Adobe® GoLive® 6.0.1 アップデート Read Me

Adobe GoLive 6.0.1 アップデート Read Me
この ReadMe には、クライアントのシステム要件、インストール手順、概要、解決済みの問題の
リスト、およびダイナミックコンテンツサンプルのインストール手順など Adobe GoLive 6.0.1 ア
ップデートに関する情報が記載されています。
システム要件
Adobe GoLive 6.0 クライアント日本語版
インストール手順
1. Adobe GoLive を含むすべてのアプリケーションを終了します。
2. すべてのウィルス対策ソフトを無効にします。
3. Adobe GoLive 6.0.1 アップデートアプリケーションをダブルクリックします。
4. 画面に表示される手順に従ってインストールを行います。
アップデートを終了し Adobe GoLive 6.0.1 を起動した後で、メニューから「GoLive について」を
選択すると、Adobe GoLive 6.0.1 のスプラッシュスクリーンにある地球の画像の右下に
「6.0.1」と表示されます。
注意:本アップデートは Adobe GoLive 6.0 日本語版にのみ対応しています。GoLive の他の
言語版について詳しくは、www.adobe.com またはお住まいの地域の Adobe Web サイトを参
照してください。
インストールに関する重要な注意事項
GoLive 6.0.1 アップデータをワークグループ環境に適用すると、GoLive クライアントアプリケー
ションと Adobe Web Workgroup Server は緊密に統合されます。最適な結果を得るためには、
ワークグループ環境で使われているすべてのクライアントに対して GoLive 6.0.1 アップデータ
をインストールすることを推奨します。詳しくは、AWWS インストール手順を参照してください。
ダイナミックコンテンツサイトでこの環境を使用する場合は、さらに次の手順を実行することを推
奨します。
GoLive 6.0.1 アップデータをインストールすると、ダイナミックコンテンツをサポートする複数
のファイルがアップデートされます。アップデートされた機能を既存のダイナミックコンテンツ
サイトに反映させるためには、それまでに作成したすべてのダイナミックコンテンツサイト内
のファイルをアップデートする必要があります。サイトのアップデート後に、アップデートされ
たファイルをサーバにアップロードしてください。既存のサイトをアップデートするには、各サ
イトで次の手順を実行します。
1. GoLive 6.0.1 を使用してサイトを開きます。
2. 外部ファイルのバックアップを作成し、ファイル(config/include フォルダの
friends.asp、friends.xml または friends.php)の内容を保存します。このファイルは後
述の手順 7 で使用します。
3. サイト/設定/ダイナミックコンテンツを選択して、「ダイナミックサイトウィザード」ボ
タンをクリックします。
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4. ウィザードで表示される設定を変更せずに「GoLive ASP 設定ファイルを再インスト
ール」(または「GoLive JSP 設定ファイルを再インストール」か「GoLive PHP 設定ファ
イルを再インストール」)というラベルの大きなボタンのあるパネルが表示されるまで画
面を進めます。
5. 再インストールのボタンを押します。
6. ウィザードが終了したら、サーバにファイルをアップロードします。
7. ファイル(config/include フォルダの friends.asp、friends.jsp または friends.php)を
復元します。
8. ファイルをサーバにアップロードします。
概要
ここでは、Adobe GoLive 6.0.1 での変更点について説明します。このバージョンでは、GoLive
6 ベータ版ユーザや登録ユーザからのフィードバック、カスタマーサポートセンターへのお問い
合わせ、アドビユーザフォーラムへの投稿など、お客様のご意見を反映し、数多くの問題点が解
決されています。
パフォーマンス:このアップデートでは、大規模なサイトの処理速度が向上しています。また、ア
プリケーションの安定性も向上し、一般的なメモリリーク状況も改善されます。
GoLive クライアント:GoLive クライアントアプリケーションでは、カスケーディングスタイルシー
ト、各種コードを変更することなく直接利用可能にする高度なコード処理、SDK、QuickTime、ス
マートオブジェクト、テーブル処理、テンプレート、Web ダウンロードなど多くの機能が拡張また
は強化されました。さらに、サイト更新機能やサイトウィンドウのルートレベルでの HREF 処理
など、クライアントオーサリングとローカルサイト管理アプリケーションの各機能にも多くの改良
が加えられています。
Adobe GoLive 6.0.1 アップデートで解決された問題の総合的なリストについては、次の機能改
良リストを参照してください。
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2
オーサリング
カスケーディングスタイルシート
•
マークアップツリーでコンテクストメニューから CSS ident(id 属性)の適用が可能にな
りました。
•
先頭の “#” がない場合でも、ident スタイルがクラススタイルに自動的に変更されること
はありません。
コード編集
•
HTML に埋めこまれた XML エレメントの 360°Code(360 度コード)のサポートの問
題が解決されました。
•
<BODY> エレメントは <BODY> タグのないページには自動的に作成されなくなりました。
•
不明なエレメントや属性の大文字小文字の区別に関する 360°Code のサポートの問
題が解決されました。
GOLIVE ダイナミックコンテンツ
注意:ダイナミックコンテンツサンプルの適切なインストールについては、この ReadMe にある
手順を参照してください。
•
PHP および JSP に合わせて、ASP でも XML ソースへの相対パスを使用して XML コ
ンテンツソースのページをプレビュー表示できるようになりました。
•
エンコーディングが適切に実装され、サイトのルート URL に空白を使用できるようにな
りました。
•
モックコンテンツを置き換える際にアプリケーションがオフラインの場合、オンラインに接
続するか、または操作をキャンセルするように求める警告メッセージが表示されます。
•
メタデータ(レコード数、現在のレコードなど)にフィルタバインド機能が追加されました。
•
予約語フィルタ機能を拡張しました。
•
Shift_JIS のデータベースアップデート機能が改善されました。
•
UTF-8 を処理する PHP で使用するコンテンツソースインスペクタエンコーディングがア
ップデートされました。
•
ダイナミックコンテンツと Adobe Web Workgroup Server における互換性が強化され
ました。
•
GoLive 6 での PHP 日付/時刻フィールドのサポートがアップデートされました。
•
指定のサイト内のデータソース名に重複がある場合、ユーザに表示します。
•
データソースエディタでは、ホスト名が指定されない場合 localhost を割り当てます。
•
短いファイル名の処理においてページジェネレータが改善されました。
•
ASP と XML での XML エラーの処理が改善されました。
•
ダイナミックコンテンツコンテナは、アップデートによりソースモードでも表示されるように
なりました。
•
バインディングウィンドウの最小サイズを拡大しました。XML データソース機能が改善
されました。
•
トラブルシューティングページが、最新の実装内容に基づいてアップデートされました。
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3
スマートオブジェクト
•
新規のソースファイルを既存のスマートオブジェクトにドラッグして、ソースファイルをス
マートオブジェクトに割り当てることができます。
•
LiveMotion のダイナミックテキストオブジェクトがサポートされました。
•
Web 用に保存ダイアログで透明ディザ設定が保持されるようになりました。
•
報告されていた Web 用に保存ダイアログで大きい画像(20 MB 以上)を扱うとクラッシ
ュするという問題が解決されました。同様にスマートオブジェクト機能使用の際のクラッ
シュ問題も全般的に解決されました。
テーブル
•
新規のテーブルスタイルをキャプチャしてもクラッシュは発生しません。
テンプレート
•
複数の空白を含むテキスト範囲を編集する際の問題が解決されました。
•
テンプレートやフレームセットを扱う場合の <body> エレメントの重複がなくなりました。
•
突発的な領域のネストがなくなりました。
•
領域内での選択とロックの問題が対処されました。
•
領域としてイメージマップを定義する場合、サイズの変更がアップデートされます。
SDK
•
JSX Translator の処理方法が改良されました(SSI インクルード拡張子を使用している
場合など)。
•
ドキュメントエンコーディングで JSXSelection オブジェクトが認識されるようになりました。
•
JSXTextAreaObject の findString() メソッドが正規表現で正しく動作するようになりました。
•
setInnerHTML() の呼び出しの際にすべてのマークアップエレメントが無効化されるこ
とはなくなりました。
•
パレットウィンドウに「OK」または「キャンセル」ボタンがある場合に、これらのボタンのク
リックでアプリケーションがフリーズすることはなくなりました。
•
JSXTextArea のテキストプロパティで先頭に余分な文字が追加されることはなくなりま
した。
•
JSXDocument.save() を持つドキュメントを保存した後に、ファイル名の拡張子が自動
的に “html” に変更されることはなくなりました。
•
パレットグループのイメージは自動的に 12x12 ピクセルのサイズになります。
QUICKTIME
•
Adobe Premiere で作成された HREF サンプルが正しく表示されるようになりました。
•
ピクチャトラックが貼り付けられたムービーを閉じる操作によるクラッシュの発生はなく
なりました。
•
SWF ファイルを埋め込んだ QT ムービーを統合せずに保存する際の問題は修正され
ました。
•
ムービーの保存後、変更されたリンクは正しくアップデートされるようになりました。
•
不明なムービーのターゲット(ムービー名とムービーの ID)が追加されるようになりました。
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4
WEB のダウンロード
•
認証に失敗してもすべての操作をキャンセルすることなく再試行できるようになりました。
•
プロキシサーバ経由で接続する際に待ち時間が長くなる問題が修正されました。
•
同じ名前を持つ画像が置き換えられてしまうことはなくなりました。
•
パスに(~)記号が含まれている場合でも画像ファイルのパスが正しく更新されるように
なりました。
その他
アクション:モジュロ演算子が JavaScript アクションファイルで使用できるようになりました。
コンポーネント:共有クライアントでのコンポーネントの更新の問題が解決されました。
2 バイト:Windows でキーボードの設定を繁体中国語にしているとき、インライン入力
中に Enter キーを押すと発生する問題が解決されました。
2 バイト:Mac OS X で使用したときにソースモードなどで発生する ATOK の入力に関
する問題が解決されました。
エンコーディング:Windows で GoLive のデフォルトエンコーディングを変更した場合の
起動時に発生する問題は解決されました。
Macromedia(R) Flash(TM)(SWF)MX のサポート:Flash MX ファイルをサイトに追
加することによりに発生すると思われるクラッシュは解決されました。
検索:検索ウィンドウで検索を実行して検索ウィンドウからファイルを開く場合、検索さ
れたテキストまたは文字列がレイアウトおよびソース表示で正しくハイライト表示される
ようになりました。
検索:エレメント検索ウィンドウで不明な属性を検索することができるようになりました。
ハイライト表示パレット:アクティブなフローティングボックスで背景色のカラー指定がハ
イライト表示パレットの「色」タブに追加されました。
アウトライン:アウトラインモードで大きいドキュメントを展開する場合のパフォーマンス
が向上しました。
アウトライン:アウトラインモードで挿入される属性は、ソースコード内のものと同じ順番
になります。
ロールオーバー:従来の GoLive ロールオーバーを簡易ロールオーバーに変換する際
に発生する問題が対処されました。
別名で保存:「別名で保存」コマンドを使用して保存する際に、不明なファイル拡張子が
選択されていてもクラッシュが発生しなくなりました。
ブラウザで表示:MacOS X 上で GoLive がすべてのブラウザ(OmniWeb、Internet
Explorer5.1.4 など)を自動検出しない問題は修正されました。
構文チェッカ:フォームラジオのグループ名による警告は表示されなくなり、さまざまな
構文チェッカに関する不具合は修正されました。
URL ポップアップ:URL ポップアップにアクション属性が追加されました。
ビジュアルタグエディタ:2 バイト文字をビジュアルタグエディタで使用した場合にデータ
が失われる可能性があるという問題は修正されました。
Web 設定:Web 設定の XML データファイルに修正が加えられました。
Web 設定:Web 設定に複製したブラウザのプロファイルを保存できない問題は修正さ
れました。
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5
サイト管理機能
ローカルサイト
•
サイトのダイアグラムが表示されている場合に、サイト整理またはサイトの書き出しを実
行してもクラッシュは発生しなくなりました。
•
(Macintosh のみ)ファイルを削除するために Command+Delete キーを押したときの
遅延時間がなくなりました。
•
ファイルステータスの不具合が修正されました。サイトのルートディレクトリの下の表示
(ステータス列)が自動的に更新されます。
•
サイトウィンドウのルートディレクトリにページがない場合のリンクパスの作成方法が修
正されました。サイトのルートとの相対的な関係でリンクを自動的に作成していた処理
は、適切な処理方法に改善されています。
•
大文字/小文字を区別する検索で、ウムラウトの HTML エンティティも正しく認識しま
す。ユーロの記号も認識できます。
•
ブラウザで新しいブランクサイトを作成する場合に、自動的に生成するホームページの
デフォルトのエンコーディングは英語でした。デフォルトエンコーディングの作成では、以
下の機能が拡張 / 強化されています。
•
-
ブラウザの言語が ""ja"" の場合は、Shift_JIS の index.html が作成されます。
-
他のすべてのブラウザ言語では、ホームページには iso-8859-1 が使用されます。
PDF と SWF の参照解析機能でインストールパス内の特殊文字が正しく処理されるよ
うになりました。
ダイナミックコンテンツサンプルのインストール手順
ダイナミックサイトサンプルは ASP、JSP、PHP の各言語に 1 つずつ、合計 3 つ提供されてい
ます。一般に、ダイナミックコンテンツのサンプルサイトはサーバに直接コピーするか、または
GoLive 内のサイトをインストールしたフォルダをサーバが参照するように設定する必要があり
ます。その後、サーバを使用してサイトに接続します。サンプルの表示にはサーバを使用してく
ださい。サーバ上で実行されるコードを含むために、ブラウザで直接表示することはできません。
サーバは、ローカルサイトの場合は GoLive がインストールされているマシン上で、リモートサイ
トの場合は異なるマシン上で実行できます。
データベース
サンプルサイトで使用するデータベースは、動作先のダイナミックサイトにもインストー
ルする必要があります。ASP の場合、データベースは Microsoft Access の mdb ファ
イル形式のため、容易にインストールできます。データベースファイルは、他のファイル
と共にサイトのサーバ上にインストールするだけで済みます。JSP および PHP の場合、
使用するデータベースシステムは MySQL であるため、格納の形式も単純なファイル
形式ではありません。データベースを作成する PHP ページも含まれます。データベー
スの構成要素をインストールするには、使用するブラウザがデータベースを作成する
PHP ページを参照するよう設定します。この指定により、ページ上の PHP コードがサ
ーバ上で実行されデータベースが作成されます。詳しくは、後述の JSP および PHP
のサンプルのインストールを参照してください。
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サーバ
ASP には、ASP をサポートするサーバが必要です。通常は Microsoft IIS(Internet
Information Server)または PWS(Personal Web Server)が使用されます。どちらも
Windows のオプションのコンポーネントです。IIS がインストールされていない場合は、
コントロールパネルからインストールすることができます。「アプリケーションの追加と削
除」を選択し、「Windows コンポーネントの追加と削除」をクリックしてから「IIS」を選択
します。PWS の位置とインストール手順について詳しくは、Windows のマニュアルを
参照してください。
Windows XP Home Edition の場合、対応した Web サーバが標準装備されていない
ため、別のマシンから ASP 対応のサーバを起動する必要があります。
Adobe Web Workgroup Server CD で使用できるダイナミックコンテンツサーバ設定
PHP および JSP の場合、サンプルサイトを使用する一番簡単な方法は、サーバ設定
パッケージをインストールすることです。このパッケージは、Adobe Web Workgroup
Server の製品 CD の Dynamic Content ディレクトリに格納されています。サーバ設定
インストーラには、サーバに組み込まれ、設定も自動でなされるサンプルサイトが含ま
れています。Adobe Web Workgroup Server の製品 CD には、インストールして使用
できる MySQL データベースアプリケーションも用意されています。この CD で提供さ
れている PHP および JSP サンプルを使用するには、MySQL が必要です。
「samples」(ASP)、「samples_php」(PHP)、「samples_jsp」(JSP)というサイト名を
使用できない場合、GoLive を使用してサイトファイルを開き、サイト/設定/ダイナミッ
クコンテンツを選択してサイトのルート URL を適切な値に設定し直す必要があります。
この操作により、サイト内のすべてのページは新しく指定されたサイトのルート URL 名
を反映して更新されます。
ASP ローカルサーバのサンプルのインストール
Microsoft Personal Web Server(PWS)または Internet Information Server(IIS)を GoLive
をインストールしたマシン上で実行している場合、次の手順を実行します。
1. 「samples」という名前の仮想ディレクトリを作成し、
INSTALL_DIR\Dynamic Content Examples\asp_vbscript\samples を参照先に設定します。
asp_vbscript フォルダの表示には Windows のエクスプローラを使用するのが最も簡単です。
次に samples フォルダを右クリックし、「共有」を選択します。表示されたダイアログボックスで、
「Web 共有」タブを選択します。「このフォルダを共有する」ラジオボタンをクリックします。アクセ
ス権を指定するダイアログが表示されます。「アクセス許可」の項は「読み取り」だけを、「実行ア
クセス権」の項は「スクリプト」だけを指定します。最後に「OK」をクリックします。エイリアス名は
デフォルト設定の「samples」を使用します。
「Web 共有」タブが表示されていない場合、Microsoft Web Server がインストールされ、起動し
ているかどうかを確認してください。
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2. サイトに接続するには http://localhost/samples という URL を使用します。サイトの設定を
確認するには、ブラウザで http://localhost/samples/config/info/troubleshooting.asp というペ
ージを表示します。
ネットワークの DNS 設定によっては「localhost」の使用が許可されていない場合があります。
この場合は localhost の代わりに「127.0.0.1」を使用できます。また、マシンの実際の IP アドレ
スを取得できる場合にはこのアドレスも使用できます。
3. カレンダーには Microsoft MSXML Parser Version 3 を使用してください。Version 4 では機
能しません。
ASP リモートサーバのサンプルのインストール
1. INSTALL_DIR\Dynamic Content Examples\asp_vbscript\samples\config\include フォ
ルダの friends.asp ファイルを編集し、GoLive およびブラウザを実行するマシンの IP アド
レスを含めます。これにより、サイトでの GoLive オーサリング機能を使用できます。
2. INSTALL_DIR\Dynamic Content Examples\asp_vbscript\samples の内容を、Web サ
ーバを実行するマシンにアップロードする必要があります。サーバ上のフォルダ(Web ブラ
ウザ管理者が指定するフォルダ)を選択してサイトをアップロードします。
3. 「samples」という名前の仮想ディレクトリを作成し、アップロードしたサイトを参照先に設定します。
4. カレンダーのサンプルを使用する場合は XML データソースファイルを更新します。
config\datasources\Calendar.xds を選択し、サーバ上のサイトを参照するように URL を
変更します。GoLive または他のテキストエディタを使用して変更することもできます。カレン
ダーには Microsoft MSXML Parser Version 3 を使用してください。Version 4 では機能し
ません。
5. サイトに接続するには、 http://your_server_name/samples という URL を使用します。サ
イトの設定を確認するには、ブラウザで
http://your_server_name/samples/config/info/troubleshooting.asp というページを表示し
ます。
PHP のサンプルのインストール
ダイナミックコンテンツサンプルサイトを使用する最も簡単な方法は、Adobe Web Workgroup
Server の製品 CD に用意されているサーバ設定パッケージをインストールすることです。この
サーバには、PHP および JSP サンプルがセットアップページに組み込まれています。このパッ
ケージをインストールすることで、簡単に設定例を利用して操作を行うことができます。サーバ
設定パッケージには Apache サーバおよび Tomcat サーバが含まれています。これらのサー
バはマシン上の他のソフトウェアとは別に実行可能で、既存のサーバの設定に影響を及ぼすこ
とがありません。詳しくは、サーバ設定のインストール手順を参照してください。サーバ設定パッ
ケージを使用しない場合は、次の手順を実行します。
異なるサーバにサンプルサイトを手動でインストールするには
1. INSTALL_DIR/Dynamic Content Examples/php/samples を参照先とする
samples_php という名前のエイリアス名または仮想ディレクトリを作成します。
2. MySQL データベースをインストールし、実行する必要があります。
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3. サンプルで使用するデータベースを作成するには、ブラウザで
http://your_server_name/samples_php/config/datasources/mysql_install_databas
es.php を開きます。your_server_name の部分には、サーバと GoLive クライアント、
ブラウザが同じマシン上にある場合は「localhost」を、異なるマシン上にある場合には
Web サーバ名を、さらにサーバがポート 80 にない場合は Web サーバ名にポート番
号(「82」など)も含めて指定します。このページによってサンプルサイトで使用するデー
タベースが作成されます。この指定を行うのは一度だけです。データベースサーバ、デ
ータベース名、ユーザ名、または MySQL インストール時のパスワードを指定する場合
は、dbserver=、dbname=、dbuser= および dbpassword= という URL パラメータを
mysql_install_databases.php に追加してください。これらを指定した場合に、例えば
URL は http://your_server_name/samples_php/config/datasources/mysql_install_
databases.php?dbserver=mysqldbhost:3306&dbname=user234 のようになります。
4. カレンダーサンプルでは、PHP Web サーバでポート 82 (Windows)または 8200
(Mac OS X)以外を使用している場合には、config/datasources/Calendar.xds ファイ
ルの最初の行の URL がサーバ上のサイトを正しく参照するようアップデートする必要
があります。
5. サイトに接続するには、http://your_server_name/samples_php という URL を使用し
ます。your_server_name の部分には、サーバと GoLive クライアントが同じマシン上
にある場合は「localhost」を、異なるマシン上にある場合には Web サーバ名を(必要
に応じてポート番号も含めて)指定します。サイトの設定を確認するには、ページ
http://your_server_name/samples_php/config/info/troubleshooting.php をブラウザ
で表示します。
ネットワークの DNS 設定によっては「localhost」の使用が許可されていない場合があ
ります。この場合は localhost の代わりに「127.0.0.1」を使用できます。また、マシンの
実際の IP アドレスを取得できる場合にはこのアドレスも使用できます。
JSP のサンプルのインストール
ダイナミックコンテンツサンプルサイトを使用する最も簡単な方法は、Adobe Web Workgroup
Server の製品 CD に用意されているサーバ設定パッケージをインストールすることです。この
サーバには、PHP および JSP サンプルがセットアップページに組み込まれています。このパッ
ケージをインストールすることで、簡単に設定例を利用して操作を行うことができます。サーバ
設定パッケージには Apache サーバおよび Tomcat サーバが含まれています。これらのサー
バはマシン上の他のソフトウェアとは別に実行可能で、既存のサーバの設定に影響を及ぼすこ
とがありません。詳しくは、サーバ設定のインストール手順を参照してください。
異なるサーバにサンプルサイトを手動でインストールするには
1. INSTALL_DIR/Dynamic Content Examples/jsp/samples を参照する samples_jsp
という名前のコンテクストまたは Web アプリケーションを作成します。
2. MySQL データベースをインストールし、実行する必要があります。
3. データベースの作成およびセットアップページは PHP でのみ使用できます。上述の
PHP のサンプルサイトのインストール方法の手順 3 の説明に従って操作し、データベ
ースを作成してください。
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4. org.gjt.mm.mysql.Driver ドライバ以外の MySQL ドライバを使用する場合、MySQL
サーバが Web サーバと同じマシン上で実行されていない場合、またはデータベース名、
ユーザ、パスワードを選択する必要がある場合は、ファイル
(config/datasources/samples.jdbc.sbs)を編集して、ドライバ用の適切な Java クラス
名、データベースサーバマシン名、データベース名、ユーザ、およびパスワードを設定
する必要があります。Web サーバ上のファイルのアップデートが必要です。
5. カレンダーサンプルでは、PHP Web サーバでポート 82 (Windows)または 8200
(Mac OS X)以外を使用している場合には、config/datasources/Calendar.xds ファイ
ルの最初の行の URL がサーバ上のサイトを正しく参照するようアップデートする必要
があります。同様の作業を jsp/samples/calendar/Calendar.xsl についても行います。
6. サイトに接続するには、http://your_server_name/samples_jsp という URL を使用し
ます。your_server_name の部分には、サーバと GoLive クライアントが同じマシン上
にある場合は「localhost」を、異なるマシン上にある場合には Web サーバ名を(必要
に応じてポート番号も含めて)指定します。サイトの設定を確認するには、
http://your_server_name/samples_jsp/config/info/troubleshooting.jsp というページ
をブラウザで表示します。
ネットワークの DNS 設定によっては「localhost」の使用が許可されていない場合があ
ります。この場合は localhost の代わりに「127.0.0.1」を使用できます。また、マシンの
実際の IP アドレスを取得できる場合にはこのアドレスも使用できます。
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その他の国における商標または登録商標です。その他すべての商標は、それぞれの権利帰属者の所有物です。
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