前 文 レボリューション共和国は偉大なる領袖小関明仁同志の思想と領導を具現化した民主共和 国である。 偉大なる領袖小関明仁同志は、自由・民主・均富・平和のレボリューション思想と忠孝・ 仁愛・信義・協調のレボリューション精神を創始し、偉大なる領導者横山康次郎同志、敬愛 する元帥袴塚勤也同志の協力の下にレボリューションを結党し、政治・経済・文化・軍事の 強固な土台を築いた上で、レボリューションの指導の下、1996年12月11日に都市国 家であるレボリューション共和国を建国した。 レボリューション共和国は、レボリューション思想とレボリューション精神を国家の基本 理念とし、レボリューション式民主主義の確立及び建設、レボリューション会員個人の生活 及び人格の堅実な発展を期することを基盤とし、永久的な友愛と親睦の完遂を目指していく。 レボリューション共和国国民は、レボリューション共和国及びレボリューションの確固た る地位を築き、全力を挙げてこの崇高な理想と目的を完遂するため、1997年9月23日 に制定され、2006年11月3日に改正された最高法規である憲法を、国民議会の議決を 経て改正し、レボリューション共和国国民全員が遵守することをここに宣誓する。 革命22年(2017年)1月3日 共和国大統領・厚生大臣 共和国副統領・内政総務大臣・法務大臣 国務総理・外交商務大臣・国軍大臣 建設交通大臣・娯楽大臣 小関 横山 袴塚 竹島 明仁 康次郎 勤也 康隆 第1章 総 綱 第1条 (国号、単一国家、政体) ①国号は、レボリューション共和国である。 ②レボリューション共和国は、自由・民主・均富・平和のレボリューション思想と 忠孝・仁愛・信義・協調のレボリューション精神に基づく単一国家の民主共和国 である。 第2条 (レボリューションの指導、他政党・団体結成等の禁止) レボリューション共和国は、レボリューションの指導の下にすべての活動を行う。 他の政党・団体の結成及び運動はこれを禁止する。 第3条 (自由主義国家、資本主義制度、国是) ①レボリューション共和国は自由主義国家である。 ②資本主義制度は、レボリューション共和国の根本制度である。いかなる法律・組 織及び個人であれ資本主義制度を破壊することはこれを禁止する。 ③反共産主義・反社会主義は、レボリューション共和国の国是である。 第4条 (権力分立) レボリューション共和国の体制は、立法権、行政権(執行権)及び司法権の分 割と均衡に立脚する。 第5条 (国旗、国章) ①レボリューション共和国の国旗は、赤、国章、青の三色の革命旗である。 ②レボリューション共和国の国章は、黒地の中央に黄字でREVOLUTIONの ロゴマークを配置したものである。 第6条 (国歌) レボリューション共和国の国歌は、「威風堂々」(希望と栄光の国)である 第7条 (国語(公用語)) レボリューション共和国の国語(公用語)は、日本語である。 第8条 (首都、都市国家) ①レボリューション共和国の首都は、レボリューションである。 ②レボリューションはレボリューション共和国国民の自室及びそれに属する施設 を持って構成し、首都特別市とする。 ③レボリューション共和国は、レボリューションで構成される都市国家である。 第9条 (行政区域の区分) レボリューション首都特別市の行政区分は、大統領官邸を第1区、副統領官邸を 第2区、国務総理官邸を第3区、建設交通大臣公邸を第4区、国民議会議事堂を第 5区、特閣・御用邸・国家施設を第6区とする。 第10条 (中央銀行、通貨) ①レボリューション共和国は、国家の中央銀行及び通貨維持・発券銀行としてレボ リューション国立銀行を設置する。 ②レボリューション国立銀行は、大統領府の管轄とする。 ③レボリューション共和国の通貨は、レボリューション・ドル(R$=レボドル) であり日本円と同レートとし、日本円貨幣を準用する。 第11条 第12条 (年号) ①レボリューション共和国の年号は、革命である。 ②1996年12月11日以前の表記は西暦または日本国元号により行う。 (国花、国鳥、国獣、国魚) ①レボリューション共和国の国花は、キンモクセイである。 ②レボリューション共和国の国鳥は、ユリカモメである。 ③レボリューション共和国の国獣は、ライオンである。 ④レボリューション共和国の国魚は、鮎である。 第2章 国 民 主 権 第13条 (国民主権、国民の国家権力掌握) レボリューション共和国の主権は、レボリューション共和国国民に存し、すべて の国家権力はレボリューション共和国国民が掌握する。 第14条 (主権の行使) レボリューション共和国国民は、国民議会及び党員大会への参加、憲法改正の承 認、各種投票、年間行事、大統領主催等の晩餐会、懇親旅行、インターネットホー ムページやそれに付属するブログへの参加により主権を行使する。 第3章 第15条 安 全 保 障・国 際 協 力 (国防軍、交戦状態への対応、侵略行為の否認) ①レボリューション共和国は、諸外国と断交(交友関係の断絶)による交戦状態に 備え、国家の平和と独立並びにレボリューション共和国及びレボリューション 共和国国民の安全を確保するために国防軍を保持する。 ②国防軍は、国家の防衛を使命とし、その政治的中立性を維持するとともに、それ 以外はこの憲法が明文で許可する限度においてのみ出動することが許される。 ③国防軍は、陸上国防軍、海上国防軍、航空宇宙軍の3軍からなり、横山康次郎が 陸上国防軍、竹島康隆が海上国防軍、袴塚勤也が航空宇宙軍の担当となる。 ④共和国大統領は、国家に危急の事態が生じた際に、国民に対し国防軍への総動員 命令を発し召集することができる。 ⑤レボリューション共和国国民は、国家危急の際の国防軍への召集を拒否すること はできない。 ⑥レボリューション共和国国民が諸外国国民との交戦状態により弁護士による弁護 を依頼する場合には、国家中央会議に報告し、その承認を必要とする。 ⑦レボリューション共和国は、国際平和の維持に努め、国際紛争を解決する手段と しての侵略戦争及び行為を否認する。 第16条 (国際協力) レボリューション共和国の外交は、独立自主の精神、平等互恵の原則に基づき、 親睦の厚い国交(外国人との友好関係の樹立)を行い、条約(約束及び決定事項) 及び国際連合憲章を尊重し、海外居住国民の権益を保護し、国際協力を促進し、国 際正義を提唱して世界の平和を確保しなければならない。 第4章 国 民 の 権 利 及 び 義 務 第17条 (国民の要件、在外国民の把握) ①レボリューション共和国の国民たる要件は、レボリューション党員でなければな らない。 ②国家は、在外国民の現状を把握し、保護に努めなければならない。 第18条 (オブザーバー党員、名誉国民・名誉党員) ①レボリューションにオブザーバー参加を認められた者については、レボリューシ ョンでの修行期間を経て、正式にレボリューション党員となった後にレボリュー ション共和国国民として認定する。 ②レボリューション共和国は、国民の過半数以上の賛成に基づいて名誉国民を認定 することができる。名誉国民はレボリューション名誉党員としても認定される。 第19条 (基本宣言) レボリューション共和国国民は、全て基本的人権を享有する。この憲法が保障す る基本的人権は侵すことのできない永久の権利である。 第20条 (自由及び権利の保持責任) この憲法が、レボリューション共和国国民に保障する自由及び権利は、レボリュ ーション共和国国民の不断の努力によってこれを保持しなければならない。又、レ ボリューション共和国国民は、常に公共の福祉との調和を図りこれを濫用してはな らない。 第21条 (個人の尊厳) 全てのレボリューション共和国は、個人として尊重される。生命、自由及び幸 福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他国 政の上で最も尊重されなければならない。 第22条 (法の下の平等) 全てのレボリューション共和国国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、 社会的身分または門地により、政治的、経済的、又は社会的関係によって差別され ない。 第23条 (人格権、個人情報の保護) ①何人も、名誉、信用その他人格を不当に侵害されない権利を保障される。 ②何人も、国家の定める法律及びレボリューション党則等に反しない限り、自己の 私事、家族及び家庭に対してみだりに干渉されない権利を有する。 ③個人及び家族のプライバシーならびに個人の肖像権は、これを保障する。 ④通信の秘密は、国家の定める法律及びレボリューション党則等に反しない限り、 これを侵してはならない。 ⑤何人も自己に関する情報を不当に取得され、保有され、または利用されない。 ⑥レボリューション共和国は、インターネットホームページや公式ブログにおいて 個人情報流出対策を万全に行わなければならない。 第24条 (思想及び良心の自由) レボリューション共和国の国是及びレボリューション党是に反しない良心及び 思想の自由は、これを保障し、侵すことはできない。 第25条 (宗教の自由、国家の宗教教育及び活動の禁止) ①宗教及び信仰の自由は、レボリューション共和国の国是、法律及びレボリューシ ョン党是に反しない限り何人に対してもこれを保障する。 ②何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。 ③国家や党及びその付属する機関はいかなる宗教教育・活動をしてはならない。 第26条 (表現の自由、批判的表現及び報道の禁止) ①レボリューション共和国の国是、法律及びレボリューション党是に反しない限り、 言論、出版、その他一切の表現の自由はこれを保障する。 ②国家・党及び政府閣僚に対する一切の批判的表現及び報道は、これを禁止する。 第27条 (居住及び移転、国籍離脱者の処遇) ①何人も公共の福祉に反しない限り、居住及び移転の自由を有する。 ②居住、移転を行った国民は、速やかに内務省に届出を行わなければならない。 ③レボリューションから離党又は除名された者は、レボリューション共和国国民の 権利を当然のごとく永久に剥奪・失効するものとする。 ④国籍離脱者のその後については、レボリューション共和国及びレボリューション は一切の関与を行わない。 ⑤国籍離脱者について、身分失効後に処分を行う場合がある。この処分については 国家中央会議において決定する。 第28条 (学問の自由) レボリューション共和国の国是、法律及びレボリューション党是に反しない学問 の自由は、これを保障する。 第29条 (家族生活における個人の尊厳と男女の平等) 婚姻及び家族生活は、個人の尊厳と両性の平等を基礎として成立し、相互の協力 によって維持されなければならない。 第30条 (配偶者及びパートナーに関する義務) ①全てのレボリューション共和国国民は、それぞれの配偶者又はパートナーに関し て、一定の期間を経た後、他のレボリューション共和国国民に報告する義務を有 する。但し、レボリューションへの入党に関しては、配偶者及びパートナー個人 の意思を尊重する。 ②全てのレボリューション共和国国民は、当該者と配偶者、又はパ―トナーの関係 を破壊するような不当な干渉・言動・行動を行ってはならない。この規定の遵守 は、レボリューション共和国国民の義務である。 第31条 (生存権、国の社会的使命) ①全てのレボリューション共和国国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権 利を有する。 ②レボリューション共和国は、物心両面からのレボリューション党員相互の社会福 祉、社会保障、公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。 第32条 (選挙権の保障、投票義務制) ①レボリューション共和国国民は、レボリューション共和国及びレボリューション における選挙権を有する。 ②投票は、個人的かつ平等であり、自由かつ秘密である。投票の行使はレボリュー ション共和国国民の義務である。 第33条 (公式サイト・ブログの活用、ブログ確認及びコメント投稿の義務、疑義事項の対応) ①レボリューション共和国国民への連絡事項は、公式ブログを活用する。連絡事項 掲載の場合、レボリューション共和国政府は公式サイトにその旨を掲載し、全て のレボリューション共和国国民は公式サイトを確認後、ブログコメントに確認完 了の投稿を行わなければならない。 ②全てのレボリューション共和国国民は、公式サイト及び公式ブログを毎日確認し なければならない。この遵守はレボリューション共和国国民の義務である。 ③全てのレボリューション共和国国民は、公式ブログに新着記事が掲載された場合 7日以内にコメントの書き込みを積極的に行わなければならない。 ④第1項から第3項までの事項について、体調不良等による医師からの安静の指示 によりコメントの書き込みが出来ない、劣悪なインターネット接続環境下への滞 在を余儀なくされた、家族・親族の弔事等及び国家中央会議が認めた場合を除い て情緒酌量は認めない。 ⑤疑義事項が生じた場合は、共和国副統領もしくは国務総理に連絡を行う。共和国 副統領及び国務総理は直ちに共和国大統領に連絡し、共和国大統領はその指示を メールもしくは公式ブログへの掲載にて行うものとする。 第34条 (国家防衛の義務) レボリューション共和国の神聖な領土を防衛することは、レボリューション共和 国国民の本文であり、かつ義務である。 第35条 (勤労の権利及び義務、就業・慶弔行事・介護等の優先権) ①全てのレボリューション共和国国民は、勤労の権利を有し義務を負う。 ②賃金、就業時間、休息その他の勤労条件に関する基準は、レボリューション共和 国国民が各々就業する日本国企業の規定に基づくものとする。 ③レボリューション共和国国民の児童は、これを酷使してはならない。 ④レボリューション共和国国民は、諸行事への参加が個々の就業及び慶弔行事、家 族の介護等に優先してはならない。 ⑤レボリューションの行事は、第4項の規程以外は全ての私的行事に優先する。 第36条 (職業選択及び営業の自由) 全てのレボリューション共和国国民は、レボリューション共和国、レボリューシ ョン及び日本国の公共の福祉に反しない限り、職業選択及び営業の自由を有する。 第37条 (納税制度・納税の義務) ①レボリューション共和国の納税とは、レボリューション共和国国民が旅行等への 参加及び雑費等負担のための毎月収める積立金のことであり、レボリューション 党費とする。 ②レボリューション共和国国民は、納税の義務を要する。 第38条 (請願権) 全てのレボリューション共和国国民は、立法的措置を求め、又は共通の要請を表 明するために国民議会に請願する権利を有する。 第39条 (裁判を受ける権利、重刑判決者の基本的人権の剥奪と名誉等の回復) ①全てのレボリューション共和国国民は、国家司法会議において裁判を受ける権利 を有する。 第40条 第41条 第42条 第43条 ②全てのレボリューション共和国国民は、迅速な裁判を受ける権利を有する。刑事 被告人は、相当な理由がない限り、遅滞なく公開裁判を受ける権利を有する。 ③刑事被告人は、判決が下るまで国家の監視下に置かれ、常に連絡が取れる状態に いなくてはならない。 ④第1項から第3項における条項はレボリューション共和国国民が日本国の裁判を 受ける場合においても準用される。 ⑤裁判において、重刑判決を受けたものはレボリューション共和国及びレボリュー ションでの全ての基本的人権を剥奪される。 ⑥前項によって基本的人権を剥奪された重刑判決者への基本的人権と名誉回復には、 国家中央会議の同意を得て共和国大統領が決定する。 (財産権) ①財産権は、これを侵してはならない。 ②財産権の行使は、レボリューション共和国、レボリューション及び日本国の公共 の福祉に適合するようにしなければならない。 ③私有財産は、正当な保障の下にこれをレボリューション共和国の公共のために用 いることができる。 (忠誠義務、批判的言動・行動の禁止、国旗・国歌の尊重、国歌斉唱時の義務) ①全てのレボリューション共和国国民は、レボリューション共和国及びレボリュー ション、共和国大統領(国父)、共和国副統領(国兄)、国務総理(忠武公)、 国母、国姉、国家尊称者に永遠の畏敬と忠誠心を持たなければならず、レボリュ ーション共和国の憲法及び法律、レボリューションの党則・規定・序列、日本国 の憲法及び法律を遵守する義務を負う。 ②レボリューション共和国国民は、レボリューション共和国及びレボリューション、 共和国大統領(国父)、共和国副統領(国兄)、国務総理(忠武公)、国母、国 姉、国家尊称者に批判的かつ嘲笑的・挑発的な言動及び行動を行ってはならない。 ③第1項及び第2項を犯した者は、国家中央会議の決定による重刑に罰せられるも のとする。 ④レボリューション共和国国民は、国旗・国歌を尊重しなければならない。 ⑤全てのレボリューション共和国国民は、レボリューション共和国の国歌斉唱時に は国旗に向かって直立し、右手を左胸に当て忠誠を誓い、国歌を斉唱しなければ ならない (住居の自由) 全てのレボリューション共和国国民は、住居の自由を侵害されない。住居に対す る捜索等は、レボリューション共和国及びレボリューションが発した礼状、日本国 が発した礼状によらなければ行うことができない。 (日本国の法律・法令等の準用) ①全てのレボリューション共和国国民には、この憲法で定める以外の義務や権利に ついては、日本国の法律・法令等が準用される。 ②法令等の準用の際は、レボリューション共和国の法律が日本国の法律に優先する。 第5章 立 法 権 第1節 国 民 議 会 第44条 (立法権) 国民議会は、レボリューション共和国の代表制機関であり、かつ立法機関である。 第45条 (構成、議員の任期) ①国民議会は、レボリューション共和国国民によって構成される。 ②国民議会議員の任期は、5年を1期とし本人の死亡又は党員資格及びレボリュー ション共和国の国民たる要件を喪失しない限り自動的に連任される。 第46条 (議員の発言及び表決の議会及び国外での無責任) 国民議会議員は、国民議会の通常会、臨時会で行った発言、討論又は表決につい て、国民議会又はレボリューション共和国以外にて責任を問われない。 第47条 (通常会・臨時会) ①国民議会の通常会は、毎年1回3月に召集され、レボリューション首都特別市の 国民議会議事堂において開催される。 ②通常会は、国家予算審議・年度決算承認及び議員会議とする。 ③通常会及び臨時会は、共和国大統領が召集する。共和国大統領は召集における事 務的事項を共和国副統領以下の各大臣に委嘱することができる。 ④通常会及び臨時会の議長は、国務総理がこれを行う。国務総理が外国赴任等の理 由で通常会及び臨時会に参加できない場合は、共和国大統領がこれを行う。 ⑤共和国大統領は、国務総理不在の通常会及び臨時会の議長を共和国副統領以下に 委嘱することができる。 ⑥共和国大統領が、臨時会の集会を要求する場合には、集会要求の理由を公告しな ければならない。 第48条 (議員懲罰) 国民議会は、レボリューションの規律を乱した議員を処罰することができる。こ の処罰の決定及び内容等は国家中央会議において決定する。 第49条 (定足数、表決) 国民議会は、この憲法に特別の定めのある場合を除いては、全ての議員の出席を 要し、過半数以上の賛成で議決する。可否同数の場合は、否決したものとみなす。 第50条 (通常会及び臨時会の日時・内容の公開、秘密会の禁止) 国民議会の通常会及び臨時会の日時・内容は公開とする。秘密会議はこれを認め ない。 第51条 (法律案の発議・審議・議決) ①レボリューション共和国の法律案は、共和国大統領、共和国副統領、国務総理及 び各省大臣によって発議される。 ②発議された法律案は、国民議会通常会及び臨時会にて審議され、第49条の規定 に基づいて議決される。 第52条 (法律の公布、共和国大統領の拒否権) ①国民議会通常会で議決された法律案は、14日以内に共和国大統領によって公布 される。 ②法律案に異議がある場合は、共和国大統領は審議の場で拒否権を発動することが できる。 ③共和国大統領により拒否された法律案が、共和国大統領の異議部分の修正審議を 経て、国民議会議員の過半数以上の賛成による議決を行えば、その法律案は法律 として確定される。 ④共和国大統領は、確定された法律を、遅滞なく公布しなければならない。第1項 の規定以内に共和国大統領がこれを公布しない場合には、共和国大統領の同意を 得たものとして共和国副統領が共和国大統領との連名でこれを公布する。 ⑤法律は、この憲法に特別の規定がない限り、国民に公布した日よりその効力を発 生する。 第53条 (国務総理等の国政処理状況報告義務) 国務総理または各省大臣は国民議会の通常会及び臨時会に出席し、共和国大統領 及び共和国副統領に国務処理状況の報告(管轄業務の進捗状況)もしくは意見を陳 述し、共和国大統領・共和国副統領及び他の大臣からの質問に応答しなければなら ない。 第54条 (各省大臣の解任建議) 国務総理は、各省大臣の解任を共和国大統領に建議することができる。 第55条 (弾劾訴追権及びその決定の効力) ①各省大臣が、その職務遂行に際して、この憲法及びレボリューション共和国の法 律に違反した場合には、国民議会は弾劾の訴追を議決することができる。 ②前項の弾劾訴追は、正当な理由による国民議会議員の3分の1以上の発議を必要 とし、その議決は国民議会議員の3分の2以上の賛成がなければならない。 ③共和国大統領、共和国副統領、国務総理に対する弾劾訴追は、行われない。 ④弾劾訴追の議決を受けた者は、国家司法会議による弾劾審判が終わるときまで、 その権限の行使は停止される。 ⑤弾劾の決定は、レボリューション共和国及びレボリューションの公職から罷免さ れるにとどまる。但し、これによって民事上、刑事上の責任が免除されるもので はない。 第2節 国 家 中 央 会 議 第56条 (権限・構成) ①国家中央会議は、レボリューション共和国政府の権限に関する重要な政策を審議 するレボリューション共和国最高の常任機関である。 ②国家中央会議は、共和国大統領、共和国副統領、国務総理で構成する。 ③共和国大統領は、国家中央会議を召集し、国務総理は国家中央会議の議長となる。 共和国副統領は、共和国大統領の召集及び国務総理による議事進行の補佐を行う。 第57条 (審議事項) 次の事項は、国家中央会議の審議を経なければならない。 1.国政の基本計画と政府の一般政策、国家経済の重要事項 2.憲法改正案の公告承認 3.重要な対外政策 4.国防に関する重要事項 5.党費納税額の額面変更に関する事項及び災害義援金に関する事項 6.政府内の権限の委任または配分に関する基本計画 7.国政処理状況の評価・分析 8.国民議会議員の懲罰 9.レボリューション党則の改訂 10.レボリューションの入党審査、オブザーバー審査、除名審査、 離党承認審査、レボリューション序列変更に関する事項 11.レボリューション年間行事の日程に関する事項 12.国民議会通常会及び臨時会の日程に関する事項 13.グルマンライフの日程・企画立案に関する事項 14.レボリューション行事の新企画及び行事廃止に関する事項 15.国民の弁護依頼に関する承認 16.その他に共和国大統領、共和国副統領、国務総理、各省大臣が提出した事 項 第6章 行 政 権(執 行 権) 第1節 共 和 国 大 統 領 第58条 (共和国大統領の地位、責務、終身大統領、共和国大統領の任期、行政権) ①共和国大統領は、レボリューション共和国の国家元首であり、外国に対してレボ リューション共和国を代表する。 ②共和国大統領は、レボリューション共和国の永続性及び国民統合の象徴である。 ③共和国大統領は、レボリューション共和国の独立、領土の保全、国家の継続性及 びこの憲法を守護する義務を負う。 ④共和国大統領は、レボリューションの創始者である小関明仁がその職務に就き、 終身大統領とする。 ⑤共和国大統領の任期は5年を1期とし、第4項の規定に基づいて連任する。 ⑥行政権(執行権)は、共和国大統領を首班とするレボリューション共和国政府に 属する。 第59条 (共和国大統領の就任宣誓) 共和国大統領は、就任に際して、次の宣誓を行う。 「私は、憲法を遵守し、国家を保衛するとともに、国民の自由及び福祉の増進なら びに民族文化の暢達に努め、共和国大統領の職責を誠実に遂行することを厳粛に 宣誓します。」 第60条 (共和国大統領職の代行、共和国大統領・共和国副統領の地位の承継) ①小関明仁が、事故や病気その他の事由により共和国大統領の職務を遂行できない 場合は、横山康次郎が共和国大統領の職務を代行する。 ②小関明仁が任期中に死亡、辞職、判決その他の事由によりその資格を喪失した場 合は、横山康次郎が共和国大統領に昇格する。 ③横山康次郎が、第2項の理由により共和国大統領に昇格した場合には、袴塚勤也 が共和国副統領に昇格する。その場合、国務総理は空位とし、共和国副統領が国 務総理の職務を兼務する。 第61条 (重要政策の国民投票) 共和国大統領は、必要であると認めるときには、外交・国防・統一その他国家の 安危に関する重要な政策を国民投票に付することができる。 第62条 (外交に関する共和国大統領の権限) 共和国大統領は、外国政府との条約(約束及び決定事項)を締結または批准し、 外国政府への大使及び特使(外国への旅行者・留学生・出張者)に信任状(国家の 依頼事項記載書)を授与し、外国政府からの外交上の代表者(友人=親善大使)を 接受するとともに、宣戦(友好関係の断絶通告)及び講和(友好関係の再構築)を 行う。 第63条 (共和国大統領の国防軍統帥権、指揮権の行使、共和国大元帥) ①共和国大統領は、国防軍を統帥するとともに、その指揮権を有する。 ②共和国大統領は、国家の非常事態においては、直接国防軍を指揮する。それ以外 においては、国軍大臣を通じて国防軍に対する指揮権を行使し、国軍大臣は共和 国大統領の指示の下に国防軍を統括する。 ③共和国大統領は、共和国大元帥の地位に就く。 第64条 (大統領令) 共和国大統領は、レボリューション共和国の法律を執行するために必要な事項に 関して、大統領令を発することができる。大統領令及びそれに準ずる指示が出され た場合、レボリューション共和国国民は直ちにそれを遂行しなければならない。 第65条 (緊急処分・命令権) ①共和国大統領は、レボリューション共和国の内憂、外患、天災、地変、又は重大 な財政上及び経済上の危機に際し、国家の安全保障や公共の安寧秩序を維持する ために緊急の措置が必要となり、かつ国民議会の集会を待つ余裕が無いときに限 り、最小限に必要な財政上及び経済上の処分をなし、またはこれに関して法律の 効力を有する命令を発することができる。 ②共和国大統領は国家の安危に関わる他国との重大な交戦状態に際し、国家を保衛 するために緊急の措置が必要となり、かつ国民議会の召集が不可能なときに限り 法律の効力を有する命令を発することができる。 ③共和国大統領は、第1項及び第2項の処分または命令をなしたときは、遅滞なく 国家中央会議に報告しなければならない。 ④共和国大統領は、第1項及び第2項の理由を遅滞なく公布しなければならない。 第66条 (戒厳の宣布等) ①共和国大統領は、戦時、事変又はこれに準ずる国家非常事態に際し、兵力をもっ て軍事上の必要に応じ、または公共の安寧秩序を維持する必要があるときは、戒 厳を宣布することができる。 ②戒厳は、非常戒厳及び警備戒厳とする。 ③非常戒厳が宣布された時は、レボリューション共和国の令状制度並びに言論、集 会、出版の自由及び政府又は国家司法会議の権限に関して、特別の措置を講ずる ことができる。 ④戒厳を宣布した場合は、共和国大統領は遅滞なく国民議会に通告しなければなら ない。 ⑤国民議会が、過半数以上の賛成により、戒厳の解除を要求したときは、共和国大 統領はこれを解除しなければならない。 第67条 (赦免権) 共和国大統領は、共和国副統領及び国務総理の同意のもとに赦免、減刑又は復権 を命ずることができる。 第68条 (栄典の授与権) 共和国大統領は、勲章、称号その他の栄典を授与する。 第69条 (共和国大統領の国民議会に対する意思表示) ①共和国大統領は、国民議会の定期会及び臨時会に出席して発言することができる。 ②共和国大統領は、国民議会に対し書簡で意見を表示することができる。 第70条 (年頭教書の発表) 共和国大統領は、毎年1月にレボリューション共和国国民に年頭教書(年間計画) を発表しなければならない。但し、必要に応じ発表時期を延期することができる。 第71条 (共和国大統領の国法上の行為) 共和国大統領の国法上の行為は、文書によって行う。軍事に関する行為も同様で ある。 第72条 (共和国大統領の特例以外の兼職の禁止) 共和国大統領は、この憲法及び国家中央会議によって特に認められた場合を除い て、その他のレボリューション共和国内の公私の職を兼ねることはできない。 第73条 (共和国大統領の公的行為) 共和国大統領は、次の公的行為を行う。 ①日本全国を巡幸する。 ②友好国の親善大使(友人)と会見する。 ③その他、レボリューション共和国国民統合の象徴として相応しい行為を行う。 第74条 (共和国大統領の刑事上の特権) 共和国大統領は、内乱または外患の罪を犯した場合を除いては、在職中レボリュ ーション共和国にて刑事上の訴追を受けない。但し、日本国では本条は適用されな い。 第2節 共 和 国 副 統 領 第75条 (共和国副統領の地位、責務、任期、共和国元帥) ①共和国副統領は、常に共和国大統領を補佐してその活動の助力を行い、共和国大 統領から委嘱された職務を遂行する。 ②共和国副統領の任期は第58条第5項の規定を準用する。又、共和国副統領は共 和国大統領と進退をともにする。 ③共和国副統領は、国務総理が海外赴任等により国内での任務遂行が不可能な場合 に限り、共和国大統領の命を受け、行政各省の活動を統率する。 ④共和国副統領は、偉大なる領導者である横山康次郎がその職務に就く。 ⑤共和国副統領は、共和国元帥の地位に就く。 第76条 (共和国副統領の就任宣誓) 共和国副統領は、就任に際して、次の宣誓を行う。 「私は、憲法を遵守し、共和国大統領閣下に忠誠を尽くして自己を国家への奉仕に 捧げ、誠実かつ良心に従って共和国副統領の職責を遂行することを厳粛に宣誓し ます。」 第77条 (共和国副統領の国民議会に対する意思表示) 共和国副統領は、国民議会の定期会及び臨時会に出席し発言することができる。 第78条 (共和国副統領の特例以外の兼職の禁止) 共和国副統領は、この憲法及び国家中央会議によって特に認められた場合を除い て、その他のレボリューション共和国内の公私の職を兼ねることはできない。 第79条 第80条 (共和国副統領の公的行為) 共和国副統領は、この憲法が定める共和国大統領の活動の助力の他、日本全国 を巡幸する公的行為を行う。 (共和国副統領の刑事上の特権) 共和国副統領は、内乱または外患の罪を犯した場合を除いては、在職中レボリ ューション共和国にて、刑事上の訴追を受けない。但し日本国では本条は適用さ れない。 第3節 国 務 総 理 第81条 (国務総理の地位、任期、責務、権限、国防軍元帥) ①国務総理は、敬愛する元帥である袴塚勤也がその職務に就き、共和国大統領に よって任命及び罷免される。 ②国務総理の任期は、第60条第3項及び罷免される事態の無い限り第58条第 4項の規定を準用する。 ③国務総理は、共和国大統領の命を受け、内政において行政各省の活動を統率し、 各省大臣の職務を統括する。また、国務総理は共和国大統領及び共和国副統領 から委嘱された外交事項を処理する。 ④国務総理は、権限のいくつかを他の大臣に委任することができる。 ⑤国務総理は、国防軍元帥の地位に就く。 第82条 (総理令) ①国務総理は、所管事務に関して、法律もしくは大統領令の委任又は職権により、 総理令を発することができる。 ②職権の行使のため総理令を発する場合は、共和国大統領の認可を得なければな らない。 ③総理令が発せられた場合は、第64条の規定を準用する。 第83条 (国務総理の就任宣誓) 国務総理は、就任に対し次の宣誓を行う。 「私はレボリューション共和国憲法を遵守し、共和国大統領閣下及び共和国副統 領閣下に忠誠を尽くし、国家・国民・レボリューションのために国務総理の職 責を誠実に遂行することを厳粛に宣誓します。」 第4節 行 政 各 省・各 省 大 臣 第84条 (行政各省の組織) 行政各省は、大統領府、外交商務省、国軍省、娯楽省、内政総務省、建設交通省、 厚生省及びその外局とそれらに付随する機関で構成される。 第85条 (大統領府) ①大統領府は、国政上の重要な具体的事項に関する企画立案及び総合調整を行い、 共和国大統領・共和国副統領・国務総理の行政事務を統括し、外国の親善大使を 接受する事務を行う機関であり大統領官邸内に置く。 ②大統領府の付属施設として国史館を置き、外局としてレボリューション国営放送、 レボリューション国立銀行、レボリューション気象局、大統領府広報局、迎賓館、 特閣、御用邸、各賓館を置く。 ③国史館は、レボリューション共和国の国史編集を行う専門機関である。 ④迎賓館は、外国の親善大使が宿泊する日本国内の宿泊施設のことである。 ⑤レボリューション国営放送は、公共放送局として国民に情報を発信する。 ⑥レボリューション国立銀行に関する規定は、本憲法第10条に規定する。 ⑦レボリューション気象局は、レボリューション市の「気象」「地象」「水象」 に関わる観測や予報を行う機関である。 ⑧大統領府広報局は、大統領府の重要政策の企画立案や総合調整に必要な広報に関 するものを掌理することを任務とし、国民及び他国に対する広報機関である。 ⑨特閣は、日本国東京都墨田区の「江戸遊 両国店」に置き、共和国大統領専用の 保養施設とし「両国特閣」と称する。 ⑩御用邸は、日本国大阪府大阪市中央区千日前の「サウナ&カプセル アムザ」、 日本国愛媛県松山市の「No.1ホテル松山」、日本国鹿児島県鹿児島市城山の「城 山観光ホテル」、日本国宮崎県宮崎市の「宮崎観光ホテル」に置き、「難波御用 邸」「松山御用邸」「鹿児島御用邸」「宮崎御用邸」と称する。 ⑪国民保養施設は、東京都葛飾区奥戸の「東京天然温泉古代の湯」に置き、共和国 国民全員の保養施設として「葛飾賓館」と称する。また政府認定施設を賓館と称 することができる。 第86条 (外交商務省) ①外交商務省は、国際社会の平和維持と良好な国際環境の形成と特許・商標の権利 を付与すること等を統括する機関であり、国務総理官邸内に置く。 ②外交商務省の外局として、観光商務庁と外交政策庁を置く。 ③観光商務庁は、観光に関する事務と経済的・人口的データの収集、特許や商標の 権利を付与すること及び旅券関係業務を行う機関である。 ④外交政策庁は、外交政策の樹立・施行及び対外広報活動を任務とする機関であり アジア局(日本、韓国、中華民国(台湾)、マレーシア、ネパール、アフガニス タン、シンガポールに関する外交政策)、ヨーロッパ局(UK、ドイツ、イタリ ア、スペイン、リトアニア、ラトビア、エストニア、シーランド公国、ポルトガ ル、ベルギー、デンマーク、トルコ、ボスニア・ヘルツェコビナ、フランス、 オランダ、ルクセンブルク、ノルウェー、ポーランド、オーストリア、スイス、 アイスランド、スコットランドに関する外交政策)、アフリカ局(南アフリカに 関する外交政策)、北アメリカ局(アメリカ合衆国に関する外交政策)、中央ア メリカ・南アメリカ局(ブラジル、ニカラグア、エクアドルに関する外交政策) を置く。 第87条 (国軍省) ①国軍省は、他国による侵略やテロリストによるテロから国家及び国民を守ること を任務とし、国防軍を統括する機関であり任命された大臣の邸宅内に置く。 ②施設管理庁は、国防軍が使用する施設の取得、工事、管理及び周辺対策等を管轄 する機関である。 第88条 (娯楽省) ①娯楽省は、レボリューション共和国の芸術・芸能・音楽・演劇・映画とスポーツ 全般に関する事項と競馬に関する事項を統括し、国民に情報提供を行う機関であ り任命された大臣の邸宅内に置く。 ②娯楽省の外局として、芸能庁、スポーツ庁、競馬庁を置く。 ③芸能庁は、レボリューション共和国の芸能分野、音楽、演劇・映画部門を管轄し、 世界各国の芸能に関する情報の提供や日本国で開催される国内外のアーティス ト公演及び音楽CDやDVDの販売に関しての情報提供、日本国で開催される舞 台公演やミュージカル及び上映される映画の情報提供、TV番組・映画・ミュー ジカル等のDVD販売情報を行う機関である。 ④スポーツ庁は、日本国で開催されるスポーツ及びプロレス・ボクシング等格闘技 イベントに関する情報収集を行い、興行日程やチケット販売情報等を国民に提供 する機関である。 ⑤競馬庁は、日本国の中央競馬及び地方競馬の情報提供を行う機関である。 ⑥娯楽大臣は、毎週木曜日に収集した全ての情報を大統領府に送付しなければなら ない。 第89条 (内政総務省) ①内政総務省は、レボリューション共和国の国家経済・金融を指導し、国家警察及 び消防の統括、国内逓信業務の統括・国内上下水道の統括、電力・エネルギー関 係業務の統括、教育・文化事業の統括、災害対策、レボリューション党費の統括 を担当する機関であり任命された大臣の邸宅内に置く。 ②内政総務省の外局として、逓信庁、国家警察庁、国家消防庁、災害対策局、文化 教育庁、財務経済庁、党費管理局を置く。 ③逓信庁は、レボリューション共和国の郵便・通信を管轄する機関である。 ④国家警察庁は、レボリューション共和国の警察業務を担当する機関である。 ⑤国家消防庁は、レボリューション共和国の消防業務を担当する機関である。 ⑥災害対策局は、防災のための調査研究、教育及び訓練その他の災害予防、情 報の収集及び伝達等を行う機関である。 ⑦災害対策局内に、対策本部が設置された場合は、共和国大統領を本部長、共 和国副統領を副本部長とし、国務総理が対策本部の指示のもとに現場にて指 揮を行う。 ⑧文化教育庁は、レボリューション共和国における文化施設の管理、芸術・文 化の振興及び国際文化交流の振興を図るとともに、教育の振興および生涯 学習の推進を中核とした豊かな人間性を備えた創造的な人材の 育成、学術、 スポーツ及び文化の振興並びに科学技術の総合的な振興を図るとともに宗 教に関する行政事務を適切に行うことを任務とする機関である。 ⑨財務経済庁は、国家経済の発展に寄与することを目的とし、国内経済を適切に把 握すること及び党費管理局と連携してレボリューション党費の適切な運用を行 い、内国金融及び外国金融の動向を注視することを任務とする。 ⑩党費管理局は、レボリューション党費の徴収や適切な管理・運用を行う機関であ る。 第90条 (建設交通省) ①建設交通省は、鉄道及び道路の交通や航空・海運情報の収集及び提供、レンタカ ー等の車輌管理を行う機関であり、任命された大臣の邸宅内に置く。 ②建設交通省の外局として、建設・都市開発局、陸上交通局、海上交通局、航空局 を置く。 ③建設・都市開発局は、国土計画、都市、道路、建築物、住宅、河川に関する事項 を管轄する機関である。 ③航空局は、国内外の航空に関する情報等の収集、航空チケットの手配等を任務と する機関である。 ④海上交通局は、港湾を管轄して海運情報の収集及び提供を任務とする機関である。 ⑤陸上交通局は、国内外の道路・鉄道を管轄し、交通情報及び鉄道運行状況・SU ICA等のカード情報収集、タクシーやバスの手配やレンタカーの管理を行う機関 である。 ⑥建設交通大臣は、毎週木曜日に建設や交通に関する情報を大統領府に送付しなけれ ばならない。 第91条 (厚生省) ①厚生省は、医療・保健・社会保障を所管する機関であり、任命された大臣の邸 宅内に置く。 ②厚生省の外局として、保健局、国家指定病院を置く。 ③保健局は、日本国の保健所を通じて首都の保健向上対策、感染症予防対策、生 活習慣病予防対策、日本国の水道局を通じて水道整備対策、薬事(医薬、医薬 部外品、化粧品及び医療機器関係)を所管する機関である。 ④国家指定病院は、レボリューション共和国が認定するレボリューション共和国 国民が治療・診察を受ける日本国内の病院であり、三楽病院、三楽病院生活習 慣病クリニック、賛育会病院、平山病院とする。 ⑤レボリューション共和国は、必要に応じて日本国内の病院・診療所等を国家指 定病院に加えることができる。 第92条 (各省大臣) ①各省大臣は、国務総理の提請により共和国大統領が任命及び罷免する。 ②各省大臣は、国務総理を補佐するとともに、担当行政省の長として所管業務を 監督及び執行し、第53条の事項を履行する。 第93条 (各省大臣の所管業務履行の義務、違反罰則) ①各省大臣は前項の規定を積極的に履行しなくてはならない。この規定の遵守は 各省大臣の義務である。 ②前項の規定に反した各省大臣は、罰せられるものとする。この執行には国家中 央会議の決定に基づいて共和国大統領が決定する。 第94条 (各省大臣の任期) 各省大臣の任期は、第58条第4項の規定を準用する。但し、共和国大統領によ り罷免された場合は、この限りでない。 第95条 (各省大臣の就任宣誓) 各省大臣は、就任に対し次の宣誓を行う。 「私は、レボリューション共和国憲法を遵守し、共和国大統領閣下及び共和国副統 領閣下に忠誠を尽くし、国務総理を補佐して国家・国民・党のために担当大臣の 職責を誠実に遂行することを厳粛に宣誓します。」 第6章 称 号 第96条 (国父、偉大なる領袖) レボリューション共和国及びレボリューション共和国国民は、レボリューション を創設した小関明仁に国父及び偉大なる領袖の称号を贈る。 第97条 (国兄、偉大なる領導者) レボリューション共和国及びレボリューション共和国国民は、横山康次郎に国兄 及び偉大なる領導者の称号を贈る。 第98条 (永遠の指導者) レボリューション共和国及びレボリューション共和国国民は、小関明仁と横山康 次郎をレボリューション共和国並びにレボリューションの永遠の指導者として高 く敬愛し、レボリューション思想とレボリューション精神の発展と実現のために努 力することを誓う。 第99条 (国母、国姉) レボリューション共和国及びレボリューション共和国国民は、偉大なる領袖・小 関明仁の令夫人に国母、偉大なる領導者・横山康次郎の令夫人に国姉の称号を贈り、 レボリューション共和国並びにレボリューションの永遠のファーストレディとし て高く敬愛する。 第100条 (忠武公、敬愛する元帥) レボリューション共和国及びレボリューション共和国国民は、レボリューション 共和国及びレボリューションの発展に多大なる功績を残した事を称えて、袴塚勤也 に忠武公及び敬愛する元帥の称号を贈る。 第101条 (称号の授与・剥奪) ①この規定以外の称号の授与及び剥奪は、共和国大統領が決定する。 ②第27条第2項及び第39条第5項、第55条に該当した者は、称号を剥奪され る。 第7章 司 法 権 第102条 (司法権) レボリューション共和国の全ての司法権は、国家司法会議及び憲法司法会議に属 する。 第103条 (国家司法会議) ①国家司法会議は、共和国大統領、共和国副統領、国務総理、各省大臣で構成され る。 ②国家司法会議は、首都において共和国大統領が召集する。 ③法務大臣は国家司法会議の議長となる。 ④国家司法会議の外局として、法務省を置く。 ⑤法務省の外局として、法務庁を置く。 ⑤法務省は、レボリューション共和国の法務行政全般を取り扱う事を任務とする。 第104条 (国家司法会議の権限) 国家司法会議は、次の事項を管轄する。 1.レボリューション共和国の法律、条約、命令、規則、処分について国民議会議 員及び国家中央会議の申し立てがあった際の違憲可否審判 2.弾劾の審判 3.レボリューション共和国内の全ての行政・民事・刑事事件 第105条 (裁判の理由、判決の履行、控訴の不許可) ①裁判上の全ての処分には、理由を附さなければならない。 ②国家司法会議の確定判決及び最終決定は直ちにこれを履行しなければならず、こ れに対して控訴することはできない。 第106条 (国家司法会議の判決の効力) 国家司法会議が、法律、条約(約束及び決定事項)、命令、規則、処分について 憲法に適合しないと判断した場合は、その決定は別に定める場合を除き、それ以降 レボリューション共和国の全ての事項、国民を拘束する。 第107条 (憲法司法会議) 憲法司法会議は、一切の条約、法律、命令、規則又は処分が憲法に適合するかし ないかを決定する権限を有する唯一の司法機関である。 第108条 (憲法司法会議の構成) 憲法司法会議の構成、議長については第104条第1項及び第2項の規定を準用 する。 第8章 財 政 第109条 (財政処理の基本原則) レボリューション共和国の財政は、国民議会の議決に基づいて政府がこれを処理 する。レボリューション共和国政府は、健全な財政の維持及び運営に努めなければ ならない。 第110条 (財政状況の報告) レボリューション共和国政府は、レボリューション共和国国民に対し、毎年3月 に開催される国民議会通常会での決定した年度決算・新年度予算を報告しなければ ならない。 第9章 年 間 行 事 第111条 (年間行事への参加義務) 全てのレボリューション共和国国民は、第35条第4項の事由及び体調不良によ り医師より安静が必要との診断、レボリューション首都特別市以外に在住し年間行 事への出席が困難と判断された場合を除いて、年間行事へ参加しなければならない。 年間行事への参加は、レボリューション共和国国民の義務である。 第112条 (親睦旅行) ①全てのレボリューション共和国国民が参加する親睦旅行は、隔年で開催される。 ②親睦旅行の日程等の詳細は、国民議会通常会の場で討議・決定される。 ③共和国大統領は、親睦旅行に関して国民議会臨時会を召集することができる。 ④親睦旅行は、小関明仁が統括責任者として実行委員長となり、横山康次郎が統括 補佐として実行副委員長となる。 ⑤横山康次郎は、旅行全般の会計を担当する。 ⑥袴塚勤也は、旅行会計の監査を担当し、旅行事務及び会計の補佐を行う。 ⑦竹島康隆は、旅行事務全般を担当する。 ⑧旅行事務全般担当者は、旅行に関する交通・宿泊施設及び観光施設等に関する調 査、旅行代理店との交渉・予約、宿泊券や航空券・鉄道券の管理を行い、進捗状 況を逐次、実行委員長または実行副委員長に報告しなければならない。 ⑨旅行会計担当者は、旅行時における会計業務、リムジンバス乗車券や旅行現地で の移動に関する乗車券の購入を行う。 第113条 (グルマンライフ) ①グルマンライフは、癒しとグルメを目的として隔年の5月に開催される。 ②グルマンライフは、1泊2日の小旅行又は日帰りツアーとし、日程及び行き先等 は国民議会通常会で討議される。 ③グルマンライフは、竹島康隆が担当する。 ④グルマンライフにおいてレンタカーを使用する場合は、袴塚勤也が運転手となる。 ⑤親睦旅行が開催された場合のグルマンライフの開催については、第110条第3 項の規定を準用する。又、開催日に第35条第4項の事由により過半数以上のレ ボリューション共和国国民の参加が見込まれない場合も開催されない。 第114条 (ラスト・サマー・レボリューション) ①ラスト・サマー・レボリューションは、レボリューション暑気払いとして8月中 旬以降から下旬に開催される。 ②ラスト・サマー・レボリューションの担当は、レボリューション役員の持ち回り 制とし、国民議会通常会にて決定される。 ③ラスト・サマー・レボリューションの会場は、担当者が選定するが、個室、座席 (掘りごたつもしくはテーブル椅子席)、料理、雰囲気、値段、交通アクセスを 考慮して選定しなければならない。 ④会場の急な変更時は、担当者が責任を持って代替場所を選定しなければならない。 第115条 (食バカフェスタ) ①食バカフェスタは、1年最後の美食の饗宴として11月または12月に開催され る。 ②食バカフェスタの担当はレボリューション役員の持ち回り制とし、その年の「ラ スト・サマー・レボリューション」で決定される。担当者は計画決定後直ちに公 式ブログに詳細を掲載するため、予約状況等の詳細を大統領府へ通知しなければ ならない。 ③食バカフェスタの開催会場は、美食の饗宴として相応しい会場でなければならず、 個室、座席(掘りごたつもしくはテーブル椅子席)、料理、雰囲気、値段、交通 アクセスを考慮して選定しなければならない。 ④開催会場の選定は、担当者が第3項の規定に基づいて選定する。 ⑤会場の急な変更時は、担当者が責任を持って代替場所を選定しなければならない。 ⑥食バカフェスタの費用は、レボリューション党費から支出する。 第116条 (年間行事の新企画、臨時行事、年間行事の遵守事項) ①新たな年間行事の企画・追加については第51条の規定を準用する。 ②年間行事以外の臨時行事については、共和国大統領が召集する。 ③年間行事に関する国民の遵守事項は、この憲法が定める条文とレボリューション 党則付随事項を準用する。 第117条 (晩餐会、国家中央会議開催に伴う晩餐会) ①年間行事とは別に、必要に応じて晩餐会を開催することが出来る。晩餐会は共 和国大統領が主催し、場所・日時等は共和国大統領による公式ブログへの掲載 によってレボリューション共和国国民に公告される。 ②国家中央会議の後に開催される晩餐会は、共和国大統領、共和国副統領、国務 総理のみの出席で執り行われる。 第10章 憲 法 改 正 第118条 (改正の手続) この憲法の改正は、共和国大統領、共和国副統領、国務総理及び国民議会議員の発議 によって提案される。 第119条 (憲法改正案の公告) 提案に基づき作成された憲法改正案は、国家中央会議で公告に関する承認を経て、 共和国大統領により全てのレボリューション国民に公告される。レボリューション共和 国国民は直ちに公告された内容を確認し賛否を返信しなければならない。 第120条 (憲法改正案の議決及び結果の公表) 憲法改正案の議決には、レボリューション共和国国民の過半数以上の賛成を得なけれ ばならず、議決結果は公表されなければならない。 第121条 (公布) 憲法改正案が、第120条の賛成を得たときは、憲法改正は確定され、共和国大統領 は直ちにこれを公布しなければならない。 第11章 補 則 第122条 (憲法の施行) この憲法は、2006年1月28日に公布し、2006年11月3日からこれを施行 する。改正条文については、公布日より即日施行とする。 第123条 (最初の共和国大統領・共和国副統領選挙日、共和国大統領等の任期) ①この憲法による最初の共和国大統領及び共和国副統領の選挙は、2006年1月28 日に実施する。 ②この憲法による最初の共和国大統領、共和国副統領、国務総理、各省大臣の任期は、 2006年11月3日の施行日より開始される。 第124条 (憲法と党則の併用) レボリューション共和国におけるすべての事項は、最高法規であるこの憲法とレボリ ューション党則によって決定され、憲法が党則に優先する。この憲法に明記されていな い事項については、レボリューション党則を準用する。
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