福岡徳洲会病院 外科 顧問 村上卓夫 山口大学医学部を卒業、第二外科で消化器外科とくに食道癌を中心に研究・ 教育および臨床に携わってきました。 その間メイヨクリニック(アメリカ)、ミュンヘン大学(ドイツ)に文部省在 外研究員として留学、主として胸部外科(食道癌・肺癌などを中心に)におけ る臨床研究を行いました。 専門領域は消化器外科一般、特に食道外科を中心とした上部消化管で、中で も食道疾患とくに食道癌においては800例以上の手術を経験してきました。 食道癌の治療の基本は外科的手術でありますが、しかし誰にでも画一的に手 術侵襲の大きな手術を行えば良いというわけでもありません。 また進行食道がんは他の消化器がんに比べて予後が悪いとされ、治療に対し ては手術を含め、放射線療法、抗がん剤、分子標的治療剤などを取り入れた集 学的治療が必要です。 特に放射線治療に関しては今年度の秋に新病院において最新の放射線治療装 置を導入し、食道癌を含め種々の癌に対しての治療が期待されます。 癌の状態や患者さんの全身状態を十分に把握した上で、適切な治療法を選択 するテーラーメイド医療が望まれます。 これまでの経験をもとに、当徳洲会病院での食道がん手術を中心にサポートし ます。 専門分野: 消化器外科一般:特に食道外科を中心とした上部消化管 学会活動など: 日本外科学会: 専門医、指導医 日本臨床外科学会 特別会員 日本消化器外科学会: 専門医、指導医 日本消化器病学会: 専門医、指導医 日本大腸肛門病学会: 専門医、指導医 日本胸部外科学会: 認定医、指導医、評議員 などを経験してきた
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