JAMP情報基盤利用開始簡易ガイド（一社）産業環境管理協会 1 ＪＡＭＰ情報基盤利用の基本的流れ JAMPツールを使い、AIS等を作成する作業 JAMP情報基盤のAS画面から行う作業自社（or サプライヤ）情報提供したい場合情報入手したい場合 AS画面から情報入手したい企業と発行者型番を入力 AISシート入手 AIS作成ケース① 予め登録顧客（or 自社） JAMP情報基盤未登録の場合は情報提供要求 AISシート入手 AIS作成ケース②顧客要求を受け新規登録シートをJAMP情報基盤に登録更新作成したAISシートの登録ケース③ 2回目以降の顧客へのシート提供登録済なら自動入手登録後顧客に自動提供登録後顧客に自動提供入手 or 登録データの社内での共通利用 2 情報提供したい場合 AISやMSDSplusシートを入手しよう JAMPホームページ内（http://www.jamp-info.com/）の上部にある『ダウンロード』ボタンをクリックし、ダウンロードファイルの一覧から最新ツール一式（AISやMSDSplus作成支援ツール）をダウンロードする。（例：AIS入力支援ツールVer.4.1a）これらのZIPファイルをクリックすると入力フォームが表示されます。 • 入力フォームの必要事項を入力し、『同意書に同意の上内容を送信する』の『□』にチェックを入れ、『送信』ボタンを押すと、『リクエストを送信しました』というメッセージが表示され、入力（登録）したEメールアドレス宛に、ダウンロード専用のURLが記載されたメールが自動送信されます。 • メールに記載されたダウンロード専用のURLをクリックし、ダウンロードページにある『ダウンロード』のボタンを押し、ファイル 3 をダウンロードして下さい。 3 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2009 情報提供したい場合 AISやMSDSplusシートを入力してXMLファイルを作成しようダウンロードしたAISに自社の製品情報を入力してください。作成手順の詳細は、「最新ツール一式」に含まれている「JAMPAIS作成手順書」をご参照ください。【AIS作成支援ツールを開く際の注意】「AIS_input_support.xls」のExcelファイルを「JAMP_MSDSplus_AIS_EXLIST_.xls」と同フォルダに格納の上、クリックしファイルを開いて下さい。尚、「JAMP_MSDSplus_AIS_EXLIST_.xls」は、単独でクリックしないで下さい。（クリックするとパスワードを聞かれます）本リストはAIS_作成支援ツールが読込む外部物質リストとなりますので、同フォルダに格納し、作成支援ツールを開くことで当該外部リストが読込まれる仕組みとなっています。企業情報、成型品情報の入力 XML ファイル出力組成成分情報の入力 4 出力したXMLファイルをそのままクリックしても、XML 言語の羅列が表示されるだけでこのままでは閲覧出来ません。再度 AIS作成支援ツールを立ち上げ、出力されたXMLファイルを読み込むことでAISとして閲覧可能となります。 4 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2009 情報提供したい場合 AISやMSDSplusシート作成に役立つ情報１．過去にJAMPに寄せられたQ&A集の活用 JAMPのホームページのトップ画面から上部にある「‣問合せ」ボタンをクリックすると過去に寄せられた質問がキーワード検索でき、回答が閲覧できます。２．各種講座の受講 JAMPのホームページのトップ画面の『セミナー等のお知らせ』に案内される「JAMP基礎講座」や「JAMP実務者講座」を利用することで、AISやMSDSplusの基本理念の理解及び実務に必要なAISやMSDSplus作成スキルを身につけることが出来ます。 5 5 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2009 情報提供したい場合 AISシート（XMLファイル）をJAMP情報基盤に登録して顧客に提供しよう利用している商用ASの画面からJAMP情報基盤に作成したシートを登録します。（例：富士通画面）各ASの画面登録方法は各ASから配布されているマニュアルを参照下さい。登録するＡＩＳシートの XMLファイルを選択ＪＡＭＰ情報基盤に登録 6 6 All Rights Reserved, Copyright FUJITSU LIMITED 2009 情報入手したい場合開始前に依頼する企業のJAMP情報基盤利用方針を確認しよう JAMP-GPのトップページから会員専用のHPにログインし、情報入手したい企業の企業IDとJAMP情報基盤利用に関する提供企業のポリシーを閲覧して下さい。ＩＤ・パスワード入力 ※『会員登録通知書』に記載【企業ID一覧とは】 JAMP情報基盤上で企業を特定するIDが記載されたExcelファイル。「発番機関ＩＤ」＋「企業ＩＤ」で構成されています。自社の企業IDは、入会時に発行した『会員登録通知書』に記載されています。【ポリシーシートとは】 JAMP情報基盤で情報流通をする場合の各会員企業の考え方や方針を記載したもの。事前に閲覧の上、各々の企業のポリシーに従い情報流通を開始して下さい。 7 情報入手したい場合依頼する相手企業の発行者型番を入力しよう利用している商用ASの画面からJAMP情報基盤に情報提供依頼を出します。（例：NEC画面）各ASの画面登録方法は、各ASから配布されているマニュアルを参照下さい。提供を依頼する企業の選択「発行者型番」の記入 ※発行者型番がわからない場合は、御社を担当している情報提供側の担当営業に問い合わせて下さい（代理店や商社経由の場合は代理店等に問合せ）ＪＡＭＰ情報基盤に提供依頼 ※備考欄などに入手者情報として自社の担当者名と連絡先（メールアドレス or TEL)を予め入力下さい。型番の不一致やトラブル時の問合せが可能となり情報入手がしやすくなります 8 情報入手したい場合依頼した企業が登録したシートを確認しよう提供を依頼した企業がシートを登録すると、メールにより登録完了通知が届きます。メールにあるURLをクリックし、各商用ASの画面にログイン後（例：日立画面）シートを入手できます。詳細は、各ASから配布されているマニュアルを参照下さい。 AS画面ログイン後回答一覧を表示回答内容確認画面で詳細を確認し、シートを入手 9 登録されたシートを社内の情報共有に利用しよう JAMP情報基盤を社内の共有のデータベースとして利用し、入手情報をJAMP情報基盤に蓄積し各部門間（例：調達/設計/技術/営業部門等）で参照利用活用手順活用のメリット ■ JAMP情報基盤を社内のデータベースとして活用できるため、自社でDBを構築する必要がない ■ JAMP情報基盤を部門間の情報共有に利用できる ■ サプライヤや顧客への情報入手提供窓口を JAMP情報基盤に一元化できる ① SME企業の調達部門からサプライヤに調査依頼を行う ② サプライヤからSME企業へJAMP情報基盤で情報提供を行う（JAMP情報基盤に情報を蓄積） ③‐1 サプライヤから入手した情報で、設計/技術部門はAIS情報を集計&管理し自社製品のAISを作成する ③‐2 作成したAISをJAMP情報基盤に登録する ④ 顧客よりJAMP情報基盤経由で調査依頼がある ⑤ 営業部門は設計/技術部門により登録された自社製品のAISを参照し顧客の調査依頼に対して回答するコストをかけずにJAMP 情報基盤をとことん活用しよう！ 10 ◆AS操作方法に関する質問は各商用ASに問合せ下さい以下URLに商用AS3社のお問合せ先があります http://www.biz.jemai.or.jp/JAMP-GP/as/ 【商用AS一覧】・日本電気AS ・日立製作所AS ・富士通AS ◆ 中小企業向けJAMP-IT無償利用サービスやSME会員申請に関する質問はJAMP情報センタへ一般社団法人産業環境管理協会 JAMP情報センタ電話：03‐3255‐2551 電子メール：jamp‐[email protected] ホームページ： http://www.biz.jemai.or.jp/JAMP‐GP/ 11