保護司適任者確保への協力について(法務省 静岡保護観察所からの依頼)

保護司適任者確保への協力について(法務省
静岡保護観察所からの依頼)
静岡県において今後は社会福祉士への委嘱を行っていきたい。新任保護司の
年齢制限は、66歳以下。なお、静岡県内では、約22%が女性の保護司。
<理由>
「保護司制度の基盤整備に関する検討会報告書」
(平成 24 年 3 月 21 日)の中
で、
「社会福祉士の国家試験の科目に更生保護が盛り込まれたこともあり、社会
福祉士等の中から保護司を委嘱することを積極的に考慮していく。」と記載され
ているため。
(1)保護司選考の手続き
年に2回選考会が開催されている。来年の7月委嘱予定。
自治体と保護司会の推薦によって、選考会に諮られる。
関心のある社会福祉士は、まず、静岡保護観察所に連絡をして、地元の保
護司会に紹介し面談を行う。その後に、自治体と調整して選考会に推薦され
る。
(2)保護司の身分や給与
身分は、非常勤国家公務員であるが、給与は支給されない。
活動経費は、一定の基準で実費が支給される。
(3)研修等
年に4回程度、平日に研修が開催される。また、保護司会の会議が年に1
~2回。
活動にあたっては、保護観察所の保護観察官のアドバイスを受ける。