長くつ下のピッピ生誕 70 周年記念企画 児童文学講演会「子どもの居場所」 日時:2015 年 10 月 15 日 15:00-18:00(14:30 受付開始) 会場:国際子ども図書館 (東京都台東区上野公園 12-49 ) 日英同時通訳付 スケジュール 15:00-15:05 スウェーデン大使館広報文化担当官 アダム・ベィェ開会の辞 15:05-15:10 国際子ども図書館館長 佐藤毅彦氏挨拶 15:10-15:20 オーサ・レグネール子ども・高齢者および男女平等担当大臣基調講演 15:20-15:50「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞が世界に貢献すること」 アストリッド・リンドグレーン記念文学賞審査員エリーナ・ドゥルッケル 15:50-16:00 スノーコレクティブ橋本晴子より被災地『なまいきチョルベンと水夫さん』上映ツアーの報告 16:00-16:10 映画上映・休憩 16:10-16:40「永遠の子どもピッピに誓ったこと」 児童文学作家 佐藤多佳子 16:40-17:30 パネルディスカッション「リンドグレーンから受け継いだ現代の児童文学」 モデレーター:小田舞子 日経 DUAL 記者 登壇者:宮崎吾郎、エリーナ・ドゥルッケル、 ヨンナ・ビヨルンシェーナ 17:30-17:40 休憩 17:40-18:00 質疑応答 こちらの講演会にご参加戴ける方は 10 月 1 日までにファックス返答シートに必要事項をご記入の上、スウェー デン大使館までファックスかメールでお申し込み下さい。お席に限りがございますので先着順の受付とさせて戴 きます。皆様のご参加をお待ち申し上げます。 登壇者紹介 オーサ・レグネール 子ども・高齢者および男女平等担当大臣 ウプサラ大学 民主的開発学修士号取得。UN ウィメン、ボリビア事務所代表、RFSU (the Swedish Association for Sex Education スウェーデン性教育協会)事務局長、スウェーデン法務省企画課長などを歴任し 2014 年 10 月より現職。 エリーナ・ドゥルッケル アストリッド・リンドグレーン記念文学賞審査員 ストックホルム大学文学部博士号取得。現職は文学研究家、作家、評論家。児童文学、青少年文学などの研究を 広く行っているが、専門分野は絵本である。自身の著述『北欧の近代的な絵本』(2008)の中で、1940-50 年代 の絵本におけるモダニズムの研究を行った。また大学で文学や児童ならびに青少年文学、さらにはインターメデ ィアリティを教えている。 佐藤多佳子 児童文学作家、小説家。 青山学院大学文学部卒業。89 年「サマータイム」でMOE童話大賞を受賞しデビュー。 「イグアナまんのおじゃ まな毎日」で 98 年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。 「一瞬の風になれ」で 2007 年に本屋大賞、 吉川英治文学新人賞を受賞。2011 年に「聖夜」で小学館児童出版文化賞を受賞。現在長編ファンタジー「シロ ガラス」を三巻まで刊行中。 宮崎吾郎 映画監督 信州大学農学部森林工学科卒業後、建設コンサルタントとして公園緑地や都市緑化などの計画、設計に従事。 その後 1998 年より三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手がけ、2001 年より 2005 年 6 月まで同美術館の館 長を務める。2006 年公開のスタジオジブリ作品「ゲド戦記」でアニメーション映画を初監督。 「コクリコ坂から」 (2011)で 2 作目の監督を務めた。2014 年秋より NHK・BS プレミアムで放送中のアニメーション「山賊の娘 ローニャ」 (制作・著作:NHK、ドワンゴ)で TV シリーズ初監督を務めた。2004 年度芸術選奨文部科学大臣新 人賞芸術振興部門を受賞。 ヨンナ・ビヨルンシェーナ 児童文学作家 マルメの学校で漫画制作を学んだ後、ロンドンの芸術大学セントマーチンに入学。ロマンチックでちょっと不気 味、かつユーモアある絵を、新聞や雑誌などに発表している。はじめたの絵本作品『おばけのめをみて おとう とうさぎ!』はスウェーデンの子どもたちが選ぶ本の人気投票で 0-6 歳部門の 1 位に選ばれた。 小田舞子 日経 DUAL 記者 実家は本屋さん。小学生時代に祖父から買ってもらった『長くつ下のピッピ』をバイブルとして愛読。小 6 でア ストリッド・リンドグレーン氏にファンレターを送り、お返事をもらった瞬間が忘れられない。昨年 11 月にス ウェーデン大使館にご協力いただき、スウェーデンの「ユニバッケン」を初訪問。今年 2 月、リンドグレーン氏 の孫にあたるウッレ・ニーマン氏をインタビューし、記事を『日経 DUAL』に掲載。
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