平成 28 年度事業計画 社会福祉法人 翡翠会

平成 28 年度事業計画
社会福祉法人
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翡翠会
社会福祉法人
翡翠会
法人の目的
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利用者様の意向を尊重して、多様な福祉サービスが総合的に提供
されるよう創意工夫すること。
利用者様個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成する
こと。
利用者様の能力に応じ、自立した生活を地域で営むことができる
よう支援すること。
基本方針…3つの「LIFE」を基本とする。
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3.
生命…健康管理
生活…日常生活
人生…生きがい
法人の顧客…3つの顧客の福祉が増大するよう努める。
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3.
利用者様…翡翠会のサービスを利用する方々
地
域…大網白里市をはじめ山武郡市の地域住民
職
員…翡翠会に勤務する職員
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事業計画
○法人事務局
実施事業
・理事会の意思決定に基づき、法人全体や各事業の計画的な進行管理を行う。
・収支状況等の法人の運営上の課題について情報を内外から収集し分析する。
・その結果について考えられる対応策を含め、理事長や理事会に報告。
・全施設・事業の経理・総務・人事の集約。
・新規開設事業の立ち上げ準備。
取り巻く環境
本法人も現在7つの事業所を運営するようになり、事務作業を効率化する
ため、法人事務局が発足して今年で4年目を迎えた。昨年度より設置された
「運営戦略会議」により、各事業所の運営面における課題が一段と分かるよ
うになり、施設長・管理者だけでなく、課長・主任といった役職も法人運営
に参加し、事業所を超えた協力体制が出来つつある。
来年度(平成29年4月)に社会福祉法人改革、2年後(平成30年4月)
に診療報酬・介護報酬の同時改定を控えており、情報収集・分析を行いなが
ら、5年・10年後の法人運営に対応できる体制を整える必要がある。
人材の確保・定着については、昨年同様改善傾向にある。国の報酬が減る
ことも想定しつつ、職員が将来性を感じ、長く勤められるような給与体制の
確立が必要である。
事業の重点項目
・来年度に迫った社会福祉法人改革に対応すべく、理事・評議員の体制を見
直す。
・事業所毎の課題を法人全体で解決できるよう支援する。
→通所事業所における送迎サービスの効率化、職員の応援・協力体制 等
・事業の採算性・将来性を見極め、場合によっては撤退・休止も検討する。
・職員賞与については定率で支給するだけでなく、職員の勤怠状況や事業所
の実績を考慮し支給できる体制を整える。
○山武みどり学園
実施事業
・生活介護(定員 50 名)
・施設入所支援(定員 50 名)
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・短期入所(定員 8 名)
・特定相談支援事業
・障害児等療育支援事業
・千葉県障害者グループホーム等支援事業
取り巻く環境
「施設から地域へ」という流れは国の施策でもあり、今後ますます大きく
なることが予想される。具体的に言うと大規模入所施設からグループホーム
のように、地域で支援を受けながら少人数で生活するイメージに変わること
になる。
昨今、地域のニーズとしても就労系の日中サービスと、グループホームの
利用に関心が向いているようであり、施設入所は最終手段という考え方にな
っている。とはいえ、山武圏域にあるグループホームには限りがあり、希望
者がすぐに利用できない現状があることが課題となっている。
また開設後 15 年が経過し、入所利用者の高齢化が進展している。
事業の重点項目
1点目は、前年度の目標でもあった「お一人お一人にあった日中活動の充
実」を今年度も重点目標にすると同時に日中活動の場所と、居住の場所を分
ける「職住分離」を進める。
2点目として、翡翠会関連事業所との連携により高齢化への対応等ご利用
者様のニーズに応えつつ、利用定員を見直すことによって、居住環境の改善
を図る。
○翡翠の宿一休
実施事業
・短期入所(6 名)
取り巻く環境
山武圏域にはグループホームなどの居住系のサービスが乏しく、今後もす
ぐに増えることは予想しずらい状況であるが、依然として利用ニーズは高く
関心があるのも事実である。
そんな中での単独短期入所事業所は地域にとっても必要不可欠なサービス
であり、存在意義は大きい。
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事業の重点項目
・大人数に囲まれて過すよりも、少人数で静かに過ごしたい利用者に適した
空間を提供していく。
・グループホームの体験利用として利用したい方々に対し、山武みどり学園
と連携し、適切なサービスを行なっていく。
・利用者の高齢化に伴う配慮として、食事、入浴、就寝への介助を万全に整
えて行く。病気や怪我等に対しても山武みどり学園の医務室と連携し、病
院受診とその後のケアを行っていく。場合によっては相談支援専門員と連
携し、利用者様に適した他のサービスの提案していく。
・身体障害者の方の生活支援、施設の衛生面に万全の注意を払い、利用者の
体調管理を細かく行なうことで、健やかに過ごせる環境を整えていく。
○山武青い鳥工房
実施事業
・生活介護(定員 20 名)
・自立訓練「機能」(定員6名)
・自立訓練「生活」(定員6名)
・就労移行支援(定員6名)
取り巻く環境
当事業所に利用を希望者のニーズとして送迎の希望が圧倒的であり、送迎
の希望エリアも大網白里市周辺だけなく山武市など広範囲となっている。利
用希望の事業として生活介護事業の希望が多く、定数の変更を含めた利用定
数を検討していく。
現在、知的障害の利用者が多くなっていることと利用者の高齢化の傾向が
顕著になってきているが、地域に身体障害者の使える事業所が少なく事業所
の構造が身体障害者にも使いやすくなっている特色を PR してゆきたい。
事業の重点項目
・送迎車(リフト付き)の更新
10年以上経過した車両もあり、各種助成金を活用して車両の更新を図る
・活動メニューの充実
重度の方にあった日中活動メニューの見直しと充実
・計画相談支援員や関係機関との連携の強化
・見学者・実習生の積極的な受け入れ
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○山武青い鳥の家
実施事業
・放課後等デイサービス(定員10名)
取り巻く環境
事業開始から1年を経過し、事業所の存在も認知されてきているが、利用
者の増加には至っていない。開設1年目でもあり大網特別支援学校を主軸に
活動をしてきた。そのため、袖ケ浦特別支援学校の通学生の保護者から青い
鳥の家の見学、相談があったが送迎等の問題からそのニーズに応えられなか
った。
本事業所の構造上、身体障害の方が利用しやすくなっており、袖ケ浦特別
支援学校生徒からの利用希望に応えられるように送迎等の体制を検討してい
く。
事業の重点項目
・職員の資質の向上
・療育活動メニューの充実
・学校等関係機関との連携の強化
・計画相談支援員や関係機関との連携の強化
○カサ・ロサーダ
実施事業
・共同生活援助(定員 6 名)
取り巻く環境
現在定員 6 名の満床の状態であり、高齢化が重点に置かれている。現在軽
度の運動と洗濯、掃除、食器洗い等を入居者同士が協力し体を動かすことで、
高齢によるADLの低下を抑えている。場合によって介護保険サービスを利
用し、年齢にあった日常生活を送ってもらうことを重視していく。
事業の重点項目
・青い鳥工房の厨房において、弁当箱洗いや施設内清掃等、入居者のADL
に合わせた作業をしてもらうことで、日中生活の充実を図る。
・高齢化に伴い、かきつばたを利用することにより、年齢に適した日中生活
を送ってもらう。このように日中生活の場において青い鳥工房を利用する
入居者、かきつばたを利用する入居者を分けることにより、その入居者に
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合った日中生活の場を提供していく。
・イベントの参加や食事の買い出し、入居者自身の日用品の購入、理髪店の
利用など地域移行を充実させ、地域住民との親交を深めていく。
・カサ・ロサーダにおいて、数字の書き取りや金銭の勉強等趣味を増やし、
心身ともに安定した生活を送ってもらう。
○かきつばた
実施事業
・地域密着型高齢者小規模多機能型居宅介護事業所
登録定員 24 名
通いサービス利用定員 12 名
宿泊サービス利用定員 4 名
可能な限り自立した生活を送る事が出来るように自立支援を基本とし、利用
者様の有する能力を発揮した在宅生活が送れるように支援する。緊急時には柔
軟に対応し、ご家族様の介護休養、介護負担の軽減に努める。
取り巻く環境
現在登録者 8 名。平均年齢 85.1 歳。最高 98 歳と平均年齢が高くなって
きている。11 月に居宅支援事業所かきつばたがオープンし営業活動を行う事
で小規模多機能居宅介護かきつばたという名が地域に広がりつつあり、徐々
に登録希望の問い合わせが増えている。また地域の方が安心して在宅生活の
継続を望まれている状況がある。
事業の重点項目
・GH ほほえみの里かきつばた、居宅支援事業所かきつばたと連携を密にし新
規利用者獲得に努めて行く。
・他事業所の交流会の参加や病院、居宅支援事業所営業活動。ポスティング。
・認知症サポーターの育成し地域の皆様と高齢者を支える組織作り。
・利用者及びご家族様への信頼関係の構築。
・短期利用居宅介護のサービスを開始し、登録利用者以外にも地域のニーズ
に柔軟に対応していく。
○ほほえみの里かきつばた
実施事業
・認知症対応型共同生活介護、介護予防認知症対応型共同生活介護
(定員 18 名)
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取り巻く環境
平成 26 年にオープンして今年 5 月で 2 年目になるが、前回報告時の平均
年齢は 83 歳だったが、今回では 85.3 歳と 2.3 歳上回っている。よって認
知的・身体的にも下降傾向であり我々の介護の強化が必要とされ、またその
中で他に疾病を抱えておられる方への観察力も要される状態となっている。
そのため個々に特化した支援提供を心がけなければならない。
事業の重点項目
・認知症高齢者、個々の症状・状態に合わせた支援への取り組みと共に、個々
と地域社会とのつながりを深められるよう努める。
・ヒヤリはっとの報告を活かした支援に取り組む。
・季節ごとの行事を見直し屋内でのものは 1.2 階合同で取り組む。
・法人内での他介護事業所と連携を図る。
・職員のスキルアップを目指し勉強会や研修会の参加を促す。
○居宅介護支援事業所かきつばた
実施事業
・居宅介護支援
取り巻く環境
昨年 11 月にオープンし相談・申請代行は多数あるが今すぐサービスの必
要性は低い為サービスに繋がってないのが現状。今後も営業活動を行いなが
ら他事業所とも連携を図り、利用者の獲得に尽くす。
法人内の障害福祉サービス利用者の高齢化により、介護保険サービスとの
併用している利用者もみられる。介護保険サービスへのスムーズな移行がで
きていない。
事業の重点項目
・独居やご夫婦のみの世帯の方でも保険以外のものを組み合わせる事で在宅
生活の継続に努める。
・認知症の症状に合わせた支援の提供。
・障害福祉サービスの特定相談支援事業を立ち上げ、計画相談を行い、障害
福祉サービスから介護保険サービスへのスムーズな移行を手助けする。
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