給与奉行 i ◎…新実装 ○…機能強化 ×…未実装 機能アップ一覧表 ※機能アップ項目は全部で200項目を超えています。その中でも代表的な機能アップ事項を掲載しています。 メニュー単位で、複数の機能アップ事項についても1つにまとめ掲載しています。 基本スペックアップ一覧 カテゴリ 基本スペック No 項目 奉行21Ver5 奉行 i 1 1会社領域で保持する期間 ○ 2年間 無制限 2 会社コード ○ 数字4桁 英数10桁 3 社員番号 ○ 英数カナ6~10桁 英数カナ4~10桁 4 社員名 ○ 全角15文字 30文字 5 部門コード ○ 英数カナ3~5桁 英数カナ1~15桁 6 部門名 ○ 全角20文字 40文字 7 役職名 ○ 全角15文字 30文字 8 役職登録件数 ○ 999件 無制限 9 給与体系名 ○ 全角10文字 20文字 10 会社銀行登録件数 ○ 99件 無制限 11 計算式テーブル登録数 * ○ 99件(1テーブル:99行) 99件(1テーブル:999行×999列) 12 振込先設定数 * ○ 現金/振込2口座 現金/振込3口座 13 勤怠日数桁数 * ○ 小数第一位 小数第三位 14 勤怠時間表示方法 * ○ 60進法 60進法 or 10進法 機能アップ一覧 カテゴリ No 機能アップ内容 項目 1 賃金計算期間 * ◎ 賃金計算期間を新たに追加し、退職時や労働保険、集計などの判断基準として利用可能になりました。 2 勤怠時間表示方法 * ○ 勤怠時間表示の方法が60進法と10進法から選択できるようになりました。給与計算後に設定を切り替えることも可能です。 3 勤怠日数桁数 * ○ 勤怠日数の桁数を小数第3位まで管理できるようになりました。 4 基準日 *◎ 人事奉行を連携して利用している場合、人事奉行の人事情報(異動履歴、組織体系、役職/職種)の 基準日を指定して処理できるようになりました。 【改正ポイント①:時間外労働の割増賃金率の引上げ】 ・残業時間項目を6項目から8項目に拡張し、「45時間超」「60時間超」といった残業時間項目の管理が可能になりました。 ・60時間を超えた残業時間の割増分を賃金で支払わない場合に、振り替えた代替休暇を管理する項目を追加しました(当月振り 替えた「代替振替」、今月消化した「代替休」、現時点で残っている「代替休残」の項目を追加)。すべて「日数」と「時間」 で管理することができます。 改正労働基準法への対応 5 機能 (ver125以降) * ◎ 【改正ポイント②:有休の時間単位取得】 ・時間単位有休の管理に対応しました。今月消化した有休および現時点で残っている有休残を、 「日数」と「時間」で管理可 能になりました。有休1日が何時間分になるのかの設定を行うことで、時間単位で有休を消化した際にも、有休残日数を自動計 算します。 また、時間単位有休の上限日数(年5日まで)を設定できます。「有休残」とは別に「時間有休残」を管理しますので、あと何 時間分有休が取れるのか、管理することができます。 ※時間単位有休および代替休暇を管理するかどうかは、給与体系別に設定することができます。 ※改正に伴い、給与明細書(サプライ)が新しく追加されます。従来からご利用頂いている給与明細書も、引き続きご利用いただ けます。 ※ただし、拡張した残業時間項目および代替休暇に関する項目は印字できませんのでご注意ください。 基本設定 6 社会保険設定 ・新料率・旧料率が保持できるようになり、料率改定がスムーズに行えるようになりました。 ・複数の社会保険料率の設定が可能になりました。 ・健康保険組合の場合、調整保険料率の設定、介護保険の特定被保険者徴収の有無の設定が可能になりました。 *○ ・前月分徴収と当月分徴収を、給与体系別に設定できるようになりました。 ・厚生年金基金に加入している場合、給与と賞与で別々の料率を設定可能になりました。また、各入力画面や管理資料にて、集 計順序に「加入員番号順」が指定できるようになりました。 7 労働保険設定 ・新料率・旧料率が保持できるようになり、料率改定がスムーズに行えるようになりました。 ・労災保険料率が最大10種類まで設定可能になりました。 ・1つの会社で複数の事業の申告をする場合、その事業を登録することができるようになりました。 *○ ・事業形態を「一元適用事業」「二元適用事業を含む」から選択できるようになりました。二元適用事業がある場合、労働保険 と雇用保険を別々に申告する必要があるため、「二元適用事業を含む」場合は雇用保険用の事業区分と労災保険用の事業区分を 登録することが可能になりました。 8 新保険料率の自動判定 料率の改定がある際、適用年月と社会保険・労働保険の新料率を事前に登録できるようになりました。給与処理時に、適用年月 * ◎ と給与支給月・賃金計算期間から、社員ごとに新しい料率を適用すべきかを自動判定しますので、社員ごとに適用するタイミン グが異なる場合にも、ミスなく改定を行うことができます。 9 残業・減額割増後端数処理 * ○ 21シリーズではできなかった「単価×割増率」の時点での端数処理が可能になりました。 10 日給基本給対象 11 計算式機能 ・勤怠項目にも計算式を設定できるようになりました。 ・計算式に社員情報項目(所属や役職など)を利用可能になりました。また、ver150から標準報酬および、人事奉行iと連動し ている場合は、人事奉行iの区分情報である[転勤可否区分][単身赴任区分][婚姻区分][勤務地][配偶者-職業][扶養親族-職 *○ 業][区分6~10][組合員区分][組合役職]を利用した計算式の登録が可能になりました。 ・前月の給与明細項目を利用した計算式が可能になりました。 ・一次元または二次元テーブルを作成し、計算式で利用可能になりました。 12 付箋機能 *◎ 13 振込手数料登録 基本設定 有休管理 14 (時間単位有休対応は ver125以降) 社員ごとにメモを入力できる付箋を追加しました。付箋のメモは、各メニューで表示でき、備忘録として利用できます。また、 メモの内容をもとに社員を絞り込むことも可能です。 ・振込元となる金融機関の振込手数料が登録できるようになり、銀行振込一覧表などの管理資料で、社員ごとに振込手数料を集 計できるようになりました。 ・特定の金融機関同士の振込手数料が、他行扱いではなく同一行扱いとなる場合は、グループ銀行として登録することで正確な ◎ 振込手数料を算出できます。 ・特定の支店同士の振込手数料が、他店扱いではなく同一店扱いとなる場合は、グループ支店として登録することで正確な振込 手数料を算出できます。 ・有休付与日数表をマスターとして登録し、勤続年数に基づいた有休付与が可能になりました。採用日方式と基準日方式をご用 意しています。 ・有休残の繰越しの有無では、「しない」「する(2年)」「する(無制限)から選択できます。 * ○ ・有休の前貸しを行うかを選択できるようになり、前貸しを「しない」や「する(警告あり)」に設定することで、有休残日数 が足りない社員に対して有休消化日数を誤って入力してしまうミスを防ぐことができるようになりました。 ・時間単位有休の管理に対応しました。有休付与日数表パターンごとに時間単位有休の上限日数を設定できますので、正社員は 上限5日、パートは上限3日の時間単位有休を認める、といった運用が可能です。 共通項目設定 (ver150以降) 勤怠支給控除一覧表などの集計を行う際に、給与体系ごとに手当名称や項目番号が異なる場合でも、同一項目としてマッチング し、統合集計が可能になりました。 * ◎ 例えば、正社員体系:手当3:実績手当、パート体系:手当2:インセンティブと設定し、この2つの手当を1つの項目として集計 することが可能です。共通項目は、支給項目:40項目、控除項目:40項目、支給内訳:20項目、控除内訳:20項目の設定が可能 です。 16 社員情報登録 ・「短縮設定」「初期値」の設定により、よりスピーディな入力が可能になりました。 ・現在カーソルが入っている項目の色がオレンジに変わり、入力を行っている項目がどの項目なのかを 視覚的に把握することができるようになりました。 ・家族情報と所得税情報が同じページになり、扶養人数などの確認がしやすくなりました。 ・給与および賞与を支給するかどうかの設定を追加しました。 ・基礎年金番号を入力する項目を追加しました。 ・退職時の住民税徴収方法を選択する項目を追加しました。「一括徴収」を選択すると、退職時、未徴収の住民税を最後の給与 *○ で一括徴収することが可能です。その他、「普通徴収」もしくは、「特別徴収継続」から選択できます。 ・給与所得者異動届出書に印字される、住民税の決定通知書の個人番号を入力する項目を追加しました。 ・給与振込・賞与振込の振込口座が最大3口座まで指定できるようになりました。 ・中途入社情報をより詳細に管理できるようになりました(退社年月日・会社名・会社住所・国内外区分)。入力すると、源泉 徴収票の摘要欄に印刷されます。 ・休職情報をより詳細に管理できるようになりました(休職開始・終了予定・終了年月日・休職事由)。 休職事由が「育児休業」の場合、給与処理および賞与処理で、社会保険料を控除されません。 15 社員情報登録 17 社員情報一括登録 給与処理 賞与処理 ○ 日給者の場合、基本給計算に特休日数を含めるか否かを設定できるようになりました。 ○ ・社員の新規登録が可能になりました。(処理区分は、新規・修正・参照から選択できます) ・必要な項目のみ選択し、その入力パターンを複数保持できるようになりました。 18 住民税改定 ・毎年、更新が必要な住民税に関して、一括更新できるメニューを追加しました。必要な項目が選択されているため、選択漏れ * ◎ による更新漏れのミスを防ぐことができます。 ・年税額を入力すると、6月分~5月分の金額を自動的に表示できるようになりました。(ver125以降) 19 社員情報更新 処理月を進めるだけで、社員情報更新メニューが自動起動し、健康保険・介護保険・厚生年金基金・雇用保険の徴収の有無(介 * ○ 護保険の特定被保険者・雇用保険免除高齢者の自動判定を含む)、算定・月変による標準報酬の更新、有休の更新がまとめて実 行できるようになりました。 20 明細付加情報 *◎ 給与・賞与処理時点の情報が保持できるようになりました。給与・賞与処理時点の所属や役職等の情報がいつでも確認できま す。 21 一括処理 *○ ・給与・賞与の一括処理を行う際、指定した項目のみを一覧表示することが可能になりました。 ・勤怠項目のみ入力など、用途に合わせて複数の入力パターンを保持可能になりました。 ・給与体系の異なる社員の同時入力が可能になりました。 ・一括変更したい複数の項目の値を設定し、対象となる社員を選択して、項目の一括変更ができるようになりました。 22 過去データ入力 ○ 容易に過去のデータを修正できないよう、社員別過去データ入力、月別過去データ入力を独立メニュー化しました。 23 入力対象者判定 ○ 社員情報登録で、給与および賞与を支給するかどうかを社員ごとに設定できるようになり、「支給する」と設定された社員のみ を入力対象として表示するようになりました。 24 社会保険料徴収判定 25 明細書印刷設定 26 給与明細書メモ入力 賞与明細書メモ入力 27 明細項目入力権限登録 (ネットワーク版のみ) ○ 資格取得日と支給日を比較し、資格取得した月の保険料は徴収しない判定が出来るようになりました。 ・明細タイトルを変更できるようになりました。(4文字まで)「賞与」→「夏季賞与」など。 ・メモ欄に「@役職」や「@基本給単価」などの記号を指定することで社員ごとに異なる区分名や単価を出力することができるよ * ○ うになりました。社員別メモと組み合わせて使用することで、「時給者のみ時給単価を明細書に印字する」といったことができ るようになりました。※メモ欄を印字できる給与明細書に限ります。 ・計算式回数を印字するかどうかを、項目ごとに選択できるようになりました。(勤怠支給控除項目登録の属性にて設定) ◎ 給与処理 賞与処理 パターン権限登録 28 (ネットワーク版のみ) (ver150以降) 29 遡及処理 *◎ 役職や給与体系・給与区分などで社員を絞り込んで、メモ欄を一括入力するメニューを追加しました。 ※メモ欄を印字できる給与明細書を使用する場合のみ有効。 ・利用者ごとに、明細書の項目に対して権限を設定することで、許可された明細項目に対してだけ、給与(賞与)データの入力 や参照が可能になります。利用者により勤怠だけ入力、変動項目だけ入力させるといったことができるようになりました。 ・さらに、給与処理だけではなく、給与一括処理・賞与一括処理・勤怠支給控除一覧表・変動項目確認表・月次推移表・汎用 データ作成(給与データ・賞与データ)においても設定した権限が有効になりました。(ver150以降) 一括処理や管理資料で登録したパターンに対して、利用者ごとの権限設定が可能になりました。 * ◎ 対応メニュー:一括処理(社員情報・給与・賞与)、勤怠支給控除一覧表、月次推移表、変動項目確認表、 汎用データ作成および受入(社員情報・給与データ・賞与データ) ○ ・予め遡及の対象となる項目と、清算先の項目を給与体系別に設定可能になりました。 ・給与体系が異なる社員を同時に画面表示できるようになりました。 ・遡及対象期間別に、社員ごとに複数の遡及データを保持することができるようになり、遡及支払の内容を後で確認・修正でき るようになりました。 30 勤怠支給控除一覧表 *○ ・給与・賞与処理時点の所属や役職等の区分で正しく集計できるようになりました。 ・給与または賞与処理画面にジャンプ出来るようになりました。 ・印字レイアウトを見やすくするため、空白行や任意の文字を挿入可能になりました。 ・任意の項目を足した(または引いた)小計結果を、任意の項目名を付けて出力することが可能になりました。 変動項目確認表 (ver150以降) *◎ 項目ごとに、前月と今月で変動があるかどうかを確認するための管理資料を追加しました。「前月金額」「今月金額」「差額」 が出力でき、差額が生じている社員のみを絞り込むことも可能です。比較対象月は、任意の月を選択できます。 31 区分別一覧表 32 社員別月次推移表 項目別月次推移表 33 勤怠一覧表 ・給与・賞与処理時点の所属や役職等の区分で正しく集計できるようになりました。 ・給与と賞与のデータを同時に出力できるようになりました。 ・社会保険料や労働保険料の事業主負担項目を集計可能になりました。 ・印字レイアウトを見やすくするため、空白行や任意の文字を挿入可能になりました。 *○ ・任意の項目を足した(または引いた)小計結果を、任意の項目名を付けて出力することが可能になりました。 ・集計範囲内の1ヶ月(賞与の場合は1回)当たりの平均値、社員一人当たりの平均値を出力できるようになり、有休や残業等 の勤怠や手当の個人別・部門別の平均値の確認や比較ができるようになりました。 ※月次推移表のみ ◎ 1社員につき2行出力し、勤怠項目だけを出力する管理帳票としてメニュー化しました。 管理資料 34 給与所得者異動届出書 35 銀行振込一覧表 銀行振込依頼書 *◎ 社員の退職時や、転勤などの際に必要な「特別徴収に係る給与所得者異動届出書」や「給与支払報告に係る給与所得者異動届出 書」を作成できるようになりました。住民税の徴収済額や未徴収税額などを自動集計します。 ○ 振込手数料を出力できるようになりました。また、振込手数料をグループ銀行間では本支店宛、グループ支店間では同一店宛の 額で集計可能になりました。 36 FBデータ作成 * ○ 総合振込フォーマットでのFBデータ作成が可能になりました。 37 源泉徴収票[退職社員用] * ○ 年末調整メニューにある源泉徴収票とは別に、退職者専用の出力メニューを追加しました。 38 賃金台帳 39 所得税徴収高計算書内訳一 覧表 40 所得税徴収高計算書 ・賃金台帳は、労働基準法で定められており、年末調整業務とは別のタイミングでも利用されるため、年末調整にある賃金台帳 兼源泉徴収簿とは別にメニューを設けました。 ・労働基準法で定められている、賃金計算期間の出力が可能になりました。 ○ ・出力したい項目を選択できるようになりました。 ・出力する期間を設定可能になりました。(1月~12月で出力したいとは限らないため) ・各月の項目出力欄の幅を「狭い」「標準」「広い」から選択できるようになりました。 ◎ 所得の区分別に社員ごとの金額を出力できるようになりました。所得税徴収高計算書の内訳を確認したい場合に利用できます。 ○ 課税区分が「丙欄」「報酬」「非居住者」の社員を集計可能になりました。また、役員賞与の集計が可能になりました。 41 算定基礎除外判定 42 社会保険 賃金計算期間による支払基 礎日数集計 ○ 月額変更または算定基礎の計算結果データを保持し、過去の届出や管理資料を出力可能になりました。 45 月額変更対象者判定 ○ 月額変更の対象者判定に加え、対象にならない場合は、月額変更処理を行うかどうかのメッセージを表示できるようになりまし た。 46 育児休業等終了時月額変更 * ○ 育児休業等終了時の月額変更処理が可能になりました。※届出書の印刷はできません。 47 標準報酬改定一覧表 * ○ 月額変更または算定基礎処理を行う前(従前)と行った結果(改定)、両方を出力できるようになりました。 48 標準報酬改定通知書 月額変更処理・算定基礎処理・育児休業等月額変更処理にて決定(改定)された標準報酬や保険料を社員へ通知する通知書を印 * ◎ 刷できるようになりました。月額変更データと育児休業等終了時月額変更データの場合は「標準報酬改定通知書」、算定基礎 データの場合は「標準報酬決定通知書」として印字されます。 ○ 料率の改定がある場合に、改定前と改定後どちらの料率で集計するか選択可能になりました。 50 資格取得届 * ◎ 資格取得届の磁気ディスク作成ができるようになりました。※届出書の印刷はできません。 51 資格喪失届 * ◎ 資格喪失届の磁気ディスク作成ができるようになりました。※届出書の印刷はできません。 52 労働保険申告書資料 ・実際の申告書のレイアウトに合わせた印刷レイアウトで出力できるようになりました。 ○ ・確定保険料と概算保険料の両方が一度に集計できるようになりました。また、概算と確定で料率の改定があった場合も、改定 時に労働保険設定等で料率を設定しておけば、集計時は概算と確定各々で適用する率を自動で判断できるようになりました。 53 算定基礎賃金内訳一覧表 ◎ 算定基礎賃金集計表の内訳を社員ごとに出力できるようになりました。 54 雇用保険離職証明書 ○ 55 過不足税額 ○ 年末調整による過不足税額を12月の給与または賞与の所得税とは別に管理可能になりました。 56 給与等調整入力 ○ 災害者の場合で源泉徴収税の徴収猶予を受けた額がある場合も入力可能になりました。 58 *◎ ・臨時に支払われた賃金等、失業給付の対象とならない賃金を、離職証明書から除外可能になりました。(「勤怠支給控除項目 登録」の項目属性で臨時賃金に設定されている項目を除外) ・支払基礎日数が11日未満の月があり、集計から除外された月がある場合、過去2年分までの給与明細データを参照し、11日以 上の月を12か月分出力することができるようになりました。 過去5回分の税率等のデータを保持し、過年度の年末調整計算を行うことが可能になりました。年末調整計算の間違い等の指摘 が税務署からあった場合など、過去の計算のやり直しができます。 居住開始年月日や借入金の年末残高を入力することで、控除額を自動計算できるようになりました。社員が提出する申告書の控 住宅取得等特別控除額の計 *○ 除額が正しいかどうか検算することができます。 算 ◎ 士業者(弁護士・会計士・税理士等)かどうかを設定を追加しました。源泉徴収票の提出区分判定(自動判定)に利用されます。 60 役職名の表示設定 * ○ 源泉徴収票に役職名を出力するかどうかを指定できるようになりました。 61 「年調未済」の印字設定 * ○ 年末調整を行っていない社員に源泉徴収票を渡す場合、摘要欄に「年調未済」と印字するか指定できるようになりました。 62 源泉徴収票の印刷面の設定 63 年末調整通知書 退職者 「勤怠支給控除項目登録」にて「遡及支払額対象」の属性が「対象」になっている項目の金額を自動的に集計することができる ようになりました。 44 過去算定月変データ 59 士業区分 年末調整 ○ 賃金計算期間(開始~終了の間の日数)を支払基礎日数として集計することができるようになりました。 ◎ 57 過年度の年調計算対応 年末調整 7月適用の月額変更対象者かどうかを判定し、算定基礎一括処理では、7月適用の月額変更対象者を除外して画面表示することが 出来るようになりました。 43 遡及支払額の自動集計 49 保険料一覧表 労働保険 ○ 64 退職時の判定 単票用紙に印刷する場合、左面(源泉徴収票)だけ印刷、右面(給与支払報告書)だけ印刷することが可能になりました。 範囲指定で「社員番号順」を設定し、「源泉徴収票」にチェックを付けて印刷します。 ○ 印刷を行った用紙をもう一度プリンタにセットし、範囲指定を「市町村コード順(提出先)」を設定し、「給与支払報告書」に チェックを付けて印刷すると、源泉徴収票は社員番号順に並び、給与支払報告書は市町村コード順に並んで印刷されるため、切 り離して並べ替える手間が省けます。 * ◎ 年末調整の計算結果を社員に通知するための通知書を追加しました。 ○ ・退職年月日を入力しても、賃金計算期間中の場合は、給与処理が出来るようになりました。 (前月の賃金計算期間に退職した社員の給与処理を行うことも可能です) ・月末退職の場合、最後の給与で保険料を2ヶ月分徴収することが出来るようになりました。 ・退職時、未徴収の住民税を最後の給与で徴収することが出来るようにようになりました。 未搭載一覧(2010.8月現在) 非搭載 検討中 ※勘定奉行[個別原価管理編]の日報データ受入機能は、ver150で搭載しました × 会社情報登録の印刷機能 会社データ合算、昇給処理、分散処理
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