サイト - ドゥエッティ

メディチ家のロレンツォもカテリーナも顧客だった。
ルネサンス期から続く薬局の香り。
1966年、ジョヴァンニ・ディ・マッシモ氏の営む薬局はアルノ川の氾濫で被害を受けました。浸水被害
を受けた地下室の水抜きをしていた際に、普段立ち入ることのない基礎部分から見たこともない資料
を発見したのです。それは、その薬局が中世ルネサンス期から続いていたことを意味する「顧客リスト」
と「処方箋」でした。顧客リストには、当時のフィレンツェで絶大な権力を握っていた、メディチ家をはじ
めとする富裕層の名が連ねられており、彼らが独自に依頼をしていた彼らのためだけの香水のレシピ
が残っていたのです。マッシモ氏はそのレシピに基づいて香水を復活させました。
それが、Palazzo
Point 1
Vecchio ∼ i Profumi di Firenze ∼ なのです。
圧倒的な種類の豊富さ(全52種類)
歴史とストーリーに裏打ちされた香り
Point 3
Point 2
手描きのラベルで唯一のボトル
ロレンツォやカテリーナといったメディチ家のための香水の中には、香料の安定供給が難しく復元が難しい
香りもありますが、いくつかは当時のままのレシピで完全に再現しています。それらの歴史ある香りを中心
に、様々な香りをオリジナルとして加えたラインナップは50種以上にも及びます。製造は受注を受けてから
行われ、イタリアを中心に世界中から香料を手配することからスタートします。可能な限り天然香料を使用し、
合成香料で香りを整えた本格派な香は世界中で愛されており、アメリカではバーニーズニューヨーク等が取
り扱いをしています。
メディチ家の妙薬、メディチ家のスパイス、
天空の花、フィレンツェのアイリス・・・など
パラッツォ・ヴェッキオ
オードパルファム全52種類
50ml(¥9,900∼¥10,900)
画像、資料等ご希望の方はメールにて
http://nicchia.shop-pro.jp/
※サイト上の画像使用可
■有限会社ドゥエッティ[正規代理店]
稲葉智夫 [email protected]
166-0002 東京都杉並区高円寺北2-1-21 美園ビル北側2F
03-3223-2393(Tel&Fax) ■http://www.2ti.jp
2007/10/1
New Release
Terra di Siena
シエナの土
ハーブとウッディをスパイスと共にクラ
シカル(伝統的)な形で纏め上げた、落ち着
いた品の良さを持った香り。
メディチ家の
ロレンツォもカテリーナも顧客だった。
中世ルネサンス期から続く薬局
Palazzo Vecchio(パラッツォ・ヴェッキオ)
秋の新作2種、10月1日発売。
酸味と青さ、ココナッツ、タルカムノート
の柔らかさを服のように纏う、
それがイタリアンエレガント。
Manto di Rugiada
露のマント
中世の絵画にはマントを身につけた貴族
の様子が数多くの肖像画として残ってい
ます。防寒具であるマントは、その素材と
して毛皮、シルクなどが用いられ、高貴な
身分であることを象徴するものでした。
特にイタリアでは素材や形にこだわり、
質の高い製品を作り続けていたそうです。
エレガンスな佇まいを最も重要視するイ
タリア人にとってマントの持つ意味は深
く、憧れやエレガンスであることの象徴
なのです。
「朝露のような清々しさ、心地よさをマン
トのようにエレガンスに身にまといまし
ょう」という意味の込められた香りです。
トップ:ベルガモット、ミント
ミドル:ラベンダー、クミン
シナモン、オレンジブロッサム
ベース:シダーウッド、サンダルウッド
バニラ、トンカビーン
トスカーナ地方のシエナは、12世紀から16世紀にかけて金融業を中心に、財
力を持った独立した都市国家として繁栄してきました。当時の様子を色濃く
残す歴史地区は世界遺産となっており、特に世界一美しい広場と言われてい
るカンポ広場は有名です。
シエナの赤土から採取された赤の染料は、ルネサンス期に数々の絵画、壁画
に使用されてきました。この赤色はイタリア人にとってルネサンス懐古の赴
きある色であり、誇りであり、望郷の念に駆られる特別な思い入れのある色
なのです。
この赤土に遙かルネサンス期の華やかな時代を重ね合わせ、ベルガモットと
ラベンダーのすっきりとした香りから、次第にスパイシーさとパウダリーさ
を持ったウッディな香りへと変化するユニセックスな香りとなっています。
トップ:ベルガモット、シチリアンレモン
ココナッツ、レッドフルーツ
ミドル:ヴァイオレット、シクラメン
イランイラン、リリー、マグノリア
ベース:スイートウッディ、シダーウッド
ベチバー、バニラ、マイソールサンダルウッド
ホワイトムスク、タルカムノート
Renaissance
Collection
新作を含む、 12ml サイズの 3 本セット
Terra di Siena
シエナの土
ハーブとウッディをスパイスと共にクラ
シカル(伝統的)な形で纏め上げた、落ち着
いた品の良さを持った香り。
トップ:ベルガモット、ミント
ミドル:ラベンダー、クミンシ、ナモン、オレンジブロッサム
ベース:シダーウッド、サンダルウッド、バニラ、トンカビーン
トスカーナ地方のシエナは、12世紀から16世紀にかけて金融業を中心に、財力を持った独立した都市国家として繁栄してきました。当時の様子を色濃く残
す歴史地区は世界遺産となっており、特に世界一美しい広場と言われているカンポ広場は有名です。
シエナの赤土から採取された赤の染料は、ルネサンス期に数々の絵画、壁画に使用されてきました。この赤色はイタリア人にとってルネサンス懐古の赴き
ある色であり、誇りであり、望郷の念に駆られる特別な思い入れのある色なのです。この赤土に遙かルネサンス期の華やかな時代を重ね合わせ、ベルガモ
ットとラベンダーのすっきりとした香りから、次第にスパイシーさとパウダリーさを持ったウッディな香りへと変化するユニセックスな香りとなってい
ます。
Manto di Rugiada
露のマント
酸味と青さ、ココナッツとタルカムノート
の柔らかさを服のように纏う、それがイタ
リアンエレガント。
トップ:ベルガモット、シチリアンレモン、ココナッツ、レッドフルーツ
ミドル:ヴァイオレット、シクラメン、イランイラン、リリー、マグノリア
ベース:スイートウッディ、シダーウッド、ベチバー、バニラ、マイソールサンダルウッド
ホワイトムスク、タルカムノート
中世の絵画にはマントを身につけた貴族の様子が数多くの肖像画として残っています。防寒具であるマントは、その素材として毛皮、シルクなどが用いられ、高貴な身分
であることを象徴するものでした。特にイタリアでは素材や形にこだわり、質の高い製品を作り続けていたそうです。エレガンスな佇まいを最も重要視するイタリア人に
とってマントの持つ意味は深く、憧れやエレガンスであることの象徴なのです。
「朝露のような清々しさ、心地よさをマントのようにエレガンスに身にまといましょう」という意味の込められた香りです。
Acqua di Firenze
フィレンツェの水
噴水のあるボーボリ公園の風景。愛を語ら
う恋人たちの周りでは、祝福するからのよ
うに花々がシンフォニーを奏でます。
トップ:シチリアレモン
ミドル:イランイラン、ハニーサックル、フィレンツェアイリス
ラスト:ホワイトムスク
6月の夕暮れ時、フィレンツェのボーボリ公園を散歩すると、庭園内を吹き抜ける風にのって運ばれる様々な香りに心癒されます。咲き誇るハニーサックル等の花々が、
まるで愛を語り合う恋人同士のようなハーモニーを奏でているようです。香りは、ハニーサックルにホワイトムスクが重なるすっきりとしたシアーフローラルです。
香りは、水というタイトルながらマリン系、アクア系の香りではありません。飽くまでも主体は花々であり、ハニーサックルとフィレンツェのアイリスにも通じるすっき
りとした香り(精油のアイリスではありません)が核となり、清々しいフローラルを織り成しています。
<数量限定> 販売価格12,800円(税込13,440円)