beyond201011 - ワシントン インターナショナル 日本語 教会

Beyond our Spiritual & Physical Capacities, Beyond our Geographical & Denominational Boundaries, and Beyond This Earthly World!!
BEYOND
ニュースレター
ビヨンド 2010
2010 November
●発行日 2010 年11月28日●発行者 西郷純一●第 25号●News Letter for WAJC/JCCCW/WWJM/西郷を支える会
●神様は
神様は、最近、
最近、私に、私がこれまで、
がこれまで、常々「これこそが、
これこそが、神の
御心である
御心である」
である」と口で主張し
主張し、説教もしてき
説教もしてきた
もしてきた」こと。
こと。しかし、
しかし、それ
でいて
でいて、自ら実際には
実際には余
には余り実行してこ
実行してこなかったことを
してこなかったことを、
なかったことを、私が少し
づつでも実行
づつでも実行するようにと
実行するようにと、
するようにと、私をそこに追
をそこに追い込むようにその
むようにその「
その「環
境」を作られたと
られたと思えることが二
えることが二つある。
つある。●一つは、
つは、「普遍的教会、
普遍的教会、
唯一の
唯一の教会、
教会、公同の
公同の教会」
教会」という聖書的
という聖書的コンセプトに
聖書的コンセプトに関係
コンセプトに関係してい
関係してい
る。このことは、
このことは、特に新しいことではないが、
しいことではないが、今更のように
今更のように、
のように、こ
こ暫くしきりに心
しきりに心の中を通っている。
っている。天国には
天国には、
には、メソジスト教団
メソジスト教団
も、長老教会も
長老教会も、バプテスト教団
バプテスト教団も
教団も、アライアンス教団
アライアンス教団も
教団もない。
ない。
ワシントン・アライアンス日本語教会
ワシントン・アライアンス日本語教会などという
日本語教会などという看板
などという看板も
看板も、レッテ
ルもない。
ルもない。そのリユニオン集会
そのリユニオン集会もない
集会もないと
もないと信じる。
じる。天国では
天国では、
では、みな
キリストの「
キリストの「花嫁」
花嫁」なる究極的
なる究極的教会
究極的教会の
教会の完成に
完成に声を上げて喜
げて喜び、興奮
して賛美
して賛美しているので
賛美しているので、
しているので、そんな地上的
そんな地上的な
地上的な思いはどこかに消
いはどこかに消え去っ
てしまうのである。
てしまうのである。正に、全きものが来
きものが来るとき、
るとき、全からぬものは
廃るのである。
るのである。●前号でご
前号でご紹介
でご紹介したが
紹介したが、
したが、当地にもう
当地にもう一
にもう一つ日本語教
会を開拓するため
開拓するため、
するため、西尾直樹先生ご
西尾直樹先生ご夫妻が
夫妻が、この夏
この夏、オレゴンか
オレゴンか
ら来られた。
られた。ご夫妻は
夫妻は、私どもの自宅
どもの自宅にも
自宅にも、
にも、また教会
また教会にも
教会にも比較的
にも比較的
近い「ロックビル・第一
ロックビル・第一バプテスト
第一バプテスト教会
バプテスト教会」
教会」との協力
との協力が
協力が決まり、
まり、その
英語教会のミニストリーとして
英語教会のミニストリーとして新
のミニストリーとして新しい教会
しい教会が
教会が産声をあげようと
産声をあげようと
している。
している。お二人は
二人は、本当に
本当に謙遜で
謙遜で霊的な
霊的な若手の
若手の素晴らしいご
素晴らしいご夫
らしいご夫
妻である。
である。私にとっての最大
にとっての最大の
最大の喜びは、
びは、このお二人
このお二人を
二人を通して神様
して神様
が祈りに答
りに答えてくださったことである。
えてくださったことである。実は、6年前に
年前に、西尾先
生の指導者であられる
指導者であられる横井先生
であられる横井先生が
横井先生が当地を
当地を視察に
視察に来られ、「
られ、「教団
、「教団か
教団か
ら開拓要請が
開拓要請が出ているが、
ているが、この辺
この辺りに更
りに更に日本語教会は
日本語教会は必要と
必要と思
うか」
うか」と聞かれた。
かれた。そのとき率直
のとき率直に
率直に、「ワシントン DC を中心とし
中心とし
た『グレーター・ワシントン地域
グレーター・ワシントン地域』
地域』には少
には少なくとも 8000 人ほ
どの日本人
どの日本人がいると
日本人がいると思
がいると思われるが、
われるが、現在ある
現在ある日本語教会
ある日本語教会、
日本語教会、ミニスト
リーをみんな合
リーをみんな合わせても礼拝出席者
わせても礼拝出席者は
礼拝出席者は 100 名にも満
にも満たない。
たない。そ
れらの教会
れらの教会の
教会の持っているネットワークをみな足
っているネットワークをみな足しても 1000 名
にならないであろう。
にならないであろう。単純計算しても
単純計算しても、
しても、後の 7000 人以上の
人以上の人
が福音に
福音に触れないままである。
れないままである。そこに更
そこに更に絶えざる人
えざる人の「入れ替
わり」
わり」という要素
という要素を
要素を入れると、
れると、まことにこの地
まことにこの地の何万と
何万と言う日本
人が福音を
福音を聞かないままにこの地
かないままにこの地を去ることになる。
ることになる。それゆえ収
それゆえ収
穫のために、
のために、もっと働
もっと働き人が必要である
必要である。
である。だから、
だから、牧師なり
牧師なり、
なり、誰
でも働
でも働き人となれる人
となれる人を送り、教会を
教会を作って頂
って頂きたい
きたい。私たちの
目標はリバイバル
目標はリバイバル(
はリバイバル(一人でも
一人でも多
でも多くの人
くの人が救われること)
われること)であって、
であって、
サバイバル(
バイバル(教会と
教会と牧師が
牧師が生き残ること)
ること)ではないと信
ではないと信じる」
じる」とい
う旨のことを申
のことを申し上げた。「
げた。「では
。「では、
では、地域としては
地域としては、
としては、どこの辺
どこの辺りな
ら良いか?」と更に聞かれたので、
かれたので、「どこでも良
どこでも良いが、
いが、ベストなと
ころは限
ころは限られている。
られている。メリーランド
メリーランド側なら、
なら、ベテスダ
テスダ辺りからこ
のロックビル辺
のロックビル辺りと思
りと思う。たとい私
たとい私たちの隣でもかまわない
でもかまわない。
わない。そ
うすれば
うすれば、教会に
教会に来られた方
られた方々も、どちらが自
らが自分に向いているか、
いているか、
判断するのに
判断するのに便利
するのに便利であるし
便利であるし、
であるし、・・・」
・・・」と答えた。
えた。しかし、
しかし、そのとき
一言だ
一言だけ付け加えさせて
えさせて頂
せて頂いた。「
いた。「(
。「(横井)
横井)先生、
先生、一つだけ
つだけ条件を
条件を
付けさせて頂
させて頂くと、それは、
それは、その送
その送られて来
られて来る先生が
先生が、私と一緒
に実際に
実際に時間を
時間を取って、
って、この地
この地のリバイバルのために祈
のリバイバルのために祈ってくれ
る人であること」
であること」と。※
み言葉を行うものとなりたい
(p.6に続く
)
本文中の
本文中の略記説明:
略記説明:NY=ニューヨーク
NY=ニューヨーク―
ニューヨーク―、NJ=ニュージャージー
NJ=ニュージャージー州
ニュージャージー州、DC=首都
DC=首都ワシントン
首都ワシントン、
ワシントン、PA=ペンシルベニヤ
PA=ペンシルベニヤ
州、MD=メリーランド
MD=メリーランド州
メリーランド州、VA=バージニア
VA=バージニア州
バージニア州、WAJC=ワシントン・アライアンス
WAJC=ワシントン・アライアンス日本語教会
ワシントン・アライアンス日本語教会、
日本語教会、WIJC=ワシントン・
WIJC=ワシントン・
インターナショナル日本語教会
インターナショナル日本語教会、
日本語教会、NVA=バージニア
NVA=バージニア北部
バージニア北部、
北部、JCCCW=
JCCCW=ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティー・
センター、C&MA=Christian & Missionary Alliance(米国アライアンス教団)
1
訪日報告#1
●5月 31 日(月)ワシントン DC 発。●翌6月1日(火)午後成田着。同
空港で図らずも、同じく伝道旅行のために来日されたオレゴンの
横井先生、この夏からご主人と共にワシントン DC で開拓を始め
られる西尾夫人のお二人に会う。横井先生と私はその夕、これも
また「偶然」にも、同じ飛行機でともに熊本へ。先生は奥様の実家
へ。私は光岡家へ。●翌2日(水)は、午前と夜、帯山聖書教会(松
崎師)でご奉仕。同教会でプリンストンの開拓当初、奉仕して助け
てくださった末藤姉とお母様に再会(写真左下
写真左下)その間、夕方には、
かつてワシントンにおられた阿南家を訪ねる。●3日(木)は、ほぼ
一日光岡兄とお父様のドライブで「天草」の観
光をさせて頂き、「天草四郎」と地域の人々の信
仰の歴史に触れながら「宣教」に関して大いに
学ばせて頂いた。夜は、田宮兄がお訪ね下さり、
暫しの交わりの時をもつ。●4日(金)、早朝に熊本を発ち羽田へ。
昼過ぎに町田の永井敏夫先生(元ウィクリフ総主事宣教師、現在は、
ディアスポラ・プロジェクト・リーダーと
して活躍)とお会いし、数時間「帰国者へのミ
ニストリー」の課題について語り合う。夜は
以前ワシントンでお交わりのあった飯田ご
夫妻に、お招きいただきお食事とお交わり(写真右上
写真右上)。●5 日(土)
午前は、永井先生の教会の賛美集会に参加させていただき、午後
3 時過ぎの飛行機で札幌へ。千歳空港に東野史博氏と長男開くん
の出迎えを受け東野家へ。以後一週間以上同家でお世話となる。
●翌 6 日(日)、札幌西キリスト福音教会にて、午前は礼拝、午後は
宣教セミナーでご奉仕。●7 日(月)は、休息日。夜は東野家のお
もてなしで札幌名物(?)「ジンギスカン料理」の食べ放題に舌鼓。
●8 日(火)、午前は受洗を希望しておられる一人のご婦人とのお
交わりと導き。午後は西福音教会での交わりと印刷物の準備等の
雑務。●9 日(水)は、札幌キリスト福音館の三橋恵
理哉先生と昼食のお交わり。その後、同師の教会
にご案内頂く(写真左)
写真左)。午後は、札幌平和の福音教
会(相馬先生)での集会。夜は札幌新生キリスト教会
の祈祷会で御言葉のご奉仕をさせて頂く(写真右下
写真右下)。同教会は、
アメリカで知りあった田中満矢兄のお父
様、お兄様が牧会しておられる。満矢兄
は現在同教会のユースパスター。お伺い
したときはご結婚の 10 日前。●10 日
(木)は、午前、北海道聖書学院のチャペルでご奉仕。院長の八尋
先生から暖かくお迎え頂き、貴重な交わりの時を頂く。昼食・午
後の時間、神学生の方々とも楽しい交わりのときを持たせて頂い
た(写真左)
写真左)。夕方は、札幌グリーン
チャペルの佐藤先生ご夫妻を訪ねる。
(奥様が私たち夫婦と同じ久我山宣教
会出身)。●11 日(金)は、小樽の町に
聖十字教会の小栗先生を訪ね、昼食と
午後の交わりを頂き、新会堂を見せて頂いた。そして、夜は誠に
記念すべき「時」となったが、43 年振りに高校 2-3 年時代を級
友として共に過ごした大橋正實氏と再会。昨年訪日したとき、東
京で、他の友人から彼が札幌にいることを聞き、連絡したがお互
いに都合が合わず「来年は、是非と」と電話で約束。彼は、医者と
なって札幌で病院を設立。同病院の院長(理事長)となり、医者と
5月31日~6月26日
しても、経営者としても成功している
(左写真の
左写真の右端)
右端)。私の「証し」を加えな
がら人生と福音について語りあった。
「寿司善」という札幌では名の知れたお
寿司屋さんででご馳走になったが、そ
このご主人(上写真中
写真中央)とは、図らずも数年前にワシントン DC
の「桜祭り」でお会いしていたので、共通の話題に話しが盛り上が
った。●12 日(土)は、午後は、札幌平和の福音教会の「子ども特別
集会」で子どものためのお話をさせて頂く。夜は東野家で「たこ焼
きパーティー」。●13 日(日)、朝は、大塚兄姉の出席される厚別
福音キリスト教会(吉田先生)で礼拝のご奉仕。夕方、近くの温泉で
東野家、大塚家の皆様と食事とお交わり。●翌14か(月)朝、千
歳発羽田へ。御茶ノ水クリスチャン・センターで、村上宣道先生
と榊原寛先生と久しぶりの再会とお交わ
り(写真右)
写真右)。午後茨城県取手へ。NY 時代
の上林みさお姉、ご主人とお子様方、中井
姉とお嬢様のユキ姉とユキ姉のご主人との
お交わりのときが与えられる。更に、上林姉の出席される同盟教
団・自由が丘教会の阿部先生ご夫妻を訪ね、お交わり。その夜、川
島光子姉のお宅に伺い、すっかり成長した侑人くん、郷子さんたち
とも面会。お食事と宿のお世話になる。●翌 15 日(火)朝早くに
同家発、東京中野へ。午前 10 時から今回で 5 回目になる同盟中
野教会(石川師)の上の原幼稚園のお母さま方のための特別集会で
メッセージのご奉仕。午後、同教会メンバーの厚見兄姉ご夫妻と
昼食・お交わり。その後、上野駅から福島へ。昨年夏まで一年間
交わり。●18 日(金)午前、ホテルで谷村姉と暫しお交わりをし
た後、京都を発って昼ごろに広島着。同駅にて、プリンストンの
栗栖先生のご両親とニューヨークで洗礼を
受けられた加藤(旧姓:田上)稚佳子姉とお
子さん(こういちろう君)とのお交わり(写
真左)。5 時過ぎに広島発で神戸へ。新神戸
駅にジョナサン・コール氏の出迎えを頂き、ケンドラとジョシュアの待つ
すぐ近くのお宅へ。夕食のおもてなし
とお交わりを楽しむ(写真右)
写真右)。●19 日
(土)、朝食を頂き、暫しのお交わりの
後、同家を発って新神戸から東京へ。
午後 1時半からいつものように淀橋教
会にて、リユニオン集会をもった。36 名
の方々がお集
まり下さった。
皆さんの近況
報告、私から米
リユニオン集会
国でのミニス
トリーの報告、メッセージ、みなさんとのお交わり、個人的な面
接を終えて、午後5時 56 分東京駅発で秋田へ。午後 9 時 57 分
秋田着。献身者の方々のお迎えを頂いて、秋田キリスト教会(中野
渡師)へ。●20 日(日)、
早朝 7 時と 10 時 15 分
からの 2 回の礼拝の御用
(写真右の
写真右の左)。午後は山
形県との県境い近くにある象潟キリスト教会(佐藤師)(写真上
写真上の右)
の礼拝で御用。礼拝後バーベーキュー・パーティーを楽しむ。秋
田への帰りに献身者の方々と温泉に立ち寄る。●21 日(月)、昼
過ぎに秋田を発って、神奈川県小田原へ。杉澤姉のお迎えを頂き、
他の数名の方々と同駅近くでもたれている
Hi-BA の集会に。図らずも、そこで鈴木ポール
(写真左から
写真左から:
から:渡辺家と
渡辺家と佐藤将司家と
佐藤将司家と/佐藤彰師と
佐藤彰師と/桜チャペル礼拝出席者
チャペル礼拝出席者と
礼拝出席者と)
宣教師の弟さんと初対面。その後、南足柄キリ
ほどこちらにおられた渡辺美香姉とお子さん(ももかさん、みずきく
スト福音教会(野木師)へ。●22 日(火)午前 11
ん)方が、大野駅までお迎えくださり、ご一緒に福島第一聖書バプ 時から「花暦」と呼ばれるプログラムに参加。元中華料理のシェフ
テスト教会(佐藤彰師)の桜チャペルへ。同教会の副牧師佐藤(将司)
「ランチョン」ミニストリー
先生ご一家、他メンバーの方々と夕食とお交わりを頂き、その後 であられる野木師の腕前と経験を生かした
である。私としては、今回で
2
回目となるが、メインコースとデ
皆で近くの温泉へ。●16 日(水)、朝、主任牧師であられる佐藤彰 ザートの間の 15 分ほどに伝道メッセージを取り次がして頂いた
先生のお迎えを頂きお宅へ。奥様に朝食のおもてなしを頂き、先 (写真左上
写真左上)。夜は、同教会のメンバーを対象としての集会。●23 日
生方とのお交わり。その後、桜チャペルでの水曜礼拝でご奉仕を (水)、
午前は、同教会のもう一つのアウトリーチ・プログラムで
させて頂く。午後は、彰先生自ら、大野チャペル、桜チャペル、 ある「トール・ペイント」のクラスのチャペルタイム
でも短い伝道メッセ
熊町チャペル、および近隣をご案内下さる。夕方、将司先生ご夫 ージ。午後、同教会を失礼し、千葉県成田(物井駅)へ。
酒井綾乃
妻が車で、いわき市の平福音キリスト教会(森章師)までお送りくだ 姉のお迎えで同家へ。夕食を頂いて、成田
さる。ディアケン純子さんとご主人のジョン 福音キリスト教会の水曜礼拝へ。御言葉のご
が出会った教会である。昨年末に火災の被害 奉仕をさせて頂き、夜は再び酒井宅へ(写真
を受けたばかりの同教会であったが、既に、 右:同教会で
で、青松牧師ご
青松牧師ご夫妻・
夫妻・酒井ご夫
興奮するような新しい建物入手の話が現実に 妻と同教会
)
。●
24 日(木)早朝に同家を失礼し名古屋へ。同駅に松浦
なろうとしていた。森先生と夕食を頂きなが
先生(日本イエス・名古屋教会)の奥様にお迎え頂
らお交わりを頂いた後、祈祷会で御言
き、同教会へ。婦人祈祷会で御用(写真左:
写真左:松浦
葉のご奉仕(写真上
写真上)。●17 日(木)早朝、
先生ご
ご
夫妻と
と
)
。午後、ワシントン
DC
で WAJC
先生
夫妻
いわきを発って、東京を経て昼過ぎに
に出席くださり、お交わりのあった
三浦さんご
京都着。京都駅にお迎えくださった豊
夫妻と 2 人のお子さんとの再会とお交わり。加瀬豊司氏にお迎え
田師と共に、「ふれあい会館」(?)と呼ばれる会場へ。同師が牧会
なさるニューライフ・チャーチの婦人集会でのご奉仕(写真上
写真上)。集会後、 頂きお宅へ。夕食を頂いた後、同氏のご家族が出席しておられる
・愛知泉キリスト教会(尾張旭市、坂本誠師)の祈祷会でメッセ
メンバーのお一人の小出姉のお宅で暫しのお交わり(同家に図ら 同盟
ージを取り次
ずもこちらで知り合っていた山守謙くんが滞在していることを
知る)。その後同じく同教会のメンバーの音川姉の車で的場ご夫妻 がせて頂く。
25 日(金)、
(写真左)
写真左)がご準備くださったホテルへ。 ●前夜からお世
左 坂本先生ご夫妻と 右 教会の方々と
加瀬ご家族
夕方、同ご夫妻の案内で、つい最近買わ らお世話になっていた加瀬家での朝食とお交わりの後、今回の日
れた新居を見せて頂き、感謝の祈りを捧 本滞在の最終日であったが、加瀬先生にご無理を申し上げ、先生
げた。その後、今までのお宅で夕食とお 2 の運転とご案内で、初めて「岡崎城」を訪れた。以前から一度行っ
:
/
:
)
てみたいと願っていた。理由は、「祖先の地」で「歴史」を感じたか
ったからである。私たちの父方の先祖は、「三河の西郷」(鹿児島で
はなく)と呼ばれ、愛知の出身であり、「岡崎城の築城主(西郷稠頼
/頼嗣)」である(この城は、後に徳川家康のものとなるが、西郷局
が第二代将軍秀忠の母となる。私の父は西郷宗家14代目。私の
子どもは二人とも娘ゆえ、恐らく「私」が文字通り「最後」の「西郷」
となろう)。夕方、名古屋駅から東京へ。●翌日 26 日(土)成田か
ら米国へ。今回の旅では21教会を訪ね、17教会で合計23回
の御言葉のご用をさせて頂いたと共に、様々な機会に私どもの宣
教報告をさせて頂き、主の栄光を拝し、大きな祝福を頂いた。一
重に、皆様のお祈りの故と心から感謝します。また、このような
者を受け入れてご用の機会を下さり、個人として、教会として、
身に余るご接待、ご献金をくださった皆様にここに改めて衷心よ
り御礼を申し上げます。
(1)夏に当地に引っ越して来られる日本人の方々との「出会いの
場」となること、(2)コミュニティー・センターのファンド・レー
ジングのためである。今夏は、スケジュール的にも大変忙しく、
また、現在、教会の人数が非常に少なくなっており(今年になって
から 10 名以上の方々が、帰国、また他の地域に引っ越された)、
「働き手」が限られていると言う状況ではあったが、神様の恵みに
よって実施することができた。殊に、日本からの助っ人として、
光岡史人くん、杉澤真琴さん、そしてランカスターで留学中の杉
澤望さんが手伝ってくださったことは大きな力であった。
メリーランドこども夏期学校
メリーランド側での「子ども夏期学校」は、
2000 年の夏、教会開設に先立って開催して
以来今年で 11 回目となる。今年は、私の「日
本伝道の幻を語る会」でのご奉仕のためスケ
ジュールを例年より 1 週間早くした。その為に夏に一時帰国し
「お盆」を終えて帰米される方々にとってスケジュールが合わな
かったこと、また NVA からの参加者が、今年から同地独自のプ
ログラムに参加するようになったこと等
から参加者は昨年より 10 名ほど減少し、
32 名であった。しかし、それは、現在
奉仕できる人数に丁度見合う参加数であ クラフトを楽しむ子どもたち
った。それにつけてもヤードセール同様に、
上述の光岡史人くん、杉澤望・真琴姉妹(
どちらも南足柄福音キリスト教会)の助け
は大きく、感謝であった。
8月17~19日
東海岸日語ユースキャンプでご用
今年で2回目となるが、「ひがきゃん」の愛称で
親しまれるこのキャンプは、ユース・ミニスト
リーの奉仕者として学びと訓練を受けて来ら
れたプリンストン日本語教会の市川姉が、同教
会の栗栖牧師の全面支援を得て、東海岸地域の
日本語教会に呼びかけて行ってきた。プリンス
トン、ニューヨーク時代は、若いスタッフが数
名おり、教会に毎週ユース・グループの集会があり、夏には私た
ちの教会だけのユース・キャンプもあった。しかし、それから
10 年も経っていたので、私にとっては誠に久しぶりのユースの
ご用であり正直不安でもあった。しかし、今回のご用は、「主か
らの召し」と信じてご奉仕させて頂いた。7教会から 20 名ほど
の中高生、講師を含めて 14名のスタッ
フたちと過ごした 4 泊5日。久しぶり
に思い切り(?)遊んだ。何にでも一緒に
参加しようと「水鉄砲」を使っての「戦
争?ゲーム」にも参戦。しかし、不覚?
にも足がもつれて転倒!! リーダーから「ドクター・ストップ」が
かかり継続を断念し退場となった。肝心な「メッセージ」としては、
サマリヤの女の箇所から5回に亘って「楽しみと喜び」の違いを
語らせて頂いた。ユースも、スタッフも熱心に耳を傾け、イエス
さまを救い主と受け入れるユースたち、再献身するユース、スタ
ッフの方々が多く与えられた。主に栄光を帰しつつ感謝したい。
7月5-9日:ランカスター(PA)郊外
毎年恒例になっているが、3 日間の夏期学校を終えた後「フィナ
ーレ」として参加した子どもたちとその家族と一緒に、ささやか
な「お祭り」を開催する。しかし、今年は、私が夏期学校の終わっ
た翌日、日本に立つこともあり、その開催を多少「迷った」が、祈
りのうちに敢行を決意。家内始め多くの方々の協力でいつも通り
の楽しく有意義な夏の夕を 120 名の参加者と共に過ごした。
8月20日 “おまつり”
「日本伝道の幻を語る会」主講師として
●8月にもたれた「第42回日本伝道の幻
を語る会」(実行委員長深谷春男師)から、
主講師としてのご奉仕のお招きを頂いた。
NVA で初めてのこども夏期学校
この会については、島村亀鶴先生、原登
7月21~23日
ワシントン DC とメリーランド州およびバ 先生方がリーダーシップを取っておられ
ージニア州にまたがる DC の近郊を首都圏 た時代から存じ上げていたが、参加する機会がなかった。●し
として「Greater Washington DC Area」 かし、今回参加させて頂いて、本当に真摯に日本伝道における
と呼ぶが、そのバージニア側は Northern リヴァイヴァルを求めておられる先生方、兄弟姉妹方に触れて、
(北部)バージニアと言われる(以後 NVA)。この地域に 2008 年 私自身が励まされた。●前述のこども夏期学校を終えた翌日、8
20(金)、約 3 週間の米滞在を終えて帰国される杉澤真琴さん
9 月から伝道を始めた。従って、夏としては今年が2回目である 月
(上述)とともにワシントンを出立。21
日(土)成田着。深谷春男
が、今年初めて「子ども夏期学校」を NVA 独自でもった。準備期
先生の「熱烈歓迎」のバナーを
間、その他にかなりの無理はあったが、思い切って実施に踏み切
もってお迎え頂く。●翌 22
った。結果は小学生・未就学児合わせて 10 名、これに奉仕者と
日(日) は、深谷先生の牧会
して4名のユースも参加。その他大人の奉仕者も 10 名近く与え
「東京聖書学校吉川教
られた。何よりも嬉しかったことは、子どもたちが喜んでイエス 藤井圭子先生と 菅谷先生ご夫妻と される
会」で礼拝のご用。
午後の昼食
さまを受け入れている姿であるが、「来年はぜひ3日間ではなく 1 の交わりの後、夜まで、翌日からの講演の準備に集中させて頂
週間」と言う要望もでた。感謝。
く。●23 日(月)から 25 日(水)、「日本伝道の幻を語る会」が、
コミュニティー・センター・ヤード・セール
千葉県市川にある「サンシティー・ホテル」(山崎パン厚生年金会
館)でもたれ、「実を結べ一千万救霊―世界と結べ世界宣教」のテ
8月13-14日
今年も夏のヤードセールを行った。いつものように「目的」は2つ。 ーマのもとに 2 回の講演と1回の聖会メッセージを取り次がせ
3
再び日本へ:8月20日~9月2日
ていただいた。●ご一緒に講師としてご奉仕させて頂いたのは
若手で OMF 主事として活躍しておられる菅谷庄一郎先生(元カ
ンボジア宣教師)、また、お医者様であり、元尼僧というユニー
クで貴重な体験を持っておられる恵みの御
器藤井圭子先生がたで、大変光栄であり、祝
福されたひと時であった。●今回「講師」とし
てお招き頂くにあたり、小生の「任務」は、こ
小松川教会礼拝にて の大会での上述の3回のご用とともに、(1)
大会の協力教会のいくつかをお訪ねしてご奉仕すること、また
(2)8月29日(日)の午後、代々木国際キリスト教会(吉本師)
を会場として協力教会合同で開く「チャペルコンサー
ト」の集会でメッセージのご奉仕すことであった。
(1)に関しては、既述の東京聖書学校吉川教会、
および、小松川教会(佐々木良子先生、原登先生)
での礼拝のご用を始め、諸教会の「祈祷会」「婦人 佐々木、原両師と
会」、また、池袋、青山等の朝祷会での計7回のご奉仕をさせて
頂いた。(2)の「チャペル・コンサート」では、会場一杯の方々
が集まる中、吉本先生
のパイプオルガン演
奏を始め、数々の素晴
らしい音楽のプログ
ラムの中で御言葉の
ご奉仕をさせて頂けたことは大きな祝福であった。●このチャ
ペルコンサートには、NY、DC でのご奉仕の関係で、今は日本
に帰られた方々も 10 名近く来会くださりお会いできたことも
感謝であった。●また、この来訪中に、6 月訪日の際にお会い
できなかったも含めて数人の方々(下間姉、福井姉、須磨姉とお
母様ほか)と個人的にお会いできたことも嬉
しいことであった。●殊に、帰国されて以来
何年もお会いしていなかった NY日本語教会
での受洗者の一人三本由紀子姉と、現在熱心に出席、また奉仕
しておられる新小岩バプテスト教会の祈祷会を訪ねて、同教会
の牧師川口義雄夫妻、またメンバーの方々と共にお会いするこ
とができたことは大きな喜びであった(上右の写真:
写真:三本姉と長
男)。三本姉のご主人も今は受洗され同教会のメンバー。長男は
将来献身を目指している。ハレルヤ。●また「幻を語る会」では、
ブラジルからの宣教報告をされた下桑谷浩先生と初めてお会い
したが、実は、先生はプリンストン時代に私たちのミニストリ
ーを助けてくださったギャリオン夫妻の奥様忠子姉のお父様で
あることが分かり、お互いにビックリして邂逅を主に感謝した
ことであった。●また久しぶりに淀橋教会の峯野龍弘先生とお
食事を共にしながらゆっくりとお交わり
ができた。また同席された先生のアシスタ
ント井田知香姉の素晴らしいお証しも伺
えた(写真左)
写真左)。そして来年6月の CGNTV
のインタビュー番組参加の約束もした。●すべての御用を終え
て、9 月 2 日(木)早朝、お世話になった深谷美歌子先生、東京聖
書学校の皆様とお別れし(思えば、今回は、「幻を語る会」の開催
中の3日間、ホテルに滞留したとき以外
は、全期間同学校のゲストルームに泊め
て頂いた)、深谷春男先生に車で成田まで
送って頂き、同空港から帰米した。感謝。 深谷先生ご夫妻と
を感じる。●今回は、特にゲスト・スピーカーが、榊原寛先生(奥
様も同伴)であったこともあり、大いに楽しみにしていた。●先
生とは、私が 28 年前に日本を出る前、80 年のビリーグラハム
大会、82 年の日本伝道会議で「主事」として共に?(と言うよ
り、私は先生の後に付
いていたに過ぎない
が)働かせて頂き、離
日 2 週間ほど前の日
岩淵ご夫妻と
榊原師ご夫妻と
曜日には先生の教会(当時茅ヶ崎)で礼拝のご奉仕をさせて頂く
など、本当にお世話になった思い出が一杯ある。●また、今回
は、岩淵まこと氏ご夫妻が特別ミュージックのご奉仕をしてく
ださり、会の霊調が一段と高められた。●証し者も今回は、私
たちの中から出たという感じでとても親しみ易く、それでいて
力強く、とても励まされた。地域の先生方もみなでご奉仕を分
け合い、それぞれの集会の司会、早天祈祷会の指導、開・閉会
礼拝、また、子どものつどい、ユース・大学生の集会等々を担
当した。私も「閉会礼拝」での司会、
御言葉のご奉仕をさせて頂いた。●
当教会からは、メリーランド、バー
ジニア集会を合わせて 16人が参加
(我が家としても、今回初めて全家族
4 人で参加できたことは感謝であった)。
NVA ピクニック礼拝
NVA(Northern Virginia)礼拝では、
10月3日(日)にポットラックでの夕
食をしながら、教会のバックヤードで
「礼拝」をする「ピクニック礼拝」のプラ
ンを立てた。目的は、新しい方々を迎えることとメンバーの交わ
りであった。プログラムは、屋外でみんなで自由に「遊ぶ」ことか
ら始まった。途中で天候が危ぶまれたので、食事と集会は屋内と
なったが、楽しいひとときとなった。合計 42 名の参加者。
10月3日(日)
「JAKU」の「RISE」の主講師として
東海岸合同ファミリー・キャンプ参加
●今回で 3 回目となるこのキャンプであるが、毎回素晴らしい。
ニューヨーク、ニュージャージー地域の先生方が、労を惜しま
ず準備してくださっている。回を重ねる毎に充実してくること
「JAKU」というミニストリーが、今マ
ンハッタン(NY)のど真ん中で展開さ
れている。「JAKU」とは、「Japanese
& Korean United」の略である。ニュー
ヨーク、ニュージャージー地区に住む日韓のクリスチャンたち
が、共に交わり、祈り、御言葉と主を中心にしてリバイバルと
伝道のために立ち上がろうという目的をもって作られた。この
働きの特別集会が、初めての試みとして「RISE」と銘打って、10
月 15 日(金)~17日(日)まで同地でもたれた。メイン講師の一
人としてお招き頂き、15 日(金)の夜と 16 日(土)の午後と夜、
合計 3 回、「光り輝いたキリストの証人となるために」と言うテ
ーマで御言葉のご用をさせて頂いた(もう一人の講師は韓国のリ
ー・スンジュン牧師で日曜の夜ご奉仕された)。このグループに
は日本人の代表(リーダー)として花崎綾兄、韓国人の代表として
Kyujin Lee 姉が奉仕している。どちらも、
中島克範先生の教会のメンバーであるが、
この働きは、一個の教会のためというよ 通訳の中島夫人と
中島師の奥様の通訳で
り、超教派的なものとして進められてい
る。今回の集会には、ボストンからも、ロ
スアンジェルスからも特別参加があった。
ロスからの一行は5名ほどの霊に燃えた
若者たちであったが、彼らを引率して来ら
at Manhattan, NY:10月14~15日
9月4日~9月6日
4
れたのが、中川健一先生のご子息中川洋先生であった。初めてお
秋の訪問者
会いしたが、熱い伝道のスピリットに満ちた、神の御器であった。 小生の訪日のたび、毎年のようにこのような小さい者を受け入れ
て下さる教会がいくつかあるが、「南足柄キリスト福音教会」もそ
ハーベスト・フェスティバル
の一つ。同教会の若いカップル三原信基・弥生ご夫妻とはお 2 人
10月31日/ハローウィン・サンデー
毎年「ハローウィン」の時期に「ハーベストフ が結婚される前から一緒に祈らせて頂いて
2 人が将来の「献身」を祈
ェスティバル」と題して、子どもが「ハローウ 来た。ここ数年お
る中で、米国での学び、奉仕の可能性も含
ィン」に用意したコスチュームで参加する。 めてご相談を受けてきた。その意味もあっ
プログラムは、家族写真撮影、ゲーム、コス て去る9月に愛基人君と共に約 1 週間ほど当地を訪れ、我が家に
チューム・ショー等々。しかし、最大の目的は、一緒に賛美歌を 滞在し、話し、祈り、大いに交わった。また好学のために近くに
歌い、聖書のメッセージを届けること。今年も「ハローウィン」の ある大きな教会(写真)
写真)のいくつかもご一緒に見させて頂いた。
起源から始めて、キリストの十字架と復活による死の恐怖からの
最近の状況
解放の福音を語った。「子ども夏期学校」参加者、コミュニティー・ 前号にも記したが、この春3-5月に8名ほどの方々が日本へ
センターのプ
帰国。更にコーキンブッシュ静子姉のように事情により他の地
ログラムに参
域に移られた方々、またワシントン DC 地域ならではの仕事上
加している
の理由で教会出席ができなくなった方々等々が重なり、計 12
方々の子供達
6 月から新し
と家族を中心に、教会外から14家族、合計65名が参加した。 -13名の方々を送り出した。しかし、そんな中
い1家族が、毎週求道者として参加されるようになった。また
教会の名前を変更します
最近は、4 人のお子様とお母さん(クリスチャン)のご家族が、毎
週日曜学校、礼拝に出席されるようになった(ご主人はアメリカ
新名:ワシントン・インターナショナル日本語教会
私たちは日本語教会であるが、また同時にアメリカにある日本語 人で、現在はお仕事のスケジュールのために出席できない)。
教会である。そのことを基念としつつ、(1)国際結婚をしている
同時通訳の必要
方々が多い、(2)長期に米国に住む家族の子どもたちは遅かれ早 最近は、益々国際結婚をされた方々を中心に、日本人に関係があ
かれ英語人となる、(3)日本人同士のカップルの大半は極めて短 り、日本語教会に来る必要を認めつつも、同時に「英語」を介する
期の滞在である、等々の当地における諸状況を鑑み、ミニストリ 必要のある方々が増え、また、そのような方々が積極的に参加し
ーにおいて「日本語」だけでなく、「英語」の要素を今まで以上に配 ていてくださる現況である。その中で、毎週の礼拝メッセージの
慮・提供していくことを目指す教会となることをここ5年ほど示 ための「同時通訳」の役割は、益々大きくなっている。しかし、そ
され祈ってきた。実践的には、これからも遅々とした歩みになる の一方、上述のように出席者が減る中、昨年は天野姉、福留姉、
だろうが、その方向性と特色を明確にするために、「名称(通称)」 カイル兄、今野兄ら4名ほどいた通訳者も、今は天野姉一人とい
をこれまでの「ワシントン・アライアンス日本語教会」から「ワシ う現状です。そのような状況の中、天野姉の荷を少しでも軽くす
ントン・インターナショナル日本語教会」とすることに決定した るために、バージニアのパリス美幸姉、また他教会のシート美奈
姉、遠藤崇英兄ら数名の方々が、わたしの説教の日本語原稿を事
前に英訳するお手伝いを交代でしていてくださる。感謝。
。この新しい方針と名称は、日本人の入れ替
宣伝とお願い:「携帯アニ・まんが」伝道
わりの激しい当地において、教会の基礎の確立と、地域性にマッ
WAJC の中心メンバーTim Ingle 兄は、日本におけ
チした将来のビジョン達成に沿ったものとなると確信する。●今
る伝道のために「Let’s Love Japan」という団体を設
後、メリーランド側とバージニア側の二つの群れを「ワシント
立。「日本の携帯電話の普及・利用範囲の広さ」と「日
ン・インターナショナル日本語教会」の両輪とし、一方を同教会
本人のアニメ好き」に目をつけ、携帯インターネット
の「メリーランド・チャペル」、もう一方を「バージニア・チャペ
で見ることができる「Ani-manga」なるもので伝道
ル」と呼んでいく計画である。
用のストーリーを創作。処女作である第一シリーズは、三話から
なる「すごく不思議なクリスマス」。11 月末までにすべてを完成
メリーランド・チャペル(雑)
し、12 月初めには日本で公開予定。「Let’s Love Japan」につい
夏の応援者
http://www.letslovejapan.org/jp/、また、「第一話」をサンプ
●事情で暫く大学を休学しておられた光 ては
ルとして
http://letslovejapan.org/preview/からご覧頂ける。こ
岡史人兄は、私の 6 月の訪日からの帰途に のプロジェクトの広報・宣伝のため
10万枚のカードを準備した。
合わせて同月末に来米。以後約3ヶ月に渡 日本全国に頒布するために日本中の教会、クリスチャン、団体に
ゲーム指導する光岡兄
って共に生活をしつつ、様々な奉仕をもっ 協力を呼びかけている。ご協力頂ける方はぜひご一報を!!
て当地におけるミニストリーを助けて下さり、9 月末に帰朝さ
れた。同兄のこれからの歩みのためにお祈り頂きたい。●南足
バージニア・チャペル(雑)
柄福音キリスト教会(野木朗師)のメンバー杉澤真琴姉は、今年も
11月6日:コア・グループのつどい
高校の夏休みを利用してペンシルべニヤ州ランカスターに留学
バージニアにおけるミニストリーでは、コア・グループの育成の
しているお姉さまの望姉を訪ね、その後、
ためにこれまでもメンバー自身が、過去を振り返り、今を見、ま
同姉とともに当地を訪れ、我が家に10
た前を見てビジョンを語り、祈るときをもってきた。その 3 度目
日ほど滞留し、ヤードセール、こども夏
の集いが、去る 11 月6日(土)パリス家でもたれ 7 名が参加した。
期学校等のために大いにご奉仕下さり、
その他のレポート
8月 20 日に帰朝。●望姉は、更に数日 礼拝で証しと賛美する杉澤姉妹
●パリス美幸姉が、教区のインタビューに答えて、彼女の信仰生
残って「お祭り」のご奉仕を終えてから翌週、留学先に戻られた。 活に大きなインパクトを与えるようになったこのバージニアに
(法律上、公式な政府への登録上はこれまで通りであるが、広報およ
び銀行等の実務的な面も含めて実際的にはすべて新しい名称を用い
る準備を進めている)
(HP は、なお暫く www.wajc.org)
5
に仕える者
える者として。
として。「私が植えて、
えて、アポロが水
ロが水を注ぎました。
ました。し
かし、
かし、成長させたのは
成長させたのは神
させたのは神です。
です。それで、
それで、大切なのは、
なのは、植えるもの
でも、
でも、水を注ぐものでもありません。
ものでもありません。成長させてくださる
成長させてくださる神
させてくださる神なの
です」
です」(Ⅰコリント3
コリント3章6節)。「私には、
には、この囲
この囲いに属
いに属さないほか
の羊があります。
があります。・・・一
・・・一つの群
つの群れ、一人の
一人の牧者となるのです
となるのです」(ヨ
ハネ 10 章 16 節)
●もう一
もう一つ最近教えられ
最近教えられ、
えられ、実行へ
実行へと導かれていることを
かれていることを短
ことを短く記し
たい。
たい。私たちは最近、
最近、礼拝で
礼拝で「使徒信
使徒信条」を少しづつ学
しづつ学んできた。
んできた。
そして、
そして、「(キリストは)
キリストは)かしこより来
かしこより来りて、
りて、生ける者と、死にた
る者とをさばきたまわん」
たまわん」という部分
という部分に
部分に来た。ここで、
ここで、暫く立ち
止まることにし、
まることにし、続く 3 回の礼拝で
礼拝で、主は私たちをどのように
最後のときに
最後のときに「
のときに「さばかれる」
かれる」のかを、
のかを、マタイ 25 章に記されている
3つのたとえ話
つのたとえ話を通して学
して学んだ。
んだ。これら 3 つの譬
つの譬え話は、「さば
き」という共
という共通のテーマ
のテーマのもとに、
のもとに、単純に
単純に羅列されたものではな
羅列されたものではな
く、そこには意味
そこには意味的
意味的に Progressive(
Progressive(「前進的」)な動きがある。
きがある。そ
れは、
れは、個から全
から全体へ、内面から
内面から表面
から表面へ
表面へ、霊的・
霊的・抽象的
抽象的な観点から
観点から
具現的・
現的・実際的な
実際的な観点へ
観点へ、譬えから現実
えから現実へ
現実へ、と言った動
った動きである。
きである。
第三話では
三話では、
では、最早、結婚式という
結婚式という譬
という譬えの中
えの中での花嫁
での花嫁・
花嫁・花婿ではな
い、また、
また、雇用主
雇用主と使用人
使用人という例
という例え話でもない
でもない。
ない。羊とやぎとい
やぎとい
う比喩的な表現こそ使
こそ使われているが、
われているが、実際にそこに
実際にそこに登場
にそこに登場するのは
登場するのは、
するのは、
裁き手としての主
としての主ご自身と私たち自身である。
である。最早譬え
早譬え話とは言
とは言
えないその真剣
えないその真剣、
真剣、かつ結論
かつ結論的
結論的な裁きに関
きに関する教
する教えの中
えの中で、「いつ
、「いつ
私は、あなたに宿
あなたに宿を貸しましたか、
しましたか、いつ食
いつ食べるものを、
るものを、また飲
また飲む
ものをあなたに
ものをあなたに差
あなたに差し上げましたか・・・
げましたか・・・」
・・・」という問題
いう問題が
問題が問われて
いる。
いる。最初の「ともし火
ともし火をもった乙女
をもった乙女」
乙女」の譬えは、
えは、どちらかと言
らかと言う
と個人の霊性の問題を
問題を扱っている。
っている。二番目の
番目の「タラント」
タラント」の譬えは、
えは、
個人が人生をどのように
人生をどのように生
をどのように生きるかの問題
きるかの問題である
問題である。
である。三番目は
三番目は、信仰
者と社会の関係とも
関係とも言
とも言える。
える。そして、
そして、それは、
それは、自分のすぐ
のすぐ身の回
りから始
りから始まる。
まる。それは、
それは、特別な慈善活動のプログラ
慈善活動のプログラム
のプログラムの中でとい
うより、
うより、私たちが毎日生きている
日生きている生
きている生活のどまん中
のどまん中で、また知
また知らず
して出会
して出会う
出会う人々の中で求められている行
められている行為である(
である(愛は、プログ
ラムの中でよりも、
でよりも、生活と言うか、
うか、プライバシーのど真
プライバシーのど真ん中で実
践されるべ
されるべきである)
きである)。それが、
それが、正にヘブル
ヘブル書 13 章2節で言わ
れていることである。
れていることである。即ち、「ある
、「ある人
ある人々は、御使いたち
いたちを、それ
とは知
とは知らずにもてなしました」
にもてなしました」と。●数週間前
数週間前、私がこのマ
がこのマタイ
25 章の最後の
最後の譬え話からメッセージを取
からメッセージを取り次いだ丁度
いだ丁度その
丁度その週
その週に、
突然ある
突然ある全
ある全く存じ上げないご家族
げないご家族からお
家族からお電話
からお電話を
電話を頂いた。
いた。詳しいこ
とはここに記
とはここに記せないが
せないが、この地
この地に落ち着くために、
くために、今様々な意味
で助けを必要とし
必要としてい
としているご
ているご家族
るご家族であった
家族であった。
であった。正直、
正直、私自身
私自身の中に
色々な意味で
意味で迷いはあった。
いはあった。しかし、
しかし、神様は
神様は、おもに上
おもに上述のメッ
セージを通
セージを通して、
して、私にこのご家族
にこのご家族に
家族に微力ながらでも
ながらでも 手を差し伸
べるように示
るように示された。
された。かくして 10 月末からこのご
月末からこのご家族
からこのご家族(
家族(お母さ
んと 2 人の子供)
子供)との生
との生活が我が家で始まった。
まった。これまで、
これまで、宗教
的にも、
にも、民族的
民族的にも、
にも、文化的
文化的にもまったく
にもまったく違
まったく違う環境の
環境の中にあった
10歳
10歳の男の子は、今、貪るようにイエ
るようにイエスさまを求
スさまを求め受け入れて
いる。
いる。映画「
映画「ジーザ
ジーザス」を何度も見て、締めくくりの祈
めくくりの祈りを暗記す
暗記す
るように唱
るように唱えている。
えている。この全
この全家の救いのためにお祈
いのためにお祈り頂きたい。
きたい。
おける日本語教会の働きに感謝を述べておられる記事が「教区リ
ポート」に載せられた。紙面の都合でここに転載できないが、英
文のニュースレターに掲載を予定しているのでぜひお読み頂き
たい。●今年の夏から二人の婦人が新しく毎週バージニアの礼拝
に集っている。感謝。続いてお祈りいただきたい。●毎週月曜日
午後と火曜日夜のバイブル・スタディーが祝福されている。特に、
後者はまるで「弟子訓練」のような「熱い」場所になっている。
コミュニティー・センター(雑)
●幾多の戦いの中にも、今年も多く
の方々にコミュニティー・プログラ
ムを提供しつつ、「福音」を伝えるこ
ポーランド料理 とができた。その蔭に、クラスを指
韓国料理
導してくださる先生方、チャイルドケアー奉仕者という多くのボ
ランティアの犠牲があったことを心から感謝したい。●クラスと
しては、5 つの英語クラスを中心に、ハワイアン・キルト・クラ
ス、母と子の「こひつじキッズ」クラス、様々な料理教室(韓国、ポ
ーランド、沖縄、ベジタリアン等)を開いてきた。●現在の場所は、
以前にも申し上げたが「地球の歩き方」ワシントン版で「日本人
村」として取り上げられるショッピング・センターの一画に位置
する。その「地の利」のゆえに過去6年の間コミュニティー・セン
ターとして多くの人々の目に留まることができた。しかし、この
「地の利」は、同時に
絶えざる経済的なチ
ャレンジを意味する。
このような経済的な 母と子のこひつじキッズ
ベジタリアン料理
必要が常に満たされるよう、また、チャペルを中心とする伝道の
働きとして、愈々用いられるようにお祈り頂きたい。
(p.1
p.1からの続
からの続き) ※神様は
神様は見事に
見事にその願
その願いと祈
いと祈りを聞
りを聞
いて下
いて下さった。
さった。西尾先生ご
西尾先生ご夫妻は
夫妻は、こちらからお願
らからお願いしたり、
いしたり、お
誘いしたのでもない。
したのでもない。第一、
第一、先の私と横井先生の
横井先生の会話を知ってお
られるかどうかも
られるかどうかも分
どうかも分からない
からない。
ない。しかし、
しかし、西尾先生の
西尾先生の方から突然
から突然あ
突然あ
る日、「(
、「(西郷)先生のところでしてお
先生のところでしておられる
のところでしておられる朝
られる朝の祈祷会に行って
一緒に祈りたいのですが」
りたいのですが」と言われた。
われた。感動し
感動し、襟をただされた。
をただされた。
今、毎週火曜から
毎週火曜から金曜
から金曜日
金曜日まで朝
まで朝 6 時半から
時半から 7 時半、
時半、一緒に御言
葉を開き、お互いのミニストリーの
いのミニストリーの必要
ために祈り、また近
また近隣
ミニストリーの必要の
必要のために祈
の教会のために
教会のために、
のために、また地域全
また地域全体
地域全体のために祈
のために祈っている。
っている。ある日
ある日、西
尾先生と
尾先生と語りあった。「
りあった。「私
。「私たちは皆一つの教会
つの教会に
教会に務めているんで
すよね。主任牧師はイ
任牧師はイエ
はイエスさま、
スさま、私たちは皆副牧師です
皆副牧師ですね
ですね」と。
私たち牧師た
牧師たちは一つの教会
つの教会、
、
同
じ
教会の
教会
の
同
労
の
友
である。
である
。現に
教会
神様は
神様は、いろいろなところですでに「
いろいろなところですでに「つながり」
つながり」を見せていてくだ
さる。
さる。かつて私
かつて私たちのところに来
のところに来られたことのある方
られたことのある方が、「どう
しているだろうね
しているだろうね?!」
?!」と思っていると、
っていると、不思議な摂理で
摂理で西尾先
生のところの関係者
のところの関係者として
関係者として真剣
として真剣に
真剣に求道を
求道を始めておられる、
めておられる、と言う
具合である。
である。一つの教会
つの教会や
教会や牧師が
牧師が、様々な事情や
事情や、力不足でケア
しきれず
しきれず、こぼれて行
れて行く信者や
信者や求道者
求道者をお互
をお互いにフォ
いにフォローし
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