Logical Parenting Workshop

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トイレットトレーニングのすべて
1. どうして必要?本当に必要?
トイトレが必要?な理由
• 子供の自立を促す。
• オムツの不快感から解放してあげる。
• 経済的理由。
• おむつ替えからの解放。
• 幼稚園・保育園へ行くため。
• 周囲からのプレッシャー。
•
理由は人によってさまざまです。結局はママ次第。周りに左右されず、自分が納得できる
理由を見つけましょう!!
そもそも、トイトレって???
「おしっこはトイレまたはおまるでする」 ということを
生理的認知-「感じる」
視覚的認知-「見る」
聴覚的認知-「聞く」
チー出る
チー見る
チー聞く
この3つの感覚で「認知すること」がトイトレです。
2. ベスト・バランスは??
「子供の意志を尊重してあげたい」「怒らずに進めてあげたい」でも、ママの負担が大きければ大
きいほど、心のゆとりはなくなってしまいます。ママ自身が「どこまでできるか」を把握し、自分
なりのベストバランスをみつけましょう。
例えば。。。
頑張って、0歳から始める!!→でも、実際におむつが外れるまでは1年以上かかることが多い。
最初から布パンツで!→でも、一日中おしっこ、うんちの処理に追われてイライラ。
なんてことにならないように、周りと比べず「私はここまでならできる」というところを見つけま
しょう。
2011/02/10 © Kaori Hayashida
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ママのスタイルによって方法も違ってきます。
補助便座 VS おまる
トレーニングパンツ VS 普通のパンツ
何がなんでも派 VS 併用派
ママがやりやすい方法を選びましょう。
3. トイトレ開始のサイン
周りに流されず、子供のサインを見極めましょう。
 一人で歩ける。
 朝までオムツが濡れていないことが多い。
 日中も3時間くらいオムツが濡れない。
 ウンチをある程度教えることができる。
 コミュニケーションがきちんととれる。
4.
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どんな方法があるの?
生まれた時から。
いきなり布パンツで垂れ流し。
(紙・布)トレーニングパンツで。
お風呂でトレーニング。
子供が外したがるまで待つ。
ロジ・ペア流トイトレ
我が家は三人ともこの方法でトイレットトレーニングをしました。三人とも数週間から1ヶ月でほ
ぼ終了。これが最善、最短の方法というわけではありませんが、参考にしていただけると嬉しいで
す。
Step 1 うんちが最初。
ます、うんちができるようにトレーニング。紙おむつのまま練習します。
1. ウンチをした時のサインを決めて、ウンチのおむつ替えのたびにそれを行う。
2. ウンチが出たあとにサインするようになる。
3. ウンチしそうな頃を見計らってトイレに連れて行ってみる。
4. 少しオムツに出ているだけだったら途中からでもトイレでする。
※「いきむ」ことがなかなか難しい場合があります。足がぶらぶら
しないように踏み台をおいたり、ママの方につかまったり、いきみ
やすい方法をおしえてあげましょう。
※我が家はおまるは使わずに最初からトイレでトレーニングしま
した。補助便座もいたってシンプルなものに。子ども自身が自分で
とったりはずしたりできるものがお勧めです。
2011/02/10 © Kaori Hayashida
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Step 2 時期を見極める
年齢ではなく、親子共々準備ができたかどうかを見極めましょう。
 夜、オムツが濡れていない。
 日中も3時間くらいは濡れない。
 ウンチが外れている。
 コミュニケーションがきちんととれる。
Step 3 おしっこを認識させる。
子供の「おしっこが出た」というサインを見つけましょう。もし、ない場合はサインを作ってあげ
ましょう。
– オムツをさわる。
– モジモジする。
– 隠れる。
– 言葉でおしえる。
–
「おしっこでた?気持ち悪いね。」と言って おしっこが出たことを認識させます。
※ここから布パンツにしても OK.
Step 4 オムツのままトレーニング
おしっこの感覚があいて、サインをするようになったら、トイレに誘ってみましょう。
• トイレでおしっこする感覚や手順を身につけてもらう。
• もちろん、紙おむつのままで大丈夫!
• 遊んでいる時に無理にトイレに行かせない。
※我が家はこの時期を極力短くして、早い時期に布パンツに切り替えました。
Step 5 いよいよ布パンツに!
お母さんの寛容さの度合いにあわせてやりましょう。
• 紙おむつでのトレーニングがある程度できるようになってからでも大丈夫。
• 盛り上がって始めましょう!! (好きなキャラクターのオムツを使うなど)
• 当然失敗することを前提に始めましょう。
とっても大変な時期ですが。。。
• 失敗は学びのチャンス!
おしっこを
感じて(生理的認知)
見て(視覚的認知)
聞いて(聴覚的認知)
• 三歩進んで、二歩戻るは当たり前。
• 絶対に終わりは来る!!
2011/02/10 © Kaori Hayashida
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Step 6 後は子供に任せましょう。。
• 自分から「おしっこ」が言えるように、ママも我慢。
• 「しかる」は逆効果。失敗は失敗じゃない。
• 精神的に不安定なときは後戻りしても大丈夫。
• 夜はトイレに起こさないほうが。。
。
テクニックもいろいろ。。。。
• ごほうびシール。
• ほめちぎる。
• トイレに好きなものを置く。
• 自分用のタオルを置く。
※マンネリ化しないように、手を変え品を変え楽しくトイレに行けるように工夫しましょう。
トイレットトレーニングにも子育てにも「絶対に間違いなくうまくいく方法」というのはありませ
ん。要はママの「心の持ち方」の問題です。自分の許容範囲を見極め、自分と子供の両方にあった
ペースとやり方を探し出してみましょう。
2011/02/10 © Kaori Hayashida
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