデル(神戸)開始
11 「環境基本法」の制定
4 鈴鹿市家庭ごみ焼却炉購入費補助金交付事業開始
7 鈴鹿市廃棄物減量等推進審議会(第1期)
9 「第 8 回ごみと資源を考える集い」開催(文化会館)
4 深谷処理場浸出水処理施設稼動
6 「容器包装リサイクル法」の制定
「環境展」開催(鈴鹿ハンター)
7 資源ごみ(あきびん)回収モデル事業(箕田)開始
10 「環境展」・「リサイクルフェア」開催(文化会館)
12 鈴鹿市廃棄物減量等推進審議会答申
6 「環境展」開催(鈴鹿ハンター)
7 資源ごみ(古紙,あきかん,衣類)回収及び粗大ごみ戸別収集モデル事業(神
戸)開始
10 「ごみとリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
「リサイクルフェア」開催(市民会館)
3 深谷処理場閉鎖
くうかん鳥廃止
資源ごみ回収,粗大ごみ戸別収集モデル地区事業の廃止
4 資源ごみ分別収集,粗大ごみ戸別収集全市で開始(9 種 15 分別)
ごみ収集業務を4社に民間委託
(鈴浄会・鈴友・鈴鹿清掃・香取興業)
認定ごみ袋制度導入
廃棄物減量等推進員(ごみ減量指導員)制度開始
1998 平成 10
ごみ処理手数料改定
不燃物リサイクルセンターペットボトル減容機棟業務開始
6 「平成 9 年廃棄物処理法改正法」の制定
「地球にやさしいフェア」開催
7 認定ごみ袋制度の完全実施
9 あきびんストックヤードの利用開始
10 「ごみとリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
11 「リサイクルフェア」開催(市民会館)
12 不燃物リサイクルセンター火災事故
3 鈴鹿市家庭ごみ焼却炉購入費補助金交付事業廃止
6 「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
」の制定
10 「ごみとリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
11 「リサイクルフェア」開催(市民会館)
65
1999 平成 11
2000 平成 12
2001 平成 13
2 プラスチックごみ分別収集開始(10種16分別)
3 「リサイクルくるくる市場」システム運用開始
4 ごみ収集業者を 1 社追加(快晴興業)
ごみ処理手数料改定
7 プラスチックごみ減容固化処理施設完成
9 鈴鹿市廃棄物減量等推進審議会(第 2 期)
10 「ごみとリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
11 「リサイクルフェア」開催(市民会館)
2 「循環型社会形成推進基本法」
5 鈴鹿市廃棄物減量等推進審議会答申
「平成 12 年廃棄物処理法改正法」
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」
「食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律(食品リサイクル法)」
「再生資源の利用の促進に関する法律改正法」
(名称変更:「資源の有効な利用の促進に関する法律」)
「国等の環境物品等の購入促進等に関する法律(グリーン購入法)」以上 6 法
律制定
6 清掃センター改築工事着工
10 「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
11 「リサイクルフェア」開催(市民会館)
「鈴鹿市不法投棄連絡会議」の発足
2 生ごみ堆肥化モデル事業
(飯野給食共同調理室に堆肥化装置を設置)
4 「特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)
」施行
粗大ごみから家電 4 品目を除く
ごみ減量推進店等制度実施
6 公共施設でのごみ(乾電池,ビデオテープ・カセットテープ,蛍光管)の拠点回収実施
7
8
10
11
12
2002 平成 14
不法投棄対策指針の策定
不燃物リサイクルセンター火災事故
「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
「リサイクルフェア」開催(市民会館)
鈴鹿市不法投棄対策連絡会議マスコットキャラクター「愛称:クリン」と啓
発標語「捨てないできれいな街を守るため」決定
4 使用済みカセットボンベ・スプレー缶を透明袋に入れて,
「もやせ
ないごみ」の収集日に他のごみと別に排出
「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」施行
5
6
7
8
9
10
11
2003 平成 15
4
10
「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律」施行
鈴が谷厚生センター廃止
鈴が谷厚生センター運動施設を鈴が谷運動広場として存続
清掃センター改築(全連続燃焼機械炉 90t/24h2基新設)
(全連続燃焼機械炉 120t/24h2基廃止)
不燃物リサイクルセンター爆発事故・もやせないごみ手選別開始
「まちかど美化推進事業」開始(大輝興業)
「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
「リサイクルフェア」開催(会場:市民会館)
第 1 回「おもちゃ病院」開催(会場:市民会館)
カセットテープ・ビデオテープ類を特別扱いで「もやせないごみ」または「拠
点回収」から「もやせるごみ」に変更
「資源有効利用促進法」に基づくパソコンの回収リサイクル開始
「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
「リサイクルフェア」開催(会場:労働福祉会館)
11
12 清掃センター改築(全連続燃焼機械炉 90t/24h1基新設)
66
2004 平成 16
2005 平成 17
2006 平成 18
2007 平成 19
2008 平成 20
2009 平成 21
2010 平成 22
2011 平成 23
2012 平成 24
2013 平成 25
2014 平成 26
4 庁内機構改革により環境部廃棄物対策課となる
粗大ごみ収集からパソコンを除く
「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
10 「リサイクルフェア」開催(会場:労働福祉会館)
11 「おもちゃ病院」ボランティア団体『トイなおす』として独立
4 資源ごみBペットボトルを大きさを問わずすべて回収に変更
「出張!ごみ博士」開始
10 「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
「リサイクルフェア」開催(会場:鈴鹿地域職業訓練センター)
4 ごみ処理手数料改定
10 「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
11 「リサイクルフェア」開催(
(会場:鈴鹿地域職業訓練センター)
優良ごみ減量推進店等表彰式開催
12 「処理困難物一斉収集の日」開催(鈴鹿地域職業訓練センター)
10 「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
「リサイクルフェア」開催(会場:鈴鹿地域職業訓練センター)
4 粗大ごみ収集受付センターの電話通訳システム開始
7 生ごみ堆肥化モデル事業終了
8 「災害時における廃棄物の処理に関する応援協定」を締結
9 レジ袋削減(有料化)
・マイバッグ推進運動開始
10 「ごみ減量とリサイクルを考えるポスターコンクール作品展」開催
「リサイクルフェア」開催(会場:鈴鹿地域職業訓練センター)
3 「鈴鹿市災害廃棄物処理対策マニュアル」の策定
4 生ごみ処理容器購入助成金・資源ごみ回収活動奨励金手数料金額改定
10 「鈴鹿市のごみ減量を考えるポスター展」開催(アピタ鈴鹿)
11 「リサイクルフェア」開催(会場:労働福祉会館)
2 新しいプラスチックごみルールのモデル地区での試験収集開始(加佐登・石
薬師・河曲・栄・天名/合川・一ノ宮・箕田・若松地区)
2 不燃物リサイクルセンター2 期工事に伴う容器包装プラスチック処理施設竣
工及びモデル地区 9 地区で新しいプラスチックごみルールでの分別収集開始
容器包装プラスチック処理施設竣工全面稼働・分別収集開始
4 「鈴鹿市のごみ減量を考えるポスター展」開催
10 「リサイクルフェア」開催(会場:労働福祉会館)
鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正
3 (資源ごみ持ち去り禁止条例の告示)
4 不燃・粗大ごみ処理棟施設及び 2 期事業施設の全面稼働
拠点回収で「使い捨てライター」の収集開始
排ガス測定結果・放流水測定結果等の「廃棄物処理施設に係る維持管理情報」
のインターネットでの公表開始
7 資源ごみ持ち去り禁止条例施行開始
資源ごみ持ち去り防止パトロール開始
10 「鈴鹿市の環境を考えるポスター展」開催
「リサイクルフェア」開催(会場:労働福祉会館)…今回で終了。
10 「鈴鹿市の環境を考えるポスター展」開催
2 清掃センターが「再生可能エネルギー発電設備(バイオマス発電設備)
」の認定を取得
4 単独公民館(併設公民館は地区市民センター),ふれあいセンターでの蛍光灯
拠点回収開始
11 「鈴鹿市の環境を考えるポスター展」開催
12 小型家電リサイクル試行開始
4 小型家電リサイクル開始
小学校,保育所及び幼稚園での拠点回収を廃止
9 不燃物リサイクルセンターで資源ごみ(新聞紙,雑誌,段ボール,紙パック及
び衣類)の搬入受付を開始
11 「鈴鹿市の環境を考えるポスター展」開催
67
2014 平成 26
2015 平成 27
3 災害廃棄物処理計画の策定
9 「リサイクルくるくる市場」を終了
10 「鈴鹿市の環境を考えるポスター展」開催
68
第4章 ごみ処理の状況
1
ごみ処理経費
内
(単位:千
円)
訳
建設・改良費
管理部門人件費
処
理
及
び
維
持
管
理
費
平成 22 年度
(2010 年)
平成 23 年度
(2011 年)
平成 24 年度
(2012 年)
平成 25 年度
(2013 年)
平成 26 年度
(2014 年)
969,699
245,538
181,752
89,383
180,177
270,093
239,631
239,349
227,004
276,131
収集運搬費
806,923
819,188
820,143
815,229
822,879
中間処理費
1,424,031
1,603,753
1,703,695
1,632,876
1,672,836
最終処分費
153,414
143,080
161,073
137,335
142,683
76,427
73,281
80,147
73,951
72,826
2,730,888
2,878,933
3,004,407
2,886,395
2,987,355
55,884
79,170
52,325
49,902
52,405
3,756,471
3,203,641
3,238,484
3,025,680
3,219,937
その他
小
計
その他
合
計
*環境省調査の一般廃棄物処理実態調査データをもとに作成
2
ごみ収集経費
品 目 別
収 集 単
(単位:円
/kg)
価
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
プラスチックごみ(3 業者)
12.3
42.3
12.2
46.4
12.0
49.1
12.0
48.6
12.5
48.1
もやせないごみ
(3 業者 H18 より 5 業者)
22.5
22.4
23.4
23.6
23.0
もやせるごみ(2 業者 H18 より 4 業者)
124.6
123.6
140.8
131.0
111.5
資源ごみ(紙類)(2 業者)
28.2
33.0
33.0
35.4
38.9
あきかん(1 業者)
88.2
96.1
101.5
108.4
120.5
ペットボトル(1 業者)
74.1
80.0
84.8
93.3
110.8
衣類(1 業者)
74.8
76.2
83.3
91.3
99.8
あきびん(1 業者)
68.2
69.7
72.8
74.5
80.8
粗大ごみ(1 業者)
104.5
111.0
108.5
107.2
115.5
有害ごみ(3 業者)
69
3 ごみ発生量
(単位:kg)
平成 22 年
度
平成 23 年
度
平成 24 年
度
(2010 年)
(2011 年)
(2012 年)
69,319,456
31,086,130
3,081,260
2,725,740
52,790
522,020
3,543,550
886,110
585,170
544,380
10,060
289,140
245,140
691,700
291,850
8,794
13,640
21,296,860
68,525,796
31,346,910
2,796,950
2,725,970
52,960
504,720
3,171,270
697,700
528,090
486,940
9,840
282,420
223,930
673,650
268,700
9,539
11,210
21,251,120
69,736,445
31,824,550
2,645,480
2,614,190
46,490
516,330
3,094,780
724,630
554,070
447,620
8,400
258,640
212,230
645,250
253,940
9,350
10,350
22,330,580
平成 25 年
度
(2013
年)
70,070,319
31,580,250
2,664,470
2,579,170
49,840
521,040
2,896,150
684,250
490,090
422,100
7,220
235,090
198,140
629,050
230,210
9,513
9,290
23,080,060
不燃物リサイクルセンター直接搬入
分
3,802,303
3,409,770
2,428,680
3,498,300
3,457,840
集団回収
衣類に含まれる不純物
3,186,369
8,920
3,245,377
9,540
3,215,665
10,680
3,182,236
3,930
2,997,155
6,230
0
3,120,770
92,610
2,971,430
0
3,152,140
0
2,999,770
0
2,962,010
18,386,739
2,573,640
886,110
585,170
544,380
10,060
289,140
245,140
13,640
12,635,650
484,420
79,470
8,920
7,426,700
17,547,112
2,240,130
697,700
528,090
486,940
9,840
282,420
223,930
11,210
12,071,145
436,830
75,570
9,540
7,161,920
17,465,815
2,205,940
724,630
544,070
447,620
8,400
258,640
212,230
10,350
12,054,890
377,090
60,620
10,680
7,215,720
17,436,456
2,046,180
684,250
490,090
422,100
7,220
235,090
198,140
9,290
12,211,840
319,880
47,210
3,930
7,497,740
16,787,315
1,829,140
589,330
418,610
404,700
6,090
220,940
182,990
6,480
11,961,020
269,090
44,310
6,230
7,432,550
716,140
710,620
685,980
635,180
622,900
集団回収
253,450
2,205,610
1,469,860
3,179,437
189,025
1,964,040
1,533,140
3,245,337
214,380
2,041,450
1,459,650
3,215,665
195,800
2,041,250
1,474,910
3,182,236
175,100
1,994,160
1,429,140
2,997,155
資源化率
26.52%
25.61%
25.05%
24.88%
23.90
ごみ発生量
収
集
もやせるごみ
プラスチックごみ
もやせないごみ
有害ごみ
粗大ごみ
資源ごみ{合計}
新聞
雑誌
段ボール
紙パック
衣類
あきかん
あきびん
ペットボトル
拠点回収量
あきかん回収事業
清掃センター直接搬入分
平成 26 年度
(2014 年)
70,250,880
31,745,140
2,798,480
2,581,740
53,390
496,670
2,616,870
589,330
418,610
404,700
6,090
220,940
182,990
595,170
199,040
10,965
6,480
23,486,150
その他処理ごみ (ごみ発生量には含まず。)
市外搬入ごみ
クリ-ンセンター汚泥
4
資源化率
資源化量
直接資源化
新聞紙
雑誌
段ボール
収 集
紙パック
衣類
あきかん
あきかん回収事業
処理後資源化
古紙類
衣類
清掃センター
(衣類返却量)
焼却灰
不燃物リサイ
クルセンター
カレット(あきび
ん)
ペットボトル
プラスチック製容器包装
その他資源
70
5 ごみ処理量
(単位:kg)
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
(2010 年度)
(2011 年度)
(2012 年度)
(2013 年度)
(2014 年度)
69,319,456
68,525,796
69,736,445
70,070,319
70,250,880
66,133,087
65,280,419
66,520,780
66,888,083
67,253,725
2,573,640
2,240,130
2,205,940
2,046,180
1,829,140
63,312,687
62,890,849
64,164,600
64,650,643
65,185,815
処理残渣量
15,093,700
13,695,435
13,606,060
13,608,510
13,311,900
処理後再生利用量
12,635,650
12,071,145
12,054,890
12,211,840
11,961,020
処理後最終処分量
2,458,050
1,624,290
1,551,170
1,396,670
1,350,880
48,218,987
49,195,414
50,558,540
51,042,133
51,873,915
246,760
149,440
150,240
191,260
238,770
自家処理量
0
0
0
0
0
集団回収量
3,186,369
3,245,377
3,215,665
3,182,236
2,997,155
直接資源化量
排
計
画
出
量
処
理
量
中
間
処
理
量
減量化量
直接最終処分量
※表の構成は環境省実施一般廃棄物処理事業実態調査「ごみ処理フローシート」に基づく。
6 1人1日当たりの排出量及びリサイクル率(全国平均比較用)
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
平成 25 年度
平成 26 年度
総人口(人)
203,097
202,609
202,353
201,450
200,985
計画処理人口(人)
203,073
202,585
202,329
201,426
200,962
935
927
944
953
958
976
975
964
958
---
【鈴鹿市】リサイクル率
26.5
25.6
25.1
24.9
23.9
【全国平均】リサイクル率
20.8
20.4
20.5
20.6
---
【鈴鹿市】
1 人 1 日当りのごみ量(g/(人・日))
【全国平均】
1 人 1 日当りのごみ量(g/(人・日))
※【全国平均】は環境省実施一般廃棄物処理事業実態調査の公表値より。
g/(人・日)
1,200.0
%
30.00
1,000.0
25.00
800.0
20.00
600.0
15.00
ごみ排出量(g/(人・日))
400.0
200.0
全国平均ごみ排出量(g/(人・日))
鈴鹿市リサイクル率(%)
10.00
5.00
全国リサイクル率(%)
0.0
0.00
平成22年度 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度
71
第5章 ごみ処理等の実績
1 ごみ集積所
(1)地区別ごみ集積所数(単位:箇所)
もやせないごみ
地 区 もやせるごみ
プラスチックごみ
国 府
193
172
庄 野
67
66
加佐登
58
52
牧 田
368
340
石薬師
72
71
白 子
748
617
稲 生
187
185
飯 野
353
340
河 曲
177
167
一ノ宮
193
185
箕 田
85
81
玉 垣
422
404
若 松
195
171
神 戸
198
108
栄
186
167
天 名
15
15
合 川
10
10
井田川
13
13
久間田
10
10
椿
10
10
深伊沢
14
14
鈴 峰
18
18
庄 内
10
10
合 計
3,602
3,226
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
資源ごみ
19
14
16
26
19
129
35
27
22
32
18
84
31
37
41
2
7
8
3
4
6
8
8
596
(2)ごみ集積所数の推移(単位:箇所)
年度
H.23
2011年
H.24
2012年
H.25
2013年
H.26
2014年
もやせるごみ
有害ごみ
合 計
90
32
26
191
52
326
96
185
100
111
41
260
80
71
104
14
10
12
3
10
9
14
9
1,846
474
179
152
925
214
1820
503
905
466
521
225
1170
477
414
498
46
37
46
26
34
43
58
37
9,270
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
もやせないごみ
プラスチックごみ
資源ごみ 有害ごみ 粗大ごみ
合計
3,432
3,009
597
1,686
―
8,724
3,476
3,065
597
1,712
―
8,850
3,515
3,118
597
1,755
―
8,985
3,553
3,163
598
1,788
―
9,102
H.27
3,602
3,226
596
1,846
―
9,270
2015年
※平成 11 年(1999 年)2 月からプラスチックごみの分別収集を開始したため,平成 11 年か
らは,もやせないごみ・プラスチックごみ共有の集積所数になっています。
72
2 ごみ収集量
(1)年度別ごみ収集量
年
度
もやせるごみ
もやせないごみ プラスチックごみ
(3,081,260)
H.22(2010年)
31,086,130
2,725,740
(2,796,950)
H.23(2011年)
31,346,910
2,725,970
(2,645,480)
H.24(2012年)
31,824,550
2,614,190
(2,664,470)
H.25(2013年)
31,580,250
2,579,170
(2,798,480)
H.26(2014年)
31,745,140
2,581,740
年
度
H.22(2010年)
H.23(2011年)
H.24(2012年)
H.25(2013年)
H.26(2014年)
有害ごみ(拠点回収含まず)
52,790
52,960
46,490
49,840
53,390
資源ごみ
6,624,810
5,968,220
5,740,260
5,560,620
5,415,350
合計
41,011,490
40,598,780
40,741,820
40,290,920
40,292,290
(単位:kg)
粗大ごみ
522,020
504,720
516,330
521,040
496,670
増加率
1日1人当りの収集量(g)
0.95
0.99
1.00
0.99
1.00
553
549
552
548
551
※資源ごみについて,平成22年度(2010年)からの資源ごみ収集量にプラスチック製容器
包装(プラスチックごみ収集量)の重量が含まれています。
(2)年度別資源ごみ収集量
年
度
H.22(2010年)
H.23(2011年)
H.24(2012年)
H.25(2013年)
H.26(2014年)
年
度
H.22(2010年)
H.23(2011年)
H.24(2012年)
H.25(2013年)
H.26(2014年)
(単位:kg)
新聞紙
886,110
697,700
724,630
684,250
589,330
雑誌
585,170
528,090
544,070
490,090
418,610
ペットボトル
291,850
268,700
253,940
230,210
199,040
資源ごみ
あきびん
691,700
673,650
645,250
629,050
595,170
資源ごみ
段ボール
紙パック
544,380
10,060
486,940
9,840
447,620
8,400
422,100
7,220
404,700
6,090
あきかん
245,140
223,930
212,230
198,140
182,990
衣類
289,140
282,420
258,640
235,090
220,940
合計
増加率
3,543,550
5,968,220
5,740,260
5,560,620
5,415,350
0.61
1.68
0.96
0.97
0.97
プラスチック製容器包装
3,081,260
2,796,950
2,645,480
2,664,470
2,798,480
1日1人当りの収集量
(g)
89.3
80.7
77.7
75.6
73.8
※資源ごみのうち,平成8年(1996年)度までは回収事業モデルで収集したカレットの量で,本格的に収集
を開始したのは平成9年(1997年)度からです。
※施設への自己搬入及び資源ごみ回収活動奨励事業の数量は除いています。
(3)年度別粗大ごみ収集件数等
年度
H.22
(単位:件)
H.23
2010年
2011年
収
集
件
数
13,534
13,360
前
年
比
0.97
0.99
収
集
個
数
32,596
31,878
前
年
比
0.96
0.98
※戸別有料収集は,平成9年(1997年)度から
73
H.24
2012年
13,366
1.00
32,234
1.01
H.25
2013年
13,264
0.99
32,741
1.02
H.26
2014年
12,471
0.94
30,334
0.93
※平成 26 年(2014 年)度収集品目別収集個数内訳
品
目
収集個数
家具類
20,180
電化製品,ガス・石油機器類
4,133
その他(乗り物・生活用品・嗜好品など)
6,021
合
計
30,334
3 ごみ処理施設処理実績
(1)鈴鹿市清掃センター
①小動物の処理実績
年度
回収分
H.22(2010年)
402
H.23(2011年)
421
H.24(2012年)
490
H.25(2013年)
546
H.26(2014年)
559
持込み分
1,705
1,683
1,737
1,674
1,818
(単位:件)
計
処分方法
2,107
焼 却
2,104
焼 却
2,227
焼 却
2,220
焼 却
2,377
焼 却
ごみ搬入量
台数
搬入量
台
kg
117,777 59,258,330
120,248 59,247,770
123,382 60,655,340
124,421 61,236,890
125,180 61,555,490
ごみ焼却量
運転時間
焼却量
h
kg
15,749 59,156,800
15,900 59,620,950
16,028 60,828,310
16,339 61,818,570
16,668 60,890,790
②処理実績
年度
H.22(2010年)
H.23(2011年)
H.24(2012年)
H.25(2013年)
H.26(2014年)
(単位:kg)
焼却残渣
焼却灰
焼却残渣率
kg
%
7,426,700
12.6
7,161,920
12.0
7,215,720
11.9
7,497,740
12.1
7,432,550
12.2
③搬入量内訳 年度
一般収集(市外ごみ含む)
事業系搬入
市民搬入等
不燃物リサイクルセンター分
クリーンセンター汚泥
合計
H.22(2010年) 31,318,720 16,590,230 4,706,630 3,521,980 3,120,770 59,258,330
H.23(2011年) 31,673,040 16,864,420 4,386,700 3,352,180 2,971,430 59,247,770
H.24(2012年) 32,065,100 17,620,650 4,709,930 3,107,520 3,152,140 60,655,340
H.25(2013年) 31,822,320 18,506,780 4,573,280 3,334,740 2,999,770 61,236,890
H.26(2014年) 31,974,340 18,372,060 5,114,090 3,132,990 2,962,010 61,555,490
※一般収集量に粗大ごみ収集量を含む。一般収集に他市町ごみを含める(H23)
(単位:kg)
④資源化処理量
年度
新聞紙
雑誌
段ボール
紙パック
衣類
合計
H.22(2010年)
144,930
248,570
89,830
1,090
79,470
563,890
H.23(2011年)
125,380
224,830
85,810
810
75,570
512,400
H.24(2012年)
107,710
192,830
75,720
830
60,620
437,710
H.25(2013年)
93,770
161,030
64,620
560
46,980
366,960
H.26(2014年)
74,350
136,280
57,880
580
44,310
313,400
74
⑤可燃ごみ組成
清掃センターに搬入される可燃ごみ質の種類構成で占める割合は,紙・布類の
比率がもっとも高くなっています。
平成22年 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年
項 目
紙・布類(%)
種 ビニール・ゴム類(%)
類 木・竹・わら類(%)
組 厨芥類(%)
成
不燃物類(%)
その他(%)
三 水分(%)
成 灰分(%)
分 可燃分(%)
低位発熱量(kcal/kg)
低位発熱量(kJ/kg)
単位容積重量(kg/m3)
焼却残渣率(重量%)
熱灼減量(重量%)
2010年
46.6
9.6
23.0
11.2
3.5
6.2
51.4
8.5
40.1
1,493
6,252
180.0
12.6
3.0
2011年
51.0
14.5
18.2
10.6
2.3
3.4
48.0
6.5
45.6
1,762
7,374
190.0
12.0
3.0
2012年
48.0
14.0
18.0
13.8
3.5
2.8
52.9
8.0
39.1
1,443
6,038
200.0
11.9
3.0
2013年
47.9
12.8
19.4
16.2
1.9
1.8
49.8
6.8
43.3
1,650
6,907
198.0
12.1
2.6
2014年
50.3
16.9
11.5
17.3
2.7
1.4
49.0
8.2
42.8
1,634
6,841
210.0
12.2
2.8
⑥排ガス測定結果
◆1号炉・2号炉は平成14年(2002年)11月30日から稼動
◆3号炉は平成15年(2003年)12月26日から稼動
年度
排出基準値
焼却炉
平成22年
平成23年
平成24年
平成25年
平成26年
1号
ばいじん
硫黄酸化物(SOx)
窒素酸化物(NOx)
塩化水素(HCl)
g/m3N
K値
ppm
mg/m3N
0.08以下
14.5以下
250以下
700以下
2号
3号
1号
2号
3号
前期
<0.005 <0.005 <0.005 0.1058 0.0673 0.0077
後期
1号
43
2号
52
3号
1号
2号
湿排ガス流量
乾排ガス流量
3
m3N/時
―
m N/時
―
3号
1号
2号
3号
1号
2号
3号
41
<10
<10
<10 25,000 24,000 23,000 20,000 20,000 18,000
<0.005 <0.005 <0.005
0.087 0.1 0.059 46.8 40.5 41.5
<10
<10
<10 28,000 26,000 25,000 24,000 21,000 20,000
前期
<0.005 <0.005 <0.005
0.051 0.034 0.015
42
41
47
10
<10
<10 27,600 26,000 24,000 21,000 20,000 19,000
後期
<0.005 <0.005 <0.005
0.068 0.044 0.033
45
47
49
<10
14
18 27,000 27,000 27,000 19,000 19,000 22,000
前期
<0.005 <0.005 <0.005
0.09 0.064 0.066
49
30
49
24
27
13 22,900 24,300 21,500 14,900 17,600 15,700
後期
<0.005 <0.005 <0.005
0.073 0.026 0.073
47
52
49
19
10
29 26,500 25,800 20,200 28,000 19,600 19,900
前期
<0.005 <0.005 <0.005
0.16 0.074 0.07
50
63
53
22
15
11 24,300 24,600 24,100 17,000 18,400 17,400
後期
<0.005 <0.005 <0.005
0.039 0.044 0.08
46
49
53
34
17
48 21,300 23,600 26,400 16,800 18,100 19,400
前期
<0.005 <0.005 <0.005
0.053 0.048 0.04
52
48
52
11
20
23 22,800 23,700 23,700 16,700 18,400 18,000
後期
<0.005 <0.005 <0.005
0.055 0.096 0.074
50
47
48
19
37
36 22,600 21,700 17,700 17,500 16,900 14,100
75
⑦排ガス中のダイオキシン類測定分析結果
項目
年 度
号炉
平成 22 年度
(2010 年)
平成 23 年度
(2011 年)
平成 24 年度
(2012 年)
平成 25 年度
(2013 年)
平成 26 年度
(2014 年)
ポリ塩化ジベンゾーパラー
ジオキシン
PCDDs TEQ
ng-TEQ/㎥ N
1 号炉
2 号炉
3 号炉
1 号炉
2 号炉
3 号炉
1 号炉
2 号炉
3 号炉
1 号炉
2 号炉
3 号炉
1 号炉
2 号炉
3 号炉
コプラナーPCB
Co-PCBsTEQ
ng-TEQ/㎥ N
ダイオキシン類
TotalTEQ
ng-TEQ/㎥ N
0
0
0.00000189
0.00000190
0
0.00016000
0.00000219
0.00016000
0
0
0.00000186
0.00000190
0.00013270
0.00102100
0
0.00120000
0.00959300
0.00437350
0.00018182
0.01400000
0.00005600
0
0
0.00005600
0.00017000
0
0.00000090
0.00017000
0.00111200
0.00106600
0.00000027
0.00220000
0.00017540
0
0.00000054
0.00018000
0.00275240
0.00068120
0.00013060
0.00360000
0.00280510
0.00091120
0.00013083
0.00380000
0.01115400
0.00757180
0.00122444
0.02000000
0.00026500
0.00002200
0.00000004
0.00029000
0.00324000
0.00164000
0.00033300
0.00520000
0.00004670
0.00000000
0.00000005
0.00004700
排出基準:平成 15 年(2003 年)以降
⑧
ポリ塩化ジベンゾフラン
PCDFsTEQ
ng-TEQ/㎥ N
1ng-TEQ/㎥ N
集塵灰・焼却灰中のダイオキシン類測定分析結果
年 度
平成 22 年
(2010 年)
平成 23 年
(2011 年)
平成 24 年度
(2012 年)
平成 25 年度
(2013 年)
平成 26 年度
(2014 年)
号 炉
項 目
混合
1 号炉
2 号炉
3 号炉
混合
1 号炉
2 号炉
3 号炉
混合
1 号炉
2 号炉
3 号炉
混合
1 号炉
2 号炉
3 号炉
混合
1 号炉
2 号炉
3 号炉
集塵灰
焼却灰
焼却灰
焼却灰
集塵灰
焼却灰
焼却灰
焼却灰
集塵灰
焼却灰
焼却灰
焼却灰
集塵灰
焼却灰
焼却灰
焼却灰
集塵灰
焼却灰
焼却灰
焼却灰
ポリ塩化ジベンゾーパラー
ジオキシン
PCDDs TEQ
ng-TEQ/㎥ N
0.05201300
0.00005360
0.00008590
0.00004000
0.04781300
0.00004230
0.01739800
0.00160770
0.04477500
0.00040720
0.00051770
0.00031750
0.02287500
0
0.00012260
0.00120690
0.03450000
0.00003030
0.00152000
0.00045100
76
ポリ塩化ジベンゾフラン
PCDFsTEQ
ng-TEQ/㎥ N
0.02749470
0
0.00014180
0
0.03484470
0.00011300
0.00953820
0.00045210
0.02584010
0.00203500
0.00120900
0.00036200
0.02673000
0.00096600
0.00120000
0.00004500
0.03100000
0.00004870
0.00310000
0.00015800
コプラナーPCB
Co-PCBsTEQ
ng-TEQ/㎥ N
0.00353754
0
0.00000100
0
0.00000296
0
0.00429578
0.00000120
0.00229569
0.00000035
0.00000009
0.00000020
0.00151166
0.00000810
0.00024045
0.00000074
0.00316000
0.00000150
0.00039100
0.00000036
ダイオキシン類
TotalTEQ
ng-TEQ/㎥ N
0.08300000
0.00005400
0.00023000
0.00004000
0.08900000
0.00016000
0.03100000
0.00210000
0.07300000
0.00240000
0.00170000
0.00068000
0.05100000
0.00097000
0.00160000
0.00130000
0.06900000
0.00008000
0.00500000
0.00061000
⑨環水の水質分析結果(年間平均値)
年度
平成5年(1993年)
年度
平成5年(1993年)
PH
BOD
COD
SS
カドミウム
―
mg/ℓ
mg/ℓ
mg/ℓ
mg/ℓ
6.9
3.4
10.7
7.1
<0.001
総シアン
鉛
六価クロム
ひ素
総水銀
mg/ℓ
mg/ℓ
mg/ℓ
mg/ℓ
mg/ℓ
<0.1
<0.02
<0.01
<0.005
<0.05
平成6年(1994年)度以降は,規制対象外により測定していません。
※本施設では,処理水の放流は行っておらず,排ガスの冷却他・洗車用水等
に再利用しています。
(2)鈴鹿市不燃物リサイクルセンター
①搬入量(廃棄物,焼却残渣,覆土)
年度
ごみ
焼却残渣
H.22(2010年)
10,943,867
H.23(2011年)
10,208,739
H.24(2012年)
9,919,160
H.25(2013年)
9,930,010
H.26(2014年)
9,963,392
0
0
0
0
0
覆土
2,691,540
2,159,050
2,179,350
2,389,600
536,500
(単位:kg)
合計
13,635,407
12,367,789
12,098,510
12,319,610
10,499,892
(単位:kg)
(a)ごみ搬入量内訳
年度
一般収集
事業系搬入
市民搬入等
合計
H.22(2010年)
7,141,564
757,780
3,044,523
10,943,867
H.23(2011年)
6,798,969
745,120
2,664,650
10,208,739
H.24(2012年)
6,490,480
713,010
2,715,670
9,919,160
H.25(2013年)
6,431,710
732,260
2,766,040
9,930,010
H.26(2014年)
6,505,552
731,240
2,726,600
9,963,392
(b)収集ごみ搬入量内訳
(単位:kg)
もやせな プラスチック
ペット あきびん 拠点
年度
有害ごみ 粗大ごみ
合計
いごみ
ごみ
ボトル (カレット) 回収
H.22 2,725,740 3,081,260
52,790 289,430 291,850 691,700 8,794
7,141,564
(2010年)
H.23 2,725,970 2,796,950
52,960
271,200
268,700
673,650 9,539
46,490
275,780
253,940
645,250 9,350
49,840
278,970
230,210
629,050 9,513 6,441,223
(2011年)
H.24 2,614,190 2,645,480
(2012年)
H.25
(2013年)
H.26
(2014年)
2,579,170 2,664,470
2,581,740 2,798,480
53,390
267,470
199,040
595,170
10,965
6,798,969
6,490,480
6,506,255
※プラスチックごみについては,平成11年(1999年)2月から収集開始しました。
※拠点回収については,平成13年(2001年)6月から開始されました。
品目は,カセットテープ・ビデオテープ類,乾電池と蛍光管になります。
※平成15年(2003年)4月から「テープ類」が,もやせるごみの扱いとなり拠点
回収品目から除去しました。
77
②中間処理量(破砕選別処理量)
固化
不燃物
年度
プラスチック
1,760
H.22 (2010年) 2,456,290
15,050
H.23 (2011年) 1,609,240
16,280
H.24 (2012年) 1,534,890
12,700
H.25 (2013年) 1,383,970
8,890
H.26 (2014年) 1,341,990
(単位:kg)
可燃物
鉄
2,494,190
2,610,070
2,570,570
2,927,240
2,793,060
752,020
828,880
761,400
754,220
648,190
アルミ
ニウム
56,230
94,600
77,480
75,430
58,750
H.22
H.23
H.24
H.25
H.26
(2010年)
(2011年)
(2012年)
(2013年)
(2014年)
破砕鉄
752,020
828,880
761,400
754,220
648,190
スクラップ
破砕
スクラップ
鉄 +混合缶 アルミニウム アルミニウム
45,400
56,230
556,690
7,410
94,600
527,250
21,850
77,480
533,620
25,410
75,430
506,090
26,850
58,750
482,080
ペット
プラスチック製容器包装 バッテリー
ボトル
12,550
2,205,610
253,450
716,140
H.22 (2010年)
10,190
1,964,040
189,025
710,620
H.23 (2011年)
9,010
2,041,450
214,380
685,980
H.24 (2012年)
7,440
2,041,250
195,800
635,180
H.25 (2013年)
7,140
1,994,160
175,100
622,930
H.26 (2014年)
*H23からスクラップ鉄に混合缶を含む。
*小型家電はH25年12月から資源化処理開始。
年度
5,760,490
5,157,840
4,960,620
5,153,560
4,850,880
(単位:kg)
③資源化処理量
年度
合計
カレット
※カレット引渡し量内訳
年度
無色透明
H.22(2010年)
304,480
H.23(2011年)
299,740
H.24(2012年)
290,840
H.25(2013年)
263,420
H.26(2014年)
269,360
茶色
301,700
300,600
276,420
256,080
252,900
(単位:kg)
その他
計
109,960
716,140
110,280
710,620
118,720
685,980
115,680
635,180
100,640
622,900
78
非鉄金属
41,790
62,890
53,700
31,920
29,830
小型家電
0
0
0
70,170
173,100
モーター類
5,180
1,920
2,590
4,230
3,200
合計
4,645,060
4,396,825
4,401,460
4,347,140
4,221,330
④外部処理量(有害ごみ等)
破砕
脱水
破砕
年度
有害ごみ
可燃物
ケーキ
不適物
H.22 (2010年)
2,494,190
49,920
109,800
―
H.23 (2011年)
2,610,070
51,240
112,046
―
H.24 (2012年)
2,570,570
46,640
108,080
―
H.25 (2013年)
2,927,240
29,220
108,356
―
H.26 (2014年)
2,793,060
20,370
102,970
―
※廃油は,平成14年(2002年)度から,施設での引取りを中止。
※脱水ケーキに関しては,清掃センター実績による。
※平成19年(2007年)度に,ヤマゼンへ不燃ごみ外部処理委託あり。
*平成23年(2011年)度から,その他にプラ可燃物を計上
※有害ごみ回収量内訳
年度
H.22 (2010年)
H.23 (2011年)
H.24 (2012年)
H.25 (2013年)
H.26 (2014年)
⑤埋立処理量
年度
H.22
H.23
H.24
H.25
H.26
(2010年)
(2011年)
(2012年)
(2013年)
(2014年)
乾電池
(kg)
5,500
5,764
5,773
5,810
6,194
破砕
不燃物
2,456,290
1,609,240
1,534,890
1,383,970
1,341,990
蛍光管
(kg)
3,294
3,775
3,577
3,703
4,068
固化
プラスチック
使い捨てライター
(kg)
-
470
560
514
703
焼却残渣
1,760
15,050
16,280
12,700
8,890
―
―
―
―
―
79
乾電池
(本)
220,000
230,560
230,920
232,400
247,760
土砂
ガレキ
246,760
149,440
150,240
191,260
238,770
(単位:kg)
廃油
―
―
―
―
―
その他
0
690,870
490,310
378,280
327,840
蛍光管
使い捨てライター
(本)
(本)
28,643
-
32,826
31,333
31,104
37,333
32,200
34,333
35,374
46,867
(単位:kg)
覆土
搬入
2,691,540
2,159,050
2,179,350
2,389,600
536,500
合計
5,396,350
3,932,780
3,880,760
3,977,530
2,126,150
⑥最終処分量実績
焼却残渣量 直接埋立量
(t)
(t)
H.7
7,331.30
4,007.00
(1995年)
H.8
(1996年)
H 9
(1997年)
H.10
(1998年)
H.11
(1999年)
H.12
(2000年)
H.13
(2001年)
H.14
(2002年)
H.15
(2003年)
H.16
(2004年)
H.17
(2005年)
H.18
(2006年)
H.19
(2007年)
H.20
(2008年)
H.21
(2009年)
H.22
(2010年)
H.23
(2011年)
H.24
(2012年)
H.25
(2013年)
H.26
(2014年)
土砂
(t)
埋立量
3
(m )
覆土
3
(m )
10,776
2,527
7,398.50
4,345.00
14,230
5,574
5,998.90
1,944.00 1,299.3
14,161
8,187
6,732.60
2,445.00 1,081.5
10,146
3,331
7,696.80
5,165.80
786.9
15,011
4,658
8,035.40
5,865.80
650.6
13,947
2,700
8,348.00
4,077.30
732.2
12,272
2,922
3,642.60
6,161.30
613.7
11,514
2,209
0.00
6,626.70
682.2
11,256
3,297
0.00
6,117.00
778.8
11,270
3,850
0.00
6,354.70
688.5
10,978
3,312
0.00
6,486.10
518.3
11,356
3,637
0.00
6,274.10
575.0
10,958
3,449
0.00
6,201.20
447.7
9,977
2,610
0.00
5,622.50
512.4
12,513
2,634
0.00
2,458.10
246.8
4,402
1,574
0.00
1,624.30
149.4
2,800
1,239
0.00
1,551.20
150.2
2,748
1,252
0.00
1,396.70
191.3
2,757
1,373
0.00
1,350.90
238.8
1,684
309
※直接埋立量は,破砕不燃・固化プラスチックの量。
※平成14年(2002年)5月中谷埋め立て開始。
備考
平成9年(1997年)度~13年(2001年)度
①累計は,上段が埋立量の累計値,下段は測量実績値。
②埋立率は,測量実績値からの割合であり,上段を西谷の
割合,下段は全体の割合で記載。
③残余容量は,測量実績値から算出。
平成14年(2002年)度
①累計は,上段中谷測量実績値,下段は全体累計値
(平成13年(2001年)度累計値+中谷測量値)
②埋立率は,測量実績値からの割合であり,上段を中谷の
割合,下段は全体の割合で記載。
③残余容量は,測量実績値から算出。
※最終覆土は含まない。
80
累計
3
(m )
43,845
58,075
72,236
80,558
90,704
85,523
100,534
114,486
128,433
132,518
144,790
測量無し
18,170
162,960
36,908
181,698
51,382
196,172
68,814
213,604
88,714
227,086
97,547
235,919
119,403
264,193
138,197
282,987
144,673
289,463
147,310
292,100
150,904
315,728
154,019
318,843
155,658
320,482
埋立率
残余容量
3
(%)
(m )
26.6
345,558
11.3
35.2
331,328
14.9
48.9
308,845
20.7
51.9
303,880
22.0
69.5
274,917
29.4
80.4
256,885
34.0
87.8
244,613
37.2
8.5
226,443
43.1
17.3
207,705
48.0
24.1
193,231
51.9
32.2
175,799
56.5
41.6
162,317
60.0
45.7
153,484
52.4
55.9
125,210
69.8
64.7
106,416
74.8
67.8
99,940
76.5
69.0
86,233
77.2
70.7
62,605
83.5
72.1
59,489
84.3
72.9
57,851
84.7
※西谷埋立容量 164,824m3
中谷埋立容量 224,579m3
(埋立開始前測量値213,508.5m3)
全体埋立容量 389,403m3
⑦ごみ組成
破砕施設
平成26年度は,年間で4回実施((6月,9月,12月,3月)され,
その平均値を記載しております。
(a)不燃物
破砕,選別された不燃物の性状(平均値)は,次に示すとおりです。
平成25年度 平成26年度
不燃物 (%)
98.7
98.3
可燃物 (%)
0.9
1.1
種
磁性物 (%)
0.1
0.2
類
組 アルミニウム (%)
0.1
0.2
成 その他非鉄金属 (%)
0.2
0.2
軟質プラスチック (%)
0.1
0.2
不燃物純度 (%)
98.7
98.3
※試料採取箇所:不燃物貯留ホッパ(コンベヤ)
※データは重量比である。
(b)可燃物
破砕,選別された可燃物の性状(平均値)は,次に示すとおりです。
平成25年度 平成26年度
可燃物 (%)
87.3
82.0
0.0
0.0
種 その他非鉄金属 (%)
類 不燃物 (%)
7.3
9.5
組 磁性物 (%)
0.9
1.4
成 アルミニウム (%)
0.3
0.0
軟質プラスチック (%)
4.2
7.1
可燃物純度 (%)
87.3
82.0
※試料採取箇所:可燃物貯留ホッパ(コンベヤ)
※データは重量比である。
(c)鉄分
破砕,選別された鉄分の性状(平均値)は,次に示すとおりです。
平成25年度 平成26年度
磁性物 (%)
97.5
97.0
0.8
0.6
種 不燃物 (%)
類 可燃物 (%)
0.9
1.3
組 アルミニウム (%)
0.3
0.1
成 その他非鉄金属 (%)
0.0
0.0
軟質プラスチック (%)
0.6
1.0
磁性物純度 (%)
97.5
97.0
※試料採取箇所:鉄分貯留ホッパ(トラック)
※データは重量比である。
81
(d)アルミニウム
破砕,選別されたアルミニウムの性状(平均値)は,次に示すとおりです。
平成25年度
平成26年度
アルミニウム (%)
93.4
91.3
4.0
2.2
種 不燃物 (%)
0.5
0.1
類 磁性物 (%)
組 可燃物 (%)
2.0
6.2
成 その他非鉄金属 (%)
0.0
0.3
軟質プラスチック (%)
0.2
0.0
アルミニウム純度 (%)
93.4
91.3
※試料採取箇所:破砕アルミ貯留ヤード(コンテナ)
※データは重量比である。
(e)軟質プラスチック
破砕,選別されたプラスチックの性状(平均値)は,次に示すとおりです。
プラスチック(成型前)の性状
平成25年度
平成26年度
軟質プラスチック (%)
92.0
91.6
不燃物 (%)
0.0
0.0
種
0.0
0.0
類 磁性物 (%)
組 可燃物 (%)
8.1
8.4
成 アルミニウム (%)
0.0
0.0
その他非鉄金属 (%)
0.0
0.0
プラスチック純度 (%)
92.0
91.6
※試料採取箇所:プラスチック減容固化機定量供給ホッパ
※データは重量比である。
82
容器包装プラスチック処理施設(鈴鹿市不燃物リサイクルセンター)
・収集されたプラスチックごみを分析し,収集されたプラスチックごみの構成内訳と
中間処理(手選別)後のプラスチック資源化の実績については,次のとおりです。
(a)収集されたプラスチックごみの構成内訳
(単位:%)
分類項目
平成26年度 ・地域毎の集積所から収集
したプラスチックごみの構
73.41 成を調べ,年間の平均値を
26.59 計上。
平成25年度
容器包装プラスチック
不適物
72.85
27.15
(b)中間処理(手選別)後のプラスチック資源化の実績
平成25年度
平成26年度
分類項目
実績量(t) 実績率(%) 実績量(t) 実績率(%)
処理量
2,549,870
100.0
2,431,910
100.0
資源化量
2,041,250
80.1
1,994,160
82.0
可燃残渣量
378,280
14.8
327,840
13.5
不燃残渣量
130,340
5.1
109,910
4.5
※平成25年度の処理運転における資源化実績による。
⑧
水質分析結果
(a) 地下浸透水の水質分析結果(平均値)
年度
H.22
(2010 年)
H.23
(2011 年)
H.24
(2012 年)
H.25
(2013 年)
H.26
(2014 年)
試料採取場所
西谷
中谷
西谷
中谷
西谷
中谷
西谷
中谷
西谷
中谷
水素イオン濃度(pH)
6.9
7.3
6.7
7.4
6.7
7.4
6.9
7.5
6.7
7.5
生物化学的酸素要求量
(BOD):(mg/ℓ)
0.8
0.6
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
<1
化学的酸素要求量
(COD):(mg/ℓ)
1.3
2.1
1
<1
1.7
<1
2
2
1.2
1.1
0.7
3
2.8
3.5
2
2.4
<2
<10
2.8
4
<10
2.4
<2
<10
3.3
<2
<10
2.2
2.3
12
2.9
1.8
<10
2.0
<2
<10
2.8
1.3
<10
1.9
0.010
0.019
0.02
0.02
0.006
0.021
0.033
0.039
0.057
0.074
浮遊物質量 (SS):(mg/ℓ)
大腸菌群数 :(個/㎤)
全窒素 (T-N):(mg/ℓ)
全リン (T-P):(mg/ℓ)
(b)
備考
放流水の水質分析結果(平均値)
年度
H.22
H.23
H.24
H.25
H.26
県基準
(2010 年) (2011 年) (2012 年) (2013 年) (2014 年) (排水基準)
水素イオン濃度(pH)
7.4
7.4
7.3
7.4
7.2
5.8~8.6
生物化学的酸素要求量
(BOD):(mg/ℓ)
8.8
1.0
<1
<1
<1
25mg/ℓ以下
日間平均 20mg/ℓ以下
化学的酸素要求量
(COD):(mg/ℓ)
6.8
5.0
3.7
3.9
3.9
25mg/ℓ以下
日間平均 20mg/ℓ以下
浮遊物質量
(SS):(mg/ℓ)
<1.0
<2
<2
<2
<2
90mg/ℓ以下
日間平均 70mg/ℓ以下
大腸菌群数
:(個/㎤)
3
<10
<10
<10
<10
日間平均 3,000 個/㎤
以下
3.2
2.7
2.2
1.6
1.3
-
0.028
0.020
0.023
0.031
0.049
-
全窒素
(T-N):(mg/ℓ)
全リン
(T-P):(mg/ℓ)
83
(c)
放流水の有害物質水質検査(単位:mg/ℓ)
H.22
H.23
H.24
H.25
H.26
水質汚濁防止法
年度
(2010 年) (2011 年) (2012 年) (2013 年) (2014 年) 排水基準
シアン化合物
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
<0.1
1mg/ℓ以下
カドミウム及び
その他化合物
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
0.03mg/ℓ以下
鉛及びその他化合物
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
0.1mg/ℓ以下
六価クロム化合物
<0.05
<0.05
<0.05
<0.05
<0.05
0.5mg/ℓ以下
水銀及びアルキル水銀その
他の水銀化合物
<0.0005
<0.0005
<0.0005
<0.0005
<0.0005
0.005mg/ℓ以下
アルキル水銀化合物
<0.0005
<0.0005
<0.0005
<0.0005
<0.0005
検出されないこと
砒素及びその他化合物
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
0.1mg/ℓ以下
トリクロロエチレン
<0.03
<0.03
<0.03
<0.03
<0.03
0.3mg/ℓ以下
テトラクロロエチレン
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
<0.01
0.1mg/ℓ以下
1,1,1 トリクロロエタン
<0.3
<0.05
<0.05
<0.05
<0.05
3.0mg/ℓ以下
4 生ごみ処理容器及び生ごみ処理機購入費助成金事業交付実績
年度
交付件数 処理容器購入費(円) 交付金額(円) ※平成4年(1992年)度から開始
3,375,973
871,300
124
H.22(2010年)
3,964,975
1,004,600
127
H.23(2011年)
2,394,095
737,200
114
H.24(2012年)
3,789,955
1,001,100
130
H.25(2013年)
3,436,974
950,100
119
H.26(2014年)
平成4年度からの累計
241,463,470
74,383,300 8,705
5 資源ごみ回収活動奨励金交付実績
※平成3年(1991年)度から開始
奨励交付金額(円) 対象重量(kg) 子供会 自治会 婦人会 老人会 PTA その他 計
12,745,476
3,186,369
153
141
3
10
72
322 701
H.22(2010年)
12,981,508
3,245,377
155
217
1
26
97
329 825
H.23(2011年)
12,862,660
3,215,665
138
216
1
31
116
322 824
H.24(2012年)
12,728,944
3,182,236
139
211
2
26
67
382 827
H.25(2013年)
11,988,620
2,997,155
125
211
0
33
32
397 798
H.26(2014年)
年度
84
○し尿処理編○
第2章
し尿処理事業
1 事業の概要
本市のし尿処理事業は,塵芥処理事業とともに,
「清掃条例」の制定された昭和 32 年(1957
年)7 月から業務を開始しました。当時は,特別清掃地区に指定した神戸・白子両地区を対
象として地区内希望申込者に対し収集を行い,農業地域に 54 ヶ所の貯留槽を設け,無料で
農家に提供していました。
現在のように市内全域を対象として計画収集を開始したのは,上野町に嫌気性消化処理
方式による処理能力 78kℓ/日の「東谷し尿処理場」を開設した昭和 40 年(1965 年)4 月か
らで,同時に直営収集から許可業者制へ移行しました。その後,昭和 46 年(1971 年)に処
理能力を 100kℓ/日増設し,昭和 55 年(1980 年)には高度処理(凝集沈殿法)の導入を図
り,さらに昭和 58 年(1983 年)に窒素除去を目的とし,嫌気性消化槽施設を標準脱窒素処
理方式に改造するなどの施設充実を図ってきました。しかし,建設以来 20 年以上を経過し
た旧施設の老朽化に加え,生活様式の変化に伴う浄化槽汚泥収集量の増加と人口増による
し尿収集量の増大により施設の維持管理が困難となったため,昭和 63 年(1988 年)9 月に
し尿が 192kℓ/日,浄化槽汚泥が 78kℓ/日の計 270kℓ/日の処理能力を有し,当時県下最大
の施設となる「鈴鹿市クリーンセンター」を完成させました。
現在,約 4,000 世帯のし尿を許可業者 2 社が,定期的に計画収集をしています。また,学
校・公園等公共施設は,委託業者で随時に収集し,すべて「鈴鹿市クリーンセンター」で衛
生的に処理しています。
本市の場合,公共下水道・農業集落排水・合併処理浄化槽等の普及に伴い,し尿の処理量が
減少し続け,ピーク時(昭和 50 年(1975 年)度の処理量 53,612kℓ)の約 15%になって
います。
2 収集業務等
(1) し尿及び浄化槽汚泥収集体制
①車両台数及び従業員数
実施計画(生活排水編)
②し尿くみ取り担当地区割表
実施計画(生活排水編)
③収集体制の推移
し尿収集体制
年度
H.23(2011年)
H.24(2012年)
H.25(2013年)
H.26(2014年)
H.27(2015年)
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
車両台数
許可業者数
保有台数
3
3
3
2
2
15
15
15
11
10
86
作業員数
実働台数
12
12
12
8
8
12
12
12
8
8
浄化槽汚泥収集体制
年度
H.23(2011年)
H.24(2012年)
H.25(2013年)
H.26(2014年)
H.27(2015年)
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
車両台数
許可業者数
保有台数
11
11
11
11
11
作業員数
実働台数
39
39
39
39
38
27
27
27
27
26
34
34
34
34
33
(2) し尿及び浄化槽汚泥収集業者並びに浄化槽清掃業許可業者
①し尿収集業者
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
業 者 名
住 所
株式会社 朝日工業
鈴鹿市白子町3212番地の1
有限会社 勝栄興業
鈴鹿市東玉垣町2501番地の2
②浄化槽汚泥収集業者・浄化槽清掃業許可業者
平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在
業 者 名
住 所
株式会社 朝日工業
鈴鹿市白子町3212番地の1
大澄興業 有限会社
鈴鹿市東玉垣町542番地
快晴興業 有限会社
鈴鹿市柳町1447番地
有限会社 香取興業
鈴鹿市東玉垣町500番地の58
有限会社 勝栄興業
鈴鹿市東玉垣町2501番地の2
株式会社 信誠興業
鈴鹿市東玉垣町500番地の48
株式会社 鈴友
鈴鹿市三日市三丁目23番13号
株式会社 循環
鈴鹿市北玉垣町58番地の1
有限会社 丸昭清美社
鈴鹿市東玉垣町2505番地の4
有限会社 大輝興業
鈴鹿市桜島町一丁目6番地の5
株式会社 鈴浄会
鈴鹿市東玉垣町500番地の112
3 下水道の整備等に伴うし尿及び浄化槽汚泥収集業の合理化事業
本市のし尿くみ取り業務は,昭和 32 年(1957 年)鈴鹿市清掃条例制定後,特別清掃区
域を指定し,直営と許可制により開始しました。その後昭和 40 年(1965 年),処理場の
開設に伴い,許可制と委託制になり,今日に至っております。
し尿の処理量については,浄化槽の普及により,昭和 50 年(1975 年)(53,612kℓ)を
ピークに年々減少し続けております。
また,本市では「住民の生活環境の改善」,
「河川海岸等の公共水域の環境保全」の観点
から公共下水道等の整備を進めていますが,このことが要因となり,し尿収集業者の業務
量は激減し,業務の縮小と事業の転換を余儀なくされています。これら影響への対処は,
し尿収集業者の経営努力を基本としていますが,経営者及び従業員の高齢化をはじめ,新
たな業務への転換は容易なことではありません。
そこで将来にわたりし尿等の適正な処理を確保するとともに,し尿収集業者の業務の安
定を保持することを目的として,合理化事業計画を策定し平成 9 年(1997 年)4 月(平成
87
11 年(1999 年)1 月変更・平成 13 年(2001 年)2 月第 2 回変更),平成 14 年(2002
年)10 月,平成 18 年(2006 年)4 月及び平成 27 年(2015 年)4 月に代替業務による支
援策を実施しております。
これまでに 9 業者が業務転換(内 1 業者は一部業務転換)し,現在は 2 業者で収集業務
等を行っています。
代替業務の内容は,次のとおりです。
① 粗大ごみ戸別収集業務
② 資源ごみ収集業務
③ もやせるごみ,プラスチックごみ,もやせないごみ,有害ごみ収集業務
④ 一般廃棄物収集運搬業許可(取扱い廃棄物の種類:特定家庭用機器再商品化法に規
定する家電 4 品目)
⑤ 廃棄物拠点回収(乾電池,蛍光管等の有害ごみ)
⑥ まちかど美化推進事業業務
⑦ クリーンセンター脱水汚泥等搬送業務
⑧ 農業集落排水処理施設の維持管理,保守点検及び清掃業務
⑨ 資源ごみ等搬送業務
なお,今後もし尿収集量は減少し続けるため,新たな合理化事業計画の策定が求められ
ています。
また,浄化槽汚泥についても,これまで同水準を維持してきましたが,今後は下水道の
普及に伴い減少に転じると考えられ,近い将来浄化槽清掃業者の業務縮小と事業の転換に
対する合理化事業計画の策定が必要と思われます。
4 防災対策(非常用簡易トイレの設置)
(1) 概要
大災害による被害の中で非常用トイレの不足は,過去の災害でも大きな問題として取り
上げられています。
当市では防災計画の一環として,市内各小学校に非常用簡易トイレを配備しています。
これは,使用者が一回ごとに袋に収納できるもので,使用後は固体化するため,最終的に
清掃センターで焼却でき,衛生的に処理が可能なものとなっています。
(2) 備蓄状況
備蓄場所
備蓄物品
市内各小学校
10 個
非常用トイレ便座
各
処理袋数
各 10,000 袋
88
第2章
し尿処理施設
1 し尿・浄化槽汚泥処理の流れ
・し尿,浄化槽汚泥
バキューム車
クリーンセンター
(許可)
公共施設のし尿収集(委託)
一次・二次処理
余剰汚泥
高度処理 (凝集沈澱・オゾン・砂ろ過・活性炭)
脱水
脱水汚泥
放流
清掃センターで焼却
2 し尿処理施設(鈴鹿市クリーンセンター)
(1)建設の経緯
昭和 59 年(1984 年)にこれまでのし尿処理施設としてのイメージを一掃する施設の計画
を進め,昭和 61 年(1986 年)から総事業費 54 億 5 千万円と 3 年の歳月をかけて平成元年
(1989 年)に名称を「鈴鹿市クリーンセンター」に変更し,完成しました。
施設は,し尿 192kℓ/日,浄化槽汚泥 78kℓ/日の計 270kℓ/日の処理能力を有し,県下有
数です。標準脱窒素処理方式に加え,し尿特有の色と低汚染物質を除去するための凝集沈
澱・オゾン処理・砂ろ過・活性炭吸着方式の導入を行いました。二次公害となる臭気対策と
して,以前,高濃度臭気は脱水汚泥からの臭気とともに焼却炉にて 800℃以上で焼却処理(夜
間,祝祭日は生物処理)しておりましたが,現在は,中・低濃度の臭気と同様に,酸・アル
カリ剤で洗浄した後に活性炭吸着装置を通して除去しています。
施設を有効利用できるように,屋上には全天候型テニスコートを二面造り,市民に開放し
利用できるようになっています。旧施設跡地はグランドゴルフ場として整備し,また,その
南側に 4~6 世紀頃と伝えられている舟塚古墳があり,公園として整備し,保存するとともに
市民の憩いの場となっています。
(2)施設の沿革
沿
革
昭和 38~39 年(1963~1964 年)度
78kℓ/24h新設(施設名称:東谷処理場)
昭和 45~46 年(1970~1971 年)度
100 kℓ/24h増設
昭和 55 年
(1980 年)度
高度処理設備(100 kℓ/24h)新設
昭和 58 年
(1983 年)度
標準脱窒素処理方式に変更
昭和 61~63 年(1986~1988 年)度
270 kℓ/24h新設(標準脱窒素処理方式)
(
「鈴鹿市クリーンセンター」建設期間中海洋投棄処分を行う)
89
(3)位置図
(4)全体配置図
90
(5)施設の概要
施設名称
鈴鹿市クリーンセンター
所 在 地
鈴鹿市上野町 630 番地
公称能力
270kℓ/24h(し尿 192kℓ/24h・浄化槽汚泥 78kℓ/24h)
業務開始
昭和 63 年(1988 年)9 月 1 日
処理対象
し尿及び浄化槽汚泥
敷地面積
31,177.61 ㎡
建
鉄筋コンクリート造 地上 3 階地下 1 階
物
延床面積 13,170.15 ㎡
処理方式
二段活性汚泥法処理方式(低希釈法)+高度処理
高度処理
凝集沈澱+オゾン接触酸化+砂ろ過+活性炭吸着
希釈水の種類
地下水
放 流 先
我入坊川(準用河川を経て一級河川・鈴鹿川へ)
し渣及び脱水汚泥焼却後,焼却灰を埋立処分(当初)
処分方法
し渣及び脱水汚泥後,清掃センターにて焼却(H23~現在)
設
計
㈱環境工学コンサルタント
施
工
三菱重工業㈱
(6) 施設の現状
① 管理体制(平成 27 年(2015 年)4 月 1 日現在)
本施設は,直営で施設の維持管理及び運転を実施しています。
(宿直は委託)
人員構成は,以下のとおりです。
職 員(市職員) 計 11 名
・所長
1名
・受付
2 名(再任用 2 名)
・事務局
5名
・運転監視
3名
② 業務内容
クリーンセンターでは,平成 9 年(1997 年)4 月に 2 系列施設(270kℓ/24h)
を 1 系列施設(135kℓ/24h)運転に変更し,月曜日から土曜日まで(第 2,4 土曜
日と祝祭日は除く)の 9:00 から 16:00 まで,収集し尿(浄化槽汚泥含む)の受付
及び汚泥処理等を実施しています。また施設内の各設備(1 次・2 次処理工程,高度
処理工程,
脱臭処理工程等)
は全て遠隔自動操作により 24 時間稼動になっており,
現在 151kℓ/24h ペースの処理量で推移しています。
91
(7)処理工程(フロー図)
・水処理
搬入し尿
搬入浄化槽汚泥
沈砂セパレータ
吸引臭気
沈砂
脱臭行程へ
沈砂槽
洗浄排水
沈砂槽
受入槽
受入槽
場外搬出
し渣
細目ドラムスクリーン
スクリュープレス
細目ドラムスクリーン
除渣し尿
脱水分離
スクリュープレス
脱水し渣
返送汚泥
希釈調整槽
し尿貯留槽
循環液
第 1 攪拌槽
第 1 曝気槽
第 2 曝気槽
第 2 攪拌槽
浄化貯留槽
雑排水
雑排水槽
し渣ホッパ
清掃センター
メタノール
無機凝集剤(硫酸バンド)
沈殿槽
上澄
混和槽
余剰汚泥
凝沈汚泥
凝集沈殿槽
凝集槽
PH 調整剤(苛性ソーダ)
汚泥処理工程
高分子凝集剤
オゾン発生機
オゾン接解槽
(平成 26 年 10 月 1 日から運用停止)
砂ろ過原水槽
砂ろ過塔
放流
処理水貯槽
砂ろ過処理水槽
消毒槽
活性炭吸着塔
活性炭処理水槽
水処理,薬品等の流れ
オゾン,臭気等の流れ
汚泥,し渣等の流れ
滝
92
[汚泥処理]
余剰汚泥
凝沈汚泥
汚泥濃縮槽
上澄
汚泥貯槽
脱水機設備
カチオン系高分子凝集剤
凝集槽
(凝集補助剤)
第 1 曝気槽へ
脱水ケーキ
汚泥脱水機
(多重円盤型)
清掃センターへ
脱水分離液
雑排水槽
第 1 曝気槽へ
[脱臭]
高濃度臭気
第 1 曝気槽
(第 1 曝気槽臭気)
エアレーションに利用
汚泥濃縮槽臭気
第 2 曝気槽
(第 2 曝気槽臭気)
エアレーションに利用
中・低濃度臭気
アルカリ
(苛性ソーダ)
補給水
アルカリ
酸
洗浄塔
洗浄塔
循環液
酸(運用停止)
循環液
補給水
循環液槽
循環液槽
脱臭排水
活性炭
排気筒
し尿貯留槽へ
大気開放
93
水処理,薬品等の流れ
オゾン,臭気等の流れ
汚泥,し渣等の流れ
第3章
し尿処理の沿革
1 し尿処理の沿革
西暦 和歴
1900 明治 33
月
記
事
4 「汚物清掃法」制定
「下水道法」制定
「清潔保持に関する取締規則」を警視庁が発令
1917 大正 6
4 「塵芥下水厠取締規則」制定
1921 大正 10
「水槽便所取締規則」警視庁が発令
1930 昭和 5
「汚物清掃法」改正(し尿の自由汲取禁止)
1935 昭和 10
大都市のし尿海洋投棄が大阪湾,東京湾で開始
戦前戦後を通じ,農作地を持たない神戸,白子地域を対象に近隣農家の人々
は,当時金肥と呼ばれていたし尿に対し野菜,米を代価として汲み取り契約
をかわしていた。それでも農作物の肥料として不足する稲生地区等は,名古
屋のし尿を買い受ける株制度を確立していた。
1942 昭和 17
12 鈴鹿市制の誕生に伴い民生課が設置される。
1950 昭和 25
「建築基準法」制定
1953 昭和 28
消化処理法によるし尿処理が東京都で開始
1954 昭和 29
4 「清掃法」制定
1956 昭和 31
化学処理法によるし尿処理が別府市,大分市,清水市で開始
1957 昭和 32
好気性処理によるし尿処理が愛知県一色町で開始
7 「鈴鹿市清掃条例」制定
鈴鹿市特別清掃区域に神戸町,白子町を指定
一般家庭約 1,000 戸と学校を対象として小型三輪バキューム車(1.8kℓ)1
台,1 石オケ 6 樋を乗せたリヤカー4 台で希望申込者の汲み取りを開始。処
分は市内の農業地域に 10 ヶ所に 1,500 石~2,000 石(270~360kℓ)の貯留槽
を設け農家へ肥料として無料提供。汲み取り券制度で自治会長に販売依頼。
1958 昭和 33
12 「水質保全法」制定
1959 昭和 34
9 庁内機構改革により衛生課となる。
1960 昭和 35
1 特別清掃地域指定の追加
矢橋町,西条町,玉垣町,旭が丘,江島町,原永町,南若松町,北若松町,
平田町,寺家町,大池町及び千代崎町
1965 昭和 40
4
東谷処理場開設(公称能力 78kℓ/24h 嫌気性消化方式)
汲み取り業の許可制実施
リヤカー汲み取りを行っていた職員を処理場の運転員に配置したため,手汲
み制度を廃止する。
94
4 「鈴鹿市清掃協同組合」設立(9 業者)
1970 昭和 45
12 「水質汚濁防止法」制定
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」制定
1971 昭和 46
9 「鈴鹿川浄化対策促進協議会」発足
1972 昭和 47
1 水質汚濁防止法の上乗せ条例施行
3 「鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」制定
東谷処理場増設(公称能力
178kℓ/24h)
4 東谷処理場に計量器設置(汲み取り量不正防止用)
1976 昭和 51
6 水質汚濁防止法改正,伊勢湾総量規制公布
1979 昭和 54
6 伊勢湾総量規制施行
1982 昭和 57
4 東谷処理場に汚泥乾燥機設置
1983 昭和 58
12 三重県生活排水対策推進要領施行
8 し尿浄化槽汚泥の一部を海洋投棄処分(新処理場建設のため)
1986 昭和 61
委託:中継輸送 鈴鹿市清掃協同組合,海洋投棄(有)杉山産業
1988 昭和 63
10 「鈴鹿市クリーンセンター」新設(東谷処理場を改称)
1990 平成 2
10 「合併処理浄化槽設置整備事業」開始
1991 平成 3
10 「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」全面改正
3 「鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例」全面改正
1993 平成 5
4 汲み取り収集作業の隔週土曜日休業実施
9 「鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例施行規則」改定
「鈴鹿市廃棄物処理施設条例」制定
1994 平成 6
5 鈴鹿市一般廃棄物処理業等に関する合理化対策委員会を設置
1997 平成 9
3 合理化事業計画知事承認
4 (3 業者事業転換によりし尿収集 7 業者体制)
運転処理形態を 2 系列から 1 系列に縮小
1 合理化事業(変更)計画知事承認
1999 平成 11
(1 業者事業転換によりし尿収集 6 業者体制)
2 合理化事業(第 2 回変更)計画知事承認
2001 平成 13
(家電リサイクル法による一般廃棄物収集運搬業の許可など)
9 第2期合理化事業計画知事承認
2002 平成 14
10 (1 業者事業転換によりし尿収集 5 業者体制)
清掃センター新炉(3 基)の内 2 基完成により,クリーンセンターで発生し
た脱水汚泥を清掃センターで焼却することとなった。
2006 平成 18 3
第 3 期合理化事業計画知事承認
(2 業者事業転換によりし尿収集 3 業者体制)
2014 平成 26 4
し尿収集 2 業者体制
2015 平成 27 3
第 4 期合理化事業計画知事承認
(1 業者一部事業転換によりし尿収集 2 業者体制)
95
第4章
し尿及び浄化槽汚泥の処理経費等
1し尿及び浄化槽汚泥の処理経費等
H.22
H.23
2010年
2011年
H.24
2012年
H.25
2013年
H.26
2014年
54,438,250 51,396,720 54,544,010 52,205,180 56,120,760
処理経費(千円)
384,166
306,952
229,534
236,917
239,813
総処理量(ℓ)
2水洗化率等
A 総人口
202,142 201,403 200,985
B 計画区域内人口
202,118 201,379 200,962
a 水洗化(生活排水処理)人口
160,160 161,253 179,435
イ) 公共下水道等人口
95,121
99,466 104,869
①公共下水道人口
79,621
83,915
89,299
②集落排水人口
15,500
15,551
15,570
0
0
0
65,039
61,787
74,566
b 水洗化(生活排水未処理)人口
25,600
24,766
11,789
c 非水洗化人口
16,358
15,360
9,738
16,352
15,354
9,738
6
6
0
ロ) コミュニティ・プラント人口
ハ) 合併処理浄化槽人口
ニ) 汲取り人口
ホ) 自己処理人口
*(b:単独浄化槽) 単位:%
公共下水道等水洗化率〔イ/A〕
47.06
49.39
52.18
水洗化(生活排水処理)率〔a/A〕
79.23
80.06
89.28
水洗化(非生活排水処理を含む)率〔(a+b)/A〕
91.90
92.36
95.14
96
第 5 章 し尿処理の実績
1 し尿及び浄化槽汚泥の収集量の推移(鈴鹿市クリーンセンター処理実績)
(単位:ℓ)
し尿搬入量
浄化槽汚泥搬入量
年度
10,702,760
43,735,490
H.22(2010年)
10,110,830
41,285,890
H.23(2011年)
9,505,420
45,038,590
H.24(2012年)
8,972,280
43,232,900
H.25(2013年)
8,190,440
44,942,690
H.26(2014年)
2 し尿及び浄化槽汚泥の分析結果(年度別平均値)
年度
H.22(2010年)
H.23(2011年)
H.24(2012年)
H.25(2013年)
H.26(2014年)
(単位:mg/ℓ)
し尿
浄化槽汚泥
BOD 全窒素 COD 蒸発残留物 BOD 全窒素 COD 蒸発残留物
-
-
-
-
-
-
-
-
5,095
2,139 4,159
13,158
4,218
1,063 4,473
14,635
4,020
1,240 3,980
11,140
3,540
830 4,810
13,120
3,600
1,200 4,530
13,440
3,150
810 4,870
13,460
3,970
980 3,890
10,660
4,050
680 4,250
11,100
(自主測定結果)
97
3 放流水の水質分析結果
H.22
2010年
水素イオン濃度(pH)
7.53
BOD(mg/ℓ)
1.65
COD(mg/ℓ)
3.00
浮遊物質量(mg/ℓ)
<2.0
3
<10
大腸菌群数(個/cm )
全窒素(mg/ℓ)
3.10
全リン(mg/ℓ)
0.07
外観
無色
透視度
>30
臭気
無臭
アンモニア性窒素(mg/ℓ)
<0.1
硝酸性窒素(mg/ℓ)
2.50
亜硝酸性窒素(mg/ℓ)
<0.1
アルブミノイド窒素(mg/ℓ) 0.10
塩化物イオン(mg/ℓ)
169
残留塩素(mg/ℓ)
<0.05
色度
1.20
リン酸態リン(mg/ℓ)
0.05
H.23
2011年
7.50
<1.0
2.40
<1.0
<10
2.60
0.07
無色
>30
無臭
<0.1
2.00
0.30
0.12
153
<0.05
1.00
<0.05
H.24
2012年
7.40
<1.0
3.57
<1.0
<10
1.72
<0.05
無色
>30
無臭
<0.1
<0.1
1.46
0.08
110
<0.05
4.00
<0.05
H.25
2013年
7.40
1.50
2.40
<1.0
<10
1.36
<0.05
無色
>30
無臭
<0.1
<0.1
<0.1
0.40
111
<0.05
2.60
<0.05
H.26
2014年
7.30
<1.0
1.50
<1.0
<10
1.10
<0.05
無色
>30
無臭
<0.1
0.79
<0.1
0.16
93
<0.1
2.30
<0.05
4 ダイオキシン類測定結果
測定日
H.18(2006年)
排ガス
飛灰
焼却灰
(ng-TEQ/m3)
(ng-TEQ/m3)
(ng-TEQ/m3)
0.14000
0.00130
0.00370
0.07000
0.00064
0.00670
0.07300
0.00380
0.00020
0.0500
0.00260
0.00088
9月6日
H.19(2007年)
8月1日
H.20(2008年)
8月20日
H.21(2009年)
8月26日
*H22から焼却処理を中止したため,現在は測定しておりません。
98
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清掃事業の概要
データ編(平成 27 年度)
発 行 日:平成 28 年 2 月
データ編集:環境部
廃棄物対策課 企画推進グループ
〒513-8701
三重県鈴鹿市神戸一丁目18番18号
鈴鹿市 環境部 廃棄物対策課
Teℓ
059-382-7609
E-maiℓ
fax 059-382-2214
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