総会終了後、場所を同窓 に村 岡伸 一君 (昭39)、副 に勉めて欲しい。また、合 車による事故に注意するよ 7 、 抄 録 提出要領 会長に大橋克洋君 ・原貞夫 格率が例年に比べ低か った う要請した。副教学部長の 会館二階集会室に移し、国 B5判 (20a字)×20行横書き 君 ・名越温古君、監事に木 医師国家試験についても分 衣笠泰生教授 (数学)より 領校の新津恒良教授(生物) 原稿用紙に演題名、所属、 村宣夫君、更に新入生父兄 析中である、と述べた。 一般的注意があり、副学生 の乾杯で懇親会が開かれ、 発表者名 (欧文併記、演者 ついで学生部長の川村将 部長の戸澤満智子教授 (化 約 一二〇名の父兄が出席し には○印、責任者には※印) 五名が新幹事に決ま った。 出題 (者 c資 )格は、成医会会 (できればワープロ) で、連名者を含め平成六年 安田允助教授 (産婦人科) 度会費を納入された方。未 ●人工関節の基礎と臨床 富田泰次助教授( 整形外科) 員ま たはこれ に準ずる 方 −柏病院の症例を中心に- 教学関係では、藍沢茂雄 弘教授 (第 一薬理学)は規 学)は学生の怪我が例年よ た。小 一時間なごやかな雰 を記入して下さい。 教学委員長 (第二病理学) 則正しい生活の重要性や、 り件数が多いと述べた。 囲気のうちに散会した。 同右 (原 b稿 )用紙に二枚以内 は、委員会の目的や各学年 告、原貞夫副会長より収支 担当の教授を紹介し、慈恵 第一一一回成医会総会 特 別講 演 ・ 宿題報告 演者 ・ 演題が決まる 附属病院本院 医療連携室より 次いで議事にはいり、大 始まり、諸川薫会長が挨拶、 いて述べた。 介患者を優先的に収容する ためのベ ッドで、休日を除 く毎日午後四時に原則とし て二人部屋または個室の中 から確保しております。(室 料差額をお支払い頂くこと なお、深夜時間帯に来院 になります。) された場合や患者さんの状 態などにより、﹁紹介患者 用院長管理ベ ッド﹂を使用 出来ないケースがあります 医学部看護学科では、平 葉書で七月十四日(ま 木で )、 成七年度の受験生を対象に また本件についてのお問い 十月 (十 d四 )日午後三時三十 大学説明会を実施します。 合わせは、医学部看護学科 五分まで展示し、以後速や 同窓各位の関係者で本学看 学耳課 (03-31 41 8・ 5 0内 1 -線 2、ポスターは二日間入れ 入し、必ず抄録と共に平成 五分迄に演題番号のパネル ︻臨床︼ 伊坪喜八郎教授 (第三病院 替えなしに高木会館 ロビー 六年七月二十五日(ま 月で )に にポスターを掲示して下さ に掲示します。 お申し込み下さい。(当日 い。 外 科) 3、質疑応答時間を設けま 消印有効) ●食道癌外科治療の変遷 児島忠雄教授 (形成外科) す。 申込 (先 b) が、ほとんどの方は﹃不可﹄に該 心理的負担がかかるようになる 忘れ、笑顔を絶やさないよう努 ていない疾患でも、その診断 ・ ご自分 で判 定すると分 かる であれば良いが、激しか ったり 深刻にならず、嫌なことは早く ば、現在なお治療法の見つか っ に注意したい。 おわりに、本学でもこうした の遺伝 子治療の効果を確 認し 遺伝子治療に関連した研究を、 管 理の確立は本学が長年模 は四月五日に講演会のため 頭のト ステソ ン学長の 元 2、松井理事の留学中、大 学内掲示６月１日付 助教授 加藤征 ( 九〇〇字 ・7月2日(必 土着 )のこと) る (第 一解剖学) 講師 早川敏之 助教授 ( 定員外)を委嘱す 教授 ( 定員外)を委嘱する 医学随想、エッセイ、紀行文、趣味など何でも 来校し た同大学 のダ ニエ との話し合いで決ま ったも 結構ですから、気軽にご投稿下さ い ル ・トステソン医学部学長 ので、岡村学長の推薦によ (第 一解剖学) るものである。期限は約 一 緑″ 蔭 随 想 "募 集 ド大学に留学のためボスト 法 律の違 いがある にして 事会では簡素ながら壮行会 ンに向 って出発した。これ も、効率の良い大学 ・病院 を開き留学の成功を祈った。 の理事でもある松井道彦教 携わるのが普通で、大部分 は期して待つべきものがあ 授は六月十八日、ハーバー の病院長は医師ではない。 ろう。六月九日、同窓会理 アメリカに於る大学や病 で、直接に指導を受ける絶 学より代りに専任理事が理 院の管理は、始めからその 好のチ ャンスに廻り会 った 事会に出席することを承認 大学の理事であり同窓会 分野の教育を受けた人達が と云える松井理事の留学に した。 れる。 年間、主として大学の管理 在、ニューパスウ ェイを始 の日程と議事について検討 と教育改革の研修に当てら めとした医学教育改革の旗 した。 索していた所であ った。ま 松 井 道 彦 理 事 ハー バ ー ド 6月9日開催 た日本でも教育改革の波は 着実 に押し寄 せて いる現 1、第47回定期支部長会議 第 11 回 理 事 会 報 告 →神谷町 御成門 (右)← ●島状皮弁による手指の再 4、応募される各教室、各 〒1港 護学科受験を志望する方が まで2 )6 お1 願1 いします。 0区 5西新橋3-25-8 かに撤去して下さい。 研究室は部内で代表的なテ 東京慈恵会医科大学第二内 建 演者 (の e方 )は、質疑応答の おりましたらご紹介下さる ー マについて 一題のみを選 ようお願い申し上げます。 日時 7月21日(木)∼ 科 学 教 室 内 成 医 会 運 営 委 時 間 帯 に は ポ ス タ ー 前 に 待 p4 m: 13 :0 30 なお参加申し込みは官製 場所 国領看護学科大教室 機し質疑に応えて下さい。 宿題報告 ①睡眠時間七時間以上 な方が多いと予想される。労働 する。﹄というのが通説であ っ のは世の常である。 い習慣はなかなかやめられない 気を つけ、病気にならないよう ⑦運動をする 時間は、国際問題にもな ってお たが、学生を被験者とした米国 最近、﹃動物実験で、高血圧 ⑧ ストレスがあまりない ルできる、穏やかな人の方が長 た。 ﹄﹃骨粗鬆症にかかりやすさ 是非、推進して欲しい。(L) 大 学 に留 学 の た め 出 発 定して応募して下さい。 ︻基礎︼ 員長 酒井紀 村上安子助教授 (栄養学) 5、 一般演題の採否の最終 ●オルニチン脱炭酸酵素ア 決定は会長に 一任下さい。 ンチザイム：生理的役割と 6、申込方法 禁煙は、社会問題として大き 生きする。﹄という結果を報告 を左右す る遺伝子が見 つか っ な議論を呼んでおり、徐々に認 している。これは、同じストレ た。 ﹄﹃ 精神分裂病の 一部に関連 成果が報道されている。 スであ っても受け取り方で生体 する遺伝子の突然変異を突き止 ⋮04 すな わち 、次 のよ う である 。 知されてきているが、現状とし 5-6 最近気になることに ﹃ライフ 良 に及ぼす影響が全く異なり、正 めた。﹄などと、次々に研究の 可⋮ ②労働時間十時間以下 当するのではないでしょうか。 と逆効果にな ってしまう。 将来、この分野の研究が進め ③毎日朝食をとる 現代の養生訓として ﹃何事も ④タバコを吸わない すべての項目を満たさない方も ストレスに ついては、例えば、 イルというのは生活習慣のこと なろう。それまでは、前述した 多いと思われる。とくに、働き ﹃怒り っぽく、イライラしてい で、良い習慣は身に付かず、悪 ライフ ・スタイルにできるだけ スポーツをすることも、適度 反対のことすらある。 ・スタイルが悪いと遺伝子を傷 7- 8 て、日本の場合、依然として欧 つける。﹄という事実がある。 不可 ⋮ ⑤酒をあまり飲まない 過ぎ ・喫煙 ・飲酒の項目は困難 ると心臓に負担がかかり早死に 力するとよい。 ﹄ ライ フ ・スタ 予防 ・治療に大変役立 つものと ⑥栄養に気をつける その項目を列記すると、 看護学科で﹁ 大学説 明会﹂ 実施 よ。﹂について説明された。 副会長より平成六年度事業 り、国領校の二年間で人格 題が次の通り決ま った。 合内科) ●発育期のスポーツ外傷 ・ パネ (a ル) の 大 き さ は横 長管理ベ ッド﹂を男女各 一 きの点につきましては、医 岡村哲夫学長より、六年 計画案、原副会長より収支 の養成 ・教養を高め、その ●脳血管障害の病態の変貌 障害 ㎝、 1縦 61 0㎝ 8で 0す。 特別講演 床ずつ用意しております。 療連携室までご連絡頂きた 一貫教育 への移行 ・本院が 予算案が提出され、すべて 後は講義より実習に力を入 ︻基礎︼ 最上 (段 bに )演題名、所属、 これは同窓の先生方から く お 願 い 致 し ま す 。 一般 演 題 ( ポ ス タ ー )募 集 特定機能病院として、最先 承認された。 れている。学生の自主性を 川村将弘教授 (第 一薬理) 演者名を、以下に本文、図 の緊急入院を必要とする紹 ダイヤルイン03-51 42 00 01 端の高度医療を行 ったり、 引き続き会長、副会長、 尊重し、高学年では春 ・夏 ●副腎皮質細胞のATP受 1、 一般演題はすべてポス 申込 (用 a紙 )に演題名、所属、 表を適宜配置して下さい。 ターによる示説とします。 発表者名 (欧文併記)を記 十月 (十 c三 )日午前八時四十 育については教学委員会で 報告、諸川会長より互助部 究者を育てる事を目標とし ●卵巣悪性腫瘍の診断と治 納の方は、抄録提出と同時 すでにご承知のこととは の でご承知おき願います。 鋭意検討しており、学祖高 会の奨学金及び学生教育研 ている。卒前教育検討委員 その調節 に会費 (三千円)をお支払 思いますが、附属病院本院 第 一 一 一 回 成 医 会 総 会 は 療 特定機能病院として、救 木 兼寛先生 の建学 の精神 究災害傷害保険についての 会でも様々な特色あるカリ 十月十三日(十 木四 )日(に 金開 ) ︻ 臨床︼ 白旗敏克助教授 (スポーツ い下さい。 では救急室の入院ベ ッド六 急患者の受入れを積極的に ﹁病気を診ずして病人を診 説明があ った。更に、大橋 キ ュラムが 考えられ てお 催されるが、演者および演 渡邊禮次郎教授 (柏病院総 医学科) 8、ポスター発表要領 床 の他に、﹁ 紹介患者用院 行 っておりますが、お気付 会の強力な支援を感謝し、 算報告 ・談話室収支決算報 た良医の育成﹄を目的に、 曲がり角にきている大学教 告、名越温古監事より監査 その良医の中から将来の研 阿部正和理事長は、父兄 決算報告 ・互助部会収支決 大学は ﹃ 人間愛を基調とし 力を要請した。 発 行 所 慈 恵 医 大 同窓 会 東京 都港区西新橋 3-25-8 電 話03(3431)6971 編 集発 行人 南 雲 今 朝 雄 新しい医療技術の開発と研 幹事選考が行われ、新会長 の長期休暇を利用して研修 容体とその生理的役割 究を行わなければならない 平成六 年五 月 二十 八日 こと ・百年記念事業委員会 (土) 二時より同窓会館 一 より平成六年三月に ﹃ 将来 階会議室にて幹事会が開か に向 けて の慈 恵のあ りか れ、三時から大学中央講堂 た﹄に ついて中間答申が出 に於いて父兄会春季総会が されたこと ・大学の現況報 告 ・医師国家試験の成績が 村岡伸 一副会長の司会で 不本意であ ったこと等につ 開催された。 会 費 年 額6,000円 (購 読 料1,200円 含) 米の 二倍の喫煙率である。 ラ イ フ ・ス タ イ ル と 遺 伝 子 の趣旨を説明し、今年度の 橋克洋副会長から平成五年 目標額 二億円達成のため協 度の会務 報告 及び事業報 百年記念事業に対する寄附 毎 月1回25日 発 行 購 読 料 一 部100円 怒りを コント ロー 判定は、﹁満たされない項目 り時間短縮に向けて、これから の研究で、﹃ も改善の努力が必要である。 第一一一回成医会総会 父兄会春季総会開催 京都 港 区 愛宕1-6-6 〒105東 付属 病院 慈恵 医大 小 林 明 美 ・清 水 卓 宿 泊予約担 当 愛宕山 東急イン 新 会 長 に 村 岡 伸 一 君(昭39) が幾つあるか﹂でおこなう。 ご商 談 に、お打 合 せ に 、明 るい 雰 囲 気 の レ ス トラ ン 虎 の 門→ 03-3431-O1O9 。 父兄会春季総会開催 論説 NHK 愛宕山 東急イン 「シ ャ ン グ リ ・ラ」をぜ ひ ご利 用 下 さい 第475号 昭 和32年9月12日 第 三種 郵 便 物認 可 聞 新 大 慈 成6年)6月25日 (1)1994年(平 ロ ンド ン大 学 よ り 晋 吾 、 ー不動産、運送会社、美 容院、自動車販売店、旅行 会社、日本食レストランな どがあります。う っかりす 生 涯教 育 セ ンタ ーだ よ り の治療法はまだ発展途上 鑑別に分子診断を、癌の プ ロ ラク チ ン産 生 下 垂体 腺 腫 に対 す る ロブ モク リプ チ ン療 法 脳神経外科 神 尾 正 巳 麦角アルカ ロ ○%以上の患者において 編 日本超音 波医 学会 青戸病院内科 関 これまで、遺伝子とき 性 高 コレステ ロール血 として、医師会検査セン り、実地医療とはあまり にありますが、臓器移植 場合は悪性度の分子診断 くと、基礎医学の代表的 症、脳腫瘍、難治性癌な ターの標本について、腺 な 研究対 象の 一つであ どが含まれています。こ 腫、境界病変には癌との ドン大学国立心肺研究所の 害における心筋内カルシウ 本学からも昨年六月に心臓 ギリスを知らずに過ごして 循環器内科に留学していま ム ・オーバー ロードの機序 外科の黒澤博身教授、八月 しまうことも起こり得ると 縁のないものと受けとめ ると、イギリスの中の日本 一九九二年十月より ロン 実験系より虚血、再灌流障 とても嬉しか ったことは、 人社会に埋没して本当のイ 思います。私は幸いなこと のように脳死の問題がか を、それぞれ遺伝子異常 に基づいて報告している ていました。しかし、最 近は様相は異 ってきたよ らまないだけ、意外に早 に、イギリスの食事には満 す。ここには ロイヤルブロ の解明に取り組んでいます。 には第二生理学の栗原敏教 ンプトン国立心肺病院が併 ロンドンはアメリカの求 授が来られ、講演と活発な イド誘導体であ 高PRL血症の改善が得 るブ ロモクリプ られるが、完全寛解に至 チン (BC)が、 るかどうかは未解決な面 値を低下させることが知 用、長期服薬の問題等も られるようにな って二十 存在する。加えて最近の 年以上が経過した。この 知見では、経過中にしば なi 下cal 間、PRL測定法の 一般 し ばsubclin 本 書 は,薬 物 療 法 で は 発 作 が 軽 減 しな い 難 治 性 て ん か ん に 対 す る 外 科治 療 のす べ てを 網羅 。 てん か ん 外 科 に 関 す る最 新 の 情 報 と 知 見 を, それ ぞれ の領 域 で 活躍 す る著 者を 迎 え,豊 富 な 図 と 写 真 で 解 説 。 ●B5頁304図120写 真67 原 色 図161994 定 価18,540円(税 込)〒400 [ISBN4-260-12197-9] 設され、心臓移植を初めと 心力には及ばないものの、 討論をされたことです。 うです。公式には、 一九 く日本にも定着するかも とありました。 しれません。 遺伝子の臨床応用は将 九〇年に世界で初めての もう 少し身 近な 話 で 来発展することは間違い L)血症者の血中PRL や、嘔気 ・嘔吐等の副作 的高プ ロラクチン (PR わ ない巨 大腺腫 の存在 ( 高橋宣胖) 化に伴ない、産婦人科を 垂体卒中が観察され、B 中心として多数の高PR C療法上最も注意しなけ L血症患者が発見される ればならない問題とな っ 最近我々はこれまでの ている。 朝 倉哲彦 足しています。特に野菜の した循環器、呼吸器におけ やはり世界の学問を含めた ロンドンでの生活はやや 付け合わせがた っぷりと盛 る臨床と研究が幅広く同時 文化の中心の 一つであるこ 暗い天候と、北アイルラン られたステーキパイなどは 遺伝子治療が米国で行わ は、昨年の消化器外科学 なく、われわれ臨床家も 四月に ﹁遺伝子治療臨床 断の実践医療への導入﹂ 研究に関するガイドライ 生涯教 育 センタ ー月例 セミ ナー の実際﹂ 生理的、非生理 が多い。また他症状を伴 れて以来、欧米、中国で ン﹂が厚生省から発表さ の特別講演があります。 をえない時代にな ったと 二百例以上の症例が何ら 会で行われた広島大病理 多少とも関心を払わざる 門と基礎部門から構成され 要性もありますが、毎月の です。イギリスの批評精神 パン、メイン料理、デザー ています。更に基礎部門は ように世界中から著名な心 も言葉の壁によ って私の耳 ト、 コーヒーとそこそこの れ、平成五年度の高度先 かの遺伝子治療を受けて 六つの研究室に分かれ、そ 臓病学者が訪れ、セミナー にはあまり届きません。日 ものであれば、それ以上は れぞれ平滑筋、電顕による あるいは講演会で話されて 常生活においても日本人に 望まない。会話が弾み楽し 進医療研究助成の対象と 日時 7月9日(土4 )時 pmテーマ ﹁栄養 ・輸液療法 た。食事についてはワイン、 い食事になれば、は っきり な った遺伝子治療の疾患 場所 大学2号館10階 ようにな った。 一方でC Tスキ ャンの解像力の向 上、MRIの出現によ っ BC療法の結果の集約を 超 音 波 診 断 の バ イブ ル,待 望 の 改 訂 第2版 発 行 。 日 本 超 音 波 医 学 会 が 責 任 を も つ て 編 集 。 画 像,と く に カ ラ ー ドプ ラ 法 を 充 実 さ せ,大 ボ リ ュ ー ム ア ッ プ 。新 た 幅に に 「整 形 外 科 領 域 」「皮 膚 科 領 域 」を 追 加 。 学 会 制 定 の 用 語,ラ ベ リ ン グ,診 断基 準 を収 載。 ●B5頁992図449写 真1162 原 色 図1671994 定 価22,660円(税 込)〒600 「ISBN4-260-10851-4] 本 書 は,亀 山 正 邦 ・田 崎 義 昭 両 氏 の 名 著 「脳 卒 中 − 救 急 診 断 か ら 治 療 ま で 」(医 学 書 院 ・1969年 刊) の 精 神 を 継 承 し臨 床 の ベ テ ラ ン が 脳 血管 障 害 につ いて わ か りやす く 対 話形 式 で解 説。 初 心者 か らエ キ ス パ ー ト ま で,臨 床 に 裏 打 ち さ れ た 内容 か ら深 く学 ぶ こ と が で き る 。 ●A5頁260図12写 真32色 図2 1994定 価4,120円(税 込)〒400 [ISBN4-260-10849-2] 進行で行われています。私 とを強く感じています。 ロ ド解放勢力のテ ロ活動を除 健 康的 で十 分に楽 しめま の所属する循環器内科はフ ンドンも国際都市ですが、 けば、総じて快適です。都 す。或るイギリス人が次の ィリ ップ ・プールウィルソ 研究所も大変国際色豊かで 会であり、治安は比較的良 ようなことをい っていまし い って微妙な舌の感覚など (第2外科) セミナールームA 講師 柏崎修教授 監修 誠 ン教授が主宰され、臨床部 す。この研究所や病院の重 好です。イギリス人も親切 微細構造、筋小胞体、プロ いきます。また私にと って よるシ ョッピン グセンタ 忘れてしまいそうです。 には、 エイズ、卵巣癌、 筋ジストロフィー、家族 参加費 無料 て、下垂体微小腺腫が多 行 った。この結果、症例 超 音 波 診 断 第2版 そ の 臨 床 的 ア プ ロー チ います。日本でも昨年の その 一部に ﹁癌の分子診 いえましょう。 テインキナーゼ、心筋のレ イギリスでとても印象的 に感じた事は、 ロンドンの 長い繁栄と伝統の歴史の重 数発見されるようにもな を充分選択し、至適投与 った。微小腺腫の大部分 量および投与間隔を決定 はPRL産生腺腫である し、投与量の漸増を行い ため、治療法の選択が問 治療効果を内分泌学的 ・ 題とな っている。脳神経 画像 診断的 行 って行け 外科医は積極的手術療法 ば、完全寛解も可能であ を唱え、内科医、産婦人 ると 考える ように な っ 科医はBC療法を選択す た。現在まで完全寛解と る傾向が強い。そこで両 判断できる症例は数例に 者の利点と欠点を考えて 過ぎないが、今後更に増 おく必要が生じる。手術 加すると思われる。高P による治療成績は、ハー RL血症患者の多くは治 ディー法による経鼻的下 療上 の緊急性 を伴 わな てんかんの 最新外科治療 山 口 武 典 ・高 木 セプター、心筋細胞の電気 生理学について研究を進め ています。動物実験だけで ン病院で行われる心臓移植 なく、ロイヤルブ ロンプト みを背負 った落ち着いた街 並と島国とは思えない素晴 らしく広大な田園風景、そ してロンドンでショッピン グを楽しむ日本人旅行者の 集団でした。最後に貴重な 機会を与えて下さ った永野 名誉教授並びに望月教授に は大変感謝しております。 信 脳血管障害 編集 により提供されるヒトの心 臓組織についても研究がな 通 カ ラ ー ア トラス を含 。診 感染 各論 でま されています。 生 垂体腺腫摘出術の 一般化 い。先に述べた如くBC により著名に向上した。 療法は必ずしも安全とは しかし、微小腺腫以上の 言い切れないため、安易 大きさになると成績は必 にBC療法を選択するこ ずしも良好とは言えず、 とは控え、確定診断に必 術後BC療法が必要とな 要な 充分な 検査を 施行 ることも少なくない。ま し、患者の主訴や問題点 た、外科的操作、麻酔等 を把握し、治療効果の予 治療を開始すべきである による危険率も無視する 測を正確に行な った上で ことは出来ない。 一方、BC療法では九 と考える。 新臨床 内科学 コンパク 卜 版 著J.T.Macfarlane,他 監訳 泉 孝 英 プールウィルソン教授は 学 の話を している 祖父を み 輩であるということが少し えることを嬉しく思った。 れる。私も学生時代に同級 出 席 ご希 望 の 方 は ハ ガ キ に 住 所 、氏 名 を 記 入 し 、 7月31日 ま で に 下 記 へ お 申 し 込 み 下 さ い 。 ま た 、日本 医 師 会 生 涯 教 育 講 座 参 加 証(シ ー ル) が交 付され ます 。 〒105東 京 都 港 区 西 新 橋3-25-8 東 京 慈 恵 会 医 科 大 学 生 涯 教 育 セ ンタ ー TELO3-3433-11l1(内 線2634) ( 学生委員長 後町武志) ●超音波診断のバイブル, 待望の改訂第2版! 本 書 は,臨 床 検 査 室 で の 診 断 む 呼吸 器感 染 症の 全 てを 記載 断 方 法 か ら 鑑 別 診 断,上 気 道 症 か ら 市 中 肺 炎,院 内 肺 炎 の ま で,分 か り や す い 図 と 説 明 と め られ てい る。 ●A4変 型 頁140図3写 真20 カ ラ ー 写 真317色 図21994 定 価9,270円(税 込)〒400[ ISBN4-260-10848-4] 心不全やシンドロームXな どを専門とされる臨床家で すが、心筋代謝についての 基礎的研究にも多くの業績 を挙げられています。 私はケン ・マク ロード博 士を中心とした電気生理学 の研究室にてモルモ ット単 離心筋細胞を用いた、低酸 先 輩 ・後 輩 で 思 う こ と (日 本 医 師 会 生 涯 教 育 講 座) 成6年8月20日(土) 午 後2時 ∼5時30分 場 所:東 京 慈 恵 会 医 科 大 学 中 央 講 堂 テ ー マ:加 齢 と疾 患Ⅰ. 司 会:室 田 景 久(整 形 外 科 ・教 授) 腰部脊 椎管 狭窄症 宮沢 寛(整 形 外 科 ・講 師) 白 内 障 と最 近 の 治 療 法 常岡 寛(眼 科 ・講 師) 高齢者 疾患 のバ イパス手 術 と 経 皮 的 カ テ ー テ ル治 療 法 中 野 雅 道(心 臓 外 科 ・講 師) 高 齢者 の泌尿 器科 的疾患 大 石 幸 彦(泌 尿 器 科 ・教 授) 胃 ・大 腸 癌 − 診 療 上 の 注 意 − 高 橋 宣 絆(青 戸 外 科 ・教 授) ても重要であるように思わ ●難治 性てんかんに対する 外科治療のすべてを網羅 ① 「新 臨 床 内 科 学 」 の 重 要 記 述 部 分 を選 りす ぐつ てハ ンデ ィなポ ケ ッ トサ イ ズ に 収 載 。 ② ベ ッ ドサ イ ド や 外 来 で 知 り た い 診 断 ・治 療 の 知識 を 簡便 に引 ける よ う配慮 。 ③ 鑑 別 の 一 覧 表 や ベ ッ ドサ イ ド で 必 要 と 思 わ れ る 図 表 は 極 力 収 載,実 用 性 を 高 め た 。 ④ 全 頁2色 刷 り 。 ● 四 六 判 頁624図251994 定 価6,798円(税 込)〒400 SBN4-260-10845-X][I 素ならびに再酸素化におけ じた。 る心筋細胞内カルシウム ・ て、何年た ってもこのよう イオンの動態を観察してい 昭和十 二年卒の祖父と十 に話すことのできる仲間を 先日九州に住む祖父が久 ます。細胞内カルシウム ・ しぶりに上京し、 一緒に食 九年卒の先生は、学生時代 もつ祖父をうらやましく感 慈 恵 医 大 夏 季 セ ミ ナ ー 蛍光色素であるフラー2や の席には慈恵、海軍を通じ 酒の肴に終始楽しそうに語 医学部では大学生活を共 生だけでなく、先輩 ・後輩 私が慈恵に入学しても私 ず つ実感とな ってわいてく インド- 1を用い て測定 ての祖父の後輩である先生 り合い、卒業後五十年を経 が祖父の後輩になるという るようにな った。今回二人 有する時間も六年間と長く とも交流を深めて卒業後数 し、更に顕微鏡下で細胞に も千葉からわざわざかけつ た先輩と後輩とは思えない ことはあまりぴんとこない の先 輩の話を 身近 に聞い 先輩の先生方をみていても 十年た っても、ともに語り 微小電極を刺し、細胞膜電 けて下さり、私は二人の大 ほど にいき いきとし てい でいたが、祖父の学生時代 て、さらに当時の慈恵の伝 同級生はもちろん、先輩 ・ あえるような仲間を多く作 イオンはカルシウム感受性 事をする機会があ った。そ や軍医時代のエピソードを 第15回 ないくらい楽しそうに当時 自分の祖父が同じ大学の先 慈恵の後輩として見てもら ●臨床のベテランがわかり やす く対話形式で解説 呼吸器感染症 だより 位や各種チャンネルの電流 先輩を前にすることとな っ た。今まで私が見たことも の話を聞いていくうちに、 統や仲間の大切さを感じ、 後輩との縦のつながりがと りたいと思う。 ●呼吸器感染症の全てを分か り やすい図と説明で記載 高 久 史 麿 ・尾 形 悦 郎 和 田 攻 ・橋 本 信 也 ロ イ ヤ ル ブ ロ ン プ トン病 院 前 に て 診療メモ 留学生 を測定します。このような た。 留学生だより ●高学年医学生と研修医のため の内科学/コ ンパク ト版発売 監修 編集 時:平 日 医学書院 ●新刊 成6年)6月25日(2) 1994年(平 聞 新 大 慈 第 三 種 郵便 物 認 可 第475号 撮影後は 二次会場をオーロ 一週間前に行われた昭三三 ララウンジに移した。なお、 会ゴルフコンペの優勝者は 去る五月 二十 日 (金) 、 て盛大に開催された。例年 とな った。 午後六時半より三軒茶屋 ・ 六月に行われ、雨に泣かさ 小沢禎治君の司会で会は 銀座アスターに於いて、世 れていたが、亀井支部長の 始まり、まず、この 一年間 田谷支部総会及び懇親会が 発案で五月に変更、思惑通 に逝去 された宮 本 一郎 君 岡村哲夫学長の御出席を得 (昭13)、古谷堯君 (昭29) り 快 晴 の 日 の 総 会 ・ 懇 親 会 の三名に対し、全員黙祷を して三和綜合研究所会長の 松 本和男先 生にお願 いし た。バブル狂乱時代の反省 をこめてのこの講演は戦国 であり、会場の出席者を飽 時代から明治までの経済史 ご婚 礼 、ご宴 会 、 ご宿 泊 、ご会 食 、出 張 宴 会 の 昭三三会︵昭３３︶盛大に開催 東 京 で 開 催 さ れ 、遠 く は 新 潟 よ り 参 加 実 力者安田 栄 一君 であ っ ご用 命 をお 待 ち申 しあげ てお ります。 春うららかな四月二十三 三年に本学を卒業した同級 人方が参加されるようにな た。二次会にも多数参加し、 薬価収載 きさせることが無かった。 (尾崎捷三記) カプセル 捧げ、次いで亀井邦倫支部 長が挨拶、総会議事を終え 講演終了後、席を変えて た後、岡村学長の御挨拶を 懇親会に移 った。近藤前支 頂いた。学祖高木兼寛の精 部長の乾杯の発声の後はア 神の再確認という理念をも ルコールでボルテージの上 最後に世田谷支部の名指 とに、病院施設の壮大な建 が った歓談の輪があちこち 設計画を学長は力強く語ら で広が った。 れ、同窓会の更なる協力を 揮者 ・伊達洋 一君の指揮で 世田谷支部総会では毎年 第 一学生歌を斉唱、午後九 要請された。 あ った。 色々な分野から講師を求め 時半、散会とな った。尚、 講演会を開いているが、今 当日の出席者は四十六名で 年は ﹁鴻池家の家訓﹂と題 西節重県連会長の挨拶、三 次に馬詰良樹教授 (第 一 診よ﹂という学祖の建学の 駆使でき る人材が 育成さ 木信男横浜支部長より支部 生理学)は ﹁二十 一世紀の 精神に基いて、﹁最高かつ れ、揃 っていること、(そ 2) 究体制が整 っていることが 三月提出された中闇答申の のために、(新 1た )な医療技 わけ臨床を支える基礎の研 必須であることなど熱弁を 東京慈恵会医科大学担 当 日の土曜日、昭三三会が新 の会で、毎年四月の第四土 り、本年は会員 二十九人、 談論風発で十時半頃、名残 午後五時、昨年九月に逝 日∼二十三日、磐梯熱海温 宿京王プラザホテル四十三 曜日に総会を開くことが決 夫人九人、計三十八人が参 り惜しそうに散会した。 っており、現在会員は六十 加した。 平成七年度は四月二十 二 去された故川尻徹君に黙祷 泉の水月園 一力で、太田幹 をささげ、続いて小森亮君 事により開催されることが の大学の近況報告、酒井紀 決定しており、夫人方のボ 君の経過報告があり、新潟 ルテージも今から上昇して なお今回の出席者は、原 県から参加した金子和男君 いる様子である。 の乾杯の音頭で懇親会が開 始された。米本恭 三君ほか 本間 穂苅 佐々木 太田 多数の近況報告、スピーチ 渡 辺 金 子 吉 野 米 本 があり、本年度幹事太田孝 染 谷 中 村 中 田 梅 園 近藤 夫君の磐梯熱海温泉の説明 山 口 安 田 遠 藤 深 田 小山 国府田 小森 毎年のことではあるが、 赤松 斉藤(寿)酒井 北村 も行われた。 遠藤茂通君の合いの手はタ 重 田 樋 口 平 野 藤 塚 母校 の改革 と新 た な る発展 に熱 い期 待 は七十四名で、今井健郎君 内容を中心に講演された。 術を自ら開発し、新旧の技 療 と 診 療 に つ い て の 講 演 が ﹁ 病気を診ずして、病人を 術を正当に評価して正しく (昭48)の司会により、安 あ った。 世田谷支部総会・懇親会開催 長会の報告、能勢俊 一君(昭 慈恵大学﹂と題して、慈恵 最善の医療を提供する病院 の人材がその能力と意欲を 50)の会計報告が行われ、 大学百年記念事業委員会の を擁する医科大学になるこ 最大限に発揮できる機構が 承認された。 委員長の立場より、今年の と﹂を目標とすること。そ 整備されていること、とり 初めの学術講演は、指導 医療官の野田豊君 (昭38) より ﹁診療報酬改定につい ての私感﹂と題して保険医 ひき続き、能勢幹事の司 ふる った。 会で懇親会が開かれた。三 木支部長の開会の辞、安西 県連会長、川口良平神奈川 県医師会長の挨拶の後、岡 村哲夫学長は大学の近況と 将来構想について述べた。 続いて大久保正道君(昭14) が乾杯の音頭をとり、従五 位勲四等瑞宝章の故富井武 寛君、勲四等瑞宝章の久志 を終えた。(平松隆夫記) 本常 孝君 (昭20) 、勲五等 が行われ、三名の新入生に 村学長と馬詰教授を囲み活 瑞宝章の鈴木佐君 (昭24)、 それぞれ記念品が贈呈され 発な意見交換が行われ、大 神奈川県民功労賞の小田泰 た。 学の今後の発展を祈り、会 二次会は場所を移し、岡 京 都 港 区 虎 ノ 門2-10-4■(03)3582-O111 〒105東 ●用法・用量、使用上の注意等詳細は、製品添付文書をご参照ください。 イミングとテンポが良く、 夫人九名の計三十八名であ った。 ( 中村昇記) 九十八回成医会神奈川県支 部総会 ・慈大神奈川県連同 窓会が、横浜のホテルリ ッ 治君 (昭28)の四名の表彰 〒103東 京 都 中央 区 日本橋 本 町2-3-11 ホ テル オ ーク ラ 〔資料 請求 先 〕 山之 内製 薬 株式 会 社 学 術情 報 部 卓 辻 国内セールス課 ヒポカ ダイヤルイン(03)3224 -6600 〔 効能 ・効果) 高血圧症、 腎実質性高 血圧症 抱腹絶倒の三時間で、記念 馬 詰教 授 が 「21世紀 の慈恵 大 学 」と題 し講演 去る五月二十八日(、 土第 ) 慈大神奈川県同窓会開催す 階 "コメ ット"で開催され (送 料 共 ) 第98回成医会神奈川県支部総会 た。昭三三会は、昭和三十 七人である。数年前より夫 高木兼寛と慈恵医大 昨年九月五日、久志本常孝名誉教授が、テレビ 東京の ﹁医食同源︱ 高木兼寛と慈恵医大﹂に出演 され、その録画ビデオが完成し頒布しております。 テレビをご覧にならなか った同窓の方にはぜひ必 見の価値があると思われます。 残り少なくな ってきましたので同窓会事務局ま 三五〇〇円 でお早めにお申し込み下さい。 頒価 夫 人 の 参 加 も あ り総 勢38名 の 出 席 チにて開催された。出席者 昭第高 世田谷支部総会・懇親会開催 岡 村 学 長 の 出 席 を 得 て 総 勢46名 の 出 席 第475号 第 三 種 郵便 物 認可 聞 新 大 慈 成6年)6月25日 (3)1994年(平 - 秀 toda り 慈恵俳壇 若く しんしんと螢の川の流れけ 東京 土屋増美 セルを着て週休 二日馴れて おり 物 故者御 氏名 落合英樹 (昭13 ・愛知) 宿谷喬徳 (大12 ・東京) 井出佐武郎 (昭17東京) 宮本康雄 (昭22 ・東京) 新井満夫 ( 昭24神奈川) 阿部定蔵 (昭18 ・愛媛) 飯塚左右 二 (昭4茨城) 中村文武 (昭10 ・兵庫) (ヘルス通信社 ・2円 5)00 高槻先歩 (昭36 ・栃木) ★本紙 一面の記事にもあり ★学生委員として後町武志 tomorrow,only 医師としての心構えを説い ますが、編集委員でもある 月からは同ラグビー部 各 種 ご優 待 をご用 意 しております。 っぷり時間をかけて自己紹 長岡 青柳薫也 yesterday,not たものである。先生によれ に大きな感銘をうけておら 松井専任理事が六月十 の大坪主税君と交代し ます。これからの 一年 間頑張 って下さい。 その他 、 東 京 慈 恵会 医 科 大 学 関 係 者 の皆 様 には 発揮され、後に金沢市長と 菖蒲田の株よく揃 へ花盛り して市民の誰からも愛され 介を行ない、お互いの学生 た筋金入りの政治家であり 時代の思い出話に花が咲い 大宰忌の河は底より昏れそ てに 麦秋のいうなき月が野の果 岩国 村井 一露 一旅の粒揃いなる実梅かな な 梅酒の出来よく妻の機嫌か 医師であ った。これら三名 た。少なくとも 二年に 一度 (not 行政には大久保彦左衛門的 ば、医の心は ﹁労りの心と れる。オスラーは近代内科 ) yが引用されていること 存在であ ったと聞く。いま 研究の心であろう﹂と本書 学の先達であり、カーライ を組ませたこと等々、医師 であり臨床医学のそれでは らしからぬ面もあり、町の なか った。しかし医の心は 翻 って現在の医療界を観る 八日より ハーバード大 君が八月まで活躍予定、九 とき、このような人物は皆 の冒頭で述べ ている。﹁研 ルは ﹁衣裳哲学﹂で、私に 学に留学します。梅雨 無に近いと愚考する。 入りの十 一日 (土)、 ご 婚 礼 か らパ ー ティ、同 窓 会 、そ して ご 会 食 まで 雄教授、聖マリ医大の染谷 これ か ら は 二年 に 一回 開 催 す る こ と を 約 束 三年 ぶり に石川 支部 総 会 開 催 一彦前教授、斎藤宣彦教授、 島田孝夫 講師が 御来徳さ れ、徳島の街であふれんば 権力に対しては反骨精神を ルも十分回 ったところでた 編 集 代 表 飯 塚 恒 治 (昭 22 ) 貝 医 の 心︱ 西丸和義︱ ( 昭29) 磯 チ大学、さらに英国ケンブ 究の心の在り方を述べられ 育にも強い関心と情熱が語 リ ッジ大学 へと留学さ れ ている。大変素晴しい内容 られている。いうなれば、 たこと等、闊達、剛毅で企 た。帰国後、慈恵に戻り脈 で心が洗 われる 思いが強 慈恵に即した医学概論の書 画力と実行力に優れ、常に 管学の研究に没頭され、多 い。また、米国留学中にふ として、また非常に慈恵を 信念をも って行動された。 くの お弟子さ んを養成 し と手にしたウ ィリアム ・オ 愛した先輩の医学随筆とし 年慈恵医専を卒業、生理学 士川遊の医箴、シ ュヴ ァイ れていたり、留学時代の思 灯る輪の田とに錦の木にて 教室に入られるが、恩師生 ツアの言葉、さらに道元、 い出と研究の心が語られて 涼し 沼曹六教授の岡山医大転出 聖書にも言及されながら医 いる。また古き懐かしいお お配慮に凍解くる血のあえ と共に、師について慈恵を の道を説き、 一方で生命の おらかな日、第 二次大戦下 かとに 離れ、ついで米国シンシナ 探求に生理学者としての研 の苦労の時、そして看護教 夏来りみやこわすれのうつ 西丸和義先生は、大正十 フ ェランドの医戒之略、富 頃の若き日の逸話が述べら ろへり 行 岡山 藤本剛平 くられた岡良 一先輩、彼は し宴会に移 った。アルコー 52 ) 西 村 一志 (昭 58) (高橋謙太郎記) どくだみや別れし人のみな 現支部長の岡 一朗君(昭39) 入学者の減少傾向、支部運 (昭43)松原三郎 (昭46) むる のご尊父でつい五日前に亡 営費の徴収等について協議 小山有 (昭48)北野博嗣(昭 睡蓮に風塵もなく昼闌けぬ の方に全員で黙祷し総会に は支部会を開くことを約束 かりの水と緑をすがすがし し散会した。 去る五月 二十 一日(、 土金 ) 最初に過去三年間に亡く たりお世話いただいた松原 入 った。 い大気を満喫されていた。 近況報告として看護学科 当日の出席者は森川修 一 十 二日は学会の第二日目 沢駅前の ﹁茶屋﹂旅館に十 なられた会員、松原三郎君 太郎先輩 (昭13)、見谷巖 で、日本医師会生涯教育講 一名の出席を得て、三年ぶ (昭46)のご尊父で心身障 君 (昭40)のご尊父で小松 の設立と第 一回戴帽式、名 (昭17)上出 一郎 (昭20) 昭21)益野外志 座として池田義雄教授の公 りに石川支部総会を開催し 害児療育に心血を注がれ、 市に於て地域医療に貢献さ 取禮 二名誉学長の叙勲、特 淡中章二 ( 石川支部長として長きにわ れた見谷正光先輩 (昭9)、 定機能病院の承認と病診連 雄(昭27専)西野哲夫(昭38) 昭39)中田理 そして同窓会員ではないが 携の必要性、石川県からの 高橋謙太郎 ( ロール困難な糖尿病の治療 開講座 (15： )2 ﹁コ 0ン ∼ト 16た ：。 10 のコツ﹂を拝聴し、午後七 時三〇分から始まる ﹁人形 の家﹂の夕食会に赴いた。 皆の口から 一様に今回の学 会は大変盛況をみたと満足 そうであ った。 当 地 の方々は木 下徹 君 (昭32)夫妻、田村治君 (父 兄会)、田村友則君 (昭56 ・ 五月十 一日(∼ 水十 )三日(金授 )と 一緒に御来徳中であ っ 日本国の敗戦、満州軍解体 という非運に邁遇したもの の、持 って生まれた気宇壮 先生はすさみ町を第二の故 厚生大臣表彰 (二回)等に 方情にもろく、また後輩を 郷とされ、終生町民の診療、 より、天皇、皇后両陛下よ 徹底的に面倒をみる先輩で 健康管理にあたられ、その り赤坂離宮に招かれ、又藍 もありました。 木下先輩を思い起こす 一 一方で医師会活動にも挺身 綬褒章及び勲四等旭日小綬 大、豪放磊落、男の中の男 また医療以外の面でも、 た。また、志を同じにする スラーの エール大学学生へ て極めて興味深く示唆に富 ( 昭16後 )遠 藤 香 苗 といわれる気質は変えられ (故大 野伴睦 氏では ない 研究者と計り、日本脈管学 の講 演録、人 生の 道 (A む内容を有しているので、 )を読まれ w、 ay 多くo のf 学生と l同 i窓 fが e本書を その町長の弔辞には ﹁木下 和歌山県知事表彰 (三回)、 なか ったようです。然し 一 が)町の発展を期するため 会を設立した。 したが って、先生の歩ま トー マス ・カーライルの言 紐とかれることをお薦めし に、国鉄を相手に特急をす さみ町に停車させるダイヤ れた道は、基礎医学の研究 葉、今日にベストを尽くせ たい。 男 の 中 の 男 -木 下眞澄 君を偲 ぶ 過した。因みに ﹁ 人形の家﹂ 催され、本学から磯貝行秀 ことができた。 ( 藤田茂記) の経営者は本学出身、前支 教授、健康医学科の池田義 感じながら、楽しい 一刻を 糖尿病学総会が徳島市で開 して楽しい 一刻を共にする 初夏の涼風を肌に心地よく の三日間、第三十七回日本 たひさ夫人もタ食会に参加 の家﹂の窓から、忍び寄る の街に、慈恵の第三内科教 御長女で、フランス料理で 50 ) 、 川 端 正義君 (聖 マリ 室の精鋭教室員をお迎えし 有名な、徳島で 一流の高級 第二期生) 、藤田茂君(昭18) て、五月十二日タ刻 ﹁人形 レストランである。 夫妻であ った。なお磯貝教 新緑あふれる水都の徳島 部長川端正雄君 (昭14)の 第三内科) 、門家純 一君 (昭 徳島支部で歓迎会を開催 され、その充実のために半 章受章の栄にも輝くなど、 つに、当時日医会長武見太 生を捧げられたのでありま 先輩の栄与は枚挙にいとま 郎氏に対して、ズケズケと ﹁あんたは数多くの国際会 がない。 昭和十 二年慈大卒、同窓 す⋮⋮﹂と。 顧りみれば、木下先輩は 議を開催しているが、その 事実、木下先輩は郡医師 会和歌山県支部の象徴とし てわれわれが尊敬していた 会長 (十 一年間)、県医師 慈大卒業後、遥か大陸に大 日本側の講師の中には全然 と っていずれも人生の師で またはアシスタントの栗原 、山口、中村までとう そお気 軽 にお問い合 わせ、ご相 談 ください。 京 都 千 代 田 区 内 幸 町1-1-l TEL(03)3504-1111 礼 予 約 係 〒100東 〒100東 京都千代 田 区丸の内3-2-1 東 京慈 恵 会 医科 大学担 当 セー ル ス部 加藤 義 幸 帝 国ホ テル 東 京會 舘 参 加 者 は11名 だ が 充 実 した 会 あり馴 染み深 い偉人な の ろしくお願いします。 ★附属病院医療連携室 で、先生への尊敬と親しみ その壮行会を兼ねて少 し早目の納涼編集委員 より毎月報告させてい を覚えるのである。 第二部では、先生の歩ま 会を開きました。健勝 ただいております。同 で収穫の多い留学となるこ 窓各位の格別のご支援をよ れた道が記述されており、 東京慈恵会医科大学草創の とを祈念しています。 プレゼ ント(ペア) 皆 様 の た め に 格 別 の 空 間 を ご 用 意 い た し ます。 ●結 婚 記 念 日に、レストランプル ニエ のお食 事 券 として 思 い 出 して い た だ け るよ うな … 。私 た ち は 、 ●特 製 ウェディングケーキご寄 贈 ご婚礼特別ご優待 TEL(03)3215-2111婚 皇居 二重橋 前 きめ 細 か な 心 くば りとともに 、い つ も心 地 よ い 記 憶 引 ●料 理 ・飲 物5%割 磯 貝 教 授 、池 田教 授他 を迎 えて 木下眞澄先輩を失 ったこ 究の心﹂は基礎 ・臨床を問 木下眞澄君は、五月八日御 会長 (十年間)、日本医師 志を抱き、嘉悦三毅夫先輩 日医会員が入 っていないで 大3 ・現在も東京世田谷 はないか。これでは日本の とは、刀圭界にも又慈恵医 わず医学を学ぶものにと っ 十年間) ( 子息の許で静かに息を引き 会代議員副議長 ( 大のためにも大きな損失で て基本的に重要な心の在り とられた。享年八十四歳。 を務められ、その他数々の でご健在)が直轄していた 恥ですよ﹂と。 また和歌山県済生会々長 ある。先輩の御他界をくや 方であるが、本書の第 一部 葬儀委員長は、木下先輩 役職に就かれて縦横の活躍 満州国軍衛生部に、故板谷 では臨床に携わる医師に医 が終戦後ず っと定住し、ま をされ、地域医療にも輝か 吉郎 (昭11 ・筆者の義弟) 当時、直接、済生会総裁高 まれてならない。 謹んで御冥福をお祈り致 の道と生命の尊厳を説き、 等と共に勇往邁進、満州に 松宮殿下に直訴して、済生 たこよなく愛した ﹁すさみ しい行跡をあげられた。 ヒポクラテスの誓詞、フー そのようなことにより、 赴いた。然し﹁ 志﹂に反して、 会病院の新築を軌道に乗せ します。 町﹂の町長さんであ った。 徳 書評 編集局だよ り さり気 なく、印象 深 い、 おもてなし。 味 とサ ービスひと すじに…ご婚 礼 は東 京 會 舘 で 書評 成6年)6月25日(4) 1994年(平 聞 新 大 慈 第三 種郵 便 物認 可 第475号
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