第21回 - 熊本東南ロータリークラブ

第 2720 地区
熊本東南ロータリークラブ 週報
2016 ∼2017 年度国際ロータリーのテーマ
人類に奉仕するロータリー
創立 1984 年 4 月 4 日
●会長 永野 昭一
●幹事 福井 学
No.1548 平成 28 年 12 月 07 日 第 21 例会
※例会日 毎週水曜日 12:30∼ http://www.serc2720.org email:[email protected]
※例会場 〒860−0846 熊本市中央区城東町4の2 熊本ホテルキャッスル内 ※事務所 〒860−0846 熊本市中央区城東町4の2 熊本ホテルキャッスル内 TEL 354-4521 FAX 354-4053
■点鐘、国歌斉唱
をする。それで年会費が、500 ドルとか、非常に安くなります。
■ 12 月の歌
2 事務員に関する一つの例をあげると、前事務総長のフタさんは、
ハワイ出身で、たしか Honolulu-East RC、ホノルル東RC が、ホー
ムクラブだったように思います。 随分前に(30 年前?)
、この
クラブを訪ねると、幹事が、会員のバッジをつめた、横長の細い
ブリーフケースを持参、それから会員の方が、バッジを取出し、
胸につけていました。幹事さんは、結構大変だな、という記憶が
(ソングリーダー 鷲山 法雲 )
きよしこの夜、火の国旅情、ジングルベル
あります。
3 また事務員で思い出すのは、オーストリアのウイーンの、オペ
ラ座のそばのクラブです。かなりの人数のクラブで、夜の例会で
す。ドイツ語で、しきりに話し合いをしている。 何だろうと横
の英語を話す人に聞くと、
「今は事務員がいないが、雇うべきか
どうか、話し合っている」
、とのことでした。
■来訪者紹介(会長 永野 昭一 )
熊本城東RC 宮田 理恵 君
見学者 安達 俊宏 様
4 ついでに週報の事を書くと、日本のクラブでは、ほとんど週報
があるが、週報がないクラブも、結構あります。むしろ、週報の
あるクラブの方が、少ないでしょう。
■今月の誕生日
(親睦・スマイル担当委員 宮川 義行 )
5 北米以外で、最初に出来たのは、ロンドンRCです。訪ねて
みると、会員数が半分になった、とのこと。 会長さんの話では、
今のロータリーは忙しくなり、若い人が入ってこれない、そのた
めではないか、という説明でした。どんな組織でも、簡素化をは
かる、それが大事な事でしょう。
会員
鈴木 義親 S18 年 12 月 15 日
内田 敏視 S20 年 12 月 15 日
福井 学 S35 年 12 月 21 日
ご夫人
内田 明子(内田 信行) 12 月 29 日
6 これは最初に書くべきでしたが、どこのクラブでも、来訪者を
快く迎えてくれ、歓迎してくれる、これはロータリーの有難い伝
統です。最初から友人として迎えてくれる。初めからニックネー
ムで呼ぶ、そういうクラブもあります。私なら、トムでしょうか。
■会長の時間(会長 永野 昭一 )
7 一番ショックを受けたのは、ボストンRCです。世界で 7 番目
に出来た名門クラブで、かっては、会員が 400 − 500 人いた。
それが私が久しぶりに訪ねたときには(2007 年)
、40 − 50 人
「海外のロータリークラブあれこれ」
2700 地区 PDG 廣畑 富雄(福岡西)
海外のロータリークラブは、日本のクラブとは、随分違うように
思います。それを若干書いてみます。皆様のご参考になれば幸い
です。
1 年会費の問題:日本の年会費と、基本的に違うのは、食事の費
用です。日本の年会費には、食事代が入っている。 海外(私が知っ
ているのは、ほとんど米国)では、食事代はその都度払います。
それから、事務員がいないクラブが多い。幹事が事務員の代わり
に激減し、訪ねた日の、例会出席の会員は、13 人のみでした。
会員増強、というレベルの話ではなく、基本的に考えるべきでは、
と感じた次第です。
8 一番楽しかったのは、
「ポールハリス記念RC」です。和気あ
いあいとしている。ご夫人方が食事を作り(当時このクラブに女
性会員はいない)
、楽しい食事を共にする。ボストンから北北西
にドライブして、4 − 5 時間のところ、ウォリングフォードとい
う町にあります。ポールハリスは自叙伝(My Roadto Rotary, 私
のロータリーへの道)で、ロータリー運動は、いわば谷間にある
−1−
彼の故郷、ウォリングフォードでの生活から生まれた、と言って
います。厚い友情、宗教的、政治的な寛容さ、などから生まれた、
と述べています。考えさせられる記述であり、コンセプトです。
■出席報告
(出席・受付・プログラム委員 吉田嘉昭)
2013.12.17
会員数 出席者数
MU
■幹事報告(幹事 福井 学)
12 月 23 日
1)
特定非営利活動法人チャイルド・ファンド・ジャパンより、フィ
リピンで実施されている 「みんなで守る子どもの権利プロジェク
ト」 冬の特別募金キャンペーン協力のお願い。
36
12 月 07 日 (免 1)
35
修正出
席者数
出席率
(%)
休会
21
60.00
出席免除 2)
地区委員推薦の件
現在、山田公也会員(米山)、小畑成司会員(地区副幹事)他
自薦他薦のお願い。
3)
新春合同例会
日時 2017年1月 6 日(金) 12:30 ∼
場所 ANAクラウンプラザホテル熊本ニュースカイ
申し込み締め切り 12 月 19 日まで 現在 22 名登録
12 月 07 日 住江正治
今度の 100% 出席の日は 12 月 21 日です。
■スマイル報告
(親睦・スマイル担当委員 宮川 義行)
◎沼田 敏雄 10,000 円
先月 10、000 円使わなかったからスマイルへ!
■委員会報告
(親睦・スマイル担当委員 宮川 義行)
年年忘れクリスマス家族会の案内
日時 2016年12月 21 日(水)
18:30∼
場所 熊本ホテルキャッスル
■委員会報告
(青少年奉仕担当委員 代行 福井 学)
熊本東南ローターアクトクラブ 12 月第 1 例会の案内
日時 2016 年12 月 13 日(火) 20:30 ∼
場所 ほうらい茶屋
熊本市東区長嶺東 6-30-8 TEL 096-234-6082
熊本東南ローターアクトクラブ 12 月第 2 例会の案内
日時 2016 年12 月 18 日(日) 14:00 ∼
場所 有明オレンジ園
熊本市西区河内町船津 2385-2 ◎島田 徹男 10,000 円
誕生祝いありがとうございました。久しぶりに出席します。申し
訳ありません。
◎横山 佳之 5,000 円
皆さんいつもお世話になっております。私ごとではございます
が、10 月に食品衛生の方より、厚生労働大臣賞をいただきました。
つきましては、2 月 15 日にここ熊本ホテルキャッスルでお祝い
の会を開きたいと思います。皆様に御案内したいと思います。ど
うかお忙しい中、よろしくお願いいたします。
◎福井 学 5,000 円
誕生祝いありがとうございます。今月で 56 才になります。
◎内田 信行 2,000 円
聞いたような名前を呼ばれ、ビックリしました。嫁の誕生祝いあ
りがとうございます。町で開けず、ちゃんと嫁に届けます。
◎小畑 成司 2,000 円
いつもお美しい宮田さんの来訪を歓迎してスマイルします。
◎宮川 義行 4,000 円
先週はたくさんのスマイルをありがとうございました。今年も後
1 回の例会と家族会を残すのみとなりました。波乱の 1 年でした。
厳しい冬を迎えられる方も多いと思います。共に助けあって春を
迎えられたらいいですね。ロータリーの皆さんの健康を願ってス
マイルします。
−2−
■委員会卓話
国連ロータリーデー ビジネスと社会貢献の接点をさぐる
(社会奉仕担当委員 島村 徹男)
今年度も社会奉仕委員会の仕事として
1. 施設の高校生通学用自転車寄贈支援を事業を行っております。
12 月上旬に各施設に新高校に通学用購入資金の支援金を贈呈す
る旨を文章にて連絡するまでは済んでいます。1 月中旬から下旬
にかけて熊本東南RC全会員を振り分けさせていただき、各班の
リーダーが担当施設に連絡を取って、訪問、支援金を贈呈するこ
とになります。2016 ∼ 2017 年度地区補助金金額 324、666 円、
クラブ拠出金 590、334 円+地区補助金 324、666 円=総事業
費 915、000 円、自転車 1 台あたり 15、000 円支援× 61 台分
責任あるビジネスの表彰を受けた方々:
(左から)
:ジャン - ポー
ル・フォーレさん、ステファニー・ウーラードさん、メルカンティ・
バンコ・ウニベルサル代表ルイス・カルヴォ・ブレサさん、ラリー・
ライトさん、アンヌマリー・モステールさん、スレッシュ・ゴク
ラニーさん、コカコーラ・パキスタン代表ファハド・カディール
さん(ファン・シルバ・ボーパトゥイさんはこの写真に含まれて
いません)
。
写真提供 Monika Lozinska/Rotary International
マンハッタンのミッドタウンにある国連本部。そのビルの外には、
片手に剣、もう片手に をもった力強い男性の彫刻がそびえ立っ
ています。これは「持ちうる強みと手段を使ってより平和で公平
な世界を築く」という、ロータリーと国連の共通目標を象徴して
います。
11 月 12 日(土)
、国連とロータリーが毎年開催している「ロー
タリーデー」が、ここ国連本部で開かれました。今年のテーマは
「責任あるビジネス、回復力ある社会」。このテーマは、職業の手
段をより良い地域づくりに生かしているビジネスリーダーの世界
的ネットワーク、ロータリーの役割を映し出しています。イベン
トでは、このテーマをめぐる分科会と講演が行われました。
冒頭の挨拶で、国際ロータリーのジョン F. ジャーム会長は、前
述の彫刻に触れ、
「戦いをやめて平和な世界をつくろうではあり
ませんか」と呼びかけました。テーマである「責任あるビジネス」
は、営利組織が社会的・経済的発展に貢献できるという哲学を表
しています。
「これこそ、国連と国際ロータリーが緊密に連携で
きる分野。地域社会が必要な手段を備え、この手段を広く活用で
きるよう、地域社会のエンパワメントを支援できます」と会長は
述べました。
2. 慈愛園乳児ホーム・子供ホームクリスマス会のご案内
日時 2016 年 12 月 23 日 午後 3 時 30 分∼ 6 時
場所 日本福音ルーテル神水教会
オスロを拠点とする Business for Peace Foundation(平和のため
のビジネス財団)の創設者で、同財団の理事長を務めるパー・サ
クセガードさんが、ビジネスと社会の複雑な関係について講演し、
この関係がもたらす緊張と機会について語りました。
「企業の動
機は営利だけ」という考え方がある一方で、商業的な成功と社会
的進歩は緊密に絡み合っていると、サクセガードさんは述べます。
■点鐘 「市場を決めるのは、社会のニーズ。
(中略)私は仕事で多くの起
編集者 白石 繁
業家に会いましたが、全員に共通点がありました。彼らは問題を
−3−
見ると、" この問題は解決できる。しかも、もっと安価かつ効果
的な方法で "、と考えます。これこそが、ビジネスにおけるイノ
ベーションの原動力です。現在の問題、例えば、飢餓や非識字と
いった問題の解決に必要なのは、この原動力なのです」。2030 年
は、2013 年、経済破綻したデトロイトの起業家たちを支援する
ために、海外で成功している「マイクロファイナンス」モデルを
採用した取り組みを開始。小口融資の提供に加え、事業経営のク
ラスやアドバイスも行っています。
までに貧困をなくすという国連の「持続可能な開発目標」にも触
れ、この目標の達成におけるビジネスの役割を強調しました。
表彰された企業パートナー:
このほかに、国連事務次長で軍縮担当上級代表であるキム・ウォ
ンスさんと、ユニセフのポリオ担当責任者であるレザ・フサーニ
さんが講演しました。
イベントでは、責任あるビジネスの表彰も行われ、国際ロータリー
のジョン・ヒューコ事務総長がビジネスリーダー 6 人と企業パー
トナー 2 社を紹介しました。いずれも、雇用、メンタリング、教
育、イノベーションといった分野で地域社会に貢献する包容的ビ
ジネスを推進しています。
• コカコーラ・パキスタン:2010 年以来、予防接種とポリオ認
識向上のためにロータリーのパキスタン・ポリオプラス慈善信託
を支援し、特に広報面で大きく後押ししています。また、きれい
な水の提供にも協力しています。
• メルカンティ・バンコ・ウニベルサル:同銀行は、ベネズエラ
国内の 40 の大学、6,000 人の学生を対象に、社会的責任とリー
ダーシップについて研修するプロジェクトを支援しています。こ
のプロジェクトの目標は、大学で学んだことを、恵まれない地域
のニーズ解決に生かすことを奨励することです。
表彰されたロータリー会員:
• フアン・シルバ・ボーパトゥイさん(ベネズエラ、チャカオ・ロー
タリークラブ)
:ボーパトゥイさんが経営するエンジニアリング
会社は、25 年間、「Queremos Graduarnos」という教育プログラ
ムを通じて、貧しい青少年たちを支援しています。現在、このプ
ログラムは 18 の学校、700 人以上の学生を支援しています。
• ジャン - ポール・フォーレさん(フランス、カーニュ - グリマ
ルディ・ロータリークラブ)
:若い職業人のモチベーションを高め、
この日の午後には、ロータリー会員デヴィン・ソープさんが、営
利事業と目的意識のかかわりについてスピーチしました。ソープ
さんは、企業活動に社会貢献を組み入れることで、顧客と従業員
にロイヤルティー意識と満足感が生まれると述べました。「目的
意識が営利をもたらすものである場合、そこから素晴らしいこと
が生まれ、可能性は無限に広がります。企業とは人の集まりです。
今日ここにいる私たちは、企業の行為を形づくる責任を担ってい
ます。それは、私たち一人ひとり次第なのです」
将来有望な新ビジネスの研修を行い、資金を提供することを目的
として、フォーレさんは「ロータリートロフィー(Le Trophée
du Rotary)
」と呼ばれるビジネスコンテストを立ち上げました。
今年で 7 年目となるこのコンテストは、大手銀行からのサポート
も得ており、過去の参加者はアドバイザーとして協力しています。
国連ロータリーデーの様子は、UN Web TV から動画をご覧くだ
さい。
• スレッシュ・ゴクラニーさん(インド、ボンベイ・ロータリー
12-Nov-2016
記事:Sallyann Price
ロータリーニュース
クラブ)
:UV 浄水システムの大手製造会社副会長であるゴクラ
ニーさんは、国内の僻村と都市部の貧困地域にきれいな水を提供
する取り組みを率先して行ってきました。また、女性たちが収入
を得るために水を売ることのできるセンターも設置しました。
• アンヌマリー・モステールさん(南アフリカ、サウザーンアフ
リカ・ロータリークラブ):教育と職業研修を通じて女性と青少
年に起業とリーダーシップを教える非営利団体「Sesego Care」
を 2005 年にヨハネスブルグで設立。さらに、全国の 70 クラブ
を動員して 130 万人の貧しい人びとに靴を提供するため、
「TOMS
Shoes」とも提携しました。
• ステファニー・ウーラードさん(オーストラリア、メルボル
ン・ロータリークラブ):ネパール訪問時に出会った工芸家 7 人
が読み書きができないことを知ったウーラードさんは、
「Seven
Women」を設立し、ネパールの女性たちが海外に製品を売るた
めの支援を行っています。過去 10 年間に 1,000 人以上の女性を
研修、雇用したほか、基本的な帳簿管理とパソコンスキルも教え
ています。
• ラリー・ライトさん(米国、テイラー・ロータリークラブ)
:
1970 年代に銀行から融資を受けて造園業を開業したライトさん
−4−