英文コラム"How do you celebrate New Years"

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T.P.A.Newsletter
January
*今月号のご案内*
P1
TPA からのお知らせ
P2-3 講師コラム~新年をどのように祝いますか?~
P4 ~「コミュニケーション」の語源~
2015年が皆様にとって素晴らしい年になりますよ
うに!本年もどうぞよろしくお願い致します。
東京パスポート学院
2015 年 1 月号
★子ども・クリスマスイベントのご報告
2014 年 12 月 13 日 ( 土 ) に TPA に て Kids Christmas
Party を開催しました。50人近い申込みがあり、ク
リスマスイベントでは過去最高の参加人数となりま
した!2チームに分かれて、”Pass the bow”という
ゲームをして、どちらのチームがバスケットに多く
スノーボールを入れられるか競い合ったり、”How
the Grinch Stole Christmas!”のDVDを鑑賞し
ながら、みんなでクイズをしました♪子供たちの中
には、先生たちにSnowballをぶつけることが一番楽
しんでいた子もいました(笑)最後に先生たちから
プレゼントをもらい、みんなとっても楽しんでくれ
たようです!お忙しい時期にご送迎をしてくださっ
た保護者の皆様、本当にありがとうございました!
★大人・クリスマスパーティのご報告
2014年12月12日(金)に”Adult Christmas Party”
をTPAにて開催しました。B.Y.O.形式のカジュア
ルでアットホームなパーティとなり、日頃なかなか
お会いできない生徒さん同士の交流もでき、私たち
スタッフも本当に楽しい時間を皆さんと過ごすこと
ができました!プレゼント交換ゲームも盛り上が
り、良い思い出になりました♪師走の忙しい最中に
ご参加して下さった方々、本当にありがとうござい
ました♪
今年もまた皆さんに楽しんでいただけるようなイベ
ントが開催できるよう、企画してまいります。
★J-SHINE 小学校英語指導者資格★
講座内容:子どもに英語を教えるための必要な知識と
指導技術を身につけます。
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↓ぜひご覧ください♪
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★ツイッター
短期から長期、親子留学等、お気軽にご相談下さい。
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TPA Newsletter
January 2015
How do you celebrate New Years? ~新年をどのように祝いますか?~
This month Vanessa and Mark will discuss how they celebrate New Years in their home
countries. How different is it from Japan?
今月は、ヴァネッサとマークが自分たちの国でどのように新年を祝うか、また日本とどう違うのかをお話しします!
New Year’s in Buffalo, NY means two things: The Ball Drop Countdown
and Fireworks. Everyone gathers downtown around 10pm on December
31st at the Roosevelt Plaza. It’s always cold but that doesn’t stop a
Buffalonian! That’s what we call someone from Buffalo.
ニューヨーク州バッファローでの新年といえば、この二つ、ボールドロップのカウントダウ
ンと花火です。大晦日の 10 時頃に皆がダウンタウンのルーズベルトプラザに集まりま
す。いつも寒いのですがバッファロー市民は止められません!バッファロー出身の人を
私たちは”バファロニアン”と呼んでいます。
Here is an image from my hometown. This building is the Iskalo
Development’s Electric Tower and every year they host the ball drop.
Now, the ball drop is just as it sounds! A ball drops from the top of the
building to the bottom in the last minute of the year. Once it reaches the
bottom we’re in the New Year and fireworks blast off!
ここにあるのが私の故郷の写真です。この建物はイスカロ開発発電タワーで、毎年ボールドロップを開催しています。さ
て、この「ボールドロップ」とは、まさにその名の通りなんです!この年が終わる瞬間にボールがビルの頂上から下へ落ちま
す。下に届くと新年が明け、花火が打ち上がります!
The cool thing about Buffalo’s annual ball drop is it’s the country’s second largest celebration for New
Year’s, second only to NYC’s Time Square. Time Square might draw in more people, but Buffalo has
bigger and better fireworks! We also have an ice rink for outdoor ice skating, great food to eat while
waiting, and lots of drinks to toast in the New Year!
バッファロー恒例のボールドロップで素晴らしい事は、ニューヨーク市のタイムズ・スクエアに次いで年明けの瞬間をお祝い
できる 2 番目に大きなお祝い行事だからです。タイムズ・スクエアはもっとたくさんの人達を呼び寄せるかもしれませんが、バ
ッファローの方が大規模で花火も素敵です!また野外のアイススケートリンクもありますし、待っている間には美味しい食べ
物、そして新年を祝って乾杯するための飲み物も豊富にありますよ!
 Vanessa
ヴァネッサ
In England we celebrate the new year by having a party. This means small parties with family and friends
as well as big public parties with thousands of people coming together. I usually go to a smaller party with
friends and family and we have food and drinks as well as listening to music and chatting. Some parties
are held at people's houses and some are held at pubs, bars and restaurants.
イギリスでは新年はパーティをして祝います。家族や友達との小規模なパーティだけでなく、何千人もの人たちが集う公
のパーティもあります。私はたいてい家族や友達と一緒に小さなパーティに行き、音楽を聴きながら食事をして歓談します。
パーティは人の家でしたり、パブやレストランでも開かれます。
Immediately before the new year we have a countdown.
Then when the new year starts, it is traditional for people
to sing “Auld Lang Syne” and people usually form a circle,
join hands and sing together. The song’s lyrics are about
meeting with old friends and talking about old memories
and times shared. I think it is appropriate because at
Christmas and New Year many people meet up with old
friends and enjoy a chat with some food and drinks. When
the song is finished people usually wish each other a happy new year individually.
新年が明ける直前にカウントダウンを行います。そして新年が明けると、大抵みんなで円陣を組み、手を繋いで”オール
ド・ラング・サイン”(「蛍の光」の原曲)を合唱するのが伝統です。その歌の歌詞は旧友に会って昔の思い出や一緒に過
ごした時間について語り合うというものです。クリスマスと新年は旧友と会って一緒に食事をして歓談を楽しむ人が多いの
で、私はこの歌がぴったり合うと思います。この歌が終わると、人々はお互いに幸せな新年になるよう一人一人祈ります。
At the bigger public parties in big cities like London and
Manchester things are a little different. They usually have lots of
fireworks which are set off at the start of the new year. There will
be a big countdown, lots of loud music and it will be very crowded.
Personally I prefer to celebrate with only my friends and family. I
feel it’s more intimate and I enjoy some family time at this time of
year.
ロンドンやマンチェスターのような大都市での大衆の集まる大規模のパーティでは少々違っていて、大抵は新年が明ける
とたくさんの花火が打ち上がります。大音量でたくさんの音楽が流れ、大々的なカウントダウンをして、大混雑となります。
個人的には私は家族と友人だけで新年を祝うのが好きです。その方がよりくつろげますし、この時期は家族との時間を楽
しみたいです。

Mark マーク
新年のご挨拶
~「コミュニケーション」の語源~
新年、あけましておめでとうございます。本年もスタッフ一同、皆様に英会話を楽しみにしていただけ
るようなレッスンを提供したいと思っております。本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年の1月号では「コミュニケーション」について書きたいと思います。「コミュニケーショ
ン=伝達」と一般的に訳されていますが、“communication”の語源はラテン語
の”communis”(com=共に、munus=贈り物)で、「共有すること、分かち合うこと」という意味です。
話し言葉や書き言葉に限らず音楽や絵画でも伝えようとしていることを受け手が感じ、その意味を共有できること
が”communication”ということになります。日本の“communication”は単に「言葉で伝える」と捉えられている気がします
が、大切なことは情報を伝えるだけでなく、伝えたいことの意図、感情や思考を言葉やジェスチャーで伝え、心が通じ合いお互
いが満足できる関係を築くことです。コミュニケーションの基本はやはり言葉ではありますが、人間のコミュニケーションは9割近く
が非言語で行われています(伝える時に相手が受け取る要素は「声の使い方38%」、「ボディランゲージ55%」そして「言
葉はたったの7%」)。幼児でも、先生の言ったことに言葉では返せなくてもきちんと反応し、立派なコミュニケーションが成り立
っています。「会話ができなくて…」とよく聞くことがありますが、先生の冗談に笑ったり、生徒さんの冗談に先生が笑ったり、皆さん
communication を立派にされています。(1 月にはボディランゲージに頼れないテレフォンカンバセーションも大人クラスで実
施しますので、チャレンジを楽しみにしてください(笑)。)
小学生クラスでは、昨年12月のレッスンで、当校の生徒たちがアメリカの小学生へ質問をし、それに答えて
もらっている時の様子をビデオ撮影し、レッスンの中で観ました(全クラスできなくてすみません。)。「どんなクッキーが好き?な
ぜサンタはプレゼントを配るの?どんなプレゼントが欲しい?」等々。アメリカの小学校で質問に答えてくれている子供たちの答え
からは、アメリカならではの答えから日本の子供たちと全く同じ感覚の答えもあり、ビデオを観た子どもたちはとても興味津々でし
た。直接会っての会話ではありませんでしたが、自分たちとは違う国の子供たちが自分たちと同じことを想っていたり、全く違う価
値観があるということを実感できました。このような体験の積み重ねや、アメリカ、イギリスからの先生たちと接しながら、より多くの
気持ちを共有する場面を体験することで、きっと自分の世界を広げ、どんどん気持ちを共有できる範囲が広がっていくことでしょ
う。そして、いつか世界のどこへ行っても、自分とは違う価値観を受容する力を身に付け、多様な社会のなかで、共に生きる力
を育むために、私達もそのお手伝いができるよう、これからもスタッフ一同邁進して参ります。今年もすべての生徒さんが、自分と
は違う国の先生たちと英語というツールを通して、伝えたい事を共有する体験をたくさんして頂ければと思っています。
辻井 清江