情報コミュニケーション学実験II - 立命館大学 情報理工学部 情報

立命館大学 オンラインシラバス / Ritsumeikan University Online Syllabus
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開講期
授業コード・科目名・クラス
間
Course code / Course title / Class
Term
曜日・時限(*1)
Day of the
week,
Period
単位数 担当者名
Credit Instructor
51621:情報コミュニケーション学実験Ⅱ
(B1)/Experiments in Information and
Communication Ⅱ (B1)
51626:情報コミュニケーション学実験2
(B1)/Experiments in Information and
Communication 2 (B1)
後期 水 3(5-6)
時限 / Fall WED
3(5-6)Period
2
後期 /
Fall
川合 誠/KAWAI
MAKOTO
*1:時限は「文社系(理系)」で表記しています。
授業の概要 / Course Outline
本実験科目では,以下の3テーマにおいて与えられた課題を作成することにより,実践的な問題解決能力を身につける.
●コンピュータネットワーク:TCP/IPを使用したコンピュータネットワークの動作を観察し,さらに,TCP/IPを使用してデ
ータ通信を行うプログラムをJAVA言語で作成し,コンピュータネットワークの動作,実装法の基本を理解する.
●Webアプリケーション: サーブレットを用いて簡単なWebアプリケーションを作成し,その動作を調べることにより,
Webアプリケーションの基本的な仕組みを理解する.
●マルチメディア:「マルチメディア」で学んだ内容を実験を通して体験する.CGの仕組み,画像処理,コンピュータサ
ウンドの仕組み,インタラクションなどマルチメディアの様々な分野をJAVAプログラミングで理解する.
到達目標 / Attainment Objectives
※原則として、変更されることはありません。
各テーマに関するプログラムの実装方法を修得する.
履修しておくことが望まれる科目 / Required Preparatory Study
本実験は,「コンピュータネットワーク」,「オブジェクト指向概論」,「オブジェクト指向開発」,「マルチメディア」
を受講していることが望まれる.
授業スケジュール / Course Schedule
※履修している学生に対して事前に説明があった上で、変更される場合があります。
授業回数
Lecture
テーマ / Theme
キーワード / Key Word
1
コンピュータネットワークに関連した実験(1)
ソケットインタフェース
2
コンピュータネットワークに関連した実験(2)
UDP/IP
3
コンピュータネットワークに関連した実験(3)
ユニキャスト通信
4
コンピュータネットワークに関連した実験(4)
マルチキャスト通信
5
コンピュータネットワークに関連した実験(5)
スループット測定
6
Webアプリケーションに関連した実験(1)
実験環境 (Java, Tomcat),サーブレットの仕組み
7
Webアプリケーションに関連した実験(2)
入力パラメータの取得
8
Webアプリケーションに関連した実験(3)
データベースとの接続,JSP
9
Webアプリケーションに関連した実験(4)
データベースの利用
10
Webアプリケーションに関連した実験(5)
Webアプリケーションの作成
11
マルチメディアに関連した実験(1)
CGの原理
12
マルチメディアに関連した実験(2)
CGの応用
13
マルチメディアに関連した実験(3)
音
14
マルチメディアに関連した実験(4)
インタフェース
15
マルチメディアに関連した実験(5)
マルチメディア応用
(学部科目 / Undergraduate Courses) 授業外学習の指示 / Recommendations for Private Study
(大学院科目 / Graduate Courses) 授業の方法 / Study Method
授業中に別途指示する.
成績評価方法 / Grading Criteria and Method of Evaluation
※原則として、変更されることはありません。
種別
Kind
割合
評価基準等
Percentage Grading Criteria etc.
定期試験(筆記)
End of Semester Examination
(Written)
0%
レポート試験
Report Examination
(統一締切日を締切とするレポート)
(A report to be submitted by
the standard deadline)
0%
平常点評価
Continuous Assessment
日常的な授業における取組状況の評価
100 %
各テーマごとのレポート(75%)
出席状況や実験態度をもとに評価(25%)
日常的な授業における取組状況の評
価
Evaluation of Everyday
Performance in Class
学習到達度を最終的に確認するテス
ト
Exam for Final Verification
of Attainment Levels
レポート
Report
備考 / Note
出席と3回のレポート提出は必須である.
各テーマごとに実験日数の2/3以上の出席が必要である.したがって,1/3より多く欠席したテーマがあるときはその学
生は評価対象外となる.出席状況や実験参加への積極性などの実験態度も評価の対象に含まれ,欠席や積極的でない場合
には減点を行う.
15分以内の遅刻および終了15分前以降の早退は1/3欠席として扱い,15∼30分の遅刻及び早退は2/3欠席として扱う.
それ以外の場合は,一部出席しても欠席扱いとする.休憩時間終了後の遅刻についても同様に扱うので注意すること.
受講および研究に関するアドバイス / Advice to Students on Study and Research Methods
「履修しておくことが望まれる科目」と関連付けて学習に取り組むことが重要である.
教科書 / Textbooks
「書名」をクリックすると図書館の所蔵状況を確認できます。
検索方法等ご不明な点がありましたら、図書館にお尋ねください。
備考 / Note
必要に応じて資料を配布する.
参考書 / Reference Books
「書名」をクリックすると図書館の所蔵状況を確認できます。
検索方法等ご不明な点がありましたら、図書館にお尋ねください。
書名
Title
著者
Author
出版社
Publisher
ISBNコード
ISBN Code
TCP/IPソケットプログ
ラミング Java編
K. L. Calvert, M
. J. Donahoo
オーム社
978-4-274-0
6520-0
宮本 信二
ソフトバン
ククリエイ
ティブ
978-479735
9282
基礎からのサーブレッ
ト/JSP 第3版
備考 / Note
参考になる WWW ページ / Web Pages Useful for Reference
各テーマ毎に別途指示する.
教員との連絡方法 / How to Contact Teaching Staff
その他 / Other
その他 / Others
備考
Comment