2012 一橋大学 伊藤るりゼミナール 石原佳奈 年 事項 備考 1945 11月

2012 一橋大学 伊藤るりゼミナール 石原佳奈
年
1945
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1981
1982
事項
11月 米統合参謀本部「基本指令」
5月 外国人登録令制定
6月 外務省に出入国管理庁設立、入国警備官の新設
7月 国籍法改定
10月 出入国管理令制定(11月施行)
4月 サンフランシスコ講和条約発効→旧植民地出身者は日本国籍を喪失し、恩給・年金の対象
外に
4月 外国人登録法、及び法律126号制定・施行
8月 出入国管理庁が法務省に移管、出入国管理局に
7月 「外国人の出入国に関する小委員会」提言
北朝鮮への大規模「帰国事業」始まる~1984
6月 日韓基本条約調印(12月発効)→韓国籍にのみ協定永住制度を適応
3月 第一次雇用対策基本計画閣議決定→外国人労働者は受け入れないことを口頭了解
4月 ベトナム戦争終結→5月 ベトナム難民初めて日本上陸
新宿区で韓宗碩(ハンジョンスク)氏が諮問押捺拒否→諮問押捺拒否運動の拡大
中国残留邦人、肉親捜しのため初来日
1月 難民条約及び議定書発効→出入国管理及び難民認定法誕生
1982 8月 外国人登録法改正
1983
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1989
4月 神戸家裁、帰化後の民族名回復を認める判決→7月 法務相帰化名に関する法務局民事
行政局長と地方法務局長への通達
7月 留学生のアルバイト解禁
8月 留学生10万人受け入れ計画
6月 女子差別撤廃条約批准(80署名、7月発効)→改正国籍法施行
11月 法務省、不就労外国人対策月間の実施
外国人に対する国保適用開始
9月 外登法の改正
3月 労働省、外国人雇用許可制度提唱→9月先送り
5月 内閣官房に「外国人労働者問題特別委員会」設置
6月 第6次雇用対策基本計画の閣議決定→専門的・技術的外国人は積極的に受け入れ、いわ
ゆる単純労働者は受け入れないことを閣議決定
10月 資格外就労摘発者数、初めて男性が女性を上回る
1月 パキスタン、バングラデシュとの査証免除取り決めを一時停止
1月 日本語学校に対する「適格校」取り消し処分相次ぐ
11月 大阪在住イギリス人、国政選挙権を求めて提訴
1989 12月 改正入管法('90.6月施行)
1990
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1995
5月 定住者に関する法務省告示
8月 研修生受入れ基準の要件を一部緩和する法務大臣告示
9月 『警察白書』が「外国人労働者の急増」を特集
国勢調査、日本語と英語を含め12カ国表記に('95調査15カ国語、'00調査17カ国語、'05調査
10月 不法就労助長罪による初の摘発
10月 厚生省、生活保護適用を定住外国人に制限
外国人登録者数100万人突破
1月 在日韓国人の法的地位に関する日韓各所調印→5月 入管特例法制定(11月施行)
10月 4省庁共管で〔財〕国際研修協力機構(JTICO)発足
文部省、日本語指導が必要な外国人児童・生徒の調査を開始
2月 法務省、労働省、警察庁「不法就労外国人対策等関係局長連絡会議」「不法就労外国人対
策党協議会」開催
3月 長野県在住米国人牧師夫妻、無国籍のアンデレちゃんの日本国籍を求めて提訴(→'95 最
3月 労働省、国民健康保険の加入を、入国段階で1年以上の在留資格がある外国人に制限
4月 イランとの査証免除取り決めを一時停止
5月 第一次出入国管理基本計画策定
5月 外登法改正('93.1施行)
4月 技能実習制度創設
4月 入管に摘発専従の特別チームが発足
4月 代々木公園からのイラン人締出し
5月 労働省、外国人労働者の雇用・労働条件に関する指針の通達
6月 外国人雇用状況報告制度発足
6月 マレーシアに対する査証取得勧奨措置の実施
9月 労働省、外国人雇用対策室を外国人雇用対策課に昇格
2月 最高裁、定住外国人の地方参政権について「憲法上禁止されていない」との判決
7月 ペルーに対する査証取得勧奨措置の実施
備考
在日朝鮮人及び台湾人の「二重規定」
旧植民地出身者外国人登録の対象に
父系血統主義の導入
外国人登録証の常時携帯提示義務 諮問押捺制度の導入
確認申請期間が3年→5年に 諮問押捺、外登証の携行義務年齢が14歳→16歳
に
父母両系血統主義の採用
諮問押捺は原則として、最初の申請の場合のみ
在留資格の整備(「定住者」の新設、「研修」の在留資格及びその基準の明確化な
ど) 不法お就労助長罪の新設=雇用者処罰制度
日系三世とその配偶者等に就労の制限のない在留資格「定住者」を付与
中小企業に研修生の受け入れ可能とする団体管理型の導入
旧植民地出身者とその子孫は「特別永住者」に
永住者及び特別永住者に対する指紋押捺制度の廃止
2012 一橋大学 伊藤るりゼミナール 石原佳奈
1995 10月 厚生省、非正規滞在者に対する入院助産・養育医療などの公費補填再開を支持
1996 1月 第1回移住労働者問題全国フォーラム(福岡)開催
1996 7月 日本人の実子を扶養する外国人親の取り扱いについての法務省通達
1997 4月 技能実習制度の滞在期間を延長
新党平和と民主党、永住外国人の地方参政権を認める法案提出、共産党は被選挙権も求
1998
める法案提出
1999 8月 外登法改正(2000,4施行)
1999 8月 入管法改正(2000.4施行)
1999 9月 A.P.S.P.、第1次一斉出頭 ('00.2月 一部へ在留特別許可)
2000 3月 第二次出入国管理基本計画策定
2000 4月 石原都知事、自衛隊記念式典で「三国人発言」
2000 10月 中国からの団体観光旅行解禁
2001 外国人集住都市会議発足
2001 11月 入管法改正('02.3施行)
未婚・未成年の日本人の実子を扶養する外国人親に対して「定住者」の在留資格
を付与
高度な技能レベルの職種は、滞在期間を3年以内に延長・適用職種の拡大
指紋押捺制度の撤廃
不法在留罪の新設・上陸拒否期間1年→5年に・再入国許可の有効期限1年→3年
フーリガン対策及び外国人犯罪対策のための上陸拒否事由および退去強制自由
の整備・入国審査官による事実の調査等に関する規定の新設・法務大臣の権限
の委任に関する規定の新設
2002 3月 外登証の「在留の資格なし」の表記が赤字に
2002 8月 「難民対策について」閣議了解
2003 6月 厚生労働省職業安定局に、国際労働力対策企画官設置
2003 10月 首都東京における不法滞在外国人対策の強化に関する共同宣言
11月 「出入国管理及び難民認定法第62条第2項に基づく通報義務の解釈について」の法務省
2003
入管局長通知
2003 12月 犯罪対策閣僚会議「犯罪に強い社会の実現のための行動計画」策定
2004 2月 コロンビアに対する査証取得勧奨措置の実施
2004 2月 入国管理局HPで「不法滞在等の外国人情報」の受付
2004 4月 (社)日本経済団体連合会「外国人受け入れ問題に関する提言」発表
2004 6月 入管法改正
2004
2004
2005
2005
条約難民に対する日本語習得のための便宜供与、職業紹介または職業訓練・各
行政機関は条約難民の就職先の確保を努力
公務員の通報義務に関して、自ら職務とする業務を果たすことを優先事項とする
こと
非正規滞在者を5年で半減させるという目標を設定
不法滞在者の罰金引き上げ、出国命令制度の新設('12.2施行)・在留資格取り消
し制度の新設('12.2施行)・難民の仮滞在制度、難民審査参与員制度('05.5.16施
8月 法務省、在留特別許可事例公表(随時更新)
9月 A.P.S.P.、バングラデシュ出身長期滞在者の一斉出頭(05.1 8人全員が母国へ国費送還)
1月 警察庁、法務省、財務省協働で事前旅客情報システム(APIS)導入
3月 第三次出入国管理基本計画策定
2005 6月 入管法改正(7月施行)
人身取引議定書の締結に伴う人身取引対策のための整備・密入国議定書の締
結等に伴う罰則等の整備・外国入国管理当局への情報提供規定の新設
2006 3月 総務省、「地域における多文化共生推進プラン」策定
2006 4月 法務省、永住許可に関するガイドライン公表
2006 5月 入管法改正
外国人テロリスト等を退去強制自由に追加(6.13施行)・自費出国許可時の送還先
選択(11.24施行)・上陸審査時における個人識別情報提供制度
2006
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2006
2006
6月 法務省、在留特別許可の不許可事例公表(随時更新)
7月 A.P.S.F.、在留特別許可を求める非正規滞在家族連絡会設立
9月 在特家族会、東京入国管理デモ
10月 法務省、在留特別許可に係るガイドライン公表
3月 (社)日本経済団体連合会「外国人受け入れ問題に関する第二次提言」発表→外国人雇用
2007
状況報告義務化
2007 入管法改正
2009 7月 入管法改正・外登法廃止('12.7.施行)
2009 7月 外登法廃止('12.7.施行)
2009 7月 法務省、在留特別許可に係るガイドライン見直し
2010 第四次出入国管理基本計画策定
参考文献
①2007, 渡部一郎・鈴木江理子・A.P.S.F編, 『在留特別許可と日本の移民政策―「移民選別」時代
の到来』, 明石書店
②2010, 近藤敦・塩原良和・鈴木江理子編, 『非正規滞在者と在留特別許可―移住者たちの過
去・現在・未来』, 日本評論社
入国審査での指紋押捺・写真撮影の義務化
在留カードの交付など新たな在留管理制度の導入('12.7施行)・特別永住者に対
する特別永住者証明書の交付('12.7施行)・研修・技能実習制度の見直し('10.7月
施行)・在留資格「留学」と「就学」の一本化('10.7月施行)・入国者収容所等視察
委員会の設置('10.7月施行)・拷問等禁止条約等の送還禁止規定を明文化・在留
期間更新申請等をした者について在留期間の特例を設ける('10.7施行)・上陸拒
否の特例を設ける('10.7施行)・乗員上陸の許可を受けた者に対する乗員手帳等
の携帯・提示義務('10.1施行)・不法就労助長行為等に的確に対処するため、退
去強制事由等を設ける('10.7施行)