第33回 認定内科医資格認定試験 受験案内

2017 年度
第 33 回
認定内科医資格認定試験
受験案内
▼
▼
1 .実施について… ………………………………………… 02 03
2 .受験資格と出願書類について… …………………… 04 12
▼
2004 年(平成 16 年)以後の医師国家試験合格者…… 06 07
2003 年(平成 15 年)以前の医師国家試験合格者…… 08 09
▼
受験願書の記入例
▽
▼
3 .提出書類チェックリスト…………………………… 13 16
4 .認定教育施設一覧
▼
教育関連病院・教育関連特殊施設一覧… …………… 21 26
▼
教育病院・教育特殊施設一覧… ……………………… 17 20
▽
▽ ▽ ▽
大学病院一覧…………………………………………… 27
2016 年度 認定降格・取消・保留 施設での
研修について…………………………………………… 28
▼
5 .病歴要約作成について………………………………… 29 51
6 .試験問題の出題方式・合否判定について… ……… 52
一般社団法人 日本内科学会
1
実施について
▼
第 33 回 認定内科医資格認定試験の実施について
試
験
日
2017 年 7 月 2 日(日)
試 験 会 場
パシフィコ横浜 展示ホール;横浜市西区みなとみらい 1―1―1
受験願書の
2016 年 12 月 1 日(木)午前 11 時〜
請 求 期 間
2017 年 2 月 22 日(水)午後 3 時まで
受験願書の
本会 HP から請求してください.
(「認定医制度」⇒「資格認定試験」⇒
請 求 方 法 「認定内科医資格認定試験」:http://www.naika.or.jp/nintei/exam/
bor_top/)
本会から「受験願書」
「受理通知用はがき」
「受験料振込用紙」
「出願用封
筒」などを郵送します.
「受持入院患者一覧表」、
「病歴要約」の各書式は、本会 HP の「認定医制
度」⇒「病歴要約」⇒「各種書式のダウンロード」からダウンロードして
作成してください.
出 願 期 間
2017 年 2 月 1 日(水)〜 2 月 28 日(火)
出願は書留や簡易書留での郵送に限り、上記出願期間内の消印を有効と
します.
※上記以外の手段を利用した送付や事務局への直接持参、あるいは消印が出願期間外
のもの、または消印がないものは受け付けいたしません.
出 願 方 法
次記 10 点(もしくは 9 点)の書類を「出願用封筒」を使って、一括して
書留や簡易書留で郵送してください.
※病歴要約提出免除の受験者は 5 頁の「出願時に提出する書類」をご参照ください.
①受験願書、②受理通知用はがき、③受持入院患者一覧表、④病歴要約、
⑤退院時サマリーのコピー、⑥手術記録のコピー、⑦剖検報告書のコ
ピー、⑧プレゼンテーション(口頭発表)したことを証明するもののコ
ピー、⑨救急蘇生講習会の受講修了証のコピー、⑩臨床研修修了登録証
のコピー
※⑩については 2004 年(平成 16 年)以後の医師国家試験合格者のみ
受
験
料
3 万円(税込)
上記出願期間内に専用の振込用紙を使ってお振込みください.
※納入された受験料はいかなる事由があっても返還いたしません.
2
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
実施について
1
再受験を希望される方へ 2017 年度からの変更事項
認定内科医試験を第 28 回(2012 年実施)以降に受験され、既に病歴要約が合格(A・
B・C 評価)となられている方は、出願時に病歴要約の提出が免除されます.
※第 33 回認定内科医試験(2017 年実施)より適用
上記に該当される方は、出願時に必ず《病歴要約評価結果用紙》のコピーを同封してく
ださい.
☞《病歴要約評価結果用紙》とは
試験結果通知に同封されていた、病歴要約評価結果と評価委員からのコメントが記載された用紙
▼身体に障がいや傷病等がある場合の特別措置について
身体機能の障がいや傷病(妊娠中も含む)等により、受験に際して特別な措置を必要と
される方は、4 月 30 日までに E-mail でお問い合わせください.資格認定試験委員会で
審査の上、対応を検討いたします.
お問い合わせにあたっては、医師の診断書または身体障害者手帳の写し等、客観的な証
明が必要となりますので予めご準備ください.
また、出願後の疾病または事故等により負傷した場合にも、それに応じた特別な措置を
検討いたしますが、申請が試験日の直前である場合や申請内容によっては対応できない
ことがあります.
▼受験票の送付について
受験有資格者には受験票および試験案内を 6 月中旬頃に送付する予定です.
送付先は 5 月末時点で本会に登録されている郵送物の送付先住所宛となりますので、
転居している場合は早めに本会に住所変更届を提出してください.
な お、6 月 16 日 ま で に 受 験 票 が 届 か な い 場 合 は、6 月 19 日 ま で に そ の 旨 を 必 ず
E-mail でお問い合わせください.ご連絡がない場合は、届いているものとみなします.
▼その他
△
不明な点については、まずは本会 HP の【試験に関するよくある質問】でご確認くだ
さい.
(「認定医制度」⇒「資格認定試験」⇒【試験に関するよくある質問】)
△
その他の不明な点については、必ず E-mail でお問い合わせください.
※提出症例の可否、試験問題の内容、合否判定基準等の問い合わせには応じられません.
【問い合わせ先】
一般社団法人日本内科学会 資格認定試験委員会
E-mail:[email protected]
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
3
2
受験資格と出願書類について
▼
受験資格について
▼受験資格 以下⑴〜⑻を全て満たす者
⑴ 日本国の医師免許を有していること
⑵ 本会会員であること
⑶ 2017 年度までの年会費※を完納すること
※ 2017 年度の年会費振込用紙は 3 月中に送付する予定です.振込用紙が届き次第、
4 月 30 日までに必ずお支払いください.
⑷ 受験料を出願期間内に完納すること
⑸ 本会認定教育施設において,次記 A または B の研修歴を有すること
(試験日までに修了見込みの者も含む)
⑹ 病歴要約一式(18 症例分)を不備なく提出できること
⑺ 受持ち症例について筆頭演者として口頭発表した実績があること
⑻ 医師免許取得後に救急蘇生講習会(JMECC,ACLS,ICLS)を受講していること
※ BLS コースや Healthcare Provider コースの受講のみでは不可
A.2004 年(平成 16 年)以後の医師国家試験合格者
次記の内科臨床研修歴を満たし、内科全般の臨床研修を修了した者.
▶初期臨床研修 2 年間(その内、内科臨床研修 6 か月間以上)+ 教育病院または教育関連病院での
内科後期臨床研修 1 年間(12 か月間)以上 = 計 3 年間以上
※必修化された初期臨床研修の 2 年間は教育病院での研修扱いといたします.
B.2003 年(平成 15 年)以前の医師国家試験合格者
次記①〜④のいずれかの内科臨床研修歴を満たし、内科全般の臨床研修を修了した者.
①教育病院での内科臨床研修 3 年間以上
②教育病院での内科臨床研修 2 年間以上 + 教育関連病院での内科臨床研修 = 計 3 年間以上
③教育病院での内科臨床研修 1 年間以上 + 教育関連病院での内科臨床研修 = 計 4 年間以上
④教育関連病院での内科臨床研修 5 年間以上
注・上記の教育病院および教育関連病院は本会が認定したものを指しています.
(17 〜 28 頁をご参照ください.
)
・大学病院および内科臨床大学院は教育病院扱いといたします.
・他科(救急科・放射線科など)での研修は内科研修歴に含まれません.
・休職期間の取り扱いについては,本会 HP をご参照ください.
受験資格としての研修年限
A.2004年(平成16年)以後の医師国家試験合格者
B.2003年(平成15年)以前の医師国家試験合格者
(1 年) (2 年) (3 年) ※
①
※
②
または
※
(1 年) (2 年) (3 年) (4 年) (5 年) ※
QE
QE
③
QE
④
QE
※ = 必修化された初期臨床研修
■
■ =教育病院
(大学病院・内科臨床大学院含む)
での内科
後期臨床研修
■ = 教育関連病院での内科後期臨床研修
QE= 認定内科医資格認定試験(Qualifying Examination)
4
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
■ =教育病院(大学病院・内科臨床大学院含む)での内科
臨床研修
■ = 教育関連病院での内科臨床研修
QE= 認定内科医資格認定試験(Qualifying Examination)
受験資格と出願書類について
2
▼前記 A および B で、教育病院(大学病院含む)における内科後期臨床研修プログラムの一環とし
て認定されていない病院へ派遣(1 年以内に限る)され、内科臨床研修を行った場合について
※教育関連病院からの派遣は含まれません
次記①と②の書類を併せて提出することにより、認定されていない病院での内科臨床研修歴
および症例の提出を認めます.
① 研修証明書:派遣元病院(教育病院)と派遣先病院(認定されていない病院)とが密接な関係
(連携)を有していることを証明する書類
※証明書書式は本会 HP の「各種書式のダウンロード」からダウンロードできます.
② 派遣元病院(教育病院)の内科後期臨床研修プログラムの一環として派遣されていることを
証明する研修プログラムのコピー
※地域医療は内科研修として認めますが、他科(救急科・放射線科など)での研修は含まれません.
〔その他、条件の補足事項〕
③ 指導体制
▷ 派遣先に※本会内科指導医に相当する医師が勤務しており、その指導を受けていること.
▷ 上記に相当する医師が派遣先にいない場合(診療所等)は、派遣元病院(教育病院)の本会内
科指導医が定期的に研修のフォローアップをしていること.
※本会内科指導医とは,以下⑴〜⑶を全て満たし、本会の承認を受けた者.
⑴総合内科専門医,認定内科医あるいは指定 13 学会の専門医の認定を受けている者.
⑵内科臨床歴 7 年(8 年目)以上の者.
⑶過去 5 年間に内科の臨床研究に関する業績発表 3 篇を有する者.
④ 診療体制
▷ 派遣先病院の診療体制が整っていること.
▷ 派遣先病院に原則として内科病棟があること.但し、内科病棟がない場合(診療所や駐屯地
等)は、その限りではない.
▼
出願書類について
▼出願時に提出する書類
通常受験者
1 . 受験願書
病歴要約提出免除の受験者
(既に病歴要約が合格になっている再受験者)
2 . 受理通知用はがき
1 . 受験願書
3 . 受持入院患者一覧表 3 枚
2 . 受理通知用はがき
4 . 病歴要約 18 例
3 . プレゼン(口頭発表)資料のコピー
5 . 退院時サマリーのコピー 18 例
4 . 救急蘇生講習会受講修了証のコピー
6 . 手術記録のコピー 2 例
5 .臨床研修修了登録証のコピー
7 . 剖検報告(最終診断)書のコピー 1 例
8 . プレゼン(口頭発表)資料のコピー
(2004 年以後の医師国家試験合格者のみ)
6 . 病歴要約評価結果用紙(合格のもの)
9 . 救急蘇生講習会受講修了証のコピー
10 . 臨床研修修了登録証のコピー
(2004 年以後の医師国家試験合格者のみ)
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
5
2
受験資格と出願書類について
① 受験願書
▼
受験願書の記入例(2004 年(平成 16 年)以後の医師国家試験合格者)
※同封の受験願書と受験料振込用紙には、書類をご請求いただいた貴方の個人情報が印刷されております.
従いまして、他の方が使用することはできません.
※訂正がある場合は、二本線で消して訂正印(受験者本人の捺印で可)を押してください.
願書(表)
一般社団法人日本内科学会認定医制度
回数を記入すること
第 33回
認定内科医資格認定試験願書
な い
ふりがな
0
1
4
年
学 歴
年
3
新・再
生 年 月 日
本人印
1 9
90
印
2
ナ~*****
日本内科学会会員番号
2
こ
内科 花子
氏 名
西暦で記入すること
か は な
内科
必ず捺印すること
※書 類を請求された
貴方の会員番号が
印字されています.
どちらかに○印をつけること
新⇒初めて受験される方
再⇒再受験の方
7
2
年
14
日生
男・女
歳
大学医学部卒業
月
大学大学院入学
[ 専 攻: 主科目名: ]
年
月
医師資格取得年月日
写真裏面に氏名を記
入 の 上、全 面 貼 付 す
ること
(スナップ写真や本人
確認が著しく困難な
写真は不可)
写真貼付欄
大学大学院修了
2
0
1
4
年
4
月
1
日
(写真裏面に氏名を記入
の上,全面貼付のこと)
眼鏡をかけて受験する
方は眼鏡をかけた状態
医籍登録番号
* * * * * *
最近 3 か月以内
入会後,改姓・改名があれば記入のこと
5cm×4cm
現住所
〒* * *
****
****
現勤務先住所
神奈川県○○市○○1 丁目 1 番地
病院名
勤務先で個人のメー
ルアドレスをお持ち
の場合は記入するこ
と
6
診療科名
○○市立○○病院 循環器内科
** **** ****
** **** ****
TEL - - ,FAX - -
※認定内科医認定番号
E-mail:****@***.or.jp
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
西暦で記入するこ
と
改姓・改名があっ
た場合は記入する
こと
** **** **** ,E-mail:****@***.ne.jp
TEL - - 東京都○○区○○3 丁目 10-3
〒* * *
大学院に入学され
た方は大学院にお
ける専攻・主科目
名を記入すること
(専攻:器官病態
内科学講座、
主科目名:消化器
内科学など)
数 字6桁 の 医 籍
登録番号を記入す
ること(外国籍の
方は 4 桁)
の写真とする .
半身・正面・脱帽
記入日現在の年齢
を記入すること
※受験番号
○○
月
月
※印欄は記入しないこと .
本会より連絡をす
る場合があるの
で、必ず連絡のと
れるメールアドレ
スを記入すること
受験資格と出願書類について
2
※① 休職、②留学、③内科以外の研修、④本会が認定していない施設における勤務についても記入し、
期間にブランクが生じないように注意すること.
なお、前述の場合、認定施設コード欄は空欄のままで結構です.
願書(裏)
その病院が所在す
る都道府県名を記
入すること
研 修 歴
2 年間の初期研修に該当するものに
点でチェックをすること
期 間
(医師免許取得後から現在に至るまでを西暦記載)
全て西暦で記入す
ること
初期臨床研修 2 年
間の内、他病院で
研修した際に受け
持った症例を病歴
要約として提出す
る場合は、改めて
記載すること
10
2014
12
( 2014 年 月 ~ 年 月
神奈川
神奈川
2016 年 月 ~ 年 月
4
2017
3
まで継続
☆実質,内科で研修した月数を記入すること
主な研修内容
☆
認定
施設
コード
○○市立○○病院
研修医
1,2 年目
全科ローテート
6
***
○○総合病院
外科
外科研修
○○市立○○病院
循環器内科
循環器内科を中心
とした内科全般
12
***
都道府県名
神奈川
2014 年 月 ~ 年 月
4
2016
3
病院名に変更があった場合は
旧名称を併記すること
病院名および診療科名
)
年 月 ~ 年 月
同じ病院で「初期
臨床研修」と「内
科後期臨床研修」
を行った場合で
も、必ずそれぞれ
の期間や内科で研
修した月数を分け
て、別の行に記入
すること
17 〜 28 頁の認定教
育施設一覧を参考に
本会認定教育施設に
ついては認定施設
コードを記入するこ
と
期間が重複し
ているものは、
カッコ書きに
すること
2017年3月(見込み)
までの研修歴を記入
すること
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
上記の通り相違ありません
月数合計
教育責任者が記載・捺印する欄
証明日 年
2017 月 日
2
26
○○市立○○病院
教育責任者氏名
認定 正
本会認定教育施設の教育責任者に署名と捺印をもらうこと
認定
教育病院(教育関連病院)名
印
18
左記
病院の
認定
施設
コード
***
教育責任者が勤務す
る認定教育施設の認
定施設コードを記入
すること
▷教育責任者とは
●大学病院では自分が勤務(所属)している内科学講座の教授
(教授のポストが空席であれば准教授でもよい)
●教育病院または教育関連病院では、本会に登録されている教育責任
者(17 〜 28 頁を参照のこと)
※出願時に勤務している病院が本会認定教育施設ではない場合は、研
修歴上の直近に勤務していた認定教育施設に遡ってもらってくだ
さい。
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
7
2
受験資格と出願書類について
▼
受験願書の記入例(2003 年(平成 15 年)以前の医師国家試験合格者)
※同封の受験願書と受験料振込用紙には、書類をご請求いただいた貴方の個人情報が印刷されております.
従いまして、他の方が使用することはできません.
※訂正がある場合は、二本線で消して訂正印(受験者本人の捺印で可)を押してください.
願書(表)
一般社団法人日本内科学会認定医制度
第 33回
認定内科医資格認定試験願書
回数を記入すること
な い
ふりがな
0
0
0
年
学 歴
年
3
生 年 月 日
本人印
1 9
76
印
4
ナ~*****
日本内科学会会員番号
2
ろ う
内科 太郎
氏 名
西暦で記入すること
か た
新・再
内科
必ず捺印すること
※書 類を請求された
貴方の会員番号が
印字されています.
どちらかに○印をつけること
新⇒初めて受験される方
再⇒再受験の方
1
2
年
23
日生
男・女
歳
大学医学部卒業
月
大学大学院入学
[ 専 攻: 主科目名: ]
年
月
医師資格取得年月日
写真裏面に氏名を記
入 の 上、全 面 貼 付 す
ること
(スナップ写真や本人
確認が著しく困難な
写真は不可)
写真貼付欄
大学大学院修了
2
0
0
0
年
5
月
1
日
(写真裏面に氏名を記入
の上,全面貼付のこと)
眼鏡をかけて受験する
医籍登録番号
方は眼鏡をかけた状態
* * * * * *
最近 3 か月以内
入会後,改姓・改名があれば記入のこと
5cm×4cm
現住所
〒* * *
****
****
現勤務先住所
東京都○○区○○1 丁目 1-1
病院名
勤務先で個人のメー
ルアドレスをお持ち
の場合は記入するこ
と
8
診療科名
医療法人〇〇会 ○○病院 消化器内科
** **** ****
** **** ****
TEL - - ,FAX - -
※認定内科医認定番号
E-mail:****@***.or.jp
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
西暦で記入するこ
と
改姓・改名があっ
た場合は記入する
こと
** **** **** ,E-mail:****@***.com
TEL - - 東京都○○区○○3 丁目 10-3
〒* * *
大学院に入学され
た方は大学院にお
ける専攻・主科目
名を記入すること
(専攻:器官病態
内科学講座、
主科目名:消化器
内科学など)
数 字6桁 の 医 籍
登録番号を記入す
ること(外国籍の
方は 4 桁)
の写真とする .
半身・正面・脱帽
記入日現在の年齢
を記入すること
※受験番号
○○○○
月
月
※印欄は記入しないこと .
本会より連絡をす
る場合があるの
で、必ず連絡のと
れるメールアドレ
スを記入すること
受験資格と出願書類について
2
願書(裏)
病院名に変更があった場合は
旧名称を併記すること
その病院が所在す
る都道府県名を記
入すること
研 修 歴
主な研修内容
☆
認定
施設
コード
○○大学病院
内科研修医
内科ローテート +
麻酔科(1 か月)+
救急部(1 か月)
21
**
東京
東京都○○病院
消化器内科
消化器内科を中心
とした内科全般
12
***
2003 年 月 ~ 年 月
4
2006
3
栃木
○○総合病院
消化器内科
消化器内科を中心
とした内科全般
36 ****
2006 年 月 ~ 年 月
4
2006
6
東京
○○大学病院
消化器内科
〃
期 間
都道府県名
2000 年 月 ~ 年 月
5
2002
3
東京
2002 年 月 ~ 年 月
4
2003
3
(医師免許取得後から現在に至るまでを西暦記載)
全て西暦で記入す
ること
① 休 職、② 留 学、
③内科以外の研
修、④本会が認定
していない施設に
おける勤務につい
ても記入すること.
なお、前述の場合、
認定施設コード欄
は空欄のままで結
構です.
☆実質,内科で研修した月数を記入すること
2006 年 月 ~ 年 月
7
2010
9
病院名および診療科名
米国 ○○大学留学
○○の研究
2010 年 月 ~ 年 月
10
2012
3
東京
○○大学病院
消化器内科
消化器内科を中心
とした内科全般
2012 年 月 ~ 年 月
4
2017
3
東京
医療法人〇〇会
○○病院消化器内科
消化器内科を中心
とした内科全般
まで継続
3
**
18
**
17 〜 28 頁の認定教
育施設一覧を参考に
本会認定教育施設に
ついては認定施設
コードを記入するこ
と
2017年3月(見込み)
までの研修歴を記入
すること
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
年 月 ~ 年 月
上記の通り相違ありません
月数合計
教育責任者が記載・捺印する欄
証明日 年
2017 月 日
2
24
○○大学病院
教育責任者氏名
認定 清
本会認定教育施設の教育責任者に署名と捺印をもらうこと
認定
教育病院(教育関連病院)名
印
90
左記
病院の
認定
施設
コード
***
教育責任者が勤務す
る認定教育施設の認
定施設コードを記入
すること
▷教育責任者とは
●大学病院では自分が勤務(所属)している内科学講座の教授
(教授のポストが空席であれば准教授でもよい)
●教育病院または教育関連病院では、本会に登録されている教育責任
者(17 〜 28 頁を参照のこと)
※出願時に勤務している病院が本会認定教育施設ではない場合は、研
修歴上の直近に勤務していた認定教育施設に遡ってもらってくだ
さい。
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
9
2
受験資格と出願書類について
② 受理通知用はがき
▷ 52 円分の切手を貼付し、必ず受取先住所・受取人氏名を明記してください.
本会で出願書類を受理しましたら、本はがきに受理印を押印して返送いたします.
③ 受持入院患者一覧表(18 症例分)
▷ 本会 HP の「各種書式のダウンロード」から書式をダウンロードし、直接入力してくだ
さい. ※手書きのものは受け付けできません.
▷ 成人例(担当時に 15 歳以上)が対象です.
▷ 最終頁には、出願時に勤務している本会認定教育施設の教育責任者から直筆の署名と捺
印をもらってください.
※出願時に勤務している病院が本会認定教育施設ではない場合は、研修歴上の直近に勤務していた認定教育施設に遡って
もらってください.
④ 病歴要約(前記③の 18 症例分)
▷ 本会 HP の「各種書式のダウンロード」から書式をダウンロードし、
【病歴要約作成の手
引き(29 〜 31 頁)
】に従って作成してください. ※手書きのものは受け付けできません.
▷ 成人例(担当時に 15 歳以上)が対象です.
▷ 1 症例を必ず A 3 判 1 枚に収めて作成してください.
▷教
育責任者の署名・捺印は、原則として当該症例を受け持った病院の教育責任者からも
らってください.但し、出願時に勤務している病院が本会認定教育施設であり、その教育
責任者が他病院の症例についても確認の上、責任を持って署名・捺印することをご承諾
されるならば、出願時に勤務している病院でもらうことも可です.なお、教育責任者名は
パソコンによる記名でも可です.
※教育病院(大学病院含む)における内科後期臨床研修プログラムの一環として認定されていない病院へ派遣され、内科臨
床研修を行った際に受け持った症例を提出する場合(5頁の規定を参照)、病歴要約への署名・捺印については、①およ
び②の2人からもらってください.
①当該症例を受け持った、認定されていない病院の病院長
②派遣元である教育病院(大学病院含む)の教育責任者(17 〜 20 頁を参照)
▶内訳と細則は次記のとおりです.
病歴要約 全 18 症例の構成
病歴 No.1:消化器
2:循環器
3:内分泌・代謝
4:腎臓
5:呼吸器
6:血液
7:神経
8:アレルギー・膠原病
9:感染症
10 ~ 13:選択領域(上記 1 ~ 9 からバランスよく選択)
14・15:外科転科または外科担当症例 ─ ───────── b
16・17:救急症例 ─ ────────────────── c
18:剖検症例 ─ ────────────────── d
※ a,b,c,d において、症例の重複は認められません.
10
}
a
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
受験資格と出願書類について
2
a.
内 科 9 分野(消化器、循環器、内分泌・代謝、腎臓、呼吸器、血液、神経、アレルギー・
膠原病、感染症)からそれぞれ 1 症例を含んだ計 13 症例.
・ローテート中に内科以外の科で受け持った症例(内科的疾患)も可とします.
※初期診療のみで、その後のフォローに携わっていない症例は含めることができません.
b.治療目的で内科から外科へ転科させ外科的治療を行った症例、もしくは外科研修中に担
当した手術症例、計 2 症例.※病歴の主症状の内科疾患に対する手術が行われた場合に限ります.
・手術所見を含めて考察してください.
c.救急症例(救急室来院時から診療を担当した内科症例)、計 2 症例.
・選択すべき症例は、救急車搬入後に緊急入院を要した症例を原則とし、入院診療まで継
続して受け持った症例を選択することが望ましいが、救急症例として相応しい診療と考
察が行われている場合には救急外来診療の病歴要約も認めます.
・救 急症例の病歴要約では、本会の「研修カリキュラム 2011」
(本会 HP の「認定医
制度」⇒「研修関連」⇒「研修カリキュラム」)の救急の項(403 頁〜)に記載されてい
る知識、身体診察、治療および疾患群を参照し、診療内容と考察部分とに救急症例の病
歴要約として相応しい記載を行ってください.
d.
生前からの受け持ち患者で,剖検を行った 1 症例.
(※次記の 7 項目をほぼ経験していること)
・needle necropsy は認めません.
・剖検所見を含めて考察してください.
・ローテート中に内科以外の臨床科で受け持った症例も認めます.
・①「当該症例を受け持っていたにもかかわらず、剖検報告書の主治医(担当医・受持医)
欄に受験者本人の氏名が記載されていない場合」
、あるいは②「搬入後診療を行った救
急症例である場合(死体検案用の剖検は含めない)」は、当該症例を受け持った病院の
教育責任者から次記の 7 項目をほぼ経験している旨の『剖検に関する証明書』が発行さ
れ、添付されている場合には提出を認めます.
※証明書書式は本会 HP の「各種書式のダウンロード」からダウンロードできます.
1.終末期医療の実践 2.死亡の宣告 3.遺族への剖検依頼 4.剖検に際しての臨床上の問題点等
を整理して病理へ提出 5.剖検への立会い 6.剖検所見との対比による考察 7.CPC への参加
⑤ 退院時サマリーのコピー
▷ 受 験者本人が受け持った症例であることを確認するためのもので、④- a、b、c、d の
全 18 症例について退院時サマリーのコピーを提出してください.
▷ 受け持ったことが分かるように主治医(担当医・受持医)欄に記載されている受験者本
人の氏名を蛍光ペンで塗ってください.
※ 1.
「当該症例を受け持っていたにもかかわらず、
主治医(担当医・受持医)欄に受験者本人の氏名が記載されていない場
合」は、当該症例を受け持った病院の教育責任者から『退院時サマリー提出に関する証明書』を発行してもらい、併せ
て提出してください.また、受験者本人の氏名が、記載医(記入医)欄のみの場合も、上記と同様に証明書の提出が必
要です.
※ 2.
「改姓により、
主治医(担当医・受持医)欄に記載されている氏名と出願時の氏名が異なる場合」は、
『改姓に伴う自己
申告書』を作成し、併せて提出してください.
※ 3.
「本会所定の病歴要約書式を正式な退院時サマリーとして使用している病院の場合」
には、当該症例を受け持った病院
の教育責任者から『確認書』を発行してもらい、併せて提出してください.
※4.
『退院時サマリー提出に関する証明書』
、
『改姓に伴う自己申告書』および『確認書』の書式は、本会HPの「各種書式
のダウンロード」からダウンロードできます.
⑥ 手術記録のコピー
▷ ④ − b の当該 2 症例分の執刀医が作成した手術記録(患者 ID・診断名・要約が記載さ
れているもの)のコピーを提出してください.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
11
2
受験資格と出願書類について
⑦ 剖検報告(最終診断)書のコピー
▷ ④− d の当該症例分の病理医が作成した剖検報告(最終診断)書(患者 ID・病理診断の
要約が記載されているもの)のコピーを提出してください.
▷ 受け持ったことが分かるように主治医(担当医・受持医)欄に記載されている受験者本
人の氏名を蛍光ペンで塗ってください.
1.剖検報告書を CPC の症例提示要旨で代用することは不可とします.
※
※ 2.最終診断書が出ていない場合は肉眼的所見が記載されているものでも可とします.
〔⑤、⑥および⑦についての注意事項〕
・患者 ID、年齢、性別を除いた患者個人情報(氏名、生年月日、住所、連絡先等)や紹介元(先)病院(医
師)名は、消去(マジックインキで塗りつぶすなど)した後、再度コピーして透けて見えないようにする
か、もしくは予め付箋等で覆ってコピーするなど、絶対に読み取れない状態にして提出してください.
・A 3 判または A 4 判になるようにコピーしてください.
・提 出する際の書類の並び順としては、当該④を表紙として次に
/
病歴要約
⑤、あるいは⑤⇒⑥、⑤⇒⑦の順となります.
「退院時サマリー提
出に関する証明書」や「剖検に関する証明書」を併せて提出する
場合には、⑤の次に「退院時サマリー提出に関する証明書」
、⑦の
次に「剖検に関する証明書」の順に並べ、最後に右図の矢印で示
す部分を症例毎にホッチキスで留めて提出してください.
A3 判
⑧ プレゼンテーション(口頭発表)したことを証明するもののコピー
▷ 受験者本人が自分の受け持ち症例をプレゼンテーション(口頭発表)したことを証明す
るもののコピーを 1 件提出してください.
▷ 成人例(担当時に 15 歳以上)で、発表者(症例提示者)として受験者本人の氏名が一番
最初に記載されているもの(筆頭演者のもの)が対象です.
▷ ローテート中に内科以外の科で受け持った症例(内科的疾患)も可とします.
▷ 病院内の CPC(臨床病理検討会)、CC(臨床(症例)検討会)での口頭発表については、
症例提示要旨やスライドのコピーを提出してください.
▷ 学会や研究会での症例報告については、口頭で発表したことを証明するプログラムのコ
ピー(演題名・発表者名・学術集会名・開催年月日が記載されていること)を提出して
ください.※学会や研究会は特に規定しておりません.
▷ 受験者本人の氏名を蛍光ペンで塗ってください.
⑨ 救急蘇生講習会の受講修了証のコピー
▷ 医師免許取得後に受講した救急蘇生講習会の受講修了証のコピーを提出してください.
なお、出願締切日(2017 年 2 月 28 日)より 2 年以内に受講したものを推奨します.
※ 1.
「救急蘇生講習会」とは、本会主催・認定の
JMECC(内科救急・ICLS 講習会)
、AHA 認定 ACLS コース、ACLS
協会、地域医師会、あるいは関連学会の認定した ACLS コースならびに ICLS コースを指しており、BLS コースや
Healthcare Provider コースの受講のみでは不可です.なお、本会主催の JMECC(内科救急・ICLS 講習会)の受講
を推奨します.
※ 2.
「救急蘇生講習会受講修了証」
とは、本会、AHA 認定 ACLS コース、関連学会(日本救急医学会、日本麻酔科学会、日
本循環器学会、日本蘇生学会、日本臨床救急医学会)
、地域医師会、日本 ACLS 協会が発行したもの、または本会認定
施設内で開催された「JMECC、ACLS、ICLS 講習会」で発行されたものを指します.
※ 3.出願時(2017 年 2 月 28 日締切)に救急蘇生講習会(JMECC、ACLS、ICLS)受講修了証を提出できない者は、救
急蘇生講習会受講修了証の提出期限を 2017 年 5 月 31 日(事務局必着)まで延長いたします.
送付先:〒113-8433 東京都文京区本郷3-28-8 一般社団法人 日本内科学会 資格認定試験委員会
⑩ 臨床研修修了登録証のコピー
▷ 2004 年(平成 16 年)以後の医師国家試験合格者のみ提出してください.
12
※臨床研修修了登録証の発行が間に合わない場合には、初期臨床研修を行った臨床研修指定病院から発行された臨床研修
修了証のコピーを代わりに提出してください.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
提出書類チェックリスト
3
第 33 回認定内科医試験提出書類チェックリスト
このチェックリストを用いて必ず確認してから出願してください.
※提出された書類は返却いたしません.
※書類が揃っていないまたは不備がある場合には受験をお断りする場合があります.
1.受験願書
【表 面】
□ 必要事項をすべて記載してある.
□ 新・再のどちらかに○印をつけてある.
□ 受験者本人の捺印がしてある.
□ ボールペンで記載してある.
(鉛筆書き不可)
□ 写真の裏面に氏名を記載してある.
□ 3 か月以内に撮影した写真(受験時に眼鏡を着用する方はかけた状態での写真)を貼付
してある.
□ 必ず連絡のとれるメールアドレスを記載してある.※本会より連絡をする場合があるため
【裏 面】
□ 必要事項をすべて記載してある.
□ 研修歴(職歴)を漏れなく記載してある.
(休職、留学、内科以外の研修、本会が認定し
ていない施設における勤務についても記載)
□ 2 0 1 7 年 3 月(見込み)までの研修歴を記載してある.
□ 2 0 0 4 年以後の医師国家試験合格者の方については、初期臨床研修期間(2年間)とそ
の後の内科後期臨床研修期間を分けて、別の行に記載してある.
□ 実質、内科で研修した月数と月数合計とを記載してある.
□ 認定施設コードを記載してある.
□ 出願時に勤務している本会認定教育施設の教育責任者から直筆の署名と捺印をもらっ
ている.
(注)出願時に勤務している病院が本会認定教育施設ではない場合は、研修歴上の直近
に勤務していた認定教育施設に遡ってもらうこと.
□ 教育責任者が勤務する病院の認定施設コードを記載してある.
2.受理通知用はがき
□ 5 2 円分の切手を貼付してある.
□ 受取先住所・受取人氏名を記載してある.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
13
3
提出書類チェックリスト
3.受持入院患者一覧表
□ パソコンで作成してある.
(手書きは不可)
□ 本会ホームページからダウンロードして作成してある.
□ 必要事項をすべて入力してある.
□ 全て成人例(担当時に 15 歳以上)である.
□ 出願時に勤務している本会認定教育施設の教育責任者から直筆の署名と捺印をもらっ
ている.
(注)出願時に勤務している病院が本会認定教育施設ではない場合は、研修歴上の直近
に勤務していた認定教育施設に遡ってもらうこと.
□ 3 枚をまとめて、左上部をホッチキスで留めてある.
4.病歴要約 (No. 1 〜 18)
□ パソコンで作成してある.
(手書きは不可)
□ 本会ホームページからダウンロードして作成してある.
□「病歴要約作成の手引き」に則って作成してある.
□ 必要事項をすべて入力してある.
□ A3判で作成してある.
□ 全て成人例(担当時に 15 歳以上)である.
□ 内科9 分野からそれぞれ 1 症例を含む、計 13 例作成してある.
□ 上記の 13 症例以外に、外科転科もしくは外科担当症例2 例・救急症例2 例・剖検症例 1
例を作成してある.
□ 当該症例を受け持った病院の教育責任者から署名(パソコンによる記名も可)と捺印を
もらっている.
(注)但し、出願時に勤務している病院が本会認定教育施設であり、その教育責任者が
他病院の症例についても確認の上、責任を持って署名・捺印することをご承諾さ
れるならば、出願時に勤務している病院でもらうことも可とする.
5.退院時サマリーのコピー (No. 1 〜 18)
□ A 3 判または A 4 判にしてある.
□ 主治医(担当医・受持医)欄にある自分の氏名が分かるように蛍光ペンで塗ってある.
□ 患 者 ID、年齢、性別を除いた患者個人情報(氏名、生年月日、住所、連絡先等)や紹
介元(先)病院(医師)名は、消去(マジックインキで塗りつぶすなど)した後、再度コ
ピーして透けて見えないように(絶対読み取れないように)してある.
□ 各 18 症例とも、病歴要約⇒退院時サマリーのコピーの順番に並べ、
【図 1】の矢印で示
す部分をホッチキスで留めてある.
14
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
提出書類チェックリスト
3
□「当該症例を受け持っていたにもかかわらず、主治医
(担当医・受持医)欄に自分の氏
名が記載されていない場合」は、当該症例を受け持った病院の教育責任者から『退院時
サマリー提出に関する証明書』が発行されており、ホッチキスで添付(【図 1】参照)し
てある.
※受験者本人の氏名が、記載医(記入医)欄のみの場合も、上記と同様に証明書の提出
が必要です.
□「改姓により、主治医
(担当医・受持医)欄に記載されている氏名と出願時の氏名が異
なる場合」は、
『改姓に伴う自己申告書』を作成して、同封してある.
□「本会所定の病歴要約書式を正式な退院時サマリーとして使用している病院の場合」
に
は、当該症例を受け持った病院の教育責任者から『確認書』が発行されており、同封し
てある.
6.手術記録のコピー (No. 14・15)
□ A 3 判または A 4 判にしてある.
□ 患者IDが記載されている.
(記載されていないため自ら記載した)
□ 患 者 ID、年齢、性別を除いた患者個人情報(氏名、生年月日、住所、連絡先等)や紹
介元(先)病院(医師)名は、消去(マジックインキで塗りつぶすなど)した後、再度コ
ピーして透けて見えないように(絶対読み取れないように)してある.
□ 各 2 症例とも、病歴要約⇒退院時サマリーのコピー⇒手術記録のコピーの順番に並べ、
【図1】の矢印で示す部分をホッチキスで留めてある.
7.剖検報告(最終診断)書のコピー (No. 18)
□ A 3 判または A 4 判にしてある.
□ 主治医(担当医・受持医)欄にある自分の氏名が分かるように蛍光ペンで塗ってある.
□ 患者IDが記載されている.
(記載されていないため自ら記載した)
□ 患者ID、年齢、性別を除いた患者個人情報(氏名、生年月日、住所、連絡先等)は、消
去(マジックインキで塗りつぶすなど)した後、再度コピーして透けて見えないように
(絶対読み取れないように)してある.
□ 病歴要約⇒退院時サマリーのコピー⇒剖検報告書のコピーの順番に並べ、
【図1】の矢印
で示す部分をホッチキスで留めてある.
□ ①「当該症例を受け持っていたにもかかわらず、剖検報告書の主治医(担当医・受持
医)欄に自分の氏名が記載されていない場合」、あるいは②「搬入後診療を行った救急
症例である場合(死体検案用の剖検は含めない)
」は、当該症例を受け持った病院の教
育責任者から規定の 7項目をほぼ経験している旨の『剖検に関する証明書』が発行され
ており、ホッチキスで添付(
【図 1】参照)してある.
【 図1】
ホッチキス留め
各 症例の書類の順番
① 病歴要約
② 退院時サマリーのコピー(+証明書)
③ 手術記録のコピー、または剖検報告書の
コピー(+証明書)
/
病歴要約
A3 判
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
15
3
提出書類チェックリスト
8.プレゼンテーション(口頭発表)したことを証明するもののコピー(1 件)
□ 成人例(担当時に 15 歳以上)である.
□ 発表者(症例提示者)として自分の氏名が最初に記載されている.
□ 自分の氏名が分かるように蛍光ペンで塗ってある.
□ 病 院内の CPC(臨床病理検討会)や CC(臨床(症例)検討会)で口頭発表したものは、
症例提示要旨やスライドのコピーを同封してある.
□ 学会や研究会で症例報告(口頭発表)したものは、プログラムのコピー(発表者名・演
題名・学術集会名・開催年月日が記載されていること)を同封してある.
9.救急蘇生講習会の受講修了証のコピー
□ 救急蘇生講習会の受講修了証のコピーを同封してある.
( □ 提出が間に合わないため、5 月 31 日(事務局必着)までに別途郵送する.)
□ 医師免許取得後に受講したものである.
□ B L S コースや Healthcare Provider コースではない.
10.臨床研修修了登録証のコピー(2004 年以後の医師国家試験合格者のみ)
□ 臨床研修修了登録証のコピーを同封してある.
( □ 臨床研修修了登録証の発行が間に合わないため、初期臨床研修を行った病院から
発行された臨床研修修了証のコピーを同封してある.)
11.受験料(3 万円)
□ 納入済みである.
(注)出願時に領収書を同封していただく必要はございません.
12.年会費
■ 年会費振込用紙は 3 月中に送付予定です.振込用紙がお手元に届き次第、4 月 30 日まで
に必ずお支払いください.
▼出願時に提出する書類
通常受験者
□
□
□
□
□
□
□
□
□
□
受験願書
受理通知用はがき
受持入院患者一覧表3枚
病歴要約18例
退院時サマリーのコピー18例
手術記録のコピー2例
剖検報告(最終診断)書のコピー1例
プレゼン(口頭発表)資料のコピー
救急蘇生講習会受講修了証のコピー
臨床研修修了登録証のコピー
(2004 年以後の医師国家試験合格者のみ)
16
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約提出免除の受験者
(既に病歴要約が合格になっている再受験者)
□
□
□
□
□
受験願書
受理通知用はがき
プレゼン(口頭発表)資料のコピー
救急蘇生講習会受講修了証のコピー
臨床研修修了登録証のコピー
(2004 年以後の医師国家試験合格者のみ)
□ 病歴要約評価結果用紙(合格のもの)
認定教育施設一覧
4
▼
教育病院・教育特殊施設一覧
施設コ-ド
施 設 名
北 海 道
365 札幌徳洲会病院
724 手稲渓仁会病院
86 公益社団法人北海道勤労者医療協会 勤医協中央病院
377 社会福祉法人函館厚生院 函館五稜郭病院
376 市立函館病院
380 市立室蘭総合病院
362 JA 北海道厚生連 札幌厚生病院
82 市立札幌病院
360 KKR 札幌医療センター
889 札幌東徳洲会病院
907 江別市立病院
83 市立旭川病院
383 砂川市立病院
369 JA 北海道厚生連 旭川厚生病院
379 JA 北海道厚生連 帯広厚生病院
青 森
87 青森県立中央病院
395 八戸市立市民病院
岩 手
88 岩手県立中央病院
89 盛岡赤十字病院
400 岩手県立胆沢病院
秋 田
405 秋田赤十字病院
91 社会医療法人明和会 中通総合病院
92 JA 秋田厚生連 平鹿総合病院
90 JA 秋田厚生連 由利組合総合病院
山 形
93 山形県立中央病院
94 山形市立病院済生館
890 公立置賜総合病院
826 山形県・酒田市病院機構 日本海総合病院
宮 城
977 一般財団法人厚生会 仙台厚生病院
97 独立行政法人労働者健康安全機構 東北労災病院
96 仙台市立病院
95 独立行政法人国立病院機構 仙台医療センター
422(公財)宮城厚生協会 坂総合病院
424 石巻赤十字病院
790 大崎市民病院
福 島
725 一般財団法人大原記念財団 大原綜合病院
101 一般財団法人太田綜合病院附属 太田熱海病院
102 一般財団法人太田綜合病院附属 太田西ノ内病院
100 一般財団法人竹田健康財団 竹田綜合病院
99 いわき市立総合磐城共立病院
茨 城
112 茨城県厚生連 土浦協同病院
949 牛久愛和総合病院
443 JA とりで総合医療センター
113 茨城県立中央病院
1165 茨城県厚生連 総合病院水戸協同病院
109 独立行政法人国立病院機構 水戸医療センター
1008 ㈱日立製作所 ひたちなか総合病院
111 ㈱日立製作所 日立総合病院
栃 木
106 済生会宇都宮病院
456 JA かみつが厚生連 上都賀総合病院
107 足利赤十字病院
教育責任者
伊藤喜代春
星 哲哉
古山 準一
中田 智明
松村 尚哉
福岡 將匡
本谷 聡
向井 正也
鈴木 潤一
山崎 誠治
阿部 昌彦
斉藤 裕輔
日下 大隆
三浦 貴徳
山本 真
沼尾 宏
沖 元二
菅原 隆
市川 隆
鈴木 俊郎
村田 雅彦
草彅 芳明
髙橋 俊明
西成 民夫
間中 英夫
野村 隆
佐藤 伸二
小熊 正樹
長南 明道
大原 秀一
八木 哲夫
鵜飼 克明
小幡 篤
矢内 勝
高井 修
石橋 敏幸
山根 清美
井上 実
若林 博人
中山 晴夫
酒井 義法
瀬口 雅人
伊藤 孝美
鏑木 孝之
佐藤 浩昭
吉沢 和朗
山内 孝義
平井 信二
増田 義洋
吉住 博明
五十棲一男
施設コ-ド
施 設 名
762 JA 佐野厚生連 佐野厚生総合病院
群 馬
780 医療法人社団日高会 日高病院
104 独立行政法人国立病院機構 高崎総合医療センター
105 前橋赤十字病院
435 伊勢崎市民病院
437 公立藤岡総合病院
439 利根中央病院
埼 玉
125 独立行政法人地域医療機能推進機構 埼玉メディカルセンター
930 埼玉県済生会 川口総合病院
126 医療生協さいたま 埼玉協同病院
746 戸田中央総合病院
447 さいたま市立病院
124 さいたま赤十字病院
454 みさと健和病院
453 社会医療法人財団石心会 埼玉石心会病院
123 独立行政法人国立病院機構 埼玉病院
446 上尾中央総合病院
千 葉
462 独立行政法人国立病院機構 千葉医療センター
941 千葉県がんセンター
891 新松戸中央総合病院
743 東京勤労者医療会 東葛病院
793 千葉西総合病院
118 国保松戸市立病院
116 東京歯科大学市川総合病院
460 国立国際医療研究センター 国府台病院
870 船橋市立医療センター
122 船橋二和病院
1074 小張総合病院
1245 東京ベイ・浦安市川医療センター
121 成田赤十字病院
114 総合病院国保旭中央病院
120 独立行政法人労働者健康安全機構 千葉労災病院
119 鉄蕉会亀田総合病院
東 京
158 三井記念病院
137 東京逓信病院
140 国立研究開発法人 国立がん研究センター中央病院
130 聖路加国際病院
128 国家公務員共済組合連合会 虎の門病院
142 東京都済生会中央病院
163 学校法人北里研究所 北里大学北里研究所病院
145 永寿総合病院
148 東京都立駒込病院
478 東京北医療センター
147 東京都立墨東病院
150 同愛記念病院
942 日本私立学校振興・共済事業団 東京臨海病院
141 NTT 東日本関東病院
476 城南医療福祉協会 大田病院
161 独立行政法人労働者健康安全機構 東京労災病院
165 大森赤十字病院
818(公財)東京都保健医療公社 荏原病院
152 東京都立広尾病院
138 日本赤十字社医療センター
143 JR 東京総合病院
129 独立行政法人国立病院機構 東京医療センター
771 国家公務員共済組合連合会 三宿病院
教育責任者
渡辺慎太郎
下村洋之助
佐藤 正通
滝瀬 淳
小林 裕幸
塚田 義人
吉見 誠至
栗原 一浩
窪田 研二
小野未来代
原田 容治
小山 卓史
甲嶋 洋平
駒形 浩史
村田 健
鈴木 雅裕
土屋 昭彦
杉浦 信之
傳田 忠道
中村 司
本間 章
三角 和雄
海辺 剛志
寺嶋 毅
栁内 秀勝
岩岡 秀明
松隈 英樹
二宮 浩樹
平岡 栄治
青墳 信之
斉藤 陽久
國友 史雄
小原まみ子
中島 啓喜
橋本 直明
奥坂 拓志
有岡 宏子
竹内 靖博
塚田 信廣
飯ヶ谷美峰
白井 俊孝
神澤 輝美
梅屋 崇
藤ヶ崎浩人
櫛方 美文
山田 俊夫
松橋 信行
千田 宏司
児島 辰也
後藤 亨
大西 健児
市岡 正彦
中田 良
杉本 耕一
矢野 尊啓
増岡 和宏
この一覧は 2016 年 11 月 22 日現在のものです.
施設によっては教育責任者が変更していることもありますので、本会HP(「認定医制度」→「研修関連」→
「認定教育施設一覧(詳細)
」
)もご覧ください.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
17
4
認定教育施設一覧
▼
教育病院・教育特殊施設一覧
施設コ-ド
施 設 名
132 自衛隊中央病院
133 公立学校共済組合 関東中央病院
850(公財)東京都保健医療公社 大久保病院
136 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京新宿メディカルセンター
131 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院
144 東京警察病院
149 新渡戸記念 中野総合病院
159 河北総合病院
153 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京山手メディカルセンター
157 東京都立大塚病院
139(公財)東京都保健医療公社 豊島病院
351 東京都健康長寿医療センター
480 板橋中央総合病院
151 武蔵野赤十字病院
154 東京都立多摩総合医療センター
155 公立昭和病院
735 独立行政法人国立病院機構 災害医療センター
146 国家公務員共済組合連合会 立川病院
164 社会医療法人社団健生会 立川相互病院
156 青梅市立総合病院
465 独立行政法人国立病院機構 東京病院
350 公益財団法人がん研究会 有明病院
352 社会福祉法人浴風会 浴風会病院
922(財)日本心臓血圧研究振興会附属 榊原記念病院
354 東京都立神経病院
353 公益財団法人東京都保健医療公社 多摩北部医療センター
神 奈 川
169 川崎市立川崎病院
902 川崎医療生活協同組合 川崎協同病院
167 医療法人社団こうかん会 日本鋼管病院
172 川崎市立井田病院
173 独立行政法人労働者健康安全機構 関東労災病院
168 けいゆう病院
754 独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院
166 独立行政法人国立病院機構 相模原病院
485 済生会横浜市東部病院
486 横浜市立みなと赤十字病院
180 済生会横浜市南部病院
178 国家公務員共済組合連合会 横浜南共済病院
953 神奈川県立循環器呼吸器病センター
175 国家公務員共済組合連合会 横須賀共済病院
489 横須賀市立うわまち病院
182 横須賀市立市民病院
170 横浜市立市民病院
876 海老名総合病院
492 国際親善総合病院
493 独立行政法人国立病院機構 横浜医療センター
179 医療法人沖縄徳洲会 湘南鎌倉総合病院
181 国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院
183 小田原市立病院
176 医療法人徳洲会 湘南藤沢徳洲会病院
174 藤沢市民病院
912 茅ヶ崎市立病院
171 平塚市民病院
184 国家公務員共済組合連合会 平塚共済病院
355 神奈川県立病院機構 神奈川県立がんセンター
山 梨
494 甲府共立病院
新 潟
191 長岡赤十字病院
495 立川綜合病院
192 新潟県厚生連 長岡中央綜合病院
190 新潟県立中央病院
18
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
教育責任者
久保田孝雄
高見 和孝
若井 幸子
関根 信夫
村岡 亮
丸茂 一義
山根 道雄
尾形 逸郎
高添 正和
壇 直彰
畑 明宏
荒木 厚
塚本 雄介
宮本 貴庸
西尾 康英
川口 淳
竹迫 直樹
太田 晃一
山田 秀樹
大友建一郎
赤川志のぶ
高橋 俊二
八田 美鳥
梅村 純
磯崎 英治
秋山 秀樹
岡野 裕
田中 久善
宮尾 直樹
麻薙 美香
丹羽 一貴
永見 圭一
大村 昌夫
粒来 崇博
比嘉眞理子
萩山 裕之
川名 一朗
西崎 光弘
小倉 高志
豊田 茂雄
沼田 裕一
小松 和人
小松 弘一
渡辺 茂樹
有馬 瑞浩
岩出 和徳
小林 修三
道下 一朗
川口 竹男
松井 圭司
常田 康夫
佐藤 忍
今福 俊夫
梅澤 滋男
大川 伸一
大畑 和義
佐藤 和弘
岡部 正明
八幡 和明
永井 孝一
施設コ-ド
施 設 名
188 新潟市民病院
187 新潟県立がんセンター新潟病院
496 新潟県立新発田病院
長 野
514 長野医療生活協同組合 長野中央病院
508 長野赤十字病院
993 長野市民病院
197 JA 長野厚生連 北信総合病院
510 JA 長野厚生連 小諸厚生総合病院
193 JA長野厚生連 佐久総合病院 佐久医療センター
509 国立病院機構 信州上田医療センター
507 JA 長野厚生連 篠ノ井総合病院
894 社会医療法人財団慈泉会 相澤病院
515 諏訪中央病院
194 諏訪赤十字病院
岐 阜
228 岐阜市民病院
556 地方独立行政法人 岐阜県総合医療センター
1005 河村病院
784 松波総合病院
227 大垣市民病院
560 公立学校共済組合 東海中央病院
226 地方独立行政法人 岐阜県立多治見病院
229 土岐市立総合病院
静 岡
528 沼津市立病院
962 国際医療福祉大学熱海病院
523 富士市立中央病院
527 富士宮市立病院
198 静岡赤十字病院
199 静岡県立病院機構 静岡県立総合病院
200 静岡市立静岡病院
205 静岡済生会総合病院
207 静岡市立清水病院
522 焼津市立総合病院
524 藤枝市立総合病院
203 市立島田市民病院
521 JA 静岡厚生連 遠州病院
529 聖隷浜松病院
204 浜松医療センター
526 聖隷三方原病院
206 中東遠総合医療センター
525 磐田市立総合病院
愛 知
825 社会医療法人明陽会 成田記念病院
538 豊橋市民病院
541 豊川市民病院
222 岡崎市民病院
209 JA 愛知厚生連 安城更生病院
225 碧南市民病院
219 刈谷豊田総合病院
211 名鉄病院
213 名古屋第一赤十字病院
215 名古屋掖済会病院
217 独立行政法人労働者健康安全機構 中部労災病院
223 みなと医療生活協同組合 協立総合病院
212 独立行政法人地域医療機能推進機構 中京病院
536 宏潤会 大同病院
224 総合病院 南生協病院
210 独立行政法人国立病院機構 名古屋医療センター
535 名古屋市立東部医療センター
220 名古屋第二赤十字病院
221 名古屋記念病院
教育責任者
小田 弘隆
張 高明
田辺 恭彦
近藤 照貴
和田 秀一
吉池 文明
田尻 和男
露﨑 淳
木村 哲郎
田中 征雄
松尾 明美
橋本 隆男
谷内 法秀
武川 建二
加藤 則廣
杉原 潤一
中島 弘幸
村山 正憲
鈴木 賢司
松井 春雄
近藤 泰三
村山慎一郎
伊藤 浩嗣
重政 朝彦
笠井 健司
米村 克彦
小張 昌宏
袴田 康弘
小野寺知哉
戸川 証
吉富 淳
酒井 直樹
丸山 保彦
谷尾 仁志
伊藤 歩
岡 俊明
矢野 邦夫
志智 大介
若井 正一
寺田 雅彦
溝口 直人
杉浦 勇
継 泰城
小林 靖
小野 芳孝
杉浦 誠治
濱島 英司
西尾 雄司
真野 和夫
山本 雅史
丸井 伸行
小西 淳一
坪井 直哉
西尾 昌之
長江 浩幸
奥田 聡
川合 孝
野口 善令
伊奈 研次
認定教育施設一覧
4
▼
教育病院・教育特殊施設一覧
施設コ-ド
216
548
542
540
544
549
915
214
551
543
550
236
230
242
231
241
239
232
235
234
570
247
571
248
740
574
245
787
246
587
243
801
244
578
251
592
764
589
249
250
590
610
604
256
609
252
254
603
253
602
255
施 設 名
JA 愛知厚生連 豊田厚生病院
トヨタ記念病院
半田市立半田病院
JA 愛知厚生連 江南厚生病院
小牧市民病院
春日井市民病院
名古屋徳洲会総合病院
公立陶生病院
総合大雄会病院
一宮市立市民病院
JA 愛知厚生連 海南病院
三 重
地方独立行政法人 三重県立総合医療センター
市立四日市病院
桑名東医療センター
JA 三重厚生連 鈴鹿中央総合病院
松阪市民病院
済生会松阪総合病院
JA 三重厚生連 松阪中央総合病院
市立伊勢総合病院
伊勢赤十字病院
富 山
富山赤十字病院
富山県立中央病院
高岡市民病院
黒部市民病院
市立砺波総合病院
富山市立富山市民病院
石 川
石川県立中央病院
㈳石川勤労者医療協会 城北病院
独立行政法人国立病院機構 金沢医療センター
公立能登総合病院
福 井
福井県立病院
市立敦賀病院
福井赤十字病院
福井県済生会病院
滋 賀
大津赤十字病院
滋賀県立成人病センター
市立長浜病院
奈 良
奈良県総合医療センター
天理よろづ相談所病院
和 歌 山
日本赤十字社和歌山医療センター
紀南病院
京 都
健康会 新京都南病院
医療法人医仁会 武田総合病院
京都第二赤十字病院
公益社団法人京都保健会 京都民医連中央病院
京都市立病院
京都第一赤十字病院
洛和会音羽病院
独立行政法人国立病院機構 京都医療センター
京都社会事業財団 京都桂病院
公立南丹病院
教育責任者
篠田 政典
石木 良治
榊原 雅樹
斉藤二三夫
川口 克廣
渡邊 有三
亀谷 良介
浅野 博
永島 寿彦
伊藤 宏樹
奥村 明彦
高瀬幸次郎
一宮 恵
大久保節也
森 拓也
大岩 道明
上村 泰弘
野口 光也
江見 吉晴
谷川 元昭
平岩 善雄
川端 雅彦
渡辺 彰
竹田 慎一
河合 博志
樋上 義伸
岡田 俊英
大野 健次
新田 永俊
柿木嘉平太
若杉 隆伸
米島 学
神谷 健一
岡藤 和博
岡本 元純
水田 和彦
亀崎 洋
竹澤 祐一
八田 和大
山下 幸孝
藤本 特三
新谷 泰久
池上裕美子
小林 裕
井上 賀元
吉波 尚美
福田 亙
酒見 英太
島津 章
西村 尚志
辰巳 哲也
施設コ-ド
257
272
263
271
619
258
261
275
625
262
273
276
266
264
259
749
265
723
616
268
615
613
614
628
270
620
277
267
630
751
874
269
260
618
967
634
636
829
356
280
282
279
639
285
819
824
820
284
654
291
283
297
290
281
289
647
292
296
施 設 名
大 阪
一般財団法人 住友病院
大阪府済生会 中津病院
田附興風会 北野病院
淀川キリスト教病院
大阪市立総合医療センター
地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪府立成人病センター
独立行政法人国立病院機構 大阪医療センター
国家公務員共済組合連合会 大手前病院
大阪警察病院
大阪赤十字病院
NTT 西日本大阪病院
JR 大阪鉄道病院
公益財団法人日本生命済生会附属 日生病院
関西電力病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪病院
社会医療法人愛仁会 千船病院
大阪府立病院機構 大阪府立急性期・総合医療センター
独立行政法人国立病院機構 刀根山病院
市立豊中病院
箕面市立病院
市立池田病院 大阪府済生会 吹田病院
地方独立行政法人 市立吹田市民病院
大阪府済生会 千里病院
国立研究開発法人 国立循環器病研究センター
高槻赤十字病院
社会医療法人愛仁会 高槻病院
松下記念病院
東大阪市立総合病院
八尾徳洲会総合病院
大阪府済生会 富田林病院
独立行政法人国立病院機構 大阪南医療センター
独立行政法人労働者健康安全機構 大阪労災病院
堺市立総合医療センター
社会医療法人生長会 府中病院
市立岸和田市民病院
岸和田徳洲会病院
地方独立行政法人りんくう総合医療センター
独立行政法人国立病院機構 近畿中央胸部疾患センター
兵 庫
神戸市立医療センター 中央市民病院
独立行政法人労働者健康安全機構 神戸労災病院
神鋼記念病院
神戸赤十字病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 神戸中央病院
神戸市地域医療振興財団 西神戸医療センター
医療法人川崎病院
医療法人社団顕鐘会 神戸百年記念病院
三菱神戸病院
神戸市立医療センター 西市民病院
独立行政法人国立病院機構 神戸医療センター
兵庫県立淡路医療センター
一般財団法人甲南会 甲南病院
独立行政法人労働者健康安全機構 関西労災病院
兵庫県立尼崎総合医療センター
兵庫県立西宮病院
明和病院
公立学校共済組合 近畿中央病院
市立伊丹病院
教育責任者
宇高不可思
長谷川吉則
猪子 森明
紙森 隆雄
川﨑 靖子
向井 幹夫
三田 英治
三井 秀紀
小牟田 清
隠岐 尚吾
緒方 篤
伊藤 正
立花 功
中村 武史
横山 建二
金 鐘一
谷尾 吉郎
森 雅秀
嶺尾 郁夫
田村 信司
芥川 茂
長 澄人
内藤 雅文
鈴木 都男
安斉 俊久
北 英夫
冨永 洋一
小山田裕一
中 隆
福田 貢
窪田 剛
佐伯 行彦
山内 淳
松浦 基夫
土細工利夫
松田 光雄
佐土原道人
山下 静也
橘 和延
富井 啓介
井上 信孝
岩橋 正典
藤井 正俊
小別所 博
永澤 浩志
中村 正
末松 正邦
佐々木順子
山下 幸政
三輪 陽一
金 秀植
谷 聡
荻原 秀紀
竹岡 浩也
楢原 啓之
岸 清彦
上道 知之
德嶺 進洋
この一覧は 2016 年 11 月 22 日現在のものです.
施設によっては教育責任者が変更していることもありますので、本会HP(「認定医制度」→「研修関連」→
「認定教育施設一覧(詳細)
」
)もご覧ください.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
19
4
認定教育施設一覧
▼
教育病院・教育特殊施設一覧
施設コ-ド
652
852
286
653
295
298
640
287
299
施 設 名
教育責任者
市立川西病院
野崎 秀一
公立豊岡病院組合立 豊岡病院
松島 一士
独立行政法人国立病院機構 姫路医療センター 中 原 保 治
姫路赤十字病院
奥新 浩晃
明石医療センター
坂本 丞
市立加西病院
山谷 利幸
兵庫県立加古川医療センター
尹 聖哲
地方独立行政法人加古川市民病院機構 加古川中央市民病院 大 西 祥 男
西脇市立西脇病院
岩井 正秀
鳥 取
※現在、教育病院は鳥取大学医学部附属病院のみです.
教育関連病院については 25 頁をご参照ください.
島 根
888 松江生協病院
眞木 高之
314 島根県立中央病院
伊東 康男
岡 山
302 岡山済生会総合病院
塩出 純二
755 岡山市立市民病院
狩山 和也
300 岡山赤十字病院
岡﨑 守宏
301 独立行政法人国立病院機構 岡山医療センター 佐 藤 利 雄
656 独立行政法人労働者健康安全機構 岡山労災病院 矢 野 朋 文
741 岡山医療生活協同組合総合病院 岡山協立病院 角 南 和 治
303 公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 山 本 博
657 倉敷医療生活協同組合総合病院 水島協同病院 里 見 和 彦
広 島
808 公立学校共済組合 中国中央病院
張田 信吾
924 福山市民病院
植木 亨
831 JA 広島厚生連 尾道総合病院
日野 文明
309 地方独立行政法人広島市立病院機構 広島市立広島市民病院 荒 木 康 之
307 広島赤十字・原爆病院
加世田俊一
308 地方独立行政法人広島市立病院機構 広島市立安佐市民病院 加 藤 雅 也
305 広島県立広島病院
隅岡 正昭
783 マツダ病院
住居晃太郎
306 独立行政法人国立病院機構 呉医療センター 中 野 喜 久 雄
659 独立行政法人労働者健康安全機構 中国労災病院 本 藤 達 也
304 国家公務員共済組合連合会 呉共済病院 塩 田 雄 太 郎
899 独立行政法人国立病院機構 東広島医療センター 村 上 功
山 口
311 独立行政法人国立病院機構 岩国医療センター 牧 野 泰 裕
310 山口県立総合医療センター
井上 康
徳 島
315 徳島県立中央病院
矢野 充保
672 地方独立行政法人 徳島県鳴門病院 堀 内 宣 昭
675 徳島赤十字病院
後藤 哲也
香 川
689 高松赤十字病院
大西 宏明
797 国家公務員共済組合連合会 高松病院 森 由 弘
687 高松市民病院
岸本 伸人
318 香川県立中央病院
高口 浩一
686 独立行政法人労働者健康安全機構 香川労災病院 丸 川 将 臣
688 三豊総合病院
安東 正晴
愛 媛
317 愛媛県立中央病院
西村 誠明
678 松山市民病院
水上 祐治
316 松山赤十字病院
藤崎 智明
685 住友別子病院
鈴木 誠祐
684 市立宇和島病院
金子 政彦
高 知
920 独立行政法人国立病院機構 高知病院 大 串 文 隆
775 社会医療法人近森会 近森病院
川井 和哉
319 高知医療センター
島田 安博
福 岡
904 北九州総合病院
高水間亮治
20
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
施設コ-ド
331
695
330
326
321
875
320
322
972
698
323
327
329
333
施 設 名
教育責任者
北九州市立医療センター
大野 裕樹
小倉記念病院
米澤 昭仁
健和会大手町病院
築島 直紀
社会医療法人 製鉄記念八幡病院
古賀 徳之
独立行政法人地域医療機能推進機構 九州病院 山 本 英 雄
福岡県済生会 福岡総合病院
落合 利彰
国家公務員共済組合連合会 浜の町病院 三 ツ 木 健 二
独立行政法人国立病院機構 九州医療センター 末 松 栄 一
独立行政法人国立病院機構 福岡東医療センター 片 渕 律 子
公益社団法人福岡医療団総合病院 千鳥橋病院 山 本 一 視
福岡赤十字病院
青柳 邦彦
福岡徳洲会病院
松本 修一
飯塚病院
中村 権一
社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院 東 治 道
佐 賀
334 地方独立行政法人 佐賀県医療センター好生館 権 藤 久 司
701 唐津赤十字病院
茨木 一夫
長 崎
337 日本赤十字社 長崎原爆病院
上田 康雄
336 独立行政法人国立病院機構 長崎医療センター 江 崎 宏 典
710 白十字会 佐世保中央病院
植木 幸孝
338 佐世保市総合医療センター
早田 宏
熊 本
343 独立行政法人国立病院機構 熊本医療センター 富 田 正 郎
940 済生会 熊本病院
一門 和哉
715 熊本赤十字病院
上木原宗一
341 国家公務員共済組合連合会 熊本中央病院 有 薗 健 二
340 熊本市立熊本市民病院
津田 弘之
342 独立行政法人労働者健康安全機構 熊本労災病院 伊 藤 清 隆
大 分
※現在、教育病院は大分大学医学部附属病院のみです.
教育関連病院については 26 頁をご参照ください.
宮 崎
344 宮崎県立宮崎病院
姫路 大輔
848 宮崎県立延岡病院
山口 哲朗
鹿 児 島
718 鹿児島医療生活協同組合総合病院 鹿児島生協病院 馬 渡 耕 史
沖 縄
817 沖縄医療生活協同組合 沖縄協同病院 横 矢 隆 宏
1003 豊見城中央病院
松本 強
976 沖縄県立南部医療センター・こども医療センター 岸 本 信 三
905 仁愛会 浦添総合病院
石川 和夫
830 社会医療法人かりゆし会 ハートライフ病院 佐 久 川 廣
925 那覇市立病院
田端 一彦
810 社会医療法人敬愛会 中頭病院
下地 勉
346 沖縄県立中部病院
平田 一仁
認定教育施設一覧
4
▼
教育関連病院・教育関連特殊施設一覧
施設コ-ド
366
364
81
363
789
378
1219
391
372
390
381
946
384
387
84
388
368
1055
1164
361
392
1199
1231
1243
1006
1095
1056
385
370
371
866
1201
926
1175
386
1110
375
373
374
1277
382
1128
1023
1200
1111
347
397
1071
393
1112
1278
1054
396
399
398
1220
1138
施 設 名
北 海 道
社会医療法人北楡会 札幌北楡病院
公益社団法人北海道勤労者医療協会 勤医協札幌病院
独立行政法人国立病院機構 北海道がんセンター
独立行政法人地域医療機能推進機構 札幌北辰病院
社会福祉法人函館厚生院 函館中央病院
独立行政法人国立病院機構 函館病院
済生会小樽病院
北海道社会事業協会小樽病院 小樽協会病院
小樽市立病院
社会医療法人 製鉄記念室蘭病院
社会医療法人母恋 日鋼記念病院
総合病院伊達赤十字病院
王子総合病院
苫小牧市立病院
国家公務員共済組合連合会 斗南病院
JR 札幌病院
NTT 東日本札幌病院
北晨会 恵み野病院
社会医療法人康和会 札幌しらかば台病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 北海道病院
独立行政法人国立病院機構 北海道医療センター
札幌山の上病院
イムス札幌消化器中央総合病院
北海道循環器病院
北海道消化器科病院
社会医療法人母恋 天使病院
市立千歳市民病院
岩見沢市立総合病院
旭川赤十字病院
独立行政法人国立病院機構 旭川医療センター
滝川市立病院
社会福祉法人北海道社会事業協会 富良野病院
留萌市立病院
公益財団法人北海道医療団 帯広第一病院
北海道社会事業協会 帯広病院
社会医療法人北斗 北斗病院
市立釧路総合病院
釧路赤十字病院
独立行政法人労働者健康安全機構 釧路労災病院
市立根室病院
北見赤十字病院
JA 北海道厚生連 網走厚生病院
名寄市立総合病院
市立稚内病院
JA 北海道厚生連 遠軽厚生病院
独立行政法人労働者健康安全機構 北海道中央労災病院
青 森
青森市民病院
あおもり協立病院
独立行政法人労働者健康安全機構 青森労災病院
三沢市立三沢病院
十和田市立中央病院
黒石市国民健康保険 黒石病院
弘前市立病院
津軽保健生活協同組合 健生病院
独立行政法人国立病院機構 弘前病院
つがる西北五広域連合 つがる総合病院
八戸赤十字病院
教育責任者
今井 陽俊
佐藤 健太
高橋 康雄
吉田 純一
渡辺 豊
米澤 一也
松谷 学
柿木 滋夫
近藤 吉宏
前田 征洋
横山 和典
松岡 健
大岩 均
浄土 智
近藤 仁
渡邉 正夫
吉岡 成人
森合 哲也
足立 靖
古家 乾
加藤 雅彦
上杉 春雄
丹野 誠志
堀田 大介
堀田 彰一
辻崎 正幸
池田 大輔
鈴木 章彦
吉田 一人
西村 英夫
堤 明人
名取 俊介
村松 博士
酒井 俊
石本 朗
金藤 公人
阿部 敬
古川 真
宮城島拓人
東浦 勝浩
吉田 茂夫
藤永 明
酒井 博司
國枝 保幸
本田 肇
酒井 寛人
森 康宏
横田 祐介
玉澤 直樹
坂田 優
工藤 優
相馬 悌
東野 博
安田 肇
中川 英之
藤本 幸士
山形 宗久
施設コ-ド
施 設 名
岩 手
1232 盛岡医療生活協同組合 川久保病院
401 岩手県立磐井病院
885 岩手県立中部病院
799 岩手県立宮古病院
928 岩手県立二戸病院
1024 岩手県立久慈病院
秋 田
408 市立秋田総合病院
409 秋田厚生医療センター 1025 市立横手病院
407 JA 秋田厚生連 大曲厚生医療センター
867 本荘第一病院
1139 能代厚生医療センター
811 大館市立総合病院
山 形
1296 至誠堂総合病院
1007 済生会山形済生病院
412(財)三友堂病院
415 米沢市立病院
413 山形県立新庄病院
414 鶴岡市立荘内病院
417 山形県立河北病院
813 北村山公立病院
宮 城
908 国家公務員共済組合連合会 東北公済病院
419 JR 仙台病院
1176 宮城県立がんセンター
423 仙台循環器病センター
1057 仙台徳洲会病院
418 独立行政法人地域医療機能推進機構 仙台病院
1027 仙台赤十字病院
868(公財)仙台市医療センター 仙台オープン病院
426 東北医科薬科大学病院
1058 東北医科薬科大学 若林病院
1141 石巻市立病院
1292 登米市立登米市民病院
1113 栗原市立栗原中央病院
421 気仙沼市立病院
948 みやぎ県南中核病院企業団 みやぎ県南中核病院
1297 総合南東北病院
福 島
827 医療生協わたり病院
1114 福島赤十字病院
427 福島県厚生連 白河厚生総合病院
428 星総合病院
1028 一般財団法人脳神経疾患研究所附属 総合南東北病院
869 寿泉堂綜合病院
431 一般財団法人温知会 会津中央病院
1143 公立藤田総合病院
103 独立行政法人労働者健康安全機構 福島労災病院
1279 南相馬市立総合病院
茨 城
1257 社会医療法人若竹会 つくばセントラル病院
1009 筑波記念病院
110 独立行政法人国立病院機構 霞ヶ浦医療センター
1097 龍ヶ崎済生会病院
1098 筑波学園病院
442 筑波メディカルセンター病院
1202 茨城西南医療センター病院
教育責任者
尾形 文智
中村 紳
曽根 克明
村上 晶彦
髙橋 浩
柴田 俊秀
中川 正康
齊藤 崇
船岡 正人
仁村 隆
鈴 木 泰
波多野善明
小笠原 仁
高橋 敬治
本田 耕一
池田 英樹
平 カヤノ
八戸 茂美
小池 千里
太田 郁郎
佐伯 和則
山岸 俊夫
佐野 直樹
小野寺博義
内田 達郎
福澤 正光
田熊 淑男
菅野 厚
須田 祐司
海老名雅仁
高橋 識至
赤井健次郎
伊妻 壮晃
佐藤 修一
星 達也
井上 寛一
密岡 幹夫
渡部 朋幸
宮田 昌之
岡本 裕正
清野 義胤
小野 正博
鴻野 浩
岩尾 年康
近藤祐一郎
鈴木 智浩
鈴木 史雄
石津 隆
長澤 俊郎
石井 幸雄
海老原次男
船山 康則
野口 祐一
飯塚 正
この一覧は 2016 年 11 月 22 日現在のものです.
施設によっては教育責任者が変更していることもありますので、本会HP(「認定医制度」→「研修関連」→
「認定教育施設一覧(詳細)
」
)もご覧ください.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
21
4
認定教育施設一覧
▼
教育関連病院・教育関連特殊施設一覧
施設コ-ド
施 設 名
445 水戸赤十字病院
726 水戸済生会総合病院
栃 木
108 独立行政法人国立病院機構 栃木医療センター
1321 獨協医科大学日光医療センター
1144 芳賀赤十字病院
1298 新小山市民病院
455 那須赤十字病院
1029 独立行政法人国立病院機構 宇都宮病院
1280 国際医療福祉大学 塩谷病院
1010 国際医療福祉大学病院
457 一般財団法人とちぎメディカルセンター とちぎメディカルセンターしもつが
792 栃木県立がんセンター
群 馬
440 公立富岡総合病院
909 群馬県立心臓血管センター
835 独立行政法人地域医療機能推進機構 群馬中央病院
436 群馬県済生会前橋病院
1269 公益財団法人老年病研究所附属病院
770 群馬県立がんセンター
434 富士重工業健康保険組合 太田記念病院
432 館林厚生病院
1293 医療法人社団三思会 くすの木病院
433 桐生厚生総合病院
1244 北関東循環器病院
438 独立行政法人国立病院機構 渋川医療センター
791 原町赤十字病院
761 独立行政法人国立病院機構 沼田病院
441 医療法人社団三思会 東邦病院
埼 玉
1206 さいたま市民医療センター
1059 彩の国東大宮メディカルセンター
804 川口市立医療センター
448 草加市立病院
1116 三郷中央総合病院
452 越谷市立病院
1030 秀和総合病院
1072 春日部中央総合病院
745 春日部市立医療センター
1255 一般社団法人巨樹の会 新久喜総合病院
849 羽生総合病院
931 独立行政法人国立病院機構 東埼玉病院
910 関越病院
1118 朝霞台中央総合病院
1004 新座志木中央総合病院
127 独立行政法人国立病院機構 西埼玉中央病院
1294 埼玉県立循環器・呼吸器病センター
1129 医療法人 熊谷総合病院
449 埼玉県立がんセンター
451 北里大学メディカルセンター
450 深谷赤十字病院
1295 秩父市立病院
千 葉
458 千葉メディカルセンター
812 千葉市立青葉病院
461 独立行政法人地域医療機能推進機構 千葉病院
985 独立行政法人国立病院機構 千葉東病院
1073 千葉市立海浜病院
1031 千葉県救急医療センター
1060 千葉県勤労者医療協会 千葉健生病院
1177 医療法人社団誠馨会 千葉中央メディカルセンター
986 医療法人社団誠馨会 新東京病院
1166 社会医療法人社団木下会 鎌ケ谷総合病院
22
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
教育責任者
小原 克之
大平 晃司
上原 慶太
原澤 寛
河又 典文
島田 和幸
阿久津郁夫
沼尾 利郎
梅田 啓
大竹 孝明
中村 理
和泉 透
永井 隆
外山 卓二
北原陽之助
吉永 輝夫
高玉 真光
湊 浩一
安斉 均
新井 昌史
高木 均
丸田 栄
高山 嘉朗
斉藤 龍生
竹澤 二郎
根岸 哲夫
植木 嘉衛
石田 岳史
神田 大輔
荒木 俊彦
矢内 常人
大澤 秀文
家永 浩樹
桑原 道雄
中条 紀孝
有馬 健
種本 雅之
杉山 達夫
堀場 昌英
田中 政彦
吉野 守彦
松浦 直孝
成宮 學
鍵山 奈保
斎藤 雅彦
柵木 信男
廣瀬 隆一
泉 知之
勅使河原正敏
瀧沢 史佳
山本 恭平
河野 行儀
西村 元伸
北 和彦
酒井 芳昭
土田 弘基
須永 雅彦
北村 英之
西森 健雄
施設コ-ド
1282
117
1281
744
1312
1011
1204
1221
756
1322
115
1147
758
464
1205
施 設 名
船橋総合病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 船橋中央病院
セコメディック病院
千葉徳洲会病院
津田沼中央総合病院
千葉県済生会 習志野病院
柏市立柏病院
柏厚生総合病院
国立研究開発法人 国立がん研究センター東病院
東千葉メディカルセンター
聖隷佐倉市民病院
千葉県立佐原病院
千葉県循環器病センター
国保直営総合病院 君津中央病院
安房地域医療センター
東 京
470 公益社団法人東京都教職員互助会 三楽病院
483 国家公務員共済組合連合会 九段坂病院
479 国際医療福祉大学三田病院
950 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京高輪病院
727 東京保健生活協同組合 東京健生病院
472 医療法人社団大坪会 東都文京病院
1223 医療法人財団明理会 明理会中央総合病院
987 特定医療法人大坪会 東和病院
1234 西新井病院
162 博慈会記念総合病院
1034 医療法人社団明芳会 新葛飾病院
728(財)東京都保健医療公社 東部地域病院
988 江戸川病院
1178 社会福祉法人あそか会 あそか病院 1313 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京城東病院
468 社会医療法人社団順江会 江東病院
475 東芝病院
1061 社会医療法人財団仁医会 牧田総合病院
1033 独立行政法人地域医療機能推進機構 東京蒲田医療センター
1032 医療法人社団松和会 池上総合病院
160 全国土木建築国民健康保険組合総合病院 厚生中央病院
466 国家公務員共済組合連合会 東京共済病院
989 東京都立松沢病院
1179 一般社団法人至誠会第二病院
469 公益財団法人 日産厚生会玉川病院
1323 医療法人財団 健貢会 総合東京病院
134 立正佼成会附属佼成病院
1224 医療法人財団 荻窪病院
1075 公益財団法人東京都医療保健協会 練馬総合病院
1311 大泉生協病院
1246 地域医療振興協会 練馬光が丘病院
1299 医療法人財団 野村病院
951 日野市立病院
952 町田市民病院
990 公立阿伎留医療センター
481 公立福生病院
779(財)結核予防会 複十字病院
821(財)東京都保健医療公社 多摩南部地域病院
978 稲城市立病院
1207 社会医療法人財団大和会 東大和病院
772 公益財団法人 心臓血管研究所付属病院
945 国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター病院
神 奈 川
491 社会医療法人財団石心会 川崎幸病院
1270 新百合ヶ丘総合病院
1235 済生会 神奈川県病院
794 菊名記念病院
教育責任者
星野 将隆
加藤佳瑞紀
土屋 良成
浅原 新吾
須田 明
藤原 敏正
酒井 英樹
山吹 啓介
塚崎 邦弘
佐野 剛一
藤井 隆之
小林 進
宮崎 彰
駒 嘉宏
西野 洋
諸星 政治
白井 隆則
佐藤 敦久
前川 久登
木村 佳苗
常吉 秀男
金丸 峯雄
飯沼 宏之
齊藤 克己
岡田 憲明
渡辺 健
鈴木 聡子
伊藤 裕之
野津 史彦
竹本 文美
河西 利昭
鈴木 謙
渡辺 誠
石井 耕司
臼井 和胤
櫻井 道雄
高際 淳
樫山 鉄矢
宮崎 一秀
長 晃平
菅原 崇
高橋 信一
遠田 賢治
柳川 達生
前川 薫
藤原 直樹
野村 幸史
村上 円人
金崎 章
樫田 光夫
妻神 重彦
奥村 昌夫
橘 俊一
柚須 悟
角田 尚幸
矢嶋 純二
高橋 祐二
宇田 晋
広石 和正
原 一
西元 史哉
認定教育施設一覧
4
▼
教育関連病院・教育関連特殊施設一覧
施設コ-ド
1208
1310
979
954
1180
878
1283
958
828
1012
490
991
487
1254
1036
185
1035
1148
1300
1324
1119
956
957
1099
992
836
1120
186
1284
1013
498
893
736
960
737
505
502
504
959
189
739
1194
499
961
1076
738
195
879
518
196
1210
517
511
506
516
1149
1211
施 設 名
医療法人社団緑成会 横浜総合病院
長津田厚生総合病院
公益財団法人横浜勤労者福祉協会 汐田総合病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 横浜中央病院
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター
神奈川県立汐見台病院
自衛隊横須賀病院
聖ヨゼフ病院
総合病院衣笠病院
聖隷横浜病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 横浜保土ケ谷中央病院
横浜旭中央総合病院
大和市立病院
湘南厚木病院
社会医療法人社団三思会 東名厚木病院
厚木市立病院
医療法人財団明理会 東戸塚記念病院
社会医療法人財団互恵会 大船中央病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 相模野病院
東芝林間病院
藤沢湘南台病院
神奈川県厚生連 相模原協同病院
湘南東部総合病院
秦野赤十字病院
神奈川県立病院機構 神奈川県立足柄上病院
神奈川県厚生連 伊勢原協同病院
山 梨
市立甲府病院
山梨県立中央病院
富士吉田市立病院
新 潟
新潟県厚生連 糸魚川総合病院
独立行政法人労働者健康安全機構 新潟労災病院
新潟県厚生連 上越総合病院
新潟県厚生連 柏崎総合医療センター
独立行政法人国立病院機構 新潟病院
新潟医療生活協同組合 木戸病院
済生会新潟第二病院
新潟白根総合病院
新潟県厚生連 新潟医療センター
独立行政法人国立病院機構 西新潟中央病院
新潟市社会事業協会 信楽園病院
恒仁会新潟南病院
社会医療法人新潟臨港保健会 新潟臨港病院
新潟県厚生連 佐渡総合病院
社会医療法人新潟勤労者医療協会 下越病院
新潟県厚生連 村上総合病院
独立行政法人労働者健康安全機構 燕労災病院
長 野
独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター松本病院
JA 長野厚生連 長野松代総合病院
長野県立病院機構 長野県立須坂病院
佐久市立国保浅間総合病院
松本市立病院
中信勤労者医療協会 松本協立病院
市立岡谷病院
飯田市立病院
健和会病院
伊那中央病院
市立大町総合病院
教育責任者
山家 謙
戸田 憲孝
鈴木 義夫
大岩 功治
山本 正博
岡田 秀雄
北垣 学
伊藤 彦
南 信明
吹田 洋將
川井 孝子
川瀬 譲
松本 裕
中山 剛
中野 敦史
佐々木知也
小倉 祥之
須藤 博
今崎 貴生
福田 直人
荒川健太郎
鎌田 智彦
平野 克治
大林 由明
加藤 佳央
大野 隆
新藤 英夫
神宮寺禎巳
髙橋正一郎
樋口 清博
前川 智
篭島 充
藤原 正博
小澤 哲夫
山口 利夫
吉田 俊明
大矢 実
吉澤 弘久
小池 亮子
松原 琢
大西 昌之
大澤 豊
鈴木 啓介
山川 良一
長 賢治
小方 則夫
青木 雄次
宮原 隆成
赤松 泰次
仲 元司
大和 理務
鈴 木 順
平松 邦英
白籏久美子
熊谷 悦子
広瀬 芳樹
新津 義文
施設コ-ド
932
512
513
1062
851
914
1040
747
933
1041
555
557
781
1039
558
559
980
934
1038
763
1077
202
842
201
1016
1102
1018
554
553
1017
963
872
748
208
805
1212
537
546
547
1063
531
1181
533
873
218
530
1151
1101
1019
722
843
1078
569
564
565
561
施 設 名
独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター中信松本病院
JA長野厚生連 富士見高原医療福祉センター 富士見高原病院
昭和伊南総合病院
北アルプス医療センター あづみ病院
岐 阜
朝日大学歯学部附属 村上記念病院
JA 岐阜厚生連 揖斐厚生病院
JA 岐阜厚生連 中濃厚生病院
羽島市民病院
岐阜赤十字病院
社会医療法人厚生会 木沢記念病院
JA 岐阜厚生連 久美愛厚生病院
高山赤十字病院
中津川市民病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 可児とうのう病院
岐阜県立下呂温泉病院
JA 岐阜厚生連 東濃厚生病院
静 岡
独立行政法人国立病院機構 静岡医療センター
静岡県立静岡がんセンター
公益社団法人地域医療振興協会 伊東市民病院
JA 静岡厚生連 静岡厚生病院
静岡徳洲会病院
独立行政法人労働者健康安全機構 浜松労災病院
独立行政法人国立病院機構 天竜病院
浜松赤十字病院
菊川市立総合病院
愛 知
独立行政法人国立病院機構 豊橋医療センター
JA 愛知厚生連 渥美病院
蒲郡市民病院
西尾市民病院
社会医療法人財団新和会 八千代病院
名古屋セントラル病院
名古屋共立病院
名古屋市立緑市民病院
国家公務員共済組合連合会 名城病院
総合上飯田第一病院
名古屋市立西部医療センター
愛知県がんセンター中央病院
独立行政法人国立病院機構 東名古屋病院
聖霊病院
JA 愛知厚生連 知多厚生病院
国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター
公立西知多総合病院
常滑市民病院
社会医療法人志聖会 総合犬山中央病院
独立行政法人労働者健康安全機構 旭労災病院
稲沢市民病院
一宮西病院
JA 愛知厚生連 稲沢厚生病院
津島市民病院
名古屋市厚生院
三 重
独立行政法人地域医療機能推進機構 四日市羽津医療センター
JA 三重厚生連 いなべ総合病院
桑名西医療センター
小山田記念温泉病院
鈴鹿回生病院
暲純会 武内病院
教育責任者
大原 愼司
矢澤 正信
堀内 朗
川上 裕隆
小島 孝雄
塚本 達夫
勝村 直樹
酒井 勉
石森 正敏
髙見 和久
横山 敏之
棚橋 忍
亀山 祐行
伊藤 貴彦
大井 康徳
長屋 寿彦
志田 幹雄
福田 博之
藤井 幹久
豊嶋 敏弘
相澤 信行
大石 裕子
白井 正浩
俵原 敬
二見 肇
豊住 久人
長谷 智
石原 慎二
田中 俊郎
松原賢一郎
曽村 富士
春日 弘毅
徳田 泰司
岩間 芳生
城 浩介
片田 栄一
丹羽 康正
小川 賢二
森下 剛久
宮本 忠壽
鷲見 幸彦
安藤 貴文
中村 英伸
竹腰 篤
宇佐美郁治
小林 茂樹
森 昭裕
後藤 章友
中尾 彰宏
水野 弥一
中島 滋人
埜村 智之
石田 聡
浜口 均
岡 宏次
武内 操
この一覧は 2016 年 11 月 22 日現在のものです.
施設によっては教育責任者が変更していることもありますので、本会HP(「認定医制度」→「研修関連」→
「認定教育施設一覧(詳細)
」
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第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
23
4
認定教育施設一覧
▼
教育関連病院・教育関連特殊施設一覧
施設コ-ド
563
240
237
1152
238
568
566
896
1182
1079
572
1131
1247
994
760
576
774
575
1042
1301
582
584
586
583
588
1183
1258
1130
1285
581
916
585
886
577
580
579
887
782
595
964
1286
593
837
591
858
596
823
597
1064
1080
1195
777
1184
923
1236
1316
776
24
施 設 名
同心会 遠山病院
独立行政法人国立病院機構 三重中央医療センター
三重県立志摩病院
名張市立病院
伊賀市立上野総合市民病院
岡波総合病院
尾鷲総合病院
紀南病院組合立 紀南病院
富 山
かみいち総合病院
富山県済生会 富山病院
南砺市民病院
公立学校共済組合 北陸中央病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 高岡ふしき病院
済生会高岡病院
富山県厚生連 高岡病院
射水市民病院
金沢医科大学 氷見市民病院
独立行政法人労働者健康安全機構 富山労災病院
真生会富山病院
石 川
国立病院機構 医王病院
石川県済生会 金沢病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 金沢病院
浅ノ川総合病院
国家公務員共済組合連合会 北陸病院
金沢市立病院
金沢赤十字病院
加賀市医療センター
芳珠記念病院
やわたメディカルセンター
国民健康保険 小松市民病院
公立松任石川中央病院
董仙会恵寿総合病院
市立輪島病院
福 井
福井心臓血圧センター 福井循環器病院
独立行政法人国立病院機構 あわら病院
福井総合病院
杉田玄白記念 公立小浜病院
福井厚生病院
滋 賀
大津市民病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 滋賀病院
高島市民病院
済生会滋賀県病院
彦根市立病院
近江八幡市立総合医療センター
誠光会草津総合病院
長浜赤十字病院
独立行政法人国立病院機構 東近江総合医療センター
公立甲賀病院
奈 良
市立奈良病院
済生会中和病院
社会医療法人健生会 土庫病院
奈良県西和医療センター
和 歌 山
済生会和歌山病院
独立行政法人労働者健康安全機構 和歌山ろうさい病院
国保日高総合病院
和歌山病院
独立行政法人国立病院機構 南和歌山医療センター
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
教育責任者
水野 修
田中 剛史
伊藤 圭一
伊藤 宏雄
八尾 隆史
松岡 信良
小藪 助成
髙司 智史
浦風 雅春
亀山 智樹
清水 幸裕
武藤 寿生
加藤 弘巳
寺崎 禎一
山本 正和
岩井中陽一
神田 享勉
竹森 康弘
吉田 良昌
髙橋 和也
瀬田 孝
村本 弘昭
荒木 一郎
高山 嘉宏
杉山 有
岩田 章
水冨 一秋
臼倉 幹哉
勝木 達夫
井野 秀一
高澤 和也
山﨑 雅英
北 義人
水野 清雄
津谷 寛
佐竹 一夫
小西 孝
羽場 利博
磯野 元秀
中島 滋美
小泉 聡
田中 基夫
日村 好宏
立川 弘孝
岩崎 良昭
江川 克哉
辻川 知之
川嶋 剛史
髙橋 信行
塚口 信彦
山西 行造
土肥 直文
川口 雅功
細 隆信
西川 泉
南方 良章
山本 桂司
施設コ-ド
施 設 名
995 新宮市立医療センター
1167 橋本市民病院
1132 公立那賀病院
京 都
1020 康生会武田病院
1133 西陣病院
607 独立行政法人地域医療機能推進機構 京都鞍馬口医療センター
1134 洛和会丸太町病院
1135 京都逓信病院
806 京都民医連第二中央病院
608 愛生会山科病院
897 京都きづ川病院
1287 田辺中央病院
795 宇治徳洲会病院
765 京都岡本記念病院
611 三菱京都病院
601 独立行政法人国立病院機構 宇多野病院
605 済生会京都府病院
1136 京都山城総合医療センター
1081 市立福知山市民病院
1168 綾部市立病院
599 独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター
965 国家公務員共済組合連合会 舞鶴共済病院
1065 京都府立医科大学附属 北部医療センター
大 阪
1043 大阪市立十三市民病院
1169 医療法人医誠会 医誠会病院
966 大阪府済生会 野江病院
1196 社会医療法人大道会 森之宮病院
1044 コープおおさか病院
1225 育和会記念病院
1104 東住吉森本病院
1260 社会医療法人寿楽会 大野記念病院
1103 多根総合病院
621 大阪府済生会 泉尾病院
632 独立行政法人地域医療機能推進機構 大阪みなと中央病院
1325 社会福祉法人大阪暁明館 大阪暁明館病院
635(財)淀川勤労者厚生協会 西淀病院
627 愛染橋病院 1154 錦秀会 阪和住吉総合病院
1121 社会医療法人景岳会 南大阪病院
1314 医療法人蒼龍会 井上病院
1315 沖縄徳洲会 吹田徳洲会病院
1105 恒昭会 藍野病院
1045 大阪府済生会 茨木病院
839 社会医療法人仙養会 北摂総合病院
1107 守口敬任会病院
1226 国家公務員共済組合連合会 枚方公済病院
617 市立ひらかた病院
278 独立行政法人地域医療機能推進機構 星ヶ丘医療センター
1046 徳洲会 野崎徳洲会病院
918 河内友紘会 河内総合病院
1106 石切生喜病院
917 社会医療法人若弘会 若草第一病院
631 阪南中央病院
1261 医療法人徳洲会 松原徳洲会病院 1227 医真会 八尾総合病院
750 八尾市立病院
1228 春秋会 城山病院
623 大阪府立病院機構 大阪府立呼吸器・アレルギー医療センター
1021 宝生会 PL 病院
1155 公益財団法人 浅香山病院
844 社会医療法人清恵会 清恵会病院
教育責任者
峯園 浩二
山本 勝広
中尾 大成
高橋 周史
柳田 國雄
島崎 千尋
上田 剛士
吉岡 秀幸
磯野 理
南 祐仁
丸山 恭平
古川 啓三
竹田 彬一
紀田 康雄
水野 雅博
澤田 秀幸
中嶋 俊彰
新井 正弘
香川 惠造
高升 正彦
原田 佳明
湯地雄一郎
石野 秀岳
日浦 義和
後藤 靖和
山岡 新八
北田 修
向井 明彦
山本 干城
仲川浩一郎
宮本 雅史
濱 典男
唐川 正洋
辻 晋吾
児玉 和久
大島 民旗
押谷 伸英
板橋 司
久米田靖郎
辻本 吉広
川上 英孝
杉野 正一
松島 由美
木野 昌也
阪口 正博
北口 勝司
坂根 貞樹
髙橋 務
北澤 孝三
林 英宰
林 勝吉
金 鎬俊
村田 三郎
川尻 健司
鶴薗 卓也
星田 四朗
東野 健
源 誠二郎
小川 巌
田原 旭
北岡 治子
認定教育施設一覧
4
▼
教育関連病院・教育関連特殊施設一覧
施設コ-ド
1237
274
968
1326
612
903
650
981
880
1170
752
845
1238
1185
646
648
1108
651
753
288
807
643
1229
1262
1259
645
644
293
642
649
881
358
998
312
822
935
1214
1230
668
669
313
670
882
1156
853
999
936
1047
1186
883
919
788
1239
1289
1288
施 設 名
社会医療法人ペガサス馬場記念病院
和泉市立病院
泉大津市立病院
医療法人大植会 葛城病院
市立貝塚病院
ベルランド総合病院
兵 庫
済生会兵庫県病院
神戸朝日病院
神戸掖済会病院
神戸徳洲会病院
一般財団法人甲南会 六甲アイランド甲南病院
芦屋市立芦屋病院
尼崎医療生協病院
社会医療法人中央会 尼崎中央病院
西宮市立中央病院
宝塚市立病院
公立八鹿病院
三田市民病院
独立行政法人国立病院機構 兵庫中央病院
兵庫県立柏原病院
総合病院姫路聖マリア病院
製鉄記念広畑病院
三栄会 ツカザキ病院
公立宍粟総合病院
三木山陽病院
地方独立行政法人 明石市立市民病院
北播磨総合医療センター
一般財団法人甲南会 甲南加古川病院
高砂市民病院
赤穂市民病院
伯鳳会赤穂中央病院
兵庫県立姫路循環器病センター
鳥 取
鳥取生協病院
鳥取県立中央病院
鳥取市立病院
鳥取赤十字病院
鳥取県立厚生病院
同愛会 博愛病院
独立行政法人国立病院機構 米子医療センター
独立行政法人労働者健康安全機構 山陰労災病院
島 根
松江赤十字病院
松江市立病院
大田市立病院
島根県済生会 江津総合病院
独立行政法人国立病院機構 浜田医療センター
益田赤十字病院
岡 山
鴻仁会 岡山中央病院
医療法人社団心臓病センター 榊原病院
重井医学研究所附属病院 独立行政法人国立病院機構 南岡山医療センター
津山中央病院
倉敷成人病センター
水島中央病院
高梁中央病院
金田病院
教育責任者
原 順一
坂口 浩樹
青松 和輝
坂本 洋城
山田 幸則
安 辰一
矢 持 亘
金 守良
島津 敬
安本 均
山田 浩幸
西浦 哲雄
中田 均
立石 順
小川 弘之
岡本 隆弘
黒田 達実
松田 祐一
里中 和廣
西崎 朗
松村 正
藤澤 貴史
飯田 英隆
山城 有機
森田須美春
奥 成聡
粟野孝次郎
中尾 一清
永田 正男
藤井 隆
三澤 眞人
川合 宏哉
菊本 直樹
杉本 勇二
谷水 将邦
田中 久雄
秋藤 洋一
濱本 哲郎
冨田 桂公
中岡 明久
大居 慎治
河野 通盛
山形 真吾
中澤 芳夫
柳川 崇
木谷 光博
藤村 宜憲
山本 桂三
福島 正樹
谷本 安
柘野 浩史
吉永 泰彦
松尾 龍一
戸田 俊介
水島 孝明
施設コ-ド
1171
661
660
944
1272
884
1187
838
664
658
898
1263
943
1240
663
859
662
814
927
938
1022
666
665
861
937
1317
970
1125
667
860
671
1327
1197
674
676
1000
1250
673
1290
841
900
1172
1082
1273
1157
1048
796
729
677
862
939
768
682
863
683
施 設 名
広 島
脳神経センター 大田記念病院
独立行政法人国立病院機構 福山医療センター
日本鋼管福山病院
公立みつぎ総合病院 日立造船健康保険組合 因島総合病院
尾道市立市民病院
庄原赤十字病院
三次市立三次中央病院
国家公務員共済組合連合会 広島記念病院
国家公務員共済組合連合会 吉島病院
土谷総合病院
日本郵政株式会社 広島逓信病院 広島医療生活協同組合 広島共立病院
一陽会 原田病院
JR 広島病院
広島中央保健生活協同組合 総合病院福島生協病院
JA 広島厚生連 広島総合病院
独立行政法人国立病院機構 広島西医療センター
山 口
JA 山口厚生連 周東総合病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 徳山中央病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 下関医療センター
下関市立市民病院
独立行政法人国立病院機構 関門医療センター
山口県済生会山口総合病院
山口赤十字病院
宇部協立病院
宇部興産中央病院
独立行政法人国立病院機構 山口宇部医療センター
独立行政法人労働者健康安全機構 山口労災病院
山口県済生会 下関総合病院
徳 島
徳島市民病院
医療法人いちえ会 伊月病院
徳島県立海部病院
JA 徳島厚生連 吉野川医療センター
独立行政法人国立病院機構 徳島病院
徳島県立三好病院
国立病院機構 東徳島医療センター
JA 徳島厚生連 阿南共栄病院
つるぎ町立半田病院
香 川
香川医療生活協同組合 高松平和病院
JA 香川厚生連 屋島総合病院
独立行政法人国立病院機構 高松医療センター
JA 香川厚生連 滝宮総合病院
香川県済生会病院
大樹会総合病院回生病院
坂出市立病院
独立行政法人国立病院機構 四国こどもとおとなの医療センター
さぬき市民病院
愛 媛
独立行政法人国立病院機構 愛媛医療センター
済生会松山病院
独立行政法人労働者健康安全機構 愛媛労災病院
十全総合病院
社会医療法人同心会 西条中央病院
恩賜財団済生会西条病院
愛媛県立今治病院
教育責任者
栗山 勝
坂田 達朗
石木 邦治
渡辺 章文
橋本 洋夫
水戸川剛秀
中島浩一郎
田中 幸一
隅井 雅晴
山岡 直樹
村岡 裕司
保崎 泰弘
鷹屋 直
重本憲一郎
三重野 寛
大津 直也
徳毛 宏則
下村 壮司
安永 満
斉藤 満
山下 智省
金子 武生
古谷 雄司
小野 史朗
末兼 浩史
野田 浩夫
原田 雅彦
前田 忠士
矢賀 健
濵田 芳夫
渡辺 滋夫
西田 善彦
坂東 弘康
角谷 昭佳
橋口 修二
中本 次郎
井内 新
東 博之
中園 雅彦
高木 照幸
吉野 すみ
藤井 正吾
岸 俊行
尾立 磨琴
和田 義生
田岡 輝久
竹谷 善雄
徳田 道昭
岩田 猛
宮岡 弘明
佐藤 晃
古林太加志
太宰 康伸
岡田 眞一
松岡 宏
この一覧は 2016 年 11 月 22 日現在のものです.
施設によっては教育責任者が変更していることもありますので、本会HP(「認定医制度」→「研修関連」→
「認定教育施設一覧(詳細)
」
)もご覧ください.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
25
4
認定教育施設一覧
▼
教育関連病院・教育関連特殊施設一覧
施設コ-ド
681
901
767
359
1215
730
1083
1302
971
1158
332
802
1066
692
691
1173
816
694
1159
1275
865
1303
328
1188
1140
1126
1084
324
1309
1251
1067
325
1085
699
847
1050
1266
1086
696
1087
1276
697
798
1241
693
1001
1002
769
1189
1305
921
700
1068
26
1051
834
335
1307
855
709
1088
施 設 名
市立八幡浜総合病院
公立学校共済組合 四国中央病院
済生会今治病院
独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター
高 知
社会医療法人仁生会 細木病院
高知赤十字病院
JA 高知厚生連 JA 高知病院
高知県立あき総合病院
高知県立幡多けんみん病院
福 岡
社会医療法人財団池友会 新小文字病院
独立行政法人労働者健康安全機構 九州労災病院
独立行政法人労働者健康安全機構 九州労災病院門司メディカルセンター
一般社団法人日本海員掖済会 門司掖済会病院
独立行政法人国立病院機構 小倉医療センター
国家公務員共済組合連合会 新小倉病院
社会医療法人共愛会 戸畑共立病院
福岡県済生会 八幡総合病院
北九州市立八幡病院
社会医療法人財団池友会 福岡新水巻病院
福岡逓信病院
福岡和白病院
独立行政法人国立病院機構 福岡病院
独立行政法人国立病院機構 九州がんセンター
社会医療法人青洲会 福岡青洲会病院
宗像水光会総合病院
医療法人原三信病院
福岡市民病院
国家公務員共済組合連合会 千早病院
福岡山王病院 福岡市医師会成人病センター
社会医療法人大成会 福岡記念病院
公立学校共済組合 九州中央病院
福岡県済生会 二日市病院
白十字会 白十字病院
飯塚市立病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 福岡ゆたか中央病院
社会保険直方病院 新行橋病院
田川市立病院
社会保険田川病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 久留米総合病院
社会医療法人天神会 新古賀病院
高邦会高木病院
地方独立行政法人 筑後市立病院
公立八女総合病院
地方独立行政法人 大牟田市立病院
独立行政法人国立病院機構 大牟田病院
親仁会米の山病院
朝倉医師会病院
医療法人社団シマダ 嶋田病院
社会医療法人天神会 古賀病院 21
佐 賀
独立行政法人国立病院機構 嬉野医療センター
独立行政法人国立病院機構 佐賀病院
長 崎
済生会 長崎病院
社会医療法人春回会 井上病院
地方独立行政法人長崎市立病院機構 長崎みなとメディカルセンター市民病院
社会医療法人春回会 長崎北病院
光晴会病院
聖フランシスコ病院
長崎県五島中央病院
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
教育責任者
上村 重喜
中屋 豊
美馬 敦
灘野 成人
西岡 達矢
吉本 幸生
上田 祐二
古野 貴志
矢部 敏和
近藤 承一
田中 誠一
山崎 嘉宏
阿部 功
佐藤 丈顕
塚本 浩
宗 祐人
佐藤 真司
太崎 博美
車 忠雄
樋口 雅則
田口 文博
野上 裕子
杉本 理恵
中里 未央
古野 貴
高木 陽一
小柳 年正
道免 和文
徳松 誠
小池 城司
黒田 康夫
檜沢 一興
門上 俊明
岩瀬 正典
出口 智弘
中塚 敬輔
坂本 茂
古賀 英信
髙津 典孝
向野 達也
北里 裕彦
中村 弘毅
山本 匡介
大内田昌直
大原 敦子
坂田 研二
川崎 雅之
崎山 博司
石井 邦英
赤司 朋之
宮川 洋介
河部庸次郎
江島 英理
芦澤 潔人
泉野 清宏
須山 尚史
佐藤 聡
大坪 俊夫
山崎 和文
村瀬 邦彦
施設コ-ド
706
707
703
711
702
973
1069
704
1253
982
1198
1319
1070
1264
1304
1320
1274
1267
1190
974
1162
713
714
339
1217
712
833
1265
1127
1216
717
1109
716
1191
1242
1163
720
345
1308
1252
1052
719
1090
1053
864
1192
721
713
1093
1306
1094
1174
1268
1218
906
983
975
1193
1318
施 設 名
独立行政法人地域医療機能推進機構 諫早総合病院
長崎県島原病院
公益法人地域医療振興協会 市立大村市民病院
雄博会千住病院
独立行政法人労働者健康安全機構 長崎労災病院
国家公務員共済組合連合会 佐世保共済病院
日本赤十字社 長崎原爆諫早病院
独立行政法人国立病院機構 長崎川棚医療センター
熊 本
山鹿市民医療センター
独立行政法人国立病院機構 熊本再春荘病院
西日本病院
くわみず病院
医療法人創起会 くまもと森都総合病院
天草地域医療センター
荒尾市民病院
公立玉名中央病院
健康保険熊本総合病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 人吉医療センター
大 分
社会医療法人恵愛会 大分中村病院
大分赤十字病院
敬和会 大分岡病院
独立行政法人国立病院機構 大分医療センター
大分市医師会立 アルメイダ病院
大分県立病院
中津市民病院
独立行政法人国立病院機構 別府医療センター
国家公務員共済組合連合会 新別府病院
大分県厚生連 鶴見病院
大分県済生会 日田病院
社会医療法人財団天心堂 へつぎ病院
宮 崎
社会医療法人同心会 古賀総合病院
宮崎市郡医師会病院
独立行政法人地域医療機能推進機構 宮崎江南病院
宮崎県立日南病院
鹿 児 島
鹿児島厚生連病院
公益財団法人慈愛会 今村病院分院
鹿児島市医師会病院
鹿児島市立病院
鹿児島赤十字病院
垂水市立医療センター垂水中央病院
独立行政法人国立病院機構 鹿児島医療センター
公益財団法人昭和会 今給黎総合病院
公益社団法人鹿児島共済会 南風病院
社会医療法人鹿児島愛心会 大隅鹿屋病院
鹿児島県立大島病院
川内市医師会立市民病院
済生会川内病院
鹿児島県立北薩病院
鹿児島医療生活協同組合 国分生協病院
霧島市立医師会医療センター 独立行政法人国立病院機構 南九州病院
沖 縄
医療法人おもと会 大浜第一病院
医療法人沖縄徳洲会 南部徳洲会病院
独立行政法人国立病院機構 沖縄病院
中部徳洲会病院
沖縄赤十字病院
沖縄県立北部病院
公益社団法人 北部地区医師会病院
沖縄県立宮古病院
教育責任者
溝上 明成
木下 明敏
安岡 千枝
田中 光
山佐 稔彦
井口 東郎
福島喜代康
松尾 秀徳
永野 久俊
上山 秀嗣
有馬 寿之
松本 久
鈴島 仁
境野 成次
梶原 一郎
宮村 信博
吉松 眞一
樅田 三郎
那須 勝
金田 幸司
立川 洋一
大家 辰彦
小野 敬司
加藤 有史
平瀬 伸尚
藤尾 信昭
香川 浩一
財前 博文
加地 正英
岩下 智彦
今村 卓郎
柴田 剛徳
松尾 剛志
原 誠一郎
今村也寸志
宇都宮 與
園田 健
池田 賢一
大坪 秀雄
竹中 俊宏
魚住 公治
丸山 芳一
西俣 寛人
田村 幸大
真田 純一
末次 隆行
田口 宏樹
小寺 顕一
上村 寛和
児玉 和久
是枝 快房
大城 康一
平安山英達
大湾 勤子
比嘉 信喜
赤嶺 盛和
星野 慎一
諸 喜 田 林
米田 恵寿
認定教育施設一覧
4
▼
大学病院一覧
認定施設
コード
施 設 名
認定施設
コード
施 設 名
1
北海道大学
41
愛知医科大学
2
札幌医科大学
42
岐阜大学
3
旭川医科大学
43
三重大学
4
弘前大学
44
富山大学
5
岩手医科大学
45
金沢大学
6
秋田大学
46
金沢医科大学
7
山形大学
47
福井大学
8
東北大学
48
滋賀医科大学
9
福島県立医科大学
49
奈良県立医科大学
10
群馬大学
50
和歌山県立医科大学
11
自治医科大学
51
京都大学
12
獨協医科大学
52
京都府立医科大学
13
筑波大学
53
大阪大学
14
埼玉医科大学
54
大阪市立大学
15
防衛医科大学校
55
大阪医科大学
16
千葉大学
56
関西医科大学
17
東京大学
57
近畿大学
18
東京医科歯科大学
58
神戸大学
19
日本大学
59
兵庫医科大学
20
東邦大学
60
鳥取大学
21
日本医科大学
61
島根大学
22
東京医科大学
62
岡山大学
23
東京女子医科大学
63
川崎医科大学
24
東京慈恵会医科大学
64
広島大学
25
慶應義塾大学
65
山口大学
26
昭和大学
66
徳島大学
27
順天堂大学
67
香川大学
28
杏林大学
68
愛媛大学
29
帝京大学
69
高知大学
30
横浜市立大学
70
九州大学
31
北里大学
71
久留米大学
32
聖マリアンナ医科大学
72
福岡大学
33
東海大学
73
産業医科大学
34
山梨大学
74
佐賀大学
35
新潟大学
75
長崎大学 36
信州大学
76
大分大学
37
浜松医科大学
77
熊本大学
38
名古屋大学
78
宮崎大学
39
名古屋市立大学
79
鹿児島大学
40
藤田保健衛生大学
80
琉球大学
※大学病院では各内科学講座の教授が教育責任者になります.
※大学病院の分院コードは上記,本院のコードと同じです.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
27
4
認定教育施設一覧
▼
2016 年度 認定降格・取消・保留 施設での研修について
下記の施設は 2016 年 9 月 1 日にそれぞれ認定降格、取消、保留となっていますが、受験
者への措置として 2017 年 3 月 31 日まではそれぞれ従来の認定区分での研修扱いとし
ます.
認定降格施設一覧(教育病院⇒教育関連病院へ)
従来区分
地 域
番 号
施 設 名
教育責任者
埼玉県
931
独立行政法人国立病院機構 東埼玉病院
堀 場 昌 英
千葉県
117
独立行政法人地域医療機能推進機構 船橋中央病院
加 藤 佳 瑞 紀
東京都
469
公益財団法人 日産厚生会玉川病院
長 晃 平
新潟県
505
済生会新潟第二病院
吉 田 俊 明
長野県
195
独立行政法人国立病院機構 まつもと医療センター松本病院
青 木 雄 次
岐阜県
781
中津川市民病院
亀 山 祐 行
218
独立行政法人労働者健康安全機構 旭労災病院
宇 佐 美 郁 治
教 育
530
稲沢市民病院
小 林 茂 樹
553
西尾市民病院
田 中 俊 郎
鳥取県
312
鳥取県立中央病院
杉 本 勇 二
福岡県
693
公立八女総合病院
大 原 敦 子
長崎県
335
長崎みなとメディカルセンター市民病院
須 山 尚 史
鹿児島県
345
鹿児島市立病院
池 田 賢 一
愛知県
認定取消施設一覧
従来区分
地 域
教育責任者
大 原 一 彦
1271
飯山赤十字病院
上 條 浩 司
1014
安曇野赤十字病院
木 下 修
1015
長野県立木曽病院
飯 嶌 章 博
愛知県
1150
NTT 西日本東海病院
佐 藤 泰 正
兵庫県
357
兵庫県立がんセンター
里 内 美 弥 子
徳島県
1249
JA 徳島厚生連 阿南中央病院
柴 昌 子
福岡県
1161
福岡県済生会 大牟田病院
田 中 雅 久
長野県
500
施 設 名
新潟県立吉田病院
新潟県
教育関連
番 号
認定辞退施設一覧
従来区分
教育関連
地域
番 号
秋田県
349
群馬県
奈良県
施 設 名
教育責任者
秋田県立脳血管研究センター
長 田 乾
1115
おうら病院
笛 木 直 人
1213
大和高田市立病院
濱 戸 教 行
認定保留施設一覧
28
従来区分
地域
教 育
大阪府
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
番 号
633
施 設 名
同仁会 耳原総合病院
教育責任者
松 田 圭 市
病歴要約作成について
5
▼
病歴要約作成の手引き
1.記 述様式は、新医師臨床研修制度の経験目標に沿って、POS(Problem Oriented
System)方式の病歴要約作成を推奨しますが、様式の違いが評価に影響することは
ありません.疾患への適切なアプローチや治療、担当医としての患者への取り組みの
態度や考察などが読み取れることが重要です.
※病歴要約は①プロブレム毎に叙述する様式、②経時的に叙述する様式、③入院後経過を確定診断毎に
叙述する様式、のいずれの様式を選択する場合においても、全て同じ様式に統一して作成してくださ
い.なお、2018 年(平成 30 年)度の試験からは、様式は POS 方式のみとなります.
2.
すべてパソコンで作成してください.文字の大きさは明朝体 11 ポイント程度とし、
適正な行間で記載してください.用紙は A 3 サイズ 1 枚とする.
※余白を残さぬよう、十分な情報を記載してください.
※誤字・脱字などが目立つ場合は不適切な病歴要約として不合格となりますので、教育責任者から署
名・捺印をもらう前に必ず見直しをしてください.
3.病歴要約には、その内容を端的に表したタイトルを記載してください.
例:“緑膿菌肺炎で入院し感染症との鑑別に苦慮した ANCA 関連血管炎の一例”.
4.
患者情報(ID、年齢、性別)、提出分野名、医療機関名、入・退院日、受持期間、転帰、
フォローアップを記載してください.患者を特定できるような氏名、イニシアル、生
年月日、居住地は記載しないでください.
5.
確定診断名(※略語は不可):入院中の重症度・重要性に従い、主病名を 1 に記載してく
ださい.2 以下に副病名、合併症を主要なものに限り記載してください.
試 験
※患者 ID は照合のため施設の ID としますが、施設で責任を持って管理する限りにおいては連結可能な
独自の ID を用いても構いません.
※提出分野病名には丸印を付けるなど判るようにしてください.
6.病歴:提出分野病名を中心として記載してください.その他の主・副病名や合併症な
どすべての病気の経緯も簡潔に言及してください.既往歴、家族歴、生活歴等は全て
を記載する必要はありません.
プロフィールや職業が重要な場合は記載してください.
※ 患
者個人情報に繋がる紹介元(先)病院(医師)名の記載は避けてください.
(「近医」などと記載す
ること)
7.入院時現症:不必要なものは減らして、要領よくまとめてください.
8.検査所見:ルーチンの記載については、すべてを羅列する必要はありません(一般的
には肝機能正常という表現でも良い).しかし、その疾患で異常になり得るデータ、注
目すべき正常値、特殊検査は然るべく記載(例えば LD 等が重視される血液疾患等で
はその検査値を記載)してください. ※一般的な略号は使用して構いません.
9.画像診断:経過図、検査等一覧表は必要に応じて挿入して構いませんが、それが症例
の理解に役立ち、明瞭に読み取れるものに限ります.
10.
プロブレムリスト:プロブレムリストに挙げられるプロブレムとは、診断名ではなく
患者を診察していく上で問題となる項目のリストです.従って、初診時に得られる、
医療面接での問題点、臨床症状、診察所見、検査値の異常などからリストアップされ
るべきものです.予め診断がついている項目(病名)も、主病名として取り扱った疾患
と関連のある場合はプロブレムとして挙げても構いません.
11.入院後経過:特殊検査等を含む診断とその根拠、治療および転帰について記載してく
ださい.プロブレムリストに沿った記載方式が望ましいですが,必須ではありません.
12.
退院時処方:薬剤名は原則として一般名で記載するようになります.なお、一般名の
後に括弧書きで商品名を記載しても構いません.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
29
5
病歴要約作成について
13.考察:提出分野病名を中心にその重症度、特異性、その他の主・副病名との関連など
について言及し、診断の妥当性、治療法選択における是非を簡潔に議論してください.
【入院後経過】と【考察】はそれぞれプロブレム、病名毎に独立して記載するか、ある
いは併せて記載するか、いずれの様式でも構いません.
14.文献:EBM を重視し、症例報告、レビューなど、症例に適した引用文献を適宜記載し
てください.引用形式は(Abe S.JAMA 1997;278:485)
(工藤翔二.日内会
誌 2006;95:564)などとなります.
認定内科医試験においては教科書からの引用も可とします.総合内科専門医試験にお
いては原著論文を引用してください.
※全国の図書館で閲覧できるような公的機関の医学雑誌ないしは学術図書に掲載されたものからの引
用に限ります.
※教科書からの引用形式:
(表題、発行年、頁、出版社名)
※ web 媒体からの引用について:
「Up To Date」等医療情報源や各学会、厚生科学研究班等から出さ
れたガイドライン等、出典がオーソライズされたものとする.
引用形式:例(●●学会編:●●ガイドライン.●●学会 HP)
15.総合考察:診断・プロブレム毎の考察に止まらず、考察の最後は患者を全人的に捉え
た『総合考察』を必ず行ってください.
※プロブレム間の考察や社会的・心理的側面についても言及されていることが望ましい.
試 験
16.教育責任者の署名・捺印:原則として当該症例を受け持った病院の教育責任者からも
らってください.但し、出願時に勤務している病院が本会認定教育施設であり、その
教育責任者が他病院の症例についても確認の上、責任を持って署名・捺印することを
ご承諾されるならば、出願時に勤務している病院でもらうことも可です.
なお、
教育責任者名はパソコンによる記名でも可です.
※教育病院(大学病院含む)における内科後期臨床研修プログラムの一環として認定されていない病
院へ派遣され、内科臨床研修をした際に受け持った症例を提出する場合(5 頁の規定を参照)、病歴
要約への署名・捺印については、①および②の2人からもらってください.
①当該症例を受け持った、認定されていない病院の病院長
②派遣元である教育病院(大学病院含む)の教育責任者(17 〜 20 頁を参照)
▷ 教育責任者とは
▶ 大学病院の場合
・自分が勤務(所属)している内科学講座の教授(教授のポストが空席であれば准教授
でもよい)
▶ 教育病院または教育関連病院の場合
・本会に登録されている教育責任者(17 〜 28 頁を参照)
教育責任者に確認してもらう事項
1.病歴要約の提出者(=受験者)が確実にその期間,記載された研修施設で研修をしていたか.
2.提出された症例の主治医(担当医・受持医)であったか.
※誤記がある場合は調査の対象になります.
※故意に事実と異なる記述をした場合,受験者は不合格になります.
3.病歴要約の記述が本作成の手引きに従い,正確に記述がなされているか.
※内容はもとより項目の脱落も減点対象です.
※タイプミス,誤変換も減点の対象になります.
※患者個人情報への配慮が著しく欠けている場合は不合格になります.
4.確定診断名の正確性,
診断に至る経緯,
入院後経過,
総合考察など,
的確に症例を把握し診療したか.
30
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
▷ 評価方法
1.提出症例全体のグローバル評価(A、B、C、F)で採点する.
※ A:優れている、B:平均的、C:合格基準を満たしている、F:不合格
2.グローバル評価で不合格(F)となったものについては、複数の評価委員による二次
評価を行う.二次評価では、再度個々の症例における評価を行い、資格認定試験委
員会の判定で最終評価を決定する.
3.試験終了後、病歴要約評価結果を受験者に通知する.
▷ 評価項目
1.基本的記載
・病歴要約の記述が本作成の手引きに従っているか.
(項目は脱落していないか.)
※記述項目や記述順,
あるいは参考文献の引用,
さらには略号の使用などには「病歴要約作成の手引き」
に示されているように一定の取り決めがあります.これらに逸脱する場合も減点対象となります.
・記載に際して、誤字・脱字、検査データ等の転記ミス、単位の間違い,文章表現の
誤りなどはないか.
※文字の誤変換,誤字・脱字,スペルミスなどのケアレスミスは第三者に評価を受けようとする受
験者の姿勢としても問題であり,減点対象になります.
試 験
・医学的不整合性、基本的誤りまたは不備などはないか.
・患者個人情報(氏名・生年月日・住所・連絡先等)や紹介元(先)病院(医師)名を
消去しているか.
2.症例選択の適切さとバランス
・提出分野の主病名であるか.
・副病名であるが、提出分野の記載として妥当であるか.
3.診断プロセスは適切か
・現病歴に関する聴取は陰性所見も含めて十分記載されているか.
・経過、身体診察の記載は充分であるか.
・診断に必要な検査の記載は充分であるか.
・診断に必要な画像所見の記載は充分であるか.
・鑑別診断については十分記載されているか.
・診断名が適切であるか.
(十分な科学的根拠が提示されて,それに基づいた適切な
診断病名が記載されているか.)
4.治療法は適切か
・治療薬は一般名で記載しているか.
(商品名は認めない.)
・診断名に対して適切な治療法であるか.
・入院後の経過が正しく記載されているか.
・主病名の治療について記載が充分であるか.
・全体的な流れとして妥当な治療か.
5.十分に考察されているか
・EBM(診断と治療の根拠)を重視しているか.
・適切な文献を引用しているか.
・考察の長さは妥当であり、且つ、論理的であるか.
6.倫理的妥当性(倫理的配慮)
・患者の人権を尊重しているか.
・患者の事情、希望に配慮しているか.
・患者の社会的・心理的背景を考慮しているか.
・患者を全人的視野で診療しているか.
これら 6 つの評価項目を以って,グローバル評価 A,B,C を合格とする .
次のような例は F(不合格)評価と見なされる.
・評価項目で合格基準に達していない.
・他人が作成した病歴要約を転載した.
・実際に受け持っていない患者について病歴要約を作成した.
・患者個人情報への配慮が著しく欠けている.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
31
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (悪い例)
提出 No. 2
分野名 循環器
病院名
○△■病院
患者ID . 2345678901
入院日
2016 年 7 月 4 日
患者年齢 56 歳,性別 男性
退院日
2016 年 7 月 22 日
受持期間
自 2016 年 7 月 4 日
至 2016 年 7 月 22 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.うっ血性心不全
#2.拡張型心筋症
#3.心房細動
#4.心室頻拍症
試 験
32
【主訴】息切れ・食欲不振.
【現病歴】
平成 28 年 4月,両下肢痛および全身倦怠感が出現.5 月下旬頃より,息切れが出現.6 月
中旬,咳嗽を伴うようになり,7 月 2 日○×医院にて受診.胸部 X 線写真で肺うっ血を認
め,心不全の診断で 7 月 4 日当科紹介入院となった.
【既往歴】30 歳:胃潰瘍
【家族歴】父:胃癌
【生活歴】喫煙:30〜50本/日,アルコール:ビール 1〜2本/日.
【主な入院時現症】
身長 164 cm,体重 62 kg.体温 36 . 9 ℃.BP 88 / 58 mmHg.胸眼瞼結膜に貧血なし,眼
球結膜に黄疸なし.心音:Ⅰ,Ⅱ音は清,心尖部収縮期雑音(LevineⅢ / Ⅵ)
.両肺野:湿
性ラ音を聴取 .
【主要な検査所見】BNP 650 pg/mL
<動脈血ガス分析>PH:7.484,PaCO 2:34Torr,PaO 2:99.1Torr,HCO 3 −:25.3 mEq/L,
SatO 2:98 . 0 %.
胸部Xp:心拡大(CTR 58 %)
,肺うっ血,両側胸水
安静時心電図:心房細動
<ホルター心電図>総心拍数 111 , 730 / 24 hrs,心房細動
平均心拍数 77 / 分(最高 107 / 最低 51)
心室性期外収縮:3 , 480 個,最大7 連発の心室頻拍
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【プロブレムリスト】
#1.うっ血性心不全
#2.僧帽弁閉鎖不全
#3.心房細動
#4.心室頻拍症
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
試 験
【入院後経過と考察】
#1.うっ血性心不全は,酸素投与およびフロセミド静注による利尿効果が得られ,速や
かに改善した.心不全の原因は,心臓カテーテル検査で冠動脈病変は認めず,左室全周性
に壁運動低下を認めたことから,心筋疾患が考えられた.左室心筋生検で,心筋細胞の変
性所見が認められ,拡張型心筋症と診断した.内服療法は,ループおよび抗アルドステロ
ン性利尿薬,ACE 阻害薬およびβ遮断薬の併用療法を開始した.
#2,#3.また僧帽弁閉鎖不全は,心不全改善後にはⅡ度までに改善したので,当面保存
的に経過観察することとした.心房細動に関しては,電気的除細動を試み一旦は除細動さ
れたが,洞調律を維持できず,心拍数コントロールと血栓塞栓予防療法を主に内服治療を
開始した.
#4.心室頻拍症VTは非持続性であったが,左室収縮不全例であり,早速アミオダロンの
投与を開始した.投与後からは 3 連以上の心室頻拍は認められず,電気生理学的検査での
VT 誘発刺激試験にても,VT 出現がないことを確認した.今後は埋め込み型除細動器の
適応の検討が必要と思われる.
【退院時処方】
アスピリン 100 mg 1×,フロセミド 40 mg 1×,スピロノラクトン 25 mg 1×,
エナラプリル 5 mg 1×,カルベジロール 5 mg 2×,ジゴキシン 0.25 mg 1×,
ワルファリン 3 mg 1 ×,アミオダロン 200 mg 2 ×
印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
33
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (良い例
(悪い例を改訂したもの)
)
【※ここに本内容を端的に表したタイトルを記載すること】
提出 No. 2
分野名 循環器
病院名
○△■病院
患者ID . 2345678901
入院日
2016 年 7 月 4 日
患者年齢 56 歳,性別 男性
退院日
2016 年 7 月 22 日
受持期間
自 2016 年 7 月 4 日
至 2016 年 7 月 22 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1. うっ血性心不全
#2. 拡張型心筋症
#3. 心房細動
#4. 心室頻拍症
試 験
34
【主訴】息切れ・食欲不振
【現病歴】これまでに定期健診等において心疾患を指摘された事はなかった.2016 年4 月,
両下肢痛および全身倦怠感が出現した.5 月下旬頃からは労作時の息切れが出現し,6 月
中旬になると,夜間の咳嗽を伴うようになり,7 月 2 日近くの診療所を受診した.胸部 X
線写真で肺うっ血を認め,心不全の診断で 7 月 4 日に当科を紹介入院となった.
【既往歴】30 歳:胃潰瘍
【家族歴】父:胃癌,心疾患の家族歴を認めない. 【生活歴】喫煙:30 〜50 本/日,アルコール:ビール 1 〜2 本/日.情報関連会社の営業を
担当し,接待および外食が多い.
【主な入院時現症】身長 164 cm,体重 62 kg.体温 36 . 9 ℃.脈拍 84 / 分,不整.血圧
88/58 mmHg.呼吸数 20 / 分.眼瞼結膜に貧血はなく,眼球結膜に黄疸はない.心音:Ⅰ
音は減弱し,Ⅱ音は正常の呼吸性分裂を認める.心尖部にてⅢ音と全収縮期雑音(Levine
Ⅲ/ Ⅵ)を聴取する.両肺野下部において湿性ラ音を聴取する.腹部は柔らかく,肝臓・
脾臓を触知しない.下腿にて軽度の浮腫を認める.
【主要な検査所見】血液所見:赤血球 494 万 /μL ,Hb 16 g/dL,Ht 47 %,白血球 6 , 700 /
μL,血小板 22 万 /μL .血液生化学所見:血糖 104 mg/dL,HbA1 c 5 . 3 %,TP 6 . 5 g/
dL,BUN 17 . 4 mg/dL,Cr 1 . 1 mg/dL,尿酸 7 . 2 mg/dL,総コレステロール 219 mg/
dL,トリグリセリド 262 mg/dL,総ビリルビン 0 . 89 mg/dL,AST 26 IU/L,ALT 36
IU/L,LD 233 IU/L,γ -GTP 120 IU/L,Na 145 mEq/L,K 4 . 2 mEq/L,Cl 106 mEq/
L,BNP 650 pg/mL,CRP 0 . 22 mg/dL.
動脈血ガス分析(自発呼吸,room air):pH 7 . 484,PaCO 2 34 Torr,PaO 2 99 . 1 Torr,
HCO 3 - 25 . 3 mEq/L,SaO 2 98 . 0 %.
胸部X 線写真:左 3・4 弓の突出を主体とした心拡大(CTR 58 %),肺うっ血,両側胸水.
安静時心電図:心房細動と左胸部誘導の高電位差および T 波の平低化を認める.QRS幅
は110 ms.
< Holter 心電図> 総心拍数 111 , 730 / 24 hrs,心房細動.平均心拍数 77 / 分(最高107 /
最低51)
心室性期外収縮:3 , 480 個,最大 7 連発の心室頻拍.
<心エコー図> 左室の拡大とびまん性の壁運動低下を認める.LVDd 66 mm,LVDs 57
mm,IVS 9 mm,LVPW 10 mm,LVEF 29 %,LAD 49 mm,MR 中等度(ERO:0. 15)
,
推定PA収縮期圧 30 mmHg.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【プロブレムリスト】
#1.うっ血性心不全 # 2.僧帽弁閉鎖不全 # 3.心房細動 # 4.心室頻拍症
記載者:現病院名
○△■病院 内科
氏名
教育責任者:病院名 ○△■病院 内科
氏名
試 験
【入院後経過】
#1.うっ血性心不全は入院時には NYHA Ⅲ度であったが,酸素投与およびフロセミド
静注による利尿効果が得られ,速やかに改善した.心不全の原因は,心臓カテーテル検査
で冠動脈病変は認めず,左室全周性に壁運動低下を認めたことから,虚血性心筋症は否定
されて心筋疾患が考えられた.また,高血圧の既往もなく,毎年の健診でも強い心雑音を
指摘されていない事より,高血圧性心臓病や一次性の弁膜症の可能性は低い.さらに,右
室心筋生検で,心筋細胞の変性所見が認められる一方で,アミロイド沈着やサルコイド
結節および炎症細胞浸潤なども認められないことより拡張型心筋症と診断した(Roberts
WC. Am J Cardiol 1989 ; 63 : 893)
.なお,病状が安定してから実施した右心カテーテル検
査では肺動脈楔入圧 16 mmHg,心係数 2 . 8 L/min/m 2 であった.内服療法はループおよ
び抗アルドステロン性利尿薬,ACE阻害薬および少量のβ遮断薬の併用療法を開始した.
なお,カルベジロールは 2 . 5 mg より開始し,病状の悪化のない事を確認して 5 mg まで増
量しているが,血圧は90 /60 mmHgと入院時から明らかな低下はなく,退院時の体重も
59 kgであった.
#2,#3.また僧帽弁閉鎖不全は,心不全改善後には心エコー図でⅡ度までに改善した
ので機能性MR と考えられ,当面保存的に経過観察することとした.心房細動に関して
は,電気的除細動を試み,一旦は除細動されたが,洞調律を維持できず,心拍数コント
ロールと血栓塞栓予防療法を主に内服治療を開始し,ワルファリン 3 mg で PT-INR 2 . 2
とコントロールされた.
# 4.心室頻拍症 VT は非持続性であったが,左室収縮不全例であり,アミオダロンの投
与を開始した.その後は 3連以上の心室頻拍は認められず,電気生理学的検査での VT 誘
発刺激試験においても,VT 出現がないことを確認した.今後は埋め込み型除細動器の適
応の検討が必要と思われる.
【考察】
心不全で発症した拡張型心筋症の症例である.入院時には低血圧傾向にあったが,利尿薬
に対する反応は良好で,改善後に実施した心臓カテーテル検査でもForrester 分類の1 群
であり,ガイドラインに基づく標準的治療薬の導入も容易であった(McMurray JJV. Eur
Heart J 2012 ; 33 : 1787)
.ただし,非持続性心室頻拍に対してアミオダロン内服下の電気生
理学的検査で VT が誘発されずに薬物治療としたが,収縮能が低下した心不全患者に対し
ては植込み型除細動器の方がより有効であるとの大規模臨床試験も報告されているので
(Bardy GH. N Engl J Med 2005 ; 352 : 225),外来での注意深い経過観察が必要である.
【退院時処方】
アスピリン 100 mg 1×,フロセミド 40 mg 1×,スピロノラクトン 25 mg 1×,
エナラプリル 5 mg 1×,カルベジロール 2.5 mg 2×,ジゴキシン 0.25 mg 1×,
ワルファリン 3 mg 1×,アミオダロン 200 mg 2×
【総合考察】
心不全治療の発展により拡張型心筋症の予後は改善されてきているが,日常生活での摂生
が重要であることに変わりはない.現在の業務内容は顧客への対応で不規則となり,且つ
運動量も多い.しかも,接待のために塩分および水分摂取が多くなり易い.これらは病状
の悪化の誘因となる.以上より本人とも相談の上,事業所の産業医および職場の管理者に
診療情報を提供して,外来でのカルベジロールの増量期間中は休職とし,病状安定後の復
職プログラムは内勤への配置転換後に行うように検討してもらう事とした.
○○ ○○ ●● ●● 印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
35
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (悪い例)
提出 No. 4
分野名 腎 臓
病院名
○△■病院
患者ID . 4567890123
入院日
2016 年 3 月 11 日
患者年齢 17 歳,性別 女性
退院日
2016 年 4 月 19 日
受持期間
自 2016 年 3 月 11 日
至 2016 年 4 月 19 日
転
帰:□ 治癒
□ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.微小変化型ネフローゼ症候群
試 験
【主訴】浮腫
【現病歴】
2015 年 3 月 3日〜 5日に花屋でアルバイトをした.3 月 6 日から顔面浮腫,全身倦怠感が出
現した.3月 10日から悪心,嘔吐などの消化器症状,下肢の浮腫がみられるようになり,
佐藤病院へ救急搬送された.蛋白尿と高度の低蛋白血症を指摘され,3 月 11 日当院へ転院
となった.
【既往歴】アトピー性皮膚炎,花粉症あり,食物・薬物アレルギーなし
【家族歴】特記すべきことなし
【生活歴】高校生
【主な入院時現症】
身長 157 cm,体重 53 kg(+ 4 kg/ 週の増加).体温 37 . 0 ℃.BP 112 / 68 mmHg.HR 110
回/分.胸部:肺音正常,心音正常.顔面・下肢に著名な浮腫を認めた.
【主要な検査所見】
RBC 565万/μL,Hb 16.8 g/dL,Ht 48.3%,WBC 11900/μL,Plt 38.5万/μL.TP 3.5 g/
dL,Alb 1.3 g/dL,BUN 13.9 mg/dL,Cr 0.73 mg/dL,Na 136 mEq/L,K 4.7 mEq/L,
Cl 105 mEq/L,AST 20 IU/L,ALT 10 IU/L,T-cho 527 mg/dL,TG 238 mg/dL.CRP
0.15 mg/dL,IgG 150.3 mg/dL,IgA 198.2 mg/dL,IgM 179.9 mg/dL,IgE 570.0 IU/
mL.PT 93%,PT-INR 1 . 04,APTT 41 . 1 秒,Fib 971 mg/dL,FDP-DD 3 . 71μg/mL,
AT-Ⅲ 29%.尿所見:蛋白 8.97 g/日,蓄尿量 900 mL/日.
胸部Xp:特に異常なし
安静時心電図:正常範囲内
【プロブレムリスト】
#1.ネフローゼ症候群
【入院後経過と考察】
#1.大量蛋白尿,血清アルブミン 3 . 0 g/dL 以下の低蛋白血症,全身の浮腫および高コレ
ステロール血症(250 mg/dL 以上)をきたしており,ネフローゼ症候群と診断した.3月
11日よりソル・メドロール 500 mg/ 日の投与を 3 日間施行し,以後プレドニン 40 mg/ 日
にて加療した.浮腫に対してラシックスを慎重に投与していたが,3 月 16 日より呼吸苦が
出現し,胸部 X-P 上で胸水を認めた.酸素投与,ラシックス増量にて尿量を確保し,症状
は改善した.蛋白尿は第 11病日に 1 .67 g/ 日と著明に減少し,第 16 病日には 0 .06 g/ 日と
陰性化した.4月 7日よりプレドニン 30 mg へ減量したが再燃なく,4 月 14 日より 20 mg
へ減量した.蛋白尿・浮腫の再発はなく,4 月 19 日退院とした.
36
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【総合考察】
本症例は花粉症の既往があり,発症直前に仕事で花粉に曝露しておりアレルギーの関与が
疑われた.微小変化型と判断した.高度の浮腫や血管内脱水から腎不全を伴ってくるよう
な場合はアルブミン点滴を併用する必要があるが,MCNS へのアルブミン投与は尿蛋白
量を増加させ寛解を遅らせる可能性が指摘されている(小向,Medical Practice 21 783 -
787,2004).また,若年者に対して,血液製剤を安易に投与すべきではない.ネフローゼ
症候群ではAT-Ⅲの尿中漏出や肝臓でのFibrinogen 過剰産生,ステロイド投与,血小板
凝集の亢進などがみられる.さらに循環血漿量の減少により血液は濃縮されており,下
肢,肺,腎,頭蓋内などに血栓を作りやすいため,抗凝固療法を併用することがある.本
疾患は,一般的にステロイド薬が著効し予後良好とされているが,一方で再発を繰り返し
やすく,多くの患者が若年者であることから,結果としてステロイド長期大量投与による
副作用が問題となる危険性がある.外来診療にてきめこまやかな対応が必要であり,再発
を予防するためには食事指導,服薬指導,生活指導などの患者教育がきわめて重要であ
る.
【退院時処方】
①プレドニゾロン 20 mg/ 日 ②ファモチジン 40 mg/ 日
③ワルファリンカリウム 1 mg/ 日 ④アレンドロン酸ナトリウム水和物 5 mg/ 日
試 験
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
37
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (良い例
(悪い例を改訂したもの)
)
【※ここに本内容を端的に表したタイトルを記載すること】
提出 No. 4
分野名 腎 臓
病院名
○△■病院
患者ID . 4567890123
入院日
2016 年 3 月 11 日
患者年齢 17 歳,性別 女子
退院日
2016 年 4 月 19 日
受持期間
自 2016 年 3 月 11 日
至 2016 年 4 月 19 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.微小変化型ネフローゼ症候群
#2.過凝固状態
試 験
38
【主訴】浮腫
【現病歴】
2016 年3 月 3日〜 5日に花屋でアルバイトをした.3 月 6 日から顔面浮腫,全身倦怠感が出
現した.3月 10日から悪心,嘔吐などの消化器症状,下肢の浮腫がみられるようになり,
近くの病院へ搬送された.蛋白尿と高度の低蛋白血症を指摘され,3 月 11 日当院へ転院と
なった.
【既往歴】アトピー性皮膚炎,花粉症あり,食物・薬物アレルギーはない.
【家族歴】特記すべきことはない.
【生活歴】高校生
【主な入院時現症】
身 長 157 cm, 体 重 53 kg( + 4 kg/ 週 の 増 加 ). 体 温 37 . 0 ℃. 脈 拍 110 / 分 , 整. 血 圧
112/68 mmHg.胸部:肺音に異常はない.心音に異常はない.腹部:平坦,軟で,肝・
腎・脾は触知しない.顔面・下肢に著明な浮腫を認める.
【主要な検査所見】
尿所見:蛋白 4+,潜血(-)
.沈渣;硝子円柱多数,赤血球円柱はない.蛋白 8.97 g/日,
蓄尿量 900 mL/日.尿中IgG 56.0 mg/dL,尿中トランスフェリン 802 mg/日.血液所見:
赤血球 565万/μL,Hb 16.8 g/dL,Ht 48.3%,白血球 11,900/μL
(NE 78.0%,LY 10.0%,
MONO 7.0%,EOS 5%)
,血小板 38.5万/μL,PT 93%(基準70〜140)
,PT-INR 1.04(基
準0.80〜1.15)
,APTT 41.1秒(基準25〜40)
,Fib 971 mg/dL(基準150〜400)
,FDP 3.71
μg/mL(基準4以下)
,AT-Ⅲ 29%(基準79〜121)
.血液生化学所見:TP 3.5 g/dL,Alb
1.3 g/dL,IgG 150.3 mg/dL,IgA 198.2 mg/dL,IgM 179.9 mg/dL,IgE 570.0 IU/mL,
トランスフェリン 88 mg/dL,選択指数 0.04と高選択,BUN 13.9 mg/dL,Cr 0.73 mg/
dL,T-cho 527 mg/dL,TG 238 mg/dL,AST 20 IU/L,ALT 10 IU/L,Na 136 mEq/L,
K 4.7 mEq/L,Cl 105 mEq/L.免疫血清学所見:CRP 0.15 mg/dL,ANA陰性,CH 50 40
U/mL,C3 70 mg/dL,C4 18 mg/dL.
胸部X線写真:肺野に異常影はない.心拡大はない.肋骨横隔膜角は鋭.
腹部・骨盤CT:胸水・心囊水はない.Douglas窩に腹水貯留を認める.胆囊壁・腸管に浮
腫がある.
安静時心電図:正常範囲内
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【プロブレムリスト】
#1.ネフローゼ症候群
【入院後経過と考察】
#1.大量蛋白尿,血清アルブミン 3 . 0 g/dL 以下の低蛋白血症,全身の浮腫および高コ
レステロール血症(250 mg/dL以上)をきたしており,ネフローゼ症候群と診断した.①
若年発症,②急激なネフローゼ,③蛋白尿主体(血尿はない)
,④アレルギー疾患の既往,
⑤尿蛋白の高選択性から微小変化型を検査前確率 80 〜 90 %で考えた.腎生検の感度,特
異度は90 %,90%であり,腎生検を行う前に3 月 11 日よりコハク酸メチルプレドニゾロ
ンナトリウム 500 mg/ 日の投与を 3 日間施行し,以後プレドニゾロン 40 mg/ 日にて加療
した.浮腫に対してフロセミドを慎重に投与していたが,3 月 16 日より呼吸苦が出現し,
胸部X 線写真上で胸水を認めた.原因としてメチルプレドニゾロンの大量投与による塩分
貯留と判断し,酸素投与,フロセミド増量にて尿量を確保し,症状は改善した.蛋白尿は
第11病日に 1 . 67 g/ 日と著明に減少し,第 16 病日には 0 . 06 g/ 日と陰性化した.この間に,
Fib 971 mg/dL,FDP 3 . 71μg/mL,AT-Ⅲ 29 %であり,過凝固状態と判断して血栓症防
止のためワルファリンを使用した.4月 7 日よりプレドニゾロン 30 mg へ減量したが再燃
なく,就学希望もあり 4 月 14 日より 20 mg へ減量した.蛋白尿・浮腫の再発はなく,4 月
19日退院とした.
【退院時処方】
①プレドニゾロン 20 mg/ 日 ②ファモチジン 40 mg/日
③ワルファリンカリウム 1 mg/ 日 ④エルデカルシトールカプセル 0 . 5 μg/ 日
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
試 験
【総合考察】
本症例は花粉症の既往があり,発症直前に花屋でのアルバイトで花粉に曝露しており,ア
レルギーの関与が疑われた.臨床経過と検査所見から微小変化型の可能性が最も高く,ス
テロイド治療に反応して劇的に改善した.小児のネフローゼ(微小変化型)では,血液量
減少(濃縮)群と体液量増加群に分け,前者ではアルブミンとフロセミド投与,後者では
フロセミド単独投与を推奨している(Kapur G. Clin J Am Soc Nephrol 2009 ; 4 : 907).組
織の浮腫,特に脳浮腫が急速に進行する場合,過凝固による血栓傾向がみられる場合は,
アルブミン投与が必要になる.ただし,アルブミンを投与した群では,寛解までの期間が
長く,ステロイド治療に抵抗性となることが示されているので,アルブミン投与は臨床所
見をみて判断する必要がある(Yoshimura A. Clin Nephrol 1992 ; 37 : 109).ネフローゼ症
候群では AT-Ⅲの尿中漏出や肝臓でのFibrinogen 過剰産生,ステロイド投与,血小板凝
集の亢進などがみられる.さらに循環血漿量の減少により血液は濃縮されており,下肢,
肺,腎,頭蓋内などに血栓を作りやすいため,抗凝固療法を併用することがある.本症例
は,血栓症防止のためワルファリンを使用した.微小変化型ネフローゼはステロイド薬が
著効し予後良好とされているが,一方で再発を繰り返しやすいので,患者家族にステロイ
ド薬の減量法,突然の中止による再発,副腎不全などについても説明した.また,ステロ
イド薬による骨病変の防止と投薬,医療補助制度についても説明した.
印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
39
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (悪い例)
提出 No. 6
分野名 血 液
病院名
○△■病院
患者ID . 6789012345
入院日
2016 年 9 月 20 日
患者年齢 45 歳,性別 女性
退院日
2016 年 10 月 12 日
受持期間
自 2016 年 9 月 20 日
至 2016 年 10 月 12 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.びまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫
#2.血球減少
試 験
【主訴】左頸部腫瘤
【現病歴】
2016 年7 月に左頸部の主張に気付き,かかりつけ医を受診したが,原因不明で経過観察と
なったが,その後も頸部腫脹は増大したため精査目的で9 月1 日当院内科受診した.9 月
10日に当院耳鼻咽喉科にて左頸部リンパ節生検施行し組織診断で,びまん性大細胞型 B 細
胞性リンパ腫と診断された.9 月 20 日に精査加療目的で入院した.
【既往歴】特記すべきことはない.
【生活社会歴】飲酒歴:ビール 1本/日,週3回.喫煙歴:無し.家族は夫と子供2人.
【家族歴】父:糖尿病,母:胃癌
【主な入院時現症】
BT 36.7.RR 18/分,PR 66/分,BP 134/74 mmHg.左頸部リンパ節に腫脹がある.心・
肺:異常なし.腹部:異常なし.
【主要な検査所見】
RBC 420×10*4,WBC 6600,PLT 18×10*4,肝機能異常なし.尿所見:異常なし.
【プロブレムリスト】
#1.びまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫〔2016 年 9 月 5 日〕
#2.血球減少〔2016 年 9 月 30 日〕
#3.発熱〔2016 年 9 月 21 日〕
【入院後経過と考察】
#1.びまん性大細胞型 B 細胞性リンパ腫
9 月21 日〜 25 日までの R-CHOP療法で,触診と肉眼で認める左頸部の腫脹は消失した
(21日:ドキソルビシン,オンコビン,エンドキサン,21 日〜 25 日:プレドニン,27 日:
リツキサン).化学療法中,開始当日より 37 ℃台の発熱を認めたが,5 日目には解熱した.
また,徐々に白血球の減少がみられ,化学療法開始12 日目にWBC 1200 となったが,そ
の2日後には改善がみられた.便秘,悪心および頭痛などの副作用はなかった.10 月 11 日
〜2コース目の R-CHOP療法を施行して,10 月 10 日に退院した.
40
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
#2.血球減少
化学療法開始後から徐々に白血球が減少し,開始 12 日目に WBC 1500 となった.その
ためグランシリンジ(75μg)の投与を開始した.その2 日後からWBC 2500 と改善がみら
れ,更にその 3 日後には WBC 15000 と著増した.
#3.発熱
リツキサン投与後に発熱がみられたがすぐに解熱した.その後も時に 5 日目まで 37 ℃台
前半の発熱がみられたが,すぐに解熱した.
【退院時処方】タケプロン OD 錠 15 mg 1 錠 分 1 夕食後
【総合考察】
びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫に対してR-CHOP療法を行った症例である.CHOP療
法よりリツキサン追加療法の方が3年増悪生存率,3年総生存率が有意に高いと示されて
いる.PfreundschuhM (2006).
“CHOP-like chemotherapy plus rituximab versus CHOP-like
chemotherapy alone in young patients with good-prognosis diffuse-B-cell lymphoma:a
randomised controlled trial by the MabThera International Trial (MinT) Group”
.Lancet
Oncol.7(5):379-91.
本症例でもリツキサンを追加して化学療法を行った.
試 験
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
41
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (良い例
(悪い例を改訂したもの)
)
【※ここに本内容を端的に表したタイトルを記載すること】
提出 No. 6
分野名 血 液
病院名
○△■病院
患者ID . 6789012345
入院日
2016 年 9 月 20 日
患者年齢 45 歳,性別 女性
退院日
2016 年 10 月 12 日
受持期間
自 2016 年 9 月 20 日
至 2016 年 10 月 12 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫(臨床病期 Ⅲ A,IPI low risk)
#2.好中球減少性発熱
試 験
42
【主訴】左頸部腫瘤
【現病歴】
2016 年7月に左頸部の 3 cm位の無痛性腫脹に気付き近医を受診したが,原因不明で経過
観察となった.しかし,その後頸部腫脹は徐々に鶏卵大まで増大したため精査目的に 9 月
1 日当院内科を受診した.頸部および胸・腹部造影CT にて左頸部に最大5 ×4 cm までの
多発性リンパ節腫大と右上縦隔,両側肺門部,腸間膜に2 cmまでのリンパ節腫脹を認め,
9 月7日に施行した PET-CT 検査でこれらに一致して異常集積を認めた.耳鼻咽喉科にて
9 月 10 日に左頸部リンパ節生検を施行し,びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫〈DLBCL〉と
診断され,9月 20日に化学療法目的で入院した.経過中,他の症状はなく,体重減少,発
熱,盗汗なども認めていない.
【既往歴】特記すべきことはない.アレルギー歴はない.
【生活社会歴】専業主婦で家族は夫と子供2人(長女 中学2年,長男 小学5年)
.飲酒:ビー
ル 350 mL/日,週3日.喫煙:なし.
【家族歴】父:糖尿病,母:胃癌,兄:特記すべきことはない.
【主な入院時現症】
PS 0.身長 165.0 cm,体重 64.0 kg,体表面積 1.70 ㎡.体温 36.7℃.脈拍 66/分,整.
血圧 134/74 mmHg.呼吸数 18/分.結膜:貧血・黄疸はない.扁桃:腫大はない.舌:
異常はない.左頸部に生検時の手術創がある.弾性硬で,圧痛はなく,癒合傾向のない2
cm大までのリンパ節を4個触知する.腋窩・鼠径リンパ節:触知しない.心・肺:異常所
見はない.腹部:平坦,軟で,圧痛はない.肝・脾を触知しない.腫瘤も触知しない.腸
音:異常はない.皮膚に異常はない.下腿に浮腫はない.
【主要な検査所見】
尿所見;蛋白(-)
,潜血(±)
.沈渣;異常はない.血液所見;赤血球 420万/μL,Hb 12.5
g/dL,MCV 86.5 fl,網 赤 血 球 1.10%,白 血 球 6,600/μL(Seg 55.0%,Stab 1.0%,Ly
35.0%,Mono 6.0%,Eo 3.0%)
, 血 小 板 18万/μL,PT-INR 0.92,APTT 34.9秒,Fib
499.0 mg/dL,Dダイマー 1.0μg/dL.血液生化学所見;TP 7.9 g/dL,Alb 4.1 g/dL,フェ
リチン 12.5 ng/mL,BUN 9.5 mg/dL,尿酸 3.5 mg/dL,AST 12 IU/L,ALT 8 IU/L,
ALP 241 IU/L,LD 145 IU/L,Na 141 mEq/L,K 3.7 mEq/L,Cl 102 mEq/L.免疫血清
学所見;CRP 1.33 mg/dL,HBs抗原陰性,HBs抗体陰性,HBc抗体陰性,HCV抗体陰性,
可溶性IL-2受容体 1,930 U/mL.
胸・腹部X線写真:異常所見はない.
安静時心電図:正常範囲内.
骨髄穿刺:有核細胞数 118,250/μL,巨核球 62.4/μL,M/E比=3.95,リンパ球 11.0%,
異形成,異常細胞を認めない.染色体分析:46, XX [20].
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【プロブレムリスト】
#1.びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫
【入院後経過】
#1.びまん性大細胞型 B 細胞リンパ腫〈DLBCL〉
入 院 後 骨 髄 穿 刺 を 施 行 し, 臨 床 病 期 Ⅲ A,IPI 予 後 不 良 因 子 は 臨 床 病 期 の み で
low riskと 診 断 し た(age-adjusted IPI で は low-intermediate risk). 合 併 症 の な い
初 発DLBCL症 例 で あ り,R-CHOP 療 法 6 コ ー ス を 施 行 す る 方 針 と し,9 月 21 日
〜1 コ ー ス 目 を 施 行 し た( リ ツ キ シ マ ブ 640 mg, day 1 ; シ ク ロ ホ ス フ ァ ミ ド 1 , 275
mg, day 1; ドキソルビシン 85 mg, day 1 ; ビンクリスチン 2 mg, day 1 ; プレドニゾ
ロ ン 100 mg, day 1 - 5 経 口 )
. リ ツ キ シ マ ブ 投 与 開 始 後,infusion reaction に よ る
37 .5 ℃の発熱がみられたが,アセトアミノフェン内服で解熱し,他に副作用は認め
な か っ た.R-CHOP 施 行 後, 好 中 球 減 少 が 進 行 し, 施 行 後 12 日 目 に は WBC 1 , 200/
μL(Seg 25 . 0%)ま で 減 少 し,37. 8℃ の 発 熱 を 認 め た. 明 ら か な 感 染 源 を 認 め
ず, 発 熱 性 好 中 球 減 少 症 と 診 断 し, セ フ ェ ピ ム 1 g を8 時 間 毎 に 点 滴 静 注 し, フ ィ
ル グ ラ ス チ ム 75μg皮 下 注 射 を 開 始 し た. 翌 日 に は 解 熱 し,3 日 後 に はWBC 7 ,300 /
μL まで増加したためセフェピムは中止し,フィルグラスチムは3 日間の投与で中止した.
他の副作用は特に認めなかった.表在リンパ節は触知できない程度まで縮小し,10 月 11
日から 1 コース目と同じ投与量で 2 コース目の R-CHOPを施行し,外来にて治療継続する
方針として10 月12 日に退院した.
試 験
【考察】
R-CHOP療法は今日では初発DLBCLに対する標準的治療であり,18歳から60歳のageadjusted IPIの予後因子0または1個,臨床病期Ⅱ-Ⅳ期または巨大病変を持つI期の824
例を対象にした検討でも6コースのCHOP様化学療法にリツキシマブを併用することに
より,3年無イベント生存と全生存が向上することが示されている(Pfreundschuh M.
Lancet Oncol 2006;7:379)
. 本症例も合計6コースのR-CHOP療法を行う方針とし,1コー
ス目の治療に対する反応は良好と判断した.American Society of Clinical Oncologyのガ
イドラインでは,悪性リンパ腫患者へのG-CSFの一次予防的投与は,65歳以上で特に合併
症のある場合にのみ考慮されるべきとされており(Smith TJ. J Clin Oncol 2015;33:3199)
,
本例でも一時予防投与は行わなかったが,今後は二次予防を考慮する必要がある.
【退院時処方】
プレドニゾロン(5)
20錠 3×(12-6-2)×4日分,ランソプラゾールOD錠(15)
1錠 1×
【総合考察】
進行期DLBCLに対する初回治療はR-CHOP療法6〜8コースであるが,6コースと8コース
の差についてのエビデンスはなく(日本血液学会編:造血器腫瘍診療ガイドライン 2013年
版.金原出版)
,患者と家族に情報提供の上で6コース行う方針とした.二人の子供を持つ
専業主婦であり,今回の入院中,家事,子育てなどの問題が生じたことから,日常生活を
行いながらの治療継続を希望されている.今後,G-CSFの二次予防投与が必要と考えられ,
自宅がやや遠方であることからも,通院数を減らすことができるペグフィルグラスチム投与
を考慮していいと考える.
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
43
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (悪い例)
提出 No. 7
分野名 神 経
病院名
○△■病院
患者ID . 7890123456
入院日
2016 年 4 月 6 日
患者年齢 65 歳,性別 男性
退院日
2016 年 5 月 17 日
受持期間
自 2016 年 4 月 6 日
至 2016 年 5 月 17 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:□ 外来にて □ 他医へ依頼 ■ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
#1.左中大脳動脈塞栓症
試 験
【主訴】意識障害,右片麻痺,構音障害
【現病歴】
2016 年4 月 6日に突然,意識を消失し,意識が回復した後から右片麻痺と構音障害が出現
したため救急車で搬送されてきた.
【主な入院時現症】
意識レベル JCS Ⅰ- 3.右半側空間無視,左共同偏視,重度の運動性失語と構音障害を認め
る.右上下肢に不全麻痺を認める.NIHSS 7点.
【主要な入院時検査所見】
左側頭葉内側を中心とした梗塞巣を認め,頭部MRAで左中大脳動脈の途絶を認める.
【既往歴】心房細動
【家族歴】詳細は不明.
【嗜好歴】飲酒:日本酒 6合/日.喫煙:40本/日×55年間.
【アレルギー歴】なし
【内服薬】なし
【プロブレムリスト】
#1.左中大脳動脈塞栓症
【入院後経過と考察】
#1.左中大脳動脈塞栓症
入院時,意識レベルは JCS Ⅰ- 3で右半側空間無視,左共同偏視,重度の運動性失語と
構音障害を認めていた.また,右上下肢に不全麻痺を認め,NIHSS は7 点であった.頭部
MRI で左側頭葉内側を中心とした梗塞巣がみられ,頭部MRA で左中大脳動脈の途絶がみ
られた.心房細動があったことから,心原性脳塞栓症と診断した.グリセリン,エダラボ
ン,補液で治療を開始した.その後,麻痺症状は悪化しなかった.4 月11 日からリハビリ
を開始した.その後,右上下肢の麻痺は改善して,独歩可能となった.なお,運動性失語
については改善がみられず,簡単な言語理解は可能だが,発語はない(簡単な返事もしく
はうなずくだけ)状態であった.再発予防としてワーファリン内服を開始した.状態の安
定を確認した後,2016 年 5 月 17 日にかかりつけ医へ転院させた.
【退院時処方】
タケプロン(15 mg)1 T 分 1 夕食後
ワーファリン(1 mg)3 . 5 T 分 1 夕食後
44
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【総合考察】
中大脳動脈の皮質枝は眼窩回の外側領域,下前頭回,中前頭回,中心前回と中心後回の大
部分,上頭頂小葉,下頭頂小葉,側頭極を含む上側頭回と中側頭回に分布する.左(優位
半球)下前頭回(ブローカー野)は言語中枢を担うとされ,ブローカー野が障害されると
運動性失語が生じるとされており,本例も当該領域に障害があったと考えられる.また,
皮質枝分岐部近くでの梗塞の場合,上肢と顔面に顕著な反対側の片麻痺,反対側の位置感
覚および識別性の触覚の消失をきたすとされ,本例では当初,反対側に片麻痺があった
が,浮腫の改善とともに消失した.なお,上肢に軽度の顔面麻痺が残ったことから起始部
近くの梗塞と推察し,頭部 MRA で中枢側で中大脳動脈の途絶を認めた所見と合致した.
【参考文献】脳卒中治療ガイドライン 2004
試 験
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
印
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45
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (良い例(悪い例を改訂したもの))
【※ここに本内容を端的に表したタイトルを記載すること】
提出 No. 7
分野名 神 経
病院名
○△■病院
患者ID . 7890123456
入院日
2016 年 4 月 6 日
患者年齢 65 歳,性別 男性
退院日
2016 年 5 月 17 日
受持期間
自 2016 年 4 月 6 日
至 2016 年 5 月 17 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:□ 外来にて □ 他医へ依頼 ■ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.左中大脳動脈塞栓症
#2.心房細動
試 験
46
【主訴】意識障害,右片麻痺,構音障害
【現病歴】
2016 年4 月 6日朝 8時頃,洗面中に突然,意識を消失し,10 分間ほど全く反応がなくなっ
た.意識が回復した後,右上下肢に力が全く入らず,言葉も出ないことに家人が気付き救
急車で搬送された.
【既往歴】心房細動:家人の話によれば,数年前の検診時に指摘されていたが,精査は受
けたことがなかった.
【家族歴】詳細は不明.
【嗜好歴】飲酒:日本酒 6 合 / 日.喫煙:40 本 / 日× 55 年間.
【アレルギー歴】なし
【内服薬】なし
【主な入院時現症】
病院到着は同日朝 9 時 30 分.意識レベル JCS Ⅰ- 3.前額部の左右差は無いが,下部顔面
は右側で筋緊張が低下.右半側空間無視,左共同偏視,口頭命令に応じて開閉眼は出来
るが,発語は殆ど認められない.構音障害については評価不能.来院時の右上下肢の
MMT:右半身で三角筋 4,二頭筋 4,腸腰筋 4,大腿四頭筋 4 と軽度不全麻痺を認める.
痛覚に対する左右差は無い.NIHSS 7 点(1 b. 2 点,2 . 2 点,4 . 1 点,5(右上肢). 1 点,6
(右下肢). 1 点)
.
【主要な検査所見】
血液・生化学検査で特記すべき異常所見はない.凝固系:FDP・D ダイマー 軽度上昇し
ている.脂質:異常はない.
胸部X線写真:CTR= 60 %,肺野に異常はない.
心電図:心房細動.
心エコー:左心房拡大を認める.心機能に異常はない.
頸動脈超音波:軽度動脈硬化性変化を認める.CHADS2 スコア =3 点.
画像所見:入院時 MRI ではDWI で左側頭葉を中心とした部位にMCA 領域の1/ 4 程度の
淡い高信号域を認めるが,FLAIR /T2 では特記すべき所見を認めず,発症後早期の所見
として矛盾しないと考えた.頭部 MRA で左中大脳動脈の途絶を認めた.
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病歴要約作成について
5
【プロブレムリスト】
#1.左中大脳動脈塞栓症
#2.運動性失語
#3.右上下肢不全麻痺
#4.
(慢性)心房細動
【退院時処方】
ランソプラゾール(タケプロン)
(15 mg)1 T 分 1 夕食後
ワルファリンカリウム(ワーファリン)
(1 mg)3 . 5 T 分 1 夕食後
試 験
【入院後経過と考察】
#1.左中大脳動脈塞栓症(右上下肢不全麻痺+運動性失語)
入院時,意識レベルは JCS Ⅰ- 3で右半側空間無視,左共同偏視,重度の運動性失語と
構音障害を認めていた.また,右上下肢に不全麻痺を認め,NIHSS は7 点であった.頭部
MRI・DWIで左側頭葉内側を中心とした急性期梗塞がみられ,頭部MRA で左中大脳動脈
の途絶がみられた.心房細動があり,心エコー検査で左心房拡大(+)
,頸動脈超音波では
動脈硬化性変化は軽度で,日中活動時の突然発症を起こしたことから心原性脳塞栓症と診
断した.ヘパリン持続点滴,グリセリン,エダラボン,補液で治療を開始し,計7 日間継
続した.麻痺について,右上肢は空中挙上可で,右下肢も空中挙上可であり,4 月 11 日か
らリハビリを開始した.その後,右上下肢の麻痺は改善して,退院時には独歩可能となっ
た.運動性失語については言語リハビリを施行するも改善がみられず,簡単な言語理解は
可能だが,発語はない(簡単な返事もしくはうなずくだけ)状態が継続していた.
#2.再発予防について
病院到着時は発症後 1時間半と推定され,麻痺の急激な改善を認めたのでt-PA は施行し
なかった.再発予防として入院 5 日目からヘパリン持続点滴に変えてワルファリン内服を
開始した.65歳であるため,ワルファリンコントロールの目標はINR=2 .0 〜3 .0 とし,転
院時にはINR= 2 . 3 であった.状態の安定を確認した後,2016 年 5 月 17 日に独歩は可能な
レベルになっていたが,失語に対して更なる言語リハビリを目的として回復期病院へ転院
とし,引き続きワルファリンコントロールも依頼した.
【総合考察】
中大脳動脈の皮質枝は眼窩回の外側領域,下前頭回,中前頭回,中心前回と中心後回の大
部分,上頭頂小葉,下頭頂小葉,側頭極を含む上側頭回と中側頭回に分布する.左(優位
半球)下前頭回(ブローカー野)は言語中枢を担うとされ,ブローカー野が障害されると
運動性失語が生じるとされており,本例も当該領域に障害があったと考えられる.また,
皮質枝分岐部近くでの梗塞の場合,上肢と顔面に顕著な反対側の片麻痺,反対側の位置感
覚および識別性の触覚の消失をきたすとされる.本例では発症時にほぼ完全麻痺を認めた
が,spectacular shrinking deficits が起きて来院時には麻痺の症状が軽減したと判断した
が,残念ながら失語は残存したままであった.
脳塞栓は再発することが非常に多いが,この症例のようにCHADS 2 スコアが3 点の場合,
年間の脳梗塞発症率は約 6 %(Gape BF. JAMA 2001 ; 285 : 2864)とも言われている.その
ためワルファリンもしくは新規経口抗凝固薬〈NOAC〉による再発予防が必須である.こ
の症例も今後長期にわたる再発予防策を必要とするが,それ以外の生活習慣(飲酒・喫煙)
に対する改善も必要であり,かかりつけ医をきちんと持ってフォローしてもらうように本
人及び家人へ説明した.
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
印
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47
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (悪い例)
提出 No. 8
分野名 膠原病
病院名
○△■病院
患者ID . 8901234567
入院日
2015 年 11 月 7 日
患者年齢 38 歳,性別 女性
退院日
2016 年 1 月 16 日
受持期間
自 2015 年 12 月 1 日
至 2016 年 1 月 16 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.成人 Still 病(以下,AOSD)
#2.血球貪食症候群(以下,HPS)疑い
試 験
【主訴】発熱
【現病歴】
2015 / 10 / 25 に 39 ℃の発熱,関節痛のため,近医を受診,インフルエンザ陰性であった.
風邪薬を処方された.10 / 26 に再度受診,再度インフルエンザを再検したが陰性.フロ
モックスを処方された.発熱はよくならず,10 / 30 当院救急外来受診.採血上 WBC,
CRP の上昇を認めたため,胸腹部CTを施行したが明らかな感染を特定できず,ジェニ
ナックを処方され帰宅.しかしその後も発熱が遷延するため他医を受診.不明熱精査目的
に当院当科紹介受診.抗菌薬への反応性に乏しい経過であり,採血上フェリチンが上昇し
ており,AOSD が考えられ 11 / 7 入院となる.
【既往歴】蕁麻疹:原因不明
【生活社会歴】喫煙:Ex smoker,alcohol:摂取せず,Allergy:食物,薬物明らかなもの
はなし.
【家族歴】特記事項なし
【主な入院時現症】
BT 38.8℃:HR 95 bpm.意識:清明.頭頸部:眼球黄染なし,眼瞼貧血はなし,リンパ
節触知せず.Chest:no rale,no murmur.腹部:平坦,軟,圧痛なし.関節:手,足に
疼痛あり.指:ok.四肢:体幹に紅斑.
【主要な検査所見】
・肝障害(AST 73 IU/L,ALT 56 IU/L,LDH 450 IU/L)
・腎機能障害なし・高フェリチ
ン血症(11 , 659 ng/mL)
・CRP 上昇(15. 8 mg/dL),WBC 9700/μL.
【プロブレムリスト】
○#1.AOSD
#2.HPS 疑い
48
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【入院後経過と考察】
#1.入院後,AOSD や HPSを疑い,精査開始.明らかな熱源が認められず,悪性腫瘍も
なく,抗菌薬反応もないことを確認した上でステロイドを導入.
(経過中にマルクを施行
したところ血球の貪食像を認めたが,採血上は血球の減少を認めず.反映はしていない
だけで高サイトカイン血症によるものと判断)11 / 10 からプレドニゾロン 40 mg での加療
を開始したが,経過中に発熱を認め,ステロイド不足も疑われたため11/ 16 からプレドニ
ゾロン 60 mg に増量し分割投与.60 mg まで増量したが,CRPは高く,カンファレンス
で相談した結果,シクロスポリンを導入することとなる.11 / 21 からシクロスポリン 100
mg/day での加療を開始したが,血中濃度の上昇が思わしくなかったため,シクロスポリ
ン 150 mg/day に増量.血中濃度を確認しつつ調整をしたところ発熱,炎症反応の改善を
認めたため,徐々にプレドニゾロンを減量.その後もプレドニゾロンを減量していき,プ
レドニゾロン 35 mg とシクロスポリン 150 mg で退院となった.
#2.血球の貪食像を認めた.病態としては高サイトカイン血症によるものが疑われ
た.FDPの上昇,フィブリノーゲンの低下も認められ,DICの合併も疑われ,原疾患の
AOSDの加療としてのステロイドの導入を急ぐことで対応とした.
【退院時処方】
プレドニゾロン 35 mg 2 ×(25 - 10 - 0),シクロスポリン 150 mg 2 ×朝夕食後,
エルデカルシトール 0 . 75μg 1 ×朝.
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
試 験
【総合考察】
成人Still病は,若年性特発性関節炎の全身型(Still病)と同様の病像が成人に発症したも
のである.1971年,Bywatersにより一つの疾患単位として初めて記載された.高熱,多
関節痛および皮疹が特徴的で,その他,肝障害やリンパ節腫脹などの臓器病変を伴う原因
不明の全身炎症疾患である.重症となるとHPSを合併することがある.発症は20〜40歳
代の比較的若年成人に多い.これまでのところ明確な証拠や特定できる病原体は明らかに
されていない.免疫学的機序が関与していると考えられているが,現在のところ,関連し
た自己抗体や自己反応性リンパ球は同定されていない.リウマトイド因子や抗核抗体は陰
性である.本疾患の病態形成に重要な役割を演じているのは,炎症性サイトカインである
と考えられている.従来から報告のある血清中のインターフェロン-γ,インターロイキ
ン-6,TNF-α,マクロファージ―コロニー刺激因子,IL-8等の増加に加え,最近では特
にIL-18は産生の著名な亢進が注目されている.IL-18は活性化マクロファージによって産
生され,他の炎症サイトカインを誘導することからAOSDの病態形成に最も中心的な役割
をなすサイトカインであると考えられている.また,本疾患の血清中に著増するフェリチ
ンの産生細胞もマクロファージや組織球である.これらのことから,本疾患の特徴的な症
状や病態形成に主役を演ずるのは活性化マクロファージ,およびそれにより産生されるサ
イトカインであると考えられる.治療としては軽症例ではNSAIDsのみで軽快することも
あるが,通常ステロイド投与が必要となることが多く,ステロイドの減量が困難な場合,
ステロイド抵抗性の場合には免疫抑制剤が考慮される.本症例にはシクロスポリンを使っ
た.妊娠希望であったが,シクロスポリン導入の際には妊娠が困難となる旨(奇形児の発
生リスク上昇)を説明し,泣く泣くではあるが同意を得られた.
印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
49
5
病歴要約作成について
病 歴 要 約 (良い例
(悪い例を改訂したもの)
)
【※ここに本内容を端的に表したタイトルを記載すること】
提出 No. 8
分野名 膠原病
病院名
○△■病院
患者ID . 8901234567
入院日
2015 年 11 月 7 日
患者年齢 38 歳,性別 女性
退院日
2016 年 1 月 16 日
受持期間
自 2015 年 12 月 1 日
至 2016 年 1 月 16 日
転
帰:□ 治癒
■ 軽快
□ 転科
(手術 有・無)□ 不変 □ 死亡
(剖検 有・無)
フォローアップ:■ 外来にて □ 他医へ依頼 □ 転院
確定診断名(主病名および副病名)
○#1.成人 Still 病
#2.血球貪食症候群
試 験
50
【主訴】発熱
【現病歴】
2015年 10 月 25日に 39℃台の発熱,全身の関節痛のため近医を受診した.インフルエンザ
検査を受けたが陰性であった.風邪薬(詳細不明)を処方されたが,発熱は軽快しなかっ
た.10 月 26日に再び近医を受診した.再度インフルエンザ検査を受けたが陰性であった.
セフカペンピボキシル塩酸塩を処方された.その後も発熱が続いたため,10 月 30 日に当
院救急外来を受診した.血液検査にて感染症が疑われ胸・腹部 CT検査を受けた.感染症
と診断されなかったが,メシル酸ガレノキサシン水溶物を処方され,経過をみるようにと
説明された.しかし発熱は持続した.他医に当院当科への受診を勧められ,11 月 7 日当院
当科へ入院となった.
【生活歴】喫煙:10 本 / 日× 16 年(20 歳〜 36 歳),飲酒:摂取しない.
【主な入院時現症】
身長 160 cm,体重 50 kg.体温 38 .8 ℃.脈拍 95 / 分 , 整.血圧 134 / 82 mmHg.頭頸部:
リンパ節腫脹を認める.胸部:聴診上,肺野ではラ音を聴取せず,心音に異常はない.腹
部:平坦,軟で,肝・脾は触知しない.四肢:右手関節,両膝関節,両足関節に圧痛と腫
脹を認める.皮膚:四肢,体幹に広がる癒合性のある紅斑を認める.神経学所見:異常は
ない.
【主要な検査所見】
尿 所 見: 蛋 白( - )
, 潜 血( - )
. 血 液 所 見: 赤 血 球 472 万 /μL,Hb 13 . 0 g/dL,Ht
37 . 5 %,白血球 9 , 700/μL(NE 91 . 7 %,LY 5 . 4 %,MONO 2 . 4 %,EOS 0 . 5 %),血小板
8.9万/μL,PT 82%,APTT 33 秒,Fib 456 mg/dL,FDP 15μg/mL.血液生化学所見:
TP 6.8 g/dL,Alb 3 . 2 g/dL,フェリチン 11 , 659 ng/mL,BUN 18 mg/dL,Cr 0 . 68 mg/
dL,AST 73 IU/L,ALT 56 IU/L,LD 450 IU/L.免疫血清学所見:CRP 15 . 8 mg/dL,
ANA陰性,RF陰性,C-ANCA < 1 . 0 E・U,P-ANCA < 1 . 0 E・U.
骨髄病理:マクロファージの増生,血球貪食像を認める.
胸部X線写真:肺野に異常影はない.心拡大はない.肋骨横隔膜角は鋭.
心電図:異常所見はない.
胸・腹部 CT:腋窩,縦隔,肺内リンパ節の腫大を認める.肝・脾腫を認める.
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
病歴要約作成について
5
【プロブレムリスト】
#1.成人 Still 病
#2.血球貪食症候群
【入院後経過と考察】
#1.山口の分類基準のうち,大項目3つ(発熱,関節痛,定型的な皮疹)
,小項目2つ(肝
機能障害,リウマトイド因子陰性と抗核抗体陰性)と5項目を満たした.フェリチンも
11,659 ng/mLと著増していた.白血球増加は認めなかったが,血球貪食症候群の影響で,
みかけ上,正常値になっていると判断した.除外項目の①感染症,②悪性腫瘍,③膠原病
に関しては,①画像検査において細菌感染を疑わせる所見は得られず,血液培養も陰性,
抗菌薬も無効であったことから細菌感染は否定的であった.真菌感染に関しては画像所見
の異常は認められず,β- D - グルカンも陰性であることから否定的であった.ウイルス感
染に関しては,血球貪食症候群を伴っていることからウイルス関連血球貪食症候群も鑑別
に挙げ,各種ウイルス抗体価を検討したが,いずれも陰性あるいは既感染パターンであっ
た.②悪性腫瘍は,CTで腫瘍を疑う所見は認めなかった.上部・下部消化管内視鏡にお
いても異常所見はなかった.③膠原病は,血管炎とSLEを中心に鑑別をした.血管炎に関
しては,ANCAが陰性で,血管炎を疑わせる臓器病変も認めないことからANCA関連血
管炎は否定的であった.大動脈炎を疑わせるような画像所見の異常も認めなかった.SLE
は抗核抗体陰性であり,分類基準も満たさなかった.以上より成人Still病と診断した.
試 験
#2.自己免疫関連血球貪食症候群の診断基準である熊倉の診断基準において,血球減少
(血小板 8.9 万 /μL,白血球は入院後 9 , 700/μL から 3 , 700/μL へ低下),骨髄検査にて血球
貪食像を認め,成人 Still病は活動期であり,基本項目を満たした.11 月10 日よりプレド
ニゾロン〈PSL〉40 mg/day を開始したが,CRP 11 . 0 mg/dL と高値が続いたため,11 月
16日よりPSL 60 mg/day に増量した.しかし,CRP の高値は続き,11 月 21 日の検査に
おいてフェリチンの増加(33 , 696 ng/mL)も続いた.また,フィブリノゲンの低下(150
mg/dL),FDPの増加(30μg/mL)も認め,DIC 傾向と判断をした.成人 Still病のコント
ロール不良を考え,同日シクロスポリン〈CyA〉100 mg/day を開始した.その後,150
mg/day まで増量し,血中濃度を 120 〜 140 ng/mL で維持した.これにより炎症反応,
DIC傾向は改善した.PSL 35 mg まで減量し,再燃がないことを確認し退院となった.
【退院時処方】
プレドニゾロン 35 mg 2 ×(25 - 10 - 0),シクロスポリン 150 mg 2 ×朝夕食後,
エルデカルシトール 0 . 75μg 1 ×朝
【総合考察】
成人Still病は重症化し,血球貪食症候群や DIC を合併することがある.ステロイド大量療
法に抵抗する場合,CyA 療法(Mitamura M. Mod Rheumatol 2009 ; 19 : 57)やシクロホス
ファミド療法を実施する.本症例は CyA 療法が奏効した.本症例は妊娠希望であったが
CyA療法を行った.CyA は添付文書では妊娠時禁忌となっている.今回の病態を改善で
きる薬で,妊娠時にも安全に使える他の薬は無いことを説明し,同意を得られた.ただ
CyAは妊娠中でも使用継続が不可欠である臓器移植後の患者での妊娠・出産の報告は多
く,比較的安全であるという意見もある(Bar Oz B.Transplantation 2001 ; 71 : 1051).日本
産科婦人科学会の診療ガイドラインにおいても,CyA は特定の状況下では妊娠中であっ
ても投与が必須かもしくは推奨されるとされている.今後 CyA を中止できるかは現時点
では不明であるが,しばらく治療をしてみて,妊娠を望むなら,その時点でもう一度主治
医と相談するようにと説明をした.
記載者:現病院名
〇△■病院 内科
氏名
○○ ○○
教育責任者:病院名 〇△■病院 内科
氏名
●● ●●
印
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内
51
6
試験問題の出題方式・合否判定について
▼
試験問題の出題方式・合否判定について
▼試験問題の出題方式
1.問題の種類
▷一般問題: 内科の 10 分野について、専門的であっても必須の知識や判断力を問う問題
▷臨床問題: 年齢、性別を記載して実施形式で症例を示し、設問に答える問題
2.問題の範囲
出題範囲は「日本内科学会資格認定試験出題基準」と「認定医制度研修カリキュラム」
に準拠するものとし、出題内容は原則として「標準的内科学教科書」
、
「日本内科学会雑
誌」、
「内科救急診療指針 2016」および「コモンディジーズブック」に掲載されている
内容とします.
3.解答形式:単純択一形式(A タイプ)と多真偽形式(X 2 タイプ)
▼合否判定
▷筆記試験の「総合得点」と「分野毎の得点」および「病歴要約の評価」の総合成績により
行います.
※ 1.病歴要約の評価結果のみで不合格となります(教育責任者に結果を連絡します)ので、注意して作成
してください.
※ 2.試験問題の持ち出し等があった場合は不合格とします.
※ 3.経歴詐称や症例の不正が認められた場合は処分いたします.
52
罰則規定:不正の状況等を鑑み、下記①〜③のいずれかの罰則を科すこととする.
①当該年度不合格
②当該年度不合格 且つ 複数年再受験不可(1 〜 5 年間再受験不可)
③当該年度不合格 且つ 受験資格を永久剥奪
第33 回 認定内科医 資格認定試験受験案内