日南町第8回定例27年12月9日

日南町第8回定例27年12月9日
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平成27年 第8回(定例)日 南 町 議 会 会 議 録(第2日)
平成27年12月9日(水曜日)
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議事日程(第2号)
平成27年12月9日 午前9時開議
日程第1 一般質問
日程第2 議案第95号 鳥取県西部広域行政管理組合の共同処理事務及び規約を変更する
協議について
日程第3 議案第96号 鳥取県西部広域行政管理組合視聴覚ライブラリーの廃止に伴う財
産処分に関する協議について
日程第4 議案第97号 日南町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用
等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定につ
いて
日程第5 議案第98号 日南町短期滞在型専用住宅の設置及び管理に関する条例の制定に
ついて
日程第6 議案第99号 日南町地域活性化支援センターの設置及び管理に関する条例の一
部改正について
日程第7 議案第 100号 日南町税条例等の一部改正について
日程第8 議案第 101号 平成27年度日南町一般会計補正予算(第6号)
日程第9 議案第 102号 平成27年度日南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第 103号 平成27年度日南町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第 104号 平成27年度日南町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1
号)
日程第12 議案第 105号 平成27年度日南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第13 議案第 106号 平成27年度日南町再生可能エネルギー発電事業特別会計補正予
算(第2号)
日程第14 議案第 107号 平成27年度日南町病院事業会計補正予算(第2号)
日程第15 平成27年請願第4号 所得税法第56条の廃止を求める意見書を国にあげて下さ
い。
日程第16 平成27年陳情第12号 「名護市辺野古への新基地建設凍結と地方自治の尊重、
国民的議論の推進を日本政府に求める意見書」提出に関する陳情書
日程第17 平成27年陳情第13号 「平和安全保障関連法」のすみやかな廃止を求める陳情
書
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本日の会議に付した事件
日程第1 一般質問
日程第2 議案第95号 鳥取県西部広域行政管理組合の共同処理事務及び規約を変更する
協議について
日程第3 議案第96号 鳥取県西部広域行政管理組合視聴覚ライブラリーの廃止に伴う財
産処分に関する協議について
日程第4 議案第97号 日南町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用
等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定につ
いて
日程第5 議案第98号 日南町短期滞在型専用住宅の設置及び管理に関する条例の制定に
ついて
日程第6 議案第99号 日南町地域活性化支援センターの設置及び管理に関する条例の一
部改正について
日程第7 議案第 100号 日南町税条例等の一部改正について
日程第8 議案第 101号 平成27年度日南町一般会計補正予算(第6号)
日程第9 議案第 102号 平成27年度日南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
日程第10 議案第 103号 平成27年度日南町簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第 104号 平成27年度日南町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1
号)
日程第12 議案第 105号 平成27年度日南町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第13 議案第 106号 平成27年度日南町再生可能エネルギー発電事業特別会計補正予
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日南町第8回定例27年12月9日
算(第2号)
日程第14 議案第 107号 平成27年度日南町病院事業会計補正予算(第2号)
日程第15 平成27年請願第4号 所得税法第56条の廃止を求める意見書を国にあげて下さ
い。
日程第16 平成27年陳情第12号 「名護市辺野古への新基地建設凍結と地方自治の尊重、
国民的議論の推進を日本政府に求める意見書」提出に関する陳情書
日程第17 平成27年陳情第13号 「平和安全保障関連法」のすみやかな廃止を求める陳情
書
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出席議員(12名)
1番 足 羽 覚君 2番 惠比奈 礼 子君
3番 藤 原 泰 則君 4番 古 都 勝 人君
5番 山 本 芳 昭君 6番 大 西 保君
7番 坪 倉 勝 幸君 8番 近 藤 仁 志君
9番 荒 木 博君 10番 久 代 安 敏君
11番 福 田 稔君 12番 村 上 正 広君
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欠席議員(なし)
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欠 員(なし)
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事務局出席職員職氏名
局長 ─────── 岩 崎 昭 男君 書記 ─────── 佐 伯 晋 介君
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説明のため出席した者の職氏名
町長 ─────── 増 原 聡君 副町長 ────── 中 村 英 明君
教育長 ────── 丸 山 悟君 総務課長 ───── 高 見 正 司君
企画課長 ───── 木 下 順 久君 教育次長 ───── 黒 見 隆 久君
住民課長 ───── 久 城 隆 敏君 病院事業管理者 ── 中 曽 森 政君
農林課長 ───── 青 葉 誠 也君 病院事務部長 ─── 古 井 聡君
建設課長 ───── 財 原 積君 福祉保健課長 ─── 梅 林 千 恵君
保育園長 ───── 田 辺 陽 子君 会計管理者 ──── 花 倉 幸 江君
地方創生専門監 ── 山 中 慎 一君
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午前9時00分開議
○議長(村上 正広君)おはようございます。
ただいまの出席は12名であります。定足数に達していますので、第8回日南町議会定
例会を再開いたします。
直ちに本日の会議を開きます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
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日程第1 一般質問
○議長(村上 正広君)日程第1、きのうに引き続き、一般質問を行います。
タブレット、報告一般質問ファイルの9ページ。
8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)失礼します。ことしも残すところ、あと20日ほどにな
り、多くの方々にはそれぞれの1年を振り返り、来年もとか、来年こそはと、決意の再確
認をされていることと想像するものです。
日南町でも、年度末とは言えませんけど、1年を振り返るよい機会と言えます。私も当
選以来、議員という立場で、道の駅の竣工、総合戦略の策定など日南町の将来へ向けて、
責任ある立場で議論させていただきました。そういった意味で、本日、日南町の将来につ
いて一般質問をさせていただきます。なお、同僚議員と重複することも多々あろうと思い
ますが、よろしくお願いする次第です。
まず最初に、平成22年の3月、日南農業の未来を語る会より、日南町の農業の将来ビ
ジョンとして提言がされております。当時の農業の現状を分析しながら、日南町の農業の
振興と再生を図るにはということで、付加価値化と販売システムの構築が必要ではないか
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ということについて議論をされ、また町のほうに提言をされております。そういった意味
で、21年には食味コンテストを開催し、その食味値が86.5であったということで、
当時は大変話題にもなりましたし、町民も喜んだわけであります。ただ、それが日南米の
評価として市場の評価につながっていないということで、この会でいろんな意味で検討さ
れているようでございます。そういった意味で、日南米を差別化し、有利販売を図るため
には、当時として、どうしても農産物のブランド化が必須であるという定義づけておられ
ます。そういった意味で、将来ビジョンとして結論づけておられる内容に、日南米のブラ
ンド化の推進、それとあわせまして、日南町の農林産物及び農林産加工品をブランド化
し、所得向上と後継者の確保につなげるという結論を得て、町のほうに提言されておられ
ます。
このたびの総合戦略を拝見しました。その中にも、日南ブランドの確立を目指すこと
で、農林業の所得拡大とうたっておられます。昨日の坪倉議員とのやりとりで、ブランド
を持つ意味の曖昧さや定義について話されておられましたけど、5年前に提言されている
文言をこのたびの総合戦略にも使われておられます。5年前の提言に対し、真摯に取り組
まれ、検証されてこられて、その上でこういった文言を使われておられるのか、お伺いし
たいと思います。
次に、日南町は各集落で成り立っております。それは一つ一つのパーツであり、ピース
であります。そのパーツでありピースが組み合わさって成り立っているのが日南町と自分
は考えております。総合戦略におきまして、日南町を均一的に発展させることは困難と捉
え、コンパクトビレッジ構想をうたっておられます。これについて、周辺集落への手だて
とか方策はどのように考えておられるのか、伺いたいと思います。
最後に、行政がよく使われる言葉として、町民一体となってとか、町を挙げて取り組む
という言葉をよく使われます。冒頭に申し上げましたように、農業の将来ビジョンの提言
のブランド化に対し、誰がやるかはっきりしていないから置きっ放しになっていたのでは
ないかと推測するところでございます。誰が誰と、これは、「誰が」とはチームリーダ
ー、あるいはプロジェクトリーダーをはっきりさせ、「誰と」ということで、町民を挙げ
て、町民一体となってという言葉が来るんではないかと考えます。総合戦略は目標が数値
化されて大変わかりやすくなっていると思いますが、誰がやるのかを明確にし、町民にも
わかるように示し、責任の所在をはっきりする必要がないかと感じる所存です。いかがな
ものか、その点についてお伺いしたいと思います。以上です。
○議長(村上 正広君)執行部の答弁を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)近藤仁志議員の御質問にお答えいたします。
まず、日南町の将来に向けた総合戦略について、農業の将来ビジョンを検証した上での
戦略となっているのかということでありますが、今回策定した日南町総合戦略の柱の一つ
として、仕事をつくり、安心して働けるまちづくりを掲げております。
御承知のとおり、日南町は恵まれた自然条件にありまして、その中で、やはり基幹産業
である農林業の振興を図ることで、特産品、これいろいろあるわけですけども、それの商
品化、そして今、話題となっておるブランド化、6次産業化の促進を目指すということに
しております。その具体策としましては、特産品の商品化というのはいろいろあるわけで
すけども、やはり売れる商品というふうなものを開発しないといけない、どこかがつくっ
ているから、それをまねするということではなかなか差別化は図れないというふうに思っ
ております。そして、当然仕事をつくるという意味でも、創業支援、そして既存の企業支
援というふうなものも必要だというふうに思っております。また、きのう、青葉課長のほ
うが答えましたけども、例えばおしゃれな農業というふうなことで、農業の入り口を、間
口を広くしてイメージアップを図るであるとか、そして、今必要とされとります農林業の
後継者の確保などに積極的に取り組んでいかないといけないというふうに思っておりま
す。これは従前の計画とほぼ同じだろうというふうに思っております。
本町の農産物は、先ほど御指摘がありましたように、食味、品質ともに良質で、市場か
らも高い評価を受けております。しかし、消費者へのアピールはまだまだ不足しておりま
す。米でいいますと、いわゆる日南米としてのブランドというのはある程度成り立ってる
というふうに思っておりますけども、やはり日南町というブランドをつくる必要があると
いうふうに、きのうも坪倉議員さんの御質問に対して答えたところでありますけども、そ
れをまず先行させないと、なかなか、おいしい、おいしいとは言っていても、それを食べ
ていただく、手にとっていただく、買っていただくということがやはり一番大事なわけで
ありますので、日南町というもののPR、町としてのPR、そして日南町のものはおいし
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日南町第8回定例27年12月9日
いんだよと、日南町のものは安全だよというふうな、これは総合的にやはりイメージ戦略
もあるというふうに思っております。
私ども常々申しておりますように、日南町という町のありようというのは、やはり安心
・安全な水、空気、エネルギーを生み出し、そして、それから生まれる農林水産物を周辺
の市町村になり全国に発信をしていくというコンセプトがやはり第一には必要だろうとい
うふうに思っております。
具体的に申し上げますと、農林業後継者の育成、確保については、やはり就農希望者を
募集し、実践的な研修の中で、経営感覚を兼ね備えた農業者の育成や、地域の農業法人へ
の雇用増加を支援していくこととしております。また、きのうありましたような、おしゃ
れでもうかる農業をコンセプトに、農業のこれまでのイメージを変えて、若手農業者をタ
ーゲットにした新しい農業スタイルを提唱していきたいというふうに思っております。若
干、地域おこし協力隊との混同をされてる部分もあるかというふうに思っておりますけ
ど、私どもは、国から地方交付税が出るから、特別交付税が出るから、それで農林業後継
者を設けるというふうなことは考えておりません。たとえ単町であろうと、本当にやる気
がある方を、そういう方をやはり採用していくというコンセプトについてはしっかり守っ
ていきたいというふうに思っております。
さて、日南町の農業の将来ビジョンは、農業者や関係機関の実務担当者で組織いたしま
した日南農業の未来を語る会で、平成22年の3月に策定いたしました。しかし、以降、
TPPの締結、これはまだ条約化されておりませんけども、一応TPPの合意、そしてい
わゆる減反政策、20数年続いた減反政策の見直しなど、農業分野では、その当時よりも
大きな変化が生まれておるというふうに思っております。したがいまして、策定したビジ
ョンの内容は、時々の新制度に置きかえたりしながら、ビジョン実現へ反映してきまし
た。確かに、また後、御質問いただければというふうに思っておりますけども、未実施の
ものもありますけども、今回の総合戦略では、農家の本旨、そして農業なり林業の目的と
いうものを適切に捉えて、これからの時代が求める、そして日南町に合った農業というも
のを推進していきたいというふうに考えております。
次に、周辺集落への手だて、方策でありますけども、御承知のとおり、先ほど言われま
したように、各地域とも日南町の大切のピースであったりパーツであるというふうに思っ
ております。今回の日南町のコンパクトビレッジ構想においては、住まいについては今の
ままの地域に住んでいただきながら、町の中心地域に主要な機能を集約し、ここで日常生
活に必要なものやサービスのほぼ全てが満たされることを目的としたものであります。決
して周辺地域の中で、例えば何かが残ってるから、それを潰そうというふうな気持ちは持
っておりません。当然地域の中で維持ができるものであれば、ぜひとも維持をしていただ
きたい。ただ、維持ができないものであれば、やはり中心地域にある程度集約せざるを得
ないというふうなことはあろうかというふうに思っております。これにつきましては、今
言いますように、中心地域のみが栄えるということではなくて、日南町の町民全てが集う
場という観点からも、周辺地域の方々の参画が成功の鍵を握るものであると考えておりま
す。具体的には、コンパクトビレッジの中心となる道の駅等については、町内のあらゆる
農産物が集積することで営業が成り立つものであり、町民の皆様一人一人の、町のため
我々が協力しようという姿勢も同時に問われているというふうに思っております。
これからのまちづくりというのは、やはり行政、これからの、先ほどの、誰が何のため
にやるのかという話の中にもあるというふうに思っておりますけども、当然行政というも
のもやるわけですけども、行政だけでできるものではないというふうに思っております。
町民の一人一人の方々が、自分は町のために何ができるのかということもあわせて考えて
いただくということもやはり必要だというふうに私は思っております。
ただ、一方で、中心地域構想については、利用しやすい交通手段の確保が喫緊の課題で
あるというふうに認識しております。これについては、地域の実情を踏まえた利用しやす
い交通網を整備することで、住民の皆様方が中心地域に出やすい、出かけやすい仕組みを
つくっていきたいと考えております。また、人口減少によって、住民自治や生活機能の低
下が心配される中心地域についても、まちづくり協議会や自治会などの各種組織としっか
り対話をしていき、安心して住み続けられる集落維持のための課題解決を行っていく必要
があるというふうに考えております。したがいまして、中心地域のみに施設を整備すると
いうことではないというふうに思っております。当然必要な防災とか、そういうふうな施
設、コミュニティー施設等についても、周辺地域の中でもそういう場所が必要だというふ
うなところがあれば、それについてもやはり整備をしていくということもあわせてやらな
いと、日南町のような広大な面積のときに災害時、緊急時等に1カ所に全て集まるという
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日南町第8回定例27年12月9日
ことは実際上はなかなか不可能だというふうに思っておりますので、それぞれの地域の必
要なものについては、行政としても支援をしていきたいというふうに思っております。
そして、最後の御質問で、誰が誰とやるのかということでありますけども、コンパクト
ビレッジ構想を含め、総合戦略で掲げた事項については、役場のみならず、地域の関係者
が一体となって進めていくことで初めて成功するものだと認識しております。地方創生と
いいますのは、行政がやるものでは、私はないと思っております。決して行政が仮に財政
的に豊かになっても、町民の方々が貧しければ、それはやはり行政としては成り立たない
というふうに思っております。したがいまして、誰が誰とやるのかというのは、いろいろ
なケースによって違うというふうに思っております。民間の方が民間同士でやるのか、住
民が住民同士でやるのか、そして行政が民間とやるのか、そして民間の方々の後支えを行
政がするのかという、さまざまなケースによって違ってくるというふうに思っておりま
す。
ただ、行政として考えるべきところは、住民の方々から、こういうふうなことを助けて
ほしいというふうなことについては、やはり検討する余地があるというふうに思っており
ます。公正という言葉と公平という言葉がよく使われますけども、よく行政は、皆さん困
ってるんで、あなただけではないから、あなただけ手伝うのはおかしいというふうな公平
論で何もしないということがあるというふうに思っておりますけど、それは私は違うと思
っております。手伝うことが、できることがあれば、それは公正な立場の中でお手伝いを
するということが本当の公平だというふうに私は思っておりますので、そういう事例があ
れば行政としてもやはりしっかり支援をするということはあると思っておりますが、初め
から全てステージを行政がつくって、住民の方がその中で動いてしまうというのは、余り
にも危険だというふうに思っておりますし、これまでの行政のあり方、例えば霞が関が一
つの流れをつくって、それについて行政がやってきた、そういうふうなものが果たして成
功したのかという事例を考えると、決してそうではないというふうに思っておりますの
で、さまざまな組み合わせがあるというふうに思っておりますが、行政として、それに対
して手を出さないということではないというふうなことはしっかりお話をしておきたいと
思っております。
日南町の総合戦略でも掲げました各種事業につきましては、霞が関、あるいは永田町か
らも一定の評価は受けております。実際に石破大臣におかれましても、定例記者会見でも
日南町を御紹介していただきましたり、石破大臣の講演会の中でも、具体的に日南町の名
前を出して紹介をしていただいておりますが、当時の小泉、どういいますか、政務官から
は、もう少し住民の方々の姿が見えるといいねという、やっぱり御指摘もいただいており
ます。それはそうだろうというふうに私も認識をしております。決して完全なものができ
ておるというふうには思っておりません。したがいまして、先ほど申しますように、ステ
ージはあるとしても、やっぱりそこの中の主役というのは住民だというふうに思っており
ますので、これについては今後事業を具体的に進める中で、まちづくり協議会、あるいは
地元商工会、そして個人やグループの方々など、さまざまな広範な方々と広く連携し、議
会を含め、町民一体型の取り組みが行えるような仕組みづくり、そして情報公開をしてま
いりたいというふうに考えております。
以上、近藤仁志議員の御質問に対する答弁とさせていただきます。
○議長(村上 正広君)再質問がありますか。
8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)5年前のビジョンに対してもですし、また、このたびの総
合戦略に対してもですけど、日南ブランドを確立するということで所得を拡大しようとい
う目標のもとで取り組む姿勢があらわれております。大変、これ否定するものではありま
せん。まして容易でない、日南ブランドが確立されるというのが容易でないというのも、
恐らく多くの方が十分承知されておられると思います。昨日の坪倉議員との討論の中で、
ブランド化とは、何よりもこの日南町自体が有名になる必要があると。日南町が有名にな
ることによって、日南町の農産物とか、そういうものが有利に販売展開していく一つの要
因になるんではないかというような答弁がありました。それをもう十分承知しとるわけで
すけど、要するに価格に反映する以前、有利販売をする以前に、日南産品の評価が、同じ
価格であっても、日南産品は大変有利なんだ、大変おいしいんだというような評価が上が
って、それを生産者の方が耳にされるということは、大変生産者の人にとって勇気づけら
れますし、また誇りを持って再生産に取り組むことができると思うんです。だから、長い
スパンで、いろんなプロセスを踏んで、このブランド化に進んでいってもらわないといけ
ないわけですけど、行政言葉で、できることから順番にやっていきますというような答弁
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日南町第8回定例27年12月9日
が、たびたび今までいろんな会であったわけですけど、そういった意味においては、短期
な、簡易なものはすぐやるけど、ちょっと難しいもんは後回ししとく、そのうち置き場を
忘れて置きっ放しになっていくというような取り組みも多々あったように自分の人生の中
では経験しております。そういったことがないように、誇りを持って生産、再生産できる
ような仕組みづくりをやっていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)近藤議員も今お話しになりましたけども、一定の、例えば頑張っ
てるものもあるというふうにおっしゃいました。御承知だというふうに思っておりますけ
ども、例えば銀座の三越等でも日南町産米が使われておったり、全日空の国際便でも日南
町産米が使われておったり、大阪のリッツ・カールトンホテルでも日南町産米が使われて
いる、当然米子の全日空ホテルにおきましても、いつもパーティーのたびにテーブルの真
ん中に「使っておる米は日南町のコシヒカリです」というふうなことでのPRができてお
るというふうに思っております。それは、やはり長い間ある程度、日南町産米というもの
を出しながら、日南町のお米はおいしいということで、じゃあ、米子の全日空でもお土産
品として日南町のお米を売っていただいとるということがあっているというふうに思って
おります。
したがいまして、ただ、逆に言いますと、短期でやっぱりやったものとしては、例えば
かつてはっぴを着て大阪の近鉄等へ特産品を持っていって、これはいいと、これはぜひ欲
しいと言われても、例えばこれだけのものを下さいと言われても、いや、それだけのもの
はできませんというふうな話で、例えば一つのイベントに終わってしまったというふうな
こともあったというふうに思っております。やっぱりそういうことではだめだというふう
に思っておりまして、今言われますように、難しくともやっぱり粘り強くやっていくとい
うふうなことは必要かというふうに思っております。
そういう意味では、ある意味では、東京の「ももてなし」というところがあるわけです
けど、なかなか実はそこに日南町の産品が、いつも時々行きますけども、なかなか置いて
ないというふうなこと、置いてあっても米の500グラムの小さいのが置いてあるという
ふうなことではやっぱりいけないというふうに思ってますので、こについてもちょっと見
直しをしてほしいというふうなことも今言っておるとこですけども、やはり粘り強く、そ
ういうふうな形での、米が今、そういうふうに全国的にある程度流通しているような形は
つくっていかないといけないというふうに思っておりますので、とにかくできることがや
っていくしかないわけですけども、ただ、それを単発でなくて、ストーリー性をつくって
連続してやっていくということが必要だというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志君。
○議員(8番 近藤 仁志君)実際に今、現在でも米子の食堂やレストランなどでは日南
産米というのをうたって、有利に食品の販売、提供をしている食堂もありますし、先般、
日南産ソバ使用というのを使ったそば屋さんがあったというのを自分も聞いて、はあ、そ
うかと思って、大変日南町というのがある意味、業界ではおいしいものの代名詞になって
いるんではないかと、ちょっと感心したわけです。
ただ、それが生産者にはね返っていないということの、生産者の所得拡大につながって
いってない。特にJAに出荷される小さな農家の方、また高齢者の方、要するに法人であ
ったり認定農業者の方は独自で販売したり、有利販売する力もありますし、元気もありま
すけど、でも、大多数の高齢者の方、また小規模の農家の方、そういった方々はJAに出
した場合は、そういった意味では不利益を、どっちかいったら、不利益とは言いませんけ
ど、要するにもったいない製品の販売方法をとっておられるというような感じをするわけ
です。そういった中においては、またTPPが締結されて、また実行されますと、米を代
表するような、日南町の土地利用型農業には大変打撃が大きいわけです。そういった高齢
者の方、ちょっと小面積の農業を営んでおられる方が、耕作をやめる人、それからできな
い人、そういった意味でやめられる方が前倒し的に年々ふえていくように感じておりま
す。実際問題、自分たちの地域でも、やめられる方がもう毎年毎年ふえております。そう
いった中において、どうやって農地を守っていくかということを大変地域でも苦慮してお
ります。そういった意味で、町のほうの取り組みで、その辺を何とか、何かの手だてをす
る方策とかは考えておられることはないですか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)日南町では、非常に集落営農といいますか、農業生産法人が多く
できております。それはやはりある程度、今言われますように、小さな農家の方々が離農
されるというふうなとこで、土地の集積、もしくは集落単位での農業生産法人の必要性が
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生まれてきておるというふうに思っております。
確かに今言われますように、例えばJAに出す、JAが決して私は不要だとは思ってい
ませんけども、仮にJAに出したときに、米価が安いと、他に出すよりもということであ
れば、その方はやはり市場の中で、これは日本というのはある意味では資本主義の国であ
りますので、そこはやはり選択をしていただく必要があるだろうというふうには思うわけ
です。決してそこを、じゃあ、JAをやめてこちらに出してくださいという行政の指導は
できませんし、例えば過大な投資をしていただいて、もみすり機やコンバインを買ってい
ただいて、2反や3反の飯米をされてる方々にそういう過大な投資をお願いすることもお
かしいというふうに思っておりますので、当然ある程度、例えば他に収入があって、自分
のところで少々赤字が出ても農業を続けますよという方は、それはそれでやられればいい
というふうに思うわけですけども、全体的な底上げとして、そういうふうな形でやってい
くと、本当に農業でやっていこうとする人たちを、私は阻害する形になりはしないかとい
うふうに思うわけです。これ決して、今の日本の農業政策がいいということを言ってるわ
けではないですけども、市場経済の中にもう組み込まれているわけでありますので、その
中で小さな農家も自立できるようなことをしていくならば、確かに今、相当飽和状態で、
農業生産法人の方々も、例えば優良農地でないと受けないよという話もあっております
し、場合によっては、ちょっと不採算なところはつくらないよという話もあったのかもし
れません。
ただ、今言われますように、日南町のソバがおいしいということで、ソバに転換されて
いるところもあって、実際には米子でも、もう何軒もそういうそば屋さんがあるわけであ
りますので、それもやっぱり一つの市場経済であります。そこはやはり考えないと、農業
とか林業だけは、全ての方々に対して助成をし、じゃあ、商業とか、例えばサービス業の
方々には、それは市場経済で、自分たちの経営努力ですよというのは、これは少し若干違
うんではないかなと思います。確かに農業なり林業というのは、土地も守ってますし、そ
ういうことでの公的な機能はあるというふうに思ってますので、それはそれとして支援な
り、荒廃農地を防ぐというふうなことの対策は必要だというふうに思っておりますけど、
所得の補償というふうなところの形をやり出すと、これは果たして、これは私は逆に言え
ば、公平じゃなくて、公正ではないというふうに思っております。私自身の考えですの
で、多分御議論はあろうというふうに思っておりますけども、私自身は、それは公正では
ないというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)公正でないという、所得の補償をやれということじゃない
しに、この日南町全体で見たときに、荒廃農地をなるべく防ぐ、創造的過疎というのを町
長使っておられますけど、要するに農地も創造的過疎にならないような手だてをやってい
かんと、実際問題、田んぼをつくらない農家の方、たくさんおられます。やめていかれる
方、そういった方々に対して、何か所得補償じゃなしに、なるべくこの農地を長く維持し
てもらいたいという気持ち、地域を守っていきたいという気持ちからの発言であります。
昨日、農林課長のほうから、畦畔の草刈りロボットなるもんが開発されているというよう
な言葉もありました。笠木営農組合のほうでも、東広島のほうで試験機というか、を見に
行ってしたわけですけど、まだ実用化には数年先まで必要であると。それから、防除用ド
ローンもバッテリー容量が十五、六分しかまだないということで、これもまだ実用化は先
であろうということで、そういった意味で、各地域では、その集落を守っていくためにい
ろんなことを考えながら、いろんなものに手を出しながら、いろんなことを勉強しながら
守っていこうとしてるんです。だから、そういった意味において、畦畔の草刈りの補助と
か、そういった集落に対する助成というか、手だてはないものかということをお伺いしま
す。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)それは先ほど申しましたように、今、日南町では集落単位の、自
治会単位というような生産組織がどんどんどんどんできております。確かにそういうもの
に対して、やはり支援をしていくというのは当然のことだろうというふうに思っておりま
すし、当然これまでもそういうふうなものに対しては、3年計画等でさまざまな機械の補
助等もやってきておりますので、それは継続してやっていきたいというふうに思っており
ます。ただ、先ほど言われましたのは、いわゆる小さな農家で自立といいますか、ある程
度つくられてる農家まで、例えば農協に出してるところをどうにかして単価を上げてほし
いという話をするときには、それはなかなか難しいだろうというふうな話でありますの
で、やはりそこは御理解をいただきたいと思っております。
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日南町第8回定例27年12月9日
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)続きまして、中心地域整備とか道の駅、この総合戦略につ
いて若干お伺いしたいと思います。
中心地域整備、いわゆるコンパクトビレッジの構想についてですけど、そういうことに
よって周辺集落、周辺地域との動脈が断たれて、要するに周辺集落が寂れるんではないか
という心配は、はっきり言って町民の方、結構持っておられます。また、かつて行革委員
会で、このコンパクトビレッジということを委員の中から提言されて、検討した経緯もあ
りますけど、大変高齢者が集いやすくなって、語りやすくなる、要するにまた、そこで寄
って、集いができて、笑いができる、そういった意味においては、大変いい取り組みでは
ないかという話もありました。また、反面に、2人おられた高齢者の方が1人、そこのコ
ンパクトビレッジに入居されたら、残った1人の方が寂しい思いをされるんではないかと
いう、それから、その出られた方も畑仕事ができない、要するにストレスがたまるという
ような弊害もあるんではないかということ、それからまた集落にとっては、家が荒れ、畑
が荒れ、地域が寂しくなる、それから、そこを維持するための人材もまた確保しなくては
いけないとかいうような、そういった両論でかつて話をしたことがあります。このたびこ
ういった形でコンパクトビレッジという構想が出て、今、進行しております。大変高齢者
にとってはいいことだと思います、そこに入られた方にとってはいいことだと思いますけ
ど、あくまで周辺集落との結びつき、要するにパセオであったり、道の駅であったり、病
院であったり、そこに行ったら周辺を回れるという整備をするということをされるという
構想のようですけど、そこに結ぶ便というもの、それがデマンドバスの運行の、いろんな
面でもっと機能性を高めていこうというような話がありましたけど、現在、山上地区で
も、このデマンドバスの運行について研究に入っておる段階でありまして、まだ何もわか
りませんけど、その中で問題点として、既存の事業所との整合性、それからまた経費、人
員確保、それからまた多目的利用が、要するに買い物支援で、かわって買い物をして帰っ
てあげたり、それから野菜の出荷を手助けしてあげたりすることができないかというよう
な問題点はあるわけですけど、その点はどうでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)山上の、先般のまちづくり協議会の中でもそういう質問が出て、
山中専門監のほうが少し答えたわけでありますけども、一つ御理解いただきたいのは、全
てのことが全てできるということはないというふうに思ってます。これは役場なり、行政
なり、誰もそうですけども、日本は法治国家でありますので、いい法律だろうと、悪い法
律だろうと、今検討はされておりますけど、例えば荷物と人を一緒に運ぶというふうなこ
とについて検討されておりますが、それが今できるということは、今はまだできてないわ
けでありますし、例えば阿毘縁の方々が、山上でもそうですけども、ちょっと横田に行き
たいからということで、横田のほうに運行することもできないわけでありまして、町外に
運行することもできないわけですので、そういうふうなところの中のもので、できること
をやっぱり考えていくということが、まず必要だというふうに思ってますので、そこのと
ころは全てのことができるということではないということを理解していただきたいと思っ
ております。
ちょっと少し詳しくは、山中専門監のほうから答えさせます。
○議長(村上 正広君)山中専門監。
○地方創生専門監(山中 慎一君)先ほどの町長の答弁に補足をさせていただきます。
昨日、山本議員のほうからも御指摘がありましたが、やはり公共交通機関、かなり行政
の負担というものが見込まれる形となってます。まず大事なのは、やはり既存のバス路
線、これがやはり中心という形になってきますので、現在のバス路線の使い勝手が悪いと
か、そういった部分をまずは改善していくこと、これが一番大事だと思ってます。それを
きちんと行う中で、やはりデマンドとか、そういった部分が必要となる箇所というものが
出てきますので、そこに関しては地域の皆様といろいろお話をしながら、よりよい公共交
通機関をつくる、これがベストな方策だと思っております。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)失礼します。お試し住宅がいよいよ12月から運用される
ということで、町外の方に多数利用されることを期待しとるわけですけど、お試し住宅と
いうことですけど、お試し住宅と銘打った限りは、お試し体験という、要するに日南町を
体験するメニューというものも用意しておかなければいけないと思うわけなんですね。そ
ういった意味で、要するに3日以上のお試し入居から受けるということで、1年、2年の
体験は今の農業研修生などの経緯から経験はあろうと思いますけど、それが3日、4日、
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日南町第8回定例27年12月9日
1週間、1カ月、そういった短期の体験メニューというものを、また協力事業者であっだ
り、それから、いろんなところに体験する協力をお願いしていかなければいけないと思う
わけですけど、その辺はどういう進行状況かをちょっとお教えください。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)失礼いたします。ただいま提案をいただいたものというふう
に思っております。ありがとうございます。
今回、お試し住宅につきましては、従来から日南町が持っております空き家バンク等へ
の相談、問い合わせで来町された折に、なかなか泊まるとこもないというふうなニーズも
ございまして、そういった意味での短期のお泊まりをしていただく場所というふうな考え
方を持っておりますが、ただいま御指摘のとおり、ある程度、例えば冬の日南町はどうい
うところだろうかとか、そういった意味で、長い目で定住を探されているというふうな方
にとって、いろんな時期での日南町を探検していただくというふうな、こちらから企画を
出していくというふうな取り組みも当然必要になってこようと思います。そういった意味
で、今後、総合戦略の中で移住定住を進めるいろいろな取り組みの中で、このお試し住宅
を十分活用して、日南町の魅力を発見していただけるような体験メニュー等も検討してい
きたいというふうに思っております。ありがとうございました。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)つけ加えまして、今、御承知のとおり、ハローワークでも日南町
で大体毎月80名ぐらいの求人があっております。そういうところも、単に来られて、こ
んなところがありますよというふうな話をしても、具体的にどういう仕事なのかというふ
うなことも体験したいという方もおられますので、やはりそういうところに、例えば二、
三日、アルバイトしていただいたりしながら、具体的にはそこで働いて、こういう仕事だ
ったら、自分、ここに住んでやってもいいなというふうなことも含めて、ある意味では仕
事体験というふうなメニューもしっかりサポートしていきたいというふうに思っておりま
す。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)そういった意味で、各事業所のほうに、あらかじめそうい
った協力体制をとっておく必要があるんではないかということを提言、自分もごみの収集
であったり、何でもいいですので、そういったことを日南町を経験する機会が、このお試
し住宅を使ってできたらいいなというぐあいに考えておりますので、よろしくお願いしま
す。
それから、日南町、今いろんな意味で、国の施策が変わったりして、会合ですね、会議
という名目のが大変多くなっております。それが福祉課、保健のほうのがあったら、福祉
保健で会をつくり、何か環境があったら、住民課で会をつくり、何かまちおこしがあった
ら、企画のほうで会をつくり、それが何年も、ずっと毎年、プラス、プラスプ、ラスで来
とるように感じとるんです。それを請け負う人材が大変限られてきております。そうした
場合、1人の人間に集中して役が来る弊害が、今、大変見てとれます。負担増をするとい
うことで、そのなり手がない、敬遠するということがなっております。そうした場合、地
域を守っていく上で大変困っていくわけです、これから先。だけん、こういった意味で、
各課をまたいだ会であったり、同じような内容で住民課と福祉課、もうこれは併合して
も、一緒になってもいいじゃないかというような、そういった発想で、会議の棚卸しとい
うものはできないでしょうか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(村上 正広君)近藤議員に申し上げます。通告制となっておる関係上からすれ
ば、若干的がずれとるというぐあいに思いますけども、もとの本題の形に戻って質問をし
ていただきたいと思いますが。
8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)失礼しました。では、また後日、機会があったら、そうい
う面を提案していきたいと思います。
この総合戦略におきまして、要するに町を維持していく上で、まちおこしの成功事例と
いうのは、ひょうたんからこま、棚からぼた餅的事例が大変多いということは聞いており
ます。この日南町の総合戦略をやっていく上で、意識的に大事なことは、取り組んで進み
続けること、要するに継続していくこと、これ一番とは思います。それからまた、やるこ
とに対してこだわってやるということ。それとあわせまして、その考えであったり、また
新たな道が見えたときに見きわめるタイミングということ、方向を切りかえるというか、
タイミングということが大事だと思うんです。その点、どうお考えでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
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日南町第8回定例27年12月9日
○町長(増原 聡君)おっしゃるとおりだというふうに思っております。当然いいもの
は継続していく、そして、かなわないものについては、やっぱりそれについて向かって努
力をしていくということは必要だというふうに思っております。また、やはり時代という
のは日進月歩、よくドッグイヤーというふうに言って、犬が走るぐらいに毎年ころころ変
わりますよということで、政府の方針も、言葉は悪いですけども、変わっとったりするわ
けですので、それのタイミングとやっぱり合わせないと、端的な話をすると、一度決めた
ことだから、それを全部ずっとやらないといけないということはでないというふうに思っ
ておりますので、きのうもちょっとどなたかの御質問の中で答えましたけども、この総合
戦略というのは金科玉条ではなくて、やはり住民の方々が動きやすい、日南町が方向を誤
らない、そして先ほど、実は棚からぼた餅ということなり言われましたけども、私は棚か
らぼた餅はないと思っております。棚からぼた餅じゃなくて、たまにあるぼた餅をとらな
いけんというぐらいの、盗んだらいけませんけども、とらないけんというぐらいの気持ち
で手を伸ばさないと、やっぱり口をあけて待っとったのでは、決して棚からぼた餅は落ち
てこないと私は思っておりますので、そういう先取の気持ちを持って、きのうも坪倉議員
さんのほうで異次元の政策を出したらどうかということも言われましたけども、それこそ
なかなか異次元というのが、四次元か五次元になるかわかりませんけども、そういうふう
なものも考えながらやっていきたいというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)周辺地域を守っていくという意味で、今、まち協が大変各
地で頑張っておられます。前の質問のときに、まち協の担当職員の意見交換会などを持つ
機会を設けたいという町長の答弁がありましたけど、そういった取り組みは進行されてい
るでしょうか。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)以前御指摘いただいた件につきましては、今、課内で検討し
まして、年度内には担当職員の会議を持たせていただくように予定をしております。
あわせまして御報告させていただきますけども、先般、自治協議会を開催いたしまし
た。自治協議会は各まちづくり協議会の会長様、それと集落支援員さんと事務長が参加す
る会でございますけども、その場において、今後、総合戦略を進めていく上で、町として
地域のほうにも、この5年間いろいろお願いをすることがあるという観点でお願いをした
部分の一部の中に、まち協、これから、来年度からまた新たな5年の協議会の計画が始ま
ります。その中で、ぜひとも次世代のリーダーを育成をしていくということを観点に、町
としても次世代のリーダーを育成するような、当初、まちづくり協議会が発足する前に2
年、3年かけてやられたリーダー塾というふうなイメージのものをぜひ町としても考えた
いということをお話をさせていただいて、ぜひ地域のリーダーを各地域から持ち上げてい
ただいて、町と一緒にっなって次世代の育成をしていきたいというふうなお願いをしたと
こでございます。あわせて報告させていただきました。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)よろしくお願いします。
このたびの総合戦略の冊子の中に、44ページですけど、CSR活動と書いてありま
す。この議会に出るようになりまして、アルファベット表記の3文字、4文字のいろんな
言葉がたくさん出てきまして、自分も困惑しておりまして、これちょっと調べましたら、
いろんな定義があるけど、概念が固まっているとは言いがたいというようなことでくくっ
てありました。これを使われた、日南町としての概念はどういう形なのか、ちょっと教え
ていただきたいと思います。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)CSRといいますのは、ある意味では企業の社会貢献活動という
ふうに捉えていただければというふうに思っております。企業としても、単なる営利だけ
ではなくて、企業として存続するためには社会に対して貢献をしないといけない、これも
実は今、日本ではまだまだですけども、欧米ではそういう活動やってるところに、どっち
かというと株を買っていこうというふうな動きがあっております。日本でも、例えば身近
なところでいいますと、合銀さんが江府町で山の管理をされておる、日南町でいいます
と、日通さんが毎年来られて植林をされておるというふうな活動であります。これをやは
りもう少し広げていきたいというふうに思っております。現在、今、ちょっと具体的な名
前を出しますと、カルビー食品さんとそういうふうな話も実はしておりまして、そういう
ふうに、ある程度利益を得ている企業として、その利益の一部、そして社員等の社会貢献
活動としていろんなところをやると。具体的には、例えば今やってますのは、微々たるも
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日南町第8回定例27年12月9日
のでありますけども、日通さんが30人から50人来られて、日南町の町有林の伐採した
跡に広葉樹を植えていただいておるというふうなことをやっております。そういうふうな
ことをやる、それによって、また日南町に来ることによって、日南町の、例えば日南邑あ
たりに宿泊されますので、そこで宿泊費とかお土産を買っていただくことで、経済活動が
生まれるというふうなことで支援をしていただくというふうなこと、それからもう一つ
は、例えばファームがやっておられますオーナー制度というふうなこと、それから生協さ
んがやっておられますけども、日南トマトのもぎ取り会とか、ああいうふうなことも、広
く言えば一つのCSR活動だというふうなことでありますので、それをぜひとも日南町に
もっともっと呼び込みたいということであります。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)ありがとうございます。
自分の調べた定義の中にも、そういったことは書いてありました。そういった意味で、
このCSR活動というもの、それが日南町の名前、日南町のファンをふやすという意味で
は大変意義深いものだと思います。そういった意味で、起業というのが一つのテーマとし
てここにうたってあるわけですけど、日南町のファンを求めて、今現在、起業的なことで
大変立派なものとして、寄せ木細工であったり、かんなくずアートであったり、そういっ
た意味で起業されて、大変自分も立派な、手の込んだものだと思って感心しとるわけです
けど、また、この農林産物以外の起業というもの、日南町、こういったところで何かをや
ってみたいというような人を求めることができたらということで大いに期待しとるわけで
すけど、要するにどんどん進んでいくという可能性と、また、今カルビーという名前が出
ましたけど、それ以外に対象事業者、今具体的に、もし当たっておられる事業所などがあ
りましたらお教え願いたいと思いますけど、言えなかったら結構ですけど。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)若干ちょっと誤解があるのかなというふうに思っておりますけ
ど、社会貢献と起こす業の起業とかとは若干違うというふうに思っておりますので、今、
話は、例えば起こす業と、例えば企業とコラボレーションして、共同で商品開発するとか
という話をするならば、今想定をしておりますのは、大手の文具メーカー、そして、これ
は大手ではないですけども、非常に有名なコーヒーの会社、そういうふうな、例えば医療
関係で非常に有名なブランドというふうなところとコラボ商品、ただそれを物に売るとい
うことではなくて、そこのところで、例えば日南町の商品を扱っていただくような誘導を
持ってきたり、コーヒーであっても、オリジナルの日南町のコーヒーをつくって、それを
例えばケーキにしたり、ゼリーにしたりして、日南町の産品として変化させていくという
ふうなことを計画をしておるところでありまろぁ
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)48ページに生山駅最寄りに分譲住宅を整備し、要するに
住宅を整備していくというような文言があるわけです。これは一定期間を過ぎたら、土地
代については実質無償としますとあります。これはUターン者にも適用になるのかならな
いのかをお伺いしたいと思います。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)私どもは、きのうもちょっと申し上げましたように、Uターン者
も適用したいと思ってます。ただ、意図的に、一月前に出て、また帰ってきて、転出し
て、一月後に戻ってきたからUターンで優遇策を下さいというふうなものではなくて、例
えば3年か4年、米子とかどっかで借家住まいしていたけども、子供もできて少し手狭に
なったんで日南町に帰ってというふうな方々は、ぜひとも帰っていただきたいというふう
に思ってますので、そういう方々、ある程度の若干のあれは必要だというふうに思います
ので、期間的なものは必要だというふうに思いますけども、当然Uターンの方というの
は、やはりぜひとも帰ってきていただきたいというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)そういう点で、昨日、坪倉議員とのやりとりの中で、空き
家の改修について、一度出て、一遍空き家にして、帰った、そういう事例もあらへんかと
いうような、町長が危惧されておられたように思いますけど、この空き家の改修につきま
してですけど、スローライフを送られる方が、そういった空き家の需要が多いということ
もうたってあります。そういったスローライフを送られる方、畑、土地つきの空き家、そ
ういうものを求めるなら、やっぱり周辺地域のほうにそういったものを求められるんでは
ないかと思うわけです。また、そういった方を呼び込むには、そういった空き家の改修な
ども積極的に行うのか、またその空き家の売買ができるかできないかということ、だか
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日南町第8回定例27年12月9日
ら、持ち主さんにお伺いするというようなことができるかできないかということをちょっ
とお伺いしたいと思います。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)空き家の改修でありますけども、例えば日南町の出身の方で、自
分が帰ってきたけども、少し壊れてるんでという話については、今のリフォーム制度、こ
れが議会のほうの発議の中でどのように継続されるかはわかりませんけども、その中でま
た検討されればいいのかなというふうに思っております。それと、きのうも申しましたよ
うに、特段に空き家に来る方については、若干のプラスアルファはあるにしても余り日南
町に住んでる方との、これまでずっと頑張って住んできて、長年直してきた方は当然相当
なお金をかけて直してきとられるわけなので、その辺との整合性というのは若干考えない
と、加味しないといけないというふうには思っておりますが、やはりそういうふうな、逆
に言って、今のスローライフで田舎暮らしを楽しみたいという方は、どちらかというと日
南町に住んだことがなくて、日南町というところも含めた田舎暮らしに対する憧れという
ふうな方があると思います。そういう方々の割と多い方は、自分で直しながら住んでいく
という方もおられますので、ケース・バイ・ケースによっては、そういう材料費みたいな
ものとの支援というふうなものも、費用に対する支援というふうなものもあってもいいの
かなというふうには思いますが、そういうふうなところで考えておりますので、空き家の
改修についてはそういうふうに思っております。
それと売買でありますけども、実は先般も、空き家特措法の会をしたときに、地元の司
法書士さんにお聞きしますと、まず、所有権移転は非常に難しいと。家についてはほとん
ど相続されていないと。大体の土地が先代から先々代の、土地はある程度相続されおって
も、建物についてはほとんど未登記といいますか、先々代の名前のままのものがあるとい
うふうなことになると。所有権移転というのは非常に多分難しいんではないかなというふ
うに思っております。賃貸なり使用貸借とか、一番いいのは、ただでもよければ使用貸借
でもいいわけですけども、何らかのそういうふうな形のほうが、実際には経費的にも時間
的にも簡単かなというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
○議員(8番 近藤 仁志君)スローライフを送る意味で、無差別的にたくさん、多くの
方とは言いませんけど、要するに各地域、山の上なら山の上、石見、福栄なら福栄、そう
いったところにモデル的な移住用の住宅改修などをして受け入れる、要するにこのたびお
試し住宅みたいな内覧会に来たら、そういったところに住めるというようなモデルルーム
みたいなもんがあるわけですけど、日南町、生活をしていく上で、そういったモデルとな
るような住宅整備を1つ、2つぐらいしといたほうがいいじゃないかなという思いはあり
ますけど、やはりそういった考えはなかなか難しいとお考えですか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)モデルをつくるのは簡単だというふうに思いますが、ただ、例え
ばそこが気に入った人はそこに住みたいわけでして、そうするとまた違うところにそうい
うものをつくらないといけないという部分、結果的にいうと、全部公費で、外部から来た
方については、例えばオーダーメードの土地つき、畑つきみたいなものを御提供するとい
う形が本当に私は、それは日南町民の方々にとって、それがオーケーなのかなと。我々ず
っと頑張って田んぼや畑や家やなんか守ってきたじゃないと。でも、我々にはこういう制
度しかないのに、外から来た人には、家も直して、役場が畑やなんかもある程度、農業委
員会なんかに話をして、1反でも2反でもいいですよとかみたいな話をして整理して、ど
うぞどうぞというふうな話が、本当に私は日南町としてやるべきことなのかなと。私はま
ず一番大事なことは、住んでる人たちが幸せだと思って、日南町いいとこだよと誇っても
らえて、あんたも住みなさいと、少々不便かもしれんけど、日南町いいとこだよといっ
て、まず自分たちが自信を持って、誇りを持って、人に対して勧められるということが一
番じゃないかと思ってます。ですから、そういうふうな、オーダーみたいな話をし出す
と、結果的に言うと、私は最終的には日南町の人たちが、よそに住んだほうがいいなと。
伯耆町に、悪いんですけど、日野町でもそんなことやってるんで、日野町に住んだほう
が、今、うち2階で掃除も大変だけども、日南町に行ったら、平家のこんなとこがただで
貸してくれるんだってというと、そっちに住んだほうがいいなとか、そういうふうな町に
なりはしないかと、それを私は懸念します。ぜひとも私は、日南町がいい町だということ
をまず住民の方々が認識できるような、それが第一で、日南町に住んでください、一緒に
住みましょうと言っていただけるような町にしていきたいと思っております。
○議長(村上 正広君)8番、近藤仁志議員。
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日南町第8回定例27年12月9日
○議員(8番 近藤 仁志君)十分、町長のあれが伝わってきました。ただ、自分たちが
周辺地域を守っていくという強い思いの中で、中心地域の中では住宅整備がどんどん進ん
で繁華になっていくんではないかという、変な話、嫉妬もあるのかもしれません。そうい
った中で、自分たちは周辺地域を守っていくんだということで頑張っているところです。
だけん、そこにも農業研修生が、やっぱり農地がないと農業が自立できないわけですの
で、そういったところにも、土地、就農地に近いところにもやっぱり住宅整備というのは
必要ではないか、要するに中心地域のみに限らずに、そういうのが必要ではないかという
思いから、こういった質問をさせていただきました。
また、先般の議員報告会におきまして、道の駅について大変期待を申される方がたくさ
んありました。必ず成功させてくれという、ありました。自分は何ができるかわからない
けど、とにかく成功させてくれというような話もありました。何とかこの道の駅を含め
て、中心地域整備構想、及びまたそれのみにかかわらず、周辺地域がますます元気で、日
南町がいつまでも元気で笑顔である町であることを創造していくために御尽力願いますこ
とをお願いして、自分の質問を終わらせていただきます。
○議長(村上 正広君)関連質問がありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)以上で近藤仁志議員の一般質問を終わります。
───────────────────────────────
○議長(村上 正広君)ここで暫時休憩をいたします。再開は10時20分といたしま
す。
午前10時05分休憩
───────────────────────────────
午前10時20分再開
○議長(村上 正広君)休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
引き続き、一般質問を行います。タブレットの10ページ。
1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)失礼いたします。人口ビジョンを見据えた総合戦略が、い
よいよ来年度からスタートいたします。町長が言われている創造的過疎の町への挑戦が本
格的に始まる、また、これからどこの市町村も必死で人口減少にブレーキをかけ、人を呼
び込む戦略がますます進んでいきます。今回、私の一般質問は、日南町の残人口率につい
て、日南町人材育成奨学資金制度について、日南町の婚姻率について、鳥取県手話言語条
例について質問させていただきます。
まず、日南町の残人口率について。1つ目ですけども、現在、ともいき科を新設され、
小・中一貫教育の充実と、地域、保護者との連携を深めながら、学力の向上と生き抜く力
の育成に取り組んでいるが、町内の高校生や大学生の卒業後の町内残人口率、出生数に対
して、現在住んでいる人数の割合ですけども、近年どのくらいあるか。また、今後どのぐ
らいの残人口率を目指しているか問う。
2番目、人口流出が後継者不足になり、既存産業の衰退を招き、雇用の縮小となり地域
の活力低下につながり、若者流出という悪循環を断ち切り、若者定住が継承者育成につな
がり、産業雇用創出を起こし、地域活力向上につながり、若者定住という善循環に変えて
いくために、田舎には仕事がないから帰れないという従来の意識から、自分の町を元気に
する、新しい仕事をつくりに帰りたいといった地域起業家精神を持った若者の育成と、U
ターン率を上げていくことが必要と感じるが、どのように取り組んでいるか問う。
2番目の項目ですけども、日南町人材育成奨学資金制度についてです。1番目、ふるさ
と教育を進める中、日南町人材育成奨学資金制度の中に高校生の奨学資金を貸与する条例
がない。Uターンをふやすため、また、若者が定住してもらうためにも高校生までを対象
にした日南町人材育成奨学資金制度の見直しができないか。
また、貸与額が年間40万円で、授業料の約半分程度のため、ふやしてほしいと町民の
ほうから要望が出ております。貸与額のアップができないか問う。
3項目の、日南町の婚姻率について。現在、にちなん恋日和のメンバーが中心となり、
婚活事業に取り組んでいるが、日南町の婚姻率は県下でも最も低い。20から30歳代の
女性比率が低いことや若者の所得が低い等の要因も関係しており、婚活事業で婚姻率を上
げることは大変難しいと考える。もっと根本的な見直しが必要と感じるが、町長の考え
は。
4番目、鳥取県手話言語条例について。平成25年10月に鳥取県手話言語条例が公布
され、その中に、第5条、市町村は、基本理念にのっとり、手話の意義及び基本理念に対
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日南町第8回定例27年12月9日
する住民の理解の促進並びに手話の普及その他の手話を使用しやすい環境の整備に努める
ものとするとあるが、日南町の手話の普及に向けての取り組みと、手話をしやすい環境整
備の実績を問う。
以上で1回目の質問を終わります。
○議長(村上 正広君)執行部の答弁を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)足羽覚議員の御質問にお答えいたします。
2番目の日南町人材育成奨学資金制度につきましては、後ほど教育長から答弁させます
ので、よろしくお願いいたします。
まず、日南町の残人口率について、高校生や大学生の卒業後の町内残人口率や目指す残
人口率ということでございますけども、私ども、目指しとる創造的過疎というのは御承知
のとおり、人口、自然減というのは仕方がないけれども、社会減を減らして、社会増へ持
っていきたいというふうなことが創造的過疎の形であります。
現在の出生数に対して、現在住んでいる人口の割合については、正式な数値の把握がな
かなか困難でありますけども、昭和61年度から平成2年度、これは具体的には28歳か
ら24歳という今現在の年齢になるわけですけども、この5年間に生まれた年代の現在の
住民登録数で推計したところでは、およそ5割、340人に対して174人ということに
なります。ですから、これは大学卒ですので、24歳ですので大学院生が入ってるかもし
れませんけども、大学院生を除く、ほぼ大学卒の方の残存率でいうと、今のところ住基上
でいうと5割というふうな状況であります。
今後の残人口率、町出身者の定住率の目標はという御質問ですけども、町の総合計画、
または本年度策定した総合戦略においては、町出身者の定住率に関する指標というのは、
見られたらわかるように設定をしておりません。ただし、総合戦略のKPI、重点業績評
価指標では、Uターン者数の目標を5年間で30人としておるところであります。したが
いまして、1年間で6人程度のUターンを図るというふうなところで想定をしておりま
す。
そして、起業的な精神、起こす業でありますけども、持った若者の育成とUターンに向
けた取り組みということでございますけども、出身者の定住Uターンは、住環境や人間関
係などの面において、将来的な定着率は期待できると考えており、最も人口面では推進す
べき施策と考えております。現在の取り組みといたしましては、学校教育におけるふるさ
と学習や、町内事業所での職場体験、そして起こす業の、起業学習などに取り組んでおり
ます。また、人材育成奨学金制度や、成人式での地元起業の紹介、盆、正月など、帰省時
期に合わせた求人情報の広報なども行っております。しかしながら、高校や大学に進み、
都市部での生活をしながら就職を考える場面で、さまざまな理由により、生まれた町で仕
事をするという選択肢が薄れてしまっているという実態もあると考えております。現在、
総合戦略の移住定住施策を構築する上で、Uターン推進の視点でも、ふるさと教育のさら
なる推進や、調査研究、起業、事業継承など、希望にかなえられる施策を検討いたしてお
ります。
それとあわせまして、今ちょっと提案をしておりますけども、これ私の提案であります
ので、まだ予算の査定のほうを、職員の査定も受けておりませんけども、ふるさと納税
で、ぜひとも日南町で同窓会をするというふうなことで、日南町での同窓会、町内での同
窓会ということができないかと。ふるさと納税をしていただくと、例えば1万円のふるさ
と納税をしていただくと、例えば5,000円分の同窓会費が無料になると、なおかつ1
万円分のふるさと納税という恩典が得られると。これは当然町内の方もふるさと納税を日
南町にできるわけでありますので、同じ利点になるということで、そうしますと、いわゆ
る日南町に帰ってくる機会がふえてくる、また町内でのお金の循環ができる、そしてその
折に、例えばこういう企業があるとか、こういうところで働いてると、うちでも人が募集
してるんで、おまえどうかとか、そういうふうな話があったり、また後で出ます、こんな
ことを言ったら失礼ですけども、焼けぼっくいに火がついて、婚活にもつながれば一石二
鳥、三鳥にもなるかななどというふうなことも考えながら、Uターンも促進する中で、そ
ういうふうなことも思っておるところであります。
次に、日南町の婚姻率についてでありますけども、婚活事業で根本的な見直しが必要と
の御指摘でありますけども、婚姻率とは人口1,000人当たりの婚姻件数を示す数値
で、今言われましたように、日南町の婚姻率は平成24年度数値で2.7と、鳥取県平均
4.8、全国平均は5.3を下回っておりまして、県下で最も低い婚姻率となっておりま
す。ただ、今年度、ことしだけを見ますと、これは大分上がってきたんではないかなとい
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日南町第8回定例27年12月9日
うふうに、身近な案件を聞きますと、この中にもおられるようでありますので言いません
けども、上がるんではないかなというふうに思っております。
人口に比較して結婚適齢期の若い世代が少ないということが大きな要因でありますが、
やはりなかなか出会いの場もないというふうなこともあるというふうに思っております。
総合戦略で、5年間の婚姻件数を50組とKPIの設定をしております。したがいまし
て、1年間に10組という婚姻をするということですので、今の数値でいうと2.5の5
倍というふうな高い目標数値を掲げております。この目標を実現するためには、婚活への
取り組みのみならず、まず若者世代の人口をふやすことや、町内の出会いの場等も含め
た、結婚を積極的に考える生活環境も必要であると考えております。そのため総合戦略で
は、仕事をつくり、移住定住をふやし、結婚、出産、子育て希望の実現を柱とした、若者
世代の人口をふやす総合的な施策を展開をしております。その中で、やはり男女の出会い
の場の確保についても、これにつきましては、従来、先ほど御指摘がありました実行委員
会での組織の過去5年間の実績を見ましても、余り、これは大変努力はされてることは認
めるわけでありますけども、成果として上がっていないというのは厳然たる事実だろうと
いうふうに思っております。これについて、今の状態見ますと、非常に男性の出席者は多
いのですけども、女性の出席者が非常に少ないというふうなことがございます。
足羽議員におかれましても、かつて私と一緒に婚活活動をされた経験もあるというふう
に認識しておりますけども、その折には、逆に女性が非常に多くて、町内の男性が非常に
少なくて、最終的には途中で中止をしたというふうなこともあったというふうに思ってお
りますが、やはりその中で一つ、大きかったところは、言われましたことは、町がバック
にあるから安心して娘さん、娘さんっていったら失礼ですけども、お嬢様方を日南町に送
れるといいますか、来させてもある程度安心だろうというふうな部分もあったように聞い
とります。そういうふうなことも考えますと、やはりもう一つ深く行政がかかわった婚活
というふうなものも、街コンとかさまざまなものがあるわけですけども、ある程度交流の
場、そして日南邑やゆきんこ村あたりの活用も含めたものも考えていく必要があるという
ふうに思っておりますし、非常に日南町の男性はシャイな男性が多いもんですから、なか
なか町内で開くと、嫌だという男性もおられますので、例えば場所を変えて、一つの例と
すれば、出雲大社で開くとか、そういうふうなことも考えながら、積極的な婚活活動を進
めていきたいというふうに思っております。
最後に、鳥取県手話言語条例について、町の手話の普及に向けての取り組みと手話をし
やすい環境整備の実績という質問でありますけども、まず現状といたしまして、日南町に
おいて、聴覚障がいによる身体障がい者の手帳を所持している方は35名おられます。そ
のうちの70歳以上の方が33名、これは94%であります。したがいまして、その中で
また手話を、いわゆる理解される、手話を言語として理解されている方は40代の方が1
名という状況であります。したがいまして、その方については当然手話のものは必要だろ
うというふうに、参加される会等においては必要だろうというふうに思っておりますけど
も、全ての会で、そういう方々、ボランティアの方も含めて、研修の場としては必要だと
いうふうには思っておりますけども、余り過度にそういうふうなことをやるというのは、
私は果たして本当にいいのかなというふうな気もいたしておるところでありますので、ケ
ース・バイ・ケースで、やはり手話というのは使っていかないといけないというふうに思
っております。
ただ、鳥取県手話言語条例ができてから、日南町でも手話サークルが、この方を講師と
して手話学習会を月2回開催しておられ、現在21名の登録があり、毎回5名から10名
が参加して、障がいに対する理解と手話を通じた交流が広がってきております。どちらに
いたしましても、私は障がいというのは一つの個性だというふうに認識しておりますの
で、やはりその方々に対して理解を持つ、そして障がいを持った方、また体の不自由な
方々に気配りをするということは、町民全体として必要なことだというふうに思っとりま
すので、そちらについては、やはりしっかりしたことをやっていく必要があるというふう
に認識をしております。
また、住民の理解の促進という面では、手話サークルの手話学習会活動を初めとして、
小学校の土曜日学習の中で全学年の子供たちが聴覚障がい者の方から手話を学ぶ機会を設
けていただいたり、人権センター主催の人権学習や地域の学習会などでも手話を学ぶ機会
を設けさせていただいております。先日は保育園でも3歳から5歳の保育園児が手話によ
るコーラスというのも披露していただきましたので、幅広い年代にそういう動きが広がっ
ているというふうに認識をしております。
手話を使いやすい環境の整備については、手話ボランティア養成講座やあいサポート研
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日南町第8回定例27年12月9日
修の周知に努め、あいサポート研修は昨年度2回開催いたしましたが、今年度は2月に阿
毘縁地域で開催の予定です。視覚障がいも含め、障がいへの理解や手話への理解を深める
ため、皆様の参加もぜひお願いをしたいと思っております。
今後は必要に応じて、会議やイベント等で手話通訳や要約筆記を設置するなど、聴覚障
がいだけではなく、視覚障がいも含めた、障がいのある方が支障なく参加できるよう配慮
した運営にも取り組む必要があるというふうに考えるところであります。
以上、足羽議員の御質問に対してお答えさせていただきます。
奨学金については教育長のほうから答弁させますので、よろしくお願いいたします。
○議長(村上 正広君)丸山教育長。
○教育長(丸山 悟君)足羽覚議員の質問にお答えいたします。
日南町人材育成奨学資金制度の見直しについてでありますけれども、高等学校への進学
率が、全国では98.44%、鳥取県では98.78%、これは2010年の国、県の統
計によるものでありますけども、日南町ではほぼ100%となっている中で、経済的な理
由によりまして就学が困難な生徒に対する奨学資金制度は充実を図る必要があるというふ
うには理解をしているところでありますけども、国や県においても同様の理由から、貸与
資金条件の中に、市町村民税所得割額の非課税世帯、または生活保護法による生業扶助給
付世帯基準以下の所得世帯、他の有利の奨学金との併用不可などの要件を設けているのが
現在の制度の内容であります。対象生徒、生徒にも含めてですけども、につきましては、
現行の国や県の制度の中で過度の負担をかけることがなく、就学支援が可能であると判断
しているところであります。
また、日南町人材育成奨学資金制度は、上級学校への進学等への支援だけでなくて、将
来の定住や就学促進という観点を踏まえて、今年度、返還免除制度を加えた改定をいたし
たところであります。そのような制度の動向も見ながら、今後も引き続き協議は進めてい
きたいと考えているところであります。
次に、貸与額のアップについてでありますけども、先ほども言いましたように、本年度
改定いたしました日南町人材育成奨学資金制度は、従来の全額償還から、大学等卒業後の
定住や就業奨励をするための返還免除制度を設けたものであります。このことによって、
本人または家族が日南町へのUターンを積極的に検討していただける一つの要件になれば
というふうに考えております。ただし、就業に際しましても、勤務先や勤務地等におい
て、必ずしも本人、家族の希望どおりに、要するに返還免除の条件を満たす状況にならな
い状況も想定されます。その際、奨学資金の全額返還の必要性が生じた場合には、貸与者
への過度の負担が生じること、また返還が長期間にわたることが想定されるため、現行の
貸与額を設定しておりまして、現在のところ貸与額の増額は考えておりません。先ほど議
員さんがおっしゃいましたように、増額の意見もあるというふうにも聞いておりますけど
も、保護者あたりから、現在、償還をされる方から、償還が大変だという考え方も、意見
も聞いておるところであります。他の制度との整合を図っているところでありますので、
よろしくお願いをいたします。
以上、足羽覚議員の質問に対する答弁とさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(村上 正広君)再質問がありますか。
1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)まず、日南町の残人口率についてですけども、先ほど町長
の答弁の中で、町内出身者の定住率が5割以下ということで、61年から平成2年まで、
24歳から28歳の、この5年間ということで5割ということでありますけども、この残
人口率の統計というのは大体にこれからとられていくという予定はあるものでしょうか。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)失礼いたします。この残人口率という部分につきましては、
大事な数字だと思っております。ただし、今回、正式な統計数字がないので調査をしてみ
ましたが、出生からこの年代までの間に転出入っていうことも大きく考えられる部分でし
て、出生児にいらっしゃった方が今どうなってるか、中学校、小学校で転入された、転出
されたっていうふうな数字も加味しますと、なかなか正式な数字が捉えにくいということ
がございます。そういった意味で、あえて統計数字にも載ってないのではないかなという
ふうにも判断しております。数字的には正式なものはございませんけども、できれば捉え
ていきたいというふうには考えております。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)それと、この中には当然Uターンの方の定住された方が含
まれておりますですよね。
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日南町第8回定例27年12月9日
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)説明をさせていただいたとおり、出生された方で、今現在こ
の年齢で住民登録がある方ということですので、実際住んでいらっしゃるかどうかは登録
上の数字ですのでわかりませんけども、いずれにしても、出生された方がそのまま日南町
にずっといらっしゃるか、またはUターンで帰ってこられて住所がある方という捉え方で
す。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)わかりました。
それで、この夏に議会のほうで研修に行かせてもらいましたけども、海士町のほうで、
この残人口率が以前は40%ということで、非常に懸念をされて、この人口率をもうアッ
プしていこうという動きがあり、行政もいろいろと取り組んでおられまして、自分たちも
研修をしてきたわけですけども、この残人口率をアップさせていくという取り組みです
ね、これからちょっとどのように本格的にされるかというの、ちょっとお聞きしたいと思
いますけども。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)失礼いたします。町長の答弁の中にもありましたけども、日
南町で生まれて育っていただく中で、やはり日南町に帰ってきたいって思っていただける
ような、まずは子供たちの教育をしていくことが必要だというふうに思いますし、また、
同じく答弁の中にもありましたけども、一度社会に出られる、その場面で都会に出られる
ということはいたし方ない部分もあるかと思いますけども、やはりまず今は職業選択の時
期に、日南町の企業情報でありますとか、職場の情報を提供できるような手法を考えない
といけない。また、先ほどもありましたとおり、同窓会あたりで、同期生あたりで帰られ
た折に、やはりいろんな情報を出していくというふうな、いろんな手法でのUターンを推
進する取り組みが今後もっと必要になってくるというふうに思います。また一つ、高校、
大学に行かれる折に、やはり日南町から生活基盤が離れてしまうというところも大きな変
化だと思います。やはり高校生時代に日南町に何かしらかかわりができる、例えばボラン
ティア活動であるとか、そういったような取り組み、また大学生になっても、何かしら日
南町から情報がやってくるぞというふうな仕組みづくりということも、具体的に今どうこ
うという具体策は示せませんけども、高校、大学の時点でのつながりというとこも大事で
はないかというふうに考えているところです。以上です。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)1点だけ、若干時代が変わってきまして、かつては高校がいわゆ
る、米子に出るとほとんど米子に下宿をする、アパートに入るという状態が非常に多かっ
たわけですけど、今はほとんどの方が大体、日南町内から通学をされております。保護者
の方々の御負担もあってるというふうに思っておりますけども、それも含めて、そういう
意味では、かつての中学校卒業したら、もう日南町から切り離された形ではなくて、ある
程度高校までは、学習の基盤は別としても、生活の基盤というのを日南町に置いてるとい
う方が多うございますので、その辺はある面ではもう少しアプローチをすることによっ
て、空白期間が、大学に行く方は4年間あるわけですけども、例えばそのまま就職する方
であれば、そのまま即、日南町へということもあり得るわけですので、その辺は一つの大
きなチャンスだというふうに捉えて、もう少しアプローチというのを、今、木下課長が申
しましたけども、アプローチというのをやっぱりして、日南町にこういう企業があるんだ
よと。実は正直なところ、いろんな高校、例えば地元の、先般会議がありましたけど、高
校あたりも職業の、例えば体験の研修あたりはほとんど米子でやられてるという実態があ
ります。やはり私ども、郡内で高校があるのならば、郡内の企業での企業研修というふう
なことをやるべきではないのかというふうなことも申しておるわけでありますけども、実
態からいうと7割ぐらいが郡外から来ておられますので、その方々と一緒に郡外の事業所
で研修をされるということでありますけども、それをやはり地元の方々は地元でというふ
うな動きがとれないかというふうなこともあわせてやりながら、Uターンというのを促進
していきたいというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)わかりました。
それと、このUターン、この5年間で30人ということを設定されておりますけども、
本当にこの後継者を残すということは非常に重要なことでありまして、後継者が残る、も
しくはこの近くに住んでいるということは、本当に日南町のさまざまな問題、介護を含
め、農地の問題とかいろいろあるわけですけども、そういった問題を軽減してくれると私
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は思っておりますので、ぜひこれからも、自分自身にも家族はおります。地域の人にもち
ょっとどんどん呼びかけをして、帰ってもらえるようしていきたいなと自分は思っており
ます。
それと、学校教育のふるさと学習とか地元企業の紹介など、PRとか情報提供などをさ
れて、大変いいことだなと思っております。そして、その雇用の受け皿もこれからどんど
ん広げていってほしいなと思いますけども、そういった、例えば成人式等でそういった
PRされると思いますけども、自分たちが起業をしたいからとか、帰ってみたいとか、そ
ういうような相談なんかは今までありましたでしょうか。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)成人式において、DVD等を流させていただいて、企業紹介
というふうな形はとっておりますけども、今現在では、その場での、例えば相談会みたい
なものの窓口をつくったりっていうことは、残念ながらできておりません。そういったこ
とも含めて、そういった好機にいろんな相談が受けれるような仕組みも考えるべきかなと
いうふうに思いました。ありがとうございます。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)今のとは若干違って、多分言われてることは、こういう日南町で
例えば事業所を開きたいとか、そういうようなことだというふうに思ってますけども、今
回ちょうど関西の町人会を開きましたけども、やはりそういう方はだんだん、自分はこう
いうことをやってて、けども、こういう仕事があるので、日南町として取り組んでくれな
いかとか、それから例えば、何か手助けがしたいとか、日南町道の駅できるそうだけど
も、こんな商品を、今回ちょっと具体的にはコーヒーなんかもそうなんですけど、向こう
のほうから、ぜひともうちの商品で日南町で恩返しがしたいとかというふうな形の、本当
に今、多分、地方創生という中もあるのかもしれませんし、そういうふうにふるさと志向
といいますか、ノスタルジックな部分だけではなくて、当然経営的な部分もあるのかもし
れませんけども、そういうお声は非常に多くなってきておると。かつてのように、自分た
ちの同窓会というふうなものよりも、逆に言うと、日南町の全体の関西町人会であった
り、関東町人会であったりしてくる形になってきておりまして、卒業生の方々は、もう大
体そろそろ日南中学を卒業した年代の方々がもう60代ぐらいに近くなってきておられ
て、その方々も参加してこられますので、そういう方々はやはり日南町ということで思わ
れてるわけで、かつてのように、うちの母校の小学校の校歌を歌いたいとかというふうな
ものだけではなくなってきているので、そういう意味では、非常にことしも何人かの議員
さんとも、委員長さんとも行かせていただきましたけど、結構そういうふうなお申し出な
り、問い合わせなり、御提案というのは多くなってきておるというふうに思っておりま
す。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)ぜひともそういった場でPRをして、なおかつそういった
相談窓口みたいなものを役場内でもつくっていただけたらなと思いますし、当然ホームペ
ージ等でも、こんな受け皿があるよとか、そういうようなのもPRしていただけたら本当
にいいなと思います。
続きまして、学校教育のふるさと学習が、高校課程でちょっと途切れていると思われま
す。この高校生の課程が定住につながる重要な年代ではなかろうかと思いますけども、高
校生は何せ勉強も部活も大変忙しい身ではありますけども、各高校と連携して、何か取り
組みができないかと考えますけども、そのようなことは何か考えておられないでしょう
か。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)先ほどあった、日南町で不足しております福祉の人材、そして医
療の人材等につきましても、例えば米子北高校であるとか、新見の公立高校であるとか、
そちらのほうに行ったりしたり、YMCAにも行ったりして、ぜひとも日南町にという話
で、数人の方が奨学金を受けたり、ことしも、たしか来年の4月も4人ですか、新採の方
があるようですけども、逆に言うと退職の方がそれよりもたくさんあるので、結果的には
マイナスになってしまうんですけども、そういうふうに直接行ってお話はしております。
ただ、例えば日野高校の例でいいますと、これは本当にこの間の会でも温故知新という
話があったんですけども、その会でも出たようでありますけども、温故はあっても知新が
ないなというふうなことで、いわゆる古い歴史のものはあったとしても、新しい、何か地
域の中にやっていこうとかいうふうなところは非常に正直言って薄いと思っております。
日南町の例を言うと、言葉は悪いですけども、江府の町長さんも言われてますけど、なか
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なか江府や日南まで高校生が来ていただけない。それは先ほど言いますように、実際から
いうと日野高校といいながら、日野郡内の高校といいながら、今3割程度しか日野郡内お
られない。ましてや、それが主として日野町と日南町というふうな状況の中で進んでおる
という中で、それをやはり私どもは、ぜひともしっかり進学も含めて、就職も含めてでき
るような高校になっていただきたいと思っとりますけども、なかなかそれがうまく動いて
ないというのが実態でありますので、ぜひとも今言ってることは、できればとにかく地元
の高校生については、地元の企業に対して職場体験をするとか、地元の町の職場を回ると
か、そういうことは別に町のほうでバス出したり、車出したりしてすることはするからと
言ってるんですけど、なかなか引率の先生がいないとか、事故があったらどうするかと
か、「たら」と「れば」の話ばっかりでして、物事が進んでないという状況でありますけ
ども、それについては引き続きしっかりやっていきたいと思いますし、当然米子のほうに
出ておられる大多数、約7割の方は、新見や横田も含めて、郡外の学校に出ておられるわ
けですので、その方々にもやはり何らかのアプローチというのはとっていく必要があると
いうふうに思っておりますので、引き続きそれは進めていきたいと思っております。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)高校生、非常に7割の方が、特に郡外から出られてるとい
うことで、非常に難しいとは思いますけども、例えば、これはちょっと自分の娘が横田高
校とか行ってましたけども、卒業式のときに、各教室で最後の先生の言葉とかありました
けども、もう子供たちに、いずれは地元に帰ってこいよと、そういった声を大にして言っ
ておられました。ちょっと今、日南町にはそういった高校もないわけですから、なかなか
米子のほうでそういった声を出されても響かないかもしれませんけども、何かの機会があ
れば、地元に帰ってこいよと、もうそういうような声をどっかの場で出してほしいなとい
うふうにまず思いますし、あと例えば、高校生、大変忙しいかもわかりませんけども、高
校生がちょっと何人か集まって、食のバザールに何か出展をしてみるとか、特産品を何か
自分たちで開発してやってみようとか、そういうような、何かちょっと町が高校生を募っ
て、そういうようなことをしたらどうかなというような思いをちょっと自分思ってます
し、あと、日南町を高校生たちもやっぱり何かを考えてほしいということもあったりし
て、よそでもちょっとやられてるんですけども、高校生議会ということで、日南町のこと
を何でもいいから、若い考えで、何かを考えてもらって、いろいろと討論をしてもらえた
らなというふうな感じでおります。何かそういうような、高校生が集まって何かを考え
て、何かを実行してみようと、一つの起業家精神を養える、そういった場をぜひとも何
か、もうこれからの総合戦略にはありませんけども、そういった場をぜひつくってほしい
なと私は思います。
それとあと、高校生と地域との接点というのが非常に少ないと私は思ってます。例えば
地域の運動会とかでも、高校生は非常に出る方が少ないです。自分たちは高校生、高校の
ときに米子に出てましたけども、例えば運動会があれば帰って走ってましたし、陸上なん
ですけども、郡体とか、四県四郡とか、呼ばれて帰ってました。ですから、そういうよう
な地域とのかかわりというのをやっぱり高校生も強く持ってほしいなと思います。そうい
った取り組みをどんどん地域でもやってほしいなと、それがひいてはやっぱり地元に帰り
たいなと、Uターンの一つの大きなきっかけになるんじゃないかなと私は思っています。
私自身もそれでUターンして帰ってまいりましたんで、そういったことをやってほしいな
と思っております。
ということで、今何点か言いましたけども、そういうようなちょっと企画をしてもらえ
るかどうかというの伺います。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)日野高校のかわりに名誉のために言っときますと、実際はやって
おられるんです。日野高校でも、ちゃんとした日野高校のショップとかやっておられる。
ただ、それが日南町でやってない、日野町の中でやってるから、私たちは見ていない部
分、町民の方、見ていない部分がありますけど、日野高校も一生懸命やってるんです。例
えば、蜂蜜のパイをつくったり、日本蜂蜜のドーナツをつくったり、それからハンバーガ
ーなんかのことをやったりやっておられます。ただ、それが例えば日野郡内で、日南町に
来ていないから、実は今回の一番最後のバザールに日野高校が来るという話があったんで
すけども、何かどうもいろいろ差しさわりがあったようでして来てもらえませんでしたけ
ども、実際にはそういうことやっとられます。それから、例えば日南物産さんというとこ
ろでは、米子南高校だったかな、とコラボしてドレッシングとか商品開発もされておりま
すので、決して高校生たちが忙しくて何もしてないということではなくて、それなりに地
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域の中での貢献活動もやっぱり頑張ってやっています。ですから、それはそうだと思いま
す。
それとまた、先ほど地域との接点がないというふうにおっしゃいましたけども、私は高
校生も頑張ってると思ってます。日南町の体育大会、ことし何人ぐらい参加されたかはち
ょっとわかりませんけども、でも、その中にも高校生の長距離なんかを走った方なんかも
おられました。それから、郡体はことし日野郡で行われましたけども、江府の会場にも、
ほとんど中学生、高校生が陸上関係は出ておられました。やっぱりそれはなかなか私たち
が直接目にしていない部分も確かにありますので、その辺については彼らも彼らなりに持
ってるというふうに思ってます。ただ、私が、これから必要なのは、やはり日南町の子供
たちに日南町のことをもっと、例えば私は生まれは多里ですけど、阿毘縁のことを知らな
かったり、福栄の方は大宮のことを知らなかったり、そういうふうなこともあるわけです
から、そういうふうなところも知った上で、町というものの誇りを持っていただいて、何
かがあったときに、ああ、日南町に帰ろうかなと、日南町いいとこだったよなと思ってい
ただいたり、ここはいいとこだから、自分は日南町の中で仕事探してみようとか、そうい
うふうなやっぱり働きかけは必ず必要だというふうに思いますし、高校が違っても同級生
なわけですから、同窓会を開いたり、そしてサークルをやって、昔は青年団というのがあ
ったりして、割と若者が集まったりする機会が多かったわけですけど、今はもう職場単
位、それからなおかつ上下関係っていうのは割と嫌われて、フラットなレベルの関係を好
まれる方が多いですので、そういう中で、その人たちのニーズに合ったようなもの、それ
から例えばSNSを使った情報発信とか、そういうふうなこともぜひともやっていきたい
というふうに思っております。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)わかりました。
それで、先ほどちょっと言いましたけども、高校生議会ですね、日南町のことを考えて
もらうためにも、ちょっとそういったこともぜひやってみられたらなと。中学生のあれで
も何か話は出てましたですよね。高校生でも何かそういったことができないかなと思いま
すが、どんなもんでしょうか。
○議長(村上 正広君)高校生議会については議会の中で議論するべきことであろうとい
うぐあいに思いますので、執行部に意見を求める場じゃないかなというぐあいに思います
ので、また後ほどの会議の中で提案をしていただければと思います。
1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)次、日南町の人材育成の奨学資金制度についてですけど
も、確かに国や県の奨学資金制度がありますが、私はもっと高校生を、充実した人材育成
奨学資金制度をつくっていただきたいなと思っております。子供たちの可能性を信じて、
また親の負担をやっぱり軽減していくためにも、ぜひ必要ではないかなと思っております
が、どうでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)御承知のように、高校は今、授業料無償化というふうなことをや
っておられます。例えばそれ以上の保護者の方の負担という話をしたときに、例えば制服
代であるとか、体操着であるとか、通学の費用であるとか、それから例えば副教材である
とか、もう塾の授業料であるとか、そういうふうな話をしたときに、果たして本当にそう
いうふうな話っていうのがいいのかと。確かに子供たちは誰もが育てるものだというふう
に思ってますけど、根幹的には保護者が育てるものだというふうに私は思ってます。確か
にそれは、きれいな制服着たい、新しいものかもしれない、だけども、例えばお姉さんが
着たものとか、誰かからもらったものでも、我々も誰かからもらって着古して、でも、そ
れを恥ずかしいと思うんじゃなくて、仕方がないなと思いながらやった、そういうふうな
ものっていうのが、やっぱり私は子供の中の成長を育てると思ってます。決して全てを、
塾の費用も町が出します、通学費も町が出します、じゃあ、事故があったときには、お金
が出てるのは町が出てるから、事故があったときは町が保険を見てくれますかという話、
保険代はどうするんですかと。長距離走るんで保険代が高いですよと、だから、その保険
代も見てくれますかみたいな話が始まったときに、果たして本当に保護者の方の責任とい
うのはどこに行くのかと。私は行政として、ここまではしっかりやるけども、ここだけは
何とかしてねという、ここまではやるけども、ここからは親御さんなり保護者の方の責任
というのはどっかで区切りをつけないと、本当に、言葉は悪いですけども、丸抱えで育っ
た子供が果たして保護者の方々の言うことを聞くのかなと。あんた、そんなこと言ったっ
て、学費だって何だって役場からもらってるじゃないかと。あんたが何をしたっていうの
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日南町第8回定例27年12月9日
なんて、今度、スマホを役場がくれるっていうから、そうだよなんて話をしたときに、そ
ういう話まで本当に行きかねない時代になってきてるじゃないですか。それが本当にいい
んでしょうか。私は、ある程度のところまでは行政がしっかり支援して、誰もが当然、憲
法で保障された教育権であるとか最低生活権であるとかそういうものはしっかり行政がフ
ォローするべきだと思いますけども、ある程度のところまではそうですけども、それ以上
のところまで行き出すと、もう際限がないんじゃないかなというふうに私は思っておりま
す。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)以前、一般質問の中でもちょっと自分、出しましたけど
も、日南町の高校生は米子方面とか各県とか行く生徒が非常に多いです。本当に自分、ち
ょこちょこ親の方から交通費の助成をしてもらえんかとかいうような声は非常によく耳に
しておりまして、前にもちょっと言いましたけども、公平性がないからちょっと難しいか
なというような感じで終わっておりますけども、例えば県外でしたら、自分の子も出し
て、よくわかるんですけども、やっぱり寮費、あと部活をしておれば、またその辺の費用
とか、かなり負担がやっぱりかかる親もおられます。ちょっとそういった意味でも、幾ら
かは町としてやっぱり考えてもらいたいなというふうに私は思います。
それと、海士町は、またこれ言いますけども、定住奨学資金貸与制度というのが海士町
のほうでも、海士町というか隠岐の島町ですね、ありましたけども、高校生にもそういっ
た制度を適用して、島内でしたら1万5,000円、島外でしたら2万5,000円とい
うような、そういった制度で、月々なんですけども、そういうのを出されて、島に子供を
残していこうという施策をとられております。私は、高校生をいかにして残して、一旦出
られたにしても、残していくという、やっぱり施策はもう本当に必要ではないかなと思い
ますので、この辺どう思われますでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)前段の話につきましては、本当にさまざまなケースがあるわけで
す。例えば、自分が米子に通っているから、自分と一緒に通うというケースもあります
し、例えば、お母さんと一緒に出られて、向こうに住居を借りられてる方もおられます
し、じゃあ、そういう場合、どういうふうなものを払うのかというふうなことが本当にさ
まざまなケースなんですよね、兄弟が2人いたらどうするのかとか。今、言われたよう
に、例えば寮に入ってる方、アパートに入ってる方、さまざまな方がおられますので、そ
れに対して、一律でこれだけでいいですよみたいな話っていうのも確かにあるのかもしれ
ませんけども、でも、それって、果たして本当にいいのかと。切りがない話、際限のない
話、不公平感は必ず伴う話っていうのがやっぱり出てくると私は思ってます。そういうの
はやっぱりちょっと違うというふうに思ってます。
それと、今、隠岐島の話をされましたけども、例えば海士町であれば、御承知のとお
り、海士町に島前高校はありますので、海士町は全額、たしか海士町が補助して寮費を出
してるはずです。それは海士町に住んでもらえるからです。ですから、日野高校でも、本
当に寮をされるのならば、日野町が全額寮費を出されて、そこに住まわれて、県外からで
も学生を集めるならば集められても、それは結構だというふうに思ってます。ただ、それ
に対して、日南町は今度はそこに対して助成をするというのは、私は根本的にはおかしい
と思ってます。隠岐島がやられてるように、住んでもらうならば、日南町もそういう奨学
金をつくってるわけです、既に。
ただ、一つ考えていただきたいのは、教育長も申しましたけども、本当にそれが親子の
中で話し合って、自分は借りてる気がしてるのか。実際返してる方は親御さんなんです、
実際は。娘さんや息子さんが日南町に帰ってくるという約束をして、自分もそうだよ、帰
ってくるから、お父ちゃん、お金借りないやと、僕、帰ってくるけ、チャラになるからと
言ってくれているのか。そういう話ができてるのか。私は、できてる方もいるとは思いま
すけども、でも、私は、子供たちの将来、誰もそうだと思うんですけども、確かに私の子
供帰ってきてませんから大きなこと言えませんけども、はっきり言いまして、だけども、
帰ってほしいのは私も帰ってほしいんです、だけども、その子供の将来を、こういうお金
借りてるから、おまえは帰ってこんといけんぞというふうなことで子供の将来を縛るとい
う親が果たして日南町にいるんでしょうか。親というのは、子供のための未来を思って、
少々自分が苦労しても、食べるものを食べなくても、我慢しても、ぜひとも子供には自分
の夢をかなえてほしいと、そう思うのが親じゃないですか。ですから、お金で、これでお
まえは日南町に残れというような鎖を果たして本当につけていいのかと。私は、日南町か
ら飛び立とうと、出ようと、常に日南町のことを思ってもらったり、機会があったら日南
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日南町第8回定例27年12月9日
町に帰ってこようと思ったり、何か日南町の役に立つことができないかと思うような子供
を育てるのが日南町の役目だと思ってますので、そういうふうな縛りつける奨学金という
のは、私は根本的には反対なんです。
ただ、困ってる方がおられて、大学なんかはやっぱりお金かかりますから、そういう場
合でも、先ほど教育長が言ったように、実際、親御さんが返すのが大変なんです。だか
ら、100万も200万もにしたら、子供さんはなかなか若いうちに返せないし、当然
今、誰もがいい企業に入って、30万、40万、50万もらえるわけじゃないわけですか
ら、そのときに、日本奨学金でもそうですけど、返せないことも出てくるわけですから、
ある程度返せる額にしとかないと、どちらもが不幸になると。それではやっぱりいけない
と私は思ってますので、今、本当にお金で鎖をつないで日南町に残すというふうな制度
は、本当のことを言うと、親御さん方は望んでいないと私は思っています。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)町長の言うことは重々わかりました。また次の機会にした
いと思いますが、次、大学生のほうなんですけども、大学に行かせるために日南町の人材
育成の奨学資金制度を借りたり、県の奨学資金を借りたり、または金融機関の教育ローン
などを借りたりして、そういうようなことを親の方はされて、大学に行かせてる方が非常
に多いです。本当に町のだけではやっていけないというのが現状なんです。実際、自分も
そういった経験をしております。そのようなことがあるんで、返せない理由いうのも当然
わかりますけども、結局、どっかで借りたら、同じように返さないといけないですよね。
やっぱりそういうのがあるんで、もう少し、40万を例えば60万とか50万でもいいで
すから、アップする方向で考えてもらいたいなと思いますけども、どうでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)私も学資保険借りました。子供3人、いっときには3人とも大学
に行ったもんですから、もうお金がなくて、借りました。確かに、おっしゃるように、そ
ういう中で本当にただで、無利子で貸してもらえればいいなと思います。利子でも大変で
す。だけど、よく考えてみてください。返す順番のときにはどうしますか。返す順番のと
きには、必ず取り立てが厳しいところ、もしくは金融機関、自分が貯金を預けてるとこ
ろ、そういうところからまず返しますよね。行政は多分一番最後になってしまいます。そ
れは、いいような気がするんでしょうか。必ずやはりどっかでは問題が出てくると私は思
ってます。ですから、いろんな制度は今、本当に少子化の中で、子育てという中で、三世
代同居に対する、例えば減税とかいろんなものがどんどんどんどん出てきていますけど
も、そういう中で、やっぱりトータルの中で考えていって、町とすれば、できるだけ緩く
返せる程度で、無利子でお貸しして、例えばお小遣い程度と言えば悪いですけども、その
程度のものでやっぱり考えといたほうがいいのではないかと。金融機関から学資保険を
800万借りますよという話を、それを町で貸しますよっていう話をしたときには、10
人貸したら8,000万、4年でそれが何人も続いたときにはもう何億です。大学院まで
行かれたら、また6年間です。本当にそういうことは、それがフローする、言葉悪いです
けど、何ら、宙に浮いたお金になってしまう。そういう余裕が日南町にありますでしょう
か。1人や2人、優秀な方がおられて、医師になられると、仮にですよ、日南町、医師不
足ですから、医師になります、絶対日南町に帰りますという形で、そういうケースは場合
によってはあるのかもしれませんけど、でも、誰も子供は同じなわけですよ、何になろう
と、可能性はあるわけですから。そういう人たちにいっぱいやったら、大変なことになり
はしないかなと。今やっぱりできることは、その程度のぐらいで保護者の方にも負担をか
けずに、ある程度無利子でお貸しして、できれば日南町に帰っていただいたときには免除
をするということ程度が先ほど言った鎖にはならない程度のちょっとした、切ろうと思え
ば切れる、首飾りの鎖みたいなもんじゃないかなと私は思っていますけども。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)後々の返済が難しいと、難しくなるのではないかという町
長の考えで、私もそうは思います。
じゃあ、次、日南町の婚姻率についてですけども、今、総合戦略の目標数値として、こ
の5年間で婚姻件数を50組にされるということでありますけども、具体的な施策という
のがもしあれば聞かせていただきたいと思います。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)やはり適齢期の方々をしっかり結婚をまずしていただくというこ
とがまず一番確実だなというふうに思います。よく50歳代、60歳代の独身の方もおら
れます。そういう方々に対して、大変失礼な話ですけども、そういう方々に努力をする、
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日南町第8回定例27年12月9日
努力を傾注するというよりも、やはり20代、30代、ある程度適齢期の方々を40代、
50代まで引きずらないという形にしていくというふうなことがまず必要だというふうに
思ってますし、当然そういう年代をふやしていくということが必要だというふうに思って
ます。そういう中で、やはり今回あたりも、この数字っていうのは非常に私はちょっと特
異な数字なのかなというふうに思っております。日南町でも、IターンやUターンの方で
も、結婚して日南町に新婚のまま来られた方もおられますので、そういう方は入ってませ
ん。当然そういう方も将来的には、福栄でもおられるというふうに思っておりますけど
も、そういう方、あるというふうに思っております。また、この間の福栄のまちづくり懇
談会でも、まちづくりの会長さんが福栄は年内に3件結婚するだでっていうふうに言われ
ましたけども、それは、もう正直言って、ことしの2.5を既にクリアする数字なわけで
すので、そういうところがどの地域でも出てくれば、7地域ですと21人ですから、
KPIからいうと。ですから、仮に結婚して出られた方でも、二、三年後にはぜひとも転
入して、日南町で過ごしていただければいいなというふうに思いますので、そういうふう
なやっぱり働きかけもぜひ議員さんと一緒になってやっていきたいというふうに思ってお
ります。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)働きかけは本当に大変重要だと思いますが、きのうの町長
の答弁の中に、登録制をしたらというような、ちょっと答弁がありました。これは、先ほ
ど言われたように、若い世代の方に登録していただいて、なるべく早く結婚していただこ
うと、そういうような趣旨で登録制というようなことを考えておられるんでしょうかね。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)これは職員提案の中でも実はあったんですけども、かつては仲人
さんという方々がたくさん日南町にはおられました。お見合い結婚というふうなことだっ
たり、出会いの場をつくられて、セッティングされて、それが仲よくなって結婚するとい
うふうなケースがありました。ただ、今なかなか個人情報保護条例みたいなことがあっ
て、かつてのように釣り書、釣り書という言葉自体が差別用語なのか、ちょっと適切な用
語なのかわかりませんけども、この家はこういう家で、家族はこうで、こういう仕事をし
ててみたいなものを仲人さんが持って歩かれて、昔の話ですよ、持って歩かれて、こうい
う人がおるから、おまえさんとこの娘さんはどうだとか、おまえさんとこはお婿さんにも
らわんかとかというふうなことをやられてました。ただ、それがなかなかできなくなって
きたっていうのが実際の話です。ですけども、本当に結婚したい方で、そういう情報を例
えば出していいよと、名前まではどうかちょっとわかりませんけども、そういうものを登
録しておいていただいて、例えばこういう人があなたの情報を見て、こういう人を紹介し
たいと思っとられると、そうしたら、その情報を渡していいですかというふうなことを仮
にオーケーがもらえれば、そういう情報を出してもいいじゃないかと。それは、やっぱり
例えば死別された方で、ある程度年齢がいった方でもいいと思うんです。それはそれで、
そういう方がおられて、自分は例えば50代とか60代になったけども、あと20年ぐら
い1人で暮らすのは嫌なんで、誰かいい人おらんかなということでもいいと思うんです。
それがマッチングが合うか合わないか、誰もがそういうことは別にしても、やっぱりそう
いう登録制度がないと、多分かつての仲人さんというふうな形のサポーターみたいな方は
なかなか活動がしづらいというふうに思いますので、そういうふうなものはちょっと考え
てもいいじゃないかという提案がありましたので、それはちょっと前向きに考えていきた
いなというふうに思ってますし、当然それにはやっぱり結婚して、こうしたら100万円
とかというのが昔あって、いろいろちょっと物議を醸しましたけども、だけども、例えば
出会いのための場をセッティングして、食費がかかったり、交通費がかかったり、そうい
う実費的なものや若干の謝礼的なものをお支払いするというふうなことは、場合によって
はあってもいいんじゃないかなというふうに思いますので、高額なものではなくて、いわ
ゆる成功報酬とでも言いませんけども、当然、日当的なものでの中でのやり方っていうの
がないと、まんざら身銭を切ってっていうふうなことにはなかなかならないというふうに
思いますので、そういうふうなこともちょっと検討してみるのも一つの手かなというふう
に思っておりますので、決して若い世代だけではなくて、ある程度そういう気持ちを持っ
てる、自分としてはパートナーを求めたいという男性、女性の方々がおられれば、そうい
う方で登録してもいいよという方々がおられれば、登録をぜひしていただいて、そういう
サポーターの人に情報をお渡しすることができればいいなと思っています。
○議長(村上 正広君)執行部に申し上げます。非常に思いはあろうかと思いますけど
も、答弁につきましては端的にお願いをしたいと思います。
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日南町第8回定例27年12月9日
1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)先ほどの登録制のことはわかりました。
続きまして、にちなん恋日和ですね、ことしで5年になりますけども、ことしも募集を
かけたりしてやったわけですけども、特に女性が大変集まりにくいという状況で、11月
のイベントも中止になりましたけども、大体4年ぐらい前からでしょうかね、街コンとい
うのが非常に流行しておりまして、婚活事業というのが一つのビジネスに今なっておりま
す。なかなかこれに対抗して、町内で婚活イベントをするというのは本当に難しいという
か、人が集まりにくい。特に女性の方ですね、やっぱりいいところいいところに回ってい
かれるというケースが非常に多いんですけども、この婚活を今後どのようにしていくかと
いうような、何かいい策でもありましたら。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)先ほど答えたというふうに思いますので、先ほどの答弁で、コン
パクトにさせていただきます。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)ちょっと私、今、一つの事例を持ってきたわけですけど
も、○○ジャパンという業界でもナンバー1の婚活パーティーをする会社があるわけです
けども、例えばカップリングも40%以上、2014年度は延べ46万人以上の参加者を
動員したというような会社がありますけども、この会社は、都内での婚活パーティーもあ
りますけども、過疎化を食いとめるために、例えば農業や漁業などの1次産業に従事して
る方のためのパーティーもされてるそうです。特に漁業のお嫁さん不足というのが非常に
深刻な問題になってるそうです。そういったことで、一度そういった婚活の専門の会社に
お願いしてみるのも一つの手かなと思います。そういったノウハウをちょっとつかんでみ
るというのもいいかなと。本当に今、にちなん恋日和も暗礁に乗り上げておりまして、ど
ういうぐあいにしていったらいいかというのをこれから真剣にまた再度練り直していこう
とされております。外部からのそういった専門会社にちょっとお願いしてみるというよう
な案はどのようなものでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)効果があればしてみたいというふうに思いますので、検討として
話を聞いてみるということは必要かというふうに思います。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)ありがとうございます。
それと、婚活をやっている中で、特に男性の方がある程度もう固定化してきているとい
うような状況もあり、余計女性の方が集まりにくいかなというのもちょっと懸念されてる
とこもあるわけですけども、地元の参加者にこだわらず、都市部との交流人口をふやして
いくというイベントの位置づけの一つで、出会いをきっかけにするという程度のほうが非
常に皆さん気軽に参加できるような気がします。
それと、参加者を年代を分けて、例えば20代、30代で行う。40代、50代あたり
で、同時にイベントはしてもいいんですけども、別々に行うというようなこともしてもい
いんじゃないかなと思います。
それと、最近ちょっとはやってますけども、シニア層とか中高年の方の婚活も最近は広
まっておりまして、シニア、中高年の人が楽しく出会える場も提供して、生涯のパートナ
ーを見つけ、もっと人生を豊かにして、婚姻率が上がっていくというようなことも今後、
日南町にもそういったことを取り入れてもおもしろいんじゃないかなと思いますけども、
町長、いかがでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)今やっぱり目指してるのは、地方創生のKPIということであり
ます。ですから、例えば男性の都会の方を入れる、町外の方を入れるというのは、これは
もうはっきり言うと、自然の成り行きに任せばいいっていう話でありますので、それにつ
いては考える必要はないのじゃないかなというふうに思っております。
また、シニア層についても、そういう要望があればそうですけども、ただ、やっぱり今
必要なのは、別にシニアの方々は結構それなりに御自由に楽しんでおられると私どもはち
ょっと認識しておりまして、そんなに結婚というふうな一つの型にこだわらずにやってお
られるというふうに私は認識しておりますので、その辺は余り行政としてかかわらないほ
うが公序良俗に反せずにいいんじゃないかなというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)とにかく今、にちなん恋日和は本当に暗礁に乗り上げてお
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日南町第8回定例27年12月9日
りまして、本当に人が集まりにくいという状況でありますんで、これを何とか打開してい
かないと、来年、婚活ができるという保証は全くありません。もうやめてしまおうかとい
うような意見も本当に出ておりますので、ぜひいい策を皆さん一緒になってやってほしい
なと思います。
次、鳥取県手話条例についてですけども、町内の聴覚障がい者の方で、手話を言語とさ
れる方が少ない、1名だと思いますけども、世間一般の関心が非常に薄いということで、
普及がおくれているというようなことも想定されています。もっと手話サークルを通じて
いろいろときっかけづくりをつくっていけたらなと思いますけども、今の取り組み以外に
は考えておられないでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)今、先ほど申しましたように、相当グループも頑張っておられま
すし、小学校や保育園でもそういうものでやっておられますので、私はある程度理解が進
んでいるというふうに認識しております。先ほど言いましたように、それは、多い少ない
ではなくて、障がいを持つ方に対する理解というものがやっぱりどんどん進んでくること
が一番大きな手話言語条例の目的だというふうに思っておりますので、それと一緒になっ
て手話も普及をしていきたいというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)小学生の土曜日授業とかでも、学習会でことしもされた
り、先ほど言われましたように、保育園とかされておりますけども、あと、ちょっと福栄
のほうですね。福栄の生涯学習のほうでも毎週、手話サークルを現在行って、少人数では
ありますけども、やっております。この成果を文化祭とかでも成果を発表したりして、「
ぞうさん」とか「ふるさと」というような、そういった歌を手話をしながら歌っておりま
すけども、やはりもっと皆さんにまず関心を持っていただきたいなと思うわけであります
けども、今、手話サークルのメンバーの会員さんが21名ですかね、非常に忙しい方が多
いそうです。月2回の活動を大体されてるそうですけども、一部の方というような感じ
で、会員の方はおられますけども、ちょっと参加者が少ないということを聞いております
けども、何を言おうとしたかな。
まず、この手話サークルの団体なんですが、県の手話サークルの助成金2万円ですか、
こういったのもいただきながらやっておられるそうですが、それとは別に年会費も
1,500円とか支払ってされてるそうです。例えば文化センターでそういった手話サー
クルをやったときに、会場の費用とかそういったのはそういった手話サークルのほうから
支払ったりされてるそうなんですけども、例えばそういったイベント会場を使うときは無
償になるとか、要するに手話をしやすい環境づくりですね、そういったこともやっぱりこ
れからどんどん考えていく必要があろうかと思いますが、そういった何か、ことは考えて
おられますでしょうか。
○議長(村上 正広君)丸山教育長。
○教育長(丸山 悟君)先ほどの手話サークルの件でありますけども、基本的には文化
センターの使用料のところでは減免がありません。サークル活動については、現在の使用
料のところでの料金をいただいているところであります。イベントとかというところも含
めたところをおっしゃったと思いますけども、そういう部分につきましては減免措置、例
えば教育委員会と一緒になっていろいろな活動をしていく、発表していくとか講演会を開
いていくというところにおきますと、共催講演というところの減免が出てきますので、そ
の辺はいろいろと協議をしながら進めていければいいというふうに考えております。普及
もしていかなければならないと考えております。以上です。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)手話サークルの助成も非常に少ないわけなんで、ぜひとも
手話をこれから広めていくというためにも、そういった環境づくりに取り組んでいただき
たいなと思います。
それと、手話の本が結構頻繁に変わって出てくるそうなんですけども、結構値段も高い
ということで、なかなか買えないというようなことも聞いております。できればそういっ
た本も買えるような環境づくりをしていただきたいなと思いますけども、いかがでしょう
か。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)会場の問題でいうと、例えば防災会議室というのは実は無料で住
民の方に開放してる施設でありますので、そういうところのあいたときをうまく利用して
いただいて、昼間は大体ほぼあいておりますので、そういうふうなところを利用していた
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日南町第8回定例27年12月9日
だくのも一つの方法だと思ってますし、今の例えばテキスト等につきましても、サークル
だけのものではなくて、例えば図書館で購入をして、やはりそれを誰もが使っていくとい
う、それを広めていくというふうなことも一つの方法だというふうに思っておりますの
で、幅広い考え方の中で、やはりサークルだけではなくて、サークルを通じて根本的には
障がいを持つ方への理解を深めていくということが元来の趣旨でありますので、そういう
ようなことも考えていただければというふうに思っております。防災会議室等でやってい
ただくと、逆に言うと、職員であるとか、それから住民の方あたりもそういうことをやっ
ておられるということがやっぱりよくわかるというふうに思って、ある意味ではそういう
理解が深まるというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)わかりました。
あと、もうちょっと時間もありませんので、ちょっと一つ提案なんですが、例えば高齢
者になっていくと聴覚障がいが出てくると思われます。手話を覚えることは脳を活性化さ
せます。指文字というのがあるわけですけども、こういったのを少しでも覚えて、例えば
ちょっとした挨拶でもできる程度でもいいと思うんですけども、こういったことを例えば
いきいきサロンとか、まめな会でもいいんですけども、そういったところで少し覚えても
らうというような、そういうような取り組みもしてもいいんじゃないかなと思いますけど
も、どうでしょうか。
○議長(村上 正広君)梅林福祉保健課長。
○福祉保健課長(梅林 千恵君)御提案いただきましたので、検討したいと思います。あ
りがとうございます。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)どうもありがとうございます。
最後に、これから総合戦略が始まり、他の市町村とのこれから戦いが始まるんじゃない
かなというふうに思っております。ぜひとも成功させてほしいなと思いますので、これで
一般質問を終わります。
○議長(村上 正広君)関連質問がありますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)以上で足羽覚議員の一般質問を終わります。
ここで暫時休憩をいたします。再開は13時ちょうどといたします。
午前11時55分休憩
───────────────────────────────
午後 1時00分再開
○議長(村上 正広君)休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
─────────────・───・─────────────
日程第2 議案第95号 及び 日程第3 議案第96号
○議長(村上 正広君)タブレットの議案ファイル1ページから4ページをお開きくださ
い。
日程第2、議案第95号、鳥取県西部広域行政管理組合の共同処理事務及び規約を変更
する協議について、日程第3、議案第96号、鳥取県西部広域行政管理組合視聴覚ライブ
ラリーの廃止に伴う財産処分に関する協議について、以上2議案を一括議題といたしま
す。
各案につき、提案者から提案理由の説明を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)議案第95号、鳥取県西部広域行政管理組合の共同処理事務及び
規約を変更する協議について。鳥取県西部広域行政管理組合の共同処理する事務のうち、
視聴覚ライブラリーの設置及び管理に関する事務を廃止し、及び次のとおり、鳥取県西部
広域管理組合規約の一部を変更する協議をすることについて、地方自治法第290条の規
定により、本議会の議決を求めるものでございます。
概要といたしましては、平成27年度末をもちまして、鳥取県西部広域管理組合視聴覚
ライブラリーが廃止されることに伴い、視聴覚ライブラリーの設置及び管理運営に関する
事務を廃止し、鳥取県西部広域行政管理組合規約の一部を変更することについて、関係地
方公共団体、具体的には西部の市町村でございますけども、の議会議決を求めるものでご
ざいます。施行期日は平成28年4月1日からとするものであります。
御承知のとおり、今、視聴覚ライブラリーということでVHSのビデオとか8ミリであ
るとかDVDであるとかそういうものがあっておりますけども、近年、どの町でもそうい
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日南町第8回定例27年12月9日
うものを整備されておりますし、政府等でもそういうふうなものを配布されておりますの
で、改めて西部広域で管理をする必要がないのではないかということになりました。これ
については、臨時の嘱託職員を持って、人件費を払っておったわけでございますけども、
そういうふうな経費節減の面からも廃止というふうなことで協議をするものでございま
す。
続きまして、議案第96号、鳥取県西部広域行政管理組合視聴覚ライブラリーの廃止に
伴う財産処分に関する協議について。鳥取県西部広域行政管理組合視聴覚ライブラリーの
廃止に伴う財産処分に関し、次の協議書のとおり協議することについて、地方自治法第
290条の規定により、本議会の議決を求める。
概要でございますけども、27年度末をもって鳥取県の視聴覚ライブラリーを廃止する
ことに伴いまして、教材等の財産処分に関し協議をすることについて、関係地方公共団体
の議決を求めるものでございます。幾つかのDVDとかビデオテープとかいうふうなもの
がございますけども、若干の例えば備品等につきましては西部行政管理組合で使うという
ふうなことで残すものでございますけども、希望するライブラリーがあれば、各市町村に
も割譲するというふうなことを協議するということで話になっております。余り、正直な
ところ、活用するというふうなこともないというふうに思っておりますが、また、内容等
を見ながら、教育委員会等とも協議をしながら、必要なものがあれば割譲を受けたいとい
うふうに思っております。以上であります。
○議長(村上 正広君)これより各案に対する質疑を許します。
質疑のときは、議案番号をお示しの上、質疑をお願いいたします。
ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第95号及び議案第96号は、審
議の都合により、本日は質疑までにとどめたいと思いますが、これに御異議ありません
か。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)御異議なしと認めます。よって、議案第95号及び議案第96号
は、質疑までにとどめることに決定をいたしました。
なお、議案第95号につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律施行令
第12条の規定により、教育委員会の意見の聴取をすることといたします。
─────────────・───・─────────────
日程第4 議案第97号
○議長(村上 正広君)日程第4、タブレット5ページから7ページをお開きいただきま
す。
日程第4、議案第97号、日南町行政手続における特定の個人を識別するための番号の
利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の制定
についてを議題といたします。
本案につき、提案者から提案理由の説明を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)議案第97号、日南町行政手続における特定の個人を識別するた
めの番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する
条例の制定について。次のとおり、日南町行政手続における特定の個人を識別するための
番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例
を制定することについて、地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を求め
るものでございます。
内容といたしましては、この個人を識別する番号というのはいわゆるマイナンバーとい
うことでありますけども、行政手続のためにこの特定の個人を識別するための番号の利用
等に関する法律第9条第2項に基づき、いわゆる町独自で利用できる事務について定める
ものでございます。この番号法第9条第1項で、マイナンバーの利用が規定された事務以
外の福祉、保健、社会保障、地方税、防災等に関する事務で個人番号を利用するために、
条例で制定するものでございます。既に番号法で利用されるものはできますけども、当然
それ以外にも、場合によりましては保健であるとか社会保障、そして地方税、そして防災
等で活用するということで、条例で規定するということが必要でありますので、本条例で
制定するものでございます。
マイナンバーにつきましてはさまざまな異論があろうかというふうに思っておりますけ
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日南町第8回定例27年12月9日
ども、行政の中でこの部分だけは使えるというふうなものを定めておかないと、いわゆる
野方図に行政の中でマイナンバーが動き出すということではいけないというふうに思って
おりますので、この条例を定めるものでございます。
施行期日といたしましては、この条例はもとの法律であります番号法の附則第1条第4
号に掲げる施行の日、具体的には平成28年1月1日になるわけでございますけども、そ
の日から施行するということでお願いをしたいと思っております。よろしくお願いいたし
ます。
○議長(村上 正広君)これより本案に対する質疑を許します。
10番、久代安敏議員。
○議員(10番 久代 安敏君)マイナンバーについての具体的に自治体でできることにつ
いての条例を制定されようとしているわけですけども、きのうちょっと伺った中で、まだ
このカードが届いてないと、通知カードですね、通知のほうが届いてないという方が
178人あって、そのうち48人については再交付して送ったということですけども、最
終的に住民票のある人に全員いつ行き渡るのか。町長は答弁で、期限内には最終的に通知
が行き渡らない可能性もあるというふうなこともおっしゃいましたけども、まずは全住民
に行き渡ることからスタートするんじゃないかと、マイナンバー制度が。通知書も来てな
いのに、これは一体何だという、私は1人の国民として、どうなんだと、その政府がして
いることについて。その点について、まず、明快な答弁をお願いします。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)当然町内の中でも受け取り拒否ということをされた方もあるとい
うふうに思っております。ただ、その方につきましても、マイナンバーについては付与さ
れておるというふうに思っております。先ほど言われましたように、届かなかったという
方について、例えば住所が、日南町に住民票はあるけども、戸籍も残ってるけども、行方
不明という方についてですけども、多分そういう方につきましては、逆に言うと、今のさ
まざまな特定に利用するものについて、ある意味では必要がないというふうにとられるわ
けです。例えば、おられない方に対して防災というふうなことは必要ないわけであります
ので、具体的には実害がないということもあり得るというふうに思っております。町とし
ては、日南町におられたり、病院におられたり、若干転居されておったりする方について
は、できる限りの努力を払ってお渡しするということをしたいというふうに思っておりま
すけども、100%いかなければ、このものが走らないということでは私はないというふ
うに認識をしております。
○議長(村上 正広君)10番、久代安敏議員。
○議員(10番 久代 安敏君)それで、そういうふうに言う、それ自体が、全住民に届か
ないということ自体がある意味の不公正を生むと。要するに、国はこういう制度をつくっ
たけども、全国民に行き渡らない状態こそがまず異常であると、私に言わせれば、そうい
うふうに思います。確かに受け取り拒否をされる人もあるけども、受け取り拒否とは完全
に違う。要するに、住民の実態がわからないということですよね。それが日南町にとって
住民を正しく把握されてないということにもやっぱりなっていると思いますので、その点
を私はどうかというふうに思いますが、どうでしょうか。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)日南町でも、実際は住民票が残っておって、税等の賦課をして、
必ず何回も送っても届いていないという方もおられます。そういう方は、逆に言うと、マ
イナンバーを付与されてるけども、それをわかること自体が自分の不利益だというふうに
捉えられてる。で、住所等を置いておられますので、そういう方にとっては仕方がないと
いうふうに思うしかないというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)10番、久代安敏議員。
○議員(10番 久代 安敏君)その点については見解が違いますが、もう2点ほど伺いま
す。まず、いろんなカードを1つの番号で国と地方自治体と連携するこの制度の条例です
けども、実際に実務的に自治体としてどうなのかと、本当に便利になるのかと、行政上、
ということ。実際にこのセキュリティー、サイバー攻撃等の防御のために、結局、実務的
にもかなり、経費も含めて、人員配置も含めて、かえってこれが、この制度が重荷になる
のでは、負担になるのではないかというふうにも危惧しますけども、本当に利便性が増し
て、行政自体も利便性が増して、よりスムーズにいくのかどうなのか、この点について、
どう考えておられるのか、お聞きします。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)政府なり、総務省の言ってるような制度として動くならば、非常
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日南町第8回定例27年12月9日
に便利になると。端的な話をしますと、税等のことについても一括してわかるということ
でありますので、例えばそういうふうな面では非常に、課税面でいうと押さえやすくなる
ということになるというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)10番、久代安敏議員。
○議員(10番 久代 安敏君)来年の1月から具体的にこの個人番号カードの申請ができ
るということになりますが、実際にカードを発行される方、発行されない方、それぞれい
ろいろ出てくると思うんですね。カードを発行しなくてのメリット、発行することのメリ
ット、具体的に町民として、発行したほうがこういうメリットがありますよということを
具体的にあれば示してください。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)発行するメリットというふうなことを考えますと、端的な話は、
例えば免許の持っていない方、例えば今、戸籍等や住民課のほうでいろんな証明をとられ
る方がおられますけども、何らかの証明するものを持ってきてくださいというふうにお願
いをして、また、わざわざとりに帰られたり、場合によっては、地元の職員がお顔を見
て、この方ですよということで確認をした例もありはしますけども、遠くから来ておられ
る方に対して、いわゆる免許証等を持ってきておられない方等については、このカード自
体が身分証明書になりますので、いわゆる保険証なり免許証のかわりにはなるということ
であります。そのほか多分またあるのかもしれませんが、一つの例としてはそういうふう
なことを国としては言われておりますし、我々もそう承っております。
○議長(村上 正広君)10番、久代安敏議員。
○議員(10番 久代 安敏君)最後になりますけども、かつての住基カードは、町内で最
終的に発行された枚数はちょっと今、記憶してませんが、いずれにしても、全国で5%の
国民でした。今、町長言われるけども、例えば身元確認というか、本人確認は今でも保険
証でできるわけですから、別に住民票や戸籍謄本をとりに窓口に行ったときには、別にマ
イナンバーカードを発行しなくても対応できると思いますけども、その点で、カードがな
くてはだめですよというふうな、やっぱりかえって誤解を生む可能性もあるし、特に高齢
者の人はかえって使いにくい。紛失したらどうなるのかというふうな不安もいっぱいある
わけで、それについてはやっぱり慎重に対応されるべきだと。要するに、マイナンバーカ
ードを発行しなくても普通に生活できますよということはまず周知しておくべきだという
ふうに思います。しかも、大抵1人の人が一生涯、窓口で住民票とかいろんな発行される
回数は本当知れてるんですよ。ですから、そのこともやっぱり正しく住民の皆さんにお伝
えしておく必要があるじゃないかというふうに思いますが、どうでしょうか。
○議長(村上 正広君)久城住民課長。
○住民課長(久城 隆敏君)御指摘のとおり、一応、住民課のほうとしましては、そうい
うお問い合わせがありましたときには、いわゆる必ずしもつくられる必要はないですよと
いうふうに御案内はさせていただいておりますし、きのうもお話ししましたように、日野
上地域のマイナンバー制度の説明会の際にも、いわゆるそういう具体的な質問がありまし
たときに、いつでもつくれますから、とりあえずつくらずにおかれる方法もありますよと
いうことはお答えいたしました。一応、今、そういう落としたら不安だとかというような
お問い合わせもありますので、そのようにお答えしておるような状況であります。
それから、先ほど町長も答弁させていただきましたけれども、住民課といたしまして
は、年内に何とか配り終えるように努力はいたします。ただ、受け取り拒否の方が1名お
られますし、それから、いわゆる施設等に入っておられまして、いわゆるその施設等で預
かっていただけないケース、お断りされるケースがあります。重度の障がい等を持ってお
られて、個人で管理できないようなケース、それから、なかなか家族の皆さんとの連絡が
とれないケースもございますので、そういった方のカードにつきましては住民課でお預か
りしておくしか、まずはないのかなというふうに思っております。ケース・バイ・ケー
ス、いろいろありますので、勝手に住民課のほうからそういったような個人情報を確認さ
せていただきながら、個別に本当1人ずつ当たるしかないような状況でありますので、福
祉保健課とも連携をとりながら、何とか年内に向けての配付については努めてまいりたい
というふうに考えております。
○議長(村上 正広君)以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第97号は、審議の都合により、
本日は質疑までにとどめたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)御異議なしと認めます。よって、議案第97号は、質疑までにと
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どめることに決定をいたしました。
─────────────・───・─────────────
日程第5 議案第98号
○議長(村上 正広君)タブレット8ページから11ページ。
日程第5、議案第98号、日南町短期滞在型専用住宅の設置及び管理に関する条例の制
定についてを議題といたします。
本案につき、提案者から提案理由の説明を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)議案第98号、日南町短期滞在型専用住宅の設置及び管理に関す
る条例の制定について。次のとおり、日南町短期滞在型専用住宅の設置及び管理に関する
条例を制定することについて、地方自治法第96条第1項の規定により、本議会の議決を
求めるものでございます。
概要といたしましては、鳥取県外から日南町への移住を検討している方々が移住に当た
っての住まい探し、仕事探し、日常生活を体感するために居住する住宅並びに主に冬期間
中の短期間内において、町内中心部での生活を希望される高齢者等が居住する住宅で構成
される日南町短期滞在型専用住宅の整備に伴いまして、当該施設の設置及び管理に関する
事項を規定した条例を制定するものでございます。
条例の制定は、公布の日から施行したいというふうに思っておりますが、この条例の詳
細につきましては企画課長のほうから説明させますので、よろしくお願いいたします。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)失礼いたします。本日提案させていただきました日南町短期
滞在型専用住宅の設置及び管理に関する条例の概要を説明をさせていただきたいと思いま
す。
本住宅につきましては、これまで全員協議会等でも運用の概要につきまして御審議をさ
せていただいておりますところですけども、今回、正式に条例、それから別途送付させて
いただきました規則に引用しながら、条例と規則で運用を始めたいということで考えてお
ります。
条例本文でございます。1条、目的、2条、設置の部分につきましては、先ほど町長か
らもありましたとおり、この住宅がいわゆるお試し住宅と高齢者ショートステイ住宅で構
成をされておるということを定義をしております。
3条の名称でございますけども、愛称をひだまりの家ということで通称としたいという
ふうに思っております。住所は霞739番地でございます。管理につきましては、町長と
いうことです。
5条、6条、入居者の資格、入居許可等につきましては、詳しくは規則のほうで委任を
しておるとこでございます。
それから、次の9ページに移りますけども、使用料、7条、それから8条の費用負担に
つきましては、別表のほうでそれぞれのお試し住宅、高齢者ショートステイ住宅、それぞ
れにつきましての料金の別表をつけさせていただいております。なお、こちらにつきまし
ては、使用料といわゆる光熱水費等の8条に規定します費用につきまして、別建てで表に
つくらせていただいております。
それから9条、料金の納付につきましても、これも規則委任とさせていただいておりま
す。
10条以下につきましては、条例で定めるべき保管義務でありますとか禁止行為、同宿
許可、退去請求、それから改築等による退去請求、退去時の検査、免責事項等をうたわせ
ていただきながら、17条で規則に委任するということで、条例のほうを定めさせていた
だいております。
なお、規則につきましては、詳しくは説明いたしませんが、別添資料でつけさせていた
だいておりますとおり、規則(案)ということで、こちらは条例の議決をいただく折に、
同時に規則として施行したいというふうに考えて準備をしておるとこでございます。
なお、今回の規則(案)につきましては、様式等をつけておりませんが、こちら、案の
後に入居申し込み等の様式がつくというふうに予定をしておりますので、御理解いただき
ますようによろしくお願いいたします。以上です。
○議長(村上 正広君)これより本案に対する質疑を許します。
9番、荒木博議員。
○議員(9番 荒木 博君)第7条の別表で費用が書いてあります。実際に個別のメー
ターも何もないわけですから、費用として6,000円という金額、月ですね、これを正
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日南町第8回定例27年12月9日
当かどうか検証する方法はありますか。正しい金額であるかどうかいうのは、一律なの
で、6,000円というのが正しいかどうかと。もっとかかっとるかもしれんし、
5,000円だったかもしれんとか、そういう検証をする方法はありますか。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)一括して6,000円という設定をしておりますので、個々
に使用量、はかりようございませんので、個々での正当性ははかり知ることはできないと
いうふうに思います。全体の中で使用量と比較しながら見ていくということになろうと思
いますけども、想定する料金よりも若干低いのかもしれませんが、こちらにつきまして
は、政策的な料金というところも含めまして、こういう金額を決めさせていただいたとこ
ろでございます。
○議長(村上 正広君)9番、荒木博議員。
○議員(9番 荒木 博君)今、政策的、当然優遇するということでありますけども、
実際に費用としてかけ離れとる、倍ぐらい、1万円以上、1万2,000円とかかかっと
る場合がある場合があるんじゃないかと思って、それで検証できるかというのを伺ったん
ですが。できるかどうかをお答えください。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)先ほど申しましたとおり、施設全体での使用量、料金は把握
できますので、そういった意味では比較はできるということでございます。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)第13条になるんですけども、(2)番ですね、使用料及
び費用をこれ3カ月以上滞納ではないですか、3月以上滞納したときってありますが。
(「三月」と呼ぶ者あり)三月ということですか。三月ということですね。
それともう一つ、よろしいですか。高齢者のショートステイですけども、冬場が中心と
いうことですが、夏場はあき気味になるような気がするんですが、その辺はどのような感
じ。入って、6カ月ですよね。ですから、夏場がちょっとあき気味になるような気がする
んですよ。どのように考えておられるかなと思いまして。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)これは、きょうの午前中の近藤議員さんの御質問にもありました
けども、私どもはコンパクトシティーというのを目指してるわけではありません。中心地
に誰もがそこに住んでいただくということをしてるわけじゃない。今回の目的というの
は、今、冬期間、大阪に出られたり、都市部に出られて、例えば家をなかなか見に帰るこ
ともできない、だけども、中心地であれば1週間に一回、例えば雪が解けたときに家を見
に帰ったり、家のこともできたりして、しっかり家を保存していただいたり、周辺の農地
なんかを見ていただいたりしながらすることができるという趣旨でありますので、夏場に
ついてはあいても仕方がないとは思っております。ただ、やはり町内でも災害がありまし
たり、火災があったりしまして、高齢者の方でも実際にかすみ荘等にも入っていただいて
る方もおられますので、そういう場合、それから例えば大きなリフォームをされて、お風
呂が使えないとかというふうな方々がおられて、もしこういうところを使いたいというこ
とであれば、町長の必要と認める場合でというふうなものがございますので、その場合に
は検討に値するというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)1番、足羽覚議員。
○議員(1番 足羽 覚君)わかりました。
それと、冬場にひょっとしたら集中する可能性があるかもしれないんですが、入居者の
ですね。そうした場合には、これは順番制でもう入っていくような形になるんでしょう
か。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)御承知だと思いますけども、すぐ隣にかすみ荘という施設がござ
いまして、こちらはいわゆる夜間の管理人の方もおられる施設であります。やはり度合い
というのがあると思うんですね。やっぱり付き添いとまでは言わないけども、若干、自分
のことが少し不自由で、誰かおられたほうがいいなというふうな方もおられますし、ヘル
パーさんの手をかりれば何とか自分でできる、それから根本的にはちょっと場所が不便な
んで、冬期間だけは出たいという方もおられますので、そういうふうなニーズであります
ので、段階によって、その辺は福祉保健課のほうでうまく配分をしながら、これまではか
すみ荘がいっぱいな方はもう町外に出るしかなかったわけですけども、今度こういう施設
ができましたので、その施設にも入っていただくということで、ふえたということであり
ますので、最終的にまたふえるかふえないかという話は置くとしても、やはりこの程度で
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日南町第8回定例27年12月9日
ある程度やっていこうというふうな考え方であります。
○議長(村上 正広君)以上で質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第98号は、審議の都合により、
本日は質疑までにとどめたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)御異議なしと認めます。よって、議案第98号は、質疑までにと
どめることに決定をいたしました。
─────────────・───・─────────────
日程第6 議案第99号
○議長(村上 正広君)タブレット12ページから13ページ。
日程第6、議案第99号、日南町地域活性化支援センターの設置及び管理に関する条例
の一部改正についてを議題といたします。
本案につき、提案者から提案理由の説明を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)議案第99号、日南町地域活性化支援センターの設置及び管理に
関する条例の一部改正について。次のとおり、日南町地域活性化支援センターの設置及び
管理に関する条例の一部を改正することについて、地方自治法第96条第1項の規定によ
り、本議会の議決を求めるものでございます。
内容といたしましては、福栄保育園の廃園につき、普通財産となった施設を産業振興を
図るものとするために改正するものでございます。具体的には、第3条に、まなび宿ふく
さかえの所在地及び旧名称に日南町福塚1002番地1、福栄保育園を追加するものでご
ざいます。福栄保育園につきましても、ぜひとも復園していただきたいというふうなこと
も何回もお話をして、この場でも、まいったというふうに思っておりますし、まちづくり
懇談会の中でも、福栄のほうでも、何回も話をしてまいりましたが、今回も調査しました
ところ、なかなかもとに戻すことは難しいというふうな話がございました。そういうふう
なことで、今回そういうふうな形で利用するような形でお願いをするものでございます。
また、御承知だというふうに思っておりますけども、多里保育園につきましても、先
般、多里でもまちづくり懇談会をさせていただきました。そのときも、保護者の方々のア
ンケートを、全部の方にアンケートをとらせていただきましたけども、ほとんどの方が現
保育園に喜んで行ってるので、なかなか難しいという話、また、友達ができて、一回また
別れるのも難しい、また、お一人の方は入所できればどこでも構わないので、保育園に任
せるというふうなことがございましたので、多里保育園につきましても、3年目を迎えま
すので、地域として何らかの方法を考えていただかないと、多分同じような形になろうか
というふうな話もさせていただきました。いずれにしましても、私ども、子育てを支援す
る意味では、ぜひとも単園化というのは避けたいというふうに思っております。現在、こ
の場をかりまして、石見と、そして山の上、そして日南保育園がありますけども、特に山
の上、それから石見保育園をぜひとも残していきたいというふうに思っておりますので、
保護者の方々なり町民の方々の御理解もいただきたいというふうにお願いをさせていただ
きまして、本条例の一部改正について提案するものでございます。よろしくお願いいたし
ます。
○議長(村上 正広君)これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第99号は、審議の都合により、
本日は質疑までにとどめたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)御異議なしと認めます。よって、議案第99号は、質疑までにと
どめることに決定をいたしました。
─────────────・───・─────────────
日程第7 議案第100号
○議長(村上 正広君)タブレット14ページから18ページ。
日程第7、議案第100号、日南町税条例等の一部改正についてを議題といたします。
本案につき、提案者から提案理由の説明を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)議案第100号、日南町税条例等の一部改正について。次のとお
り、日南町税条例等の一部を改正することについて、地方自治法第96条第1項の規定に
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日南町第8回定例27年12月9日
より、本議会の議決を求めるものでございます。
概要といたしましては、地方税施行規則等の一部を改正する省令、平成28年の省令で
ございますけども、これの公布、27年9月30日でございますけども、これに伴い、改
正対象となった地方税法及び地方税法等の一部を改正する法律等の関連条例である日南町
税条例の一部及び日南町税条例の一部を改正する条例の一部を改正するものでございま
す。
内容といたしましては、先ほども他の条例で出していただきましたけども、さきに公布
された行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律、いわゆ
るマイナンバー及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する
法律の施行に伴う関係法令の整備等に関する法律の施行に伴う財務省関係省令の整備に伴
う政令の一部を改正する省令、長くなりますけども、いわゆるマイナンバー制度の開始に
伴いまして、日南町の税条例等につきましても、特定個人情報、いわゆるマイナンバー制
度の開始に向け、所要の改正を行うというものでございます。
施行期日につきましては、この条例は公布の日から施行するということでございます。
先ほどからありますように、いろいろ問題があるというふうに思っておりますが、いわ
ゆる実際には国民一人一人に既にマイナンバーというのは付与されとるわけでありまし
て、税条例、税の中で、表には出ませんけども、実際の国の管理の中ではそのマイナンバ
ーを管理されるということでありますので、そういうふうな趣旨での改正でありますの
で、御理解を賜りますようお願いいたします。
○議長(村上 正広君)これより本案に対する質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)質疑を終結いたします。
お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第100号は、審議の都合によ
り、本日は質疑までにとどめたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)御異議なしと認めます。よって、議案第100号は、質疑までに
とどめることに決定をいたしました。
─────────────・───・─────────────
日程第8 議案第101号 から 日程第14 議案第107号
○議長(村上 正広君)タブレット19ページから103ページ。
日程第8、議案第101号、平成27年度日南町一般会計補正予算(第6号)、日程第
9、議案第102号、平成27年度日南町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、日
程第10、議案第103号、平成27年度日南町簡易水道事業特別会計補正予算(第2
号)、日程第11、議案第104号、平成27年度日南町農業集落排水事業特別会計補正
予算(第1号)、日程第12、議案第105号、平成27年度日南町後期高齢者医療特別
会計補正予算(第1号)、日程第13、議案第106号、平成27年度日南町再生可能エ
ネルギー発電事業特別会計補正予算(第2号)、日程第14、議案第107号、平成27
年度日南町病院事業会計補正予算(第2号)、以上、補正予算関係7議案を一括議題とし
ます。
各案につき、提案者から提案理由の説明を求めます。
増原町長。
○町長(増原 聡君)まず、一括して上程させていただきます。
議案第101号、平成27年度日南町一般会計補正予算(第6号)でございます。平成
27年度日南町の一般会計補正予算(第6号)につきまして、歳入歳出予算の補正でござ
いますけども、第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億6,036万
8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ76億1,310万
2,000円とするものでございます。また、地方債補正につきましても、別途説明させ
ていただきたいというふうに思っております。
内容の概要を申し上げますと、補正額は、先ほどのとおり、1億6,000万余の減額
でございますが、歳入として、使用料は130万ふやしておりますけども、国庫支出金が
3,800万、それから県支出金が1億5,080万、それぞれ今の国庫支出金、県支出
金につきましては減額でございます。繰越金を3,080万増額し、町債を100万減額
するものでございます。
歳出の主なものを申し上げますと、町有財産の管理事務でございまして、冬期間の緊急
修繕に備えて、既存で500万上げておりますけども、ある程度使ってきておりますの
で、500万の補正をお願いするものでございます。
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日南町第8回定例27年12月9日
また、選挙管理委員会事務につきましては、選挙権年齢が18歳に引き下がることか
ら、これらのシステム改修で240万お願いするものでございます。
消防施設につきましては、道の駅水道管布設等の延長に伴い、また、生山、霞地区の消
防施設の増設が必要となったため、増額をするものでございます。
中心地域につきましては、110万ほど、道の駅のオープンのためのPRのホームペー
ジを作成するものでございます。
青年結婚・UIターン対策につきましては、132万8,000円の減額をお願いする
ものでございます。
国民健康保険事業につきましては、繰出金を600万ほど増額をお願いするものでござ
います。
後期高齢者につきましては、広域連合の負担金の減がありますので、150万減額いた
します。
じんかい処理につきましては、例年より可燃ごみ袋の販売が3割程度増加しているた
め、これを追加発注するものでございます。約190万でございます。
母子福祉事務につきましては150万の補正でありまして、支援施設の負担金増見込み
による増額をお願いするものでございます。
規模拡大農業者の支援につきましては350万。これは、規模拡大促進事業により担い
手への流動化が進み、対象農地が増加したものでございます。
畜産対策につきましては、現在計画されておりますブロイラー事業が採択にならなかっ
たため、それから雌牛の導入が10頭分増額した、プラス・マイナス合わせますけども、
県費のほうの補助がつかなかったため、1億5,400万の減であります。
簡易水道事業でございますけども、特別会計の繰出金の減額を680万。
農道維持につきましては、農道維持管理5路線、実施見込みによる増額で250万。
道路維持管理につきましては、除雪機械を除雪前に整備いたしましたところ、相当な事
前修繕が費用がかかりましたので、今後の故障も含めて440万の増額をお願いするもの
でございます。
道路新設改良につきましては、全国的に社会資本総合整備費交付金が減額に伴いまし
て、事業費の確保が困難なため減額補正を行うということで、4,370万の減額をお願
いするものでございます。
また、短期滞在専用住宅管理事務につきましては、住宅管理につきましては一元的に建
設課で行うということで考えておりますので、130万の増額であります。
定住住宅整備事業でございますけども、1,100万の増額をお願いするものでござい
ます。これは、平成28年度に生山地区に造成する予定の定住促進団地の測量設計という
ものを行いまして、分譲等を早目に開始をしたいということで、今回お願いするものでご
ざいます。
続きまして、議案第102号、平成27年度日南町国民健康保険特別会計(第2号)の
補正であります。補正につきましては、歳入歳出それぞれ1,161万8,000円を追
加し、総額を8億7,640万1,000円とするものでございます。
内容といたしましては、国庫支出金860万の減額、県支出金390万の減額、療養給
付費につきましても270万の減額、共同事業交付金につきましても210万の減額、繰
入金を350万ふやしまして、繰越金も1,300万の増額、また、前期高齢者交付金に
つきましても1,260万の増額をするものでございます。
歳出につきましては、保険事業の一般保険者の高額療養費、これを600万増額するも
のでございますが、逆に、高額療養費の共同拠出分、これにつきましては430万の減額
を行うものでございます。また、額の確定により、国庫のほうに2,300万の返納金を
行うものでございます。また、介護納付費を860万余り減額するものでございます。ま
た、後期高齢者支援金につきましては、450万の減額ということにしております。
続きまして、議案第103号、平成27年度日南町簡易水道事業特別会計補正予算(第
2号)でございますけども、歳入歳出予算の補正をそれぞれ1,083万8,000円を
減額するものでございまして、歳入歳出それぞれを2億8,653万4,000円とする
ものでございます。
歳入といたしましては、国支出金が870万の減額、繰入金も350万の減額でありま
すけども、町債につきましては140万の増額であります。
歳出といたしましては、笠木地区、たしか二、三日断水したというふうに思っておりま
すけども、こちらのほうの減圧弁、水位計等のものを改修するためのものを主として
416万2,000円の増額、それから統合簡水につきましては、統合簡水の補助金の減
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日南町第8回定例27年12月9日
額に伴いまして、平成28年度実施予定の配水池測量設計事業を前倒しで追加するという
ことも含めまして減額といたしまして、1,500万円を減額するものでございます。
議案第104号の平成27年度日南町農業集落排水事業補正予算(第1号)であります
けども、歳入歳出それぞれ969万6,000円を減額し、歳入歳出それぞれを1億
9,755万5,000円とするものでございます。
歳入といたしましては、分担金負担金が100万余の減額、国庫支出金が220万余の
減額、町債につきましても600万の減額でございます。
歳出といたしましては、矢戸歩道がほぼ完成しておりますので、こちらの支障移転に関
するものが110万の減額、それからいわゆる合併処理浄化槽でございますけども、これ
が当初8基予定しとりましたけども、今、1基だけの要望が出ておりますので、これを減
額するということで、960万の減額で、あと1基の予定を枠としては持っております。
あと、特定排水の関係で、過誤納金が2万円ほど補正をお願いするものでございます。
続きまして、議案第105号、日南町後期高齢者特別医療会計補正予算でございますけ
ども、補正額をそれぞれ121万円を減額しまして、それぞれ1億167万6,000円
とするものでございます。
歳入といたしましては、繰入金を150万余りの減額、諸収入を30万余の増額とする
ものでございます。
内容といたしましては、高齢者の健診実施増による増額、これはいいことでございます
けども、50人分ぐらい健診がふえておりますので、これを増額が350万余り。逆に、
後期高齢者の広域連合の納付金を150万余りの減額をお願いするものでございます。
続きまして、議案第106号、平成27年度日南町再生可能エネルギー発電事業特別会
計補正予算(第2号)であります。歳入歳出からそれぞれ620万4,000円を減額
し、歳入歳出予算をそれぞれ697万6,000円とするものでございます。
補正といたしまして、歳入といたしましては、諸収入、いわゆる発電の時期がずれまし
たので、それのための減額でございます。特にこれにつきましては、下石見等、また、地
域の皆様に、道路等のまだ片側通行とか全面通行どめとかいろいろ御迷惑かけております
けども、何とか冬期間につきましては片側通行ができるような、今、方策もまた地元に説
明をしたいというふうに思っておりますので、あわせて御承知いただきたいと思っており
ます。
歳出といたしましては、先ほど申しました発電事業により積立金が減額ということであ
ります。
続きまして、議案第107号、平成27年度日南町病院事業会計補正予算(第2号)で
ございます。内容といたしましては、収益的収支、医業費用が3,000円の減額、医業
外費用が3,000円の増額。資本的収支につきましては、固定資産購入がテーブルトッ
プの遠心機等の増額で900万余りの増額。収益的収支では、病院事業会計につきまして
77万8,000円の減額、病院事業費用につきましても77万8,000円の減額でご
ざいます。詳しくはまた病院の事務長なりのほうから、事業管理者のほうから説明させま
すので、よろしくお願いいたします。
以上であります。
○議長(村上 正広君)病院はいいですか、説明は。
中曽病院事業管理者。
○病院事業管理者(中曽 森政君)そうしますと、病院の特別会計補正予算につきまして
御説明します。議案ファイルの96ページから説明させていただきたいと思います。実施
計画を上げております。
まず、収入についてでございますが、介護サービス収益中、その他サービス費収益の文
書料ですが、実績見込みにより77万8,000円減額するものでございます。
支出におきましては、管理者の交代、あるいは介護支援専門員の増員等の人事異動によ
りまして、給与費全体としては88万9,000円の減額、また、病室の壁かけ式吸引機
の購入のため、材料費を10万8,000円と若干増額するものです。
次のページの資本的収支予算についてでございますが、909万8,000円の増額と
しておりますが、これは、療養病棟の故障が頻発し、使用不能となっております冷温水発
生装置、いわゆるエアコン本体部分ですが、これの取りかえ工事をしたいというふうに思
っております。それとあわせて、検査業務における遠心分離機1台の購入費45万
8,000円を補正するものでございます。
以上、よろしくお願いします。
○議長(村上 正広君)これより各案に対する質疑を許します。
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日南町第8回定例27年12月9日
質疑は議案ごとに行います。
まず、議案第101号、平成27年度日南町一般会計補正予算(第6号)から質疑を行
いますが、各課ごとに質疑を許します。
初めに、タブレットの105ページから106ページ、総務課について質疑を許しま
す。
10番、久代安敏議員。
○議員(10番 久代 安敏君)総務課の選挙の関係で、18歳に選挙権が引き下げられる
と、来年の参議院選挙から施行されるということで、これは役場の機械の改修なんだけど
も、選挙管理委員会は、新しく投票年齢が下がることに対して、やっぱり住民にどういう
ふうに周知しようとしているのか。例えば、県でいうと、環境大学とか鳥取大学に期日前
の投票所を新しく設けましたね。これは初めてのことです。そういうことで、若い学生の
投票を促そうという動きもあるわけだけども、特に大きな年齢の引き下げという制度変更
に伴って、選挙管理委員会の中で、その対応について、やっぱり議論をしていくべきだと
いうふうに思いますが、何か考えておられますでしょうか。
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)12月2日の日に、定時登録の日でありましたけども、最初
に明るい選挙の委員会があり、その後、引き続き選挙管理委員会を行っております。その
中で、18歳になることによって、人数的には、一応、住基上、来年の4月1日現在の推
計ですけども、59名いらっしゃるようです。その方が全ていらっしゃる、学生等でいら
っしゃらないこともありましょうが、ただ、家族も含めて、また、広報紙であるとかちゃ
んねる日南、そういうところでの呼びかけはしたいと思いますし、また、特に18歳でも
高校生の方もいらっしゃるかと思います。そういう方についての、もし該当があるようで
あれば、また、そういうような個別の広報ですね、個別といいますか、その方々に特化し
た呼びかけであるとかそういうものをする予定にはしておりますけども、これから詳細に
ついては、また、委員会等で話をしていきたいというぐあいに思っております。
○議長(村上 正広君)7番、坪倉勝幸議員。
○議員(7番 坪倉 勝幸君)町有財産管理整備事業でありますが、500万の追加とい
うことですが、これまでにも議会としての意見もありますし、各議員の発言の中にも、対
処的な療法でなくて、やっぱり施設の将来を見越した修繕が必要だということは言ってき
ておりますし、その点については28年度の当初予算編成方針にも町長がそのところも明
記をされておるわけでありますが、ことし7月、8月ごろですかね、各公の施設を職員の
方が点検されておりますけども、そのことが今回の補正予算に対応されてるかどうかとい
うことをまずお聞きしたいと思いますし、まなび宿あびれの体育館の屋根の雨漏りがして
ます。総務課長にもお話をしたとこですけども。そういったところについて、今回の補正
で対応される予定があるのかどうなのか、説明を求めます。
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)施設改修に係ります点検につきましては、去年も行っており
まして、ことしも若干見ております。それについては、次年度、28年度の施設改修のほ
うに予算で反映したいというぐあいに思っております。28年度中に公共施設整備管理計
画というのをつくるようにしておりまして、今、ほぼ町内の公共施設を含めた資産、道路
もそうなんですけども、そういうものを積み上げて、耐用年数であるとかそういうものを
まとめて、それをどのように改修していくのかという計画をつくっていくものでありま
す。鳥取市でも、先般、新聞にも出ておりました。日南町もかなりな金額が上がってき
て、それをどうするかというところが判断しなければいけないということがありますの
で、議員のおっしゃるように、そのことも含めながら、今回の点検も含めて、改修計画と
いうのを立てていくようにしたいというぐあいに思っております。
もう一つ、まなび宿あびれのほうの体育館については、先般、阿毘縁の文化祭にも私、
お邪魔して、議員のほうからも状況を教えていただいております。それも含めての施設改
修については、実はちょっと今年度、可能なところはする予定でありましたけども、今ち
ょっと受注していただく、町内に限って言えば、なかなか受注が難しいということもあり
まして、できてないという状況でございます。もう一遍話はしてみようと思いますけど
も、かなり大がかりな改修になりますし、事によると、冬場の作業ということもあります
ので、それについては次年度に送るかということはしなければいけないという気はしてお
りますが、ただ、あびれの屋体にかかわらず、町内の、特に体育館ですね、利用の状況あ
たりも確認しながら、年にどれだけ使われてるのか、何に使われているのか、そういうこ
とも含めながら、どの程度改修するかというのをまた検討しなければいけないというぐあ
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日南町第8回定例27年12月9日
いに思っております。
○議長(村上 正広君)4番、古都勝人議員。
○議員(4番 古都 勝人君)消防施設のところで伺いますけれども、私、読んでてよく
わからんのですが、中心地域整備に係る水道管布設工事の配水管延長に伴い消火栓をふや
すと。よく意味がわからないんで、詳しく知りたいと思います。ないところにつくるな
ら、1基でも240万とか思うんですけども、既に2基計画してあるものをふやすという
ことですので、このいわゆる文言の布設工事の配水管延長に伴い、消火栓をつけるという
意味を教えていただきたい。
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)詳細は、ちょっとこちらのほう、技術的なことはなかなか十
分な説明にならんかと思いますけども、当初、中心地のエリアを町道がずっと今度、周回
道路ができるようになっておりますけども、そこの中を全て配水管が通らずに、片方だけ
というようなちょっと形で、当初、向かっておりました。そのために、消火栓が2基と、
2基しかちょっとできないんじゃないかというようなところで、当初は2基上げとったわ
けですけども、今度、全てぐるっと回るということに、配水管がですね、それに伴って、
半径60メートルのエリアで施設内をカバーするためにはやはり3基必要だということ
で、3基に増設をするように今回補正を上げるものでございます。
○議長(村上 正広君)4番、古都勝人議員。
○議員(4番 古都 勝人君)それは、消火栓をふやすためにこの金額が要るのか。いわ
ゆる水道管の布設でこの240万に係る比率、このあたりはどっちが大きいわけですか。
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)消火栓本体のためでございます。もともと従来、いわゆる川
側のほうには一般家屋とか公共施設等もありまして、そちらのほうには3基、既設のも
の、消火栓があります。それは今回、28年度以降のもので、いわゆる地元要望のあった
ものから、それはそれで立ち上げの消火栓に切りかえていくということですけど、こちら
のほうも立ち上げのほうで整備していくということで、もともとは消火栓本体のところで
これを上げていきたいということも含めて、配水管のほうの増工ということもあわせて行
うものでございます。済みません。
○議長(村上 正広君)4番、古都勝人議員。
○議員(4番 古都 勝人君)ちょっと私、物わかりが悪いんで、もう一度聞きますけれ
ども、消火栓が要るので、水道管を長くして布設したのか、先ほどの説明では、水道管計
画が長くなったので、消火栓がふやせるようになったのか、あるいはふやさなければいけ
なくなったのか、そこら辺が何かちょっとすっきり説明聞き取れないんですけども、私に
わかるように説明してやってください。
○議長(村上 正広君)財原建設課長。
○建設課長(財原 積君)この消防施設の事業につきましては、道の駅に関連しまし
て、建設課のほうが上下水道で担当させてもらっております。消火栓の配置につきまして
は、総務課長が申しましたように、当初2基の予定で、簡易水道のほうも、道の駅の施設
だけに対応すればいいじゃないかということで当初の計画ではありましたが、総務課長が
説明しましたように、水道管を延ばして、コメリの裏側まで届くようにということで、最
終的に3基の配置計画になったということで、事業課のほうも、そういうふうに設計を変
えております。なので、配管と消火栓1基分の増工分がこの事業費に該当するということ
になっております。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)なかなかわかりづらいと思いますが、将来的に、いわゆる中心地
の中で、今、建設課長が申しましたように、コメリの裏はいろいろな施設があるわけです
けども、そちらのほうの施設も将来的に活用する中で、やはり消火栓を今、今回整備しと
いたほうがまた新たに整備するよりも割安につくということで、ある程度将来的な見込み
を、余りちょっと言いたくないんですけど、細かいところは、具体的には、将来的な見込
みを踏まえた上で今回整備させていただくということで考えとります。
○議長(村上 正広君)4番、古都勝人議員。
○議員(4番 古都 勝人君)こういうふうに聞けば納得できるわけですが、ここに説明
してあるのは、配水管延長に伴う消火栓というような表現は適切ではないではないかと思
いますので、今後は注意していただきたい。わかりやすい表現にしていただきたい。申し
添えます。
○議長(村上 正広君)次に、107ページから108ページ上段、企画課について質疑
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日南町第8回定例27年12月9日
を許します。
10番、久代安敏議員。
○議員(10番 久代 安敏君)企画課で新しく道の駅のホームページを立ち上げるという
ことで補正予算出しておられます。今後、この道の駅のホームページを結局、初期、当初
はそうなんだけども、恒常的に更新、アップしていく、これが非常に重要になっていくと
思うんですよね。それは、どこが主管されるのか。企画課でされるのか、新しくできる、
その道の駅の中で、そういうスタッフも、要員も、やっぱり人が必ずつくっていかないけ
んので、これは委託料として出されているので、どっかの業者にアップ、作成は委託され
るでしょうけども、やっぱり日々、ランニングコストのことを考えて、どうなのかと。特
定の業者にやらせるのか、それとも自前でアップしていく、町長、SNSのことやネット
のこともしきりに言われるけども、そういう技術者もやっぱり養成をする必要があるので
はないかということも含めて、どういう方向で今後していくのかと、いかれるのかという
ことをお聞きします。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)失礼いたします。道の駅のホームページ、今回、単独の道の
駅としてのホームページを立ち上げたいということでございます。今後の管理、運用も含
めてどういった形でというふうな御質問でございます。今回、委託料をお願いをしまし
て、ホームページの基本的な部分をつくらせていただきたいというふうに思っておりま
す。当然、このウエブサイトの中には、いわゆる道の駅でのイベントも含めて、観光情報
であるとかそういったものも含めて、町からの発信すべき情報も含めて、もろもろの多角
的な情報を発信したいというふうに思ってます。ということですので、今後、運用に当た
りましては、両方からメンテナンスをしていくんだろうというふうに思っています。技術
的な面、特に生産者の方に対する情報であったり、道の駅、直売所での情報、またはレス
トランであったり、それから加工施設であったり、それぞれの情報の発信が必要になると
思いますので、それぞれで担当はしたいというふうに思いますけども、主体的には全体的
な道の駅の魅力が日南町の魅力につながるような形で、町のほうで主導的にやっていきた
いというふうに思っております。いずれにしても、町のホームページも含めて、情報発信
力の強化というのが問われておるこのごろでございますので、全体的な技術力のアップと
いうことも含めて、今後いろいろ検討してまいりたいというふうに思っております。以上
です。
○議長(村上 正広君)7番、坪倉勝幸議員。
○議員(7番 坪倉 勝幸君)同じ項目でありますけども、これからのホームページの更
新あたりについて、役場と道の駅と両方からというふうに受けとめましたけども、責任者
が2カ所になると。非常にお互いの連携、そして、お互いが二重に入れる分はまだいいん
ですけども、あっちが入れるだろうからということで入らないということが、それは道の
駅に関することでなくても、地方創生総合戦略のことも含めてですけども、その辺のやっ
ぱりコントロールタワーがしっかりしておらんといけんと思うわけですけども、その辺の
担当者をきちんとつけられることがあるのかどうなのかということと、それから今回の立
ち上げの委託先について、説明を求めたいと思います。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)まず、2つ目の御質問の委託先につきましてですけども、今
のところ、予算を立てます上での見積もりをとらせていただいているのは、現在の日南町
のホームページを作成された会社からいろいろ聞き取りをしながら、基礎の見積もりをい
ただいております。今後、実施に当たりましては、いろいろ精査をして進めてまいりたい
というふうに思っております。
また、情報発信につきましては、日南町全体のことも含めまして、町長からも示達をも
らっております。町として精力的に情報発信を総合的にしていく、わかりやすい情報をタ
イムリーな出し方をしていくということを指示受けておりますので、町全体のものも含め
まして、道の駅の今のホームページの管理あたりにつきましても、体制なり、誰が、い
つ、どこでやるのかというところにつきましてもきっちり詰めて、適切な情報発信ができ
るようなことを考えていきたいというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)次に、108ページ下段から110ページ、住民課について質疑
を許します。
〔質疑なし〕
○議長(村上 正広君)次に、111ページから113ページ、福祉保健課について質疑
を許します。
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日南町第8回定例27年12月9日
〔質疑なし〕
○議長(村上 正広君)次に、114ページ上段、農業委員会について質疑を許します。
4番、古都勝人議員。
○議員(4番 古都 勝人君)局長がおられないわけですけども、400万に対して
350万の補正ということでありますけれども、既に400万が過ぎて、350万、今の
ところ見込めると、見込みということになっております。農地流動は、御承知のように、
12月末とか3月末とかいうところが一番流動の多いとこなんですけども、それも見込ん
で350ということなんでしょうか。
○議長(村上 正広君)青葉農林課長。
○農林課長(青葉 誠也君)農地流動化につきましては、先ほどのお話のとおり、1月か
ら12月の期間に利用権設定をされたものを対象にするというぐあいにしております。そ
れで、11月末の段階で見込みを立てまして、12月分の利用集積の見込みを加えたとい
うことでございますので、若干見込み違いということはあるかもしれませんけれど、予算
をつくる段階での見込みということですので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(村上 正広君)次に、114ページ下段から116ページ上段、農林課について
質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(村上 正広君)次に、116ページ下段から120ページ、建設課について質疑
を許します。
6番、大西保議員。
○議員(6番 大西 保君)120ページの建設課の定住住宅の整備事業の設計事業で
すね、測量設計、これは、申しわけございません、道の駅の周辺なのか……(発言する者
あり)生山の中の。ちょっとお願いしたいのは、お願いというんか、私も昨年まで自治会
長でしたんで、あえて自治会長、どうのこうの言えないんですけども、今後もタイムスケ
ジュールで、何年度にどうのこうのなっていくと思うんですが、できれば、自治会長では
もうないので言えませんけども、生山の地元自治会に、こういうスケジュールで、こう進
んでいきますよという情報だけでも、それで、例えばそこで自治会長も、いや、そうした
ら説明してもらえませんかとなれば、申しわけないんですけども、町執行部のほうからそ
のような動きしていただけないかという要望と質問をしますので、よろしくお願いしま
す。
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)失礼します。今年度のほうで、いわゆる旧JAの倉庫跡地を
整備し、また、旧法務局を今、解体がほとんど終わっております。その中の、約
3,200平米ございます、それの宅地のための造成ですね、いわゆる道であるとか上下
水道の関係、それと区画割り、そういうものを全て測量から実施設計まで行うものでござ
います。そういう委託契約の作業はなるべく今年度中行って、このたび上げたのはそうい
うのを早めて、来年度早期に宅地造成の工事に着手したいということで考えております。
ですから、当然、先ほどおっしゃったように、地元のほうには今後含めて情報を入れなが
ら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(村上 正広君)町長、いいですか。
○町長(増原 聡君)いいです。
○議長(村上 正広君)いいですか。
6番、大西保議員。
○議員(6番 大西 保君)ありがとうございました。
もう一つ、道の駅の周辺の住宅ですね、高齢者住宅であるとか若者とか、その辺もでき
たら、まだまだ将来的な展望があると思うんですけども、自治会活動の中で、やはり今、
アパートが結構あります。やはりちょっと疎外感がございまして、自治会としてはいろん
な活動を一緒にしたりと思うんですが、その経営者とかいろんなところでちょっと弊害が
ございまして、入らないよとか、あくまでこれ強制なことはないんですけども、せっかく
日南町へ来られて、それからあかねの郷で働いておられたり、いろいろされてますんで、
おろちであるとか、やはり一体感になっていきたいなと思っておりますので、その中で、
道の駅の周辺にも住宅ができるならば、やはり地元の方に早く情報提供していただいて、
地元の受け入れ側も、それから来ていただいて、喜んでいただいて、やっぱり長く住んで
いただけないと意味もないので、できる限り情報提供していただいて、早く課題を整理し
ながら、町執行部のほうで御検討し、自治会と連携していただきたいなというのがちょっ
とお願いなんですけども、どうでしょうか。(発言する者あり)
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○議長(村上 正広君)撤去の業務についてのあれですので、そこの部分についての質疑
をお願いしたいと思います。よろしく。
○議員(6番 大西 保君)わかりました。
○議長(村上 正広君)9番、荒木博議員。
○議員(9番 荒木 博君)同じ質問でありますけども、生山地区住宅の設計の段階で
はあろうと思いますが、区画の数と、5区画ぐらいだと思いますけど、それと平米数、1
区画の大きさ、実際に設計をされて、予定で結構ですけど、分譲の開始の予定、いつごろ
になるかと、中身まではまだ決まってないと思いますから、ざっと教えてください。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)区画につきましては、霞のニュータウンのような100坪という
ふうなものについては考えておりません。もう少し実態と合わせて、いわゆる建てやす
い、庭が全く要らないとは言いませんけども、大体、先ほど、きょうもお話があったよう
に、Uターンの方とかIターンの方々とか、若干例えば町内におうちがあって、別居する
んだというふうな方々を主として考えておりますので、もう少し霞ニュータウンのような
100坪というふうなものよりも小規模、それが80坪なのか、例えば都市のように60
坪がいいのかというのはちょっとまたニーズというふうなものもありますので、その辺の
ニーズについてはちょっと市場の今の、現在の例えば南部町等や新しいニュータウン等の
いわゆる売れてる面積というふうなものが多分あるというふうに思っておりますので、そ
ういうのを加味して考えたいというふうに思っておりますので、それによって区画数も決
まってくると思っております。
それと、きのうも坪倉議員なりのお話の中にあったように、全て整備してから募集して
もやっぱりいけないというふうに思っておりますので、きのうも話をしましたけども、い
きいき条例等の改正の中で、きのうも、10年住んだら例えば土地代はただにするとかい
うふうなことも一つの方策だというふうに思ってますけども、そういうふうなある程度の
ものを出しながらやっぱり建てることを考えていただかないと、家を建てるというのはそ
んなに簡単なものではありませんので、ある程度形ができるまででも、例えば奨励金の制
度とかなんとかPRしながら、できる限り早目に分譲をしていくということは考えたいと
思っておりますけども、来年度中ということなのか、例えばそれが29年度になるのかと
いうのはちょっと微妙なところでありますけど、どちらにしても、早期にそういうふうな
形のものを打ち出していきたいというふうに思っております。
○議長(村上 正広君)9番、荒木博議員。
○議員(9番 荒木 博君)済みません。これのほうには5棟と出てるんですよ、32
年までに。これのことですよね、今の生山住宅の。違いますか。生山地区分譲購入住宅者
数5棟というのは、これとは違うんですか、それも32年というふうに、3月までという
ふうに書いてありますけど。(「32年3月」と呼ぶ者あり)はい。これ……(発言する
者あり)
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)1区画についての面積的なものは、この計画を立てる中で、
ちょっとまだ流動的なものがございました。もしかすると、形がいびつなもんで、整然と
した整地がちょっと難しいということがございますが、可能であれば10区画近くにはで
きたらというぐあいに思っております。中を突き抜ける道も必要ですので、そのように思
っておりますけど、実際には区画割りはこれからですので、もくろみとしてはそのぐらい
できればいいなというところで考えております。(「購入者数の目標ですよ」と呼ぶ者あ
り)失礼しました。
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)済みません。購入者数の数字ということで、5棟ということ
ですので、区画ではないということで、済みません、ちょっともう一度説明し直しをさせ
ていただきました。
○議長(村上 正広君)いいですか。5棟ですか。
7番、坪倉勝幸議員。
○議員(7番 坪倉 勝幸君)119ページの下段ですけども、ひだまりの家の住宅の管
理についてありますが、この財源となっております使用料の根拠ですね、今月15日から
入居開始というふうにされておりますけども、3カ月半でこの金額になるかどうかという
ことと、現状での入居見込み、応募者数等について説明をいただきたいと思いますし、事
業勘定的に入ってくる使用料、負担金と管理費用合わせられたということだろうと思いま
すけども、この例えば需用費、役務費、使用料、賃借料で、入居者の人数によっても違う
ページ(40)
日南町第8回定例27年12月9日
と思いますけども、今年度の管理がきちんとできるということでありましょうか。
○議長(村上 正広君)木下企画課長。
○企画課長(木下 順久君)失礼いたします。使用料につきましては、建設課のほうに企
画課から組み替えます部分につきましては、テレビの使用料、それとネットですね、
Wi-Fiの環境を整備しております、それの使用料の4カ月分ということで組み替えを
しております。
需用費の部分につきましては、電気、ガス、水道、下水道料金の4カ月分ということで
の組み替えを行っております。
○議長(村上 正広君)7番、坪倉勝幸議員。
○議員(7番 坪倉 勝幸君)組み替えはどこの科目でもいいんですけども、実態とし
て、この使用料で水道料、電気料、その他の費用が全て賄えるかどうかということであり
ます。それは、132万8,000円の使用料、負担金を充てておられますけども、事業
勘定で収入と支出を合わせられておるんですけども、これどちらが先なんですか。どちら
が先に積算されたんですか。例えば3カ月半で全てが満室になっても、132万
8,000円にはならんと思うわけですよ、計算上。だから、そこの使用料負担金の根拠
も、財源の根拠も、132万8,000円というのがどこから出てきたのか。使用料負担
金以外にも入居者から求められるのか。そうしたときに、例えば入居者が満室であったと
きの需用費はこれで足りるかどうかっていうところを質問してるわけです。
○議長(村上 正広君)高見総務課長。
○総務課長(高見 正司君)予算の調製ということで、総務課が最終的に固めております
ので、こちらのほうで答えさせていただきます。一応、まず、歳出のほうで、議員のおっ
しゃるように、必要な経費がまずありきなのかというところについては、基本的には需用
費であるとか使用料等含めた金額が、使用料ですね、これが132万8,000円あると
いうことで、収入的には全て満杯のときの場合の入居料ということで、これを全額充てた
形にさせていただいております。そのあたり、132万8,000円入るのかというとこ
ろについての御質問については、多少ちょっと財源の充て方にも無理があったようには思
います。今後、1月、2月、3月に向けまして、入居の状況であるとか支出経費等を照ら
し合わせながら、最終的には収支はまた提示しなければいけないと思いますけども、必要
とあれば補正でまた調整をさせていただきますようお願いいたします。
○議長(村上 正広君)増原町長。
○町長(増原 聡君)私が推測しますに、これは多分、実際そうだと思いますけども、
いわゆる必要量を使用料として充当したということだと思います。ですから、例えばシェ
アハウスの何の階層の人が何人おられて、何カ月で積算したものではないと。いわゆる必
要経費がこれだけかかるから、これについて使用料を充当するんだという考え方だという
ふうに思っております。ただ、これは、町営住宅の場合にはそれでもある程度ペイができ
ておりますけども、今回の場合は多分できない。例えば、今、聞いておりますのが、ひだ
まりの家の高齢者用のシェアハウスについては三、四人の方、今、既に入りたいような話
もされておりますけども、実際にはまたこれから現地を見て判断をされることもあるとい
うふうに思いますし、例えば、そのほかPRすると、また自分も入りたいという方もある
というふうに思っておりますけども、逆に言いますと、シェアハウスじゃなくてお試し住
宅については、これはもうはっきり言うと海のものとも山のものともつかない話でありま
すので、それを例えば収入で見るというのは非常に困難だろうと私は思っております。し
たがいまして、本来的であれば、これにはある程度の、逆に言うと、一般財源で組んでお
いて、後から使用料を充当したほうが格好はいいのかなというふうに思いますけど、総務
課長なり財政とすれば、できる限り一般財源を抑えて健全な財政に見せたいということ
で、通りやすいだろうということで配慮したものだというふうに私は良心的に考えたいと
思っとります。よろしくお願いいたします。
○議長(村上 正広君)7番、坪倉勝幸議員。
○議員(7番 坪倉 勝幸君)町長、そういう話し方をされますけども、高齢者のショー
トステイにしても、一番負担金の高い人が全期間入られて、あるいはお試し住宅にも全期
間入られたって到達しない金額なんですよね。そういうことを財源としてここに上げられ
るということ自体、財政として一つは問題だろうと思いますし、町長、予算編成のたびに
言われますけども、予算を提案するに当たっては各課でしっかりと議論して、自分のもの
として提案せえということなんですけども、建設課で今回の入居予定者数、それからこの
経費、しっかり吟味されたのでしょうか。
○議長(村上 正広君)財原建設課長。
ページ(41)
日南町第8回定例27年12月9日
○建設課長(財原 積君)今回のひだまりの家に関連する予算関係につきましては、先
ほどもありましたように、企画課の予算の振りかえだということで承っております。た
だ、建設課の中のほうにも、今回も建設課から予算区分として上げておる中で、今ありま
した使用料の収入、それと水道、下水、光熱費等の支出等々は一応月単位で入ってくる使
用料で賄うという計算にはなっておりますが、先ほど来ありましたように、高齢者住宅の
減免、それとかお試しの入居率、そういったものが確かに加味してありませんので、総務
課長が申しましたように、年度末の実績においてお願いするようになると思います。
○議長(村上 正広君)いいですか。
次に……。
○議員(7番 坪倉 勝幸君)申し込みの状況は。それも、さっき言われたことなんです
か。お試しはゼロ。
○町長(増原 聡君)今のところはゼロ。
○議長(村上 正広君)いいですか。
次に、121ページ、教育課について質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(村上 正広君)議案第101号、平成27年度日南町一般会計補正予算につい
て、質疑漏れがあれば、これを許します。
4番、古都勝人議員。
○議員(4番 古都 勝人君)農林課のところの畜産業費でございますが、いわゆるブロ
イラー団地の本年度事業採択に伴いという大きな減額がございます。不採択の理由がわか
りますでしょうか。
○議長(村上 正広君)青葉農林課長。
○農林課長(青葉 誠也君)今の補助事業の仕組みとして、国は一番、計画に対しての費
用対効果を得点にして見るというものがございまして、計画に対しての到達点を審査をす
るというところがあって、そこのところは結構いい数字を持って上がっとったわけですけ
れども、畜産関係の全国事業が非常に多くて、今回、私の町の事業、要するに鳥取県の事
業が不採択になったということのようでございます。
○議長(村上 正広君)以上で議案第101号の質疑を終わります。
次に、122ページから124ページ、議案第102号、平成27年度日南町国民健康
保険特別会計補正予算(第2号)の質疑を許します。
〔質疑なし〕
○議長(村上 正広君)以上で議案第102号の質疑を終わります。
次に、タブレットの125ページ、議案第103号、平成27年度日南町簡易水道事業
特別会計補正予算(第2号)の質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)以上で議案第103号の質疑を終わります。
次に、タブレット126ページ、議案第104号、平成27年度日南町農業集落排水事
業特別会計補正予算(第1号)の質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)以上で議案第104号の質疑を終わります。
次に、タブレット127ページ、議案第105号、平成27年度日南町後期高齢者医療
特別会計補正予算(第1号)の質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)以上で議案第105号の質疑を終わります。
次に、タブレット128ページ、議案第106号、平成27年度日南町再生可能エネル
ギー発電事業特別会計補正予算(第2号)の質疑を許します。
7番、坪倉勝幸議員。
○議員(7番 坪倉 勝幸君)この特別会計については、9月議会で370数万円減額補
正されました。今回また620万ということで、今、約1,000万、当初計画から売電
収入が減るということなんですけども、今回の補正後の売電収入約690万とこれまでの
発電実績から3月末までの売電見込みからして、売電金額は残った600万余りというこ
とでよろしいでしょうか。
○議長(村上 正広君)久城住民課長。
○住民課長(久城 隆敏君)今の状態が続きますれば、この690万の歳入は確実なとこ
ろで見込んでおるところでございます。
○議長(村上 正広君)以上で議案第106号の質疑を終わります。
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日南町第8回定例27年12月9日
次に、タブレット129ページから130ページ、議案第107号、平成27年度日南
町病院事業会計補正予算(第2号)の質疑を許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)以上で議案第107号の質疑を終わります。
議案第101号から議案第107号までの質疑を終わりましたが、質疑漏れがあれば、
これを許します。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)お諮りいたします。ただいま議題となっています議案第101号
から議案第107号までの補正予算関係7議案は、審議の都合により、本日は質疑までに
とどめたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)御異議なしと認めます。よって、議案第101号から議案第
107号までの本日の審議は、質疑までにとどめることに決定をいたしました。
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日程第15 平成27年請願第4号 から 日程第17 平成27年陳情第13号
○議長(村上 正広君)日程第15、平成27年請願第4号、所得税法第56条の廃止を
求める意見書を国にあげて下さい。、日程第16、平成27年陳情第12号、「名護市辺
野古への新基地建設凍結と地方自治の尊重、国民的議論の推進を日本政府に求める意見
書」提出に関する陳情書、日程第17、平成27年陳情第13号、「平和安全保障関連
法」のすみやかな廃止を求める陳情書、以上、請願1件、陳情2件は、今期定例会までに
受理したもので、お手元に配付した文書表のとおり、日南町議会会議規則第92条及び第
95条の規定により、所管の常任委員会に審査付託しましたから報告いたします。
ついては、今期定例会の会期中に審査を終了され、12月15日の最終本会議には委員
長報告がなされるようお取り計らいお願いいたします。
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○議長(村上 正広君)お諮りいたします。本日はこれをもって会議を閉じ、散会といた
したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村上 正広君)御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって会議を閉
じ、散会とすることに決定をいたしました。
12月15日の本会議は別に通知をいたしませんので、定刻までに御参集いただきます
ようにお願いいたします。長時間お疲れさまでございました。
午後2時40分散会
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