胎内市スポーツ掠興計画 い曹い砦スポーツライ 7 ・プラン (平成 2 0年度 平成 29年度) 充実したスポーツライフによる自己の開発と実現は 明るく豊かな人生と社会をつくる 胎内市教育委員会 生涯学習課 1 / 23 胎内市スポーツ振興計画 第 1章 胎内市スポーツ振興計画の基本的な考え方 I 社会的背景とスポーツの意義と効果 H 計画の位置づけと期間 E 実現のための方策 第 2章胎内市の現状とスポーツ振興計画 I 胎内市の現状と問題点の検証 1. 身体的能力の低下の問題 2. 少子高齢化の問題 3 . スポーツ活動の機会と施設の問題 4. 地域・世代間のコミュニケーションの問題 6. 地域スポーツボランティアの育成の問題 6. 交通手段の問題 E スポーツ振興の要点と課題 E 検証による問題点の認識と解決の方策となる事業 第 3章 「総合型地域スポーツクラブ」の創設と運営 I 趣旨 E 現状と課題 盟創設に向けた準備 N クラブの構成と組織図 2/23 │ 第 1章 胎内市スポーツ披興計画の基本的な考え方│ I 社会的背景とスポーツの意義と効果 1 9 9 0年代半ばからの所謂 一一一一一一一一一一一一 r1T革命」によるインターネットや携帯電話といった通信技術の急進 的な革新と爆発的な普及による高度情報化社会の到来、経済や文化の急速なグローバリゼーション 聯や確執を生みだしてきま は国や地域を越えた人と人との結びつきを容易にした一方で、新たな車L した。 私たちの生活の利便性は飛躍的に向上した反面、情報が氾濫し混沌とするなかで現代社会におけ る万象は複雑さを極め、精神的ストレスの増大や、地域的な人間関係の稀薄化、殊に若年層に見ら れる身体的能力の著しい低下や生活習慣病の増加に併せ、少子高齢化といった幾多の問題も顕在化 しています。 それでは、このような社会的背景におけるスポーツの意義や効果を推考してみると、文部科学省 のスポーツ振興計画から引用すれば、「スポーツは人生をより豊かにし、充実したものとするとと もに、人間の身体的・精神的な欲求にこたえる世界共通の人類の文化の一つである。心身の両面に 影響を与える文化としてのスポーツは、明るく豊かで活力に満ちた社会の形成や個々人の心身の健 全な発達に必要不可欠なものであり、人々が生涯にわたってスポーツに親しむことは、極めて大き な意義を有している。すなわち、スポーツは、体を動かすという人間の本源的な欲求にこたえると ともに、爽快感、達成感、他者との連帯感等の精神的充足や楽しさ、喜びをもたらし、さらには、 体力の向上や、精神的なストレスの発散、生活習慣病の予防など、心身の両面にわたる健康の保持 増進に資するものである。特に、高齢化の急激な進展や、生活が便利になること等による体を動か 1世紀の社会において、生涯にわたりスポーツに親しむことができる す機会の減少が予想される 2 豊かな『スポーツライフ』を送ることは大きな意義がある。」としています。 さらに、「スポーツは社会的な意義も有し、その振興を一層促進していくための基盤の整備・充 実を図ることは、従前にも増して国や地方公共団体の重要な責務の一つで、ある J としており、公共 団体がスポーツをする機会や設備の充実を図ることは住民サービスのひとつとして重要であると しています。 つまり、理想とする明るく豊かな胎内市を創造するためには、その根源に市民ひとりひとりの心 身の健康が不可欠であり、そのための方策をこの計画により具体化します。 a ) スポーツの意義と効果 「医困・・・人間の本源的な欲求を満足つ │スポーツの意義・効果│寸 ト│心身の健康の保持増進│ L匝函・・・精神的充足・ストレス解消」 3 / 2 3 b ) 個人と現代社会におけるスポーツの意義と効果 [解決すべき問題 1 [充実したスポーツライフ] [理想の胎内市} .スポーツの意義と効用 -現代社会の諸問題 ①身体的能力の低下 ①基礎体力の向上 ②生活習慣病の増大 ②生活習慣病の予防 ③精神的ストレスの増大 ③本源的な欲求の解消 ④少子高齢化 ④健康の保持増進 ⑤人間関係の希薄化 ⑤他者との連帯感 -健全な心身 圃明るく豊かな都市 <スポーツのキ}ワード> ρU 'TLU e '卜吉ヨ 四本?﹄﹃ 環酎一 ul 一期奇一 ニ劃財一 iy 附・一 山崎一一一 #CH ト・レ tT 川一 -aJ' ム胃・パ一 社め一一 差じロ一 格いグ一 <時代のキーワード> │スポーツマンシツフ ・フェアプ! 0 │レイ・チームプレイ・ノレーノレ・ i ;エクササイズ日ング仰! 同 ・ , 幽 c ) 文化としてのスポーツの意義と効果(文部科学省「スポーツ振興計画 Jより) 一 . . ①青少年期におけるスポーツの意義と効果 スポ}ツは、青少年の心身の健全な発達を促すものであり、特に自己責任、克己心やフェアプ レイの精神を培うものである。また、仲間や指導者との交流を通じて、青少年のコミュニケーシ ョン能力を育成し、豊かな心と他人に対する思いやりをはぐくむ。さらに、様々な要因による子 どもたちの精神的なストレスの解消にもなり、多様な価値観を認めあう機会を与えるなど、青少 年の健全育成に資する。 ②地域社会におけるスポーツの意義と効果 スポーツを通じて住民が交流を深めていくことは、住民相互の新たな連携を促進するととも に、住民が一つの目標に向い共に努力し達成感を味わうことや地域に誇りと愛着を感じることに より、地域の一体感や活力が醸成され、人間関係の希薄化などの問題を抱えている地域社会の再 生にもつながるなど、地域における連帯感の醸成に資する。 ③ 参加するスポーツの意義と効果 人間とスポーツとのかかわりについては、スポーツを自ら行うことのほかに、スポーツをみて 楽しむことやスポーツを支援することがある。スポ}ツをみて楽しむことは、スポーツの振興の 面だけでなく、市民生活の質的向上やゆとりある生活の観点からも有意義である。また、スポー ツの支援については、例えば、ボランティアとしてスポーツの振興に積極的にかかわりながら、 自己開発、自己実現を図ることを可能とする。人々は、このようにスポーツへの多様なかかわり を通じて、生涯にわたる豊かなスポーツライフを実現していくのである。従って、スポーツへの 多様なかかわりについても、その意義を踏まえ、促進を図っていくことが重要である。 4/23 E 計画の位置づけと期間一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 この計画は「胎内市『スポーツ都市』宣言 J の骨子である「市民が心身ともに健全であること j と「市民の交流と融和により明るく豊かな都市を創造すること Jを二つの実現すべき目標として、 どう取り組んでいくのかを本義として、スポーツ振興事業の整備と充実を図るための中長期的な方 向性を定めます。 胎内市「スポーツ都市」宣言 胎内市民がスポーツを通じて、健全な身体と健全な心を養い、地域や世代を 超えた交流と融和をはかり、明るく豊かな都市を創造することを誓い、ここに 「スポーツ都市 J を宣言する。 8年 1 0月 8日 胎 内 市 長 吉 田 和 夫 平成 1 8年 3月 2 7日 告 示 第 3 7号) (平成 1 内容としては、前項のスポ}ツの意義と効果を十分に理解したうえで、個人を対象に年代ごとの ステージにおいてどのような事業を展開していくべきか、また、チーム・団体や地域的なつながり に対する連帯意識を醸成し、深めていくためにはどのような意図的な働きかけが必要であるかを具 体的な事業と関連付けていきます。 なお、策定にあたりスポーツの概念としては、勝敗や記録を目的とした競技性の高いスポーツの ほか、遊戯性の高いレクリエーションスポーツや健康増進のためのエクササイズやワークアウトも 含めることとします。 また、事業の主体となる団体等については体育協会、スポーツ少年団などの体育関係団体、学校、 福祉関係団体、行政を問わずその特性を考慮したうえで適当と思われる団体を挙げることとします。 この計画の対象とする期間は平成 20年から平成 29年までの 10年間とし、開始から 5年後に 見直しを図る必要があると認められる場合は修正することとします。 E 実現のための方策 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 計画を具現化して効果を期待するためには、スポーツの持つ多様性から、体育関係団体、学校、 保育園、福祉関係団体等と行政が連携を図り、〆哲め_::(.2-ポ三引こ触れる幼年期から健康維売を里的ー は j連盟主主主広範i 三かいで、き得るような柔軟な体制が必要で、す。また、車盟企亘ど三三モ ーツで活躍する人材の育成を支援することも重要ですが、それに偏重することなく、どちらかとい \守~一一司一一-ー---一一一一司ー~一一一一一一一一一一一一一千ー~一一一一一 J 九ばスz K ' : : : : . 立を;宇る意欲はあ。ても二の足を踏んでしまっている人達に、如何にして生涯スポーツ の機竺塑主位主主亜!!2課題とーはわ なお、具体的な方策としては、平成 22年を目標に第三者機関となる総合型地域スポーツクラブ を設立し、市のスポーツ事業を統括的に委ねたうえでカリキュラムを展開してし 1く予定です。 5 / 2 3 / │ 第 2章胎内市の現状とスポーツ振興計画│ I 胎内市の現状と問題点の検証 一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 前章で取り上げた現代社会における諸問題については、当市においても、その強弱はあるものの すべての項目が当てはまるといえます。この章では、当市が取り組むべき当面の問題とその解決の 方策を、スポーツの振興という観点から取り上げます。 1 . 身体的能力の低下の問題 下記の図(1' " ' '8)は、文部科学省が国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに,体育・ スポ}ツの指導と行政上の基礎資料を得ることを思的として、全国のあらゆる年代を対象として 7万件 以上をサンプリングして調査を行い、公表しているデータです。 図 15 0メートル走の年次推移(男子) 7・ 5 電電電督官室 3334 認4 8 . 0 8 . 6 f 立司-関事 9.0 1 9歳 _ _ 1 6食 1 3歳 -'7 ト吋 1 1 1 語 9 . 6 』ゑ.-Jr-*-古一長官ーを-:盆-晶...._._‘ 一越トー 10.0 1 0 . 6 ヨ一室、ささ ,'?"--8一号事「竺1,.-1下ーへ可『骨手守 ー 可智て説}盛-Jr-均一様P傘戸会戸2も~-,島ぞ窺 一噛-9;歳 一+ー7 袋 11.0 主度〉 11 .6 83940414243444646474 B49605152636455665758596061626法 i n :2 3 4 5 6 7 8 9101112131416161718 図 25 0メートル走の年次推移(女子) 7 . 0 r (制 7 . 5 8 . 0 8 . 5 L 44dJAj 百二二五;::...,..~由主訟市甲砂吋 イトベラー命坤~ョε主主二Lふ-0--'匹-O-O--o-<:>_O-早4一品目ー 9 . 6 tr--b山由ー占~品-,_~弓~可ι-,0,-、....._ 10.0 品~っか可ト合-rs~ぜ:>.--A-.é. 1 0 . 6 11 .0 11 .6 83940414243444546474 B49605152535455565758696061 626誹ぜ'&2 3 4 5 6 789101112131416161718 6 / 2 3 図 3 持久走の年次推移 ,.(秒) , 3 ‘ 4 2i J , , J 4 4 J3 3 -V , a d v へ ・ IJ A 、 仁 ﹀ j 290 v r ‘ 、 世子 1 000m 270 310 330 〈年度) 350 74849505152535455565758596061626: J 坑 2 3 4 5 6 7 8 9101112131415161718 8394041位 434445464 320 r ( 秒 〉 男子 1 500m 340 360 380 400 塁 。 4 83940414243444546474849505152535455565758596061626各 t n ' ;2 3 4 5 6 7 8 9101112131415161718 図 4 立ち幅とびの年次推移 170 r (om) 160 150 140 ~寸「台ーな全rも 130 120 〈年度〉 110 53斜 0414243444546474 串 4 95051525354555667阜8596061626 誹6 王2 3 4 5 6 7 8 9101112131415161718 図 5 ソフトボール投げの年次推移 40 r(m) 36 ~[ 30 七屯 } ι e " -, ( _ t へ仁・じい(', ど t : : :. E { [ .玉 -E--L -.{?-ζ-<;>-!,',仁 -k K よ L f{ = . : ι p "1 : セ 仁仁 c_ f r , ε4 三_ J " : _ : _モ ιι 26 れい一一汗子手 一一吋一女女 胃袋織 h u 一一羽子子 一湯島民 一惜歳袋 B 53940414 岳4 3444 54 54748496061626364666667686960616263ト6王23466789101112131416161718 7 / 2 3 図 6 ハンドボール投げの年次推移 一感安一 35 • (m) 19 歳男子 -{}-ー 19織 女 子 一喝ー 16幾 男 子 一+ー 16海 女 子 13 定男子 13議 女 子 30 25 20 15 〈年度〉 10 盈 434445464748495051525354555657585960616263 H 2 3 4 5 6 7 8 9101112131415161718 S394041 4 図 7 握力の年次推移(男子) 60 r ( k g ; ) f え 46 40 35 30 25 20 16 晶r古阿佐喰t噛r畠r也<-~ 10 5 〈年度〉 。 S3例 0414 岳 43444646474849606152535465665758596061 6263 1 : 元 2 3 4 6 6 7 89101112131416161718 図 8 握力の年次推移(女子) (kl i : ) 45 必守内 Jqd 0505 。ι 20 ~D-Cトロ肝-D- -D-~O_(_l 号昔日心 -D 口昨0-0-0--1:ト王子日時 Q.c可子cl- D--Q 口口--Q-{]-口口 15 10 5 19様 安 子 13歳 女 子 t s -9:歳 女 子 --cト 。 D -Q.D-O 一匹臼仔口一口 &ーか~迫「ヨ<;.-&-I::. ー や ー 111袋 6歳 女 子 女子 〈相廃} _ . f J . - ーベ〉巴~7 歳女子 S3倒 0414 岳 4344464647484 9505162636466666758696061626誹 缶 2 3 4 6 6 7 8 9101112131415161718 図i ま3点移動平均法を用いて平滑化してある -昭和 50年度は, 1 9歳の調査を実施していない [文部科学省の見解(平成 18年度の調査結果を踏まえて)] ①青少年 ( 6, .1 9歳) 0年ほどは、 これらの体力買運動能力は、長期的に見ると依然低い水準となっている。なお、ここ 1 低下のスピードが緩やかになる、あるいは、低下傾向のない項目がある。 ②成年 ( 2 0 " ' 6 4歳) 筋力の指標である握力と全身持久力の指標である急歩には、一定の傾向はみられず、敏捷性の指標 である反復横とびは、緩やかな向上傾向を示している。 8 / 2 3 ここ数年は、とりわけ低年齢層に見られた体力の低下も下げ止まり、若干の回復傾向にある項目 もあるようです。平均身長や体重などは弛みなくその値を増やし体型が大型化しているのに対して それを司る筋力や持久力、敏捷性といった基礎的な能力が低下しているという問題が指摘されてき たなかで対策を講じてきた効果でもあるだろうし、または最低限のレベノレまで落ち込んだままとな っているのかもしれません。 また、小中学校においてメインとなるスポーツ活動は、体育の授業や部活動、スポーツ少年団な どになりますが、これらの活動内容としてはその多くが競技性の高いスポーツで、これに馴染めず に加入しない子供達はスポーツをする機会が減少してしまい、更に身体能力の向上が見込めなくな ってしまう傾向があります。よって、より遊び感覚に近くレクリエーション的要素の強いスポ}ツ を積極的に導入しながら基礎体力の向上を図ることが必要となっています。 なお、この調査については当市においても小中学校から高齢者までを対象として協力を得ながら 毎年実施しています。結果として、全体的には全国平均とほぼ同等ですが、がる学校では持久力や 柔軟性が平均を下回っていることが明らかになっており、改善に向けた取り組みをすすめていると ころです。また、日頃の健康増進に対する意識と食育などの生活と密接に関わることを学校と家庭 がひとつになって取り組んだ結果、朝食の摂取率が上がるなどの改善が図られています。 何れにせよ、現在のレベルは過去と比較しでも全体的に非常に低い状態であるということを十分 に認識し、底上げを図るためには何が必要なのかを検討しながら、数年先の効果を期待し中長期的 などジョンで対策を講じていく必要があります。 a ) 平成 1 9年度 学校別児童生徒数一覧(平成 1 9年 4月 9日現在) [小学校] (人) 中条小 柴橋小 本条小 103 97 120 116 85 106 627 16 643 2 1 7 8 8 14 1 7 75 3 9 3 1 1 9 3 7 3 0 2 4 1 8 0 75 1 8 0 1年 2年 3年 4年 5年 6年 小計 特殊支援 合計 きのと小 築地小・ 36 42 42 42 43 5 1 256 4 260 4 1 45 46 49 5 2 4 3 2 7 6 7 2 8 3 。 。 [中学校] 黒川小 鼓開小 4 6 3 9 3 8 3 1 1 3 1 0 6 1 3 9 1 0 6 1 3 4 4 6 8 7 3 2 6 1 3 2 4 4 3 3 2 3 1 7 2 3 8 大長谷小 小学校計 。 。 3 0 2 2 7 5 2 8 3 3 0 2 2 8 5 2 9 1 1 , 7 3 8 3 4 , 7 7 2 1 (人) 中条中 1年 2年 3年 1 5 2 1 3 7 1 3 8 4 2 7 4 4 3 1 小計 特別支援 合計 乙中 5 7 4 6 4 9 1 5 2 1 1 5 3 築地中 6 8 5 1 5 0 169 2 1 7 1 黒川中 中学校計 49 5 1 56 156 4 160 スポーツ少年団加入者数1, 091人/児童生徒数 2,687人 / 326 285 293 904 1 1 915 与 加入率 40.6% (平成 19年度現在加入者は一部重複あり) 9/23 b ) 胎内市スポーツ少年団登録者数(平成 2 0年 2月現在) 名 団 内 団員数 訳 中学生 小学生 柔 道 50人 3 1人 19人 剣 道 2 7人 16人 1 1人 空手道 33人 3 1人 2人 野 球 30人 30人 0人 卓 球 12人 1 1人 1人 ミニバスケットボーノレ 4 3人 4 3人 0人 ソフトテニス 9 1人 5 2人 39人 サッカー 54人 54人 0人 少林寺拳法 16人 12人 。 0人 ト 0人 ラグビー 54人 4 6人 8人 陸上競技 101人 38人 6 3人 7人 4人 3人 ファミリースポーツクラブ 88人 8 8人 柴橋小学校 2 7人 2 7人 本条小学校 22人 2 2人 26人 26人 ヨ ツ アノレペンスキー 築地小学校野球 築地 サッカー 4 4人 2 5人 築地小学校 ミニバスケットボーノレ 3 5人 35人 築地小学校 バレーボーノレ 26人 26人 築地小学校バドミントシ 23人 2 3人 きのと小学校 ノ〈レーボール 2 5人 2 5人 きのと小学校 ミニバスケットボーノレ 2 4人 24人 きのと小学校野球 4 3人 きのと小学校バドミントン 26人 黒川小学校区野球(黒川サンダース) 26人 黒) 1 1JV C (バレーボール) 胎内 4人 JSC 9人 15人 (野球) 9人 乙中学校バスケットボール 乙中学校バドミントン 1 1人 乙中学校野球 34人 乙中学校 ソフトテニス 24人 乙中学校 バレーボーノレ 16人 8人 築地中学校バスケットボール 12人 黒)1中 学 校 バ レ ー ボ ー ル i 口 b 、 計 1, 0 9 1人 10/23 0人! 1 19人 1 1 戸1 - 1 / 一 一 三 三 4 3人 26人 2 6人 9人 15人 9人 11人 34人 24人 16人 8人 12人 808人 283人 l 2 . 少子高齢化の問題 我が国は、平均寿命の伸長と出生率の長期的な低下とし 1 う少子・高齢化に直面しており、 2050 年(平成 62年)には、ほぼ 3人に 1人が 65歳以上のいわゆる老年人口となり、高齢化率(注 1) が 3割に達すると予測されています。 9年 10月 30 日現在での高齢化率は 25.6%となっています。平成 1 7年度 当市においては、平成 1 に実施した国勢調査(注 2) の時点では 25.4%であり 2年間で 0.2%の伸びとなっています。しか しながら、平成 16年時点での全国の高齢化率は 19.5%で、新潟県においても 23.4%と、もとよ り県の平均と比較しでも高齢化率は高いとし 1 う現状です。 また、所謂団塊の世代が含まれる 50歳代が当市の人口構成比で一番高い 16.4%となっており、 今後数年のうちに高齢化率が高まることは必至です。 既に、福祉の分野で高齢者の健康維持と増進として介護予防のための取り組みがなされていると ころですが、シルバースポーツの充実を図り、運動包括支援センターなどとの連携を取りながら、 高齢者の介護予防の予備的な準備を実現できるかが当面の課題となっています。 ( 注 1) 65歳以上の高齢者人口が総人口に占める割合 ( 注 2) 合併前の旧中条町、旧黒川村の数値を合算 a ) 胎内市の人口(平成 17年度国政調査) 吃 イ 男性 女性 言 十 構成比 0歳代 1 , 3 7 6 1 , 3 7 2 2, 7 4 8 8 .4 話 10歳代 代 1 , 7 5 5 1 , 6 1 7 3 7 2 3, 1 0 .3 見 10歳代 20歳代 1 , 5 8 1 1 , 4 5 5 3, 0 3 6 9 .3 見 20歳代 30歳代 1 , 9 5 1 1 , 8 0 2 3, 7 5 3 11 .4 ' 免 30歳代 4 0歳代 2, 0 2 6 1 , 9 4 3 3, 9 6 9 1 2 .1 潟 40歳代 50歳代 2, 7 8 8 2, 6 0 6 5, 3 9 4 1 6 . 4 見 50歳代 60歳代 2, 0 7 3 2, 1 0 8 4, 1 8 1 1 2 .7 協 60歳代 70歳代 1 , 7 4 4 2, 3 0 7 4, 0 5 1 1 2 . 4 見 70歳代 80歳以上 6 6 4 1 , 6 3 3 2, 2 9 7 7 . 0 話 卜~O歳以上 1 5, 9 5 8 1 6, 8 4 3 3 2, 8 0 1 年 l 口k 計 ( 6 5歳以上の人口 8, 327人 高 齢 化 率 25.4%) 1 1 / 2 3 l 。 │固 2 0 0 0 4 0 0 0 6 0 0 0 3 . スポーツ活動の機会と施設の問題 6 ' " ' ' 1 9歳)においては、スポーツ少年団や部活動に所属することで定期的に質の高い 青少年期 ( 多くの運動量をこなすことができますが、成年期 ( 2 0 ' " ' ' 6 4歳)になると様々な事情からスポ}ツか ら遠ざかってしまうのが一般的です。仕事や家庭、育児に時間を取られて個人の時間が持てなくな ってしまい、趣味やスポーツに費やせる時間と機会が少なくなっていくことでストレスは溜まる一 方となり、精神的充足を満たせないまま、さらにストレスが溜まるという悪循環と運動不足により 生活習慣病とわれる様々な病気を併発してしまうという状況が多々あるようです。 身体的な衰えを実感するような年代、 40歳代 ' " ' ' 5 0歳代になると社会的責任も重くなり、以前に もまして個人の時間が持てなくなってしまいます。スポーツといえばゴノレフやウオ}キング、ジョ ギング、スポーツジムに通つてのエクササイズなど、個人スポーツや個人の時間の裁量でできるこ との範鹿内ということになります。 しかしながら、自発的に時間をっくりスポ}ツを継続していくことはすべての人にとって簡単な ことではありません。金銭面や家族の理解も勿論必要な要素ですが、スポーツを自ら楽しみ、習慣 づけて継続していくのが難しい人もあると思いますが、この頃の年代こそが、生活習慣病の対策を 自ら考え、健康の増進を実行していくべき年代でもあります。この時期を知何に健康に過ごすかが 明るい老後を迎える鍵となる年代であるようです。 市は、市民の自主性を尊重し、市の体育施設を利用しやすい環境を作るとともに、この年代に限 らず、市民が自発的にスポーツを始めるきっかけとなるようなソフト事業を用意して展開していく 必要があります。 社会体育施設の利用に当たっては、胎内市体育協会加盟団体に所属している場合などは使用料の 8割が減免されるなど、利用団体によって特別措置もあります。しかし、加盟国体は競技性の高い 団体であり、施設を定期利用している場合が大半なので、場合によっては個人がレクリエーション で利用するが難しい施設もありあます。 また、市の社会体育施設は次ページの一覧のとおりですが、全般的に経年劣化による老朽化が進 んでおり、慢性的に維持・補修に係る経費が必要となっています。 課題としては、これらの施設の機能を保持しながら市民がスポーツをする機会を効率的に創出で きるか、ソフトと併せて検討・実施していくことです。 1 2 / 2 3 a )胎内市の社会体育施設 種別 / 施 設 施設の概要 名 照明 平 成 2年 有 陸上 総合グラウンド陸上競技場 第 2種 公 認 野球 胎内球場 両 翼 86.9m 中堅 1 10m 面 積 1 0,5 2 8n i 昭和 5 6年 有 野球 総合グラウンド野球場 外野一部共有で 2面 昭和 5 4年 無 多目的 スポーツハウスグラウンド 陸上 200mトラック 1 多目的広場 1 昭和 5 0年 主 張 多目的 スポーツハウス多目的広場 芝多目的広場 1 5, 000n i 昭和 5 5年 無 テニス 鴻の巣公園テニスコート 砂入人工芝 2面 平成 1 2年 有 テニス 国際交流公園テニスコート 砂入人工芝 8面 平 成 4年 鑑 テニス 夏井テニスコート 全天候型 6面 昭和 5 6年 有 テニス 下赤谷テニスコート 全天候型 3面 昭和 6 3年 無 テニス 総合グラワンドテニス場 クレー(土) 昭和 4 9年 無 体育館 中条体育館 競技場面積針 1 、 曾 『e I f FIIf 昭和 4 2年 体育館 黒川体育館 競 技 場 面 積 1, 428n i 昭和 4 0年 体育館 B&G海沖センタ一体育館 競技場面積 1 ,1 0 3n i 昭和 5 6年 体育館 総合グラウンド体育館 競 技 場 面 積 499n i 昭和 5 4年 体育館 胎内レクホーノレ 競 技 場 面 積 1, 399n i 昭和 5 8年 体育館 サンピレッジ中条 競 技 場 面 積 840n i 手 私 11年 武道館 中条武道館 競 技 場 面 積 290n i 昭和 4 8年 弓道場 中条弓道場 近 的 3人立ち 昭和 5 9年 有 艇庫 B&G海洋センター艇庫 カヌー 3 6艇 OPヨット 1 0艇 ほ か 昭和 5 6年 無 プーノレ B&G海洋センタープール 屋外・上屋根付き 25mX6コース 7年 昭和 5 有 プーノレ 黒川プーノレ 屋外 2年 昭和 4 無 プーノレ クアハウスたいないプーノレ 屋内・温水 平 成 6年 有 キャンプ 胎内平キャンプ場 面 積 25, 258n i管 理 棟 避 難 棟 炊 事 棟 昭和 4 6年 無 キャンプ 胎内キャンプ場 647n i 面 積 1, 昭和田年 無 胎内スキー場 面積 2 0 8 .6ha リフト 1 2基 昭和 4 0年 有 スキ} 1周 400m 5,3 0 0人 開設 4面 白可 25mX6コース 25mX3コース 1 0ゲレンデ / / / / レ/ / / このほかに地域スポーツ施設として、│日築地小学校、旧高浜小学校、!日竹島小学校、旧村松浜小学校の体育館のはか、 ニュー胎内パークホテルのレクリエーションホーノレ、学校開放などがある。 13/23 b )胎内市体育協会加盟国体(平成 19年度) N o . 連 ソ 盟 フ ト 名 一 ア 加盟人数 ス 32人 2 貧 リ 道 45人 3 聖 子 球 153人 4 柔 道 6 9人 5 パヌケッ 6 陸 上 7 8 トボーノレ 競 手 ク ニ 工 b 二 ノ ミ 技 一 レ ボ 22人 4 5人 道 38人 一 ノレ 38人 9 卓 球 16人 1 0 山 岳 60人 1 1 ス 1 2 持 1 3 / ¥ キ ス ポ ド 、、 ン 1 4 サ ツ カ 1 5 フ グ ビ 1 6 人 一 一 ト 143人 ツ 145人 ン 16人 } 50人 一 72人 ワンバウンドバレーボール 1 7 ヨ ツ 1 8 ア 1 9 早 2 0 弓 24人 ト 15人 一 ス 75人 野 球 200人 道 2 3人 朝 2 1 シルバーソフトテニス 34人 2 2 フォアマンズソフトテニス 4 4人 2 3 少 林 2 4 ゲ 一 2 5 法 17人 ノ レ 134人 ソフトバレーボーノレ 70人 2 6 拳 寺 ボ ト ノ レ ゴ } 131人 フ 2 7 ノf フ ダー 34人 2 8 グラウンドゴノレフ 120人 メ 口 、 》 (加盟総人数 1,865人 計 / グ 2 ブ イ 8 団 体 1, 86 5人 胎内市人口 3 2 .726人(平成 20年 1月現在)=加盟率 5.7%) 14/23 f 4. 地域・世代間のコミュニケーションの問題 以前のスポーツ活動の姿は、個人の趣味・噌好や能力によって体育協会の連盟に加入して行うス ポーツと、市民運動会のようなイベントへの町内・集落といった単位でその地域の一人として参加 するといった機会も多くありました。 後者は、イベント当日だけではなく準備や後片付けといったその前後を含めての地域での共同作 業を、世代聞の交流とワークシェアリングにより行ってきました。これにより、ただ単にスポーツ 活動の機会だけではなく、地域コミュニティの強化と活性化という非常に大きな効果も包含してい ました。 元来、日本の農村社会の仕組みとして受け継がれてきた地域コミュニティは、経済活動のあり方 の変化などにより社会の仕組みが変わってきたなかで、共同作業の必要性と機会の減少、地域より も個人を重んじるようになり、大切な地域のつながりはどんどん希薄化し、地域が持つ力は弱体化 してきています。 しかし、近年、防災や犯罪防止の観点から地域コミュニティが見直されています。災害時の被害 を最小限に留める力、犯罪を未然に防ぐ力は、地域という範囲のなかでの人と人との結びつきによ るって生まれてくるものであるからです。 地域コミュニティの強化と活性化については様々な手法がありますがそのひとつとしてスポー ツ活動もあります。現実的に、スポーツイベントへの地域単位での参加は意識も人数も大きく減少 していますが、事業の内容をよく吟味し、関係機関との連携を図りながら地域参加型の事業の復興 を目指していきます。 5 . 地域スポーツボランティアの育成の問題 現在、市が主催するスポーツ事業の推進に当たっては、 17名の体育指導員と行政とが連携をと りながら中心的に進め、各町内・集落のスポーツ推進員がそれぞれの地域を取りまとめるという体 / 制になっています。 しかし、地域的な繋がりが希薄化するなか、様々な事情も加わって、スポーツ推進員を引き受け てくれる人がなかなか見つからないのが現状です。 今後の総合型地域スポーツクラブの設立に併せ、スポーツボランティアの育成が急務となってい ます。 6. 交通手段の問題 公共交通機関が十分に発達していない当市においては、交通手段の不備がスポーツ活動の意欲 を削いでしまうこともあることは否めません。自らの交通手段を持たない人は、いくら活動に参 加しようと思っても、そのためにこの足を踏んでしまう場合が往々にしてあります。 事業を行う場合は対象となる参加者の事情を考慮して、参加しやすい体制を整えることも重要 です。 1 5 / 2 3 / E スポーツ振興の要点と課題一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 前項で当市の現況と問題点を検証しましたが、これを基にスポーツの振興を図るうえでの着眼点 を整理します。なおこれは、ひろく市民があらゆる機会とあらゆる場所において自主的にその適性 及び健康状態に応じてスポーツをすることができるような諸条件の整備を前提としたうえで、特に 力を注ぐべき要点の整理をします。 まず、当市のスポーツ振興事業の概要を検証します。 近年、その年度の事業計画策定の基本目標としては ①生涯スポーツ活動の拡充と少子高齢化対策事業の推進 ②スポーツ設備の充実及び指導者の育成 ③体育施設の点検整備・スポーツ用具の充実 を掲げており、特に少子高齢化に関連する事業に積極的かっ具体的に業を展開しているところです。 a )胎内市の主なスポーツ振興事業の概要(平成 19年度) ①スポーツ教室 事業名 t 1 3 』 主 場 内 廿 ぽヲ 対象 日本海カントリー 初歩的なゴルフの技術を習得する。教室は週 1回 90分間 クラブ で 8回、練晋ラウンドもある 総合グラウンド プロ野球 O B選手の指導により、小中学生を対象に スポ少 野球場 基本的な技術を身につける。 1@]開催。 中学生 ファミリースポーツ 中条体育館 小学生を対象にニュースポーツを通じて基礎体力 小学生 クラブ 黒川体育館 作りと各種スポーツの楽しさを学ぶ。週 1回開催。 保護者 初心者ゴ、ノレフ教室 トキめき野球教室 幼児運動プログラム B & G体育館 幼稚園・各保育園 グラウンドゴ、ノレフ教室 多目的広場 初心者スキー教室 胎内スキー場 一般 幼児を対象に、運動を取り入れた遊びをしながら体 を動かすことの楽しさを体感させ運動習慣を身に 幼児 付ける。 高齢者を対象としたシルバースポーツの普及によ り、健康の維持と増進を図る。 高齢者 小中学生を対象に、基礎的なスキー技術を習得す 小学生 る。教室は 1回あたり 2時間で 3回開催する。 中学生 1 6 / 2 3 ②各種市民大会 事業名 場 中条ゴ、ノレフ倶楽部 内 ム A 前期・後期 市民ゴ、ノレフ大会 櫛形ゴルフ倶楽部 壮年混合 ソフトボール大会 谷 , . , . " . 対象 ゴ、ルフを通して市民の交流と健康の増進を図る。 一般 総合グラウンド 野球場 ブロック別のチーム編成でソフトボーノレのトー ナメント戦を行う。 一般 海の日記念 海洋スポ}ツ交流会 B&G艇庫 及び海岸線 海の日記念事業として、市民を対象にカヌーやモ }タ}ボートの体験を通じて水に親しみ参加者 相互の交流を図る。 盆野球大会 総合グフウンド 野球場ほか 集落などのブロック単位や愛好者によるチーム 編成で野球を通じ参加者の交流を図る。 一般 市民大運動会 陸上競技場他 市民が一同に会した運動会を通じて地域や世代 を超えた交流と親睦を図る。 全市民 ナイタ 混合パレ ボーノレ大会 中条体育舘 スーパードッジ大会 中条体育館 フットサノレ大会 中条体育館 子供から大人までがサッカ}を通して、交流を図 り、技術の向上を目指す。 小学生 党 自 ナイタ ソフトノ《レ ボーノレ大会 中条体育館 男女混合チームによりソフトバレーボーノレの交 流大会を開催する。 一般 男女混合チームによりバレーボーノレめ交流大会 を開催する。 小学生・スポ少団員を対象にスーパードッジの交 流大会を開催する。 小学生 一般 一般 小学生 ③関連事業 事業名 健康ワオーク 胎内市高齢者運動会 はまのしょフェス 親子ふれあい事業 新潟県 20kロード レース選手権大会 「武道館 j 鏡開き 県少年自然の家 カヌー教室 庶 民 一一ヨ Y 四一ビン 会一名一ン 研ア業一γ グ 図コ一-一一 会一事一ツニ 転一ポレ 儲一スト / 廿 Hτ, 場 内 胎 内 ワ ォ } キ ン グ 親子及びウォーキング愛好家が胎内の新縁期に コース さわやかな汗を流す。 各集落の老人クラブ員を対象に高齢者が一同に 中条体育館 会し、スポ}ツを通じて交流を図る。 船友会の協力を得て、普段体験する機会が少ない B&G艇庫及び海岸 ボートの試乗や釣りをとおし世代間交流を図る。 甲子園球場ほか 夏休み期間中に親子での参加による甲子園大会 (兵庫県) の観戦と、様々な体験学習を行う。 胎内市 県内外の愛好者による 2 0 k m、 1 0 k mのロードレー 公認コース ス大会を開催。 コ tヱ h 対象 一般 高齢者 小学生 一般 小学生 保護者 一般 中学生 中条武道館 胎内市・胎内市体育協会(武道 5連盟)・スポー ツ少年団との合同による安全祈願祭。 一般 小中学生 B&G艇庫 県内外の艇庫利用者に基本的なカヌー技術と海 洋スポーツの楽しさを広める。 一般 小中学生 会 場 中央公民館 内 争ムー・ 谷 スポーツ選手にとっての理想的な眼の使い方に ついての講義 1 7 / 2 3 b )スポーツ振興事業の対象年齢層と競技性の高低 / 園 小 高齢者運動会 ド室 ン教 ウフ ラル ⑧老年期[後期] 7 0歳 新潟県 2 0 kロード レース選 間言!t 手権大会 4 t 教 室 者フ 初ゴ 心ル ルポパ フ品開品目 6 0歳 一一ト ポレフ トパソ ソ混混会 合一一大 混タタル 年イ会イ一 壮ナ大ナポ ⑦老年期[前期] (退職) グゴ 会 ル一 HtwHH﹄ 太 日 一 レ 8 0歳 5 0歳 ⑥中年期 4 0歳 (就労) ⑥壮年期 ( 材 ) 叩 ④青年期[後期] 実業団・大学体育会 ← 7 (就労・大学) 2 0歳 ③青年期[前期] (中学・高校) 1 … 室 ll : f : コ ; い 事 ②児童期 (小学校 ) 1 0歳 1 1 1 : (幼稚園・保育園) -中学・高校部活動 .スポーツ少年団 1 1 : ミニ ":'!I~大会 議長広まおうブ ①乳幼児期 .社会人連盟 ・ジュニアクラブ l I~運動プログラム o~ 争 ⑮あそび レクリエーシヨンヱクササイズ <全年齢層を対象とした事業> .市民大運動会 ・海の B記念海洋スポーツ交流会(荒天中止) ・はまのしょフェス(荒天中止) -健康ウオーク 1 8 / 2 3 チャンピオンスポーツ関画 E 検証による問題点の認識と解決の方策となる事業一一一一一一一一一一一一一一一一一一 これまでの検証と現状を踏まえ、今後はどのような事業を進めていくべきかをまとめてみました。 ①身体能力の低下 [児童・生徒の基礎体力向上] 解決の方策 =今 異体的事業 司 レクリエーションスポーツを含むジュニアスポーツの育成 幼児運動プログラム・ファミリースポーツクラブなどの幼児 -児童を対象としたプログラムを拡充 ②少子高齢化 [高齢者の健康増進] 解決の方策 =今 基礎体力の維持・増進とシルバースポーツの普及 具体的事業 =字 体験教室の実施などによるシルバースポーツの拡充と普及。 シルバースポーツの連盟やサークルの活性化。 ③スポーツ活動の機会と施設 [成年層を対象] 解決の方策 司 魅力ある事業の展開と施設の提供 具体的事業 =今 競技人口が多く、人気のあるスポーツ種目の教室や大会を 開催する。 ④地域・世代聞のコミュニケーション [地域や世代を超えた交流の場の創出] 解決の方策 沖 地域参加型事業と世代間交流事業の展開 具体的事業 =中 市民大運動会のような、地域的なまとまりと幅広い世代的な 交流を可能とする全市民参加型スポーツイベントを開催する。 ⑤地域スポーツボランティア 解決の方策 司 スポーツに関する指導者の発掘と育成 具体的事業 持 総合型地域スポーツクラブとスポーツ指導者人材パンクの設立 ⑥交通手段 / [経験者や希望者を積極登用] [スポーツ活動の意欲を削がないために] 解決の方策 当 参加者の状況把握と開催会場の考慮 具体的事業 =今 スポーツパスとマンパワーの有効活用 1 9 / 2 3 ム このように、問題点を細分化して解決方法を探ってきましたが、それぞれの対策としての具体的 事業を展開していく必要は当然ですが、地域や家族、年代といった枠を取り除いて、もっと単純明 快で分かりやすくて具体的な目標を定め、市民がスポーツに取り組む意識の醸成を図る事業も併せ て展開していきます。 ¥ <例> 胎内市スポーツ振興キャンペーン キャッチフレーズ 「週イチ スポーツ J 曲目 的: 市民の健康増進と交流 骨目 標: 個人でもグノレープ でもよいので、最低でも、 1週間に 1回は 15分以上、何か 9 のスポーツに自主的に取り組む。 骨内 容 : サンピレッジで職場の仲間と卓球大会、班対抗町内ソフトボール大会 骨その他: 取り組みの姿を取材し、 など k 報などで紹介する。 また、これら事業を推進するために、体育施設の運営やカリキュラムの開発、指導を専門的に行 うための地域に特化した「総合型地域スポーツクラブJ を設立し(平成 22年目標)、当市の生涯 スポーツの中心的な組織と位置づけます。 これは地域住民が中心となる組織で生涯スポーツの振興を主な目的とし、競技性の高いスポ}ツ だけではなく、レクリエーションスポーツを多く取り入れ、幼児の基礎体力作りから高齢者の健康 増進を図ります。 詳細については次章で述べます。 2 0 / 2 3 │ 第 3章 I 趣 「総合型地域スポーツクラブ Jの創設と運営│ 旨一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 「総合型地域スポーツクラブJ とは、誰もがそれぞれの体力・年齢・趣味・目的に応じて、いつ でも、どこでも、いつまでもスポーツに親しむことができる生涯スポーツ社会を実現することを目 的とした、地域住民が主体的に運営するスポーツクラブの形態です。 また、さらには地域の連帯意識の高揚、世代間交流等の地域社会の活性化や再生にも寄与するも のでもあります。 総合型地域スポーツクラブの創設・育成については、平成 12年度に策定された国の「スポーツ 振興基本計画Jの中で各市町村に最低 1つのスポーツクラブを創設することとしています。 E 現状と課題一一一一一一一一一一一一一一一一一 ¥ 1 これまでは、学校と企業を中心にスポーツ活動が行われてきたため、地域におけるスポーツ施 設や指導者等のスポーツ活動の基盤となる環境が十分整備されてきていません。こうした状況の 中で、地域住民には、自らのスポーツ活動のための環境を地域で主体的に創り出すという意識が 根付いておらず、総合型地域スポーツクラブの意義が未だ十分理解されていない現状にあります。 2 地域のスポーツサービスは無料又は廉価で行政から提供されるものという従来の意識は徐々 に払拭されつつあるものの、会費収入等によりクラブの安定的な財源を確保することは難しい。 j 3 事業体としての総合型地域スポーツクラブを円滑に運営するためには、経営能力を有する専門 的な人材(クラブ?マネジャー)が必要となりますが、こうした人材の育成や確保は容易ではない 現状にあります。 E 創設に向けた準備一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一一 / 当面は教育委員会に事務局を置き、総合型の趣旨にあった種目を盛り込みながら徐々に拡充して いきます。その後、関係団体と準備委員会を立ち上げ、クラブ創設に向けた準備を進めていきます。 2 1 1 2 3 N クラブの構成と組織図 胎内総合スポーツクラブ(仮称) -社会体育や福祉関係部門との連携 .運営面に関する援助・支援 員 / 胎内市民(クラブ入会有資格者) 。 体育協会、スポーツ少年団などのスポーツ関係団体、体育指導員、学校などの参加により構成 する。 。 運営にあたっては、当面は教育委員会と体育協会、スポ少本部と共同で運営するが、将来的に はクラブマネージャーを置き、事務所を設置して規約を整え、クラブが主体となる。 22/23 11 、 A 山 富 ν フ ク フ 2 3 / 2 3
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