第 2回 福 岡 交 通 圏 タクシー準 特 定 地 域 協 議 会 議事概要 日 時 : 平 成 27年 6月 17日 (水 )13:30~ 場 所 : 西 鉄 ソラリアホテル (開 会 ) 【事 務 局 】 定 刻 になりましたので、只 今 から、第 2回 福 岡 交 通 圏 タクシー準 特 定 地 域 協 議 会 を開 催 致 し ます。 本 日 は、構 成 員 の皆 様 そして関 係 者 の皆 様 方 には大 変 お忙 しい中 、4月 17日 の協 議 会 に引 き続 きご出 席 賜 りまして誠 にありがとうございます。 私 は、福 岡 交 通 圏 準 特 定 地 域 協 議 会 の事 務 局 長 をしております藤 田 と申 します。議 事 に入 る までの進 行 につきまして務 めさせていただきますので、どうぞよろしくお願 い致 します。 また、本 日 は報 道 機 関 の取 材 につきましては、協 議 会 ガイドラインに基 づき 、原 則 公 開 とさせ て頂 いておりますので、ご了 承 願 います。 本 日 の協 議 会 には大 変 お忙 しいなか、協 議 会 構 成 員 ではございませんが、九 州 運 輸 局 の石 田 自 動 車 交 通 部 長 様 、江 藤 旅 客 第 二 課 長 様 、末 吉 専 門 官 様 、福 岡 運 輸 支 局 の西 支 局 長 様 、 中 薗 首 席 運 輸 企 画 専 門 官 様 、関 口 運 輸 企 画 専 門 官 様 がご 出 席 されておりますので、ご紹 介 を 致 します。 折 角 の機 会 でございますので、石 田 自 動 車 交 通 部 長 様 にご挨 拶 を賜 りたいと思 います。 石 田 部 長 様 よろしくお願 いを致 します。 【石 田 部 長 】 皆 様 今 日 は、九 州 運 輸 局 自 動 車 部 長 を務 めております、石 田 でございます。 日 頃 は皆 様 に、九 州 運 輸 局 の 運 輸 行 政 の推 進 にあたりましてご協 力 頂 きまして誠 に有 難 う 御 座 います、 この場 をお借 り致 しまして改 めて御 礼 申 し上 げます。 さて本 日 は、4月 17日 の第 2回 の協 議 会 に引 き続 きまして、特 定 地 域 に行 くかどうかという事 をご審 議 頂 く訳 で御 座 います、結 果 はいずれどうなるかは、ご議 論 ご頂 ければと思 いますが、や はりタクシーというものは、我 々にとって一 番 身 近 な交 通 ではないかと思 います。 やはりドアツードアで移 動 出 来 る最 も我 々に近 い存 在 である公 共 交 通 で御 座 います、公 共 交 通 のあり方 を議 論 して頂 くということで御 座 いますので、是 非 、 前 回 に引 き続 きまして真 摯 なご議 論 を頂 ければと思 ってございます。 ちなみに九 州 では8つの地 域 において特 定 地 域 に行 くかどうか の議 論 が行 われております、福 岡 でいえば明 日 、北 九 州 で議 論 を行 なう訳 でございますが、も一 つ久 留 米 においては、 特 定 地 域 には今 年 度 は見 送 ると、来 年 度 また再 度 検 討 するとなってございますが、その他 の地 域 、長 﨑、熊 本 、大 分 、宮 﨑、鹿 児 島 、この5つの地 域 におきましては、既 に特 定 地 域 に行 くという事 で 協 議 会 のご判 断 を頂 いているところで御 座 います。 ただ、いずれの協 議 会 においても、特 定 地 域 に行 くことがゴールではなくて、行 った後 に何 を す -1- るかで御 座 いますので、また、行 く行 かないに拘 わらず引 き続 きのご議 論 を是 非 お願 いしたいと 思 って御 座 います。 本 日 はよろしくお願 い致 します。 【事 務 局 】 有 り難 うございました。 運 輸 局 さんと運 輸 支 局 さんには本 協 議 会 の運 営 に対 しオブザーバ-として、ご支 援 ・ご協 力 をいただくようになっておりますので、引 き続 きよろしくお願 いを致 します。 次 ぎに、配 付 資 料 の確 認 をさせて頂 きます。 なお、前 回 4月 17日 に開 催 した時 の資 料 と同 じもので御 座 います。 先 ず、「議 事 次 第 」でございます。続 いて 、「構 成 員 及 び出 席 者 名 簿 」、と「配 席 図 」を配 布 して おりますので、ご確 認 がたお願 い致 します。 それから、資 料 1としまして、 「福 岡 交 通 圏 タクシー準 特 定 地 域 協 議 会 設 置 要 綱 」 それから、資 料 2としまして 「タクシーサービス向 上 安 心 利 用 推 進 法 について 」 「福 岡 交 通 圏 における適 正 化 ・活 性 化 事 業 の取 組 について 」 資 料 3としまして、 「準 特 定 地 域 における適 正 と考 えられる車 両 数 について 」 資 料 4としまして、 「特 定 地 域 の指 定 等 について」 資 料 5としまして、「特 定 地 域 の指 定 について」 資 料 6としまして、 「今 後 のタクシー事 業 の適 正 化 、活 性 化 を図 るため」 ~タクシーに関 するアンケート調 査 ~ の資 料 を配 付 して御 座 いますが、ご確 認 をお願 い致 します。 資 料 に不 足 がございましたら、お申 し出 下 さい。よろしいでしょうか。 それでは次 ぎに、出 席 構 成 員 の紹 介 となっておりますが、本 来 、本 日 ご出 席 頂 いてお ります構 成 員 の皆 様 をご紹 介 させて頂 くところでございますが、時 間 の都 合 上 、お手 元 に 配 布 しております「出 席 者 名 簿 ・配 席 図 」をもって、ご紹 介 にかえさせていただきたいと思 います。 なお、構 成 員 の変 更 につきましては、議 題 2で報 告 をさせていただきます。 次 ぎに、今 回 開 催 の主 旨 を簡 単 に説 明 させていただきます。 ご案 内 のように、平 成 27年 4月 17日 に第 2回 協 議 会 を開 催 致 しまして、議 題 の「特 定 地 域 指 定 の件 について」ご審 議 頂 いたところでございます 。 構 成 員 の皆 様 からは、この「特 定 地 域 の指 定 について」、 『反 対 意 見 』としまして、 台 数 制 限 をすることは、業 界 の活 性 化 にはつながらず、しっかりしたサービスを提 供 すること により、タクシーの需 要 を増 やしていく方 が大 事 という反 対 の意 見 それから減 車 することは、現 在 働 いている乗 務 員 を働 けない状 態 にするので指 定 には反 対 の意 見 。 それから、指 定 を受 けて減 車 することは、すなわち職 場 がなくなるという反 対 の ご意 見 。 -2- 『賛 成 意 見 』としまして、 この法 律 は、減 車 により運 転 者 の労 働 条 件 の改 善 や 、タクシーサービス水 準 を向 上 させ、利 用 者 にとって安 全 ・安 心 して利 用 できる公 共 交 通 機 関 として進 化 させる目 的 で成 立 しており、指 定 には賛 成 の意 見 等 いろいろご意 見 を頂 いたところでございます、最 終 的 にはタクシー協 会 とし ての意 見 の集 約 が出 来 ていないと言 うこともございまして、継 続 審 議 が適 当 であるとされたところ でございます。 このため、前 回 の協 議 会 で皆 様 方 のご承 認 を頂 きましたように、今 回 「継 続 審 議 」の協 議 会 と して開 催 するものでございます。 それでは、はじめに、太 田 会 長 にご挨 拶 をお願 い 致 します。 【太 田 会 長 】 皆 様 こんにちは。 大 変 お忙 しい中 にですね、前 回 の協 議 会 に引 き続 き まして、こうしてご出 席 を頂 きまして誠 に有 り難 うございました。 本 日 の協 議 会 は、もう既 にお話 があっておりますけども、前 回 の協 議 会 で継 続 審 議 となりまし た特 定 地 域 の指 定 の件 につきまして、合 意 するかどうかという事 を、再 度 協 議 して頂 く訳 でござ います。 前 回 の協 議 会 において、構 成 員 の皆 様 方 にお諮 りを致 しましたところ、いろいろとご意 見 を頂 きましたけども、タクシー協 会 の方 で意 見 の集 約 が出 来 ていないということもございまして、 継 続 審 議 という事 になった訳 でございます。 そのため、今 日 の協 議 会 で再 度 審 議 して頂 く 事 となりました。 これから、議 事 に入 ることになりますが、この改 正 特 措 法 の趣 旨 は、タクシー事 業 の活 性 化 を 図 るとともに、タクシーの供 給 過 剰 状 態 を適 正 化 して、タクシーの公 共 交 通 機 関 としての機 能 を 十 分 発 揮 出 来 るようしていく事 が、タクシー事 業 者 の皆 さんはもちろんのこと、タクシーを利 用 す るですね皆 様 にもですね、大 切 なことだろうというふうに思 うので御 座 います 。 加 えて、産 業 としての ですね健 全 性 、あるいは労 働 者 の生 活 の確 保 、地 域 社 会 への貢 献 など タクシーが全 ての関 係 者 にとりまして、望 ましい姿 となることが重 要 なことであります。 これらのことを踏 まえまして、本 日 の議 題 にあります特 定 地 域 の指 定 の件 につきまして、タクシ ー事 業 者 にとりまして、大 変 重 要 な案 件 でございますので、皆 様 方 には十 分 な議 論 を 尽 くして頂 きますように、そして結 論 を得 て頂 きます様 にというふうに思 っております、最 後 までよろしくお願 い致 します。 会 場 の都 合 も御 座 いまして、一 応 15時 を目 途 に終 了 したいと思 いますので 、ご協 力 をよろしく お願 いいたします。 【事 務 局 】 ありがとうございました。 -3- これから議 事 に入 りますが、要 綱 第 5条 第 2項 によ りまして、会 長 が協 議 会 を代 表 して協 議 の 場 を総 括 するようになっておりますので、議 事 の進 行 をお願 い致 します。 【会 長 】 それでは早 速 議 事 に入 らせて頂 きます。 本 日 の協 議 会 の一 番 の目 的 は、特 定 地 域 の指 定 について合 意 するか否 かの議 論 を することであります、「特 定 地 域 の指 定 」とは、どのようなことなのか、また、指 定 されたらど ういう事 になるのか、ということを前 回 の協 議 会 でも既 に説 明 を頂 きましたけれども、繰 り 返 し簡 単 にもう一 回 説 明 して頂 くようにお願 いを致 します、その後 、本 題 の特 定 地 域 の 指 定 のですね議 題 について議 論 して頂 くことで、会 議 を進 めていきたいと考 えております ので、よろしくお願 い致 します。 それでは、議 題 1の協 議 会 設 置 要 綱 の改 正 につきまして、事 務 局 から説 明 して下 さい 【事 務 局 】 判 りました、前 回 の協 議 会 で議 題 1に付 きましては、協 議 会 設 置 要 綱 の改 正 というこ とで、協 議 会 開 催 の公 表 の日 数 等 について、ご承 認 を頂 きましたので、配 付 資 料 1とし て、改 正 後 の要 綱 を配 布 しておりますので、説 明 は省 略 をさせて頂 きます。 【会 長 】 議 題 1につきましては、前 回 の協 議 会 でご承 認 頂 き、資 料 1に改 正 後 の要 綱 を配 布 してありますので、後 でご覧 頂 きたいと思 います。 次 ぎに、議 題 2の構 成 員 の変 更 について、事 務 局 から説 明 をお願 いします。 【事 務 局 】 判 りました、お手 元 に『構 成 員 及 び出 席 者 名 簿 』を配 布 しております、前 回 の協 議 会 より交 代 をされた方 のみご紹 介 を致 します。 福 岡 県 企 画 ・地 域 振 興 部 交 通 政 策 課 長 様 が岩 佐 孝 徳 様 に交 代 されておりますので ご紹 介 を致 します、なお、本 日 は代 理 として課 長 補 佐 の北 村 岳 彦 様 がご出 席 されており ます。 構 成 員 の変 更 につきましては、会 長 が把 握 すれば良 いことになっており、一 覧 表 形 式 で示 すものとなっており、配 付 資 料 『構 成 員 及 び出 席 者 名 簿 』のとおりでございます。 なお、福 岡 県 警 察 本 部 交 通 規 制 課 長 様 には、前 回 に引 き続 きオブザーバーとしてご 出 席 をいただいておりますので、よろしくお願 い致 します。本 日 は代 理 として、宮 崎 賢 次 郎 様 にご出 席 頂 いております。 【会 長 】 構 成 員 の変 更 につきましては、ただ今 、事 務 局 から報 告 があったとおり、今 回 、福 岡 県 の交 通 政 策 課 長 様 が交 代 された件 でございます、構 成 員 の皆 様 にはですね今 後 とも 協 議 会 の審 議 につきまして、よろしくお願 い致 します。 では、次 ぎに議 題 3の『特 定 地 域 の指 定 の件 』について、前 回 も説 明 頂 きましたが、本 -4- 協 議 会 の構 成 員 ではではありませんが、指 定 基 準 等 を定 めました関 係 で福 岡 運 輸 支 局 の中 薗 首 席 運 輸 企 画 専 門 官 に資 料 の説 明 をして頂 いた後 、本 日 の「特 定 地 域 指 定 の 件 」の議 題 を審 議 して頂 きたいと考 えております、よろしくお願 い致 します。 中 薗 首 席 運 輸 企 画 専 門 官 よろしくお願 いします。 【福 岡 運 輸 支 局 ・中 薗 首 席 運 輸 企 画 専 門 官 】 運 輸 支 局 の中 薗 でございます、資 料 の説 明 に入 らさせて頂 きます。着 座 で説 明 させて 頂 きます。 それでは、前 回 ですね説 明 しましたが、またそれと同 じような内 容 になろうかと思 います ので、先 ず、お手 元 の資 料 2というふうに打 っております、タクシーサービス向 上 安 心 推 進 法 について、という資 料 を先 ずご覧 になって頂 きたいと思 います。 資 料 の説 明 に入 る前 にですね、先 ずタクシーの営 業 区 域 に付 きましてはですね、今 回 皆 様 方 でご協 議 頂 くタクシー特 措 法 の適 用 地 域 と、タクシー特 措 法 の適 用 の地 域 が無 いところがあるという事 で御 座 いまして、そこらへんからお話 を始 めたいと思 います。 資 料 を1ページめくって頂 きたいと思 います、法 改 正 (平 成 26年 1月 27日 施 行 )によ る制 度 変 更 の概 要 というページをご覧 になってください 、これの上 段 ですね新 と書 いてあ って原 則 という形 で青 い四 角 が書 いてあるところが御 座 います、上 段 の右 側 になります が、 まず、ここはタクシー特 措 法 の適 用 を受 けない地 域 、ここの事 でありまして原 則 を書 い ております、先 ず新 規 参 入 に付 きましては許 可 制 で御 座 います、増 車 は届 出 制 、それか ら運 賃 に付 きましては、自 動 認 可 運 賃 が適 用 されているという事 でございます、言 い換 えますと新 規 参 入 、増 車 は自 由 、場 合 によっては運 賃 の下 限 割 れが認 められる世 界 が あるという事 でございます。 次 にその下 中 段 、右 側 緑 色 の枠 の中 をご覧 下 さい、ここが準 特 定 地 域 の規 制 で御 座 います、ここは現 在 の福 岡 交 通 圏 という事 で見 て頂 けたら良 いのかなと思 います、新 規 参 入 に付 きましては許 可 制 で御 座 います、増 車 に付 きましては認 可 制 、運 賃 に付 き ましては公 定 幅 運 賃 というのが導 入 されております、準 特 定 地 域 に付 きましては、供 給 過 剰 になっている地 域 という事 にしてますので、そこでですね毎 年 度 、毎 年 度 、需 給 判 断 を行 いまして供 給 枠 が出 た場 合 に、新 規 でありますとか、増 車 でありますとかこういう のが可 能 となってくるという事 でございます、運 賃 に付 きましては公 定 幅 運 賃 という事 で、 下 限 割 れが認 められないという事 になっております、指 定 基 準 については2ページに書 い ておりますが、これは後 でご覧 になって頂 きたいと思 います、続 きまして、中 段 の真 ん中 オ レンジ色 の枠 の中 で御 座 います、ここが特 定 地 域 の事 を書 いております、特 定 地 域 に指 定 されますと、新 規 参 入 と増 車 これが禁 止 で御 座 います、それからさらに独 占 禁 止 法 の 適 用 除 外 という事 になりますので、強 制 力 のある供 給 削 減 措 置 、具 体 的 には減 車 等 に なってくるんだとは思 いますが、それに取 り組 む事 が可 能 になってくるという事 で御 座 いま す。 運 賃 に付 きましては、準 特 定 地 域 と同 様 に公 定 幅 運 賃 が適 用 されますの で、下 限 割 れが認 められないという事 になっております、指 定 基 準 等 についてはですね、この後 ご説 明 したいと思 います、 特 定 地 域 におきましては、供 給 過 剰 の解 消 を図 る為 、供 給 輸 送 力 の削 減 方 法 であ りますとか、活 性 化 措 置 こういうのを協 議 会 で協 議 して頂 いて、地 域 計 画 というのを作 る ことになります、作 成 した地 域 計 画 に付 きましては、運 輸 局 長 の認 可 を受 けることになっ ているという事 で御 座 います、地 域 計 画 が認 可 になりましたら、あとは事 業 者 計 画 をそれ -5- ぞれの事 業 者 さんが作 って頂 いてそれを運 輸 局 長 の方 に申 請 し認 可 を受 けるという事 で御 座 います、地 域 計 画 と事 業 者 計 画 につきましては、資 料 の6ページ の方 に詳 細 が 書 いて御 座 いますので、後 でご覧 になって頂 きたいと思 います。 なお、協 議 会 に参 加 をされない、それから地 域 計 画 に不 同 意 の事 業 者 さん、それから 地 域 計 画 に合 意 したんだけれど、事 業 者 計 画 の認 可 申 請 を出 さない、又 は認 可 を受 け たんだけど供 給 輸 送 力 の削 減 を行 わない、こうゆう事 業 者 さんに付 きましては、一 定 の 条 件 をクリアしたあとに、営 業 方 法 の制 限 による供 給 輸 送 力 の削 減 の勧 告 でありますと か命 令 、それから認 可 事 業 者 計 画 の変 更 命 令 、こういうことを行 う事 になっ ております、 これの詳 細 は7ページの方 に書 いておりますので、後 ほどご覧 下 さい。 続 きまして資 料 の3、ご覧 になって頂 きたいと思 います、公 示 と書 いてありまして、タイト ルが準 特 定 地 域 における適 正 と考 えられる車 両 数 についてという事 で御 座 います、これ を1ページめくって頂 きますと、別 添 という資 料 が付 いていると思 います、これが九 州 運 輸 局 の方 で準 特 定 地 域 における適 正 車 両 数 を示 したもので御 座 いまして、福 岡 交 通 圏 の 方 は上 の方 ですね左 の方 に福 岡 と書 いてありまして、それの一 番 上 に福 岡 交 通 圏 と い うふうに書 いてございます、マス目 でいきますと先 ず、平 成 25年 度 末 の車 両 数 、これが 右 から2つ目 のマスにありますが、これが4,603両 でございます、それから適 正 と思 われ る台 数 、これを上 限 と下 限 という形 で示 しておりますが、上 限 に付 きましては実 働 率 が8 5%これで査 定 して御 座 います、上 限 につきましては4,056両 、下 限 これが実 働 率 が9 0%で査 定 しております、これが3,831両 という事 で御 座 いまして、上 限 と それと25年 度 末 との車 両 数 の乖 離 率 で御 座 いますが、これが12.5%となっている 、という状 況 で 御 座 います。 続 きまして資 料 の4の特 定 地 域 の指 定 基 準 についてご説 明 したいと思 います、1ペー ジめくって頂 きますと、特 定 地 域 の指 定 等 についてという別 紙 が付 いております、特 定 地 域 の指 定 の要 件 に付 きましては、ここの中 の1.の中 に(1)から(6)まで書 いておりまして この要 件 を全 て満 たさないといけないと、満 たせば特 定 地 域 の指 定 になるという事 になり ます、これをこのままにされてですね、資 料 の5を見 て頂 きたいと思 います、タイトルが特 定 地 域 の指 定 についてという事 で、福 岡 交 通 圏 の協 議 会 会 長 宛 ですね 、私 共 の局 長 から指 定 についての意 見 紹 介 をした文 書 で御 座 います、これの裏 を見 て頂 きたいと思 い ます、別 添 という形 で福 岡 交 通 圏 における指 定 基 準 への適 合 状 況 というのが御 座 いま すので、これと先 程 資 料 4のですね指 定 基 準 、これと合 わせて見 て頂 くと判 り易 いと思 い ます、先 ず指 定 基 準 の(1)になりますが、実 働 実 車 率 が平 成 13年 度 と比 較 して10% 以 上 減 少 している事 という事 で御 座 いまして、これが別 添 ですね福 岡 交 通 圏 における指 定 基 準 の適 合 状 況 、ここに書 いてある通 知 なんですが、これの(1)ですね、減 少 率 が17 .8%という事 で御 座 いますので、1の基 準 には適 合 しております、続 きまして(2)で御 座 います、これは赤 字 車 両 数 のシェアの要 件 で御 座 いまして、当 該 営 業 区 域 、福 岡 交 通 圏 で御 座 いますね、これの赤 字 事 業 者 が保 有 する車 両 数 の合 計 、これが福 岡 交 通 圏 内 の車 両 数 の合 計 に占 める割 合 、これが1/2以 上 というのが一 つの条 件 、もう一 つが 当 該 営 業 区 域 ですから福 岡 交 通 圏 内 の赤 字 事 業 者 数 のシェアが1/3以 上 であって、 前 年 と比 較 して赤 字 車 両 数 のシェアが10ポイント以 上 増 加 していることとなっております 、これのどちらかにですね該 当 すればこれの条 件 をクリアする訳 でありまして、福 岡 交 通 圏 の場 合 には、赤 字 車 両 数 のシェアが1/2以 上 、25年 度 が50.6%となっております ので、1/2以 上 という事 でこの1番 の基 準 に適 合 するという事 で、2番 の基 準 もクリアし ていると、 あと3番 目 の人 口 の要 件 で御 座 います、人 口 は30万 人 以 上 で御 座 います ので、当 然 福 岡 はクリアしているという事 で御 座 います。 -6- 次 に、総 実 車 キロの要 件 で御 座 います、これは前 年 と比 較 して5%以 上 増 加 していな い事 というのが条 件 となっておりまして、増 加 率 を見 ますと0.2という事 でありますがマイ ナス0.2という事 で御 座 いますから、5%以 上 の増 加 はしていないという事 で4番 の基 準 もクリアするという事 で御 座 います、5番 については色 々各 指 標 がありますが、この中 の 一 つでもですねクリアすれば要 件 をクリアする事 になってまして、先 ず1番 目 として日 車 営 収 又 は日 車 実 車 キロの要 件 というのがありますから、その中 の日 車 実 車 キロこれがです ね、平 成 13年 度 と比 較 して10%以 上 減 少 しているという事 に該 当 しまして、①から③の 内 の①の今 の要 件 がクリアされるという事 で、5番 の要 件 もクリアされるという事 になりま して、後 はですね営 業 区 域 における協 議 会 の同 意 があれば、特 定 地 域 として指 定 をす るという事 で御 座 います 簡 単 では御 座 いますが、福 岡 の交 通 圏 については特 定 地 域 の指 定 要 件 に6番 の同 意 を除 いてすべて適 合 しているという事 で御 座 います、簡 単 ですけどこれで説 明 を終 わら せて頂 きます。 【会 長 】 有 り難 うございました。 次 に資 料 6の、今 後 のタクシー事 業 の適 正 化 ・活 性 化 のためタクシーに関 するアンケ ートについて、事 務 局 より説 明 して下 さい。 【事 務 局 】 判 りました。 資 料 6のタクシーに関 するアンケートにつきましては、前 回 、説 明 をさせて頂 きましたの で、今 回 は省 略 をさせて頂 きます。 【会 長 】 只 今 、運 輸 支 局 の中 薗 首 席 運 輸 企 画 専 門 官 から議 題 3につきまして、資 料 2~5の 説 明 をして頂 きましたので、早 速 本 日 の主 議 題 であります議 題 3、特 定 地 域 指 定 の件 に 入 りたいと思 います。 只 今 、運 輸 支 局 から説 明 がありましたように、福 岡 交 通 圏 は「特 定 地 域 指 定 基 準 」 の1から5に全 て適 合 しており、指 定 基 準 の最 後 の6にあります協 議 会 で同 意 するのか、 同 意 しないのかの意 見 を、運 輸 局 長 から求 められております。 同 意 する、同 意 しないとの協 議 会 の意 見 を国 土 交 通 大 臣 に報 告 する期 限 は6月 30 日 までとなっておりますので、本 日 の協 議 会 で結 論 を出 したいと考 えております。 なお、協 議 会 で合 意 され、同 意 する旨 の意 見 を報 告 した場 合 は、国 土 交 通 大 臣 が運 輸 審 議 会 に諮 問 し、答 申 を受 けて、初 めて特 定 地 域 として指 定 されることになります。 今 後 の流 れを事 務 局 から説 明 して下 さい。 【事 務 局 】 只 今 、会 長 から説 明 がありましたように、協 議 会 で合 意 をされますと、協 議 会 から特 定 地 域 の指 定 に同 意 しますとの報 告 を、九 州 運 輸 局 経 由 で、国 土 交 通 大 臣 にすること になり、その後 、運 輸 審 議 会 に諮 問 をし、審 議 され、答 申 を受 けて指 定 されることになり -7- ます。 特 定 地 域 に指 定 をされますと、同 時 に現 在 の準 特 定 地 域 協 議 会 が、特 定 地 域 協 議 会 と、見 なされることになります。 特 定 地 域 協 議 会 では、福 岡 交 通 圏 の供 給 輸 送 力 の削 減 や、需 要 の活 性 化 を盛 込 んだ特 定 地 域 計 画 を策 定 し、この特 定 地 域 計 画 に合 意 をした各 事 業 者 は、事 業 者 計 画 を作 成 をし、運 輸 局 の認 可 を受 けて、実 施 をしていくことになります。 特 定 地 域 の指 定 期 間 は、3年 を超 えないものとなっており、再 指 定 は1回 に限 り認 め られることになっており、指 定 が解 除 されますと再 度 、現 在 の準 特 定 地 域 になることにな っております。 なお、特 定 地 域 の指 定 については、毎 年 8月 に運 輸 局 より各 準 特 定 地 域 に指 定 され ている営 業 区 域 の需 給 状 況 の判 断 、すなわち需 要 と供 給 がどうなっているかの車 両 数 が、準 特 定 地 域 における適 正 車 両 数 として公 示 されることになっており、その後 、特 定 地 域 指 定 基 準 に適 合 する準 特 定 地 域 協 議 会 に対 して、同 意 するかどうかの意 見 が求 め られることになっており、協 議 会 で協 議 することになります。 つまり、合 意 しない場 合 においては、毎 年 、このような特 定 地 域 の指 定 について協 議 会 を開 催 していくことになります。 一 方 、準 特 定 地 域 につきましても、現 在 、平 成 29年 1月 26日 まで指 定 をされており ますが、毎 年 10月 に準 特 定 地 域 指 定 基 準 に適 合 しているかどうかの判 断 があり、基 準 に適 合 しないときは解 除 されることになっております。 特 定 地 域 と準 特 定 地 域 の違 いでございますけれども、先 ほど運 輸 支 局 さんから説 明 がありました様 に、特 定 地 域 は供 給 削 減 措 置 と、自 主 的 な需 要 活 性 化 策 を実 施 するこ とになり、新 規 参 入 と増 車 は禁 止 となります。 そして、準 特 定 地 域 は、自 主 的 な供 給 削 減 措 置 と需 要 活 性 化 策 を実 施 することにな り、新 規 参 入 は許 可 制 、増 車 は認 可 制 になります。 以 上 で御 座 います。 【会 長 】 只 今 、説 明 がありましたが、これに関 して、この説 明 に関 して何 かご質 問 、ご意 見 があ ればお伺 い致 します。 特 段 、ご質 問 、ご意 見 が無 いようで御 座 いますので、構 成 員 の皆 様 方 のご意 見 をお伺 いしたいと思 います 本 協 議 会 の意 見 は、国 土 交 通 大 臣 から運 輸 審 議 会 に諮 問 され、審 議 されるというこ とで、タクシー事 業 者 、タクシー乗 務 員 、タクシー利 用 者 の皆 様 方 に取 りましても生 活 に 関 わる重 要 な問 題 であると認 識 しております。 -8- 従 いまして、この特 定 地 域 の問 題 は、前 回 に引 き続 いて十 分 な審 議 をして、決 議 を諮 りたいと思 いますので、ご意 見 をお出 し頂 きたいと思 います。 はじめに、今 回 の協 議 会 までに意 見 を集 約 してきますという事 でありましたので、最 初 にタクシー協 会 の中 井 会 長 さんからお願 いしたいと思 います。 【中 井 委 員 】 前 回 から継 続 審 議 という事 で、皆 様 方 にはご迷 惑 をお掛 けしております、前 回 継 続 審 議 になりまして何 回 かどうするかという事 で、会 員 の皆 様 方 と協 議 をして参 りました、お陰 様 で大 多 数 の会 員 の皆 様 方 から、特 定 地 域 に入 るという事 を受 けましたので、今 日 の 協 議 会 におきまして福 岡 市 のタクシー協 会 は、特 定 地 域 に入 るという事 をご報 告 致 しま す。 【会 長 】 只 今 、タクシー協 会 の中 井 会 長 さんから、特 定 地 域 については指 定 に同 意 したいと いうご発 言 がありました。 他 の構 成 員 さんのご意 見 もお伺 いしたいと思 いますので、ご意 見 、ご質 問 のある方 は 、挙 手 をお願 い致 します。 どうぞ 【青 柳 委 員 】 BLUEZOO有 限 会 社 の青 柳 と申 します。 前 回 お話 した通 りなんですけども、今 、人 口 は福 岡 も増 えてきておりますし、観 光 客 の 方 も海 外 から特 にですねどんどん増 えてきております、でそういった方 々のですね輸 送 す る方 法 の一 つにですねタクシーが有 る訳 ですが、なんて言 いますかね、必 要 とされる方 は 沢 山 いるし今 後 増 加 も見 えて来 ている訳 です、でその中 で数 をですね絶 対 数 を減 らすと いうのは、私 、ちと理 解 が出 来 ないと言 いますか、国 もそうですけど、福 岡 市 も福 岡 県 も 観 光 客 をとにかく誘 致 しようという事 で、色 んな動 きをされていると思 います、タクシーもそ の中 の一 環 としてですね、台 数 は減 らさずにですね、英 会 話 だとか前 回 も言 いましたけど も、観 光 の知 識 だとかを勉 強 してそれを実 際 観 光 客 の方 に、実 際 それでご案 内 しまして ですね、そうすることによって1台 当 たりの収 入 だったり、運 転 手 さんの収 入 だったりが増 え る可 能 性 があるんじゃないかなというふうに考 えております、是 非 そういったふうにですね、 前 向 きに台 数 を減 らすとかいうふうな考 えではなくてですね、前 向 きにご検 討 頂 けたらと思 います。 私 反 対 で御 座 います。以 上 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 ほかにMKさんは、いいですか 【福 岡 MK・青 木 委 員 ・代 理 貴 田 様 】 私 、福 岡 MK株 式 会 社 の青 木 の代 行 で貴 田 と申 します。 前 回 も反 対 という事 で意 見 を述 べさせて頂 きましたが、私 共 もやはり車 を減 らすという 安 易 な方 向 というのは避 けたい、避 けていかなければならないのではないかと思 っており -9- ます、車 もしっかりと稼 働 させ、お客 様 のご意 見 をしっかりと受 け止 めて、どう我 々はタク シーを運 営 すべきなのかという事 を、本 当 に真 剣 に考 えていかなければならないですし、 勿 論 その中 には私 共 社 員 、ドライバーの生 活 をしっかり向 上 させる、これが根 本 にある と思 いますしそして何 よりも最 終 的 には、会 社 もきちっと利 益 を上 げる、この3者 がしっかり と地 に足 を付 けた形 をとって初 めて、やっぱりいい形 が出 来 て来 るんじゃないかと思 います 、一 方 的 に車 だけを減 らすというような資 本 主 義 社 会 に反 する様 なこうゆう制 度 というの は絶 対 に見 直 すべきだと、私 は思 います。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 自 交 総 連 さん 【自 交 総 連 ・内 田 委 員 】 今 、青 柳 委 員 とMKの貴 田 委 員 の方 からも、お二 人 の委 員 からも色 々ご意 見 があり ましたけど、私 はですね特 定 地 域 指 定 に同 意 の立 場 でご意 見 を述 べさせて頂 きたいん ですけども、先 ず今 、観 光 や需 要 があるかという処 の問 題 なんですけれど、その需 要 を 見 るに当 たってはですね、一 番 最 近 、一 番 新 しいデータで言 いますと、月 間 でですね5月 は32億 円 タクシーの運 送 収 入 があがっております、この中 で実 際 にタクシーがお客 さん を積 んで走 ったのはどのくらいの割 合 かと言 いますと37%ぐらいです、63%は空 車 の状 態 で走 っている状 態 なんです、ですからタクシーが足 りてないとかいう事 ではありません、 既 に150万 都 市 という事 でこのような状 態 があって、その中 でタクシーの乗 務 員 さん達 が260万 円 ぐらいの年 収 で働 いているという事 なんです、やはり労 働 条 件 が悪 くなった 事 で過 労 運 転 や、近 距 離 の顧 客 のサービスの低 下 、街 の中 の駐 車 違 反 などがですね 社 会 問 題 になってきてる訳 です、当 然 ですね、勿 論 MKさんやパンダさんブルーズーさん 達 の会 社 でもですね、一 生 懸 命 努 力 されてお客 さんのサービス向 上 されてます、そら私 もですね本 当 にそうだなーと思 うんですけれども、勿 論 ほかの事 業 者 さん達 もですね、そ ういった事 に取 り組 んでこられているんです、一 生 懸 命 努 力 はされているんです、しかし な かなか制 御 困 難 な状 態 に陥 っているという事 なんです、その結 果 がですね今 回 のアンケ ートデータでも示 されているように、タクシーに乗 ったお客 さん達 がですね35%近 くの方 が 、タクシーに乗 って危 険 を感 じた事 があるという状 況 まで陥 っているんです、これをどの様 に改 善 していくのか、私 達 は将 来 的 に大 きな悲 劇 をですね交 通 事 故 という大 きな悲 劇 を 生 む前 に、何 とかしなければいけないという使 命 が、この交 通 圏 のですね協 議 会 に課 せ られていると思 うのです、全 ての委 員 さんにそれが課 せられていると思 うんです、ですから 色 々個 別 のですね利 害 と合 わないと思 う点 はあると思 うんです、だけれども今 は 、この供 給 過 剰 状 態 を是 正 しなければいけないという状 況 までいっているという事 で、皆 さんに大 きな決 断 をして頂 きたいという事 なんです、また、タクシーをですね減 らすという事 が労 働 を奪 われるとか、色 々タクシーの業 界 にあまり精 通 されていない方 は、どうなるんだろうと 思 われると思 うのです、車 はですね毎 年 車 検 が来 たり交 通 事 故 で廃 車 したり、色 んな事 が起 こるんです、そうなるとタクシーてまた増 やさなきゃいけない、買 い換 えなきゃいけない んです、その時 に買 い換 えをストップして頂 きたいというような内 容 の減 らし方 なんです、2 年 3年 かければですね、必 ずタクシーずうーっと買 い換 え無 いという、あまり一 般 的 に事 業 者 さん達 で考 えられませんから、そこ1、2台 を減 らすという処 で皆 さんが意 志 を統 一 し た時 に上 手 にその中 で減 らしていくというやり方 です、で、もう一 つはですね、前 回 も生 首 を飛 ばすような、そういう様 な労 働 条 件 が悪 化 する事 が懸 念 されるという意 見 もありまし - 10 - たけれども、タクシーは年 間 で、前 回 も言 ったかもしれませんが2,000人 ほど会 社 を辞 めたり、会 社 に入 られたりしてる、そういった中 でですね、乗 務 員 さんの移 動 がある中 で、 供 給 が減 っていく中 でですねまた採 用 するという事 の時 にですね、タクシーの台 数 に満 た った様 な採 用 制 度 をしていけばいいだけの話 なので、実 際 タクシーを減 らしたから、今 、 明 日 から君 は会 社 来 なくていいよとか、そういった事 は勿 論 ありません、そういった事 が 懸 念 される点 はですね、今 回 は無 いような形 でですね進 めて行 くという事 ですから、その あたりもですね自 治 体 や色 んな委 員 さんの方 にもですね、考 慮 して頂 いて特 定 地 域 にで すね指 定 される事 に同 意 して頂 きたいというふうに思 いますので、よろしくお願 い致 します 。以 上 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 ハイタク労 連 さん如 何 ですか。 【ハイタク労 連 ・中 野 委 員 】 中 野 と申 します、今 、自 交 総 連 の内 田 書 記 長 が全 ての労 働 組 合 が、動 いている、思 っている、考 えている事 、また、会 社 に呼 び掛 けている事 を説 明 がありました、その意 見 に私 達 労 働 組 合 としては100%同 意 しております、ただやっぱり前 回 も申 しました様 に、 これは私 達 の労 働 環 境 の改 善 であると、いう風 に労 働 組 合 は労 働 組 合 として思 ってお りますし、各 事 業 者 の皆 様 方 も自 分 ところの事 業 所 何 とかちゃんとしたものにしたいと、 いう考 えで今 回 受 けるというような協 会 の方 も意 見 となったと思 っておりますし、現 に今 私 達 労 働 者 の平 均 所 得 も出 ました、年 齢 ももう60才 という様 な形 の構 成 になっておりま すし、これがこのまま今 の稼 働 の状 況 を見 て行 く中 で、5年 10年 すると労 務 倒 産 を起 こ すような状 況 になってくるんじゃないかと、それこそ高 齢 者 、年 金 貰 いながら そんな風 な業 界 に陥 ってしまうのではないかと、その次 の事 を考 えると私 労 働 組 合 の役 員 として怖 くて 眠 れないというような事 もたまにあります、ですからタクシーの事 今 内 田 君 が言 ったように 解 らないと言 われる方 も沢 山 いらしゃると思 います、これは法 律 ですから是 非 ですね同 意 して頂 きたいと、この様 に思 っております。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 西 鉄 労 組 さんよろしいですか。 【西 鉄 労 働 組 合 ・田 中 委 員 代 理 ・坂 本 】 西 鉄 労 働 組 合 の書 記 長 です。 今 、内 田 様 と中 野 様 がおっしゃったように、確 かに60才 平 均 に来 てると私 は思 うんで すけども、その今 、観 光 を中 心 に福 岡 もやっていっているのは判 るんですけども、実 際 に 通 常 の普 通 の習 慣 の中 で、どれだけの方 が観 光 でタクシーに乗 られる方 ほとんど乗 って ない現 状 で、週 末 とかに来 られてデパートに直 行 で、バスで移 動 されて、またそれで帰 る というような状 態 ですので、内 の会 社 もどうにかタクシーが今 減 車 、余 ってない状 態 に は なってますけどもこれがずっと続 く訳 でもないし 、現 状 としては今 ハイタクの方 が言 われま した様 に、この特 措 法 を賛 成 して頂 きたいと、私 も思 いますのでよろしくお願 い致 します。 【会 長 】 - 11 - 有 難 う御 座 いました。 MK労 組 さんはよろしいですか 【MK労 組 ・占 部 委 員 】 MKグループ労 働 組 合 連 合 会 福 岡 分 室 占 部 と申 します。 先 程 も労 働 組 合 の方 の総 意 という事 でしたんですが、先 程 のご説 明 の中 にネックにな るというんでしょうか60才 の乗 務 員 の方 が多 いと、で台 数 を制 限 しますね、が新 規 で採 用 して下 さいや、今 は乗 務 員 が足 りてるから車 の台 数 にそぐった乗 務 員 しかいないから 君 は入 社 出 来 ない、あの60才 の人 が定 年 になったら次 やって来 て下 さい、そういうふう な労 働 条 件 を逆 に作 ってしまわないようにという事 で、台 数 というのは各 事 業 所 さんがあ る程 度 は余 裕 を持 って、勿 論 、私 共 はMK福 岡 のほうにも研 修 生 、新 入 社 員 の方 来 ら れてます、やはり台 数 というのが決 まってますのでそれ以 上 の方 を募 集 要 項 があったとし てもなかなかやはり多 くを採 用 出 来 ない状 態 もあります、労 働 組 合 としてもやはり活 動 色 んな事 を言 うとどんどん人 数 が減 っていく事 によって、労 働 組 合 の中 の活 動 その他 色 ん な厚 生 事 業 とかいう事 も乗 務 員 さん組 合 員 さんにかえす事 が出 来 なくなる、少 なくなる 乗 務 員 さんではなく、逆 に増 えて円 滑 な乗 務 が出 来 る、先 程 らいの中 で35%の方 が危 険 を感 じた、これは労 働 収 益 が少 ないから危 険 な運 転 をするのかと言 うと、逆 に車 が足 りなくなるという事 でなく、適 正 な数 が認 められてる数 字 であったとした時 に、今 後 、福 岡 市 の方 も観 光 誘 致 、色 んな事 をアナウンスされていかれると思 います、そうすると今 度 は 過 剰 でなかったちょうどマックス、今 の減 車 してちょうど良 いですよと いった数 字 でシェアが どれくらいお客 様 、観 光 の方 が増 えるか、誘 致 の問 題 とか色 々なアナウンスで変 わって 来 ると思 いますけど、そうなった時 に今 度 は車 が少 し足 らない様 な状 況 になった時 に、収 入 が安 全 運 転 をさせる訳 ではなく、やはり余 裕 と言 うんですか、車 が配 車 するときに車 が 少 ない、じゃ多 い数 をこなそう、そうすると私 は危 険 運 転 とか、早 く急 いで降 りて頂 きたい というふうに思 われる、それがやはり数 をこなしたいという気 持 ちの中 の危 険 運 転 とか安 全 を損 なう様 な運 転 だと、僕 は思 いますので収 入 が多 くなったら安 全 運 転 が出 来 るかと いうとそれは考 えておりません、やはり命 を預 かる私 共 乗 務 員 は、如 何 にお客 様 にリピー ターとしてまた次 に利 用 して頂 けるような、要 は安 心 、自 分 の身 内 、自 分 の親 が乗 っても 乗 務 員 あの人 に乗 ってもらった、あのタクシー会 社 さん乗 ってもらったら 、安 心 して自 分 の両 親 乗 って頂 いても乗 せて頂 いても安 心 だよというふうな方 向 になれば、逆 にタクシー 利 用 したいなと私 は思 っております、そういうふうに乗 務 員 もみんな一 丸 になって努 力 を しておりますので、自 助 努 力 の中 では安 全 運 転 というのは、やはり収 入 が低 い乗 務 員 だ から粗 雑 な生 活 をしてるから荒 いというふうには考 えておりませんので、是 非 その台 数 を 減 らすことによって供 給 を余 らせると、いう言 い方 おかしいですけども、余 力 がな い状 態 で 減 車 という方 向 はこれはそぐってないのではないかと思 っております。 反 対 意 見 としてどうぞお聞 き下 さい。 有 難 う御 座 いました 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 それでは、個 人 タクシー協 会 の山 下 会 長 さん如 何 でしょうか。 【福 岡 県 個 人 タクシー協 会 ・山 下 委 員 】 私 は、福 岡 県 のですね個 人 タクシーの会 長 の山 下 と申 します。 - 12 - 私 は、兼 務 ですけどね市 のタクシー協 会 に加 盟 してますし、私 達 も法 人 さんが良 くなれ ばですね個 人 タクシーも、私 、若 い時 から個 人 タクシーを夢 見 てタクシー乗 って来 たんで すけれど、今 、法 人 さん、労 働 組 合 の方 も言 ってありま すけど、年 齢 が高 くなりまして個 人 タクシーになられん年 齢 の方 が、法 人 に乗 ってある人 が沢 山 おられます、それで出 来 るものなら、今 、協 会 の会 長 が言 ってありましたごと、特 定 地 域 にですね指 定 して頂 きた いと、よろしくお願 いしときます。 賛 成 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 こちらの方 で福 岡 県 さん。 【福 岡 県 ・岩 佐 委 員 ・代 理 北 村 様 】 福 岡 県 でございます、今 までのご意 見 色 々賛 否 両 論 出 ているわけで御 座 います、特 定 地 域 への移 行 につきましてはですね、やはり法 の趣 旨 であります各 交 通 事 業 者 、タク シー事 業 者 さんの経 営 の実 態 、もしくは各 地 域 の実 情 で判 断 せざるを得 ないものではな いかと考 えております、従 いまして事 業 者 さんの意 向 に沿 った判 断 に賛 意 を表 したいと 思 っております。なお、勿 論 自 治 体 で御 座 いますので、特 定 地 域 計 画 、地 域 計 画 の策 定 にあたりましてはですね、やはり地 域 の輸 送 需 要 を満 たすという事 、それから安 全 性 の 確 保 について是 非 ご配 慮 頂 きたいという事 だけ申 し添 えておきたいと思 います。 以 上 で御 座 います。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 福 岡 市 さん如 何 でしょうか。 【福 岡 市 ・名 古 屋 委 員 】 福 岡 市 で御 座 います、タクシーは市 民 はもとより、特 に観 光 客 そういった方 々に対 して 非 常 に最 後 の頼 りになる交 通 手 段 という事 で、非 常 に重 要 な手 段 だという事 、また、福 岡 市 ではタクシーを重 要 な公 共 交 通 機 関 として位 置 付 けをしておりますが、日 頃 から質 の高 いサービスの提 供 、或 いは、適 正 利 用 とこういったことを、常 々お願 いしてきている 処 で御 座 いますが、まあ議 論 になっております特 定 地 域 の指 定 という事 で、色 々賛 否 両 論 あるようで御 座 います、基 本 的 には福 岡 県 さんと同 様 に、事 業 者 の経 営 ですとか、雇 用 そういった視 点 から事 業 者 それぞれの皆 様 がご判 断 して頂 くという事 が 、非 常 に重 要 だと考 えておるところで御 座 いますので、そういった意 向 を尊 重 して参 りたいと考 えており ます。 以 上 で御 座 います。 【会 長 】 どうも有 難 う御 座 いました。 筑 紫 野 市 さん如 何 でしょうか。 【筑 紫 野 市 ・北 橋 委 員 ・代 理 八 尋 様 】 はい、筑 紫 野 市 で御 座 います、私 共 の方 もやはり福 岡 県 の方 福 岡 市 の方 のご意 見 と - 13 - 共 に同 じなんですけれども、タクシー事 業 者 さま達 の意 見 尊 重 ということで考 えている処 で御 座 います。 以 上 で御 座 います。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 糸 島 市 さん 【糸 島 市 ・重 富 委 員 】 こんにちは、糸 島 市 です。うちの方 もやはり業 界 さんのご意 見 を尊 重 していくべきでは ないかというふうに思 っております。それぞれの立 場 で色 々ご意 見 を頂 いておりますので、 その中 で総 合 的 にですねご判 断 頂 いて、そういう業 界 内 で決 定 して頂 ければと思 ってお ります。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 大 野 城 市 さん如 何 でしょうか。 【大 野 城 市 ・中 川 委 員 】 私 共 は、福 岡 県 さん福 岡 市 さんと同 じく、業 界 の方 々のご意 見 を尊 重 したいと思 って おります。 以 上 で御 座 います。 【会 長 】 那 珂 川 町 さん如 何 でしょうか。 【那 珂 川 町 ・徳 永 委 員 】 私 共 も同 様 で御 座 います、安 全 安 心 なタクシー運 営 が出 来 ればという事 が一 番 じゃ ないかと思 っております、以 上 で御 座 います。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 粕 屋 町 さん如 何 でしょうか。 【糟 屋 町 ・安 河 内 委 員 ・代 理 石 川 様 】 タクシー協 会 の方 のご意 見 を尊 重 させて頂 きたいと思 いますけども、利 用 者 の方 の安 心 安 全 、また利 便 性 を今 後 も確 保 して頂 きたいと思 っております。 以 上 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 福 岡 商 工 会 議 所 さん 【福 岡 商 工 会 議 所 ・西 岡 委 員 】 - 14 - 福 岡 商 工 会 議 所 の西 岡 と申 します、実 は前 回 はですね色 々なご意 見 を賜 りながら、 私 の中 でもまとめきっておらずに継 続 審 議 という事 で、お願 いしたので御 座 いますが、 今 色 々な報 告 を受 けておりまして、基 本 的 には日 時 的 な締 め切 りというのが御 座 います ので、結 論 から申 し上 げますと今 回 の会 議 で何 らかの結 論 は出 した方 が良 いではないか と思 います。基 本 スタンスと致 しましては、やはり特 定 地 域 への指 定 基 準 この要 件 を、先 程 1から5までご説 明 頂 いたのに、全 て該 当 しているという事 も御 座 いますし、特 に人 口 要 件 とかは30万 人 以 上 というとこ、福 岡 は151万 人 て書 いてありますが152万 人 以 上 あっていると思 います、そういった条 件 を鑑 みますと先 ずこのあたりで結 論 を出 したいのが 一 つ、そして商 工 会 議 所 地 域 住 民 代 表 と致 しましては、法 律 基 準 に基 づきまして特 定 地 域 へという事 の方 に賛 成 したいと思 います。 以 上 で御 座 います。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 男 女 共 同 参 画 協 議 会 、櫻 井 委 員 如 何 でしょうか。 【福 岡 市 七 区 男 女 共 同 参 画 協 議 会 ・櫻 井 委 員 】 私 は利 用 者 を代 表 してちょっとお話 をさせて頂 きたいと思 います。初 めてこの協 議 会 に 参 加 させて頂 いた時 に、やはり減 車 という言 葉 を聞 いた時 に、車 を減 らすと利 用 者 にと っては不 便 になるんじゃないですか、というふうにお尋 ねした事 を覚 えています、ただです ね私 も一 応 ハンドルを握 りますし、本 当 に必 要 な時 にしかタクシーは使 わないっていう利 用 者 のわがままな部 分 もあるんですね、そんな時 に駅 なんかで沢 山 の客 待 ちというんで すか並 んでるタクシーなんかを見 ますと、やっぱり本 当 に、例 えば夜 間 だったりとか急 を要 する時 というのは本 当 に一 斉 に多 分 そうゆうものが集 まると思 うんですけども、じゃ実 情 を今 ずっーとこの協 議 会 に参 加 させて頂 いて見 ていく中 で、やっぱりそのドライバーさん 乗 務 員 さんの待 遇 がもっともっと良 くなる方 向 で、こうゆうふうな協 会 の方 が結 論 を出 さ れたというのであれば、私 の方 も賛 成 をさせて頂 きたいと思 います。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 大 野 城 市 商 工 会 さん。 【大 野 城 市 商 工 会 ・花 田 委 員 ・代 理 小 谷 様 】 大 野 城 市 商 工 会 の者 です、前 回 の会 議 に出 てなくて良 く解 らない処 もあるんですが、 減 車 について、それからタクシー業 界 の関 係 者 の方 の考 えにより、決 定 して頂 ければと 思 います、ただ、私 達 も一 市 民 として利 用 している訳 で、その考 えも利 便 性 という事 も考 えて、そこを配 慮 して決 定 して頂 ければなと思 います。 以 上 です。 【会 長 】 早 良 商 工 会 の髙 岡 さん、よろしくお願 い致 します。 【早 良 商 工 会 ・髙 岡 委 員 】 私 、LPガスの販 売 をやっているんですが、1ヶ月 に五 千 円 のガス代 非 常 に高 いとお客 - 15 - さんに言 われるんですね、タクシーちょっと乗 るとすぐ五 千 円 近 くなる、このアンケートにあ りますけども2ページでほとんどの人 がタクシーを利 用 しない、月 に数 回 、 年 に数 回 そして 先 程 の実 働 率 も30何 パーセント、暑 いとき寒 いときエンジンかけて運 転 手 さんが外 でタ バコ吸 っていると、エンジン切 ったらどうね、会 社 儲 からんやろうと言 ったら、いやお客 さん いつ乗 るかわからんから暖 めとかないかん、冷 やしとかないかん今 回 の減 車 その辺 は賛 成 ですけれども、タクシー業 界 の仕 事 の組 み立 て方 を、なかなかを各 社 が自 由 操 業 出 来 ないような違 う規 制 があるのではないかなと、その辺 の併 せてやっぱり各 社 がそれぞれ 創 意 工 夫 が出 来 るように、車 の大 きさであるとかですね、そういった部 分 の規 制 も見 直 し ていかないと、ただ、車 を減 らせばいいという問 題 ではないとそのように考 えます。 以 上 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 志 賀 商 工 会 の永 利 さん。 【志 賀 商 工 会 ・永 利 委 員 】 正 直 言 いまして、話 を聞 いておりましてですね、どちらがどうかというのを色 んな意 見 を 出 して頂 きました、それを判 断 するにももう時 間 が無 いということですんでですね、お互 い 話 し合 った中 での意 見 だったろうと思 いますので、私 は同 意 の方 に致 します。 【会 長 】 じゃ、粕 屋 町 商 工 会 さん。 【粕 屋 町 商 工 会 ・浅 倉 委 員 】 意 見 等 は御 座 いませんが、行 政 の方 々そして業 界 の方 々うまくかみ合 ってですね、お 互 いの何 ですか、良 いとこを取 っていけば良 いんじゃないかと思 っております、我 々も仕 事 上 ですね業 界 、いわゆる商 工 業 者 の方 々を支 援 するという立 場 にありますんで、答 え は出 しませんがお互 い旨 くいけばなーと思 っております。 【会 長 】 新 宮 町 の商 工 会 さん。 【新 宮 町 商 工 会 ・岩 清 水 委 員 】 私 共 、交 通 弱 者 対 策 と言 いますか、それと公 共 交 通 機 関 が無 いところ、これはタクシ ーが是 非 今 後 、働 いて頂 かなければいかんところが多 々ある訳 です、今 、色 々タクシー会 社 の方 達 とも話 させて頂 いているんですけども、今 後 もそういう弱 者 対 策 等 を考 えるとタ クシー会 社 の健 全 経 営 という事 が非 常 に重 要 になってくると思 うんで、皆 様 の健 全 経 営 になるのであればですね、こうゆう事 も必 要 じゃないのかなと考 えております。 以 上 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 久 山 町 の商 工 会 さん。 - 16 - 【久 山 町 商 工 会 ・安 倍 委 員 】 私 共 、今 回 は初 めてというか、前 回 欠 席 をさせて頂 きまして状 況 が判 らなかったので すが、ただ今 それぞれの事 業 者 さん、それから協 会 のご意 見 等 も伺 いまして、私 としては やっぱり協 会 等 の意 向 を尊 重 した事 で、特 定 地 域 の指 定 をですね同 意 したいというふう に考 えております。 【会 長 】 次 に須 恵 町 商 工 会 さん。 【須 恵 町 商 工 会 ・福 村 委 員 】 須 恵 町 の福 村 と申 します、今 回 初 めてこういった問 題 と言 いますか、こういった審 議 に 参 加 させて頂 いてなかなか非 常 に難 しいですよね、MKさんあたりも新 聞 もまわって来 て ますし、全 国 の様 子 とか色 んなものも色 々見 ております、ここが最 終 的 に結 論 をどうしよ うかという事 で地 元 のタクシー会 社 がありますので、そこの社 長 さん、それから私 がお付 き 合 いのあります運 転 されてる方 、そこら辺 の意 見 を聞 きました処 ですね、支 持 してくれと いう事 が多 かったものですから、そこを尊 重 して賛 同 していきたいと思 います。 以 上 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 まだ他 に。 【福 岡 市 タクシー協 会 ・上 村 委 員 】 タクシー協 会 副 会 長 、上 村 です。先 程 来 よりドライバーの雇 用 関 係 こういった部 分 の 中 について、問 題 があるのではないかというご意 見 がありました、お手 元 の資 料 、資 料 の 2の8ページ、これは福 岡 交 通 圏 におけるところの車 両 数 の推 移 が書 かれております、ピ ーク時 平 成 20年 でしょうか5200両 強 の営 業 車 で、平 成 25年 ここで4600両 、ここの 部 分 の中 に付 きましては、協 会 加 盟 100社 、ここの中 で600両 に近 い車 の供 給 量 の削 減 をしました、福 岡 交 通 圏 におきまして労 使 、いわゆる解 雇 、供 給 量 を削 減 することによ って解 雇 の問 題 、こういった部 分 の中 については、起 きていないとこうゆうふうに認 識 をし ております、それと併 せて非 常 に県 警 さんおみえなんですけども、あらゆる処 に余 剰 のタク シーが溢 れております、私 共 協 会 と致 しましても活 性 化 の事 業 の一 環 として深 夜 に於 け る、中 洲 国 体 道 路 こういった部 分 の中 に於 けるところの総 量 の規 制 、それから、これも 活 性 化 の一 つになるかと思 いますけども、高 齢 者 、或 いは障 害 のある方 こういった方 々 へのですね、これ福 岡 市 自 治 体 の協 力 、それから利 用 者 の代 表 と私 共 業 者 一 丸 となり まして、今 年 の8月 でしょうか9月 からですかね、助 成 ですかね、これをして頂 くようになっ ております。予 算 の総 額 がそれ相 当 の予 算 を付 けて頂 いております 、従 いまして今 回 の 部 分 の中 に付 きましては雇 用 の問 題 であってみたりそれから交 通 環 境 こういった部 分 に 付 いても、鋭 意 努 力 して参 っておりますけども、さらなるやっぱり供 給 量 の削 減 というもの が非 常 に必 要 になって来 るのではないのか、或 いは現 場 で働 くタクシードライバー 処 遇 の 改 善 、これも改 正 特 措 法 の中 にはっきり働 くタクシードライバーの処 遇 改 善 という部 分 の 中 についても付 帯 決 議 の中 に書 かれておりますので、今 回 の部 分 の中 については 、是 非 、特 定 地 域 への移 行 という部 分 の中 に、本 日 おみえの構 成 員 の方 々につきましても ですね、どうかひとつご理 解 を頂 くように宜 しくお願 いします。 - 17 - 以 上 です。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 県 警 さんいいですね。 皆 様 のご意 見 が、出 尽 くしたかと思 います、ご意 見 をお伺 いした限 りでは、合 意 に賛 成 の方 、反 対 の方 、それぞれがおられるようでございます、十 分 な理 解 をですね頂 いた上 で、結 論 をお出 しすることが重 要 ではないかと思 います。 この特 定 地 域 の指 定 につきまして、同 意 するか否 かの意 見 の提 出 期 限 は、先 程 申 し ましたとおり6月 30日 までとなっております。 従 いまして、協 議 会 要 綱 に基 づきまして、議 決 を諮 りたいと思 います。 議 決 方 法 について事 務 局 より説 明 をして下 さい。 【事 務 局 】 それでは、議 決 方 法 を説 明 させて頂 きます。 今 回 の、特 定 地 域 指 定 基 準 6に定 める協 議 会 の同 意 に付 きましては、設 置 要 綱 第 5 条 第 9項 (4)の規 定 により議 決 をするようになっておりまして、以 下 3つの要 件 をすべて 満 たすことをもって行 うとなっております。お手 元 の資 料 1の3頁 をお開 き頂 きたいと思 うん ですけでも、資 料 1の3ページのですね、一 番 下 の方 の(4)の基 準 で御 座 います。 先 ず、①としまして 会 長 及 び事 務 局 長 が合 意 すること。 それから②としまして 合 意 するタクシー事 業 者 が、準 特 定 地 域 内 の営 業 所 に配 置 するタクシー車 両 の台 数 の 合 計 が、協 議 会 の構 成 員 であるタクシー事 業 者 が、当 該 準 特 定 地 域 内 の営 業 所 に配 置 するタクシー車 両 の台 数 の合 計 の過 半 数 であること。 ちょっと判 りづらいんですけれども、要 約 しますと 合 意 するタクシー事 業 者 の車 両 数 シェアーが、過 半 数 であれば合 意 というふうになります 、今 日 は参 加 していないけれども協 会 に一 任 している会 社 の車 両 数 、個 人 タクシーの協 会 も同 じですが構 成 員 となっております。 それから③としまして、 ①及 ②以 外 の構 成 員 につきましては、第 4条 第 1項 (3)に掲 げる構 成 員 、すなわち労 働 組 合 さんでございますけれども、労 働 組 合 さんに付 きましては、全 体 で1個 でございまして 、1個 の議 決 権 を、それからそれ以 外 の構 成 員 につきましては、各 自 1個 の議 決 権 を与 えるものとし、過 半 数 が合 意 することとなっておりまして、2頁 に書 いてございますように、 要 綱 の2ページでございますけれども、この2ページのですね第 4条 でございます、第 4条 に 書 いてございます、(1)の地 方 公 共 団 体 の県 、市 、町 の方 に付 きましては、各 自 1個 。 それから、4条 (3)に御 座 います労 働 組 合 等 さんに付 きましては、本 日 4組 合 さんが 参 加 して頂 いておりますけれども、全 体 で1個 で御 座 います。 それから、第 4条 の(4)でございます、地 域 住 民 代 表 としましての福 岡 市 7区 男 女 協 同 参 画 協 議 会 さん、商 工 会 議 所 さん、各 商 工 会 さんがですね各 自 1個 となっておりま す。 それから本 日 は欠 席 でございますけれども、第 4条 の(7)の福 岡 労 働 局 さんが1個 となります。 議 決 方 法 につきましては、以 上 の通 りで議 案 が成 立 するためには、①~③の要 件 を - 18 - 全 て満 たすことが必 要 となっております。 以 上 でございます。 【会 長 】 只 今 、事 務 局 から説 明 がありましたように、要 綱 第 5条 第 9項 (4)に基 づき議 題 (3)の 特 定 地 域 の指 定 について、合 意 するか否 かの採 決 を致 したいと思 います。 要 綱 では議 決 の順 番 が、会 長 及 び事 務 局 長 が最 初 に合 意 するかどうかの意 思 表 示 をする事 になっておりますが、会 長 が最 初 に意 思 表 示 するのはどうかと思 いますので、会 長 、事 務 局 長 は最 後 に意 思 表 示 することに致 したいと思 います。 まず、要 綱 ②にありますがタクシー事 業 者 さんにお聞 き致 します。 合 意 か反 対 かあるいは保 留 かでお答 えを頂 きたいと思 います。 念 のためで御 座 いますが、先 ず福 岡 市 タクシー協 会 の中 井 会 長 さんからお願 い致 し ます。 【中 井 委 員 】 福 岡 市 タクシー協 会 と致 しましては、先 程 ご報 告 致 しました様 に、合 意 という事 で御 座 います。 【会 長 】 有 難 う御 座 いました。 続 きまして、県 個 人 タクシー協 会 の山 下 会 長 さん。 【福 岡 県 個 人 タクシー協 会 ・山 下 委 員 】 福 岡 の個 人 タクシーは、特 定 地 域 によろしくお願 い致 します。 【会 長 】 合意。 MKさん、如 何 でしょうか。 【福 岡 MK・青 木 委 員 ・代 理 貴 田 様 】 はい、反 対 で御 座 います。 【会 長 】 反対。 BLUE ZOOさん。 【BLUE ZOO・青 柳 委 員 】 反 対 で御 座 います。 【会 長 】 以 上 、タクシー事 業 者 等 さんから意 見 をお聞 きしました。 福 岡 市 タクシー協 会 さんと福 岡 県 個 人 タクシー協 会 さんは合 意 、エムケイさんとBLUE ZOOさんは反 対 でした、要 綱 ②に定 める議 決 方 法 では、合 意 するタクシー事 業 者 の車 - 19 - 両 数 シェアーが過 半 数 となっております。 従 いまして、タクシー事 業 者 等 の合 意 形 成 の基 準 となります、タクシー車 両 数 の状 況 を確 認 する必 要 がありますので、事 務 局 から説 明 して下 さい 【事 務 局 】 それでは、説 明 を致 します。 要 綱 では、協 議 会 の構 成 員 の車 両 で福 岡 交 通 圏 に配 置 する合 計 の車 両 数 が分 母 になりまして、議 題 に合 意 する事 業 者 の車 両 数 の合 計 を分 子 に して、その割 合 が過 半 数 となっております。 協 議 会 の構 成 員 であるタクシー事 業 者 等 の福 岡 交 通 圏 の総 車 両 数 は本 年 4月 末 現 在 で、法 人 101社 で、4,512台 となっております。 個 人 タクシーは1,292者 の1,292台 、総 合 計 としまして1,393者 の5,804台 とい う事 で御 座 いまして、これが分 母 になります。 次 にタクシー事 業 者 の合 意 形 成 状 況 につきましてご報 告 致 します。 本 日 出 席 していない構 成 員 のタクシー事 業 者 の方 からは、タクシー協 会 長 に一 切 の権 限 を委 任 しますという議 決 の委 任 状 を提 出 して頂 いております。 内 訳 は、法 人 タクシー99社 から委 任 を受 けて、車 両 数 は4,383台 となっております また福 岡 交 通 圏 の個 人 タクシー事 業 者 は、福 岡 県 個 人 タクシー協 会 長 に議 決 権 を委 任 をしております、内 訳 としましては、個 人 タクシー1,292者 から委 託 を受 けて車 両 数 は、1,292台 となっております。 法 人 タクシーと個 人 タクシーを合 わせて1,391者 、車 両 数 としましては、5,675台 と なっており、車 両 数 のシェアとしては97.8%になっております。 以 上 で御 座 います。 【会 長 】 以 上 、ご報 告 を頂 きましたけども整 理 を致 しますと、 合 意 をされる、合 意 をするという割 合 が、97.8%、 反 対 が法 人 2社 、129台 、計 算 致 しますと、2.2%となります、 よって、合 意 するタクシー事 業 者 の車 両 数 シェアーが97.8%となりますので、 要 綱 ②の 合 意 要 件 を満 たしております。合 意 の要 件 を満 たしております。 次 ぎに、要 綱 ③でございますが、 地 方 公 共 団 体 さんは各 自 1個 の議 決 権 で御 座 います。 また、労 働 組 合 さんは全 体 でですね1個 、地 域 住 民 代 表 の福 岡 市 7区 男 女 共 同 参 画 協 議 会 協 議 会 さん、商 工 会 議 所 さん、商 工 会 さんも、各 自 それぞれ1個 で御 座 います。 区 分 ごとに一 括 してお聞 きしますので、挙 手 をですねお願 い致 します。 合 意 される方 は、最 初 に地 方 公 共 団 体 さんからお聞 きを致 しますが、合 意 される地 方 公 共 団 体 さんは挙 手 をお願 い致 します。 念 の為 に反 対 される方 は、おられませんね。 皆 さん、賛 成 されました。 - 20 - 地 方 公 共 団 体 さんは合 意 が7つ、7団 体 で合 意 という事 を意 思 表 示 頂 きました。 反 対 もゼロ、保 留 もゼロで御 座 います。 次 に、労 働 組 合 さんは4組 合 、参 加 をされておりますけども、議 決 権 は合 わせて1個 となっておりますので、如 何 致 しましょうか。 多数決で 【内 田 委 員 】 労 働 組 合 は4団 体 ございますが、これまでの議 論 で意 見 が分 かれることがですね 、 考 えられますので多 数 決 を採 って頂 いて、多 い部 分 をですね労 働 組 合 の一 票 と考 え て頂 ければと思 います。 【会 長 】 合 意 したもので労 働 組 合 4団 体 で1票 ですが、それはその中 で決 を採 らなくてよろし いですか 【内 田 委 員 】 会 長 の方 で多 数 決 を採 って頂 いて、多 い票 を採 って頂 ければと 【会 長 】 じゃ、今 のようなことで、各 組 合 さんにお伺 いして合 意 という事 でよろしい組 合 は、手 を 挙 げて頂 きたい、3組 合 、反 対 という方 は1組 合 という事 で御 座 いますので、多 数 決 でで すね、労 働 組 合 さんとしては、合 意 という事 にですね結 論 を出 させて頂 きます。 よろしいですね、そういう事 で 労 働 組 合 さんの意 見 は多 数 決 の結 果 、合 意 となリました。 続 きまして、地 域 住 民 代 表 として、福 岡 市 7区 男 女 共 同 参 画 協 議 会 さん、商 工 会 議 所 さん、商 工 会 さん、合 意 される方 は挙 手 をお願 い致 します。 全 員 合 意 という事 で、9人 の方 の合 意 を頂 きました。 最 後 に福 岡 交 通 圏 タクシー準 特 定 地 域 協 議 会 の、私 、会 長 と、事 務 局 長 で御 座 い ますが、私 は、合 意 いたします。 事 務 局 長 は如 何 でしょうか。 【事 務 局 長 】 合 意 でお願 い致 します。 【会 長 】 判 りました。 以 上 、各 構 成 員 の方 々から、それぞれご回 答 を頂 きました。 要 綱 に定 める議 決 方 法 は、要 綱 ①②③の要 件 を全 て満 足 するとなっております。 要 綱 第 5条 第 9項 (4)の①から③まで、全 ての要 件 を満 たすことになり、特 定 地 域 の 指 定 については、合 意 すると言 う結 論 になりました。 従 いまして、協 議 会 として同 意 するという意 見 で、国 土 交 通 大 臣 へ報 告 すること と致 し - 21 - ます。 以 上 をもちまして、本 日 の協 議 会 は終 了 させて頂 きますが、今 回 の、改 正 特 措 法 の 主 旨 は、挨 拶 で申 し上 げましたが、タクシー事 業 の需 要 の活 性 化 を図 り、タクシーの供 給 過 剰 状 態 を適 正 化 して、タクシーが公 共 交 通 機 関 としての機 能 を十 分 発 揮 できる ようにす ることが大 事 だろうと思 います。 また、産 業 としての健 全 性 であり、労 働 者 の生 活 の確 保 、地 域 社 会 への貢 献 等 タク シーが利 用 者 に取 りまして、望 ましい姿 となることが重 要 で御 座 います。 特 定 地 域 に指 定 されますと、これから、この協 議 会 は特 定 地 域 協 議 会 として、特 定 地 域 計 画 を作 成 していく事 となります。 構 成 員 の皆 様 方 にはですね、引 き続 きご支 援 、ご協 力 を頂 きますようにお願 い致 しま して、議 長 役 を終 わらせて頂 きます。 有 難 う御 座 いました。 【事 務 局 】 太 田 会 長 、議 事 の進 行 、誠 にありがとうございました。 また、構 成 員 の皆 様 には長 時 間 ありがとうございました。 本 日 の協 議 会 の結 果 につきましては、九 州 運 輸 局 を経 由 して、国 土 交 通 大 臣 に報 告 を致 します。 また、その後 、多 少 お時 間 を頂 戴 しますが、構 成 員 の皆 様 には本 日 の議 事 録 を送 付 させて頂 きますので、よろしくお願 いを致 します。 これからも、特 定 地 域 として指 定 をされますと特 定 地 域 協 議 会 を開 催 することになり、 皆 様 方 にはいろいろご支 援 、ご協 力 頂 く事 となると思 います、改 めて、ご案 内 を申 し上 げ ますので引 き続 きよろしくお願 いを致 します。 【中 井 委 員 】 私 ども、タクシーのために、長 い時 間 のご審 議 本 当 にありがとうございました。 特 定 に入 るまでの間 、各 会 員 さんと何 度 も何 度 も協 議 を重 ねて、この結 果 になった訳 で御 座 います、この後 、特 定 地 域 に指 定 されますと、特 定 地 域 の計 画 作 成 というまた、大 きな問 題 が出 て参 りますけども、やはりこれは会 員 の皆 様 方 とよく議 論 して、良 い地 域 計 画 が出 せるようにしたいと思 います。 そうしないと、先 程 からお話 が出 ておりますように、労 働 条 件 の改 善 これが無 いと今 後 我 々の経 営 の安 定 化 というものが、進 まないというふうに思 います、 また、この後 、特 定 地 域 の計 画 についてですね、この場 でご審 議 を頂 くようになると思 いますけども、一 つ大 変 ご迷 惑 とは思 いますけども、この後 も私 共 にご指 導 、ご鞭 撻 をよろしくお願 い致 したいとい うふうに思 っております、よろしくお願 い致 します。 今 日 は、本 当 に有 難 う御 座 いました。 【事 務 局 】 それでは、以 上 をもちまして、本 日 の第 2回 福 岡 交 通 圏 タクシー準 特 定 地 域 協 議 会 を終 了 させて頂 きます。 本 日 は、誠 にありがとうございました。 - 22 -
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