エコアクション21 環境活動レポート

平成 28 年 6 月 18 日
期間
平成 27 年 4 月 1 日~
平成 28 年 3 月 31 日
認証・登録番号 0007435
エコアクション21
環境活動レポート
島田トラック運輸株式会社
〒427-0111
静岡県島田市阪本 2560-2
TEL:0547-38-4111
FAX:0547-38-3179
目
次
■当社の概要
・・・・・・・・・・・・・
P2-3
■ 環境方針
・・・・・・・・・・・・・
P4
■ 環境目標
・・・・・・・・・・・・・
P5-6
■ 環境活動計画のおよびその取組結果
と評価、次年度の取組内容
・・・・・・・・・・・・・
P7-8
■ 環境目標の達成状況
・・・・・・・・・・・・・
P9-11
■ 地域社会貢献の活動の推進
・・・・・・・・・・・・・
P11
■ 環境関連法規へ違反、訴訟等の有無
・・・・・・・・・・・・・
P12
■ 環境法規制等一覧表
・・・・・・・・・・・・・
P12
■ 社長の見直し
・・・・・・・・・・・・・
P13
1
■当社の概要
(1)事業者名及び代表者名
島田トラック運輸株式会社
代表取締役
大塚正浩
(2)所在地
静岡県島田市阪本 2560-2
*平成 25 年 10 月移転
(3)環境保全関係の責任者及び担当者連絡先
責任者
取締役
大塚あづさ
担当者
島田トラック運輸株式会社 環境管理事務局
連絡先
TEL
0547-38-4111 FAX
0547-38-3179
(4)事業の内容
一般区域貨物自動車運送事業
(5)事業の規模
正規従業員数
29 人(経営陣、パート含む)
敷地延べ床面積
3,548 平方メートル
大型トラック
24 台
中型トラック
4台
(6)推進組織
代表取締役・環境経営最高責任者
環境管理責任者
環境経営推進委員会
環境管理事務局
①運輸部門
②管理部門
2
(7)役割分担
A.代表取締役
当社の環境経営最高責任者として、次の役割を負う。
① 環境経営システム管理責任者をはじめ、必要な責任者を任命する。当該責任者には、現在の
責務に関わりなく、責任と権限を明示する。
② 経営システムの構築・運用・維持に必要な経営諸資源(人材・資金・機器設備・技術技能を
含む)を準備する。
③ 環境経営に関する基本理念・基本方針を制定し、基本的な環境目標を設定する。
④ 環境経営システムの構築・運用に関する情報を収集し、方針・目標をはじめ、システム全体
の見直しを行い、必要あれば改訂を指示する。
B.環境管理責任者
環境経営システム管理責任者として、次の役割を負う。
① 環境経営に関する経営諸資源の合理的・効果的な運用を図り、目的を達成するために、環境
経営に関する委員会組織を運営する。
② 環境経営システムの構築と運用を円滑に行い、最高責任者による見直しのための情報として、
その構築・運用に関する情報を最高責任者に提供する。
C. 環境経営推進委員会
① 環境管理責任者を委員長として(随時)実施する。
② 各部門で構成し、環境マネジメントシステム及び環境改善に関する会議を実施する。
D. 環境管理事務局
① 環境管理責任者を全面的に補佐する。
E.各部署の長
自己の管理範囲内において、全員参画による環境経営システムの運用及び管理に責務を負い、
部署内の必要な人材育成、パフォーマンスの向上を図る。
3
■環境方針
島田トラック運輸株式会社 環境方針
基本理念
島田トラック運輸株式会社は、「我々は荷主あっての企業です。大切な荷物を荷主さんの
気持ちになって送り届けるのが使命です。島田トラック運輸株式会社は一つの輪になり、
人車一体となって、明日に向かって努力を続けます。」を経営理念にしています。これを踏
まえて企業活動の全域において、環境問題への積極的な取組みを通じ、企業市民としての
社会的責任を果たしてまいります。
行動指針
当社は、すべての事業活動が環境に何らかの影響を与えていることを認識した上で、以
下の環境保全活動を推進します。
1. 事業活動の全領域で、安全を図り、省エネルギー・省資源・リサイクルなどに配慮し
た活動・サービスを提供します。
2. 環境汚染を未然に防止すると共に、環境経営システムと環境保全実績が継続的に改
善できるように推進します。
3. 環境関連法令と当社が参加した協定等を遵守することは基より、可能であれば、自
主管理基準を設けて環境管理レベルの向上を図ります。
4. 次の事項を重点的なテーマとして、環境目標を設定し、必要あれば目標を見直すな
どの効果的な取り組みを行います。
(1)
「環境への負荷チェック」の結果、著しい項目に対する改善目標管理。特にCO2
排出抑制、廃棄物排出抑制、総排水量抑制、化学物質使用量抑制については、改
善目標を設けて目標管理を行うか、または維持管理を行います。
(2)グリーン購入比率の向上を図ります。
(3)トラックの運行に関して、ポスト新長期排ガス規制適合車(平成 21 年度、22 年
度規制)へ代替推進するとともに、事故・クレームの低減を目指します。
5. 環境保全関連の行政機関・団体などの環境保全施策に協力し、社会貢献活動を推進し
ます。
6. 環境教育・訓練、社内広報活動の実施により、全ての構成員に環境方針を周知徹底す
ると共に、環境保全に関する意識を高め、社内における環境保全状況の知識・認識の
向上を図ります。
7. この環境方針は、社外の人にも公開します。
平成25年 5 月1日 改定
島田トラック運輸 株式会社
代表取締役 大塚正浩
4
■環境目標
当社については、以下の目標を揚げて環境活動に取り組んでいる。
なお、当社の単年度の環境目標は以下の通りである
№
1
テーマ
二酸化炭素
排出量削減
単年度の目標
①平成 25 年度は、平成 24 年度比 1%削減する。
②平成 26 年度は、平成 24 年度比 2%削減する。
③平成 27 年度は、平成 24 年度比 3%削減する。
(本レポート対象)
平成 26 年度より廃タイヤに関しては仕事量に比例して出るため削減目
2
廃棄物排出量
標には向かないので、環境負荷が少なく改善活動が定着した為、環境
削減
目標や環境活動計画は作成せず、実績を把握し、維持管理を行ってい
ます。
原
則
と
す
る
目
標
当社では地下水であり、口径が 4cm以下であるため、届け出の義務
3
総排水量
削減
がなく、計測不能である。
上水は生活の使用に限るので節水に努めるが、環境負荷が少なく改善
活動が定着した為、環境目標や環境活動計画は作成せず、実績を把握
し、維持管理を行っています。
4
5
化学物質
使用量削減
グリーン購入比
率の向上
当社で使用する化学物質に「PRTR法」に該当するものは使用が無
い為非該当。
① 平成 25 年度は、1 項目増やす。
② 平成 26 年度は、1 項目増やす。
③ 平成 27 年度は、1 項目増やす。(本レポート対象)
ポスト新長期
排ガス規制適
経
営
上
の
目
標
6
合車
(平成 21 年
度、22 年度規
① 平成 25 年度は、前年度を上回る装着率とする。
② 平成 26 年度は、前年度を上回る装着率とする。
③ 平成 27 年度は、前年度を上回る装着率とする(本レポート対象)。
制)への代替
① 平成 25 年度は、前年度を下回る事故・クレーム件数とする。
7
事故・クレー
ムの低減
② 平成 26 年度は、前年度を下回る事故・クレーム件数とする。
③
平成 27 年度は、前年度を下回る事故・クレーム件数とする。
(本レポート対象)
5
■環境目標
当社については、以下の目標を揚げて環境活動に取り組んでいる。
当社の中長期目標は以下の通りである。
№
1
2
原
則
と
す
る
目
標
テーマ
中長期の目的
二酸化炭素
業務全体における「電力・燃料使用量」を、平成 27 年度の使用
排出量削減
実績を基準として、平成 30 年度までの 3 年間で 3%削減する。
廃棄物
排出量削減
ることにより、平成 24 年度の排出実績を基準として、平成 30 年
度までの 3 年間で 3%削減する。
当社では地下水であり、口径が 4cm以下であるため、届け出の
3
総排水量
削減
義務がなく、計測不能である。
上水は生活の使用に限るので節水に努めるが目標管理とせず維持
管理とする。
4
5
化学物質
使用量削減
6
当社で使用する化学物質に「PRTR法」に該当するものは使用
が無い為非該当。
グリーン
「グリーン購入リスト」により特定する購入おける項目を平成
購入比率の
27 年度の項目を基準とし、平成 30 年度までの約3年間1項目づ
向上
経
営
上
の
目
標
業務全体における「可燃廃棄物」のリサイクル活動を活性化させ
つ増やし、グリーン購入率の向上させる。
ポスト新長
トラックにおける「ポスト新長期排ガス規制適合車(平成 21 年
期排ガス規
度、22 年度規制)への代替」を、平成 27 年度の装績を
制適合車
基準として、平成 30 年度までの約 3 年間で各年度とも前年度を
(平成 21 年
上回る装着率に向上させる。
度、22 年度
規制)への
代替
7
事故・クレ
トラックにおける「事故・クレーム発生件数」を、平成 27 年度の
ームの
発生実績を基準として、平成 30 年度までの約 3 年間で各年度と
低減
も前年度を下回る発生件数に低減させる
6
■環境活動計画およびその取組結果と評価、次年度の取組内容
当社では、環境目標を達成するために以下の通り具体的な項目を推進している。
なお、評価欄は、
「○」印=よくできた、
「△」印=一部できた、「×」印=できなかったとする。
推進項目
実施
推進内容
結果
評価
時期
コメント
【全部署】
電力使用量の
削減
・長時間未使用のパソコン・コピー機等の電源オフ
通期
○
パトロールの
・退社時のパソコン・コピー機等の電源オフ確認
通期
○
結果良好であっ
・節電モードの利用
通期
○
た
・トイレ不使用時、通路照明不要時の消灯
通期
○
・休憩室等の不使用時の消灯
通期
○
・その他、不使用場所の消灯、不要箇所の減灯
通期
○
夏期
○
冬期
○
【その他】
1
・適正な冷暖房温度(室内温度)の見直し
夏期 26℃→28℃
冬期 22℃→20℃
・節電対応型機種への変更ならびに導入
燃料使用料削
減
廃棄物排出量
2
の削減とリサ
イクル化
3
4
上水道使用量
の削減
化学物質使用
量
6
グリーン購入
の推進
○
LED化を完了
・デジタコの有効活用
通期
○
乗務員教育をに
・安全運転教育徹底推進
通期
○
て、安全運転し、
・急発進・急ブレーキの回避
通期
○
エコドライブを徹底
・法定速度の遵守
通期
○
させたが削減に
・乗務員の意思レベルの徹底
通期
△
いたらなかった
・定められた方法に従って分別
通期
○
分別を徹底させ
・種類毎の廃棄物置場に収集、分別
通期
○
た
・各廃棄箱に表示
通期
○
・混合物の分別によるリサイクル化向上
通期
○
―
―
・洗車での使用は地下水であり、口径が 4cm以下
であるため、届け出の義務がなく計測不能である。
当社で使用する化学物質に「PRTR法」に該当す
社内で節水を徹
底させた
―
―
―
通期
○
エコマークを意
・環境への負荷が少ないものを購入(グリーン購入)
○
識して購入した
・導入コスト削減に向けて業者と交渉
○
・情報収集を継続的に行う
○
るものは使用が無い為非該当。
・「グリーン購入リスト」の作成
5
通期
ポスト新長期
・社内予算の確保
新車
○
増車ごとの入れ
排ガス規制適
・補助金制度の有効活用
購入
○
替えを行った
合車(平成 21
・業者との折衝
時
○
事 故
○
運行状況のチェック
・事故・クレームの適正な原因追究
発 生
○
をし記録の徹底
・適正な再発防止の実施
時毎
○
防止対策した
年度 22 年度規
制)への代替
7
事故・クレーム
の低減
・適正な記録管理
ドライブレコーダーの活用
7
※次年度 28 年度は上記と同様の環境活動の内容に加えて、以下に上げる項目を推進します。
7.健康の自己管理
なお、環境目標の担当部署及び責任者は以下の通りである。
環境目標項目
担当部署
責任者
①電力使用量の削減
管理部門
大塚あづさ
②燃料使用料削減
運輸部門
増田克
③廃棄物排出量の削減とリサイクル化
管理部門
大塚あづさ
④上水道使用量の削減
管理部門
浅沼万裕美
⑤化学物質使用量
管理部門
大塚あづさ
⑥グリーン購入の推進
管理部門
浅沼万裕美
⑦ポスト新長期排ガス規制適合車への代替
運輸部門
増田克
⑧事故・クレームの低減
運輸部門
増田克
8
■環境目標の達成状況(実績)
当社における過去 3 年間の実績は以下の通りである。
25/4~26/3
26/4~27/3
27/4~28/3
目標値
達成率
評価
総量(kg-CO2/年) 1,860,694
1,734,025
1,779,772
1,669,441
94%
×
3.36
3.35
3.38
3.53
96%
×
0.048/2.92
0.048/1.2
0.048/1.25
過去 3 年間の比較
二酸化炭素排出量
燃
費
総量(km/ℓ)
廃棄物排出量一般/産廃
廃タイヤは仕事量に比例する
*電力排出係数は 0.513 を使用しています
総量(トン/年)
は廃タイヤのみ タイヤのみで
であった
ため削減目標に向かない
総排水量
3
総量(m /年)
測定不能
測定不能
―
―
化学物質使用量
グリーン購入
事故・破損件数
ポスト新長期排ガス
規制適合車数
24 年 度 産 廃 26 年度廃
比率(%/年)
13 品目 40%
件数
台数
測定不能
35
27
17台(62%)20 台(71%) 21 台(75%)
あり達成
-
-
-
-
-
-
達成
○
達成
○
123%
○
14 品目 42% 15品目 44% 34 中 15 品目
32
○
前年度を下回
る件数
前年を上回る
台数
二酸化炭素排出量に関しては、当
二酸化炭素排出量
社は、軽油が大半を占めるため燃費
で比較してみた。24 年度と比べます
1,900,000
と、25 年度 2%増、26 年度 2.3%増
27 年度 1.4%増と燃費が下がってい
る結果になってしまった。この要因
としては、
運賃単価が下げられる中、
1,800,000
営業努力として、24 年度 11%増、
26 年度 14%増と売上が伸びたが、
27 年度 24%増、保有台数が、4tト
1,700,000
ラックから 13tトラックの入れ替え
で、燃費の変動は大きい。さらに 13
tトラックの稼働率が大きく、さら
1,600,000
に荷主様によるコスト削減により、
総重量が増加し、増t便の増加によ
る燃費が下がっている原因も考えら
れるが、より一層のエコドライブの努力
9
3.8
を行っていきたい。乗務員の意識レ
燃
3.7
費
ベルの向上を図っていきたい。
電気料、ガス料は事務所移転もあ
3.6
り、変動しており、24 年度と比較が
3.5
難しい状態であるが、25 年度と 26
年度の比較では電気料、ガス料は減
3.4
少している。25 年 10 月に移転する
3.3
際に、LED化を推進した結果、以
前より広い敷地内であるが、成果が
3.2
出ていると思われる。ガス料も減少
3.1
しており、より一層の努力を行いた
24/4~25/3 25/4~26/3 26/4~27/3 26/4~27/3
い。
廃棄物排出量に関しては、25 年度
3.5
廃棄物排出量
3
は増大した。これは事務所移転にお
いて取壊し等があり、廃棄物が増え
2.5
たものである。26、27 年度は微増し
2
たが、
廃タイヤの産廃物のみであり、
1.5
廃棄物排出量一般
1
廃棄物排出量産廃
0.5
廃タイヤは仕事量に比例するため、
削減目標には向かないと思われる。
廃タイヤ以外は今後も分別を徹底し
ていきたい。
0
総排水量に関しては、計量器が地下水であり、口径が 4cm以下であるため、届け出の義務がなく、計測不
能である。27 年 11 月にグループ会社の㈱翔栄が敷地内に移転しており、共同使用の為、確実の数字が、把握
できない状態ではあるが、洗車等の節水に心がける様指導しています。
グリーン購入の推進に関しては、
グリーン購入
グリーン商品の有無を調べ、24 年
25 年、26 年、27 年と積極的に購入
16
した結果購入率を上げることが出来
14
た。25 年度より項目数を 1 項目ずつ
12
増やして、今後も活動の周知徹底を
10
図り、推進活動をしていきたい。
8
6
4
2
0
24/4~25/3
25/4~26/3
26/4~27/3
27/4~28/3
10
事故・クレーム件数に関しては 24 年度に比べて、25 年度では、減少している。26 年は微増となった。27 年度
では、減少してきた。事故、荷物破損等は前回の前年の報告書の乗務員の周知徹底により、未然に防げた利
点もありました。今後も安全運転を徹底していきたい。乗務員の安全の再認識をさせるためも、安全教育を
定期的に行い、整備管理とともに、今一度安全に対しての意識レベルを上げていきたい。
ポスト新長期排ガス規制適合車に
ポスト新長期排ガス
規制適合車数
関しては新車の入れ替えにより適合
車数を伸ばすことが出来た。
25
20
15
10
5
0
24/4~25/3
25/4~26/3
26/4~27/3
27/4~28/3
■地域社会貢献の活動の推進
・ 地域の環境活動の一環として、道路を月1回定期的に清掃する。(国道一号線旗指インター)
・ 焼津市内の大井川保育園、小川保育園へ自社敷地内の竹を七夕に飾りとして無償配送
・
地域の社会貢献の一環として、「社会福祉法人 大心会」へ、トイレットペーパーの無償配送
11
■環境関連法規への違反、訴訟等の有無
大気汚染物質、水質汚濁物質、騒音、振動等の違反について遵守状況を確認した結果、違反はなかった。
また、関係機関等から特に指摘等も無かった。くわえて訴訟等も同様に1件も無かった。
環境法規制等一覧表
平成28年6月 18 日現在
名
称
自動車NOx ・PM 法
浄化槽法
当社の現状
28 台全車
対応済み
項
規制地域には対応車のみ運行
①年3回点検 ②年1回清掃 ③年1回
1,181 ㎡
検査
への委託あり
法律
求 事
10 人槽
①産廃業者等
廃棄物の処理および清掃に関する
要
対応済み
対応済み
「産業廃棄物運用管理規定」による
25年度産業廃棄物管理票交付等状況
報告書
②産業廃棄物
の保管・排出
要求に対する対応
1.25t シンパシィ静岡
中間処理 切断/破砕
あり
③産業廃棄物
※毎年6月末までに状況報告書を行政
管理票(マニフェス
に提出
対応済み
平成 28 年 4 月 25 日
提出
ト)の使用あり
フロン排出抑制法
自動車リサイクル法
グリーン購入法
業務用エアコン
所有自動車
(28 台)
購買品の
一部で実施
貨物自動車運送事業法
物流輸送
道路運送車両法
(28 台)
【その他の要求事項】
該当なし
該当せず
対応済み
リサイクル料金の支払
事業者の責務
できる限り環境物品等を選択するよう
対応済み
努める
運行管理者 整備管理者を配置
運転乗務員の管理指導をする
対応済み
年一回車検をうける
―
―
12
―
■ 社長の見直し
(1)
①
インプット情報
定期的に実施しているパトロールチェックより、エコアクション21の構築状況ならびに運用状況はお
おむね良好である。なお、当社では環境内部監査は実施していない。
また、環境関連法規等の遵守状況については良好である。
②
この一年間「苦情を含む利害関係者からの重要な情報」はない。
③
この一年間「組織の環境パフォーマンス」はおおむね良好である。LED化を推進し、省エネ意識向上、
法令順守意識向上などが、見受けられ、及び理解されている。これが当社のコストダウン、経営リスク
低減に繋がるという理解をしている。
④
環境管理事務局ならびに各部署の長を中心にした活動により「環境目標」の内容は周知徹底されている。
環境目標の各項目の状況は本「環境レポート」による。
⑤
この一年で「問題点の是正処置および予防処置」は 1 件あった。
(二酸化炭素の排出量が増加・燃費)
⑥
前回の社長の見直しに関しては、該当がなかった。
⑦
エコアクション運用見直しにつながる「環境法規制等の制定、改正、廃止」はない。
⑧
現時点で、環境マネジメントシステム見直し記録①~⑦の項目以外の「レビューにあたって考慮する事
項」に該当はない。
なお「改善のための提案」は特にない。
(2)社長の見直し結果
今回は環境目標及びマニュアル等に関して見直しをする必要はない。
(3)社長の感想
年々売上は伸びてきますが、二酸化炭素については増加傾向にあるが、大型車の稼働率が多かった点
は挙げられる。しかしながら、課題である燃費を向上させることは必須事項であるので、更なる努力が
必要かと思われる。運行状況については、なるべく長距離を減らし、定期化し、アイドリングを減らし、
乗務員の負担を軽減し、安全運転を徹底していきたい。乗務員の意識レベルもさらに向上させたい。
事故・破損件数には特に、注力していきたいと考えている中、安全運転講習を定期的に行い、事故報
告に対しても、周知徹底をし、今後の事故防止に役立てたいと考える。
なお、ホスト新長期排ガス規制適合車は順調に増えており、今後も伸ばしていきたい。
(4)見直し実施日
平成 28 年 4 月 20 日
13