平成28年度総合旅行業務取扱管理者試験 解答と解説

平成28年度総合旅行業務取扱管理者試験
解答と解説
① 旅行業法
法=旅行業法
規則=旅行業法施行規則
問1=b
問2=d 営業所ごとに旅行業務取扱管理者を確実に選任すると認められない者は、旅行業の登録の拒
否に該当する(法第6条第1項第7号)が、本肢の旅程管理業務を行う主任の者を確実に選任
すると認められない者は、登録の拒否に該当しない。
問3=b
a-本肢中の「観光庁長官にその旨の届け出をしなければならない」は、誤り。すなわち、観
光庁長官への届け出は不要。
c-変更登録申請とは、旅行業の業務の範囲の別を変更しようとするときの手続きの方法であ
り(法第6条の4第1項)
、本肢は変更登録には該当しない。よって、誤り。
d-本肢の場合、その日(営業所の所在地に変更があった日)から 30 日以内に、登録行政庁
に対して、その旨の届け出をしなければならない(法第6条の4第3項)。よって、変更
登録の申請は誤り。
問4=c
a-営業保証金の額は、旅行業の業務の範囲の別および前事業年度の取引の額に応じて、定め
られている。たとえば、第1種旅行業の場合、前事業年度の取引の額が 70 億円未満の場
合 7000 万円であるが、70 億円以上 80 億円未満の場合は 8000 万円となる(規則第7条別
表)
。よって、誤り。
b-営業保証金に充てることができる有価証券は、国債証券の他に、地方債証券、特別の法律
により法人が発行する債券などがある(規則第8条)。
d-旅行業者代理業者は、営業保証金を供託することを要しない。よって、誤り。
問5=c 企画旅行に関して、旅行業務の取り扱いの料金は存在しない。よって、本肢は取引条件書面
への記載事項に該当しない。
問6=b 外務員は、その業務を行うときは、外務員の証明書を提示しなければならない(法 12 条の
6第2項)
。よって、本肢中の「旅行者から請求があったときに限り」は、誤り。
a-法第 12 条の6第3項により、正しい。
c-法第 12 条の6第1項により、正しい。
d-法第 12 条の6第1項により、正しい。
問7=c 旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 13 条(広告の表示事項)第4号によ
り、広告の表示事項として定められている。
a-誇大広告をしてはならない事項に関するもので、広告の表示事項に該当しない。
b-誇大広告をしてはならない事項に関するもので、広告の表示事項に該当しない。
d-誇大広告をしてはならない事項に関するもので、広告の表示事項に該当しない。
-1-
問8=a 旅程管理のための措置は、企画旅行を実施する場合において講じなければならない(法 12
条の 10)
。よって、参加する旅行者を募集する募集型企画旅行のみならず、旅行者からの依頼
により旅行に関する計画を作成し実施する旅行(受注型企画旅行)においても講じなければな
らない。よって、誤り。
b-規則第 32 条第1号により、正しい。
c-規則第 32 条第 3 号により、正しい。
d-規則第 33 条第1項により、正しい。
問9=a 旅行業者は、他の旅行業者が実施する募集型企画旅行について、当該他の旅行業者と受託契
約を締結したときは、旅行業者代理業の登録を受けなくても、当該受委託旅行業者を代理して
企画旅行契約を締結することができる(法第 14 条の2第1項)
。よって、本肢は誤り。
b-法第 14 条の2第3項により、正しい。
c-受託契約において受託営業所として、旅行業者代理業者の営業所も記載されている場合に
限って、旅行業者代理業者において、所属旅行業者以外の旅行業者(委託旅行業者)の募
集型企画旅行を代理して販売することができる(法 14 条の2第 2 項)。本肢は、これと異
なるものであり、誤り。
d-受託契約について、旅行業の業務範囲の別に関する規定はない(法 14 条の2)。よって、
地域限定旅行業者も委託旅行業者となることができる。
問 10=a 弁済業務保証金から弁済を受ける権利について、認証を行うのは旅行業協会である(法 22
条の9第2項)
。よって、本肢中の「登録行政庁の認証」は、誤り。
b-法 22 条の9第1項により、正しい。
c-法 22 条の 11 第2項により、正しい。
d-旅行業協会の保証社員およびその旅行業者代理業者と旅行業務に関し取引をした旅行者
は、その取引によって生じた債権に関して、弁済業務保証金から弁済を受けることができ
る(法 22 条の9第1項)
。よって、旅行業務以外の取引にかかる債権は、弁済業務保証金
の還付の対象にはならない。
問 11=c 本肢は、業務改善命令(法 18 条の3)に定められてない。
a-法 18 条の3第1項第3号により、業務改善命令に定められている。
b-法 18 条の3第1項第2号により、業務改善命令に定められている。
d-法 18 条の3第1項第1号により、業務改善命令に定められている。
問 12=a,b
a-規則第1条の2第1号により、正しい。
b-規則第1条の2第2号により、正しい。
c-第3種旅行業者は、募集型企画旅行においては、海外の旅行を取り扱ことができないが、
受注型企画旅行および手配旅行に関しては、海外の旅行も取り扱うことができる(規則第
1条の2第3号)
。よって、本肢は誤り。
d-本肢は、第3種旅行業者の募集型企画旅行にかかる旅行の範囲であって、受注型企画旅行
および手配旅行に関しては、本邦内または本邦外においても、その旅行の範囲とすること
ができる(規則第1条の2第3号)
。よって、誤り。
-2-
問 13=c 本肢は、基本的旅行業務(運送サービスまたは宿泊サービスにかかる業務)を行うものであ
り、旅行業に該当する。および、基本的旅行業務に付随する査証の取得手続きを行っており、
これも旅行業に該当する。すなわち、本肢の留学をあっせんする会社は、旅行業の登録が必要。
a-付随的旅行業務(運送または宿泊以外の業務)のみを行うものであり、旅行業に該しない。
よって、旅行業登録は不要。
b-本肢は、運送業者が自ら行う運送事業に付随的旅行業務を加えたものであり、この運送業
者が行う運送以外の基本的旅行業務(運送または宿泊業務)が含まれておらず、旅行業を
行っているとは言えない。よって、旅行業の登録は不要。
d-旅行業とは、旅行者の依頼を受けて、運送または宿泊サービスを提供する者等との間で行
う業務である。本肢は、旅行業者と運送業者との間で行う行為であり、旅行業に該当しな
い。よって、旅行業の登録は不要。本肢は手配代行業者の行為になる。
問 14=a,b
a-法第 11 条の2第5項により、正しい。
b-法第 11 条の2第4項により、正しい。
c-旅行業務取扱管理者について、更新にかかる規定は存在しない。よって、本肢は誤り。
d-地域限定旅行業者は、受注型企画旅行および手配旅行においても、その旅行業務の範囲は
拠点地域に限られる。よって、海外の宿泊施設の手配を行うことはできない(規則第1条
の2第4号)
。
問 15=b,c,d
a-本肢は、規則第 10 条(旅行業務取扱管理者の職務)に掲げられておらず、旅行業務取扱
管理者の管理および監督に関する職務に該当しない。
b-規則第 10 条第6号により、旅行業務取扱管理者の管理および監督に関する職務として定
められている。
c-規則第 10 条第7号により、旅行業務取扱管理者の管理および監督に関する職務として定
められている。
d-規則第 10 条第8号により、旅行業務取扱管理者の管理および監督に関する職務として定
められている。
問 16=b,c,d
a-企画旅行契約において、旅行業務取扱料金は存在しない。
問 17=a,b,c,d
a-規則第 23 条第1号により、旅行業約款への記載事項に該当する。
b-規則第 23 条第4号により、旅行業約款への記載事項に該当する。
c-規則第 23 条第3号により、旅行業約款への記載事項に該当する。
d-規則第 23 条第5号により、旅行業約款への記載事項に該当する。
問 18=a,b,d
a-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第3条第2号により、手配旅行におい
ては、あらかじめ取引条件の説明をしなければならない。
b-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第3条第1号により、企画旅行(本肢
の場合は、受注型企画旅行)において、あらかじめ取引条件の説明をしなければならない。
c-取引条件の説明は、旅行業者が旅行者との間で旅行契約を締結する前に行うものである。
一方、本肢は、受託契約において、委託旅行業者が受託旅行業者に行う説明であり、取引
条件の説明に該当しない。よって、あやまり。
d-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第3条第1号により、募集型企画旅行
の受託販売において、あらかじめ取引条件の説明をしなければならない。
-3-
問 19=a,c,d
a-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第9条第1号ハにより、書面の記載事
項に該当する。
b-本肢は、旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第9条(書面の記載事項)に
明示されておらず、書面の記載事項に該当しない。
c-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第5条第1項ニおよび同規則第9条
第 1 項ロにより、書面の記載事項に該当する。
d-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第3条第1項ヌおよび同規則第9条
第1項ロにより、書面の記載事項に該当する。
問 20=a,b,c,d
a-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第4号により、誇大表示をし
てはならない事項に該当する。
b-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第5号により、誇大表示をし
てはならない事項に該当する。
c-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第7号により、誇大表示をし
てはならない事項に該当する。
d-旅行業者等が旅行者と締結する契約等に関する規則第 14 条第8号により、誇大表示をし
てはならない事項に該当する。
問 21=a,b,c,d
a-規則第 37 条の9第2号により、禁止行為に該当する。
b-法第 13 条第 3 項第1号により、禁止行為に該当する。
c-法第 13 条第1項第1号により、禁止行為に該当する。
d-規則第 37 条の9第1号により、禁止行為に該当する。
問 22=b,c,d
a-本肢は、旅行業法以外の法律に違反して罰金刑に処せられた者であり、登録の拒否に該当
しない(法第6条第1項第2号)。すなわち、登録の取り消しはできない。
b-法第 19 条第1項第3号により、本肢は、登録の取り消しに該当する。
c-法第 19 条第2項により、本肢は、登録の取り消しに該当する。
d-法第 19 条第2項により、本肢は、登録の取り消しに該当する。
問 23=a,b,d
a-法 22 条の3第2号により、旅行業協会の業務に該当する。
b-法 22 条の3第4号により、旅行業協会の業務に該当する。
c-旅行業協会の弁済業務は、旅行業務に関する取引をした旅行者に対し、その取引によって
生じた債権を弁済する業務である(法 22 条の3第3号)
。よって、本肢中の「運送サービ
スを提供する者に対して生じた債権に関する弁済」は、誤り。すなわち、旅行業協会の業
務に該当しない。
d-法 22 条の3第5号により、旅行業協会の業務に該当する。
-4-
問 24=b,d
a-法 22 条の6第1項により、正しい。
b-旅行業協会は、苦情の解決について必要があると認めるときは、その旅行業者等に対し、
文書もしくは口頭による説明を求め、又は資料の提出を求めることができる(法 22 条の
6第2項)
。よって、本肢中の「当該旅行業者に対し文書による説明を求めなければなら
ない」は、誤り。
c-法 22 条の6第3号により、正しい。
d-旅行業協会は、苦情の申し出、その苦情にかかる事情およびその解決の結果について社員
に周知させなければならない(法 22 条の6第4号)
。よって、本肢中の「社員及び社員以
外の旅行業者等に周知させなければならない」は、誤り。
問 25=b,c,d
a-観光庁長官のみの職権
-5-
② 約款
募集=標準旅行業約款 募集型企画旅行契約の部
受注=標準旅行業約款 受注型企画旅行契約の部
補償=標準旅行業約款 別紙特別補償規程
手配=標準旅行業約款 手配旅行契約の部
相談=標準旅行業約款 旅行相談契約の部
渡航=標準旅行業約款 渡航手続き代行契約の部
問1=d 募集型企画旅行の参加に際し、特別な配慮を必要とする旅行者は、契約の申込時に申し出な
ければならない。このとき旅行業者は可能な範囲内でこれに応ずる(募集第5条第4項)
。こ
の申し出に基づき、旅行業者が旅行者のために講じた特別な措置に要する費用は、旅行者の負
担とする(募集第5条第5項)
。よって、本肢中の「特別な措置に要する費用は旅行業者の負
担となる」は、誤り。
a-募集第3条により、正しい。
b-募集第7条第8号により、正しい。
c-募集第1条第1項により、正しい。
問2=c 募集第6条(電話等による予約)第2項により、正しい。
a-通信契約は、旅行業者が契約の締結を承諾する旨を発した時に成立するものとする。ただ
し、電子承諾通知をするときは、通知が旅行者に到達した時に成立する(募集第8条第2
項)
。よって、本肢は誤り。
b-通信契約による場合を除き、契約は旅行業者が契約の締結を承諾し、旅行者から申込金を
受理したときに成立する(募集第8条第1項)
。よって、本肢中の「申込書を受理したと
きに成立する」は、誤り。
d-本肢の場合のカード利用日は、旅行契約成立の日となる(募集第 12 条第2項)。よって、
本肢中の「カード利用日は旅行開始日である」は、誤り。
問3=b 旅行開始日の前日から起算してさかのぼって7日目に当たる日以降に契約の申込みがなさ
れた場合にあっては、旅行開始日までの旅行業者が契約書面に定める日までに、確定書面を交
付する(募集第 10 条第1項)
。よって、本肢中の「…7日目にあたる日以降に契約の申し込み
がなされた場合を除き」は、誤り。
a-募集第9条第1項により、正しい。
c-募集第 10 条第3項により、正しい。
d-募集第 10 条第 2 項により、正しい。
問4=a 本肢の場合、旅行代金を増額することができる(募集第 14 条第4項)
。ただし、その旅行代
金増額について旅行者に対する通知期限は定められていない。よって、誤り。
b-募集第 14 条愛5項により、正しい。
c-募集第 13 条により、正しい。
d-募集第 14 条第4項により、正しい。
問5=d 本肢は、旅行者が取消料を支払うことなく旅行契約を解除できる事由に該当しない(募集第
16 条第2項)
。よって、取消料の支払いが必要。
a-募集第 16 条第2項第1号により、取消料を支払うことなく旅行契約を解除できる。
b-募集第 16 条第2項第1号により、取消料を支払うことなく旅行契約を解除できる。
c-募集第 16 条第2項第2号により、取消料を支払うことなく旅行契約を解除できる。
-6-
問6=d 本肢は、募集第 17 条第1項第6号により、旅行業者の解除権-旅行開始前の解除に該当
する。ただし、この場合の旅行者に対する通知は定められていない。よって、誤り。
a-本肢は、募集第 17 条第1項第1号により、旅行業者の解除権-旅行開始前の解除に該当
するが、募集第 17 条(旅行業者の解除権-旅行開始前の解除)においては、旅行業者が
旅行者に対して取消料を請求することができるという規定はない。よって、本肢は正しい。
b-本肢は、募集第 17 条第1項第8号により、旅行業者の解除権-旅行開始前の解除に該当
するが、募集第 17 条(旅行業者の解除権-旅行開始前の解除)においては、旅行業者が
旅行者に対して取消料を請求することができるという規定はない。よって、本肢は正しい。
c-募集第 17 条第2項により、正しい。
問7=c 募集第 19 条第1項により、正しい。
a-本肢の場合は、旅行代金の減額に係る払い戻しであり、契約書面に記載した旅行終了日の
翌日から起算して 30 日以内に払い戻しをする(募集第 19 条第1項)
。よって、本肢中の
「利用人員変更の申し出があった日の翌日から起算して…」は、誤り。
b-本肢は、旅行開始前の契約解除に伴う旅行代金の払い戻しであり、旅行契約解除の翌日か
ら起算して7日以内に払い戻しをする(募集第 19 条第1項)
。よって、誤り。
d-本肢の旅行代金の払い戻しは、旅行者または旅行業者が損害賠償請求権を行使することを
妨げるものではない(募集第 19 条第3項)
。よって、本肢中の「旅行業者の損害賠償責任
は免除される」は、誤り。
問8=d 重大な過失による場合は、旅行者1名につき 15 万円という限度額を適用せず、損害の額ま
で損害を賠償する。よって、誤り。
a-募集第 30 条第3項により、正しい。
b-募集第 27 条第1項により、正しい。
c-募集第 27 条第3項により、正しい。
問9=b 旅行業者の補償金支払義務は、補償金を支払うべき損害に対し、旅行業者が支払う損害賠償
金に相当する額だけ縮減するものとする(補償第 28 条第3項)。よって、本肢は誤り。
a-補償第2条第2項により、正しい。
c-補償第8条第1項および第3項により、正しい。
d-募集第 28 条第1項および受注第 29 条第1項により、正しい。
問 10=b 以下のうち、高額な見舞金を支払う。
入院日数(7日間)に対して支払う入院見舞金 10 万円
通院日数(2日間)に入院日数(7 日間)を加えた日数に支払う通院見舞金 5万円
よって、高額な 10 万円の入院見舞金が支払われる。
問 11=d
a-募集 29 条第1項および受注第 30 条第1項により、変更補償金を支払わない場合に本肢は
該当せず、変更補償金の支払いが必要。
b-変更補償金は、旅行終了日の翌日から起算して 30 日以内に支払う(募集 29 条第1項およ
び受注第 30 条第1項)
。よって、本肢は誤り。
c-本肢の規定は存在せず、旅行者からの申し出の有無に関係なく、旅行契約内容に変更があ
ったときであって、変更補償金の支払い規定に該当するときは、変更補償金を支払わなけ
ればならない(募集 29 条第1項および受注第 30 条第1項)。よって、本肢は誤り。
-7-
問 12=a 受注第5条第2項により、正しい。
b-受注第 13 条第1項により、旅行者は、両業者に対して旅行日程、旅行サービスの内容そ
の他の契約内容を変更するよう求めることができる。この場合において、旅行業者は、受
注第 14 条第4項により、旅行代金の額を変更することができる。すなわち、変更により
費用が増加するときは、旅行代金の額を増加する。よって、本肢の「旅行業者が負担しな
ければならない」は、誤り。
c-本肢は運送機関の運賃・料金に関するもの(受注第 14 条第 1 項)で、ホテルの料金に関
するものではない。よって、誤り。
d-受注型企画旅行における旅行代金は内訳を明示しない。添乗サービス料も含めた旅行代金
となる。よって、旅行代金とは別に添乗サービス料の請求は、誤り。
問 13=c 受注第 23 条により、申込金の支払いを受けることなく、契約を成立させることができる。
a-受注第 22 条第3項により、正しい。
b-受注第 22 条第2項により、正しい。
d-受注第 22 条第4項により、正しい。
問 14=a 旅行業者は、運送サービスまたは宿泊サービスの手配のみを目的とする手配旅行契約であっ
て旅行代金と引き換えに旅行サービスの提供を受ける権利を表示した書面を交付するものに
ついては、口頭による申込みを受け付けることがある(手配第9条第1項)
。よって、本肢は
誤り。
b-手配第 12 条第2項により、正しい。
c-手配第8条により、正しい。
d-手配第3条により、正しい。
問 15=d (1)旅行業者の責めに帰すべき事由により、旅行契約を解除した場合
収受済み旅行代金
運送・宿泊機関等に支払う費用
旅行業務取扱料金
合
10,000 円
計
提供済み旅行代金
190,000 円
200,000 円
-)
差し引き (払い戻し額)
50,000 円
150,000 円
(2)旅行者の都合により旅行契約を解除した場合
収受済み旅行代金
運送・宿泊機関等に支払う費用
旅行業務取扱料金
合
190,000 円
10,000 円
計
200,000 円
提供済み旅行代金
-)
50,000 円
未提供旅行サービスにかかる取消料・医薬量
-)
40,000 円
取消手続き料金
-)
10,000 円
旅行業務取扱料金
-)
10,000 円
差し引き (払い戻し額)
-8-
90,000 円
問 16=a,b
a-募集第 18 条第2項により、正しい。
b-募集第 18 条第3項により、正しい。
c-本肢中の「旅行者がいまだ提供を受けていない旅行サービスにかかる旅行業者の債務につ
いては、有効な弁済なされたものとする」は、誤り。
「旅行者が既に提供を受けた旅行サービスに関する旅行業者の債務については、有効な弁
済がなされたものとする(募集第 18 条第2項)
」が正しい。すなわち、本肢は誤り。
問 17=a,b,c,d
a-募集第 24 条により、正しい。
b-募集第 25 条第1項により、正しい。
c-募集第 26 条により、正しい。
d-募集第 23 条第 1 項により、正しい。
問 18=a,b
a-料理の内容の変更は、変更補償金の支払い対象ではない。
b-契約書面に記載した本邦内と本邦外との間における直行便の乗継便または経由便への変
更は、変更補償金の支払い対象となるが、本肢の場合は、本邦内の空港から本邦内の空港
への直行便が同じ航空会社の経由便に変更されたものであり、変更補償金の支払いの対象
にならない。
c-本肢は宿泊機関名の変更であり、かつ、過剰予約受付によるものであり、変更補償金の支
払い対象となる。
d-ホテルランクの変更は変更補償金の支払いに関係しない。本肢は、宿泊機関名の変更であ
り、かつ、過剰予約受付によるものであり、変更補償金の支払い対象となる。
問 19=a,b
a-受注第6条第2項により、正しい。
b-受注第 17 条第1項第3号により、正しい。
c-受注型企画旅行契約の部第 21 条~第 23 条(団体・グループ契約)において、本肢の規定
は存在しない。よって、誤り。
問 20=a 渡航手続き代行契約は、旅行業者が契約の締結を承諾し、申込書を受理したときに成立する
(渡航第4条第2項)
。よって、本肢中の「申込金を受理したときに成立する」は、誤り。
b-渡航第2条により、正しい。
c-相談第3条第3項により、正しい。
d-相談第6条第2項により、正しい。
問 21=a 国際航空運送約款第1条により、正しい。
問 22=b 本肢の旅客の行為は、国際航空運送約款第 10 条(運送の拒否および制限)に該当するが、
当該行為者を拘束できるのは、
「当該旅客自身若しくは他の人又は航空機若しくは物品に危害
を及ぼすおそれのある行為を行う場合。」および「乗務員の業務の遂行を妨げ、又は、その指
示に従わない場合。」であり、本肢はこれに該当しない。よって、誤り。
問 23=a 受託手荷物に氏名、頭文字またはその他個人名を判別できるものが付いていない場合には、
旅客は、航空会社に運送を委託する前にこれを付けなければならない(国際航空運送約款第 11
条(C)第4項)
。すなわち、正しい。
-9-
問 24=b 同一の航空便で旅行する2人以上の旅客が同一地点まで同時に航空会社に手荷物の運送を
委託する場合には、航空会社は、申し出により個数について各人の無料手荷物許容量を合算し、
当該同行旅客全員を一体としてその許容量とすることができる(国際航空運送約款第 11 条
(E)
第3項)
。よって、本問は誤り。
問 25=b 航空会社に対する責任に関する訴えは、到達地への到達の日、航空機が到達すべきであった
日または運送の中止の日から起算して2年以内に提起しなければならない(国際航空運送約款
第 19 条(B)
。よって、本問中の「1年以内に提起」は、誤り。
問 26=a 国際航空運送約款第1条(定義)により、正しい。
問 27=a 国内航空運送約款第 12 条第1項により、正しい。
問 28=a 国内航空運送約款第 16 条第2項により、正しい。
問 29=a 国内航空運送約款第 49 条第2項により、正しい。
問 30=a モデル宿泊約款第6条第3項により、正しい。
-10-
③ 国内旅行実務
問1=b
a.神居古潭(カムイコタン)=旭川市郊外の石狩川沿いの景勝地。
c.天人峡(てんにんきょう)=大雪山麓の温泉郷で、付近には羽衣の滝がある。
d.豊平峡(ほうへいきょう)=札幌市郊外の豊平川上流部の渓谷で、豊平峡ダムがある。
問2=b.北山崎 岩手県北部。陸中海岸の切り立った岩場の景観。
a.唐桑半島(からくわはんとう)=気仙沼市東部の南に延びる半島。
c.碁石海岸(ごいしかいがん)=碁石のような黒い扁平の石を主とする海岸。
d.浄土ヶ浜(じょうどがはま)=岩手県宮古市の海岸。三陸海岸を代表する景勝地。
問3=c.国立西洋博物館=都内台東区上野公園内。
a-旧岩崎邸庭園=台東区池之端。三菱財閥の岩崎家の本邸であった建物と庭園を公園として
整備したもの。
b-国立科学博物館=台東区上野公園内。
d-東京国立博物館=台東区上野公園内。
問4=b 上越新幹線
問5=a 上田(うえだ)城
b-小諸(こもろ)城=小諸市内。別名、懐古園。島崎藤村の「千曲川旅情の詩」の舞台。
c-沼田城=群馬県沼田市。戦国時代から江戸時代初期にかけて真田家の支配下にあった。
d-松代(まつしろ)城=長野市に所在。平城。
問6=a 英虞(あご)湾
b-尾鷲(おわせ)湾=三重県南部尾鷲市。周辺はリアス式海岸。
c-五ケ所(ごかしょ)湾=三重県南伊勢町。英虞湾の西方にある湾。リアス式海岸。
d-的矢(まとや)湾=三重県志摩市と鳥羽市。英虞湾の北方にある湾。リアス式海岸。
問7=b 金丸(かなまる)座=香川県琴平町。歌舞伎座。
a-内子(うちこ)座=愛媛県西部、内子町。歌舞伎劇場。
c-康楽館(こうらくかん)=秋田県小坂町。芝居小屋。
d-八千代(やちよ)座=熊本県山鹿市。芝居小屋。
問8=d 直島(なおしま)=香川県。
a-生口島(いくちじま)=広島県尾道市の瀬戸内海の島。平山郁夫美術館、島ごと美術館、
耕三寺などがある。
b-因島(いんのしま)=尾道市の島。村上水軍にゆかりの地。
c-小豆島(しょうどしま)=香川県。坪井栄の「二十四の瞳」の舞台。
問9=c 十勝川(とかちがわ)温泉は帯広市内郊外の音更町に所在。
屈斜路湖と摩周湖の間にあるのは川湯温泉。よって、誤り。
問 10=d 足利(あしかが)学校は、栃木県足利市に所在。徳川斉昭が藩校として創設したのは弘道館
(こうどうかん)で、茨城県水戸市に所在。よって、誤り。
問 11=b 洞窟風呂「忘帰洞」は和歌山県勝浦温泉に所在。白浜温泉は、誤り。
問 12=c ザビエル記念聖堂は山口県山口市に所在。別に、ザビエル記念教会が長崎県平戸島にある。
いずれにしても、長崎市は誤り。
-11-
問 13=d 磊々峡(らいらいきょう)は、名取川の峡谷で近くには仙台の奥座敷、秋保(あきう)温泉
がある。よって、誤り。遠刈田(とおがった)温泉は、宮城県側からの蔵王への登山基地であ
り、仙台とは距離が離れ、仙台の奥座敷とは言わない。
問 14=c
ア-岡山県高梁市の山城は、備中松山城という。竹田城は、兵庫県朝来(あさご)市に所在。
よって、誤り。
問 15=b 川平湾(かびらわん)は、沖縄県石垣島の北西に位置する湾。よって、誤り。
a-久米(くめ)島――上江洲家(うえずけ)
:琉球王朝時代の士族の家。
c-石垣(いしがき)島――旧宮良殿内(みやらどぅんち)
:琉球王法時代の邸宅。
d-西表(いりおもて)島――マリユドゥの滝:円形の滝つぼで知られる。
問 16=a,c,d
b-神威(かむい)岬=北海道積丹半島の北端。積丹町に所在。
問 17=a,b,c,d
a-祖谷(いや)のかずら橋 - 眉山(びざん) ともに徳島県。
b-栗林(りつりん)公園 - 寒霞渓(かんかけい) ともに香川県。
c-松山城 - 石手寺(いしてじ) ともに愛媛県
d-桂浜(かつらはま) - 龍河洞(りゅうがどう) ともに高知県
問 18=a 三朝(みささ)温泉 - 白兎(はくと)海岸 ともに鳥取県
b-温泉津(ゆのつ)温泉:島根県 - 青海島(おうみしま)
:山口県
c-湯郷(ゆのごう)温泉:岡山県 - 鞆の浦(とものうら)
:広島県
問 19=a,b
a-天ヶ瀬(あまがせ)温泉 - 金鱗湖(きんりんこ) ともに大分県
b-雲仙(うんぜん)温泉 - 平戸(ひらど)城 ともに長崎県
c-人吉(ひとよし)温泉:熊本県 - 仙巌園(せんがんえん):鹿児島県
問 20=c,d
世界遺産に登録されているグスクおよび関連遺産は次のもの。
今帰仁城跡(なきじんじょうあと)、座喜味城跡(ざきみじょうあと)、
勝蓮城跡(かつれんじょうあと)、中城城跡(なかぐすくじょうあと)、
首里城跡(しゅりじょうあと)、園比屋武御嶽石門(そのひゃうんたきいしもん)、
玉陵(たまうどん)、識名園(しきなえん)、斎場御嶽(せーふぁうたき)、
よって、以下は該当しない。
a-金城町(きんじょうちょう)の石畳道(いしだたみみち)
b-守礼門(しゅれいもん)
問 21=d
a-3歳未満の者であって大人に同伴され、席を占有しないときに無料となる。本肢の3歳の
者は小児運賃を必要とする。
b-小学生であっても 12 歳に達している者は大人運賃を適用する。
c-小児運賃の場合、予約便の変更が可能。
問 22=a 本問の航空券は、スーパー先得運賃を適用している。スーパー先得運賃を適用した場合、予
約便の変更はできない。よって、本肢は誤り。
-12-
問 23=a 本問の航空券は、旅割 45 を適用している。旅割 45 にかかる取消手数料は次のようになって
いる。
航空券購入後
~搭乗日の 55 日前…… 取消手数料は不要
搭乗日の 54 日前~搭乗日の 45 日前……
運賃の 30%相当額
搭乗日の 44 日前~搭乗日の 28 日前……
運賃の 40%相当額
搭乗日の 27 日前~搭乗日の 14 日前……
運賃の 50%相当額
搭乗日の 13 日前~出発時刻……………… 運賃の 60%相当額
出発発時刻以降……………………………
運賃の 100%
本問は搭乗日の 10 日前の取り消しであり、運賃の 60%相当額の取消手数料となる。
なお、本問の航空運賃 19,190 円には、羽田空港の空港施設使用料 290 円が含まれているの
で、290 円を控除した後の額に対して、取消手数料を適用する。
航空運賃=19,190 円-290 円=18,900 円
取消手数料=旅割 45 運賃 18,900 円×0.6=11,340 円
払戻額=19,190 円-払戻手数料 430 円-取消手数料 11,340 円=7,420 円
以上により、答はa.となる。
問 24=d 小児1人に対して同伴する席を占有しない幼児は2人まで無賃扱いとなる。
よって、本肢の場合、小児 1 人分の乗車券となる。よって、誤り。
a-往路小児運賃=大人運賃 670 円÷2=335 円(端数整理)→330 円
復路小児運賃=大人運賃 670 円÷2=335 円(端数整理)→330 円
小児往復運賃=往路 330 円+復路 330 円=660 円
以上により正しい。
b-幼児が席を占有するときは、小児の運賃および料金を適用する。よって、正しい。
c-大人1人に対して同伴する席を占有しない幼児は2人まで無賃扱いとなる。
よって、本肢の場合、大人1人分と小児 1 人分の乗車券が必要となる。すなわち、正しい。
問 25=a 仙台市内駅の中心駅仙台駅と奥津軽いまべつ駅との間の営業キロ(361.9 キロ+38.5 キロ=
400.4 キロ)が 200 キロを超えており、本問の行程の運賃は、仙台駅~奥津軽いまべつ駅との
間の距離によって求める。
すなわち、aが正しい。
問 26=a 新幹線特急料金(通常期普通指定席)の算出
浜松――新山口 ひかり・こだま普通指定席料金
6,340 円
名護屋――広島 のぞみ追加料金(のぞみ 5,810 円-ひかり・こだま 5,390 円) 420 円
合
計
6,760 円
料金総額の算出
浜松――新山口 新幹線普通車指定席 グリーン 6,760 円-520 円
6,240 円
浜松―――広島 グリーン料金(営業キロ:637.1 キロ)
6,480 円
合
以上により、aが正しい。
-13-
計
12,720 円
問 27=b 東北・北海道新幹線において、在来線との乗継割引が適用できるのは、清青森駅または新函
館北斗駅での乗り継ぎに限る。
よって、本問の行程においては、特急「つがる」および特急「北斗」の2つの特急列車が乗
継割引の対象となる。ただし、1つの新幹線に対して、割引ができるのはその2つの特急列車
のいずれか1つになる。よって、特急料金の高額な方を割引する。
特急「つがる」の特急料金は 2,250 円。特急「北斗」の特急料金は 2,680 円。
以上より、乗継割引は特急「北斗」の 2,680 円に対して行う。
よって、答は、bとなる。
問 28=b 新幹線から名古屋駅にて在来線の特急列車への乗り継ぎであり、乗継割引が適用される。
なお、特急「ワイドビュー」の途中においてJRと連絡運輸の取り決めのある伊勢鉄道が入
っているため、伊勢鉄道の前後のJRの距離の合計からJR特急料金を求める。このJR特急
料金に対して乗継割引を適用する。乗継割引後の特急料金に伊勢鉄道の特急料金を加える。
以上より、答はbとなる。
問 29=c 本問の行程は、JR東日本側でグランクラス(B)からグランクラス(A)に乗り継ぎをし
ており、JR東日本側の宇都宮――新青森区間に対しては、
「グランクラス(A)料金-1,030
円」を適用する。JR北海道側の新青森――新函館北斗に対しては、実際に利用する[グラン
クラス(A)-1,030 円]を適用する。以上より、cが正しい。
問 30=c 新大阪までの新幹線と、大阪駅からの在来線特急列車への乗り継ぎは、乗継割引を適用する
ことができる。
a-新函館北斗駅から直接の特急列車への乗り継ぎでないため、乗継割引はできない。
b-新青森駅から直接の特急列車への乗り継ぎでないため、乗継割引はできない。
d-新倉敷駅から直接の特急列車への乗り継ぎでないため、乗継割引はできない。
問 31=b 本問は、乗車日の前日の払い戻しであり、払戻手数料の対象となる料金に対して 30%の額
または 330 円のいずれか高額となる金額を払戻手数料とする。
本問の新幹線特急券・グリーン券の内訳は次のようになる。
東北新幹線
特急料金(-520 円のもの)5,650 円 +グリーン料金 8,220 円
北海道新幹線 特急料金(-520 円のもの)3,930 円 +グリーン料金 6,860 円
合 計
特急料金
9,580 円
グリーン料金 15,080 円
このうち特急料金は全額払い戻しされ、グリーン料金に対して払戻手数料が適用あれる。
払戻手数料=15,080 円×0.3=4,524 円(端数整理)→4,520 円
払戻額=24,660 円-払戻手数料 4,520 円=20,140 円
問 32=
a-特急「スーパーまつかぜ1号」は松江駅に 8:35 に到着するが、土曜日および祝日は 8:32
に到着する。よって、日曜日の到着は 8:32 である。以上により、誤り。
b-特急「サンライズ出雲」は、1 人用A寝台個室および1人用B寝台個室、2人用B寝台個
室さらに、普通車座席車両は全車両指定席でノビノビ座席になっている。以上により、正
しい。
c-特急「やくも1号」は、グリーン車(指定席)および普通車両は指定席と自由席がある。
よって、正しい。
-14-
④ 海外旅行実務
問1=c Value W=滞在中に土曜日が含まれていないため、この運賃の適用はできない。
Basic Plus U / Value H=各条件を満たしており、適用が可能。
往路 シーズナリティ:2016/7/15~2016/8/22 ウィークエンド(W) 275,000÷2
復路 シーズナリティ:2016/8/25~2016/9/24 ウィークエンド(W) 215,000÷2
以上により、cが正しい。
問2=a Value W=各条件を満たしており、この運賃の適用が可能。
往路 シーズナリティ 2016/7/15~2016/8/22 ウィークデイ(X) 195,000÷2
復路 シーズナリティ 2016/8/25~2016/9/24 ウィークデイ(X) 135,000÷2
以上により、aが正しい。
問3=c Value W=CHI滞在中に航空便の変更ができないため、この運賃の適用はできない。
Basic Plus U / Value H=上記の航空便の変更について、Hクラスの変更ができないため、
Uクラス運賃を適用する。
往路 シーズナリティ 2016/7/15~2016/8/22 ウィークデイ(X) 295,000÷2
復路 シーズナリティ 2016/8/13~2016/8/24
CHI――HNL――TYO の行程であり、マイレッジ・システムによる割り増しの必要の有無
を確認する。
TPM合計 8073 マイル>MPM7539 → 割り増しが必要。
割増率=TPM合計 8073 マイル ÷ MPM7539=1.070831…… 割増率は 10%。
および、予約の変更に対して、30,000 円を加算する。
以上により、復路は次のようになる。
復路 ウィークデイ(X) 265,000÷2×1.1+30,000
以上により、cが正しい。
問4=c Value W=CHI滞在中に航空便の変更ができないため、この運賃の適用はできない。
Basic Plus U / Value H=予約は、最初の国際線搭乗日の7日前までにしなければならない
が、6日前の予約であり、この運賃の適用はできない。
Basic Plus M=各条件を満たしており、この運賃を適用する。
往路 ウィークデイ(X)341,000 円÷2
復路 ウィークデイ(X)341,000 円÷2×1.1
問5=d 資料1の「取り消し・払い戻し」欄中の②より、
「予約便の取り消しを行わなかった場合
=払い戻しは不可」
。これにより、答はdとなる。
問6=d マイレッジ・システムによる割り増しの必要の有無の確認
往路TPM合計 7225 マイル > MPM7113 →割り増しが必要
割増率=TPM合計 7225 マイル ÷ MPM7113=1.0157458……
→5%増し。
途中降機=ロンドン、コペンハーゲンの2か所
往路 ウィークデイ(X)羽田発 414,000÷2×1.05+途中降機料 10,000×2回
以上により、dが正しい。
-15-
問7=c マイレッジ・システムによる割り増しの必要の有無の確認
復路TPM合計 6614 マイル < MPM7113 →割り増しは不要。
途中降機=バーゼル~パリ間は、オープンジョーであり、オープンジョーの両末端のバーゼ
ルとパリを合わせて、途中降機1回となる。
復路 ウィークエンド(W)成田着
なお、復路の行程中にHIP(HIF)成田~バーゼル(W)439,000 円が存在する。
よって、このHIF439,000 円を基準にして復路運賃を求める。
復路運賃=439,000÷2+途中降機 10,000×1回
以上によりcが正しい。
問8=d マイレッジ・システムによる割り増しの必要の有無の確認
復路TPM合計 7036 マイル < MPM6762 →割り増しが必要。
割増率=TPM合計 7036 マイル ÷ MPM6762=1.0452055……
→5%増し
途中降機=フランクフルト。バーゼル~パリ間は、オープンジョーであり、オープンジョー
の両末端のバーゼルとパリを合わせて、途中降機1回となる。よって、途中降機
は合計2回となる。
復路 ウィークエンド(W)成田着
なお、復路の行程中にHIP(HIF)成田~バーゼル(W)439,000 円が存在する。
よって、このHIF439,000 円を基準にして復路運賃を求める。
復路運賃=439,000÷2×1.05+途中降機 10,000×2回
以上によりdが正しい。
問9=b 旅券の申請者がその配偶者、二親等内の親族またはその他の指定した者を通じて、旅券の発
給申請をしようとする場合には、申請書類等提出委任申出書一通を、国内においては都道府県
知事に、国外においては領事官に提出しなければならない。ただし、申請者がその法定代理人
を通じて旅券の発給申請をする場合は申請書類等提出委任申出書の提出は不要(旅券法施行規
則第3条第1項)
。よって、配偶者の場合は、申請書類等提出委任申出書の提出が必要。すな
わち、誤り。
a-旅券法施行規則第2条第2項により、正しい。
c-記載事項変更用の一般旅券は、返納した旅券とは異なる旅券番号であるが、有効期間の満
了日は返納した旅券と同一の日となる。正しい。
d-旅券法施行規則第 16 条により、正しい。
問 10=a,b,c
b-旅券法施行規則第1条第5項第4号により、正しい。
問 11=a,c
a-旅券法施行規則第 11 条第2項、第3項、第 4 項により、正しい。
b-旅券法第 18 条第1項第5号により、正しい。
c-旅券法第 12 条第 1 項により、正しい。
問 12=a,c
b-本肢のものに追加して、健康保険証または公的年金手帳あるいは選択肢dなど1点が必要。
d-本肢のものに加えて、写真付きの学生証または写真付きの会社の身分証明書、あるいは、
健康保険証または公的年金手帳など1点が必要。
-16-
問 13=a,b,c
a-出入国管理および難民認定法第 26 条の2第2項により、正しい。
b-日本との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法第 23
条第2項により、正しい。
c-出入国管理および難民認定法第 26 条の3第2項により、正しい。
問 14=b
a-腕時計の海外市価 20 万円(10 万円×2個)およびハンドバッグの海外市価6万円、合計
26 万円であり、腕時計1個(10 万円)またはハンドバッグ 1 個(6万円)のいずれか、
課税額の安い方に課税する。
・腕時計に課税する場合(腕時計は関税が無税の物品であり、消費税のみが課税される)
課税価格=10 万円×0.6=60,000 円
消費税(国庫収入)=60,000 円×0.63=37,800 円
地方消費税=37,800 円×17/63=10,200 円
課税総額=37,800 円+10,200 円=48,000 円
・ハンドバッグに課税する場合(ハンドバッグは、簡易税率表中のその他の物品に該当)
課税価格=6万円×0.6=36,000 円
課税額=36,000 円×0.15=54,000 円
以上により、本肢の場合、課税額が安い腕時計1個が課税対象になる。すなわち、正しい。
b-香水は、関税が無税の物品であり、内国消費税のみが課税される。
c-ウイスキー1本+ワイン3本=4本であり、うち課税額の安いもの1本に対して課税され
る。ウイスキー1本(750mℓ)の課税額 450 円、ワイン(750mℓ)の課税額 150 円であり、
ワインに対して課税される。よって、正しい。
問 15=a,b,c
a-関税定率法施行令第 14 条第1項により、正しい。
問 16=a,b
a-乾果(ドライフルーツ)は植物検疫の検査対象外であるが、ドライフラワー検査対象。
第5問[語学]
<英文和訳概略>
トランジット旅行者への無料ガイドツアー
乗り継ぎ便の出発時間まで、少なくとも5時間 30 分の時間があるのであれば、私共の無料の2時間
30 分のガイド付きツアーの1つをご利用ください。2カ所の途中下車をします。
遺跡巡りツアーは毎日4回、市内観光ツアーは毎日2回出発します。
(ツアー参加)登録の方法
1.ABC空港へ到着すると、トランジットエリアにツアー参加登録のブースがあります。入国審査に
はいかないでください。
2.ツアーの参加登録ブースにおいて、パスポートと搭乗券、そして有効な査証(もし、適用できるも
のであれば)を提出してください。
3.ツアーへの登録は、ツアー出発時刻の1時間前に締め切らせていただきます。そして、ツアー出発
の前に参加者を入国審査にご案内します。
-17-
(ツアー参加のための)適正条件および注意事項
1.
(参加者は)ABC空港のトランジット旅行者
2.必要な滞在期間は、少なくとも5時間 30 分、24 時間未満。そして、フライトスケジュールが私共
の要求するツアー・タイミングと合致します。
3.座席は、先着順によります。
4.ツアーの日程は、天候または交通事情によって変更されることがあります。
5.トランジットの旅行者は入国および出国について滞在期間中1回、定められたガイドラインにそっ
て入国管理局によって許可されます。
従って、旅行者は 1 つを超える(2つ以上の)ツアーに参加することはできません。
史跡巡りツアー
ツアーの出発時刻
市内観光ツアー
フライトの出発時刻
ツアーの出発時刻
フライトの出発時刻
午前 9:00
午後 1:30 以降
午後 6:00
午後 10:30 以降
午前 11:30
午後 4:00 以降
午後 7:30
深夜 12:00 以降
午後 2:30
午後 7:00 以降
午後 3:30
午後 8:00 以降
問 17=a,b,d
問 18=d please remain in the transit area トランジット・エリアにとどまってください。
問 19=b
ア-ツアーへの参加は1回に限られる。本肢の旅行者はすでに1回参加しているので、午後6
時のツアーには、参加できない。
イ-
ウ-本肢の旅行者は、到着(午後2時)から出発(翌日午後3時)までの時間が 24 時間を超
えており、ABC空港での適正条件および注意事項2.の条件を満たしていない、よって、
ツアーへの参加はできない。
問 20=b
第6問
<英文和訳概略>
ヨーロッパ急行
名高い「ヨーロッパ急行」は、本物のアートデコ彫刻の中のそれ自体が芸術の作品で、世界でもっと
も有名な豪華列車の1つです。本物のエレガントな列車への乗車は永遠のロマンスの体験です。
あなたのための予約と支払い
有効な予約と支払いは、次の時に私共によって行われます。
(1)私共が書いたもの、または、口頭による見積もりを受け取りたい旨を、あなたから私共に伝え、
そして、
(2)あなたのアレンジのための費用の 15%の申し込み保証金を私共へ支払い、
(または、予約および
出発の 56 日以内に全額の支払い)
、そして
(3)私共が確定書を発行します。
-18-
私共が確定書を交付すると、できるだけ早く、拘束力のある契約書を成立させます。あなたの予約の
詳細を確かめ、支払期日の満了日における差し引き残額を、あなたか、または、旅行代理店に送金支払
いをします。
あなたのグループが 12 名以上の場合、支払いは、次のようになります。
:
アレンジのための費用の 15%を予約時にお支払いください。さらに、
出発の 90 日前までに費用の 35%
をお支払いください。(もし、予約が出発の 90 日前から 56 日前に行われたものであれば、予約の際に
アレンジのための費用の 50%の支払いが必要になります。)そして、残額は出発の 56 日前までにお支払
いください。
(もし、あなたの予約が出発の 56 日前以降になされたものであれば、予約の際にアレンジ
の費用の全額の支払いが要求されます。
)
問 21=a,c
問 22=d
問 23=d take effect=実行する、成し遂げる
①come into existence=成立する
問 24=d payable=支払うべき
②due=当然支払われるべき、正当な、
問 25=a アヴィニヨン=フランス南東部プロヴァンス地方
b-アルル=プロヴァンス地方。ローマ時代の円形闘技場、劇場などが残る。
「跳ね橋」など、
ゴッホの絵画作品が多くある。また、ビゼー作曲の「アルルの女」も有名。
c-エクス・アン・プロヴァンス(または、エクサンプロヴァンス)
=画家ポール・セザンヌの生地。オペラ祭。エクサンプロヴァンス音楽祭。
d-マルセイユ=プロヴァンス地方。フランス最大の港町。
問 26=c 受胎告知=レオナルド・ダ・ビンチ作=ウフィツィ美術館(イタリア、フィレンツェ)
a-岩窟の聖母=レオナルド・ダ・ビンチ作=ルーブル美術館(フランス、パリ)
b-最後の晩餐=レオナルド・ダ・ビンチ作
=サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(イタリア、ミラノ)
d-モナ リザ=レオナルド・ダ・ビンチ作=ルーブル美術館(フランス、パリ)
問 27=b カレル橋=プラハ市内、ブルタバ川(モルダウ川)に架かる橋。欄干に 30 体の聖人像。
a-イエナ橋=パリ市内、セーヌ川に架かる石造りアーチ橋。エッフェル塔のそば。
c-セーチェーニ橋(セーチェーニくさり橋)=ブダペスト市内ドナウ川に架かるくさり橋。
d-リアルト橋=ベネチアのカナル・グランデ(大運河)に架かる屋根付きの橋。
問 28=b サントリーニ島=ギリシャ。
a-クレタ島=ギリシャ。古代ミノア文明の栄えた地。クノッソス神殿など多くの遺跡が残る。
c-ミコノス島=ギリシャ、エーゲ海の島。風車が人気。
d-ロードス島
=ギリシャ。トルコのアナトリア沿岸部に位置する。ヨハネ騎士団が築いた城塞都市。
問 29=a ウィンザー城=ロンドン中心街から車で1時間。イギリス王室の所有。エリザベス女王が週
末を過ごす場所。
b-エディンバラ城=スコットランドのエディンバラに所在。キャッスル・ロック(岩山)の
上に立つ城塞。エディンバラのシンボル。
c-ケンジントン城
=ロンドン市内。ウエストミンスター西方のケンジントン・ガーデンズに所在。
d-ホリールード城=スコットランドのエディンバラにある宮殿。
-19-
問 30=a アントワープ=アントウェルペンともいう。ノートルダム大聖堂は、聖母大聖堂教会のこと。
b-ゲント=フランダース地方。英語読みでゲント、フランス語でガン、オランダ語でヘント。
c-ブリュッセル=ベルギーの首都。グランプラス、小便小僧の像などがある。
d-ブルージュ=ベルギー北部。フランダース地方。ブルッヘ、ブリュッヘなどともいう。
問 31=b サンディエゴ=カリフォルニア州南部。
a-オークランド=カリフォルニア州サンフランシスコ湾沿いの都市。湾を間に挟んでサンフ
ランシスコの東方に位置する。
c-サンフランシスコ=カリフォルニア州。
d-ロサンゼルス=カリフォルニア州。
問 32=b カンクン
a-アカプルコ=メキシコ。太平洋岸のリゾート地。
c-グアダラハラ=メキシコ中央部。マリアッチの発祥地。郊外にはテキーラの産地。
d-ロス カボス=メキシコ西部。バハカリフォルニア半島の南端のリゾート地。
問 33=b スコータイ=スコータイ王朝の都跡。
a-アユタヤ=バンコクの北方。アユタヤ王朝の都跡。
c-チェンマイ=タイ北部。タイ北部にできたラーンナータイ王国の都跡。
d-チェンライ=タイ北部。ラオスおよびミャンマとの3国国境がある。
問 34=a アジャンタ=優雅な壁画の仏教石窟群。
b-エレファンタ=ムンバイ湾内、ムンバイの東方に所在。エレファンタ石窟群がある。
c-カジュラホ=ジャイナ教、ヒンズー教の寺院群。エロチックな彫刻で知られる。
d-ジャイプール=別名をピンクシティと呼ぶ。風の宮殿、月光宮殿などがある。
問 35=c ドバイ=アラブ首長国連邦の1つの首長国。
a-アブダビ=7つの首長国によって構成されるアラブ首長国連邦の中の1つの首長国。
b-ドーハ=ペルシャ湾に面するカタールの首都。
d-バーレーン=ペルシャ湾内西部の島国。首都は、マナーマ。
問 36=a アブシンベル神殿=エジプト南部。
b-イシス神殿=エジプト南部。アスワン郊外に所在する。
c-カルナック神殿=エジプト中央部。ナイル川沿いのルクソール市内に所在。
d-ルクソール神殿=ルクソール市内に所在。
問 37=c ペナン島で世界遺産に登録されているのは、同島の中心街ジョージタウンである。ジョホー
ル・バルは、マレー半島の南端に所在し、ペナン島とは関係しない。
問 38=b
イ-ユングフラウ観光は、ふもとのインタラーケンから登山鉄道でクライネシャイデッグまで
登り、クライネシャイデッグ鉄道を乗り換えて、ユングフラウ・ヨッホまで登る。
ピラトゥスは、ルツェルン郊外の山で登山電車で山頂へ登る。山頂からは中央アルプスの
展望ができる。
問 39=c
イ-ナイアガラの滝の、カナダ滝とアメリカ滝のいずれも世界遺産に登録されていない。
なお、世界三大滝の残りの2つ(イグアスの滝、ビクトリアの滝)は、世界遺産に登録
されている。
ウ-ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズは、カナダ側からエレベーターで降りて、滝の
裏側を見るツアー。遊覧船で滝の間近まで行くツアーとは異なる。
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問 40=b
イ-本肢中の千仏洞とは、ベゼクリク千仏洞のことでトルファン市東方郊外に所在。龍門石窟
は洛陽に所在する。敦煌に所在する石窟は莫高窟であり、本肢は誤り。
問 41=c
ア-士林夜市は、台北市の士林区にある観光夜市。
問 42=a
ウ-本肢中のヨハネスブルグは誤り。ケープタウンが正しい。ケープタウンはテーブルマウン
テンの麓に所在し、南方には喜望峰がある。
問 43=a,b,d
c-ラハイナは、マウイ島にあり、旧ハワイ王国の首都であった。よって、ラハイナはハワイ
島には所在しない。誤り。
問 44=a,b,c
d-ピナクルズは、オーストラリア西部のパースがその観光の拠点となる。よって、誤り。
ダーウィンを拠点とするのは、カカドゥ国立公園、カバシャム・ワイルドライフパークな
どである。
問 45=c
東京 (+9) 10 月9日(日)12:00
a-サンクトペテルブルグ(+3) 日本との時差は6時間 → 10 月9日午前6時 正しい。
b-ヘルシンキ 夏時間採用中(+3)
c-リオデジャネイロ (-3)
d-リマ (-5)
→ 10 月9日午前6時 正しい。
日本との時差は 12 時間 → 10 月9日午前0時
誤り。
日本との時差は 14 時間 → 10 月8日午後 10 時 正しい。
問 46=a サンノゼは、アメリカ合衆国カリフォルニア州に所在。よって、太平洋岸標準時になる。
成田発 10 月9日
17:25(日本時間) →→ サンノゼ着 10:50(サンノゼ時間)
(+9)
(-7)
日本とサンノゼの間では 16 時間の時差があり、日本は 16 時間すすんでいる。
発時刻と着時刻の両方を日本時間に修正すると、次のようになる。
成田発 10 月9日 17:25(日本時間) →→ サンノゼ着 26:50(日本時間)
この場合の運行所要時間は、9時間 25 分である。
発時刻と着時刻の両方をサンノゼ時間に修正すると、次のようになる。
成田発 10 月9日 01:25(日本時間) →→ サンノゼ着 10:50(日本時間)
この場合の運行所要時間は、9時間 25 分である。
問 47=b AVE は、スペインの高速鉄道で、マドリッドとセビリア、マドリッドとバルセロナなど、ス
ペイン国内で運行されている。マドリッドとリスボン(ポルトガル)との間での運行はない。
問 48=b,c
a-BOS(ボストン) WAW(ワルシャワ:ポーランド) よって、誤り。
b-BCN(バルセロナ) SVQ(セビリア) よって、いずれもスペイン国内。
c-DAD(ダナン)
SGN(ホーチミン:旧名サイゴン)
問 49=a,b
a-DL デルタ航空(アメリカ合衆国)
正しい。
b-LO LOポーランド航空 正しい。
c-MU 中国東方航空 誤り。 Air Macau は、NX.
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よって、いずれもベトナム。
問 50=b
a-AF293 便は、翌日の 04:30 にパリのシャルル・ド・ゴール空港へ到着する。正しい。
b-エアフランスは、AF279 便が羽田発、AF293 便が羽田発、AF275 便が成田発。
よって、誤り。
c-SU261 便は、モスクワSVO(シェメレチェボ空港)で、機材をエアバスA333 から
エアバスA320 に変更する。よって、正しい。
d-アエロフロートロシア航空の直行便は、SU261 便のみで、火、水、金、日の運行
乗継便は、SU263 で出発するのが月、土曜日の運行。
および、SU265 便で出発するのが、木曜日。以上により、正しい。
問 51=b,c
a-[Between Terminal] Domestic to International 1時間 15 分
よって、乗継は不可。
b-[Main Terminal] USA to International 1時間 よって、乗り継ぎは可能。
c-[Main Terminal] Domestic to International 50 分 よって、乗り継ぎは可能。
問 52=c 本肢中の説明文は、コンチネンタルブレックファーストに関するものであり、誤り。
イングリッシュブレックファーストは、トースト、卵料理、ソーセージ、ハム。ベーコン、
ポテトなどが加わったもの。
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