市 税 の 推 移 市税は、市民税、固定資産税、軽自動車税、市たばこ税、都市計画税で構成 されています。市民税のうち個人市民税は、納税義務者の8割が給与所得者で あり、住宅都市としての特徴が現れています。また、法人市民税については、 同規模の他自治体に比べて法人数が少ないことに加え、従業員の少ない装置型 産業が納税義務者の中心となっています。固定資産税は、土地・家屋と比較し て臨海部企業の設備に課税する償却資産の割合が高いことが特徴となっていま す。 平 成 26 年 度 予 算 の 市 税 に お け る 構 成 割 合 は 、 市 民 税 37.4 % 、 固 定 資 産 税 51.2%、軽自動車税 1.0%、市たばこ税 2.8%、都市計画税 7.6% です。個人 市民税は雇用環境の改善による納税義務者の増及び均等割の特例による増 、法 人市民税は景気回復による企業収益の増を見込んでいます。固定資産税・都市 計画税では、土地は時点修正に伴う価格下落はあるものの住宅用地の据置特例 の廃止等により増、家屋は新増築により増、 償却資産は企業の設備投資と既存 分の減価の相殺によりほぼ横ばいを見込んでいます。軽自動車税は乗用軽自動 車の登録台数の増加による増、市たばこ税は売上本数の減少による 減を見込ん でいます。全体では前年度対比 2.2%、313,397千円の増を見込みました。 ● 市税総額 ○ 固定資産税 ◆ 個人市民税 △ 固定資産税の うち償却資産 ▲ その他の税 □ 法人市民税 5
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