ESH EXPERT

<strong>No.17 February 4, 2009</strong>
ESH EXPERT
No.73 June 1, 2011
環境安全衛生のオンライン情報マガジン
◆おたより
毎年、楽しみにしているサラリーマン川柳コンクール(第一生命)の優秀作品が発表になりました。
今年のベスト3には次の作品が選ばれました。
第1位: 「久しぶり~ 名が出ないまま じゃあまたね~」
第2位: 「クレームも 社員じゃわからん パート出せ」
第3位: 「何になる? 子供の答えは 正社員」
爆発:化学工場で500
平方メートル全焼、1人
けが-山武/千葉
(5/26)
その他の作品はこちらから
⇒ http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/24th/best_10.html
“サラ川”の愛称で親しまれ、多くの応募作品が寄せられるという同コンクールですが、サラリーマン
たちの悲哀を感じつつ、ふむふむと納得したり、思わず笑ってしまったり・・・。
昨年発表された流行語大賞の“ゲゲゲ~”や、スマートフォンにスカイツリー、ツィッター、3D といった
話題のキーワードを巧みに世相に盛り込んだ秀作がずらりと並んでいます。(門)
◆今日の言霊
ストレスの多い読者様の心を癒し勇気づけるためのこのコーナー、58 回目の言葉は、
「エモーション」は「モーション」から来る
世界NO.1サクセスコーチと言われるアンソニー・ロビンズ(1960 年生まれ)の言葉です。
エモーション【emotion】:情緒、感情、感動
モーション【motion】 :動作、身ぶり、動き
一般にはエモーション(感情)がモーション(動作)に反映されると考えられますが、実は逆の要素が大き
いということです。
頭が垂れ、肩が落ち、背中を丸め、呼吸が浅い。
このようなモーションでは落ち込む自分を創るだけ。
落ち込みそうな時ほど、意識して、背筋を伸ばし、早歩きで、機敏な動作を心掛け、元気な声を出
す。そのモーションが前向きな感情(エモーション)を創り出します。
落ち込んだ時には空手の型も有効です。
モーション→エモーションを意識した身体の使い方をしましょう。
http://www.esh.co.jp
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2/11
◆新着情報
■産業廃棄物処理施設の設置、産業廃棄物処理業の許可
等に関する状況
5/24・環境省は、平成 20 年度の産業廃棄物処理施設の設
置及び産業廃棄物処理業の許可等に関する状況、最終処
分場の残存容量等を把握するための調査結果を発表しまし
た。
主要な調査結果は次のとおりです。
産業廃棄物処理業の許可取消し等の件数:861 件
特別管理産業廃棄物処理業の許可取消し等の件数:70 件
最終処分場の残余年数:10.6 年(対前年 2.1 年増)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=13811
■平成22年における死亡災害・重大災害発生状況等につ
いて
5/20・厚生労働省は、平成22年における死亡災害・重大災
害発生状況等について発表しました。
平成 22 年の労働災害による死亡者数は前年に比べて 120
人増の 1,195 人(11 年ぶりの対前年比増)、重大災害は 245
件(前年比 17 件増)となりました。
死亡災害を事故の型別にみると、「墜落・転落」が311人と
最も多く、次いで「交通事故(道路)」278人、「はさまれ巻き
込まれ」171人、「激突され」73人、「崩壊・倒壊」67人等で
す。
平成22年6月に閣議決定された「新成長戦略」では、「202
0年までに労働災害発生件数を3割削減する」との目標が掲
げられましたが、その初年に死亡災害が大幅に増加しており、
厚生労働省は労働災害の減少に全力で取り組むとしていま
す。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001co7w.ht
ml
■「労働安全衛生規則関係様式」の更新
5/25・厚生労働省は、「労働安全衛生規則関係様式」の
更新を発表しました。
通称88条計画届(建設物・機械等設置・移転・変更届)
の様式が改訂されており注意が必要です。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei36
/index.html
3/11
ESH EXPERT
◆環境不祥事の教訓
◆工場から塩酸流出 静岡 (5/21)
★ベストプラクティス
静岡市は20日、同市清水区蒲原の飲料メーカー「美山名
水」の工場から塩酸の溶液が流出したと発表した。
この事故の発端となった工具の落下は、通常は「安全マター」
(安全上の問題)として扱われるものですが、環境事故にも発
展する可能性がある点が大きな教訓だと思います。
発表によると、19日午後4時半頃、同工場のタンクに上っ
て点検作業をしていた男性が、誤って工具を落とし、配管が
破損。タンクに入っていた濃度35%の塩酸溶液2000リット
ルのうち、約1000リットルが側溝を通って約300~350メ
ートル離れた堰沢川に流れ込み、さらに約200メートル先の
駿河湾に流出した。
市は、同日午後6時20分頃、事業所の排水口と堰沢川
への放流口で水素イオン指数(pH)の簡易検査をしたとこ
ろ、平常値を下回った。20日の精密検査でも、駿河湾沖
合が8.2、堰沢川が7.8~8.4で、平常値(6.5~8.
6)の範囲内だった。
(読売オンライン)
ISO14001 の審査や内部監査において、「それは”安全マタ
ー”」だと言われることがありますが、事業リスクという点では環境
と安全衛生を分けることは難しいものです。
欧米の先進企業では、ESH、EHS、HSEと各社によって呼
び方は異なりますが、環境と労働安全衛生を一体として管理
することが常識となっています。
例えば、適切な保護具がなければ緊急事態対応が出来ず環
境事故を悪化させることにもなります。また、火災・爆発、騒音
や化学物質暴露は、発生源は共通ですが、構内では「安全
衛生問題」構外では「環境問題」となり、両者に関連すること
で切り分けるのは困難です。
ESH/EHSという視点を持つことを期待します。
◆解説
工具を落として配管を破損させ漏洩に至るとは、あり得ない
ことが起こるものですね。
さて、この事故は本年 4/1 に施行された水質汚濁防止法
(以下、水濁法)の事故時の措置に関連する事故でもあり
ます。
改正前の水濁法では、事故時の措置に係る項目として「有
害物質」と「油」が適用されていました。
これに対して改正水濁法では、「指定物質」についても事故
時の措置の義務が適用されることとなりました。
【水質汚濁防止法】
第十四条の二(事故時の措置)
2 指定施設を設置する工場又は事業場(以下この条に
おいて「指定事業場」という。)の設置者は、当該指定事
業場において、指定施設の破損その他の事故が発生
し、有害物質又は指定物質を含む水が当該指定事業場
から公共用水域に排出され、又は地下に浸透したことに
より人の健康又は生活環境に係る被害を生ずるおそれ
があるときは、直ちに、引き続く有害物質又は指定物質
を含む水の排出又は浸透の防止のための応急の措置を
講ずるとともに、速やかにその事故の状況及び講じた措
置の概要を都道府県知事に届け出なければならない。
「指定物質」(施行令 第三条の三)には、塩化水素、硫
酸、水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)、次亜塩素酸ナトリウ
ム、トルエンなど広く使用される物質も含まれています。
改正水濁法では、これらの「指定物質」を製造し、貯蔵し、
使用し、若しくは処理する施設は「指定施設」となり、事故
時の措置の対象となりますが、量や濃度の基準はありませ
ん。
難しいのは、”人の健康又は生活環境に係る被害を生ずる
おそれがあるとき”の判断ですが、後手に廻って社会的信用
を失うことがないよう適切に判断することが重要です。
施行から 2 ヶ月が経過していますが、ISO14001 審査におい
てもこの改正が把握されていないケースが散見されます。まず
は法令を確認することをお薦めします。
さて、このケースでは35%の塩酸が漏洩していますが、漏洩す
れば刺激性の塩化水素ガスが発生し、近づくことすら困難であ
ったことが推察されます。
側溝を通って約300~350メートル離れた河川に流出したと
のことですが、まずは塩化水素ガスの影響を受けない場所で側
溝に土嚢を入れるなどして流出を未然防止することが最優先
です。
ここで問題は側溝内の排水の有無です。このケースが雨水側
溝は排水路かは不明ですが、原則として雨水側溝には冷却
水排水など雨水以外の排水を流さないことが原則ですが、意
外とこれが守られていません。内部監査等でも確実に確認した
いものです。
漏洩箇所の対応時には次の保護具が必要です。
・吸収缶式呼吸器保護具(出来れば空気呼吸器:ライフゼ
ム)
・耐酸スーツ
・手袋、長靴
・ゴーグル、フェイスシールド
ライフゼムなしでは漏洩箇所のバルブを閉めに行くことも危険で
しょう。
塩化水素ガスの発生を抑制するためには霧状にした消火栓な
どでの放水が有効ですが、これは排水との兼ね合いが重要で
す。
これらの対応をテスト・訓練を通して改善して行くことが重要で
す。
また、現場対応に追われて通報が遅れるケースが後を絶ちま
せん。緊急時には誰が通報の役を担うのかも必ず決めておくこ
とが重要です。
塩酸は純水製造装置などでも使用され漏洩事故は多いもの
です。緊急事態への準備を見直すことをお薦めします。
ESH EXPERT
4/11
◆労働災害の真相
◆労災:セクハラで精神疾患 裁判の途中で認定 (5/16)
◆関係法令
派遣された職場で上司からセクハラを受け、精神疾患になっ
たのに労災認定されなかったとして、北海道の女性が処分
取り消しを求めた東京地裁の訴訟で、国が裁判の途中で
労災と認め、休業補償の一部給付を決めた。女性側が16
日、記者会見し明らかにした。
男女雇用機会均等法では、セクハラに関して次のとおり事
業主への対応を義務付けています。
弁護団は「訴訟中に国がセクハラによる労災を認めたのは画
期的。女性が追いつめられた状況を詳細に調べて示した結
果ではないか」と説明。女性は「精神疾患を持ちながら闘う
のは困難を極め、生活面の不安も大きかった」と話した。
弁護団によると、女性は03年ごろから上司にメールで「愛し
ている」などと告げられ、食事や旅行に誘われた。拒否すると
威圧的な言動を取られ、精神疾患を発症し、派遣先をや
めた。
07年に函館労基署に労災申請したが、「業務が原因では
ない」として不認定となり、昨年1月、東京地裁に提訴。国
側は今年2月、業務に起因するとして別の仕事に就いた期
間などを除き休業補償の支給を決定。女性側は訴えを取り
下げた。
◆解説
労働災害において、メンタルヘルスの比重は高まる一方です
が、その中にはセクハラも含まれています。
厚生労働省によると、2009年度に労災申請があったうち、
セクハラや類する行為があったと認められたのは16件で、セク
ハラによるストレスが原因で労災として認定されたのは4件だ
けだったとのことです。
厚生労働省では、精神障害の労災認定の基準に関する専
門検討会に「セクシュアルハラスメント事案に係る分科会」を
設け、セクハラへの対応の強化を検討しています。
5/17 には、第 4 回目の会合が開かれ、現在はセクハラは一
律に心理的負荷の強度をⅡとしていますが、身体接触ある
いは性的な発言でも反復継続の程度等を要素としてⅢ
(強)に修正することも検討されています。
2006 年には、北米トヨタの CEO(65)が、元秘書へのセクハ
ラ問題で辞任に追い込まれ、約 215 億円もの損害賠償を
請求された事件も起きています。
労災や訴訟の対象になるということを十分に徹底して欲しい
ものです。
第 11 条 事業主は、職場において行われる性的な言動
に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者
がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な
言動により当該労働者の就業環境が害されることのない
よう、当該労働者からの相談に応じ、適切に対応するた
めに必要な体制の整備その他の雇用管理上必要な措
置を講じなければならない。
また、同条第二項では、厚生労働大臣は、必要な指針を
定めることを定め、厚生労働省は、2002 年に「セクシュアル
ハラスメント対策に取り組む事業主の方へ」と題した指針を
出しています。
この指針では事業主が実施すべき 9 項目が定められてお
り、事業主は、これらを必ず実施しなければなりません。
1 事業主の方針の明確化及びその周知・啓発
(1)職場におけるセクシュアルハラスメントの内容・セクシ
ュアルハラスメントがあってはならない旨の方針を明確化
し、管理・監督者を含む労働者に周知・啓発すること。
(2)セクシュアルハラスメントの行為者については、厳正
に対処する旨の方針・対処の内容を就業規則等の文書
に規定し、管理・監督者を含む労働者に周知・啓発する
こと。
2 相談(苦情を含む)に応じ、適切に対応するために必
要な体制の整備
(3) 相談窓口をあらかじめ定めること。
(4)相談窓口担当者が、内容や状況に応じ適切に対応
できるようにすること。また、広く相談に対応すること。
3 職場におけるセクシュアルハラスメントに係る事後の
迅速かつ適切な対応
(5)事実関係を迅速かつ正確に確認すること。
(6)事実確認ができた場合は、行為者及び被害者に対
する措置を適正に行うこと。
(7)再発防止に向けた措置を講ずること。(事実が確認
できなかった場合も同様)
4 1 から 3 までの措置と併せて講ずべき措置
(8)相談者・行為者等のプライバシーを保護するために
必要な措置を講じ、周知すること。
(9)相談したこと、事実関係の確認に協力したこと等を理
由として不利益な取扱いを行ってはならない旨を定め、
労働者に周知・啓発すること。
http://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokinto
u/dl/kigyou01b.pdf
一時はかなり騒がれたセクハラ問題ですが、最近では話題に
なることも少なくなりました。しかし事業リスクの一つであること
を認識し、対応の定期的見直しを図っていただきたいもので
す。
5/11
ESH EXPERT
◆環境事故・ニュースレポート
◆重油400リットル流出 秋田市茨島の工場 (5/18)
◆工場から塩酸流出 静岡 (5/21)
17日午前10時10分ごろ、秋田市茨島の三菱マテリアル電
子化成で、工場用ボイラーの関連施設から重油が流出して
いるのを社員が発見、秋田市消防本部に通報した。約400
リットルが流出したが、同社は吸着マットなどで全量を回収し
たとしている。
静岡市は20日、同市清水区蒲原の飲料メーカー「美山名
水」の工場から塩酸の溶液が流出したと発表した。
市消防本部によると、重油貯蔵タンク(容量238キロリットル)
とボイラーとをつなぐサービスタンクのバルブの付け根付近の亀
裂から流出。電気設備を点検中の社員が、サービスタンクの
外に重油が漏れ出しているのを見つけた。重油の一部は排水
ピットに流れたが、敷地外への流出はなかったという。
同本部は、バルブが老朽化し亀裂が入ったのが原因とみて詳
しく調べている。(秋田魁新報社)
◆重油漏れ:にんべん焼津工場で 住民が異臭通報/静
岡 (5/19)
17日午後8時25分ごろ、焼津市一色の食品加工会社、に
んべんフーズ焼津工場内から重油が漏れ、近くの一色横須
賀川を通じ駿河湾まで流れ込んだ。油の異臭を感じた住民
が通報した。
焼津署によると、工場内にためてあったボイラー用の重油を小
型タンクに移した際にあふれ出した。作業員が監視を怠ったう
え、誤ってタンク下のピットの栓も抜いて川に油を排出したのが
原因とみられる。油は工場南の一色横須賀川から木屋川に
合流し、小川港に達した。
栓は直径約5センチで、開いていたのは約30分間。健康被
害や魚などへの被害はなく、同署は流出量などについて調べ
ている。
◆有害物質:工場敷地土壌で環境基準12倍の鉛検出-
松阪/三重 (5/21)
県は20日、松阪市大口町の電子部品製造業「松和産業」
のプリント基板工場敷地内の土壌から、最大で環境基準の1
2倍の鉛が検出されたと発表した。敷地境界付近からは検出
されておらず、県松阪農林商工環境事務所は周辺環境への
影響はないとみているが、同社は念のため来週中にも地下水
の調査を実施する。
発表によると、19日午後4時半頃、同工場のタンクに上って
点検作業をしていた男性が、誤って工具を落とし、配管が破
損。タンクに入っていた濃度35%の塩酸溶液2000リットル
のうち、約1000リットルが側溝を通って約300~350メート
ル離れた堰沢川に流れ込み、さらに約200メートル先の駿河
湾に流出した。
市は、同日午後6時20分頃、事業所の排水口と堰沢川へ
の放流口で水素イオン指数(pH)の簡易検査をしたところ、
平常値を下回った。20日の精密検査でも、駿河湾沖合が
8.2、堰沢川が7.8~8.4で、平常値(6.5~8.5)の範囲内
だった。(読売オンライン)
◆シアン化合物:会社土壌から検出-熱田/愛知 (5/25)
名古屋市地域環境対策課は24日、同市熱田区六野の自
動車部品販売会社「トヨタ部品愛知共販」の敷地内の土壌
から、シアン化合物が検出されたと発表した。同社はシアン化
合物を取り扱っておらず、原因は不明。周辺に飲料用の井戸
はなく、住民への健康被害はないとみられる。市はシアン化合
物の拡散を防ぐ対策を行うよう同社を指導する。
同社が20日に市に報告した。社屋建て替えの検討のため、
同社が敷地内通路のアスファルトの下や倉庫の下などの土を
採取して調べたところ、複数箇所から数値測定が可能な定
量下限値の1~66倍のシアン化合物が検出された。これま
で同社の周辺や敷地内で検出されたことはないという。
◆誤ってガス発生、園児ら6人軽症 豊中の幼稚園 大阪
(5/26)
25日午後0時50分ごろ、豊中市南桜塚のあけぼの幼稚園
で、浄化槽を点検していた男性作業員(61)が誤ってガスを
発生させたと119番があった。作業員のほか、園児5人が病
院に搬送されるなどしたが、いずれも軽症。
汚染は、年1回の定期調査で確認された。同社は、3月に機
械を入れ替えるために床の洗浄をした際、製造工程で使用し
ている鉛を含んだ水の一部が屋外に流れ出て地中にしみこん
だのではないかとみている。県は今後、継続的なモニタリング調
査を行うよう指導する。
豊中署によると、屋外に設置された浄化槽を点検中の作業
員が、誤ってポリ塩化アルミニウムを次亜塩素酸ナトリウムが
入ったタンクに入れ、化学反応が起こり塩素ガスが発生したと
みられる。作業員は「タンクの注入口を間違えた」と話してお
り、同署が事故状況などを慎重に調べている。
◆岡山市:産廃2業者に事業と施設の停止命令/岡山
(5/21)
事故を受け、消防車や救急車など約10台が出動。園児約
270人と職員約30人が園内にいたといい、園児らが屋外に
避難誘導されたほか、保護者らが迎えにきた現場は一時騒
然となった。(msn産経ニュース)
岡山市は20日、廃棄物処理法に違反するとして、中間処
理業者の「泰輝」(瀬戸内市牛窓町)に60日の事業停止命
令、「矢吹海運」(南区妹尾)に90日間の施設使用停止命
令と改善命令を出した。
市によると、泰輝は昨年10月、市内の産業廃棄物処分場
への運搬を請け負った際、終了年月日を事実と異なる日付
で発注元に報告し、実際には一部しか運んでいなかった。また
矢吹海運は南区の焼却施設の排ガス中から基準値の1.4
倍に当たるダイオキシン類14ナノグラムが検出された。ただち
に人体に害はないという。
ESH EXPERT
◆交通事故:タンク車横転 牛乳や油流出-大津・名神高
速 (5/28)
28日午前2時35分ごろ、大津市野郷原2の名神高速道
路下り線で「ヤマラク運輸」=山形県白鷹町=のタンクローリ
ーが道路左側のガードレールに衝突し、横転した。積み荷の
牛乳18トンの一部や軽油が道路や近くの瀬田川に流出し、
事故処理のため瀬田東-瀬田西インターチェンジ間(約1.5
キロ)が同6時45分から約2時間半、通行止めになった。男
性運転手(32)が頭に軽傷を負った。
現場は片側2車線。事故で走行車線がふさがれ、積み荷の
牛乳があふれたため、周辺の路面は一時真っ白に。牛乳を回
収するため、バキューム車も出動した。
6/11
◆銚子市の清掃センターで爆発/千葉 (5/28)
銚子市清掃センター(同市西小川町)で今月12日、可燃ご
みに混入したとみられる小型プロパンガス用ボンベが爆発する
事故があり、焼却処理装置2系統のうち1系統が使用不能
となったと市が発表した。けが人や火災被害などはなかった。
ごみを破砕する過程でボンベからガスが漏れ、炉の熱で引火
したらしい。混入経路は不明だが、同時期、震災ごみなどの
持参搬入も行われていた。
6月上旬に復旧の見通し。工事費3300万円と業者へのゴ
ミ処理委託費950万円がかかる。市は爆発防止策とともに
危険物を出さないよう広報を強化する。
◆不法投棄関連情報
◆廃棄物処理法違反:廃材、限度超え放置 容疑で北区
の解体会社社長逮捕/岡山 (5/20)
(続報)産廃不法投棄:身代金目的略取で石川で起訴の
元社長ら2人、容疑で逮捕/富山 (5/25)
建築廃材の処分を求めた岡山市の改善命令に従わなかった
として、岡山西署は19日、北区高松稲荷の解体工事会社
「鼎商(ていしょう)」社長(73)を廃棄物処理法違反(改善
命令違反)容疑で逮捕した。
射水市内に穴を掘ってアスベストを含む産業廃棄物を不法に
埋めたとして土木配管会社の元従業員2人が廃棄物処理
法違反(投棄禁止)容疑で逮捕された事件で、富山・石川
両県警は23日、新たに同社の関係者で、別の身代金目的
略取事件で起訴されている2人を同容疑で再逮捕した。2人
は容疑を否認している。
逮捕容疑は、北区高松稲荷と同区石妻にある同社管理の
処分場2カ所で、建築解体工事で出た廃材を市が定める保
管限度量を超えて放置。市から昨年3月、廃材を処分する
よう改善命令を受けたが「処理する金がない」として放置して
いたとされる。市は今年3月、同署に告発した。
岡山西署によると、一時保管を認められたごみ量は北区高
松稲荷の処分場で約36立方メートル。その約45倍の廃材
約1600立方メートルを放置していたという。
同署によると、容疑者は「市の命令に従わなかったことは間違
いない」と容疑を認めているという。処分場近くに住む住民は
「周辺で騒音やぼやがたびたび起きており、地元住民から何
度か市に要望を出した」と話した。
◆廃棄物処理法違反:射水の会社敷地に、アスベスト投棄
容疑で2人逮捕/富山 (5/21)
アスベストを含む産業廃棄物を穴を掘って不法に投棄したとし
て、富山・石川両県警は20日、建築業(35)と無職(61)
の両容疑者を廃棄物処理法違反(投棄禁止)容疑で逮捕
したと発表した。県警によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、射水市の土木・配管会社=既に倒産=の従
業員だった08年4~6月ごろ、富山市内のビル改装現場か
ら出たアスベストを含む廃棄物数百キロを、射水市松木の同
社の敷地に穴を掘って埋めた、としている。埋めた穴は、縦約
3メートル、横約3メートル、深さ約1.5メートルだった。アスベス
トは袋に入れられており、周囲への影響はないという。
県警は、他にも関与した人物がいるとみて、調べを進めてい
る。
逮捕したのは元土木配管会社社長(46)と元同社従業員
(48)の両容疑者。逮捕容疑は、射水市の土木配管会社
=既に倒産=の元従業員2人=同容疑で逮捕=と08年4
~6月、富山市内のビル改装現場から出たアスベストを含む
廃棄物数百キロを、射水市松木の同社の敷地に穴を掘って
埋めた、としている。富山県警などの調べでは、上出容疑者
が不法投棄を指示したという。
新たに逮捕された2人は、石川県内で昨年12月に女子中
学生が連れ去られた事件の容疑者として逮捕され、身代金
目的略取などの罪で起訴されている。
◆横手・浄水場敷地内の廃油不法投棄:市長が陳謝/秋
田 (5/26)
横手市大沢浄水場敷地内に廃油が不法投棄された問題
で、市長は25日の定例記者会見で「施設に簡単に入られる
状況(だったこと)を反省している。市民の皆さんに大変心配を
おかけし、おわびしたい」と陳謝した。
廃油は18日深夜、浄水汚泥を処理する天日乾燥床で見つ
かった。市は水道水への影響はなかったとしている。
しかし、市が警察に通報し事実を発表したのは20日夕。この
点について五十嵐市長は「(不法投棄があったのは)水を作る
工程外だったのでほっとした(という面がある)」と釈明した。
7/11
ESH EXPERT
◆労働災害レポート
◆労災:セクハラで精神疾患 裁判の途中で認定 (5/16)
派遣された職場で上司からセクハラを受け、精神疾患になっ
たのに労災認定されなかったとして、北海道の女性が処分取
り消しを求めた東京地裁の訴訟で、国が裁判の途中で労災
と認め、休業補償の一部給付を決めた。女性側が16日、記
者会見し明らかにした。
弁護団は「訴訟中に国がセクハラによる労災を認めたのは画
期的。女性が追いつめられた状況を詳細に調べて示した結果
ではないか」と説明。女性は「精神疾患を持ちながら闘うのは
困難を極め、生活面の不安も大きかった」と話した。
弁護団によると、女性は03年ごろから上司にメールで「愛して
いる」などと告げられ、食事や旅行に誘われた。拒否すると威
圧的な言動を取られ、精神疾患を発症し、派遣先をやめた。
07年に函館労基署に労災申請したが、「業務が原因ではな
い」として不認定となり、昨年1月、東京地裁に提訴。国側は
今年2月、業務に起因するとして別の仕事に就いた期間など
を除き休業補償の支給を決定。女性側は訴えを取り下げ
た。
◆段ボール加工場が爆発、全焼 黒煙充満し一時騒然
滋賀・守山市 (5/16)
15日午前11時15分ごろ、守山市荒見町の段ボール加工
会社「もりた紙業」の工場が爆発音とともに出火。火は約1時
間半後に消し止められたが、鉄骨平屋建ての工場と、隣接す
る鉄骨2階建ての事務所計約660平方メートルが全焼し
た。この火事で、消火活動中の消防団員1人が煙による目の
不具合で病院に搬送されたが、けがはなかった。守山署は工
場の内部から爆発、出火したとみており、詳しい原因を調べて
いる。
工場近くで農作業をしていた第1発見者の男性(63)による
と、「ボーン」と突然大きな爆発音がしたという。直後、工場の
窓ガラスが割れ、火が窓から3~4メートルの高さまで吹き出し
た。男性は「バックドラフト(燃焼している部屋から外部に吹き
出してくる強い気流)のような爆発の後に黒煙が吹き出した。
辺りは一時騒然とした」と振り返った。
守山署によると、「もりた紙業」では段ボールの加工や印刷を
行っており、工場内には段ボールのほか、インクや機械類が置
いてあったという。15日は工場の定休日だったが、工場長の
男性が午前8時~午前11時ごろまで、工場内で事務作業
をしていた。機械類は動かしていなかったという。
◆死亡:作業員が掘削機と鉄柵に挟まれ-上野公園・西郷
会館/東京 (5/18)
17日午後1時50分ごろ、台東区上野公園1の「西郷会
館」の改築工事現場で、男性作業員が掘削機(総重量63
トン)と鉄柵の間に体を挟まれた。作業員は間もなく病院に運
ばれたが、内臓損傷などで死亡した。作業員は40代とみら
れ、上野署が身元確認を行うとともに、事故の経緯を調べて
いる。
上野署によると、作業員は掘削機の左後方に立ち、旋回す
る掘削機の運転手に合図を送って誘導していたところ、機械
左後部と鉄パイプ製の柵との間に体を挟まれた。現場では約
15人が作業中だったが、目撃した人は見つかっていないとい
う。
◆爆発:産廃処理会社で廃油タンク 作業員軽傷-鯖江
/福井 (5/18)
17日午後1時40分ごろ、鯖江市の産業廃棄物処理会社
「サンワ中部」で、廃油タンク(縦6メートル、横3メートル、高さ
3.6メートル)の取り換え工事中に爆発があった。タンク上部で
手すりの溶接作業をしていた同市下河端町、「伊藤製作所」
の男性作業員(38)が、顔や両腕などをやけどする軽傷を負
った。
鯖江署は、溶接作業中に発生した火花が、タンク内に充満
していた気体などに引火した可能性があるとみている。18日
午前9時から実況見分し、詳しい原因を調べる。
現場はJR北陸線北鯖江駅の北約500メートルで、工場や
事業所などが建ち並ぶ一角。付近にはガスの臭いが漂い、一
時騒然とした。
◆敦賀原発:2号機で火災…運転停止中、けが人なし
(5/18)
日本原子力発電(原電)は18日、運転停止中の敦賀原発
2号機(福井県敦賀市、加圧水型、116万キロワット)で、1
7日午後4時20分ごろ火災が発生したと発表した。現場は
放射線管理区域外で、けが人はなかった。
現場はJR守山駅から約4.5キロ離れた住宅街で、工場の向
かいには市立守山北中学校がある。近くに住む主婦(52)は
「炎や充満する煙を見て肝が冷えたが、大惨事にならなくてホ
ッとしている」と話していた。(msn産経ニュース)
原電などによると、2次系の冷却水などをためた原水タンク
(直径約16メートル、高さ約12メートル)の耐震補強工事
中、溶接か研磨の火花がポリエチレン製の袋に入った布に引
火、さらに可燃性ガスのスプレー缶6本のうち2本が破裂した。
スプレー缶は検査用のもの。火は作業員が消し止め、敦賀美
方消防組合も調査のため出動した。
◆爆発:東工大で実験中に 3人重軽傷-横浜/神奈川
(5/17)
同2号機は、1次冷却水中の放射性物質濃度が上昇したた
め、今月7日に原子炉を手動停止。8日には通常値の約1.
2倍の濃度の放射性ガスを大気中に漏らすトラブルもあった。
16日午後4時40分ごろ、横浜市緑区長津田町の東京工
業大すずかけ台キャンパスの研究室で爆発があり、大学院総
合理工学研究科の22~24歳の男子学生3人が顔などに
やけどの重軽傷を負った。爆風で部屋の窓ガラス1枚も割れ
た。
緑署によると、当時、研究室には院生6人がおり、ナトリウムを
分解する化学実験でメタノールを注入したところ、爆発したと
いう。担当教員は不在だった。詳しい事故原因を調べている。
ESH EXPERT
8/11
(続報)敦賀原発:2号機火災 可燃物保管ルール守られず
消防通報まで35分/福井 (5/19)
◆堺の東燃ゼネラル石油工場で火災、けが人なし
(5/18)
日本原子力発電敦賀原発2号機(敦賀市)原水タンク付近
で17日夕に発生した火災で、原電は18日、可燃物の保管
方法が守られていなかったことや、敦賀美方消防組合への通
報に出火から約35分かかっていたことを明らかにした。
17日午後7時10分ごろ、堺市西区築港浜寺町の東燃
ゼネラル石油堺工場で、原料油からガソリン成分を取り
出すプラントから出火。化学消防車など14台が出動し、
建物への延焼やけが人はなかった。
原電によると、17日午後4時20分ごろ、協力会社の作業
員がタンクの耐震補強工事中に、溶接か研磨の火花がポリエ
チレン製の袋に入った布と可燃性ガスのスプレー缶に燃え移
り、2缶破裂した。原電の原発構内のルールでは、火気があ
る場合は可燃物をふた付きの不燃性容器に入れることになっ
ていた。
また火災発生時には中央制御室に連絡し119番通報する
が、同25分に現場の作業責任者が工事の保修担当者に
「缶が破裂した」と連絡したため、状況を把握するのが遅れた
という。原電は「火災発生時の対応について周知しきれていな
かった」としている。
◆富士の労災事故:工場主任を書類送検 危険防止措置
せず/静岡 (5/18)
富士市五貫島の産業廃棄物処理施設「サニックス富士工
場」で昨年11月、作業中に男性従業員2人が死亡した労
災事故で、富士労働基準監督署は17日、同工場の男性
主任(32)を危険防止義務を怠った労働安全衛生法違反
容疑で静岡地検富士支部に書類送検した。
容疑は、10年11月4日、廃棄プラスチックの破砕機の中に
立ち入り禁止区域を設定するなど、危険を防止する措置を
講じなかったとしている。
富士労基署によると、従業員2人は破砕機に詰まった廃棄プ
ラスチックを取り除くため下から棒でつついていた。その作業中
に廃棄プラスチックが落下してきたため、生き埋めになったとい
う。
◆天井補修の作業員、プールに転落し重傷 茨城・つくば
(5/18)
18日午前11時35分ごろ、茨城県つくば市山木の「つくばウ
ェルネスパーク」で、天井の補修工事を始めるため足場の上に
乗っていた男性作業員(26)が9.5メートル下の水が抜かれた
プールに転落、重傷肋骨や肩胛骨を折る重傷を負った。
茨城県警つくば北署の調べによると、男性はバランスを崩して
転落したとみられる。同館は市の施設で、東日本大震災で
天井が破損するなどの被害があった。(msn産経ニュース)
◆ネズミでエレベーター停止 2人閉じこめ 大阪 (5/18)
大阪市は17日、市中央卸売市場東部市場(東住吉区)で
停電があり、エレベーター2基に計2人が最長約40分間、閉
じこめられたと発表した。電気系統へのネズミの接触が原因と
いう。
市によると、停電は同日午前9時20分ごろ発生。2基のエレ
ベーターに、それぞれ男性1人が約20分と約40分、閉じこめ
られた。けがなどはなかった。
工事業者が電気室を調べたところ、ネズミ1匹の死骸が見つ
かった。ネズミが電気系統に接触して過電流となったことが停
電の原因とみられる。同市場では、この日のせりは終了してお
り、影響はなかった。(msn産経ニュース)
堺市消防局などによると、配管内の軽油ガスに火がつ
いたとみられる。同工場は定期修理のため運転を停止
する作業中だった。(産経関西)
◆東日本大震災:福島第1原発事故 2号機作業員1人
が熱中症 (5/19)
東京電力は19日、福島第1原発2号機の原子炉建屋に
18日入った作業員のうち1人が、熱中症になったと発表
した。作業後に体調不良を訴え、医務室で点滴を受けて
回復したという。東電は「(2号機の)建屋内の温度と湿
度が高く、人による入域は15分以上は困難」としてお
り、有人作業の難しさが改めて示された。
また東電は、3号機の原子炉建屋にも18日夕、作業員
2人が入って放射線量の測定などを行ったことを明らか
にした。同建屋に作業員が入ったのは、3月14日の水
素爆発以降初めてという。
東電によると、作業員は18日午後4時30分から約10
分間、建屋に入った。特殊繊維でできた防護服を着用
し、空気ボンベも使用。被ばく線量はそれぞれ2.85ミリ
シーベルト、2.08ミリシーベルトだった。
建屋内の放射線量は、窒素注入用の配管を接続する予
定のバルブ付近で毎時50ミリシーベルトだったが、作業
場となるハッチ上部は同160~170ミリシーベルトに達
していた。
◆大仙のモミ殻貯蔵庫作業事故:JAと元係長に罰金5
0万円の判決-地裁/秋田 (5/20)
JA秋田おばこが運営する大仙市の「おばこライス・大豆
センター」もみ殻庫で、作業中の2人が死亡し1人が重
傷を負った事故で、労働安全衛生法違反の罪に問われ
たJA秋田おばこと、同JA大曲支店大曲営農センター元
係長(46)の判決公判が19日に秋田地裁であり、裁判
官は「労働者の生命、身体に対する危険を漫然と放置し
ていた責任は重大」などとして両者に求刑通り罰金50
万円ずつを言い渡した。
判決文によると、被告らは08年10月10日、同センター
のもみ殻庫でもみ殻のならし作業をしていた作業員2人
に対し、埋没する恐れがあったにもかかわらず、安全帯
を使わせるなど危険を防止するための必要な措置を講
じなかったとしている。裁判官は「重大な結果を生じさせ
る危険をはらんでいたことは作業内容から明らか」とし
た。
弁護側は控訴しない方針。
9/11
ESH EXPERT
◆事故:岩の下敷きになり作業員死亡-飯田・林道改良工
事/長野 (5/21)
20日午後2時ごろ、飯田市千代法全寺の市発注の林道改
良工事で、のり面の崩落防止作業をしていた三気建設従業
員(44)が、落ちてきた岩(縦約3メートル、横約2メートル)の
下敷きになった。病院に運ばれたが、間もなく死亡が確認され
た。
市や県警によると、男性は林道から約3メートル上ののり面
(高さ約9メートル)で、コンクリートの吹き付け前に草や石を取
り除く作業中だった。岩はその約6メートル上から落ちてきたら
しい。
◆火災:ペットフード工場で朝火事-酒田/山形 (5/24)
23日午前5時50分ごろ、酒田市の東北ハムペットフード
工場から出火、2階建て工場の1階と2階の壁や天井など
延べ約540平方メートルを焼いた。けが人はなかった。
酒田署によると、1階南側付近から火が出ているのを出勤し
た従業員2人が見つけ119番通報。1階南側には機械、
出荷室があり乾燥機を24時間稼働させペットフードを乾か
していた。出火原因を調べている。
◆事故:荷物運搬車が制御不能、3人死傷-静岡/静
岡 (5/24)
◆事故:バイトの作業員、車に挟まれ死亡-土庄の採石場
/香川 (5/21)
20日午後4時35分ごろ、土庄町小海乙の「木下石材」採
石場でアルバイト作業員(57)が、トラック荷台上で、クレーン
につるした石(8トン、縦4メートル、横1.7メートル、厚さ70セ
ンチ)を載せていたところ、車が動き出した。男性は石と運転
席後部に体を挟まれ、約1時間半後に出血多量で死亡し
た。小豆署によると、現場は緩い坂で、男性は朝から同僚3
人と作業していたという。
◆ビル解体現場で爆発 向かいのビルの1人が軽傷 市川
(5/21)
21日午後2時半ごろ、千葉県市川市市川南の3階建てビ
ルの解体現場で、作業員が屋上からガスバーナーを使って3
階天井の鉄筋を焼き切る作業をしていたところ、溶けた鉄のか
たまりが階下に置いてあった酸素ボンベのホースに落ちて引
火、爆発した。
この事故で、約12メートル離れた向かいのビルの屋外の階段
を上っていた配達作業中の男性(26)が転倒し、さらに爆風
で吹き飛んだガラスが当たって顔や腰に軽傷を負った。
県警市川署によると、当時、現場では現場責任者と作業員
2人の計3人で解体作業にあたっていた。ボンベの酸素はガス
バーナーの燃料として使われていた。
同署は業務上過失傷害の疑いで作業員らから事情を聴き、
現場管理の方法に問題がなかったかなどを調べている。現場
はJR市川駅から南東に約150メートル離れたビル。(msn
産経ニュース)
◆津波で倒壊の冷蔵工場で火災 天井の鉄筋切断で引火
か 気仙沼 (5/21)
21日午後2時50分ごろ、宮城県気仙沼市朝日町の市水
産加工業協同組合商港冷蔵工場の1階天井部分から出
火しているのを作業員が発見し、119番通報した。隣接する
数棟に延焼したが、けが人はなかった。
県警気仙沼署によると、現場は気仙沼湾に面した地域。2
階建ての冷蔵工場は津波で倒壊し、1階部分の壁などがな
い状態だった。
出火当時は、作業員らが魚の搬出作業を行っていたほか、
搬出用シャベルローダーの出入りを円滑にするため、天井から
飛び出した鉄筋をガスバーナーで切断していたという。
同署は、切断作業中に飛んだ火花が、天井や壁などに使わ
れている断熱材のウレタンに引火した可能性が高いとみてい
る。
23日午前11時半ごろ、静岡市葵区長熊付近の山中で、
造林業の男性2人と森林組合職員(58)の3人が乗ったレ
ール式運搬車が制御不能となった。2人が振り落とされ、1
人が首の骨を折りまもなく死亡、1人は肩の骨を折る重傷を
負った。自分から飛び降りた男性は軽傷だった。
静岡中央署によると、午前7時30分ごろから植林のため6
人が入山。下山のため3人ずつが2台の運搬車に分乗した
が、そのうち1台が異音を発し、傾斜約50度の斜面を急ス
ピードで滑降を始めた。男性らは振り落とされて樹木に激突
したという。同署は事故原因を調べている。
◆労災重傷事故:労働安全衛生法違反容疑で社長ら書
類送検-労基署/奈良 (5/24)
桜井労働基準監督署は23日、三宅町屏風、断熱材加
工会社「大和工業所」と同社の男性社長(41)が今年3月
1日、同社工場の断熱材の圧縮機に、作業場所から離れ
ないで操作できる位置に非常用停止スイッチを設けなかった
として、労働安全衛生法違反容疑で奈良地検に書類送
検したと発表した。
同日、単独作業していた男性社員(54)が製品の取り出し
作業中、圧縮機内で頭をはさまれ重傷を負う労働災害が
発生していた。
ESH EXPERT
◆崩落:建設マンション足場 作業中の3人転落、けが-
大分市/大分 (5/25)
24日午後2時ごろ、大分市で建設中の13階建てマンショ
ンで、鉄製の足場が10階から1階まで突然崩れ、7階で作
業をしていた30代男性2人と20代男性1人が約20メート
ル転落、30代男性1人が骨折で重傷を負い、いずれも入
院したが、意識はあるという。転落の際、下階の足場が衝撃
を和らげたらしい。
大分中央署によると当時、3人は足場に付設したゴンドラで
各階にタイルを運搬。各階で必要な分を約30平方メートル
の木製台に置いていたという。荷物を載せ過ぎたか、台の構
造に問題があった可能性もあるとみて調べる。
仲間の男性(40)は「ガシャガシャと大きな音がして足場が
崩れた。まさか人が巻き込まれているとは。自分も足場で作
業する時があり、危なかった」。近くの男性(77)は「ガレキの
中から血だらけの人を救出しようとしていたのが見えた」と表
情をこわばらせた。
◆化学薬品製造工場が全焼、作業員やけど 京都・京丹
波 (5/25)
24日午後1時20分ごろ、京丹波町下山の化学薬品製造
業、コーヨ化学研究所丹波工場から出火し、鉄筋2階建て
の工場延べ約660平方メートルが全焼した。この火事で男
性作業員(36)が顔や手などにやけどをした。出火当時は4
人が作業をしていたが、他の作業員にけがはなかった。
南丹署によると、同工場ではトルエンやエタノールなどを製造し
ているという。同署が出火原因を調べている。(msn産経ニュ
ース)
◆爆発:化学工場で500平方メートル全焼、1人けが-山
武/千葉 (5/26)
25日午後4時ごろ、山武市木原の化学薬品工場「大智化
学産業」で爆発があり、アルコールが炎上した。化学消防車
など計11台が出動し約3時間後に鎮火したが、鉄骨平屋
建ての工場約500平方メートルが全焼した。従業員の男性
(34)が腕や足にやけどを負い、ドクターヘリで成田市内の病
院に搬送された。意識はあるという。
山武署などによると、現場はメタノールなどのアルコール製造
工場。従業員2人が地下タンクから一斗缶にアルコールを充
てんしていたところ、突然爆発したという。
現場は工場や事業所のある団地の一角。一時、大量の黒
煙が上がり、周辺住民らが不安そうに黒煙をみやったが、有
毒ガスを含んでいる恐れがあったため、消防団などが注意を呼
びかけた。近くの無職男性(65)は「外にいたらドンドンと何度
も音がして煙が上がった。近くに化学工場があっても意識しな
かったが、怖いね」と話していた。
◆労安法違反:労災死亡事故、部長を容疑で書類送検
/山梨 (5/26)
都留市大幡の合成樹脂加工品製造販売会社「山梨工
業」の工場で今年1月、女性従業員(65)が機械に巻き込
まれて死亡した事故で、都留労働基準監督署は25日、同
社と同社の男性製造部長(53)を、労働安全衛生法違反
容疑で甲府地検に書類送検した。
容疑は、1月18日正午ごろ、安全措置を講じないまま、女
性従業員に作業させたとしている。
10/11
同労基署によると、従業員は織り物の縦糸を巻き取る機械
を使っていたところ、露出していた機械の回転軸に巻き込ま
れた。
同法は、労働者に危険を及ぼす恐れがある機械の部分に
は、覆いや囲いなどを設けることを義務づけている。
◆トラックから材木落下、ベテラン作業員死亡 島田
(5/26)
25日午後2時10分ごろ、静岡県島田市、「轆轤(ろくろ)
材木店」の材木置き場で、男性が材木の下敷きになってい
ると通行人が119番通報した。男性はドクターヘリで浜松
市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
県警島田署の調べでは、死亡したのは近くに住むアルバイト
作業員(69)。材木をトラックから降ろす際、長さ4.3メート
ルの材木が何らかの原因で誤って落下し、男性の腹部に当
たり死亡したとみられる。
男性は定年前から同社に勤務するベテラン作業員で、事故
当時も含めこれまでほぼ1人で作業していたという。(msn産
経ニュース)
◆溺れ役で訓練、死亡 1.2億円賠償請求 大分県防
災航空隊員の遺族 (5/26)
大分県豊後大野市の石場ダムで平成21年5月、訓練中
に死亡した県防災航空隊員の男性の遺族が、安全配慮
義務を怠ったとして、県に計約1億2800万円の損害賠償
を求める訴訟を、大分地裁に起こしていたことが26日、分か
った。
訴状によると、隊員=当時(26)=は21年5月、ダムでの
水難救助訓練中に要救助者役として湖面で待機中に溺
れて死亡した。県は、水中という危険な環境で隊員に救命
胴衣を着用させず、救助用ボートも準備しないなど、水難
事故の発生を防ぐ安全管理や業務上の注意義務を怠った
としている。
当時の現場責任者だった男性隊長は21年12月、業務上
過失致死罪で竹田区検が略式起訴。竹田簡裁が罰金5
0万円の略式命令を出し、隊長は納付した。
県は「訴状が届き次第、内容を検討して適切に対応した
い」としている。(msn産経ニュース)
◆みそ工場で受刑者が左腕切断 千葉 (5/27)
千葉県市原市の市原刑務所は27日、みそ工場で刑務作
業をしていた20代の男性受刑者が、機械で左腕を切断す
る事故があったと明らかにした。
同刑務所によると、男性受刑者は26日午前9時半ごろ、
別の受刑者と2人で、大豆や米こうじをつぶして機械でこす
作業を開始。約30分後に機械の回転部分が詰まったた
め、直そうとした際に左腕を巻き込まれた。
男性受刑者は、機械のスイッチが切られていると勘違いした
とみられる。工場では当時、刑務官1人が立ち会い、受刑
者29人が作業していたという。(msn産経ニュース)
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