ニチバン株式会社 2007年3月期 中間決算説明会 2006年12月4日 目次 １．事業概要 ２．中間決算概要 ３．通期の見通し ４．今後の方向性 2 事業概要 会社概要 設 立 1918年1月 事業概要 メディカル事業、テープ事業（消費材分野、産業用材分野） 売上高 39,429百万円（連結） 資本金 5,451百万円 営業拠点 東京（本社）、大阪、名古屋、札幌、仙台、福岡、他 従業員数 753名(単体) ※2006年3月現在 子会社・関連会社 ニチバンプリント株式会社 ニチバンテクノ株式会社 ニチバンメディカル株式会社 株式会社飯洋化工 UNION THAI-NICHIBAN CO.,LTD. 4 沿革 1918 1918． 18．1． 東京都南品川に 東京都南品川に歌橋製薬所として 歌橋製薬所として創立 として創立 1934 1934． 34．12． 12． 株式会社歌橋製薬所設立 1947 1947． 47．9． 登録商標 登録商標 『セロテープ® セロテープ 』等の製造開始 1948 1948． 48．6． 商号を 商号を日絆薬品工業株式会社と 日絆薬品工業株式会社と改称 1961 1961． 61．1． 社名を 社名をニチバン株式会社 ニチバン株式会社と 株式会社と改称 1968 1968． 68．4． 東京・ 東京・大阪株式市場第一部に 大阪株式市場第一部に上場 1976 1976．5． 大鵬薬品工業株式会社が 大鵬薬品工業株式会社が資本参加 1993 1993． 93．3． 決算期を 決算期を11月 11月から3 から3月に変更 1994 1994． 94．10． 10． 本社を 本社を東京都文京区関口に 東京都文京区関口に移転 2004． 2004．9． ＩＳＯ14001 ＩＳＯ14001全社統合認証 14001全社統合認証（ 全社統合認証（営業支店除く 営業支店除く） 取得 2005 2005．7． ＩＳＯ9001 ＩＳＯ9001ニチバングループ 9001ニチバングループ認証 ニチバングループ認証 取得 5 事業概要 “粘着を起点とした高い技術力と確かな品質を軸に 市場のニーズにタイムリーに応える『開発型企業』” （２）テープ事業 テープ事業 （１）メディカル事業 メディカル事業 ■メディカル分野 メディカル分野 “医療分野で 医療分野で育てたノウハウ てたノウハウを ノウハウを メディカル ヘルスケア ヘルスケア、 ヘルスケア、スポーツ分野 スポーツ分野へ 分野へ” 110 (28%) 薬局・ 薬局・薬店向製品： 薬店向製品： ■消費材分野 “情報化社会と 情報化社会と地球環境に 地球環境にフィット する する多彩 する多彩な 多彩な製品群を 製品群を提供” 提供” Ｏｆｆｉｃｅ Ｕｓｅ ： セロテープ® セロテープ 、製本テープ 製本テープ、 テープ、 粘着 粘着メモ メモ 粘着 メモ 他 Ｈｏｍｅ Ｕｓｅ ： セロテープ® セロテープ 、両面テープ 両面テープ、 テープ、 粘着 粘着ラベル 粘着ラベル ラベル 他 2006年 2006 年 3 月期 売上構成 （ 億円） 億円 ） テープ 285 (72%) 絆創膏類 絆創膏類、 絆創膏類、救急絆創膏、 救急絆創膏、 一般用医薬品 一般用医薬品 一般用医薬品 他 スポーツ スポーツ向製品 スポーツ向製品： 向製品： テーピングテープ テーピングテープ 他 スポーツメディカル スポーツメディカル品 スポーツメディカル品 医療機関向製品 医療機関向製品 ： 医療補助用 医療補助用ﾃｰﾌ 医療補助用ﾃｰﾌﾟ ﾃｰﾌﾟ、止血関連品 医療用医薬品 医療用医薬品 医療用医薬品 他 ■産業用材分野 “産業のあらゆる 産業のあらゆるシーン のあらゆるシーンで シーンで省力化・ 省力化・合理化に 合理化に貢献” 貢献” Ｍａｎｕｆａｃｔｕｒｉｎｇ Ｓｕｐｐｏｒｔ ：マスキング Ｓｕｐｐｏｒｔ ：マスキング材 マスキング材、電気絶縁材サイン 電気絶縁材サイン材 サイン材、接合材 Ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｉｏｎ Ｓｕｐｐｏｒｔ ：包装材 Ｓｕｐｐｏｒｔ ：包装材、 包装材、農産材 6 企業特徴（ニチバンの強み） お客様 お客様情報の 客様情報の把握と 把握と 早期製品化 ブランド 高いシェア、ロイヤリティを保持するブランド 広範囲な流通チャネル （一般薬局・薬店、医療機関、スポーツ、文具、ＧＭＳ、コンビニ、農産、パッケージ・・・） 粘着技術 製品開発力 長い歴史で培った高い技術力(高品質･高機能･低コスト) 独自の粘着技術をもとに、数多くの差別化製品を開発 7 中間決算概要 事業環境について メディカル事業 ＊新薬卸によるOTC（薬粧）部門の分離・合併・提携 ＊薬価改定による医療施設への納入価格の下落 ＊医療施設の医療費包括評価方式による衛生材料使用量の減少 ＊大手ドラッグストアのＭ＆Ａによる規模の拡大と広域化の促進 ＊ドラッグストアのＰＢ戦略の強化 テープ事業 ＊原油価格高騰による原材料、天然ゴム等の値上げ ＊環境対応品へのニーズの高まり ＊消費材分野 ・官公庁・事務所需要,少子高齢化等個人消費の落込み ・一般文具、量販、通販業態での格差拡大 ・卸の提携、量販の営業譲渡など流通業界の再編加速 ＊産業用材分野 ・ ・景気回復による量的拡大 9 ・卸の提携、グループ化の加速 連結決算概要 “厳しい環境の中、増収、増益を確保” 06/03中間 06/03中間 金額 （億円） 億円） 07/03中間 07/03中間 構成比 金額 増減 構成比 金額 増減率 高 191.3 100.0% 196.1 100.0% 4.8 2.5% 売 上 総 利 益 54.9 28.7% 55.6 28.3% 0.7 1.3% 販 費 48.4 25.3% 47.9 24.4% △0.6 △1.1% 営 業 利 益 6.5 3.4% 7.7 3.9% 1.2 19.2% 経 常 利 益 7.2 3.8% 8.0 4.1% 0.8 10.7% 当 期 純 利 益 3.7 2.0% 4.7 2.4% 1.0 27.1% 売 上 管 10 連結決算概要 （セグメント別） 06/03中間 06/03中間 150 07/03中間 07/03中間 138.3 134.1 メディカル事業 メディカル事業： 事業： ・『ケアリーヴ® 』の伸長 120 ・新製品の 新製品の上市 ・ドレッシング品 ドレッシング品・止血品好調 90 60 58.3 57.2 テープ事業 テープ事業： 事業： ・景気回復による 景気回復による包装用 マス による包装用、 包装用、マス キング用 キング用、電気用製品の 電気用製品の拡大 30 12.9 7.7 12.8 9.9 ・新規事業NBU① ①の成長 新規事業 0 メディカル テープ メディカル テープ （ 億円） 億円 ） 売上高 営業利益 11 販売費及び一般管理費推移 50.0 0.7 1.7 1.8 1.1 2.1 2.0 内 訳 （増減） 増減） 研究開発費 研究開発費 （ 開発費 （0.4 （0.4） 0.4） 広告宣伝費 （ 広告宣伝費 （0.4 （0.4） 0.4） 26.4 24.1 販売促進費 販売促進費 （ 促進費 （0.2 （0.2） 0.2） 40.0 30.0 人件費 人件費 （△2.3） 2.3） 退職給付債務の 退職給付債務の減少に 減少に 20.0 よる よる人件費抑制 よる人件費抑制 その他 その他 （ （0.7） 0.7） 10.0 17.9 18.6 06/ 06 / 3 中 07/ 07 / 3 中 その他増 その他増：ＩＴ 他増：ＩＴ化 ：ＩＴ化の推進 0.0 ( 億円) 億円 ) 12 利益推移 “安定した利益を実現” 10.0 8.3 8.0 7.4 6.4 6.0 4.0 7.7 7.2 8.0 6.5 6.0 4.0 4.0 4.7 4.6 3.7 3.1 1.8 2.0 0.0 （ 億円） 億円 ） 03/ 03 / 3 中 04/ 04 / 3 中 営業利益 05/ 05 / 3 中 経常利益 06/ 07/ 06 / 3 中 07 / 3 中 当期利益 13 営業利益増減要因分析 （営業利益対前年増加額 １．２億円） １．売上要因による利益増 １．４億円 ２．人件費の減少 ３．低価格品化等 ４．原材料の値上げ ５．積極的投資 ６．棚卸資産減少による利益減 ７．その他 ４．６ △１．８ △１．５ △１．８ △０．３ ０．２ ↓ 人件費の減少があるも、コスト増吸収できず 微増益にとどまる 14 バランスシートの状況 “安定した財務内容” 06 / 03 中 構成比 流動資産 07 / 03 中 増減額 構成比 271.6 62% 300.3 65% 29 現金・ 現金 ・ 預金 67.4 15% 64.8 14% -3 有価証券 0.2 0.0% 35.1 8% 35 受取手形・ 受取手形 ・ 売掛金 129.8 30% 137.8 30% 8 棚卸資産 棚卸資産 59.3 14% 55.4 12% -4 ５ Ｓ 固定資産 164.8 38% 163.8 35% -1 資産合計 436.3 100% 464.1 100% 28 流動負債 105.1 24% 148.1 32% 43 固定負債 130.9 30% 106.6 23% 負債合計 236.0 54% 254.6 55% 19 45% 7 少数株主持分 資本合計 － 200.4 （億円） 億円） コメント -24 社債30 社債 30億 30 億 一年以内へ 一年以内 へ － 46% 207.6 15 キャッシュフローの状況 “堅実に営業キャッシュフローを稼ぐ” 60 40 120 96.9 100 85.6 74.0 77.5 85.5 85.2 65.9 20 17.5 16.0 24.1 80 20.0 60 15.3 40 9.0 0 -14.4 厚生年金基金解散による 厚生年金基金解散による 一括拠出29.6億円 億円 一括拠出 -20 20 0 04/ 04 /3 上 04/ 04 /3 下 05/ 05 /3 上 05/ 05 /3 下 06/ 06 /3 上 06/ 06 /3 下 07/ 07 /3 上 （ 億円） 億円） （ 億円） 億円） 営業ＣＦ 営業ＣＦ 期末の 期末 の現金同等物 16 新製品紹介 メディカル事業 ケアリーヴ® 防水キャラクター 防水キャラクター キャラクター 06.7.11発売 06.7.11発売 業界初、 業界初、表面の 表面の凹凸及び 凹凸及び伸縮性のある 伸縮性のあるウレタン のあるウレタン不織布 ウレタン不織布の 不織布の救急絆創膏にお 救急絆創膏にお子様 にお子様 に人気の 人気のキャラクターデザインを キャラクターデザインを印刷 ・ ・肌の動きにフィット きにフィットする フィットする快適 する快適な 快適な貼り心地 ・ ・水は通さず蒸気 さず蒸気は 蒸気は通す防水タイプ 防水タイプで タイプで皮膚が 皮膚が白くふやけにくい ・ ・はがす時 はがす時に痛くないキズ くないキズ口 キズ口にやさしいパッド にやさしいパッド など、『 など、『ケアリーヴ 、『ケアリーヴ®防水 ケアリーヴ 防水タイプ 防水タイプ』 タイプ』の機能性を 機能性を兼ね備えています 粘着包帯よくのび 粘着包帯よくのびTM 06.9.13発売 06.9.13発売 業界初、 業界初、高密度ウレタン 高密度ウレタン不織布 ウレタン不織布を 不織布を使用した 使用した 『 した 『シップ 『シップ・ シップ・ガーゼ固定用粘着包帯 ガーゼ固定用粘着包帯』 固定用粘着包帯』 シップ・ シップ・ガーゼ固定時 ガーゼ固定時に 固定時に求められる「 められる「かぶれにくさ」 「 かぶれにくさ」 「肌 」 「肌へのやさしさ」 へのやさしさ」を高い 次元で 次元で実現するため 実現するため、 するため、超やわらか素材高密度 やわらか素材高密度ウレタン 素材高密度ウレタン不織布 ウレタン不織布に 不織布に、新設計の 新設計の スーパーマイルド粘着剤 スーパーマイルド粘着剤を 粘着剤を組合せた 組合せた新発想 せた新発想の 新発想の粘着包帯 ・ハサミを ハサミを使わずに手 わずに手で切ることができます ・はく離紙 はく離紙がないので 離紙がないのでゴミ がないのでゴミをださず ゴミをださず、 をださず、環境にやさしい 環境にやさしい製品 にやさしい製品です 製品です 17 新製品紹介 テープ事業 マイタック®パピルカードTM 「簡単カットタイプ 簡単カットタイプ」 カットタイプ」 06.6.27発売 06.6.27発売 ほとんどのプリンタ ほとんどのプリンタで プリンタで使えて、 えて、切り口もきれいな 名刺用紙です 名刺用紙です です 色はクリームと クリームとホワイトの ホワイトの2種でクリームは クリームは古紙 配合率７０ 配合率７０％ ７０％の再生紙を 再生紙を使用しています 使用しています メンディングテープハンドカッター 06.9.29発売 06.9.29発売 きれいな切 きれいな切り口で、同じ長さで、 さで、カットできるので カットできるので 作業性が 作業性が大幅ＵＰ 大幅ＵＰ ハンドカッターは ハンドカッターは新設計の 新設計の15㎜ 15㎜幅タイプ テープは テープはＯＰＰフィルム ＯＰＰフィルム使用 フィルム使用の 使用の新しいタイプ しいタイプ 18 今期の見通し 連結決算予想 （億円） 億円） 06/3月期 06/3月期 金額 07/3月期予想 07/3月期予想 構成比 高 394.3 100.0% 売 上 総 利益 115.6 29.3% 費 97.3 24.7% 営 業 利 益 18.3 経 常 利 益 金額 増減 構成比 金額 増減率 403.0 100.0% 8.7 2.2% 4.6% 19.5 4.8% 1.2 6.6% 19.4 4.9% 20.0 5.0% 0.6 3.2% 当 期 純 利益 10.5 2.7% 11.0 2.7% 0.5 5.0% 配当（百万） 6 売 販 上 管 7 1 20 連結売上高推移 350 300 289 285 282 250 200 150 106 114 110 100 50 0 （ 億円） 億円 ） 05/ 05 / 03期 03 期 テープ事業 テープ事業 06/ 06 / 03期 03 期 07/ 07 / 03期 03 期 (予 ) メディカル事業 メディカル 事業 21 利益推移 “下期 原材料動向、販売価格適正化が鍵” 24.0 20.0 16.0 18.3 15.2 19.5 20.0 16.5 15.1 13.2 13.3 15.2 12.0 9.2 8.0 19.4 6.7 10.5 11.0 7.1 4.0 0.0 （ 億円） 億円 ） 03/ 03 / 3 月期 04/ 04 / 3 期 営業利益 05/ 05 / 3 期 経常利益 06/ 07/ 06 / 3 期 07 / 3 期 ( 予 ) 当期利益 22 今後の方向性 【既存】 メディカル事業の戦略 “一般薬局・薬店向製品におけるブランド強化と 医療機関向体制の強化により事業規模拡大に貢献” ①一般薬局・ 一般薬局・薬店向製品への 薬店向製品への取組 への取組み 取組み ・品質面で 品質面で優位性のある 優位性のある『 のある『ケアリーヴ®』 ケアリーヴ 』を発売１０ 発売１０周年 １０周年に 周年に合わせて拡販強化 わせて拡販強化 ・新『スピール膏 スピール膏® 』拡販の 拡販の継続等重点主力品の 継続等重点主力品のリニューアル ②医療機関向製品への 医療機関向製品への取組 への取組み 取組み ・医療機関の 医療機関のニーズへの ニーズへの対応 への対応 かぶれの かぶれの少 かぶれの少ないテープ ないテープ、 テープ、 （『ｽｷﾅｹ （『ｽｷﾅｹﾞ ｽｷﾅｹﾞｰﾄ® ｰﾄ 』ｼﾘｰｽﾞ ｼﾘｰｽﾞ） 感染予防対応品 感染予防対応品 （止血 （止血ｼﾘｰｽ 止血ｼﾘｰｽﾞ ｼﾘｰｽﾞ） ・開発・ 開発・学術・ 学術・営業体制の 営業体制の強化 ③生産体制強化 ・ﾆﾁﾊﾞ ﾆﾁﾊﾞﾝﾒﾃﾞ ﾝﾒﾃﾞｨｶﾙ㈱ ｨｶﾙ㈱第2工場 に に新棟を 新棟を建築 24 【既存】 テープ事業の戦略 “顧客ニーズの早期製品化とコスト削減の徹底” ①消費材分野への 消費材分野への取組 への取組み 取組み ・「ＥＣＯのり ったまま紙を再生できる 再生できる製品群 できる製品群＝ 製品群＝新粘着剤環境トレンド 新粘着剤環境トレンド） トレンド）製品群の 製品群の拡大 「ＥＣＯのり」 のり」（貼ったまま紙 両面 両面テープ 両面テープ、 テープ、製本テープ 製本テープ、 テープ、ﾒﾝﾃﾞ ﾒﾝﾃﾞｨﾝｸﾞ ｨﾝｸﾞテープ、 テープ、クラフトテープ、 クラフトテープ、ラベル等 ラベル等の製品群の 製品群の告知・ 告知・拡販 エコプロダクツ エコプロダクツ2006 エコプロダクツ2006への 2006への出展 への出展、 出展、お客様ユーザーフェア 客様ユーザーフェアへの ユーザーフェアへの積極参加 への積極参加 ・ＣＤＰ（文具新製品開発プロジェクト 文具新製品開発プロジェクト） プロジェクト）を核としたスピーディ としたスピーディな スピーディな新製品開発 ＊ＣＤＰ：文具新製品 ＊ＣＤＰ：文具新製品を 早期開発するために組織化 文具新製品を早期開発するために するために組織化した 組織化した社内横断的 した社内横断的な 社内横断的なプロジェクト ②産業用材分野への 産業用材分野への取組 への取組み 取組み <包装用テープ 各工場におけるコストダウン におけるコストダウン施策 コストダウン施策の 施策の徹底 包装用テープ類 テープ類> ・各工場における ・ 適正価格への取組 への取組み 取組み 適正価格への < 環境対応品へのシフト へのシフト シフト <産業向テープ 産業向テープ類 テープ類> ・環境対応品への ・スクラップ＆ スクラップ＆ビルド推進 ビルド推進と 推進と需要家密着による 需要家密着による顧客 による顧客ニーズ 顧客ニーズの ニーズの吸上げ 吸上げ ・ＩＤＰ（産業用材製品プロジェクト 産業用材製品プロジェクト） プロジェクト）の立上げ 立上げ ＊ＩＤＰ：｢捕虫市場 ＊ＩＤＰ：｢捕虫市場｣ 捕虫市場｣・｢農産市場｣ 農産市場｣への仮説 への仮説と 仮説と検証を 検証を行う社内横断的な 社内横断的なプロジェクト 25 成長戦略： 粘着テープ 粘着テープの テープの新たな可能性 たな可能性の 可能性の追求 保護・ 保護・装飾材料関連分野 装飾材料関連分野 （06年度 06年度より 年度よりプロジェクトチーム よりプロジェクトチームにて プロジェクトチームにて推進中 にて推進中） 推進中） 床保護・ 床保護・装飾シート 装飾シート を開発 発売予定： 発売予定： 06 ： 06年 06年12月 12月 製品群： 製品群： 透明 ： 透明タイプ 透明タイプ、 タイプ、デザインタイプ、 デザインタイプ、インクジェット印刷用 インクジェット印刷用タイプ 印刷用タイプ 26 成長戦略： 粘着テープ 粘着テープの テープの新たな可能性 たな可能性の 可能性の追求 床保護・ 床保護・装飾シート 装飾シート 用 途 途 高耐久 高耐久の 高耐久の床保護・ 床保護・装飾材として 装飾材として商業 として商業、 商業、公共施設や 公共施設や店舗 など幅広 など幅広い 幅広い用途への 用途への 提案 提案を 提案を行う。 特 長 長 ・ ・ワックス機能 ワックス機能 光沢保持性、 光沢保持性、透明性、 透明性、耐滑り 耐滑り性、耐傷性、 耐傷性、易ﾒﾝﾃﾅﾝｽ性 ﾒﾝﾃﾅﾝｽ性 ・ ・保護機能 耐薬品性 耐薬品性、 耐薬品性、耐ﾀﾊﾞ ﾀﾊﾞｺ性（焦げない） げない） ・ ・彩色性 彩色性 高画質 ・ 非塩ビ ・環境配慮 非塩ビ系素材を 系素材を使用 販売目標 販売目標 09年 09年 5億円 億円 透明タイプ デザインタイプ インクジェット印刷用タイプ 27 新規事業： ＮＢＵ① 新車関連新分野 新製品： 新製品：Cargard R SG ― 自動車用 耐チッピングフィルム― チッピングフィルム― 自動車は 自動車は、走行時、 走行時、小石を 小石を跳ね上げ、 ボディ ボディ側面 ボディ側面や 側面や下部に 下部に衝突する 衝突する 塗装に 塗装にキズ、 キズ、割れ ⇒ 美観性低下、 美観性低下、錆発生 テープを テープを貼付、 貼付、塗装を 塗装を保護 耐チッピングフィルム 28 新規事業： ＮＢＵ① 新車関連新分野 新製品： 新製品：Cargard R SG ― 自動車用 耐チッピングフィルム― チッピングフィルム― R Cargard SGの優れた れた特徴 特徴 新開発オレフィン 新開発オレフィン系 オレフィン系フィルム 高性能アクリル 高性能アクリル系粘着剤 アクリル系粘着剤 セパレーター 耐磨耗性、耐衝撃性良好 高耐候（ （変色なく 変色なく、 なく、ツヤ維持 ツヤ維持） 維持） 接着性、保持性良好 高耐候（ （変色なく 変色なく、 なく、接着性維持） 接着性維持） 衝突物から 衝突物から自動車 から自動車の 自動車の塗装をしっかり 塗装をしっかり守 をしっかり守ります！ ります！ 販売目標 06年度 06年度 ； 0.5億円 0.5億円 08年度 08年度 ； 2億円 29 新規事業： ＮＢＵ② 医療関連新分野 ビューゲル® 売上動向 （周辺製品含む 周辺製品含む） 12 10 8 千万円 予測 6 4 2 0 04年度 04 年度 05年度 05年度 06年度 06 年度 ﾄﾋﾟ ﾄﾋﾟｯｸ： ｯｸ：06年4月より償還価格引下 より償還価格引下げ 償還価格引下げ 11→10円/ｃｍ2 04年7月ﾋﾞｭｰｹﾞ ｭｰｹﾞﾙ® M，Lｻｲｽﾞ ｻｲｽﾞ発売 05年7月ﾋﾞｭｰｹﾞ ｭｰｹﾞﾙ® Sｻｲｽﾞ ｻｲｽﾞ発売 開発課題 １．新モイストヒーリング素材 モイストヒーリング素材の 素材の開発 開発 ⇒ 創傷被覆材の 創傷被覆材の適用範囲拡大（ 適用範囲拡大（ｸﾗｽⅡ ｸﾗｽⅡ、ｸﾗｽⅢ ｸﾗｽⅢ） ２．高性能ドレッシング 高性能ドレッシング材 ドレッシング材の開発 開発 ⇒ 感染予防対策（ 感染予防対策（長期穿刺部固定） 長期穿刺部固定） ３．低刺激性医療用粘着製品の 低刺激性医療用粘着製品の開発 開発 ⇒ 巻絆創膏、 巻絆創膏、止血材、 止血材、キズあて キズあて材 あて材 ４．医療機関（ 医療機関（ﾄﾞｸﾀｰ、 ｸﾀｰ、ﾅｰｽ） ﾅｰｽ）との連携開発 との連携開発 連携開発 ⇒ 現場ニーズ 現場ニーズの ニーズの製品化 30 株主還元について ①配当政策について 配当政策について 株主の 株主の皆様への 皆様への利益還元 への利益還元を 利益還元を経営上の 経営上の最も重要な 重要な課題のひとつと 課題のひとつと認識 のひとつと認識し 認識し、従来 従来 ①資金需要に 資金需要に向けた内部留保 けた内部留保、 安定した配当 基本。 内部留保、②安定した した配当を 配当を基本。 今後 今後は 今後は株主の 株主の皆様への 皆様への利益還元 への利益還元を 利益還元を一層充実させるべく 一層充実させるべく、 させるべく、業績連動の 業績連動の考え方（当 面は連結ベース 連結ベースの ベースの配当性向２５ 配当性向２５％ ２５％を目処） 目処）を導入。 導入。 ②株主優待の 株主優待の実施 当社製品に 当社製品に対する一層 する一層のご 一層のご理解 のご理解とご 理解とご愛顧 とご愛顧をいただき 愛顧をいただき当社株式 をいただき当社株式への 当社株式への投資魅力 への投資魅力を 投資魅力を 高め、中長期的に 中長期的に当社株式を 当社株式を保有していただける 保有していただける株主様 していただける株主様（ 株主様（ニチバンファン） ニチバンファン）の 加促進を 加促進を目的として 目的として、 として、下記の 下記の株主優待制度を 株主優待制度を新たに導入 たに導入・ 導入・実施しました 実施しました 対象者： 対象者： 毎年 ： 毎年９ 毎年９月末時点の 月末時点の単元株主様 贈呈内容： 贈呈内容：新製品を 新製品を中心とした 中心とした製品詰 とした製品詰め 製品詰め合わせ（ わせ（3,000円程度 3,000円程度） 円程度） 贈呈時期： 贈呈時期：毎年１１ 毎年１１月 １１月ごろ 31 －お問合せ先－ この資料 この資料には 資料には、 には、当社の 当社の現在の 現在の計画や 計画や業績見通し 業績見通し等が含まれております。 まれております。それら将来 それら将来の 将来の計画 や予想数値などは 予想数値などは、 などは、現在入手可能な 現在入手可能な情報をもとに 情報をもとに、 をもとに、当社が 当社が計画・ 計画・予測したものであります 予測したものであります。 したものであります。 実際の 実際の業績等は 業績等は、今後の 今後の様々な条件・ 条件・要素によりこの 要素によりこの計画等 によりこの計画等とは 計画等とは異 とは異なる場合 なる場合があり 場合があり、 があり、この 資料はその 資料はその実現 はその実現を 実現を確約したり 確約したり、 したり、保証するものではございません 保証するものではございません。 するものではございません。 管理部 管理部 総務グループ 総務グループ グループ 総括マネージャー 総括マネージャー ＩＲ マネージャー ＩＲ担当 ＩＲ担当 芹澤 芹澤 和弘 和弘 ＴＥＬ: ＴＥＬ: 0303-59785978-5621 5621 ＦＡＸ: ＦＡＸ: 0303-59785978-5620 5620 E-mail: [email protected]. [email protected] @nichiban.co.jp 32
© Copyright 2024 Paperzz
