JRIA21 国際展開 平成21年度 研究開発国際展開検討委員会 調査研究報告書 (概要版) 平成22年3月 社団法人 研究産業協会 この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。 http://ringring-keirin.jp/ はしがき 本 委 員 会「 研 究 開 発 国 際 展 開 検 討 委 員 会 」は 平 成 1 9 年 度 よ り 活 動 を 開 始 し 、 研究開発の国際展開に関する新たな提言につながる議論を行ってきている。本 報 告 書 は 、こ れ ま で の 検 討 を 踏 ま え 、3 年 目 で あ る 平 成 2 1 年 度 の 活 動 と そ の 結 果についてまとめたものである。 急速にグローバル化する世界経済において、先進国間の研究開発競争が継続 す る と と も に 、技 術 能 力 を 高 め つ つ あ る B R I C s 諸 国 等 と の 研 究 開 発 競 争 も 今 後 厳しさを増していくことが確実な厳しい状況にある。その中で、とりわけ急速 に力をつけてきている韓国、台湾、中国、インド、タイ等の研究開発能力を考 えると、先進技術を求めて欧米地域を対照として展開を行ってきた従来の戦略 とは異なり、これらの新興国を意識した研究開発活動の新たなる海外展開が必 要である。 昨年度はこのような視点から研究開発の国際展開先として中国を中心に据え、 委員会での意見交換、有識者の講演会を実施すると共に、実際に中国への訪問 調査を行った。この実績を踏まえ、今年度は引き続きインドとベトナムを対象 として調査をする計画であったが、鳥インフルエンザ等の諸般の事情により、 現地調査等による実態の掘り下げが困難となった。そこで、インドとベトナム への今後の調査も視野に入れ、急遽、研究開発拠点進出先としての各国地域の 受け入れ体制に注目し、先進国と発展途上国の両方について各国地域の科学技 術 政 策 や 主 要 な 国 際 的 研 究 開 発 拠 点 の 設 置・計 画 状 況 を 調 査 し 、取 り ま と め た 。 研究開発拠点を先進国に展開する場合と発展途上国に展開する場合とでは、 自ずとその目的、形態、マネジメントが異なってくる。即ち、先進国では先進 技術を求めるが、発展途上国への展開の場合は、まず成長が著しい市場に現場 で対応するというのが、大きな目的となる。現地進出に際しては、優れた現地 研究開発リソースの獲得の課題もある。さらに、現地政府の海外企業研究開発 進出に対する優遇措置の考慮も重要である。研究開発の国際展開を進めようと する企業において、進出先の選択、進出形態、規模あるいは進出先の提供する 助成措置をどのように有利に使うかの検討に際し、本報告書を役に立てていた だければ幸いである。 社団法人 研究産業協会 研究開発国際展開検討委員会 名簿 (平成 22 年 3 月現在) <委員> 松本 幸則 三洋電機(株) 研究開発本部 技術連携推進部 技術クロスファンクション推進センター 部長 井関 貴資 (株)日本総合研究所 総合研究部門 主任研究員 古宅 文衛 (株)日本総合研究所 研究事業本部 副主任研究員 江間 俊一 日本電気(株) 岡田 光浩 (株)三菱総合研究所 宮澤 利夫 (株)リコー 研究企画部 統括マネージャー コンサルティング部門 グループ技術開発本部 主任研究員 グループ技術企画室 シニアスペ シャリスト (会社名50音順) <事務局> 大嶋 清治 社団法人 研究産業協会 専務理事 高橋 研 社団法人 研究産業協会 総務部長 松井 功 社団法人 研究産業協会 調査研究部長 柴原 澄夫 社団法人 研究産業協会 調査研究部次長 小林 一雄 社団法人 研究産業協会 企画部長 松田 香織 社団法人 研究産業協会 企画部主任兼総務部主任 平 成 21 年 度 研 究 開 発 国 際 展 開 検 討 委 員 会 調 査 研 究 報 告 書 概 要 1.委員会の目的と概要 研究開発国際展開検討委員会は、研究開発の国際展開に関する新たな提言に 向 け 、 平 成 19 年 度 よ り 活 動 を 行 っ て き て い る 。 平 成 21 年 度 は 委 員 会 構 成 メ ンバーとして、民間企業から 6 名が参加した。 2 . 平 成 21 年 度 活 動 内 容 (1)ブレーンストーミングによる課題抽出・議論 研究開発の国際展開をとりまく諸課題について、研究産業協会事務局を交え てブレーンストーミングを行い、特に議論すべき課題の抽出と議論を行った。 当初は、昨年度の中国に替わる地域としてインドとベトナムを対象とし、昨 年度と同様に現地調査の実施を検討した。鳥インフルエンザ及び昨今の企業に おける社外活動の制限から、委員会による海外調査が実現できず、既存の情報 のみでは実態を掘り下げることは困難と判断された。 ま た 、 (社 )研 究 産 業 協 会 が 自 主 委 員 会 と し て 活 動 を 開 始 し た 「 BOP 技 術 調 査委員会」との合同委員会を 2 度開催して、研究開発の新たなる国際展開の 可能性を探った。合同委員会では、発展途上国の特にボトム・オブ・ピラミッ ド (BOP)と 言 わ れ る 約 40 億 人 の 低 所 得 層 の 今 後 の 市 場 に 向 け た 製 品 の 技 術 開 発の視点から、関連する公的機関等の取り組みや企業における候補技術の開発 状況について、情報を取得した。しかし、まだ事例も限られていることから、 研 究 開 発 の 国 際 展 開 と い う 大 枠 の 中 で BOP ビ ジ ネ ス に 関 す る 研 究 開 発 を 一 つ の 重 要 な 動 向 と し て 捉 え る ま で に は 至 ら な か っ た 。 BOP ビ ジ ネ ス に 関 す る 研 究開発の国際展開については、協会としての今後の活動を進める中でまた次の 検討の機会を探ることとした。 一方、研究開発の国際展開に関連しては、オープンイノベーションやグロー バルイノベーションに向けた動きとして、いろいろな視点からの調査研究がす でに実施されている。それらは、企業として研究開発を展開する側の動向の調 査が多い。そこで本委員会では、研究開発の国際展開を取り巻く状況と、研究 開発の国際展開の進出先としての各国地域レベルの取り組み状況について、昨 年度対象とした中国や本年度予定していたインド、ベトナムも含めて、調査分 析を行うこととした。 (2)研究開発の国際展開を取り巻く状況 研究開発活動に対する各国地域の取り組みについて調査するにあたって、ま ず、日系企業の研究開発拠点の海外進出・展開状況を、先進国と発展途上国に 分けて外側から分析することにより、研究開発の国際展開を取り巻く状況の地 域別、業種別の特徴を把握した。 ①米国:日系企業の米国の研究開発拠点は東海岸と西海岸の海岸部に主に集中 している。巨大な自動車市場のニーズに応えるため、自動車関連の研究開 発の展開が進んでいる。電気機器・精密機械業の開発拠点はソフトウェア 開発拠点であるシリコンバレーに集積している。化学・医薬品産業では、 発達した産学連携の基盤と、新薬・化学品の認証期間が日本に比べて大幅 に短いことが米国に開発拠点を置く根拠となっている。 ②英国:研究開発拠点はロンドンとその周辺に集積しており、化学・医薬品、 電機・精密機器などの研究開発拠点が多い。特に医薬品産業の開発研究が 英国において活発な理由は、英国政府が医薬品セクターを推進する政策を 実施しており、英国が欧州における医薬品開発の入り口の役割を果たして いるため、さらに欧州医薬品審査庁がロンドンを拠点としているので医薬 品関連の情報へのアクセスと円滑な研究開発が可能なため、などである。 ③ドイツ:大学での幅広い研究開発の他に、ドイツ連邦及び州の資金で運営さ れている大規模な学術機関の存在が大きい。ノルトライン・ヴェストファ ーレン州はハイテク拠点となっているため、電気機器メーカーの拠点が多 く立地している。バイエルン州はドイツ国内の医薬品・医療機器製造全体 の 30% を 占 め て い る 影 響 で 、 医 薬 品 メ ー カ ー が 多 く 立 地 し て い る 。 ヘ ッ セ ン州は自動車メーカーの拠点が多い。 ④フランス:研究開発の拠点は、付加価値が高い産業部門を有するイル・ド・ フ ラ ン ス 地 域 圏 に 集 中 し て い る 。「 プ ロ ヴ ァ ン ス ・ ア ル プ ス ・ コ ー ト ・ ダ ジ ュ ー ル 」 地 域 圏 で は 、「 ソ フ ィ ア ・ ア ン テ ィ ポ リ ス 」 と 呼 ば れ る テ ク ノ ポ リ スの存在を背景に新規企業の設立が盛んである。日系企業はイル・ド・フ ランス地域圏には医薬品メーカーが、プロヴァンス・アルプス・コートダ ジュール地域圏には自動車メーカーが進出している。 ⑤中国:自動車(部品)産業の研究開発拠点が集積している上海市、広東省は、 自動車産業、自動車市場が発達している地域と一致する。化学・医療品産 業の上海市と北京市の場合は、優秀な人材、高いレベルの研究機関の立地 などの条件や、外資に対する優遇税制などを有する開発区の存在が理由で ある。電気機器・精密機器産業では、上海市、江蘇省、広東省、北京市に、 中国市場向けの製品カスタマイズのための研究開発拠点を設けている。中 国 で は IT 分 野 を 中 心 に 独 自 標 準 を 制 定 す る 動 き が 強 ま っ て い る た め 、 中 国 の国内標準の動向把握も研究開発拠点の重要な役割となっている。情報シ ステム産業では北京市への展開が多い。 ⑥インド:近年、市場の成長性や人材の豊富さを背景に、多くの欧米系の多国 籍企業が研究開発拠点として注目しているが、日系企業の研究開発拠点は まだまだ少ない。日系企業の研究開発拠点は、首都ニューデリーを中心と した北西部と、バンガロール、チェンナイを中心とした南部に分布してい る。情報システム産業において世界的にバンガロールが注目を集め、米国 の主要な情報システム企業の研究開発拠点が立地している。同業の日系電 気・精密機器メーカーの同様な動きが期待される。 ⑦タイ・ベトナム:タイではまだ大学・民間ともに研究開発の重要性に関する 意識が弱いため、海外からの技術移転誘致を積極的に行っているが、日系 企業の研究開発拠点の進出は進んでいない。ベトナムに進出している研究 開発拠点は、優秀な労働者を確保でき、市場ニーズを把握できる大都市、 ホーチミン市とハノイ市に集中している。タイ、ベトナムの両国を含め、 ASEAN 各 国 に 多 く 進 出 し て い る の は 電 気 機 器 ・ 精 密 機 器 の 企 業 で あ る 。 (3)研究開発国際展開に係る事例調査 研究開発の国際展開にあたっては、その進出先としての各国地域の体制が、 効果的な活動を実施できるかどうかに大きく影響する。企業にとって各国地域 の持つ条件をどのように有利に使えるかという情報が、戦略的な国際展開のた めに必要である。そこで各国地域の科学技術政策、国際的な研究開発拠点の設 置・計画状況など、国外企業の研究開発の国際展開を受け入れるための施策と 国地域別の特徴、企業にとって判断材料となる条件について調査した。調査は、 各国地域の科学技術政策や研究開発拠点整備状況に関する情報の収集能力を持 つ、調査会社に委託して実施した。 (3-1)研究開発に関する各国の科学技術政策・国際協力活動 次 の 国 々 に つ い て 調 査 し た 。 a)中 国 、 b)台 湾 、 c)韓 国 、 d)イ ン ド 、 e)シ ン ガ ポ ー ル 、 f)タ イ 、 g)ベ ト ナ ム 、 h)ア メ リ カ 、 i)イ ギ リ ス 、 j)フ ラ ン ス 、 k)ド イ ツ 。 そ れ ぞ れ の 国 の 、 (1)科 学 技 術 主 要 政 策 、 (2)科 学 技 術 重 点 戦 略 分 野 、 (3)地 域 イ ノ ベ ー シ ョ ン 政 策 、 (4)科 学 技 術 国 際 協 力 戦 略 、 (5)科 学 技 術 ・ イ ノ ベ ー シ ョ ン の 組 織 、 及 び (6)国 際 協 力 活 動 に つ い て 、 調 査 結 果 を ま と め た 。 (3-2)国際的な研究開発拠点の設置・計画状況 次 の 地 区 に つ い て 調 査 し た 。 a ) 中 関 村 ( 中 国 北 京 市 郊 外 )、 b ) 浦 東 ( 中 国 上 海 市 )、 c ) 大 徳 ( テ ド ク ) バ レ ー ( 韓 国 大 田 [ テ ジ ョ ン ] 広 域 市 )、 d ) 新 竹 科 学 工 業 園 区 ( 台 湾 新 竹 市 )、 e ) バ ン ガ ロ ー ル ( イ ン ド カ ル ナ タ カ 州 )、 f ) バ イ オ ポ リ ス ( シ ン ガ ポ ー ル )、 g ) タ イ ラ ン ド サ イ エ ン ス パ ー ク ( タ イ )、 h ) シ リ コ ン バ レ ー ( 米 国 カ リ フ ォ ル ニ ア 州 サ ン タ ク ラ ラ 郡 )、 i ) オ ー ス テ ィ ン ( 米 国 テ キ サ ス 州 オ ー ス テ ィ ン 市 )、 j ) ウ ッ ド ラ ン ズ ( 米 国 テ キ サ ス 州 モ ン ゴ メ リ ー 郡 ( ヒ ュ ー ス ト ン 郊 外 ))、 k ) ピ ッ ツ バ ー グ ( 米 国 ペ ン シ ル バ ニ ア 州 ピ ッ ツ バ ー グ 市 )、 l)バ ー ジ ニ ア ・ バ イ オ テ ク ノ ロ ジ ー ・ リ サ ー チ パ ー ク ( 米 国 バ ー ジ ニ ア 州 リ ッ チ モ ン ド 市 )、 m ) ソ フ ィ ア ・ ア ン テ ィ ポ リ ス ・ リ サ ー チ パ ー ク ( 仏 国 バ ル ボ ン ヌ 地 方 コ ー ト ・ ダ ジ ュ ー ル 地 区 )、 n ) ア ー ド ラ ー ス ホ フ 科 学 技 術 都 市 ( 独 国 ベ ル リ ン 州 ベ ル リ ン 市 )、 o ) メ デ ィ カ ル ・ パ ー ク ・ ハ ノ ー バ ー ( 独 国 ニ ー ダ ー ・ ザ ク セ ン 州 ハ ノ ー バ ー 市 )。 そ れ ぞ れ の 地 区 の 国 際 的 研 究 開 発 拠 点 の 名 称 と と も に 、 (1)概 要 、 (2)立 地 条 件 、 (3)事 業 主 体 、 (4)開 発 理 念 、 (5)開 発 経 緯 、 (6)開 発 費 、 (7)開 発 規 模 等 、 (8) 周 辺 環 境 、 ( 9 ) 戦 略 産 業 、 ( 1 0 ) 中 核 研 究 機 関 、 ( 11 ) 支 援 機 関 、 ( 1 2 ) 産 学 連 携 の 状 況 、 (13)主 な 立 地 企 業 、 (14)主 な 成 果 、 (15)特 色 ・ 優 位 性 、 な ど に つ い て 調 査 結果をまとめた。 各国地域の科学技術レベルや国地域を取り巻く状況等により、さまざまな施 策や具体策が採られている。それらの詳細な情報が得られた。 (4)まとめと今後の課題 以上の分析を踏まえて、日系企業が先進国と発展途上国に研究開発拠点を設 置する場合に考慮すべき点をまとめた。 (4-1)先進国 市場は縮小の傾向にあるが、高い研究水準や研究員の創造性、現地での情報 収集などのために、研究開発拠点の設置先として引き続き重要である。 自動車メーカーの研究開発拠点の米国進出では、さらに現地ニーズへの接近 が必要である。化学・医薬品分野で今後進出の候補となる地域は、ウッドラン ズ (ア メ リ カ ・ テ キ サ ス 州 )、 バ ー ジ ニ ア ・ バ イ オ テ ク ノ ロ ジ ー ・ リ サ ー チ パ ー ク (ア メ リ カ ・ バ ー ジ ニ ア 州 )、 メ デ ィ カ ル ・ パ ー ク ・ ハ ノ ー バ ー (ド イ ツ ・ ニ ー ダ ー ザ ク セ ン 州 )で あ る 。 電 気 機 器 ・ 精 密 機 器 分 野 で シ リ コ ン バ レ ー 以 外 に 進 出 の 候 補 と な る 地 域 は 、 オ ー ス テ ィ ン (ア メ リ カ ・ テ キ サ ス 州 )、 ア ー ド ラ ー ス ホ フ 科 学 技 術 都 市 (ド イ ツ ・ ベ ル リ ン )で あ る 。 (4-2)発展途上国 今後重要性が一層高まる中国では、市場の観点からは上海市、コストも考慮 すると浙江省、江蘇省の郊外のような地域も選択肢となる。中国の研究機関や 企業との共同研究も今後重要であり、その場合は有名大学がある北京市や上海 市が候補となる。中関村科技園区や張江ハイテクパークの存在も大きい。 ASEAN 諸 国 や イ ン ド に は 、 将 来 的 に 期 待 で き る ボ リ ュ ー ム ゾ ー ン 市 場 が 存 在する。生産拠点が多数進出しているタイは、現地に対応した研究開発拠点の 設置候補として有望である。タイランドサイエンスパークの活用も期待できる。 展開が遅れているインドへは、戦略的な展開を検討すべきである。 3 . 平 成 22 年 度 以 降 議 論 す べ き 課 題 研究開発の国際展開は、研究開発を戦略的に進めていくさまざまな側面の うちの一つであり、業種及び研究開発の内容に応じて、具体的なあり方が議 論される必要があろう。これまで研究開発の国際展開の課題として検討して き た (1)対 象 国 に 対 す る 研 究 開 発 の 国 際 展 開 の 意 義 、 (2)対 象 国 に お け る 研 究 開 発拠点のマネジメント、という項目を、引き続き具体的な状況に応じて検討 することが、研究開発戦略の構築に有効となる。 今年度は研究開発の国際展開を取り巻く状況や進出先の各国地域における施 策・動向の観点から調査を行い、先進国と発展途上国とにおける研究開発の国 際展開の位置付けの違いや、それぞれに研究開発拠点を展開する場合の課題な ど を 明 ら か に し た 。 次 年 度 以 降 は 、 特 に 発 展 途 上 国 へ の 展 開 に 着 目 し て (1)、 (2)を 検 討 す る 、 あ る い は (2)の う ち の 例 え ば 知 財 ・ 技 術 情 報 管 理 の よ う な 特 定 の事項について詳しく検討するなどの、掘り下げたアプローチが求められる。
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