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Web映像配信/Web会議用マルチカメラシステム
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マルチカメラ製品コンセプトノート
◇ 概 要
この資料はマルチカメラシステムの製品コンセプトを説明する資料です。
記載される内容は製品の開発時にテーマ、コンセプト、仕様の決定のキーとなった内容となります。
記載内容が起因にて起こるトラブルについては責任を負い兼ねますのでご了承願います。
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Web映像配信/Web会議用マルチカメラシステム
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◇ 製品開発時に考査したキーポイント
<Web会議システム>
製品紹介のキーコンセプト
イ)出張費4回分の導入コスト(*1)
ロ)出張しないECO(*2)
ハ)テレビ会議ソフトは進化しているがカメラが追いついていない(*3)
二) QC・クオリティーコントロールは見て確認(*4)
(*1) 東京-大阪間を新幹線で往復3回 往復¥28,500- x 4 =¥114,000 (*2) Co2排出量<往復> 自動車340kg/人 飛行機220kg/人 新幹線40kg/人 テレビ会議 44g/1h(国土交通省 運輸関係エネルギー要覧より) (*3) 無料のテレビ電話ソフトやグループウエア、IT+映像は多々存在するがカメラはWebカメラを使用
(*4) ものづくりで重要な品質問題を映像を通して見て判断可能
現状のWebコミュニケーションでの問題を定義(Webカメラを使用していると想定)
ホ)会議室の全員が映らない。
へ)設置が困難。
ト)見せたい物を近づけるとピントが合わない。
チ)逆光になると人物が真っ黒になる。
リ)映像の色が変になる。
ヌ)暗い部屋で使用すると映像がスローモーションになる。
問題定義を理解し合い、解決プランを提案
<Webストリーミング、メッセンジャーのユーザー>
製品紹介のキーコンセプト
イ)導入コストの低さ
ロ)システムアップの自由度、カスタム仕様の要求対応
ハ)お試し使用
ニ)外部映像機器への対応
現在使用している機器の問題と他社製品との比較(Webカメラを使用していると仮定)
ホ)セッティングの自由度が無い。三脚が使用出来ない
ヘ)見せたい物を近づけるとピントが合わない。
ト)逆光になると人物が真っ黒になる。
チ)映像の色が変になる。
リ)暗い部屋で使用すると映像がスローモーションになる。 SDPC Visual System
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◇ 製品の特徴 Web会議で使用した場合
多機能・複数カメラ接続機器の中で低コスト
大手メーカーのカメラ1台の価格で複数のカメラが構築可能。
10万円前後から購入可能で、課長決裁で購入可能。
スイッチャー本体
ソースモニター機能で送出前映像の撮影位置、フォーカス調整をモニターを見ながら可能。
選択しているカメラが色分けされた照度スイッチで判断可能。
薄型・小型ボディーで省スペース。
外部映像入力で他映像機器の入力が可能(オプション機能)
マイク入力が可能で遠方のPCからマイクケーブルを引き回さないでよい。
専用カメラ
高感度CCDセンサーを使用しており、プロジェクターを使用した薄暗い部屋でも撮影可能。Webカメラの様に映像が遅くなりません。
カメラごとに詳細な画質調整可能でカメラタイトルも映像に挿入可能です。
広角レンズで短い距離でもワイドに撮影可能。
光学4倍ズームレンズ搭載で離れた場所からもズームが可能。 市販のカメラ用三脚や天井用ブラケットが使用でき、設置に自由度があります。 スコープカメラ
3cmまで接写撮影可能。
LED照明を搭載しており、鮮明に撮影が可能。
照明をTOP(反射)とSIDE(無反射)を切り替えることが可能で被写体の反射具合に合わせ使い分けが可能。
ホワイトバランスの調整、明るさ、色合い、測光エリアなど調整が可能。
スイッチングユニットのソースモニター機能で見せたいアングル、フォーカスを事前に調整可能
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Webストリーミング、メッセンジャーでの使用
フレキシブル性/低コスト
自由にシステムアップが可能
低コストで中継システムを構築
専用カメラ 高感度センサーを使用しており、暗所でも撮影可能。Webカメラの様に映像が遅くなりません。
カメラごとに詳細な画質調整可能、カメラタイトルを映像に挿入可能。 広角レンズで短い距離でもワイドに撮影可能。
光学4倍ズームレンズ搭載で離れた場所からもズームが可能。
市販のカメラ用三脚が使用でき、セッティングが容易。
カメラにタリーランプを搭載しており、ストリーム中のカメラをすぐに確認可能。
スイッチングユニット
複数のカメラを切り替えながら使用可能。
送出画像をLCDで確認可能。
外部の映像機器(収録映像など)の使用が可能。
ストリーム以外のカメラ映像をソースモニタリング可能。
必要な機能と仕様に絞り、コストパフォーマンスに優れる。
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◇ 企画台数 見込み生涯台数 (カメラ単体販売、スイッチャーモデルの合算)
3000∼5000台(5年)
仕向け先
Web会議ソフトウエアを扱うソフトウエア会社、販売社。
ストリーミング、CCTVシステムを扱う企業。
製品仕様飽和予測次期
3∼5年後 (VGAクラスから高解像度化が予測される為)
>Web会議ソフトウエア社の予測だと、HD化スタートは1∼2年後が予測されるとの情報あり。
ターゲットとする相手先名、社数
Web会議ソフトウエアを販売し、周辺機器を扱う会社 約15社
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◇ Web会議、TV会議の種類 1、サーバー型ソフトウェアベース式
2、P2P型接続タイプ
3、専用線タイプ
詳細は次のページより。
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Web映像配信/Web会議用マルチカメラシステム
・TV会議、Web会議の接続手法 サーバー型ソフトウェアベース式
主に映像以外の画面共有やホワイトボード機能などに重みを置いた仕様。
・接続方法:管理サーバーを介し接続
メリット:アクセス管理がしやすい。
多点間接続がスムーズ。
映像以外のサービス(電子黒板機能など)がシームレスに行える。
デメリット:高速伝送に向かない<サーバーの増強が必要
高解像度の画像に向かない。
・主なサービスデベロッパー
国内外大手Web会議システム13社
SOBA project、V-Cube社、Cisco社など
・ベースAPI
Adobe社FlashPlayer、又はMS社Silverlightを使用 クライ
アント
クライ
アント
クライ
アント
サーバー
サーバー
クライ
アント
クライ
アント
クライ
アント
サーバーを増設(増強)し、堅固なシステム増強も可能
サーバー型基本形
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Web映像配信/Web会議用マルチカメラシステム
・TV会議、Web会議の接続手法 P2P型接続タイプ
主に映像を主とした仕様。
・接続方法:ログイン管理はサーバーを介し行うが、映像のやり取りはP2P接続を行う。
メリット:接続後はサーバーを介さないため、伝送レートが高い<高画質が望める。
遅延が少ない。
デメリット:映像以外のサービスが簡素
・主なサービスデベロッパー
Skype, Google等の無償サービスが多い
・ベースAPI
P2P技術
クライ
アント
クライ
アント
サーバー
クライ
アント
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クライ
アント
サーバー
クライ
アント
ログイン管理
ログイン管理
クライ
アント
映像コンテンツ
接続時
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Web映像配信/Web会議用マルチカメラシステム
・TV会議、Web会議の接続手法 専用線タイプ
・接続方法:ログイン管理はサーバーを介し行うが、映像のやり取りはダイレクト接続(専用プロトコル)を行う。
メリット:接続後はサーバーを介さないため、伝送レートが高い<高画質が望める。
遅延が少ない。
デメリット:専用線(現在はインターネットラインを使用)の月額費が高価。
専用端末を必要とする。
・主なサービスデベロッパー
SONY社、Panasonic社などのTV会議システム。
クライ
アント
クライ
アント
サーバー
クライ
アント
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クライ
アント
サーバー
クライ
アント
ログイン管理
ログイン管理
映像コンテンツ
専用線
クライ
アント
接続時
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◇ 主に使用される製品
・市販のWebカメラ(USBカメラ) バッファロー社製 ¥13,400
500万画素
ロジクール社製 ¥9,980
HD 1080P
サンワサプライ社製 ¥7,329
HD 720P
・Webカメラを使用した場合の問題点
カメラアングルは三脚を用いて行うのが簡単だが、三脚を使用出来るWebカメラがない。(確認されるカメラはMicrosoft社製のみ)
ズーミング可能なWebカメラが無い。
オートフォーカスモデルが存在するが精度がいまいちである。
複数のカメラを切替ながら使用できるシステムを構築出来ない。
測光エリアが固定されており、逆光や暗いシーンでは黒潰れがおこる。
感度が低い製品が多く、暗所での使用では長時間露光モードとなりフレームレートが遅くなる。
・ストリーミングシステム
Roland社 例) VR-3 4カメラ+1RGB+4MIC他 USBOUT ¥168,000-(カメラ別)
・ストリーミングシステムを使用した場合の問題点
スイッチングユニットが非常に高価。
カメラは業務用又はビデオカメラを使用。
ストリーミングに特化している為、会議での使用には複雑。
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Web映像配信/Web会議用マルチカメラシステム
・オリジナルでの組合せ
ビデオキャプチャー(PCIカードの増設、IEEE1394、USB等)
ビデオカメラ
AVセレクター 上記3点の組合せ USBキャプチャー
AVセレクター
ビデオカメラ
・オリジナルでの組合せ問題点
使い勝手が悪い
接続・ケーブルの引き回しが煩雑
構築に知識が必要
・メーカー製TV会議システム
SONY社、Panasonic社など SONY社 IPELA
¥730,000-
Panasonic社 HDコム
¥730,000-
・メーカー製での問題点
非常に高価<専用線を使用する為、月額費用も必要
基本1カメラ
カメラの設定が複雑<撮影方向、ZOOMの位置合わせが難しい
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Adobe社FlashPlayerについて
2011年にFlashPlayerがマイナーバージョンアップし、Web会議に特化したと言われる程の機能が盛り込まれました。
また更に2012年バージョンがメジャーバージョンアップし、さらに高機能化となりました。
主なバージョンアップされた機能は以下になります。
・64Bitネイティブサポート
・3Dレンダリングの強化
・H.264/AVCのエンコード、デコード 1080Pの対応
・HTTP Dynamic Streaming(HDS)の採用<デバイス間のストリーミングが可能
・音声エコー制御
他、多数のビデオ、音声、伝送において多数の機能が盛り込まれました。
詳しくはWebサイトを参照ください。
http://www.adobe.com/jp/products/flashplayer/features.html
このバージョンアップにより、Web会議ソフトウエアの機能アップが予測されます。
予測される内容は以下になります。
・映像のHD化
・音声機器の変更<ハードウエア音声エコー搭載機器(マイクスピーカー)が不要となる。
・導入コストの低減
以上のことから今後高画質化、音声機器の製品変化が予測されます。
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◇ 利用シーン
1、生産工場と管理業務サイドとの打合せ
生産工場では品質保証体制を構築することが一般的で品質トラブルの際はすみやかに管理者サイドに報告することになっています。
この管理者の報告先は社内営業部、遠方地の本社・支社、顧客、海外等様々な場所になります。
報告の際、デジタルカメラで製品を撮影し、メールに添付した後に電話で一報することが多く幾分か手間が掛かります。
中にはWeb会議システムでWebカメラを通してみせる事がありますが、思う様に見せることが出来ず伝わらないことが多く感じます。
また、報告の際、1:1でのやり取りでは不安で、複数人対複数人で行うことが多く、メール&電話では聞き手側が複数だと捉え方に差が発生
してしまう事が更なるトラブルとなることがあります。
上記のことから「複数人対複数人」、「手間は極力排除」が理想となり、マルチカメラシステムを利用すると一度に解決が可能です。
今までの伝達準備
マルチカメラシステムを使用した場合
2、本社と支店、支店間、顧客とのミーティング
これまでのWeb会議システムは使用するカメラがWebカメラがベースになることが多い為、個人対個人(1:1)又は個人対多個人(1:n)
を意識した物が多いと思われます。
使用するシーンでは複数人対複数人の会議形式もあり、会議の途中で別の拠点が参加などのシーンも多いと感じます。
その様な際、会議室全体を撮影したいと思うことがあります。
また、時より発言者にフォーカスしたい時やホワイトボードに書込みしながら進む会議を撮影したりなど撮影シーンが進行と共に変化することが
あります。
その為、1台のカメラでその全てを行うにはカメラ移動時に会議を中断し、映っているかどうかを相手に確認することが必要で煩わしくなります。
Webカメラの仕様上、思う画像にならないことがほとんどです。
固定するのも形状が据置形状で三脚などが使用できない製品がばかりです。
このことから利便性が低下し、Webカメラを中にはシステム自体と使用することが面倒と感じてしまうことがあると思われます。
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Web映像配信/Web会議用マルチカメラシステム
3、学校での使用
・海外姉妹校や他校とのコミュニケーション
・英会話レッスンでのWebコミュニケーション
・スコープカメラを使用した授業プログラム
・授業風景の保護者配信
4、映像化により有効・効率化が向上するサービス
・本社/支店間で朝礼の一斉配信
進行状況に合わせ進行者、発言者、全体像を切替配信。
・プレゼンテーションWeb配信用
Web展示会、製品発表配信、採用説明会等のライブ配信用。
・窓口業務の画像化
サポートセンターの対応を画像化し、手元で商品を見せながらオペレートを行う。
・コミュニティー型情報配信
店舗からの配信 SALE情報、ペットショップなど
会員制Web配信情報システム オークションなど
本社/支店間で朝礼の一斉配信
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プレゼンテーションWeb配信
窓口業務の画像化
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