有価証券報告書 - 株式会社インプレスホールディングス

有価証券報告書
(証券取引法第24条第1項に基づく報告書)
事業年度
(第10期)
自
至
平成13年4月1日
平成14年3月31日
株式会社インプレス
東京都千代田区三番町20番地
(251-052)
本文書は、EDINET(Electronic Disclosure for Investors’NETwork:証券取引法に基づく有価
証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)システムを利用して金融庁に提出した有価証券報告
書の記載事項を、PDFファイルとし作成したものであります。
EDINETシステムによる提出書類は一部の例外を除きHTMLファイルとして作成することとされ
ており、当社ではワードプロセッサファイルの元データをHTMLファイルに変換することにより提出書
類を作成しております。
本文書はその変換直前のワードプロセッサファイルを元に作成されたものであります。
【目次】
頁
………………………………………………………………………………………………………
1
企業の概況 ………………………………………………………………………………………………………
1
1. 主要な経営指標等の推移 ……………………………………………………………………………………
1
2. 沿革 ……………………………………………………………………………………………………………
5
3. 事業の内容 ……………………………………………………………………………………………………
6
4. 関係会社の状況 ………………………………………………………………………………………………
8
5. 従業員の状況 …………………………………………………………………………………………………
9
第一部 企業情報
第1
第2
10
10
2. 生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………
13
3. 対処すべき課題 ………………………………………………………………………………………………
14
4. 経営上の重要な契約等 ………………………………………………………………………………………
15
5. 研究開発活動 …………………………………………………………………………………………………
15
第3
事業の状況 ………………………………………………………………………………………………………
1. 業績等の概要 …………………………………………………………………………………………………
16
1. 設備投資等の概要 ……………………………………………………………………………………………
16
2. 主要な設備の状況 ……………………………………………………………………………………………
16
3. 設備の新設、除却等の計画 …………………………………………………………………………………
18
第4
設備の状況 ………………………………………………………………………………………………………
提出会社の状況 …………………………………………………………………………………………………
19
1. 株式等の状況 …………………………………………………………………………………………………
19
19
19
(3) 発行済株式総数、資本金等の推移 ………………………………………………………………………
20
(4) 所有者別状況 ………………………………………………………………………………………………
20
(5) 大株主の状況 ………………………………………………………………………………………………
21
(6) 議決権の状況 ………………………………………………………………………………………………
21
(7) ストックオプション制度の内容 …………………………………………………………………………
22
2. 自己株式の取得等の状況 ……………………………………………………………………………………
23
3. 配当政策 ………………………………………………………………………………………………………
23
4. 株価の推移 ……………………………………………………………………………………………………
23
5. 役員の状況 ……………………………………………………………………………………………………
24
第5
(1) 株式の総数等 ………………………………………………………………………………………………
(2) 新株予約権等の状況 ………………………………………………………………………………………
経理の状況 ………………………………………………………………………………………………………
25
1. 連結財務諸表等 ………………………………………………………………………………………………
26
(1) 連結財務諸表 ………………………………………………………………………………………………
26
(2) その他 ………………………………………………………………………………………………………
55
2. 財務諸表等 ……………………………………………………………………………………………………
56
(1) 財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………
56
(2) 主な資産及び負債の内容 …………………………………………………………………………………
79
(3) その他 ………………………………………………………………………………………………………
81
第6
提出会社の株式事務の概要 ……………………………………………………………………………………
82
第7
提出会社の参考情報 ……………………………………………………………………………………………
83
……………………………………………………………………………
84
第二部 提出会社の保証会社等の情報
[監査報告書]
【表紙】
【提出書類】
有価証券報告書
【根拠条文】
証券取引法第24条第1項
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成14年6月25日
【事業年度】
第10期(自
【会社名】
株式会社インプレス
【英訳名】
Impress Corporation
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【本店の所在の場所】
東京都千代田区三番町20番地
【電話番号】
03-5275-9011(代表)
【事務連絡者氏名】
グループ経理部
【最寄りの連絡場所】
東京都千代田区三番町20番地
【電話番号】
03-5275-9011(代表)
【事務連絡者氏名】
グループ経理部
【縦覧に供する場所】
平成13年4月1日
塚本
部長
部長
至
平成14年3月31日)
慶一郎
山手
山手
章弘
章弘
株式会社東京証券取引所
東京都中央区日本橋兜町2番1号
(1) / 02/06/24 13:06 (02/06/05 17:38) / 251052_01_010_2k_02058091/第0表紙/インプレス/有報.doc
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
回次
第6期
第7期
第8期
第9期
第10期
決算年月
平成10年3月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
売上高(千円)
−
6,850,378
12,965,979
14,555,622
12,805,962
経常利益又は経常損失(△)
(千円)
−
546,729
1,222,369
559,617
△ 1,317,131
当期純利益又は当期純損失
(△)(千円)
−
327,665
677,084
383,208
△ 1,247,588
純資産額(千円)
−
814,243
4,824,616
16,804,057
15,717,894
総資産額(千円)
−
4,776,708
11,397,390
21,998,243
19,927,285
1株当たり純資産額(円)
−
145,400.60
585,827.98
162,552.79
126,800.08
遡及修正後の1株当たり純資
産額(円)
−
12,116.72
48,819.00
135,460.66
126,800.08
1株当たり当期純利益又は当
期純損失(△)(円)
−
58,511.66
102,986.40
4,955.77
△ 10,058.68
遡及修正後の1株当たり当期
純利益又は当期純損失(△)
(円)
−
4,875.97
8,582.33
3,450.10
△ 10,058.68
潜在株式調整後1株当たり当
期純利益(円)
−
−
−
4,939.78
−
自己資本比率(%)
−
17.0
42.3
76.4
78.9
自己資本利益率(%)
−
50.4
24.0
3.5
△ 7.7
株価収益率(倍)
−
−
−
81.7
−
営業活動によるキャッシュ・
フロー(千円)
−
−
663,619
△ 1,259,783
△
253,043
投資活動によるキャッシュ・
フロー(千円)
−
−
273,903
△ 5,893,725
△
911,844
財務活動によるキャッシュ・
フロー(千円)
−
−
1,791,206
10,231,696
△
157,397
現金及び現金同等物の期末残
高(千円)
−
1,029,830
4,359,297
7,488,581
6,387,423
−(−)
141(21)
316(47)
456
453
従業員数
(外、平均臨時雇用者数)
(人)
△
(注)1.売上高には消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益について第8期以前は、新株引受権付社債及び転換社債の発行が
ないため、記載しておりません。また、第10期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第
9期に新株引受権付社債を発行しておりますが、1株当たり当期純損失が計上されているため記載して
おりません。
− 1 −
(1) / 02/06/24 13:07 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
3.当社は平成12年10月に東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。第8期以前については当社株式
は非上場であり、かつ店頭登録もしていないため株価が把握できませんので、株価収益率は記載してお
りません。また、第10期の株価収益率については、当期純損失が計上されているため記載しておりませ
ん。
4.第7期より連結財務諸表を作成しており、証券取引法第193条の2の規定に基づき、中央青山監査法人
の監査を受けております。
5.第9期の純資産額及び総資産額の主な増加要因は、平成12年10月の公募増資によるものであります。
6.第9期及び第10期はアルバイト(臨時従業員)が従業員の100分の10未満であるため、記載を省略して
おります。
7.遡及修正後の1株当たり指標につきましては、以下に実施した株式分割を加味した調整(遡及修正)を
行っております。なお、第10期の1株当たり当期純損失は、期首に分割が行われたものとして計算して
おります。
①平成12年6月15日付実施の株式分割(1株を10株に分割)
②平成13年8月20日付実施の株式分割(1株を1.2株に分割)
− 2 −
(2) / 02/06/24 13:07 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
(2)提出会社の経営指標等
回次
第6期
第7期
第8期
第9期
第10期
決算年月
平成10年3月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
6,261,103
6,821,123
7,949,902
9,350,685
7,154,431
経常利益又は経常損失(△)
(千円)
46,492
557,600
714,606
432,777
△ 472,985
当期純利益又は当期純損失
(△)(千円)
36,428
186,476
361,546
259,346
△ 411,066
280,000
280,000
1,745,900
5,315,900
5,315,900
5,600
5,600
8,238
103,380
124,056
純資産額(千円)
494,113
681,707
4,383,811
16,173,810
15,870,050
総資産額(千円)
4,113,025
4,599,399
9,077,246
19,762,957
18,531,458
1株当たり純資産額(円)
88,234.50
121,733.55
532,145.16
156,450.09
128,027.56
7,352.88
10,144.46
44,345.43
130,375.07
128,027.56
−
(−)
−
(−)
−
(−)
−
(−)
−
(−)
1株当たり当期純利益又は当
期純損失(△)(円)
6,505.16
33,299.33
54,992.20
3,353.81
△ 3,314.22
遡及修正後の1株当たり当期
純利益又は当期純損失(△)
(円)
542.10
2,774.94
4,582.66
2,334.85
△ 3,314.22
潜在株式調整後1株当たり当
期純利益(円)
−
−
−
3,342.99
−
12.0
14.8
48.3
81.8
85.6
7.3
31.7
14.3
2.5
△ 2.6
株価収益率(倍)
−
−
−
120.8
−
配当性向(%)
−
−
−
−
−
115(32)
139(21)
170(25)
195
201
売上高(千円)
資本金(千円)
発行済株式総数(株)
遡及修正後の1株当たり純資
産額(円)
1株当たり配当額
(うち1株当たり中間配当額)
(円)
自己資本比率(%)
自己資本利益率(%)
従業員数
(外、平均臨時雇用者数)
(人)
(注)1.売上高には消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益について第8期以前は、新株引受権付社債及び転換社債の発行が
ないため、記載しておりません。また、第10期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第
9期に新株引受権付社債を発行しておりますが、1株当たり当期純損失が計上されているため記載して
おりません。
3.当社は平成12年10月に東京証券取引所市場第一部に上場いたしました。第8期以前については当社株式
は非上場であり、かつ店頭登録もしていないため株価が把握できませんので、株価収益率は記載してお
りません。また、第10期の株価収益率については、当期純損失が計上されているため記載しておりませ
ん。
4.上記期間中、第7期、第8期、第9期及び第10期については、証券取引法第193条の2の規定に基づき、
中央青山監査法人の監査を受けておりますが、第6期については、監査は受けておりません。
− 3 −
(3) / 02/06/24 13:07 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
5.第9期の純資産額及び総資産額の主な増加要因は、平成12年10月の公募増資によるものであります。
6.第9期及び第10期はアルバイト(臨時従業員)が従業員の100分の10未満であるため、記載を省略して
おります。
7.従業員数は、第8期より就業人員数を表示しております。
8.遡及修正後の1株当たり指標につきましては、以下に実施した株式分割を加味した調整(遡及修正)を
行っております。なお、第10期の1株当たり当期純損失は、期首に分割が行われたものとして計算して
おります。
①平成12年6月15日付実施の株式分割(1株を10株に分割)
②平成13年8月20日付実施の株式分割(1株を1.2株に分割)
9.第10期より自己株式を資本に対する控除項目としており、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損
失の各数値は発行済株式総数から自己株式数を控除して計算しております。
− 4 −
(4) / 02/06/24 13:07 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
2【沿革】
年月
事項
平成4年1月
株式会社ラジオ技術社(現 株式会社インプレスコミュニケーションズ)に、当社代表取締役塚本慶一郎が資本参加。
平成4年4月
IT関連誌の出版を目的として株式会社インプレスを東京都港区南青山六丁目1番32号に設立。
平成4年6月
株式会社リットーミュージックに、当社代表取締役塚本慶一郎が資本参加。
平成4年7月
株式会社エムディエヌコーポレーションに、当社代表取締役塚本慶一郎が資本参加。
平成5年10月
株式会社ラジオ技術社から株式会社インプレス販売(現 株式会社インプレスコミュニケーションズ)に商号を変更。
平成5年3月
パソコン関連誌「ドスブイパワーレポート」創刊。
平成6年3月
パソコン入門者向け解説書籍、できるシリーズ第一号「できるExcel 5.0 Windows対応」発行。
平成6年9月
インターネット情報誌「インターネットマガジン」創刊。
平成6年11月
インターネットWWWサーバーを開設。インターネットによる情報サービスを本格的に開始。
平成7年8月
オンライン直販サイト「インプレスダイレクト」開設。(㈱インプレス販売:現㈱インプレスコミュニケーションズ)
平成7年10月
米国でのインターネット関連事業を推進するため、子会社IPG Network, Inc.を設立。
平成8年2月
株式会社インプレス、株式会社リットーミュージックの広告営業部門を分社化し、「株式会社インプレスエイアンド
平成8年2月
電子メールを利用したインターネット関連の情報配信サービス「impress Watch」の第一号として「INTERNET Watch」
平成9年11月
本店を東京都港区南青山四丁目17番49号に移転。
平成10年1月
インプレスダイレクトにてグループ外商品のオンライン販売に着手。(㈱インプレス販売:現㈱インプレスコミュニ
平成11年9月
株式会社インプレス販売(現 株式会社インプレスコミュニケーションズ)の全株式を取得し完全子会社化。
平成11年10月
本店を東京都千代田区三番町20番地に移転。
平成11年12月
株式交換により株式会社リットーミュージック、株式会社エムディエヌコーポレーション、株式会社インプレスエイア
ディ」を当社代表取締役塚本慶一郎が設立。
を創刊。
ケーションズ)
ンドディ、株式会社ミュージックメディアリサーチ(株式会社リットーミュージックの子会社)の全株式を取得し完全
子会社化。株式会社インプレスを事業持株会社としたグループ運営をスタート。
平成12年2月
iモード向け情報サービス「impress NEWS」をスタート。
平成12年4月
株式会社インプレス販売を存続会社として、株式会社インプレスエイアンドディと株式会社インプレス販売を対等合
平成12年10月
東京証券取引所 市場第一部上場
平成12年12月
株式会社クリエイターズギルドの株式を取得し完全子会社化。
平成13年2月
韓国の金融情報提供会社「PaxNet, Inc.」と合弁で株式会社パックスネットインプレスを設立。
平成13年8月
IPG Network, Inc.がImpress Capital, Inc. に商号を変更。
併、株式会社インプレスコミュニケーションズに商号を変更。
− 5 −
(5) / 02/06/24 13:07 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
3【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社7社及び関連会社2社により構成されており、製品及びサービスの流通形態によ
り、「デジタル事業」と「出版事業」を事業の種類別セグメントに設定しております。
当社グループの事業に係わる位置付け及び事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりであります。
事業の種類別セグメント
デジタル事業
事業区分
コンテンツ
事業内容
主要な会社
電子メール新聞「impress
㈱インプレス
Watch」等のデジタルコンテ
㈱インプレスコミュニケー
(インターネットを中心とした
ンツ(電子情報)の販売及び
ションズ
デジタルチャネルを通じた事
デジタルメディア広告収入等
㈱ミュージックメディアリ
業)
サーチ
㈱パックスネットインプレス
EC
オンライン直販サイト
㈱インプレスコミュニケー
(電子商取引)
「impress Direct」での物販
ションズ
等
その他
インターネットを利用した各
㈱インプレス
種サービス提供、版権ビジネ
㈱インプレスコミュニケー
ス及びOEM製品の供給、受
ションズ
託制作等
㈱クリエイターズギルド
Impress Capital, Inc.
アクセスメディアインターナ
ショナル㈱
出版事業
雑誌、ムック(不定期刊行
㈱インプレス
物)、書籍、ビデオ、DVD
㈱インプレスコミュニケー
(従来の出版社の販売ルートで
の製商品の企画制作、販売及
ションズ
ある取次∼書店等経由及び法
び雑誌、ムックの広告収入
人への直販等のチャネルを通
IT分野
音楽分野
じた事業)
雑誌、ムック、書籍、ビデ
㈱リットーミュージック
オ、DVD、CDの製商品の
㈱インプレスコミュニケー
企画制作、販売及び雑誌、
ションズ
ムックの広告収入
デザイン分野
雑誌、ムック、書籍の製商品
㈱エムディエヌコーポレー
の企画制作、販売及び雑誌、
ション
ムックの広告収入
㈱インプレスコミュニケー
ションズ
(注)IPG Network, Inc.は平成13年8月にImpress Capital, Inc. に商号を変更しております。
現在の当社グループの会社別の事業内容及び事業の系統図は次のとおりであります。
− 6 −
(6) / 02/06/24 13:07 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
(会社別の事業の内容)
会社名
主な事業の
事業内容
種類別セグメント
当社との関係
㈱インプレス(当社)
IT関連出版事業及びデジタルコンテンツの制作・提
供、子会社及び関連会社の株式を所有することによる
当該会社の事業活動の支配及び管理
㈱リットーミュージック
音楽関連出版事業
出版事業
連結子会社
㈱エムディエヌコーポレーション
DTP及びデジタルデザイン関連出版事業
出版事業
連結子会社
㈱インプレスコミュニケーションズ
インプレスグループ各社のデジタルコンテンツ・出版
物のマーケティング、販売、広告代理業、EC事業
㈱ミュージックメディアリサーチ
音楽著作権の管理、アーティスト・オーディションの
運営、デジタルコンテンツの制作・提供
デジタル事業
連結子会社
㈱クリエイターズギルド
インターネットを利用したデジタル・クリエイターの
キャスティング、コンサルティング及びサポート
デジタル事業
連結子会社
㈱パックスネットインプレス
金融関連情報及びサービスの提供
デジタル事業
連結子会社
Impress Capital, Inc.
金融資産運用事業
デジタル事業
連結子会社
アクセスメディアインターナショナル㈱
市場調査、マーケティング事業
デジタル事業
㈱シフカ
デジタル画像データの制作
デジタル事業
デジタル事業
−
及び出版事業
デジタル事業
及び出版事業
連結子会社
関連会社
(持分法適用会社)
関連会社
(持分法非適用会社)
(事業の系統図)
【デジタル事業】
顧
客
)
デジタルコンテンツ
連結子会社
Impress Capital, Inc.
当 社
連結子会社
(株)エムディエヌコーポレーション
製商品
連結子会社
(株)リットーミュージック
連結子会社
(株)インプレスコミュニケーションズ
製商品
顧
法人直販ルート
製商品
雑誌広告
取次・楽器楽譜問屋・レコード流通
関連会社(持分法適用会社)
アクセスメディアインターナショナル(株)
関連会社(持分法非適用会社)
(株)シフカ
サービス
サービス
サービス
連結子会社
(株)ミュージックメディアリサーチ
デジタルコンテンツ
著作権管理
連結子会社
(株)パックスネットインプレス
デジタルコンテンツ
製品 出(版物等
広告
連結子会社
(株)クリエイターズギルド
サービス
製商品
広告
サービス
サービス
連結子会社
(株)インプレスコミュニケーションズ
客
【出版事業】
− 7 −
(7) / 02/06/24 13:31 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
4【関係会社の状況】
名称
住所
資本金
(千円)
主要な事業
の内容
議決権の
所有割合
関係内容
(%)
(連結子会社)
㈱リットーミュージック
東京都千代田区
169,000
出版事業
100.0
役員の兼任。
㈱エムディエヌコーポ
レーション
東京都千代田区
15,000
出版事業
100.0
役員の兼任。
100.0
グループ内各社の出版物の販売。
「インプレスダイレクト」でのオンラ
イン直販。
グループ内各社の出版物の広告販売。
デジタルメディアの広告販売。
役員の兼任。
㈱インプレスコミュニ
ケーションズ
東京都千代田区
53,000
㈱ミュージックメディア
リサーチ
東京都千代田区
20,000 デジタル事業
100.0
役員の兼任。
㈱クリエイターズギルド
東京都千代田区
51,900 デジタル事業
96.3
役員の兼任。
㈱パックスネットインプ
レス
東京都千代田区
191,000 デジタル事業
80.1
役員の兼任。
Impress Capital, Inc.
米国
カリフォルニア州
サンフランシスコ
市
130万ドル デジタル事業
100.0
(12.4)
役員の兼任。
202,500 デジタル事業
25.6
両セグメント
に関わる事業
(持分法適用関連会社)
アクセスメディアイン
ターナショナル㈱
東京都港区
市場調査の委託。
役員の兼任。
(注)1.主要な事業の内容欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。
2.㈱リットーミュージック及び㈱インプレスコミュニケーションズは、売上高(連結会社相互間の内部売
上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
㈱リットーミュージック
(1)売上高
(2)経常利益
(3)当期純損失
㈱インプレスコミュニケーションズ
3,088,284千円
36,935千円
8,405千円
(4)純資産額
675,009千円
(5)総資産額
1,928,263千円
(1)売上高
3,855,602千円
(2)経常損失
613,018千円
(3)当期純損失
672,227千円
(4)純資産額
△ 459,394千円
(5)総資産額
4,490,428千円
3.IPG Network, Inc.は平成13年8月にImpress Capital, Inc. に商号を変更しております。
4.Impress Capital, Inc.の議決権の所有割合には、㈱リットーミュージック、㈱エムディエヌコーポ
レーション及び㈱インプレスコミュニケーションズの3社が保有している議決権の合計12.4%が含まれ
ております。
− 8 −
(8) / 02/06/24 13:07 (02/06/06 15:15) / 251052_01_020_2k_02058091/第1企業/インプレス/有報.doc
5【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成14年3月31日現在
事業の種類別セグメントの名称
従業員数(人)
デジタル事業
109
出版事業
264
共通部門(管理)
80
合計
453
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.共通部門(管理)として、記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に
所属している人員数であります。
(2) 提出会社の状況
平成14年3月31日現在
従業員数(人)
201
平均年令(才)
平均勤続年数(年)
31.3
3.5
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
− 9 −
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平均年間給与(円)
5,600,820
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1) 業績
(当期の業績全般の概況)
当連結会計年度における我が国経済は、昨年に引き続き、景気の先行き不透明感が解消されないままに、金融シ
ステムへの不安、失業率の増加など、新たな問題点も顕在化し、個人消費の低迷傾向が継続するなど、非常に厳し
い状況が続きました。
当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)を取り巻く状況といたしましては、出版業界全体が
5年連続マイナス成長となる中、これまで成長を続けてまいりましたコンピュータ関連書籍の市場規模も大幅に縮
小いたしました。また、成長分野として取り組んでおりますデジタル事業につきましては、ADSLの普及による
インターネットのブロードバンド常時接続ユーザー層拡大というプラス要因はあるものの、回復が期待されたイン
ターネット広告につきましても、広告全般に対する広告主の姿勢が保守的となった結果、成長が鈍化するなど、事
業環境としては非常に厳しい1年となりました。
このような状況の中、当社を事業持株会社とした当社グループは「デジタル事業の拡大」と「出版事業の更なる
強化」を基本方針として事業を推進してまいりましたが、期初に見込んでおりました業績を修正せざるを得ない状
況となり、結果、当連結会計年度の連結売上高は12,805百万円(前期比88.0%)となりました。事業の種類別セグ
メントの内訳では、デジタル事業の売上高は主にEC事業の売上高が増加したことにより2,960百万円(前期比
127.6%)となりましたが、出版事業では主力となるIT分野の実績が前年を大幅に下回ったため、売上高は9,845
百万円(前期比80.5%)となっております。
売上総利益は、デジタル事業のインターネット広告の減少と新規事業立ち上げに遅れが生じたこと、出版事業で
の返品率増などにより、前期比59.7%の3,050百万円となりました。また販売費及び一般管理費は、上半期までに増
加しておりました人員の一部削減、販売経費の削減などを行った結果、4,396百万円(前期比97.2%)となっており
ます。
これらの結果、当社グループ連結の営業損失は1,346百万円(前期は営業利益587百万円)、経常損失は1,317百
万円(前期は経常利益559百万円)、当期純損失は1,247百万円(前期は当期純利益383百万円)となりました。
(事業の種類別セグメントの業績)
①デジタル事業
同事業は、インターネットユーザーの中でも特にブロードバンド常時接続ユーザーの増加などを背景として、売
上高は2,960百万円(前期比127.6%)を計上し、全売上高に占める割合は23.1%となりました。内訳は次の通りです。
広告を含むコンテンツ事業では、ブロードバンドをテーマとした情報提供サービス、金融関連の情報提供サービ
スなどを新たに開始し、情報内容を拡充させることでページビュー(PV)を順調に伸長させると共に、ストリー
ミング技術を応用した動画配信事業などで有料コンテンツを拡充いたしました。しかし、収益の柱となる広告売上
高が前期比84.2%の706百万円と大幅に減少したため、同事業の売上高は909百万円(前期比83.6%)にとどまり、セ
グメント別売上高に占める割合は30.7%(前期46.9%)となりました。
EC事業では、PC関連ソフトウエア及び書籍などの取扱商品品種を広げると共に、法人向け販売促進を強化い
たしました。また、ブロードバンド常時接続ユーザーの増加などを背景として、会員数、注文数が増加したことに
より、売上高は1,728百万円(前期比176.1%)と拡大いたしました。セグメント別売上高に占める割合も58.4%(前
期42.3%)に増加しております。
サービスその他事業は、Web制作受注などの受託制作事業の伸びなどにより売上高が322百万円(前期比
128.7%)となり、売上高に占める割合は10.9%(前期10.8%)となっております。
しかし、EC事業において価格競争の激化や仕入商品の取扱い比率拡大により原価率が上昇し、また全般的に
サービス内容の充実をはかるため、労務費及びシステム導入に伴う減価償却費が増加しました。この結果デジタル
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事業の営業損益は、815百万円の営業損失(前期比138.2%)となっております。
②出版事業
同事業は、主たる二製品群である書籍・雑誌ともに返品率が増大し販売効率が悪化すると共に、上半期は堅調に
推移しておりました雑誌広告が下半期に前年同期実績を下回りました結果、売上高は9,845百万円(前期比80.5%)
にとどまり、全売上高に占める割合は76.9%となっております。
IT分野につきましては、出版のコンピュータ関連書籍マーケットがマイナス成長に転じる中、「できる」シ
リーズの拡充、定番商品となっている「年賀状CD-ROM」や新雑誌「できるインターネット」の拡売などに取り組ん
でまいりましたが、返品率の増加、広告売上の減少、書籍の刊行規模縮小などにより、売上高は5,813百万円(前
期比74.4%)、セグメント別売上高に占める割合は59.0%(前期63.8%)となっております。
音楽分野では、主力となる「サウンド&レコーディング・マガジン」などの楽器演奏及び音楽制作をテーマとし
た雑誌群は概ね堅調に推移いたしました。また、前期に引き続きダンスをテーマとしたビデオ/DVD商品が好調
に推移する状況に対応して、同種の顧客層を対象としたファッション雑誌「Luire」を月刊化しております。一方、
楽譜を含む書籍では返品リスクの高い大型商品のラインナップ絞り込みを行いました。これらの結果、売上高は前
期比89.3%の2,991百万円、セグメントに締める割合は30.4%(前期27.4%)となっております。
デザイン分野につきましては、前年に引き続きWebデザイン系の出版物が好調に推移しているマーケット状況
を受け、販売効率の低下しておりましたWindowsユーザーを対象としたグラフィックデザイン誌「Win Graphic」を
休刊とし、Webデザイナー向けに特化した雑誌「web creators」を創刊(平成14年1月から月刊化)しておりま
す。また、月刊「MdN」誌も同じくマーケット状況に対応した編集方針の一部変更により販売部数が増加しており
ます。一方、書籍の返品率は増加し、販売効率が低下いたしました。これらの結果、売上高は1,041百万円(前期
比96.7%)となり、同分野のセグメントに占める割合は10.6%(前期8.8%)であります。
出版事業全体では、広告宣伝費など販売経費の見直しを行いましたが、返品率の増加とその結果としての在庫処
分金額増により売上原価率が上昇し、営業利益は1,010百万円(前期比40.1%)となっております。
③全社
上記、事業の種類別セグメントに区分できない全社セグメントの営業費用につきましては、下半期に人員削減を
行うなど当初計画に対する抑制策を講じておりますが、前期比114.5%の1,541百万円となりました。営業費用増の
要因は、上半期に一旦増加した人員による人件費及び固定費の増加、基幹業務システム及びグループ全社全事業に
関わる共通ネットワークインフラのランニングコスト、コンピュータシステムの減価償却費など、システム関連費
用の増加が主なものであります。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純損
失が1,523百万円(前年同期は税金等調整前当期純利益793百万円)となり、さらに投資活動によるキャッシュ・フ
ローにより911百万円減少しましたが、売上債権が大幅に減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,101百
万円の減少にとどまり、当連結会計年度末の残高は6,387百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果使用した資金は、当連結会計年度において253百万円(前年同期は1,259百万円)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純損失が1,523百万円(前年同期は税金等調整前当期純利益793百万円)となりまし
たこと、売上債権が1,046百万円減少(前年同期は1,130百万円の増加)したこと等によるものであります。
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②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は911百万円(前年同期5,893百万円)となりました。有価証券の償還による収入が
2,877百万円、有価証券の取得による支出1,500百万円(前年同期2,882百万円)、投資有価証券の取得による支出
1,728百万円(前年同期2,303百万円)、その他の投資活動フローによる減少452百万円(前年同期378百万円)等が
主なものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は157百万円(前年同期10,231百万円の取得)となりました。これは主に長期借入
金の返済179百万円(前年同期535百万円)によるものであります。
− 12 −
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2【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
当連結会計年度の生産実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
金額(千円)
前年同期比(%)
デジタル事業
1,395,335
108.1
出版事業
7,086,728
94.0
8,482,063
96.1
合計
(注)1.金額は当期製品製造原価により記載しており、消費税等は含まれておりません。
(2)商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
金額(千円)
デジタル事業
1,306,066
195.1
−
−
1,306,066
192.5
出版事業
合計
前年同期比(%)
(注)1.金額は仕入価格により記載しており、消費税等は含まれておりません。
(3)受注状況
当連結会計年度における受注状況を事業の種類別セグメントごとに示すと次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
デジタル事業
受注高(千円)
受注残高(千円)
前年同期比(%)
49,800
45.4
45,630
113.6
−
−
−
−
49,800
45.4
45,630
113.6
出版事業
合計
前年同期比(%)
(注)1.金額は販売価額により記載しており、消費税等は含まれておりません。
2.出版事業は、見込み生産を行っているため該当事項はありません。
(4)販売実績
当連結会計年度の販売実績を事業の種類別セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
事業の種類別セグメントの名称
金額(千円)
前年同期比(%)
デジタル事業
2,960,344
127.6
出版事業
9,845,617
80.5
12,805,962
88.0
合計
(注)1.金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとお
りであります。
相手先
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
金額(千円)
割合(%)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(千円)
割合(%)
日本出版販売㈱
2,923,621
20.1
2,055,462
16.1
㈱トーハン
2,795,693
19.2
1,954,188
15.3
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3【対処すべき課題】
今後の事業環境は、非常に厳しい状況が継続することが予想されます。その中で、当社グループ(当社及び連結
子会社)はあえて出版及びデジタル事業の双方の基盤的インフラとなる「デジタル局」投資を中期的に継続して行
います。
また、事業ドメインの面では専門分野に特化することにより独自性を追求し、競争力を高めることを基本戦略と
して積極的に取り組んでまいります。
出版事業につきましては今後も業界のマイナス成長が続くことが予想されますが、特に当連結会計年度において
急激な環境変化の影響により大きく落ち込んだIT分野の回復が課題としてあげられます。
デジタル事業につきましても、収益の柱であるインターネット広告を取巻く環境は厳しく推移することが想定さ
れますが、専門特化したメディアの強みを生かした販売戦略をとると同時に、各事業においてコスト構造の見直し
を行い、収益性の向上に努めてまいります。
①出版事業
当連結会計年度の業績悪化の大きな要因は、書籍、雑誌の販売不振及び返品の増加にあります。返品抑制対策と
いたしましては、当下半期よりPOS等の販売データを基に流通在庫を指標化し、生産、出荷及び配本の調整に努
めた結果、返品率が改善傾向を示しておりますが、今後も生産や出荷のコントロール精度を更に高めることで、在
庫の適正化に努めてまいります。また、あわせて営業(販売)体制を強化し、ユーザーやクライアントとの繋がり
をより密接にし、ニーズに応える製品やサービスの開発に努め、利益改善を図ります。
課題であるIT分野における新企画といたしましては、ネットビジネス関連のテーマを強化し、新たな技術トレ
ンドやWebサービスなどに関する製品の開発を行います。
②デジタル事業
本年4月にデジタル事業の主力であるIT関連ニュースに関わる企画編集部門、営業販促部門などを一体化させ、
インプレスウォッチカンパニーを新設いたしました。これにより、製品及びサービス開発と営業・マーケティング
の連携による高付加価値サービスの提供や事業スピードの向上を図り、一層の競争力強化を行います。
EC事業につきましては、これまで商品ラインナップの充実に努めてまいりましたが、今後は顧客ロイヤリティ
の向上に注力すると共にコスト構造を見直し、利益性重視の方針で事業拡大を図ります。
その他、近年開始いたしました新規事業につきましては、収益及びコスト構造を見直し、赤字幅を縮小し黒字転
換を目指します。
③グループ経営体制
顧客にとって魅力ある製品やサービスを創出していくためには、グループ各社及び各カンパニーの独自性を生か
し、各事業の競争力を最大限に発揮し、事業のスピードを向上させることが重要です。
このため、各社及び各カンパニーのエンパワーメントを推し進め、独自性のさらなる追及を促進してまいります。
一方で、グループ共通の事業インフラ、経営プラットホーム等の整備を行い、各事業リソースを最適化することで
グループ全体としての企業価値の最大化を図ります。
グループガバナンス体制につきましては、昨年の当社株主総会において新たに社外監査役を2名選任し、取締役
の業務執行に対するチェック機能を強化いたしましたが、今後は社外取締役の選任についても積極的に検討し、意
思決定機関の充実を図る予定です。また、各社及び各カンパニーのモニタリング体制の充実を図り、持株会社のガ
バナンス機能を強化してまいります。
− 14 −
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4【経営上の重要な契約等】
特記すべき事項はありません。
5【研究開発活動】
特記すべき事項はありません。
− 15 −
(15) / 02/06/24 13:07 (02/06/05 17:30) / 251052_01_030_2k_02058091/第2事業/インプレス/有報.doc
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループはデジタルコンテンツを統合的に管理するコンテンツマネジメントシステムへの投資及び経営管理業
務効率化のためのシステム投資などの設備投資を705,606千円行いました。なお、設備投資額については有形固定資
産及び無形固定資産が含まれております。
事業の種類別セグメントの設備状況は次のとおりであります。
①デジタル事業
設備投資額375,223千円
オフィス拡張に伴う建物附属設備、サーバー等の社内コンピュータシステム及びコンテンツマネジメントシステ
ム等のソフトウェア費等
②出版事業
設備投資額162,820千円
オフィス拡張に伴う建物附属設備、サーバー等の社内コンピュータシステム及び社内利用のソフトウェア費等
③全社
設備投資額167,563千円
オフィス拡張に伴う建物附属設備、サーバー等の社内コンピュータシステム及び経営管理業務等の基幹業務シス
テム開発費等
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
平成14年3月31日現在
事業所名
(所在地)
事業の種類別
セグメントの
名称
設備の内容
本社
(東京都千代田区)
全社
事務所、ネットワー
クサーバー、パソコ
ン、什器等
本社
(東京都千代田区)
デジタル事業
本社
(東京都千代田区)
出版事業
合計
(千円)
従業員
数
(人)
20,847 153,958
169,983 344,789
54
事務所、ネットワー
クサーバー、パソコ
ン、什器等
25,853
23,254
460,853 509,961
38
事務所、ネットワー
クサーバー、パソコ
ン、什器等
42,572
58,918
83,007 184,498
109
建物
器具備品
建物
(千円)
器具備品
(千円)
ソフト
ウェア
(千円)
(2) 国内子会社
会社名
事業所名
(所在地)
事業の種類
別セグメン
トの名称
㈱インプレスコミュ
本社
ニケーションズ
(東京都千代田区)
デジタル
事業
㈱リットーミュー
ジック
出版事業
本社
(東京都千代田区)
設備の内容 (千円) (千円)
事務所、ネッ
トワークサー
バー、パソコ
ン、什器等
事務所、ネッ
トワークサー
バー、パソコ
ン、什器等
ソフト
ウェア
(千円)
合計
(千円)
従業員
数
(人)
935
46,665
3,675
51,276
62
1,044
83,202
819
85,067
70
(注)1.建物は、パーティション等の建物附属設備であります。
2.全社の従業員数は、グループ共通部門(当社グループ共通の管理部門)の人員であります。
− 16 −
(16) / 02/06/24 13:08 (02/06/19 10:46) / 251052_01_040_2k_02058091/第3設備/インプレス/有報.doc
3.上記の他、主要な賃借及びリース設備は、以下のとおりであります。
①
提出会社
事業所名
(所在地)
②
事業の種類別セグメ
ントの名称
設備の内容
年間賃借料及
びリース料
(千円)
本社
(東京都千代田区)
全社
デジタル事業
出版事業
建物
(賃借)
297,182
本社
(東京都千代田区)
全社
デジタル事業
出版事業
ネットワークサー
バー、パソコン等
(リース)
10,171
国内子会社
年間賃借料及
びリース料
(千円)
会社名
事業所名
(所在地)
㈱インプレスコミュニケー
ションズ
本社
(東京都千代田区)
全社
デジタル事業
出版事業
建物
(賃借)
119,615
㈱リットーミュージック
本社
(東京都千代田区)
全社
出版事業
建物
(賃借)
67,203
㈱エムディエヌコーポレー
ション
本社
(東京都千代田区)
全社
出版事業
建物
(賃借)
21,533
㈱パックスネットインプレ
ス
本社
(東京都千代田区)
デジタル事業
ネットワークサー
バー(リース)
12,253
③
事業の種類別セグメ
ントの名称
設備の内容
在外子会社
会社名
事業所名
(所在地)
Impress Capital, Inc.
本社(米国カリ
フォルニア州サン
フランシスコ市)
事業の種類別セグメ
ントの名称
デジタル事業
設備の内容
建物
(賃借)
− 17 −
(17) / 02/06/24 13:08 (02/06/19 10:46) / 251052_01_040_2k_02058091/第3設備/インプレス/有報.doc
年間賃借料及
びリース料
(千円)
15,538
3【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設
事業所名 事業の種類
別セグメン
(所在地) トの名称
会社名
設備の内容
投資
予定総額
(百万円)
既支払額
(百万円)
資金調達
方法
着手予定
年月
完了予定
年月
完成後の
増加能力
提出会社
本社
(東京都千
代田区)
デジタル
事業
コンテンツマ
ネージメント
システム等
137
平成14年
− 自己資金
4月
平成15年
3月
−
提出会社
本社
(東京都千
代田区)
全社
業務システム
80
平成14年
− 自己資金
4月
平成15年
3月
−
提出会社
本社
(東京都千
代田区)
全社
社内ネット
ワークインフ
ラ等
138
平成14年
− 自己資金
4月
平成15年
3月
−
提出会社
本社
(東京都千
代田区)
全社
事務所・設
備建物
24
平成14年
− 自己資金
4月
平成15年
3月
−
合計
−
−
−
379
−
−
−
−
−
(注)1.上記設備投資は今後も継続的に開発を行う予定であり、記載の投資予定額は平成15年3月期の予算であ
ります。
2.システム投資の設備内容には、サーバー、パソコン及びソフトウェアが含まれております。
(2) 重要な設備の改修
重要な設備の改修は、計画しておりません。
− 18 −
(18) / 02/06/24 13:08 (02/06/19 10:46) / 251052_01_040_2k_02058091/第3設備/インプレス/有報.doc
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
会社が発行する株式の総数(株)
普通株式
413,520
計
413,520
②【発行済株式】
事業年度末現在発行数
種類
(株)
(平成14年3月31日)
提出日現在発行数
(株)
(平成14年6月25日)
上場証券取引所名又
は登録証券業協会名
内容
普通株式
124,056
124,056
東京証券取引所
市場第一部
−
計
124,056
124,056
−
−
(注)
提出日現在の発行数には、平成14年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使によ
り発行された株式数は、含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
新株引受権の残高、行使価格及び資本組入額は次のとおりであります。
平成14年3月31日現在
銘柄
(発行年月日)
残高
発行価格
(千円)
(円)
資本組入額
平成14年5月31日現在
残高
発行価格
(千円)
(円)
資本組入額
第1回新株引受権付無
(注)1
(注)1
97,200
(注)
97,200
(注)2
担保社債の新株引受権
250,000
250,000
(平成12年5月17日)
(注)1.発行価格は平成12年6月15日及び平成13年8月20日付の株式分割による調整後の価格であります。
2.資本組入額は、行使価額または調整後の行使価額に0.5を乗じた金額とし、計算の結果1円未満の端
数を生ずる場合はこの端数を切り上げるものとしております。ただし、新株引受権の行使により、額
面普通株式を発行する場合で、資本組入額が額面普通株式の額面金額を下回るときは、当該額面金額
を資本組入額としております。
3.当該新株引受権は、東京証券取引所の上場前の公募又は売出し等に関する規則第20条の2に規定す
る成功報酬型ワラントであり、新株引受権の行使期間は平成13年11月19日より平成15年5月16日まで
となっております
− 19 −
(19) / 02/06/24 13:09 (02/06/17 13:56) / 251052_01_050_2k_02058091/第4提出会社/インプレス/有報.doc
(3)【発行済株式総数、資本金等の推移】
発行済株式総
数増減数
(株)
年月日
発行済株式総
数残高(株)
資本金増減額
(千円)
資本準備金増
減額
(千円)
資本金残高
(千円)
資本準備金残
高(千円)
平成11年10月15日
150
5,750
225,000
505,000
225,000
225,000
平成11年10月15日
350
6,100
525,000
1,030,000
420,000
645,000
平成11年10月29日
420
6,520
630,000
1,660,000
541,800
1,186,800
平成11年12月3日
1,718
8,238
85,900
1,745,900
687,857
1,874,657
平成12年6月15日
74,142
82,380
−
1,745,900
−
1,874,657
平成12年10月6日
21,000
103,380
3,570,000
5,315,900
7,927,500
9,802,157
平成13年8月20日
20,676
124,056
−
5,315,900
−
9,802,157
(注)1.平成11年10月15日付をもって150株の有償第三者割当増資を行っております。なお、発行価格は
3,000,000円、資本組入額は1,500,000円であります。
2.平成11年10月15日付をもって350株の私募買取引受による増資を行っております。なお、発行価格は
3,000,000円、引受価額は2,700,000円、資本組入額は1,500,000円であります。
3.平成11年10月29日付をもって420株の私募買取引受による増資を行っております。なお、発行価格は
3,000,000円、引受価額は2,790,000円、資本組入額は1,500,000円であります。
4.平成11年12月3日付をもって株式交換を行っており、被交換会社の株主58名に対し当社株式を発行して
おります。
交換会社:当社
被交換会社:㈱リットーミュージック(0.005)、㈱エムディエヌコーポレーション(2.01)、㈱イ
ンプレスエイアンドディ(0.12)、㈱ミュージックメディアリサーチ(0.03)
なお、(
)内は被交換会社株式1株に対する当社株式の交換比率であります。
5.平成12年6月15日付をもって50,000円額面株式1株を5,000円額面株式10株に分割いたしました。
6.平成12年10月6日付をもって21,000株の一般募集を行っております。なお、発行価格は580,000円、資
本組入額は170,000円であります。
7.平成13年8月20日付をもって普通株式1株を1.2株に分割いたしました。
8.平成14年6月25日開催の定時株主総会において、資本準備金の減少が承認され、資本準備金は
1,500,000千円減少しております。
(4)【所有者別状況】
平成14年3月31日現在
株式の状況
区分
政府及び地
方公共団体
金融機関
証券会社
その他の
法人
株主数(人)
−
42
22
126
19
(4)
7,992
8,201
所有株式数
(株)
−
6,497
741
4,117
5,635
(187)
104,964
121,954
所有株式数の
割合(%)
−
5.33
0.61
3.38
4.62
(0.15)
86.07
100.00
外国法人等
外国法人等
個人その他
のうち個人
計
端株の状
況(株)
−
2,102
−
(注)1.自己株式97.92株は「個人その他」に97株及び「端株の状況」に0.92株を含めて記載しております。
2.上記「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、17株含まれております。
− 20 −
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(5)【大株主の状況】
平成14年3月31日現在
氏名又は名称
塚本
慶一郎
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合(%)
所有株式数
(株)
住所
東京都港区南青山4-17-49
69,177
55.76
ジーエス キャピタル ジャ
パン ワン エルエルシー
Grand Cayman, Cayman Islands, British
West Indies
5,040
4.06
郡司
明郎
神奈川県横浜市青葉区あざみ野3-14-32
4,320
3.48
猪股
裕一
東京都杉並区大宮2-1-30
1,649
1.32
㈱ホリプロ
東京都目黒区下目黒1-2-5
1,200
0.96
インプレスグループ従業員持
株会
東京都千代田区三番町20番地
982
0.79
三菱信託銀行㈱(信託口)
東京都千代田区永田町2-11-1
965
0.77
井芹
東京都渋谷区西原1-49-6
961
0.77
東京都中央区京橋1-2-1
833
0.67
東京都中央区晴海1-8-11
735
0.59
85,864
69.2
昌信
エヌ・アイ・エフベンチャー
ズ㈱
日本トラステイ・サービス信
託銀行㈱(信託口)
計
−
(注)端株については切捨てて表示しております。
(6)【議決権の状況】
①【発行済株式】
平成14年3月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
−
−
−
議決権制限株式(自己株式等)
−
−
−
議決権制限株式(その他)
−
−
−
−
−
121,857
−
完全議決権株式(自己株式等)
(自己保有株式)
普通株式
97
完全議決権株式(その他)
普通株式
121,857
端株
普通株式
2,102
−
−
124,056
−
−
121,857
−
発行済株式総数
株主の議決権
(注)1.「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が17株含まれております。
2.「端株」欄の普通株式には、当社所有の自己株式0.92株が含まれております。
②【自己株式等】
平成14年3月31日現在
自己名義所有
株式数(株)
発行済株式総数
他人名義所有 所有株式数の合 に対する所有株
株式数(株)
計(株)
式数の割合
(%)
所有者の氏名又は名称
所有者の住所
株式会社インプレス
東京都千代田区三番
町20番地
97
−
97
0.08
計
−
97
−
97
0.08
− 21 −
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(7)【ストックオプション制度の内容】
当社は、ストックオプション制度を採用しております。当該制度は、商法第280条ノ20及び商法第280条ノ21の
規定に基づき新株予約権を発行する方法によるものであります。
当該制度の概要は以下のとおりであります。
(平成14年6月25日定時株主総会決議)
商法第280条ノ20及び商法第280条ノ21の規定に基づき、当社及び当社子会社の取締役及び従業員の一部に特に有
利な条件をもって新株予約権を発行することを、平成14年6月25日の定時株主総会において決議されたものであり
ます。
決議年月日
平成14年6月25日
付与対象者の区分及び人数
当社及び当社子会社の取締役及び従業員
新株予約権の目的となる株式の種類
普通株式
株式の数
2,000株
新株予約権の行使時の払込金額
※(注)
新株予約権の行使期間
平成15年7月1日から平成17年6月30日まで
①新株予約権者は、権利行使時において当社及び当社子
会社の取締役、従業員のいずれかの地位を保有してい
ることを要する。
②新株予約権者が死亡した場合は、相続人がその権利を
行使することができる。
新株予約権の行使条件
③新株予約権者は、付与された権利の質入れその他の処
分をすることができない。
④その他の条件については、本総会及び取締役会決議に
基づき、当社と対象取締役及び従業員との間で締結す
る新株予約権割当契約に定めるところによる。
新株予約権の譲渡に関する事項
新株予約権を譲渡するときは、取締役会の承認を要する
(注)新株予約権1個あたりの払込金額は、次により決定される1株あたりの払込金額に新株予約権1個あたりの目
的となる株式数を乗じた金額とする。
1株あたりの払込金額は、新株予約権を発行する日の属する月の前月の各日(取引が成立していない日を除く)
における東京証券取引所における当社株式普通取引の終値の平均値に1.02を乗じた金額(1円未満の端数は切り上
げ)とする。
ただし、当該金額が新株予約権を発行する日の終値(取引が成立しない場合はそれに先立つ直近日の終値)を下
回る場合は、当該終値とする。
なお、株式の分割及び時価を下回る価額で新株を発行するときは、次の算式により行使価額を調整し、調整によ
り1円未満の端数は切り上げる。
新規発行株式数 × 1株あたり払込金額
調整後
調整前
=
行使価格
既発行株式
+
×
行使価格
――――――――――――――――――
分割・新規発行前の株価
――――――――――――――――――――――――――
既発行株式
+ 分割・新規発行による増加株式数
− 22 −
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2【自己株式の取得等の状況】
(1)【定時総会決議による自己株式の買受け等、子会社からの自己株式の買受け等又は再評価差額金による消却
のための自己株式の買受け等の状況】
①【前決議期間における自己株式の取得等の状況】
該当事項はありません。
②【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況】
平成14年6月25日現在
区分
株式の種類
自己株式取得に係る決議
株式数(株)
普通株式
価額の総額(円)
2,000
300,000,000
再評価差額金による消却のために買受けに係る決議
−
−
−
計
−
2,000
300,000,000
(注)授権株式数の発行済株式総数に占める割合は1.6%であります。
(2)【資本減少、定款の定めによる利益による消却又は償還株式の消却に係る自己株式の買受け等の状況】
①【前決議期間における自己株式の買受け等の状況】
該当事項はありません。
②【当定時株主総会における自己株式取得に係る決議状況等】
該当事項はありません。
3【配当政策】
当社の利益配分につきましては、財務体質の強化と積極的な新規事業展開に迅速に対応するための内部留保資金
の充実等を総合的に勘案し、具体的な施策を決定することを基本方針としております。
当期につきましては、健全な財務体質を維持するため、配当は行わない方針でありますが、今後は、利益成長状
況に合わせた株式分割、キャッシュの有効活用による利益還元策のひとつとしての自己株式の取得、取締役及び従
業員に対するストックオプションの実施などを含め、機動的な資本政策実施のための方策を検討してまいります。
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
回次
第6期
第7期
第8期
第9期
第10期
決算年月
平成10年3月
平成11年3月
平成12年3月
平成13年3月
平成14年3月
最高(円)
−
−
−
1,010,000
最低(円)
−
−
−
259,000
418,000
□274,000
85,000
□85,000
(注)1.最高・最低株価は東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
2.平成12年10月6日付をもって東京証券取引所市場第一部に上場いたしましたので、それ以前の株価につ
いては該当事項はありません。
3.□印は、平成13年8月20日付の株式分割による権利落後の最高・最低株価を示しております。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
月別
平成13年10月
11月
12月
平成14年1月
2月
3月
最高(円)
152,000
135,000
122,000
115,000
102,000
135,000
最低(円)
101,000
108,000
101,000
99,000
85,000
93,000
(注)1.最高・最低株価は東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
− 23 −
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5【役員の状況】
役名
職名
代表取締役
塚本
社長
マーケティン
取締役
グ部門担当
コンテンツ部
取締役
門担当
取締役
常勤監査役
氏名
井芹
慶一郎
昌信
土田
米一
前田
隆正
鈴木
豊
生年月日
昭和32年
1月5日生
昭和33年
2月18日生
昭和31年
7月30日生
昭和62年2月 株式会社アスキー代表取締役副社長就任
平成4年4月 当社設立 代表取締役社長就任(現任)
平成7年10月 IPG Network,Inc.(現Impress Capital,
Inc.) President就任(現任)
平成12年4月 ㈱クリエイターズギルド 取締役会長就任(現
任)
平成13年2月 ㈱パックスネットインプレス 代表取締役会長
就任(現任)
平成13年6月 株式会社リットーミュージック 取締役会長就
任(現任)
平成13年6月 株式会社ミュージックメディアリサーチ 取締
役(現任)
平成13年7月 株式会社エムディエヌコーポレーション 取締
役(現任)
69,177
昭和56年4月 株式会社アスキー出版(現 株式会社アス
キー)入社
平成4年4月 当社入社 取締役就任
平成8年4月 取締役編集人就任
平成11年10月 取締役副社長就任
平成11年12月 事業部門担当
平成13年4月 マーケティング部門担当
平成13年4月 ㈱インプレスコミュニケーションズ代表取締役
社長就任(現任)
平成13年12月 取締役マーケティング部門担当(現任)
961
昭和57年8月 株式会社アスキー出版(現 株式会社アスキー)
入社
平成4年4月 当社入社 取締役就任
平成8年4月 取締役編集人就任
平成11年10月 取締役副社長就任
平成12年12月 管理部門担当
平成13年4月 コンテンツ部門担当
平成13年12月 取締役コンテンツ部門担当(現任)
720
平成13年6月 ジャパンシステム株式会社相談役就任(現任)
平成14年6月 当社取締役就任(現任)
−
平成6年4月
平成7年4月
10月25日生 平成7年6月
平成11年12月
昭和16年
昭和22年
所有株式
数(株)
略歴
カテナ株式会社常務取締役就任
当社入社
取締役管理担当就任
当社常勤監査役就任(現任)
240
平成4年3月 株式会社オフィスエージー設立、代表取締役就
任(現任)
平成11年12月 当社監査役就任(現任)
監査役
郡司
明郎
監査役
大西
健一
松本
昭和62年4月 弁護士登録(第二東京弁護士会)丸の内総合法
律事務所入所
伸也
8月12日生 平成8年7月 同事務所パートナー(現任)
平成13年6月 当社監査役就任(現任)
監査役
5月8日生
平成11年8月 税理士登録(東京税理士会)
平成11年9月 大西健一税理士事務所開所(現在に至る)
12月17日生
平成13年8月 当社監査役就任(現任)
昭和15年
昭和34年
計
4,320
−
10
75,429
(注)1.監査役郡司明郎、大西健一及び松本伸也は、「株式会社の監査等に関する商法の特例に関する法律」第
18条第1項に定める社外監査役であります。
2.当社では、意思決定・監督と執行の分離による取締役会の活性化のため、執行役員制度を導入しており
ます。執行役員は、インプレスウォッチカンパニー担当
小川亨、グループ投資部担当
名であります。
− 24 −
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大栗敏広の2
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。
以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下
「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、第9期(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)は、改正前の財務諸表等規則に基づき、第10期
(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)は、改正後の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前連結会計年度(平成12年4月1日から平成13年3月31日
まで)及び第9期(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)並びに当連結会計年度(平成13年4月1日か
ら平成14年3月31日まで)及び第10期(平成13年4月1日から平成14年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務
諸表について、中央青山監査法人により監査を受けております。
− 25 −
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1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(資産の部)
Ⅰ 流動資産
1
現金及び預金
7,488,581
6,387,423
2
受取手形及び売掛金
5,492,416
4,446,147
3
有価証券
2,876,445
1,499,751
4
たな卸資産
1,016,033
924,089
50,767
72,516
694,474
151,217
※2
5 繰延税金資産
6
その他
貸倒引当金
△
流動資産合計
14,318
17,604,400
△
80.0
20,296
13,460,848
67.5
Ⅱ 固定資産
1 有形固定資産
(1)建物
244,297
減価償却累計額
157,793
90,636
(2) 器具備品
153,660
56,123
1,130,023
減価償却累計額
101,669
1,236,468
681,698
448,324
有形固定資産合計
601,985
837,214
399,253
2.8
500,923
2.5
2 無形固定資産
(1) 連結調整勘定
6,279
5,103
(2) ソフトウェア
408,867
757,316
10,450
11,314
(3) その他
無形固定資産合計
425,597
1.9
773,734
3.9
3 投資その他の資産
(1) 投資有価証券
※1
2,800,616
4,433,048
3,480
2,902
71,828
241,171
491,240
515,563
(2)長期貸付金
(3)繰延税金資産
(4)その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
△
906
△
906
3,366,260
15.3
5,191,779
26.1
4,393,843
20.0
6,466,437
32.5
21,998,243
100.0
19,927,285
100.0
− 26 −
(26) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ 流動負債
1
買掛金
2,380,214
1,971,883
2
短期借入金
1,059,022
916,000
3
未払金
496,343
419,030
4 未払法人税等
142,675
3,380
5 繰延税金負債
−
8,580
6
賞与引当金
188,167
162,822
7
返品調整引当金
266,999
95,043
8
その他
327,503
275,913
流動負債合計
4,860,924
22.1
3,852,654
19.3
Ⅱ 固定負債
1
長期借入金
2 繰延税金負債
3
退職給付引当金
固定負債合計
負債合計
36,000
−
34,110
17,083
263,150
330,802
333,261
1.5
347,885
1.8
5,194,186
23.6
4,200,540
21.1
−
−
8,850
0.0
(少数株主持分)
少数株主持分
(資本の部)
Ⅰ
資本金
5,315,900
24.2
5,315,900
26.7
Ⅱ
資本準備金
9,802,157
44.6
9,802,157
49.2
Ⅲ
連結剰余金
1,588,466
7.2
340,878
1.7
Ⅳ
その他有価証券評価差額
金
78,420
0.3
177,321
0.9
Ⅴ
為替換算調整勘定
20,312
0.1
92,697
0.5
Ⅵ
自己株式
△ 1,200
△ 0.0
△ 11,060
△ 0.1
資本合計
16,804,057
76.4
15,717,894
78.9
負債、少数株主持分及び
資本合計
21,998,243
100.0
19,927,285
100.0
− 27 −
(27) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
②【連結損益計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
売上高
Ⅱ
売上原価
注記
番号
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
14,555,622
100.0
12,805,962
100.0
9,423,776
64.7
9,927,499
77.5
5,131,845
35.3
2,878,462
22.5
返品調整引当金戻入額
−
0.0
171,956
1.3
返品調整引当金繰入額
22,798
0.2
−
0.0
5,109,047
35.1
3,050,418
23.8
4,521,504
31.1
4,396,687
34.3
587,542
4.0
△1,346,268
△10.5
80,246
0.6
51,109
0.4
△1,317,131
△10.3
157,874
1.2
売上総利益
差引売上総利益
Ⅲ
(自
至
販売費及び一般管理費
※1
営業利益又は営業損失
(△)
Ⅳ 営業外収益
1 受取利息
2
受取配当金
3 保険満期返戻金
4
その他
46,745
63,590
1,412
250
−
10,859
12,699
60,857
0.4
5,546
Ⅴ 営業外費用
1 支払利息
31,087
13,652
2 新株発行費
43,239
10,843
−
20,841
3 持分法による投資損失
4
その他
14,455
経常利益又は経常損失
(△)
88,782
0.6
559,617
3.8
5,770
Ⅵ 特別利益
1 投資有価証券売却益
55,081
112,444
227,579
−
34,399
−
8,799
19,259
5 持分変動利益
−
25,255
6
−
2
保険解約返戻金
3 貸倒引当金戻入益
4
前期損益修正益
その他
※3
325,860
2.2
915
− 28 −
(28) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
(自
至
区分
注記
番号
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
百分比
(%)
金額(千円)
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
Ⅶ 特別損失
1 固定資産除却損
※2
13,030
81,570
2 投資有価証券売却損
−
15,272
3 投資有価証券評価損
58,566
51,386
4 役員退職慰労金
20,623
5,030
−
141,440
−
32,047
−
32,634
5 ソフト使用権除却損
6
過年度退職給付引当金
繰入額
7 前期損益修正損
8
その他
※4
−
税金等調整前当期純利
益又は税金等調整前当
期純損失(△)
92,219
0.6
793,258
5.4
4,750
法人税、住民税及び事
業税
390,757
6,948
過年度法人税、住民税
及び事業税
−
8,770
還付法人税、住民税及
び事業税
−
△14,418
法人税等調整額
19,293
当期純利益又は当期純
損失(△)
2.8
△1,523,387
△11.9
△270,578
△2.1
410,050
2.8
−
−
5,220
0.1
383,208
2.6
△1,247,588
△9.7
少数株主損失
△271,879
364,130
− 29 −
(29) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
③【連結剰余金計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
連結剰余金期首残高
Ⅱ
当期純利益又は当期純損
失(△)
Ⅲ
連結剰余金期末残高
注記
番号
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
金額(千円)
1,205,258
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(千円)
1,205,258
1,588,466
1,588,466
383,208
△1,247,588
1,588,466
340,878
− 30 −
(30) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
注記
番号
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
金額(千円)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(千円)
営業活動による
キャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益
又は税金等調整前当期純
損失(△)
793,258
△ 1,523,387
減価償却費
255,739
340,204
1,055
602
208,156
−
退職給付引当金の増加額
263,150
67,651
返品調整引当金の増減額
22,798
△
171,956
賞与引当金の増減額
24,647
△
25,344
連結調整勘定償却額
退職給与引当金の減少額
△
貸倒引当金の増減額
△
27,086
受取利息及び受取配当金
△
48,157
支払利息
為替差損益
5,977
△
31,087
△
2,207
63,840
13,652
△
810
持分法による投資損益
−
持分変動損益
−
△
25,255
55,081
△
112,444
投資有価証券売却益
△
20,841
投資有価証券売却損
−
15,272
投資有価証券評価損
58,566
51,386
前期損益修正益
−
固定資産除却損
13,030
81,570
ソフト使用権除却損
−
141,440
前期損益修正損
−
32,634
売上債権の増減額
△ 1,130,079
1,046,514
たな卸資産の増減額
△
101,297
仕入債務の減少額
△
142,973
前払金の増加額
△
141,440
未払消費税等の減少額
△
9,388
その他主たる営業活動
小計
△
91,943
△
402,535
452,348
−
△
−
△
19,259
33,862
365,758
△
− 31 −
(31) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
153,058
(自
至
区分
注記
番号
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
金額(千円)
利息及び配当金の受取額
Ⅱ
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(千円)
30,670
71,042
利息の支払額
△
28,490
△
13,686
法人税等の支払額
△
680,565
△
157,341
その他の営業活動フロー
△
178,861
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
△ 1,259,783
△
有価証券の取得による支出
△ 2,882,685
△ 1,500,020
有価証券の償還による収入
−
2,877,345
−
253,043
投資活動による
キャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による
支出
△
投資有価証券の取得による
支出
△ 2,303,918
△ 1,728,242
投資有価証券の売却による
収入
68,596
141,463
8,642
−
子会社株式の取得による支
出
△
392,373
貸付金の実行による支出
−
貸付金の回収による収入
3,368
その他の投資活動フロー
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
△
△
△
250,959
60,165
60,743
378,070
△
452,008
△ 5,893,725
△
911,844
− 32 −
(32) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
(自
至
区分
Ⅲ
注記
番号
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
金額(千円)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(千円)
財務活動による
キャッシュ・フロー
短期借入金純減額
△
730,000
長期借入金の返済によ
る支出
△
535,803
社債の発行による収入
社債の償還による支出
△
−
△
179,022
97,200
−
97,200
−
自己株式の取得による
支出
−
自己株式の売却による
収入
−
15,800
株式の発行による収入
11,497,500
−
少数株主への株式の発
行による収入
−
34,812
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
10,231,696
Ⅳ
現金及び現金同等物に係
る換算差額
51,096
63,127
Ⅴ
現金及び現金同等物の増
加額
3,129,284
△ 1,259,158
Ⅵ
現金及び現金同等物期首
残高
4,359,297
7,488,581
Ⅶ
新規連結子会社の現金及
び現金同等物の期首残高
−
158,000
Ⅷ
現金及び現金同等物の期
末残高
7,488,581
6,387,423
△
△
− 33 −
(33) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:32) / 251052_01_060_2k_02058091/第5−1連結財務諸表/インプレス/有報.doc
28,988
157,397
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
項目
1.連結の範囲に関する事項
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(1)連結子会社の数
6社
主要な連結子会社の名称
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(1)連結子会社の数
7社
主要な連結子会社の名称
㈱インプレスコミュニケーションズ
㈱インプレスコミュニケーションズ
㈱リットーミュージック
㈱リットーミュージック
㈱エムディエヌコーポレーション
㈱エムディエヌコーポレーション
㈱ミュージックメディアリサーチ
㈱ミュージックメディアリサーチ
㈱クリエイターズギルド
㈱クリエイターズギルド
IPG Network, Inc.
㈱パックスネットインプレス
Impress Capital, Inc.
当連結会計年度より、㈱クリエイ
(Impress Capital, Inc.は、平成
ターズギルドについて、新たに子会社
13年8月1日付でIPG Network,Inc.
となったため、連結の範囲に含めてお
から商号変更しております)
ります。
また、㈱インプレス販売は、平成12
当連結会計年度より、㈱パックス
年4月1日に㈱インプレスエイアンド
ネットインプレスについて、本格的
ディと合併し、同日付で㈱インプレス
な営業活動を開始したため、連結の
コミュニケーションズに商号変更をし
範囲に含めております。
ております。
(2)主要な非連結子会社の名称等
(2)
──────
主要な非連結子会社の名称
㈱パックスネットインプレス
(連結の範囲から除いた理由)
㈱パックスネットインプレスについ
ては、本格的な営業を行っておらず総
資産も僅少で、連結財務諸表に重要な
影響を及ぼしていないため、連結の範
囲から除外しております。
2.持分法の適用に関する事
項
非連結子会社及び関連会社について
持分法適用会社の数
1社
は、それぞれ連結純損益及び連結剰余金
当連結会計年度より、関連会社となっ
に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体と
た、アクセスメディアインターナショナ
しても重要性がないため、持分法の適用
ル㈱に対する投資について持分法を適用
範囲から除外しております。なお、持分
しております。
法を適用しない非連結子会社及び関連会
なお、関連会社㈱シフカについては、
社名は以下のとおりであります。
連結純損益及び連結剰余金に及ぼす影響
㈱パックスネットインプレス
が軽微であり、かつ全体としても重要性
㈱シフカ
がないため、持分法の適用範囲から除外
しております。
− 34 −
(34) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:42) / 251052_01_070_2k_02058091/第5−2連結財務諸表作成/インプレス/有報.doc
項目
3.連結子会社の事業年度等
に関する事項
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
在外連結子会社であるIPG Network,
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
連結子会社のうち㈱パックスネットイ
Inc.の決算日は、12月31日であります。 ンプレス及びImpress Capital, Inc.の
連結財務諸表の作成にあたっては、同日 決算日は12月31日であります。連結財務
現在の財務諸表を使用しております。
諸表の作成にあたっては、同日現在の財
務諸表を使用しております。
ただし、連結決算日までの期間に発生
した重要な取引については、連結上必要
な調整を行っております。
4.会計処理基準に関する事
項
(1)重要な資産の評価基準
及び評価方法
①有価証券
①有価証券
満期保有目的の債券
満期保有目的の債券
同左
償却原価法(定額法)
その他有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
時価のあるもの
同左
決算日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部資本直入法により処
理し、売却原価は移動平均法により算
定)
時価のないもの
時価のないもの
同左
移動平均法による原価法
②デリバティブ
②デリバティブ
同左
時価法
③たな卸資産
③たな卸資産
商品・製品
商品・製品
同左
先入先出法による原価法
なお、最終刷後6ヶ月以上を経過し
た売残り単行本については、法人税基
本通達に基づいた評価基準を設け、一
定の評価減を実施しております。
仕掛品
仕掛品
個別法による原価法
同左
− 35 −
(35) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:42) / 251052_01_070_2k_02058091/第5−2連結財務諸表作成/インプレス/有報.doc
項目
(2)重要な減価償却資産の
減価償却の方法
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
①有形固定資産
①有形固定資産
(当社及び国内連結子会社)
(当社及び国内連結子会社)
同左
定率法(なお、耐用年数及び残存価額
については法人税法に規定する方法と
同一の基準によっております。)
(在外連結子会社)
(在外連結子会社)
同左
定額法
②無形固定資産
②無形固定資産
ソフトウェア(自社利用分)
ソフトウェア(自社利用分)
同左
社内における利用可能期間(5年)に
基づく定額法
③長期前払費用
定額法(なお、耐用年数については法
③長期前払費用
同左
人税法に規定する方法と同一の基準に
よっております。)
− 36 −
(36) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:42) / 251052_01_070_2k_02058091/第5−2連結財務諸表作成/インプレス/有報.doc
項目
(3)重要な引当金の計上基
準
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
①貸倒引当金
①貸倒引当金
同左
債権の貸倒れによる損失に備えるた
め、一般債権については貸倒実績率によ
る計算額を、貸倒懸念債権等特定の債権
については、個別に回収可能性を検討
し、回収不能見込額を計上しておりま
す。
②賞与引当金
②賞与引当金
同左
当社及び国内連結子会社は主として、
従業員に対して支給する賞与の支出に充
てるため、将来の支給見込額のうち当期
の負担額を計上しております。
③返品調整引当金
③返品調整引当金
同左
当社及び国内連結子会社は主として、
製品の返品による損失に備えるため、法
人税法に規定する売掛金基準による限度
相当額を計上しております。
④退職給付引当金
④退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、自己
従業員の退職給付に備えるため、当
都合要支給額を退職給付債務とする方法
連結会計年度末における退職給付債務
(簡便法)により、当連結会計期間末に
の見込額に基づき計上しております。
おける退職給付債務を計上しておりま
なお、数理計算上の差異は、各連結
会計年度の発生時における従業員の平
す。
なお、会計基準変更時差異はありませ
均残存勤務期間以内の一定の年数(7
年)による定額法により按分した額を
ん。
それぞれ発生の翌連結会計年度から費
用処理することとしております。
(追加情報)
退職給付引当金は従来自己都合要
支給額を退職給付債務とする方法
(簡便法)により計上しておりまし
たが、当期首において当社及び連結
子会社の従業員数の合計が300名を超
過した為、当連結会計年度から退職
給付会計の原則法による計算によっ
て退職給付引当金及び退職給付費用
を計上する方法に変更いたしまし
た。
この変更により、従来の方法に
よった場合と比較して、営業損失及
び経常損失は14,703千円減少し、税
引前当期損失は17,343千円増加して
おります。また過年度退職給付引当
金32,047千円は特別損失として計上
しております。
− 37 −
(37) / 02/06/24 13:10 (02/06/05 17:42) / 251052_01_070_2k_02058091/第5−2連結財務諸表作成/インプレス/有報.doc
項目
(4)繰延資産の処理方法
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
①新株発行費
①新株発行費
同左
支出時に全額費用として処理しており
ます。
②
②社債発行費
──────
支出時に全額費用として処理しており
ます。
(5)重要な外貨建の資産又
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の
は負債の本邦通貨への
直物為替相場により円貨に換算し、換算
換算の基準
差額は損益として処理しております。な
同左
お、在外子会社の資産及び負債並びに収
益及び費用は、在外子会社決算日の直物
為替相場により円貨に換算し、換算差額
は資本の部における為替換算調整勘定に
含めて計上しております。
(6)重要なリース取引の処
理方法
リース物件の所有権が借主に移転する
同左
と認められるもの以外のファイナンス・
リース取引については、通常の賃貸借取
引に係る方法に準じた会計処理によって
おります。
− 38 −
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項目
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
①ヘッジ会計の方法
通貨スワップについて振当処理の要
件を満たしているため、振当処理を採
用しております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段:通貨スワップ
ヘッジ対象:満期保有目的債券
③ヘッジ方針
当社はヘッジ対象となる個別案件に
ついて、ヘッジ手段、管理方法等をそ
の都度取締役会において決定しており
ます。
④ヘッジ有効性評価の方法
通貨スワップについては契約締結時
に米貨建による同一金額で同一期日の
スワップを振当てているため、その後
の為替相場の変動による影響はなく、
その判定をもって有効性の判定に代え
ております。(決算日における有効性
の評価を省略しております。)
消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
連結子会社の資産及び負債の評価につ
いては、全面時価評価法を採用しており
ます。
①ヘッジ会計の方法
同左
6.連結調整勘定の償却に関
する事項
7.利益処分項目等の取扱い
に関する事項
連結調整勘定の償却については、5年
間の均等償却を行っております。
連結剰余金計算書は、連結会社の利益
処分について、連結会計年度中に確定し
た利益処分に基づいて作成しておりま
す。
同左
8.連結キャッシュ・フロー
計算書における資金の範
囲
連結キャッシュ・フロー計算書におけ
る資金(現金及び現金同等物)は、手許
現金、随時引き出し可能な預金及び容易
に換金可能であり、かつ、価値の変動に
ついて僅少なリスクしか負わない取得日
から3ヶ月以内に償還期限の到来する短
期投資からなっております。
同左
(7)重要なヘッジ会計の方
法
(8)その他連結財務諸表作
成のための重要な事項
5.連結子会社の資産及び負
債の評価に関する事項
②ヘッジ手段とヘッジ対象
同左
③ヘッジ方針
同左
④ヘッジ有効性評価の方法
通貨スワップについては契約締結時
に米貨建による同一金額で同一期日の
スワップを振当てているため、その後
の為替相場の変動による影響はなく、
その判定をもって有効性の判定に代え
ております。(決算日においてヘッジ
対象となる取引はありません。)
消費税等の会計処理方法
同左
同左
同左
− 39 −
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追加情報
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
──────
(退職給付会計)
当連結会計期間から退職給付に係る会計基準(「退職
給付に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会
平成10年6月16日))を適用しております。こ
の変更による影響はありません。
また、退職給与引当金は、退職給付引当金に含めて表
示しております。
──────
(金融商品会計)
当連結会計期間から金融商品に係る会計基準(「金融
商品に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計
審議会
平成11年1月22日))を適用し、有価証券の評
価基準を変更するとともに、貸倒引当金の計上方法を、
法定繰入率による方法から一般債権に対しては貸倒実績
率による方法に変更しております。この変更に伴い、従
来の方法によった場合に比べ、経常利益は9,464千円多
く、税金等調整前当期純利益は43,863千円多く計上され
ております。
また、期首時点で保有する有価証券の保有目的を検討
し、満期保有目的の債券のうち1年内に満期の到来する
ものは流動資産の有価証券として、それ以外の満期保有
目的の債券及びその他有価証券は投資有価証券として表
示しております。その結果、期首時点の流動資産の有価
証券は23,098千円減少し、投資有価証券は同額増加して
おります。
なお、当連結会計期間末日におけるその他有価証券に
係る時価評価差額金総額は131,975千円であり、税効果
会計による繰延税金資産4,354千円及び繰延税金負債
57,909千円を計上後、資本の部に表示するその他有価証
券評価差額は78,420千円となっております。
──────
(外貨建取引等会計基準)
当連結会計期間から改訂後の外貨建取引等会計処理基
準(「外貨建取引等会計処理基準の改訂に関する意見
書」(企業会計審議会
平成11年10月22日))を適用し
ております。この変更による損益への影響はありませ
ん。
また、前連結会計年度において、「資産の部」に計上
していました為替換算調整勘定は、連結財務諸表規則の
改正により、「資本の部」に含めて計上しております。
− 40 −
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注記事項
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
※1.非連結子会社及び関連会社に対するものは、次の
※1.関連会社に対するものは、次のとおりでありま
とおりであります。
投資有価証券(株式)
す。
183,000千円
投資有価証券(株式)
※2.連結会計年度末日満期手形の処理
103,658千円
※2.連結会計年度末日満期手形の処理
連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手
連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手
形交換日をもって決済処理をしております。なお、当連
形交換日をもって決済処理をしております。なお、当連
結会計年度の末日は金融機関の休日であったため、次の
結会計年度の末日は金融機関の休日であったため、次の
連結会計年度末日満期手形が連結会計年度末残高に含ま
連結会計年度末日満期手形が連結会計年度末残高に含ま
れております。
れております。
受取手形
受取手形
23,982千円
29,341千円
(連結損益計算書関係)
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
※1.販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額
は、次のとおりであります。
は、次のとおりであります。
荷造運賃
311,019千円
荷造運賃
339,740千円
販売印税
395,171千円
販売印税
267,257千円
広告宣伝費
621,858千円
広告宣伝費
430,096千円
役員報酬
219,021千円
貸倒引当金繰入額
役員報酬
33,302千円
220,646千円
給与手当及び賞与
1,190,373千円
賞与引当金繰入額
99,227千円
給与手当及び賞与
1,206,004千円
退職給付費用
65,648千円
賞与引当金繰入額
82,998千円
減価償却費
80,892千円
退職給付費用
減価償却費
※2.固定資産除却損の内容は、以下のとおりでありま
※2.固定資産除却損の内容は、以下のとおりでありま
す。
す。
ソフトウェア
68,676千円
111,708千円
13,030千円
建物
66,056千円
器具備品
12,894千円
ソフトウエア
計
2,619千円
81,570千円
※3.前期損益修正益の主な内容は、更正による受入益
及び過年度売上修正であります。
※4.前期損益修正損の内容は、過年度販売印税であり
ます。
− 41 −
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(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記
されている科目の金額との関係
されている科目の金額との関係
現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表の
同左
現金及び預金勘定の金額は一致しております。
− 42 −
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(リース取引関係)
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められる
もの以外のファイナンス・リース取引(借主側)
もの以外のファイナンス・リース取引(借主側)
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
(1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相
当額及び期末残高相当額
当額及び期末残高相当額
取得価額相 減価償却累 期末残高相
当額
計額相当額 当額
(千円)
(千円)
(千円)
取得価額相 減価償却累 期末残高相
当額
計額相当額 当額
(千円)
(千円)
(千円)
器具備品
98,693
37,104
61,589
器具備品
67,281
24,790
42,490
ソフトウェア
59,826
30,764
29,061
ソフトウェア
55,226
39,060
16,165
合計
158,519
67,868
90,650
合計
122,507
63,851
58,656
(2)未経過リース料期末残高相当額
(2)未経過リース料期末残高相当額
1年内
30,855千円
1年内
25,745千円
1年超
62,133千円
1年超
35,401千円
合計
92,988千円
合計
61,146千円
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
(3)支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相
当額
当額
支払リース料
33,733千円
支払リース料
33,643千円
減価償却費相当額
30,837千円
減価償却費相当額
30,669千円
支払利息相当額
2,861千円
支払利息相当額
3,395千円
(4)減価償却費相当額の算定方法
(4)減価償却費相当額の算定方法
同左
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする
定額法によっております。
(5)利息相当額の算定方法
(5)利息相当額の算定方法
同左
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との
差額を利息相当額とし、各期への配分方法について
は、利息法によっております。
2.オペレーティング・リース取引
2.オペレーティング・リース取引
未経過リース料
未経過リース料
1年内
13,350千円
1年内
15,296千円
1年超
44,503千円
1年超
35,691千円
合計
57,854千円
合計
50,987千円
− 43 −
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(有価証券関係)
有価証券
1
満期保有目的の債券で時価のあるもの
種類
前連結会計年度(平成13年3月31日)
当連結会計年度(平成14年3月31日)
連結貸借対
照表計上額
(千円)
連結貸借対
照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
時価が連結貸借対照表計上額を
超えるもの
国債・地方債等
−
−
−
−
−
−
社債
−
−
−
203,325
203,640
314
その他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
203,325
203,640
314
−
−
−
−
−
−
2,812,480
2,807,530
△4,950
3,805,424
3,802,560
△2,864
−
−
−
−
−
−
小計
2,812,480
2,807,530
△4,950
3,805,424
3,802,560
△2,864
合計
2,812,480
2,807,530
△4,950
4,008,750
4,006,200
△2,550
小計
時価が連結貸借対照表計上額を
超えないもの
国債・地方債等
社債
その他
− 44 −
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2
その他有価証券で時価のあるもの
前連結会計年度(平成13年3月31日)
種類
取得原価
(千円)
連結貸借対
照表計上額
(千円)
差額
(千円)
当連結会計年度(平成14年3月31日)
取得原価
(千円)
連結貸借対
照表計上額
(千円)
差額
(千円)
連結貸借対照表計上額が取得原
価を超えるもの
株式
31,211
116,642
85,431
63,750
283,136
219,385
国債・地方債等
−
−
−
−
−
−
社債
−
−
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
31,211
116,642
85,431
63,750
283,136
219,385
33,672
23,253
△ 10,418
−
−
−
国債・地方債等
−
−
−
−
−
−
社債
−
−
−
−
−
−
その他
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
小計
33,672
23,253
△ 10,418
−
−
−
合計
64,883
139,896
75,012
63,750
283,136
219,385
債券
その他
小計
連結貸借対照表計上額が取得原
価を超えないもの
株式
債券
その他
3
前連結会計年度及び当連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度
(自平成12年4月1日 至平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自平成13年4月1日 至平成14年3月31日)
売却額(千円)
売却益の合計額
(千円)
売却損の合計額
(千円)
売却額(千円)
売却益の合計額
(千円)
売却損の合計額
(千円)
68,757
55,081
−
141,463
112,444
15,272
− 45 −
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4
時価のない主な有価証券の内容
前連結会計年度(平成13年3月31日)
当連結会計年度(平成14年3月31日)
連結貸借対照表計上額(千円)
連結貸借対照表計上額(千円)
1,563,965
499,751
非上場株式
(店頭売買株式を除く)
852,440
904,783
非上場外国債券
125,280
132,720
種類
満期保有目的の債券
非上場外国債券
その他有価証券
5
その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額
前連結会計年度(平成13年3月31日)
種類
1年以内
(千円)
1年超5
年以内
(千円)
5年超10
年以内
(千円)
当連結会計年度(平成14年3月31日)
10年超
(千円)
1年以内
(千円)
1年超5
年以内
(千円)
5年超10
年以内
(千円)
10年超
(千円)
債券
国債・地方債等
社債
その他
その他
合計
−
−
−
−
−
−
−
−
2,863,965
1,625,280
−
−
1,499,751
3,008,750
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
−
2,863,965
1,625,280
−
−
1,499,751
3,008,750
−
−
− 46 −
(46) / 02/06/24 13:11 (02/06/06 15:08) / 251052_01_080_2k_02058091/第5−3連結リース取引/インプレス/有報.doc
(デリバティブ取引関係)
1
取引の状況に関する事項
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
(1)取引の内容及び利用目的
当社は、変動金利の借入金の将来の金利上昇の影
響を一定範囲に限定するため、金利キャップ取引を
行っています。また、通貨関連では満期保有目的債
券の為替変動リスクを回避するため、通貨スワップ
取引を行っております。
なお、デリバティブ取引を利用してヘッジ会計を
行っております。
ヘッジ会計の方法
通貨スワップについて振当処理の要件を満たして
いるため、振当処理を採用しております。
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段:通貨スワップ
ヘッジ対象:満期保有目的債券
ヘッジ方針
当社はヘッジ対象となる個別案件について、ヘッ
ジ手段、管理方法等をその都度取締役会において決
定しております。
ヘッジ有効性評価の方法
通貨スワップについては契約締結時に米貨建によ
る同一金額で同一期日のスワップを振当てているた
め、その後の為替相場の変動による影響はなく、そ
の判定をもって有効性の判定に代えております。
(決算日における有効性の評価を省略しておりま
す。)
(2)取引に対する取組方針
デリバティブ取引は、将来の為替・金利変動によ
るリスクの回避及び金利の低減を図ることを目的と
しており、投機目的の取引は行わない方針でありま
す。
(3)取引に係るリスクの内容
金利キャップ取引について、市場金利変動等のリ
スクはなく、通貨スワップ取引について、為替変動
のリスクはないと判断しております。また、当社の
契約先は信用度の高い金融機関であるため、相手方
の契約不履行に係る信用リスクはほとんどないと認
識しております。
(4)取引に係るリスク管理体制
デリバティブ取引の実行及び管理は、グループ経
理部において取締役会で承認された取引内容、限度
額に基づいて行われております。取引結果は定期的
にグループ経理部で取りまとめの上、取締役会に報
告されております。
(5)取引の時価等に関する事項についての補足説明
「2.取引の時価等に関する事項」における契約額
又は想定元本額は、この金額自体がデリバティブ取
引に係る市場リスク量を示すものではありません。
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(1)取引の内容及び利用目的
当社は、変動金利の借入金の将来の金利上昇の影
響を一定範囲に限定するため、金利キャップ取引を
行っています。また、通貨関連では満期保有目的債
券の為替変動リスクを回避するため、通貨スワップ
取引を行っております。
なお、デリバティブ取引を利用してヘッジ会計を
行っております。
ヘッジ会計の方法
通貨スワップについて振当処理の要件を満たして
いるため、振当処理を採用しております。
ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段:通貨スワップ
ヘッジ対象:満期保有目的債券
ヘッジ方針
当社はヘッジ対象となる個別案件について、ヘッ
ジ手段、管理方法等をその都度取締役会において決
定しております。
ヘッジ有効性評価の方法
通貨スワップについては契約締結時に米貨建によ
る同一金額で同一期日のスワップを振当てているた
め、その後の為替相場の変動による影響はなく、そ
の判定をもって有効性の判定に代えております。
(決算日においてヘッジ対象となる取引はありませ
ん。)
(2)取引に対する取組方針
同左
(3)取引に係るリスクの内容
同左
(4)取引に係るリスク管理体制
同左
(5)取引の時価等に関する事項についての補足説明
決算日においてデリバティブ取引はありません。
− 47 −
(47) / 02/06/24 13:11 (02/06/06 15:08) / 251052_01_080_2k_02058091/第5−3連結リース取引/インプレス/有報.doc
2
取引の時価等に関する事項
(前連結会計年度)
デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益の状況
前連結会計年度(平成13年3月31日)
対象物の
種類
取引の種類
金利
金利キャップ取引
100,000
−
△
合計
100,000
−
△ 1,335
契約額等
(千円)
時価
(千円)
評価損益
(千円)
1,335
(注)1.時価の算定方法は、金利キャップ契約を締結している取引銀行から提示された価格によっております。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引は除いております。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
− 48 −
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(退職給付関係)
1
採用している退職給付制度の概要
当社グループは、退職金規定に基づく退職一時金制度を採用しております。また、退職一時金制度
とは別に厚生年金基金制度(総合設立型)を採用しております。
2
退職給付債務及びその内訳
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
(1)退職給付債務(千円)
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
263,150
329,581
−
−
263,150
329,581
(4)未認識数理計算上の差異(千円)
−
1,220
(5)退職給付引当金(千円)(3)+(4)
263,150
330,802
(2)年金資産(千円)
(3)未積立退職給付債務(千円)(1)+(2)
(注)退職給付引当金は従来自己都合要支給額を退職給付債務とする方法(簡便法)により計上しておりましたが、
当期首において当社及び連結子会社の従業員数の合計が300名を超過した為、当連結会計年度から退職給付会計
の原則法による計算によって退職給付引当金及び退職給付費用を計上する方法に変更いたしました。
3
退職給付費用の内訳
前連結会計年度
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
(1)簡便法の計算による退職給付費用(千円)
74,202
−
(2)総合設立型厚生年金基金掛金(千円)
45,177
51,925
(3)勤務費用 (千円)
−
68,730
(4)利息費用 (千円)
−
7,379
(5)過年度退職給付引当金繰入額(千円)
−
32,047
119,380
160,083
(6)退職給付費用(千円)(1)+(2)+(3)+(4)+(5)
(注)当社グループは総合設立型厚生年金基金に加入しており、加入人員比率で計算した年金資産の合計額は
611,514千円であります。
4
退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
(1)退職給付見込額の期間配分方法
勤務期間を基準とする方法
(2)割引率
2.5%
(3)数理計算上の差異の処理年数
7年
(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務
期間以内の一定の年数による定額法により按分した額を
それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することと
しております。)
− 49 −
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(税効果会計関係)
前連結会計年度
平成13年3月31日
当連結会計年度
平成14年3月31日
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
繰延税金資産
(千円)
賞与引当金損金算入限度超過額
未払金否認
繰延税金資産
(千円)
賞与引当金損金算入限度超過額
40,757
未払事業所税否認
2,559
3,926
未払事業税否認
13,594
著作権償却否認
著作権償却否認
29,855
退職給付引当金超過額
退職給付引当金超過額
76,996
一括償却資産損金算入限度超過額
一括償却資産損金算入限度超過額
16,618
会員権評価損
会員権評価損
13,586
繰越欠損金
その他有価証券評価差額
繰越欠損金
20,537
その他
評価性引当額
繰延税金資産合計
15,571
1,742
826,629
評価性引当額
223,867
△368,204
繰延税金資産合計
△20,657
繰延税金負債
203,209
貸倒引当金
458,424
8,580
特別償却準備金
繰延税金負債
11,382
619,282
繰延税金資産小計
5,006
繰延税金資産小計
29,855
102,866
その他
4,354
42,001
35,913
貸倒引当金
14,379
その他有価証券評価差額金
125,906
特別償却準備金
42,424
繰延税金負債合計
170,400
その他有価証券評価差額
57,909
繰延税金資産の純額
288,024
その他
11
繰延税金負債合計
114,723
繰延税金資産の純額
(注)
88,485
前連結会計年度における繰延税金資産の純額
(注)
当連結会計年度における繰延税金資産の純額
は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれて
は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれて
おります。
おります。
(千円)
(千円)
当連結会計年度
(平成14年3月31日)
前連結会計年度
(平成13年3月31日)
流動資産−繰延税金資産
50,767
流動資産−繰延税金資産
72,516
固定資産−繰延税金資産
71,828
固定資産−繰延税金資産
241,171
流動負債−繰延税金負債
8,580
固定負債−繰延税金負債
17,083
流動負債−繰延税金負債
固定負債−繰延税金負債
−
34,110
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負
担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原
担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原
因となった主要な項目別の内訳
因となった主要な項目別の内訳
国内の法定実効税率
41.8%
(調整)
しておりません。
交際費等永久に損金算入されない項目
3.9%
留保金課税
3.0%
評価性引当額
2.6%
その他
0.4%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載
51.7%
− 50 −
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(セグメント情報)
【事業の種類別セグメント情報】
前連結会計年度(自
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
出版事業
(千円)
計
(千円)
2,319,155
12,236,466
14,555,622
−
14,555,622
−
−
−
−
−
2,319,155
12,236,466
14,555,622
−
14,555,622
2,909,640
9,712,712
12,622,352
1,345,726
13,968,079
2,523,754
1,933,269
(1,345,726)
1,847,835
6,664,324
8,512,159
13,486,083
21,998,243
減価償却費
60,536
144,081
204,618
51,121
255,739
資本的支出
316,525
156,214
472,740
297,703
770,443
デジタル事業
(千円)
Ⅰ
至
消去又は全社
(千円)
連結
(千円)
売上高及び営業利益
売上高
(1)外部顧客に対する売上高
(2)セグメント間の内部売上
高又は振替高
計
営業費用
営業利益(又は営業損失)
Ⅱ
(590,484)
587,542
資産、減価償却費及び資本
的支出
資産
当連結会計年度(自
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(千円)
出版事業
(千円)
2,960,344
9,845,617
12,805,962
−
12,805,962
−
−
−
−
−
2,960,344
9,845,617
12,805,962
−
12,805,962
3,776,122
8,834,624
12,610,746
1,541,483
14,152,230
1,010,993
195,215
1,899,235
5,399,545
減価償却費
103,958
資本的支出
375,223
デジタル事業
Ⅰ
至
計
(千円)
消去又は全社
(千円)
連結
(千円)
売上高及び営業利益
売上高
(1)外部顧客に対する売上高
(2)セグメント間の内部売上
高又は振替高
計
営業費用
営業利益(又は営業損失)
Ⅱ
(815,778)
(1,541,483)
(1,346,268)
7,298,780
12,628,505
19,927,285
137,629
241,588
98,615
340,204
162,820
538,043
167,563
705,606
資産、減価償却費及び資本
的支出
資産
(注)1.事業区分は、内部管理上採用している区分によっております。
2.各事業の主な製品
(1)デジタル事業 …… 電子メール新聞、Webサイト等
(2)出版事業 ………………… 書籍、雑誌、ビデオ等
3.営業費用のうち、消去又は全社の項目に含めた配賦不能営業費用の主なものは、親会社本社の総務部門
等管理部門にかかる費用であり、前連結会計年度は1,345,726千円、当連結会計年度は1,541,454千円で
あります。
− 51 −
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4.資産のうち、消去又は全社の項目に含めた全社資産の主なものは、親会社での余資運用資金(現金及び
有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であり、前連結会計年度は
13,486,083千円、当連結会計年度は12,628,505千円であります。
【所在地別セグメント情報】
前連結会計年度(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)及び当連結会計年度(平成13年4月1日から
平成14年3月31日まで)
全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計額に占める「本邦」の割合がいずれも
90%を超えているため、所在地別セグメント情報の記載を省略しております。
【海外売上高】
前連結会計年度(平成12年4月1日から平成13年3月31日まで)及び当連結会計年度(平成13年4月1日から
平成14年3月31日まで)
海外売上高が連結売上高の10%未満のため、海外売上高の記載を省略しております。
− 52 −
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【関連当事者との取引】
前連結会計年度(自
平成12年4月1日
至
平成13年3月31日)
至
平成14年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自
1
平成13年4月1日
親会社及び法人主要株主等
該当事項はありません。
2
属性
役員及び個人主要株主等
氏名
住所
当社役員 松本伸也
−
資本金又
は出資金
(千円)
−
事業の内容又
は職業
議決権等の
所有(被所
有)割合
(%)
弁護士
−
関係内容
役員の
兼務等
−
事業上
の関係
取引内容
取引金額
(千円)
顧問弁護
顧問料の支払い
士
科目
2,600
期末残高
(千円)
−
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
顧問料の支払についての価格その他の取引条件は、一般取引条件と同様に決定しております。
2.取引金額には消費税等は含まれておりません。
3
子会社等
該当事項はありません。
4
兄弟会社等
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
1株当たり純資産額
162,552円79銭
1株当たり当期純利益
4,955円77銭
潜在株式調整後1株当
たり当期純利益
4,939円78銭
(自
至
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
1株当たり純資産額
126,800円08銭
1株当たり当期純損失
10,058円68銭
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金
額については、新株引受権付社債を発行してお
りますが、1株当たり当期純損失が計上されてい
るため記載しておりません。
(注)当連結会計年度の1株当たり当期純損失は、株式分割が期首に行われたものとして算出しております。
− 53 −
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−
(重要な後発事象)
(自
至
前連結会計年度
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
1.当社は、平成13年5月25日開催の取締役会におい
て、下記のとおり株式の分割(無償交付)を行うこと
を決議いたしました。
(1)分割の方法
平成13年6月29日最終の株主名簿、実質株主名簿及び
端株原簿に記載された株主の所有株式数を、1株につき
1.2株の割合をもって分割する。ただし、分割の結果生
ずる1株未満の端数のうち1株の100分の1の整数倍に
相当するものを端株原簿に記載する。
(2)分割により増加する株式数(額面普通株式)
株式分割前の当社発行済株式総数
103,380株
今回の分割により増加する株式数
20,676株
株式分割後の当社発行済株式総数
124,056株
(3)効力発生日
平成13年8月20日
(4)配当起算日
平成13年4月1日
当連結会計年度
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
──────
(5)行使価額の調整
今回の株式の分割に伴い、当社発行の新株引受権付社
債の行使価額を平成13年6月30日以降、下記のとおり調
整いたします。
調整後
調整前
銘柄名
行使価額
行使価額
第1回無担保社債
250,000円
300,000円
(新株引受権付)
− 54 −
(54) / 02/06/24 13:11 (02/06/05 17:50) / 251052_01_090_2k_02058091/第5−4セグメント情報/インプレス/有報.doc
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
会社名
(株)インプレス
銘柄
発行年月日
第1回無担保社債
(新株引受権付)
平成12年5月17日
当期末残高
(百万円)
前期末残高
(百万円)
−
−
(注)1,2
年率(%)
担保
償還期限
長期プライム
レート+1.0
無担保
−
発行株式
付与割合
(%)
普通株式
100
(注)1.平成12年6月19日に全額繰上償還しております。
2.新株引受権付社債に関する記載は次のとおりであります。
銘柄
新株引受権行使期間
第1回
平成13年11月19日∼平成15年5月16日
発行価格
(円)
発行価額の総額
(円)
(注)2
250,000
97,200,000
(注)1.新株引受権は、本社債と分離して譲渡することができます。また、新株引受権の行使により発行した株
式はありません。
2.発行価格は平成12年6月15日及び平成13年8月20日付の株式分割による調整後の価格であります。
【借入金等明細表】
区分
前期末残高
(千円)
当期末残高
(千円)
平均利率
(%)
返済期限
短期借入金
880,000
880,000
1.4
−
1年以内に返済予定の長期借入金
179,022
36,000
1.7
−
36,000
−
−
−
−
−
−
−
1,095,022
916,000
−
−
長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)
その他の有利子負債
合計
(注)「平均利率」については借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
(2)【その他】
特記すべき事項はありません。
− 55 −
(55) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 17:56) / 251052_01_100_2k_02058091/第5−5連結附属/インプレス/有報.doc
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
第9期
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
第10期
(平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(資産の部)
Ⅰ 流動資産
1
現金及び預金
6,588,648
5,209,756
2
売掛金
3,122,219
1,934,363
3
有価証券
2,876,445
1,499,751
4
製品
354,349
398,145
5
仕掛品
46,759
108,732
6 前払費用
16,148
27,829
7 繰延税金資産
30,755
61,992
1,483,000
2,089,000
※2
8
短期貸付金
※2
9
未収入金
303,814
−
10
自己株式
1,200
−
11
その他
145,028
88,122
貸倒引当金
−
△347
流動資産合計
14,968,370
75.7
11,417,345
− 56 −
(56) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
61.6
第9期
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
第10期
(平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
Ⅱ 固定資産
1 有形固定資産
(1)建物
減価償却累計額
(2)器具備品
減価償却累計額
有形固定資産合計
189,966
64,230
134,405
125,735
45,132
506,625
231,601
89,272
577,129
275,024
400,760
340,996
236,132
2.0
325,405
1.7
2 無形固定資産
(1)ソフトウェア
(2)電話加入権
362,701
713,844
4,052
3,906
-
500
(3) その他
無形固定資産合計
366,753
1.9
718,250
3.9
3 投資その他の資産
(1)投資有価証券
2,488,293
4,259,106
(2)関係会社株式
1,202,357
1,296,857
(3) 繰延税金資産
12,343
192,655
(4) 敷金・保証金
220,188
231,148
(5) 保険積立金
103,889
90,456
−
231
(6) その他
投資その他の資産合計
4,027,072
20.4
6,070,455
32.8
固定資産合計
4,794,586
24.3
7,114,112
38.4
19,762,957
100.0
18,531,458
100.0
資産合計
− 57 −
(57) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
第9期
(平成13年3月31日)
区分
注記
番号
第10期
(平成14年3月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ 流動負債
1
買掛金
1,303,021
964,651
2
短期借入金
880,000
880,000
3
1年以内返済予定長期
借入金
54,694
−
4
未払金
781,368
478,749
5
未払費用
116,723
83,359
6
未払法人税等
48,898
1,900
7
未払消費税等
16,657
−
8 預り金
20,583
21,553
9 賞与引当金
87,263
75,063
178,269
39,330
972
972
−
189
10
返品調整引当金
11
新株引受権
12
その他
流動負債合計
※2
3,488,451
17.7
2,545,768
13.8
Ⅱ 固定負債
1
退職給付引当金
固定負債合計
負債合計
100,696
115,639
100,696
0.5
115,639
0.6
3,589,147
18.2
2,661,407
14.4
− 58 −
(58) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
第9期
(平成13年3月31日現在)
区分
注記
番号
第10期
(平成14年3月31日現在)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
Ⅲ
※1
5,315,900
26.9
5,315,900
28.7
資本準備金
9,802,157
49.6
9,802,157
52.9
利益準備金
5,790
0.0
5,790
0.0
Ⅳ その他の剰余金
1 任意積立金
特別償却準備金
2
当期未処分利益
その他の剰余金合計
26,459
43,437
990,350
562,306
1,016,810
5.1
605,743
3.3
33,151
0.2
151,518
0.8
Ⅴ
その他有価証券評価差額
金
Ⅵ
自己株式
−
−
△11,060
△0.1
資本合計
16,173,810
81.8
15,870,050
85.6
負債・資本合計
19,762,957
100.0
18,531,458
100.0
− 59 −
(59) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
②【損益計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
注記
番号
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
売上高
(自
至
9,350,685
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
100.0
7,154,431
100.0
4,849,435
67.8
2,304,995
32.2
138,939
1.9
Ⅱ 売上原価
1
製品期首たな卸高
343,579
354,349
2 当期製品製造原価
5,159,899
4,893,231
5,503,478
5,247,580
合計
3
製品期末たな卸高
354,349
売上総利益
55.1
4,201,556
44.9
398,145
返品調整引当金戻入額
−
返品調整引当金繰入額
9,842
0.1
−
4,191,714
44.8
2,443,934
34.1
3,725,843
39.8
2,972,959
41.5
465,870
5.0
△529,024
△7.4
差引売上総利益
Ⅲ
5,149,129
販売費及び一般管理費
営業利益又は営業損失
(△)
※1、2
− 60 −
(60) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
(自
至
区分
注記
番号
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
百分比
(%)
金額(千円)
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
Ⅳ 営業外収益
1 受取利息
2 有価証券利息
3
受取配当金
4 保険満期返戻金
5
その他
※2
28,775
42,370
12,459
26,500
1,172
250
−
10,859
2,906
45,314
0.5
2,689
82,670
1.2
26,631
0.4
△472,985
△6.6
Ⅴ 営業外費用
1 支払利息
24,246
12,318
2 社債利息
1,240
−
43,239
10,756
社債発行費
900
−
5 自己株式売却損
−
3,327
6
為替差損
92
228
7
その他
3 新株発行費
4
経常利益又は経常損失
(△)
8,688
78,407
0.8
432,777
4.7
−
− 61 −
(61) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
(自
至
区分
注記
番号
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
百分比
(%)
金額(千円)
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
Ⅵ 特別利益
1
保険解約返戻金
2 保険譲渡益
3 投資有価証券売却益
4
前期損益修正益
5
その他
※4
132,964
−
23,046
−
−
78,498
8,799
11,933
6,546
171,357
1.8
−
90,431
1.3
326,921
4.6
△709,475
△9.9
△298,408
△4.2
△411,066
△5.7
Ⅶ 特別損失
1 固定資産除却損
15,130
57,678
2 投資有価証券評価損
58,566
51,386
3 役員退職慰労金
20,623
3,000
4 ソフト使用権除却損
−
141,440
5 子会社支援損失
−
50,000
−
22,139
6 前期損益修正損
7
その他
※3
※5
−
税引前当期純利益又は
税引前当期純損失(△)
94,319
1.0
509,816
5.5
1,277
法人税、住民税及び事
業税
231,100
3,800
過年度法人税、住民税
及び事業税
−
8,770
還付法人税、住民税及
び事業税
−
△14,418
法人税等調整額
19,369
250,469
2.7
△296,560
当期純利益又は当期純
損失(△)
259,346
2.8
前期繰越利益
731,004
973,373
当期未処分利益
990,350
562,306
− 62 −
(62) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
製造原価明細書
(自
至
区分
Ⅰ
材料費
Ⅱ
労務費
Ⅲ
Ⅳ
注記
番号
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
構成比
(%)
金額(千円)
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
金額(千円)
構成比
(%)
1,337,738
26.0
1,102,770
22.3
※1
892,601
17.4
898,677
18.1
外注費
※2
1,738,255
33.9
1,642,332
33.1
経費
※3
1,165,657
22.7
1,311,423
26.5
5,134,253
100.0
4,955,203
100.0
当期総製造費用
期首仕掛品たな卸高
合計
72,406
46,759
5,206,659
5,001,963
46,759
108,732
5,159,899
4,893,231
期末仕掛品たな卸高
当期製品製造原価
(注)
第9期
(自 平成12年4月1日
至 平成13年3月31日)
※1 労務費には次の費目が含まれております。
第10期
(自 平成13年4月1日
至 平成14年3月31日)
※1 労務費には次の費目が含まれております。
賞与引当金繰入額
50,805千円
賞与引当金繰入額
42,061千円
退職給付費用
33,245千円
退職給付費用
33,577千円
※2 外注費の主な内容は印刷製本費であります。
※2 外注費の主な内容は印刷製本費であります。
※3 経費の主な内訳は次のとおりであります。
※3 経費の主な内訳は次のとおりであります。
印税原稿料
383,372千円
印税原稿料
457,844千円
減価償却費
98,523千円
減価償却費
138,498千円
〇 原価計算の方法
〇 原価計算の方法
実際原価による個別原価計算制度を採用しておりま
す。
実際原価による個別原価計算制度を採用しておりま
す。
− 63 −
(63) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
③【利益処分計算書】
区分
Ⅰ
注記
番号
第9期
株主総会承認日
(平成13年6月27日)
第10期
株主総会承認日
(平成14年6月25日)
金額(千円)
金額(千円)
当期未処分利益
990,350
562,306
Ⅱ 任意積立金取崩額
特別償却準備金取崩額
3,779
合計
3,779
6,745
994,130
6,745
569,051
Ⅲ 利益処分額
任意積立金
特別償却準備金
Ⅳ
20,757
次期繰越利益
20,757
−
973,373
− 64 −
(64) / 02/06/24 13:12 (02/06/05 18:05) / 251052_01_110_2k_02058091/第5−6財務諸表等/インプレス/有報.doc
−
569,051
重要な会計方針
項目
1.有価証券の評価基準及び
評価方法
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(1) 満期保有目的の債券
(自
至
(1) 満期保有目的の債券
同左
償却原価法(定額法)
(2) 子会社株式及び関連会社株式
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(2) 子会社株式及び関連会社株式
同左
移動平均法による原価法
(3) その他有価証券
(3) その他有価証券
時価のあるもの
時価のあるもの
同左
決算日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部資本直入法により処
理し、売却原価は移動平均法により算
定)
時価のないもの
時価のないもの
同左
移動平均法による原価法
2.デリバティブ等の評価基
準及び評価方法
3.たな卸資産の評価基準及
び評価方法
(1) デリバティブ
(1) デリバティブ
時価法
同左
(1) 製品
(1) 製品
同左
先入先出法による原価法
なお、最終刷後6ヶ月以上を経過し
た売残り単行本については、法人税基
本通達に基づいた評価基準を設け、一
定の評価減を実施しております。
(2) 仕掛品
(2) 仕掛品
個別法による原価法
4.固定資産の減価償却の方
法
同左
(1) 有形固定資産
(1) 有形固定資産
同左
定率法
(なお、耐用年数及び残存価額につい
ては、法人税法に規定する方法と同一
の基準によっております。)
(2) 無形固定資産
(2) 無形固定資産
ソフトウェア(自社利用分)
社内における利用可能期間(5年)
ソフトウェア(自社利用分)
同左
に基づく定額法
− 65 −
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項目
5.繰延資産の処理方法
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(1) 新株発行費
(1) 新株発行費
支出時に全額費用として処理してお
支出時に全額費用として処理してお
ります
ります。
平成12年10月6日付一般募集による
──────
新株式の発行は、引受証券会社が引受
価額で買取引受を行い、これを引受価
額と異なる価額(発行価格)で一般投
資家に販売する買取引受契約(「新方
式」という。)によっております。
「新方式」では、発行価格と引受価
額との差額は、引受証券会社の手取金
であり、引受証券会社に対する事実上
の引受手数料となることから、当社か
ら引受証券会社への引受手数料の支払
いはありません。平成12年10月6日付
一般募集による新株式発行に際し、発
行価格と引受価額との差額の総額は
682,500千円であり、引受証券会社が
発行価格で買取引受を行い、同額で一
般投資家に販売する買取引受契約
(「従来方式」という。)による新株
式発行であれば、新株発行費として処
理されていたものであります。
このため「新方式」では、「従来方
式」に比べ、新株発行費は682,500千
円少なく計上され、また経常利益およ
び税引前当期純利益は同額多く計上さ
れております。
──────
(2) 社債発行費
支出時に全額費用として処理してお
ります。
− 66 −
(66) / 02/06/24 13:13 (02/06/05 18:41) / 251052_01_120_2k_02058091/第5−7重要な/インプレス/有報.doc
項目
6.外貨建の資産及び負債の
本邦通貨への換算基準
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
外貨建金銭債権債務は、期末日の直
(自
至
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
同左
物等為替相場により円貨に換算し、換
算差額は損益として処理しておりま
す。
7.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるた
同左
め、一般債権については貸倒実績率に
よる計算額を、貸倒懸念債権等特定の
債権については、個別に回収可能性を
検討し、回収不能見込額を計上する方
法を採用しております。
(2)賞与引当金
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出
同左
に充てるため、将来の支給見込額のう
ち当期の負担額を計上しております。
(3)返品調整引当金
(3)返品調整引当金
製品の返品による損失に備えるた
同左
め、法人税法に規定する売掛金基準に
よる繰入限度相当額を計上しておりま
す。
(4)退職給付引当金
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、自
従業員の退職給付に備えるため、当
己都合要支給額を退職給付債務とする
事業年度末における退職給付債務の見
方法(簡便法)により、当事業年度末
込額に基づき計上しております。
における退職給付債務を計上しており
なお、数理計算上の差異は、各事業
年度の発生時における従業員の平均残
ます。
なお、会計基準変更時差異はありま
存勤務期間以内の一定の年数(7年)
による定額法により按分した額をそれ
せん。
ぞれ発生の翌事業年度から費用処理す
ることとしております。
(追加情報)
退職給付引当金は従来自己都合要
支給額を退職給付債務とする方法
(簡便法)により計上しておりまし
たが、当期首において当社及び連結
子会社の従業員数の合計が300名
を超過した為、当期から退職給付会
計の原則法による計算によって退職
給付引当金及び退職給付費用を計上
する方法に変更しております。
この変更により、従来の方法に
よった場合と比較して、営業損失及
び経常損失は10,318千円減少し、税
引前当期損失は9,614千円減少して
おります。
− 67 −
(67) / 02/06/24 13:13 (02/06/05 18:41) / 251052_01_120_2k_02058091/第5−7重要な/インプレス/有報.doc
項目
8.リース取引の処理方法
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
リース物件の所有権が借主に移転す
(自
至
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
同左
ると認められるもの以外のファイナン
ス・リース取引については、通常の賃
貸借処理に係る方法に準じた会計処理
によっております。
9.ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
通貨スワップについて振当処理の要
(1)ヘッジ会計の方法
同左
件を満たしているため、振当処理を採
用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段:通貨スワップ
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
同左
ヘッジ対象:満期保有目的債券
(3)ヘッジ方針
(3)ヘッジ方針
当社はヘッジ対象となる個別案件に
同左
ついて、ヘッジ手段、管理方法等をそ
の都度取締役会において決定しており
ます。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
10.その他財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事
(4)ヘッジ有効性評価の方法
通貨スワップについては契約締結時
通貨スワップについては契約締結時
に米貨建による同一金額で同一期日の
に米貨建による同一金額で同一期日の
スワップを振当てているため、その後
スワップを振当てているため、その後
の為替相場の変動による影響はなく、
の為替相場の変動による影響はなく、
その判定をもって有効性の判定に代え
その判定をもって有効性の判定に代え
ております。(決算日における有効性
ております。(決算日においてヘッジ
の評価を省略しております。)
対象となる取引はありません。)
消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
消費税等の会計処理方法
同左
項
− 68 −
(68) / 02/06/24 13:13 (02/06/05 18:41) / 251052_01_120_2k_02058091/第5−7重要な/インプレス/有報.doc
表示方法の変更
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
(貸借対照表関係)
(貸借対照表関係)
前期まで流動資産の「その他」に含めて表示していた
前期区分掲記しておりました「未収入金」(当期末残
「未収入金」は、資産の総額の100分の1を超えることと
高81,692千円)は、資産の総額の1/100以下となったの
なったため区分掲記することに変更しました。
で、流動資産の「その他」に含めて表示することにしま
なお、前期における「未収入金」の金額は622千円で
した。
あります。
(損益計算書関係)
従来、販売費及び一般管理費については、それぞれの
内容を示す費目を持って区分掲記しておりましたが、当
期よりこれをそれぞれ一括表示し、重要なものについて
は、その内容を注記事項に記載しました。
− 69 −
(69) / 02/06/24 13:13 (02/06/05 18:41) / 251052_01_120_2k_02058091/第5−7重要な/インプレス/有報.doc
追加情報
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
──────
1.退職給付会計
当事業年度から退職給付に係る会計基準(「退職給付
に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議
会
平成10年6月16日))を適用しております。この変
更による影響はありません。
また、退職給与引当金は、退職給付引当金に含めて表
示しております。
──────
2.金融商品会計
当事業年度から金融商品に係る会計基準(「金融商品
に係る会計基準の設定に関する意見書」(企業会計審議
会
平成11年1月22日))を適用しております。この変
更による損益への影響は軽微であります。
──────
3.外貨建取引等会計基準
当事業年度から改訂後の外貨建取引等会計処理基準
(「外貨建取引等会計処理基準の改訂に関する意見書」
(企業会計審議会
平成11年10月22日))を適用してお
ります。この変更による損益への影響はありません。
──────
4.当中間会計期間に子会社に対する経営指導等の対価
として営業外収益に計上しておりました「受取手数料」
(当事業年度666,370千円)を、当事業年度末に売上高
に含めて計上する方法に変更しております。
この変更は、平成12年10月の公募増資による調達資金
を原資にして、グループ共通のシステム及びインフラ等
の投資並びに資本提携に係る投資を当社に集中させ、下
半期からグループ全体の事業戦略の策定、経営資源の配
分等を通じ各子会社の事業運営をサポートする持株会社
機能を強化したこと、さらにその機能を今後も強化して
いくことから行ったものであります。
当事業年度に採用した方法によった場合、当中間会計
期間の売上高、売上総利益及び営業利益はそれぞれ
322,326千円多く計上されることになります。
──────
5.自己株式
前事業年度において資産の部に計上していた「自己株
式」(流動資産1,200千円)は、財務諸表等規則の改正
により当事業年度末においては資本の部の末尾に表示し
ております。
− 70 −
(70) / 02/06/24 13:13 (02/06/05 18:41) / 251052_01_120_2k_02058091/第5−7重要な/インプレス/有報.doc
注記事項
(貸借対照表関係)
第9期
(平成13年3月31日)
第10期
(平成14年3月31日)
※1.授権株式数及び発行済株式総数
※1.授権株式数及び発行済株式総数
授権株式数
329,520株
授権株式数
413,520株
発行済株式総数
103,380株
発行済株式総数
124,056株
※2.関係会社に係る注記
※2.関係会社に係る注記
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれてい
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれてい
る関係会社に対するものは次のとおりでありま
る関係会社に対するものは次のとおりでありま
す。
す。
売掛金
3,121,523千円
売掛金
1,931,818千円
短期貸付金
1,483,000千円
短期貸付金
2,089,000千円
未払金
603,509千円
335,529千円
3.偶発債務
3.偶発債務
①
未払金
債務保証
債務保証
次の関係会社について、取引先からの仕入に対
次の関係会社について、取引先からの仕入に対
し債務保証を行っております。
し債務保証を行っております。
保証先
金額
内容
保証先
㈱インプレスコミュニ
ケーションズ
21,489千円
仕入債務
㈱インプレスコミュニ
ケーションズ
金額
30,254千円
− 71 −
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内容
仕入債務
(損益計算書関係)
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
※1.販売費に属する費用のおおよその割合は57.0%、
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
※1.販売費に属する費用のおおよその割合は47.4%、
一般管理費に属する費用のおおよその割合は
一般管理費に属する費用のおおよその割合は
43.0%であります。
52.6%であります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
販売手数料
販売手数料
1,624,442千円
1,026,460千円
販売印税
302,282千円
販売印税
200,277千円
広告宣伝費
196,357千円
広告宣伝費
182,897千円
役員報酬
123,200千円
貸倒引当金繰入額
給与手当及び賞与
431,471千円
役員報酬
賞与引当金繰入額
36,457千円
給与手当及び賞与
447,175千円
退職給付費用
23,856千円
賞与引当金繰入額
33,001千円
減価償却費
43,397千円
退職給付費用
25,506千円
支払手数料
451,207千円
減価償却費
72,077千円
支払手数料
387,458千円
※2.関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれ
販売手数料
関係会社受取利息
ております。
関係会社に対する
1,624,442千円
販売手数料
関係会社受取利息
18,828千円
※3.固定資産除却損の内容は、以下のとおりでありま
1,026,460千円
25,594千円
※3.固定資産除却損の内容は、以下のとおりでありま
す。
ソフトウエア
95,705千円
※2.関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれ
ております。
関係会社に対する
347千円
す。
15,130千円
建物
49,460千円
器具備品
5,598千円
ソフトウエア
2,619千円
計
57,678千円
※4.前期損益修正益の主な内容は、更正による受入益
であります。
※5.前期損益修正損の内容は、過年度販売印税であり
ます。
− 72 −
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(リース取引関係)
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
(自
至
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの
以外のファイナンス・リース取引(借主側)
以外のファイナンス・リース取引(借主側)
1.リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
1.リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当
額及び期末残高相当額
額及び期末残高相当額
取得価額相 減価償却累 期末残高相
当額
計額相当額 当額
(千円)
(千円)
(千円)
取得価額相 減価償却累 期末残高相
当額
計額相当額 当額
(千円)
(千円)
(千円)
器具備品
67,832
15,892
51,940
器具備品
15,758
8,127
7,631
ソフトウェア
34,740
14,211
20,528
ソフトウェア
26,080
19,179
6,900
合計
102,572
30,103
72,468
合計
41,838
27,306
14,531
2.未経過リース料期末残高相当額
2.未経過リース料期末残高相当額
1年内
21,311千円
1年内
1年超
52,523千円
1年超
6,994千円
合計
73,835千円
合計
15,569千円
3.支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当
8,574千円
3.支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当
額
額
支払リース料
18,274千円
支払リース料
減価償却費相当額
16,566千円
減価償却費相当額
支払利息相当額
1,797千円
支払利息相当額
4.減価償却費相当額の算定方法
4.減価償却費相当額の算定方法
同左
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする
定額法によっております。
5.利息相当額の算定方法
5.利息相当額の算定方法
リース料総額とリース物件の取得価額相当額との
同左
差額を利息相当額とし、各期への配分方法について
は、利息法によっております。
− 73 −
(73) / 02/06/24 13:15 (02/06/05 18:54) / 251052_01_130_2k_02058091/第5−8リース取引/インプレス/有報.doc
10,171千円
9,183千円
893千円
(有価証券関係)
第9期(自平成12年4月1日
至平成13年3月31日)及び第10期(自平成13年4月1日
至平成14年3月
31日)における子会社及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
(税効果会計関係)
第9期
(平成13年3月31日)
第10期
(平成14年3月31日)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
の内訳
繰延税金資産
繰延税金資産
賞与引当金損金算入限度超過額
19,687千円
賞与引当金損金算入限度超過額
18,623千円
未払金否認
2,559千円
未払事業所税否認
未払事業税否認
4,411千円
著作権償却否認
29,855千円
著作権償却否認
29,855千円
退職給付引当金超過額
34,158千円
退職給付引当金超過額
29,463千円
一括償却資産損金算入限度超過額
一括償却資産損金算入限度超過額
8,718千円
繰越欠損金
その他
3,411千円
その他
繰延税金資産合計
98,106千円
繰延税金負債
繰延税金資産合計
2,431千円
5,387千円
298,452千円
915千円
389,822千円
繰延税金負債
特別償却準備金
△ 31,197千円
特別償却準備金
△ 26,352千円
その他有価証券評価差額
△ 23,810千円
その他有価証券評価差額金
△ 108,822千円
繰延税金負債合計
△ 55,007千円
合計
43,099千円
繰延税金負債合計
合計
△ 135,175千円
254,647千円
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因と
率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因と
なった主要な項目別の内訳
なった主要な項目別の内訳
法定実効税率
41.8%
交際費等永久に損金算入されない項目
3.6%
留保金課税
3.0%
その他
0.7%
税効果会計適用後の法人税等の負担率
税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載し
ておりません。
(調整)
49.1%
− 74 −
(74) / 02/06/24 13:15 (02/06/05 18:54) / 251052_01_130_2k_02058091/第5−8リース取引/インプレス/有報.doc
(1株当たり情報)
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
1株当たり純資産額
(自
至
156,450円09銭
1株当たり当期純利益
3,353円81銭
潜在株式調整後1株当
たり当期純利益
3,342円99銭
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
1株当たり純資産額
128,027円56銭
1株当たり当期純損失
3,314円22銭
なお、1株当たり情報の計算については、当期よ
り自己株式数を控除して算出しております。
また、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
については、新株引受権付社債を発行しております
が、1株当たり当期純損失が計上されているため記
載しておりません。
(注)第10期の1株当たり当期純損失は、株式分割が期首に行われたものとして算出しております。
(重要な後発事象)
(自
至
第9期
平成12年4月1日
平成13年3月31日)
(自
至
当社は、平成13年5月25日開催の取締役会におい
て、下記のとおり株式の分割(無償交付)を行うこと
を決議いたしました。
(1)分割の方法
平成13年6月29日最終の株主名簿、実質株主名簿及
び端株原簿に記載された株主の所有株式数を、1株に
つき1.2株の割合をもって分割する。ただし、分割の
結果生ずる1株未満の端数のうち1株の100分の1の
整数倍に相当するものを端株原簿に記載する。
(2)分割により増加する株式数(額面普通株式)
株式分割前の当社発行済株式総数
103,380株
今回の分割により増加する株式数
20,676株
株式分割後の当社発行済株式総数
124,056株
(3)効力発生日
平成13年8月20日
(4)配当起算日
第10期
平成13年4月1日
平成14年3月31日)
──────
平成13年4月1日
(5)行使価額の調整
今回の株式の分割に伴い、当社発行の新株引受権付
社債の行使価額を平成13年6月30日以降、下記のとおり
調整いたします。
銘柄名
第1回無担保社債
(新株引受権付)
調整後
行使価額
250,000円
調整前
行使価額
300,000円
− 75 −
(75) / 02/06/24 14:45 (02/06/05 18:54) / 251052_01_130_2k_02058091/第5−8リース取引/インプレス/有報.doc
④【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
銘柄
Kapow ApS
18,896
368,085
3,000
201,000
2,083,333
132,719
65,000
130,000
㈱オーケイウェブ
565
81,500
㈱ファンコミュニケーションズ
㈱キャラクター・アンド・アニメ・ドッ
ト・コム
330
49,500
800
40,000
1,000
26,487
50
16,500
280
14,000
4,835
11,852
914,650
45,991
3,092,739
1,117,636
3,092,739
1,117,636
券面総額(千円)
貸借対照表計上額
(千円)
1,000,000
1,000,000
499,120
499,751
1,499,120
1,499,751
ダイムラークライスラー・アーゲー
第1回円貨社債(2000)
1,500,000
1,500,000
CADBURY SHWEPPS FINANCE
ユーロ円債
1,000,000
1,000,000
㈱武富士
第5回無担保社債
306,567
305,424
旭硝子㈱
社債
204,276
203,325
3,010,843
3,008,750
PAXNet,Inc.転換社債
1,000千米ドル
132,720
小計
1,000千米ドル
132,720
ダブルクリック㈱
Rocket Network, Inc.
㈱ドゥ・ハウス
投資有価証 その他有
券
価証券
貸借対照表計上額
(千円)
株式数(株)
ミックスエンターテインメント㈱
㈱マクロミル・ドット・コム
㈱青林堂ネットコミュニケーションズ
その他上場1銘柄
その他非上場10銘柄
小計
計
【債券】
銘柄
有価証券
満期保有
目的の債
券
VOLVO TREASURY AB
ユーロ円債
ウォルトディズニー
円CP
小計
投資有価証
券
満期保有
目的の債
券
小計
その他有
価証券
4,509,963
計
1,000千米ドル
− 76 −
(76) / 02/06/24 13:15 (02/06/05 19:22) / 251052_01_140_2k_02058091/第5−9附属/インプレス/有報.doc
4,641,221
【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高 当期増加額 当期減少額 当期末残高
(千円)
(千円)
(千円)
(千円)
当期末減価
償却累計額
又は償却累
計額
当期償却額
(千円)
(千円)
差引当期
末残高
(千円)
有形固定資産
建物
189,966
31,761
87,322
134,405
45,132
18,454
89,272
器具備品
506,625
108,346
37,842
577,129
340,996
134,484
236,132
696,591
140,107
125,165
711,534
386,129
152,939
325,405
387,843
411,433
3,254
796,022
82,177
57,636
713,844
4,052
436
582
3,906
−
−
3,906
−
500
−
500
−
−
500
391,896
412,370
3,837
800,428
82,177
57,636
718,250
長期前払費用
−
−
−
−
−
−
−
繰延資産
−
−
−
−
−
−
−
有形固定資産計
無形固定資産
ソフトウェア
電話加入権
その他
無形固定資産計
(注)1.器具備品の当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
パソコン及び周辺機器等
104,846千円
2.ソフトウェアの当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
インターネット広告システム開発
104,790千円
− 77 −
(77) / 02/06/24 13:15 (02/06/05 19:22) / 251052_01_140_2k_02058091/第5−9附属/インプレス/有報.doc
【資本金等明細表】
区分
前期末残高
資本金(千円)
資本金のうち
既発行株式
5,315,900
普通株式
(株)
(103,380)
普通株式
(千円)
5,315,900
(103,380)
当期増加額
当期減少額
−
−
(20,676)
(−)
−
−
(20,676)
−
当期末残高
5,315,900
(124,056)
5,315,900
計
(株)
(124,056)
計
(千円)
5,315,900
−
−
5,315,900
株式払込剰余金
(千円)
9,114,300
−
−
9,114,300
株式交換差益
(千円)
687,857
−
−
687,857
(千円)
9,802,157
−
−
9,802,157
(千円)
5,790
−
−
5,790
(千円)
26,459
20,757
3,779
43,437
(千円)
32,249
20,757
3,779
49,227
(資本準備金)
資本準備金及
びその他の資
本剰余金
計
(利益準備金)
利益準備金及
び任意積立金
(任意積立金)
特別償却準備金
計
(注)1.当期末における自己株式数は、97株であります。
2.資本金のうち既発行株式の当期増加株数は平成13年8月20日付の株式分割(1:1.2)によるものであり
ます。
3.任意積立金の当期増加額は、前期決算の利益処分に伴う積立によるものであります。
4.任意積立金の当期減少額は、前期決算の利益処分に伴う取崩によるものであります。
【引当金明細表】
区分
前期末残高
(千円)
当期増加額
(千円)
当期減少額
(目的使用)
(千円)
当期減少額
(その他)
(千円)
当期末残高
(千円)
貸倒引当金
−
347
−
−
347
賞与引当金
87,263
75,063
87,263
−
75,063
178,269
39,330
178,269
−
39,330
返品調整引当金
− 78 −
(78) / 02/06/24 13:15 (02/06/05 19:22) / 251052_01_140_2k_02058091/第5−9附属/インプレス/有報.doc
(2)【主な資産及び負債の内容】
① 資産の部
イ
現金及び預金
内訳
金額(千円)
現金
679
預金
(普通預金)
3,200,120
(定期預金)
2,008,956
合計
ロ
5,209,756
売掛金
(イ)相手先別内訳
相手先
金額(千円)
㈱インプレスコミュニケーションズ
1,894,678
㈱リットーミュージック
23,442
㈱エムディエヌコーポレーション
9,218
㈱ミュージックメディアリサーチ
1,853
㈱パックスネットインプレス
1,750
その他
3,420
合計
1,934,363
(ロ)売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
前期繰越高
(千円)
(A)
当期発生高
(千円)
(B)
3,122,219
6,839,096
当期回収高
(千円)
次期繰越高
(千円)
(C)
(D)
8,026,953
1,934,363
回収率(%)
滞留期間(日)
(C) × 100
─────
(A) + (B)
(A) + (D)
─────
2
──────
(B)
─────
365
80.6
135
(注)当期発生高には消費税等が含まれております。
ハ
製品
品目
金額(千円)
書籍
360,514
雑誌
35,876
その他
1,755
合計
398,145
− 79 −
(79) / 02/06/24 13:16 (02/06/05 19:33) / 251052_01_150_2k_02058091/第5−10主な資産/インプレス/有報.doc
ニ
仕掛品
品目
金額(千円)
書籍
101,649
雑誌
6,080
その他
1,003
合計
ホ
108,732
短期貸付金
区分
金額(千円)
㈱インプレスコミュニケーションズ
1,500,000
㈱リットーミュージック
370,000
㈱エムディエヌコーポレーション
120,000
㈱クリエイターズギルド
50,000
㈱パックスネットインプレス
25,000
㈱ミュージックメディアリサーチ
34,000
合計
ヘ
2,089,000
関係会社株式
区分
金額(千円)
㈱リットーミュージック
491,409
㈱パックスネットインプレス
153,000
㈱インプレスコミュニケーションズ
151,419
Impress Capital, Inc.
138,099
㈱エムディエヌコーポレーション
134,851
その他
228,077
合計
1,296,857
− 80 −
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② 負債の部
イ
買掛金
相手先
金額(千円)
大日本印刷㈱
198,347
第一紙業㈱
142,892
㈱鵬紙業
106,792
凸版印刷㈱
88,559
東京書籍印刷㈱
69,339
その他
358,720
合計
964,651
(3)【その他】
特記すべき事項はありません。
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第6【提出会社の株式事務の概要】
決算期
3月31日
定時株主総会
6月中
株主名簿閉鎖の期間
−
基準日
3月31日
株券の種類
100株券、10株券、1株券
中間配当基準日
9月30日
1単元の株式数
−
株式の名義書換え
取扱場所
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
証券代行部
中央三井信託銀行株式会社
代理人
東京都港区芝三丁目33番1号
取次所
中央三井信託銀行株式会社 全国各支店
日本証券代行株式会社 本店・全国各支店
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
無料
中央三井信託銀行株式会社
端株の買取り
取扱場所
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
証券代行部
代理人
東京都港区芝三丁目33番1号
取次所
中央三井信託銀行株式会社 全国各支店
日本証券代行株式会社 本店・全国各支店
買取手数料
無料
公告掲載新聞名
株主に対する特典
中央三井信託銀行株式会社
中央三井信託銀行株式会社
日本経済新聞
1.株主優待の方法
平成14年3月31日(第1回)及び平成14年9月30日(第2回)最終の
株主名簿及び実質株主名簿に記載された株主に対し、 株主優待制度
を実施する。
2.贈呈基準
1株以上保有の株主に対し、一律贈呈する。
3.贈呈内容(第2回については未定)
株主が株主優待案内から希望するコースを選択し、所定の申込用紙
にて指定した商品等を贈呈する。
(コースA)当社発行出版物のうち次の(1)(2)のいずれかとする。
(1) 書籍「できるシリーズ」のうち当社が指定した中から2冊
(2) 書籍「インターネット白書」1冊
(コースB)当社ECサイト「インプレスダイレクト」のポイントを付
与する。(2,000ポイント)
4. 申込有効期限
(第1回)平成14年7月1日から平成14年9月30日まで
(第2回)平成15年1月1日から平成15年3月31日まで
5. 実施開始時期
(第1回)平成14年7月1日
(第2回)平成15年1月1日
(注)当社は、端株原簿を作成しております。また、当社定款の定めにより、端株主は、利益配当金及び中間配当金
を受け取る権利並びに新株、転換社債及び新株引受権付社債の引受権を有しております。なお、利益配当金及
び中間配当金に関する基準日は、上記のとおりであります。
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第7【提出会社の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
1
有価証券報告書及びその添付書類
事業年度(第9期)(自平成12年4月1日至平成13年3月31日)平成13年6月29日関東財務局長に提出。
2
半期報告書
(第10期中)(自平成13年4月1日至平成13年9月30日)平成13年12月14日関東財務局長に提出。
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第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
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