新株式発行並びに株式売出届出目論見書

新株式発行並びに株式売出届出目論見書
平成19年1月
1. この届出目論見書により行うブックビルディング方式による株
式255,000千円(見込額)の募集及び株式60,000千円(見込額)の
売出しについては、当社は証券取引法第5条により有価証券届出
書を平成19年1月30日に関東財務局長に提出しておりますが、そ
の届出の効力は生じておりません。
したがって、募集の発行価格及び売出しの売出価格等について
は今後訂正が行われます。
なお、その他の記載内容についても訂正されることがあります。
2. この届出目論見書は、上記の有価証券届出書に記載されている
内容のうち、「第三部 特別情報」を除いた内容と同一のもので
あります。
新株式発行並びに株式売出届出目論見書
東京都千代田区神田佐久間町一丁目9番地
本ページ及びこれに続く写真・図表等は、当社の概況等を要約・作成したものであります。
詳細は、本文の該当ページをご覧下さい。
1.事業の概況
当社は、デジタルコンテンツの制作及びオンラインゲームの運営を主たる業務とし、オーダーメイド
COM事業、ネットワークコンテンツ事業、企画営業事業を行っております。
■
売上高構成
(単位:千円)
オーダーメイドCOM事業
ネットワークコンテンツ事業
企画営業事業
300,000
250,000
239,307
218,304
198,857
200,000
60,291
142,405
190,523
99,601
147,869
150,000
124,990
100,000
75,898
79,415
50,000
0
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
第7期第3四半期
(平成13年12月期)(平成14年12月期)(平成15年12月期)(平成16年12月期)(平成17年12月期) (平成18年9月期)
(注)上記金額には消費税等は含まれておりません。
2. 業績等の推移
■
主要な経営指標等の推移
(単位:千円)
回 次
第2期
決算年月
売
第3期
第4期
第5期
第6期
第7期第3四半期
平成13年12月期 平成14年12月期 平成15年12月期 平成16年12月期 平成17年12月期 平成18年9月期
上
124,990
高
147,869
190,523
198,857
218,304
239,307
経 常 利 益 又 は 経 常 損 失
(△) △
80,572 △
44,000 △
27,816 △
51,373
△
920
31,125
当期(第3四半期)純利益又は当期純損失(△) △
80,931 △
44,360
31,506 △
51,495 △
9,295
26,711
―
―
―
―
―
―
金
54,500
54,500
264,500
63,000
63,000
431,000
数(株)
1,120
1,120
12,820
12,820
12,820
17,420
178,191
63,314
11,819
2,523
397,234
80,874
117,113
102,393
99,169
426,050
1 株 当 た り 純 資 産 額(円) △120,237.52 △159,099.99
4,938.70
921.93
196.83
22,803.36
持分法を適用した場合の投資利益
資
発
本
行
済
株
式
総
純
資
産
額
総
資
産
額
△
1 株 当 た り 配 当 額
(円)
( 1 株 当 た り 中 間 配 当 額 )
133,831 △
64,331
―
(―)
―
(―)
(円) △ 89,678.68 △ 39,607.51
1株当たり当期(第3四半期)純利益又は1株当たり当期純損失(△)
潜在株式調整後1株当たり当期(第3四半期)純利益金額(円)
自
己
資
本
比
率(%) △
―
208.0 △
―
(―)
―
(―)
12,818.78 △ 4,016.77 △
―
(―)
―
(―)
725.10
1,769.34
―
―
―
―
―
220.3
54.1
11.5
2.5
93.2
率(%)
―
―
―
―
―
6.7
率(倍)
―
―
―
―
―
―
向(%)
―
―
―
―
―
―
営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・フ ロ ー
―
―
― △
54,135
8,012
20,221
投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・フ ロ ー
―
―
― △
21,916
△ 240,691
財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ・フ ロ ー
―
―
―
30,970
5,783
297,903
現金及び現金同等物の期末(第3四半期末)残高
―
―
―
14,469
6,349
83,782
従
業
員
数
(人)
( 外 、 平 均 臨 時 雇 用 者 数 )
17
(3)
14
(3)
12
(4)
自
株
配
己
資
価
本
利
収
当
益
益
性
5,306 △
14
(8)
19
(7)
28
(6)
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、持分法を適用すべき子会社及び関連会社が、存在しないため記載しておりません。
4.潜在株式調整後1株当たり当期(第3四半期)純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5.平成15年12月期から、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会計基準第2号)及び
「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 平成14年9月25日 企業会計基準適用指針第4号)を適用し
ております。
6.第2期から第6期までの自己資本利益率については、純資産額の期中平均もしくは当期純利益がマイナスのため記載しておりません。
7.株価収益率については、当社株式は非上場・非登録であるため記載しておりません。
8.第5期及び第6期並びに第7期第3四半期の財務諸表については、証券取引法第193条の2の規定に基づき、新日本監査法人の監査を受け
ておりますが、第2期、第3期及び第4期の財務諸表については監査を受けておりません。
9.従業員数は就業人員であり、各事業年度における臨時従業員の平均雇用人員数を( )外数で記載しております。
10.第5期の資本金の減少は、欠損補填を目的とする無償減資によるものです。
■
売上高
(単位:千円)
300,000
240,000
180,000
120,000
190,523
198,857
第4期
第5期
218,304
239,307
147,869
124,990
60,000
0
第2期
第3期
第6期
第7期第3四半期
(平成13年12月期)(平成14年12月期)(平成15年12月期)(平成16年12月期)(平成17年12月期) (平成18年9月期)
■
経常利益又は経常損失
(△)
(単位:千円)
100,000
50,000
31,125
0
△920
△ 50,000
△27,816
△44,000
△ 100,000
△80,572
第2期
第3期
△51,373
第4期
第5期
第6期
第7期第3四半期
(平成13年12月期)(平成14年12月期)(平成15年12月期)(平成16年12月期)(平成17年12月期) (平成18年9月期)
■
当期
(第3四半期)
純利益又は当期純損失
(△)
(単位:千円)
100,000
50,000
31,506
26,711
0
△9,295
△ 50,000
△44,360
△ 100,000
△80,931
第2期
第3期
△51,495
第4期
第5期
第6期
第7期第3四半期
(平成13年12月期)(平成14年12月期)(平成15年12月期)(平成16年12月期)(平成17年12月期) (平成18年9月期)
■
純資産額・総資産額
500,000
(単位:千円)
純資産額
総資産額
426,050
397,234
250,000
102,393
99,169
80,874 63,314117,113
11,819
2,523
64,331
0
△250,000
△133,831
△178,191
△500,000
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
第7期第3四半期
(平成13年12月期)(平成14年12月期)(平成15年12月期)(平成16年12月期)(平成17年12月期) (平成18年9月期)
■
1株当たり純資産額
(単位:円)
180,000
90,000
4,938.70
0
△90,000
921.93
196.83
第5期
第6期
22,803.36
△120,237.52
△159,099.99
△180,000
第2期
第3期
第4期
第7期第3四半期
(平成13年12月期)(平成14年12月期)(平成15年12月期)(平成16年12月期)(平成17年12月期) (平成18年9月期)
■
1株当たり当期
(第3四半期)
純利益又は1株当たり当期純損失
(△)
(単位:円)
100,000
50,000
12,818.78
0
△4,016.77 △725.10
1,769.34
△39,607.51
△50,000
△89,678.68
△100,000
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
第7期第3四半期
(平成13年12月期)(平成14年12月期)(平成15年12月期)(平成16年12月期)(平成17年12月期) (平成18年9月期)
3. 事業の内容
オーダーメイドCOM事業
オーダーメイドCOM(以下「OMC」と略す。)事業とは、イラストレーターやライターなど、創作を行う技術を
持つ人々
「クリエーター」
をとりまとめ、専用に開発したインターネット上の運営管理システムによって、彼ら彼
女らの創作能力をBtoC
(消費者向けの小売り)
又はBtoB
(企業間の取引)
向けに提供する事業です。
厳選なる試験をクリアした登録クリエーターは、平成18年度上半期において3,000名を超え、そのジャンル
も
「イラストレーター・ライター・声優・ミュージシャン・フォトグラファー・プログラマー・書道家」
といった様々な
範囲に拡大しており、主にインターネット上での個人顧客向けサービスに活かしております。また他にも、後述
する全ての事業に対して優良なコンテンツを供給する役割を担っています。
・個人顧客向けサービス
友人の誕生日に似顔絵をプレゼントしたい、携帯の着信音を自分だけ
の曲にしたい、自分だけの絵を描いてほしい、ブログで使うカッコイイ
挨拶を代筆して、等々。
個人顧客向けのOMCでは、イラスト・文章・音楽・音声などのデジタル
データを中心に、様々な「オーダーメイド」を提供しております。ウェブ
画面上の操作だけで誰もが簡単に、世界に一つだけの“品”をオーダーで
きます。
また、OMCは、そのオーダーメイド機能をタイアップ先の他社企画へ
と提供することが可能です。先行投資を掛けることなく、ビジュアルの
強化や顧客満足度の増加ツールとしてご活用いただいております。
運営開始から年度ごとの登録クリエーター数推移
(名)
3,000
3,000
2,800
2,500
2,000
2,000
1,500
1,500
1,000
900
500
0
300
60
平成12年
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
平成17年
平成18年
(上半期)
・法人顧客向けサービス
一見普通の「企業向け総合デザイン事業」である法人顧客向けのOMC、
しかし、クリエーターバンク機能とIT技術を活用することで、速度と生
産力を確保しております。また、数多くの登録クリエーターを活かした
コンペシステムによって、多岐に亘るサンプルバリエーションをご提供
できます。
そのサービス範囲は幅広く、デザインはもとより、文章・楽曲・音声・写
真・書・ソフトウェア等、企業のニーズに対応したサービスを提供してお
ります。
実際の制作例
ネットワークコンテンツ事業
当事業では、オンラインゲームの企画・開発・運営、アバターの制作・販売、トレーディングカードゲームの
制作・販売等を行っております。
・オンラインゲーム
他社とは一線を画す思考型の異色のオンラインゲーム、それが当社の運営するウェブトークロールプレイング
ゲームです。ゲーム内の仮想世界での出来事やシナリオは、マスターと呼ばれるライティングスタッフによって
管理され、まるで小説家が新たな物語を書き起こすかのように参加者へと伝えられます。
コンピュータ処理のみでは実現できない無限の選択肢と、無限の物語展開を可能にすることがこのゲームの魅力
となっています。
Asura Fantasy Online(アシュラファンタジーオンライン)
Beast’
s Night Online
(ビーストナイトオンライン)
漫画家の士郎正宗氏がメインイラストレーターを務める、11
世紀頃のif地球”ジ・アース”を舞台としたファンタジーロールプ
レイングゲームです。月の精霊力によって開くムーンロードによ
って繋がった国々をまたにかけ、史実や歴史上の人物のifをテー
マに、ナイトやウィザード、侍や忍者が冒険を繰り広げます。
華やかなショービジネスの世界に人ならざるものの影あり。
Beast’
s Night Onlineは、芸能界という衣に身を隠した獣人達が、
人知れず人類の敵と戦う現代物のロールプレイングゲームです。
士郎正宗/狡ガネーシャ
・アバター
アバターとは、チャットや掲示板、オンラインゲ
ーム等のインターネットコミュニティにおいて、サ
ービス提供元が、付加機能として提供するキャラク
ター画像のことです。
各ユーザーごとに表情・髪形・服・アクセサリーなど
を自由に購入・着せ替えできるのが特長であり、コミ
ュニティサイトでの優良な収入源となっています。
現在当事業部では、アバター事業として、多くの
企業に対して書き下ろしのオリジナルアバター画像
を販売しています。
当社が作成するアバターは、海外からの輸入品と
は違い、提携会社のサイトに合わせてデザインと組
み合わせ(レイヤー)をフルオーダーし、且つ、刻々
と変化する流行や企画に沿って作られています。
企画営業事業
当事業は、コミュニケーションサイトの運営管理及びメディア関連企業・携帯電話関連企業のニーズに対して
コンテンツを提供する事業です。
最先端の流行を敏感にとらえ、柔軟に企画力と営業力を発揮しております。
・@Licca
(アットリカ)
(株)タカラトミーの版権を管理する(株)ティーツーアイエンタ
ーテイメントと当社の共同事業で
「@Licca」
を運営しています。着
せ替え人形で有名な「リカちゃん」を使用したバーチャル着せ替え
サービスで、着せ替え用アバタ
ー・家具アバター等をサイト内で
販売しております。往年のリカち
ゃんファンから子供たちまで幅広
いファン層に対応しています。
・携帯電話関連及びメディア関連企業向けコンテンツ
近年、携帯電話を使ったインターネットの利
用が急速に伸びております。当事業では、この
需要拡大に対応し、携帯電話関連企業に対して、
デコレーションメール(HTMLメール)の素材
や、様々なタイプのコンテンツを提供しており
ます。また、当社所有のコンテンツをメディア
関連企業に対して二次利用販売しております。
「デコメール」制作例
目次
頁
表紙
第一部
第1
1
1
2.募集の方法 ……………………………………………………………………………………………………
1
3.募集の条件 ……………………………………………………………………………………………………
2
4.株式の引受け …………………………………………………………………………………………………
3
5.新規発行による手取金の使途 ………………………………………………………………………………
4
売出要項 …………………………………………………………………………………………………………
5
1.売出株式 ………………………………………………………………………………………………………
5
2.売出しの条件 …………………………………………………………………………………………………
6
募集又は売出しに関する特別記載事項 ………………………………………………………………………
7
第二部
第3
第4
第5
1
募集要項 …………………………………………………………………………………………………………
第3
第2
……………………………………………………………………………………………………
1.新規発行株式 …………………………………………………………………………………………………
第2
第1
証券情報
企業情報
……………………………………………………………………………………………………
8
企業の概況 ………………………………………………………………………………………………………
8
1.主要な経営指標等の推移 ……………………………………………………………………………………
8
2.沿革 ……………………………………………………………………………………………………………
10
3.事業の内容 ……………………………………………………………………………………………………
11
4.関係会社の状況 ………………………………………………………………………………………………
14
5.従業員の状況 …………………………………………………………………………………………………
14
事業の状況 ………………………………………………………………………………………………………
15
1.業績等の概要 …………………………………………………………………………………………………
15
2.生産、受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………
17
3.対処すべき課題 ………………………………………………………………………………………………
18
4.事業等のリスク ………………………………………………………………………………………………
19
5.経営上の重要な契約等 ………………………………………………………………………………………
26
6.研究開発活動 …………………………………………………………………………………………………
26
7.財政状態及び経営成績の分析 ………………………………………………………………………………
27
設備の状況 ………………………………………………………………………………………………………
31
1.設備投資等の概要 ……………………………………………………………………………………………
31
2.主要な設備の状況 ……………………………………………………………………………………………
31
3.設備の新設、除却等の計画 …………………………………………………………………………………
32
提出会社の状況 …………………………………………………………………………………………………
33
1.株式等の状況 …………………………………………………………………………………………………
33
2.自己株式の取得等の状況 ……………………………………………………………………………………
38
3.配当政策 ………………………………………………………………………………………………………
38
4.株価の推移 ……………………………………………………………………………………………………
38
5.役員の状況 ……………………………………………………………………………………………………
39
6.コーポレート・ガバナンスの状況 …………………………………………………………………………
41
経理の状況 ………………………………………………………………………………………………………
44
財務諸表等 ……………………………………………………………………………………………………
45
(1)財務諸表 ……………………………………………………………………………………………………
45
(2)主な資産及び負債の内容 …………………………………………………………………………………
73
(3)その他 ………………………………………………………………………………………………………
75
(1) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_000_wk_06348694/目次/os2テラネッツ/目.doc
頁
第6
第7
提出会社の株式事務の概要 ……………………………………………………………………………………
88
提出会社の参考情報 ……………………………………………………………………………………………
89
1.提出会社の親会社等の情報 …………………………………………………………………………………
89
2.その他の参考情報 ……………………………………………………………………………………………
89
第四部
株式公開情報 ………………………………………………………………………………………………
90
第1
特別利害関係者等の株式等の移動状況 ………………………………………………………………………
90
第2
第三者割当等の概況 ……………………………………………………………………………………………
92
1.第三者割当等による株式等の発行の内容 …………………………………………………………………
92
2.取得者の概況 …………………………………………………………………………………………………
94
3.取得者の株式等の移動状況 …………………………………………………………………………………
96
株主の状況 ………………………………………………………………………………………………………
97
[監査報告書] …………………………………………………………………………………………………
100
第3
(2) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_000_wk_06348694/目次/os2テラネッツ/目.doc
【表紙】
【提出書類】
有価証券届出書
【提出先】
関東財務局長
【提出日】
平成19年1月30日
【会社名】
株式会社テラネッツ
【英訳名】
TerranetzCo.,Ltd.
【代表者の役職氏名】
代表取締役社長
【本店の所在の場所】
東京都千代田区神田佐久間町一丁目9番地
【電話番号】
(03)5209-1173
【事務連絡者氏名】
常務取締役管理部長
【最寄りの連絡場所】
札幌市北区北二十一条西八丁目3番8号
【電話番号】
(011)706-1244
【事務連絡者氏名】
常務取締役管理部長
【届出の対象とした募集(売出)有価証券の種類】
株式
【届出の対象とした募集(売出)金額】
入札による募集
-円
入札によらない募集
-円
岡田
圭治
三好
三好
学
学
ブックビルディング方式による募集
255,000,000円
入札による売出し
-円
入札によらない売出し
-円
ブックビルディング方式による売出し
(注)
60,000,000円
募集金額は、有価証券届出書提出時における見込額
(会社法上の払込金額の総額)であり、売出金額
は、有価証券届出書提出時における見込額でありま
す。
【縦覧に供する場所】
該当事項はありません。
(1) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_010_wk_06348694/第0表紙/os2テラネッツ/目.doc
第一部【証券情報】
第1【募集要項】
1【新規発行株式】
種類
発行数(株)
普通株式
2,500(注)2.
(注)1.平成19年1月30日開催の取締役会決議によっております。
2.発行数については、平成19年2月7日開催予定の取締役会において変更される可能性があります。
2【募集の方法】
平成19年2月16日に決定される予定の引受価額にて、当社と元引受契約を締結する予定の後記「4
受け」欄記載の証券会社(以下「第1
株式の引
募集要項」において「引受人」という。)は、買取引受けを行い、当該
引受価額と異なる価額(発行価格)で募集(以下「本募集」という。)を行います。引受価額は平成19年2月7
日開催予定の取締役会において決定される会社法上の払込金額以上の価額となります。引受人は払込期日に引受
価額の総額を当社に払込み、本募集における発行価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。当社は、
引受人に対して引受手数料を支払いません。
なお、本募集は、証券会員制法人札幌証券取引所(以下「取引所」という。)の定める「上場前の公募又は売
出し等に関する規則」(以下「上場前公募等規則」という。)第3条の3に規定するブックビルディング方式
(株式の取得の申込みの勧誘時において発行価格又は売出価格に係る仮条件を投資家に提示し、株式に係る投資
家の需要状況を把握したうえで発行価格等を決定する方法をいう。)により決定する価格で行います。
区分
発行数(株)
発行価額の総額(円)
入札方式のうち入札による募
集
-
-
-
入札方式のうち入札によらな
い募集
-
-
-
2,500
255,000,000
136,500,000
2,500
255,000,000
136,500,000
ブックビルディング方式
計(総発行株式)
資本組入額の総額(円)
(注)1.全株式を引受人の買取引受けにより募集いたします。
2.上場前の公募増資を行うに際しての手続き等は、取引所の定める上場前公募等規則により規定されてお
ります。
3.発行価額の総額は、会社法上の払込金額の総額であり、有価証券届出書提出時における見込額でありま
す。
4.資本組入額の総額は、会社法上の増加する資本金であり、平成19年1月30日開催の取締役会決議に基づ
き、平成19年2月16日に決定される予定の引受価額を基礎とし、会社計算規則第37条第1項に基づき算
出される資本金等増加限度額(見込額)の2分の1相当額を資本金に計上することを前提として算出し
た見込額であります。
5.有価証券届出書提出時における想定発行価格(120,000円)で算出した場合、本募集における発行価格
の総額(見込額)は300,000,000円となります。
6.本募集に関連して、ロックアップに関する合意がなされておりますが、その内容につきましては、「第
3
募集又は売出しに関する特別記載事項
2
ロックアップについて」をご参照下さい。
- 1 -
(1) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_020_wk_06348694/第1-1証券情報/os2テラネッツ/目.doc
3【募集の条件】
(1)【入札方式】
①【入札による募集】
該当事項はありません。
②【入札によらない募集】
該当事項はありません。
(2)【ブックビルディング方式】
発行価
格
(円)
引受価
額
(円)
払込金
額
(円)
資本組
入額
(円)
未定
未定
未定
未定
(注)1. (注)1. (注)2. (注)3.
申込株
数単位
(株)
1
申込期間
自
至
申込証
拠金
(円)
平成19年2月21日(水)
未定
平成19年2月23日(金) (注)4.
払込期日
平成19年2月27日(火)
(注)1.発行価格はブックビルディング方式によって決定いたします。
発行価格は、平成19年2月7日に仮条件を提示し、当該仮条件による需要状況、上場日までの価格変動
リスク等を総合的に勘案した上で、平成19年2月16日に引受価額と同時に決定する予定であります。
仮条件は、事業内容、経営成績及び財政状態、事業内容等の類似性が高い上場会社との比較、価格算定
能力が高いと推定される機関投資家等の意見その他を総合的に勘案して決定する予定であります。
需要の申込みの受付けに当たり、引受人は、当社株式が市場において適正な評価を受けることを目的に、
機関投資家等を中心に需要の申告を促す予定であります。
2.払込金額は、会社法上の払込金額であり、平成19年2月7日開催予定の取締役会において決定される予
定であります。また、「2
募集の方法」の冒頭に記載のとおり、発行価格と払込金額及び平成19年2
月16日に決定される予定の引受価額とは各々異なります。発行価格と引受価額との差額の総額は、引受
人の手取金となります。
3.資本組入額は、1株当たりの増加する資本金であり、平成19年1月30日開催の取締役会において、平成
19年2月16日に決定される予定の引受価額を基礎として、会社計算規則第37条第1項に基づき算出され
る資本金等増加限度額の2分の1相当額を資本金に計上し、残額を資本準備金とする旨、決議しており
ます。
4.申込証拠金は、発行価格と同一の金額とし、利息をつけません。申込証拠金のうち引受価額相当額は、
払込期日に新株式払込金に振替充当いたします。
5.株券受渡期日は、平成19年2月28日(水)(以下「上場(売買開始)日」という。)の予定であります。
株券は株式会社証券保管振替機構(以下「機構」という。)の「株券等に関する業務規程」第42条に従
い、一括して機構に預託されますので、上場(売買開始)日から売買を行うことができます。なお、株
券の交付を希望する旨を事前に証券会社に通知された方には、上場(売買開始)日以降に証券会社を通
じて株券が交付されます。
6.申込みの方法は、申込期間内に後記申込取扱場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたします。
7.申込みに先立ち、平成19年2月9日から平成19年2月15日までの間で引受人に対して、当該仮条件を参
考として需要の申告を行うことができます。当該需要の申告は変更又は撤回することが可能であります。
販売に当たりましては、取引所の株券上場審査基準に定める株主数基準の充足、上場後の株式の流通性
の確保等を勘案し、需要の申告を行わなかった投資家にも販売が行われることがあります。
需要の申告を行った投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規程等に従
い、発行価格若しくはそれ以上の金額で需要の申告を行った者の中から、原則として需要の申告への積
極的参加の程度、証券投資についての経験、知識、投資方針等を勘案した上で決定する方針であります。
需要の申告を行わなかった投資家への販売については、引受人は、各社の定める販売に関する社内規程
等に従い、原則として証券投資についての経験、知識、投資方針、引受人との取引状況等を勘案して決
定する方針であります。
8.引受価額が会社法上の払込金額を下回る場合は新株式の発行を中止いたします。
- 2 -
(2) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_020_wk_06348694/第1-1証券情報/os2テラネッツ/目.doc
①【申込取扱場所】
後記「4
株式の引受け」欄の引受人の全国の本支店及び営業所で申込みの取扱いをいたします。
②【払込取扱場所】
店名
株式会社三菱東京UFJ銀行
(注)
所在地
麹町支店
東京都千代田区麹町4-1
上記の払込取扱場所での申込みの取扱いは行いません。
4【株式の引受け】
引受株式数
(株)
引受人の氏名又は名称
住所
ディー・ブレイン証券株式
会社
東京都中央区日本橋茅場町一丁目9番
2号
東洋証券株式会社
東京都中央区八丁堀四丁目7番1号
エース証券株式会社
大阪府大阪市中央区本町二丁目6番11
号
引受けの条件
1.買取引受けによります。
2.引受人は新株式払込金と
して、平成19年2月27日
までに払込取扱場所へ引
受価額と同額を払込むこ
未定
とといたします。
岩井証券株式会社
大阪府大阪市中央区北浜一丁目8番16
号
3.引受手数料は支払われま
ジェット証券株式会社
東京都千代田区神田錦町二丁目9番地
と引受価額との差額の総
上光証券株式会社
北海道札幌市中央区北一条西三丁目3
番地
額は引受人の手取金とな
計
-
せん。ただし、発行価格
ります。
2,500
-
(注)1.平成19年2月7日(水)開催予定の取締役会において各引受人の引受株式数が決定される予定でありま
す。
2.上記引受人と発行価格決定日(平成19年2月16日)に元引受契約を締結する予定であります。
3.引受人は、上記引受株式数のうち、14株を上限として、全国の販売を希望する引受人以外の証券会社に
販売を委託する方針であります。
- 3 -
(3) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_020_wk_06348694/第1-1証券情報/os2テラネッツ/目.doc
5【新規発行による手取金の使途】
(1)【新規発行による手取金の額】
払込金額の総額(円)
発行諸費用の概算額(円)
273,000,000
差引手取概算額(円)
10,000,000
263,000,000
(注)1.払込金額の総額は、会社法上の払込金額の総額とは異なり、新規発行に際して当社に払い込まれる引受
価額の総額であり、有価証券届出書提出時における想定発行価格(120,000円)を基礎として算出した
見込額であります。
2.発行諸費用の概算額には、消費税及び地方消費税(以下「消費税等」という。)は含まれておりません。
3.引受手数料は支払わないため、発行諸費用の概算額は、これ以外の費用を合計したものであります。
(2)【手取金の使途】
上記の手取概算額263,000,000円については、200,000,000円を設備投資に、残額を運転資金に充当する予
定であります。
(注)
設備資金の内容については、「第二部
企業情報
第3
設備の状況
3
設備の新設、除却等の計画」
の項をご参照下さい。
- 4 -
(4) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_020_wk_06348694/第1-1証券情報/os2テラネッツ/目.doc
第2【売出要項】
1【売出株式】
平成19年2月16日に決定される予定の引受価額にて、当社と元引受契約を締結する予定の後記「2
条件
(2)ブックビルディング方式」に記載の証券会社(以下「第2
売出しの
売出要項」において「引受人」とい
う。)は、下記売出人から買取引受けを行い、当該引受価額と異なる価額(売出価格、発行価格と同一の価格)
で売出し(以下「本売出し」という。)を行います。引受人は株券受渡期日に引受価額の総額を売出人に支払い、
本売出しにおける売出価格の総額との差額は引受人の手取金といたします。売出人は、引受人に対して引受手数
料を支払いません。
種類
売出価額の総額
(円)
売出数(株)
売出しに係る株式の所有者の住所及び氏名
又は名称
-
入札方式のうち入
札による売出し
-
-
-
-
入札方式のうち入
札によらない売出
し
-
-
-
千葉県船橋市貝塚町268番地13
河端 繁
ブックビルディン
グ方式
普通株式
500
60,000,000
北海道札幌市東区東苗穂14条4丁目9-7
寺岡 敏明
100株
東京都千代田区二番町9-7
ティーツー・キャピタル㈱
計(総売出株式)
-
500
60,000,000
300株
100株
-
(注)1.上場前の売出しを行うに際しての手続き等は、取引所の定める上場前公募等規則により規定されており
ます。
2.「第1
募集要項」における株式の発行を中止した場合には、本売出しも中止いたします。
3.売出価額の総額は、有価証券届出書提出時における想定売出価格(120,000円)で算出した見込額であ
ります。
4.売出数等については今後変更される可能性があります。
5.本売出しに関連して、ロックアップに関する合意がなされておりますが、その内容につきましては、
「第3
募集又は売出しに関する特別記載事項
2
ロックアップについて」をご参照下さい。
- 5 -
(5) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_020_wk_06348694/第1-1証券情報/os2テラネッツ/目.doc
2【売出しの条件】
(1)【入札方式】
①【入札による売出し】
該当事項はありません。
②【入札によらない売出し】
該当事項はありません。
(2)【ブックビルディング方式】
売出価格
(円)
引受価額
(円)
申込期間
未定
(注)1.
(注)2.
未定
(注)2.
自 平成19年
2月21日(水)
至 平成19年
2月23日(金)
申込株
数単位
(株)
申込証拠
金(円)
申込受
付場所
引受人の住所及び氏名又は
名称
元引受契
約の内容
1
未定
(注)2.
引受人
の本支
店及び
営業所
東京都中央区日本橋茅場町一
丁目9番2号
ディー・ブレイン証券株式会
社
未定
(注)3.
(注)1.売出価格の決定方法は、「第1
募集要項
3
募集の条件
(2)ブックビルディング方式」の(注)
1.と同様であります。
2.売出価格及び申込証拠金は、本募集における発行価格及び申込証拠金とそれぞれ同一となります。ただ
し、申込証拠金には、利息をつけません。
本売出しにおける引受価額は、本募集における引受価額と同一となります。
3.引受人の引受価額による買取引受によることとし、その他元引受契約の内容、本売出しに必要な条件は、
売出価格決定日(平成19年2月16日)に決定する予定であります。
なお、元引受契約においては、引受手数料は支払われません。ただし、売出価格と引受価額との差額の
総額は引受人の手取金となります。
4.上記引受人と売出価格決定日に元引受契約を締結する予定であります。
5.株券受渡期日は、上場(売買開始)日(平成19年2月28日(水))の予定であります。株券は機構の
「株券等に関する業務規程」第42条に従い、一括して機構に預託されますので、上場(売買開始)日か
ら売買を行うことができます。なお、株券の交付を希望する旨を事前に証券会社に通知された方には、
上場(売買開始)日以降に証券会社を通じて株券が交付されます。
6.申込みの方法は、申込期間内に上記申込受付場所へ申込証拠金を添えて申込みをするものといたします。
7.上記引受人の販売方針は、「第1
募集要項
3
募集の条件
(2)ブックビルディング方式」の
(注)7.に記載した販売方針と同様であります。
- 6 -
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第3【募集又は売出しに関する特別記載事項】
1
札幌証券取引所アンビシャスへの上場について
当社は、「第1
募集要項」における新規発行株式及び「第2
売出要項」における売出株式を含む当社普通
株式株券について、ディー・ブレイン証券株式会社を主幹事証券会社(以下「主幹事会社」という。)として、
札幌証券取引所アンビシャスへの上場を予定しております。
2
ロックアップについて
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人である寺岡敏明は、主幹事会社に対し、上場
(売買開始)日(当日を含む)から180日目の平成19年8月26日までの期間(ロックアップ期間)中、主幹事会
社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等は行わない旨を合意しております。寺岡敏明の所有する
ロックアップの対象となる当社普通株式は、2,540株となります。
- 7 -
(7) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_020_wk_06348694/第1-1証券情報/os2テラネッツ/目.doc
第二部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
提出会社の経営指標等
回次
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
決算年月
平成13年12月
平成14年12月
平成15年12月
平成16年12月
平成17年12月
売上高
(千円)
124,990
147,869
190,523
198,857
218,304
経常損失(△)
(千円)
△80,572
△44,000
△27,816
△51,373
△920
当期純利益又は
当期純損失(△)
(千円)
△80,931
△44,360
31,506
△51,495
△9,295
持分法を適用した場
(千円)
合の投資利益
―
―
―
―
―
(千円)
54,500
54,500
264,500
63,000
63,000
(株)
1,120
1,120
12,820
12,820
12,820
資本金
発行済株式総数
純資産額
(千円)
△133,831
△178,191
63,314
11,819
2,523
総資産額
(千円)
64,331
80,874
117,113
102,393
99,169
△120,237.52
△159,099.99
4,938.70
921.93
196.83
1株当たり純資産額
(円)
1株当たり配当額
(1株当たり中間配
当額)
(円)
1株当たり当期純利
益又は1株当たり当
期純損失(△)
(円)
△89,678.68
△39,607.51
12,818.78
△4,016.77
△725.10
潜在株式調整後1株
当たり当期純利益金
額
(円)
―
―
―
―
―
自己資本比率
(%)
△208.0
△220.3
54.1
11.5
2.5
自己資本利益率
(%)
―
―
―
―
―
株価収益率
(倍)
―
―
―
―
―
配当性向
(%)
―
―
―
―
―
営業活動による
(千円)
キャッシュ・フロー
―
―
―
△54,135
8,012
投資活動による
(千円)
キャッシュ・フロー
―
―
―
△5,306
△21,916
財務活動による
(千円)
キャッシュ・フロー
―
―
―
30,970
5,783
現金及び現金同等物
(千円)
の期末残高
―
―
―
14,469
6,349
17
(3)
14
(3)
12
(4)
従業員数
(外、平均臨時雇用
者数)
(人)
―
(―)
―
(―)
―
(―)
―
(―)
14
(8)
- 8 -
(8) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_030_wk_06348694/第1-2企業情報/os2テラネッツ/目.doc
―
(―)
19
(7)
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移について
は記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、持分法を適用すべき子会社及び関連会社が、存在しない
ため記載しておりません。
4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5.平成15年12月期から、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準委員会
月25日
平成14年9
企業会計基準第2号)及び「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計
基準委員会
平成14年9月25日
企業会計基準適用指針第4号)を適用しております。
6.第2期から第6期までの自己資本利益率については、純資産額の期中平均もしくは当期純利益がマイナ
スのため記載しておりません。
7.株価収益率については、当社株式は非上場・非登録であるため記載しておりません。
8.第5期及び第6期の財務諸表については、証券取引法第193条の2の規定に基づき、新日本監査法人の
監査を受けておりますが、第2期、第3期及び第4期の財務諸表については監査を受けておりません。
9.従業員数は就業人員であり、各事業年度における臨時従業員の平均雇用人員数を(
おります。
10.第5期の資本金の減少は、欠損てん補を目的とする無償減資によるものです。
- 9 -
(9) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_030_wk_06348694/第1-2企業情報/os2テラネッツ/目.doc
)外数で記載して
2【沿革】
当社の設立から現在までの沿革は次のとおりであります。
年月
概要
平成12年3月
寺岡敏明の出資により、ゲームソフトの開発・販売ならびに、インターネットによる情報発信業
務・通信販売業務を目的とし、札幌市豊平区に株式会社テラネッツ(資本金10,000千円)を設立
する。
平成12年4月
本店を札幌市東区に移転する。
東京都千代田区に東京支店を設置する。
平成12年9月
平成12年11月
東京支店を東京都豊島区に移転する。
オーダーメイドCOM事業として、マイクロソフト社と提携し、MSNjapanにて専属のコ
ンテンツの運営を開始する。
平成13年6月
東京支店を東京都新宿区に移転する。
平成14年3月
本店を札幌市北区に移転する。
平成14年6月
東京支店を東京都千代田区に移転する。
東京都千代田区にトレーディングカードゲームの販売店舗として「ホビーキング夢屋」を開店。
平成14年12月
韓国SKテレコムの公式アバターを制作し、アバター制作業務に着手する。
平成15年6月
本店を東京都千代田区に移転する。
平成17年5月
「ホビーキング夢屋」を閉店し、Web上に「Web夢屋」を開設。
平成18年6月
本店を現在所在地東京都千代田区に移転する。
平成18年8月
㈱タカラトミー版権キャラクターを使用したコミュニティサイト「@Licca」を開始。
- 10 -
(10) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_030_wk_06348694/第1-2企業情報/os2テラネッツ/目.doc
3【事業の内容】
当社は、デジタルコンテンツの制作及びオンラインゲームの運営を主たる業務とし、(1)オーダーメイドCO
M事業、(2)ネットワークコンテンツ事業、(3)企画営業事業を行っております。
(1)オーダーメイドCOM事業
オーダーメイドCOM(以下「OMC」と略す)事業とは、イラストレーターやライターなど、創作を行な
う技術を持つ人々「クリエーター」をとりまとめ、専用に開発したインターネット上の運営管理システムに
よって、彼ら彼女らの創作能力をBtoC(消費者向けの小売り)又はBtoB(企業間の取引)向けに提供する事業
です。
厳選なる試験をクリアした登録クリエーターは、平成18年度上半期において3,000名を超え、そのジャンル
も「イラストレーター・ライター・声優・ミュージシャン・フォトグラファー・プログラマー・書道家」と
いった様々な範囲に拡大しており、主にインターネット上での個人顧客向けサービスに活かしております。ま
た他にも、後述する全ての事業に対して優良なコンテンツを供給する役割を担っています。
①
個人顧客向けサービス
友人の誕生日に似顔絵をプレゼントしたい、携帯の着信音を自分だけの曲にしたい、自分だけの絵を描い
てほしい、ブログで使うカッコイイ挨拶を代筆して、等々。
個人顧客向けのOMCでは、イラスト・文章・音楽・音声などのデジタルデータを中心に、様々な「オー
ダーメイド」を提供しております。ウェブ画面上の操作だけで誰もが簡単に、世界に一つだけの“品”を
オーダーできます。
また、OMCは、そのオーダーメイド機能をタイアップ先の他社企画へと提供することが可能です。先行
投資を掛けることなく、ビジュアルの強化や顧客満足度の増加ツールとしてご活用いただいております。
②
法人顧客向けサービス
一見普通の「企業向け総合デザイン事業」である法人顧客向けのOMC、しかし、クリエーターバンク機
能とIT技術を活用することで、速度と生産力を確保しております。また、数多くの登録クリエーターを活
かしたコンペシステムによって、多岐に亘るサンプルバリエーションをご提供できます。
そのサービス範囲は幅広く、デザインはもとより、文章・楽曲・音声・写真・書・ソフトウェア等、企業
のニーズに対応したサービスを提供しております。
(2)ネットワークコンテンツ事業
当事業では、オンラインゲームの企画・開発・運営、アバターの制作・販売、トレーディングカードゲーム
の制作・販売等を行なっています。
①
オンラインゲーム
他社とは一線を画す思考型の異色のオンラインゲーム、それが当社の運営するウェブトークロールプレイ
ングゲームです。ゲーム内の仮想世界での出来事やシナリオは、マスターと呼ばれるライティングスタッフ
によって管理され、まるで小説家が新たな物語を書き起こすかのように参加者へと伝えられます。
コンピュータ処理のみでは実現できない無限の選択肢と、無限の物語展開を可能にすることがこのゲーム
の魅力となっています。
・Asura Fantasy Online(アシュラファンタジーオンライン)
漫画家の士郎正宗氏がメインイラストレーターを務める、11世紀頃のif地球"ジ・アース"を舞台とし
たファンタジーロールプレイングゲームです。月の精霊力によって開くムーンロードによって繋がった
国々をまたにかけ、史実や歴史上の人物のifをテーマに、ナイトやウィザード、侍や忍者が冒険を繰り
広げます。
・Beast's Night Online(ビーストナイトオンライン)
華やかなショービジネスの世界に人ならざるものの影あり。Beast'sNightOnlineは、芸能界という衣に
身を隠した獣人達が、人知れず人類の敵と戦う現代物のロールプレイングゲームです。
- 11 -
(11) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_030_wk_06348694/第1-2企業情報/os2テラネッツ/目.doc
②
アバター
アバターとは、チャットや掲示板、オンラインゲーム等のインターネットコミュニティにおいて、サービ
ス提供元が、付加機能として提供するキャラクター画像のことです。
各ユーザーごとに表情・髪形・服・アクセサリーなどを自由に購入・着せ替えできるのが特長であり、コ
ミュニティサイトでの優良な収入源となっています。
現在当事業部では、アバター事業として、多くの企業に対して書き下ろしのオリジナルアバター画像を販
売しています。
当社が作成するアバターは、海外からの輸入品とは違い、提携会社のサイトに合わせてデザインと組み合
わせ(レイヤー)をフルオーダーし、且つ、刻々と変化する流行や企画に沿って作られています。
(3)企画営業事業
当事業は、コミュニケーションサイトの運営管理及びメディア関連企業・携帯電話関連企業のニーズに対し
てコンテンツを提供する事業です。
最先端の流行を敏感にとらえ、柔軟に企画力と営業力を発揮しております。
①
@Licca(アットリカ)
(株)タカラトミーの版権を管理する(株)ティーツーアイエンターテイメントと当社の共同事業で「@
Licca」を運営しています。着せ替え人形で有名な「リカちゃん」を使用したバーチャル着せ替えサー
ビスで、着せ替え用のアバター・家具アバター等をサイト内で販売しております。往年のリカちゃんファン
から子供たちまで幅広いファン層に対応しています。
②
携帯電話関連及びメディア関連企業向けコンテンツ
近年、携帯電話を使ったインターネットの利用が急速に伸びております。当事業では、この需要拡大に対
応し、携帯電話関連企業に対して、デコレーションメール(HTMLメール)の素材や、様々なタイプのコンテ
ンツを提供しております。また、当社所有のコンテンツをメディア関連企業に対して二次利用販売しており
ます。
- 12 -
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[事業系統図]
一 般 ユ ー ザ ー
事業会社
品の納品
入金(注2)
ツの制作を発注
ダウンロード販売
オーダー商
注文分入金
対企業間取引(BtoB)
課金代行会社(注1)
手数料支払
インターネット上で注文
デジタルコンテン
発注分を支払
対コンシューマ取引(BtoC)
当社
・ホームページ、ロゴデザイン等コン
オーダーメイドCOM事業
・オーダーメイドデジタルコンテンツ
の提供
テンツの制作、販売
・アバターの制作、販売
ネットワークコンテンツ事業
・オンラインゲームの企画、運営
・モバイルサイトの企画、コンテンツ
企
・キャラクター版権を利用したサイト
画
営
業
事
業
の運営
二次利用販売
受注商品の制作依頼
制作物を納品
クリエーター
(注3)
(注)1.課金代行会社は株式会社ウェブマネー、株式会社ディーシーカードの2社を利用しております。
2.一般ユーザーからの入金方法といたしまして、上記課金会社を通さず、郵便振替による直接入金もあり
ます。
3.クリエーターとは当社で契約している、外注のイラスト、音声、シナリオ等の制作者をいいます。
- 13 -
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4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
平成18年12月31日現在
従業員数(人)
29(4)
平均年齢(歳)
平均勤続年数(年)
28.3
平均年間給与(千円)
1.8
2,421
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、契約社員を含んでおります。)は、最近
1年間の平均人員を(
)外数で記載しております。
2.最近1年間において従業員数が10名増加しておりますが、この増加は事業拡大による人員増強によるも
のであります。
3.年間平均給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
- 14 -
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第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
第6期事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
当事業年度におけるわが国経済は、所得や消費者心理の改善等で個人消費が持ち直し、設備投資も回復し
てきましたが、原油高や素材価格の高騰などを背景に、緩やかな景気の回復が続いている状況でありました。
このような環境下において、当社は昨年度から引き続き、経費削減による経営体質の良化に努めると共に、
東京に営業を集中し、首都圏市場の営業基盤の強化を図ってまいりました。当事業年度の経費削減具体策と
いたしまして、東京都千代田区の店舗「ホビーキング夢屋」を本年度5月で閉店し、店舗賃貸料、店舗ス
タッフ人件費の削減に努めました。「ホビーキング夢屋」店舗で販売していました商品は、「ウェブ夢屋」
を開設し、ウェブ上で継続して販売しております。一方、生活のなかに急速に浸透しつつあるブロードバン
ド化、モバイル化の時流の中で、当社のコンテンツに関わる事業は急速なデジタル化が進展し、インター
ネット接続による、業務処理が増大しております。これらの業務処理の為、プログラム開発スタッフの増員
とサーバーの増設を当事業年度に行いました。
当社のオーダーメイドCOM部門、ネットワークコンテンツ部門は、傘下クリエーター2,300名、ライ
ター500名を擁し、同業他社に先駆けた当社独自のIT関連コンテンツ事業を展開してまいりました。また、
首都圏市場で携帯向けコンテンツの企画、提案を行うなど、営業基盤の強化を行った結果、オーダーメイド
COM事業の売上は75,898千円(前年同期比85.3%)、売上総利益は35,305千円(前年同期比81.4%)とな
り、ネットワークコンテンツ事業の売上は142,405千円(前年同期比129.6%)、売上総利益94,719千円(前
年同期比179.6%)となりました。
以上の結果、当事業年度の業績につきましては、売上高につきましては218,304千円(前年同期比
109.8%)となり、利益面におきまして経常損失920千円(前年同期は経常損失51,373千円)当期純損失は
9,295千円(前年同期は当期純損失51,495千円)となりました。
第7期中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
わが国の経済は長期にわたる調整局面をようやく脱し、雇用環境の改善、個人消費の回復傾向等、経済の
復調基調が定着し、株式市況においても明るさを取り戻してまいりました。
このような情勢のなか、当中間会計期間における事業環境は、日本国内においてコンテンツ市場が横ばい
傾向ですが、オンラインゲーム市場が急成長し、当社で制作するアバター(※)の需要が非常に高まりまし
た。その一方、デザイン制作業界では、画一的なサービス提供では多様化・個別化する顧客のニーズには対
応しきれず、顧客ニーズに的確に応えられるよりきめ細かな対応による企業間の競争が一層激化してまいり
ました。このような事業環境のもと、当社ではコアコンピタンスであるオーダーメイドCOM事業のドメイ
ンを拡大し、企業向け事業の強化、一般ユーザーへのオーダーメイドCOMの販売等に取り組みました。さ
らに、当社制作コンテンツの質的向上と顧客満足度向上に注力してコンテンツ関連会社からの受注を拡大い
たしました。特にネットワークコンテンツ部のデザイン課が制作するアバターの受注におきましては、当中
間会計期間では、予想を上回る水準で推移した結果、オーダーメイドCOM事業の売上が59,863千円、売上
総利益54,792千円、ネットワークコンテンツ事業の売上が63,210千円、売上総利益が48,990千円、企画営業
事業の売上が45,675千円、売上総利益が45,086千円となりました。
以上の結果としまして、当中間会計期間における当社の売上高は168,749千円、経常利益は48,156千円、
中間純利益は43,533千円となりました。
(※)アバターとはインターネット上での着せ替え人形のようなもので、顧客は基本キャラクターに各自好
みの髪型、顔、服装等を組み合わせ、自分の分身のように着せ替えできるキャラクターをいいます。
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(2)キャッシュ・フロー
第6期事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ、8,120千円
減少し、当事業年度末残高は、6,349千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果、得られた資金は8,012千円(前年同期は54,135千円の支出)となり
ました。
これは、主に企業向け販売が増加し、税引前当期純損失8,495千円、減価償却費5,547千円、商品処分損
7,289千円等があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、使用した資金は21,916千円(前年同期比313.0%増)となりました。
これは、主に無形固定資産の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、得られた資金は5,783千円(前年同期比81.3%減)となりました。
これは、主に長期借入金の借入れによる収入であります。
第7期中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
当中間会計期間における、現金及び現金同等物(以下「資金」という)は121,377千円となりました。
また、当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は13,206千円となりました。
これは、売掛金の増加37,673千円があった一方、税引前中間純利益が43,823千円計上されたことによるも
のであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は196,081千円となりました。
これは、主に定期預金の預入による支出100,000千円、無形固定資産の取得による支出75,364千円による
ものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は297,903千円となりました。
これは、長期借入金の返済による支出70,097千円があった一方、株式の発行による収入368,000千円によ
るものであります。
- 16 -
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2【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
該当事項はありません。
(2)受注状況
該当事項はありません。
(3)販売実績
当事業年度及び当中間会計期間の販売実績を事業の部門別に示すと、次のとおりであります。
事業部門
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
(自
至
オーダーメイドCOM事業(千円)
ネットワークコンテンツ事業
(千円)
(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
75,898
85.3
59,863
142,405
129.6
63,210
-
-
45,675
218,304
109.8
168,749
企画営業事業(千円)
合計(千円)
前年同期比
(%)
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.最近2事業年度及び当中間会計期間の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する
割合は、次のとおりであります。
相手先
(自
至
前事業年度
平成16年1月1日 (自
平成16年12月31日) 至
金額
(千円)
割合(%)
当事業年度
当中間会計期間
平成17年1月1日 (自 平成18年1月1日
平成17年12月31日) 至 平成18年6月30日)
金額
(千円)
割合(%)
金額
(千円)
割合(%)
㈱ウェブマネー
84,965
42.7
97,508
44.6
42,723
25.3
㈱ディーシーカード
33,296
16.7
43,077
19.7
20,037
11.8
夢屋店舗売上
28,466
14.3
-
-
-
-
㈱ファイブエニー
-
-
36,922
16.9
-
-
㈱デジソニック
-
-
-
-
35,000
20.7
㈲セピアコーポレーション
-
-
-
-
27,000
16.0
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3【対処すべき課題】
当社が属するコンテンツ市場及びオンラインゲーム市場は、技術進歩が非常に速く、また、市場が拡大する中
でサービスも多様化しております。このような状況下において、当社は市場での優位性を確保すべく、下記事項
を対処すべき課題として認識し、それに適合した経営戦略を推進してまいります。具体的な重要課題に対する取
り組みは以下のとおりであります。
(1)「オーダーメイドCOM」ブランドの確立と企画・制作体制の強化
ユーザーとクリエーターを繋ぐインターフェースとしてブランドを築いてきた「オーダーメイドCOM」を
より一層確立するとともに、グローバルな展開を視野に入れた革新的なコンテンツの企画開発に注力してまい
ります。また、制作面においては、クリエーターにとって働きやすい環境作りを目指し、同時に品質・納期・
コスト等の管理体制の強化に取り組んでまいります。
(2)潜在顧客の確保
デジタルコンテンツは今後の市場拡大に伴い、様々な特性を持つ顧客が市場に流入し、その嗜好がより多岐
にわたると推測されます。当社はこの潜在的な顧客を確保すべく、様々なメディアを通じて当社が提供するコ
ンテンツに接する機会を増加させます。また、当展開は既存顧客に対しては、当社コンテンツにより深く関与
する機会を増加させることとなり、顧客とコンテンツとをより強固に、かつ継続性を持った形で結び付けられ
るように取り組んでまいります。
(3)人材の確保
当社が提供するコンテンツの維持や今後のコンテンツの充実、潜在顧客の確保、新たな事業への進出を図る
上で最も重要であると考えているのは人材の確保であります。事業拡大に伴い、社内人材はもちろんのこと、
外部クリエーターの確保が重要となってまいりますが、ブランド力の向上と継続的な募集を行うことで、競争
力のある人材を確保してまいります。
(4)営業体制の強化
当社において保有するコンテンツの使用権の許諾及び企業向けにデジタルコンテンツを販売する等の営業体
制を強化することで、保有権利及びクリエーターの積極的かつ効果的な活用を実現させ、収益の拡大を図って
まいります。
(5)管理体制の強化
会社の規模の拡大に伴い、将来発生しうる間接業務の増加に対応するため、固定費増とのバランスを勘案し
つつ、業務フローの見直し及び管理体制の組織的な整備を進めていく方針であります。
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4【事業等のリスク】
以下において、当社の事業の状況及び経理の状況等に関する事項のうち、リスク要因となる可能性があると考
えられる主な事項及びその他投資家の投資判断に重要な影響を及ぼすと考えられる事項を記載しております。当
社はこれらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります
が、当社の株式に関する投資判断は、本項及び本書中の本項以外の記載内容も併せて慎重に検討した上で行われ
る必要があると考えております。
なお、以下の記載事項のうち将来に関する事項は、別段の記載がない限り、本書提出日現在において当社が判
断したものであり、不確実性を内在しているため、実際の結果と異なる可能性があります。
1.事業環境に関するリスク
(1)コンテンツ市場動向について
新聞・雑誌・書籍等のコンテンツ市場が均衡している環境下において、インターネット・携帯電話におけ
る画像・テキスト等の市場規模(出典:デジタルコンテンツ白書2006)は、平成17年に6,057億円と5年前
に比して2倍以上に拡大しており、今後も有望な市場として拡大する見通しとなっております。
当社はこの成長市場において良質なコンテンツを安定的に供給することで業績の拡大を図る方針ですが、
事業展開が計画どおりに進捗しなかった場合、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性がありま
す。
(2)オンラインゲーム市場動向について
当社はネットワークコンテンツ事業においてオンラインゲームサービスを展開しております。
オンラインゲームの市場規模(出典:デジタルコンテンツ白書2006)は平成17年で596億円となり、ゲー
ム市場全体の1兆1,442億円から見ると約5%とまだ小さいものの近年急速に広がりを見せており、今後も
拡大していくものと考えられておりますが、その要因として、大きく以下の2点が挙げられています。まず
1点目は、インターネットに関連するインフラの高度化であります。ブロードバンドの普及により、イン
ターネットはより快適で利便性の高いものに発展しており、多様なコンテンツがインターネット上で配信で
きるようになっております。2点目は、動作環境のオンライン化が挙げられます。次世代コンシューマ機も
ネットワーク対応装備となっており、更に携帯電話等のパケット定額制、通信速度の高度化など、全ての
ゲーム動作環境でのオンライン化が進んでいると考えられます。
これらの要因により、オンラインゲームに対する需要は高まりつつあり、経済産業省首都圏情報ベン
チャーフォーラム「オンラインゲーム研究会」分科会が発足する等、オンラインゲームはブロードバンドイ
ンフラ上のコンテンツとして注目されております。
当社もオンラインゲーム市場規模は今後も拡大していくものと考えておりますが、市場規模拡大に伴い、
当社と類似する事業を展開する事業者の事業拡大や新規参入の活発化も予想され、競争が激化する可能性が
あります。また、オンラインゲーム市場は日本において未成熟であり、今後の市場動向についても不透明で
あることは否めず、当社が予測しているとおりに市場規模が推移しない可能性があります。当社が提供する
オンラインゲームサービスにおいて、事業展開が計画どおりに進捗しなかった場合、当社の事業戦略及び経
営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)インターネット市場について
日本のインターネット人口(出典:インターネット白書2006、以下同じ)は平成18年2月調査時点で
7,361万9千人になりました。平成17年2月調査の7,007万2千人と比較して354万7千人増(前年同期比
105.1%)と伸びは鈍化しているものの、平成18年12月末では7,661万人となる見通しです。
インターネット世帯浸透率(利用場所、接続機器を問わずインターネット利用者がいる世帯の比率)は
85.4%となり、平成17年2月調査時点の82.8%から2.6ポイント増加しています。また、インターネット世
帯普及率(「勤務先/学校のみ」「携帯電話/PHSのみ」を除き、自宅の機器でのインターネット利用者が
いる世帯の比率)は57.3%となりました。
当社の事業はインターネットと密接に関係しており、市場の拡大は続くものと考えておりますが、市場の
停滞や衰退が起きる、又は法的規制により当社の事業が制限されるなどの事態が起きた場合は、当社の事業
戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
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(19) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
2.事業内容に関するリスク
(1)オーダーメイドCOM事業について
①
個人顧客向けサービス
当社のホームページ上で顧客が希望の商品雛形から当社で契約しているクリエーターを選択して、その
クリエーターが顧客の希望商品(イラスト、文書、ボイス等)を制作し、当社でその商品を検収して顧客
へダウンロード販売するサービスです。
当サービスでは顧客の増加はもちろん、クリエーターの質及び数が重要となりますが、当社は平成18年
6月現在、制作クリエーター登録が約3,000名となっております。登録しているクリエーターは年々増加
しており、今後も増加する見込みですが、当社の予測どおり推移しなかった場合、当社の事業戦略及び経
営成績に影響を及ぼす可能性があります。
②
法人顧客向けサービス
顧客のニーズに合わせ、ホームページデザイン、ロゴデザイン、キャラクターデザイン等を行っており
ます。当サービスは平成18年より本格的な営業を開始し、非常に需要が大きく、成長を見込んでおります
が、当社の予測どおり推移しなかった場合、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性がありま
す。
(2)ネットワークコンテンツ事業について
①
オンラインゲーム
当社で提供するオンラインゲームは、ウェブトークロールプレイングゲーム(以下、「WTRPG」と
いう)と称し、電子メールやウェブブラウザを用いて遊ぶゲームとなります。一般的なオンラインゲーム
では顧客は決められた道筋に従う形となりますが、当社のWTRPGは、顧客と作り手側が相互に情報を
収受することで物語や世界観を生み出していくという特長があります。
オンラインゲーム市場の伸長に伴い、当社と類似する事業を展開する事業者の事業拡大や新規参入の活
発化も予想され、競争が激化する可能性があります。また、オンラインゲーム市場は日本において未成熟
であり、今後の市場動向についても不透明であることは否めなく、当社が予測しているとおりに市場規模
が推移しない可能性があります。当社が提供するオンラインゲームサービスにおいて、事業展開が計画ど
おりに進捗しなかった場合、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
②
アバター
アバターとはインターネット上での着せ替え人形のようなものであり、顧客はオンラインゲームやブロ
グ、コミュニティサイト上で基本キャラクターに各自好みの髪型、表情、服装等を組み合わせ、自分の分
身を作り出します。
当社は顧客よりアバター素材のデザインを受託し、制作しており、インターネットや携帯電話の普及に
より、アバター市場は今後も拡大していくものと考えておりますが、競争の激化及び市場の拡大が当社予
測を下回る場合、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)新規事業について
当社は、事業拡大のために株式会社ティーツーアイエンターテイメントと平成18年6月にPCコミュニティ
サイト「@Licca(アットリカ)」の共同展開を行うことに合意いたしました。「@Licca」は1967年に発売
された着せ替え人形である「リカちゃん」をキャラクターとしたサイトです。具体的には、会員登録をする
と、日記・サークル・アルバムなどの基本的なコミュニティ機能が使用できます。「@Licca」への会員登
録は無料ですが、ユーザーはアバターや部屋を自分の好みに合わせてコーディネートするためのアイテムを
有料にて購入することとなります。しかしながら、当社が計画しているとおりユーザー数が推移しない場合
は、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
当社はインターネット上のコミュニケーションツールとして「@Licca」を提供しており、いわゆる出会
い系サイトを規制する法律である「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に
関する法律」で定めるインターネット異性紹介業者には該当しないと認識しております。しかしながら、同
法の運用及びこれに対する対応如何によっては、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があり
- 20 -
(20) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
ます。
また、当社は、ユーザーがコミュニティサイトに登録する際、他人の著作権の無断使用、第三者への権利
の侵害・誹謗・中傷、出会い系サイト等による犯罪に関わる事項、公序良俗に反する情報の掲載、その他法
律に違反する行為を禁止する旨をユーザーに告知して同意していただいております。しかしながら、この同
意にもかかわらず、「@Licca」において重大なトラブルが発生した場合、あるいは利用者と第三者との紛
争に当社が巻き込まれた場合等には、当社が直接の当事者でなくとも法的責任を問われる可能性があるとと
もに、当社の企業イメージの悪化等により、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)業績の推移について
当社は、平成12年3月に設立されており、設立後の経過期間は6年程度と社歴が浅く、また申請事業年度
において新規事業を開始していること等から、期間業績比較等を行うための財務数値が充分とはいえず、当
社の過年度の経営成績は、今後の当社の事業展開、経営成績並びに財政状態を判断する材料としては、慎重
に検討される必要があります。
なお、第2期事業年度から第6期事業年度までの経営成績の概況を表に示すと、以下のとおりであります。
回次
第2期
第3期
第4期
第5期
第6期
決算年月
平成13年12月
平成14年12月
平成15年12月
平成16年12月
平成17年12月
124,990
147,869
190,523
198,857
218,304
経常損失(△)(千円)
△80,572
△44,000
△27,816
△51,373
△920
当期純利益又は損失(△)
(千円)
△80,931
△44,360
31,506
△51,495
△9,295
純資産額(千円)
△133,831
△178,191
63,314
11,819
2,523
総資産額(千円)
64,331
80,874
117,113
102,393
99,169
売上高(千円)
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.第5期及び第6期の財務諸表については、証券取引法第193条の2の規定に基づき、新日本監査法人の
監査を受けておりますが、第2期、第3期及び第4期の財務諸表については監査を受けておりません。
なお、直近2事業年度における概況は以下のとおりであります。
平成16年12月期売上高198,857千円、営業損失50,656千円を計上いたしました。損失の大きな要因といた
しまして、事業規模の拡大のため、販売費及び一般管理費が平成15年12月期より、46,664千円増額したこと
が挙げられます。ネットワークゲームの通信方法の改善があり、インターネット社会に対応するため、郵便
によるメールトークゲームからインターネットを利用したウェブトークロールプレイングゲームへの完全切
り替えを行い、サーバー等の増設ならびにパソコンの購入等の設備投資、ゲーム用システム開発のプログラ
マー並びに、画像制作デザイナーの増員により営業損失となりました。
平成17年12月期売上高218,304千円、営業利益1,258千円を計上いたしました。携帯電話向けコンテンツの
売上とアバターの売上が増加したことにより、前年同期比9.8%の増収となりました。
平成17年12月期はオーダーメイドCOM事業において一般顧客から法人顧客へ販売先を広め、下期より法
人顧客向けの商品制作に対応できる体制を整えました。
3.事業体制に関するリスク
(1)個人情報の保護について
当社が提供するウェブサイト上で一部サービスを利用するにあたり、氏名・住所・電話番号・メールアド
レス等の個人情報の登録等が必要となる場合があります。また、契約する外部クリエーターの個人情報を保
有しております。こうした情報は当社において守秘義務があり、個人情報の取扱いについては、データへの
アクセス制限を定める他、外部からの侵入防止措置等の対策を施しております。しかし、このような対策に
もかかわらず、外部からの不正アクセス等により当社が保有する個人情報が社外に漏洩した場合には、損害
賠償、社会的信用の失墜等により、当社の経営成績に重大な影響を及ぼす可能性があります。
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(2)知的財産権について
当社が扱うコンテンツは知的財産権である著作物であり、これに関わる権利保護については、法的並びに
技術的な対策に万全を期しております。当社は著作物についての著作に隣接するあらゆる権利に対して弁護
士に相談し、当社と著作者・使用者の権利や契約など法的な整備を行いました。
今後も、著作分野においては、時代の要求に応じ、常に現状より高次な体制整備を行うことが当社の事業
性質上必要不可欠なため、著作権を含む知的財産分野での法務体制のさらなる強化を図ってまいります。
しかしながら、これまで顕在化していない課題の発生やユーザーの不正使用、コンテンツ提供者の虚偽申
告等の事由によって、当社がユーザー及びコンテンツ提供者、もしくは第三者等から訴訟を提起された場合、
当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)ユーザーの嗜好・ニーズへの対応について
当社が提供する一般ユーザー向けのサービスの業績については、一般ユーザーの嗜好やニーズ、ライフス
タイルの変化等によって左右される可能性があります。
当社では、サービス開始前はもちろんのこと、日々入念にマーケティングリサーチを実施しておりますが、
ユーザーの嗜好やニーズ、ライフスタイルの変化に伴って、ユーザから見た場合の魅力が低下した際には、
当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)プログラム不良について
当社が提供するウェブサイト上のサービスについては、多くのサーバープログラム及びソフトウェアに
よって維持されています。これらサーバープログラム及びソフトウェアに障害が発生した場合は、該当の
サービスの中断・停止やコンテンツ及びユーザーデータの破損が生じる可能性があります。
当社では、サービス開始前はもちろんのこと、日々入念にチェックを行っておりますが、このような事態
が発生した場合、損害賠償や信用低下等により、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があり
ます。
(5)システムダウンについて
当社が提供するウェブサイト上のサービスについては、パソコンやサーバー機器及び通信ネットワーク機
器によって維持されています。これらハードウェアに関しては、自然災害・事故・外部からの不正な進入等
の犯罪・一時的なアクセス集中によるサーバー負担の増加等により、システムダウンが生じる可能性があり
ます。
当社では、迅速なシステム復旧に備えるべくシステムの二重化等の対策を施すとともに、24時間監視体制
など適切なセキュリティ手段を講じて外部からの不正アクセスを回避するよう努めております。
しかし、このような対策にもかかわらず、何らかの事態により重要なデータが消失または漏洩した場合、
またはサービスが利用できなかった場合、損害賠償や信用低下等によって、当社の財政状態及び経営成績に
影響を与える可能性があります。
(6)技術革新について
当社が提供していますオンラインゲームやモバイルコンテンツ等のインターネット関連の業界は、市場の
モデルチェンジサイクルから分かるように、技術革新の速度が速く、それに伴ってサービスモデルやソフト
ウェアの更新等、追加の開発が生じる可能性が高い業界となっております。
このような状況の中で、当社が競争力を維持するためには、技術革新に対応することが必要となり、研究
開発費等の費用負担が多大に発生するおそれがあります。
また、競合先が開発したサービスにより、当社の提供するサービスが陳腐化し、当社の競争力低下を招く
可能性があります。このような場合には、当社の事業戦略及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)法的規制について
インターネット市場においては、「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示
に関する法律」いわゆるプロバイダ責任法が施行され、また、「不正アクセス行為の禁止などに関する法
律」、「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」、「電子署名及び認証業務に関する法律」などの法制度
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が整備されてきておりますが、当社がインターネット関連事業を展開する上で、法的な制約を受ける事実は
現在ありません。しかし、インターネットに関連する法規制が現在のところ未整備であることは各方面から
指摘されており、今後国内において法整備などが更に進む可能性があること、及びインターネットは国内の
みならず国境を越えたネットワークであり海外諸国の法規制による影響を受ける可能性があることから、将
来的に当社の事業分野において何らかの法的規制等が発生した場合、当社の事業戦略及び経営成績に影響を
及ぼす可能性があります。
(8)小規模組織であることについて
当社は平成18年12月31日現在、常勤取締役5名、常勤監査役1名、従業員33名(臨時雇用者含む)と規模
が小さく、内部管理体制もこれに応じた体制となっております。
当社は、事業の拡大及び事業内容の多様化に応じて、人員の増強及び内部管理体制の一層の充実を進めて
おります。今後も引き続き内部管理体制の強化と機動的かつ柔軟な組織体制の両立を目指し、コーポレート
ガバナンスの強化に取り組む方針であります。しかしながら、人材等の拡充や内部管理体制の構築が予定ど
おり進まなかった場合、当社の経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
(9)経営者への依存について
当社の代表取締役社長である岡田圭治は、経営戦略の立案・決定や提携先及び取引先との交渉において中
心的な役割を担っております。一方、取締役会長の寺岡敏明は当社の創業者として経営全般に対し精通して
おり、両者は当社の事業を遂行する上で不可欠な存在であります。
当社では、事業拡大に応じて両者への依存状況を軽減すべく、権限委譲等により組織的対応の強化を進め
ておりますが、現在においても組織としては小規模であり、何らかの理由により当社での事業推進が困難に
なった場合、当社の経営成績及び今後の事業展開に影響を及ぼす可能性があります。
(10)取締役、監査役の兼任について
当社の取締役、監査役の他社取締役等の兼務の状況は、下記のとおりであります。
当社における役職
氏名
兼務の状況
取締役会長
寺岡
敏明
株式会社コスモ・エンジニアリング
取締役
浅水
博
ブリッジ・モーション・トゥモロー株式会社
電気通信出版株式会社 取締役
監査役
三浦
方子
有限会社石狩興農
監査役
坂東
守
坂東司法書士事務所 所長
株式会社コスモ・エンジニアリング
監査役
監査役
柏木
宗利
株式会社ミレニアム・アソシエイツ
代表取締役
(注)
取締役
代表取締役
取締役
取締役浅水博は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であり、監査役坂東守及び柏木宗利は、会社法
第2条第16号に定める社外監査役であります。
上記3名は、当社事業に関する助言を得ること及び監査体制の強化等を目的として、当社が招聘したもの
であります。
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(11)関連当事者との取引について
第6期事業年度(平成17年1月1日から平成17年12月31日まで)及び第7期中間会計期間(平成18年1月
1日から平成18年6月30日まで)において、当社と関連当事者との取引は、下記のとおりであります。なお、
「関連当事者との取引に係る情報の開示に関する監査上の取扱い」(監査委員会報告第六十二号)による開
示の対象となる取引以外の取引についても記載をしております。
第6期事業年度(自
平成17年1月1日
属性
氏名
住所
資本金又
は出資金
(千円)
役員及び
個人主要
株主
寺岡 敏明
-
-
事業の内容
又は職業
至
平成17年12月31日)
議決権等の
所有(被所
有)割合
(%)
当社代表取 (被所有)
締役
23.4
関係内容
役員の
兼任等
事業上
の関係
-
-
取引の内容
取引金額
(千円)
資金の借入
(注)1.2
18,943
科目
借入金
期末残高
(千円)
-
(注)1.平成17年9月30日をもって、全額返済しております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
借入期間中、無利息で借入れしております。
第7期中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
平成18年6月期中において当社と役員の間に以下の取引がありますが、平成18年5月17日をもって解消し
ており、その後関連当事者との取引はありません。
属性
氏名
住所
資本金又
は出資金
(千円)
事業の内容
又は職業
役員及び
個人主要
株主
寺岡 敏明
-
-
当社取締役
役員
岡田 圭治
-
役員
齊藤 尚嗣
-
議決権等の
所有(被所
有)割合
(%)
関係内容
取引の内容
取引金額
(千円)
-
資金の借入
(注)1.2
26,603
借入金
-
-
-
資金の借入
(注)1.2
495
借入金
-
-
-
資金の借入
(注)1.2
506
借入金
-
役員の
兼任等
事業上
の関係
(被所有)
15.15
-
-
当社代表取 (被所有)
締役
0.40
-
当社取締役
(被所有)
0.28
科目
期末残高
(千円)
(注)1.平成18年5月17日をもって、全額返済しております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
借入期間中、無利息で借入れしております。
(12)人材の確保及び育成について
当社の事業展開において、グローバルな展開を視野に入れたコンテンツ企画における豊かな経験を有する
人材及び外部クリエーターの確保が当社グループの成長を支える重要な要素となっております。
当社では、OJTによる人材育成、ストックオプション制度によるインセンティブの充実、オーダーメイ
ドCOMクリエーターの登用等により、優秀な人材の採用及び雇用維持に努めておりますが、当社が計画し
た人材の採用及び雇用継続ができない場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
また、外部クリエーターにつきましても、当社事業の拡大及び認知度向上によりオーダーメイドCOMブ
ランドのプレゼンスを高め、これに伴ってクリエーターのステイタスを向上させることで、量・質ともに充
実させる方針ですが、計画どおりいかない場合は当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があり
ます。
(13)欠損金について
当社は平成17年12月期まで欠損金を計上したことにより、第7期中間会計期間において、利益剰余金は△
17,257千円となっております。今後も当社はオーダーメイドCOM事業とネットワークコンテンツ事業を両
軸に業績の拡大及び収益力の向上に努める方針ですが、当該事業が計画どおりに進展しない場合には、累積
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(24) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
欠損金の解消が遅れる可能性があります。
(14)たな卸資産について
当社の取り扱う商品は見込仕入れをしており、また消費者の嗜好性が強く、そのライフサイクルの長短も
予測しがたいのが実情であり、従来不稼動在庫を多量処分してきた経緯があります。そこで当社では、在庫
管理を重要な経営課題と認識し、マーケティングリサーチなどを駆使した需要予測を行い、在庫の適正化を
はかっております。しかしながら、見込相違やマーケットの変化によって、予期せぬ不稼動在庫発生や商品
の廃棄処分を余儀なくされる可能性があります。
4.その他
(1)配当政策について
当社は株主への利益還元を経営の重要な課題と位置付けております。配当につきましては経営体質の強化
と将来の事業展開のために必要な内部留保を確保しつつ、業績に応じた株主への還元を行う所存であります。
しかし、平成17年12月期末において未だ繰越損失を抱えている状況であり、配当は行っておりません。
当社は、内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境に対応すべく、財務体質の強化と事業展
開資金に充当する所存であります。
(2)新株予約権の行使による株式価値の希薄化について
当社は、役員及び従業員に対するインセンティブを目的としてストックオプション制度を採用しており、
会社法第236、第238、第239条の規定に基づく新株予約権を当社の役員及び従業員に付与しており、今後も
ストックオプション制度を活用していく方針であります。
現時点における新株予約権の状況は、「第4
提出会社の状況
1.株式等の状況
(2)新株予約権等の
状況」をご参照ください。
(3)調達資金の使途について
今回計画している公募増資による調達資金は、主に優良なコンテンツ開発を行うための環境整備、人材の
確保・育成及びオンラインゲームの開発・運転資金等に充当する方針であります。
現時点での資金使途計画は上記のとおりでありますが、当社を取り巻く事業環境が著しく変化した場合に
は、当社の調達資金の一部が上記以外の目的に使用される可能性があります。
(4)投資事業組合等保有の当社株式について
当社発行済株式総数のうち、投資事業組合等の所有割合は平成18年12月31日現在で27.5%であります。当
社株式公開後において投資事業組合等の所有する株式の大量売却が行われた場合、当社株式の市場価格に影
響を及ぼす可能性があります。
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(25) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
5【経営上の重要な契約等】
当社の重要な契約は以下の通りです。
相手方の名称
契約品目
契約内容
契約期間
株式会社ファイブエ
ニー
「竜創騎兵ドラグーン
INSPIRE」業務委託契
約
株式会社NTTドコモのiモード公式サ
イト向けゲーム企画の開発の契約
平成17年4月1日から平成
20年3月31日以後自動更新
株式会社ディー・エ
ヌ・エー
アバターイラスト制作
の業務委託基本契約
株式会社ディー・エヌ・エーの企
画・運営するサイトに関わるアバ
ターイラスト制作・初期設計・作成
内容考察及び調整・アバター画像作
成の契約
平成17年11月1日から平成
19年10月31日以後自動更新
株式会社ティーツーア
イエンターテイメント
「リカちゃん」の版権
を使用したサービス
「リカちゃん」を使用したPC向け
サービスの企画・運営に関する共同
事業契約
平成18年6月1日から平成
19年5月31日以後自動更新
株式会社デジソニック
当社が著作権を所有す
るコンテンツ
当社が著作権を所有するコンテンツ
の中国を除く海外でのダウンロード
販売に関する使用許諾契約
平成18年7月1日から平成
21年6月30日まで
6【研究開発活動】
該当事項はありません。
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(26) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
7【財政状態及び経営成績の分析】
当社の財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
また、この財務諸表の作成にあたり必要と思われる会計上の見積りについては、合理的な基準に基づいて実施し
ております。
財政状態及び経営状態の分析は以下のとおりです。
なお、本項に記載した将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来生じる
実際の結果と大きく異なる可能性があります。
(1)財政状態について
第6期事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
(流動資産)
流動資産は前事業年度末と比較し19,823千円減少して69,448千円となりました。これは主に商品の処分等
でたな卸資産が12,443千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は前事業年度末と比較し16,599千円増加して29,720千円となりました。これは有形固定資産の取
得2,849千円及び無形固定資産の取得20,917千円によるものであります。
(流動負債)
流動負債は前事業年度末と比較し2,489千円減少して57,906千円となりました。これは主に短期借入金の
減少18,943千円によるものであります。
(固定負債)
固定負債は前事業年度末と比較し8,561千円増加して38,739千円となりました。これは設備投資の資金と
して長期借入金が増加したことによるものであります。
(資本)
資本は前事業年度と比較し9,295千円減少して2,523千円となりました。これは当期純損失により利益剰余
金が9,295千円減少したことによるものであります。
第7期中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
(流動資産)
流動資産は前事業年度末と比較し146,421千円増加して215,860千円となりました。これは主に平成18年5
月に行った第三者割当増資等による資金調達の結果、現金及び預金が115,207千円増加したことによるもの
であります。
(固定資産)
固定資産は前事業年度末と比較し196,083千円増加して225,803千円となりました。これは新規事業を行う
にあたり、55,740千円のソフトウェア仮勘定の計上を行ったこと及び長期性預金100,000千円を計上したこ
とによるものです。
(流動負債)
流動負債は前事業年度末と比較し30,299千円減少して27,607千円となりました。これは主に長期借入金の
一括返済によるものです。
(固定負債)
固定負債は前事業年度末と比較し38,739千円減少してゼロとなりました。これは主に長期借入金の一括返
済によるものです。
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(27) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
(純資産)
純資産は前事業年度と比較し411,533千円増加して414,056千円となりました。これは主に平成18年5月に
行った第三者割当増資による資本金の増加368,000千円、中間純利益の計上43,533千円によるものでありま
す。この結果、株主資本比率は、前事業年度の2.5%から93.7%となりました。
(2)経営成績について
第6期事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
(売上高)
当事業年度の売上高は218,304千円(前年同期比9.8%増)となり、事業別ではオーダーメイドCOM事業
75,898千円(前年同期比14.7%減)、ネットワークコンテンツ事業142,405千円(前年同期比29.6%増)と
なりました。
オーダーメイドCOM事業の売上高が減少したのは客単価の低下によるものであります。平成16年度下期
に発売したアイコン画像(単価1,000円)の販売が好調であった一方、当事業年度は2,500円単価商品の売上
が減少したことが大きな要因になります。この減少によりオーダーメイドCOM事業の販売先は一般顧客か
ら企業へ販売先を広げる方針を固め、当事業年度下期より企業先へ販売するためのインフラを整備し、オー
ダーメイドCOM部が企業向け取引に対応できる体制を整えました。
ネットワークコンテンツ事業は企画関係で売上が増加し、携帯電話版のゲームコンテンツの開発とPC版
シナリオコンテンツの中で行われるゲーム内イベントを多種多様に行い、さらに、アバター制作を継続した
案件として受注したことが売上増の要因であります。
当事業年度5月に東京都千代田区でトレーディングカードゲームを販売していた店舗「ホビーキング夢
屋」を閉鎖しました。この閉鎖により店舗分の売上高が減少となりました。店舗閉鎖後はウェブ上で「ウェ
ブ夢屋」を開設し、店舗で販売を行っていた商品を主に販売しております。店舗「ホビーキング夢屋」閉鎖
を決定したのは当社でのトレーディングカードゲーム販売のライフサイクルは平成13年がピークと判断し、
事業の中心をPC版シナリオコンテンツに移したことが要因になります。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は全体で88,279千円(前年同期比14.1%減)となりました。売上高に占める売上原価の割合は全
体で40.4%となりました。これは東京店舗「ホビーキング夢屋」の閉鎖に伴い、カードゲーム等原価率の高
い商品の仕入が減少したことによるものであります。
販売費及び一般管理費は128,765千円(前年同期比12.3%減)となりました。主な内訳は給与41,165千円、
旅費交通費12,238千円、支払手数料11,864千円であります。
(営業利益)
営業利益は1,258千円(前年同期は営業損失50,656千円)となり、売上高営業利益率は0.6%となりました。
(経常損失)
営業外収益は106千円、営業外費用は2,285千円となりました。
その結果、経常損失は920千円(前年同期は経常損失51,373千円)となりました。
(当期純損失)
特別利益は19千円、特別損失7,594千円となりました。特別損失の主な内容は商品処分損であります。商
品処分損の主な内容はトレーディングカードゲームの除却6,676千円であります。
その結果、当期純損失は9,295千円(前年同期は当期純損失51,495千円)となりました。1株当たり当期
純損失は725円10銭であります。
第7期中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
(売上高)
当中間会計期間の売上高は168,749千円となり、事業別ではオーダーメイドCOM事業59,863千円、ネッ
トワークコンテンツ事業63,210千円、新規事業(企画営業事業)45,675千円となりました。オーダーメイド
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(28) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
COM事業の売上高増加の要因はオーダーメイドCOM事業の販売先を一般顧客から企業へ販売先を広げた
ことによるものであります。
ネットワークコンテンツ事業の売上高の減少は、昨年5月で閉店した店舗「ホビーキング夢屋」の店舗売
上分の減少と携帯電話版のゲームコンテンツの開発・制作代金の減少が要因となります。しかし、アバター
制作業務が好調に推移し、当中間会計期間でも継続的アバター受注案件が2社増加し、当事業年度下期には
アバター受注案件のさらなる増加が見込まれ、ネットワークコンテンツ事業全体は伸長する予定でおります。
当中間会計期間の新規事業といたしまして、東京本店の企画営業部が中心になり、企業向けの販売を強化
し、携帯電話関連会社、メディアコンテンツ関連会社向けにコンテンツの制作、販売等を行っております。
主な販売として、当社設立時から蓄積してきた、約7万点の画像を二次利用し、メディアコンテンツ業界へ
の流通を行いました。この結果として新規事業(企画営業事業)で売上高45,675千円となっております。さ
らに、㈱ティーツーアイエンターテイメントとの共同事業を行い、㈱タカラトミーが所有する版権を利用し
たキャラクターコンテンツの運営を企画し、平成18年8月より「@Licca」のウェブ上での運営を予定し
ております。
(売上原価、販売費及び一般管理費)
売上原価は全体で19,878千円となりました。売上高に占める売上原価の割合は全体で11.8%となりました。
これは当中間会計期間から当社が著作権を所有するコンテンツを二次利用販売することに伴い、コンテンツ
を無形固定資産のコンテンツ勘定(減価償却期間2年)に振替え、その減価償却費分を売上原価に計上した
結果によるものであります。
販売費及び一般管理費は84,494千円となりました。主な内訳は給与30,898千円、役員報酬15,320千円、旅
費交通費6,510千円であります。
(営業利益)
営業利益は64,376千円となり、売上高営業利益率は38.1%となりました。
(経常利益)
営業外収益は16千円、営業外費用は16,236千円となりました。
営業外費用の主な内容は、株式上場準備費用に7,263千円、新株発行費に7,426千円であります。
その結果、経常利益は48,156千円となりました。
(特別損益)
特別利益は260千円、特別損失4,593千円となりました。
特別損失の主な内容は商品処分損4,593千円であります。
(中間純利益)
その結果、中間純利益は43,533千円となりました。1株当たり中間純利益は3,128円36銭であります。
(3)資本の財源及び資金の流動性について
第6期事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ、8,120千円
減少し、当事業年度末残高は、6,349千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果、得られた資金は8,012千円(前年同期は54,135千円の使用)となり
ました。
これは、主に企業向け販売し、税引前当期純損失8,495千円になったものの、減価償却費5,547千円、商品
処分損7,289千円等があったことによるものです。
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(29) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_040_wk_06348694/第2事業/os2テラネッツ/目.doc
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果、使用した資金は21,916千円(前年同期比313.0%増)となりました。
これは、主に無形固定資産(ソフトウェア)の取得によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果、得られた資金は5,783千円(前年同期比81.3%減)となりました。
これは、主に長期借入金の借入れによる収入であります。
第7期中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
当中間会計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、121,377千円となりました。ま
た、当中間会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において営業活動の結果、得られた資金は13,206千円となりました。
これは、売掛金の増加37,673千円があった一方、税引前中間純利益が43,823千円計上されたことによるも
のです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において投資活動の結果、使用した資金は196,081千円となりました。
これは、主に定期預金の預入、有形固定資産(サーバー)、無形固定資産(ソフトウェア)の取得による
ものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間会計期間において財務活動の結果、得られた資金は297,903千円となりました。これは、主に株式
発行による収入であります。
- 30 -
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第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
第6期事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
当社では急速に進化するインターネット業界、モバイル業界の技術革新に対処するため、サーバー関係の増
設に2,104千円、ソフトウェアの制作に20,917千円の設備投資を実施しました。
なお、当事業年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
第7期中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
東京本店の事務所をセキュリティ強化のため東京都千代田区神田佐久間町1丁目9番地第7東ビル8階に移
転を行いました。その結果、移転に伴う内装工事(5,290千円)通信設備工事(1,630千円)の投資を行いまし
た。
なお、当中間会計期間において重要な設備の除却、売却等はありません。
2【主要な設備の状況】
当社における主要な設備は、以下のとおりであります。
(1)提出会社
(平成18年6月30日現在)
帳簿価額(千円)
事業所名
(所在地)
設備の内容
本店
(東京都千代田区)
事務業務施設
札幌本社
統括業務施設
(北海道札幌市北区)
従業員数
(人)
工具・器具
及び備品
ソフトウェ
ア
5,199
3,181
―
―
8,380
4
―
2,985
19,713
47
22,745
21
建物
その他
合計
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具であり、建設仮勘定は含んでおりません。
2.上記金額には消費税等は含まれておりません。
3.上記の他、主な賃借設備は以下のとおりであります。
事務所名
(所在地)
本店
(東京都千代田区)
札幌本社
(北海道札幌市北区)
賃借面積(㎡)
事業部門別の名称
年間賃借料
(千円)
設備の内容
建物
土地
企画営業部
本店業務施設
181.82
―
7,920
オーダーメイドCOM部
ネットワークコンテンツ部
管理部
統括業務施設
186.40
―
4,474
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3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
(平成18年12月31日現在)
投資予定額
事業所名
(所在地)
札幌本社
(北海道札幌市北区)
本店
(東京都千代田区)
(注)
事業部門の
名称
設備の内容
オーダーメ
イドCOM
事業
資金調達
方法
着手年月
完了予定年月
-
増資資金
平成19年1月
平成21年10月
100,000
-
増資資金
平成19年1月
平成21年12月
50,000
-
増資資金
平成19年2月
平成21年6月
総額
(千円)
既支払額
(千円)
コンテンツ開
発のためのシ
ステム増強
50,000
ネットワー
クコンテン
ツ事業
オンライン
ゲーム制作投
資・システム
増強
企画営業事
業
携帯関連コン
テンツのシス
テム増強
上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
- 32 -
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第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
種類
発行可能株式総数(株)
普通株式
51,280
計
51,280
②【発行済株式】
種類
上場証券取引所名又は登録証券業協
会名
発行数(株)
普通株式
計
17,420
非上場
17,420
-
(2)【新株予約権等の状況】
会社法第236条、第238条、第239条に基づき平成18年10月5日に発行する新株予約権は、次のとおりであ
ります。
平成18年5月9日臨時株主総会決議
最近事業年度末現在
(平成17年12月31日)
提出日の前月末現在
(平成18年12月31日)
新株予約権の数(個)
-
1,325
新株予約権の目的となる株式の種類
-
新株予約権の目的となる株式の数(株)
-
1,325
新株予約権の行使時の払込金額(円)
-
80,000
新株予約権の行使期間
-
自
至
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の
発行価格及び資本組入額(円)
-
発行価格
資本組入額
新株予約権の行使の条件
-
新株予約権の割当を受け
た者は、新株予約権の行
使時において当社の役員
又は従業員の地位にある
ことを要する。
その他の権利行使の条件
は新株予約権発行の取締
役会決議に基づき、当社
と新株予約権の割当を受
けた者との間で締結した
新株予約権割当契約によ
り決定するものとする。
新株予約権の譲渡に関する事項
-
権利の譲渡、質権の設定
及びその他の処分は認め
ないものとする。
代用払い込みに関する事項
-
-
普通株式
平成20年6月1日
平成27年4月30日
- 33 -
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80,000
40,000
(注)1.当社が新株予約権発行後、株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的たる株式数を調整す
るものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目
的たる株式数について行われ、調整の結果生じる1株未満の株式については、これを切り捨てるものと
する。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い新株予約権が承継される場合、又は当社が新設分
割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認められる株式数の調整を行う。
2.当社が新株予約権発行後、株式分割又は株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調
整により生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
調整後払込金額=調整前払込金額×
1
分割・併合の比率
また、当社が新株予約権発行後に、時価を下回る金額で新株の発行又は自己株式の処分(時価発行とし
て行う公募増資、新株予約権の行使による株式の発行の場合を除く。)を行う場合は、次の算式により
払込金額は調整され、調整に生ずる1円未満の端数は切り上げる。なお、次の算式において、「既発行
株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数をいうものとする。
既発行株式数+
新規発行又は処分株式数×1株あたり払込金額又は譲渡価額
1株あたりの時価
調 整 後 調 整 前
=
×
払込金額 払込金額
既発行株式数+新規発行又は処分株式数
上記の他、新株予約権発行後に、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、資本減少を行う場
合、その他これらの場合に準じ、払込金額の調整を必要とする場合には、必要かつ合理的な範囲で、払
込金額は適切に調整されるものとする。
- 34 -
(34) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_060_wk_06348694/第4提出会社/os2テラネッツ/目.doc
(3)【発行済株式総数、資本金等の推移】
年月日
発行済株式総
数増減数
(株)
発行済株式総
数残高(株)
資本金増減額
(千円)
資本金残高
(千円)
資本準備金増
減額(千円)
資本準備金残
高(千円)
平成13年1月23日
(注1)
17
827
5,950
19,750
-
-
平成13年2月9日
(注2)
37
864
12,950
32,700
-
-
平成13年5月11日
(注3)
30
894
10,500
43,200
-
-
平成13年11月13日
(注4)
226
1,120
11,300
54,500
-
-
平成15年3月21日
(注5)
500
1,620
25,000
79,500
-
-
平成15年11月30日
(注6)
700
2,320
35,000
114,500
-
-
平成15年11月30日
(注7)
500
2,820
50,000
164,500
-
-
平成15年12月13日
(注8)
8,000
10,820
80,000
244,500
-
-
平成15年12月20日
(注9)
2,000
12,820
20,000
264,500
-
-
平成16年4月16日
(注10)
-
12,820
△201,500
63,000
-
-
平成18年5月16日
(注11)
3,125
15,945
250,000
313,000
-
-
平成18年5月25日
(注12)
1,475
17,420
118,000
431,000
-
-
(注)1.第三者割当増資
発行価格
350,000円
資本組入額
2.第三者割当増資
発行価格
350,000円
資本組入額 350,000円
3.第三者割当増資
発行価格
350,000円
4.第三者割当増資
発行価格
50,000円
5.第三者割当増資
発行価格
50,000円
6.転換社債転換
発行価格
50,000円
7.転換社債転換
発行価格
100,000円
350,000円
資本組入額 350,000円
資本組入額
資本組入額
資本組入額
50,000円
50,000円
50,000円
資本組入額 100,000円
8.第三者割当増資
発行価格
10,000円
資本組入額
10,000円
9.第三者割当増資
発行価格
10,000円
資本組入額
10,000円
10.資本金の減少は欠損てん補によるものであります。
11.第三者割当増資
発行価格
80,000円
資本組入額
80,000円
12.第三者割当増資
発行価格
80,000円
資本組入額
80,000円
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(4)【所有者別状況】
平成18年12月31日現在
株式の状況
区分
政府及び地
方公共団体
金融機関
証券会社
その他の法
人
単元未満株
式の状況
(株)
外国法人等
個人その他
個人以外
計
個人
株主数(人)
-
-
-
9
-
-
20
29
-
所有株式数
(単元)
-
-
-
4,950
-
-
12,470
17,420
-
所有株式数の
割合(%)
-
-
-
28.4
-
-
71.6
100
-
(5)【議決権の状況】
①【発行済株式】
平成18年12月31日現在
区分
株式数(株)
議決権の数(個)
内容
無議決権株式
-
-
-
議決権制限株式(自己株式等)
-
-
-
議決権制限株式(その他)
-
-
-
完全議決権株式(自己株式等)
-
-
-
完全議決権株式(その他)
普通株式
単元未満株式
17,420
17,420
-
発行済株式総数
17,420
総株主の議決権
-
-
-
-
-
-
17,420
-
②【自己株式等】
平成18年12月31日現在
所有者の氏名又
は名称
所有者の住所
自己名義所有株
式数(株)
個人名義所有株
式数(株)
所有株式数の合
計(株)
発行済株式総数に
対する所有株式数
の割合(%)
-
-
-
-
-
-
計
-
-
-
-
-
- 36 -
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(6)【ストックオプション制度の内容】
当社は、ストックオプション制度を採用しております。当該制度は会社法第236条、第238条、第239条に
基づき新株予約権を発行する方法によるものであります。
当該制度の内容は次のとおりであります。
(平成18年5月9日臨時株主総会決議)
決議年月日
平成18年5月9日
付与対象者の区分及び人数(名)
当社取締役
当社監査役
当社顧問
当社従業員
新株予約権の目的となる株式の種類
「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。
5
3
1
26
株式の数(株)
同上
新株予約権の行使時の払込金額(円)
同上
新株予約権の行使期間
同上
新株予約権の行使の条件
同上
新株予約権の譲渡に関する事項
同上
代用払い込みに関する事項
-
(注)1.最近事業年度末現在及び提出日の前月末現在の株数については「(2)新株予約権の状況」に記載してお
ります。
2.当社が新株予約権発行後、株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的たる株式数を調整す
るものとする。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目
的たる株式数について行われ、調整の結果生じる1株未満の株式については、これを切り捨てるものと
する。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い新株予約権が承継される場合、又は当社が新設分
割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認められる株式数の調整を行う。
3.当社が新株予約権発行後、株式分割又は株式併合を行う場合は、次の算式により払込金額を調整し、調
整により生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
調整後払込金額=調整前払込金額×
1
分割・併合の比率
また、当社が新株予約権発行後に、時価を下回る金額で新株の発行又は自己株式の処分(時価発行とし
て行う公募増資、新株予約権の行使による株式の発行の場合を除く。)を行う場合は、次の算式により
払込金額は調整され、調整に生ずる1円未満の端数は切り上げる。なお、次の算式において、「既発行
株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数をいうものとする。
既発行株式数+
新規発行又は処分株式数×1株あたり払込金額又は譲渡価額
1株あたりの時価
調 整 後 調 整 前
=
×
払込金額 払込金額
既発行株式数+新規発行又は処分株式数
上記の他、新株予約権発行後に、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、資本減少を行う場
合、その他これらの場合に準じ、払込金額の調整を必要とする場合には、必要かつ合理的な範囲で、払
込金額は適切に調整されるものとする。
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2【自己株式の取得等の状況】
(1)【株式の種類等】該当事項はありません。
①【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
②【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
③【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
④【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3【配当政策】
当社は、経営基盤の強化及び将来の事業展開を勘案しながら、株主利益重視の見地から安定した配当を行うこ
とを基本方針とし、さらに配当性向を考慮した利益配分を実施してまいりたいと考えております。
4【株価の推移】
当社は非上場でありますので、該当事項はありません。
- 38 -
(38) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_060_wk_06348694/第4提出会社/os2テラネッツ/目.doc
5【役員の状況】
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(株)
平成8年9月 ㈱光通信入社
平成11年12月 デジタルコミュニケーションズ
㈱入社
代表取締役社
長
岡田 圭治
昭和48年10月14日生
平成13年1月 ㈱マンモスネット取締役就任
70
平成16年4月 ㈱ファイブエニー入社
平成17年12月 当社代表取締役社長就任(現
任)
平成元年3月 ㈱コスモ・エンジニアリング設
立
同社取締役就任
取締役会長
寺岡 敏明
昭和29年6月25日生
平成6年7月 同社代表取締役就任
平成13年11月 当社代表取締役社長就任
2,640
平成17年10月 ㈱コスモ・エンジニアリング取
締役就任(現任)
平成17年12月 当社取締役会長就任(現任)
平成8年4月 大丸藤井㈱入社
平成12年7月 ㈱メディカルシステムネット
常務取締役
管理部長
三好 学
昭和48年7月16日生
ワーク入社
平成17年6月 同社経営企画室長就任
―
平成18年8月 当社常務取締役管理部長就任
(現任)
平成3年11月 ㈱コスモ・エンジニアリング入
社
取締役
ネットワークコ
ンテンツ部長
齊藤 尚嗣
昭和42年1月9日生
平成12年3月 当社取締役就任(現任)
48
平成18年5月 ネットワークコンテンツ部長就
任(現任)
平成11年4月 ㈱コスモ・エンジニアリング入
社
取締役
オーダーメイド
COM部長
戸城 輪広
昭和47年2月7日生
平成12年3月 当社入社
平成13年11月 当社取締役就任(現任)
1
平成18年5月 オーダーメイドCOM部長就任
(現任)
昭和55年4月 日本電信電話公社入社
平成14年10月 ファーストハンズ㈱取締役就任
平成15年2月 電気通信出版㈱取締役就任(現
任)
取締役
浅水 博
昭和36年7月31日生
平成15年7月 ブリッジ・モーション・トゥモ
ロー㈱取締役就任
30
平成16年10月 日本電話施設㈱入社(現任)
平成17年5月 ブリッジ・モーション・トゥモ
ロー㈱代表取締役就任(現任)
平成17年12月 当社取締役就任(現任)
昭和59年6月 北海道税理士会中支部税務指導
所入社
常勤監査役
三浦 方子
昭和26年7月20日生
平成15年3月 税理士法人栄晃会計入社
平成16年9月 ㈲石狩興農取締役就任(現任)
平成17年6月 当社監査役就任(現任)
- 39 -
(39) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_060_wk_06348694/第4提出会社/os2テラネッツ/目.doc
―
役名
職名
氏名
生年月日
略歴
所有株式数
(株)
昭和57年4月 坂東司法書士事務所開業(現
任)
監査役
坂東 守
昭和26年5月22日生
平成13年2月 当社監査役就任(現任)
2
平成17年10月 ㈱コスモ・エンジニアリング監
査役就任(現任)
昭和55年4月 三洋証券㈱入社
平成8年1月 ㈱光通信入社
監査役
柏木 宗利
昭和33年12月9日生
平成15年7月 ㈱ミレニアム・アソシエイツ入
社
100
平成16年9月 同社代表取締役就任(現任)
平成18年7月 当社監査役就任(現任)
計
(注)1.取締役
2.監査役
浅水博は会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
坂東守、柏木宗利は会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
- 40 -
(40) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_060_wk_06348694/第4提出会社/os2テラネッツ/目.doc
2,891
6【コーポレート・ガバナンスの状況】
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、法令遵守に基づく企業倫理の重要性を認識するとともに、変動する企業環境に対応した迅速な経営意
思決定と経営の健全性向上を図ることによって、企業価値を継続して高めていくことを経営上の最重要課題とし
て位置付けております。当社は拡大しているデジタルコンテンツ業界において、変化を先取りするために積極的
な事業展開を行い、業容拡大を図っていることから、機動的な取締役会の開催、監査役による業務執行に関する
監視、業務遂行上の不正を防止する内部統制機能の充実など、公正な経営を行うことが重要であると認識してお
り、今後更にコーポレート・ガバナンスの充実と徹底に注力してまいります。
(1)会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
①
会社の機関の基本説明・内容
ⅰ.取締役会の開催
当社は、経営の合理性と経営判断の迅速化を図るため、毎月1回の定時取締役会に加え、重要な決議事
項等が発生した場合、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会では、法令、定款及び当
社取締役会規程に規定された経営に関する重要事項の決議及び業務の進捗確認、報告等を行っております。
当社の取締役会は、取締役6名(うち社外取締役1名)、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成さ
れており、少数で迅速かつ効率的な意思決定体制及び監督体制が整えられております。また、監査役の取
締役会出席により、取締役の職務執行を監視するとともに、社外取締役の取締役会への出席、意見交換を
通して、会社見解と社会情勢等の乖離が生じてないか否かの議論も行われております。
ⅱ.経営協議会の開催
当社では、社内取締役と事業部長により構成される経営協議会を原則として毎週水曜日に開催し、各事
業部からの現状報告、業務進行状況報告がなされ、それに関する議論が行われております。また、取締役
会において決定された経営方針等に基づき、より具体的な事業に関する報告、立案、討議等も行っており
ます。
他に各部長、各課長をメンバーとした部課長会議を毎週火曜日に開催しております。部課長会議では社
内の現場間の協議等を行い、各課の業務連絡を円滑にしております。
なお、常勤監査役も部課長会議に出席しており、業務の執行状況を監視しております。
②
内部監査及び監査役監査の状況
内部監査は社長直属部署の経営企画室2名により実施しております。経営企画室長を責任者とし、各事業
年度開始に先立って内部監査基本計画書を立案し、社長の承認を得て、翌事業年度に計画に基づいて内部監
査を実施しております。内部監査内容及び結果はすべて社長に報告されるとともに、被監査部門に対して改
善事項の指導を行い、被監査部門は改善状況を報告し、業務の改善を行うことで、実効性の高い内部監査を
実施しております。これにより、不正取引の発生防止や業務の効率性改善等につとめ、会社の業績向上、遵
法経営を通じて会社の発展に寄与することを目的とした内部監査を実施しております。
また、当社は監査役制度を採用し、常勤監査役1名、非常勤監査役2名の計3名であります。監査役は月
1回の監査役会開催の他、臨時監査役会の開催、取締役会への出席、その他社内の重要な会議への出席、会
社財産の調査及び業務の調査等を通じて取締役の業務を充分に監視できる体制となっており、不正行為又は
法令もしくは定款に違反する事実の発生防止にも取り組んでおります。
内部監査、監査役監査及び会計監査は適宜相互に情報収集、意見交換等の連携を図ることにより、監査機
能を強化しております。
③
会計監査の状況
当社は、新日本監査法人と監査契約を締結しており、会計処理や決算内容等について監査を受けておりま
す。
(業務を執行した公認会計士の氏名)
(所属する監査法人名)
業務執行社員:関谷靖夫
新日本監査法人
業務執行社員:毛利篤雄
新日本監査法人
その他監査業務に係る補助者2名がおります。
- 41 -
(41) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_060_wk_06348694/第4提出会社/os2テラネッツ/目.doc
④
社外取締役及び社外監査役との関係
社外取締役1名及び社外監査役2名は、当社と利害関係はありません。
なお、本書提出日現在、下記に記載のとおりの資本関係にあります。
社外取締役
浅水博
(普通株式30株・株式総数に対する所有割合0.2%、新株予約権50個)
非常勤
社外監査役
坂東守
(普通株式2株・株式総数に対する所有割合0%、新株予約権10個)
非常勤
社外監査役
柏木宗利(普通株式100株・株式総数に対する所有割合0.6%、新株予約権190個)
(2)リスク管理体制の整備の状況
当社はさまざまなリスクに対し、その大小や発生可能性に応じ、事前にリスクの認識をし、適切な準備を行
うとともに情報の収集に努め、リスクを最小限にとどめる体制を構築しております。
想定されるリスクについては、カテゴリー毎に各部署が担当し、管理部担当取締役を全社のリスクに関する
統括責任者として任命し、管理部において当社全体のリスクを網羅的・総括的に管理します。新たに発生した
リスクについては、速やかに担当部署を定めます。
また、当社は法律事務所と顧問契約を締結し、経営全般に亘って適宜、助言等を受けており、コンプライア
ンス体制の強化を図っております。
当社の機関・内部統制システム及び、リスク管理体制の模式図は次の通りであります。
株主総会
選任・解任
選任・解任
取締役会
取締役6名
代表取締役
会計・業務監査
監査役会
経営協議会
報告
監査役3名
連携
連携
経営企画室
内部監査
監査法人
連携
会計監査
各事業部
助言
顧問弁護士
- 42 -
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(3)役員報酬及び監査報酬の内容
当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する役員報酬及び監査法人に対する監査報酬は以下のとお
りであります。
(役員報酬)
社内取締役の年間報酬総額
13,839千円
社外取締役の年間報酬総額
-千円
監査役の年間報酬総額
818千円
計
14,657千円
(監査報酬)
公認会計士法第2条第1項に規定する業務に基づく報酬
4,000千円
計
4,000千円
- 43 -
(43) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_060_wk_06348694/第4提出会社/os2テラネッツ/目.doc
第5【経理の状況】
1.財務諸表及び中間財務諸表の作成方法について
(1)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以
下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
ただし、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成16年1
月30日内閣府令第5号)附則第2項のただし書きにより、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しておりま
す。
(2)当社の中間財務諸表は、「中間財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和52年大蔵省令第38
号。以下「中間財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、前事業年度(平成16年1月1日から平成16年12月31日ま
で)及び当事業年度(平成16年1月1日から平成17年12月31日まで)の財務諸表並びに当中間会計期間(平成18
年1月1日から平成18年6月30日まで)の中間財務諸表について、新日本監査法人により監査及び中間監査を受
けております。
3.連結財務諸表及び中間連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、連結財務諸表及び中間連結財務諸表を作成しておりません。
- 44 -
(44) / 2007/01/29 11:13 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_060_wk_06348694/第4提出会社/os2テラネッツ/目.doc
【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
前事業年度
(平成16年12月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成17年12月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
14,469
6,349
2
売掛金
30,506
30,129
3
商品
44,255
31,811
4
前渡金
―
26
5
前払費用
125
61
6
未収入金
4,663
562
7
その他
112
685
貸倒引当金
△4,861
△178
流動資産合計
89,271
Ⅱ
87.2
69,448
70.0
固定資産
1
有形固定資産
(1)車両運搬具
減価償却累計額
952
882
(2)工具・器具及び備品
9,897
減価償却累計額
6,848
有形固定資産計
2
952
70
904
47
11,361
3,049
3,118
7,376
3,985
3.0
4,032
4.1
無形固定資産
(1)ソフトウェア
7,173
24,386
395
395
(2)電話加入権
無形固定資産計
3
7,569
7.4
24,781
25.0
投資その他の資産
(1)出資金
10
10
372
46
2,050
850
(2)長期前払費用
(3)差入保証金
投資その他の資産計
固定資産合計
資産合計
2,432
2.4
906
0.9
13,121
12.8
29,720
30.0
102,393
100.0
99,169
100.0
- 45 -
(45) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
前事業年度
(平成16年12月31日)
区分
注記
番号
当事業年度
(平成17年12月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1
買掛金
1,390
―
2
外注未払金
12,932
13,299
3
短期借入金
18,943
―
4
1年以内返済予定の長
期借入金
15,192
31,524
5
未払金
10,165
7,701
6
未払費用
499
1,159
7
未払法人税等
360
580
8
未払消費税等
316
2,471
9
預り金
596
1,169
流動負債合計
Ⅱ
60,396
59.0
57,906
58.4
固定負債
1
長期借入金
2
その他
30,178
38,573
―
166
固定負債合計
30,178
29.5
38,739
39.1
負債合計
90,574
88.5
96,646
97.5
63,000
61.5
63,000
63.5
314
0.3
(資本の部)
Ⅰ
資本金
Ⅱ
資本剰余金
1
※1
その他資本剰余金
(1)資本金減少差益
314
314
資本剰余金合計
Ⅲ
314
0.3
利益剰余金
1
当期未処理損失
利益剰余金合計
資本合計
負債・資本合計
51,495
60,790
△51,495
△50.3
△60,790
△61.3
11,819
11.5
2,523
2.5
102,393
100.0
99,169
100.0
- 46 -
(46) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
中間貸借対照表
当中間会計期間末
(平成18年6月30日)
区分
注記
番号
金額(千円)
構成比
(%)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
121,377
2
売掛金
67,802
3
たな卸資産
26,003
4
前払費用
906
5
未収入金
212
6
その他
36
貸倒引当金
△477
流動資産合計
48.9
固定資産合計
225,803
51.1
資産合計
441,664
100.0
Ⅱ
215,860
固定資産
1
有形固定資産
(1)建物
(2)車両運搬具
※
5,199
47
6,166
(4)建設仮勘定
8,086
計
19,499
2
(3)工具・器具及び備品
無形固定資産
(1)ソフトウェア
19,713
(2)電話加入権
395
(3)コンテンツ
25,130
(4)ソフトウェア仮勘定
55,740
計
3
100,979
投資その他の資産
(1)長期前払費用
8
(2)差入保証金
5,315
(3)長期性預金
100,000
計
105,323
- 47 -
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当中間会計期間末
(平成18年6月30日)
区分
注記
番号
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1
外注未払金
16,044
2
未払金
3,309
3
未払費用
3,014
4
未払法人税等
290
5
未払消費税等
3,443
6
預り金
1,122
7
その他
382
流動負債合計
27,607
6.3
負債合計
27,607
6.3
431,000
97.6
314
0.0
△17,257
△3.9
株主資本合計
414,056
93.7
純資産合計
414,056
93.7
負債純資産合計
441,664
100.0
(純資産の部)
Ⅰ
株主資本
1
資本金
2
資本剰余金
その他資本剰余金
314
資本剰余金合計
3
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
利益剰余金合計
△17,257
- 48 -
(48) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
②【損益計算書】
(自
至
区分
注記
番号
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
(自
至
百分比
(%)
金額(千円)
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
百分比
(%)
金額(千円)
Ⅰ
売上高
198,857
100.0
218,304
100.0
Ⅱ
売上原価
102,729
51.7
88,279
40.4
96,128
48.3
130,024
59.6
146,784
73.8
128,765
59.0
△50,656
△25.5
1,258
0.6
106
0.0
2,285
1.0
920
△0.4
19
0.0
7,594
3.5
8,495
△3.9
800
0.4
9,295
△4.3
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
※1
営業利益又は営業損失
(△)
Ⅳ
営業外収益
1
受取利息
2
その他
Ⅴ
0
0
233
234
0.1
105
営業外費用
1
支払利息
2
その他
922
28
経常損失
Ⅵ
2,273
951
0.4
51,373
△25.8
11
特別利益
1
貸倒引当金戻入益
2
前期損益修正益
Ⅶ
―
19
307
307
0.1
―
特別損失
1
固定資産除却損
2
3
※2
69
92
商品処分損
―
7,289
その他
―
税引前当期純損失
法人税、住民税及び事
業税
過年度法人税等
当期純損失
69
0.0
51,135
△25.7
360
212
580
―
360
0.2
51,495
△25.9
220
前期繰越損失
201,185
51,495
資本減少による欠損填
補額
201,185
―
51,495
60,790
当期未処理損失
- 49 -
(49) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
売上原価明細書
(自
至
区分
Ⅰ
外注費
Ⅱ
経費
注記
番号
イベント旅費
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
(自
至
構成比
(%)
金額(千円)
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
構成比
(%)
金額(千円)
86,752
93.7
74,192
95.0
5,827
6.3
3,335
4.3
571
0.7
78,099
100.0
減価償却費
―
計
92,580
100.0
期首商品棚卸高
36,532
44,255
商品仕入高
17,913
5,340
147,025
127,695
44,255
31,811
40
7,603
102,729
88,279
計
期末商品棚卸高
他勘定振替高
当期売上原価
※
- 50 -
(50) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
中間損益計算書
(自
至
区分
Ⅰ
売上高
Ⅱ
売上原価
注記
番号
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
百分比
(%)
金額(千円)
168,749
100.0
19,878
11.8
148,870
88.2
84,494
50.1
営業利益
64,376
38.1
Ⅳ
営業外収益
16
0.0
Ⅴ
営業外費用
16,236
9.6
48,156
28.5
260
0.2
4,593
2.7
43,823
26.0
290
0.2
43,533
25.8
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
※1
経常利益
Ⅵ
特別利益
Ⅶ
特別損失
※2
税引前中間純利益
法人税、住民税及び事
業税
中間純利益
290
- 51 -
(51) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
③【株主資本等変動計算書】
中間株主資本等変動計算書
当中間会計期間(自平成18年1月1日
至平成18年6月30日)
株主資本
資本剰余金
資本金
平成17年12月31日 残高(千円)
63,000
利益剰余金
その他資本
剰余金
資本剰余金
合計
314
314
その他利益
剰余金
繰越利益剰
余金
△60,790
利益剰余金
合計
△60,790
株主資本合
計
純資産合計
2,523
2,523
368,000
368,000
中間会計期間中の変動額
新株の発行
368,000
中間純利益
43,533
43,533
43,533
43,533
中間会計期間中の変動額合計(千円)
368,000
-
-
43,533
43,533
411,533
411,533
平成18年6月30日 残高(千円)
431,000
314
314
△17,257
△17,257
414,056
414,056
- 52 -
(52) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
④【キャッシュ・フロー計算書】
(自
至
区分
Ⅰ
注記
番号
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
金額(千円)
(自
至
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
金額(千円)
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
税引前当期純損失
△51,135
△8,495
減価償却費
4,213
5,547
貸倒引当金の増減
(△)額
4,737
△4,682
△0
△0
―
7,289
922
2,273
69
92
売掛金の増(△)減額
△9,913
376
たな卸資産の増(△)
減額
△7,723
5,154
買掛金の増減(△)額
405
△1,390
外注未払金の増加額
2,359
367
未払金の増減(△)額
6,129
△3,162
未払消費税等の増減
(△)額
△1,040
2,155
その他
△1,724
5,756
△52,699
11,282
0
0
利息の支払額
△856
△2,690
法人税等の支払額
△580
△580
△54,135
8,012
受取利息及び受取配当
金
商品処分損
支払利息
固定資産除却損
小計
利息及び配当金の受取
額
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
- 53 -
(53) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
(自
至
区分
Ⅱ
注記
番号
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
金額(千円)
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
金額(千円)
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
有形固定資産の取得に
よる支出
△2,153
△2,849
無形固定資産の取得に
よる支出
△2,652
△20,218
保証金の返還による収
入
―
1,200
△500
△47
△5,306
△21,916
△10,000
△18,943
長期借入金の借入によ
る収入
50,000
49,000
長期借入金の返済によ
る支出
△9,030
△24,273
30,970
5,783
その他
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
Ⅲ
(自
至
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
短期借入金純減少額
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
Ⅳ
現金及び現金同等物の減
少額
△28,471
△8,120
Ⅴ
現金及び現金同等物の期
首残高
42,941
14,469
Ⅵ
現金及び現金同等物の期
末残高
14,469
6,349
※
- 54 -
(54) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
中間キャッシュ・フロー計算書
(自
至
区分
Ⅰ
注記
番号
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
金額(千円)
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
税引前中間純利益
43,823
減価償却費
10,346
貸倒引当金の増加額
299
受取利息及び受取配当
金
△10
投資有価証券売却益
△260
商品処分損
4,593
支払利息
売掛金の増加額
968
△37,673
たな卸資産の減少額
1,194
外注未払金の減少額
△7,542
未払金の減少額
△4,228
未払消費税等の増加額
972
その他
2,213
小計
14,696
利息及び配当金の受取
額
10
利息の支払額
△920
法人税等の支払額
△580
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
13,206
- 55 -
(55) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
(自
至
区分
Ⅱ
注記
番号
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
金額(千円)
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
定期預金の預入による
支出
△100,000
有形固定資産の取得に
よる支出
△16,522
無形固定資産の取得に
よる支出
△75,364
投資有価証券取得によ
る支出
△560
投資有価証券の売却に
よる収入
820
保証金の支払による支
出
△5,315
保証金の返還による収
入
850
その他
10
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
Ⅲ
△196,081
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
長期借入金の返済によ
る支出
△70,097
株式の発行による収入
368,000
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
297,903
Ⅳ
現金及び現金同等物の増
加額
115,027
Ⅴ
現金及び現金同等物の期
首残高
6,349
Ⅵ
現金及び現金同等物の中
間期末残高
※
121,377
- 56 -
(56) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
⑤【損失処理計算書】
区分
注記
番号
前事業年度
株主総会承認日
(平成17年3月19日)
当事業年度
株主総会承認日
(平成18年3月23日)
金額(千円)
金額(千円)
Ⅰ
当期未処理損失
51,495
60,790
Ⅱ
次期繰越損失
51,495
60,790
- 57 -
(57) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_070_wk_06348694/第5-1財務諸表等/os2テラネッツ/目.doc
継続企業の前提に重要な疑義を抱かせる事象又は状況
(自
至
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
(自
至
当社は、2事業年度以上連続して営業損失の状況にあ
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
当社は、前事業年度において51,495千円の当期純損失
り、また当事業年度は51,495千円の当期純損失を計上し
を計上し、また当事業年度においても9,295千円の当期
た結果、自己資本が11,819千円と僅少となっておりま
純損失を計上しており、当事業年度末現在の利益剰余金
す。また、営業キャッシュ・フローも54,135千円のマイ
はマイナス60,790千円となり、自己資本が2,523千円と
ナスとなっております。当該状況により、継続企業の前
僅少な金額となっております。当該状況により、継続企
提に関する重要な疑義が存在しております。
業の前提に関する重大な疑義が存在しております。
当社は、当該状況を解消すべく、以下の対策を講じて
当社は、当該状況を解消すべく、以下の対策を講じて
おります。
おります。
当事業年度において、インターネット社会に対応する
損失の主な要因は、当社の重要な事業の一つである
ため、ネットワークゲームの通信方法の改善を行い、郵
オーダーメイドCOM事業の販売先を、一般コンシュー
便によるメールトークゲームからインターネットを利用
マから、企業へ拡大するに当たって、画像制作デザイ
したウェブトークロールプレイングゲームへの完全切り
ナーの増員を行い、制作部門のインフラを整備した結果
替えを行いました。その際、サーバ等の増設ならびに
によるものであります。これにより、デジタルコンテン
ゲーム用システム開発のプログラマーを増員した結果、
ツ制作の受注増加に対処可能な体制が整備されましたの
製作クリエーターが2,000名へと増加し、携帯電話向け
で、今後東京を中心に行う企業間取引の営業の強化と連
コンテンツの供給が可能となりました。その一方、人件
動し、翌事業年度以降の売上高増加を図ってまいりま
費及び営業費用が増加したことにより、利益を圧迫する
す。
事業別では、既存事業のオーダーメイドCOM事業及
要因となりました。
翌事業年度以降は、アライアンスによる売上強化を図
びネットワークコンテンツ事業において大幅な売上増を
り、携帯電話向けコンテンツならびに、アバターコンテ
確保すべく努力すると共に、東京企画営業部を新設し、
ンツの販売を予定しており、安定的な売上計上を目指し
上記企業間取引の営業強化を図る成果として、新規事業
てまいります。また、効率的な人員配置を行い、コスト
においても売上高を確保することを目指してまいりま
削減を実行し、財務体質の改善に努めてまいります。
す。
以上より、継続企業の前提に関する重要な疑義を解消
可能となり、更なる経費削減を実行することにより、翌
できるものと判断しております。
従って、財務諸表は継続企業の前提として作成されて
おり、このような重要な疑義の影響を反映しておりませ
ん。
こうした大幅な売上高の増加により、固定費の回収が
事業年度においては営業利益を確保すべく努めてまいる
所存です。
以上より、継続企業の前提に関する重要な疑義を解消
できるものと判断しております。
従って、財務諸表は継続企業の前提として作成されて
おり、このような重要な疑義の影響を反映しておりませ
ん。
- 58 -
(58) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_080_wk_06348694/第5-2重要な/os2テラネッツ/目.doc
重要な会計方針
項目
(自
至
1.たな卸資産の評価基準及
び評価方法
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
商品
(自
至
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
商品
移動平均法による原価法を採用してお
同左
ります。
2.固定資産の減価償却の方
法
(1)有形固定資産
(1)有形固定資産
定率法
同左
なお、主な耐用年数は以下のとおり
であります。
車両運搬具
4年
工具・器具及び備品
4~6年
(2)無形固定資産
(2)無形固定資産
定額法
同左
なお、自社利用のソフトウェアにつ
いては、社内における利用可能期間
(3年~5年)に基づいております。
3.引当金の計上基準
貸倒引当金
貸倒引当金
同左
債権の貸倒損失に備えるため、一般債
権については貸倒実績率により、貸倒懸
念債権等特定の債権については個別に回
収可能性を勘案し、回収不能見込額を計
上しております。
4.キャッシュ・フロー計算
書における資金の範囲
同左
手許現金、随時引き出し可能な預金及
び容易に換金可能であり、かつ、価値の
変動について僅少なリスクしか負わない
取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来
する短期投資からなっております。
5.その他財務諸表作成のた
めの基本となる重要な事
項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっ
同左
ております。
表示方法の変更
(自
至
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
(自
至
(貸借対照表)
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
──────
前事業年度まで区分掲記しておりました「立替金」
(当事業年度期末残高299千円)及び「仮払金」(当事
業年度末残高60千円)は資産合計額の100分の1以下と
なったため、流動資産の「その他」に含めて表示するこ
とにしました。
- 59 -
(59) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_080_wk_06348694/第5-2重要な/os2テラネッツ/目.doc
注記事項
(貸借対照表関係)
前事業年度
(平成16年12月31日)
※1
当事業年度
(平成17年12月31日)
2
授権株式数及び発行済株式総数
※1
授権株式数及び発行済株式総数
授権株式数
普通株式
43,280株
授権株式数
普通株式
51,280株
発行済株式総数
普通株式
12,820株
発行済株式総数
普通株式
12,820株
資本の欠損の額は51,180千円であります。
2
資本の欠損の額は60,476千円であります。
(損益計算書関係)
(自
至
※1
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
(自
至
※1
販売費に属する費用のおおよその割合は
一般管理費に属する費用のおおよその割合は
割合は88.97%であります。
94.90%であります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
主要な費目及び金額は次のとおりであります。
4,213千円
減価償却費
4,737千円
4,975千円
給与
41,165千円
給与
42,380千円
役員報酬
14,657千円
役員報酬
24,600千円
旅費交通費
12,238千円
支払手数料
11,122千円
支払手数料
11,864千円
地代家賃
11,843千円
地代家賃
8,567千円
旅費交通費
10,697千円
管理諸費
7,676千円
広告宣伝費
9,688千円
貸倒引当金繰入
固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
工具・器具及び備品
※3
販売費に属する費用のおおよその割合は5.10%、
11.03%、一般管理費に属する費用のおおよその
減価償却費
※2
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
※2
69千円
固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
工具・器具及び備品
※3
92千円
他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
販売費及び一般管理費
18千円
販売費及び一般管理費
営業外費用
21
特別損失
314千円
7,289
40
7,603
(キャッシュ・フロー計算書)
(自
至
※
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
(自
至
現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記
※
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記
されている科目の金額との関係
されている科目の金額との関係
(平成16年12月31日現在)
(平成17年12月31日現在)
現金及び預金
14,469千円
現金及び預金
6,349千円
現金及び現金同等物
14,469千円
現金及び現金同等物
6,349千円
- 60 -
(60) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_080_wk_06348694/第5-2重要な/os2テラネッツ/目.doc
(リース取引関係)
前事業年度(自
平成16年1月1日
至
平成16年12月31日)
至
平成17年12月31日)
至
平成16年12月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自
平成17年1月1日
該当事項はありません。
(有価証券関係)
前事業年度(平成16年12月31日現在)
該当事項はありません。
当事業年度(平成17年12月31日現在)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
前事業年度(自
平成16年1月1日
当社は、デリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
当事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
当社は、デリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
(退職給付関係)
前事業年度(自
平成16年1月1日
至
平成16年12月31日)
当社は退職金制度を採用しておりませんので該当事項はありません。
当事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
当社は退職金制度を採用しておりませんので該当事項はありません。
- 61 -
(61) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_090_wk_06348694/第5-3リース取引/os2テラネッツ/目.doc
(税効果会計関係)
(自
至
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
(自
至
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別
の内訳
(千円)
繰延税金資産
(千円)
繰延税金資産
減価償却累計額
77
繰越欠損金
繰越欠損金
94,008
小計
小計
94,086
評価性引当額
76,399
評価性引当額
△94,086
計
76,399
△76,399
計
―
―
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担
率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因
となった主要な項目別の内訳
となった主要な項目別の内訳
当事業年度は税引前当期純損失を計上しているた
同左
め、記載しておりません。
(持分法損益等)
前事業年度(自
平成16年1月1日
至
平成16年12月31日)
至
平成17年12月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自
平成17年1月1日
該当事項はありません。
- 62 -
(62) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_090_wk_06348694/第5-3リース取引/os2テラネッツ/目.doc
【関連当事者との取引】
前事業年度(自
平成16年1月1日
至
平成16年12月31日)
役員及び個人主要株主等
属性
氏名
役員及び個
人主要株主
寺岡 敏明
住所
資本金又
は出資金
(千円)
事業の内
容又は職
業
議決権等
の所有
(被所
有)割合
(%)
―
当社代表
取締役
(被所有)
23.4
―
関係内容
役員の
兼任等
事業上
の関係
―
取引の内容
取引金額
(千円)
科目
期末残高
(千円)
資金の借入
(注)1
20,100
借入金
18,943
物品の販売
(注)2
2,200
売上高
2,200
―
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
無利息で借入れしております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
取引条件は一般の取引条件によっております。
当事業年度(自
平成17年1月1日
至
平成17年12月31日)
役員及び個人主要株主等
属性
氏名
住所
役員及び個
人主要株主
寺岡 敏明
―
資本金又
は出資金
(千円)
事業の内
容又は職
業
議決権等
の所有
(被所
有)割合
(%)
―
当社代表
取締役
(被所有)
23.4
関係内容
役員の
兼任等
事業上
の関係
―
―
取引の内容
資金の借入
(注)1.2
取引金額
(千円)
18,943
(注)1.平成17年9月30日をもって、全額返済しております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
借入期間中、無利息で借入れしております。
- 63 -
(63) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_090_wk_06348694/第5-3リース取引/os2テラネッツ/目.doc
科目
借入金
期末残高
(千円)
―
(1株当たり情報)
(自
至
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
1株当たり純資産額
(自
至
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
921.93円 1株当たり純資産額
1株当たり当期純損失金額
196.83円
4,016.77円 1株当たり当期純損失金額
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
725.10円
なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額につ
いては、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
いては、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
ん。
(注)
1株当たり当期純損失金額の算定の基礎は、以下のとおりであります。
(自
至
前事業年度
平成16年1月1日
平成16年12月31日)
当期純損失(千円)
(自
至
当事業年度
平成17年1月1日
平成17年12月31日)
51,495
9,295
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
―
(うち利益処分による役員賞与金)
(―)
(―)
普通株式に係る当期純損失(千円)
51,495
9,295
期中平均株式数(株)
12,820
12,820
(重要な後発事象)
前事業年度(自
平成16年1月1日
至
平成16年12月31日)
至
平成17年12月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自
平成17年1月1日
該当事項はありません。
- 64 -
(64) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_090_wk_06348694/第5-3リース取引/os2テラネッツ/目.doc
中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項
項目
1.資産の評価基準及び評価
方法
(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
(1)有価証券
・その他有価証券
時価のあるもの
中間決算日の市場価格等に基づ
く時価法(評価差額は全部純資産
直入法により処理し、売却原価は
移動平均法により算定)を採用し
ております。
(2)たな卸資産
商品
移動平均法による原価法を採用
しております。
2.固定資産の減価償却の方
法
(1)有形固定資産
定率法
なお、主な耐用年数は以下のと
おりであります。
建物
10年
車両運搬具
4年
工具・器具及び備品
4~6年
(2)無形固定資産
・ソフトウェア
定額法
なお、自社利用のソフトウェア
については、社内における利用可
能期間(3~5年)に基づいてお
ります。
・コンテンツ
定額法(2年)
3.引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債
権については貸倒実績率により、貸倒懸
念債権等特定の債権については個別に回
収可能性を勘案し、回収不能見込額を計
上しております。
4.中間キャッシュ・フロー
手許現金、随時引き出し可能な預金及
計算書における資金の範
び容易に換金可能であり、かつ、価値の
囲
変動について僅少なリスクしか負わない
取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来
する短期投資からなっております。
5.その他中間財務諸表作成
のための基本となる重要
な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっ
ております。
- 65 -
(65) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_100_wk_06348694/第5-4中間財務諸表作成/os2テラネッツ/目.doc
中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
(自
至
(会計方針の変更)
従来、取得した画像等のコンテンツに係る費用につき
ましては、取得した事業年度に全額費用計上しておりま
したが、当中間会計期間より無形固定資産へ計上する方
法に変更いたしました。この変更は、画像等のコンテン
ツの販売が従来は取得した事業年度に、発注した顧客に
対して1回のみでありましたが、当中間会計期間より複
数の顧客に対して販売することにより、翌事業年度以降
も継続して複数回にわたってコンテンツを販売・提供す
ることとなったため、当該コンテンツに係る費用を取得
事業年度に全額費用計上するよりも、コンテンツとして
無形固定資産に計上し、減価償却を通じて売上との対応
を図っていくことがより適切な処理であると判断したも
のであります。
この変更により、従来と同様の方法によった場合と比
べて、無形固定資産は25,130千円増加し、営業利益、経
常利益及び税引前中間純利益も同額増加しております。
(固定資産の減損に係る会計基準)
当中間会計期間より、固定資産の減損に係る会計基準
(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関する意見
書」(企業会計審議会
平成14年8月9日))及び「固
定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業会計基
準適用指針第6号
平成15年10月31日)を適用しており
ます。これによる損益に与える影響はありません。
(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)
当中間会計期間より、「貸借対照表の純資産の部の表
示に関する会計基準」(企業会計基準第5号
平成17年
12月9日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関す
る会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指針第8
号
平成17年12月9日)を適用しております。
従来の資本の部の合計に相当する金額は414,056千円
であります。
なお、中間財務諸表等規則の改正により、当中間会計
期間における中間貸借対照表の純資産の部については、
改正後の中間財務諸表等規則により作成しております。
- 66 -
(66) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_100_wk_06348694/第5-4中間財務諸表作成/os2テラネッツ/目.doc
注記事項
(中間貸借対照表関係)
当中間会計期間末
(平成18年6月30日)
※有形固定資産の減価償却累計額
9,336千円
(中間損益計算書関係)
(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
※1.営業外費用のうち主要なもの
支払利息
968千円
株式上場準備費用
7,263
新株発行費
7,426
※2.特別損失のうち主要なもの
商品処分損
4,593千円
3.減価償却実施額
有形固定資産
1,055千円
無形固定資産
9,291
(中間株主資本等変動計算書関係)
当中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
発行済株式の種類及び総数に関する事項
前事業年度末株式
数(株)
当中間会計期間増
加株式数(株)
当中間会計期間減
少株式数(株)
当中間会計期間末
株式数(株)
普通株式(注)
12,820
4,600
-
17,420
合計
12,820
4,600
-
17,420
発行済株式
(注)
普通株式の発行済株式総数の増加4,600株は、第三者割当による新株の発行による増加であります。
(中間キャッシュ・フロー計算書関係)
(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
※現金及び現金同等物の中間期末残高と中間貸借対照表
に掲記されている科目の金額との関係
(平成18年6月30日現在)
現金及び預金
121,377千円
現金及び現金同等物
121,377千円
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(リース取引関係)
当中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
該当事項はありません。
(有価証券関係)
当中間会計期間末(平成18年6月30日現在)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
当中間会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年6月30日)
至
平成18年6月30日)
至
平成18年6月30日)
該当事項はありません。
(ストックオプション等関係)
当中間会計期間(自
平成18年1月1日
該当事項はありません。
(持分法損益等)
当中間会計期間(自
平成18年1月1日
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
1株当たり純資産額
1株当たり中間純利益金額
23,769.04円
3,128.36円
なお、潜在株式調整後1株当たり中間純利益金額につ
いては、潜在株式が存在しないため記載しておりませ
ん。
(注)
1株当たり中間純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
中間純利益(千円)
43,533
普通株主に帰属しない金額(千円)
-
普通株式に係る中間純利益(千円)
43,533
期中平均株式数(株)
13,916
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(重要な後発事象)
(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
当社は、平成18年5月9日開催の臨時株主総会で決議
した会社法第236条、第238条、第239条に基づく新株予
約権の発行について、平成18年9月20日の取締役会にお
いて以下のとおり当該新株予約権の発行を決議し、平成
18年10月5日付で新株予約権を発行しております。
(1)新株予約権の割当を受ける者
当社の役員及び従業員
(2)新株予約権の目的たる株式の種類及び数
当社普通株式1,331株
なお、当社が株式分割又は株式の併合を行う場合、
次の算式により目的たる株式数を調整するものとす
る。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該
時点で行使されていない新株予約権の目的たる株式
数について行われ、調整の結果生じる1株未満の株
式については、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行
い新株予約権が承継される場合、又は当社が新設分
割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認め
られる株式数の調整を行う。
(3)発行する新株予約権の総数
1,331個(新株予約権1個あたりの目的となる株式
数1株。ただし、前項(2)に定める株式数の調整を
行った場合は同様の調整を行う。)
(4)新株予約権の発行価格
無償とする。
(5)行使の条件
新株予約権の割当を受けた者は、新株予約権の行使
時において当社の役員又は従業員の地位にあること
を要する。
その他の権利行使の条件は新株予約権発行の取締役
会決議に基づき、当社と新株予約権の割当を受けた
者との間で締結した新株予約権割当契約により決定
するものとする。
- 69 -
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(自
至
当中間会計期間
平成18年1月1日
平成18年6月30日)
(6)新株予約権行使に際し払い込みをすべき金額
新株予約権発行後、株式分割又は株式併合を行う場
合は、次の算式により払込金額を調整し、調整によ
り生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
調整後払込金額=調整前払込金額×
1
分割・合併の比率
また、時価を下回る金額で新株の発行又は自己株式
の処分(時価発行として行う公募増資、新株予約権
の行使による株式の発行の場合を除く。)を行う場
合は、次の算式により払込金額は調整され、調整に
生ずる1円未満の端数は切り上げる。なお、次の算
式において、「既発行株式数」とは、当社の発行済
株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した
数をいうものとする。
新規発行又は 1株あたり払込金
×
額又は譲渡価額
既発行 処分株式数
+
株式数
1株あたりの時価
調整後
調整前
=
×
払込金額 払込金額
既発行株式数+新規発行又は処分株式数
(7)新株予約権の権利行使期間
平成20年6月1日から平成27年4月30日まで
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⑥【附属明細表】
【有価証券明細表】
該当事項はありません。
【有形固定資産等明細表】
資産の種類
前期末残高
(千円)
当期増加額
(千円)
当期減少額
(千円)
当期末残高
(千円)
当期末減価償
却累計額又は
償却累計額
(千円)
当期償却額
(千円)
差引当期末残
高(千円)
有形固定資産
車両運搬具
952
―
―
952
904
22
47
工具・器具及び備品
9,897
2,849
1,385
11,361
7,376
1,819
3,985
有形固定資産合計
10,850
2,849
1,385
12,314
8,281
1,842
4,032
12,369
20,917
313
32,973
8,587
3,704
24,386
395
―
―
395
―
―
395
12,765
20,917
313
33,369
8,587
3,704
24,781
839
47
682
204
158
118
46
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
―
無形固定資産資産
ソフトウェア
電話加入権
無形固定資産合計
長期前払費用
繰延資産
繰延資産合計
(注)1.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
工具・器具及び備品
ソフトウェア
札幌本社サーバー
1,980千円
札幌本社パソコン
499千円
ゲームソフト
オーダーメイドCOM用ソフトウェア
15,996千円
4,445千円
2.当期減少額のうち主なものは次のとおりであります。
工具・器具及び備品
札幌本社パソコン
911千円
東京本店パソコン
473千円
【社債明細表】
該当事項はありません。
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(71) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_120_wk_06348694/第5-6附属/os2テラネッツ/目.doc
【借入金等明細表】
前期末残高
(千円)
区分
当期末残高
(千円)
平均利率
(%)
返済期限
短期借入金
18,943
―
―
―
1年以内に返済予定の長期借入金
15,192
31,524
3.4
―
長期借入金
(1年以内に返済予定のものを除く。)
30,178
38,573
3.4
平成18年~平成21年
―
―
―
―
64,313
70,097
―
―
その他の有利子負債
計
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の貸借対照表後5年間の返済予定額は以下のとおり
であります。
1年超2年以内
(千円)
2年超3年以内
(千円)
3年超4年以内
(千円)
4年超5年以内
(千円)
23,639
11,251
3,683
―
長期借入金
【資本金等明細表】
区分
資本金(千円)
資本金のうち
既発行株式
前期末残高
当期増加額
当期減少額
当期末残高
63,000
―
―
63,000
普通株式
(株)
(12,820)
(―)
(―)
(12,820)
普通株式
(千円)
63,000
―
―
63,000
計
(株)
(12,820)
(―)
(―)
(12,820)
計
(千円)
63,000
―
―
63,000
(千円)
314
―
―
314
(千円)
314
―
―
314
(千円)
―
―
―
―
(千円)
―
―
―
―
(その他資本剰余金)
資本準備金及
びその他資本
剰余金
資本金減少差益
計
利益準備金及
び任意積立金
(利益準備金)
計
【引当金明細表】
区分
貸倒引当金
(注)
前期末残高
(千円)
4,861
当期増加額
(千円)
178
当期減少額
(目的使用)
(千円)
当期減少額
(その他)
(千円)
4,663
197
「当期減少額(その他)」欄の金額は、一般債権の貸倒実績率による洗替額であります。
- 72 -
(72) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_120_wk_06348694/第5-6附属/os2テラネッツ/目.doc
当期末残高
(千円)
178
(2)【主な資産及び負債の内容】
①
流動資産
イ.現金及び預金
区分
金額(千円)
現金
22
預金
普通預金
6,327
小計
6,327
合計
6,349
ロ.売掛金
相手先別内訳
相手先
金額(千円)
㈱ウェブマネー
14,730
㈱ディーシーカード
8,295
デジタルサービス・インターナショナル㈱
1,326
末田
1,310
勝稔
㈱ファイブエニー
796
その他
3,670
合計
30,129
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
前期繰越高
(千円)
(A)
30,506
(注)
当期発生高
(千円)
当期回収高
(千円)
(B)
(C)
211,166
211,543
次期繰越高
(千円)
(D)
30,129
回収率(%)
滞留期間(日)
(C)
───── ×100
(A) + (B)
(A) + (D)
─────
2
──────
(B)
─────
365
87.5
52.4
当期発生高には消費税等が含まれております。
ハ.商品
品目
金額(千円)
トレーディングカードゲーム(TCG)
26,678
テーブルトークロールプレイングゲーム(TRPG)
4,331
その他
802
合計
31,811
- 73 -
(73) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_130_wk_06348694/第5-7主な資産/os2テラネッツ/目.doc
②
流動負債
イ.外注未払金
区分
金額(千円)
制作クリエーター(951名)
13,299
合計
13,299
ロ.未払金
区分
金額(千円)
㈱フューチャーワークス
3,761
㈱インターネットイニシアティブ
1,034
その他
2,905
合計
7,701
- 74 -
(74) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_130_wk_06348694/第5-7主な資産/os2テラネッツ/目.doc
(3)【その他】
最近の経営成績及び財政状態の概況
平成18年12月期第3四半期会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年9月30日)の四半期財務諸表は
次のとおりであります。
なお、この四半期財務諸表については、証券会員制法人札幌証券取引所の定める「上場有価証券の発行者の
会社情報の適時開示等に関する規則の取扱い」2.の3(1)の規定に基づき作成しており、同取扱い2.の3
(3)の規定に定められている「四半期財務諸表に対する意見表明に係る基準」に基づく新日本監査法人の手続
きを実施しておりますが、監査は受けておりません。
- 75 -
(75) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_140_wk_06348694/第5-8その他/os2テラネッツ/目.doc
四半期財務諸表
①
四半期貸借対照表
当第3四半期会計期間末
(平成18年9月30日)
区分
注記
番号
金額(千円)
構成比
(%)
(資産の部)
Ⅰ
流動資産
1
現金及び預金
83,782
2
売掛金
44,474
3
たな卸資産
25,813
4
前払金
5,461
5
前払費用
8,151
6
その他
1,770
貸倒引当金
△267
流動資産合計
39.7
固定資産合計
256,863
60.3
資産合計
426,050
100.0
Ⅱ
169,186
固定資産
1
有形固定資産
(1)建物
4,926
(2)車両運搬具
(3)工具・器具及び備品
計
2
※
47
41,985
46,959
無形固定資産
(1)ソフトウェア
67,682
(2)電話加入権
395
(3)コンテンツ
33,604
(4)ソフトウェア仮勘定
計
3
2,625
104,307
投資その他の資産
(1)差入保証金
5,571
(2)長期性預金
100,000
(3)その他
25
計
105,596
- 76 -
(76) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_140_wk_06348694/第5-8その他/os2テラネッツ/目.doc
当第3四半期会計期間末
(平成18年9月30日)
区分
注記
番号
構成比
(%)
金額(千円)
(負債の部)
Ⅰ
流動負債
1
外注未払金
17,050
2
未払金
3,235
3
未払費用
4,359
4
未払法人税等
5
預り金
2,263
6
その他
1,617
290
流動負債合計
28,815
6.8
負債合計
28,815
6.8
431,000
101.1
314
0.1
△34,079
△8.0
株主資本合計
397,234
93.2
純資産合計
397,234
93.2
負債純資産合計
426,050
100.0
(純資産の部)
Ⅰ
株主資本
1
資本金
2
資本剰余金
その他資本剰余金
314
資本剰余金合計
3
利益剰余金
その他利益剰余金
繰越利益剰余金
利益剰余金合計
△34,079
- 77 -
(77) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_140_wk_06348694/第5-8その他/os2テラネッツ/目.doc
②
四半期損益計算書
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
区分
Ⅰ
売上高
Ⅱ
売上原価
注記
番号
百分比
(%)
金額(千円)
239,307
100.0
40,127
16.8
199,180
83.2
136,886
57.2
営業利益
62,294
26.0
Ⅳ
営業外収益
146
0.1
Ⅴ
営業外費用
31,314
13.1
31,125
13.0
470
0.2
4,593
1.9
27,003
11.3
291
0.1
26,711
11.2
売上総利益
Ⅲ
販売費及び一般管理費
※1
経常利益
Ⅵ
特別利益
Ⅶ
特別損失
※2
税引前第3四半期純利
益
法人税、住民税及び事
業税
第3四半期純利益
291
- 78 -
(78) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_140_wk_06348694/第5-8その他/os2テラネッツ/目.doc
③
四半期株主資本等変動計算書
当第3四半期会計期間(自平成18年1月1日
至平成18年9月30日)
株主資本
資本剰余金
資本金
平成17年12月31日 残高(千円)
63,000
利益剰余金
その他資本
剰余金
資本剰余金
合計
314
314
その他利益
剰余金
繰越利益剰
余金
△60,790
利益剰余金
合計
株主資本合
計
△60,790
純資産合計
2,523
2,523
368,000
368,000
第3四半期会計期間中の変動額
新株の発行
368,000
第3四半期純利益
26,711
26,711
26,711
26,711
第3四半期会計期間中の変動額合計
(千円)
368,000
-
-
26,711
26,711
394,711
394,711
平成18年9月30日 残高(千円)
431,000
314
314
△34,079
△34,079
397,234
397,234
- 79 -
(79) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_140_wk_06348694/第5-8その他/os2テラネッツ/目.doc
④
四半期キャッシュ・フロー計算書
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
区分
Ⅰ
注記
番号
金額(千円)
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
税引前第3四半期純利
益
27,003
減価償却費
22,764
貸倒引当金の増加額
88
受取利息及び受取配当
金
△19
投資有価証券売却益
△260
商品処分損
4,593
支払利息
売掛金の増加額
973
△14,345
たな卸資産の減少額
1,383
外注未払金の減少額
△5,939
未払金の減少額
△3,767
未払消費税等の減少額
△2,515
その他
△8,251
小計
21,709
利息及び配当金の受取
額
19
利息の支払額
△925
法人税等の支払額
△581
営業活動によるキャッ
シュ・フロー
20,221
- 80 -
(80) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_140_wk_06348694/第5-8その他/os2テラネッツ/目.doc
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
区分
Ⅱ
注記
番号
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
定期預金の預入による
支出
△100,000
有形固定資産の取得に
よる支出
△46,592
無形固定資産の取得に
よる支出
△89,633
投資有価証券取得によ
る支出
△560
投資有価証券の売却に
よる収入
820
保証金の支払による支
出
△5,571
保証金の返還による収
入
850
その他
△4
投資活動によるキャッ
シュ・フロー
Ⅲ
金額(千円)
△240,691
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
長期借入金の返済によ
る支出
△70,097
株式の発行による収入
368,000
財務活動によるキャッ
シュ・フロー
297,903
Ⅳ
現金及び現金同等物の増
加額
77,433
Ⅴ
現金及び現金同等物の期
首残高
6,349
Ⅵ
現金及び現金同等物の第
3四半期末残高
※
83,782
- 81 -
(81) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_140_wk_06348694/第5-8その他/os2テラネッツ/目.doc
四半期財務諸表作成のための基本となる重要な事項
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
項目
1.資産の評価基準及び評価
方法
(1)有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
第3四半期決算日の市場価格等に
基づく時価法(評価差額は全部純資
産直入法により処理し、売却原価は
移動平均法により算定)を採用して
おります。
(2)たな卸資産
商品
移動平均法による原価法を採用して
おります。
2.固定資産の減価償却の方
法
(1)有形固定資産
定率法
なお、主な耐用年数は以下のとおり
であります。
建物
10年
車両運搬具
4年
工具・器具及び備品
4~6年
(2)無形固定資産
・ソフトウェア
定額法
なお、自社利用のソフトウェア
については、社内における利用可
能期間(3~5年)に基づいてお
ります。
・コンテンツ
定額法(2年)
3.引当金の計上基準
貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債
権については貸倒実績率により、貸倒懸
念債権等特定の債権については個別に回
収可能性を勘案し、回収不能見込額を計
上しております。
4.四半期キャッシュ・フ
手許現金、随時引き出し可能な預金及
ロー計算書における資金
び容易に換金可能であり、かつ、価値の
の範囲
変動について僅少なリスクしか負わない
取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来
する短期投資からなっております。
5.その他四半期財務諸表作
成のための基本となる重
要な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっ
ております。
- 82 -
(82) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_150_wk_06348694/第5-9四半期財務作成/os2テラネッツ/目.doc
四半期財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
(会計方針の変更)
従来、取得した画像等のコンテンツに係る費用につき
ましては、取得した事業年度に全額費用計上しておりま
したが、当第3四半期会計期間より無形固定資産へ計上
する方法に変更いたしました。この変更は、画像等のコ
ンテンツの販売が従来は取得した事業年度に、発注した
顧客に対して1回のみでありましたが、当第3四半期会
計期間より複数の顧客に対して販売することにより、翌
事業年度以降も継続して複数回にわたってコンテンツを
販売・提供することとなったため、当該コンテンツに係
る費用を取得事業年度に全額費用計上するよりも、コン
テンツとして無形固定資産に計上し、減価償却を通じて
売上との対応を図っていくことがより適切な処理である
と判断したものであります。
この変更により、従来と同様の方法によった場合と比
べて、無形固定資産は33,604千円増加し、営業利益、経
常利益及び税引前第3四半期純利益も同額増加しており
ます。
(固定資産の減損に係る会計基準)
当第3四半期会計期間より、固定資産の減損に係る会
計基準(「固定資産の減損に係る会計基準の設定に関す
る意見書」(企業会計審議会
平成14年8月9日))及
び「固定資産の減損に係る会計基準の適用指針」(企業
会計基準適用指針第6号
平成15年10月31日)を適用し
ております。これによる損益に与える影響はありませ
ん。
(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)
当第3四半期会計期間より、「貸借対照表の純資産の
部の表示に関する会計基準」(企業会計基準第5号
平
成17年12月9日)及び「貸借対照表の純資産の部の表示
に関する会計基準等の適用指針」(企業会計基準適用指
針第8号
平成17年12月9日)を適用しております。
従来の資本の部の合計に相当する金額は397,234千円
であります。
なお、中間財務諸表等規則の改正により、当第3四半
期会計期間における四半期貸借対照表の純資産の部につ
いては、改正後の中間財務諸表等規則により作成してお
ります。
- 83 -
(83) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_150_wk_06348694/第5-9四半期財務作成/os2テラネッツ/目.doc
注記事項
(四半期貸借対照表関係)
当第3四半期会計期間末
(平成18年9月30日)
※
有形固定資産の減価償却累計額
11,946千円
(四半期損益計算書関係)
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
※1.営業外費用のうち主要なもの
支払利息
973千円
株式上場準備費用
22,361
新株発行費
7,426
※2.特別損失のうち主要なもの
商品処分損
4,593千円
3.減価償却実施額
有形固定資産
3,665千円
無形固定資産
19,098
(四半期株主資本等変動計算書関係)
当第3四半期会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年9月30日)
発行済株式の種類及び総数に関する事項
前事業年度末株式
数(株)
当第3四半期会計
期間増加株式数
(株)
当第3四半期会計
期間減少株式数
(株)
当第3四半期会計
期間末株式数
(株)
普通株式(注)
12,820
4,600
-
17,420
合計
12,820
4,600
-
17,420
発行済株式
(注)
普通株式の発行済株式総数の増加4,600株は、第三者割当による新株の発行による増加であります。
(四半期キャッシュ・フロー計算書関係)
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
※
現金及び現金同等物の第3四半期会計期間末残高と
四半期貸借対照表に掲記されている科目の金額との
関係
(平成18年9月30日現在)
現金及び預金勘定
83,782千円
現金及び現金同等物
83,782千円
- 84 -
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(リース取引関係)
当第3四半期会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年9月30日)
該当事項はありません。
(有価証券関係)
当第3四半期会計期間末(平成18年9月30日現在)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
当第3四半期会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年9月30日)
当社は、デリバティブ取引を全く行っておりませんので、該当事項はありません。
(ストックオプション等関係)
当第3四半期会計期間(自
平成18年1月1日
至
平成18年9月30日)
平成18年1月1日
至
平成18年9月30日)
該当事項はありません。
(持分法損益等)
当第3四半期会計期間(自
当社は関連会社を有していないため該当事項はありません。
(1株当たり情報)
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
1株当たり純資産額
1株当たり第3四半期純利益金額
22,803.36円
1,769.34円
なお、潜在株式調整後1株当たり第3四半期純利益金
額については、潜在株式が存在しないため記載しており
ません。
(注)
1株当たり第3四半期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
第3四半期純利益(千円)
26,711
普通株主に帰属しない金額(千円)
―
普通株式に係る第3四半期純利益(千円)
26,711
期中平均株式数(株)
15,097
- 85 -
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(重要な後発事象)
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
当社は、平成18年5月9日開催の臨時株主総会で決議
した会社法第236条、第238条、第239条に基づく新株予
約権の発行について、平成18年9月20日の取締役会にお
いて以下のとおり当該新株予約権の発行を決議し、平成
18年10月5日付で新株予約権を発行しております。
(1)新株予約権の割当を受ける者
当社の役員及び従業員
(2)新株予約権の目的たる株式の種類及び数
当社普通株式1,331株
なお、当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次
の算式により目的たる株式数を調整するものとす
る。ただし、かかる調整は新株予約権のうち、当該
時点で行使されていない新株予約権の目的たる株式
数について行われ、調整の結果生じる1株未満の株
式については、これを切り捨てるものとする。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行
い新株予約権が承継される場合、又は当社が新設分
割もしくは吸収分割を行う場合、当社は必要と認め
られる株式数の調整を行う。
(3)発行する新株予約権の総数
1,331個(新株予約権1個あたりの目的となる株式
数1株。ただし、前項(2)に定める株式数の調整を
行った場合は同様の調整を行う。)
(4)新株予約権の発行価格
無償とする。
(5)行使の条件
新株予約権の割当を受けた者は、新株予約権の行使
時において当社の役員又は従業員の地位にあること
を要する。
その他の権利行使の条件は新株予約権発行の取締役
会決議に基づき、当社と新株予約権の割当を受けた
者との間で締結した新株予約権割当契約により決定
するものとする。
- 86 -
(86) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_160_wk_06348694/第5-10四半期リース取引/os2テラネッツ/目.doc
当第3四半期会計期間
(自 平成18年1月1日
至 平成18年9月30日)
(6)新株予約権行使に際し払い込みをすべき金額
新株予約権発行後、株式分割又は株式併合を行う場
合は、次の算式により払込金額を調整し、調整によ
り生じる1円未満の端数は切り上げるものとする。
調整後払込金額=調整前払込金額×
1
分割・併合の比率
また、時価を下回る金額で新株の発行又は自己株式
の処分(時価発行として行う公募増資、新株予約権
の行使による株式の発行の場合を除く。)を行う場
合は、次の算式により払込金額は調整され、調整に
生ずる1円未満の端数は切り上げる。なお、次の算
式において、「既発行株式数」とは、当社の発行済
株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した
数をいうものとする。
新規発行又は 1株あたり払込金
×
額又は譲渡価額
既発行 処分株式数
+
株式数
1株あたりの時価
調整後
調整前
=
×
払込金額 払込金額
既発行株式数+新規発行又は処分株式数
(7)新株予約権の権利行使期間
平成20年6月1日から平成27年4月30日まで
- 87 -
(87) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_160_wk_06348694/第5-10四半期リース取引/os2テラネッツ/目.doc
第6【提出会社の株式事務の概要】
決算期
12月31日
定時株主総会
3月中
基準日
12月31日
株券の種類
1株券、10株券、100株券
中間配当基準日
6月30日
1単元の株式数
―
株式の名義書換え
取扱場所
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
株主名簿管理人
東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
取次所
中央三井信託銀行株式会社
名義書換手数料
無料
新券交付手数料
無料
全国各支店
単元未満株式の買取り
取扱場所
該当なし
株主名簿管理人
該当なし
取次所
該当なし
買取手数料
該当なし
公告掲載方法
電子公告により行う。
ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告をすることがで
きない場合の公告方法は、日本経済新聞に掲載する方法とする。
http://www.terranetz.com/
株主に対する特典
該当事項はありません
- 88 -
(88) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_170_wk_06348694/第6株式/os2テラネッツ/目.doc
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
該当事項はありません。
- 89 -
(89) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_170_wk_06348694/第6株式/os2テラネッツ/目.doc
第四部【株式公開情報】
第1【特別利害関係者等の株式等の移動状況】
移動年月
日
移動前所有者
の氏名又は名
称
移動前所有
者の住所
移動前所有者
の提出会社と
の関係等
移動後所有者
の氏名又は名
称
移動後所有
者の住所
移動後所有者
の提出会社と
の関係等
移動株
数
(株)
平成16年
5月14日
藤井 保典
愛知県瀬戸
市
―
平成17年
10月11日
㈱コスモ・エ
ンジニアリン
グ
代表取締役
寺岡 敏明
札幌市東区
北41条東82-10
特別利害関係
者等(当社役
員が議決権の
過半数支配)
平成17年
10月11日
㈱コスモ・エ
ンジニアリン
グ
代表取締役
寺岡 敏明
札幌市東区
北41条東82-10
特別利害関係
者等(当社役
員が議決権の
過半数支配)
平成17年
10月13日
㈱コスモ・エ
ンジニアリン
グ
代表取締役
寺岡 敏明
札幌市東区
北41条東82-10
特別利害関係
者等(当社役
員が議決権の
過半数支配)
平成17年
10月13日
㈱コスモ・エ
ンジニアリン
グ
代表取締役
寺岡 敏明
札幌市東区
北41条東82-10
特別利害関係
者等(当社役
員が議決権の
過半数支配)
平成17年
10月13日
㈱コスモ・エ
ンジニアリン
グ
代表取締役
寺岡 敏明
札幌市東区
北41条東82-10
平成17年
11月4日
寺岡 敏明
平成17年
11月4日
価格
(単価)
(円)
寺岡 敏明
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
1,000
5,500,000
所有者の事
(5,500)
情による
(注)4
安藤 真
東京都新宿
区
特別利害関係
者等(当社の
大株主上位10
名)
500
㈱コスモ・
30,000,000 エンジニア
(60,000) リングとの
(注)4 特別利害関
係を解消
寺岡 敏明
東京都世田
谷区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
500
㈱コスモ・
30,000,000 エンジニア
(60,000) リングとの
(注)4 特別利害関
係を解消
伏見 恵一
東京都世田
谷区
特別利害関係
者等(当社の
大株主上位10
名)
100
㈱コスモ・
6,000,000 エンジニア
(60,000) リングとの
(注)4 特別利害関
係を解消
高橋 洋
東京都大田
区
特別利害関係
者等(当社の
大株主上位10
名)
300
㈱コスモ・
18,000,000 エンジニア
(60,000) リングとの
(注)4 特別利害関
係を解消
特別利害関係
者等(当社役
員が議決権の
過半数支配)
臼倉 正
東京都中央
区
―
100
㈱コスモ・
6,000,000 エンジニア
(60,000) リングとの
(注)4 特別利害関
係を解消
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
伏見 恵一
東京都世田
谷区
特別利害関係
者等(当社の
大株主上位10
名)
400
24,000,000
所有者の事
(60,000)
情による
(注)4
寺岡 敏明
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
石黒 克己
東京都世田
谷区
―
100
6,000,000
所有者の事
(60,000)
情による
(注)4
平成18年
2月13日
寺岡 敏明
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
臼倉 正
東京都中央
区
―
100
6,000,000
所有者の事
(60,000)
情による
(注)4
平成18年
2月15日
寺岡 敏明
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
柏木 宗利
神奈川県中
郡二宮町
特別利害関係
者等(当社の
監査役)
100
6,000,000
所有者の事
(60,000)
情による
(注)4
平成18年
2月15日
寺岡 敏明
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
伏見 恵一
東京都世田
谷区
特別利害関係
者等(当社の
大株主上位10
名)
100
6,000,000
所有者の事
(60,000)
情による
(注)4
平成18年
2月25日
寺岡 敏明
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
好江 友宏
東京都世田
谷区
―
100
6,000,000
所有者の事
(60,000)
情による
(注)4
平成18年
2月26日
寺岡 敏明
北海道札幌
市東区
特別利害関係
者等(当社の
取締役)
緑川 大介
東京都中野
区
―
60
3,600,000
所有者の事
(60,000)
情による
(注)4
平成18年
5月1日
ティーツー・
キャピタル㈱
代表取締役
山田 利明
東京都千代
田区二番町
9-10
特別利害関係
者等(当社の
大株主上位10
名)
勝部 洋子
東京都千代
田区
特別利害関係
者等(当社の
大株主上位10
名)
300
24,000,000
所有者の事
(80,000)
情による
(注)4
- 90 -
(90) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_180_wk_06348694/第四株式公開情報/os2テラネッツ/目.doc
移動理由
(注)1.当社は、証券会員制法人札幌証券取引所アンビシャスへの上場を予定しておりますが、同取引所が定め
る「上場前の公募又は売出し等に関する規則」(以下「上場前公募等規則」という。)第15条並びに上
場前公募等規則の取扱い第14条の規定に基づき、特別利害関係者等(従業員持株会を除く。以下1.に
おいて同じ。)が、上場申請日の直前事業年度の末日の2年前の日(平成16年1月1日)から上場日の
前日までの期間において、新規上場申請者(以下「当社」という。)の発行する株式又は新株予約権の
譲受け又は譲渡(新株予約権の行使を含む。以下「株式等の移動」という。)を行っている場合には、
当該株式等の移動の状況を有価証券上場規程に関する取扱い要領2(2)に規定する「上場申請のための
有価証券報告書(Ⅰの部)」に記載することとされております。
2.当社は、上場前公募等規則第16条並びに上場前公募等規則の取扱い第14条の2の規定に基づき、上場日
から5年間、上記株式等の移動の状況に係る記載内容についての記録を保存するものとし、幹事証券会
社は、当社が当該記録を把握し、かつ、保存するための事務組織を適切に整備している状況にあること
を確認することとされております。また、当社は当該記録につき、同取引所が必要に応じて行う提出請
求に応じなければならないとされております。同取引所は、当社が当該提出請求に応じない場合は、当
社の名称及び当該請求に応じない状況にある旨を公表することができるとされております。また、同取
引所は、当該提出請求により提出された記録を検討した結果、上記株式等の移動の状況に係る記載内容
が明らかに正確でなかったと認められる場合には、当社及び幹事証券会社の名称並びに当該記載内容が
正確でなかったと認められる旨を公表することができるとされております。
3.特別利害関係者等の範囲は次のとおりであります。
(1)当社の特別利害関係者………役員、その配偶者及び二親等内の血族(以下「役員等」という。)、役
員等により総株主の議決権の過半数が所有されている会社並びに関係会
社及びその役員
(2)当社の大株主上位10名
(3)当社の人的関係会社及び資本的関係会社並びにこれらの役員
(4)証券会社(外国証券会社を含む。)及びその役員並びに証券会社の人的関係会社及び資本関係会社
4.移動価格は、ディスカウント・キャッシュフロー法により評価額を参考として決定しております。
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第2【第三者割当等の概況】
1【第三者割当等による株式等の発行の内容】
項目
発行年月日
種類
株式(1)
株式(2)
新株予約権
平成18年5月16日
平成18年5月25日
平成18年10月5日
普通株式
普通株式
新株予約権
(ストックオプション)
発行数
3,125株
1,475株
1,331株
80,000円
(注)3.
80,000円
(注)3.
80,000円
(注)3.
80,000円
80,000円
40,000円
発行価額の総額
250,000千円
118,000千円
106,480千円
資本組入額の総額
250,000千円
118,000千円
53,240千円
発行価格
資本組入額
発行方法
第三者割当
第三者割当
平成18年5月9日開
催の臨時株主総会に
おいて、会社法第
236条、第238条、第
239条に基づく新株
予約権の付与(ス
トックオプション)
に関する決議を行っ
ております。
保有期間等に関する確約
(注)1.
(注)1.
(注)2.
(注)1.証券会員制札幌証券取引所の定める「上場前の公募又は売出し等に関する規則」(以下「上場前公募等
規則」という。)第17条並びに「上場前の公募又は売出し等に関する規則の取扱い」(以下「上場前公
募等規則の取扱い」という。)第15条の規定に基づき、当社が上場申請日の直前事業年度の末日の1年
前の日(平成17年1月1日)以後において、株主割当その他同取引所が適当と認める方法以外の方法
(以下「第三者割当等」という。)による募集株式(会社法第199条第1項に規定する募集株式をいう。
以下同じ。)の割当を行っている場合には、当社は割当を受けた者(以下「取得者」という。)との間
で、書面により募集株式の継続所有、譲渡時及び同取引所からの当該所有状況に係る照会時の同取引所
への報告並びに当該書面及び報告内容の公衆縦覧その他の同取引所が必要と認める事項について確約を
行うものとし、当該書面を同取引所が定めるところにより提出するものとされております。また、同取
引所の定める「上場前公募等規則」第19条並びに「上場前公募等規則の取扱い」第18条の規則に基づき、
当社が上場申請日の直前事業年度の末日の1年前の日以後において新株予約権の割当を行っている場合
には、当社は、割当を受けた者との間で、書面により「上場前公募等規則」第19条の規定の適用を受け
る新株予約権の継続所有、譲渡時及び同取引所から当該所有状況に係る照会時の同取引所への報告並び
に当該書面及び報告内容の公衆縦覧その他の同取引所が必要と認める事項について確約を行うものとし、
当該書面を同取引所が定めるところにより提出するものとされています。当社が同規定に基づく書面の
提出を行わないときは、同取引所は上場申請の不受理又は受理の取り消し措置をとることとされており
ます。
2.当社は、割当を受けた当社の役員及び従業員との間で、割当を受けた新株予約権を原則として新株予約
権の取得日から上場日の前日または新株予約権の行使を行う日のいずれか早い日まで継続的に所有する
旨の確約を行っております。また、割当を受けた社外協力者との間で、割当を受けた新株予約権を原則
として新株予約権の発行日から上場日以降6ヵ月間を経過する日(当該日において新株予約権の発行日
以降の1年間を経過していない場合には、新株予約権の発行日以降1年間を経過する日)まで継続的に
所有する旨の確約を行っております。
3.発行価格は、時価純資産価額法、取引事例法、ディスカウント・キャッシュフロー法の併用方式により
算出した価格を基礎として決定しております。
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4.新株予約権の行使時の払込金額、行使請求期間、行使条件及び譲渡に関する事項については以下のとお
りとなっております。
項目
新株予約権
行使時の払込金額
80,000円
自
至
行使請求期間
行使の条件及び譲渡に関する事項
平成20年6月1日
平成27年4月30日
新株予約権の割当を受けた者は、新株予約権の行使
時において当社の役員及び従業員の地位にあることを
要する。
その他権利行使の条件は、新株予約権発行の取締役
会決議に基づき、当社と新株予約権の割当を受けた者
との間で締結した新株予約権割当契約書により決定す
るものとする。
また、権利の譲渡、質権の設定及びその他の処分は
認めないものとする。
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2【取得者の概況】
株式(1)
取得者の氏名又は名称
取得者の住所
Aurora1号投資事業組
合
業務執行組合員
今井 直樹
東京都大田区池上
7-24
(注)
取得者の職業及
び事業の内容等
投資事業組合
割当株数
(株)
3,125
価格
(単価)
(千円)
取得者と提出会社
との関係
250,000
(80)
―
Aurora1号投資事業組合は、当該第三者割当増資により特別利害関係者等(大株主上位10名)となりまし
た。
株式(2)
取得者の住所
取得者の職業及
び事業の内容等
㈲ポラリスキャピタル
代表取締役
南部 和弥
資本金300万円
東京都中野区中央
1-27
ベンチャーキャ
ピタル
400
32,000
(80)
―
ジャパン・スプレッ
ド・パートナーズ投資
事業組合
業務執行組合員 株式
会社HIKARIプラ
イベート・エクイティ
東京都豊島区南池
袋1-16
投資事業組合
250
20,000
(80)
―
川村
東京都目黒区
会社役員
250
20,000
(80)
―
㈱バリュークリエー
ション
代表取締役
中井川 俊一
資本金11億9,783万円
東京都中央区銀座
6丁目10番16号
ベンチャーキャ
ピタル
150
12,000
(80)
―
㈱FEインベスト
代表取締役
福島 龍二
資本金7,800万円
東京都港区虎ノ門
1丁目16番4号
ベンチャーキャ
ピタル
125
10,000
(80)
―
㈱フュージョンパート
ナー
代表取締役社長
吉田 圭一
資本金11億3,200万円
東京都渋谷区渋谷
3丁目12番22号
プロモーショ
ン・メディア事
業
100
8,000
(80)
―
岡田
東京都中野区
会社役員
70
5,600
(80)
特別利害関係者等
(当社の代表取締
役社長)
㈱オルタスクリエイト
代表取締役
大塚 弘澄
資本金3,200万円
東京都渋谷区渋谷
3丁目12番22号
コンサルティン
グ事業
50
4,000
(80)
―
㈱TACアセットマネ
イジメント
代表取締役
逢坂 裕秋
資本金9,800万円
東京都渋谷区渋谷
3丁目12番22号
ベンチャーキャ
ピタル
50
4,000
(80)
―
治
圭治
割当株数
(株)
価格
(単価)
(千円)
取得者の氏名又は名称
取得者と提出会社
との関係
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取得者の氏名又は名称
浅水
博
(注)
取得者の住所
東京都稲城市
取得者の職業及
び事業の内容等
会社役員
割当株数
(株)
30
価格
(単価)
(千円)
2,400
(80)
取得者と提出会社
との関係
特別利害関係者等
(当社の取締役)
有限会社ポラリスキャピタルは、当該第三者割当増資により特別利害関係者等(大株主上位10名)となり
ました。
平成18年5月9日開催の臨時株主総会に基づく新株予約権の発行(ストックオプション)
取得者の氏名又は名称
取得者の住所
取得者の職業及
び事業の内容等
割当株数
(株)
価格
(単価)
(千円)
取得者と提出会社
との関係
岡田
圭治
東京都中野区
会社役員
300
24,000
(80)
特別利害関係者等
(当社の代表取締
役社長)
齊藤
尚嗣
北海道札幌市豊平
区
会社役員
196
15,680
(80)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
柏木
宗利
神奈川県中郡二宮
町
会社役員
190
15,200
(80)
特別利害関係者等
(当社の監査役)
戸城
輪広
北海道札幌市東区
会社役員
142
11,360
(80)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
浅水
博
東京都稲城市
会社役員
50
4,000
(80)
特別利害関係者等
(当社の取締役)
飯川
知美
北海道札幌市豊平
区
会社員
50
4,000
(80)
当社従業員
三好
学
北海道札幌市西区
会社役員
47
3,760
(80)
特別利害関係者等
(当社の常務取締
役)
甲野
誠哉
北海道札幌市東区
会社員
41
3,280
(80)
当社従業員
竹本
暁史
北海道札幌市豊平
区
会社員
40
3,200
(80)
当社従業員
飯沼
邦朋
北海道札幌市中央
区
会社員
40
3,200
(80)
当社従業員
高杉
誠
北海道札幌市中央
区
会社員
40
3,200
(80)
当社従業員
高橋
浩輔
東京都中野区
会社員
30
2,400
(80)
当社従業員
安田
茂雄
千葉県市川市
会社員
30
2,400
(80)
当社従業員
北海道札幌市白石
区
会社員
12
960
(80)
当社従業員
榊
香枝
友田
久己
東京都豊島区
会社員
11
880
(80)
当社従業員
高瀬
宏平
北海道札幌市北区
会社員
11
880
(80)
当社従業員
岡久
勉
北海道札幌市清田
区
会社員
11
880
(80)
当社従業員
- 95 -
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取得者の氏名又は名称
取得者の住所
取得者の職業及
び事業の内容等
価格
(単価)
(千円)
割当株数
(株)
取得者と提出会社
との関係
三浦
方子
北海道札幌市北区
会社役員
10
800
(80)
特別利害関係者等
(当社の監査役)
横関
吉郎
北海道札幌市中央
区
会社役員
10
800
(80)
当社顧問
坂東
守
北海道札幌市中央
区
会社役員
10
800
(80)
特別利害関係者等
(当社の監査役)
繁野
武
千葉県市川市
会社員
10
800
(80)
当社従業員
平井
隆夫
北海道札幌市北区
会社員
9
720
(80)
当社従業員
中山
妙子
東京都大田区
会社員
6
480
(80)
当社従業員
荒木
尚子
北海道札幌市北区
会社員
5
400
(80)
当社従業員
松林
真弓
北海道札幌市北区
会社員
5
400
(80)
当社従業員
杉森
綾
北海道札幌市白石
区
会社員
4
320
(80)
当社従業員
菊地
克志
北海道札幌市北区
会社員
3
240
(80)
当社従業員
黒澤
広尚
北海道札幌市北区
会社員
2
160
(80)
当社従業員
藤田
拓馬
北海道札幌市北区
会社員
2
160
(80)
当社従業員
植松
篤史
北海道札幌市北区
会社員
2
160
(80)
当社従業員
竹口
麻衣
北海道札幌市手稲
区
会社員
2
160
(80)
当社従業員
瀬川
賀子
北海道札幌市東区
会社員
2
160
(80)
当社従業員
荒井
智恵子
群馬県館林市
会社員
2
160
(80)
当社従業員
(注)
退職により権利が喪失した付与者については記載しておりません。
3【取得者の株式等の移動状況】
該当事項はありません。
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第3【株主の状況】
氏名又は名称
河端
繁
住所
敏明
株式総数に対する
所有株式数の割合
(%)
(注)4.
千葉県船橋市
6,882
36.71
(注)4.
東京都大田区池上7-24
3,125
16.67
北海道札幌市東区
2,640
14.08
Aurora1号投資事業組合
寺岡
所有株式数(株)
(注)2.4.
ティーツー・キャピタル㈱(注)4.
東京都千代田区二番町9-7
700
3.73
伏見
恵一
(注)4.
東京都世田谷区
600
3.20
安藤
真
(注)4.
東京都新宿区
500
2.67
㈲ポラリスキャピタル
(注)4.
東京都中野区中央1-27
400
2.13
松田
泰秀
(注)4.
愛知県豊橋市
372
1.98
岡田
圭治
東京都中野区
370
(300)
1.97
(1.60)
高橋
洋
東京都大田区
300
1.60
勝部
洋子
東京都千代田区
300
1.60
柏木
宗利
290
(190)
1.55
(1.01)
(注)1.4.8.
(注)4.
(注)3.8.
神奈川県中郡二宮町
ジャパン・スプレッド・パートナーズ
投資事業組合
東京都豊島区南池袋1-16
250
1.33
川村
治
東京都目黒区
250
1.33
齊藤
尚嗣
244
(196)
1.30
(1.05)
150
0.80
143
(142)
0.76
(0.76)
(注)2.8.
北海道札幌市豊平区
㈱バリュークリエーション
東京都中央区銀座6丁目10番16号
戸城
北海道札幌市東区
輪広
(注)2.8.
㈱FEインベスト
東京都港区虎ノ門1丁目16番4号
125
0.67
石黒
克己
東京都品川区
100
0.53
臼倉
正
東京都中央区
100
0.53
好江
友宏
東京都世田谷区
100
0.53
㈱フュージュンパートナー
東京都渋谷区渋谷3丁目12番22号
100
0.53
浅水
博
東京都稲城市
80
(50)
0.43
(0.27)
緑川
大介
東京都中野区
60
0.32
飯川
知美
50
(50)
0.27
(0.27)
(注)2.8.
(注)5.8.
北海道札幌市豊平区
㈱オルタスクリエイト
東京都渋谷区渋谷3丁目12番22号
50
0.27
㈱TACアセットマネイジメント
東京都渋谷区渋谷3丁目12番22号
50
0.27
- 97 -
(97) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_180_wk_06348694/第四株式公開情報/os2テラネッツ/目.doc
氏名又は名称
住所
所有株式数(株)
株式総数に対する
所有株式数の割合
(%)
三好
学
(注)2.8.
北海道札幌市西区
47
(47)
0.25
(0.25)
甲野
誠哉
(注)5.8.
北海道札幌市東区
41
(41)
0.22
(0.22)
竹本
暁史
(注)5.8.
北海道札幌市豊平区
40
(40)
0.21
(0.21)
飯沼
邦朋
(注)5.8.
北海道札幌市中央区
40
(40)
0.21
(0.21)
高杉
誠
(注)5.8.
北海道札幌市中央区
40
(40)
0.21
(0.21)
安田
茂雄
(注)5.8.
千葉県市川市
30
(30)
0.16
(0.16)
高橋
浩輔
(注)5.8.
東京都中野区
30
(30)
0.16
(0.16)
横関
吉郎
(注)6.8.
北海道札幌市中央区
15
(10)
0.08
(0.05)
坂東
守
(注)3.8.
北海道札幌市中央区
12
(10)
0.06
(0.05)
香枝
(注)5.8.
北海道札幌市白石区
12
(12)
0.06
(0.06)
榊
友田
久己
(注)5.8.
東京都豊島区
11
(11)
0.06
(0.06)
高瀬
宏平
(注)5.8.
北海道札幌市北区
11
(11)
0.06
(0.06)
岡久
勉
(注)5.8.
北海道札幌市清田区
11
(11)
0.06
(0.06)
三浦
方子
(注)3.8.
北海道札幌市北区
10
(10)
0.05
(0.05)
繁野
武
(注)5.8.
千葉県市川市
10
(10)
0.05
(0.05)
中島
紘一郎
北海道札幌市中央区
10
0.05
平井
隆夫
(注)5.8.
北海道札幌市豊平区
9
(9)
0.05
(0.05)
中山
妙子
(注)5.8.
東京都大田区
6
(6)
0.03
(0.03)
荒木
尚子
(注)5.8.
北海道札幌市北区
5
(5)
0.03
(0.03)
松林
真弓
(注)5.8.
北海道札幌市北区
5
(5)
0.03
(0.03)
杉森
綾
(注)5.8.
北海道札幌市白石区
4
(4)
0.02
(0.02)
- 98 -
(98) / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_180_wk_06348694/第四株式公開情報/os2テラネッツ/目.doc
氏名又は名称
住所
所有株式数(株)
株式総数に対する
所有株式数の割合
(%)
菊地
克志
(注)5.8.
北海道札幌市北区
3
(3)
0.02
(0.02)
黒澤
広尚
(注)5.8.
北海道札幌市北区
2
(2)
0.01
(0.01)
藤田
拓馬
(注)5.8.
北海道札幌市北区
2
(2)
0.01
(0.01)
植松
篤史
(注)5.8.
北海道札幌市北区
2
(2)
0.01
(0.01)
竹口
麻衣
(注)5.8.
北海道札幌市手稲区
2
(2)
0.01
(0.01)
瀬川
賀子
(注)5.8.
北海道札幌市東区
2
(2)
0.01
(0.01)
荒井
智恵子
(注)5.8.
群馬県館林市
2
(2)
0.01
(0.01)
18,745
(1,325)
100.00
(7.07)
計
──────
(注)1.特別利害関係者等(当社の代表取締役社長)
2.特別利害関係者等(当社の取締役)
3.特別利害関係者等(当社の監査役)
4.特別利害関係者等(大株主上位10名)
5.当社従業員
6.当社顧問
7.株式総数に対する所有株式数の割合は、小数点以下第3位を四捨五入しております。
8.(
)内は、新株予約権による潜在株式数及びその割合であり、内数であります。
9.退職により権利が喪失した付与者については記載しておりません。
- 99 -
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独立監査人の監査報告書
平成19年1月29日
株式会社テラネッツ
取締役会 御中
新日本監査法人
代表社員
関与社員
公認会計士
関谷 靖夫
関与社員
公認会計士
毛利 篤雄
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株
式会社テラネッツの平成16年1月1日から平成16年12月31日までの第5期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照
表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書及び損失処理計算書について監査を行った。この財務諸表の作成責任は
経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は試査を基
礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全
体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的
な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式
会社テラネッツの平成16年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・
フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
追記情報
継続企業の前提に関する注記に記載されているとおり、会社は2事業年度以上連続して営業損失の状況にあり、ま
た当事業年度は51,495千円の当期純損失を計上した結果、自己資本が11,819千円と僅少となっている。また、営業
キャッシュ・フローも54,135千円のマイナスとなっている。当該状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義が
存在している。当該状況に対する経営計画等は当該注記に記載されている。財務諸表は継続企業の前提として作成さ
れており、このような重要な疑義の影響を財務諸表には反映していない。
会社と当監査法人又は関与社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
(注)
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券届出書
提出会社)が別途保管しております。
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() / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_190_wk_06348694/監査H16単体/os2テラネッツ/目.doc
独立監査人の監査報告書
平成19年1月29日
株式会社テラネッツ
取締役会 御中
新日本監査法人
代表社員
業務執行社員
公認会計士
関谷 靖夫
業務執行社員
公認会計士
毛利 篤雄
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株
式会社テラネッツの平成17年1月1日から平成17年12月31日までの第6期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照
表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書、損失処理計算書及び附属明細表について監査を行った。この財務諸表
の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、
当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。監査は試査を基
礎として行われ、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全
体としての財務諸表の表示を検討することを含んでいる。当監査法人は、監査の結果として意見表明のための合理的
な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式
会社テラネッツの平成17年12月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・
フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
追記情報
継続企業の前提に関する注記に記載されているとおり、会社は、前事業年度において51,495千円の当期純損失を計
上し、また当事業年度においても9,295千円の当期純損失を計上しており、当事業年度末現在の利益剰余金はマイナ
ス60,790千円となり、自己資本が2,523千円と僅少な金額となっている。当該状況により、継続企業の前提に関する
重要な疑義が存在している。当該状況に対する経営計画等は当該注記に記載されている。財務諸表は継続企業の前提
として作成されており、このような重要な疑義の影響を財務諸表には反映していない。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
(注)
上
上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券届出書
提出会社)が別途保管しております。
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() / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_200_wk_06348694/監査H17単体/os2テラネッツ/目.doc
独立監査人の中間監査報告書
平成19年1月29日
株式会社テラネッツ
取締役会 御中
新日本監査法人
代表社員
業務執行社員
公認会計士
関谷 靖夫
業務執行社員
公認会計士
毛利 篤雄
当監査法人は、証券取引法第193条の2の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株
式会社テラネッツの平成18年1月1日から平成18年12月31日までの第7期事業年度の中間会計期間(平成18年1月1
日から平成18年6月30日まで)に係る中間財務諸表、すなわち、中間貸借対照表、中間損益計算書、中間株主資本等
変動計算書及び中間キャッシュ・フロー計算書について中間監査を行った。この中間財務諸表の作成責任は経営者に
あり、当監査法人の責任は独立の立場から中間財務諸表に対する意見を表明することにある。
当監査法人は、我が国における中間監査の基準に準拠して中間監査を行った。中間監査の基準は、当監査法人に中
間財務諸表には全体として中間財務諸表の有用な情報の表示に関して投資者の判断を損なうような重要な虚偽の表示
がないかどうかの合理的な保証を得ることを求めている。中間監査は分析的手続等を中心とした監査手続に必要に応
じて追加の監査手続を適用して行われている。当監査法人は、中間監査の結果として中間財務諸表に対する意見表明
のための合理的な基礎を得たと判断している。
当監査法人は、上記の中間財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる中間財務諸表の作成基準に準
拠して、株式会社テラネッツの平成18年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する中間会計期間(平成18
年1月1日から平成18年6月30日まで)の経営成績及びキャッシュ・フローの状況に関する有用な情報を表示してい
るものと認める。
追記情報
中間財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更に記載されているとおり、会社は取得した画像等のコンテ
ンツに係る費用について、取得した事業年度に全額費用計上する方法から無形固定資産へ計上する方法に変更した。
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以
(注)
上
上記は、中間監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券届
出書提出会社)が別途保管しております。
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() / 2007/01/29 11:14 (2007/01/29 11:13) / 000000_00_210_wk_06348694/中間監査H18単体/os2テラネッツ/目.doc
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