エポニックスWP-NS ヘラ用

DH
SYSTEM
大日本塗料株式会社
商品番号
1799-N
エポニックスWP-NS ヘラ用
1.一般名
2.規格
3.特徴
水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗料(長寿命形兼用)手塗り用
JWWA K 157:2013 水道用無溶剤形エポキシ樹脂塗料塗装方法
1)耐水性に優れ、塗膜硬度が高く、耐摩耗性に優れている。
2)無溶剤型のため溶剤臭がない。
3)一回塗りで厚膜が得られ、塗装作業性が優れている。
4.塗料性状
項
目
容姿
荷姿
色相
光沢
密度
塗料
(23℃)
揮発分
加熱残分
温度
乾燥時間 指触
硬化
標準膜厚
引火点
発火点
爆発限界(下限~上限)
内
容
2液性
4kg セット(主剤:2.8kg、硬化剤 1.2kg)
グレー(N-4 近似)
―
1.57
―
97%
5℃
10℃
20℃
30℃
9 時間
6 時間
5 時間
4 時間
44 時間 28 時間 12 時間
9 時間
300μm
SDS参照
SDS参照
SDS参照
上記塗料性状の数値は標準を示すものであり、若干の変動がある。
5.塗装基準
項
目
下地処理
調合法
塗料予熱温度範囲
可使時間
塗装雰囲気
※洗浄用シンナー
塗装方法
希釈率
塗
理論塗布量
装
標準使用量
法
標準膜厚
ウエット管理膜厚
硬化促進加熱温度
温度
塗装間隔 最小
最大
内
容
ブラスト法:ISO-Sa21/2 (鋼面)
主剤:硬化剤=70:30(重量比)
40℃以下(主剤、硬化剤)
5℃
10℃
20℃
30℃
3 時間
2 時間
1 時間
30 分
温度 5℃以上、湿度 85%以下
エポニックスWP-STシンナー内面用
ゴムベラ、金ベラ
希釈はしない
493g/㎡
1240g/㎡
300μm
350μm
80℃以下
5℃※
10℃※
20℃
30℃
48 時間
30 時間
12 時間
9時間
7日
7日
7日
7日
※シンナーは洗浄用であり、塗料は希釈しない。
※10℃以下の場合、塗り重ね時にはサンドペーパー等による目粗しが
6.施工上の注意
必要。
(1)被塗面の油、湿気、じんあい、水分その他の有害な付着物は完
全に除去する。
(2)使用時には主剤と硬化剤を規定の割合に混合し、充分撹拌して
均一な塗料状態にする。混合比を間違うと充分に硬化しないば
かりか、水質に悪影響を及ぼす恐れがある。
(3)主剤と硬化剤を混合した後は、可使時間以内に使い尽くす。
(4)塗装はヘラで行う。
(5)皮膚に付着するとかぶれを起こす恐れがある。
(6)太陽光に晒されると経時変色するので、色調を重視する場合は
太陽光への暴露を避ける。
(7)現場における内面塗装は JWWA K157:2013 付属書 F に従い、工
場で塗装した塗膜(一次防せい塗装を除く)に塗り重ねする部
分はディスクサンダなどによって表層だけ面粗しをおこない、
鋼面に適用する場合はエポニックスWP-NS用プライマー
を下塗りとして用いる。
(8)現場溶接部での塗装は、JWWA K157:2013 付属書 G に従う。
注)標準使用量は被塗物の形状や塗装条件によって異なる。
7.関連法則
主
危険物表示
有機溶剤区分
有害物質表示
劇物表示
剤
硬 化 剤
指定可燃物(可燃性固体類)
指定可燃物(可燃性固体類)
適用外
SDS参照
―
適用外
SDS参照
―
8.通水までの期間
養生温度
現場塗装(700A 相当)
10℃
塗装後7日以上
23℃
塗装後7日以上
使用上の注意の詳細は容器のラベルに表示。
2016.07
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