資 料 編

資 料 編
篠栗町子ども・子育て支援会議条例
平成 25 年 9 月 25 日
条例第 14 号
(設置)
第 1 条 子ども・子育て支援法(平成 24 年法律第 65 号。以下「法」という。)第 77 条第 1 項
の規定に基づき、篠栗町子ども・子育て支援会議(以下「支援会議」という。)を置く。
(組織)
第 2 条 支援会議は、委員 15 人以内をもって組織し、次に掲げる者のうちから、町長が委嘱
する。
(1) 子ども・子育て支援に関し学識経験のある者
(2) 子ども・子育て支援に関する事業に従事する者
(3) 法第 6 条第 2 項に規定する保護者
(4) 前 3 号に掲げる者のほか、町長が必要と認める者
(会長及び副会長)
第 3 条 支援会議に会長及び副会長を置き、委員の互選によりこれを定める。
2 会長は、会務を総理する。
3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき又は会長が欠けたときは、その職務を代
理する。
(任期)
第 4 条 委員の任期は、2 年とし、再任を妨げない。
2 委員が欠けた場合における補欠の委員の任期は、前任者の残任期間とする。
(会議)
第 5 条 支援会議の会議は、会長が招集し、その議長となる。
2 支援会議は、委員の過半数が出席しなければ、会議を開くことができない。
3 会議の議事は、出席した委員の過半数でこれを決し、可否同数のときは、議長の決すると
ころによる。
4 支援会議は、議事に関して必要があると認めるときは、会議に関係者の出席を求め、意見
及び説明を聴取し、又は資料の提出を求めることができる。
(秘密の保持)
第 6 条 委員は、職務上知り得た個人の情報その他秘密にすべき事項を他に漏らしてはなら
ない。その職を退いた後においても、同様とする。
(庶務)
第 7 条 支援会議の庶務は、子育て支援所管課において処理する。
(委任)
第 8 条 この条例に定めるもののほか、支援会議の運営に関し必要な事項は、会長が支援会
議に諮って定める。
附 則
(施行期日)
1 この条例は、平成 25 年 10 月 1 日から施行する。
(最初の会議の招集)
2 この条例の施行後及び委員の任期満了後最初に行われる会議は、第 5 条第 1 項の規定にか
かわらず、町長が招集する。
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篠栗町子ども・子育て支援会議
出身団体とその職名
委員名簿
協議会職名
篠栗町教育委員
会
住民代表
長
副会長
氏名
林
巌
五十部
裕美子
篠栗町主任児童委員
委
員
野村
昌美
篠栗中学校教諭
委
員
吉村
治久
北勢門小教諭
委
員
吉岡
清治
勢門幼稚園長
委
員
山岡
珠美
篠栗保育園長
委
員
田中
千春
栗の子保育園長
委
員
萩尾
一男
ゆうあい三つ葉施設長
委
員
おおしまこどもクリニック院長
委
員
大嶋
昭雄
住民代表
委
員
江俣
芳彦
住民代表
委
員
古瀬
美樹
住民代表
委
員
指方
明子
計
尾形
剛
13名
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用語解説
あ行
● アンビシャス広場
豊かな心、幅広い視野、それぞれの志を持つたくましい青少年の育成をめざし、福岡県が
平成 13 年度から取り組んでいる「福岡県青少年アンビシャス運動」を推進する事業の1つ。
地域の人材や公民館、学校を活用した、放課後や休日に気軽に立ち寄れる「子どもの居場所
(=アンビシャス広場)
」づくりのための取り組み。
● 一時預かり事業
家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児について、主として昼間に
おいて、認定こども園、幼稚園、保育所、地域子育て支援拠点その他の場所において、一時
的に預かり、必要な保護を行う事業。
● 延長保育事業
認定こども園・保育所等において、仕事の都合などで通常の開所時間での迎えができない
家庭のために、延長して保育を行う事業。
か行
● 家庭的保育
主に満 3 歳未満の乳児・幼児を対象とし、利用定員が 5 人以下で、家庭的保育者の居宅ま
たはその他の場所で、家庭的保育者による保育を行う事業。
● 教育・保育施設
「認定こども園法」第二条第六項に規定する認定こども園、学校教育法第一条に規定する幼
稚園及び児童福祉法第三十九条第一項に規定する保育所をいう。
● 居宅訪問型保育
主に満 3 歳未満の乳児・幼児を対象とし、当該保育を必要とする乳児・幼児の居宅におい
て家庭的保育者による保育を行う事業。
● 合計特殊出生率
15~49 歳までの女子の年齢別出生率を合計したもので、1人の女性が平均して一生の間
に何人の子どもを産むかを表す。日本が現在の人口を維持するために必要な合計特殊出生率
は 2.07 前後(人口置換水準)とされている。
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● 子育て援助活動支援事業(ファミリー・サポート・センター事業)
乳幼児や小学生等の児童を有する子育て中の保護者を会員として、児童の預かり等の援助
を受けることを希望する者と当該援助を行うことを希望する者との相互援助活動に関する連
絡、調整を行う事業。
● 子育て短期支援事業
保護者の疾病等の理由により家庭において養育を受けることが一時的に困難となった児童に
ついて、児童養護施設等に入所させ、必要な保護を行う事業(短期入所生活援助事業(ショー
トステイ事業)及び夜間養護等事業(トワイライトステイ事業))
。
● 子ども・子育て会議
子ども・子育て支援法第 77 条第1項で規定する市町村が条例で設置する「審議会その他
合議制の機関」をいう。
● 子ども・子育て関連3法
「子ども・子育て支援法」
「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に
関する法律の一部を改正する法律」
「子ども・子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、
保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整
備等に関する法律」の3法のこと。
● 子ども・子育て支援
すべての子どもの健やかな成長のために適切な環境が等しく確保されるよう、国もしくは
地方公共団体、または地域における子育ての支援を行う者が実施する子ども及び保護者に対
する支援。
● 子ども・子育て支援事業計画
5 年間の計画期間における幼児期の学校教育・保育・地域の子育て支援についての需給計
画をいい、新制度の実施主体として、特別区を含めた全市町村が作成する。
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さ行
● 事業所内保育
主に満 3 歳未満の乳児・幼児を対象とし、事業所内の施設において、事業所の従業員の子
どものほか、地域の保育を必要とする子どもの保育を行う事業。
● 施設型給付
認定こども園・幼稚園・保育所(教育・保育施設)を通じた共通の給付。
● 小規模保育
主に満 3 歳未満の乳児・幼児を対象とし、利用定員が 6 人以上 19 人以下で保育を行う事
業。
た行
● 男女共同参画社会
男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活
動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益
を享受することができ、かつ、ともに責任を担うべき社会のこと。
● 地域子ども子育て支援事業
地域子育て支援拠点事業、一時預かり、乳児家庭全戸訪問事業、延長保育事業、病児・病
後児保育事業、放課後児童クラブ等の事業。
● 地域子育て支援拠点事業
地域子育て支援センター等で、乳幼児及び保護者が相互の交流を行う場所を開設し、子育
てについての相談、情報の提供、助言その他の援助を行う事業。
● 地域型保育給付
小規模保育や家庭的保育等(地域型保育事業)への給付。
● 地域型保育事業
小規模保育、家庭的保育、居宅訪問型保育及び事業所内保育を行う事業。
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● 特定教育・保育施設
市町村長が施設型給付費の支給に係る施設として確認する「教育・保育施設」をいい、施
設型給付を受けず、私学助成を受ける私立幼稚園は含まれない。
● 特定地域型保育事業
市町村長が地域型保育給付費の支給に係る事業を行う者として確認する事業者が行う「地
域型保育事業」をいう。
● DV(ドメスティック・バイオレンス)
夫や恋人など、親密な関係にあるパートナーから受ける暴力のこと。殴る、蹴るといった
身体的暴力だけでなく、言葉による精神的暴力、性的暴力なども含まれる。
な行
● 乳児家庭全戸訪問事業
生後 4 ヶ月までの乳児のいるすべての家庭を訪問し、子育て支援に関する情報提供や養育
環境等の把握を行う事業。
● 認定こども園
就学前の子どもに幼児教育・保育を一体的に提供する施設。保護者が働いている、いない
に関わらず利用でき、保護者の就労状況が変化した場合でも継続して利用できる。また、地
域における子育て支援として、すべての子育て家庭を対象に、子育て不安に対応した相談活
動や、親子の集いの場の提供等を行う。
● 妊婦健診事業
妊婦の健康の保持及び増進を図るため、妊婦に対する健康診査として、①健康状態の把握、
②検査計測、③保健指導を実施するとともに、妊娠期間中の適時に必要に応じた医学的検査
を実施する事業。
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は行
● バリアフリー
高齢者・障害のある人等が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去する
こと。物理的、社会的、制度的、心理的な障壁、情報面での障壁等すべての障壁を除去する
という考え方。
● ひとり親世帯
20 歳未満の子どもがいる母子のみ、父子のみの世帯。
● 病児保育事業
病児について、病院、保育所等に付設された専用スペース等において、看護師等が一時的
に保育等をする事業。
● 保育の必要性の認定
保護者の申請を受けた市町村が、国の策定する客観的基準に基づき、保育の必要性を認定
した上で給付を支給する仕組み。
【参考】認定区分
・1号認定子ども:満 3 歳以上の学校教育のみ(保育の必要性なし)の就学前子ども
・2号認定子ども:満 3 歳以上の保育の必要性の認定を受けた就学前子ども(保育を必要と
する子ども)
・3号認定子ども:満 3 歳未満の保育の必要性の認定を受けた就学前子ども(保育を必要と
する子ども)
● 放課後子ども教室
放課後や週末に子どもたちの居場所をつくるため、校庭や教室を開放し、地域住民の協力
によってスポーツや文化活動ができるようにする取り組み。
● 放課後子ども総合プラン
国において、共働き家庭等の「小1の壁」の解消を図り、次代を担う人材を育成するため、
すべての児童が放課後等を安全・安心に過ごすことができ、多様な体験・活動を行うことができ
る環境の整備を目的として、文部科学省と厚生労働省が協力し、学童保育(放課後児童クラブ)
と放課後子ども教室の計画的な整備を進めるための「放課後子ども総合プラン」が平成 26 年 7
月に策定された。
市町村においても、すべての児童の安全・安心な居場所づくりの観点から、学童保育及び
放課後子ども教室を計画的に整備することが求められている。
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● 放課後児童健全育成事業
保護者が労働等により昼間家庭にいない小学校に就学している児童に対し、授業の終了後
に児童館や小学校の余裕教室等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、その健全な育
成を図る事業。
や行
● 養育支援訪問事業
要保護児童連絡協議会(子どもを守る地域ネットワーク)の機能強化を図るため、調整機
関職員や関係機関構成員の専門性強化と、ネットワーク機関間の連携強化を図る取り組みを
実施する事業。
ら行
● 利用者支援事業
子どもまたはその保護者の身近な場所で、教育・保育施設や地域の子育て支援事業等の情報提
供及び必要に応じて相談・助言等を行うとともに、関係機関との連絡調整等を実施する事業。
● 療育
発達に支援の必要な子どもが社会的に自立することを目的として、子どもの持っている能
力を十分に発揮できるよう援助すること。
● 療育通園事業
心身の発達に遅れの疑いがある子どもと保護者が一緒に遊んだり、学んだりすることで、
子どもの発達を促進することを目的とする教室。母子通園を原則とし、他の通常の保育所や
幼稚園に在園しながら通園できる。
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ささぐり こども いきいきプラン
平成 27 年3月
発
行
企画・編集
〒811-2492
福岡県篠栗町
篠栗町こども育成課
福岡県糟屋郡篠栗町大字篠栗 4855-5
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