Windows XP Home Edition の Windows Update対応方法

Windows XP Home Edition の Windows Update 対応方法
プロキシキャッシュのクリアということをします。そのためにはまず昔懐かしいコマンド
プロンプトを起動する必要があります。
1.
→
→
“アクセサリ”
→”コマンドプロンプト”
の順にクリックしていきます。
上記は吉田のPCの画面です。色々と異なる場合があるでしょうが気にしないで下さい。
さてここで以下のコマンドを実行します
上記の画面のように入力し、リターンキーを押します。ここで問題があります。実はこ
の「proxycfg.exe」というコマンドは WINDOWS SP2(サービスパック2)では標準で入っ
ているそうですが、SP1 や Home Edition では入っていない場合があるそうです。その場
合はとにかく「無いぞー」と言うコメントが表示されますので、その場合は以下のURL
をクリックし
http://www.s.kaiyodai.ac.jp/ipcs/WinUpdate/proxycfg.exe
ファイルを保存する場所の指定が上記のように出てきますので、
「保存(S)」をクリックし
以下の場所に保存して下さい。
C:¥WINDOWS¥SYSTEM32
保存した後は同様の操作を辿り次に
上記の画面のように入力し、リターンキーを押します。
次に
上記の画面のように入力し、リターンキーを押します。
終了後、Windows Update を試してみてください。
ここで実際に Windows SP1 から SP2 への Update を行う場合の注意があります。
0. かならず重要なファイルなどはハードディスクなどにバックアップをとって下さい。
1. それは何故かと言いますと、SP1 のリリースバージョンなどによって、SP2 をインスト
ールすると再起動後 PC が立ち上がらなくなる場合がままあるからです。
2. ということでリスクを伴うわけです。
3. また、SP2 はお節介というか、セキュリティに配慮したというか様々な安全措置が施さ
れているようでして、自動的にマイクロソフトセキュリティセンターにつながったりし
て、導入していたウィルスソフトとバッティングしたり、勝手にどっかのウェッブサイ
トに飛んだり(アドオンだそうです)します。そのため、今までの動作環境を続けるた
めにはこういった接続を切断する必要が出てきます。
そのことを踏まえて、以下では SP2 を入れる場合と、入れないで他のアップデートをする
場合について書きます。
1.SP2 に update するとき。Microsoft Update センターに入っていくと
と言う画面が出てきて何か勝手に始まります。そして
となりますので、ここで
高速インストール (推奨): このコンピュータ用の、優先度の高い更新プログラム
を選びますと
と何か始まって
以下の画面となります。これをクリックして後は言うことに従って操作していきます。
2.SP2 に update しないで他の update をするとき。Microsoft Update センターに入っ
ていき、同様にしていき
カスタム インストール: このコンピュータ用の、優先度の高い更新プログラムと追
加で選択できる更新プログラム
を選んでクリックします。
このような画面になりますので、上の忠告は無視して、右下の「他の更新プログラムを確
認する」をクリックします。そうしますと
の様な画面になりますので(もちろん人によって違います)、全部インストールする場合は
全部チェックして、後は指示に従います。
Update の仕方を解説しながらリスクがあるも無いもんだと思われるかもしれませんが、皆
様のパソコンも購入時期が異なったり、色々なソフトを入れたり、過去にハングッタりと
歴戦の強者が多いかと思います。それらには個々に対応できないのが現状です。誠に申し
訳ないのですが、個々人のご判断で update するかどうか決めて頂きますようお願い致しま
す。