パブリックコメント(荒川区民・荒川区在勤者) 対象条例 (仮称)荒川区

パブリックコメント(荒川区民・荒川区在勤者)
対象条例 (仮称)荒川区良好な生活環境の確保に関する条例
NO
1
意
見
区の考え方等
カラス・ハト餌やり動物愛護の方がおいでになり、いつの間にかお米
ご意見は承りました。
等を撒いております。たぶん良い事と思ってると思います。猫も同じく
餌をあげるならば最後の糞の始末迄お願いしたいと思います。TV で見ま
したが猫の餌の傍に砂箱(マタタビ入)を置いて、トイレを躾けている
のをやっていました。一番嫌なのは糞害です。歩きタバコ・自転車タバ
コ一日も早く禁止条例(既にあっても認知度低い)を大啓蒙して下さい。
他区は既に実施しております。早急に願います。
害虫について、区・都に分かれており普通の人は区別がつきません。
チャドクガ(首都大)の件では嫌な思いもしました。でも沢山の子供達
が被害にあっていた事を後から耳にし、言って良かったかとホッとして
みたり・・。おせっかいババも必要かなと思ってます。
2
本条例につきましては、カラスなど鳥類とイヌ・ネコとは分けて考え
本条例は、えさやりにより、地
るべきと思います。その理由は、鳥は飛行できる為遠い距離を移動可能
域の生活環境を不良状態にするこ
で、遠くからでも餌のありかをみつけ、ある場所で餌を与えなくなって
とを禁止するものです。えさやり
も生存は可能です。しかも、餌場所に集まってくる鳥の数は多く、カラ
そのものを禁止するものではあり
スは近くに寄る人間を威嚇するものもいます。
ません。
一方イヌ・ネコは殆どがペットで飼われていたものが、何らかの理由
愛護動物を捨てることには既に
でノラになった、飼い主が捨てるケースが大変多いと聞いています。こ
動物愛護法による罰則がありま
れらの動物は鳥と違って飛行はできないので移動距離は限られていま
す。
す。となると、餌がない場合生存できない場合もでて、動物愛護の観点
イヌの登録制度については、狂犬
から問題であると考えます。そこで、ただ餌を与えないという条例だけ
病予防法に基づく制度があります
では不十分で、根本にはノライヌ・ノラネコをいかに無くして行くかと
が、猫の登録制度については、現
1
備
考
NO
意
見
区の考え方等
いう立場が必要です。
行の法令等ではありません。
その観点から①ペットを捨てることに罰則を。②イヌ・ネコの登録制
動物保護センターの設立につい
度をもう少し簡単に。③動物保護センターの設立を。以上がいわゆるノ
ては、東京都で動物愛護相談セン
ラの動物、所有者の無い動物を減らす提案です。このような動物がいな
ターを設置しています。
くなれば、近隣に迷惑になるような餌やりもなくなるのではないでしょ
うか。
3
私は荒川区南千住に住んでいる者です。荒川区の環境を良くするのは
本条例は、えさやりにより、地
わかります。でも、動物(猫)は別だと思います。今、生きている猫は
域の生活環境を不良状態にするこ
どうするのです。ごはんをあげている人達は、猫の手術をして子猫が生
とを禁止するものです。えさやり
まれないように努力しています。まして餌をあげなければ死んでしまい
そのものを禁止するものではあり
ます。とてもかわいそうに思う。私はこの荒川区は公園、そして自然が
ません。
好きでここに住みました。あまり猫のこと考えすぎではないでしょう
また、飼い主のいない猫対策と
か。ネズミもふえる。動物を飼っている人達だって平気で糞をそのまま
して、保健所生活衛生課で5人以
公園において行く人もいます。それを猫だと決め付けるのはどうかと思
上のグループで登録した場合に
います。公園でごはんを隠れてあげてもいいじゃありませんか。後片付
は、不妊・去勢手術費用の助成等
けもちゃんとやってますよ。皆やってるみたいです。
をしております。
私は今生きている猫を餓死させるのは、とても辛いことです。どうか
助けてあげて下さいませんか。いつかその手術した猫達も、老いて死ん
でいくのですから、それまでどうかごはんあげさせて下さい。私は猫に
ごはんをあげないようにということは、反対です。どうか、どうかよろ
しくお願い致します。
4
私は以下の理由から条例の制定に反対します。荒川区は暴論(10/4 付
本条例は、えさやりにより、地
日経新聞によれば 10/3 の説明会で暴論であるとの発言があった。)と思
域の生活環境を不良状態にするこ
える条例を制定する前にやるべき事がある筈。猫に関して云えば、捨て
とを禁止するものです。えさやり
2
備
考
NO
意
見
区の考え方等
猫・野良猫を生む原因を取り除く為の施策が全く不足していること。他
そのものを禁止するものではあり
区で効果をあげている事を荒川区の実情に合わせて行えば、この様な条
ません。
例は不用になる筈で、少々怠慢のそしりは免れない。
また、飼い主のいない猫対策と
動物保護先進国のイギリスの対策の調査すらしなかったのか疑問が
して、保健所生活衛生課で5人以
残る。人類と動物との共生が唱えられ、動物虐待への批判が世界的に高
上のグループで登録した場合に
まっている中で、この様な条例は時代に逆行している。この条例を実効
は、不妊・去勢手術費用の助成等
あるものにする為には、区の職員に時間外手当を支払うか、新たに臨時
をしております。
に監視員を雇用する必要があり、それは区の税金から支払われる。反対
する人々の税金が一部使われる訳で、不合理極まる。当方に誤解・認識
不足があれば指摘して下さって結構。その際には、当局の考えも知らせ
て貰えるとありがたい。
猫嫌いで猫に餌をやるなという人々は、声が大きい。「迷惑だ」と云
えば何でも通ると思っている人達が多い。猫好きで声の小さい人々の
「声なき声」を聞く耳を持って欲しい。
5
この条例は、荒川区が自らの行政指導の職務責任を履行せず、そのつ
本条例は、えさやりにより、地
けを荒川区民に一方的に押し付ける条例である。荒川区役所がカラス・ 域の生活環境を不良状態にするこ
猫の生態に全く無知なことである。現実には野良猫と飼猫の区別がつけ
とを禁止するものです。えさやり
づらい事です。犬や猫を可愛がって飼うのには何ら異存は無い。
そのものを禁止するものではあり
しかし、老人が施設・病院に入院したり、マンションで飼うのを禁止
ません。
されている場合、彼等はゴミを捨てる如く簡単にポイ捨てされる。行き
また、飼い主のいない猫対策と
場を失った犬・猫が街中をうろつく。動物愛護法によって犬や猫は守ら
して、保健所生活衛生課で5人以
れ、虐待者には刑事罰が科せられます。タバコをポイ捨てすると罰せら
上のグループで登録した場合に
れるが、犬や猫をポイ捨てしても飼主は何ら罰せられない。犬や猫をポ
は、不妊・去勢手術費用の助成等
イ捨てする飼主に対して処罰したり、里親制度を導入したり、地域猫制
をしております。
3
備
考
NO
意
見
区の考え方等
を積極的に組織化に協力する努力をすれば今回の条例など必要ない。
我々は荒川区民と同時に、日本国憲法に定められた日本国民である。
今回の条例によって、猫嫌い・何でも通報する通報マニア・たれ込み・
密約が多数横行する。我々猫好き荒川区民は、憲法に保障された基本的
人権が侵害されようとしている。ただちに条例の執行停止仮処分、提訴
します。
6
元はといえば、野良猫は人間が作り出したのではないでしょうか。小
本条例は、えさやりにより、地
さいうちは可愛がり、いらなくなったら捨てる。そうした人間達が野良
域の生活環境を不良状態にするこ
猫を作り出したのです。中には猫が嫌いな人もいるでしょう。だからと
とを禁止するものです。えさやり
いって十年以上も前の話ですが、家の近所の2人の方が毒をエサに入れ
そのものを禁止するものではあり
て(臭いのしない毒が有るそうです。)13匹の猫がなくなりました。
ません。
中には家猫もいました。子猫を産んだばかりの猫もいました。
また、飼い主のいない猫対策と
嫌いだからといってその様なことをしても良いのでしょうか?その
して、保健所生活衛生課で5人以
時私の家では犬が3匹いました。その毒(エサ)が、どこに置いたかわ
上のグループで登録した場合に
かりませんので、犬の散歩にもしばらく出られませんでした。親猫が子
は、不妊・去勢手術費用の助成等
猫を連れてきて、ニャーニャー鳴いていたら、犬や猫の大好きな私とし
をしております。
ては放っておけずに、エサをあげています。もちろん私の家の所で上げ
ています。後もきれいにするようにしています。人間が作り出した野良
猫ちゃん達が安心して生きていけるようにどうぞお願い致します。
7
人間が捨てた為にノラ猫にまっているのですよね。捨てる人に対して
本条例は、えさやりにより、地
は何もなしで、エサをあげる人だけを罰するのですか?おかしいと思い
域の生活環境を不良状態にするこ
ます。まず、捨て猫をなくす事や避妊手術などで飼主のいない猫を増や
とを禁止するものです。えさやり
さない、里親を探すなどの活動をサポートして下さい。なぜ荒川区在
そのものを禁止するものではあり
住・在勤の人が5人集まらなくてはいけないのですか?周りに気を配っ
ません。
4
備
考
NO
意
見
区の考え方等
て活動しているボランティアの方や、捨て猫を拾って飼われている心優
また、飼い主のいない猫対策と
しい人も荒川区にはたくさんいると思います。避妊手術をするにして
して、保健所生活衛生課で5人以
も、拾うにしても、しばらくはエサをあげて慣らす期間が必要でしょ
上のグループで登録した場合に
う・・。えさをあげない事が解決策にはならないと思います。
は、不妊・去勢手術費用の助成等
をしております。区としては、地
域の理解を得るために一定の人数
が必要と判断したものです。
8
今回、環境問題に対しての三条例の内、「荒川区良好な生活環境の確
本条例は、えさやりにより、地
保に関する条例」の内、屋外で生活する猫(いわゆる野良猫)に対し、 域の生活環境を不良状態にするこ
罰則付きで禁止条例を発布することに対して、断固反対致します。猫の
とを禁止するものです。えさやり
去勢を薦める取組が始まってまだ一月余りに過ぎず、その効果もいまだ
そのものを禁止するものではあり
確認できない状態の処、法の強権を行使することは、納得できません。 ません。
今更云うまでもなく、犬・猫は人類の歴史の中でも共に生活してきた
なお、飼い主のいない猫対策に
愛玩動物であり、家族の一員でした。それが心ない人により、放逐され
係る審査会は、月1回の開催を想
た一部の猫が屋外で生活するに至ったものです。今、小生達は猫の去勢
定しており、10月は21日に開
の援助を戴くため、申請中ですが、今回の猫条例で審査日が大幅に遅れ
催いたしました。
ている様です。去勢すれば、4∼5 年先には猫の頭数が激減することは、
顕かです。「法の前に人」この大原則により、ご再考を乞うものです。
9
(仮称)荒川区良好な生活環境の確保に関する条例の制定に賛成し、
それが実効性持つことを心から願います。トラブルを避けたいので、こ
の内容が部分的にせよ公表される時は、匿名を希望します。荒川区に生
まれ、以後 60 年余り同地に居住しています。3 代に渡り、きちんと納税
もし、規則も守り、ご近所とも仲良くし、善良な区民であり続けたつも
りです。
5
ご意見は承りました。
備
考
NO
意
見
区の考え方等
目下一番の悩みは、ご近所の雑草生い茂る庭にいる 10 匹程の猫たち
です。植木鉢、プランター、狭い庭の至る所に糞をしていきます。老いた母
のささやかな楽しみが、無残に奪われます。薬をまいたり、刺のあるも
のを置いたり、いろいろと努力もし、お金もかけましたが効果はありま
せん。必ずどこかに隙間をみつけられてしまいます。毎朝新聞をとりに
出る時は、慎重になります。どこに置土産があるかわからないからです。
毎朝毎朝、それを見付けるときの暗い気持ちをお察し下さい。車のシー
トもびりびりに裂かれました。確認はしておりませんが、毎日餌をやり
にくる何人かの人たちがいるようで、1 年に何度も子猫が生まれます。
動物愛護の思想も大切ですが、区民、納税者の生活環境も守られるべ
きです。それは比較や優先順位の問題ではなく、バランスの問題だと思
います。やたらに数を増やさないために不妊処置を施す、排泄まで考え
るなどの問題を解決した上で、責任をもった餌やりをすることが本当の
動物愛護ではないでしょうか。こちらも体を使うご協力はできません
が、応分の費用負担等はするつもりでおります。今は高齢者や障害者を
含む家族ですので、多くは望まず、慎ましく平穏に暮らしていけたらと
願っています。
これからもこの地でこの家で暮らしていけるよう、この条例が制定さ
れ、実効性をもつことに期待しています。猫のために荒川区に住めなく
なるような事態だけは避けたいと思います。
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餌やりを止めれば今、生きている猫たちは生きるためにゴミなどをあ
本条例は、えさやりにより、地
さったりして生きていかねばなりません。それも環境に良くない事だと
域の生活環境を不良状態にするこ
思います。また、その事で余計に悪く言う人も出てきます。餌やりを禁
とを禁止するものです。えさやり
止したところで何の解決にも成りません。それに性格も
そのものを禁止するものではあり
人間は敵
6
と
備
考
NO
意
見
区の考え方等
なり、人に対して凶悪化していってしまう恐れもあります。また、餌や
りを止めれば避妊のための捕獲など出来なくなってしまいます。のら猫
は、下町の平和のシンボルです。
ません。
また、飼い主のいない猫対策と
して、保健所生活衛生課で5人以
のら猫がのんびり暮らせる安心、安全、そして心にゆとりある長閑な
上のグループで登録した場合に
街、荒川区であって欲しいです。他の地域の取り組み方なども参考にし
は、不妊・去勢手術費用の助成等
てください。新宿区の取り組み方のファイルを添付しました。(
をしております。
までに
参考
)今、いる猫たちは一生懸命生きています。どうか、今生きて
いる猫たちと共生していける様な方向で考えて頂きたく思います。
11
①(仮称)荒川区環境基本条例
ご意見は承りました。
②(仮称)荒川区良好な生活環境の確保に関する条例
③荒川区まちの環境美化条例(一部改正)
この条例等はまさに、区民として待ち望んでいたものです。
・近年、野良猫に平気でエサを与えるだけでその猫たちに責任をもたず、
糞尿等は垂れ流し、ごみなどを散らかしても放置する自分の満足のため
(エサだけやるという)無責任な区民が増えており苦情の種となってい
ます。実際に、処理した自治会の役員さんから聞いた話ですが、自分で
煮た魚を敷地内に放置し野良猫も食べなかったためこの夏の暑さでう
じ虫がわき、不衛生きわまりなく自分で片付けることもしない。
結局、自治会の役員だったため、気持ち悪いのを我慢して片付けたと
のこと。それに、気付いたら、野良猫の子猫が6匹生まれていました。
これでは、半年後にどんどん増えていくばかりです。春、秋の盛りのと
きには赤ん坊の泣き声かと思うくらいの大きな声で夜中に鳴くし・・・
早く条例を施行していただきたいです。
・テレビでみましたが荒川区の中でゴミ屋敷があり、またその住民が野
7
備
考
NO
意
見
区の考え方等
良猫にエサを与えてるとのことでした。これも、環境美化の条例で取り
締まって欲しいです。
・一軒だけの問題ではありません。近所の方のお困りの様子他人事では
ありませんから。
・歩きたばこやガムのポイ捨ても迷惑しています。
・たばこの持つ位置が丁度、小さなこどもの目のあたりだったりして
危ないことがあります。私自身、たばこの灰が手にかかりそうになった
経験もあり怖いと思いました。新聞で、荒川区がこのような条例を全国
に先駆けて行うことを見たときはやった∼と喜びました。
荒川区(特に南千住)は災害でもモデル地区になっています。環境美
化も進んでいますが、 野良猫問題、たばこのポイ捨ては野放し状態で
した。是非、早期に施行されることを望みます。
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日頃、荒川区民の環境のために考え、働いて下さりありがとうござい
ます。突然のメールを失礼致します。私は、荒川区の東日暮里に住んで
いる大学生です。快適な環境のための条例、特に動物への餌付けについ
ての禁止条例を制定を検討して下さり、ありがとうございます。この事
に関して意見を送ることが出来ると、荒川区報を読んだ家族から聞き、
メールを打たせていただいております。
私は、カラス、鳩や野良猫への餌付けをしている方の近くに住んでい
て、毎日学校への行き帰りや、外出する時に、その方の家の前を通って
います。数年前から、豆のような形をしたペット用の餌や、ツナ缶、時
には人間の食用とも思われるような生肉や竹輪も自宅の前に置かれる
ようになりました。私は帰宅時間が18時以降、特に22時∼24時頃
になる事が多いのですが、ここ何年かは餌が置いていない日を見ること
8
ご意見は承りました。
備
考
NO
意
見
区の考え方等
はほとんどありません。
その被害というと、まずは異臭です。そのお宅や周辺には、何とも言
えない様な臭いが漂っています。また、糞による害です。私の家の部屋
の窓やベランダにも、何度も鳩かカラスの鳥の糞が落とされました。
その時に窓を閉め切っていたのでまだ良かったものの、もし窓を開けて
いたら、カーテンに付いたり部屋の中に糞が入って、もっと掃除が大変
だったと思います。網戸にも付けられました。また、家のベランダが糞
で汚された事で、私の母は何度もそれを落とす掃除をしています。
掃除をするという事は、多少なりとも糞が手につくと思いますので、衛
生的にもとてもよくありません。洗濯物に糞を落とされたこともありま
す。またいつ落とされてもおかしくない状況です。
また、そのお宅のすぐ上や周辺には、電線が張り巡らされています。
朝からお昼にかけて、通学前に外に出ると、電線上には非常に多数の鳩
やカラスがとまっています。そのお宅は道路の曲がり角にあり、何処に
行くにしても必ず通らなければならない道なので、いつ上から糞が落ち
てくるかと、いつもビクビクしながらその下を通っています。服や体に
落とされないようにと、いつも注意を傾けています。なので、そのお宅
の前を通る時は、なるべく頭上に鳩やカラスがいない所を良く見て、急
いで通ったり、走って通り抜けるようにしています。しかし、近年鳥の
数も益々多くなってきたので、最近ではあまりにも数の多い時は、遠回
りになってしまいますが、逆方向からそのお宅の前を通らないようにし
て行くことが多くなりました。さらに、カラスは速いスピードで、とて
も低い所を飛んでいます。カラスにぶつかりそうになったこと、
またカラスがぶつかってきそうになったことは何度もあります。大人で
9
備
考
NO
意
見
区の考え方等
もそれは恐怖であり、気味が悪いものなので、幼い子供たちにとっては
もっと恐く、危険なものであると思います。
カラスがここまで低空飛行をするようになったのも、それだけ人間と
の空間的な距離が近付いたからであり、人間を恐れなくなって警戒心を
抱かなくなったからであると思います。今では逆に、私たち人間・住民
の方が恐怖を覚え、警戒しています。その背景には、やはり人間が餌付
けをしていることによって、必要以上に人間と動物との距離が近くなっ
てしまったからであると考えます。しかしそれは、この辺りの住民のほ
とんどは、決して望んだわけではないことだったと思います。
この条例制定がNHKのテレビで取り上げられたようで、またこの条
例制定が発表されてからインターネットで検索すると、多くのインター
ネットニュースや、様々なホームページや個人のブログなどで、荒川区
が動物への餌付けを禁止する条例制定を発表した、という記事が取り上
げられています。それらの記事や文章には、様々な意見があります。条
例制定に賛成意見もあれば、動物愛護の視点や動物好きの方々などから
の反対意見、また動物好きの方でなくても、「飼い主のいない動物に餌
を与えることは優しさ」であるとか、「何処でもよくあることだ」とい
った意見が見受けられます。
確かに、動物への餌やりというのは時と場合によっては微笑ましい情
景であると思います。しかし、この件は「微笑ましい」を通り越して様々
な害を与えており、度を越しているものです。このような反対意見が出
るのも、ただ「動物がかわいそう」という思いだけで、その環境を見た
ことがなく、実態を知らないからだと思います。なので、是非実際の写
真や映像などをさらにメディアに取り上げていただき、この現状を多く
10
備
考
NO
意
見
区の考え方等
の方々に知っていただけたらと思います。まずは荒川区民の方々全員に
知っていただきたいです。実態を見て知ることで、反対していた人々も
考えが変わるのではないかと思います。
条例が制定されることを強く期待しています。どうかこの制定を実現
させて下さい。私達がさらに住み良い環境・住み良い荒川区になること
を心から願っております。これからもどうぞよろしくお願い致します。
13
私は区内企業に勤務しています。本日は、現在意見公募が行われてい
動物へのえさやりにより、地域
る条例案のうち「(仮称)荒川区良好な生活環境の確保に関する条例に
の生活環境を不良状態にすること
ついて」につきまして、以下===内のとおり私の意見を提示したくご
への規制は、現行の法令で対応す
連絡致します。ご査収頂けますようお願い申し上げます。尚、今件につ
ることが難しいため本条例を制定
きまして私宛ご連絡頂く際には、今メールアドレス迄お願い致します。 するものです。
いわゆる迷惑行為については、私法(民法709条など)をはじめ、
また、
(仮称)荒川区生活環境審
場合によっては刑法適用も可能とする解決の道が存在しています。もっ
査会の構成員については、弁護士
とも、当該条例に併せて意見公募されている「まちの環境美化条例改正
や医師を想定しております。
案」規定の「歩きタバコ」や いわゆるポイ捨てについては、対象者を
特定することが困難なケースが多く、実社会においては上記「解決の道」
が有効に機能しない場合が多々ありました。一方、「動物への餌やり」
や「廃棄物放置(不法投棄のことではないことに注意)」については、
対象者の特定は容易(即ち訴訟手続きにおける被告の特定が容易)であ
り、上記「解決の道」が開かれています。
それにも拘わらず、加えて行政が条例で網羅的に規制を加えること
は、法曹家に「行政権による過度の住民干渉」ととられても仕方ありま
せん。また、当該条例案では「(仮称)荒川区生活環境審査会」なる新
たな組織の創設が予定されていますが、厳しい財政状況の中、国家的に
11
備
考
NO
意
見
区の考え方等
いわゆる小さな政府を目指しているわけですし、地方公共団体において
も組織を縮小することはあっても増加させるようなことは行って頂き
たくありません。正に行政の窓口となる方にこのようなことを申し上げ
るのは大変恐縮ではありますが、正直申し上げて私はこれまでさまざま
な行政各位の不祥事・理不尽な素行などを目の当たりにしてきた結果、
行政機関を信頼することができなくなっております。従って当該審査会
(メンバーは恐らく非常勤の公務員)についても、「行革の過程で消え
たモノの代わりを成す受け皿」と思ってしまうような捻くれた見方をし
てしまいます。
最後になりましたが、「行政が住民に対して行うべき環境活動」とは、
「規制」ではなく「教育」であると私は考えます。「教育」には時間・
お金がかかりますが、安直に「規制」を設けて片づけるよりも確実で効
果があるのではないでしょうか。以上、当該条例案の審議を行うにあた
りご勘案頂ければと存じます。
14
一:烏、白鳥等の野生動物と、猫・犬等の愛玩動物(ペット)の違い。
飼い主のいない猫対策として、
野生動物には一切、人間は手を触れるべきではない。理由は生態系の
保健所生活衛生課で5人以上のグ
変化、鳥インフルエンザなどの感染症防止の観点等から。ペットは昔か
ループで登録した場合には、不妊
ら広く市民の生活の中で親しまれてきた。命の尊厳、教育、市民感情へ
去勢手術費用の助成等をしており
の配慮が求められ、住民間同士や行政と住民間に悪感情を招くことは避
ます。
けるべきである。所有者・占有者が責任を放棄しているペットの数量調
整は、時間をかけて計画的に行うべきである。
罰則については、その規定があ
ることによる抑止効果等が重要で
尚、飼主の居ない猫は野生種ではなく、犬は係留が現行法によって定
められている。「野性の」犬・猫は、都内には存在せず、アライグマな
どはペットであっても「野生種」であることを念頭に置きたい。
12
あると考えております。
えさやりについては、自ら所有
せず、占有しない動物が対象で、
備
考
NO
意
見
区の考え方等
二:条例・罰則の実効性。
これらの動物にえさを与えること
愛玩動物を遺棄した場合、動物愛護管理に関する法律で 50 万円以下
により、地域の生活環境を不良状
の罰金が科せられている。しかし、摘発は皆無と言っても過言ではなく、 態 に す る こ と を 禁 止 す る も の で
実際の遺棄防止の有効性に乏しい。形骸化するとしか考えられない新た
す。
な条例の成立より、問題解決の為の行動が求められる。具体的には、動
物愛護推進員、ボランティアリーダー、自治会等の話合いによって、今
後の方向付を先ず相談してみては如何か?
三:条例骨子、第 2 項「餌やりの定義」に欠格
「常時餌を与える者は、その動物を所有・又は占有していると判断され
る」これは、環境省の見解、並びに民事裁判の判例による。飼育が許可
されていない野生動物は、この範疇ではない。即ち、愛玩動物に餌を与
えている者には、飼主と同等のすべての責任が発生する。したがって、
区の「所有・占有している動物以外に餌を与えることを禁ずる」という
定義は、野生動物を除いた部分において、文脈が不適切で成り立たない。
無責任な餌やり行動は、所有責任を放棄した、誤った考え方に一部起因
している。以上
15
荒川区では社会をどうとらえているのでしょうか。社会を形成するも
本条例は、えさやりにより、地
のは人間だけではありません。そこには色々な物が生活をしています。 域の生活環境を不良状態にするこ
犬、猫しかりです。そんなに人間以外のやっかいなものを排除したけれ
とを禁止するものです。えさやり
ば自分達がフェンスの中に入るかカプセルでも作って住めばいいので
そのものを禁止するものではあり
す。犬、猫は古来から人間がつくりだしてきた人間のパートナーです。 ません。
野生動物ではありません。人間の保護が必要なように人間がつくり出し
また、飼い主のいない猫対策と
て来たのです。野良犬、野良猫にエサをやるのは、困った人に手助けを
して、保健所生活衛生課で5人以
する感覚と同じものです。それがどうしていけないのでしょうか。人情
上のグループで登録した場合に
13
備
考
NO
意
見
区の考え方等
というものです。
は、不妊・去勢手術費用の助成等
本当にいけないのは、無責任に飼っている動物を捨てる人間、避妊手
をしております。
術をしない飼い主です。動物虐待には最高 100 万円の罰金が課せられる
ことを無知な人間に啓蒙していくことが先決ではないのでしょうか。以
上、荒川区良好な生活環境の確保に関する条例の制定に反対します。
荒川区在住
16
困っている動物を見捨てられない家族より
9 月 20 日に新聞各社に「野良猫のえさやり禁止条例を荒川区が全国初
一部の新聞などであたかも「す
に施行予定」と掲載されました。また、9 月 21 日に荒川区報に「環境政
べてのえさやり行為を禁止する」
策に係る 3 つの条例の発表と意見募集」の事が掲載されました。私は荒
かのような受け止め方がされ、動
川区保健所と環境課に詳しい内容につきましてお話を聞き、10月3日
物愛護に関するボランティア活
に区役所でおこなわれました環境条例の説明会にもうかがいました。
動、とりわけ飼い主のいない猫に
以下、私が思うところを箇条書きにさせていただきました。
対する活動をされている方々に大
1
新聞各社が「野良猫のえさやりを禁止」と掲載されましたが、これ
きな不安とご心配を与えてしまい
は荒川区の真意ではなく、新聞社の報道の仕方に問題があり、記者会
ました。このことについては、条
見での内容のとらえ方に問題があったと思われます。『荒川区良好な
例の内容が正確に報道されるよ
生活環境の確保に関する条例』の5の「えさやりの制限」の項目でも
う、追跡取材について要望してお
「えさやり」を禁止はしてないことを理解しました。
ります。
「野良猫のえさやり」が禁止ではなく、えさをやった後の始末がきれ
従来からも、全庁的な対応をして
いにできないと環境的によくないという取締りだと理解しました。
おり。必要に応じて、保健師やケ
→→→荒川区民は新聞報道により、「荒川区では野良猫の餌やりが全
ースワーカー等と連携を図って対
国ではじめて禁止、罰金になった」と理解しました。 この新聞報道
応しております。
で、他区の動物愛護関係の方々も「荒川区では、野良猫に餌をやると
飼い主のいない猫の登録団体に
罰金になるひどい区である。動物愛護精神からとんでもない。」と理
よる懇談会を開催する予定です。
解されています。思い込まれてしまっている状態は、どんどんエスカ
本条例は、野良猫へのえさやりそ
14
備
考
NO
意
見
区の考え方等
レートしているようにも感じます。
のものをを禁止したものではな
荒川区より新聞各社にむけの記者会見をもう一度ひらき、以下のこ
く、えさやりにより、地域の環境
とを訂正報道していただきたい。「荒川区では動物愛護の精神を守り
を不良状態にすることを禁止する
「野良猫に餌やりを禁止してはいない」
「荒川区の取り組みとしても、 ものです。
地域猫をサポートする活動を支援している」
「今回の間違った報道で、
荒川区の名誉が著しく損害した」
2
地域における猫との共生のた
め、飼い主のいない猫対策として、
今回問題となった南千住在住の方に対し、介護、医療の立場より踏
保健所生活衛生課で5人以上のグ
み込んだサポートをしていただきたい。このように話し合いができな
ループで登録した場合には、不
い人間関係そのものが問題で、こういう状態を放置してきた責任はど
妊・去勢手術費用の助成等をして
こかにあると思います。常識をはずれたこのような行為が、これだけ
おります。
の人々をわずらわせ、新た処罰の方向ができつつある事は、荒川区に
とって非常なマイナスと思います。
「おせっかいの区、下町荒川」にあってこのような状態が10年間
も続いた事が問題です。ゴミ屋敷にしましても、ごみを処理する事の
前に屋敷の主について医療の観点から保護、指導するべきと思いま
す。10年間ご苦労されてきた近隣の方々も大変お気の毒と思いま
す。マスコミに今後も間違った報道をされないためにも、まず荒川区
としての処罰規定ではなく、踏み込んだ老人ケアをお願いします。
3
「地域猫のサポートボランティア」は保健所の扱いで、今回の条例は
環境課の管轄です。「地域猫サポートのボランティア」活動もまだ始
まって 2 ヶ月です。保健所による域猫のサポートのランティァが7月に
告知され、16団体のかたがすでに登録れました。5 名以上集めなけ
れば登録できない制度にもかかわらず、のべ 100 人近い方々が登録さ
れたということで、これだけの方々が登録された意識の高さは目をみ
15
備
考
NO
意
見
区の考え方等
はるものがあります。私が周辺に呼びかけた様子でも、まだまだこの
制度を知らない方がいらっしゃいます。これからも登録団体はきっと
増えていくと思います。
また、私たちもそうですが、活動されている方々は地域猫に関する
情報をもとめています。ボランティア団体が横のつながり、ネットワ
ークをもっていけば、ますますこの活動が広がります。
→→→荒川区でもこのような「地域猫サポートの活動」を荒川区全員
が知るように、報道を徹底していただき、地域猫のサポートのボランテ
ィァの活動がもっと浸透するように、荒川区役所全体としても支援し
ていただきたい。
4 「動物の愛護と管理に関する法律」でも、野良猫の餌やりは違法で
はありません。このままですと、国の法律にそぐわない条例が荒川区
でできたような解釈をします。動物の愛護と管理の法律でも第44条
に「愛護動物」には「牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえう
さぎ、鶏、いえばと及びあひる」とあります。カラスとは違い、猫は
保護すべき動物と言う意味でも、『野良猫の餌やりを禁止』という誤
解した内容は訂正すべきと考えます。
また、飼い猫が産んだ赤ちゃんの放置は、「野良猫を増やす」事で
す。こちらの問題もまず取り上げるべきものです。
5
新聞での報道のままで行く事は、
『「地域猫のえさやり」は地域で告
発しながら、地域住民のコミュニケーションではどうにもならず、罰
金という処罰を切り札に住民同士がお互いを告発する関係にある荒
川区である!』と理解され、残念に思い、荒川区の印象、文化度が下
がったと感じた方は多いと思います。
16
備
考
NO
意
見
区の考え方等
私は「荒川区区政改革委員会」にも参加させていただき、荒川区が
地域のコミュニティーつくりにも非常に関心をもってくださり、荒川
を再生しようとしている勢いを感じております。下町は「野良猫が横
切っていく風情があり、下町人情の味わい、よさがある。」と思いま
す。いろいろな人が生き生きと生きる場があるのが「下町荒川」で、
その中には地域猫も含まれると考えています。荒川区の下町文化を広
く広める意味でも「地域猫との共生」をまずは荒川区民に区政のリー
ダーとして熱心に取り組んで、アピールしてほしいと思います。
6
今回の環境条例のことで、野良猫のことがクローズアップされまし
た。そして、いかにたくさんの方々が野良猫をサポートしているか、
野良猫と共生することを望んでいるかを知りました。
→→→これらを再認識、見直すのに大変よい機会になりましたので、
もっと「地域猫のサポート」も「環境美化」もお互いの立場で話し合
う場面を持つべきだと思います。
次世代を生きる子どもたちにも、その過程を見せるべきだと思いま
す。その中で、子供たちも、いろいろな事を解決しながら「いかに地
球をまもるか」という大きな問題にもとりくむ柔軟な力をもった大人
になるのではないしょうか。
7 提案・・・・・日暮里地区の谷中に面した地区(夕焼け段々の階段
付近)は、最近、画廊(得に現代美術)ができたりしている文化的な
地域です。この地区は猫がたくさんいる事でも有名で、「猫マップ」
なるものが出版されたりもしています。もちろん地域の方々が野良猫
のサポートをしているからです。是非この地域を荒川の名所にする意
味でも、「荒川区で地域猫も含んだ文化の里」にしたらいかがでしょ
17
備
考
NO
意
見
区の考え方等
うか!
いろいろな人が共に生きる町、猫が横丁を横切る風情のある町、お
せっかいな人情のある町、
・・・・荒川区としてこれを機会に「環境」
について地域住民(猫の好きな人も猫の嫌いな人も)レベルで話し合
いの場をもちながら、活性化する街づくりをしていただきたいです。
そこが、他区にない荒川のオリジナリティーではないでしょうか!
17
良好な生活環境の確保に関する条例に反対します。利己的・非人道
本条例は、えさやりにより、地
的・短絡的な条例と思います。猫はもともと人間が捨てたもので野生の
域の生活環境を不良状態にするこ
カラスや土鳩とは違います。罰するべきなのは、餌をあげる人ではなく、 とを禁止するものです。えさやり
安易に猫を捨てる人です。私も荒川区に居を構えてから猫を拾い、何匹
そのものを禁止するものではあり
も飼っていますし、知り合いに飼ってもらったりしました。荒川区は捨
ません。
て猫が多いです。(ノラ猫の子供ではないですよ。)まずこの問題が重要
ではないですか?
また、飼い主のいない猫対策と
して、保健所生活衛生課で5人以
短絡的にエサをあげる人を罰する条例ではなく、野良猫を増やさな
上のグループで登録した場合に
い、少なくする、捨て猫をなくす、エサやりのマナーなどの啓蒙活動を
は、不妊・去勢手術費用の助成等
区の支援で行うべきだと思います。餌をあげないことだけでは、根本的
をしております。
な解決には何にもならないです。自分の区だけ良ければいい?エサをも
らえなくなった猫はどうするのですか?
荒川区にボランティアの方々
が活動をしている事は知りませんでしたし、今まで個人で手術や里親を
探していましたが、動物と人間が共生できる環境づくりの為ならば手伝
いたいです。どうか、この様な条例は白紙にして下さい。お願いします。
18
東日暮里 3 丁目に住んでいます。パブリックコメントを募集中の環境
基本条例その他 3 条例について内容拝見させていただきましたので、以
下コメントとさせていただきます。
18
ご意見は承りました。
備
考
NO
意
見
区の考え方等
・基本条例、生活環境確保に関する条例、まちの環境美化条例の改正案
とも、積極推進されればいいと思います。
・基本条例にもとづいて策定される基本計画の内容と、それを推進する
環境審議会の位置づけ、権限が重要だと思いますが、まず第一に、環境
問題への取り組みは時間のかかる長期的なものだと思いますので、審議
会の委員の任期が 2 年というのは 適切なのだろうかという点が少し気
になりました。その他これら条例そのものとは別に、具体的な実施にあ
たっては様々な PR 活動が重要になると思います。
とりわけ、荒川区は住宅街が多いせいか、普段の生活の中で環境の悪
い点を直接的に感じるところは少ないかと思いますので 、荒川区特有
の環境問題とは何で、どういった目標を持って改善されるべきで、それ
によって区民の生活がどうよくなるのか 、ということを感じさせるよ
うな活動に重点を置き、家庭の主婦・子供達をターゲットとして積極的
に啓蒙していくこと、産業界に対する政策についても、それを達成する
ことが地元の住民の大きな支持を得られるような活動にしていくこと
が大事なのではないかと思います。
また、各種の顕彰などについても、ハードルの高いものにせず 、細
かな表彰を沢山ばら撒くぐらいの感覚で区政と住民の接点を沢山作る、
そしてそれを区内の掲示板などで盛んに PR するなどが、こういった政
策を盛上げるのではないかと思います。足立区ではポイントを使った取
り組みなども始まっているようですし、そういったものも是非いい部分
は真似をして、やっていただければと思います。
条例そのものに対する意見ではありませんでしたが、以上となりま
す。宜しくお願いいたします。
19
備
考
NO
19
意
見
区の考え方等
とても長い間、この問題について考えています。私はやく 8 年まえに
本条例は、えさやりにより、地域
台東区から越してきました。前に住んでいた浅草はご存知のように、飲
の生活環境を不良状態にすること
食店が多く野良猫がそれなりに居ついていましたが、荒川区に越してき
を禁止するものです。えさやりそ
て、現在住んでる場所には飲食店がそれほど無いのに野良猫が多いのに
のものを禁止するものではありま
驚きました。※余談ですがアル中の方も多いですね、荒川区は。
せん。また、飼い主のいない猫対
経過は省略しますが、現在家の中には 7 匹の猫がおります。1 匹はも
策として、保健所生活衛生課で5
ともと連れてきた飼い猫で、あとは怪我、病気の子を保護して 7 年のう
人以上のグループで登録した場合
ちに増えてしまいました。実際、とても大変です。毎日掃除に明け暮れ
には、不妊・去勢手術費用の助成
てます。しかし猫が好きですから、ほって置けませんでした。愛護団体
等をしております。
に連絡してもどこも、大人になった猫の行き先は難しいようです。野良
の性格もあり、警戒心が強く外で暮らすほうが、合ってる子もいます。
以前、保健所の方が 1 度見えましたが
その時は軽く注意して帰られ
ました。こちらとしては「避妊手術等の援助などはないのでしょうか?
台東区は使ったことはありませんが、ありましたので・・。」と、お聞
きしましたが、現在は無いとの事でした。
実際、近所からの苦情で保健所の方が見えたのでしょうが、印象とし
てこれから良くするための話と言う感じではなかったし私としては、良
い策を何とか考えて行きたいと思ってる矢先の、この条例のニュースで
した。
※苦情を言うお宅は、聞くところによれば実際自分の地所より先まで門
を作り、その場所に猫の糞が落ちてると文句を言います。
隣近所のご迷惑をかけてしまったお宅にはお掃除に伺ったりも致し
ました。実際それしか出来ませんし・・ゴミをあさり散らかすのなら、
少しでもご飯をあげたいと思う気持ちもありますし。そこでなついてる
20
備
考
NO
意
見
区の考え方等
猫は家の中に入れて行きました。家の駐車場付近で暮らす猫が現在 4 匹
おります。この子達は先述致しました、外が合ってる子達で病気にかか
り死にそうな時に保護して入院させたりした子もいますが警戒心が解
けなかったので、元気になって外に戻しました。もちろんなつけば里親
探しも出来ましたから。4 匹中、3 匹は捕獲して自腹で避妊・去勢手術
をさせました。
こうして出来ることは努力しております。1代限りの命は守ってやり
たいものです。頭ごなしの条例には肩を落としました。中央区などは地
域猫を守る様な案もあるそうですね。賛否両論は、どの問題でもあるで
しょう。全国で1番目の条例は?が残り、素晴らしい案とは言えないと
思います。罰金で片付く問題ではないし、ましてやカラスのえさやりな
どの迷惑問題を起こす方たちが、すんなりと罰金を払うとは思えません
が・・・。旨くお伝えする事が出来ませんが、1個人の状況を少しでも
わかっていただけましたら幸いです。
20
カラスの問題と猫の餌やりは、意味合いが少し異なると考えますが、
ご意見は承りました。条例の正
いずれも放置やポイ捨て放任など、無責任な行為の結果だと思います。 しい理解と啓発を図ってまいりま
不幸な命を増やさないためにも、条例の正しい理解と協力、啓蒙が必要
す。
だと思います。町猫の住めない〔現在は管理が必要ですが〕町は、お年
寄りにも、子供たちにも優しくないのではないでしょうか。
西尾久1,4丁目の会意見
21
・猫の存在は、人の心を癒してくれる。 ・猫は、人に危害を加えない。
本条例は、えさやりにより、地
・猫は、昔から人のそばで暮らしてきた動物である。
域の生活環境を不良状態にするこ
○このような動物を排除しようとする態度は、傲慢としか思えない。
とを禁止するものです。えさやり
自然と共存できる人間、街でありたいと願う。動物を保護する温かい
21
そのものを禁止するものではあり
備
考
NO
意
見
区の考え方等
気持ちが持てないところには住みたくないとさえ思う。自分のことし
か考えない人間が、この条例を作ろうとしているように思う。
ません。
また、飼い主のいない猫対策と
○人は、たばこのポイ捨てをするが、猫はきれい好きで、自分の分の片
して、保健所生活衛生課で5人以
付けさえしようとしている。避妊手術をすれば、鳴き声で迷惑をかけ
上のグループで登録した場合に
ることも少なくなる。街に住む良い猫を追い詰めるひどい条例は作ら
は、不妊・去勢手術費用の助成等
ないでほしい。
をしております。
○野良猫に避妊手術を受けさせるためには、まずえさやりをして、なつ
5人以上の人数の設定は、地域
かせることが不可欠である。荒川区には避妊手術を助成する条例もあ
の理解を得るために一定の人数が
るが、その文面も「迷惑だ」→「法律で駆除できない」→「だから去
必要と判断したものです。
勢する」というように「まず猫の排除ありき」の姿勢が見え見えであ
る。しかも、5人以上のグループでと厳しい枠を設けてある。人の勝
手で捨てられたかわいそうな動物を愛護・保護せず、排除しようとす
る荒川区に人に優しい暖かい行政が期待できるだろうか?
人と猫との調和のとれた街づくりを目指す協働事業をぜひ進めて
ほしい。参考に千葉県市川市の同種の条例を見ていただきたい。同じ
条例でも文面を見ただけで違いがわかるだろう。
22
「荒川区良好な生活環境の確保に関する条例」及び、「荒川区環境美
区民に義務を課し、権利を制限
化条例」(一部改正)については、今後半年間程度、各地区ごとに、2
する条例であるため、パブリック
条例の内容に関する継続した区民的議論の場(地域公聴会)を持ち、区
コメントを実施しました。
民の規範確立への条件作りのアクションプログラムをまとめることと
条例施行に当り、周知期間を設
して、それまでの期間、提案した条例の凍結を求めます。
ける予定です。また、環境問題に
【提案の理由】荒川区は、荒川区基本構想で「区民の尊厳と生きがいの
対する意見交換については、今後
尊重」「区民の主体的まちづくりへの参画」「区民が誇れる郷土の実現」
とも様々な場を設定してまいりま
という基本目標を掲げました。この3つの理念はすべての施策で意識的
す。
22
備
考
NO
意
見
区の考え方等
にその実現が図られねばなりません。基本構想では「幸福実感都市あら
かわ」の実現を基本に、六つの都市像を定め、それぞれの都市像を具体
化する政策を進め、その柱の一つが「環境先進都市あらかわ」の実現で、
去る9月決定した「荒川区環境基本計画」は荒川区の環境政策の理念と
行動を示すものです。
「環境基本計画」では環境先進都市あらかわの都市像を「未来へつな
ぐ、くらしいきづく、環境区民のまち、あらかわ」と表現し、「まちの
つながり」と「大切にするこころ」を持つ「環境区民」が主体となって
「環境にやさしい暮らし方」、「環境優先のまちづくり」「環境を守る仕
事の仕方」を実践することを明らかにしました。
「環境」の問題は、自然環境という生態系を形成する人間の生存空間
のありようの問題だけでなく、一人一人のいのちや健康、生活の安全安
心と直結した生活環境、社会空間のありようの問題でもあります。その
意味で、「環境基本計画」とそれに基づく「環境基本条例」は、地域で
生活する区民のいのちと健康、生活の安全を保障する制度の一つといえ
ます。言い換れば基本的人権を守るための主要な制度お一つであり、区
民一人一人の行動規範となるものといえます。その意味で、提案されて
いる標記の諸条例は、策定された「荒川区環境基本計画」を区として進
めるために提案されてきたと受け止められますが、三条例の内容は同質
のものとは言い難いものです。
「環境基本条例」については、まさに基本計画を実現するための法制
度といえますが、他の2条例に関しては次元の異なる条例案で、同時に
提案されることは理解しがたいものがあります。
「良好な生活環境確保条例」は新規立法で、「美化条例」は改正です
23
備
考
NO
意
見
区の考え方等
が、2条例ともその内容は、
「環境基本計画」の第3章、第2節、
(16)
のさらにその中の一部分を特別に抜き出して特別に条例化しようとし
ているものです。その意味でこれだけ抜き出した条例化は、その他も
諸々の区内での環境課題を解決するためにすべて条例化を図らないと
整合性がとれなくなることを意味し、なぜこれだけなのか理由が説明さ
れていません。特別の緊急性のある課題とも感じられません。
このような内容に関する規制や行動規範の条例化については、環境基
本条例を確定し、条例で定める「環境審議会」やその他、区民参加でそ
の必要性や条例化による効果など、十分な議論しながら決めていくべき
であり、環境基本条例の議論と同じテーブルで議論すべきではありませ
ん。しかも、強制代執行や罰則など「強制力」を含む条例は人権への最
大限の尊重と担保が必須であり、事前の区民的議論もないまま、条例化
すべきではありません。
この種の課題は本来、コミュニティなど社会的関係性の中で解決すべ
きものです。むやみな餌やりや廃棄物などの集積等、迷惑行為をなくす
ためには、
「コミュニティ力」再生の条件作りこそ考えねばなりません。
現在、実施されている区政改革懇談会などで広く検討し、解決策を区民
合意の元で示すことこそ「幸福実感都市あらかわ」の本市であると信じ
ます。
手間はかかりますが、区民一人ひとりが「環境区民」として自覚を持
って環境規範ある行動を促すためには、2条例の内容を区民全体で地域
ごとに話し合い、地域としてどのような解決策があるか、まとめ、実践
することこそ大切です。2条例の凍結と、今年度一杯かけた地域公聴会
の継続的開催を提案します。
24
備
考
NO
23
意
見
区の考え方等
私は東日暮里2丁目、二の坪町会に住んでおります。まさに今、問題
ご意見は承りました。
になっている、カラス・野良猫に餌を撒き散らしている人の行動に大迷
惑を受けている1人です。
今まで保健所にも相談し、色々考えていただきましたが、全く効果が
ありませんでした。自分の家に餌を置くだけでなく、添付した写真の場
所に餌を撒くことにより4時頃からそれを待っているカラスの鳴き声
で、毎日必ず起こされます。自宅屋上にもカラスが飛来し、耳栓をして
いても眠れません。睡眠障害で、睡眠導入剤を処方してもらったり、ス
トレスで逆流性食道炎になり、通院することになってしまいました。
条例が出来ると、テレビ・新聞で報道されてからも、餌の撒き散らし
に変化はありません。写真は10月9日朝8時にとったものです。チラ
シの上に撒かれた鶏肉の残骸です。ここに猫だけでなくカラスが集まり
毎朝の糧にしています。自宅の車庫に猫が入り込み、糞尿をし、これに
も困っています。ここは通学路でもあり、衛生的にも問題があります。
先日サンパール荒川でこの条例に関しての意見交換会があったと聞
きました。このとき区外からも、この人と同じように偏った考え方の愛
猫家が集まり人の迷惑を考えない、自分勝手な意見が沢山でたようです
が、毎日早朝から夕方まで、カラスの声に悩まされる人達のことを考え
たことは無いでしょう。また、カラスの飛来で子供たちにも危険が生じ
ています。1日でも早く、条例を制定し、施行してくださいますよう、
お願い申し上げます。
24
この条例に賛成いたします。
ご意見は承りました。
毎朝、特にゴミの日の早朝4時ごろから、カラスの鳴き声と足音に悩
まされ不眠症になっております。また、カラスの糞の被害も多く、洗濯
25
備
考
NO
意
見
区の考え方等
物や布団を満足に干すことができません。カラスにゴミを漁られないた
め、清掃車のくるギリギリにゴミを出したりしていますが、これも常に
緊張を強いられ、早く出した人のゴミが漁られ散らかったときは、いつ
もゴミ置き場に近い自分たちが清掃をしています。数年前からだんだん
とカラスの数が増してきたように感じていましたが、理由がわかりませ
んでした。
ところが友人から東日暮里2丁目にカラスの餌付けをしている住民
がいると聞き、そのせいかと驚いております。 確かによく観察してい
ると2丁目方面から飛んできます。少し離れた我が家にも7∼8羽は飛
んできますから、近辺のかたの苦労はいかばかりかと存じます。餌付け
をされている方は、ご近所の方の苦しみをまったく理解されていないよ
うです。木造住宅密集地、下町の荒川区では、お互いが近所の迷惑を考
え、気遣いながら暮らしていたからこそ、狭いながらも心地よく生活で
きていたのだと思います。
そういった心遣いをなくしてしまった今日では、こういった条例をつ
くって規制していくほかはないのだとさみしくも思いますが、区が条例
というはっきりとした姿勢を打ち出すことで、こういった身勝手な行動
が少しでも抑制され、住民一人一人が己の行動に責任をもつようになる
ことを願っています。
25
1
今回の条例骨子策定にいたる経緯説明で荒川区は、特定個人の行動
今回のように現行の法令等では
をあげているが、特定個人の行動によって「新たな条例」を策定する
対応できないことがある場合、新
こと自体、極めて異例である。上記条例に想定される諸事態に対して
たな条例等を制定することは他に
は、「新たな条例」を作成してまでしないと解決でき難いとは到底思
も例があり、区として適切な判断
われない。逆に違反した場合に「代執行」・「公表」するなどという、 と考えております。
26
備
考
NO
意
見
区の考え方等
行政による「強権的な」発想は、下町・人情の篤さという荒川区の住
民感覚とも相容れない。
「公権の力使」はいたずらに事態を混乱させるものである。
2
近年、近隣との間で摩擦を生じさせる「個人」の問題が報道される
事例が多くなって いるのは事実であるが、その個人の行動をとめる
為には、近隣との「人間関係」 の改善が求められるのであり、行政
は、本人の精神的ケアを含め現行の法制の範囲内で対応すべきであ
る。以上。
26
下記の理由から、「(仮称)荒川区良好な生活環境の確保に関する条
区としては、保健所生活衛生課
例」の制定に反対するとともに、白紙撤回して頂きたく要望致します。 で5人以上のグループで登録した
1
同条例は、区民による動物愛護活動を大きく阻害し、むしろ区の生
活環境を悪化させる可能性が非常に高いものです。区民の方の中に
は、「地域猫」活動をはじめとする動物愛護活動を積極的に行ってい
場合には、不妊・去勢手術費用の
助成等をしております。
また、5人に達しないため、登
る方が多数います。いわゆる「ゴミ屋敷」(新宿区の高田馬場など) 録できない場合でも、地域の理解
や不法投棄などの悪質な生活環境侵害を規制する必要がありますが、 を得て、これらの活動を行ってい
同条例は区民の自発的な動物愛護活動を大きく阻害する恐れが非常
る場合には、本条例が定めるえさ
に高いと思います。
やりによる不良状態にはなりえな
ご存じのとおり、日本中で「地域猫」をはじめとする住民参加型の
動物愛護活動の取り組みが積極的に行われています。 これらの活動
いものと考えております。
本条例は、えさやりにより、地
は野良の動物(猫・犬など)の繁殖を防ぎ、地域環境の改善に大きく
域の生活環境を不良状態にするこ
貢献しています。今回の条例は住民参加型の動物愛護活動の取り組み
とを禁止するものです。えさやり
を大きく阻害するだけでなく、区の生活環境も悪化させる可能性が非
そのものを禁止するものではあり
常に高いでしょう。例えば、台東区の上野公園の成功例や、宮崎県で
ません。
東国原知事が取り組んでいる例(「宮崎県動物愛護管理推進計画
27
備
考
NO
意
見
区の考え方等
(案)」)を参考にして、荒川区がすでに進めている住民参加型の動物
愛護活動こそを積極的に支援して頂きたいと思います。そうすれば、
荒川区も先進的な取り組みをする区として、宮崎県のように日本中か
ら注目を集めるはずです。また、住民参加型の動物愛護活動の促進に
よって、区民の間の相互理解も進むでしょう。
2 同条例は区民(特に高齢者の方々)の「生きがい」を奪うものにな
るでしょう。上述のとおり、区民の方の中に「地域猫」活動をはじめ
とする動物愛護活動に取り組んでおられる方が多数います。特に高齢
者の方々の中には、自発的な動物愛護活動を「生きがい」としている
方がいます。この方々の活動は動物愛護を目的とするものであり、
「ご
み屋敷」などの悪質な生活環境侵害とは区別されるべきものです。
3
同条例は、将来の日本や荒川区を担う子供たちに悪いメッセージを
与えるものになるでしょう。上述のとおり、同条例は動物愛護活動を
大きく阻害するだけでなく、子供たちに対して、「飼われていない猫
や犬たちは愛護しなくてもいい」という悪いメッセージにならないで
しょうか。現在、若年層の中には、世の中で立場の弱い人々(ホーム
レスの方々など)に対する襲撃やいじめの事件がおきています。弱い
立場にいる野良の動物を軽視することは、こうした風潮を助長するの
ではないかと危惧しています。その意味で、同条例の制定のマイナス
の影響は、長期的なものとなる可能性が高いでしょう。
27
インターネットモニターになって
フリーコメント以外では初めて
のことでどのようなことを書いていいよくわかりませんが今日、本件に
関してテレビで報道されていたのでコメントしてみます。
まず環境整備が重要なことはわかりますが一区がなぜこのように厳
28
ご意見は承りました。
備
考
NO
意
見
区の考え方等
格な条例をつくろうとしているのかよくわかりませんでした。今日のテ
レビ(たぶんテレビ朝日のスーパーJチャンネルだったでしょうか)の
取材で、こんなことがあるのかとちょっと驚きました。夜中のカラスへ
の餌やりなどどうみてもわかったうえでの行動です。後半に出ていたゴ
ミ屋敷も近所なのでいつも目にしています。このような状況を見るとや
はり立ち入り調査や罰則規定も必要かもしれないと思います。ただ厳し
さが必要な場合もありますがあまりがんじがらめの条例になってほし
くない気もします。7,8 年前はたとえば公園などでの鳩やすずめへの餌
やりは規制されていませんでした(本当は禁止だったのかも?)子供が
赤ちゃんの頃はよく尾久の原公園や尾竹橋の足立区側の公園に散歩に
行くとパンの耳などを与えている方がいて一緒に遊んでくれたり私自
身も子供も楽しめました。手に持っていた食べ物を誤って落としてしま
ったときなどの説得にも「鳥さんのごはんに分けてあげようね」といっ
て拾って口に入れないように諭す口実にもしていました。
餌づけやゴミをやたら撒き散らすことはいけないですがあまりガチ
ガチにはならないようにはしてほしいです。義母の家も近所では「猫の
おうち」と呼ばれています。自宅で飼っているほかにのら猫も面倒みて
います。毎日決まった時間にお皿に餌を出し2,3匹の野良猫のお世話
をしています。町屋駅の前なので人通りも多く、多くの人、特に小さい
子供たちにもかわいがられています。厳密に言ったらこんな場合も餌付
け禁止といわれてしまうかもしれません。下町のこういう暖かい風土ま
で壊さないような点も考慮された運用をしてほしいと思います。
歩きタバコ等についてはやはり都内でも多くの自治体で取り締まり
が強化されているので荒川区も導入されるといいと思います。私は勤務
29
備
考
NO
意
見
区の考え方等
先が新宿区と品川区でどちらも最寄 駅から職場までは禁止区間となっ
ています。以前に比べてとても安全に感じます。自転車にのってのタバ
コ、携帯も気になります。私が町屋に住むようになって一番びっくりし
たのは自転車です。尾竹橋通りが駅への順路ですが当初歩道を自転車が
走ることに驚きました。今では当然のように自分でも走っていますが
我が家を訪ねてくれる人の感想が歩きづらい町だね。といわれます。
(今
は小学生までは道路交通法で歩道走行が認められたらしいですが・・・)
> > このようなコメントでいいのでしょうか
28
自宅近くの常磐線高架下で鳩にえさをあげる人がいて、歩道が鳩の糞
で汚れていて汚く、鳩の糞が人体にも影響があるということで、子ども
には通行しないように言っています。えさをあげる人は、動物がかわい
くてえさをあげるのだと思いますが、荒川区の環境悪化を考えると、え
さやりを禁止する必要があると思います。
この条例の話が、テレビで放映されていたのを見たときには、荒川区
は区民を守るためにたちあがってくれた、と嬉しく思いました。(私は
てっきり、条例が制定されたと思っていました)今日、たまたま、子ど
もの友達のお母さんとお話をしたときに、この条例の話になりました。
その方は、ご近所にえさをまく方がいて、早朝からカラスが集まってき
てしまい、うるさくて眠れず、体調を崩してしまい、病院に通院してい
ると聞きました。色々お話ししていて、この条例が制定されていないこ
と、このように広く区民を意見を募っていることを知りました。確かに、
区報をちゃんと見ていないと言われれば、それまでなのですが、意見を
募るならもっとほかの方法があるのではないでしょうか。
反対の方は声を上げますが、賛成の方はなかなか 賛成です とは言
30
ご意見は承りました。
備
考
NO
意
見
区の考え方等
い出しません。意見を募るというのは、反対意見だけを集めるような気
もするので、意見を言わないほとんどの方が賛成と言っても過言ではな
いのでは・・・と思います。来月区長選もあるので、その際にアンケー
トをとるなり、広く意見を聞く機会を作っていただきたいです。
これらの条例が必ず制定されて、区民の生活環境が保たれることを願
っています。
29
私は町屋七丁目に居住しております。町屋に住んで二十二年になりま
す。住み始めて六・七年たった頃、一匹の三毛猫がいるようになりまし
た。人を怖がらなくて誰にでも抱かれるので、きっと飼い猫を誰かが置
いていったと思われます。その後その猫が子猫を産み、又、半年もすれ
ば子猫が大きくなってまた子供を産むということで、あれよあれよとい
ううちに十五・六匹になりました。Mさんという方がこれではいけない
と、まず餌付けをして一匹ずつ捕まえては車で獣医さんに連れて行き避
妊・去勢手術をして下さいました。子猫はマンション内の人や知人に貰
ってもらったりして、それから十四・五年、子猫は一匹も産まれていま
せん。十五・六匹いた猫も病気や高齢でだんだん死んで行き、あとから
紛れ込んできた猫を入れても、現在、四∼五匹がマンション周辺におり
ます。手術にはお金がかかりますから、私共有志でカンパもしました。
でも今生きている猫に餌をやらなかったらどうなるのでしょうか。猫は
出されたゴミ袋を破って食べる物を探すしかないでしょう。猫は愛護動
物であるため処分を目的とした捕獲は出来ません。と区報にも書いてあ
ったではありませんか。私は毎朝六時∼六時半頃にマンション内で給餌
をし、猫が食べ終わるまで待って、後片付けをし、掃除をし、少しでも
餌が残らないように、ハエやアリが来ないように細心の注意を払ってお
31
備
考
NO
意
見
区の考え方等
ります。猫が児童公園の隅っこでウンチをする場所も大体決まっている
ので、新聞紙で取り除きビニール袋に入れて捨てています。マンション
とその周辺の方、十何人かで猫の管理に係る地域活動の申し込み手続き
もいたしました。どうして私達が罰金を払わなければならないような、
悪い事をしているように他人様から思われなければならないのか、理解
に苦しみます。餌代だって、月に七・八千円、誰も好き好んでお金を使
っているわけではありません。猫を増やさない活動がちゃんと軌道にの
るまで、条例に反対です。私の申した事に何か問題がありましたらいつ
でも区役所なり保健所なりに出向きます。
30
のら猫へのえさやりを禁止するだけで、問題が解決すると思えませ
ん。誰の援助も受けず人知れず野良猫の避妊手術をし、ひっそりとえさ
やりをし、後片付けをしているボランティアの方たちがいることを知っ
ていますか?もちろん無責任な行為をしている人もいることも知って
います。野良猫は自然発生で増えるわけではありません。無責任な飼主
が捨てたことが発端です。捨てられた猫に責任はありません。虐待等も
ある過酷な外の世界に放り出されて生き抜ける猫は少数です。生き抜い
たとしても非常に短命です。捨てられた当初は子猫らしい猫もだんだん
やせ細り、適切なえさやりをしなければ、生きるためにゴミをあさった
りするようになります。人としてこうした猫をみているのはとても辛い
です。ボランティアの方たちの努力でやっと頭数が減りはじめても、公
園に車で来て猫を捨てていく人が後をたちません。猫をすてる行為の禁
止を明記せず、えさやりだけを禁止しても本末転倒ではないでしょう
か。このようなボランティアの方たちにも避難の言葉を言う人はたくさ
んいます。この条例は、えさやりを表面でしか見ていないで非難する人
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備
考
NO
意
見
区の考え方等
の絶好の後押しになります。えさやり禁止のみが一人歩きして、根本的
な問題解決が見えなくなると思います。「愛護動物及び管理に関する法
律」をどうお思いですか?問題を解決するために努力している他区の取
り組みも参考にして、人と動物との共生社会にする取り組みをお願いし
ます。えさやり問題とごみの不法投棄問題は別問題ではないでしょう
か。
31
動物のエサやりについて、個人宅においては不衛生な環境を作った場
合、他者が入りずらく行政が入りその環境を整える事は仕方がないとは
思いますが、公の場所においては同等に考えるのは違うと思います。
ただ禁止するのではなくルールを決めて、人間を含めた動物にやさしい
環境作りがこれからの環境問題を考える上で必要なのではないでしょ
うか?排除するのではなく共存していく良い方法は沢山あると思いま
す。ルールを決めないから公園内や猫が集まる所が汚れるので、猫にエ
サをあげている人も人目を気にしながらあげるのではなく、ゆっくりと
エサ場やトイレの掃除も出来る様にすれば動物愛護の精神をこれから
の子供達に見せる良い見本になっていくのではないでしょうか?これ
を良い機会として、荒川区が他に先駆けて新しい地域猫との関わりを、
共存していく方向で示していく事は出来ないでしょうか?この条例が
制定した場合、これを後ろ盾に強く猫を排除していく方向になり、かな
らず事件が起きる事になります。悲惨な事件を起こさないためにも、こ
の条例の制定と同時に「地域猫に関するルール作り」を早急に行ってく
ださい。大きく新聞にも載りましたから多くの人達が関心を持って見て
いる事と思います。
「区政は区民を幸せにするシステム」と言うならば、
広い心で条例を作成していただきたいと思います。どうか猫を目の敵に
33
備
考
NO
意
見
区の考え方等
しないで下さい。宜しくお願いします。
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いつも私達荒川区民の為にお働き頂き、ありがとうございます。また
この度はハト・カラス餌付け禁止条例を発表していただき、ありがとう
ございます。私達は、毎日毎日夜中から鳴き出すうるさいカラスの鳴き
声、汚いふん、不衛生な羽、えさの臭い、そんな環境で毎日生活してい
ます。この条例の制定には反対意見等、色々な意見が出ているそうです
が、私はこの地域に住んでいる住民として、困っている住民の 1 人とし
てぜひ条例の制定をお願い致します。どうかこの地域に住む私達を助け
て下さい!どうか餌付けを禁止する法律を作って下さい。誠実なお願い
です。区長様のお力で、私達を住みやすい街に戻して下さい。どうか宜
しく尾願い致します。
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餌をやる人に掃除等世話を徹底させることと忠告することでいいで
はないでしょうか。よその地域で成功した、良い例を見習いませんか。
友人の住む地域の区長は立派な方であり、そんな子供のいじめのような
ことは支持しないと言っておりました。西川区長も立派な方と信じてお
ります。私は猫を多頭飼いしており、野良猫も世話してますが、近所の
方も幸い理解して頂いております。今後こう条例がでますと、些細なこ
とでも今までは我慢してたがうるさいとか汚いと規制にあるからと苦
情がきて近所とごたごたが起きるかもしれません。その時は保健所に連
れて行き、殺処分でも頼むのでしょうか。非常なことはとても出来ませ
ん。荒川にいるやせた猫はトラックで運び処理しますか。何とも残虐で
想像を絶します。身辺調査などや氏名公表などされたら生活どころでは
ありません。罰金にしても数万円も支払う所得はとてもありません。サ
ラ金から借りて債務者にするおつもりですか。色々な方から訴えられて
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備
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意
見
区の考え方等
裁判でも逆になったら大変ですね。コンビニのゴミ箱等に飼い主が犬の
糞を捨てるので迷惑だと聞きます。これも見つけたら即告発します。飼
い犬が家の門や柱におしっこをしたら迷惑ですからこれも告発・罰金に
すべきです。飼い猫はどうですか。近所の庭に糞尿しても特例になりま
すか。これは飼ってるから別というなら大差別で迷惑行為ですから罰金
にすべきです。野良猫や所有しない動物の餌やりの汚れや糞尿は迷惑で
飼ってるから迷惑でも許されるとそんな理屈は通りません。違います
か。近所の皆さんで理解しあい、いい地域社会が出来るのではないでし
ょうか。汚くやせた猫を標的にいじめる人も多くなり、それを止める人
と喧嘩になり、喧嘩・暴力沙汰がおきるかもしれません。世の中
多種多様な人がいますからおこらないとは断言出来ません。お金がなく
ストレスがたなり生活できない人と暴力、いじめと荒川中におこらない
とは限りません。法律で規制するということは自由を奪いストレスがた
まるということではないでしょうか。やり通されるおつもりであれば、
今後この問題がどういう方向にねじれ、法で規制するということがもた
らす後遺症をもう一度お考えになっていただきたいと思います。
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本条例案には、後記1∼5に指摘する多くの問題があることから、その
内容について根本的な見直しをするとともに、より広汎な区民関係者の
意見をもとに、時間をかけて内容を検討していく必要がある。再検討に
あたっては、1∼5に指摘した問題点がいずれも解消されるべきである
が、最低限以下の点が必ず考慮される必要がある。
①
廃棄物と動物をひとつの条例において規制対象としないこと。
②
異常な「えさのばらまき放置」と「動物愛護活動として行われる飼
い主のいない愛護動物へのえさやり行為」とが明確に区別され、前
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備
考
NO
意
見
区の考え方等
者のみを規制していることが一見して明らかになるような条例と
すること。
記
1
本条例制定の前提となる立法事実と条例内容とが対応していない
虞がある。平成 20 年 10 月3日に実施された条例説明会においては、
カラスや鳩への大量かつ場所を選ばない餌やり行為によって生じて
いる地域住民の生活環境被害を取り上げて、かかる異常ともいえる餌
やり行為を規制する法律上行政上の手段が存在しないことを理由に、
本条例を制定するという説明が行われた。しかし、条例骨子によれば、
野生動物でありかつ、広範囲から集散するカラスや鳩のみならず、広
く「動物」を対象とする餌やり行為をとりあげて、これを禁止行為の
構成要件の出発点として規定している。動物へのえさやり行為は、多
種多様な状況において行われることが想定されるところ、本条例制定
動機である「異常なえさのばらまき及び放置」は、多種多様な状況に
おいて行われる「えさやり行為」の極めて例外的な行為状況である。
事実、区からの説明でも、餌やり行為そのものを禁止する意図で本条
例を制定するのではないとされている。それにもかかわらず、禁止行
為の規定方法として、「えさやり行為」を起点とする行為規制を設け
ることは、条例制定の立法事実をはるかに超えて本来規制されるべき
ではないえさやり行為まで規制の対象に取り込みかねないものであ
って、妥当ではない。
2
不明確かつ広汎に行為を規制する虞がある。
1のことから、条例の名宛人たる区民にとっては、どのような餌やり
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意
見
区の考え方等
行為が規制対象となり、あるいはならないのかを一義的に知ることが
できず、その行動を必要以上に規制される危険がある。
この点区の説明はえさやり行為そのものは禁止の対象ではないとし
ているが、禁止対象となるか否かは、えさやり行為の結果が後日「不
良状態」と評価されるか否かにかかっており、その判断方法は「動物
の鳴き声その他の音」
「動物のふん尿等により発生する臭気」
「動物の
毛又は羽毛」等が住民の間で不良状態として共通認識されているかど
うかによるものとされている。しかし、飼育動物以外の動物に給餌を
行う場合、一定の時間えさを留置しておくことはえさやり行為に伴う
不可欠の行為であるし、えさやり対象動物の鳴き声や体毛の落下・排
泄行為は、生き物であれば程度の差はあれ当然予定される現象であ
る。そしてそれが不良状態であるか否かは、「地域住民の共通認識」
という極めて主観的かつ不安定な要素によって判断されることとな
るのであるから、ある地域ではそれは不良状態としてその後の手続き
の流れに乗り、ある地域では認容される行為となってしまう危険もあ
る。そして何より問題なのは、そのように、後日どのように評価され
るか分らない禁止対象行為は、条例の名宛人にとっては、その行動を
抑制する方向に働いてしまうということである。本条例は刑罰を伴う
禁止行為を定めるものであるから、このように不明確がゆえに住民行
動に広汎な事前抑制動機を与える規制方法には極めて問題があると
言わざるを得ない。
3
条例そのものが鳥獣保護法・動物愛護法の理念に反する虞がある。
条例は、廃棄物の不適切な処理や放置、カラスや鳩などの野生動物へ
のえさやり行為によって環境を害する行為、野生動物以外の愛護動物
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備
考
NO
意
見
区の考え方等
へのえさやり行為によって環境を害する行為を同列に扱い、一つの条
例によって規制しようとしている。
しかし、そもそも廃棄物と動物へのえさやり行為を同じ条例によっ
て規制対象とすることは、生命を蔑ろにし、動物をただの物体、ある
いは廃棄物と同列に取り扱う誤った精神を区民の中に醸成する危険
がある。また、野生動物の取り扱いと愛護動物への取り扱いを区別し
ない規定ぶりも、人類が自然環境やその一部をなす人間以外の生物に
対してどのように取り組んでいくべきかについての正しい認識を持
つことを阻害する危険すら否定できない。
以上より、カラスや鳩等の野生動物へのえさやり行為関連事項につ
いては鳥獣保護法の精神に、その他の愛護動物へのえさやり行為関連
事項については動物愛護法の精神にそれぞれ依拠・配慮した個別の立
法が検討されるべきである。
4
地域猫構想への取り組みが不十分な状態でこのような条例が制定
された場合、ボランティア活動に従事する区民の行動が著しく制限さ
れる虞がある。
区の説明によれば、地域猫は本条例の対象外として、ボランティア
活動に従事する区民の活動は尊重されるとされている。しかし、そも
そも地域猫というアイディアが区民の間で広く共有されているとは
評価できず、また、区の取り組みも始まったばかりで幾多の改善点が
指摘されている。このような段階で本条例が制定されれば、動物愛護
ボランティア活動に従事している区民が、活動を理解しない区民から
非難されたり、その活動を妨害されたりする虞がある。既にボランテ
ィアからは、区民との軋轢や葛藤についての報告があり、中には本条
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備
考
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意
見
区の考え方等
例案を盾に動物愛護活動を妨害されている例も報告されている。動物
愛護精神やその取り組みが地域に十分行き渡っていない状況で、かつ
その解釈に多義性を有する条例が制定されれば、区民間の紛争の原因
ともなりかねない。
5
区内にとどまらず、問題が広がる虞がある。
4で指摘した問題は、条例の適用領域を超えて、他地域で活動するボ
ランティアにも影響を与える虞がある。現実に条例案が報道で紹介さ
れた直後に、他区で動物ボランティア活動に従事している住民が、他
の住民から活動を非難されたり、妨害されたりした例が報告されてい
る。
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備
考