公募時からの変更 見積もりと経費算定根拠

*本回答案は平成25年9月13日の交付申請説明会後のご質問への回答案です。
交付申請説明会質疑回答(案)
カテゴリ
質 問(ほぼ原文)
回 答
公募時からの変更
経費・計画 ・当初計画していた設備内容(能力、部品を追加)が変わる場合 ・当初の事業計画書の範囲内の変更であれば、経費区分及び額を変更しても結構です。
変更
には、経費区分又は額を変更してもよいか。
ただし、応募時の交付申請額を上回ることはできません。
経費・計画 ・導入予定の設備の一部を自前で組立てる場合は、人件費が
変更
必要となるが、人件費を補助対象としてもよいか。
・試作品の開発に直接従事する者の人件費が補助対象となります。従って、設備投資のみの場合には、
人件費は補助対象外となります。
見積もりと経費算定根拠
・交付申請段階では合い見積もりは不要です。発注する段階で合い見積もりをとっていただき、低額なほう
を採用してください。
・既に複数から見積もりをとっている場合は、低額な方を交付申請に用いてください。
見積もり
・補助金交付申請時に、合い見積もりが必要か。
見積もり
・海外メーカの装置の整備を計画している。現在為替が大きく変 ・申請時点の為替レートで、円換算して提出して下さい。
動しているが、どうすればよいか。
・経費支出は契約時点のレートで対応してもらって結構です。ただし、円安になった場合、装置の円建て値
・契約時はレートが変わっているが、構わないのか。
段は上がりますが、補助金額は交付決定時の金額が上限です。
見積もり
・設備投資で整備する機種の変更が予定されている場合、申請
・現時点でバージョンアップの状況が判っているいるなら、その内容・経費で申請してください。
時点でどのような資料をだすのか。
見積もり
・部品を組みたて、装置を作る予定であるが、部品は特定の企
業しかない場合の取り扱いはどうすればよいか。
・業者選定理由書に他社から見積もりがとれない理由を記載して提出してください。
見積もり
・材料の見積もりは一品単位で取るのか。
・一品単位でなく、一つの業者から購入するものを合わせて見積もりをとってください。また、補助事業の対
象物品のみを分離した見積もりとしてください。
見積もり
・大学に委託する研究の内容の結果を受けて開発品の詳細が
・見積書は必ず必要です。現状で分かる限りの仕様で見積もりをとってください。仮に大きく変更(20%以
決まるため、現状では、原材料費、機械装置費ならびに外注加
上の増減)が発生するのであれば、その時点で計画変更承認申請を提出してください。
工費は正確な見積もりがとれない。どうすればよいか。
見積もり
見積もり書の日付は交付決定前でもよいか。
見積もり
10月25日の交付申請書提出期限までには、外注先全ての見
・補助対象経費として計上するものはすべて、その妥当性を証明できるものが必要です。
積が必要か。
見積もり
参考様式6での見積り依頼が必要か。弊社の見積依頼フォー
マットではだめか。
見積もり
・補助対象経費にしない経費は、見積書や契約書などの関係書
・補助対象経費としない場合には、見積書、契約書類等は不用です。
類を添付するのか。
・見積書の日付は交付決定前でもよい。ただし、発注にあたり、見積書の有効期限を過ぎていれば、再度
見積もりをとってください。
・参考様式6はあくまで参考です。貴社でお使いのものがあればそれを活用してください。
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*本回答案は平成25年9月13日の交付申請説明会後のご質問への回答案です。
交付申請説明会質疑回答(案)
カテゴリ
見積もり
質 問(ほぼ原文)
回 答
・交付申請時には、一社のみの見積書(写)を添付してください。
・見積書を取得しているが、交付申請時に添付する見積書は、1
・合見積書は交付決定後に取得します。価格比較して安い方の見積書を採用してください。
社だけでよいか。
・合見積書が取れない場合は、その合理的な理由を記載した「業者選定理由書」を提出してください。
合い見積もり(補助事業実施時)と業者選定理由書
合い見積
もり
・他に受注先が無いなどの場合は、業者選定理由書を提出して下さい。
・合理的な理由がない場合は、合い見積もりは必要となっている
・合理的な理由は案件にもよりますので、担当に相談してください。
が、合理的な理由とはどのようなものか。
・手引きの記載例を参考にしてください。
合い見積
もり
・設備の購入について、既に選定した設備がある。次のどちらの
合見積が必要か。①あるメーカーの1機種についの合い見積も ・どちらでも結構です。
り。②競合するメーカーの同等の仕様の機械の合い見積もり。
合い見積
もり
・複数の原材料を1社から買う予定である。その合計額が50万 ・原材料などで単価が50万円以下でも、複数購入して1度の契約時の購入額が50万円を超える場合は
円を超えるが、合見積もりが必要か。
合い見積もりが必要です。
合い見積
もり
・50万円以上のものは合い見積もりが必要とされているが、原
料は中国からの輸入品で1社の品物しか調達できない。そのた ・1社のみからしか購入出来ない場合は、業者選定理由書にその理由を記入して提出してください。
め合い見積もりは困難である。どうすれば良いか。
補助対象経費の考え方
・テスト販売について、67ページで展示会と販売促進の経費は ・手引きにテスト販売について「自己負担により」とあり、販売促進や展示会ブースなどに要する経費(人件
補助対象 対象外となっているが、テスト販売に要する経費で対象となる項 費を含む)は対象外です。テスト販売により収入があれば、そこから経費をさし引いた分を収益と見なし、
目はないのか。
補助対象額が減額されます。
補助対象
・装置整備のリース契約で、頭金を支払う場合、その経費は補
助対象となるのか。
・リース、割賦契約の前払い金は、総額の経費の支払い予定期間で按分していただき、補助期間分につい
て対象となります。
補助対象
・電子部品のデータの設計ツールや書き込みツールは機械装
置費として計上してよいか。
・汎用性があるもので目的外使用になるものは基本的に補助対象外です。
補助対象
・プリント基板用回路設計ツールや回路のシミュレータは機械装
・汎用性があるもので目的外使用になるものは基本的に補助対象外です。
置費として計上してよいか。
補助対象 ・3DCADソフトは補助対象になるか
・汎用性があるもので目的外使用になるものは基本的に補助対象外ですが、今回の事業用にカスタマイズ
されたものや導入予定加工装置でしか使用できないものは対象となります。
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*本回答案は平成25年9月13日の交付申請説明会後のご質問への回答案です。
交付申請説明会質疑回答(案)
カテゴリ
質 問(ほぼ原文)
補助対象 ・設備設置に伴う電気工事、エアーの工事費は補助対象か。
回 答
・当該装置にのみつなぐ配線工事やエアー配管工事は対象となります。ただし、工事費の費目はありませ
んので、機械装置費として、当該装置購入業者の見積りの中に入れてください。
・基礎工事や建屋の工事などは対象外です。
各経費明細の考え方
・事業計画書には機械装置費と材料費、直接人件費を計上して
・原材料費、人件費等は「A 事業に要する経費」に計上し、「B 補助対象経費」に計上しないことが可能で
経費明細 いるが、機械装置費だけで1500万円以上の場合、経費明細
す。その場合には、原材料費の見積もりや人件費の証拠書類を省略できます。
表には、機械装置費のみの記載で良いのか。
・外注加工で材料を提供して加工する場合は、どの経費に計上
・材料を支給して加工してもらう場合は(例:金型)、原材料費と外注加工費にそれぞれ計上します。
するのか。
経費区分
・自社設計により部品等を購入する場合は、会社の経理処理に従い、原材料費又は機械装置費に計上し
・加工業者に部品調達をさせ、製品として納品された場合はどう
ます。
か。
・原材料を大量に買えば単価が安くなるが、実際に使用すると
考えられる量では単価は割高になる。実際に使用する分の見積 ・補助事業に必要な量以上に買って必要な分だけ使用でもかまいませんが、その場合は補助事業で使用
原材料費
もりが必要か。あるいは、大量に買って必要な分だけ使用でも した分だけが補助対象となります。
かまわないのか。
・現在保有している機械装置の能力を上げるため、外部に装置
機械装置
・試作品の設計ではなく、製品を作るための装置の設計や改良の費用は機械装置費として計上してくださ
の設計を委託する予定である。この場合は外注加工費となるの
費
い。
か。
機械装置 ・装置によっては、購入時に2年分のサポート費用を見積もりす
・補助事業完了時までの分で按分して補助対象とします。
費
るものがある。これは補助対象になるか。
・平成23年に取得した特許を用いて更なる生産拡大を図りた
知的財産
・すでに出願した特許の費用は補助対象になりません。
い。この特許取得に要した費用は経費として計上は出来ないの
関連経費
・すでに国内出願している特許をPTC出願(国際特許出願)する場合の費用も対象外です。
か。
・試作品を、弊社の技術者が府内の公立の研究所で試験装置
外注加工
を借りて試験を行う予定である。この経費は外注加工費になる
費
のか。
・公的な機関で自らが試験をする場合も外注加工費になります。
外注加工 ・外注先が法人である必要があるか。(相応の技術力を必要と
先
するため、外注先が限られる)
・法人でなくともよいが、受発注、契約書等必要書類が発行できる相手であることが必要です。
中古品
・製造設備を一式買取る場合、会社からの言い値になるが、そ
れで構わないか。
・中古品の場合は適正な価格がわからないので原則補助対象外です。
・適正であるということが示せれば補助対象になることもあります。個別に相談してください。
人件費
・1年未満の従業員の単価はどのように算出するのか
・直近の1年とは、1~12月の実績でよいのか
・例えば、半年なら、半年分の人件費実績を基に算出して下さい。
今年4月入社なら4,5,6月分の給与から計算してください。
・1~12月でもかまいません。
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*本回答案は平成25年9月13日の交付申請説明会後のご質問への回答案です。
交付申請説明会質疑回答(案)
カテゴリ
質 問(ほぼ原文)
回 答
人件費
・役員報酬に占める従業員部分の給与の根拠資料はどのよう
なものを提出すればよいか。
・代表取締役の場合はどうか。
人件費
・厚生年金基金に加入しているが、基金の事業主負担額を法定
・加算できません。
福利費に加算できるか。
人件費
・人件費の増額は認められない(手引き107ページ)となっている
が、試作開発の場合は大きく変動すると思われる。どのように計 ・交付決定時に決定した人件費の額を上回ることはできません。
上すればよいか。
・従って、積算根拠があれば、交付申請で多い目に計上されても構いません。
・多い目の額を記載すればよいか。
委託費
・工業高専へ委託を計画しているが、66ページの注2に示す機
器等を高専で購入することは全くダメなのか。50万以下なら構
わないのか。
・自社で機器を組みたて、高専へ貸すのは構わないか。
委託費
委託費
・定款など、役員報酬と職員給与分が分けて示している資料があれば結構です。
・代表取締役、専務・常務取締役は使用人になれず、給与支給はされないので対象外です。
・金額に関係なく補助対象外です。また、自社で買ったり作ったりして、持ち込むのも補助対象外です。
・複雑なケースもあるので、個別に相談して下さい。(試作品としての装置をテストするために無償貸与は
ありうるが、試験装置は不可)
・大学に委託契約する予定だが、委託契約に関する様式がある
・契約書は委託先の大学等の様式に従っていただいて結構です。
のか。
・受託研究の場合、大学から見積書はとってください。たぶん発行してくれます。
・大学と共同研究を考えているが、大学でも申請時に見積書が
・大阪府立大学は見積もりを発行してくれます。その他の大学は頼んでください。見積もりの様式はご相談
必要になるのか、また、発行してくれるのか。
ください。
委託費
・大学との契約では、研究費とは別に、出張旅費が必要な場合
・委託先の大学の研究者の旅費は、委託費の中で支払ってください。ただし、委託先の研究者の他所への
は別途実費請求となっている。専門家旅費として計上してもよい
出張は、補助対象とならない場合があります。
か。
委託費
・基本技術の研究を大学に委託するが、「主たる技術的課題の ・委託の内容や補助事業者の実施内容にもよりますが、制度上は委託費が補助対象経費の1/2未満で
解決方法そのものを外注または委託する事業」と見なされるか。 あれば補助対象事業となります。
事業のスケジュール
発注時期 ・交付決定後しか機械発注ができないのか。
・そのとおりです。補助対象経費分の発注や契約などはすべて交付決定後にお願いします。
交付決定
・申請書提出後、何日程度で決定してもらえるのか。
時期
・修正等が必要なければ、1週間程度で交付決定する予定です。
スケジュー ・採択時に申請したスケジュールと比べて1ヶ月から2ヶ月ずれ ・スケジュールのずれは問題ありません。ただし、補助事業終了(平成26年8月15日)までに終了するス
ルのずれ ても構わないか。
ケジュールとしてください。
・設備投資のみを計画しているが、計画が遅れて設備の選定・
中間監査 購入が6、7月にずれ込んだ場合、中間監査もその時期に合わ ・進捗を確認するための中間監査なので、選定・購入などの時期にできるだけ合わせます。
せてもらえるのか。
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*本回答案は平成25年9月13日の交付申請説明会後のご質問への回答案です。
交付申請説明会質疑回答(案)
カテゴリ
質 問(ほぼ原文)
回 答
補助事業開始後の経費や事業内容の変更
・設備の種類が変更になるのであれば、変更承認が必要です。同一種類の装置であれば、変更承認は必
設備の変 交付申請時に合見積を提出後、実際に選定・購入する設備を、
要ありません。ただし、価格に20%以上の増減があればやはり変更承認が必要です。
更
提出見積書の設備から変更することも可能か。
・交付申請時に合見積は不要です。実際の契約時に合見積をとって安価な方を選んでください。
見積もり
・各経費区分の20%以内の増減であれば、別の経費区分に流用しても結構です。
・見積書を取った後、更にネゴして予定金額より下がった場合、
・経費区分の20%を越える場合には、計画変更承認申請が必要となります。
余剰の経費を他の経費に流用してもよろしいか。
・直接人件費に増額する流用はできません。
・軽微な修正(各費目の20%以内の増減)は事業終了時点で費目流用を事業実績報告に記載してくださ
経費・計画 ・試作開発の場合、途中で修正等を行う経費が発生する場合が
い。20%以上の増減は執行前に変更申請を提出してください。
変更
ある。その場合、これら経費はどのように設定するのか。
・直接人件費は、交付決定時に計上した額を上回ることはできません。
経費・計画 ・計画変更の申請は、事業計画書の内容を変更する場合も必
変更
要か。
・交付申請後の補助事業の内容が変わる場合にも申請が必要です。
・この例の場合、機械設備費については、500万円の20%以上の増減で変更申請が必要です。また、当
・「経費の20%を超えて流用する場合は、変更申請が必要」(手
然他の費目も増減することになりますが、その費目についても20%の増減を超える場合は変更申請が必
経費の流 引き30ページ)とあるが、補助申請額の総額が1000万で、そ
要です。つまり、原材料費が300万、委託費が200万とすると、原材料費を70万円減らして機械設備費
用
のうち機械設備費が500万の場合、1000万の20%か、500
に流用したとすれば、機械設備費の増額は20%未満ですが、原材料費は20%以上減額となるため、変
万の20%か。
更申請が必要です。
経費・計画 ・20%を超えた変更手続きの根拠は、どこに記載されています
・交付規程第9条に計画変更の承認(手引10ページ)が規定されています。
変更
か。
経費の支払いと事業実施
経費の支
・経費の手形支払いは構わないか。
払い
・銀行振り込み若しくは現金払いのみです。
・物品の購入は、仮払金で納めておいても良いか。(他の補助
経費の支
事業では認められている)
払い
・機械装置と原材料を合わせて事務手続きしてよいか。
・26年8月15日時点で経費の支払いが終わっていることが必要です。(社内費目は取り扱い基準を説明く
ださい)
・機械装置と原材料費など費目が異なるものは、別々に手続きし、補助事業に係るものは他と混合しない
ように手続きして下さい
・手引きの108頁に補助事業によったものだけを抽出して費目別に整理、保管とあります。
経費の支 ・注文書については、一般の会社では補助事業分だけ分離して
・本補助事業分の抽出が可能であればよいと思われますが、できるだけ、補助金関係を特別にまとめてく
払い
行うことは難しい。
ださい。
・銀行振込みは振込み領収書をつけることになっているが、ネッ
経費の支
・支払いの番号や通帳など、支払いの事実が確認ができれば、ネットバンキングで支払ってもらっても結構
トバンキングでの支払いの場合は予約の形で入力される。実際
払い
です。画面のハードコピーなど、支払いの詳細が分かるものを残してください。
に支払った日の照合番号等を示せば良いのか。
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*本回答案は平成25年9月13日の交付申請説明会後のご質問への回答案です。
交付申請説明会質疑回答(案)
カテゴリ
質 問(ほぼ原文)
回 答
1500万円の設備を購入した際、契約や納品が終わっていて
経費支出
も、平成26年8月15日までに500万円、8月16日以降に100 ・そのとおり。事業完了期限(8月15日)以後の経費の支払いは対象外。
時期
0万円を払った場合は、500万円のみが補助対象となるのか。
出勤簿
・弊社は出勤簿を使用して織らず、タイムカードのみである。タイ
・タイムカードのコピーで結構です。
ムカードのコピーでよいか。
経費書類
・人件費を支払った根拠は、どのように示せばよいか。
・給料明細に補助事業分を区分して記載する必要があるか。
・給与明細は、給与台帳等の経理書類でどのように支払ったか判る根拠を明記してください。
・「参考様式3 時間単価算出のための人件費対象者賃金台帳」及び「参考様式4 職員人件費対象者補
助事業作業週報」を作成していただきますので、検査・監査時に審査いたします。
補助事業の完了
・設備投資のみの事業の場合、設備設置が完了した段階で、事
事業終了 業の完了届を出しても構わないか。
の届け
・設備投資のみの場合、事業完了と生産ラインへの転用は一緒
に提出するのか。
精算払い
の期日
・補助事業の完了期限(第2次公募はH26年8月15日まで)以前に設置が完了して計画に記された効果
が確認されれば、その時点で様式第6の実績報告書を提出してください。
・生産ラインへの転用届け提出時期は、補助金確定経費の支払い後です。その後生産ラインに転用してく
ださい。
・精算払いは概ね平成26年10月中旬となっているが(手引き2 ・実績報告書が提出され、確定検査終了後、補助金請求となります。補助金の精算払いの時期は一律で
ページ)、振り込み日は事業者で全員一律か。それとも報告書 はありません。補助事業が早く終了した場合は、実績報告書を早く提出していただき、確定審査が早く終了
(審査終了)順か。
すれば、10月以前にでも精算払いは完了します。
税務処理 ・確定受領した補助金の税務処理はどのように対応するのか。 ・補助金は受領年度に収益処理してください。圧縮記帳も可能です。各税務署で確認してください。
補助事業終了後
・事業化報告は、どのような場合でも必要です。補助事業終了後の正式な製造ラインによる成果を5年間
事業化報 ・収益納付は試作品として売った場合の収益が対象なら、事業
報告していただきます。
告
化報告は試作品が無くなれば不用か
・補助事業による試作品は補助事業終了後は財産処分の対象となり、自由に販売はできません。
収益納付
・試作開発で補助事業中に作った製品を補助事業終了後に販
財産処分
売する場合、転用申請後はどうなるか。
(転用)
収益納付
・試作開発で補助事業中に作ったものは、財産となりますので、転用申請ではなく、財産処分申請になり、
収入は112頁の式に従い納付していただきます。
・補助事業終了後に試作開発の成果を活用して事業として本生産を行い収益が出た場合は、114頁の式
に従い、収益納付をしていただきます。
・113ページの(3)では事業化状況報告の内容で収益がある場合
・収益があれば、114頁の式に従い、納付していただきます。
は納付することになっているが?
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*本回答案は平成25年9月13日の交付申請説明会後のご質問への回答案です。
交付申請説明会質疑回答(案)
カテゴリ
質 問(ほぼ原文)
回 答
・収益納付の例として例えば1500万(補助金1000万+自己
資金500万)の補助事業経費で、収益を2000万上げた場合、
収益納付
計算式に基づけば1000万円の収益納付が必要になるが、間
違いないか。
・基準納付額=(収益-自己負担額)×補助金/事業総経費 となります。(詳しくは114頁の式を参照く
ださい)
・ご質問の場合は、自己負担額が500万円ですので、上式から1000万円の納付になります。同様の事業
で500万円の収益であれば、基準納付金額は0となります。
収益納付 ・収益納付した場合の税務上の扱いはどうなるのか。
・税務当局にご相談ください。
財産処分
・導入予定の「高性能自動測定機」の財産処分制限期間はどう
・税抜き50万円以上であれば、5年間は管理が必要です。(手引き108ページ)
なるのか。
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