野球肘(PDFファイル・485KB)

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・投球動作の繰り返しによって発育期の野球
野球肘
選手の肘関節に起こる様々の障害に対する
総称的病名
・好発年齢:10~16歳
・野球肘障害診断:Slocumの分類
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主なスポーツ障害発生頻度
1998日本麗床スポーツ医学会
小学生(572人)中学生(2,035人)高校生(1,809人)
脊椎分離症0.9%1.6帖1.396
野球肘13.3船6.5961.5%
風病56960.7%3696
簾病3.3船5.1965.196
オスグツト病6.2%6.9961.396
厘骨骨蝋症54%0.9船096
足病37%al9638船
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・内側型:牽引ストレスによる
上腕骨内側上顎炎、上腕骨内上顎剥離骨折・
尺側側副靭帯損傷、肘部管症候群
,外側型:圧迫ストレスによる
離断性骨軟骨炎
・後方型:圧迫ストレスによる
肘頭疲労骨折、外反伸展過負荷症候群
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画断性骨飲丹炎の消期(三inの分副)
1
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発生機序
骨端線閉鎖前後での病態の違い
(柏ロ:臨床スポーツ医学2008vol25)
・骨端線閉鎖前:骨軟骨の外傷・障害が多い。
(最脆弱部→骨端・骨端周囲)
Ⅱ
・骨端線閉鎖後:軟部組織の外傷・障害が多い。
禰輿而徽応
(最脆弱部→靭帯・腱・その付着部)
症状
投球時に肘にかかる外反ストレス
外反屈曲
炎症・腫脹
U
U
U
↑球への加速で生じる反作用の力介
投球時・投球後の痩痂
投球の中止で軽快
離断性軟骨炎の増合関節遊離体によるロッキング(+)
内側側副靭帯損慨及び裂離骨折の場合肘関節内側不
安定性(+)
圧病:円回内筋、椀側手根屈筋、浅指屈筋
肘内側が投球方向を...・・・..,
筋力低下:僧帽筋中部・下部
向いた迎合
肘面が投球方向を
向いた岨舎
治療
僧帽筋中部・下部の筋機能不全による
肘外反ストレス増大メカニズム
小学生の初期野球肘では90%が治癒
進行期では5096
離断性骨軟骨炎では6ケ月~1年を要する。
筋力地強:肩内外旋筋、僧細筋中・下部一円回内筋、
Ⅱ
懲鑪鱸 鐵騨
癌痛の誘因となる運動・投球の禁止
炎症と血眼が消失するまで
前腕屈筋群、上腕三頭筋
ストレッチ:円回内筋、前腕屈筋群
投球フォームの修正
テーピング
2
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前腕屈筋群・円回内筋ストレッチ
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外反ストレスに対して
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投球数と練習日数
投球フォーム修正
・コックアップーアクセレレーション
投球側の肩甲骨内転
・Adams:1試合2イニング
・Larsonら:1週間6イニング
1日4イニング以上投げれば3日間
休養4イニング以下なら1日の休養
洞甲上腕関節水平外転↓
肘下がり×
・アクセレレーション
・高槻:1試合2~3イニング
・柏木:骨端線の閉鎖する14歳以後から本格
休幹の早い開き×
手の運れ=真下投げ
的投球練習が望ましい。
※体幹の安定は常に重要
青少年の野球障害に対する提言
参考。引用文献
1,,;鶴蟻躍鰕鐘鶴;霧i鱗;騨讓iii
・林典雄他:関節機能解剖学に基づく整形外科運動
臓法ナビゲーション上肢
・末永直樹他:投球による肘の成長障害―その治探と
1995日木函床スポーツ医学会
に沸点を払うこと口
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3'灘灘鵜露
411
予防一麗床スポーツ医学VoL18、NO2
・柏ロ新二:野球肘発症メカニズムとその予防・再発予
防箪床スポーツ医学Vol、25,重時地刊号
2008
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疎智liii俊仁は十分なウォームアップとクールダウンを行うこと。
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・山口光圀:野球の肩・肘障害の予防とそのトレーニン
グ法臨床スポーツ医学Vol、25、臨時地
号2008
・日本聾床スポーツ医学会誌Voll32005
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