CORPORATE PROFILE

CORPOR ATE PROFILE
世界においしい
しあわせを
Contents
本当においしいものに出会ったときに、人はこころの底からしあわせだと感じる。
知らず知らずのうちに、顔いっぱいに笑顔がひろがっている。
ユニット概要
5
ネットワーク拠点インデックス
14
漁業・養殖ユニット
7
水産関連拠点
15
DATA編
北米ユニット
7
食品加工拠点
17
私たちマルハニチログループは、そんな「おいしいしあわせ」を、この地球上の
水産商事ユニット
8
保管物流拠点・その他
19
すべての人々に届けたいと思っています。
荷受ユニット
8
会社概要インデックス
20
海外ユニット
9
沿革
21
社長ごあいさつ
23
ただ単に、空腹を満たすためだけの食品ではなく、厳選された素材と
冷凍食品ユニット
心のこもったていねいな調理・加工によって生み出される本当のおいしさ。
9
加工食品ユニット
10
そして、それらが生み出す満ち足りたしあわせな世界……。
畜産商事ユニット
10
マルハニチログループは、食を通じて世界中に、
化成ユニット
11
そんな「おいしいしあわせ」をお届けします。
1
事業紹介編
戦略販売ユニット
11
物流ユニット
12
中央研究所
13
4
海の恵みを世界へ繋ぐ。
日本が一年間に消費する水産物の総量は、約700万トンと言われています。
それは人口一人当たりに換算すると55kgとなり、世界平均の約3倍で、
日本人は世界一魚を食しているといっても過言ではありません。
そしてその水産物消費量の約3分の1を輸入に頼っています。
世界の海の恵みを、世界の食卓へ。
マルハニチログループではその水産物調達の分野で大きな役割を担い、漁業、
養殖事業をはじめ、世界から水産物を買い付け、加工し、販売しています。
世界を結ぶ独自のネットワークで、漁獲から食卓までのあらゆる
プロセスをプロデュースしています。
「魚」を中心とし、全世界へ「食」の喜びを届けるマルハニチログループ。
近年、そのビジネス環境は、世界人口の増加、食文化の多様化、安全・安心への
意識の高まり、医療・健康分野との融合など日々変化を見せています。
マルハニチログループは、
「 食」において、これまで培ってきた技術力・商品力・
調達力を活かし、グローバルな視点でより新しい価値を世界各国の
食卓に向けてお届けします。
食の喜びを未来へ繋ぐ。
世界へ届ける「食」を通じ、培った技術や集めた情報を未来へ繋ぐ。
そのため環境・品質に関する管理・検査体制を拡充し、専門員による
品質監査を実施しています。
国内・海外拠点ではISO、HACCPなど品質保証や
衛生管理の認証取得を推進しています。
「食」を総合的に捉え、より付加価値の高い商品の開発や、新たな
ジャンルへの挑戦も始まっています。
特定保健用食品など研究開発に取り組み、おいしさと健康を
両立する「食」を追求しています。
さらに、バイオ技術などを利用した各種食品素材の研究や、
高付加価値素材の開発など他ジャンルとの連携も強化しています。
マルハニチログループは今後も未来に向けた
トータル・イノベーションを続けていきます。
人々の暮らしを支えるための、トータル・イノベーション。
2
マルハニチログループにとって、
「 食」の安全・安心・健康は最重要テーマです。
3
コア・
アイデンティティーは
世 界 においしいしあわ せをお届け する 、
「 食 」のグローバルカンパニー 。
マルハニチログループは、地球規模のネットワークを持ち、そのボーダーレスな
魚
グローバルな
卓越した
調 達力
商品開発力
「価値あるもの」を
連携によって多彩な食品事業を展開しています。
スケールメリットを活かした豊かな食の創造 ̶ 。
あらゆる食卓のシーンで
世界の食卓においしいしあわせをお届けします。
豊富に提供していく
お 客さまの
グループの
ニーズ
創意
ユニット概要
漁業・養殖ユニット
P7
北米ユニット
P7
加工食品ユニット
P10
「マルハ」
のサバ・サンマ・イワシ缶詰、
フィッシュ
畜産商事ユニット
P10
マグロはえ縄、
沖合まき網・海外まき網などの
北米
(ベーリング海)
の水産資源
(スケソウダラ、
漁業、クロマグロやカンパチなど付加価値の
マダラ、
サケ、
マス、
カニ他)
の調達・加工および
「 あけぼの」のサケ・カニ
ソーセージ、ちくわ、
安全・安心・おいしさを基本に、牛肉・豚肉・鶏
肉およびその加工品を国内外において調達・
高い魚の養殖、海外合併事業を柱に、直接、
製品のグローバルな販売(北米・欧州・日本
缶詰などロングセラー商品に加えて、レトルト
加工・販売しています。
生産・加工に携わる特定
水産資源の調達を行っています。
市場向け)を基幹事業としています。
食 品・カップゼリー・フリーズドライ製 品・
サプライヤーとの取り組みを重視し、お客さま
新領域にもシェアを
調味料・ペットフードなど、
のニーズに合わせた提案と商品開発を推進。
拡大中です。
また、
飼料原料としてのフィッシュミールにおい
てもグローバルな調達・販売をすすめています。
水産商事ユニット
P8
荷受ユニット
P8
化成ユニット
P11
戦略販売ユニット
P11
世界のトップトレーダー、
トップサプライヤーとし
国内の卸売市場で取引される水産物の市場
水産原料を中心にして開発されたDHA・EPA・
グループが 提 供する商材を、卸売 市 場 や
て、
世界各地より水産物を調達し、
加工・販売。
内流通を担います。
コンドロイチン硫酸ナトリウム・スクワレン・
問 屋機 能 を 介さず に販 売します 。 また 、
安全・安心な魚の安定供給を通じて、日本
日本国内産の鮮魚や活魚、
輸入冷凍魚、
水産
コラーゲン・DNAなどの医薬品素材や健康
マー ケット情 報 をグル ープ 内 に発 信し 、
市場をはじめ、欧州・米国市場からの要求に
加工品などを
「セリ」
や
「入札」
あるいは
「相対
素材を国内外に広く提供しています。
資源調達、
商品開発を推進させます。
量販店・
お応えしています。
取引」で効率的な販売を行っています。
生協、外食店、コンビニエンスストアに加え、
通信販 売、宅配ルートへの販 売、さらには
介護食にも取り組んでいます。
海外ユニット
P9
冷凍食品ユニット
P9
物流ユニット
P12
オーストラリアやニュージーランドで漁 業
安定した原料調達力と商品開発力、
技術力を
日本全国に形成された冷蔵倉庫ネットワーク
会社を運営するほか、水産原料をタイ・中国
融合させ、付加価値の高い高品質な商品を
は、水産・食品事業を支える物流機能として
などの生産拠点で冷凍食品や缶詰に加工し、
提案しています。
産地や安全・安心にこだわり
大きな存在感を示しています。
61万トン以上に
世界中に販売しています。
また、他のユニット
ながら、
国内外の拠点で信頼の味を追求。
のぼる冷蔵倉庫の保管能力は、
環境を重視し
との協業により、グループ全体の加工拠点
市 販 用と業 務用で高いシェアを獲 得して
た物流品質を実現。
一貫物流体制で総合物流
及び海外展開の推進役を担っています。
います。
サービスの提供を目指し、
今後もさらなる強化
を図りながら環境保全に貢献していきます。
5
6
規 模と価値で評される
世界の水産物サプライヤーに。
マルハニチログループが目指すのは、世界最大かつ世界で唯一の価値を提供する
水産物サプライヤーです。
先進国から新興国まであらゆる市場動向をつかみ、どこでどの魚を調達し、どのような
付加価値をつけ、どこへ運ぶかを独自のオペレーションで実現。
世界の7つの海と5つの大陸を舞台に挑戦は続きます。
漁業・養殖ユニット
北米ユニット
水産商事ユニット
荷受ユニット
獲る漁業とつくる漁業を。
ベーリング海から世界へ。
世界の魚を活かす知識と目。
市場をにぎわす調達力と流通力。
わが国の漁業生産量は減少 傾向にありますが、それを補う
徹底した管理により安定した漁獲量を誇る北米ベーリング海の
世界各国の調達・加工・販売現場に社員が赴き、
目と足で集めた
世界 屈指の水 産 物 調 達 力と短 期 間 低コストの流 通 力で 、
ために国内外の漁業や養殖の情報収集を続けています。
水産資源。
リアルタイムの情報がマルハニチログループの水産商事の強みです。
マルハニチログループは国内市場において他の追随を許しません。
長年にわたり蓄積された情報を国内・海外の漁業や養殖の
マルハニチログループでは、
このベーリング海のスケソウダラを
世界市場の動きを把握しながら各市場に求められるものを選び
グループ内ネットワークの情報力を活かしながら、ニーズに
ネットワークに活かすことで、獲る漁業からつくる漁業までを
原料としたすりみやフィレ、サケ・マス・カニなどを世界の
抜いて提供。
マッチした水産物を提供。
トータルにサポート。
市場へ提供しています。
高い専門性とグローバル視点を兼ね備えたプロフェッショナルな
さらにニーズを引き出す加工品や差別化商品にも力を注ぎ、
人材を育成しながら、
世界の水産資源を活かしています。
市場内流通を活性化させています。
水産物に高い競争力をもたせながら、
さらに強化を図っています。
7
8
グローバルな視 野と
商品開発力。
マルハニチログループの成長を支えるのは、資源調達力と
商品開発力です。
資 源 アクセスの 強 化を重 要 戦 略としな がら 、同 時 に
食品事業の進化をめざして商品開発に取り組み、
総合食品ブランドを構築しています。
海外ユニット
冷凍食品ユニット
加工食品ユニット
畜産商事ユニット
持続可能な水産資源と、世界市場への橋渡し。
市場をにぎわす商品開発力、
こだわりの味を追求。
素材力と開発力で市場を開拓。
安全・安心なおいしい食肉と商品の提供。
水産資源調達の基盤強化に取り組みながら、
オーストラリアや
本格志向やトレンドレシピからヒット商品を生み出す調理品の
トレンドを捉えた新商品をはじめ、成熟市場の缶詰・びん詰・
牛肉・豚肉・鶏肉および食肉加工品は、信頼のおける国内外の
ニュージーランドで漁 業会 社を運営するほか、水産原料を
市販用冷凍食品。
収穫先から一元管理される冷凍野菜。
フィッシュソーセージでも高いシェアを獲得。
生産者と提携し、安全・安心・おいしさを追求した品質の高い
タイ・中国などの生 産 拠 点で冷凍 食 品や缶 詰 に 加 工 し 、
業務用冷凍食品では、安定した原料調達 力と商品開発力、
レトルト食品やデザート食品、フリーズドライ製品、調味料に
商品の調達・加工・販売を行っています。
世界中に販売しています。
技術力で付加価値の高い商品を提供。安全・安心にこだわり
おいてもトレンドに敏感な商品投入で販路を拡大。
また 、お 客さまの 視 点に 立った商 品の開 発と提 案に常に
ユニットの枠を超え、マルハニチログループの海外展開にも
ながら、国内外の拠点で信頼の味を追求しています。
ペットフード分野でも原料調達の優位性を活かし、
健康志向や
取り組 んでおり、厳しい品 質 管 理はもちろん 、飼料原料の
高齢化に配慮した商品を提供しています。
調 達においてもグローバルな事業展開をすすめています。
大きく関与。世界市場との橋渡しとしての役割も担っています。
9
10
すべての人へ健康と
おいしいしあわせを。
港湾と道を結び
物流品質をさらに向上。
消費者の方々が食べ物に対して共通に求めるものは、
健康とおいしさです。
加工食品に特化した物流型センターから地域に密着した保管型センター
しかし、
健康とおいしさへのアプローチのしかたは、
ますます多様化しています。
まで、全国38センター・事業所を有するマルハニチログループの物流拠点。
マルハニチログループは、
医療・健康食品の分野で広く利用できる化成品の
現在では、道路網との連携で、日本でも有数の61万トン以上の
取り扱いや、
グループの豊富な商材を消費者の方々により近い視点で販売する
物流ネットワークを構築しています。食糧の多くを輸入に頼る
機能の充実に努め、
より多くの人に健康とおいしさを提供したいと考えています。
日本の「食」を支えるために総合物流サービスの品質を向上しています。
物流ユニット
一歩すすんだロジスティクスサービスの提供。
海 外と国内を結ぶ 物 流 拠 点、日本全 国へと繋げる輸 配 送ネットワーク、様々な付加価値を生み出すサービスメニュー。
世界から集まってくる食品、その鮮度を保ち、安 全・安心を最優先に物流を担います。
その過程での経験やノウハウを活かし、物流というステージでさらに高品質なロジスティクスサービスを提供し、
化成ユニット
戦略販売ユニット
お客さまの満足を追求していきます。
保管物流事業が提供するサービス領域
海 外
水産由来の恵みを安心提供。
あらゆる商材をダイレクトに販売。
海外から商品を輸出入する際の煩雑な通関業務を
代行しています。商品をヤードから物流拠点まで搬
コンドロイチンやヒアルロン酸、各種サプリメント、中性脂肪
総菜コーナーなどの中食分野に加え、
介護食や通販・宅配ルート
対策や脳の活性化に効果があるとされるDHA、EPAなど、
販売、
さらに畜産の直販など、
マルハニチログループ内の各ユニット
水産由来の商品を数多く提供しています。
が扱う商材を、ユニットの枠を超えて直販します。
港[陸揚げ]
入する手続きや、通関業務・保管・輸配送まで一貫し
て受託することで、時間や人員の大幅な削減に貢献
します。
水 産 物のおいしさそのままに誰 でも食べやすく加 工した
フローズン・チルド・ドライの3温度帯に対応し、水産
介護食など、他のユニットと連携することで様々なメリットを
や仕分けを行っています。
生み出します。
食品メーカーならではの高度な品質管理を施すとと
品・畜産品・農産品・冷凍食品など幅広い商品の保管
もに、お客さまのニーズに合わせたきめ細かいサービ
スを提供しています。
通 関
国 内
保 管
流通加工
製 氷
鮮度保持には欠かせない 氷 、生鮮品蓄冷用として、
あるいは食用として、角氷や砕氷の製造および販売
を行っています。
輸配送
全国の物流センターを結んだコールドチェーンの完
成により、低温輸送への期待と信 頼はひときわ高
効率的な保管や輸 送のための小分けやリパック、
全国の物流センター
ラベリングなどの軽加工や梱包サポートを実施。
まっています。様々なタイプの商品の移動や流通を
可能とし、
すばやく安全に指定された納入先へ。
また、集荷や出荷を、自社の物流拠点だけではなく他
納入先
11
社でも行うなど、多彩なサービスを用意し、港での陸
揚げや通関、
輸配送までトータルにサポートします。
12
環境目線で
「食」と
地球の未来をつくる。
中央研究所では、自然環境との共生を基本理念とした
研究開発活動に取り組み、人と環境にとってより価値のある商品、
技術の創造を目指しています。
D A T A 編
機能性食品
の開発
食品の
「おいしさ」
の評価
バイオ技術
の利用
中
ネットワーク拠点
央
研究所
水産食品加工
技術の開発
新規素材の
探索と活用
水産油脂の
利用法の
開発
中央研究所
中央研究所が取り組む領域
おいしさに機能性を付与する、
高付加価値食品の開発。
水産資源の新たな活路を切り開く基盤技術・
加工技術の研究開発。
人 間の 健 康 づくりに立 脚し 、生 活 習 慣 病やメタボリック・
水産物を中心に食品分野に広く活用できる、鮮度保持技術や
シンドロームなどを予 防 するための 、効 果 の高い 栄 養 や
旨味成分の制御技術、
非破壊評価技術などを応用して、
幅広い
機能を研究しています。
食品加工技術の可能性と課題に取り組んでいます。
2005年に販売開始された業界初のDHAを有効成分とした
その研究成果は「宇宙日本食」の実現に寄与しました。
水 産 関 連 拠 点
P15
食品 加工拠 点
P17
保 管 物 流 拠 点・そ の 他
P19
特定保健用食品「DHA入りリサーラソーセージ」は、
研究成果の1つです。
中央研究所について、詳しくはこちらから
13
http://www.maruha-nichiro.co.jp/laboratory/
14
水 産関 連 拠 点
主要グループ企業
国内養殖拠点
大洋エーアンドエフ
東京
国内外漁業・マグロ養殖
日本丸 東京
海外まき網漁業
アルファクルニア
インドネシア
エビ漁業
バングラデシュ
エビ漁業
● 玄海養魚
大洋ナミビア
ナミビア
カニ漁業
・ブリ
・カンパチ
サカナ・デル・ペルー
ペルー
漁業
漁業・養殖ユニット ベンガル漁業
大洋ミクロネシアコーポレーション ミクロネシア
漁業
マルハキャピタルインベストメント 米国
事業管理
ウェストワードシーフーズ
米国
水産加工、
販売
アリエスカシーフーズ
米国
水産加工、
販売
グループ荷受ネットワーク拠点
油谷(山口県)
● 大洋A&F
・クロマグロ
唐津(佐賀県)
五島(長崎県)
熊野(三重県)
● 大洋A&F
● 熊野養魚
・クロマグロ
・クロマグロ
名古屋、名古屋北部
佐伯(大分県)
串本(和歌山県)
● アクアファーム
● 串本マリンファーム
・ブリ
・クロマグロ
京都
神戸
境港
島浦(宮崎県)
成田
● アクアファーム
船橋
・ブリ
プレミアパシフィックシーフーズ 米国
東京
(築地、千住、大田)
水産物販売、事業管理
北米ユニット
桜島(鹿児島県)
ピーターパンシーフーズ
トランスオーシャンプロダクツ
米国
米国
水産加工、
販売
水産加工、
販売
トランスヨーロッパシーフードセールス オランダ
水産物販売
シーフードコネクションホールディングス オランダ
水産物販売
ニチロシーフーズ
水産加工、
販売
琉球大洋
茨城
沖縄
水産加工品販売
ヴィヴェールアトゥンカルタヘナ スペイン
マグロ販売
マルハ上海貿易
中国
水産物輸出入販売
大連太田食品
中国
水産・油脂加工、
販売
アグロベスト
マレーシア
エビ養殖
大都魚類
東京(築地・千住・大田・成田)荷受
船橋魚市
千葉
荷受
大東魚類
愛知(名古屋)
荷受
名北魚市場
愛知
(名古屋北部)
荷受
水産商事ユニット
大京魚類
京都
(京都)
荷受
神港魚類
兵庫(神戸)
荷受
観音寺海産
香川(観音寺)
荷受
● 桜島養魚
柏島(高知県)
・ブリ
・カンパチ
● 大洋A&F
奄美大島(鹿児島県)
● 奄美養魚
・クロマグロ
・カンパチ
本部(沖縄県)
● 大洋A&F
上ノ国
(北海道)
・クロマグロ
● マルハニチロ上ノ国海産
鳥取(境港)
マルハ九州魚市ホールディングス 福岡
荷受
事業管理
九州魚市
福岡(北九州・佐賀) 荷受
九州中央魚市
熊本(熊本・鹿児島) 荷受
別府魚市
大分(別府)
荷受
海外主要漁業・養殖拠点
海外法人
駐在員事務所
ピーターパンシーフーズ
キングコーブ/工場
ポートモラー/工場
■アムステルダム
駐在員事務所
トロール漁業
オーストラル・フィッシャリーズ
オーストラリア
漁業
MNリテールサービス
東京
水産加工、
販売
ピーターパンシーフーズ
デリンハム/工場
■日照駐在員事務所
●オラフコ
●トランスヨーロッパ
シーフードセールス
●ヴィヴェールアトゥン
カルタヘナ
コディアック
■大連駐在員事務所
●シーフードコネクション
ホールディングス
■アガディール
駐在員事務所
ダッチハーバー
ウナラスカ
ベニザケ
●トランスオーシャン
プロダクツ
ズワイガニ
スケソウダラ
■ハリファックス
駐在員事務所
ウェストワードシーフーズ/工場
アリエスカシーフーズ/工場
■上海駐在員事務所
●ベンガル漁業
クロマグロ
■ラスパルマス
駐在員事務所
ウェストワードシーフーズ/工場
ピーターパンシーフーズバルデーズ/工場
タラバガニ
エビ
イカ
●浙江興業集団
●マルハホールディングス
(タイランド)
マグロ
■バンコク駐在員事務所
●アグロベスト
●大洋ミクロネシアコーポレーション
タコ
エビ
マルハ
(N.Z.)コーポレーション ニュージーランド
観音寺
・ナマコ
荷受ユニット
境港魚市場
別府
北九州
佐賀
熊本
鹿児島
・クロマグロ
●マルハキャピタルインベストメント
●ウェストワードシーフーズ
●アリエスカシーフーズ
●プレミアパシフィックシーフーズ
●ピーターパンシーフーズ
メロ
キンメダイ
大洋A&F
スリナム駐在員
事務所
エビ
海外ユニット
戦略販売ユニット
●アルファクルニア
●サカナ・デル・ペルー
アカイカ
エビ
チリ駐在員事務所■
●タフィサ
●大洋ナミビア
マルズワイ
大洋A&F
ケープタウン
駐在員事務所
マグロ
●マルハ
(N.Z.)
コーポレーション
●シーベイホールディングス
エビ
●オーストラル・フィッシャリーズ
養殖サケ
ホキ
メロ
15
カツオ
ミナミタラ
エビ
16
食品加工拠 点
国内食品加工拠点
主要グループ企業
大洋エーアンドエフ
東京
冷凍食品、調味料、乾燥食品
青島多福康食品
中国
野菜エキス、サケフレーク
大洋食品
長崎
水産加工、
海苔
トランスオーシャンプロダクツ
米国
カニカマ、水産加工
水産商事ユニット
広洋水産
北海道
缶詰、
水産加工
主食冷凍食品(冷凍麺、冷凍米飯)
を製造。
トレ­サビリティ機能を含
む、製造実行システムを導入するこ
とにより、原材料受入時より、最終
製品外箱まで、2次元バーコードラ
ベルにて管理し、迅速にトラッキン
グ・トレースを行えます。
荷受ユニット
ダイトウフーズ
愛知
水産加工
● マルハニチロ
漁業・養殖ユニット
北米ユニット
海外ユニット
キングフィッシャーホールディングス タイ
冷凍食品製造、販売
KFフーズ
タイ
冷凍食品製造、
販売
シーパック
タイ
ツナ缶詰、
レトルト製造
マルハホールディングス(タイランド) タイ
水産物販売
浙江興業集団
中国
水産加工、
販売
JPK コールドストレージ
タイ
冷蔵倉庫業
ヤヨイサンフーズ
デリカウェーブ
東京
神奈川
● マルハニチロ
● マルハニチロ
鳥取
冷凍食品
マルハニチロ九州
熊本
冷凍食品
煙台日魯大食品
中国
冷凍食品
煙台阿克力食品
中国
冷凍食品
N&Nフーズ
タイ
冷凍食品製造
マルハニチロ北日本
北海道
缶詰、レトルト、エキス
土谷食品
山形
カップゼリー
アイシア
東京
ペットフード
慈渓永興食品
中国
乾燥食品
ニチロ畜産
北海道
食肉加工、販売
マルハミートアンドデリカ
神奈川
食肉加工
AK&MN バイオファーム
韓国
オメガー3関連化成品
加工食品ユニット
畜産商事ユニット
化成ユニット
ニチロ畜産
十勝工場(食肉加工)
マルハニチロ
夕張工場(冷凍食品)
マルハニチロ
大江工場(冷凍食品)
マルハニチロ北日本
青森工場(缶詰・レトルト)
マルハニチロ
白鷹工場(乾燥食品)
ヤヨイサンフーズ
松川工場
(水産加工)
デリカウェーブ
新潟工場(コンビニ向けパン・総菜)
■ マルハニチロ
開発方針、企画を協議しテーマ選
定、
コンセプトの確認を行い、
それを
基に各工場別のチーム体制を組ん
で試作、生産立ち上げ等を行ってい
ます。従来の商品企画具現化のため
の試作業務の他に、プレゼンテー
ション機能、
テストプラント機能も整
備されています。商品開発の活用に
とどまらず、技術・情報の交流の場と
しても活用されています。
MNリテールサービス
仙台工場(水産加工)
デリカウェーブ
長野工場(コンビニ向けパン・総菜)
マルハニチロ
宇都宮工場(フィッシュソーセージ・冷凍食品)
マルハニチロ化成バイオ事業部
マルハニチロ 東京開発センター
マルハミートアンドデリカ
東扇島第一加工場(豚肉・鶏肉1次加工)
サングルメ
(冷凍食品)
マルハニチロ九州
(冷凍食品・缶詰)
ダイトウフーズ
(水産加工)
ヤヨイサンフーズ
九州工場第二(冷凍食品)
ヤヨイサンフーズ
九州工場第一(冷凍食品)
工場カット処理ライン
【国内産地】
日本全国に息づくブランド肉。
マルハニ
チログループでは、
牛肉における北海道
十勝加工場とグループ会社のコラボ
レーションで、
北海道発のブランド牛の
プロデュースにも着手しています。
豚肉・
鶏肉に関しても、
全国の良質な生産地を
ネットワーク化し、
生産者の顔が見える
十勝加工場(帯広市)
信頼の食肉提供を実施しています。
【食肉加工品】
ニチロシーフーズ
(水産加工)
大洋食品
(水産加工・海苔)
マルハニチロ
広島工場(冷凍食品)
ガイモン工場全景
飼料プラント
マルハニチロ
石巻工場(冷凍食品)
ヤヨイサンフーズ
南陽工場(冷凍食品)
東京開発センター
《USAシーボードフーズ社:肉豚農場から食肉工場まで》
海外に広がるネットワークを駆使し
ながら、安全・安心な牛肉・豚肉・鶏
肉を調達し、加工・供給しています。
さらに畜 産 用・水 産 用 飼 料 原 料 も
取り扱 い 、信 頼 のお ける 生 産 者と
パートナーシップをとりながら、お客 肉豚農場
さま視 点に 立った付 加 価 値の高い
商品の開発にも取り組んでいます。
マルハニチロ北日本
十勝工場(冷凍食品)
土谷食品(カップゼリー)
マルハニチロ
下関工場
(カップゼリー、
レトルト、ちくわ、
乾燥食品)
【海外産地】
広洋水産
(缶詰・水産加工)
マルハニチロ
化成バイオ事業部
「あら挽き肉しゅうまい」
「牛カルビ
マヨネーズ」など、冷凍食品(畜産
加工・フライ類)
を製造。
従来からのちくわ、揚げ物、乾燥食
品の製造に加えて、2006年には
カップゼリー、
レトルトなど多品種
生産を可能にした工場を新設。徹
底した品質管理と、自動化生産ラ
インによるローコストオペレーショ
ンが実施されています。
マルハニチロ北日本
釧路工場(缶詰)
マルハニチロ北日本
森工場(びん詰・チルド)
広島工場 製造品目/冷凍食品
下関工場 製造品目/カップゼリー レトルト ちくわ 乾燥食品
マルハニチロ
(畜産)
十勝加工場
ニチロ畜産
札幌工場(食肉加工)
宇都宮工場 製造品目/フィッシュソーセージ 冷凍食品
コンビニ向けパン・総菜
マルハニチロ北日本
富良野工場(缶詰・エキス)
ニチロ畜産
名寄工場(食肉加工)
冷凍食品
サングルメ
マルハニチロ北日本
宗谷工場(缶詰)
ISO取得拠点
フィッシュソーセージ、冷凍食品を製
造。
コンドロイチン硫酸ナトリウムや
DHAなどの医薬品素材や健康食品
素材を製造する化成品工場と、缶
詰・フィッシュソーセージなどの常温
食品の首都圏配送を担う東日本物
流センターが同じ敷地内にあります。
● マルハニチロ
冷凍食品ユニット
大江工場 製造品目/冷凍麺 冷凍米飯
畜産物調達加工拠点
デリカウェーブ
本社工場(コンビニ向けパン・総菜)
マルハニチロ
群馬工場(冷凍食品)
マルハニチロブランドの商品はもちろん、
お取引先からのご要望に合わせて、食肉の加工な
ども行っています。厳しい品質管理基準をクリアした国内外の指定工場で加工・生産を実
施。唐揚げ・ハンバーグ・ソーセージ・焼豚など、幅広い商品を提供。中食や外食マーケット
への提案にも力を注いでいます。
ニチロ畜産株式会社の十勝工場・名
寄工場・札幌工場では、食肉の1次加
工から食肉製品加工、食肉加熱加工
までを実施。
マルハミートアンドデリカ
株式会社の東扇島第一加工場では、
食肉の1次加工を中心に、
お客さまの
ニーズに合った業務を展開。安全・安
心な食肉と商品の提供に取り組んで
います。
MNリテールサービス
清水工場(水産加工)
ヤヨイサンフーズ
清水工場(冷凍食品)
海外食品加工拠点
キングフィッシャーホールディングス(タイ)
冷凍イカ・エビ・エビフライ・サバ竜田揚げなどの製造・販売
黒龍江日魯北大食品(中国)
冷凍野菜製造
煙台日魯大食品(中国)
冷凍調理品製造・販売
煙台阿克力食品(中国)
冷凍調理品製造・販売
シーパック
(タイ)
ツナ缶詰・ツナパウチ・ペットフードの製造・販売
トランスオーシャンプロダクツ
(米国)
カニかまぼこ製造・販売
青島多福康食品(中国)
野菜エキス・サケフレークの製造・販売
ピーターパンシーフーズ(米国)
AK&MN バイオファーム(韓国)
サケ・マス缶詰、水産加工品の製造・販売
オメガ―3関連化成品の製造・販売
日照日魯栄信食品(中国)
骨なし魚製造
N&Nフーズ(タイ)
エビフライ・タコ焼・点心などの冷凍調理品製造
浙江興業集団(中国)
KFフーズ(タイ)
冷凍イカ・エビ・エビフライ・サバ竜田揚げなどの製造・販売
JPK コールドストレージ(タイ)
冷蔵倉庫業
永進冷凍食品(中国)
カニかまぼこ・イカ切身・イカフライ・
ムキエビなどの水産加工品製造・販売
冷凍野菜・冷凍調理品製造
永聯食品厰(中国)
冷凍野菜製造
17
18
保 管 物 流 拠 点・そ の 他
主要グループ企業
マルハニチロ物流
東京
低温保管・輸配送
新長門運送
福岡
運送
マルハニチロアセット
東京
不動産売買・賃貸・管理・仲介業
中央すりみ研究所
東京
食品の品質・細菌検査他
日本サイロ
千葉
倉庫、港湾運送業
ニチロ毛皮
東京
皮製品の加工・販売
CACマルハニチロシステムズ
東京
IT・システム
物流ユニット
その他
D A T A 編
国内主要保管物流拠点
ISO取得拠点
会社概要
商号
英 文名
●マルハニチロ物流九州支社
●福岡物流センター
●箱崎物流センター
●箱崎第二物流センター
設立
事業内容
●鳥栖物流センター
●北野物流センター
○下関物流センター
マルハニチロ株 式会 社
M a r u h a N i c h i ro C o r p o r a t i o n
19 4 3 年 3月31日 ※創 業:マルハ18 8 0 年、ニチロ19 07年
漁 業 、養 殖、水 産 物の輸出入・加 工・販 売、
冷凍食品・レトルト食品・缶詰・練り製品・化成品・飲料の製 造・加工・販 売、
食肉・飼 料原料 の輸 入、食肉 製 造・加 工・販 売
所在 地
東 京都江 東 区 豊 洲 3 2 2 0
代 表者
代 表取 締 役 社 長 伊藤 滋
● 塩釜物流センター
○広島物流センター
● 船橋物流センター
● 千葉物流センター
○ 千葉市場事業所
● 成田事業所
電話
0 3 6 8 3 3 0 8 26
FA X
03 6833 0506
URL
h t t p:// w w w. m a r u h a - n i c h i ro . c o . j p/
● 佐賀物流センター
● 唐津物流センター
○長崎事業所
●マルハニチロ物流中部支社
●日比野物流センター
○ 名古屋市場事業所
● 築港物流センター
○中川物流センター
○ 牛深事業所
○熊本事業所
○八代事業所
○野田事業所
●マルハニチロ物流関西支社
● 南港物流センター
● 咲洲物流センター
●マルハニチロ物流本社
●マルハニチロ物流関東支社
● 豊海物流センター
○ 築地市場事業所
● 大井第一物流センター
● 大井第二物流センター
● 城南島物流センター
● 平和島第一物流センター
● 平和島第二物流センター
資本金
200億円
決算 期
3月31日
沿革
P 21
社 長ごあいさつ
P23
●川崎第一物流センター
●川崎第二物流センター
○川崎第三物流センター
●谷山物流センター
○枕崎事業所
19
● 六甲物流センター
20
2002年
沿革
マルハ
・トロール漁業事業を分離別会社化
・トランスヨーロッパシーフードセールスを設立
2003年
1960年
1943年
・飼料畜産事業に進出
マルハ
ニチロ
チ
・日照日魯栄信食品を設立
・アクリフーズを子会社化
マルハ
2004年
・
(株)
マルハグループ本社設立
・コーポレートブランドを刷新
西大洋漁業統制(株)
に社名変更
1945年
・大洋漁業(株)
に社名変更 マルハ
チ
・北海道沿岸、以西底曳、 ニチロ
遠洋カツオマグロ漁業、
水産加工事業へ進出をはかる
2005年
マルハ
ニチロ
チ
マルハ
・北州食品を子会社化
チ
・陸上加工部門の増強に乗り出す ニチロ
広島、
山形、札幌工場完成、研究所開設
市販用冷食第一号「あけぼのスティック」
発売
2006年
1985∼1990年
・アイシアを子会社化 マルハ
・プレミアパシフィックシーフーズ社に資本参加 マルハ
チ
・ニチロ十勝食品に新工場竣工 ニチロ
マルハ
北米会社(TOP、ASI、WSI、SAS社)
を設立
1905年
マルハ
1946年
日本初、
発動機付鮮魚運搬船
「新生丸」誕生
1963年
マルハ
2007 10 1
・アラスカに買付拠点会社設立
・北洋母船ですりみのテスト生産開始
マルハ
戦後第一次南氷洋捕鯨出漁
年
月 日
(株)
マルハグループ本社と
(株)
ニチロが経営統合
(株)
マルハニチロホールディングス誕生
2008年4月1日
1921
年
1986年
1947∼1950年
1906年
ニチロ
チ
マルハ
1964年
大都魚類、大京魚類、
神港魚類、大東魚類を設立
マルハ
土佐捕鯨を買収、捕鯨業に着手
マルハ
1988年
砂糖事業に進出
堤商会を設立
1966年
1880年
マルハ
1907年
(株)林兼商店設立
ニチロ
チ
堤清六と平塚常次郎が
宝寿丸で新潟港出港
1900
1890
西暦
1880
敗戦により外地事業
一切と船舶を失う
マルハ
1920
1910
1930
1932年
1940
ニチロ
チ
日魯漁業と北洋合同漁業が合併
1910年
ニチロ
チ
カムチャツカで
鮭缶詰の生産開始
1913年
1936年
1950
マルハニチロ北日本設立
1960
1980
1977年
200海里元年、
遠洋漁業が縮小へ
母船式北洋
鮭鱒漁業再開
1953年
マルハ
1973年
ニチロ
チ
・神戸工場、久里浜冷食工場、
北海道畜産事業部新工場完成
・アルファクルニア社を設立
・養殖事業を開始
・魚肉ハム
ソーセージ発売
1990
2010年
マルハニチロ九州設立
1990年
マルハ
2011年
・中央研究所完成
・本社を豊洲に移転
・MNリテールサービス設立
・キングフィッシャー社に資本参加
チ
・
(株)
ニチロに社名変更 ニチロ
・N&Nフーズ社設立
ニチロ
マルハ
1978年
1955年
ニチロ
チ
マルハ
新社屋完成(大手町)
1991年
ニチロ
トロール漁業事業から撤退、
自社漁撈の終焉
久里浜工場で
フィッシュ
ソーセージ
生産開始
1993年
社船のマーク
「カクイチ」誕生
21
1979年
ニチロ
ピーターパンシーフーズ社に資本参加
1997年
2012年
・大洋ミクロネシア設立
・ヤヨイ食品を子会社化
・AK&MN バイオファーム社設立
マルハ
マルハ
(株)
に社名変更
マルハ
浙江興業集団(旧舟山興業)設立
ニチロ
チ
マルハ
南氷洋捕鯨に初出漁
1994年
1914年
2010
2000
1952年
ニチロ
チ
オゼルナヤで鮭缶を生産、
「あけぼの印(DAY BREAK BRAND)」
誕生
2009年
ニチロ
チ
マルハ
1970
1945年
1924年
4つの主要事業会社(マルハニチロ水産、
マルハニチロ食品、
マルハニチロ畜産、
マルハニチロ物流)
と共通機能会社(マルハニチロマネジメント)
による
新しい企業グループ体制構築
母船式北洋鮭鱒船団の
最後の操業
マダガスカルの
えび合弁会社に資本参加
中部幾次郎が
鮮魚仲買運搬を開始
ニチロ
チ
ニチロピーターパンインベストメント
(旧ゴールデンアラスカ社)
設立
ニチロ
チ
日魯漁業(株)新発足
1922年
マルハニチログループ
ニチロ
チ
山形工場増設し冷凍麺に参入
2013年
・JPKコールドストレージ社設立
・シーフードコネクション社に資本参加
・オーストラル・フィッシャリーズに資本参加
2014年
・グループ内主要6社が統合し、
「マルハニチロ株式会社」
に商号変更
・ヤヨイ食品とニチロサンフーズが合併し、
ヤヨイサンフーズに商号変更
22
社 長ごあいさつ
強くシンプルな経 営 体 制にシフトし、
明日の成 長 戦 略 へ向けて総 合力を発 揮します。
社訓
企 業は何よりも人にある
人は 創 意と進 歩に生きる
134年前に創業した「マルハ」と107年前に創業した「ニチロ」は、
業は周到に企 画し果 敢に実 行する
2 0 0 7 年 1 0 月 に 経 営 統 合 に 至 り 、以 来 、純 粋 持 株 会 社
「 マルハ ニチロホールディングス 」が グル ープ企 業 を 牽 引して
まいりました。
誠 実と公正により自から和をなす
奉 仕と献 身により自から利をなす
この度 、この「 マルハ ニチロホールディングス 」と主 要 子 会 社
「マルハニチロ水産」、
「 マルハニチロ食品」、
「 マルハニチロ畜産」、
「マルハニチロマネジメント」、
「 アクリフーズ」の6 社が 統合し、
2014年4月1日をもちまして新会社「マルハニチロ株式会社」に
移 行いたしました。
グループ 理 念
グループ6社を統合した目的は、
「 事業持株会社」をスタートさせ
「 シ ン プ ル な グ ル ープ 経 営 体 制 」を 軸 として 、
「 グ ル ープ の
総合力の発揮」による成長を推進させ、マルハニチログループを
明日に向かって歩 み始めさせることにあります 。
さらに、成長戦 略を確実なものにするために「ユニット経営」を
私たちマルハニチログル ープは誠 実を旨とし、
本 物・安心・健 康な「食 」の 提 供を通じて、
人々の豊 かな生 活 文化の創 造に貢 献します。
導 入し 、シ ナジー 効 果 の 高 い 本 社 事 業 部と 、グル ープ会 社 の
最 適な組合 せを基に、11の事 業 ユニットを立ち上げました 。
事業単位をフィールドごとにまとめ、より具体的に、より戦略的に、
より効果的に、成長戦略を実行しやすい体制にすることによって、
当社グループの総合力を発揮することができると考えています。
グループビジョン
さらに進 化した体 制の下 、
「 社 会 から必 要とされる 、本 物 、安心 、
健 康 な 食を提 供 で きる企 業グル ープ 」というマルハ ニチロの
基 本ミッションを果たすため、グループの「変革と改革」を進め、
長 期 的な発 展の基 盤を築いてまいります 。
マルハニチログル ープは、
水 産・食 品 事 業をコアとした世 界 の 食へ貢 献 する食 品 企 業グル ープ、
21世 紀のエクセレントカンパニーを目指します。
マルハニチログル ープは、
これからの 、私 たちの事 業 活 動にご期 待ください 。
代表取締役社長
伊藤 滋
23
常に新しい 食の世 界を提 案する価 値 創 造 型 企 業を目指します。
マルハニチログル ープは、
経 営 資 源の 選 択と集中によるグル ープの 全 体 最 適 化を進めることで、
企 業 価 値の 最 大化を目指します。
24
マルハニチロ株式会社
http://www.maruha-nichiro.co.jp/
2014年4月