第61号 平成28年7月1日発行(pdf)

ご挨拶
同窓会会長
佐脇 功
津市一身田町2843
高田中・高等学校内
樹心同窓会事務局
電話 059-232-2442
と御開山聖人に奉告する法会で真宗
高田派にとって大きな慶びであると
ともに高田学苑並びに樹心同窓会も
同様に慶祝の至りであります。同じ
三月、一光三尊佛御帰山法会が営ま
れました。一光三尊佛は親鸞聖人が
自ら善光寺からお迎えされ、親しく
皆様方には、ご清祥 の こ と と 存 じ
御恭敬された尊像であり、真宗高田
お慶び申し上げます。
派の御本尊であります。二年間のご
熊本県、大分県の地 震 に よ っ て 被
逗留を終え法会の後、高田の本寺へ
災された方々に心から お 見 舞 い 申 し
お帰りになられました。本年は真宗
上げます。
高田派にとって最大の慶祝行事が執
高田学苑は真宗高田 派 専 修 寺 の 宗
り行われた節目の年であります。
門立学校であります。 真 宗 高 田 派 第
二十五世伝灯奉告法会が三月に厳修 三重県においては、五月二十六日
∼ 二 十 七 日 にG 7 サ ミ ッ ト︵ 伊 勢
されました。親鸞聖人 の み 教 え を 第
志摩サミット︶が志摩市で開催され
二十四世法主殿から第 二 十 五 世 法 主
ました。四月は、桑名市でジュニア
殿へ継承されたことを 阿 弥 陀 如 来 様
(平成28年7月1日)
報
会
心
あり運動場へ出ました。当時は第二
ます。
サミットが開かれました。新聞報道
次世界大戦中で報道管制のなか新聞
によれば﹁次世代につなぐ地球∼環 母校高田学苑では、校舎の改築、
には殆ど記載されなかったと思いま
広大なグラウンドの増設など施設・
境と持続可能な社会﹂をメインテー
す。 今、 思 え ば 直 下 型 地 震 で な く
設備の拡充整備を続けてこられまし
マとし、気候変動、経済格差、人材
深い海底での発生のため木造校舎に
たが、多目的グラウンド︵人工芝の
育成、ジェンダー︵社会的性差︶の
サッカー練習場、
テニスコート二面︶ 被害はなかったようです。近江︵現、
各 論 ご と に 課 題 と 解 決 策、 G 7 首
滋賀県︶の皆様が神宮へ奉献された
と中学・高校生の通学路の整備が完
脳への提言を文書で発表した。ジュ
学校近くの旧伊勢別街道随一の大き
成しました。短大は昭和四十一年創
ニアサミット会場には隣接するス
な窪田常夜灯の上部が転落した。そ
立以来、開学五十周年の記念すべき
ペースで桑名市が主催する﹁桑名版
の後、大里窪田町住民で修復した。
年を迎えました。母校の著しい発展
ジュニアサミット﹂
︵市内外の高校
母校の校舎は、全て耐震構造で安全
は同窓生も何より嬉しいことであり
生四十人と三重大学に留学している
性が保障されています。素晴らしい
歴代学苑長先生はじめ諸先生・職員
十一ヵ国二十八人が参加︶が開かれ
デザインと併せて居住性に優れた校
の皆様のご尽力に深く感謝し、お礼
た。閉会式で参加者は﹁文化的な多
舎が構築されています。文武両道の
申し上げます。同窓会、同窓生も母
様性を理解し、地域に根ざし、世界
教育がより一層、具現され新たな伝
校の隆盛に少しでも支援できればと
へ通用するグローバル人材となる﹂
存じる次第です。
との宣言文を朗読した。参加者であ
統が積み重ねられるよう祈念いたし
る高田高校二年生の岡田奈々さんは 熊 本 地 震 は 余 震 が 連 日、 発 生 し
ます。
ています。内陸型の比較的に浅いと
﹁ 時 間 が 短 く、 ま と め る の が 難 し
同窓会は会員相互の親睦、連携を
ころで発生した直下型地震で振動周
かったが、外国の人たちと英語で理
図り、情報を共有して一致団結の上
期から多くの木造住宅が崩壊する災
解し合えて楽しく過ごせた﹂と話し
会員の活躍を期待するとともに母校
害となりました。私が経験した最大
ていることを新聞で知りました。母
への支援に努めますので今後とも一
の地震活動は高田中学校一年生の昭
校の後輩の在校生が、このように活
層のご理解ご協力をお願いいたしま
和十九年十二月七日発生の東南海地
躍されていることに感激しました。
す。八月七日︵日︶の総会・懇親会
震です。木造校舎で日本史の授業中
高 田 学 苑 で 学 び、﹁ 世 界 へ 通 用 す る
には多くの皆様がお誘い合わせて参
で驚きと不安で騒々しい状況となり、 加いただきますようお願い申し上げ
グローバル人材となる﹂同窓生が輩
先生から静かに冷静に避難の指示が
出し、活躍されることを念願いたし
ます。
す。それにつきましても迫りくる東
きましては学長、校長から報告いた
重県が公募した﹁高等教育機関魅力
激しい時代の変化に対応して様々な
南海地震を考えますと、私たちとて
します。
向上支援補助事業﹂に応募して採択
改革を行い、現在の入学定員は子ど
いつ何時被災するやもしれませんし、
されたテーマの一つとして開設され
も学科百五十人、キャリア育成学科
学苑の近況では昨年西グラウンド
そのことがいよいよ現実味を帯びて
のさらに西の用地三千坪を購入し、
たものです。その目的は、サッカー
百人
︵オフィスワークコース六十人・
きております。私たちは防災の備え
ハーフではありますが人工芝のサッ
に親しむ女性が中学から高校、短大
介護福祉コース四十人︶で全学を合
とその意識をいっそう強くせねばな
カーグラウンドとオムニのテニス
さらには社会人となった後にも活動
わせますと五百人が在籍しています。
りません。
コート二面、それに付随する駐車場
できる場所を創設することで若者を
同窓の皆さんにはま す ま す ご 健 勝
今後、激しい少子化が進むなか中
にて各方面でご活躍の こ と と お 喜 び
県内に留めるという課題に貢献する
高・短大共に教職員一同が協力して
さて、髙田学苑では、中・高等学校、 をもつ多目的グラウンドを建設し今
申し上げます。
短大ともに今年度も順調にスタート
年一月に竣工いたしました。現在学
ことにあります。今後の展開に期待
学生・生徒のために働き、学苑のさ
この度の熊本大震災 に 対 し ま し て
し、学生・生徒たちは皆が元気に学
生・生徒たちは授業や部活動に大い
しているところです。
らなる発展のために努力していく所
被災者の方々に心から お 見 舞 い 申 し
業に励んでおります。また、教職員
に活用しています。
存です。
本年は高田短期大学が昭和四十一
上げるとともに、未だ 道 半 ば の 東 北
一同が学生・生徒の充実した学苑生
あわせて昨年には三重高田FCと
年に開校してから五十年の節目の年
同窓の皆さんの絶大なるご支援を
の被災地とともに一日 も 早 い 復 興 が
活を実現させるために日々一所懸命
いう名称で女子のサッカークラブ
に当たります。当初は保育科・入学
期待致しております
なされますことをお祈 り 申 し 上 げ ま
に励んでおるところです。詳細につ
チームを立ち上げました。これは三
定員五十人で発足しました。その後、
樹
( 1 )第 61 号
ご挨拶
学苑長
髙臣 文祥
が、生徒募集数より多くの生徒が入
りキャリア教育や学習合宿、補習な
を立ち上げて進めているところです。 に生徒が質問や提出物を届けに来ま
す。生徒の表情も明るく、先生も丁
学してきてくれました。仏教、親鸞
どを積極的に行い、進学進路の出口
しかしながら、教育は教師がいかに
寧に指導され、本当に微笑ましい光
聖人のみ教えに導かれ、人生で大切
の成果に繋がることを目標、方針と
子供たちの表情や心情を観察し、生
景です。
なこの時期を高田で過ごすことのご
したいと思います。特にキャリア教
徒との心のつながりが重要です。究
縁と、自己の無限の可能性を信じて
育では諸分野で活躍されてみえる卒
極は教員の資質向上に尽きると思い 中高生徒会活動もその一つです。
特に高校生徒会では生徒達が中心と
日々心身ともに豊かに育ってくれる
業生を講師にお招きしています。昨
ます。教職員のスキルアップが最重
要であるとの自覚のもと、自己研鑽
なり積極的に四つの委員会を運営し
ことと強く願っています。
年は辻製油株式会社︵松阪市嬉野︶
に一層精進し、生徒の目線にたち魅
てくれています。生活委員会のあい
の会長の辻保彦様をお招きし、バイ
同窓の皆様におかれましては健勝 昨年の就職、進学状況、部活動や
力ある指導を展開することを目指す
さつ運動、環境委員会のエコキャップ、
でご活躍のこととお喜 び 申 し あ げ ま
その他の分野でも好成績を上げてい
オを利用した製品開発に取り組んで
ところです。
学 校 周 辺、 一 身 田 寺 内 町 清 掃、 安
す。日頃は本校の発展 に ご 理 解 と ご
ますので、詳細な内容や結果などは
来られたご苦労や夢を持つことの重
全推進委員会の地震など防災に対す
支援を賜っていること に 深 謝 申 し あ
会報の記事をご高覧ください。部活
要さを語っていただき、生徒に感動 一方、保護者会・学校外部評価委
員会の皆様に学校評価アンケートの
る講習会実施、交通安全対策、企画
げます。
動では、運動部文化部合わせて中学
を与えていただきました。G7伊勢
ご協力を頂いたり、生徒からの授業
委員会による学校行事の運営などを
は 部、高校は 部があり、同窓会
志摩サミットで外務省広報課長の森
この三月には卒業生569名︵三
満足度調査の結果を検証し、その意
展開しています。環境委員会では上
年生374名、六年生195名︶が
設置の﹁全国出場クラブ激励金﹂を
川徹様︵六年制十八期昭和 年卒︶
見を反映・活用し改善に取り組んで
田啓瑚君のユニークな発想の提案で、
さらなる自己実現を目 指 し て 飛 翔 し
多くのクラブが頂戴しています。嬉
はその諸準備、開催にあたりその重
いるところです。
おばあちゃんの知恵を借りて手のひ
て行きました。四月に は 新 入 生 の 中
しい活躍の反面、顧問や遠征費の確
責を果たされました。ジュニア・サ
ら大のゴミ拾いケース用を全校生徒
一189名、高一422名、四年生
保に苦慮しています。
ミット案内で松井千絋さんが活躍し、 先生方の取り組みの一端が子供た
分作って、足元のゴミに目を向ける
1 9 3 名 を 迎 え、 在 校 生 合 わ せ て 昨今の教育状況や生徒の活動につ
外国語ボランティアには職員は2名、 ちの自主的な活動に現れてきていま
す。中学では東日本大震災3・ を
きっかけにしようと目下ゴミ袋ケー
2341名、 クラスでスタートし、 いてご報告させていただきます。今
生徒5名が活躍し、国際理解を深め
風化させないことと犠牲になられた
スを制作中です。可愛い携帯用のゴ
伸び伸びと溌剌と学業 に ク ラ ブ に と
後の最大の課題は少子化による生徒
る貴重な体験をしました。サミット
方々への哀悼を込めて、復興支援ソ
ミ袋に祖母との温かいつながりが一
打ち込んでいます。全 体 で 男 女 比 は
数が激減のため、募集の確保が喫緊
を踏まえてこれからの国際社会での
ングの﹁花は咲く﹂を英語で合唱を
杯詰まっており、その運動が広がろ
ほぼ等しく、男子が145名ほど多
の課題です。県立の授業料無償化や
日本のあり方などについて講演の機
行いました。中三の生徒が後輩を見
うとしています。
くいます。高校入学式 で 生 徒 会 長 の
公立志向等の影響を受けますが、誰
会を増やしていきたいと考えていま
事に指導し、中学全員の大合唱とな 喫緊の課題は様々ありますが、無
橋本有矢君が﹁高田高 校 は 先 生 と 生
でもが学べる学校でありたいとの思
す。
り、その願いを伝えてくれました。
限の可能性をもつ大切な子供たちを
徒の距離が近い﹂と新 入 生 に ア ピ ー
いから設けた本校独自の授業料等生 また、昨今の教育現場では、アク
丁寧に育てて行くには家庭と学校と
ル。この一言が今の高 田 を 表 わ し て
納付金助成制度も順調に運用されて
ティブラーニング型の授業の導入や また、職員室のイメージに変化が
あります。大きな職員室の中央通路
地域との緊密な連携が不可欠ですの
いると嬉しく思いまし た 。 少 子 化 に
います。
ICT教材による授業が実施されて
が、同時に生徒の質問や相談場所と
で今後とも一層のご支援を頂ければ
よる生徒の減少が加速化する中で今 そして、学力、精神両面をいかに
いますので、本校でもその導入、利
して機能しています。引っ切りなし
幸甚です。
年の高校生の受験生が ピ ー ク で し た
育て深め、高めて行くかが肝要であ
用が一層急がれますのでその検討会
63
中高校長
梅林 久高
28
48
62
本年三月の卒業生も、例年どおり
の新入生を迎えることができました。
ほぼ全員が就職を果たすことができ
入学定員には二名届きませんでした
ました。中でも、こども学科から現
が、ほぼ順調な募集をすることがで
役学生十二名が、またキャリア育成
きました。
学科からも一名が公務員試験に合格
昨年、本学に女子サッカー部を創
し、幼稚園教諭・保育士・事務職員
設したことをご報告しましたが、本
として就職できましたことは、学生
年度は部員が十五名に増え、宮本と
同窓会会員の皆さま、こんにちは。 支援における大きな成果であったと
もみ監督と松窪裕子コーチの指導の
ご壮健にてお過ごしの こ と と お 慶 び
思います。
もと、放課後専用コートで汗を流し
申し上げます。日頃の 本 学 の 教 育 に
て、三重県女子サッカーリーグ出場
また、学生募集の面では、本年度
対するご理解、ご支援 に 対 し 、 心 よ
は、こども学科百四十八名、キャリ
に向けて練習を重ねています。
り御礼申し上げます。
ア育成学科百名、合計二百四十八名
また、本年度から、津商業高校で
ご挨拶と報告
ご挨拶と ご報告
短大学長
栗原 廣海
女子バレーボールの指導に実績を上 さて昨年度、本学では、学科コー
スの専門科目を学ぶ上で基礎となる
げてこられた秋津修先生を監督にお
広 い 教 養 を 涵 養 す べ く、﹁ 共 通 教 養
迎えし、バレーボール部が強化され
科目﹂を設置しましたが、本年はそ
ました。これまで参加してきた﹁三
の中の一科目として初年次教育の充
重県学生男女バレーボールリーグ﹂
実のため、﹁スタートアップゼミナー
に 加 え、
﹁東海大学男女バレーボー
ル﹂を新たに設置しました。このゼ
ルリーグ﹂にも参加、四月から五月
ミ ナ ー ル は、 授 業 の 内 容 は 各 学 科
にかけて行われたこの大会では、見
事四部リーグで無敗の優勝をかざり
コースで異なりますが、
テーマは
﹁大
ました。今後行われるプレーオフに
学での学びの基本的な姿勢やスキル、
勝ち、一気に二部へ昇格することを
社会的なルールやマナーなどを身に
目指して現在猛練習中です。
つけることで、短大生として主体的
11
第 61 号( 2 )
報
会
心
樹
(平成28年7月1日)
心
会
樹心同窓会協力金にご賛同いただいた会員の皆様
ありがとうございます
(卒業年度順)
服 部 丈 澄(高校S31)
前 田 收(中三S31)
伊 藤 政 博(中三S31)
野 田 武(中三S31)
工 藤 正 英(中三S31)
丸 山 賢 二(高校S31)
伊 藤 友 治(中三S31)
加 藤 一 実(高校S31)
大 橋 達 郎(高校S32)
家 崎 英 二(高校S32)
笠 井 英 嗣(中三S32)
北 角 哲(中3S32)
朝 熊 正 生(高校S33)
松 井 憲 一(高校S33)
山 岸 伸 子(高校S33)
沢 野 直 紀(中三S33)
鈴 木 和 雄(中三S33)
石 上 均(高校S34)
浜 口 栄 治(中三S34)
小 川 和 彦(中三S34)
瀬 野 孝 順(高校S35)
寺 岡 頌 子(高校S35)
森 田 寛(高校S35)
竹 内 洋 子(高校S35)
曽 根 正 夫(高校S35)
坪 井 清 美(中三S35)
斉 藤 紀 子(中三S35)
佐 藤 克 彦(中三S35)
中 村 隆 子(中三S35)
紀 太 允(高校S36)
内 山 智(高校S36)
藪 谷 為 雄(高校S37)
赤 塚 勝(高校S37)
竹 岡 義 之(高校S37)
濱 口 旦 子(高校S37)
青 木 幸 夫(高校S37)
薗 部 輝 男(高校S38)
橡 尾 義 就(高校S38)
浜 川 蘭 子(高校S38)
森 田 博 子(高校S38)
黒 川 正 機(高校S39)
家 木 芙美子(高校S39)
橋 本 瞳(高校S39)
藤 下 秀 誠(高校S39)
岸 田 民 樹(中三S39)
鈴 木 吉 久(中三S39)
岩 崎 誠(中三S39)
朝 妻 幹 雄(高校S41)
清水谷 博(高校S41)
森 川 昌 浩(高校S41)
前 川 伸 一(高校S42)
安 井 敏 明(高校S44)
松 田 英 明(中6S45)
北 端 一 子(短大S45)
長 谷 川 博(中6S45)
伊 藤 哲 哉(中6S46)
川 口 勝 俊(高校S48)
鼎 龍 教(高校S46)
岡 山 克 守(高校S49)
中 川 幸 久(高校S49)
園 部 一 宏(高校S49)
宮 本 登志子(高校S49)
近 藤 直 哉(中三S49)
脇 田 剛 志(中6S49)
新 保 克 芳(中6S49)
川 田 明(中6S49)
千 草 篤 麿(中6S49)
鷲 尾 尚 史(中三S50)
中 澤 由起子(短大S51)
河 北 浩 峰(高校S54)
竹 上 真 人(中6S56)
鈴 木 克 昌(高校S59)
衣 斐 玄 譲(高校S59)
藤 井 ますみ(短大S61)
大 市 知 子(短大S61)
石 川 弥 生(短大S61)
隆 啓 文(中6H4)
大 鐘 美 保(高校H5)
天 野 みのり(高校H6)
髙 嶋 真(中6H6)
中 西 朝 子(中6H6)
松 谷 恭 子(短大H8)
荒 木 千 恵(高校H8)
磯 崎 嘉 泰(高校H15)
肥 田 洋 輔(高校H16)
蛭 薙 智 紀(中6H16)
蛭 薙 裕 記(中6H16)
上 原 愛(中6H16)
伊藤 寛治(故)(高校S27)
協 賛 企 業 一 覧
名 称
愛
知
㈱
ア
イ
ン
ズ
㈱
㈱明石スクールユニフォームカンパニー
荒
川
制
服
㈱
伊
藤
印
刷
㈱
伊 藤 牛 乳 販 売 店
レ ン タ ル ド レ ス イ ヴ( 衣 舞 )
岡
三
証
券
岡
写
真
館
オ リ エ ン タ ル 印 刷 ㈱
近 畿 日 本 ツ ー リ ス ト ㈱
コカコーライーストジャパン㈱
三
和
書
店
㈱ シ ス テ ム テ ク ノ
シ ン リ ョ ー 特 機 ㈱
鈴
木
商
事
㈱
Z
T
V
千 巻 印 刷 産 業 ㈱
中
京
銀
行
㈱中部都市建築設計事務所
㈱
辻
工
務
店
東
日
㈲
㈱
写
長
㈲
百
富
㈱
ブ
㈱
㈲
㈲
ヘ
三
三
三
名
山
(五十音順)
名 称
海
土
建
本 カ ル ミ ッ
博
進
白 楊 ブ ッ ク セ ン タ
真
の
は
谷 川 体 育 施 設
樋
口
商
五
銀
士 ゼ ロ ッ ク ス 三 重
武
道
東
リ
ク
ス
ト
フ
レ
ン
プ ロ フ ォ ー ト コ バ
平 治 煎 餅 本
ル シ ー フ ァ ミ リ
重
興
業
重
交
通
重 ト ヨ タ 自 動 車
鉄 観 光 サ ー ビ ス
本 嘉 雄 事 務
㈱
ク
堂
ー
せ
㈱
店
行
㈱
海
ン
ド
ン
店
ー
㈱
㈱
㈱
㈱
所
(平成28年7月1日)
公表しました。テーマは、これまで
のためのPDCAサイクルを確立す
入学生の能力のアセス
の知識・技能の修得を中心としたこ
ることです。そして同日付で作成さ
メントとそれに基づく
れまでの教育から、﹁学力の三要素﹂
、 れた﹁三つの方針の策定及び運用に
初年次教育、学修成果
つまり、①知識・技能、②思考力・
関するガイドライン﹂が中央教育審
のアセスメントと可視
判断力・表現力、③主体性をもって
議会大学分科会教育部会から出され
化、外部評価者による
多様な人々と協働して学ぶ態度、を
ました。三つの方針は、すでにほと
評価に基づく教育改革
涵養する教育への転換であり、これ
んどの大学が策定しているのですが、 等に取り組んでいく所
を実現するために、高校教育、大学
それぞれの連関性が乏しく、バラバ
存です。
教育、そしてその接続のための大学
ラに策定されたのではないかとの疑 今後とも、本学の教
入学選抜方法を一体的に改革しよう
念を抱かせるものも存在していたた
育に対するご理解、ご
とするものです。この中で、大学に
め、改善を期してガイドラインが作
協力とご支援をよろし
求められているのは、
﹁ディプロマ・
成され、改善した三つの方針の来年
くお願い申し上げます。
ポ リ シ ー︵ 卒 業 認 定・ 学 位 授 与 の
度からの実施が求められたのです。
方針︶
﹂
・
﹁ カ リ キ ュ ラ ム・ ポ リ シ ー
昨年度発行の本紙でお知らせしま
︵ 教 育 課 程 編 成・ 実 施 の 方 針 ︶
﹂
・
したように、本学はすでに一体的に
﹁アドミッション・ポリシー︵入学
策定した三つの方針があり、それに
者受け入れの方針︶
﹂を一体的に策
基づいた教育を推進しています。﹁ス
定し、この三つの方針を起点とした
タートアップゼミナール﹂の設置も、
教育における内部質保証とその改善
この方針に基づくものです。今後は、
横 山 奈央子(高校S16)
武 部 良 吉(旧中S18)
赤 塚 益 夫(旧中S19)
山 下 定 次(旧中S19)
岩 間 勉(旧中S19)
中 尾 修(旧中S20)
隆 昭 夫(専門S22)
的 屋 徳 雄(専門S22)
山 口 俊 二(旧中S22)
若 林 駒 雄(旧中S22)
大 澤 守(専門S23)
草 深 新三郎(旧中S23)
小 妻 篤(専門S24)
服 部 好 造(高校S24)
大河内 淳 次(中三S24)
赤 塚 充 良(中三S24)
佐 脇 功(高校S25)
櫻 井 弘 之(高校S25)
鈴 木 高 明(高校S25)
駒 田 廣 正(高校S25)
松 田 德 夫(中三S25)
原 田 従 道(高校S26)
橋 本 健次郎(中三S26)
大 橋 弘 靖(中三S26)
竹 村 渥(中三S26)
椋 樹 立 芳(中三S26)
髙 根 髙 士(高校S27)
後 藤 伍 男(高校S27)
木 下 研 一(中三S27)
平 松 晴 三(中三S27)
加 藤 壽 一(中三S27)
高 藤 亨(高校S28)
津 田 武 司(高校S28)
柏 原 良 信(高校S28)
倉 田 孝 治(中三S28)
三枝樹 昭 雄(中三S28)
伊 藤 清 一(高校S28)
篠 原 寛(高校S29)
倉 田 甫(高校S29)
柏 木 静 生(中三S29)
山 下 清(高校S30)
近 藤 紀 次(中三S30)
杉 野 弘 行(中三S30)
阿 竹 孝(高校S31)
落 合 壽(高校S31)
報
に学び、ふさわしい行 動 を と る た め
の準備をする﹂という 共 通 の も の で
あり、またこのゼミナ ー ル が 目 指 す
学修到達目標も、①大 学 で 学 ぶ た め
の基本的な姿勢を身に つ け 、 課 題 を
持って意欲的に学ぶこ と が で き る 。
②課題の解決に向け、﹁聴く﹂﹁考え
る﹂
﹁伝える﹂等の基本的な力が身
につく。③社会的なル ー ル や マ ナ ー 、
倫理、規範などを理解 し て 、 し っ か
りと行動できる、とい う 共 通 の も の
です。この科目を通し て 身 に つ く 基
礎力の上に、それぞれ の 学 科 コ ー ス
で学ぶ専門知識や技能 ・ 技 術 を し っ
かりと身につけ、地域 社 会 に 貢 献 で
きる人物となることを 学 生 に 願 っ て
いるところです。
﹁高大接続システム改革会議﹂が
本 年 三 月 三 十 一 日、
﹁最終報告﹂を
樹
( 3 )第 61 号
平成28年度
高田学苑樹心同窓会総会
平成28年8月7日㈰ 午後3時∼6時
ホテルグリーンパーク津(津駅前アスト津内)
総会
6階 中宴会場
ホテルグリーンパーク津(津駅前アスト津内)
懇親会
6階 大宴会場(伊勢の間・安濃の間)
○総会・追弔会 ○懇 親 会
○T・M・B(高田メモリアルバンド)with 小沢真彩
※会費として、3,000円当日受付でいただきます。
※お車でお越しの方はアスト駐車場をご利用下さい。
※お酒が出ます。飲まれる方はお車での参加はご遠慮下さい。
新 任 教 職 員 紹 介
一、氏 名
二、担当教科
三、担当部活動
四、趣味・特技
五、着任のことば
中・高等学校
一、田中 梓
二、事務部会計課
三、なし
四、音楽鑑賞、野球観戦
一、多賀
一、中村
善彦
琳
二、中高事務所 庶務課
二、保健体育
三、中・高陸上競技部
四、野球観戦、旅行
四、スポーツ観戦
五、 本 年 度、 四 月 一 日 付 け で 高 田
五、本年度より、高田学苑でお世話
中・高等学校の事務所でお世話に
になっております。歴史と伝統の
なっております。自身の母校であ
ある高田学苑で体育教師という夢
り、憧れであった高田学苑の職員
を叶えられることができ、大変嬉
に採用して頂き、有難く感じると
しく思っております。大学を卒業
共に、歴史と伝統ある本学苑の為
し、縁あって本学苑に勤務させて
に尽力したいという強い思いに駆
頂くことになりました。教師とし
られています。事務所で働き始め
ての経験が少ない分、生徒と同じ
て、一ヶ月ほど経ち徐々にではあ
ように私自身も勉強の毎日です。
りますが仕事にも慣れて参りまし
自分の未熟さを痛感する日々です
た。これもひとえに温かく迎えて
が、授業や部活動などを通じて、
下さった事務所の皆様、先生方の
本学苑で教師として成長していき
お陰だと思っております。庶務課
たいと思います。中学・高校時代
の仕事はデスクワークだけでなく、
は心も体も大きく成長し、不安定
備品の修繕など多種多様でありま
な時期です。その中で、生徒が青
すが、早く皆さんのお力になれる
春を精一杯謳歌できるように、ま
様、日々精進して参りますので、
た将来のバックアップができるよ
何卒、ご指導ご鞭撻のほど宜しく
うに、学力面だけでなく人間教育
お願い致します。
の面での指導にも努めていきたい
と思っております。
まだまだ未熟ですが、今後とも
ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願
い致します。
一、古木
文仁
二、英語
三、ソフトボール部
四、ギター、旅行
五、本年度から高田学苑でお世話にな
ることになりました。中学生の頃か
らの夢であった教職に就くことがで
き、また長きにわたる歴史と伝統あ
る高田学苑の教壇に立つ機会を頂き
大変嬉しく光栄に思います。
着任してはや数ヶ月が経ちまし
たが、元気で明るい生徒たちや親
切な先生方に囲まれ新鮮で充実し
た毎日を送っています。しかしそ
の反面、まだまだ未熟なもので毎
日が失敗、反省の繰り返しである
ことも事実です。その度に多くの
ことを吸収しながら真摯に生徒た
ちと向き合い、これからも教員と
して学習し成長していきたいと思
います。
勤務することができる機会をいた
一、濱西
五、本年度より、母校である本学苑
純平
だきましたこと、心より感謝申し
二、数学
で事務職員としてお世話になるこ
上げます。
三、バドミントン部
とになりました。
四、海外サッカー鑑賞
どれくらい前でしょうか、本山 在学中にお世話になった教職員
寄り添いながらも、時には厳しく、
参詣の道中﹁安穏﹂という文字が、
五、本年度より高田学苑でお世話に
の方々と一緒に働かせて頂くこと
目に飛び込んできました。なんて
本当に大事なことは何か、と問い
なることになりました。ずっと夢
ができ、大変嬉しく思っています。
素敵な言葉でしょう。言葉の意味
続けることを忘れず、新たに教員
見ていた、母校の教壇に立つとい
着任して二ヶ月が過ぎようとして
と同時に﹁あんのん﹂という言葉
生活を送っていきたいと考えてお
う機会をいただいたことに感謝し
いますが、学生のときには気づく
の響きが、波紋のように私の心の
ります。今後ともよろしくお願い
ています。着任してから数ヶ月が
ことのできなかった教職員の皆様
中に広がっていきました。今でも
致します。
たちましたが、毎日が試行錯誤の
の努力や、様々な支えに深く感謝
鮮明に覚えています。これから学
連続です。教育というものは教科
し な が ら、 楽 し く 新 鮮 な 毎 日 を
苑 生 活 で 出 会 う 方 々 が、﹁ 安 穏 ﹂
指導だけではなく、日常生活、部
送っています。
な時間を過ごすことができますよ
活動も含めてやっていかなけれ
まだまだ至らぬ所が多く、未熟
う微力ながらサポートしていく所
ばならないことだと痛感しまし
者ではありますが、少しでも学苑
存でございます。至らぬことも多
た。同時に、未来ある生徒たちに
のお役に立てるよう精一杯努力し
くご迷惑をおかけしますが、どう
関わることのできる喜びややりが
て参りますので、今後ともご指導
ぞよろしくお願いいたします。
いを心から感じています。これか
の程よろしくお願いいたします。
ら生徒一人一人を支えていける教
師を目指していきたいと思います。
教師としてまだまだ未熟ですが、
日々精進し、成長していきたいと
思います。今後ともご指導ご鞭撻
のほどよろしくお願いいたします。
一、古田
正男
二、保健体育
三、柔道部
四、ゴルフ
五、本年度より高田学苑でお世話に
一、安孫子
玄
なっております。真面目な生徒達
二、英語
と熱心で丁寧な指導をされている
三、硬式テニス部
先生方と接していて、身の引き締
四、ゴルフ・写真・旅 行
まる思いで毎日を過ごしています。
五、本年度より高田学 苑 で お 世 話 に
なっております。昨年度まで、他 私は、女子柔道部を本格的に立
ち上げたいと考えています。男子
県の公立高校の教員 を し て お り ま
につきましては伝統と実績があり
したが、ご縁あって 歴 史 と 伝 統 の
ますが、女子については、本年度
ある本校に勤務させ て 頂 く こ と に
より本格的な活動となります。現
なり、大きな喜びと 責 任 を 感 じ て
在、高校一年生三名と中学生三年
います。また、着任 し て 数 ヶ 月 が
生一名の四名で活動しています。
経ちますが、素直で 活 発 な 生 徒 と
先日、県高等学校の柔道団体試合
学び合い、かつ、様々なことに﹁熱
が有り、初陣を飾ることができま
い﹂先生方と共に働 け る こ と を 嬉
した。近い将来、三重県での団体
しく思っています。
優勝を目指して生徒と共に努力し
毎朝、私は西門か ら 学 校 に 入 る
ていきます。卒業生の皆様には優
のですが、校舎一号 館 の 壁 面 部 分
秀な選手の紹介と応援をよろしく
に﹁貫綜褸練︵かんそうるれん︶﹂
お願い申し上げます。
と大きく標語が掲げ ら れ て あ り ま
す。﹁徹底的に学び、通達すること﹂ 微力ながら、生徒の皆さんの役
に立てるよう努めて参ります。ど
という意味であると 梅 林 校 長 先 生
うかよろしくお願い申し上げます。
に教わりました。こ れ は 生 徒 に 説
くべき学びの精神で は あ り ま す が 、
一、清水 ゆか
同様に、私自身高田 学 苑 の 教 壇 に
二、ありません
立つ者として、常に 自 覚 し 、 ぶ れ
三、ありません
ない軸として持ち続 け な け れ ば な
四、旅行
らない教えだと感じ て い ま す 。 こ
五、本年度より、非常勤のカウンセ
れまでの経験や学び を 生 か し な が
ラーとしてお世話になっておりま
ら生徒の英語力向上 に 日 々 邁 進 す
す。歴史と伝統のある高田学苑で
ることはもちろんで す が 、 生 徒 に
第 61 号( 4 )
報
会
心
樹
(平成28年7月1日)
短
大
クリス
一、 Ryall, Chrisライオル、クリス
http://www.cjryall.com
二、
English
英語
三、 English club英語部
四、 Writing, Apple Mac, Reading,
Listening to Music, Watching
Movies, Sports
著作、アップル・ マ ッ ク 、 読 書 、
一、秋津
音楽鑑賞、映画巡り 、 い ろ い ろ な
修
二、なし
スポーツ
三、バレーボール部
五、本年度より高田学 苑 に て お 世 話
四、歴史・映画鑑賞
になっております。 長 い 歴 史 と 伝
五、津商業高校で十八年間、そして
統的な学校で働くこ と を 大 変 嬉 し
一、小田 富彦
二、キャリア支援センター
三、なし
四、音楽・映画鑑賞、読書
五、
本年度より、キャリアサポーター
として学生の皆さんの就職活動の
支援をさせて頂くことになりまし
た。これまで営利を目的とする民
間企業に勤めてきましたが、何か
のご縁で、教育・研究を遂行する
至らない点も多々見られるとは
昨年一年間名古屋産業大学で保健
く思っています。オーストラリア
思いますが、精一杯 頑 張 り ま す の
体育および教職課程の授業とバ
のグリフィス大学に教育を勉強し
で今後ともご指導ご 鞭 撻 の ほ ど よ
レーボール部の指導をし、本年四
ました。卒業した時に、奨学金を
ろしくお願い申し上 げ ま す 。
月より高田短期大学にお世話に
貰って、東京の成蹊大学に一年間
なっております。現在部員は九名
で交換留学生になりました。
一、丸山
の少数で、しかも二年間での戦い
亮子
卒業後に大阪、岐阜、静岡、愛
二、音楽
になりますが、ハンディを逆に力
知にも住んだことがあります。松
三、なし
に変えられる逞しい精神力で、東
阪に引っ越して、久保中学校と大
四、家庭菜園、猫
海リーグ制覇を目指していきたい
江 中 学 校 で 働 き ま し た。 今 ま で
五、本年度より非常勤 講 師 と し て お
と思います。また、バレーボール
二十年間で日本に住んでいました。
世話になっています 。
を通じた人間性の向上を指導理念
日本の文化と歴史が好きで、日本
とし、大学の活性化と地域貢献に
について小説を書きました。今、
歴史と伝統ある高田 学 苑 で 指 導 に
あたる機会をいただ き ま し た こ と 、
尽力したいと思っております。
出版するために準備をしています。
心より感謝していま す 。 同 時 に 、
高田高等学校にも興味を持って
新採同様ですが年齢 は 長 け て い ま
一、岩間
いましたから、私の作家のインタ
知之
すので、自身の一つ ひ と つ の 言 動
二、キャリア支援センター
ネットウェブサイトに高田学苑に
に大変責任を感じて い ま す 。
三、なし
ついて記事を書きました。本校の
四、映画鑑賞、卓球
校訓は﹁言行忠信表裏相応﹂が大
私自身、幼少の頃 よ り ず っ と 音
楽と苦楽を共に過ご し て 参 り ま し
五、四 月、 瑞 々 し い 萌 黄 色 の 山 々 に
切な言葉で、素晴らしい哲学だと
た。その中でたくさ ん の 人 と の 出
包まれた白山ビレッジで行われた
思います。
会いがあり、支えら れ 、 励 ま さ れ
短期大学の宿泊研修では、新入生
http://www.cjryall.com/japan てきました。まさに 一 期 一 会 で あ
の皆さんの明るく元気な声に〝や
close-up/takada-high-school
り私の宝となってい ま す 。 こ の 経
る気〟を感じさせていただきま
高田学苑でクリケット部があっ
験を生かし、今、勉 学 や 人 間 関 係
て、感動しました。私の好きなス
し た。 キ ャ リ ア 支 援 セ ン タ ー で
など、様々な悩みを 抱 え て い る で
ポーツはクリケットや空手やテニ
は、日々、まさに就職戦線に挑ん
あろう生徒達の支え に な れ る よ う 、
スやゴルフなどです。私の希望は
でいる二年生の皆さんの真剣なま
一期一会の精神をも っ て 関 わ っ て
高田学校で働きながら文化を交換
なざしに圧倒されています。三月
いきたいと考えてい ま す 。
することが出来ることです。
末まで勤務していた四日市高校と
至らない点も多々 あ り ご 迷 惑 を
これから、一所懸命に仕事をし
はまた違った緊張感のなか、高田
おかけしますが、今 後 と も ご 指 導
て、頑張りたいと思います。ご迷
学苑の一員として少しでも学生の
ご鞭撻のほど、よろ し く お 願 い い
惑をおかけすることと思いますが、
みなさんの力になれればと存じま
たします。
どうぞよろしくお願い致します。
す。人生は〝一期一会〟と言いま
す。お一人お一人との出会いを大
切にしつつ⋮。
(平成28年7月1日)
報
会
心
樹
( 5 )第 61 号
短期大学でも仏教の授業をするこ
場で働く機会を頂き感謝の気持ち
とになりました。高田学苑の建学
でいっぱいです。
の精神は、親鸞聖人のお心に生き
まだ着任して僅かですが、学生
ることであります。そして、その
の皆さんの就職活動に対する不安
親 鸞 聖 人 は、
﹁心を弘誓の仏地に
な気持ちがひしひしと伝わってき
樹︵た︶て﹂と仰っておられます。
ます。責任の重い仕事ですが、こ
﹁弘誓の仏地﹂とは阿弥陀さまの
れ ま で の 経 験 を 活 か し、 親 身 に
願いの世界であり、その願いに感
なってサポートしていきます。そ
動して親鸞聖人は生きられました。
して、学生の皆さんが日々成長し
私も引き続き、建学の精神が息づ
ていく姿を見守っていきます。ま
く高田学苑で、親鸞聖人のお心を
た、学苑の教職員の皆様との出会
共に学ばせていただきたいと念じ
いを大切にして、自分もたくさん
ております。
のことを学び、人間的に成長して
いけるよう精進する所存ですので
一、武藤
よろしくお願いします。
敦士
二、社会的養護、社会的養護内容、
施設実習指導ほか
一、海住
信行
三、なし
二、簿記会計
四、子どもと一緒に、川へ魚を捕り
三、なし
に行ったり、山にスキーに行った
四、園芸、DIY︵自宅改築等︶
りしています。
五、四 月 よ り キ ャ リ ア 育 成 学 科 オ
五、本年度より子ども学科助教とし
フィスコースで、簿記とゼミナー
て、社会福祉系科目の講義のほか、
ルを担当させていただくことにな
ゼミナールや保育実習における社
りました。公立高等学校を二年前
会福祉施設実習を担当しておりま
に退職し、リフレッシュした柔ら
す。
かな心と健康で、青春をいきる学
生諸君とともに過ごせることに感
高田短期大学は家内の親族も多
謝しています。
光り輝く個性を
﹁み
く卒業しているなじみのある学校
んな違って、みんないい﹂とすべ
ですので、専任教員として教育と
てを受け入れることのできる、和
研究に携わる機会を与えていただ
らいだおおらかな心をもち、あら
いたことを感謝しております。
ゆる命の尊厳にうなずくことので
今後は諸先生方のご指導を仰ぎ
きる社会人育成という教育理念の
ながら、これまでの児童福祉現場
もとに、近江商人の三方良し︵売
での経験や蓄積してきた研究成果
り手良し,
買い手良し、世間良し︶
を学生に還元できるように、日々
の精神を、日常の大学生活の中で
努めていきたいと思います。
身につくよう支援してゆきたいと
至らぬ点も多々あるかと思いま
思っていますので宜しくお願いし
すが、ご指導、ご鞭撻のほどよろ
ます。
しくお願いします。
一、松山 智道
二、仏教学
四、読書・囲碁
五、現在も高田中高等学校で仏教を
担当していますが、今春から高田
進 路 指 導
過去5年間の合格者推移
53 13 8 29 44 18 27 17 1 2 1 2 1 2 7 1 1
高校進路指導部
2
四年制大学
短大
国
立
公
立
私
立
文部科学省所管外
海
外
公
立
私
立
国公立各種・専門学校
私立各種・専門学校
就
職
合 計 H25
H26
H27
H28
生
370
430
333
412
426
国公立大学
12
27
18
13
28
私 立 大 学
411
503
361
477
448
短 期 大 学
64
69
58
77
84
各種・専門学校
58
56
74
56
88
9
10
7
3
12
業
卒
28
職
就
10
15
3
1
H26
H27
H28
生
192
217
190
213
188
国公立大学
( 全 体 )
159
124
132
132
120
国公立大学
( 現 役 )
117
99
95
103
92
私 立 大 学
362
410
436
531
391
医学部医学科
(私立大学含)
71
55
70
103
76
1
H25
40 32 23 13 5 9 7 23 10 12
H24
12
業
卒
66
73
81
81
60
66
H24
124
24
839
6
4
13
72
10
78
12
1182
106
14
391
5
0
1
0
0
0
0
517
26
2
88
2
0
0
0
0
0
0
118
80
12
303
3
0
1
0
0
0
0
399
18
10
448
1
4
12
72
10
78
12
665
27
28
28
合計
小計
卒
現
小計
六 年 制
三 年 制
Ⅰ 類
Ⅱ 類
現
卒
現
卒
0
0
17
1
0
0
8
2
143
16
253
36
0
0
1
0
0
0
4
0
5
2
5
0
59
0
13
0
3
0
7
0
48
0
28
2
9
0
3
0
267
18
339
41
中・高剣道部
﹃誰にでもできることを誰にも負
けないくらいやることが大切﹄
ある剣道家が全日本剣道選手権大
会 で 優 勝 し た と き の 言 葉 で す。 剣
道 の 修 行 の 様 々 な 場 面 で、 自 分 自
身やチームを振り返るときに原点と
なった言葉です。簡単なことのよう
で、
﹃誰にでもできることを誰にも
負けないくらい﹄ということに対し
て自分自身の物差しを信じて取り組
むことは本当に難しいということを
実感させられました。高校生にとっ
て、この一年はなかなか結果につな
がらず、苦しい一年でした。また、
怪我も多くなかなか追い込んで稽古
す る こ と が で き ず、 八 方 ふ さ が り
なっていたかもしれません。それで
も、生徒は一生懸命頑張ったと思い
ます。最後、今まで温かく見守って
頂いた保護者の方にもっともっと頑
張る姿を見てもらいたかった。反省
は尽きませんが、三年生には堂々と
高校剣道を終えてほしいという気持
ちと、人生において沢山の﹃勝ち﹄
をつかむために、残りの高校生活を
﹃誰にでもできることを誰にも負け
ないくらいやる﹄努力を続けられる
よう、顧問一同、全力でサポートし
Ⅲ年
小野
旭
100㎏ 超級5位
Ⅲ年
西川
遊野
100㎏ 超級優勝
Ⅲ年
藤
大崇
︵東海総体及び全国総体出場︶
今年度男子個人で全国総体への出
場を果たす事ができました。また、
東海総体へも5年連続の出場となり
ます。この結果に満足すること無く
今後も精進してまいりますのでよろ
しくお願いいたします。
中・高 部 活 動
○六年制
○三年制
中・高柔道部
平成 年度生は、三年制Ⅰ類217
名、Ⅱ類209名の合計426名、
主な大学進学先
主な大学進学先
平成二十八年度部員数
東京大学
名
6年制188名が卒業しました。
名
静岡大学
中学生
3年生
男子2名
名古屋大学
名︵医学科 名︶
名
平成 年度入試の合 格 者 数 お よ び 名 古 屋 工 業 大 学
女子1名
名︵医学科 名︶ 就職決定先を既卒者を 含 め ま と ま り
名
三重大学
三重大学
1年生
男子2名
名︵医学科 名︶ 高
ましたので、ご報告し ま す 。
名
校生 Ⅲ年生 男子8名
京都大学
滋賀大学
大阪大学
名
名
今後も同窓会会員の 皆 様 の ご 声 援 奈 良 教 育 大 学
Ⅱ年生
男子2名
名︵医学科 名︶
よろしくお願いいたし ま す 。
名
神戸大学
愛媛大学
Ⅰ年生
男子8名
慶應義塾大学
名︵医学科 名︶
進路状況
名
福井県立大学
女子3名
名
名
早稲田大学
平成 年度入試の全体・3年制・ 三重県立看護大学
4年生
男子1名
計 名
︵上位入賞のみ︶
名
6 年制の進学結果は、 次 の 通 り で す 。
名
最近の諸大会成績
東京理科大学
早稲田大学
中学生の部
同志社大学
名
名
愛知大学
名
津市春季総体
中京大学
名
男子個人 ㎏ 級
名城大学
名
優勝
3年
別所幹太
皇學館大学
名
女子個人
鈴鹿医療科学大学
優勝
3年
飯田美緑
名
京都産業大学
三重県中学生体重別選手権
名
近畿大学
女子個人
名
高田短期大学
準優勝
3年
飯田美緑
高校生の部
三重県高校柔道新人大会
男子団体
5位
男子個人
無差別級 3位
Ⅲ年 藤 大崇
㎏ 級5位
Ⅲ年
小野
旭
㎏ 級5位
Ⅱ年
下倉
史也
㎏ 級5位
過去5年間で最も卒業生数の少な Ⅲ年 齋藤 翔
い学年でしたが、東京大学 名、名 ㎏ 級5位
古屋大学 名など、今年も難関大学 Ⅲ年
市橋
慈英
に多くの生徒が合格してくれました。 三重県高校柔道選手権大会
私立大学の合格者数が減少していま 男
子
団
体
6位
すが、受験生の国公立大学指向の高 三
重
県
高
校総体柔道競技
さと、受験校の厳選が原因と分析し 男子団体 5位
本年度は三重大学の7名をはじめ
と し て、 名の生徒が国公立大学に
ています。
男子個人
合格し、過去5年間で最多となりま
㎏級
5位
した。また、中京圏の私立大学にも
Ⅲ年
寺本
有希
㎏級
多くの生徒が合格、進学しております。
5位
第 61 号( 6 )
報
会
心
樹
(平成28年7月1日)
平成28年度入試進路状況(延べ数)
過去5年間の合格者推移
60
24
大切です。一年間この思いを胸に刻 箏曲部には、優しく気さくに接し
ていきたいと思います 。
練習では、主に長距離と短距離に
解決してきました。
てくれる先輩や困ったことや分から
んで練習に励んできました。今年こ
分かれて、各パート長が中心となり
中学生は、津市中学 校 春 季 総 合 体
平日放課後も土日も練習は毎日休
ないことを気軽に相談できる先生、
そは全国大会への出場を決めていき
育大会において男子団 体 戦 で 準 優 勝
決めたメニューに取り組むようにし
みなく、きびしい練習の合間に雑談
そして互いに学校生活のいろいろな
たいです。
することができました 。 た だ 、 お 互
ております。その際は、個々人で別々
したりと楽しさがあり、明るく仲の
話を語り合い、助け合える仲間がい
いに厳しさが足りず、またそれに甘 今年度は新入生を迎え、中・高合
の練習をするのではなく、パートご
良い部活です。
ます。そんな和やかな雰囲気の箏曲
わせて総部員数が三十名となりまし
え、思いやりに欠ける 行 動 を と っ て
とに一体となって取り組むよう心が
ま た、 年 に 1、2 回 外 部 か ら 先 生
部で、部員一同力を合わせ、夏の演
た。馬術というスポーツをより楽し
しまうという思春期全 開 の 生 徒 た ち
けております。もちろん、学年や男
を招いて新たな練習方法や技術を学
奏会に向けて頑張って練習していき
むために、正々堂々とプレーできる
と格闘中です。剣道を 通 し て 、 思 い
女の違いにより走る速さは変わりま
び刺激を受け、自分たちでも研究し
たいと思います。
やりを持って、素直に力強く努力し、 選手であると同時に、顧問一同、学
たりと常に強くなろうとしています。 すが、距離やペースを調整するなど
校生活でのフェアプレーを心から望
お互いに成長できるよ う に 日 々 一 生
の工夫をして、皆で励まし合いなが
その努力のおかげで、秋の市民戦A
みます。
懸命稽古に励みたいと 思 い ま す 。
ら走ることができる環境を整えるよ
チーム準優勝Bチーム優勝、春季中
中・高文芸部
当たり前のことを当たり前にでき
うにしております。
体連優勝、津支部春季大会準優勝県
卒業生の皆さん、いつも温かい声援 文芸部は、高校文芸部員二十名と
るように。
と、沢山の差し入れ、そして厳しく愛
大会出場、春の県大会個人戦に3ペ また、大会に臨むにあたっては、
中学文芸部員十四名とが一緒に活動
情あふれる稽古をありがとうございま
部員それぞれが具体的な目標を設定
ア出場などの成績を収めることが出
しています。
す。剣道を通して続いていくご縁に感
するようにしております。自己ベス
来ました。これに満足せず、夏の大
中・高箏曲部
高校文芸部は、昨年第三十八回全
謝したいと思います。これからも末永
トの更新を目指すのか、参加標準記
会でより上の結果を目指して努力を
国高等学校総合文化祭滋賀大会に、詩
箏曲部は現在、高校Ⅱ年生七名、
くよろしくお願い致します。
録の突破を目指すのかなど、大会ご
続けていきたいです。
部門、短歌部門、俳句部門の三部門で
高校一年生十名、中学三年生十名、
との位置づけを明確にすることによ
県代表に選ばれて参加しました。ま 先輩方におかれましてはお忙しい
中学一年生十六名の計四十三名で活
り、目標達成を意識し、部活動に励
毎日とは存じますが、ぜひ思い出の
た、第十回全国高校生短歌大会︵盛岡
動しています。月曜日から金曜日の
中・高馬術部
﹁本山コート﹂にお立ち寄り下さい。 んでおります。
短歌甲子園︶に出場し、予選リーグを
放課後に練習があり、水曜日と金曜
馬術は、馬と人間が力を合わせて
先輩からの大会でのお話やアドバイ さらに、ルールの遵守や挨拶の徹
突破して決勝トーナメントに出場する
競技するスポーツです。今年度から、 日には外部の先生に指導していただ
底などを通し、人間性の育成にも努
スなど、部員一同お待ちしておりま
など、短歌における実力も伸ばしてき
いています。今年は新入部員が多数
三重県高等学校体育連 盟 に 正 式 加 盟
めております。連綿と続く中学陸上
す。
ました。さらに初めて応募した部誌甲
をさせていただきました。それにより、 入部し、より力を合わせ演奏できる
副キャプテン
玉分彦毅
競技部の伝統を受け継ぎ、精進して
子園で﹃零改其の漆﹄が奨励賞を受賞し、 ︻女子︼女子ソフトテニス部です。
県総体での正式採用が決まりました。 よう毎日練習に励んでいます。
いく所存でありますので、同窓会員
現在、3年生十四人、2年生十人、
作品に対して高い評価を得ました。第
三重県内の高校生だけの大会が行わ 昨年度の夏には、三重県高等学校
の皆様のご声援のほど、よろしくお
1年生七人の合計三十一人で活動し
三十回全国高校文芸コンクールにおい
日本音楽演奏会にて、第三位に入賞
れるようになるという こ と は 高 校 間
願い致します。
ています。今年度は1年生が少なく
ては、部員の作品が小説部門と俳句部
しました。高校一年生にとっては、
の交流を深めることができます。そ
なってしまいました。しかし、2年
門で優良賞を受賞、短歌部門で入選と
この演奏会が初めての大舞台で、不
して、馬術競技の発展にもつなげて
安と緊張、そして期待を抱きながら、 いう快挙をなし遂げました。今年度は、 生は一生懸命に1年生に素振りの仕
いきたいです。五月二十九日に行わ
中学バスケットボール部
方やラダーなどのトレーニングを教
第四十回全国高等学校総合文化祭広島
演奏会まで毎日練習しました。練習
れた県総体団体戦において、高田高
現在、男子 人︵3年生3人・2
大会の詩部門と短歌部門に出場します。 えています。3年生は夏の試合に向
校は初優勝を飾ることができました。 ではなかなか思い通りに弾けないこ
年生8人・1年生 人︶
、
女子 人︵3
けて、緊張感が日に日に増していて、 年生4人・2年生4人・1年 人︶
とも多く、焦りを感じたこともあり また、昨年は﹃木馬﹄七十号記念
この大会を通して、昨年度果たせな
熱心に練習に励んでいます。
として、卒業生の方から﹃木馬﹄に
ましたが、そんなときは先輩が優し
かった全国大会出場へ の は ず み を つ
の計 人の部員と顧問3人︵真岡康
まつわる思い出やエピソードをいた 地域の方々に進んで挨拶ができ、
く教えてくださり、時には同学年の
けていきたいと考えています。
光・川口裕美子・武内見暁︶で活動
元気で明るくとても雰囲気の良い
だき、文芸部員は﹁七十﹂を題材に
昨年度は、総減点三十二で完敗し、 部員同士で励まし合いながら、心を
しています。
チームです。笑顔の溢れる楽しい練
した作品を書いて掲載するなど、ま
一つにして演奏会を目指して頑張り
全国大会出場の機会を 逃 す と い う 結
特に今年度は1年生の入部が多く、
習風景を、機会があれば是非ご覧い
さに﹁記念﹂となる七十号を発刊す
ました。
果となりました。結果 を 真 摯 に 受 け
活気にあふれています。バスケット
ただきたいと思います。
ることができました。
止め、その反省を次に活かさなけれ 高校部員全員が一つの目標に向け
ボールの技術を身に付けることはも
て練習し、一つの舞台を作り上げる 文芸部は、これからもますます積 部長
ば、次の試合も同じ結 果 に な り か ね
ちろん、チーム一丸となって勝利を
近藤実優
極的に活動していきたいと思います。
ことができたことは、とても良い経
な い と 考 え て い ま す。
﹁勝利に際し
目指すことを通じて、忍耐力や礼儀、
験になったと思います。
ては謙虚に振る舞い、 敗 北 時 に は 素
相手を思いやる心を学んで欲しいと
中学陸上部
直に負けを認め、相手に敬意を払う 他にも文化祭ではステージで演奏
思っています。
中学ソフトテニス部
中学陸上競技部は、男子十八名、
を発表したり、2月に行われる講習
ことができるグッドル ー ザ ー で あ る
女子二十二名の計四十名で活動して ほとんどの部員が中学生になって
︻男子︼男子の部員数は3年生十八
会では、他校の方々と一緒に作曲家
ことが求められます。 ス ポ ー ツ に 関
からバスケットボールを始めましたが、
おります。今年度は一年生が十四名
人2年生二十一人1年生八人の計
の先生から直接弾き方の指導を受け
わる以上、負けを味わ う こ と は 避 け
目の前の一勝を勝ち取るために、日々
入部しました。そのほとんどが陸上
四十七人います。僕たちは日々練習
たりするなどたくさんの行事があり、 し、うまくいかない時はチーム一丸
られません。負けをど う 捉 え る か が
練習に励んでいます。今年度も応援の
競技未経験者ですが、上級生の指導
どれも貴重な体験となりました。
大切であり、負けた時 の 態 度 こ そ が
を受け、日々練習に励んでおります。 ほど、よろしくお願いいたします。
となって全員で支え合い励まし合い
40
10
21
19
11
(平成28年7月1日)
報
会
心
樹
( 7 )第 61 号
樹
(平成28年7月1日)
心
会
報
第 61 号( 8 )
ク ラ ブ 成 績 表(中学校)
【卓球部】
◎平成27年度津市民体育大会
中学生男子Ⅱ部
◎第27回鎮江杯争奪卓球大会
男子中学生団体A
敢闘賞 1年a組 木下 颯汰
敢闘賞 2年a組
2年e組
2年c組
2年b組
2年d組
2年a組
宮本 英明
服部 颯太
小西 克祈
松岡 慧吾
三村 歩夢
菅原 一貴
◎第1回百五銀行杯争奪卓球大会
男子中学校Ⅰ部
敢闘賞 2年a組
2年e組
2年c組
2年b組
2年d組
2年a組
2年a組
宮本 英明
服部 颯太
小西 克祈
松岡 慧吾
三村 歩夢
菅原 一貴
山守 昌昭
【個人表彰】
◎第26回伊藤園お∼いお茶新俳句大賞
佳 作 3年c組 中野ひらり
佳 作 3年b組 山森 日菜
◎小諸・藤村文学賞
中学生の部
佳 作 3年c組 上田 早規
◎第53回中学生作文コンクール(生命保険文化センター主催)
都道府県別賞
1 等 2年e組 坂野 里佳
◎第65回全国小・中学校作文コンクール(読売新聞社主催文部科学省後援)
三重県審査
最優秀賞 2年c組 内山はる香
三重県審査
優秀賞 2年a組 新美友太朗
三重県審査
優秀賞 2年b組 中谷 美波
三重県審査
佳 作 2年d組 垣本 江璃
三重県審査
佳 作 3年a組 藤山 結衣
◎第53回JA共済三重県小中学生書道コンクール
条幅の部
銅 賞 2年a組 瀬戸真優美
◎第44回佐々木信綱顕彰歌会
中学生の部
佳 作 2年e組 伊藤 誠悟
中学生の部
佳 作 2年e組 星野 由衣
中学生の部
佳 作 2年d組 玉分 彦毅
中学生の部
佳 作 2年c組 玉垣 碧
◎高円宮杯第67回全日本中学校英語弁論大会
優秀賞 3年c組 三浦馨一朗
三重県大会
三重県大会
優秀賞 3年b組 福森 敦
三重県大会暗唱の部
優秀賞 2年a組 小澤 尚果
三重県大会暗唱の部
優秀賞 3年e組 穴太 智子
◎税についての作文(全国納税貯蓄組合連合会並びに国税庁)
津市長賞
3年e組 新竹 梨央
◎第37回全日本中学生水の作文コンクール
入 選 2年c組 内原 叶恵
入 選 1年d組 辻井 滉志
優秀賞 2年c組 内山はる香
優秀賞 2年d組 大黒屋さくら
優秀賞 1年c組 寺尾 日那
◎第12回琵琶湖・淀川流域水の作文コンクール
流域賞 1年c組 寺尾 日那
◎第3回科学の甲子園ジュニア三重県予選大会
筆記競技
優 勝 高田中学校
◎第15回読書感想文
感動賞 3年c組 長谷川哲平
◎第19回鳥羽市マリン文学賞
市外中学校の部
大 賞 2年a組 髙木 美早
市外中学校の部伊良子清白賞
2年d組 杉野 真琴
◎第53回中学生作文コンクール
生命保険文化センター賞
2年c組 髙松 宣道
◎健康に関する作文
佳 作 1年a組 河宮 侑也
佳 作 1年b組 羽山 伊織
佳 作 1年e組 篠原 優輝
佳 作 1年a組 長倉 諒弥
◎第36回三重県小中学校書初め展
特 選 1年d組 渥美 麻友
特 選 1年d組 西出 光希
特 選 2年a組 山守 昌昭
特 選 2年e組 足立 大和
特 選 3年e組 川尻 和奏
◎第69回新生日本書道会全国書道展
三重県教育委員会賞
1年a組 鷲崎阿唯彌
◎第69回全国書道展覧会
特 選 3年e組 川尻 和奏
金 賞 2年c組 藤本 梨那
◎光文社古典新訳文庫読書エッセイコンクール2015
小・中学生部門
優秀賞 2年c組 藤本 梨那
◎第8回田辺聖子文学館ジュニア文学賞
エッセイ部門中学生の部
佳 作 3年e組 白井 京香
◎平成27年度土砂災害防止に関する作文
優 秀 3年b組 中野 尚彦
◎国際協力機構主催国際協力中・高生エッセイコンテスト2015
所長賞 3年c組 河村菜々子
佳 作 2年c組 楊 礼華
◎谷川ことすが書道コンクール
入 選 2年a組 山守 昌昭
◎全日本小中学生ロボット選手権
中学生部門
優 勝 1年a組 岩倉 光佑
中学生部門イノベーション賞
1年a組 岩倉 光佑
◎津シティマラソン
5km中学男子
◎第11回松阪シティマラソン
3km男子総合
第3位 2年b組 中村 洸文
◎平成27年度津市中学校春季柔道大会
55㎏級
第3位 2年d組 別所 幹太
52㎏級
優 勝 2年e組 飯田 美緑
◎第46回三重県中学生柔道体重別選手権大会
52㎏級
第2位 2年e組 飯田 美緑
◎三重県中学校柔道大会
女子個人52kg級
第3位 2年e組
◎津市中学校体育連盟夏季柔道大会
52kg級
優 勝 2年e組
60kg級
第3位 3年e組
【剣道部】
◎津市中学校体育連盟剣道夏季大会
第3位 3年b組 石須 有哲
◎平成27年度津市民体育大会剣道競技
中学生男子の部
第3位 2年c組 髙松 宣道
【馬術部】
◎2015春季三重県馬術大会
STARTER CLASSⅠ
STARTER CLASSⅡ
小障害飛越競技C−Ⅰ
小障害飛越競技C−Ⅱ
◎2015ジャンピングインミエ
小障害飛越競技C
小障害飛越競技C−1
小障害飛越競技C−1
STARTERCLASSⅠ
STARTERCLASSⅠ
◎新春三重県馬術大会
小障害飛越競技C第2位
小障害飛越競技B
小障害飛越競技C
【陸上部】
第3位 2年b組 中村 洸文
【柔道部】
優 勝
第2位
第3位
優 勝
第2位
第3位
優 勝
第3位
優 勝
第2位
2年e組
3年b組
3年a組
3年d組
3年a組
3年b組
3年e組
3年a組
3年e組
3年a組
長谷川 圭
松永 夢
平賀 雄己
實義 哲真
平賀 雄己
松永 夢
優 勝
優 勝
第2位
第2位
第3位
3年a組
3年e組
2年d組
2年c組
2年d組
藤山 結衣
三輪ことは
石田 正雪
松永 鈴
石田 正雪
藤山 結衣
石原 歩
藤山 結衣
3年a組 平賀 雄己
第3位 3年a組 齋藤 希美
第3位 3年a組 平賀 雄己
【なぎなた部】
◎第29回三重県なぎなた選手権大会
試合競技中学生の部
第3位 3年e組
◎第2回三重県小中学生なぎなた選手権大会
演技競技の部中学生の部
第2位 2年c組
2年e組
演技競技の部中学生の部
第3位 3年e組
2年a組
試合競技中学生女子の部
第2位 2年e組
◎平成27年度津市民体育大会なぎなた競技
試合競技中学生の部
優 勝 2年e組
試合競技中学生の部
第2位 2年c組
試合競技中学生の部
第3位 2年a組
公開演技競技中学生の部
優 勝 1年a組
2年a組
公開演技競技中学生の部
第2位 1年c組
1年d組
公開演技競技中学生の部
第3位 1年b組
1年e組
◎第38回東海なぎなた大会
試合競技個人中学生女子の部 第3位 2年e組
脇田 江梨
中尾 桜子
長田 梨奈
脇田 江梨
直田 李穂
長田 梨奈
長田 梨奈
中尾 桜子
直田 李穂
脇田 悦
直田 李穂
髙林 由珠
渥美 麻友
山本 紗良
吉田 千夏
長田 梨奈
【ソフトテニス部】
◎津市中学校夏季総合体育大会
男子団体
第3位
◎津市民大会ソフトテニス競技
中学男子Bトーナメント
優 勝 高田中学校Bチーム
中学男子Aトーナメント
準優勝 高田中学校Aチーム
◎津支部ジュニアソフトテニスシングルス大会
第3位 2年a組 多 田 涼 太
◎みえスポーツフェスティバル2015(ソフトテニス競技)
中学生10人マッチ男子の部 準優勝 高田Aチーム
中学生10人マッチ女子の部
準優勝 高田Aチーム
◎平成27年度津支部長杯ソフトテニス大会
中学生以下男子団体の部
優 勝 2年a組 多田 涼太
2年d組 玉分 彦毅
2年a組 芝原 悠真
2年c組 中村 凌輔
2年c組 上村 匡弘
2年c組 前田 祥輝
【科学部電気班】
◎第12回中学生技術・家庭科創造アイデアロボットコンテスト三重県大会
応用部門
優 勝 1年a組 井上 友輝
1年a組 岩倉 光佑
1年a組 松岡 和希
1年a組 宮崎 就大
平成27年度分
◎2015春季親善記念記録会
3年男子走高跳
優 勝
◎平成27年度津市中学校陸上競技大会
男子400m
第2位
男子800m
第3位
女子3年800m
第3位
男子1年1500m
優 勝
男子2年1500m
第2位
男子200m
第2位
男子3000m
第2位
男子2年走高跳
優 勝
◎第2回鈴鹿市記録会
中学男子400m
優 勝
中学男子400m
第2位
中学男子3000m
第3位
◎平成27年度第1回津記録会
中学男子100m
優 勝
中学男子400m
第2位
中学男子200m
第2位
中学男子400m
第3位
中学女子800m
第2位
中学男子4×100mR
優 勝
◎第3回鈴鹿市記録会
中学男子200m
中学男子800m
中学男子4×100mR
3年b組 丸山 正靖
3年b組
2年b組
3年b組
1年a組
2年b組
3年b組
2年e組
2年d組
丸山 正靖
中村 洸文
伊藤 聖良
山路 湧暉
中村 洸文
丸山 正靖
梅村 文也
小林 千隼
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年b組 中村 洸文
3年b組
3年b組
3年c組
3年c組
3年b組
3年e組
3年b組
3年c組
2年c組
丸山 正靖
丸山 正靖
那須 柾斗
那須 柾斗
伊藤 聖良
松葉 光
丸山 正靖
那須 柾斗
下谷 充仁
第2位 3年b組 丸山 正靖
第3位 3年b組 丸山 正靖
優 勝 3年e組 松葉 光
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年c組 下谷 充仁
◎第38回四日市中学校カーニバル
男子400m
優 勝 3年b組 丸山 正靖
男子400m
第2位 3年c組 那須 柾斗
中学男子4×100mR
第2位 3年e組 松葉 光
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年c組 下谷 充仁
◎第61回全日本通信陸上競技大会三重大会
第3位 3年e組 松葉 光
男子4×100mR
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年c組 下谷 充仁
男子400m
第3位 3年b組 丸山 正靖
◎第47回鈴鹿市陸上競技選手権大会
中学男子400m
優 勝 3年b組 丸山 正靖
◎第68回三重県中学校陸上競技大会
男子400m
優 勝 3年b組 丸山 正靖
◎津市中学校陸上競技選手権大会
4×100mR
優 勝 3年e組 松葉 光
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年c組 下谷 充仁
◎2015第2回津記録会
中学男子4×200mR
第2位 3年e組 松葉 光
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年c組 下谷 充仁
中学男子200m
第3位 3年e組 松葉 光
中学男子400m
第3位 3年c組 那須 柾斗
中学男子400m
優 勝 3年b組 丸山 正靖
中学男子走幅跳
第3位 3年c組 那須 柾斗
◎平成27年度津市民体育大会陸上競技
中学男子走幅跳
第3位 3年c組 那須 柾斗
中学女子200m
第3位 1年b組 神尾咲々愛
中学男子400m
第2位 3年c組 那須 柾斗
中学男子400m
優 勝 3年b組 丸山 正靖
中学男子4×200mR
第2位 3年e組 松葉 光
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年c組 下谷 充仁
中学男子3000m
第3位 2年e組 梅村 文也
中学男子200m
第2位 3年e組 松葉 光
◎平成27年度津市中学校陸上競技大会
男子400m
第3位 3年e組 松葉 光
男子400m
第2位 3年b組 丸山 正靖
男子200m
第3位 3年e組 松葉 光
男子200m
第2位 3年b組 丸山 正靖
女子800m
第2位 3年b組 伊藤 聖良
男子4×200mR
優 勝 3年e組 松葉 光
3年b組 丸山 正靖
3年c組 那須 柾斗
2年c組 下谷 充仁
◎平成27年度津市中学校駅伝競走大会
第2区区間賞女子の部
3年b組 伊藤 聖良
第3区区間賞女子の部
1年b組 神尾咲々愛
第6区区間賞男子の部
3年b組 丸山 正靖
◎第10回津市中学校駅伝競走大会
男子の部
優 勝 2年e組 梅村 文也
2年b組 中村 洸文
1年a組 山路 湧暉
2年e組 小川 優真
2年d組 川本 岳史
3年b組 丸山 正靖
◎2015津秋季記録会
中学男子3000m
優 勝 2年e組 梅村 文也
中学男子3000m
第3位 2年b組 中村 洸文
プテンの長松秀明です。現在三年生
中学バレーボール部
三人、二年生十二人、一年生十四人
私たち中学バレー部 は 、 三 年 生 が
で活動しています。
五人、二年生が八人、 一 年 生 が 十 三
僕たちは先輩がたくさんいたこと
人の合計二十六人で、 毎 日 元 気 に 部
もあり、昨年夏に新チームになるま
活動をしています。
ではほとんど試合に出ていませんで
した。そのため、新チームになって
今年入部した一年生 た ち は 、 と て
も元気で何事にも興味 を 持 ち 、 上 達
か ら し ば ら く の 間 は、 練 習 試 合 を
したい一心で部活に取 り 組 ん で い ま
行っても試合経験の少なさを露呈す
す。 私 た ち 二、三 年 生 は そ の 姿 勢 を
る 日 が 続 き ま し た。 新 チ ー ム の ス
見て﹁バレーをやりた い ﹂ と い う 純
タートとしては、不安要素が目立つ
粋 な 心、
﹁上達したい﹂という向上
状態だったと思います。
心が大切だと改めて感 じ ま し た 。
そのような不安いっぱいの船出で
はありましたが、夏の厳しい練習を
私たちは、ほぼ全員 が 初 心 者 で す
が試合で勝つために練習しています。 乗り越え、チームとして徐々に結束
限られた時間の中で勝 つ た め に は 、
し、雰囲気も良くなりつつありまし
練習のポイントをしっ か り お さ え て
た。しかし、いくつかのアクシデン
部活をすることが重要 で す 。 毎 日 き
トがあって、冬を迎える頃にチーム
ちんと練習に取り組め ば 技 術 面 は 身
の勢いは再び失速し、団体競技の難
に付き、成長していき ま す 。
しさを感じました。
そして、もうひとつ大切なことが そんななか、昨年十二月には西グ
あります。それはメン タ ル 面 で す 。
ラウンドの北に人工芝のサッカー
相手チームより技術が勝っていて
コートが完成、一月からは朝練や休
も心が弱いと勝つことができません。 日の練習で使用させてもらえるよう
そして、今の高田中学 バ レ ー 部 の 課
になりました。人工芝のコートは
題は心を強くすること で す 。 心 を 強
メートル× メートルで普通のサッ
くするためには、日頃 の 学 校 生 活 や
カーコートの半分程度のサイズなの
家での生活をきちんと す る こ と も 大
ですが、僕たちにはミニゲームをす
切だと思います。すれ 違 う ひ と に 笑
るのにちょうどいいサイズでした。
顔で元気よく挨拶をす る こ と や 、 提
この新しいコートのおかげで悪くな
出物の期日を守ること な ど 、 ル ー ル
りかけていたチームの雰囲気も一掃
を守ることもそのひと つ で す 。 自 ら
され、心機一転楽しく部活ができる
考え行動することで自 分 に 自 信 を 持
ようになりました。
つことができます。こ の こ と を 心 が
今年四月には新一年生も加わって
けて生活していきたい と 思 い ま す 。
大所帯となり、さらに僕たちのチー
三年生最後の大会が 七 月 下 旬 に あ
ムは勢いづきました。良い雰囲気の
ります。大会まで時間 は 多 く は な い
なかで臨んだ春季中体連では残念な
ので、真剣に練習に取 り 組 ん で い き
がら二回戦で敗退しましたが、一・
たいです。この二年間 で 学 ん で き た
二年生の涙を見てチームとしての結
ことを活かして悔いの 残 ら な い 大 会
束を感じました。
にしたいです。
ボールを落とさず
﹁想
僕たち三年生が引退するまでの残
いを繋ぐ﹂ことを大切 に し て 、 チ ー
り一ヵ月半、このメンバーで少しでも
ム一丸となってがんばっていきます。 長くプレーできるよう、チーム一丸と
中学バレーボー ル 部 主 将
なって夏の中体連を勝ち抜くために頑
張っていきたいと思います。これから
も応援よろしくお願いします。
中学サッカー部
こんにちは。中学サ ッ カ ー 部 キ ャ
いるので、今度こそ、チーム一丸と
勝利から、県大会でも支えてもらっ
中学なぎなた部
なって、創部以来の悲願である東海
ているすべての方々に、また毎回指
大 会 初 勝 利 を 勝 ち 取 り、 新 た な ス
現在十二名が所属し、高校生と一
導してくださる監督、部長先生方に
テージで戦うことを目指していきた
緒に稽古に励んでいます。昨年度は
まずは一点、そして勝利を捧げるこ
いと思います。
全国大会において入賞を目前にしな
とを胸に挑みました。
また、2021年に三重県で開催
がら、直前の試合で勝てていたチー
ですが、持っている力を全て出し される国体に向けて高田高校軟式野
ムに自滅する形で敗退してしまい、
ても県大会一勝という壁は大きく、
球部が強化指定校に選出され、先輩
二年生主体のチームの若さが出た形
﹁負け﹂という言葉がチームを襲い
たちの努力・チームの絆を受け継い
になりました。本年は一年の経験と
ました。悔しい結果に涙も流しまし
でいくべく、より一層熱心に練習を
実績を積んで、自信を持って全国優
た。そして必ず、最後の夏では悔し
積み重ねています。
勝を狙えるチームになりました。七
涙は流さないことを決意しました。
今後の軟式野球部の挑戦に熱い声
月に和歌山市で行われるJOCジュ
これまで、多くの試練があり、そ 援をよろしくお願いします。
ニアオリンピックカップ全国中学生
の中でも一勝をするたび、強く、大
なぎなた大会には、中尾桜子・長田
きく育ってきました。
梨奈・直田李穂・高林由珠の四名が
高校卓球部
それは、支えてくださる方々のお
出場します。表彰台の真ん中に立て
かげであり、チームメイトからのひ
平成 年度三重県高校総体卓球競
るように頑張りたいと思います。
とことずつが繋がったものだと思っ
技兼全国総体兼東海総体三重県予選
︵主な戦績︶
て お り、 全 員 で 掴 み と る 一 勝 〟 を
が行われました。結果は次の通り。
・平成二十七年度全国中学生なぎな
今年の夏は一つでも多く、支えてい
︻シングルスの部
中勢地区予選︼
た大会
︵平成二十七年七月長崎市︶ ただいている方々と夢舞台へ駆け上
4月 日
津市久居体育館
がります。これからも応援よろしく
団体・女子個人・演技の部出場
男子シングルスはⅢB早川広晃ほ
・平成二十七年度東海なぎなた大会
お願いいたします。
か計3名。女子シングルスはⅡ2宮
︵平成二十七年十一月名古屋市︶
本栞里ほか計 名。男子ダブルスは
三年生マネージャー
古市京花
Ⅱ1倉本昴Ⅰ6土肥慶祐ペアほか計
中学生女子個人の部
ペア。女子ダブルスはⅡ4駒田華
高校軟式野球部
三位
長田梨奈・四位
中尾桜子
Ⅰ2岩間美樹ペアほか計 ペアが予
五位
直田李穂
軟式野球部は、創部6年目を迎え、
・平成二十八年度三重県なぎなた選
選を通過しました。
文武両道をモットーに日々練習に励
手権大会
んでいます。
なお三重県ランキング上位により、
男子シングルスのⅢ2永井皓大、Ⅱ
昨年度の新チーム結成当初は、夏・
中学女子個人の部
二位 直田李穂・三位 長田梨奈
2阿南皓哉、Ⅱ4田中光二、Ⅱ3福
秋・春の三季連続東海大会出場を経
演技の部
井慧人、Ⅰ6石城蓮。女子シングル
験していたにもかかわらず、夏季大
会、秋季大会で東海大会出場を逃し、 スのⅢC瀬古凪沙、Ⅱ6鈴木海月。
二位
脇田
悦・直田李穂組
三位 高林由珠・長田梨奈組
男子ダブルスのⅡ2阿南皓哉Ⅱ4田
非常に悔しい思いをしました。
・ 第 四 回 恒 薙 杯 な ぎ な た 大 会︵ 平 成
中光二ペア。女子ダブルスのⅢC瀬
冬から春にかけての練習では、春
二十八年五月松原市︶
古凪沙Ⅱ6鈴木海月ペアが、予選免
季大会優勝を心に誓い、選手一人一
中学女子団体 優勝 高田中学A
除での県大会出場となりました。
人がこの悔しさを胸に今まで以上に
チーム︵中尾桜子・長田梨奈・直
︻シングルスの部 三重県予選︼
努力しました。そして数々の強豪高
田李穂︶
月 日・5月1日 津市体育館
校との練習試合を通して、チームの
成長を実感し、自分たちの実力に自 男子シングルスでは、Ⅱ2阿南皓
哉が優勝、Ⅱ4田中光二が第 位、
信をもつようになりました。
高校硬式野球部
Ⅰ6石城蓮が第 位。女子シングル
そうしたなかで迎えた春季大会で
私たち高田高校硬式野球部は、多 スでは、Ⅱ6鈴木海月が第 位で念
は、初めて決勝リーグ全勝という成
くの方々に支えていただきながら
績を修め、二年連続の優勝を果たし、 願の全国総体・東海総体の出場権を
日々活動しています。
獲得しました。また男子のⅡ3福井
ついに東海大会出場の切符を手にす
新チーム結成後、春季大会、秋季
慧人が第 位、女子のⅢC瀬古凪沙
ることができました。
大会ともに県大会出場を果たしまし
が第 位で東海総体の出場権を獲得
た。春季大会地区予選では、もう負 6度目の東海大会!過去5度の東
しました。
海大会ではいずれも初戦で敗退して
けることができないなかでも掴んだ
6
6
2
3
9
4
28
23
30
6
4
4
(平成28年7月1日)
報
会
心
樹
( 9 )第 61 号
45
65
ありながら、皆が互いに支え合おうと
︻ダブルスの部 三重 県 予 選 ︼
する思いやりを持ったチームです。ま
5月4日
津市体育館
た、夏と冬に実施する厳しい合宿では
Ⅱ3福井慧人・
男子ダブルスでは、
自分と向き合う中で自己と他者との違
Ⅰ6 石城蓮ペアが第 位 で 東 海 総 体
いや強みや弱点を体感し強化すること
の出場権を獲得しまし た 。
で日常生活や平素のトレーニングに繋
︻団体の部
三重県予 選 ︼
げる取り組みを大切にしています。準
5 月 日・ 日
津市 体 育 館
備や片付けなどにおいても上級生が下
男子団体は 年連続 回 目 の 優 勝
級生任せにすることなく各種目のパー
で全国総体・東海総体 、 女 子 団 体 は
トリーダーを中心に全員が目配りや気
第2位で東海総体の出場権を獲得し
配りができる選手になれるよう取り組
ました。
んでいます。このことができて、
トレー
東海総体は6月 日∼ 日に岐阜
ニングにおいても年間を通して怪我な
県多治見市で、全国総 体 は 月 日
く、休むことなくアフターケアーまで
∼ 月 日に岡山県総 社 市 で 開 催 さ
徹底できた選手が今シーズンも4月か
れます。
ら自己記録を更新し、各種大会で活躍
してくれました。これから厳しい夏の
高校硬式テニス部
時期になりますが来る秋シーズンに新
硬式テニス部は、学 校 の コ ー ト と
チームが新たな活躍をしてくれること
高田短期大学のコート に 分 か れ て 、
に期待しながら一日一日を充実させて
日 々 練 習 に 励 ん で い ま す。 今 年 か
ら新しいコートも使えるようになり、 いきたいと考えます。
部員達の練習にも力が入っています。 第 回三重県高等学校陸上競技春季
大会
普 段 の 練 習 で は、 2・3 年 生 が 中
男子
心になり、後輩部員に 基 本 的 な 練 習
400m
を指導しながら、お互 い を 高 め 合 っ 準 優 勝
4 年e組
丸山正靖
ています。今年度は、男女合わせて 第4位
Ⅲ 年C組
愛敬虎之介
4×400m リレー
名の1年生が入部しました。
現在は、8月に行われる大会の予 第4位
4 年e組
松葉光
選に向け、日々の練習 や ト レ ー ニ ン
4 年e組
丸山正靖
グ、他校との練習試合 を 通 じ て 、 一
Ⅲ 年D組
刀根拓也
人ひとりが一戦一勝を 目 指 し て 努 力
Ⅲ 年C組
愛敬虎之介
しています。
800m
第6位
Ⅲ 年C組
愛敬虎之介
女子 5000m 競歩
第5位 Ⅱ年A組 岩瀬映伊美
第 回三重県高等学校総合体育大会
陸上競技の部
男子 4×400m リレー
第4位
Ⅲ 年D組
刀根拓也
4 年e組 丸山正靖
Ⅱ年B組
伊藤彰真
Ⅲ 年C組 愛敬虎之介
400m
第6位
4 年e組
丸山
正靖
800m
第6位
Ⅲ 年C組
愛敬虎之介
走幅跳
の生活から心掛ける必要があります。
生懸命練習しています。
第6位
6年d組
仲村快太
苦しいときは、励まし合い、楽しい
女子
七種競技
私たちは、平日も休日も、基本的
ときは、一緒に楽しみ、どんなとき
には毎日練習しています。中学バス
第6位
Ⅲ年A組
林
百香
5000m 競歩
ケット部が体育館を使用するときは、 でも笑顔を忘れない。また、奉仕す
る心を持ち、自ら取り組むことので
外を走ったり、筋力トレーニングを
第7位
Ⅱ年A組
岩瀬映伊美
きるようにチーム全体が心掛けてい
しています。
※6位までに入賞した選手が東海
ます。
高校総体に出場
平日は 時半くらいまで練習し、
内容は、基礎的な練習を主にやって Ⅲ年生が主体となったチームでは、
男女とも試合に勝てない期間が続き、
から、実践的な練習をします。休日
高校水泳部
苦しい時間を過ごしました。しかし、
は午前中に練習試合をすることもあ
こんにちは、水泳部です。私たちは
この苦しい時間も諦めず、一緒に励
ります。
現在、男子4名、女子4名の計8名で
まし合い、助け合いながらチームの
活動しています。スイミングスクール 今年4月に行われた総体地区予選
結束を強めました。その結果、女子
で、女子は1回戦を快勝し、2回戦
に所属する選手も多いため、毎日全員
バレーボール部では、春季大会にお
は敗れましたが、3回戦で辛勝して
揃って練習できるわけではありません
いて第7位、三重県高等学校総合体
地区6位に入賞することができまし
が、週3回は全員揃って練習していま
育大会において第5位という成績を
す。練習場所や練習内容は様々ですが、 た。3回戦では、県大会がかかって
残すことができました。
い た の も あ っ た の か、 第 1 ク ォ ー
基本的には5月中旬から9月末までは
学校のプールで泳ぎ、その他の時期は、 ターではいつもの調子が出せずハラ この結果に満足せず、常に向上心
を持ち、さらに日頃から協力して頂
ハラしましたが、第2クォーターか
陸上でのトレーニングと外部プールを
いている方々への恩返しができるよ
ら巻き返し勝つことができたので、
利用しての泳ぎ込みを中心に行ってい
う、男女とも目標としている県ベス
応援に来てくださった方々と喜びま
ます。他校との合同練習会や三重県高
ト4を目指します。
した。前回の大会に続いて、県大会
校水泳部の合同合宿にも積極的に参加
に連続して出場できました。男子は、
しています。
今回残念でしたが、県大会上位入賞
高校ハンドボール部
私たちは、高校に入ってから久しぶ
を目指し、日々頑張っています。
りに泳ぎ始めた選手、県大会で3位入
現在ハンドボール部は、三年生が
賞することを目標にしている選手、さ これからも先輩方が築き上げてこ
引退し、男子二十五名、女子七名で
られたバスケットボール部を受け継
らには東海総体で決勝に残り、イン
活動しています。
ぎ、発展させていきたいと思います。
ターハイに出場することを目指し練習
昨年十一月に行われた新人大会で
に励む選手もおり、レベルは様々です
は、男子は、予選リーグで伊賀白鳳
が、お互い刺激を与え合って練習して
高校に引き分け、津工業高校に敗れ、
高校バレーボール部
います。昨年は、部員 人全員が東海
決勝トーナメントに進出することが
男子バレーボール部は、Ⅲ年生7
総体に出場することができました。他
できませんでした。女子は、予選リー
名、Ⅱ年生4名、Ⅰ年生7名、マネー
校と比べ、人数が少ない中でも、リレー
グでいなべ総合学園に勝ったのです
ジ ャ ー 9 名 の 計 名。女子バレー
︱種目を通してチームが1つになり、
が、四郷高校と川越高校に敗れ、決
ボール部は、Ⅲ年生3名、Ⅱ年生9
団体として上位に入賞することができ
勝トーナメントに進出することがで
名、Ⅰ年生8名の計 名で活動して
ました。
きませんでした。
います。
今年も全員で東海総体に出場できる
バレーボール部では、技術や戦術 昨年十二月に行われた選抜大会で
よう、チーム一丸となって頑張ります
は、男子は、予選トーナメントで白
だけでなく、将来に必要となる能力
ので、応援よろしくお願いいたします。 も学べます。例えば、周りの人への
子高校に敗れました。女子は、予選
トーナメントで上野高校に勝ったの
感謝の気持ちを忘れずに行動できる
ですが、川越高校に敗れました。
能力です。バレーボールという競技
は決して1人でできる競技ではあり 先日行われた県総体では、男子は、
津西高校に勝ったのですが、強豪四
ません。チームの仲間や保護者など
日市工業工業高校に敗れ、第五位入
たくさんの人の協力があって、初め
賞となりました。女子は、四日市南
てチームとして成り立ちます。自分
高校に敗れました。男女とも健闘し、
のためだけでなく、人のことを思い
日頃の成果を十分に発揮することが
やり行動する。そのためには、日頃
1 20
高校バスケットボール部
私たちバスケットボール部は、男
子選手 名、女子選手 名、マネー
ジャー 名で活動しています。
部活動と勉強の両立のため、休日
に行われる模擬試験などで全員が揃
わないこともありますが、楽しく一
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20
10
19
7
3
18
30
高校陸上競技部
皆様には益々ご健勝 の こ と と お 慶
び申し上げます。私た ち 陸 上 競 技 部
員は男女併せて 名で 活 動 し て い ま
す。その活動は、高校 か ら 陸 上 競 技
を始めた選手も多く、 自 己 記 録 の 更
新を目指して日々練習 に 励 ん で い る
選手から、トラック&フィールドや
駅伝において東海・全 国 大 会 に 出 場
し大舞台での活躍を目 標 に し て い る
選手まで幅広い選手層 が あ り ま す 。
このようなチームの中で成長し活
躍するには選手同士の深い絆があるか
らこそ成り立っています。個人種目で
13
17
46
66
5
29
2
50
28
8
23
第 61 号( 10 )
報
会
心
樹
(平成28年7月1日)
6
できました。
高校なぎなた部
レーニング、技術向上のための練習、 戦の鈴鹿高校に対して、初回からミ
習に励んでいます。普段の練習とし
スが重なり失点してしまい、コール
そして応用のパターン練習からゲー
ては、基礎体力作りを中心に基本的
卒業生の皆様、もし時間を作って 現在男子一名、女子九名で活動し
ド負けという結果になりました。自
いただくことができましたら、是非、 ています。高三が男女各一名しかお
ム練習までおこなっています。そし
な技はもちろん、高度な技への取り
分たちから崩れてしまい、持ってい
高田高校グラウンドま で 足 を 運 ん で
らず、二年生中心の比較的おとなし
て、 大 会 の と き に 力 を 発 揮 で き る
組みも行っています。高度な技を練
る力を発揮できず悔しい試合となり
いただきたいと思いま す 。
いチームです。しかし、先日行われ
ように強い精神力を身に付けるた
習する際、一番の妨げになるものが
た県総体では、個人・団体の部で優勝。 恐怖心です。しかし、それを乗り越
め、それぞれが自分自身を追い込み、 ました。
二年ぶりのインターハイ出場を決め
日々の練習に取り組んでいます。さ 5月に行われた高校総体予選では、
高校サッカー部
えていかなければ、試合でいかにミ
初戦の津東高校に対して、チームで
ました。一昨年に全国五位を獲得し
らに、土日や祝日にはОBの先輩や
スなく演技をしたとしても、点数が
高田高校サッカー部 は 、 今 年 度 で
ミスをカバーしあいながら守ってい
た後、主力が卒業し、昨年はレギュ
社会人のコーチの方に来ていただい
創部 年目を迎えるこ と に な り ま し
上がりません。選手たちには、その
ましたが、津東打線の方が一枚上手
て指導してもらっています。
た。現在、3年生 名、2年生 名、 ラ ー の 過 半 数 が 一 年 生 と い う メ ン
恐怖心に打ち勝つ精神力も同時に磨
で毎回得点を許しました。攻撃では、
バー構成となり、一年間苦戦が続き
1 年生 名の総勢 名 で 活 動 し て い
いてもらうことを目指しています。 バドミントンは個人競技ですが、
何度かチャンス作るもののあと一本
ましたが、本年は現二年生が経験を
個人戦においても団体戦においても
ます。昨年度の1月には人工芝の多
本年度は島根県で八月に全国高校
が出ず無得点に終わり、7対0の5
﹁全員で戦い、全員で勝つ﹂という
目的グラウンドも校舎西側に完成し、 積み、又、三年生の主将が必死にチー
総体があります。昨年度、個人総合
回コールド負けという悔しい結果に
ムを鼓舞して戦った結果、全国選抜
気持ちで大会に臨んでいます。その
サッカー部員の生徒達 も 恵 ま れ た 環
優勝の成績を修めた堀孝輔くんは、
なりました。3年生にとっては、最
出場チームに圧勝することができま
ために日頃から声を出し合い、互い
境の中で、日々一生懸 命 ボ ー ル を 追
Ⅲ年となった今年、二連覇を目指し
後 の 試 合 と な り ま し た が、 ソ フ ト
した。六月に大垣市で行われる東海
に励まし合い、さらには全員が良き
いかけ、汗をかき、充 実 し た 学 校 生
体力面、技術面での課題にとりくん
ボール部で学び培ったことを、これ
総体には団体、個人女子四名、男子
ライバルとして存在することによっ
活を送ることができて い ま す 。
でいます。また、今年3月に長野県
からの人生に生かしていってほしい
一名、演技二組が出場します。昨年
て、一人ひとりのレベルアップと共
で行われた全国選抜大会においては
昨年度の成績は三重県サッカー
と思います。
返還してしまった総合優勝旗を奪回
にクラブ全体のレベルアップへと繋
リーグ2部リーグにて5位の成績で
種目別も含め個人総合優勝、いわゆ
した。しかし、その後の選手権大会、 し、インターハイ上位入賞の足がか
る完全優勝を成し遂げました。結果、 がるように努力しています。
りにできるように練習に励みたいと
新人大会はなかなか思 い 通 り の 結 果
月に東京で行われる全日本選手権 昨年度の主な大会結果としては、
高校馬術部
思います。
を残すことができず、 悔 し い 思 い を
の出場権も三年連続で獲得しました。 団体戦では男子が第三位に入賞、女
第 回全日本高等学校馬術競技大会
︵主な戦績︶
子が第五位入賞。個人戦では男女そ
してきました。現部員 達 は 先 輩 た ち
もちろん、その他の部員も全国高校
7月 日∼ 日
・平成二十七年度東海高等学校総合
の残してくれた伝統を 大 切 に 受 け 継
総体の枠を虎視眈々と狙っています。 れぞれダブルスで第五位に入賞しま
︵静岡県御殿場市
御殿場市馬術ス
体育大会︵平成二十七年六月静岡
した。今年度は、男女共に個人戦で
ぎ な が ら、 6 月 か ら 再 開 す る 2 部
お互いがライバル心を持ちそれぞれ
ポーツセンター︶
県吉田町︶
の入賞、団体戦はベスト4以内、そ
リーグに向けて、新た な 記 録 を 築 き
の課題を克服していけば、誰が出場
6a 原田
尚青
4a 齋藤
希美
団体の部 三位
して東海大会、全国大会出場という
上げるため、チーム一 丸 と な っ て 練
しても良い結果を期待することがで
ⅡC長野
天祐
4a 松永
夢
三位 渡辺絵未里
目標を果たしたいと思います。
習に励んでいます。昨 年 度 か ら 、 高 女 子 個 人 の 部
きます。
Ⅱ5吹戸
真由
ⅡC杉村
彩香
・平成二十七年度全国高等学校選抜
田短期大学に女子サッ カ ー 部 が 創 設
第 回全日本高等学校馬術選手権大
最後になりますが、新体操部OB
なぎなた大会
され、今年度からはみ え 高 田 F C も
の皆様の心暖かな応援ありがとうご
会
高校ソフトボール部
︵平成二十八年三月伊丹市︶
発足し、高校男子サッ カ ー 部 も 活 気
ざいます。今後も、各種大会におい
8月 日∼ 日
ソフトボール部は、3年生4人、
吉田のぞみ 三回
に溢れてきました。今 後 さ ら に 好 成 女 子 個 人 の 部
て、審判等のお願いをさせていただ
︵東京都馬事公苑︶
2年生9人、1年生9人の合計22
戦進出
績を残していけるよう 指 導 に 励 ん で
くと思いますが、その際はよろしく
人 で 活 動 し て い ま す。 ま た 1、2 年 4a 齋藤
希美
・平成二十八年度三重県高等学校総
いきたいと感じていま す 。
お願いします。また、お時間があり
生は半数以上が高校からソフトボー
合体育大会
本学サッカー部は、 誰 か ら も 応 援
ましたら、部活動や大会を見に来て
ル を 始 め ま し た。 平 日 は 2、3 時 間
高校放送部
︵平成二十八年五月稲生高校︶
されるチームになるた め 、 チ ー ム の
いただきたいと思います。
を目安に基本的な練習を中心に行い、
放 送 部 は、 平 成 二 十 七 年 度 第
優勝 吉田のぞみ
一員として何事も全力 で 勝 ち に い く 女 子 個 人 の 部
休日は練習試合を中心に練習を行っ
六十二回NHK杯全国高校放送コン
二位 柴山裕至
闘う姿勢、他者を思い や り 感 謝 す る 男 子 個 人 の 部
ています。特に平日は限られた時間
テ ス ト 三 重 県 大 会 で は、 ラ ジ オ ド
高校バドミントン部
気持ち、そして生涯サ ッ カ ー を 愛 し 演 技 の 部
の中で、効率的に練習を行うため、
キュメント部門で最優秀賞、ラジオ
優勝
安井理緒・ 私たち高校バドミントン部は、男
続ける気持ちを大切にしながら、﹁全 吉田のぞみ組
休日の練習試合で出たチームの課題
ドラマ部門で奨励賞を受賞、アナウ
子 二 十 五 人、 女 子 二 十 一 人 の 計
優勝
員サッカー﹂を発揮で き る チ ー ム 作 団 体 の 部
や個人の課題を意識し、切り替えを
ンス部門で優秀賞1名と奨励賞2名、
四十六人で活動しています。
︵福山日菜・中道観月・安井理緒・
りを目指しています。 高 田 高 校 の 一
早く一つ一つのメニューを集中して
朗読部門で奨励賞2名の結果を出し
普段は高田短期大学の体育館を借
吉田のぞみ・高林陽菜・佐脇千尋︶
員としての誇りを持ち 、 い っ そ う の
練習をしています。練習や練習試合
ました。そして、第六十二回NHK
りて活動していますが、高田短期大
努力を忘れず、部員、指導者共々日々
を重ねて、一つ一つ課題をクリアし
杯全国高校放送コンテスト︵全国大
学の体育館を借りることができない
精進していきますので 、 今 後 と も ご
ていき上達していることが実感でき
会︶へ出場し、ラジオドキュメント
ときは外部の体育館を借りて練習し
高校新体操部
支援ご協力よろしくお 願 い し ま す 。
ます。
部門において準決勝まで進出し、制
ています。練習内容はバドミントン
新体操部です。本年度も部員一同、
作奨励賞︵第6位︶を受賞しました。
の基本となるフットワークや身体ト 4月に行われた春季大会では、初
部活と勉強の両立を目指し、日々練
11
22
28
50
20
27
26
(平成28年7月1日)
報
会
心
樹
( 11 )第 61 号
23
26
64 14
24
○
2位
○
優勝
2位
4位
6位
3位
6位
○
○
○
○
○
○
3位
○
優勝
優勝
3位
優勝
2位
○
優勝
○
○
○
○
○
優勝
○
○
○
優勝
3位
5位
7位
2位
3位
3位
4位
4位
5位
優勝
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
○
団
個
人
男
子
個
人
部
術
5位
陸 上 競 技 部
崇
人
哉
諒
太
希
史
真
海
希
輝
真
大
勇
佑
空
翔
絃
雅
大
拓
晃
祐
拓
男
子
団
体
木
井
腹
川
内
野
瀬
井
井
田
バドミントン部
技
演
体
人
団
個
子
子
男
男
部
道
柔
子
な ぎ な た 部
女
藤
荒
中
大
荒
垣
大
廣
青
坂
楠
西
優勝
女子バレー部
男子ハンドボール部
体
1
1
1
3
B
D
c
5
6
A
E
6
○
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
6
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅰ
馬
部
球
卓
○
○
空
手
道
男子個人組手
男 子 個 人 形
バレーボール
男子ハンドボール
福 山 日 菜
中 道 観 月
髙 林 陽 菜
吉田のぞみ
安 井 理 緒
佐 脇 千 尋
吉田のぞみ
安 井 理 緒
中 道 観 月
佐 脇 千 尋
柴 山 裕 至
佐 脇 千 尋
中 道 観 月
安 井 理 緒
吉田のぞみ
軟 式 野 球 部
A
a
b
b
d
D
b
d
a
D
E
D
a
d
b
男子新体操部
人
個
技
競
名
部
Ⅲ
5
5
5
5
Ⅱ
5
5
5
Ⅱ
Ⅲ
Ⅱ
5
5
5
陸 上 競 技 部
また、第三十五回近畿 高 等 学 校 総 合
定に参加します。昨年度はダンスド
文化祭鳥取大会では、 ア ナ ウ ン ス 小
リル大会のPOM︵ポンポン︶部門
部門に出場しました。 こ の よ う に 、
で部として優勝、バトントワーリン
昨年度も例年に引き続 き 、 県 大 会 や
グ大会ソロトワールの入門と初級部
全国大会で多くの成果 を 上 げ る こ と
門では十数名が金賞を受賞すること
ができました。
ができました。
部員数も三十名を超え、活動も活 私たちが例年特に力を入れて取り
発になり、アナウンス 、 朗 読 、 番 組
組んでいるのは、文化祭での発表で
制作と多角的に取り組 ん で い ま す 。
す。先輩方が引退し、二年生が中心
大会出場以外の活動と し て 、 毎 日 の
となって創り上げる初めての舞台で
﹁お昼の校内放送﹂を は じ め 、 三 重
あり、日々の練習の成果を披露する
テレビのワクドキ出演 や 、 地 元 ケ ー
ことのできる貴重な場でもあります。
ブルテレビへのニュース映像の提供、 曲の編集や振り付け、衣装などは自
一身田寺内町でのイベ ン ト や バ レ ー
分たちで全て一から決めなければな
ボールの∨リーグでの 司 会 を 務 め る
らず、戸惑うことばかりでした。し
など、日頃の活動も広 範 囲 に わ た っ
かし、その分練習を通して部員同士
ています。さらに、生 徒 会 直 属 の 部
の絆が深まり、仲間を信じ、共に協
として、体育祭や文化 祭 、 ダ ン ス 発
力することの大切さや、一つのこと
表会なとの学校行事や 生 徒 会 行 事 で
を最後までやり遂げる達成感を改め
も準備や運営、記録映 像 の 撮 影 、 学
て実感しました。また、自分がキャ
校見学会や学校紹介に 使 用 す る ビ デ
プテンとなり、まとめる立場に立っ
オ作品の制作にかかわ っ て い ま す 。
たことで先輩方の苦労を知ることが
できました。教え方はもちろん、人
アナウンスや朗読を 通 し て 、 部 員
それぞれが自己の表現 力 の 向 上 や 伝
の褒め方や注意の仕方など、普段は
えることや話すこと、 番 組 制 作 で の
考えないような事を考えるきっかけ
取材や編集を通して、人とかかわり、 となった点でも、良い経験になった
協力し、コミュニケー シ ョ ン 能 力 や
と思います。
企画力を向上させるこ と を 目 指 し て
今年度は二年ぶりにバトントワー
います。
リング大会の団体部門にも出場する
このように、高田高 校 放 送 部 は 部
予定です。バトンやダンスの技術を
員一同お互いに協力し な が ら 、 そ れ
磨くだけでなく、挨拶などの礼儀を
ぞれの活動を支えあっ て い ま す 。 す
身につけることのできる、規律ある
べてのお世話になった 方 々 へ の 感 謝
部活にしていきたいです。三年生は
の気持ちを忘れずに、 こ の 良 き 伝 統
あと二ヵ月ほどで引退ですが、悔い
を受け継いで、さらに 発 展 し て い く
のないよう精一杯取り組んでいこう
よう努力を続けたいと 思 い ま す 。
と思います 。 ︵6b
早川
瑛子︶
高校バトン部
高校応援団
私 た ち バ ト ン 部 は、 二、三 年 生
応援団をよろしくお願いします
二十七人に加え、今年 は 新 た に 一 年
応援団 顧問 水野 裕之
生二十五人が入部し、計五十二人で 押忍!みなさんこんにちは、応援
週五回活動しています 。
団です。時代の流れなのか、長い間
生徒会直属の部とし て 、 春 は 体 育
高田の応援団は団員もおらず活動を
祭でパレードの披露、 夏 に は 野 球 部
停止していました。昔を知る先生方
の応援や文化祭で演技 の 発 表 を す る
は学ランを着て野太い応援をしてい
など、さまざまな行事 に 参 加 し て い
た姿が懐かしいといわれます。なん
ます。学校行事以外に も 、 大 会 や 検
でもスマートにこなそう、懸命にな
○
4位
東海 全国
○
○
○
成績
優勝
3位
氏
名
堀 孝 輔
西 村 健 人
山 本 亮
西 村 健 人
堀 孝 輔
豊 田 幸 樹
堀 裕 貴
磯 部 優 貴
米 津 慶
永 井 皓 大
早 川 広 晃
阿 南 皓 哉
田 中 光 二
福 井 慧 人
濱 林 恒 太
倉 本 昴
石 城 蓮
土 肥 慶 祐
堀 川 優 作
瀬 古 凪 沙
鈴 木 海 月
宮 本 栞 里
駒 田 華
池 田 海 生
岩 間 美 樹
長 江 日 南
前 田 絢 香
松元優里香
吉 川 琴 音
阿 南 皓 哉
田 中 光 二
石 城 蓮
福 井 慧 人
鈴 木 海 月
瀬 古 凪 沙
福 井 慧 人
石 城 蓮
長 野 天 祐
吹 戸 真 由
齋 藤 希 美
齋 藤 希 美
吹 戸 真 由
長 野 天 祐
齋 藤 希 美
臼 井 大 智
愛敬虎之介
刀 根 拓 也
伊 藤 彰 真
松 葉 光
丸 山 正 靖
組
F
5
2
5
F
c
c
d
d
3
B
2
4
3
4
1
6
6
4
C
6
2
4
3
2
3
4
4
C
2
4
6
3
6
C
3
6
C
5
a
a
5
C
a
5
C
D
B
e
e
年
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
団
体 5
5
5
5
Ⅲ
Ⅲ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
男 子 団 体
Ⅱ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅲ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
女 子 団 体
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
男子シングルス
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
女子シングルス
Ⅲ
Ⅱ
男子ダブルス
Ⅰ
Ⅱ
団
体 Ⅱ
4
4
個人(障害飛越)
Ⅱ
Ⅱ
個人(馬場馬術)
4
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
男子4×400mリレー
Ⅱ
4
4
優勝
3位
5位
5位
平成28年5月28日(土)∼5月30日(月)
氏
名
愛敬虎之介
仲 村 快 太
丸 山 正 靖
林 百 香
岩瀬映伊美
荒 川 巧
太 田 貴 斗
大 西 省 吾
中 川 主 馬
中 川 怜 音
長 﨑 洋 樹
西 村 雄 三
村 慶 人
松 本 航 輝
江 角 悠 希
川 口 幸 希
伊 藤 彰 真
大 西 望 惠
髙 井 望
中 井 一 磨
西 原 大 晴
鈴 木 貴 大
坂 井 日 向
橋 本 有 矢
優勝
第66回三重県高等学校総合体育大会 結果
東海 全国
○
○
○
組
C
d
e
A
A
2
4
2
2
1
F
1
3
e
3
5
e
d
b
a
b
C
2
C
成績
6位
6位
6位
6位
7位
年
Ⅲ
6
4
Ⅲ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
6
Ⅱ
Ⅱ
5
5
5
5
5
Ⅰ
Ⅲ
Ⅲ
競
技
男子800m
男 子 走 幅 跳
男子400m
女子7種競技
女子500m競歩
名
部
第 61 号( 12 )
報
会
心
樹
(平成28年7月1日)
もうすでに、完成形が見えているグ
ることによって、一般の方にも見て
間を割く日々が続いた。何度も時間
への出瓶や﹁花の甲子園東海地区大
り過ぎない、そんな風 潮 の 今 の 時 代
ループもあり、今後、どのような変
いただいていると分かり、これから
を計って取り組み、問題点を洗い出
会﹂への出場など、多くの機会を部
の中で、一生懸命、精 一 杯 取 り 組 む
化をとげるのか、楽しみでもあります。 も被災地の復興の為に頑張ろうと思
し、調整を重ねたうえで臨んだ大会
員たちに与えていただき、すばらし
姿の大切さ・美しさを も う 一 度 体 現
いました。
い経験をさせてくださいました。また、 であった。稽古の甲斐あって、本番 そのようにして、今は、九月にあ
できたらという思いか ら 、 昨 年 度 よ
る 文 化 祭 の た め に 集 中 し、 一 年 生
では納得のいく上演ができ、無事に
いけ花に関するお話はもちろん、ユー
り十数年ぶりに団員を 募 集 。 復 活 し
今 後、 仏 青 イ ン タ ー ア ク ト 部 に
はパウンドケーキ二年生はシフォ
とっての大きな行事は、 月 日に
幕を下ろすことができた。奨励賞を
モアたっぷりのお話や最先端の話題
て活動を再開したこと を ご 報 告 さ せ
ンケーキを作り、共に意見交換をし、 ある三重県インターアクト協議会で
受賞した。
で部員たちを楽しませてくださるな
ていただきます。
互いにより良いお菓子を出せるよう
す。これは高田高校がホスト校とな
ど、長きにわたり生花部員を育てて 文 化 祭 公 演、 冬 公 演、 春 季 大 会
現在の活動は、甲子 園 を 目 指 す 夏
に未完成のレシピを切磋琢磨して完
り、インターアクトクラブに加盟し
︵金賞を受賞︶も含め、会場に足を
いただき、心より感謝申し上げます。
の野球部の試合応援が 中 心 と な っ て
成させようとしています。
ている県内の高校生との交流をする
運び、観ていただいた方々、応援し
います。抜けるような青い空、吹き この四月からご指導いただいてい
行事です。私たちはこの行事の為に
て下さった方々に、心より感謝申し
ます細川先生には、これまでにも文
抜ける熱風、1点を争う緊張感のあ
日々出し物などの企画を考えていま
上げたい。
化祭や花展でお世話になってきまし
る野球部の試合を応援 で き る こ と を
高校仏青インターアクト部
す。準備など大変だとは思いますが、
た。今年は三年ぶりに﹁花の甲子園
たんへんうれしく思っ て お り ま す 。
Ⅲ年3組
米本
安那
多くの方のサポートをいただきなが
東海地区大会﹂に出場する予定で、
吹奏楽部やバトン部と 共 に 、 太 鼓 を
高校家庭部調理班
私たち仏青インターアクト部は、
ら頑張っていきたいと思います。
たたき、精一杯の声援をおくります。 今後も積極的に活動していきたいと
春に 名の新入部員を迎え、男子
私たちは一年生二十二人、二年生
思っています。
十二人で活動している家庭部調理班
名女子 名で楽しく活動しています。
団員は、女子生徒2名。精一杯声
を出したい、自分を変 え て み た い 、
です。
高校将棋部
ボランティア活動が中心で、学校
そのような思いから集 ま っ て く れ た
行事や地域行事のお手伝い、美化活
高校演劇部
調理部のモットーは﹁みんなで食
5月1日に行われた第 回全国高
生徒です。大切に育て ま す 。 す ぐ さ
べ て 人 と の つ な が り を 育 む。﹂ で す。 動、募金活動などをしています。今
等学校将棋選手権大会三重県予選に
昨年度、七月二十五日∼二十七日
ま昔のような応援団と は い き ま せ ん
初め、入部したての一年生は緊張や
年は環境委員と協力して、ゴミ拾い
おいて、高田高校は女子団体戦で優
に津市白山総合文化センターで開催
が、これから少しずつ団員を増やし、 された第六十回三重県高等学校演劇
不安で固まっていたのですが、今で
用のビニール袋を持ち歩くことがで
勝し、広島県で行われる全国大会へ
活動の場面を広げてい き た い と 思 い
は食の力によって個々の自分らしさ
きる携帯ゴミ箱を作りました。携帯
の出場権を獲得しました。また、5
大会・中南勢地区大会において、演
ます。なにとぞ皆様か ら の ご 指 導 ・
ゴミ箱を作ったことは中日新聞に取
月 日に行われた第 回中学校将棋
劇部は﹁M﹂︵作・西尾優︶を上演し、 を表現し、調理の面でも多種多様な
ご鞭撻をいただくとと も に 、 温 か く
アイディアを発表することができて
り上げられ、沢山の人に高田高校の
団体戦三重県大会において、高田中
優秀賞を受賞、県大会への出場権を
見守っていただければ と 思 い ま す 。
います。例えば、パウンドケーキを
ことを知ってもらうことができまし
学校は優勝し、大阪で行われる西日
得た。さらに、八月七日∼九日に三
今後とも応援団をよろ し く お 願 い い
カレー風味にアレンジがしてあった
た。ボランティア活動として環境委
本大会への出場権を獲得しました。
重県総合文化センターで開催された
たします。
りと、二年生にはなかったアイディ
員の活動に協力し、新聞を見た知人
第六十回三重県高等学校演劇大会に
将 棋 部 は、 放 課 後 時間ほどの練
アを出してくれます。二年生は一年
から﹁高田高校が新聞に大きく載っ
習を毎日行っています。中学生、高
おいて最優秀賞を受賞、三重県代表
生の時に教わった塩加減、ゆで加減
ていたよ、すごいね﹂と賞賛の声を
校生の区別もなく大会に向けて実戦
として、十二月二十四日∼二十七日
高校生花部
などの基礎を応用し、日本食はもち
聞いて、利益を得るためにしていた
中心の練習を行い、対局後について
に野々市市文化会館フォルテで開催
生花部は、現在三年 生 五 名 、 二 年
ろん、異文化の食事を作ったりもし
わけではないのですが、とても清々
はお互いの良かったところや、悪かっ
された、第六十八回中部日本高等学
生四名、一年生三名の 計 十 二 名 で 活
ています。また、残った食材から、
しい気持ちになりました。
たところなどを確認しながら試合で
校演劇大会に出場した。
動しています。
おいしい料理を考えたりしています。
また、日本赤十字社が行っている
勝つことを目標に練習に励んでいま
今 回 の 舞 台 は、 制 作 し た パ ネ ル
これまで十三年間に わ た り ご 指 導 最近の二年生は、老人施設等の年齢
熊本地震災害義援金にも高校生徒
す。今年度は中学1年生の女子部員
十七枚を立てて、そこにセットを組
くださった小林滋子先 生 が こ の 三 月
が異なる人達にも料理を食べて喜ん
会と協力して生徒の皆さんや先生
も入部し、基本から学んでいます。
む、大がかりなものであったが、上
で退職され、今年度よ り 細 川 知 子 先
でいただく事を目標に、ちらし寿司
方、そして一般の方にも沢山の寄付
演一ヶ月前の、主催県および会場と
生にご指導いただいて い ま す 。
また、土日には他の学校の生徒た
のアレンジメニューをみんなで考え
金を頂きました。学校の校門で募金
ちと練習試合を行うなど、棋力の向
の打ち合わせで、大きな課題を抱え
昭和二十五年高田中学校の授業︵女
ていました。そして、五月二十一日
活動をしていると校門の前を通った
上に向け努力を重ねています。
ることとなった。舞台上にカーペッ
子のみ︶の一科目として始まった
に具体的な意見を聞くために、本校
一般の方に﹁どこに募金するの?﹂
トを敷かなければならなくなったの
﹁華道﹂の先生は、滋子先生のお母
の先生方に試食をしていただきまし
と 聞 か れ た の で、
﹁日本赤十字社で
である。舞台セットは規定時間内に
様愛子先生でした。翌年高校の部活
た。その結果、自分たちの想像を越
す﹂と答えたところ、﹁頑張ってね﹂
組まなければならないが、カーペッ
動﹁生花部﹂が誕生し、愛子先生に
える良い反響をいただき、さらにレ
と励ましの言葉をいただき、お金が
トも含めて時間内に処理するのは到
三十二年間ご指導いただいた後、昭
シピを磨こうと計画中です。
いっぱい詰まった貯金箱を私たちに
底不可能な事に思えた。しかし全員
和五十八年からは滋子先生のお姉
渡してくださいました。学校内の人
で気持ちを一つにしてそれをクリア お菓子の面では、無添加でふわっ
様絢子先生にご指導いただきまし
としっとりした、ケーキ屋さんでは
にしか私たちの募金活動は見てもら
しなければならない。演技やスタッ
た。そして平成十四年一月から滋子
味わえないような、私たちなりのシ
えていないと思っていましたが、自
先生にお世話になり、大変お忙しい中、 フワークもさることながら、何より
フォンケーキを試行錯誤しています。 分たちが大きな声で募金を呼び掛け
も懸念されるセッティングに稽古時
週一度のお稽古に加え、数々の花展
12
2
(平成28年7月1日)
報
会
心
樹
( 13 )第 61 号
11
52
12
13
17
22
6
国際交流委員会
なってきているオーストラリアでの
けでなく、どう社会と係わるか、そ
入校式後、本校生徒たちはパレード
製造業9名、
金融・保険業4名、
運輸・
日々を精一杯楽しみながら交流して
してどう生きるかについても自分の
校の生徒たちにグループ別に校内案
通信業4名、建設業2名、電気・ガ
内をしていただきました。時より案
ス業1名の 名が一般企業に就職し、 考えを創ってほしいと願っています。
いました。お別れ会では、お互いの
内を日本語で説明している生徒もお
医療・福祉期機関に5名、公務員が 今後とも、ご支援、ご鞭撻をよろ
国のダンスや歌を披露し、笑いあり
第二 十 二 回
しくお願いします。
り、交流は仲良く行われていました。 涙ありの会になりました。いよいよ、 1名、家事従事等は2名、専門学校
オーストラリア交換留学
その後はマグカップ作成し、美術の
進学が1名、未内定1名でした。ま
ホストファミリーとのお別れの日と
短大部会だより
授業見学を行い、タズマニアンデザ
た、同学科介護福祉コースを卒業し
なり、寂しさ溢れる生徒たちの中に
若
林
広
繁
北端
インの説明を英語で受け、オースト
は涙を流し、別れを惜しむ姿を見て、 た 名は、介護保険施設に 名、障
一子
ラリアの文化を学びました。午後は
害者支援施設に4名が就職し、家事 短大が、開学五十周年の記念の年
このプログラムが充実していたのだ
三月十一日から三月 二 十 五 日 ま で
になりました。入学した頃は、坂道
パレード生徒の日本語授業に参加し、 と実感できました。
従事等が2名でした。
の十五日間、本校オー ス ト ラ リ ア 交
本校生徒たちも英語を用いて、日本
全体としましては、卒業者218
換留学プログラムに参 加 さ せ て い た
が砂利で敷き詰められ、山の上まで
このプログラムは今回で二十二回 文化を説明していました。登校初日
名に対し、就職希望者211名、就
目ということで、本当に長く交流が
だ き ま し た。 私 と 水 平 先 生 は 生 徒
歩いていく事は、大変でした。どう
から、本校生徒たちは充実した交流
職決定者210名、未内定1名、進
続いている理由が最後にはっきりと
十九名とパレード校へ 、 丹 羽 先 生 と
して上に建てたのだろうと、いつも
に取り組むことができました。五日
学者1名、家事従事等6名となり、
理解することができました。国を越
事務部の小津先生は生 徒 十 八 名 と セ
思っていました。本館が一棟建って
目にはパレード校はソブリンヒル
就 職 率 は9 9・5 % と い う 結 果 で し
えた人と人とのつながりは言葉だけ
ントモニカ校へ、総勢 四 十 一 名 で の
いるだけで、いまでは考えられない
︵金鉱野外博物館︶体験学習、セン
た。
でなく、おもてなしや思いやりの心
研修となりました。
風景でした。一身田駅から大勢が歩
トモニカ校はサーフィン実習、六日
が大きく影響していることを改めて 求 人 状 況 を 見 る と、 平 成 年度
いて通学していました。一つ一つ考
十一日早朝になぎさ ま ち を 出 発 し 、
目には両校が入れ替わり、パレード
の子ども学科への求人は975 人
学ぶことができました。今回のプロ
セントレア空港からシ ン ガ ポ ー ル の
えていると思い出されます。不思議
校がサーフィン実習、セントモニカ
︵ 前 年 度8 45 人 ︶
、キャリア育成
グラムに多大な尽力を賜った皆様を
チ ャ ン ギ 空 港 で 乗 り 換 え て、 十 二
なものですね。
校がソブリンヒル体験学習を行いま
はじめ、このプログラムを立ち上げ、 学科オフィスワークコースへは1,
日の朝にメルボルンに到着しまし
今では、高田短期大学の学科が増
した。サーフィン実習では生徒全員
17 9 人︵ 前 年 度8 9 1 人 ︶
、介護
ここまで素晴らしい交流プログラム
た。メルボルン空港に は 両 校 の 先 生
え、数々の地域貢献事業も充実して
が約一時間のサーフィン実習にチャ
福 祉 コ ー ス へ は 8 0 7 人︵ 前 年 度
に築き上げてきていただいたすべて
方にお出迎えをしてい た だ き 、 空 港
おり、地域活性化に貢献しており、
813人︶と全体として求人数の大
の方々に厚く御礼申し上げます。あ
から両校へはバスで移動をしました。 レンジし、たくさんの生徒たちが初
誇りに思っています。そして何より、
めての波乗りに成功しました。私も
幅な増加がみられます。このことは、 女子サッカーが出来たことは、同窓
りがとうございます。
各校でホストファミリーとの対面
人生初のサーフィンに挑戦し、生徒
全国的に保育士や介護福祉士が求め
後、私たち教員もそれ ぞ れ ホ ス ト の
生として喜びであり、応援していき
たちに交じりマリンスポーツを楽し
られている状況にあるとは言え、こ
先生と三連休を過ごし ま し た 。 私 は
たいと思います。
みました。七日目、パレード校はシ
れまで培ってまいりました本学及び
昨年このプログラムに 参 加 さ れ た 宇
短大部会ですが、第一回の役員会
ティランブルというメルボルン市内
高田学苑全体の取組が評価されてい
仁田先生をホストされ た ジ ョ ン 先 生
が、四月二十八日午後七時にありま
での班別研修を行いました。出発時
ることによるものと存じます。とり
宅に五日間ステイさせ て い た だ く こ
した。全員の役員が揃うことは難し
は大雨で心配な面がありましたが、
わけ、樹心同窓会の皆さま及び県内
とになりました。ご自 宅 の 庭 か ら は
いですが、出席率の高い日を選んで
メルボルン市内に着くと雨は止み、
の各幼稚園、保育園、施設、企業等
広い池を見渡すことが で き 、 非 常 に
決めています。ほとんどが現役です
進路状況と
生徒たちも街を散策しながら研修を
でご活躍されておられる卒業生の
優雅なひと時を過ごさ せ て い た だ き
ので、揃いにくいですが、大体四月
キャリア支援について
楽しんでいました。
方々におかれましては、いつも学生
ました。また、二日目 の 休 日 に は 水
の末に一回と連絡物の発送前九月末
キャリア支援センター
のことを気にかけていただきご支援
平先生のホストであるリサ先生とア 週末になると、私はジョンさん宅
に一回と、高短祭の時に一回と一月
からこのプログラムに長年関わって
いただいていますこと、深く感謝申
ダム先生夫妻とともに 、 パ ッ フ ィ ン
末ぐらいに一回の計四回会議を予定
平成 年度卒業生の進路状況につ
おられるジムさん宅にお世話になる
し上げます。ありがとうございます。 しております。
ビリー鉄道という二十 世 紀 初 頭 に 建
いて報告します。
ことになりました。ジムさんは本校
設されたオーストラリ ア 最 古 の 蒸 気
子ども学科卒業生141名の進路 さ て、 学 生 の 就 職 活 動 に つ い て 先日の会議には記念式典の日程や、
へ四回も来校されており、このプロ
は、早期化・長期化の是正を図るた
機関車鉄道に乗りまし た 。 こ の 列 車
場所の確認とおおまかな内容を聞き
先は、幼稚園 名、保育園・保育施
グラムに多大な貢献をしていただい
め、昨年度、企業の広報活動は卒業
は〝機関車トーマス〟 の モ デ ル に も
ました。短大部会として特にしない
設108名、福祉施設・医療機関
ており、多くのアドバイスやお話を
前年度の3月、採用活動は8月から
なったと言われていま す 。
のですが、式典の費用の一部として
名、一般企業5名、家事従事等は2
聞かせいていただきました。本学の
に変更されたところですが、本年度
少し援助することに決めました。
名でした。また、幼稚園教諭・保育
三連休が終わり、い よ い よ パ レ ー
先生方も多くジムさん宅へ来られた
から採用活動が再度6月からと改め
ド校の登校日となり、 ま ず は 最 初 に
次に高短祭が十月二十二日と
士の専門職としての就職者は全体の
話もたくさん聞き、ご家族で素晴ら
られました。5月の声を聞くや否や、 二 十 三 日 の 土 日 に 開 催 さ れ ま す の
入校式を行いました。 大 勢 の 生 徒 た
88%を占め、例年どおり高率を維
しいおもてなしをしていただき、日
キャリア支援センターは学生たちの
ちの前でのスピーチを 行 っ た 本 校 代
で、同窓会として二十日の土曜日にバ
持しています。
本での時間を忘れてしまうほどの充
賑やかな声に包まれています。彼や
表 生 徒 の 二 名 は、 緊 張 し な が ら も
ザーをすることにしました。前年度は
キャリア育成人材育成学科オフィ
実感を味わってしまうほどでした。
彼女たちには、この厳しい時期に当
堂々と英語での挨拶に オ ー ス ト ラ リ
手作り品が多く集まりましたので、手
スワークコースでは 名が卒業し、
たり、単に就職先を求めるというだ
アの先生方も感激されていました。 翌週には、生徒たちも残り少なく
に取って見ていく人が多く、人気商品
卸・小売業 名、サービス業 名、
第 61 号( 14 )
15
20
報
会
心
樹
(平成28年7月1日)
27
60
10
11
17
50
11
27
短大保育
昭和四十四年卒業生
佐藤
敏子
平成二十八年四月十一日
乱筆乱文にて失礼致
します。
となりました。今年度も多く集まるこ
を過ごし再会を約束し会を終えまし
とを期待しております。会員の皆様
た。
が集めてくださった品 物 で バ ザ ー が
高校昭和 年卒
出来ますので一つでも 多 く 商 品 が 増
水野 進・中本寿美
えるように、協力をお願いいたします。
バザーの収益金は、同窓会を開催した
時の費用の一部として 使 っ て い た だ
桜の花も葉桜となりいよいよ春本
きたいと助成金に当てます。金額とし
番ですが、同窓生の皆様には大変ご
ては少ないですが、通信費や記念写真
無沙汰しております。いつも同窓会
代、会場代などに使っていただければ
の通知を頂くのですがついおっくう
と思います。食事代は出来ませんので
になり病気持ちのため欠席しており
ご了承ください。
すみません。今度、三重で各国首脳
のサミットが有ると聞き大変喜んで
ぜひ、その時は、短 大 同 窓 会 ま で
連絡をください。高短 祭 に 同 窓 会 を
いるしだいです。
催すこともありかなと 思 い ま す の で 、
学校は発展していると思います。
考えてください。待っ て い ま す 。
私もこの三月二十七日で六十七歳に
なり高齢者です。
いつも失礼している変わりに私が
六十六歳のときとった写真を同封し
ておきますので見て下さい。
もう死去された方もおられるので
はないかと思いますが皆様お元気で
ご長寿を祈っております。
Ⅲ Eと柔道部・卓球部・
バレーボール部有志の同窓会
−
平成二十七年十一月 二 日 、 プ ラ ザ
洞津にて、E組、柔道、卓球、バレー
ボール部有志のプチ同 窓 会 が 開 催 さ
れ、二十名の参加がありました。皆
さん昔話に花を咲かせ 楽 し い ひ と 時
高田短期大学三期生
昭和四十五年三月卒業
半世紀ぶりに会う友もいて、お互
いに年を重ね随分と外見は変わって
しまったけど、話すことは尽きるこ
となく、二次会のカラオケボックス
では、歌を忘れたカナリヤ集団と化
し、初夏の長い午後のひと時が過ぎ
るのはあっという間。
創立五十年を控え短大も歴史が刻
まれたなあと感慨深い。今や学科も
増え、学生数も増え、すっかり様変
わりし、五十年という時の重みを感
じる。
高田短期大学三期生
昭和四十五年三月卒業生
筧
裕子
のは、とても大切だと実感しました。
充実した二十代を過ごしました。現
アルバムを見るきっかけになった娘
在 は、 結 婚 し、 島 根 県 松 江 市 在 住
に感謝。高田高校に感謝。寺本先生
十七年目になります。先日、なぎな
に感謝。なぎなたに感謝。ⅡGの友
た日本一を目指している高校一年生
人に感謝。そして、安井先生に感謝。
の娘と、私の高田高校時代のアルバ
∼再会する日を夢見て∼
ムを、見る機会がありました。その
中 で も、 一 番 写 真 が 多 い の は、 修 高田高校昭和 年度卒業生
学 旅 行。 写 真 を 見 な が ら、 私 の 気 青戸
真弓
旧姓︵三浦︶
︵後列左端︶
分は十七歳にタイムスリップです。
﹁生徒も担任の先生も、すごく楽し
そ う。
﹂ と 娘 の 一 言。 担 任 と の ツ ー
ショット写真や、女子が担任を囲ん
高田中学三年制︵二四期生︶
・
での写真が、明らかに多いのです。
六年制︵五期生︶
その担任は、安井先生。
ⅡGの女子は、
合同還暦同窓会
61
平成二十八年一月二日、ホテルグ
リーンパーク津で、高田中学三年制
︵昭和四十六年卒︶と六年制︵昭和
四十九年卒︶合同の還暦同窓会を開
催しました。
私たちが高田中学に入学したのは昭
和四十三年四月でした。三年制二クラ
スと六年制一クラスで、三年間を共に
過ごしました。卒業後は三年制と六年
制がそれぞれ別々に同窓会を開いてい
ましたが、みんなが還暦を迎えるに際
して、合同で同窓会を開催しようとい
う話が持ち上がりました。
最初に言い出したのは、横浜の伊
藤渡君ということになっています。
その話を埼玉の西村修一君が県会議
員の舟橋裕幸君に持ち込み、具体化
されたものです。
安井先生と仲良しでした。何十年か
ぶりに、安井先生と連絡を取り、修 準備段階では、果たしてどれだけ
の人数が集まるか危惧されました。
学旅行の話で盛り上がりました。安
しかし、幹事の呼びかけに応じて、
井先生の声や話し方は、当時と全く
三年制二十五名、六年制十名、合計
同じでした。まるで、昨日まで、Ⅱ
三十五名の卒業生が参加して、旧交
Gの教室にいるみたいに、距離が縮
を温めることができました。
ま り ま し た。 さ ら に、 私 の 気 分 は
十 七 歳 で す。 一 気 に、 若 返 り ま し 当時の三年制と六年制では、教室
が離れていたこともあり、クラブ活
た。ⅡGの友人とも連絡を取り、﹁安
動以外での交流は少なかったように
井 先 生 に 会 い た い な。
﹂と話しまし
思います。しかし、今回の合同還暦
た。三重弁での会話が、最高に心地
同窓会では、時間が経つにつれ話の
良かったです。卒業して 年経って
輪が広がり、久しぶりというよりも、
も、
﹁会いたい。
﹂と思える先生が、
初めて話をしたという同窓生も多
高田高校にはおられます。遠く離れ
かったのではないかと思われました。
ていても、人と人の気持ちが繋がる
30
43
私たち三期生は、学生数が多く、
﹁気分は 歳﹂
実技を伴う講座は便宜上二クラスに
分 か れ て い た。 出 席 の 前 半 と 後 半
∼再会する日を夢見て∼
に。その、前半の多くの学友がたま
たま鈴鹿周辺に暮らしており、七年
高田高校を卒業し、今年で三十年
前にちょっと寄りましょうと初めて
目になります。当時、なぎなた部の
集まったのが十一名。県外に出てい
顧 問 の 寺 本 先 生 か ら、
﹁ 三 浦、 や っ
た仲間も、連れ合いさんの定年でU
て み や ん か。﹂ と 声 を か け て 頂 き、
ターンしたこともあって。
在学中は、なぎなた部に所属してい
ました。大学・社会人と競技を続け
そして、今回は都合二回目のミニ
同窓会を再び鈴鹿において開いたと
ていました。津市内の中学校で、八
こ ろ 十 名 参 加。︵ う ち 後 半 組 か ら 一
年間、教師をしていました。仕事と
名参加︶
競技の両立は、とても大変でしたが、
17
(平成28年7月1日)
報
会
心
樹
( 15 )第 61 号
風荘︵同級生、伊藤安文氏宅︶にて、
学年同窓会を開催しております。
恩師は、A組富山、B組浜口、C
組今田、D組小妻の各先生です。
在学中の思い出と言えば、高三の
九月に東海地方を襲った伊勢湾台風
です。体育祭は中止、文化祭は講演
のみ。卒業記念アルバムには、屋根
のなくなった校舎の写真が、痛々し
く載っています。本山の境内には、
仮設の避難所が立てられていたのを
思い出します。
、
あ れ か ら 五 十 年 有 余 年︵ 半 世 紀 ︶
高田学苑は、素晴らしい校舎に生ま
れ変わり、そこで勉強できる生徒達
は羨ましいかぎりです。
今年もまた、宴席のそこかしこで、
旧交を温め合い、来年もまた、元気
で再会する事を約束し、涼風荘をあ
とにします。
さて、還暦同窓会に 当 た り 、 三 年
制担任の上杉義照先生 と 六 年 制 担 任
瀬野
記
の青木茂美先生が、そ れ に 五 名 の 同
窓生が物故者に名を連 ね た こ と は 残
念な思いでした。また 、 三 年 制 担 任
前回、今回と、ご欠席で少し寂しい
の本田保子先生は、ご 都 合 が 合 わ ず
ですが、三年間音楽を教えて下さっ
参加いただけませんで し た 。
た杉山先生をお招きして、四十一名、
同窓会閉会時に、何 年 か 後 に 再 び
近況報告したり、校歌を歌ったり、
合同の同窓会を開催し よ う と い う 要
望が出されました。幹事一同︵舟橋、 姿は変わっているのに、気持ちは当
時のまま、楽しいひとときを過ごし
西 村、 大 杉、 川 田、 千 草 ︶
、是非実
ました。還暦を迎えてからは、二年
現していきたいと考え て い ま す 。
毎に開いています。毎回参加する方
昭和四十九年六年制 卒
には〝元気だった?卒業以来、初め
千 草
篤麿
て参加する方には〟
〝 あ れ? 誰 だ っ
たかな?〟って感じです。二年後、
元気でお会いすることを約束して会
昭 和 四 十 年 卒 の 同 窓 会 が、
を終えました。
二〇一五年十月四日、 高 田 会 館 〝 あ
かり〟で行いました。 卒 業 し て 五 十 古 市
洋子
旧姓︵柴山︶
年を迎え、学校を訪れ る と 、 当 時 の
面影が全くなく近代的 な 校 舎 、 広 く
なった運動場⋮など、 大 変 身 に 驚 き
私 達 は、 新 高 卒 十 二 期 生︵ 昭 和
ました。本山にお参り し 、 当 時 、 毎
三 十 五 年 卒 ︶ で す。 卒 業 し て か ら
月お参りしたことを懐 か し く 思 い 出
五十六年目になろうとしています。
しました。
年齢も七十五歳で、喜寿目前です。
角田先生、上杉先生、荒木先生の 卒業生は、二〇〇余名。物故者も
担任で学びました。現 在 は 、 荒 木 先
一割を越えています。七十歳を越え
生はご健在ですが、ご 主 人 の 介 護 で
てからは、毎年、六月に津市半田涼
茂
雄
一
後 藤 伍 男 様 (高校昭和27年卒)
旭日双光章ご受章
金 丸 陽 子︵S 〃
︶
林
照 人︵S
〃 ︶
武 田 正 敏︵S 〃
︶
森 川 博︵S 高校卒︶
〃 ︶
草 川 公 夫︵S
田 中 忠 二︵S 〃
︶
伊 藤 寛 治︵S
〃 ︶
真 弓 進 一︵S
〃
︶
中 須 恭 佑︵S 〃
︶
小 田 雅 彦︵S
〃 ︶
藤 原 安 治︵S 〃
︶
長谷部
哲︵S 〃
︶
西 井 克 敏︵S
〃
︶
大 家 満︵S 〃
︶
隆 義 洋︵S 〃
︶
落 合 正 明︵S 〃
︶
洞 山 典 昭︵S 〃
︶
草 川 豊 基︵S 〃
︶
瀬 古 真 佐 子︵S 短大卒︶
元河芸町議、元樹心同窓会副会長
︵中 ・
高︶
上 庸 子
中 龍
實
洋
薫
治
3
生︵S 専門卒︶
豊︵S 〃
︶
剛︵S 旧中卒︶
功︵S 〃
︶
〃 ︶
治︵S
剛︵S 〃
︶
郎︵S
〃 ︶
一︵S 〃
︶
一︵S 〃
︶
雄︵S 〃
︶
男︵S
〃 ︶
三︵S 〃
︶
蔵︵S
〃 ︶
生︵S
〃
︶
治︵S 〃
︶
〃 ︶
男︵S
一︵S 〃
︶
臣︵S 中 卒︶
八︵S
〃
︶
久︵S 〃
︶
平成27年11月3日
井
田
花
﨑
細 野 道太郎
マット スタントン
宮
︵短
大︶
澤 淑 子
井
中
稔
肥
大久保
孝
口 正 行
川
田
土
内 伸
田 田 所 田 崎 直
口 篤
口 貞
戸 義
藤 幸
田 忠
田 賢
森 丹
山 文
﨑 泰
橋 昭
廣 好
川 清
太 田 西 出 美紀子
日 沖
歩
竹
内
松
別
倉
井
谷
谷
河
伊
永
松
金
横
濵
髙
西
石
加
熱
*ホームページアドレス
http://www.mie-takada-hj.ed.jp
*メールアドレス
[email protected]
*協力金振込口座(1口 1,000円)
ゆうちょ銀行 口座番号、記号 00870-1-125341
高田学苑樹心同窓会
49 43 42 37 35 31 31 31 29 28 27 27 27 27 25 25 39 39 35
ご受章おめでとうございます
25 25 23 24 21 20 20 20 20 20 20 19 18 18 17 17 17 6 23 19
平
成
退 27
職年
教度
職
員
訃 報
第 61 号( 16 )
報
会
心
樹
(平成28年7月1日)