入学試験要項

2009年度実施
慶應義塾大学大学院
メディアデザイン研究科
入学試験要項
修士課程・後期博士課程
Ⅰ期 2009年9月入学・2010年4月入学
Ⅱ期 2010年4月入学・2010年9月入学
Ⅲ期 2010年4月入学・2010年9月入学
個人情報の取り扱いについて
出願および入学手続に当たってお知らせいただいた氏名、住所その他の個人情報は、
①入学試験実施(出願処理・試験実施)、②合格発表、③入学手続、④学事に関する管
理、連絡および手続、⑤学生生活全般に関する管理、連絡および手続、⑥大学内の施設・
設備利用に関する管理、連絡および手続、⑦寄附金、維持会および慶應カードの募集等
に関する連絡、⑧本人および保証人宛に送付する各種書類の発送その他の連絡、⑨三田
会(同窓会)に関する書類送付とこれらに付随する事項を行うために利用します。
上記の業務は、その一部の業務を慶應義塾大学より当該業務の委託を受けた業者(以
下「受託業者」といいます。)において行います。業務委託にあたり、受託業者に対し
て、お知らせいただいた個人情報の全部または一部を提供することがあります。
また、個人が特定できないように統計処理した個人情報のデータは、大学における入
学者選抜のための調査・研究の資料として利用されます。予めご了承ください。
目
次
メディアデザイン研究科への招待 ························································· 1
1.専攻と募集定員 ····································································· 3
2.修士課程
① 出願資格 ········································································· 3
② 出願および選考日程 ······························································· 4
③ 入学試験の内容 ··································································· 4
④ 出願書類 ········································································· 5
⑤ 教員との連絡方法について ························································· 6
3.社会人コース(修士課程)
① 出願資格 ········································································· 7
② 出願および選考日程 ······························································· 7
③ 入学試験の内容 ··································································· 7
④ 出願書類 ········································································· 7
4.後期博士課程
① 出願資格 ········································································· 7
② 出願および選考日程 ······························································· 8
③ 入学試験の内容 ··································································· 8
④ 出願書類 ········································································· 9
5.社会人コース(後期博士課程)
① 出願資格 ········································································ 10
② 出願および選考日程 ······························································ 11
③ 入学試験の内容 ·································································· 11
④ 出願書類 ········································································ 11
6.出願について
① 出願書類の提出先および発送方法 ·················································· 11
② 考査料 ·········································································· 12
③ 出願に関する注意事項 ···························································· 12
7.合格発表について ·································································· 13
8.入学手続について
① 手続書類の入手方法 ······························································ 13
② 手続期間 ········································································ 13
③ 手続書類の提出先および郵送方法 ·················································· 14
④ 提出書類 ········································································· 14
⑤ 入学に必要な費用 ································································ 16
⑥ 入学手続完了通知 ································································ 17
⑦ 入学辞退について ································································ 17
9.慶應義塾教育振興資金・慶應義塾債等について ········································ 17
10.奨学制度 ·········································································· 18
メディアデザイン研究科への招待
∼ メディア・イノベータが先導する創造社会の到来 ∼
慶應義塾大学大学院
メディアデザイン研究科
委員長
稲 蔭 正 彦
メディア・イノベータとは
生産性や効率に代わって「創造性」が経済的価値を生み出す創造社会が到来しようとしています。創造性とは、
新しいアイデア、表現、プロセスを生み出す能力です。創造的な活動は人の心を感動させます。
我々は創造社会にふさわしい産業を興し、担う新しい人材の育成を目的としてメディアデザイン研究科を設立
しました。創造社会では個人の能力と生み出すものに一番価値があり、生活者が創造行為の主役になる可能性に
満ちています。
「創造社会」のコンテンツとは子育てや料理をつくるといった日常生活に根ざしたものです。我々
が創造的な人間になることを信じることができるか、が創造社会を生み出していく時に大切になります。
21 世紀になり、デジタル技術の登場により人間の創造を阻害する要因が少なくなり、それにつれて産業の基盤
が変わり創造社会が登場する可能性が出てきました。
50 年ほど前から生産力の向上や流通の合理化のために産業
に導入されてきたデジタルテクノロジが、インターネットの登場と処理能力の増大と価格の下落によって、我々
の生活の基盤を変えています。
20 世紀工業時代においては世界のトップクリエータしかできなかった創造行為を
多くの人が気楽に行うことができるようになっています。個人のもっている力が自在に発揮できる社会が到来し
たといえます。インターネットの世界でユーザーが自らコンテンツを創造している状況がなによりもそれを物語
っています。
生産革命、流通革命の次に創造革命がやってきます。文化的社会的リソースから価値を生み出す方法が変わる
のです。この革命が生み出す創造社会では高度なデジタル技術基盤によって地球規模でリソースの再配分が行わ
れ、人間の創造性が回復するのです。技術の進歩が日常世界における創造的な行為の価値を生み出しており、ク
リエイティブな人たちが増えています。ネットにより文化的社会的リソースの再配分の障壁がなくなり、自由な
流通が可能になります。こうしたリソースを活用し共有・分配する形で人々は表現行為を楽しんでいます。利用
可能なリソースがふくらみ、新しい経済活動の登場を予感させる出来事も増えてきています。創造性が我々の日
常生活において価値のある活動となってきているのです。
しかしながら、創造社会は本当に登場したとはいえません。創造的な人材がまだまだ不足しているのです。人
間は誰もが創造的なポテンシャルをもっており、その成果を価値に転換するための能力をもっています。特に、
デジタル革命は人間の創造力を飛躍的に拡張させる可能性をもっています。メディアデザイン研究科は来る創造
社会を先導する人材をメディア・イノベータと呼び、この新しい種類の人材を教育・育成する大学院です。
リアルプロジェクトを導入
メディア・イノベータとはデザイン創造性、テクノロジ創造性、マネジメント創造性、そしてポリシー創造性
が調和され統合された人材です。メディア・イノベータになるためには、これら 4 つの分野の能力の統合が必要
です。しかしながら、基礎的な 4 つの能力を身につけることはできてもすべてに突出することは個人では能力的
にも時間的にも不可能です。そこで、メディアデザイン研究科では各自が一つあるいは二つの専門的な能力を身
― 1 ―
につけるようにカリキュラムを組んであります。そして、ほかの能力をもったメディア・イノベータと過激なま
でのコラボレーションを行う方法を身につけることを学びます。自分に高度な専門性がない領域は別のメディ
ア・イノベータとコラボレーションをして補って 4 つの創造性を連動させてプロジェクトを推進するのです。こ
のコラボレーション手法を学ぶために、我々はリアルプロジェクトと呼ぶ実践的なプログラムを導入しました。
メディアデザイン研究科では、リアルプロジェクトにおいてマスメディアを超える新しいメディアを創造する
実践を行います。テクノロジとメディアは融合し、日常生活を大きく変えることになります。コンテンツは、モ
ノや空間へと拡張し社会システムに影響を与えます。
リアルプロジェクトは社会が直面している課題を取り上げ、実践的な方法で解決することを目指す試みです。
諸君はコンテンツを生み出したり、技術を開発・実証したり、商品化や起業を試みたり、標準化や制度改正につ
なげたりする総合実践を通して、フィールドワーク、戦略立案、発想術、試作、実行と検証の 5 つの能力を実学
として実践的に身につけることができます。
メディアデザイン研究科では、来る創造社会を先導できるグローバルな視点を持ったメディア・イノベータを
目指すことを強く志し、情熱とビジョンをもった人たちの積極的な出願を期待しています。
― 2 ―
1.専攻と募集定員
課 程
専
攻
定 員
修 士 課 程
メディアデザイン専攻
80名
後期博士課程
メディアデザイン専攻
10名
※ 4月入学者、9月入学者の各年度、各出願方法の合計
2.修士課程
① 出願資格
(1) 日本国内外において、大学を卒業した者および卒業見込みの者
(2) 修士課程入学までに大学に 3 年以上在学し、大学院メディアデザイン研究科が所定の単位を優れた成績
をもって修得した、また修得する見込みがあると認めた者で、
(1)に該当しない者
(3) 大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者および授与される見込みの者
(4) 日本国外において、学校教育における 16 年の課程を修了した者および修了見込みの者
(5) 文部科学大臣の指定した者(昭和 28 年文部省告示第 5 号参照)
(6) 日本国外において、学校教育における 15 年の課程を修了した者および修了見込みの者で、当該大学
で履修した単位のうち、大学院メディアデザイン研究科が定める所定の単位について優れた成績をもっ
て修了したものと、大学院メディアデザイン研究科が認めた者
(7) 大学を卒業した者と同等以上の学力があると大学院メディアデザイン研究科が認めた者
注1 (1) 上記第2号において、休学期間は在学期間に含めないものとします。ただし、留学のために休学した
場合にはこれを在学期間として認めることがあるため、日吉学事センターメディアデザイン研究科
担当までお問い合わせください。
(2) 上記第2号の出願者は、次の条件を全て満たす場合に限り、修士課程への出願を認めます。
・出願時において、大学学部卒業に必要な単位の概ね 2 分の 1 以上を修得済みであること。
(卒業に
必要な単位としてカウントされない科目(自由科目など)の単位数は含まない)
・入学時までに、大学学部卒業に必要な単位の概ね 4 分の 3 以上修得する見込みがあること。
(3) 上記第2号により受験し、入学試験において合格と判定された者は、入学までの期間の成績確認のた
め、成績表・成績証明書等の書類を入学手続時に提出する必要があります。この際、入学試験時に修
得が見込まれていた単位に不足があるなど、優秀な成績でないと判断された場合には、合格を取り消
されることがあります。
注2 上記第5号に該当する者とは、旧大学令による大学、各省庁組織令・設置法による大学校等を卒業(修了)
した者および卒業(修了)見込みの者を示します。
上記第2号、第6号、第7号による出願を希望する場合は、出願資格の認定が必要となりますので、次の期間内
に必ず日吉学事センターメディアデザイン研究科担当に申し出てください。Ⅰ期:4月9日∼4月22日、Ⅱ期:
8月12日∼8月19日、Ⅲ期:12月9日∼12月22日(土曜・日曜・祝祭日等を除く)。
― 3 ―
② 出願および選考日程
2009 年度実施Ⅰ期入試は 2009 年 9 月入学者と 2010 年 4 月入学者を、Ⅱ期入試とⅢ期入試はともに 2010 年
4 月入学者と 2010 年 9 月入学者を対象とします。
入学直後に集中的に実施される必修科目は、4 月入学の場合は日本語、9 月入学の場合は英語で行われます。
4 月入学者は日本語による授業を、9 月入学者は英語による授業を受講する語学力が入学時に必要ですので、入
学時期選択の際にはご注意ください。
また、留学生でⅢ期入試に出願し、2010 年 4 月入学を希望する場合は、入学までにビザの発給が間に合わな
い可能性がありますので事前に日吉学事センターメディアデザイン研究科担当にご相談ください。
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
2009年4月30日(木)
2009年9月2日(水)
2010年1月6日(水)
∼5月12日(火)
∼9月14日(月)
∼1月18日(月)
2009年5月7日(木)
2009年9月9日(水)
2010年1月13日(水)
∼5 月 12 日(火)
∼9 月 14 日(月)
∼1 月 18 日(月)
1次選考
2009年5月25日(月)
2009年10月5日(月)
2010年2月1日(月)
合格発表
午後 1 時
午後 1 時
午後 1 時
2009年6月6日(土)・
2009年10月17日(土)・
2010年2月13日(土)・
6 月 7 日(日)
10 月 18 日(日)
2 月 14 日(日)
2次選考
2009年6月9日(火)
2009年10月20日(火)
2010年2月17日(水)
合格発表
午後 1 時
午後 1 時
午後 1 時
Web エントリ
*1
ー期間
出願期間
2次選考
備
考
日本国内から:締切日消印有効
日本国外から:締切日必着
P.13「7. 合格発表について」参照
P.13「7. 合格発表について」参照
*1 Webエントリーでは入学志願者調書の情報の入力・出力および受験票の発行を行います。
以下の URL から Web エントリーシステムに進んでください。
http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/admission/
③ 入学試験の内容
1次選考では書類審査を行います。提出された資料特に研究企画書から学力水準、研究意欲、研究能力等を
総合的に判断し、1 次選考合格者を決定します。
2次選考では1次選考合格者を対象に口頭試問を実施します。日本語もしくは英語のうち、希望する言語を
選択することができます。使用言語が2次選考の結果に影響することはありません。日本語と英語のどちらも
母語としない者については、2次選考で語学力を確認します。
なお、2次選考は日吉キャンパスで行います。集合場所、集合時間などの詳細は1次選考合格発表の際に公
示します。日本国外から受験される方にはオンライン(Polycom や Skype 等)で口頭試問を受けることができ
ます。オンライン受験を希望される場合は Web カメラならびにマイクを各自ご用意ください。事前にシステム
のチェック日を設けます。詳細は1次選考の合格発表後に個別にご案内します。
口頭試問会場には製作物、ポートフォリオ等、説明に必要な資料を持ち込んでもかまいません。
― 4 ―
④ 出願書類
受験番号は Web エントリー時に発行します。出願書類の受験番号欄には発行された受験番号を記入してくだ
さい。出願書類はすべて日本語または英語で記入してください。
提 出 書 類
注
意
事
項
提出書類チェック表
HP から所定の用紙をダウンロードし、必要事項を記入してください。
入学志願者調書
Web エントリーシステムより入力し、プリントアウトしてください。
振込金受付証明書
(1)
収納印があることを確認したうえで、HP からダウンロードした振込金受付証明書(考査料)
台紙に貼付してください。
(考査料)
(2)
研 究 企 画 書
日本国外から出願する場合は国際郵便為替(円建て)を提出してください。
次の文章を熟読し、以下の問いに回答して研究企画書を作成してください。
「未来で活躍するあなた」
2020 年のあなたを想像してください。あなたは KMD に入学し,
「リアルプロジェクト」に参加
して様々な経験をします。そしてメディアイノベータとして,実社会に様々な影響を与えていま
す。以下の 3 問について、それぞれ「デザイン」
、
「テクノロジ」
、
「マネジメント」
、そして「ポ
リシー」の 4 つの創造性の中から少なくとも 2 つに着目し、具体的に解答してください。入学試
験要項 1 ページに記載されている「メディアデザイン研究科への招待」を熟読し、あなたの可能
性を自由に表現してください。
問 1:メディアイノベータとして活躍する 2020 年のあなたについて質問します。
KMD で参加した「リアルプロジェクト」の成果は、どのような形で実社会で応用されましたか?
また,その結果として社会にどのような影響がありましたか?
問 2:KMD 時代のあなたについて質問します。
問 1 で解答した「リアルプロジェクト」とは,いったいどのようなプロジェクトだったのでし
ょうか? その中で、あなたはどのような役割をもって活動したのでしょうか?
問 3:2020 年のあなたが考える 2030 年の社会について質問します。
2030 年にむけてあなたが次に担うべき役割は何ですか?
(注意)
・設問の順に記述し、合計 8 ページ以内で答えてください。
・各ページ右下にページ番号(各ページ/総ページ数)を挿入してください。
(例:1/8、2/8…… 7/8、8/8)
推
薦
状
(1)
各推薦者が A4 もしくはレターサイズの用紙 1 枚に記入し、必ず封筒に入れ、厳封してくだ
さい(書式自由)
。提出できるのは 3 通以内です。
*1
卒業(見込)証明書
(2)
封筒に受験番号を記入してください。
(3)
推薦状の提出は任意です。
(1)
出願締切日を含めて原則 3 ヶ月以内に発行されたものに限ります。
(2)
原本または原本の複製であると公的に証明されたもの以外は受け付けられません。
(3)
日本語または英語で書かれたものに限ります。それ以外の言語で記載されている場合は,必
ず日本語または英語の翻訳と、翻訳証明書を添付してください。*2
(4)
用紙右上の余白に受験番号を記入してください。
(5)
出願資格の第 2 号で出願する者は、代わりに在学証明書を提出してください。
― 5 ―
成 績 証 明 書*1
(1)
出願締切日を含めて原則 3 ヶ月以内に発行されたものに限ります。
(2)
原本または原本の複製であると公的に証明されたもの以外は受け付けられません。
(3)
出身学部の成績証明書(学部在学中の場合は前学期(発行できない場合は前年度)までの
成績証明書)
。出願資格の第 2 号で出願する者で、成績証明書に前学期の成績が記載されて
いない場合は、前学期の成績がわかる書類(成績表など)の写しも併せて提出してくださ
い。
(4)
複数の大学を卒業(見込み)の受験者は、それぞれの成績証明書。
(5)
現在、他大学院に在籍中、 もしくは他大学院を修了した受験者は、出身大学(院)の成績
証明書。修士・博士いずれも在籍していた場合はそれぞれの証明書。
(6)
編入等で複数の大学にまたがって在籍した(している)受験者は、それぞれの成績証明書。
(7)
日本語または英語で書かれたものに限ります。それ以外の言語で記載されている場合は,必
ず日本語または英語の翻訳と、翻訳証明書を添付してください。*2
写 真 ( 1 枚 )
その他の別添資料
(8)
用紙右上の余白に受験番号を記入してください。
(1)
縦 4cm×横 3cm、脱帽上半身正面、背景なし、カラー、最近 3 ヶ月以内に撮影したもの。
(2)
写真裏面に研究科名・受験番号・氏名を書き、入学志願者調書の所定欄に貼ってください。
(1)
上記の出願書類以外に、自分自身の能力・技術を示す論文・作品、語学認定試験結果、お
よび統一試験結果等がある場合は任意で提出してください。*3
(2)
日本語と英語のどちらも母語としない者は、日本語能力試験や TOEFL などの語学能力試験
の結果(スコア)を任意で提出してください。提出しなくても不利になることはありませ
ん。
(3)
証明書類とその他の出願書類の氏名が異なる場合は、戸籍抄本・登録原票記載事項証明書
等、同一人物であることを証明する書類を提出してください。*4
(4)
それぞれの別添資料に受験番号を記入してください。
*1 卒業証明書および成績証明書の内容をひとつの書式で満たすことができる証明書(「成績・卒業証明書」
等)がある場合はそちらを提出してください。
*2 「翻訳証明書」とは、訳文が原本と同一内容であることを証明する書類です。翻訳証明は大使館等の公
的機関に依頼してください。
*3 ① 語学認定試験結果や統一試験結果等については原本を提出してください。受験番号、所属(大学・
学部等)、氏名を明記してください。
② 作品などの提出は、写真やポートフォリオなどできる限り紙媒体で提出してください。
③ 映像や音楽など、紙媒体での提出が難しい場合は、ビデオ、DVD、CD-ROM、MDなどで提出してく
ださい。
④ 提出した書類や資料、作品などは一切返却しません。オリジナルを手許に残したい場合は写し(複
写)を提出してください。
*4 日本国籍以外の方で通称名を用いる場合は、登録原票記載事項証明書に記載されている通称名に限ります。
⑤ 教員との連絡方法について
入学後の研究計画等について、希望する教員と出願前に連絡を取っていただいてかまいません。
教員への連絡は原則として出願者自身で行っていただきますが、連絡がとれない場合は、日吉学事センター
メディアデザイン研究科担当([email protected])宛に E-Mail で①連絡を取りたい教員氏名、②送信するメ
― 6 ―
ール本文、を送信してください。こちらからメールの転送を行います。
メディアデザイン研究科教員については、http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/people/inakage.html を参照してください。
3.社会人コース(修士課程)
大学学部を卒業した方で、企業・官庁・研究教育機関等で既に 3 年以上の業績・経験を積み、問題意識を明確
に持った社会人を対象とした入学試験です。
① 出願資格
日本国内外において大学を卒業し、企業・官庁・研究教育機関等における在職年数が入学時現在 3 年以上の
者。
② 出願および選考日程
4 ページ「②出願および選考日程」参照
③ 入学試験の内容
4 ページ「③入学試験の内容」参照
④ 出願書類
5 ページ「④出願書類」に加え、以下の書類を出願時に提出してください。
提 出 書 類
注
(1)
意
事
項
在職期間中の職務経歴について、A4 もしくはレターサイズの任意の用紙にまとめてくだ
さい(書式自由)
。
職 務 経 歴 書
(2)
研究業績や実務業績がある場合は併せて記入してください。
(3)
用紙右上に受験番号を記入してください。
4.後期博士課程
① 出願資格
次の各号のいずれかに該当する者。
(1) 日本国内外において、大学院修士課程を修了した者および修了見込みの者
(2) 日本国外において、修士の学位に相当する学位を授与された者および授与される見込みの者
(3) 文部科学大臣の指定した者(平成元年文部省告示第 118 号参照)
(4) 修士課程を修了した者と同等以上の学力があると大学院メディアデザイン研究科が認めた者
注 : 上記第3号に該当する者とは、大学を卒業した、または日本国外において学校教育の16年の課程を修了
した後、入学時までに大学、研究所等において2年以上研究に従事した者で、当該研究の成果等により
修士の学位を有する者と同等以上の学力があると本研究科が認めた者を示す。
― 7 ―
上記第3号および第4号による出願を希望する場合は、出願資格の認定が必要となりますので、次の期間内に
必ず日吉学事センターメディアデザイン研究科担当に申し出てください。Ⅰ期:4月9日∼4月22日、Ⅱ期:8
月12日∼8月19日、Ⅲ期:12月9日∼12月22日(土曜・日曜・祝祭日等を除く)。
② 出願および選考日程
2009 年度実施Ⅰ期入試は 2009 年 9 月入学者と 2010 年 4 月入学者を、Ⅱ期入試とⅢ期入試はともに 2010 年
4 月入学者と 2010 年 9 月入学者を対象とします。
また、留学生でⅢ期入試に出願し、2010 年 4 月入学を希望する場合は、入学までにビザの発給が間に合わな
い可能性がありますので事前に日吉学事センターメディアデザイン研究科担当にご相談ください。
Ⅰ期
Ⅱ期
Ⅲ期
Web エントリ
2009年4月30日(木)
2009年9月2日(水)
2010年1月6日(水)
ー期間*1
∼5月12日(火)
∼9月14日(月)
∼1月18日(月)
出願期間
2009年5月7日(木)
2009年9月9日(水)
2010年1月13日(水)
∼5 月 12 日(火)
∼9 月 14 日(月)
∼1 月 18 日(月)
1次選考
2009年5月25日(月)
2009年10月5日(月)
2010年2月1日(月)
合格発表
午後 1 時
午後 1 時
午後 1 時
2次選考
2009年6月6日(土)・
2009年10月17日(土)・
2010年2月13日(土)・
6 月 7 日(日)
10 月 18 日(日)
2 月 14 日(日)
2次選考
2009年6月9日(火)
2009年10月20日(火)
2010年2月17日(水)
合格発表
午後 1 時
午後 1 時
午後 1 時
備
考
日本国内から:締切日消印有効
日本国外から:締切日必着
P.13「7. 合格発表について」参照
P.13「7. 合格発表について」参照
*1 Webエントリーでは入学志願者調書の情報の入力・出力および受験票の発行を行います。
以下の URL から Web エントリーシステムに進んでください。
http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/admission/
③ 入学試験の内容
大学院メディアデザイン研究科後期博士課程入試の出願に際して、志願者はあらかじめ研究指導を希望する
教員と討議し、研究内容に関する十分な打ち合わせを行ってください。そして、博士研究の指導を受けること
に関して承諾を得たうえで、研究指導を希望する教員に対し、研究指導引受書への記入および入試事務局への
提出を依頼してください。
1次選考は所定の出願書類に基づく書類審査によって行います。2次選考では1次選考合格者を対象に口頭
試問を行います。日本語もしくは英語のうち、希望する言語を選択することができます。使用言語が2次選考
の結果に影響することはありません。日本語と英語のどちらも母語としない者については、2次選考で語学力
を確認します。
なお、2次選考は日吉キャンパスで行います。集合場所、集合時間などの詳細は1次選考合格発表日に公示
― 8 ―
します。日本国外から受験される方にはオンライン(Polycom や Skype 等)で口頭試問を受けることができま
す。オンライン受験を希望される場合は Web カメラならびにマイクを各自ご用意ください。事前にシステムの
チェック日を設けます。詳細は1次選考の合格発表後に個別にご案内します。
口頭試問会場には製作物、ポートフォリオ等、説明に必要な資料を持ち込んでもかまいません。教員への連
絡は原則として出願者自身で行っていただきますが、連絡がとれない場合は、日吉学事センターメディアデザ
イン研究科担当([email protected])宛に E-Mail で①連絡を取りたい教員氏名、②送信するメール本文、を
送信してください。こちらからメールの転送を行います。大学院メディアデザイン研究科教員については、
http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/people/inakage.html を参照してください。
④ 出願書類
受験番号は Web エントリー時に発行します。出願書類の受験番号欄には発行された受験番号を記入してくだ
さい。出願書類はすべて日本語または英語で記入してください。
提 出 書 類
注
意
事
項
提出書類チェック表
HP から所定の用紙をダウンロードし、必要事項を記入してください。
入学志願者調書
Web エントリーシステムより入力し、プリントアウトしてください。
振込金受付証明書
(1)
(考査料)
収納印があることを確認したうえで、HP からダウンロードした振込金受付証明書(考査料)
台紙に貼付してください。
研 究 計 画 書
(2)
日本国外から出願する場合は国際郵便為替(円建て)を提出してください。
(1)
これまでの研究テーマ、研究実績、本学の後期博士課程において取り組む予定の研究テー
マ、目的、方法、意義や特徴などを述べた研究計画、期待される成果、学位取得までにか
かると思われる年数、必要な研究施設などについて具体的かつ簡潔にまとめてください。
(2)
A4 もしくはレターサイズの任意の用紙(原則として用紙はタテ長、ヨコ書き、片面印刷)
で 5 枚以内(表紙不要)とします。書式・字数等は任意です。
(3)
各ページ右上に受験番号を記入してください。
(4)
1 ページ目上部に所属(大学・学部等)
、氏名を記入してください。
(5)
各ページ右下にページ番号(各ページ/総ページ数)を入れてください。
(例:1/5、2/5、 3/5、4/5、5/5)
推
薦
状
(1)
各推薦者が A4 もしくはレターサイズの用紙 1 枚に記入し、必ず封筒に入れ、厳封してくだ
さい(書式自由)
。提出できるのは 3 通以内です。
修士課程修了(見込)
*1
証明書
(2)
封筒に受験番号を記入してください。
(3)
推薦状の提出は任意です。
(1)
出願締切日を含めて原則 3 ヶ月以内に発行されたものに限ります。
(2)
原本または原本の複製であると公的に証明されたもの以外は受け付けられません。
(3)
日本語または英語で書かれたものに限ります。それ以外の言語で記載されている場合は、必
ず日本語または英語の翻訳と、翻訳証明書を添付してください。*2
(4)
用紙右上の余白に受験番号を記入してください。
成 績 証 明 書*1
(1)
出願締切日を含めて原則 3 ヶ月以内に発行されたものに限ります。
(学部・修士)
(2)
原本または原本の複製であると公的に証明されたもの以外は受け付けられません。
― 9 ―
(3)
出身大学学部および大学院修士課程の成績証明書。
(4)
複数の大学(院)を卒業(見込み)の受験者は、それぞれの成績証明書。
(5)
現在、他大学院に在籍中、 もしくは他大学院を修了した受験者は、 出身大学(院)の成績証明
書。修士・博士いずれも在籍していた場合は、それぞれの証明書。
(6)
日本語または英語で書かれたものに限ります。それ以外の言語で記載されている場合は、必
ず日本語または英語の翻訳と、翻訳証明書を添付してください。*2
写 真 ( 1 枚 )
その他の別添資料
(7)
用紙右上の余白に受験番号を記入してください。
(1)
縦 4cm×横 3cm、脱帽上半身正面、背景なし、カラー、最近 3 ヶ月以内に撮影したもの。
(2)
写真裏面に研究科名・受験番号・氏名を書き、入学志願者調書の所定欄に貼ってください。
(1)
上記の出願書類以外に、自分自身の能力・技術を示す論文・作品、語学認定試験結果、お
よび統一試験結果などがある場合は任意で提出してください。*3
(2)
日本語と英語のどちらも母語としない者は、日本語能力試験や TOEFL などの語学能力試験
の結果(スコア)を任意で提出してください。提出しなくても不利になることはありませ
ん。
(3)
証明書類とその他の出願書類の氏名が異なる場合は、戸籍抄本・登録原票記載事項証明書
等、同一人物であることを証明する書類を提出してください。*4
(4)
それぞれの別添資料に受験番号を記入してください。
*1 これらの証明内容をひとつの書式で満たすことができる証明書(「成績・卒業証明書」等)がある場合は、
そちらを提出してください。
*2 「翻訳証明書」とは、訳文が原本と同一内容であることを証明する書類です。翻訳証明は大使館等の公
的機関に依頼してください。
*3 ① 語学認定試験結果や統一試験結果等については原本を提出してください。受験番号、所属(大学・
学部等)、氏名を明記してください。
② 作品などの提出は、写真やポートフォリオなどできる限り紙媒体で提出してください。
③ 映像や音楽など、紙媒体での提出が難しい場合は、ビデオ、DVD、CD-ROM、MDなどで提出してく
ださい。
④ 提出した書類や資料、作品などは一切返却しません。オリジナルを手許に残したい場合は写し(複写)
を提出してください。
*4 日本国籍以外の方で通称名を用いる場合は、登録原票記載事項証明書に記載されている通称名に限ります。
5.社会人コース(後期博士課程)
大学院修士課程を修了した方あるいは大学学部を卒業した方で、既に企業・官庁・研究教育機関等で 3 年以上
の業績・経験を積み、問題意識を明確に持った社会人を対象とした入学試験です。在職したまま博士号の学位取
得を目指す方のためのコースです。
① 出願資格
(1) 大学院修士課程を修了した者または日本国外において、修士の学位に相当する学位を授与された者で、
入学時現在、企業・官庁・研究教育機関等における在職年数が 3 年以上の者
― 10 ―
(2) 日本国内外において、大学を卒業し、入学時現在、企業・官庁・研究教育機関等における在職年数が 3
年以上かつ在職中の者で、大学院メディアデザイン研究科において、修士課程を修了した者と同等以上
の学力があると認めた者
上記第2号による出願を希望する場合は、出願資格の認定が必要となりますので、次の期間内に必ず日吉学事
センターメディアデザイン研究科担当に申し出てください。Ⅰ期:4月9日∼4月22日、Ⅱ期:8月12日∼8月
19日、Ⅲ期:12月9日∼12月22日(土曜・日曜・祝祭日等を除く)。
② 出願および選考日程
8 ページ「②出願および選考日程」参照
③ 入学試験の内容
8 ページ「③入学試験の内容」参照
④ 出願書類
9 ページ「④出願書類」に加え、以下の書類を出願時に提出してください。
提 出 書 類
注
(1)
意
事
項
在職期間中の職務経歴について、A4 もしくはレターサイズの任意の用紙にまとめてくだ
さい(書式自由)
。
職 務 経 歴 書
(2)
研究業績や実務業績がある場合は併せて記入してください。
(3)
用紙右上に受験番号を記入してください。
6.出願について
① 出願書類の提出先および発送方法
慶應義塾 日吉学事センター メディアデザイン研究科担当
〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉 4-1-1
(1) 出願書類は指定期間内に簡易書留速達または書留速達にて郵送してください。日本国外から郵送する場合
は、国際スピード郵便(EMS)、FedEx、DHL 等を用いてください。
(窓口での出願受付は行いません)
(2) 日本国内から郵送する場合は締切日消印有効、日本国外から郵送する場合は締切日必着です。出願期間を
過ぎたものは受理できません。
(3) 封筒には「KMD 出願書類在中」と記入してください。
(4) 論文等の別添資料を小包、または宅配便にて別送する場合はその旨を提出書類チェック表に明記し、出願
書類に同封してください。この場合も出願期間を過ぎたものは受理できません。
― 11 ―
② 考査料
国内出願
*
国外出願
35,000円
10,000円
* 日本国籍以外の者でかつ日本国外に在住の者に限ります。
日本国籍で日本国外在住の場合の考査料は 35,000 円です。
* 上記金額は、修士課程、社会人コース(修士課程)
、後期博士課程、社会人コース(後期博士課程)
において共通です。
【日本国内から出願される方】
(1) HP(http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/admission/application_forms.html)から所定の振込用紙をダウンロードのう
え、最寄りの金融機関(郵便局は不可)の窓口から慶應義塾指定口座宛、現金にて振込んでください(ATM
等、機械による振込みは、本人の確認が困難となるため避けてください)
。
(2)
振込みの際、振込金受付証明書と振込金等領収証を受け取り、振込金受付証明書は台紙に貼付し、他の出願書
類とともに提出してください。振込金等領収証はお手元に大切に保管してください。
【日本国外から出願される方】
(1) 所定の金額(手数料は除く)の国際郵便為替(支払地=東京、円建て)を購入してください。受取人欄は
「慶應義塾メディアデザイン研究科」
、受取人住所は「東京都港区三田 21545」としてください。
(2) 国際郵便為替は郵便局で購入してください。小さな郵便局では購入することができない場合がありますの
で、大きな郵便局で購入してください。
(3) 円建ての国際郵便為替を作成できない国・地域は以下の通りです。これらの国・地域に在住している出願
者は外貨建て(たとえば、US$建て)の国際郵便為替を購入してください。この際、当日の窓口対顧客相
場で所定の金額となるようにしてください。
イスラエル・インドネシア・タイ・大韓民国・中国・中国(台湾)
・中国(香港)
・米国
マレーシアなど
(4) WESTERN UNION での送金は、個人が個人宛に送金する場合に利用できるシステムです。大学に送金し
ても換金できませんので、WESTERN UNION は利用しないでください。
(5) 以下の国・地域から考査料を送る場合は日吉学事センターメディアデザイン研究科担当に事前に問い合わ
せてください。
イラン・インド・ウズベキスタン・オーストラリア・オランダ・キューバ・スウェーデン
スロベニア・ナイジェリア・ネパール・バングラデシュ・フィンランド・ミャンマー・モンゴル
ロシア連邦など
③ 出願に関する注意事項
(1) 出願書類に不備のあるもの、出願期間を過ぎたものは受理できません。
(2) 提出された証明書および推薦状について、公的調査機関・最終出身校・在学校・推薦者等に事実確認や真
偽確認を行う場合があります。あらかじめご了承ください。
(3) 記載事項が事実と異なる場合や、その他不正がある場合は、受験資格および入学資格が取り消されます。
(4) 一度提出された書類、論文等は返還しません。
― 12 ―
(5) 身体の機能の障害により、受験・就学に際して特別な配慮を必要とする場合は、出願期間最終日の 1 ヵ月
前までに日吉学事センターメディアデザイン研究科担当にお問い合わせください。
(6) この他、出願に関する注意事項を随時 HP(http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/admission/)に掲載しますので、出
願に際しては必ず HP をご確認ください。
7.合格発表について
【1次選考合格発表】
1次選考の結果は、日吉学事センターメディアデザイン研究科担当(日吉キャンパス協生館 2 階)に掲示し
ます。また、同じものを同時刻に以下の大学院メディアデザイン研究科 HP にて発表します。2次選考の日程
および集合時間についても併せて発表します。発表はすべて受験番号で表示します。
http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/admission/
【2次選考合格発表】
2次選考の結果は、日吉学事センターメディアデザイン研究科担当(日吉キャンパス協生館 2 階)に掲示し
ます。また、同じものを同時刻に以下の大学院メディアデザイン研究科 HP でも発表します。発表はすべて受
験番号で表示します。
http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/admission/
※合否結果についての問い合わせには応じません。
8.入学手続について
所定の手続期間内に定められた手続を完了しないと入学の資格を失いますので、十分注意してください。
① 手続書類の入手方法
入学手続に必要な書類は、
各入学手続期間の約 3 週間前に、
入学志願者調書に記入された住所に発送します。
大学での直接交付は行いません。各入学手続期間の 2 週間前の時点で入学手続書類が到着しない場合は、日吉
学事センターメディアデザイン研究科担当まで電話でお問い合わせください。
② 手続期間
【2009年9月入学】 2009年7月28日(火)∼7月31日(金)
【2010年4月入学】 2010年2月24日(水)∼3月4日(木)
【2010年9月入学】 詳しい日程については2次選考の合格発表時にお知らせします。
* 日本国外から手続する場合は、手続期間が早まる可能性があります。詳細は2次合格発表の際にご案内
します。
* 大使館推薦による日本政府(文部科学省)奨学金留学生等の応募者で、所定の入学手続期間に最終選考
の結果通知が間に合わない場合は、入学手続の時期を考慮することがありますのでご連絡ください。
― 13 ―
③ 手続書類の提出先および郵送方法
慶應義塾 日吉学事センター メディアデザイン研究科担当
〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1
日本国内からは簡易書留速達または書留速達、日本国外からは国際スピード郵便(EMS)
、FedEx、DHL 等
で郵送してください。封筒には「KMD 入学手続書類在中」と記入してください。書類の提出は、国内の場合
は締切日消印有効、国外の場合は締切日必着とします。
④ 提出書類
提 出 書 類
入
学
手
続
注
書
振込金受付証明証
*1
意
事
項
所定の用紙に必要事項を記入、捺印のうえ提出してください。
【国内から手続する場合】
(入学金 ・在学料等)
(1)
所定の振込用紙に必要事項を記入のうえ、金融機関の窓口にて振り込んでください。
もしくは送金小切手
(2)
振込み後、振込金受付証明書を所定の台紙に貼付し、提出してください。振込金等
領収証は各自で保管しておいてください。
【日本国外から手続する場合】
(1)
送金小切手(支払地=東京、円建て)を作成し、送付してください。
(2)
現地でかかる手数料のほかに日本の銀行で手数料がかかります。銀行手数料等によ
り生じた不足分は後日、本人に請求しますのでご了承ください。
誓
約
書
(1)
本人氏名および保証人氏名は、戸籍に記載されている氏名と同一のものでなければ
なりません。
(日本国籍以外の方が通称名を用いる場合は、登録原票記載事項証明書
に記載されている通称名に限ります)
(2)
氏名をローマ字で記入する場合は、パスポート等公的文書に基づく表記あるいは氏
名の「読み」に対応したアルファベットを記入してください。
(3)
保証人は日本国内在住の者に限ります。日本国内に保証人が立てられない場合は日
吉学事センターメディアデザイン研究科担当にご相談ください。
(4)
本人および保証人印を押印してください。印鑑がない場合はサインが必要です。押
印またはサインがない場合は受け付けられません。
在
学
カ
ー
ド
住民票記載事項証明書
所定の用紙に必要事項を記入のうえ提出してください。
(1)
(本人用・保証人用)
住民票記載事項証明書は、 所定用紙で該当市区町村役所で証明を受けたうえで提出
してください。
(2)
住民票記載事項証明書は本人および保証人の両方を提出してください。ただし、本
人の住民票記載事項証明書において、世帯主が誓約書の保証人と同一人の場合は、
保証人の分は必要ありません。
(3)
日本国籍以外の方は、代わりに登録原票記載事項証明書(在留資格および在留期間
記載のもの)を提出してください。
(4)
日本国外から手続きする場合は、パスポートの写しを同封し、入学時に改めて住民
票記載事項証明書か登録原票記載事項証明書を提出してください。
学生証用写真台帳
(1)
写真(縦 4cm×横 3cm、脱帽上半身正面、背景なし、カラー、最近 3 ヶ月以内に撮影
― 14 ―
(写真 1 枚)
したもの)を所定の位置に貼ってください。
卒業(修了)証明書・
(2)
写真裏面には研究科名・受験番号・氏名を書いてください。
(1)
大学学部卒業見込み(大学院修士課程修了見込み)で受験した者のみ提出してくだ
最 終 成 績 証 明 書
さい。出願時にすでに卒業(修了)証明書を提出した者は不要です。また、本大学
(大学院)からの受験者は不要です。
(2)
手続期間中に証明書が揃わない場合は、入学手続書の連絡欄にその旨を記入したうえで入学
式当日に持参してください。
(3)
用紙の右上の余白に受験番号を記入してください。
前 学 期 の 成 績 表
(1)
修士課程の出願資格第2号で出願した者のみ提出してください。
(コピー可)
(2)
手続期間中に成績表の発行が間に合わない場合は、入学手続書の連絡欄に提出可能日を記入
したうえで、発行され次第書留速達で郵送してください。
(3)
入学手続完了通知用はがき
用紙の右上の余白に受験番号を記入してください。
はがきの表面に宛先を、裏面に受験番号と氏名を記入し、50 円分の切手を貼付してくだ
さい。
「様」から「行」への訂正は不要です。
そ
の
他
日本国外からの受験者で在留資格認定証明書の代理申請を希望する場合は,
所定の書類を
提出してください。*2
*1 入学形態により、入学金の金額は異なります。p.16「⑤入学に必要な費用」の注 2 を参照のうえ、振込用
紙の金額に間違いがないか、各自確認してください。
*2 在留資格認定証明書の代理申請を希望する場合は、以下の書類を提出してください。
① 在留資格認定証明書交付申請書
② 写真(縦4cm×横3cm、カラー 1枚)
③ 初年度の「入学に必要な費用」以上の額が記載された「銀行の残高証明」または「奨学金の受給証
明書」
④ パスポート(氏名・国籍・顔写真・パスポート番号・パスポートの有効期限が記載されているペー
ジ)のコピー
※ 合計金額が「入学に必要な費用」に満たない場合は、在留資格認定証明書の代理申請ができません。
※ 以下のWebサイトも参照してください。
日本学生支援機構 http://www.jasso.go.jp/
【修士課程出願資格第 2 号で出願した者のみ】
修士課程出願資格第 2 号で出願した者は上記書類に加え、以下の要領で退学届および退学証明書を提出して
ください。
提 出 書 類
退
学
注
届
(1)
意
事
項
入学手続完了通知が届いたら、自分の在籍する大学に「退学届」を提出し、当該大
学の受付印をもらった退学届のコピーを書留速達で郵送してください。
退
学
証
明
書
(2)
用紙の右上の余白に受験番号を記入してください。
(1)
「退学証明書」が発行可能になったらすみやかに「退学証明書」を提出してくださ
い。ただし、慶應義塾大学に在学している者は退学証明書の提出は必要ありません。
(2)
2009 年 9 月に入学する者は、2009 年 9 月 21 日付、2010 年 4 月に入学する者は 2009
― 15 ―
年 3 月 31 日付、2010 年 9 月に入学する者は 2010 年 9 月 21 日付の退学届が必要で
す。
(3)
用紙の右上の余白に受験番号を記入してください。
⑤ 入学に必要な費用
入学に必要な費用は以下の通りです。
(単位:円)
種
別
2009 年 9 月入学者 *注 3
修士課程
入
学
後期博士課
2010 年 4 月入学者 *注 4
2010 年 9 月入学者 *注 3, 4
修士課程
修士課程
後期博士課程
後期博士課程
金
310,000
310,000
310,000
310,000
310,000
310,000
750,000
375,000
1,500,000
750,000
750,000
375,000
(750,000)
(375,000)
*注 2
在
学
料
(在学料分納の場合)*注 1
施 設 設 備 費
160,000
160,000
320,000
320,000
160,000
160,000
2,500
2,500
5,000
5,000
2,500
2,500
1,850
1,850
3,600
3,600
1,850
1,850
1,224,350
849,350
2,138,600
1,388,600
1,224,350
849,350
(1,388,600)
(1,013,600)
情報ネットワーク
登 録 利 用 料
学生健康保険
互助組合費 *注 6, 7
合
計
(在学料分納の場合)
注1 在学料は、春学期・秋学期に分けて納入することができます。
秋学期在学料は毎年10月末日までに納入するものとします。
注2 入学金は初年度だけ徴収します。
注3 9月入学者については、入学年度秋学期分の費用のみが表示してあります。
注4 2010年度の費用については予定額です。
注5 本大学学部を卒業する年に修士課程に入学する者の入学金は規定額の半額、本大学院修士課程を修了す
る年に後期博士課程に入学する者の入学金は不要です。ただし、学部卒業、修士課程修了後1年以上を
経過して入学する者および本大学院他研究科修士課程を修了する年に本研究科修士課程に入学する者の
入学金は規定額とします。
本大学通信教育課程卒業者の入学金は規定額とします。
注6 学生健康保健互助組合費には入学時のみ必要な入会金 100 円を含みます。ただし、本大学院修士課程を
修了する年に後期博士課程に入学する者の学生健康保健互助組合入会金は不要です。
注7 義塾が委託されて徴収する学生健康保健互助組合費については、在学中も年度により必要に応じて改定
されることがあります。
注8 上記費用に加え、入学直後に行われるクラッシュコース合宿3泊4日分の費用がかかります。
注9 多くの授業はノートパソコンの持ち込みを前提にしていますので各自で入学までにご準備ください。
― 16 ―
⑥ 入学手続完了通知
入学手続がすべて完了した方に、入学手続完了通知を送付します。入学手続期間終了後 2 週間を経過しても入
学手続完了通知が届かない場合は日吉学事センターメディアデザイン研究科担当にお問合せください。
⑦ 入学辞退について
納入された費用は、 原則として返還しません。ただし、 入学手続終了後、以下の期日までに入学辞退の手続
きを完了した場合に限り、 前述の「入学に必要な費用」のうち入学金を除くすべての入学に要する費用を返還
します。
申 請 期 日
2009 年 9 月入学予定:2009 年 9 月 18 日(金)15:00 締切
2010 年 4 月入学予定:2010 年 3 月 31 日(水)15:00 締切
2010 年 9 月入学予定:2010 年 9 月 21 日(火)15:00 締切
※郵送の場合には締切当日 15:00 までに届くよう、書留扱で送付してください。
持参の場合も締切当日 15:00 までとします。
提
出
先
日吉学事センター メディアデザイン研究科担当
日吉キャンパス 協生館 2 階
〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉 4-1-1
提 出 書 類
(1) 入学辞退届
(2)
在学料等の振込金等領収証(金融機関の出納印のあるもの)
<入学金について>
納入された入学金は返還しません。
ただし、
慶應義塾大学大学院の他研究科に入学を希望する場合に限っては、
その研究科の入学手続完了後に返還することが可能です。
9.慶應義塾教育振興資金・慶應義塾債等について
慶應義塾教育振興資金
在学中毎年 5 万円以上
慶應義塾債
1 口 10 万円(できるかぎり 3 口以上)
大学卒業時、大学院修了時、義塾離籍時に償還
いずれも任意のものではありますが、 教育充実のために使われるもので、 多くの方々にご協力をいただいてい
ます。この趣旨にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。詳細につきましては、入学後にご案内を
申し上げます。
また、慶應義塾は 2008 年に創立 150 年を迎えました。慶應義塾は教育、研究、医療、社会貢献等、すべてにわ
たる改革を通して新しい時代に貢献します。創立 150 年記念事業の詳細は入学後にご案内いたします。
― 17 ―
10.奨学制度
勉学の意欲を持ちながらも、 経済的に修学が困難で、 かつ成績・人物ともに優秀な学生に対し、 本大学には以
下のような奨学制度があります。
(1) 「慶應義塾大学大学院奨学金」
慶應義塾大学独自の給付奨学金です。修士課程・後期博士課程の学生を対象とし、給付金額は 600,000 円
(2009 年度実績)
、給付期間は 1 年で、 毎年出願することができます。
(2) 「日本学生支援機構奨学金(旧日本育英会奨学金)
」
国による貸与奨学金で第一種(無利子貸与)と第二種(有利子貸与)があります。
<平成 21 (2009) 年度入学生貸与月額>
第1種
第2種
修士課程
50,000 円、88,000 円のいずれか
50,000 円・80,000 円・100,000 円・130,000
博士課程
80,000 円、122,000 円のいずれか
円・150,000 円から希望する額を選択
(3) 「指定寄附奨学金」
三田会、 塾員個人などからの寄附による給付奨学金です。
(4) 「各種奨学金」
地方公共団体、 社・財団法人、 企業などによる奨学金で給付と貸与があります。
いずれも募集は入学後になりますので、 詳細は日吉学事センターメディアデザイン研究科担当にお問い合わせ
ください。また、 募集の都度、 研究科 HP に掲出します。
奨学融資制度(利子給付奨学金制度付き学費ローン)
慶應義塾は、 在学生を対象とした「奨学融資制度(利子給付奨学金制度付き学費ローン)
」を平成 9 年度に創設
し運営してきました。これは、慶應義塾大学在学中の学生諸君の学費調達の手助けになるよう配慮した制度で、
学生本人が借入人となり本制度の提携先金融機関から学費を一般の教育ローンよりも低金利で借りることができ
ます。この実績を踏まえ、一部制度の改正を行い、 平成 15(2003)年度入学生から「N プラン」を適用しており
ます。概要は以下の通りですが、当該課程への入学年度および前課程での制度利用の有無によって利用する制度
が異なります。詳細は日吉学事センターメディアデザイン研究科担当にお問い合わせください。ただし、奨学融
資制度は日本国籍以外で在留資格が「就学」
「留学」の方には適用されません。
― 18 ―
概 要
第
一
種
第
二
種
平成 15 年 4 月 1 日以降の当該課程入学者および入学予定者。ただし、平成 15 年 3 月 31 日以前に
大学学部・大学院修士課程に入学し、大学学部・大学院修士課程において奨学融資制度を利用し、
対 象 者 (借入人) 卒業・修了(課程修了・単位取得退学)後 1 年以内に当該課程に進学した者および進学予定者を除く。
上記の学生(または入学予定者)の年齢が借入時 17 歳 6 ヶ月以上で完済時 71 歳未満であること。★
連帯保証人の年収が、給与所得者は 800 万円以
上、 事業所得者は 400 万円以上
応
募
資
連帯保証人の年収が、給与所得者は 800 万円未
満、 事業所得者は 400 万円未満
格
第一種と第二種は連帯保証人の年収により決定します。な お、 第一種利用予定者のうち、金融機
関等の審査等により第一種を利用できなかった場合で、大学が認めたときは、第二種を適用するこ
とがあります。
借入人が手配する
主たる家計支持者のうち、下記の方で金融機関等の審査により認められた方に金融機関等に対する
連帯保証人になっていただきます。種別および金融機関により条件が異なります。★
連 帯 保 証 人
・親
・親
・または親と兄弟
・または借入人の配偶者
・または親と親の兄弟
・または兄弟
・
(または借入人の配偶者)
・または親の兄弟
・または大学に対する保証人
義塾による連帯保証
審
無し
有り
学生および連帯保証人の方には、金融機関で融資の審査を受けていただきます。審査基準を満たさ
ない場合には、本制度を利用することはできません。
査
融 資 金 使 途
(入学金)
・在学料等の学生納付金
融 資 限 度 額
1 回の融資限度額は、学生納付金の範囲内で学期ごとの分納金額
在学中の総融資金額
在学中の総融資金額は、学部・大学院を通算して 500 万 円 (医学部・医学研究科は 1,000 万円)
が限度。
ただし、金融機関の審査基準の範囲内。
最短 1 年から最長 10 年 (在学中の元金返済据置期間を含む借入日から完済日まで)
・修士 … 修了後 8 年以内で返済
融
資
期
間
・博士(医学研究科以外)… 修了後 7 年以内で返済
・博士(医学研究科)… 修了後 6 年以内で返済
ただし、前学部・前課程で本制度を利用している場合、当初設定した融資期間が優先されます。
担保
不要
団体信用生命保険
加入必須★
原則加入
・元利均等返済です。ただし、大学院の標準修業年限内は元金返済据置期間となり、利息だけ
を支払っていただきます。
返
済
方
法
・修了した翌月から毎月利息にあわせて元本の返済が始まります。在学期間が延長となった場
合(留学・休学・留年等)には、大学および金融機関に対して所定の手続をすることにより、
元金返済据置期間を延長することができる場合があります。★
・利息の支払は融資実行当月または翌月から毎月発生します。学生本人の「奨学融資用口座」
から自動引き落としになります。
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① 学生本人(または入学予定者)が大学窓口で申請を行います。
② 学生本人(または入学予定者)
、連帯保証人が金融機関でローン申込手続。★
③ 学生本人(または入学予定者)
、連帯保証人が金融機関でローン契約手続。★
申
請
方
法
・①∼ ③ の手続終了後、融資が実行されます。
・②③については金融機関により手続が異なります。★
・申請・契約は学期ごとに行います。学費の納入は必ず分納にしてください。
・利用する支店に学生(または入学予定者)本人名義の口座がない場合には、
「奨学融資用口座」
として学生本人(または入学予定者)名義の口座を開設する必要があります。
申請受付期間
奨
学
給
日程については、入学手続書類に詳細を同封します。
付
入学辞退・中途退学
融資金融機関
在学期間中(大学院は標準修業年限内)
、学生本人の申請に基づき、その年度に支払った利息を、
翌年度( 6 月末頃)一括して、奨学金として支給。
(ただし、支給対象者は大学の奨学規程に基づ
きます。
)
融資金全額を一括繰上返済していただきます。
・三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京 UFJ 銀行、スルガ銀行のうち、慶應義塾が指定する取
扱店。★
・取扱店は 1 ヶ所に限り、原則として途中で変更することはできません。
・一般の教育ローンより低金利です。
金利
・金融機関所定の短期プライムレートに連動する長期貸出金利が基準となる変動金利です。
融資期間中は年 2 回見直しが行われます。
当初借入時年 3.80%
当初借入時年 2.425%
(平成 20 (2008) 年 12 月 1 日現在)
(平成 20 (2008) 年 12 月 1 日現在)
・原級に留まった場合、当該年度・学期は申請できません。
・住所・氏名等の変更がありましたら、速やかに大学と金融機関にご連格ください。
その他
・修了(課程修了・単位取得退学)時には進路届(就職先等の届出)を必ず大学に提出してくだ
さい。あわせて就職先、新住所(変更のある場合)を必ず金融機関に連絡してください。
・融資実行後の条件変更(元金返済据置期間延長等)や一括繰上返済をする場合には、金融機関
で手数料がかかる場合があります。★
★印を付した箇所は金融機関により取扱が異なります。
外国人留学生対象の奨学金については、以下のウェブサイトをご参照ください。
日:http://www.ic.keio.ac.jp/intl_student/scholarship/intl_student.html
英:http://www.ic.keio.ac.jp/en/life/scholarship/outline.html
お問い合わせ先
慶應義塾 日吉学事センター メディアデザイン研究科担当
日吉キャンパス 協生館 2 階
〒223-8526 神奈川県横浜市港北区日吉 4-1-1
Tel: 045-564-2517
Fax: 045-562-3502
Email: [email protected]
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