霞ヶ浦中学校だより「つながり」校訓技と英知を磨く理想を高く求める第 56号心寄せあい認めあう平成 27年 11月 20日三者・二者面談への御協力ありがとうございます暦の上では立冬を過ぎ，まもなく小雪になります。雪の便りも増えてきて，いよいよ本格的な冬がやってくる季節です。小春日和の温かな日はほっとしますが，寒暖の差から体調を崩す生徒もいますので，健康管理をしっかり行ってほしいと思います。９日から始まった部活動毎の朝の挨拶運動。お互いにあいさつを交わすことで，人間関係もでき，よい一日のスタートができているように思えます。１６日から３年生は三者面談，１，２年生は二者面談が始まりました。何かとお忙しい中，御協力頂き誠にありがとうございます。３年生にとっては私立高校の受験校の決定や県立高受検等に向けての話し合いになると思います。将来のことを見据えた進路決定ができるよう，しっかり話し合ってほしいと思います。研究授業がありました１基礎基本の定着と活用する力を高める数学の授業 10 日に２年４組で久松先生が「三角形の合同条件」を作る授業を行いました。小学５年生で学んだ「合同な三角形をかく」ことから，２つの三角形が合同になる条件をつくっていくという授業です。数学的活動もあり，生徒はグループで熱心に活動し，３つの条件を見つけ，自分の言葉でまとめました。３組の角が等しい条件では合同にならないことを反例をあげて説明している生徒もおり，活発な意見交換あるすばらしい授業となりました。生徒から「三角形の合同条件が分かった。グループの中でも２つの三角形が合同になるための条件について話し合えてよかった」等の感想がありました。２公民に関する社会科授業 11 日には３年１組で工藤先生と寺島先生が「現代の民主政治と社会」という単元で授業を行いました。模擬裁判の「最終評決を下そう」という授業です。まず，事件の概要について確認し，最終の評決を個人，グループで話し合い，「有罪か，無罪か」を決めます。有罪の場合量刑をどうするか等についても話し合いました。この授業を通して，生徒から様々な意見が出てきました。「自分たちの意見を出し合い，納得がいかないところは反論したりして良い話し合いができた」「模擬裁判をやってみると，裁判員はとても大変だと思った。裁判員の判断で被告人の将来が変わってしまうから。でも，裁判員制度はいいことなのかな。なぜなら，国民の意見が入り，１つの考え方ではなくて，いろいろな考え方が見つかるから。もし選ばれたら，積極的に裁判に参加したいと思う。」さすがは３年生！と感心する意見をたくさん確認することができました。＜表彰＞ ○ 県南中学校駅伝競走大会・男子の部第 14位 ※ 前川広大君が区間１位（ 10分 49秒） ○ 県中学校駅伝競走大会・男子の部第 32位 ○県小中学校芸術祭書道部・県出品者１年：桑原真尋，中島靖子３年：稲生美歩，大川真輝，原島沙緒里