Beyond our Spiritual & Physical Capacities, Beyond our Geographical & Denominational Boundaries, and Beyond This Earthly World!! BEYOND ニュースレター ビヨンド 201 2012 May ●発行日 2013年1月13日●発行者 西郷純一●第28号●News Letter for WIJC/JCCCW/WWJM/ WIJC/JCCCW/WWJM/西郷を支える会 ●「自分の 自分の日を正しく数 しく数えることを教 えることを教えてください。 えてください。そうして、 そうして、 わたしたちに知恵 わたしたちに知恵の 知恵の心を得させてください」 させてください」(詩篇 90: 90:12)。 12)。若 いときは、 いときは、神様でなくては 神様でなくては数 でなくては数えることができなかったほどに豊 えることができなかったほどに豊か であった( であった(誰が信じるか?! じるか?!) ?!)私の髪の毛も、「風と共に去りぬ」 りぬ」で はないが、 はないが、年とともにどこかに消 とともにどこかに消えてしまい、 えてしまい、今では子供 では子供でも 子供でも数 でも数 えられるほどになった。 えられるほどになった。人間的には 人間的には、「 には、「人生 、「人生の 人生の日数」 日数」も同様になり 同様になり つつある。 つつある。そこで若 そこで若いとき以上 とき以上に 以上に、益々「 益々「残りの日 りの日」のために「 のために「知 恵」の必要を 必要を感じ、また祈 また祈っている っている昨今 昨今である である。 。 ● 「 知恵」の道と いる昨今である 知恵」 して神様 して神様に 神様に示されている されていることは ことは、「識別力 、「識別力」 識別力」をもって生 をもって生きることで ある。「 ある。「私 。「私は祈っています。 っています。あなたがたの愛 あなたがたの愛が真の知識とあらゆ 知識とあらゆ る識別力によって 識別力によって、 によって、いよいよ豊 いよいよ豊かになり、 かになり、あなたがたが、 あなたがたが、真にす ぐれたものを見分 ぐれたものを見分けることができるようになりますように 見分けることができるようになりますように」( けることができるようになりますように」(ピ 」(ピ リピ 1 章9-10節 10節)。よく 。よく言 よく言われることであるが、 われることであるが、ここでパウ ロが祈 ロが祈っていることは、 っていることは、悪いものと善 いものと善いものの区別 いものの区別ではなく 区別ではなく、 ではなく、善 いものの中 いものの中から、 から、更に本当に 本当に善いものを見分 いものを見分ける 見分ける識別力 ける識別力である 識別力である。 である。 ●イエス様 イエス様もマルタに言 もマルタに言われた。 われた。「なくてならないものは 「なくてならないものは多 なくてならないものは多くな い。いや一 いや一つだけである」 つだけである」(ルカ 10 章42節 42節)と。マルタがしてい たことは、「 たことは、「善 、「善い」こと、 こと、「しておいたら善 しておいたら善い」ことであった。 ことであった。しか し、「どうしてもしなければならない 、「どうしてもしなければならない」 どうしてもしなければならない」ことではなかった。 ことではなかった。単に善 いことをしていることで満足 いことをしていることで満足してはならない 満足してはならない。 してはならない。●「人生を 人生を成功さ 成功さ せる 7 つの秘訣 つの秘訣」 秘訣」という本 という本の中で、著者 Steven Covey は、私た ちの人生 ちの人生と 人生と生活に 生活に起こるできごとを 4 つのグループに分 つのグループに分ける。 ける。ま ず最初の 最初の二つは: つは:①重要かつ 重要かつ緊急 かつ緊急なこと 緊急なこと。 なこと。もう一 もう一つは、 つは、その正反 その正反 対に②重要でもなく 重要でもなく、 緊急でもないこと。 でもなく、緊急でもないこと でもないこと。彼は言う:①を最優先 し、②を無視することにおいて 無視することにおいて、 することにおいて、失敗する 失敗する人 する人はまずいないと。 まずいないと。● しかし、 しかし、人生の 人生の成功・ 成功・不成功の 不成功の分かれ目 かれ目は、実は残りの二 りの二つの違 つの違 いをはっきりと識別 いをはっきりと識別して 識別して生 して生きるかどうかにかかっていると きるかどうかにかかっていると彼 かどうかにかかっていると彼は 言う。その二 その二つとは: つとは:③きわめて重要 きわめて重要であるのに 重要であるのに、 であるのに、特に緊急性を 緊急性を 感じられない事柄 じられない事柄、 事柄、そして、 そして、もう一 もう一つは、 つは、④さして重要 さして重要でもない 重要でもない のに緊急性 のに緊急性を 緊急性を感じさせる事柄 じさせる事柄である 事柄である。 である。●残念なことに 残念なことに、 なことに、多くの人 くの人 が、「緊急感 「緊急感と 緊急感と重要」 重要」を混同し 混同し、「緊急感 「緊急感= 緊急感=重要」 重要」と勘違いして 勘違いして、 いして、 ④をその表面的 をその表面的「 緊急感」ゆえに③ ゆえに③より「 より「重要」 重要」と判断して 判断して、 表面的「緊急感」 して、④ を優先し 優先し、「緊急感 「緊急感」 緊急感」に振り回される人生 される人生と 人生と生活を 生活を送っている。 っている。 Covey はそれを Tyranny of Urgency( Urgency(緊急感の 緊急感の僭主) 僭主)と呼ぶ。 即ち、多くの人々 くの人々は 人々は、目の前にある、 にある、「緊急感 「緊急感」 緊急感」に脅かされ、 かされ、そ の奴隷のようになって 奴隷のようになって生 のようになって生きているのである。 きているのである。●しかし、 しかし、時が経ち、 人生の 人生の終わりが近 わりが近づき、 づき、永遠を 永遠を意識するにつれ 意識するにつれ、 するにつれ、「緊急感 「緊急感」 緊急感」のゆ えにあんなに「 えにあんなに「重要」 重要」だと思 だと思っていたものが、 っていたものが、必ずしも「 ずしも「なくて はならないものではなかった」 はならないものではなかった」ことに気 ことに気がついてくるのである。 がついてくるのである。 この違 この違いを更 いを更にしっかりと見 にしっかりと見きわめる知恵 きわめる知恵を 必要がある。 知恵を祈る必要がある がある。● これに関連 これに関連して 関連して、 して、最後にもうひと 最後にもうひとつ にもうひとつ心がけたいことは がけたいことは、リチャー ド・カールソンという人 ド・カールソンという人が書いた本 いた本のタイトルのように「 のタイトルのように「小さい ことにくよくよしない( ことにくよくよしない(こだわらない こだわらない) ない)」ことである。 ことである。人の批判、 批判、 噂、評判、 評判、自分にできないこと 自分にできないこと、 にできないこと、自分に 自分に足りないことに一々目 りないことに一々目を 一々目を 留めないことである。 めないことである。むしろ自分にできること 自分にできること、 にできること、自分がしなけれ 自分がしなけれ ばならないことにフォ ばならないことにフォーカスして フォーカスして、 ーカスして、ただひたすらそれに向 ただひたすらそれに向かうこ と。これが残 これが残りの生 りの生涯を有効に 有効に生きる知恵 きる知恵の 知恵の道だと信 だと信じている ている。 己が日を数える知恵を! 2012 訪日報告 5 月 21 日(月)、ワシントン DC ダレス空港を経ち、翌 22 日(火) まず千葉・東京・埼玉で・・・ 午後成田着。そのまま東松戸の伊藤庄一兄のお宅へ直行。その晩 のお交わり。翌 23 日(水)朝、この度日本事務所の責任を取ってく ださることになった岸まゆみ姉と共にこれまで同事務所を置かし て頂いていた赤坂教会に姫井雅夫先生ご 夫妻を訪ね、祈祷会に参加。感謝を表す と共に宣教報告の時も頂いた。お昼を頂 いて後、午後松戸の老人ホームに 5 年前 飯沼姉と に日本に戻られた飯沼綾子姉を訪ねた。 米国時代にいつも綾子姉を教会まで車でお送りくださっていたご 子息にご案内頂く。同姉は 6 月初めに 99 才になるということで 同 3 日にはご親族で「白寿」のお祝いを予定しておられた。しか し、そのようなお年とはとても思えないほどお元気で、頭脳明晰 であられ、共に思いでを語り合ったことだった。24 日(木)、午前 は、埼玉県狭山の狭山宣教会(小坂嘉 嗣先生)の婦人祈祷会でのご奉仕(写真 右)。小生がまだ 20 代のときにお導 きした当時高校生であった方のお母 様とお会いする機会も与えられた。 24 日午後 2 時同教会を出発し、羽田空港から札幌千歳へ。大塚 紀幸兄にお迎えいただき、札幌のホテルへ。今回は残念なことに 同兄とのお交わりは、同兄の出張のため札幌までの道中の交わり のみであった。同ホテルで旧友、また 同労の友である住谷先生ご夫妻と食事 をともにしながら夜遅くまでお交わり をさせて頂いた。翌日 25 日(金)昼ごろ に住谷先生の車で、同市の東野家へ移 動。午後は、翌日以降の宣教報告とメッセージの準備にときを用 いる。夜は東野家の皆様との交わり。26 日(土)は、昼頃から東野 家と札幌の街へ出かける。その後、札幌西福音教会(シム先生)へ。 午後 4 時から 6 時過ぎまでの「ディアスポラ宣教」についての講 演をさせて頂き、その後、食事、質疑応答、交わりのときを頂く。 27 日(日)午前は、平和の福音キリスト教会(相 馬先生)で礼拝メッセージのご奉仕。昼食の交 わりと宣教報告。午後から夕方に東野家と小 平和の福音教会 樽の町へ。 札 幌 へ・・・ (写真上左:シム先生と、上右二つ:東野家と) 翌 28 日(月)シム先生の運転で千歳空港へ。更に東京を経て三島へ。 御殿場・足柄・東京 現在 WIJC の VA と MD の両方のチャペルで音楽のご奉仕をし ていてくださるウォーカー愛美姉のお 父様の北村兄にお迎え頂きご自宅へ。同 家の皆様と御殿場純福音教会の中見牧 師先生と共に会食後に同教会へ。北村家 の所属教会であると共に、ご子息が献身 北村家,中見牧師 してスタッフとして働いておられる教会である。アルファ・コー 本ニュース・レターの本文 ニュース・レターの本文中 本文中の略記説明: 略記説明:NY=ニューヨーク NY=ニューヨーク― ニューヨーク―、NJ=ニュージャージー NJ=ニュージャージー州 ニュージャージー州、DC= 首都ワシントン 首都ワシントン、 ワシントン、PA=ペンシルベニヤ PA=ペンシルベニヤ州 ペンシルベニヤ州、MD=メリーランド MD=メリーランド州 メリーランド州、VA=バージニア VA=バージニア州 バージニア州、RV=Rockville(MD)、 le(MD)、 スに参加。中見先生の奥様、ご家族とも FF=Fairfax(VA)、 fax(VA)、WAJC=ワシントン・アライアンス WAJC=ワシントン・アライアンス日本語教会 ワシントン・アライアンス日本語教会( 日本語教会(旧称、 旧称、なお法律的 なお法律的に 法律的に正式名) 正式名)、 交わりの機会が与えられる。集会後、南 WIJC=ワシントン・インターナショナル WIJC=ワシントン・インターナショナル日本語教会 ワシントン・インターナショナル日本語教会( 日本語教会(新しい通称名 しい通称名) 通称名)、NVA=バージニア NVA=バージニア州 バージニア州北部、 北部、 足柄福音キリスト教会(アリ・イレンジ JCCCW= JCCCW=ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティー・センター、 ジャパニーズ・クリスチャン・コミュニティー・センター、C&MA=Christian & Missionary ャ先生)の大野兄にお迎え頂き、同教会 Alliance(米国アライアンス教団)告#1 1 へ。29 日(火)午前は、同教会の婦人祈 中見師ご一家と 祷会でご奉仕させて頂く。昼食後、東京に 戻り、代田教会に相田望・節子両師を訪問。 新築なった懐かしい旧会堂を見せていた だき感謝。短い交わりの後、再び足柄に戻 り、南足柄福音キリスト教会の祈祷会に参 加(写真左)。30 日(水)朝食をアリ先生ご 家族と共に頂いた後、渋谷駅でほんの短い時間、姉と旧い信仰の 友金子早紀子姉と面会。そのまま御茶ノ水クリスチャンセンター (OCC)に向かい、先輩牧師として長い間ご教導を頂いている世良 田湧侍先生(現お茶ノ水聖書学院院長)と昼食の交わり。その後、 村上宣道先生を OCC の理事長室に訪ね、暫しのお交わりを頂く。 その後、東京駅から米原経由で彦根へ。副 牧の下澤先生のお迎えで、主牧の豊田信行 先生と共に夕食を頂き、ニュー・ホープ・ チャーチに向かう。水曜祈祷礼拝でのご奉 仕。同教会でNY日本語教会時代のメンバ 寺田 旧姓 姉と ーでご主人の海外単身赴任の為、実家に戻っておられた寺田(旧 姓)佳世姉と 13 年ぶりの再会。31 日(木)、昼過ぎに名古屋郊外で 現在愛知医大で働いておられる三浦ご一家(同夫妻は雫田兄の友 人で WIJC に 出席しておら れた)とのお交 わりのときを 持つ。その後、 三浦ご一家 加瀬ご一家 加瀬豊司先生 と夕食を頂き、同師の通われる愛知泉教会(坂本牧師)の祈祷会で メッセージと宣教報告のご奉仕。三浦氏もご出席下さる。翌 6 月 1 日(金)夕方、出張から戻ったばかりのジョナサン・コール兄と 神戸で夕食の後、ケンドラ夫人とご子息ジョシュア君の待つお宅 へ。同晩と翌 2 日(土)朝、ご夫妻と宣教報告・お交わり、また祈 りのときを持つ。昼少し前に神戸を立って京都へ。ヘリョン・キ ジュー先生ご夫妻にお迎え頂き的場家へ。同家でヘリョンご夫妻 とのお交わりと祈りのときをもって後、的場家での聖書の学び会 でご奉仕。夕食後、的場ご夫妻と様々な信仰のお話の機会が与え られ、ご夫妻に京都駅まで送って頂き、夜8時過ぎの新幹線で東 京へ。午後1 1時半過ぎ東 京着。生まれ て初めてカプ セルホテルに 泊まる。 滋賀、名古屋、神戸、京都 ( ) (写真左:コール一家、中:的場家、右:ヘリョン・キジュー夫妻) 3日(日)早朝、東京を発って成田へ。NY時代からの酒井綾乃姉 千葉・東京 いていた新小岩にある60名ほどの生徒数 の「チャーチスクール」に伺う(写真左)。チ ャペルでのご奉仕と、高校、中学、小学校 のクラスにそれぞれ45分づつお話しする 機会を頂いた。午後は、お茶ノ水クリス チャン・センターに、ワールドビジョンの榊原寛先生を訪ねる。 その後、同センターで「マスタード・シード」という英語ミニスト リーをしておられる霜姉を事務所に訪ね、お交わりと共に、私た ちの事務所についてご相談させて頂く(後日、正式に、同姉より、 同事務所を私どもの事務所の「気付け」住所として使わせて頂く承 諾を頂いた。思えば、同姉との交わりは、同姉が本田弘慈先生の 秘書をしておられた頃からであった)。夜は厚見家へ。翌日5日(火) は、午前久しぶりに姉と新宿で時間をとっ て話すときが与えられる。昼は、お茶ノ水 クリスチャン・センターで、米国出発前に ご連絡を頂いていた中野雄一郎先生と昼 食をご一緒させて頂く。 (右上の写真:マスタード・シードの事務所にて) 夜大阪に向かい、翌朝6日(水)は、事故で亡くなった娘さんのこ とでプリンストン時代から親交のあった 柴谷ご夫妻を泉大津に訪ねる。お墓参り をした後、昼食、お交わり。夕方は富田 林の福野先生の教会へ。夕食の後に同先 福野師と教会員の方々と 生の教会の水曜礼拝でのご奉仕。翌日、 7日(木)早朝同教会を発って福島県の須賀川にVAチャペルのデ ィアケン純子姉の ご両親を訪ねる。 昨年の震災で被害 を受けた箇所の修 井川夫妻、伯母上と 理もほぼ終わった ノア英語学院 ご自宅を見せて頂く。夕方同家を失礼し、栃木県佐野に古くから の信仰の友、井川夫妻を訪ねる。同ご夫妻は同地にて「ノア英語学 院」を経営しておられる。同兄は同市の市会議員としても活躍。そ の晩と翌8日(金)朝の朝・昼食まで色々とお交わりのときを頂き、 午後、同地を発ち、佐藤 彰先生の牧される福島 第一バプテスト教会の 群れを訪ねる。震災約 1 年前にご奉仕をさ て頂いて以来、昨年の震災の数ヵ月後、そして今年と、同教会訪 問もこれで3年連続となるが、同教会のメンバーであり、数年前 に暫く WIJC におられた渡邊美香姉とお子さんた ち(写真右)と会うことも大きな目的であった。佐藤 彰先生はご不在であったが、副牧師の佐藤将司先 生ご夫妻(写真上右)とお交わりし、メンバーの何家 族かが住まわれる新築したばかりの教会のアパート(写真上左端)、 まもなく着工となる新会堂の建築模型と建築予定地を見せて頂い た。また先生方も住んでおられる仮設住宅の現場にもご案内頂く。 夕食を頂いた後、いわきまで進み、井川兄姉の準備して下さった 宿で休み、翌9日(土)朝、同地を発ち、昼前に仙台に。仙台にてケ ンタッキー時代からの友人で仙台聖泉教会の山本嘉納牧師夫妻と 昼食のお交わりを頂く。その後、同駅付近でかつてワイルドマン 裕子姉のご紹介でワシントンに お招きし、音楽のご奉仕を頂いた 常田(旧姓)美香姉とご主人との お交わりのときが与えられた。そ の後、夕方仙台から秋田に向かう。 大阪栃木、福島、宮城、 のお迎えを頂き、成田福音キリスト教会へ。礼拝のご奉仕をさせ て頂く。この礼拝に、現在隔週で WIJC に出席しておられるビービー知子姉のご 両親が、近くに住んでおられることもあ りご出席くださった。感謝。昼食後、酒 井ご一家と共に、新宿大久保駅近くにあ 酒井ご一家 る淀橋教会で予定していた「リユニオン」集会に向かう。東京近郊 にお住まいの20数名の方々がお集まり下さり、旧交を暖め、互 いに祈りと御言葉をもって励ましあった。その後、これから新た に私たちの働きの日本事務所の責任を執 ってくださることになった岸まゆみ姉、伊 藤庄一兄とそのご家族とで、今後の相談と 秋田&再び宮城の被災地へ 共に夕食の交わりをさせて頂いた。併せて、 リユニオン集会 これまで日本事務所の責任者としてご奉 10 日(日)は午前 7 時からと 10 時半からの2回、秋田キリスト教 仕くださったワイルドマン裕子姉に改めて感謝したい。夜は伊藤 会(中野渡牧師)の礼拝でご奉仕させて頂き、午後は、約 2 時間半 家でお世話になる。4日(月)朝、以前から厚見兄姉からご紹介を頂 2 のドライブで、同教会の副牧である佐藤祐明師が主任として牧会 (写真左:山本夫妻、右:美香夫妻) される象潟キリ スト教会の礼拝 でご奉仕。今回 はこの秋田の教 会で、図らずも 山中知義先生と 秋田教会の礼拝 NY時代の同労者であった山中知義先生にお会いする機会を得た。 同師は、今回「爆発する伝道」の講演でこの地域にてご奉仕され、 同教会に逗留しておられた。現在は京都オンヌリ教会の主任牧師 である。翌月曜日(11 日)は、今回の旅におけるひとつの大きな任 務を果たす日であっ た。ワシントン DC 近郊にある二つの小 学校に学ぶ日本人の 津波は学校の 階を越えた 全員右手の山に逃れた 子供たちが中心にな り、同校の数十カ国にもわたる国から来ている子供たちが、昨年 の日本東北地方の被災地の子供たちに、「一年経っても、私たちは 皆さんのことを忘れていません」という励ましの意味を込めて「寄 せ書き」をした。それらの学校を代表して日本人のお母様方から小 生の方に、その寄せ書きを日本の被災地の小学校に届けて欲しい との要請があった。シアトルに住む私のプリンストン時代からの 友人日下部拓師(彼自身約一年単身にて被災現地で救援活動に加 わわっていた)に依頼して仙台YMCAのご紹介で、宮城県南三陸 町の戸倉小学校の校長と教頭先生に接見の予約が取れた。同校は 昨年の津波で3階建ての校舎の屋上まで完全に呑み込まれた小学 校である。11 日朝秋田キリ スト教会の中 野渡先生ご夫 妻が車で、わざ わざ秋田から 戸倉小学校の校長・教頭先生に「寄せ書き」をお渡しする 送ってくださることになり、昼少し前に南三陸町に到着。仙台Y MCAの村井氏のご案内で、同町の様々な被害状況を見せて頂い た後、戸倉小学校へ。あの日、地震直後の緊急津波警報の中、校 長先生の最後の一瞬の判断で、上でなく、裏山に避難したことが、 当時学校にいた全員を救ったというお話等を伺う。今は、近 くの学校に「間借り」して授業を行って いる。その後、上述の米国からの「寄せ 書きを同校の校長、教頭の両先生に手 渡しする。その後、村井氏に仙台YM 仙台 総主事光永氏ほ CAにご案内頂き、夜、東京を経由し か、ディレクターの方々と て一気に大阪へ。 3 後、熊本の光岡家へ。夕食後、光岡史人兄が通われる帯山聖書教 会(・・・)の祈祷会でのご奉仕。翌14日(木)は、一日朝から夕方 まで光岡史人兄とお父様のご案内とドライブで阿蘇山の観光と温 泉を楽しませて頂く。その日の夕食後、また翌15日(金)の午前 中は、史人兄と久しぶりにゆっくりと信仰 のこと聖書のことを様々に語り合うときが 与えられ感謝。昼少し前に熊本から福岡へ。 帯山聖書教会祈祷会 博多でNY時代のメンバーであり、8 月にご結婚を目前にし ておられた堀奈穂美姉 と昼食と交わり。午 後・夜は荷物整理等。 堀奈穂美姉と 史人兄、父上と阿蘇山にて 最終日16日(土)、福岡 空港へ。7時55分発で成田空港へ。同空港には、ほんのわずか 10分弱?という短いお交わりのためにわざわざ井上馨先生が おいでくださり、荷物まで持ってくださり 恐縮の限り。今回の最後の祝福を祈ってい ただき離日。同日午前に無事DCのダレス 空港着。ハレルヤ。お祈りを感謝します。 家内(かおる師)を始め、小生の不在中に 井上薫師と成田にて 礼拝メッセージほか、様々なご奉仕を担ってくださった方々に、 また、この旅のために祈って下さった方々に心から感謝したい。 2012 サマー・レポート 今年も、コミュニティ ー・センターの夏のコー スが、小生が訪日から帰 国した翌週から始まった。 こども 英会話クラス 6 月末~7 月末まで のわずか 4 週間の短期コースであるが、縮小された週一回の英会 話クラスと週二回の子ども Day Camp の 2 種類だけのコースで ある。参加者数は限られていたが、楽しいひととき、少しでも福 音を届けるとき、夏の苦しい経済を少しでも助けるときとなった。 コミュニティー・センター・サマー・コース コミュニティー・センター・サマー・コース Day Camp ボストンのケン・ミルハウス先生ご一家が、ワ シントンDCでのコンファランスに参加された 後、7 月 1 日(日)にお寄りくださることになっ た。早速にその聖日のメッセージをお願いし ミルハウス師ご一家と た。ピリピ書から慰めと励ましのお言葉を頂いた。折りしも、、こ の直前、DC地域を激しいストームが襲い、先生方の泊まられた ホテルも、私たちの教会もみな停電(その後約一週間続いた)。ク 広島・小倉・熊本・博多、そして帰米 翌12日(火)朝、大阪 ーラーも音響機器もダメという中、急遽我が家で礼拝をもった。 から広島へ。広島で、 チャドウィック兄・あゆみ姉ご結婚 まず、NY時代の加 小生の訪日前日、「朗報」が飛び込んできた。 栗栖ご夫妻と 藤稚佳子姉と昼過ぎ 突然、チャドウィック・ネルソン兄と福留あ 左:加藤姉・光一郎君、右:加藤兄 までのお交わり。午後、同姉のお父 ゆみ姉が、二つのビッグ・ニュースを携えて 様の関係のホテルにご案内いただいた後、ワシントンDCでのミ 礼拝に出席されたのであった。第一は、2 年 ニストリーの初期に川島光子姉の関係もあ 以上もかかって遂に「セキュリティー・クリ り、聖書の学び会を中心に様々なかかわりを アランス」という政府関係の仕事をするために必要な認証が下り 頂いていた蔵本智子さんのお宅を広島郊外 たこと、第二は、その結果として、お二人の結婚の日程が決まっ に訪ね、久しぶりにお子様方とも会うことが たこと。お二人は、私たちにその喜びを伝えるために、またその できた(写真右)。夕方、図らずも近隣に住ま 結婚式への招待を直接届けるためにその朝出席された。式は 7 月 われるプリンストン日本語教会の牧師栗栖信之先生のご両親をお 10 日、DCのホテルでもたれた。愛に包まれた暖かい結婚式と 訪ねして、暫しの交わりのときを頂いた。 レセプションであった。チャドウィック兄の父上が牧師として司 ホテルに戻った後、夜ロビーにてお仕事を 式された中、小さなハプニングがあった。お二人は小生に式で、 終えたばかりの加藤兄(NY時代)との交わ 愛の章と呼ばれる第一コリント 13 章を日本語で読むことを依頼 小倉教会での交わり り。13日(水)早朝、広島から小倉へ。河内 するつもりでいたが、多忙な中お互いに相手が依頼したとそれぞ 大明兄にお迎え頂き、日本イエスキリスト教団の小倉教会(森、や れ思い込んで式に臨んだ。それゆえ私は、全くどちらからもその ま)に伺い、午前の宣教祈祷会でご奉仕。お昼とお交わりを頂いた 3 ことは知らされずにこれまた式に臨んだ。おまけに私はその日、 YMCA ミルハウス先生ご一家来訪 英語の聖書も、日本語の聖書も持たずに出席していた。プログラ ムにも聖書の箇所が載っていただけであ った。遂にプログラムでその部分が来た。 聖書朗読者の名前が書いていない上、アナ ウンスもされない。そして誰も立ち上がら ない。一瞬嫌な予感が心をよぎった。私 は比較的前に座っていたので新郎と目で合図を交換。答えは「読む のは私であり、日本語だ」と分かった。聖書をもっていない。プロ グラムに印刷もされていない。暗記もしていない。次の瞬間、頭 が真っ白になった。「すみません。知りませんでした」「ご免なさい。 聖書を忘れました」と叫びたい衝動にかられたが、大切な結婚式の 流れを止めてはならない、雰囲気を壊してはならないと自制。正 直あせり「静かな心を!」と祈った。神様が平安を下さり、次の瞬 間、私は静かに同聖句を、ほとんどがアメリカ人である会衆に向 かって、まるで彼らの分かる英語で話しているかのごとく、読む というより一人一人の顔を見ながら語りかけるように、記憶の中 から日本語でパラフレイズしながら朗誦した。後に多くの人々か ら印象的に心に響いたという感想を頂いた。主に感謝。当然のこ とながら、その日同兄の母上の喜びようはひときわ印象的であっ たが、以前から病んでおられ、本年 11 月半ば過ぎ、牧師夫人と しての輝いた地上生涯を終え天に帰られた(右下写真はご両親と)。 私たちも葬儀に参列したが、主の栄光に満ち た素晴らしい式であった。お二人のうえに続 いて神様の導きと祝福をお祈りしたい。 中尾知子姉は昨年 2~8 月までの半年間の医療研修中、当地に滞 在されたが、その間所属される大和カルバ リーチャペルからのご紹介で、WIJC の礼 拝に忠実出席。あらゆる交わりや活動に参 加して私たちを大いに励ましてくださった。 お世話になりました:中尾姉との送別 毎年、春と夏にヤードセールを開催する。 夏にする理由は、クラスが一ヵ月半「夏休 み」になるため大幅に減るコミュニティ ー・センターの収入を補うため(「家賃」には 夏休みがない)、また、夏の間に、日本、そ の他の地域から当地に、新たに移ってくる方々との出会いに最適 だからである。いつものように MD、VA チャペルの両方のメン バーが惜しみないご奉仕くださいました。 夏のヤードセール (支払いのために並ぶお客様) 8月 15(水)-17 日 (金)の3日間、いつも 日曜学校・日曜礼拝を もっている Alliance Christian Center (Cornerstone International Church)にて、こども 11 名の参 加で開催。20 日(土)には、フィナーレ・プログラムとして「お祭 り」をした。これらのプログラムの結果、一人の男の子が、お父さ んと一緒に続いて日曜学校に来るようになった。 バージニアの子ども夏期学校 ご存知のように WIJC とコミュニティー・センタ ーのために、賃貸している建物は「タルボット・セ ンター」と呼ばれる町の小さなショッピング・セン ターである。前回も記したが、日本の旅行ガイド ブック「地球の歩き方」では「ワシントン DC の日 本人村」として紹介されている。いくつか複数の日 本人の店舗が入っているからである。それゆえ多くの日本人が絶 えず行き交う場所である。私たちが高額な賃貸料という犠牲を払 ってこの場所を確保している理由がここにある。イエス様は言わ れた。「灯りをつけて、枡の下におくものはいない。むしろ燭台の 上に置く。すべての人を照らすためである」と。ワシントン DC で 日本人が一番集まってくるところと言っても過言ではない。多く の方々から、「この前を通るとき安心する、心慰められる」、「ここ にあったから来ることができた」等々のコメントを頂く。みなが教 会に来られる訳ではない。しかし、少なくとも 40 名ほどの方々(一 時は 80 名)が毎週私たちのセンターに来て、15-20 分の「福音」 を聞いている。「光」が届けられているのである。そのタルボット・ センターの外装が、この夏、大家さんによって大改装された。建 物全体は勿論、ここのお店の外装もすっきりし、とても明るくな った。しかし、大家さんは、全テナントにこれらの改装にふさわ しい電気看板を統一したデザインで各自の負担で新設するように 要求してきた。私たちは、日本語のために字数が多く、$5900 かかることになった。 こともあろうに小生の 訪日出発前にこの看板 のための契約を済ませ、 よく目立つ新しい看板:昼と夜 経費の半額を前金と支 払って行くようにと大家さんから要求があった。支払い期限の二 日前になっても手元には$900 がやっとであった。ところが、そ の日の午後、まったく思いもしなかったところから$2000 が与 えられた。正に期限的にも、金額的にもギリギリであった。大家 さんのご好意で、その後、9 月から一年の分割払いで残りの額を 返済している。すでに、この新しい目立つ看板を見て来られたと いう方々も起こされている。また、久しぶりに来られた方々から 明るくなって、とても感じがよくなったというコメントも頂いて いる。9月末の日曜には教会のメンバーの奉仕で、壁のペンキ塗 りも行った。後はできれば 8 年使って大分 くたびれているカーペットを替えたいとこ ろである。いずれにせよ、この場所が続い て大いに用いられるように祈って頂きたい。 皆でペンキ塗り 改装と新看板 第 4 回東海岸日本語教会 米国の暦で夏の終わりを告げるのがレーバ ーデー・ウィークエンド。その週末に今年は 第4回東海岸日本語教会・合同修養会として のファミリー・キャンプがもたれた。15 以 上の教会から 300 名を超える方々が参集。 毎回のことであるが、主に NY、NJ の先生方がすべてを計画、犠 牲的な労をもって準備してくださった。私たちは会場から 7 時間 も離れていることもあり、何もせずただ当日に出席して、祝福だ けを頂くということで恐縮の限りであっ た。これまで、佐藤彰、中川健一、榊原寛 という有名講師を日本からお招きする形 でもたれてきたが、主催の先生方のご意向 で、今回は内輪の先生方が担当を分け合っ て御言葉のご奉仕をするということで、特別講師にお願いしてい た4回のメッセージを4名の現地の牧師たちが担当することとな った。小生も最後の朝のご奉仕を受け持たせて頂いた。私たち教 合同修養会(ファミリーキャンプ) 翌週 8 月 21(火)~ 23 日(木)、 例年のよ うに Derwood Alliance Church をお借りしてもたれた。38 名 の子供たちが 3 日間のプログラムに毎日参加。お祭りにはご家族 も加わり、合計 97 名が参加。その後、それらの方々の中から一 家族が、その後も、日曜学校、礼拝のみならず、聖書の学び会等 にもご出席くださるようになった。 メリーランドの子ども夏期学校 4 会が持つべき究極的ビジョンとして「ついにひとつの群れ、ひとり の牧者とならん」というテーマでメッセージを取り次がせて頂い た。残念ながら、WIJC から参加者はまことに少なく、Fairfax VA Chapel からの出席者はゼロで、Rockville MD Chapel からかろ うじて 9 名の参加であった。次回からもっと早くから呼びかけ、 準備をしたいと願っている。その中でも、我が家は全員参加でき たことが感謝であった。次女の宣子(エスター)は、摂理と信じて いるが、小さいときから基本的にアメリカの 教会に出席、仕えてきたが、この修養会を通 して今までとは違う日本語ミニストリーへ の思いを持ったようである。この修養会で、 かおる師は、かつて日本で「鈴木(メソッド)ピアノ教室」、また「才 能教育」のピアノ教師として同僚であった秋元(旧姓:川端)慈子姉 (NY の浅田師の教会員)と再会(すぐ上右の写真)。 2012 秋のレポート 9月22日(土)にWIJC として初めて、ロック ビル MD、フェアファ ックス VA の両チャペ ル合同での「ピクニッ ク・フェロシップ」を近くにある Great Falls Park という美しい 国立公園で持った。フェアファックスの方々が中心になって企画 したが、ロックビルからも私たち家族を含めないで 5 名の方々が 参加、合計 42 名で、食事、ゲームと楽しいひとときを過ごした。 初の合同ピクニック ヤング・英語・グループ 今年も恒例のハーベス ト・フェスティバルを、 子供たちお楽しみのハ ロウィーンの直後の日 曜日午後にロックビル ・チャペル主催で小生牧師宅でもった。子ども大人合計 41 名の 参加。プログラムは、ゲーム、賛美、「神様に感謝すること」につ いてのショートメッセージ、そしてお楽しみのコスチューム・シ ョーとスナック・フェロシップ。 ハーベスト・フェスティバル 日本伝道に重荷を持ち、数年前一 年間キャンパス・クルセードのイ 支援活動に参加 ンターンとして日本で奉仕してい 小坂師夫妻・メンバーと たこともあるジョーレン・コーム兄は、一年半ほ ど前から WIJC に来るようになった。初めのうちは、月に 1-2 回 と言っておられたが、間もなく毎週出席されるようになり、今で は当てにすべき当教会のメンバーである。そのジョーレン兄は、 勤め始めてまだ一年そこそこの会社を 40 日も休み(半分は有給、 半分は無給)、宣教のお手伝いをするために日本訪問を計画。埼玉 県の狭山宣教会の小坂先生が、快く「奉仕の場」を提供してくださ り、11 月 1 日~12 月 11 日まで、英語教師としての働きを中心 に、様々な経験をさせて頂いた。最後の週には、小坂先生の運転 で、わざわざ昨年の被災地東北地方までお連れ頂き、現状を見た り、支援活動に参加することも許された。同教会のご愛に感謝す るとともに、同兄の将来の導きのためにもお祈りください。 ジョーレン兄短期宣教で日本へ 9 月 16 日(日)、親しくさせて 頂いている近隣の教会の牧師 西尾直樹先生の」ご紹介で、中 條儀介・信子先生ご夫妻を、 フェアファックス VA チャペルの夜の礼拝にお迎えした。同ご夫 妻は、バプテスト派の牧師として千葉に 5 つの教会を建てられ、 その後宣教師として韓国に 7 年ご奉仕され、更には現在に至るま で中国を始め世界 40 カ国を巡回されて来られたベテランの神の 器方。先生の力強いメッセージと共に、4 代目のクリスチャンと しての奥様の恵みに溢れたお証しに一同大いに祝福を頂いた。 中條儀介・信子師ご夫妻を迎える MD のロックビル・チャペルでは、現在、4 名ほどの方々が、求 道者として、毎週ほぼ定期的に出席している。その方々の入信、 受洗を願いつつ、10 月初めから礼拝後に 30 分ほどの「学び会」 を始めた。来年の春をひとつの目処として、少しづつゆっくりの 学びであるが、イースターごろまでに決心をされる方々が起こさ れるようにお祈り頂きたい。 MD チャペルで「キリスト教入門コース」 2012 クリスマス・レポート 今年もささやかながら、クリスマス・バザ ーを開催。いつものように、「基金集め」と 「出会い」が目的。バザーは、ヤードセール より、工芸品、民芸品等、雑貨の古物より 少し良い質のものを置く。また時期的にクリスマスの飾り物も。 更には、大石慶子先生の「墨絵」の作品も出展・販売して頂いた。 12月1日(土):クリスマス・バザー 10 月 13 日(土)の夕方、今夏 MD ロック ビル地域でもたれた子ども夏期学校の「リ ユニオン集会」を行った。かつて NY 時代 に試みたことがあったが、ワシントンでは 初めてであった。みんなで夏期学校のときに歌った賛美を一杯歌 い、そのとき聞いたお話しを復習するとき、またゲーム、スナッ クを大いに楽しんだ。参加者はご父母も含めて 43 名であった。 夏期学校(MD)リユニオン 10 月 11 日に、予定より 3 週間も早く、 寺部家に第3子、ご次男「友和」が無事誕生。 母子ともに健康。11 月半ばからは日曜学 校に参加開始。先日の 12 月 23 日のクリ スマス・サンデーには日曜礼拝にも出席。 続いてご家族の上に神様の御祝福をお祈りしましょう。 最近、MD、VA どちらのチャペルにも、英語を母国語とする若 いメンバーが少しづつではあるが増えてきている。VA では、テ ィファニー、チャナ、MD では、ジョーレ ン、デービッド、アロン、シェリルと。そ のような中、10 月 26 日(金)彼らを我が家 にお招きしての食事をしながらの楽しい 交わりのときをもった。勿論、この他に も、イングル夫妻のようにどちらも日本人でない方々を含め、多 くの国際結婚の方々が参加している中、子供たち、ユース対策も 含めて、「ワシントン・インターナショナル日本語教会」と通称を改 名したことの実質面での改革になお真剣に取り組みたい。 まず、フェアファックス VA・チャペル のクリスマスが、16 日の日曜日、午後 4 時から日曜学校との合同で、「クリスマ ス・サービスとセレブレーション」として もたれた。子ども聖誕劇、婦人を中心とする(一人だけ男性、小生 ではない)コワイヤーの賛美、ギター独奏、メッセージ、キャンド ル・サービスの第一 部、そして、第二部 の食事とフェロシッ プ、ゲームを交えた お楽しみ会。それに 12月16日(日):VA クリスマス 寺部家に 3 人目のお子さんが 5 つけても、コワイヤーは良く頑張った。にわか作りのメンバーで あるが、約 2 ヶ月間、夕方の礼拝が 6 時半に終わって、少しの休 憩の後、毎週8時までみっちりと練習して本番に臨んだ。感謝。 大人・子ども合わせて 50 名の参加者であった。 に当教会の Fairfax(VA)チャペルのメンバー、リー未知姉の結婚 式が、近くのホテルでもたれた。小生が司式 をさせて頂いた。ご主人の属しておられる韓 国教会(KCPC、約 4000 名の大教会。WIJC を支援していてくださる)からも参列。WIJC からも 18 名が出席し、計 60 名の参列者。 ●時は少し前後するが、NY 時代のメンバ ーで今はシアトルにおられる大津兄姉が お仕事関係のコンファランス出席の折に WIJC の日曜礼拝に参加下さった。13 年ぶりの出会い。感謝! いつものように、ポ ットラック・ディナ ーを頂いてから、サ ービスに入ったが、 今年は、こども聖誕 劇の練習がほとんどできず、かなりぶっつけ本番的であったが、 何とか子どもたちが頑張ってくれた(写真上左)。クリスマス・メ ッセージの後、例年 のごとく木谷(嶋田) 貴美子先生、お嬢様 和音さんの各独唱、 ご主人のピアノ独奏 (写真上右)、更にはイアン・ビ``ビー兄の妹さん、Ashley Sanda さんの独唱(すぐ上右写真)と、素晴らしい音楽の饗宴が続き、最 後にキャンドル・ライト・サービスでプログラムは閉じられた。 66名が参加された。感謝な集いであった!! 12月22日(土):MD クリスマス その他のこと ●ロックビル(MD)チャペルは、小生の至らなさも含めて、様々な理 由から昨年前半まで暫くの間、人数的にも、経済的にも大きな戦 いを通ってきた。しかし、その間も、この教会を摂理のうちに与 えられた自分の教会として、牧師を信頼してついてきてくださっ た方々に感謝したい。後半は、人数的にも、経済的にも徐々に回 復の兆しを見ることができた。残念ながら年内の受洗には至らな かったが、熱心に求道する方々が数名与えられていることに期待 している。●一方、フェアファックス(VA) チャペルは、これまで通り、 ゆっくりではあるが、人数的にも、「群れ」としても、着実に成長 してきている。ただ、以前にも触れたが参加・協力者のほぼ全員 が、国際結婚をしている方々で、既に以前から日曜午前に米国人 のご主人と共に別の英語教会、韓国語教会に出席しているという 事情・状況がある。●ロックビル・チャペルの再構築、フェア・ ファックス・チャペルの教会としての確立を目指して、昨年 2012 年から徐々に「教会とは何か」の学びを始め、新年 2013 年の 1-3 月に、後者を中心にこの学びを更に進め、具体的に、 WIJC のメンバーシップ、組織、運営を確立していく計画である。 2 月半ばには WIJC としての初の「教会修養会」も予定している。 教会の一般的近況 南部バプテストの開拓伝道計画からの派遣で西 尾先生ご夫妻が、当地に来られて2年半ほどに なる。その間、先生は近くの第一バプテスト教 会とのタイアップで、着実に働きを積み上げて 来られた。奥様は同教会の経営する幼稚園のデ ィレクターでもあられる。また私たちもよく存 じあげている(上述)の声楽家嶋田先生の主宰しておられる合唱団 にご夫妻で属され、地域とのコンタクトも築いておられる。その ような中、昨年から嶋田先生の音楽教室の生徒さんたちとの合同 クリスマス・コンサートを計画・実施され、その家族、また合唱 団メンバーら200名近くが集まる素晴らしいプログラムとな っている。そのコンサートに今年は、私と家内も、ハレルヤ・コ ーラスの部分だけ(練習には一回しか参加できなかったが)加えて 頂き、また開会のお祈りもさせて頂いた。 西尾先生の教会のクリスマスに参加 ●コミュニティー・センター(CC)は、様々な事情から一番多かっ た折には 80 名ほどいた参加者が、ここ数年は 40 名前後。そし て、2012年秋の先学期は、更に減少し30名そこそこであった。 これらは英会話教室を中心とした数であ るので「こひつじキッズ」、また「料理教室」 シーズン最後の行事と出来事 等を加えるともう少し多くなるが、この減 ●12月23日(日)の礼拝に、久しぶりに日 少は毎月の「家賃支払い」という経済的必 比野広美先生を両チャペルの講壇にお迎え 要にもろに打撃を与えている。ぜひこの為 クラフトを楽しむ子供たち した。全家族でご参加くださった。3日後 にお祈り頂きたい。●将来のビジョンとしては、数年後には、や の 26 日、ご一家はご主人のお仕事の関係 で、オハイオ州コロムバスに移られた。ご家族の上に御祝福を続 がて現在の場所を離れ、活動的には「幼児教育」と「高齢者」とのつ いて祈りたい。●更に、今年最後の31日の日曜日には、加瀬豊 ながりをひとつの要にするコミュニティー・センターを計画して 司先生(前述 p.2 写真)をやはり両チャペルの講壇にお迎えした。 いる。勿論、様態や方法論はいずれにせよ、コミュニティーに如 先生は、四国学院大学名誉教授(言語文化学)で、またアンデレ宣 何に福音をもってリーチアウトするかが目的のすべてである。 ファミリー・レポート 教神学院(万代栄嗣師)でも神学・聖書学を修められた。私どもの ●詳細を記す紙面はないが(別紙クリスマス、年頭のご挨拶にて少 近所に住まわれるキーン昭子さんが、同師の奥様の姉上であられ しご報告する予定)、日頃から私ども家族のための霊的、精神的、 る(お二人は北大初代総長佐藤昌介氏の曾孫)ことで、ここ数年来 経済的、その他様々な必要のためにお祈り頂いていることに感謝。 親しくお交わりさせていただくようになった。●年末 29 日(土) コミュニティー・センターの状況 HP をぜひお訪ねください: www.wijc.org & Enjoy our 活動・日曜礼拝のメッセージ / Paypal でのご支援法もご利用ください。 「西郷純一・かおるを支える会」サポート ●日本からのご 日本からのご支援 からのご支援: 支援:(銀行)UFJ 銀行)UFJ 川越支店 (名義) 名義)西郷純一かおる 西郷純一かおる師 かおる師の会 (口座) 口座)普通 3818778 ●日本国内の 日本国内の連絡先: 連絡先:馬場( 馬場(〒350350-1113 埼玉県川越市田町 1717-47) ●同電話・ファックス 同電話・ファックス: ・ファックス:(0492)41(0492)41-7048 ●米国: 西郷純一・かおる ・かおる(13008 米国:西郷純一 ・かおる(13008 N. 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