各種業務マニュアル等 (PDF形式:385KB)

しまなみ海道レンタサイクルターミナル
運営業務処理マニュアル
1
本業務の実施に当たっては、常に公正でレンタサイクル利用者等に対して
は、親切丁寧に接しなければならない。
2 業務の内容は次のとおりとする。
(1)レンタサイクルの貸出・返却受付業務
各ターミナルの受付時間は下表のとおりとする。
具体的な事務内容は別紙1「自転車貸出受付のながれ」
、及び別紙2「自転車
返却受付のながれ」のとおりとする。
レンタサイクルターミナル
貸出・返却受付時間
①尾道港(駅前港湾駐車場)
7:00∼19:00
②尾道市民センターむかいしま
8:30∼19:00
③因島北レンタサイクルターミナル
9:00∼17:00
④土生港(尾道市営中央駐車場)
8:30∼19:00
⑤瀬戸田町観光案内所
9:00∼17:00
⑥尾道市瀬戸田サンセットビーチ
9:00∼17:00
(2)しまなみレンタサイクル運営本部との連絡調整
①貸出及び返却受付業務の際に作成する日報を、翌日までに運営本部まで
ファクシミリ又は電話で報告するものとする。
②受付した使用申込書を保管し、1か月分をまとめて運営本部に提出する
ものとする。
(3)クーポン券による利用について
①レンタサイクル使用申込がクーポン券によるものであった場合は、上記
(1)、(2)と同様の取り扱いを行うとともに、使用申込書の写しを、翌
日までに運営本部までファクシミリ報告するものとする。
②クーポン券による使用申込があった月は、別紙4レンタサイクルクーポ
ン利用状況報告書を作成し、クーポン券とあわせて運営本部に提出するも
のとする。
(5)料金の精算及び管理
①貸出及び返却受付に係る料金等は毎日集計し、保管するものとする。
②料金収受については別紙3「料金収受について」のとおりとする。
③保管した料金の集金方法は、運営本部が別に定める。
(6)レンタサイクルの管理保管及び利用者への情報提供
①運営本部の指示により適切な業務を行う。
1
別紙1
自転車貸出事務について
1
事前確認
使用申込書の記入
(4枚複写)
本人確認
障害者割引対応
使用内容確認
利用条件の確認
クーポン券による利用
午前8時30分より早く来られた利用者に
は、
「故障対応サービスが午前8時30分以降
となること」を説明し、了承を得た上で貸出
事務を行うこと。
2 使用申込書右上の太枠内に必要事項を漏れ
なく記入させること。
(グループの場合は代表
者1名に記入させる)
3 申請者本人と確認できるもの(免許証・保
険証・学生証・その他(銀行カード等))で確
認し、本人確認済欄に☑を入れる。
4 申請者が障害者割引を希望する場合は、必
ず、身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害
者保健福祉手帳を提示させ、併せて、使用申
込書使用料の「割引適用欄」に一般料金の半
額相当額を記入し、使用申込書(4枚綴)の
うち貸出ターミナル用(黄色)の上中央に障
障 」を記入する。
害者割引である旨の印「○
5 障害者割引は当該障害者1名に対し1名ま
での介護者を含んで対象とする。但し、障害
者割引適用外の利用者は別の使用申込書によ
り通常の申請を行うこと。
6 使用申込書の「貸出拠点」欄の項目は、利
用者と確認しながら記入すること。なお、ヘ
ルメットの着用(貸出)を勧奨すること。
7 使用申込書の「利用者確認項目」は必ず使
用者(代表者)本人により確認のうえ、☑を
記入させること。
8 車種による乗り捨てや利用時間の制限、返
却ターミナルの営業時間、施錠による自転車
管理、利用日数の延長や乗捨てに伴う料金規
定について説明を行うこと。
9 クーポン券による利用の場合は、使用申込
書(4枚全て)の左肩に【クーポン利用分】
のゴム印を押すこと。
2
(添乗員の無料利用)
(引率教員の無料利用)
10 旅行代理店の添乗員がレンタサイクルを利
用する場合、添乗員分の自転車は無料で貸し
出すこととし、その場合は別途、使用申込書
を作成し、当該申込書の左肩にも【クーポン
利用分】のゴム印を押し、使用料の欄に 試
乗分 と記入して金額は記入せず、貸出日数
と台数のみ記入すること。
11 学生(高校生以下)がクーポン券を使って
レンタサイクルを利用する場合、引率教員が
レンタサイクルを利用するときは、引率教員
分の自転車は無料で貸し出すこととし、旅行
代理店の添乗員と同様の取扱いで処理するこ
と。ただし、引率教員の無料対応人数は、次
の表によること。
利用区分
30名以上
40名以上
50名以上
60名以上
高校生
1人
1人
2人
3人
中学生
1人
2人
2人
3人
小学生
1人
2人
3人
4人
未就学児
2人
3人
4人
5人
(例1)高校生 40 人と引率教員 2 人
有料扱:生徒 40 人と教員1人
無料扱:教員1人
使用申込書:2部
無料扱:教員 2 人
使用申込書:2部
無料扱:0 人
使用申込書:1部
(例2)中学生 40 人と引率教員2人
有料扱:生徒 40 人
(例3)小学生 25 人と引率教員 1 人
有料扱:生徒 25 人、教員 1 人
(減員時の対応)
12 クーポン券に記載の利用人数に対して、実
際の利用人数が少ない(減員)場合、クーポ
ン券に「減員印」を押印するとともに、減員
に伴う減額利用料を「お客様への返金額」欄
に記入し、コピーをとった上でクーポン原本
は利用者に返却すること(別紙5)。
併せて、利用料の払戻しはクーポン券を発
3
注意事項の説明
料金徴収又は
クーポン券の収受
領収確認
自転車の引渡し
安全確認
複写伝票の交付
(3枚)
出発確認
使用申込書の保管
行した旅行代理店が行う旨を利用者に伝える
こと。
13 利用者(代表者)にサイクリングマップを
交付し、コース、返却ターミナル情報(位置、
連絡先、営業時間)を確認させること。
14 使用申込書の合計徴収料金(使用料、保証
料)を利用者から現金徴収すること(別紙3
参照)。ただし、クーポン券による利用の場合
は現金の代わりにクーポン券を預かること
(減員の場合を除く)。
15 使用申込書の合計徴収料金欄の右に領収印
を押す。
16 自転車は利用者本人に選ばせ、車両の自己
点検を行わせること。(利用者確認項目①)
17 利用者が選んだ車両に異常がある場合は、
異常の無い代替車を使用させること。
18 使用申込書複写分(2∼4枚目)を利用者
に交付すし、返却時に3枚とも窓口に提出す
るよう指示すること。
19 使用申込書複写分の4枚目裏面により、各
レンタサイクルターミナル情報や注意事項
を確認させること。
20 全ての作業完了後、走路の案内を行うこと。
特に、ターミナル出口での事故等に注意す
ること。
21 使用申込書1枚目を専用のファイルに綴じ
で保管すること。
4
別紙2
自転車返却事務について
自転車の状態確認
貸与備品の確認
複写伝票の収受
自転車個体の照合
使用申込書の記入
(返却拠点)
追加使用料の確認
貸出ターミナルの確認
乗捨加算料の確認
保証料返金額の記入
精算処理
保証料返金
追加使用料の徴収
1
返却された自転車の異常(外傷、ハンドル、
ブレーキ、タイヤ、リム等)や貸与備品の有
無(鍵、ワイヤー錠、ワイヤー錠暗証番号札、
ヘルメット)を確認すること。
2 貸出時に交付した使用申込書複写分(2∼
4枚目)を受け取り、相互の自転車番号の照
合により本体確認を行うこと。
3 使用申込書の「返却拠点」欄に返却ターミ
ナル名と返却日時を記載する。
4 使用申込書の「貸出日時」
「貸出日数」と実
際の使用日数を確認し、追加使用が認められ
る場合は使用申込書「追加使用料」の欄に追
加使用に該当する日数、台数、追加貸出料金
を記載する。
5 使用申込書の「貸出ターミナル」欄を確認
し、乗捨て利用(貸出ターミナルが返却ター
ミナルと同じ、または貸出ターミナルが返却
ターミナルと同一島内ターミナルのいずれで
もない)の場合は、使用申込書の「乗捨加算
料」欄に台数と金額を記載する。
6 乗捨て利用の有無にかかわらず、使用申込
書の貸出拠点「保証料」欄に記載されている
内容を、返却拠点「保証料返却」欄にそのま
ま記載する。
7 追加使用料(A)、乗捨加算料(B)、保証料
返却(C)の記入内容により、使用申込書の「精
算料金」を記入する。
8 保証料の返却が生じる場合は、その場で直
ちに現金で返金し、
「保証料返却」の署名欄に
申請者本人の署名を徴する。
9 追加使用料または乗捨加算料が生じる場合
は、使用申込書複写分(4枚目)に領収印を
5
押し、使用者に交付し、追加使用料は申請者
から現金で徴収する。
使用申込書の保管
10 使用申込書複写分(2∼3枚目)を専用
のファイルに綴じで保管すること。
6
別紙3
料金収受(使用料及び保証料)について
1.貸出時の料金収受
下記の使用料並びに保証料、または使用料びに保証料相当のクーポン券を預
かる。
(1)料金表
(単位:円)
区分
大人
(中学生以上)
子ども
(小学生以下)
電動
アシスト
タンデム
使用料
(1日1台あたり)
1,000
※500
300
※150
1,500
※750
1,200
※600
保証料
(1台あたり)
1,000
500
1,000
1,000
2,000
※1,500
800
※650
2,500
※1,750
2,200
1,600
合
計
※は障害者及びその介助者(障害者1名につき1名まで)の料金
2.返却時の精算方法
(1)保証料
① 自ターミナル及び同一島内のターミナルへ返却の場合は、保証料を返
金する。
② 上記以外のターミナルで返却の場合、保証料は乗捨加算料に充当して
徴収(相殺)するため、返金しない。
(2)追加使用料
① 貸出時に許可を受けた使用日数を超えて利用が行われた場合は、追加
で利用した日数分の使用料を追加使用料として徴収する。
② 追加使用料の徴収は該当自転車の返却時に行う。
③ 追加使用料には障害者及びその介護者の料金(半額減免)を適用しな
い。
7
別紙4
年
レンタサイクルクーポン利用状況報告書(
月
年
日
月分)
ターミナル名
1.月間ク−ポン利用集計表
ク−ポン利用件数
①
件
ク−ポン利用台数
②
台(大人
台
:
子ども
台)
②のうち不乗台数
③
台(大人
台
:
子ども
台)
団体無料扱人員利用台数
④
台
台
:
子ども
台)
実質利用台数(②−③)+④
台(大人
2.ク−ポン利用明細表
利用日
利用料金
利用料金
(大人)
(子ども)
計
利用団体名
円
月
日
@2,000 円×
=
台
円
@800 円×
=
台
円
円
月
月
日
日
@2,000 円×
=
@2,000 円×
=
台
円
台
円
@800 円×
=
@800 円×
=
台
円
円
台
円
円
月
計
日
@2,000 円×
=
@2,000 円×
=
台
円
台
円
@800 円×
=
@800 円×
=
台
円
円
台
円
8
ク−ポン発行
代理店
別紙5
【クーポン券の見本】
1)この印を押印し、「お客様への返金額欄に減員分
の料金相当額(使用料+保証料)を記入する。
2)コピーをとる
3)クーポン原本はお客様にお返しする。
9
事故・故障発生時対応マニュアル
レンタサイクル事故・故障発生時の対応について
1.連絡を受けたら
(1)安否の確認、救護と危険回避
まずは、お客様の安否を確認し、事故の状況を聞き取ってください。
事故・故障が原因で怪我をした人がいて、まだ治療を受けていないようだったら、医
療機関の案内や、必要があれば救急車を手配してください。
事故にあった車・バイク・自転車等が後続車の邪魔にならない位置に避難させてある
か確認し、まだであれば、移動させるように伝えてください。
◆次の電話番号へかけると救急医療機関の音声案内を聞くことができます。
0120−169901
(2)損害保険会社への連絡
別 紙 「事 故 報 告 書」 様 式 を 参考 に 状 況 を聞 き 取 り 、「 事 故 報 告書 」 を 作 成し て 下 記 の
保険代理店(両方)に電話連絡とFAX連絡をしてください。
【参考:平成 28 年 2 月 10 日現在の保険代理店】
①管理者責任賠償責任保険代理店
〒722-0038
尾道市天満町 16−7
有限会社ジャパンライフ
電話 0848-21-5315
担当
森数 敬太
FAX 0848-21-5316 携帯 090-4650-4357
②自転車総合保険代理店
〒722-0232
尾道市木ノ庄町木門田 523−13
土橋(つちはし)保険事務所
電話/FAX 0848-48-3788
担当
土橋(つちはし)隆司
携帯 090-1188-4541
(3)確認の結果、単なる自転車の故障であった場合
①自転車が故障して動けなくなった位置が営業中のターミナルの近くであれば、自
転車を押してターミナルまで行き、ターミナルで自転車を交換するように伝えてく
ださい。
②営業中のターミナルが遠い場合は、故障の様子と利用者の氏名、現在位置、携
帯電話の番号を聞き取り、その場で待機するよう伝え、現地へ代わりの自転車を
配送してください。
1
2.損害保険について
(1)しまなみ海道レンタサイクル(尾道市側)が加入している保険
①管理者責任賠償責任保険(施設賠償保険)
レンタサイクルの整備不良等、運営事業者の過失を原因として発生した事故によ
り、利用者・第三者の身体・財物に損害を与え、その損害賠償を訴えられ、賠償す
ることになった場合の保険。
補償内容(上限):対人5億円、対物1千万円、免責0円
②自転車総合保険
事故の発生原因が運営事業者か利用者の過失であるかを問わず、利用者が受けた
傷病に対して、お見舞金を支給する保険。
補償内容:死亡
3百万円
入院日額
4,500 円
③第二種TSマーク付帯保険
ア
傷害補償
TSマーク付自転車搭乗者が交通事故によって事故の日から180日以内に
入院、死亡又は重度後遺障害を被った場合に、次の金額が一律に支払われます。
※事故の日から180日を経過した後の状態に応じた補償は受けられません。
補償内容
死亡若しくは重度後遺障害(1∼4級):100 万円
入院(15日以上):10 万円
イ
賠償責任補償
TSマーク付自転車搭乗者が第三者に傷害を負わせ、法律上の損害賠償責任を
負った場合に、次の金額を限度に支払われます。
補償内容
死亡若しくは重度後遺障害(1∼7級):5,000 万円(上限)
※重度後遺障害の等級は、自動車損害賠償保障法に定める等級に該当します。
ウ
被害者見舞金
TSマークが貼付されている自転車搭乗中の人(加害者)が第三者(被害者)
に 傷 害 ( 入 院 加 療 1 5 日 以 上 ) を 負 わ せ 、 法 律 上 の 損 害 賠 償 責 任 を 負 担 し た場
合に、次の金額が一律に支払われます。
補償内容
入院(15日以上):10 万円
(2)保険対応に関する利用者への説明
事故発生直後は、原因、責任の所在・割合(過失割合)がはっきりしないので、事
故で発生した損害を誰がどれだけ弁償するという話ができません。
レンタサイク運営事業者から補償が出るかどうか聞かれた場合は、保険会社が状況
を整理して改めて連絡すると答えてください。(※実際には、保険代理店に事故状況
2
を連絡し、専門知識のある保険代理店が状況を再度確認し、補償の対象になるかどう
か検討することになります。)
また、当事者のいずれかの保険で補償費用を支払うことになったとしても、保険か
ら支払いをするには警察の事故証明が必要です。事故証明をとらずに事故当事者同士
の話し合いで済ませてしまうと、保険が適用されず、レンタサイクルの修理代も利用
者本人に負担してもらうことになるので、聞き取りの際には、警察への連絡が済んで
いるか確認し、まだであれば、警察へ連絡するよう案内してください。
(3)保険適用の想定内容(参考)
①レンタサイクルと自動車・バイク等の間で発生した事故の場合
事故の相手が自動車・バイクであれば、結果的に自動車・バイク側の過失割合が
大きくなる場合が多いので、補償も相手方の保険で対応することになると予想され
ますが、事故発生原因にレンタサイクルの整備不良も含まれる場合は、利用者本人
の損害と相手方の損害について、過失割合に応じて、レンタサイクルの賠償責任保
険で補償する可能性があります。
また、レンタサイクル利用者本人の入院・通院するようなケガに対して、自転車
総合保険からお見舞い金が支給される可能性があります。
②レンタサイクルと歩行者・自転車の間で発生した事故の場合
事故の発生原因がレンタサイクルの整備不良であれば、利用者本人の損害と、相
手方の損害に対して、レンタサイクルの賠償責任保険で補償される可能性がありま
す。事故の発生原因が利用者の過失である場合、利用者本人のケガにはお見舞金が
支給される可能性があります。相手方の損害に対しては第二種TSマーク付帯保険
の適用により、入院(15日以上)に対して10万円の被害者補償金が支払われる
可能性があります。
③レンタサイクルの自損事故の場合
事故の発生原因がレンタサイクルの整備不良であれば、利用者の受けた損害に対
してレンタサイクル賠償責任保険から補償される可能性があります。
事故の発生原因が利用者の過失である場合、利用者本人のケガに対して自転車総
合保険からお見舞金が出る可能性があります。
3.その他注意事項
利用者が任意で自転車店でレンタサイクルを修理させた場合、原則、その代金は利用
者本人の責任により支払わなくてはなりませんので、必ず自転車の交換・回収を行って
ください。
3
記入例
しまなみ海道レンタサイクル事故報告書
この報告書を作成して、レンタサイクル運営本部までFAX(○○○○−○○−○○○○)してください。
No 確認事項
作成日時
○○○○年○月○日 ○時○分 頃 作成者
1
事故日時
平成2 8年1月1日(月) ○時○分頃 2
事故現場
尾道市○○町 ○○交差点付近
自転車番号
No. 0100001
貸出ターミナル名
尾道港ターミナル
3
どこの自転車?(○印)
○○○ターミナル
尾道市 今治市
しまなみ 花子
シマナミ ハナコ
事故当事者(利用者)
氏名
フリガナ
年齢
不詳
住所
○○県○○市○○町○丁目○番○号
℡ 1234−56−7890
昼間連絡先(勤務先等)
株式会社 ○○○○
℡ 1234−56−7890
4
本人との関係
保護者氏名(未成年の場合)
搬送先病院
○○病院
℡ 1234−56−7890
症状
擦傷程度
事故相手
氏名
住所
○○県○○市○○町○丁目○番○号
℡ 1234−56−7890
昼間連絡先(勤務先等)
無職
なし
5
6
瀬戸内 太郎
セトウチ タロウ
フリガナ
年齢
不詳
本人との関係
保護者氏名(未成年の場合)
搬送先病院
なし
℡
症状
なし
8
対物事故
対象
9
事故状況
1月1日 しまなみ花子 本人より聴き取り
事故発生:2007年1月1日(月)○時○分頃
今治市へ向って○○○町○○交差点付近を走行していたところ、瀬戸内太郎の運転する乗用車と接触事故を起こし
た。
事故発生時の状況は、道路に飛び出してきた犬を避けようとした瀬戸内太郎が急ハンドルをきった結果、左側後方
から走ってきたしまなみ太郎の進路をふさぐ結果となり、しまなみ太郎が乗用車の後部に追突した。
衝突の後、しまなみ花子は転倒し、ひざを擦りむいた。自転車は前輪が変形して自走が困難な状況である。
事故後、利用者から貸出ターミナルである当方に連絡があった。警察には連絡済で あった。
自転車では自走できないため、最寄のサンセットビーチで返却するよう依頼した。
利用者本人は他交通機関を利用して今治方面へ向かうとのことであった。
当事者双方の連絡先を確認し、補償内容(自転車修理代金、損害賠償請求) については、後日保険代理店の担当
から連絡することをしまなみ花子本人に伝えた。
7
普通乗用車
対象
4
レンタサイクル受付応答集
尾道市しまなみ海道レンタサイクル
1.レンタサイクルについて
1)
「しまなみ海道レンタサイクル」は13箇所のレンタサイクルターミナルを設け、そのどこ
でも貸出・返却ができます。
2)料金設定(1日1台あたり)
区分
大人(中学生以上)
一般自転車
1,000円
電動アシスト(6時間以内)
1,500円
タンデム自転車(1日のみ)
1,200円
保証料
(乗捨加算料)
1,000円
子ども
300円
500円
①障害者料金
身体障害者手帳、療育手帳および精神障害保健福祉手帳を提示していただいた方とその介
助者(障害者1人につき1人に限る)の貸出料金を半額とします。
(ただし、保証料、乗捨加
算料、追加使用料には適用されません。)
②保証料
レンタサイクル貸出の際に保証料として大人 1,000 円、子ども 500 円をお預かりします。
この保証料は、貸出ターミナル又は貸出ターミナルと同一島内にあるターミナルへ自転車を
返却いただければ、お返しいたします。
③乗り捨て
貸出ターミナルがある所とは違う島にあるターミナルに返却することです。乗り捨てられ
た自転車を回収するためには有料道路代等の経費が必要になりますので、乗り捨て利用され
る方からは、乗捨加算料をいただいております。貸出時にお預かりした保証料を乗捨加算料
に充当しますので、返却の際に保証料はお返ししません。
④車種
一般自転車(軽快車、マウンテンバイク、クロスバイク、ミニベロ、BMX)、電動アシスト
自転車、タンデム自転車があります。このうち、一般自転車は複数日の貸し出しが可能です。
⑤電動アシスト自転車
1回の貸し出しにつき6時間以内とし、乗り捨てはできません。なお、電動アシスト自転
車は大人用のみです。
⑥タンデム自転車
尾道市瀬戸田サンセットビーチにのみ配置しておりますが、複数日の貸し出し及び乗り捨
てはできません。また、タンデム自転車の利用は高校生または 16 歳以上の方で、事前に体験
走行を行っていただき、走行に支障のないと判断した場合に限り利用できます。
3)営業時間
レンタサイクルターミナルによって営業時間が異なるのでご注意ください。
なお、年末年始などは休業するターミナルがありますので、ご利用の前にご確認ください。
レンタサイクルターミナル
貸出時間
尾道港(駅前港湾駐車場)
7:00∼19:00
尾道市民センターむかいしま
8:30∼19:00
因島北レンタサイクルターミナル
9:00∼17:00
土生港(市営中央駐車場)
8:30∼19:00
瀬戸田町観光案内所
9:00∼17:00
尾道市瀬戸田サンセットビーチ
9:00∼17:00
4)トラブル発生時
レンタサイクル利用中、パンク等の故障が発生した場合は、運営本部までご連絡ください。
出張修理や代車配送などの手配をいたします。ただし、故障地点がレンタサイクルターミナル
の近くの場合は、自転車を押して最寄りのターミナルまで行き、そこで自転車の交換をお願い
することがございます。
貸出ターミナルの情報はレンタサイクルの利用申込書の裏面や、
「しまなみ海道サイクリング
マップ」に掲載しております。
2.しまなみサイクリングロードについて
1)コースの構成
①瀬戸内しまなみ海道
正式には「西瀬戸自動車道」と言い、全長約60kmの自動車専用道路です。
しまなみ海道に架けられている橋には自転車・歩行者道が併設されていますので、架橋部
分は自転車・歩行者も通行可能です。
②島内一般道路
島の中では、自転車・歩行者は一般道を通行することになります。その分、遠回りになり
ますので、歩いて又は自転車で瀬戸内しまなみ海道を横断する場合は、約70kmの道のり
になります。
③尾道水道の渡り方
新尾道大橋には自転車・歩行者道がありません。また、尾道大橋は通行車両が多く道路も
狭隘で危険なため、尾道∼向島間の移動は渡船のご利用をお勧めします。
④所要時間
瀬戸内しまなみ海道を自転車で横断する所要時間は、概ね8時間程度と予想されます。
しかし、架橋部分の前後は高低差があるため、急な坂の上り下りがあります。普段、自転車
に乗りなれていない人は、途中で疲れて走れなくなる可能性もあります。余裕を持ったサイ
クリング計画を立ててください。
⑤サイクリングマップ
各レンタサイクルターミナルには、
「しまなみ海道サイクリングマップ」を用意し、利用者
の皆様にお渡しいたしております。
「しまなみ海道サイクリングマップ」には、サイクリング
コース、13ヶ所のレンタサイクルターミナルの位置や連絡先など、レンタサイクル利用に
必要な情報を掲載しております。
3.予約について
1)予約受付
①受付場所
レンタサイクル運営本部で受け付けます。電話やファクシミリからでも申込可能です。
レンタサイクル運営本部
電話番号(
−
−
) FAX 番号(
−
−
)
②申込内容
申込の際には、お名前、電話番号、お住まいの住所、貸出希望日時、利用人数(大人、子
どもの別)、貸出希望ターミナル、返却予定日時、返却予定ターミナル、を確認させていただ
きます。また、レンタサイクルの車種指定は原則お受けいたしかねます。
(乗捨てシステムを採用しているため、自転車の所在が毎日変動し、利用希望日での在庫状
況の確保がお約束できません。)
③条件
予約の受付状況により、申込みをお断りすることがあります。
空き状況を確認し、予約受付完了のお返事をするまでは予約は成立しないので注意してく
ださい。
④受付期間とキャンセル条件
予約受付は利用希望日の1年前から1週間前までの間です。予約申込の時点で人数が確定
していない場合は、利用希望日の3週間前までに確定させることを条件に、仮予約として受
け付けます。利用日の3週間前までに人数確定いただけない場合はキャンセル扱いとする場
合があります。
⑤その他
4.自転車使用にあたっての注意事項
1)交通ルールを守って安全運転をしてください。ヘルメットの着用をお願いします。
2)乗車前には必ずご自身でタイヤ、ブレーキ、ギアチェンジ等の安全確認を十分に行ってくだ
さい。
3)サイクリング中に事故、故障などトラブルがありましたら、運営本部までご連絡ください。
4)当方の責めによらない場合、事故や盗難などについては一切責任を負いません。
5)営業時間中にレンタサイクルターミナルに到着しない場合、又は予定を変更する場合は返却
予定ターミナルに必ず連絡してください。
6)返却予定より早く自転車を返却した場合でも、料金の返却はいたしません。
7)しまなみ海道レンタサイクルは傷害保険契約をしています。
8)体調不良、飲酒・酒気帯び状態での利用はできません。
9)保護者を伴わない小学生以下のお子様だけでのご利用はできません。
10)サンダル、ハイヒール履きでの自転車運転は危険ですのでお控えください。
11)その他運営管理者が危険と判断する場合は自転車をお貸ししないことがあります。
12)自転車から離れる場合は、必ず施錠をしてください。盗難にあわれた場合は、実費、弁償い
ただきます。
13)油等で衣服が汚れる場合がありますので、十分気を付けてください。
尾道市しまなみ海道レンタサイクル運営本部
〒722-0022
電話
FAX