八千代市障害者自立支援協議会 全体会(逐語要約記録) 平成 25 年度 第3回八千代市障害者自立支援協議会全体会 日 時 平成26年2月5日(水) 午前10時00分~11時00分 場 所 市役所4階 第1委員会室 議題 (1)会長及び副会長の選出,分科会の所属等について (2)各分科会からの報告について (3)その他 公開又は非公開の別 傍聴人 出席者 公開 ・ 非公開 0名 (定員 5名) 奥山委員・阿部委員・中村委員・吉野(孝)委員・森委員・江間委員・石橋委員・大山委 員・小野委員・吉野(眞)委員・渡辺委員・福田委員・吉村委員・島田委員・組田委員・ 窪田委員・末吉委員・古川委員・岩﨑委員・石田委員・林委員 事務局 司会 大橋 石川課長・市原副主幹・伊藤主査・新井主査・田中主任主事・熊井主事・大橋主事 定刻となりましたので,平成25年度第3回八千代市自立支援協議会全体会を開催さ せていただきます。私は,進行役を務めさせていただきます,障害者支援課の大橋でご ざいます。なお本会は, 「八千代市審議会等の会議の公開に関する要領」の規定にもと づき,会議を公開するとともに,会議録作成のため,会議の状況を録音させていただき ますので,予めご了承ください。なお,傍聴希望の方はいらっしゃいませんでした。そ れでは会議に先立ちまして,健康福祉部長の皆見よりご挨拶申し上げます。 皆見部長 健康福祉部長の皆見と申します。日頃より市行政の推進につきまして多大なるご支援 ご協力をいただき感謝申し上げます。本日は今年度3回目の会議でございますが,昨年 12 月に会長・副会長を含め,20 名の方を委嘱させて頂いた後の最初の全体会となりま す。16 名の委員の皆様には前回の委嘱に引き続きご協力いただけますこと,誠にありが とうございます。また,後ほど紹介させていただきますが,今回は新たに4名の方々に 委員をお引き受けいただいております。これまで,相談支援システムに関するネットワ ークの構築や啓発活動など,分科会を中心に活発に活動いただいており,改めまして感 謝申し上げます。 今後,4月には障害者総合支援法の改正により,障害支援区分の創設・重度訪問介護 の対象拡大・共同生活介護の共同生活援助への一元化が実施されます。障害者を取り巻 く環境の変化が予測され,ますますこの自立支援協議会での地域における役割も重要視 されてくることかと思います。限られた時間ではございますが,貴重なご意見を賜りま すよう,よろしくお願い申しあげます。 司会 大橋 それでは,今回は委嘱後最初の全体会となりますので障害者支援課長 石川より新た に委員となられた方々をご紹介させていただきます。 石川課長 障害者支援課の石川でございます。まず,今年度より新しく委員を引き受けて下さる 方をご紹介します。 八千代市社会福祉協議会今井 勇 委員です。今井委員におかれましては本日,所用 によりご欠席とのご連絡を頂いております。船橋人権擁護委員協議会 林 眞晟委員で す。八千代市精神障害者家族会 かたくり会 石田 和美 委員です。八千代市医師会 門倉 眞人 委員です。門倉委員におかれましては本日,所用によりご欠席とのご連絡 を頂いております。 最後に,辞任された委員でございますが,12 月 19 日付で,青嶌委員,野原委員,諏 訪委員が辞任をされております。なお,本日は杉崎委員も所用によりご欠席とのご連絡 を頂いております。続きまして,事務局職員を紹介させていただきます。 司会 大橋 先ほどご挨拶申し上げました,健康福祉部長の皆見です。次長の臼田です。課長の石 川です。副主幹の市原です。主査の伊藤です。主査の新井です。主任主事の江波戸です。 主任主事の田中です。主事の熊井です。最後に,私主事の大橋でございます。よろしく お願いいたします。 また,席順につきましては,第2回全体会の分科会のグループに 準じた形で配置させていただきましたので,ご了承ください。 これより会議に入らせていただきます。議題(1)についてですが,八千代市障害者 自立支援協議会設置要綱第5条に基づき,会長・副会長の選出をさせていただきます。 本来ですと,会長が,議長として進行していただく事となっておりますが,本日は委 嘱後初めての全体会ですので,会長が選出されるまでの間,仮の議長として,皆見健康 福祉部長で,お諮りしたいかと思いますが,いかがでしょうか。 司会 大橋 ありがとうございます。それでは,仮議長を皆見健康福祉部長に決定させていただき ます。 皆見部長 仮議長に指名いただきました皆見でございます。よろしくお願いいたします。 それでは,会長及び副会長の選出について,ご意見を頂戴したいかと思いますが,ど なたかご意見はありませんか。どうぞ,中村委員。 中村委員 会長に奥山委員さん,また副会長さんに阿部委員さんにお願いしたいと存じます。 皆見部長 中村委員より会長に奥山委員,副会長に阿部委員ということでございますが,皆様, いかがでしょうか。 皆見部長 それでは,奥山委員に会長を,阿部委員に副会長をお願いしたいと思いますが,お受 けいただけますでしょうか。それでは,お二人からご了承をいただきましたので,会長 に奥山委員,副会長に阿部委員で決定させていただきます。奥山委員,阿部委員,一言 ずつご挨拶をお願いいたします。 奥山会長 引き続き会長を勤めさせていただきます。宜しくお願い致します。今日は 25 年度の 第 3 回の全体会となっておりますが,実質は 26 年度の課題を抱えているということに なりまして,26 年度基幹相談支援センターについての見解が自立支援協議会に求められ ていると思います。27 年度から始まる第 4 期障害福祉計画についての見解も求められ てくる大変重要な時期になってくると思います。障害のある方たちが八千代市この街で 豊かに暮らしていけるように私たち協議会に対する要望・期待は大きいと思います。委 員の皆さまと力を合わせてよりこの協議会を発展させていきたいと思いますのでどう ぞ宜しくお願い致します。 皆見部長 それでは阿部副会長宜しくお願いします。 阿部副会長 副会長職を仰せつかりました社会福祉法人身体障害者福祉会の阿部でございます。会 長の奥山さんを補佐する形で会の円滑な運営に尽力させていただきたいと思っており ます。どうぞ宜しくお願いします。 皆見部長 ありがとうございました。それでは,仮議長の役割も終了しましたので,交代をさせ ていただきます。ご協力ありがとうございました。 司会 大橋 皆見部長・臼田次長におかれまして,この後所用がございます為,退席させていただ きます。 奥山会長 議題に入らせていただく前に,本日初めてお会いになられる方もいらっしゃるかと存 じます。今一度,委員の皆様の所属,職務等について簡単に自己紹介いただければと思 います。 阿部副会長 社会福祉法人八千代市身体障害者福祉会の事務局長を仰せつかっております阿部と 申します。 吉野委員 社会福祉法人八千代翼友福祉会ケアホームもやいの吉野と申します。 中村委員 長年こちらで所属させていただいております。中村 二郎と申します。 森委員 NPO法人八千代市手をつなぐ親の会の森と申します。 江間委員 東京成徳大学応用心理学部福祉心理学科の江間と申します。 大山委員 八千代市児童発達支援センターの大山と申します。 石橋委員 母子保健課保健師の石橋と申します。 小野委員 ぴころ教育福祉センターの小野と申します。 林委員 人権擁護委員の立場,それから 12 月に立ち上がりました八千代市障害者虐待防止地 域連絡会の立場も併せて委員として参加をさせていただきます。林と申します。 石田委員 精神障害者家族会のかたくり会の石田と申します。 島田委員 八千代市身体障害者福祉会の島田です。 福田委員 社会福祉法人栄寿会八千代地域生活支援センターの福田でございます。 渡辺委員 中核地域生活支援センターなかまねっとでコーディネーターをしております渡辺と 申します。 吉村委員 社会福祉法人心聖会小池更生園の吉村と申します。 古川委員 社会福祉法人実のりの会ビックハートで就労支援をしております古川と申します。 窪田委員 船橋職業公共安定所の窪田と申します。 組田委員 株式会社共進の組田と申します。 末吉委員 千葉県立八千代特別支援学校で進路を担当しております末吉と申します。 岩崎委員 八千代市福祉作業所の施設長をやっております岩崎と申します。 奥山会長 私は,社会福祉法人八千代翼友福祉会の奥山と申します。 それでは,会議に入ります前に,事務局より机上に配布されている資料がありますの で,事務局から資料の確認をお願い致します。 事務局 江波戸 それでは,資料の確認をさせていただきます。まず「次第」 「八千代市障害者自立支 援協議会設置要綱」 「委員名簿」 「席次表」です。 以上の資料を皆様に配布させていただいておりますが,よろしいでしょうか。もし, 不足等があれば申し出ていただければと思います。資料の確認は以上となります。 奥山会長 それでは,議題に入りたいと思います。次第に沿って進行させていただきます。 議題(1)分科会の所属についてですが,要綱第6条に,分科会に属すべき委員は会 長が指名すること,とございます。年度途中で,各分科会とも活動を継続しているとこ ろではありますが,今配布させていただきました名簿のとおり分科会の所属案を作らせ ていただきました。 今回,新しく委員になられました門倉委員はしごと分科会へ,石田委員はくらし分科 会への所属とさせていただきました。今井委員におかれましても,諏訪委員の後任とい うことではありますがつなげる分科会の所属とさせていただきました。また,今期より 新たに委員を引き受けてくださる林委員につきましては,つなげる分科会と所属とさせ ていただきました。この件に関しまして,ご意見・ご異議はございますでしょうか。 福田委員 吉村委員はサービス事業所の所長ではございますが,指定特定相談支援事業所「笑和 輪」というところの管理者もなさっている関係から引き続きつなげるの方でお願いした いなと思っております。 奥山会長 今期のこの協議会に対して与えられている課題にどう取り組んでいくのかというこ とと様々なバランス等配慮しましてですね,この案がベストではないにしてもベターで あるという風に考えて案を作らせていただきました。ですので,できましたらこの通り にやっていきたいなと思います。 具体的な案等につきましては事務局のアドバイスも受けておりますので,事務局の方 からも経過なり見解なりをちょっとお知らせください。 事務局市原 つなげる分科会におきまして基幹型を検討する上で,もう少し専門性の高い方達も含 めた形で会議を運営していきたいというようなお話を伺っておりまして,今回くらし分 科会の方から社会福祉協議会,江間先生,あとこども分科会から大山委員というところ もございまして,バランスを考えた時にくらし分科会の方がかなり異動されてしまうと いうところもあります。吉村委員につきましては,くらし分科会も今抱えている課題が 大きいものですから担っていただきたいというところがございましてこのような案を 提案させていただいております。 奥山会長 今の報告といわゆるバランスですとか課題に対して先程言いましたようにベターと いうことで提示させていただいております。これはどうしましょうかね。はい,どうぞ。 福田委員 基幹型という課題が今緊急にまとめ上げていかなければいけないところだと承知し ております。その中で今までつなげるでまとめ役をしていた吉村委員につなげるを抜け ていただくということになるとかなり痛手でございます。そのあたりもご考慮いただけ ればと思っております。 奥山会長 継続性という問題につきましては他の委員についてもそういった問題が出てくるの は承知しております。全体的なバランスといいますかそういったところでこの案を作ら せて頂いておりますのでその辺についてはご了解いただきたいと思います。 江間委員 これはいつからこの新しい形になるということなんでしょうか。 奥山会長 今日この後に各分科会の会長の選任ですとか今後の進め方について各分科会がこの 場所で協議していただく形になります。 江間委員 くらし分科会ですがつい先日分科会が開かれてその時に色々役割を担ったりして今 途中なんですね,事業の途中で異動してしまうというのはなかなか難しいと思うんです がその時期的考慮だとかこういったことはお考え頂くことはできないんでしょうか。 奥山会長 具体的にはどういった形で。 江間委員 例えば今年度の間に異動を完了するとか,そうすると少し整理もつきますし,例えば 今日これ初めて見たわけで新しい分科会に行って話をしてくださいと言われても,今ま でどういう活動をしていたかも分からないですし,それから今日の為に,今の分科会の 為に用意してきたものとかもありますし,その話し合いもできなくなってしまいますの で今日の今日っていうのはちょっと厳しいなというのが正直な感想なんですが。 奥山会長 その通りだと思うんですが,今日については新しい分科会でどのような形で進めてい くのかっていう協議に加わっていただき,引継ぎ等については別途やって頂くという形 しか具体的にはできない。ここで同じ時間に開催しますので両方の分科会に出席するっ て言うのは難しいですよね。 江間委員 もちろん,両方の分科会に出席というのは難しいですが,分科会の異動っていうのは 今日でなければいけないですか。 奥山会長 委員としては今日からという形にしていただいて,引継ぎについては大変申し訳ない んですが前分科会でやって頂く機会を作るとかそこはちょっと分科会として工夫して 頂くという形しか取れないと思うんですが。 江間委員 それはそういう規定があるということなんですか。委員が決まった時に分科会も同時 に,新しい方入るからっていうそういうことってことでしょうかね。 奥山会長 今日から任命されたら今日からって言うことになりますよね。一般的に言って。 江間委員 一般的に言えば,事業行っている間知らされないで今日から変わってくれというのが 一般的でない気がしますが,希望としては今の 1 点です。 奥山会長 はい,事務局。 事務局 市原 今江間委員から申し出なんですけれどもくらし分科会の方で広報啓発の物を作って おりまして江間委員の方に作成をしていただくお願いを分科会の方でしたところだっ たんですね。きっとそこの点だったと思います。 江間委員 私は個人的にはそのことがありますし,先程の吉村委員のことも最もだと。 事務局 市原 所属は今日からこういう所属でご理解いただいてですね,引継ぎ期間につきましては 各分科会で期間を周知というのも変ですけれどもある一定の期間の中で引継ぎをして いただきまして事業が円滑に行われるようにして頂ければと思うところでございます。 奥山会長 はい,そもそもこの任期の問題は,もう以前から問題だと話がありまして,12 月付け ということと年度ということがずれているという矛盾がそもそもあるということも関 係している今の問題だろうと思うんですね。おっしゃることご意見すごくわかるんです けれども,あとは大変申し訳ないんですけれどもそれぞれの引継ぎを調整していただく という形で進めさせていただきたいという風に思います。 阿部副会長 全体会が年 3 回でその間に分科会があるということで,この辺りの継続性があるんだ ろうというふうにひとつ思いますし,本来であれば,今日こういった形になるんであれ ば事前にですね当人に打診をしてこういう形にさせていただくけれどよろしいかとい うような案内があって然るべきだろうと思うんですね。そこが多分無く,この場でこう いうふうな異動があったということについてですね,事務局も含めてちょっとまずかっ たなという反省をするにしても,一応了解を頂いてですね,いわゆる引継ぎ等の問題も あろうかと思いますけれどもそこは臨機応変に対応して頂くというところで賛同をと っていただければと思っているところです。 奥山会長 色々ご意見あることは承知しておりますが,とにかく発足させたいというふうに思い ますのでこの形で進めさせていただきたいと思います。ちょっと強引ですが,これにつ きましては提案通りという形で進めさせていただきたいと思います。本日の全体会終了 後の分科会は新しい分科会委員で開催となります。新しい会長の選出や,今年度の開催 日程等の話し合いをしていただくことになるかと思います。その時に今質問に出されま した引継ぎ等についてもどのように進めていくのか打ち合わせをして頂ければという ふうになりますので,よろしくお願いいたします。 それでは,議題2に入っていきます。各分科会からの報告になります。既に分科会長 が辞任されている分科会等もありますが,今日は旧分科会長又は代理の方から報告のほ うお願いしたいと思います。それでは最初にしごと分科会からお願いします。 岩崎委員 前回11月の2回目の全体会で報告させていただきました職場体験実習ですね,前回 のときは今継続中ということで報告させていただきました。10月28日から4週間に 渡って4名の職場体験実習を行いました。これについては今検証を進めていまして,近 く簡単な報告書を作成する予定です。次に12月に高次脳機能障害の研修を行いまし た。ちば高次脳機能障害者と家族会をお招きしまして色々な問題とか課題とかを発表し ていただきました。活動はこの2つです。今しごと分科会で課題にしているのは,チャ レンジドオフィス八千代の提言をしようじゃないかということでその作業を進めてい ます。この次の26年度の第一回目の全体会で是非提言案を出したいということで作業 次第です。以上です。 奥山会長 ただいまのしごと分科会の報告について,ご意見・あるいはご質問等ございましたら お願いします。無いようでしたら引き続き,つなげる分科会お願いします。 吉村委員 つなげる分科会では基幹型相談支援センターについて話を進めるということで1回 目の11月15日にまず市内の指定特定相談支援事業所の方にお集まりをいただいて, それぞれが今抱えている課題等を出し合って共有しようということで1回目のお話を しました。その中で各事業所の方からも,やはり基幹型は必要だという話もありまして, 第2回目の1月17日に基幹型相談支援センターを設置に向けて具体的に議題に出し て,つなげる分科会以外の専門分野の方たちにも参加をしていただいて,話し合いも行 っているというところです。まだ基幹型というところでは1回の分科会を開催したとい うところなので,これから基幹型については時期が迫っている中で分科会が2ヶ月に1 回のペースのところをこれで間にあうのかとか,そういった話し合いがなされまして今 後どういう日程になるかというところも含めての話がもたれるという予定になってお ります。 奥山会長 今の報告についてご意見・ご質問等ございましたらお願いします。私の方からなんで すが,事務局の方へ前回の1月17日でしたっけ,開かれた時にいわゆる原案というか 委託案というかそういったものがその分科会へは示されていますか。示されていない。 吉村委員 一応,案としては示されています。はい。案というかなんというか。 福田委員 あれは案じゃないよ。 吉村委員 市の方からは出ています。 福田委員 事業を委託できるもの。 事務局 市原 事務局の方からですね,市町村から相談支援事業所に委託できるものの部分をですね 案として出させていただいております。 奥山会長 受け取り方が違っているんですが,どういう性格のものだったのかということとそれ から基本的にはつなげるさんの方で今後詰めていただくというふうなことになってお りますが,他の委員さんについてももし市の案が決まっているんでしたらば何らかの方 法で示していただければと思うんですけれどもいかがでしょうか。 事務局 市原 まず,提示しましたのは,国が定めてます市町村が相談支援事業所に委託できるもの というものをまとめましてそれを案としてたたき台として出させていただいておりま す。市の案というよりは国が提示しているのをそのままお出ししている状況です。 奥山会長 前回,前々回ですね,たたき台は市は示しします。それを素材にしてつなげるの方で 進めていきますということだったと思うんですね。そういう意味でのたたき台とは違う っていうことですか。 事務局 市原 委託できるものの中でどういうものを受けていただけるのかとかそういう体制があ るのかとか,八千代の場合ですね,そういった部分のお話合いからというふうに思って いたところです。市の方でこれを委託全部しますということで実際受けていただけるか どうかそういう状況でいらっしゃるのか分からない状況の中で例えばひとつの事業所 にお願いするとかそういったところもですね,どういうふうにしたらよいのかというと ころをご相談したいというが元々の考えですので。 奥山会長 たたき台というか整理した物っていうのを全員に示すっていうことは可能? 事務局 市原 それはもちろんです。その時にお伝えしました内容としましては,成年後見制度の利 用支援事業・身体知的精神障害者への相談等・福祉サービスの認定調査等業務・この自 立支援協議会の運営。そして障害者虐待防止センターの業務ということを提示しており ます。 奥山会長 はい,その辺についてはまたつなげるの方で,もむにしても各委員のほうには示して いただければと思います。はい。 福田委員 少し補足させていただきたきます。八千代市の相談支援の体制をどうしたら良いのか というところをつなげる分科会が話し合っていきたいというところがあって,でその中 に基幹相談支援センターという部分はそういう位置づけになってというところを多分 案として出てくるんだと思っていました。それが,委託ありきみたいなところで事業は こういう事業です。これは市から委託できる部分ですというところの提示だけでした。 なので,それをどう課題にしながらもんでいけば良いのかというのはちょっと難しい部 分が沢山あります。2回指定特定相談支援事業所・指定障害児相談支援事業所の方々へ お集まりいただいてお話をさせて頂きました。その中でやはり計画相談支援部分がなか なか進んでいない,まだ知的も身体も100何十ケースが残っているところを市内の相 談支援専門員が計画を立てていくというのはかなり困難なところがあるし,その計画で 本当に良いのかというスーパーバイズ機能は欲しいよねというのが相談支援事業所の お話でした。それをまとめるにあたってどうしたら良いのかという具体的な市としての 案というのは示されたというようなところはなかったと受け取っています。 奥山会長 とりあえずは全員が同じ知識というか物を確認するというところで配布と言います かの方をお願いします。それをどう見るのかはそれぞれまた各委員の方で検討していた だいてつなげる分科会の方にもお伝えしていくという方向にしていきたいと思います ので宜しくお願いします。その他よろしいでしょうか。そうしましたらこども分科会の 方お願いします。 吉野(眞)委員 1年間かけてこども特に重症心身障害児の地域での暮らしのありようと数と様態を 知ることから始めました。どういう暮らしをしていらっしゃるか,重心ってどういうも のなのかそれが社会的に八千代の中に何人いるのか各年齢層によってどういう人数が いるのか,それから現在はどこでどういう形で施設で暮らしているのかという把握が不 十分でありましたので,その不十分さを把握するところから具体的に各年齢の方,幼児 期の方,学齢期の方,学校卒業して現在在宅になっていらっしゃる方,入所していらっ しゃる方っていう形でお話をお聞きしてこれからどうしていこうかなっていうところ をこども分科会の方で話させていただいています。目的はそれぞれの方たちがご自分た ちの力をもって私たち分科会はお手伝いをするという形で将来の八千代市内で住み続 けられる八千代市であるにはこども分科としては何をしていけばいいのかなっていう 観点から1年間を組ませていただいて,幼児期まで大体終わりました。在宅成人期はま だ終わっておりません。あとは専門家からのお話をお聞きして次回行動するかっていう ことがあったんですが,また新たに次年度計画等につきましては,新たな会長さんと組 み直していきたいと思います。宜しくお願いします。報告終わりです。 奥山会長 こども分科会の報告についてご質問ご意見等ございましたらお願いします。続いてく らし分科会お願いします。 吉野(孝)委員 今回は写真を用いて,視覚障害者のある方の紹介とその方たちがどうしたら暮らしや すく八千代市の中で暮らしていけるかな,暮らしやすくなるかなということを皆さんに 考えてもらる啓発物を検討しているところです。今回出来上がっているものを皆さんに 見ていただきまして,3月7日に行われる八千代市こころの健康づくりフェアの方で配 布できればと思っていたのですが,先日の分科会でもまだもっとこんなふうにしたらわ かりやすいんじゃないのという意見が沢山あがりまして,今最終段階で構成を考えてい るところです。今回は写真を用いて,AとBがあるんですが上の方はこんな気遣いをし たら視覚障害のある方が暮らしやすくなるんじゃないかなと下の方は危険なところが 沢山あるからこういうところを配慮すれば視覚障害のある方が暮らしやすくなるんで はないかなという気付きをもってもらうためにクイズ形式というか疑問を投げかけて いくような形で進んでいきます。A3の裏表で開いて次の段階へ,この人何だろうとま ず視覚障害のある方のことを知らない子ども,実際困っているんだけど僕は関係ないや と知らん振りをして,でもちょっとした気遣いがあってその人に声をかけてあげること で視覚障害のある方が行き先が分かったりとか,様々なところで暮らしやすくなってい けるんだよというような内容のものにしていきたいと思っています。その他に視覚障害 の紹介についてとか,1 番後ろの方では,視覚障害の方のツールの紹介等を盛り込んで ます。前回は発達障害を漫画にしたものを作成しましたが,前回の物に追加する形で 3 月 7 日に配りたいと思っています。できればくらし分科会のほうで一任していただいて 完成した物をこころの健康づくりフェアの方で配布できたらと思いますがいかがでし ょうか。今回は視覚障害のある方の紹介についての啓発物を作成し発行していくという ことと,今後も連載とした形で様々な障害の紹介というものをこのファイルの中に追加 していけたらと。最終的にこの資料をひとつのまとまりにして発行できたらというふう に考えているところです。 もう1点防災のアンケートなんですが前回の全体会のままでですね,これから動こう と考えてます。アンケートの内容としては,各事業所の方でどういった防災対策とかど ういった備蓄があってとかという体制等の情報の把握と将来的には福祉避難所として 協定を結びたいかどうかの意思確認という 2 本立てでアンケートを出せたらというとこ ろで再度これからまた改めて検討していければと考えているところです。 奥山会長 くらしの方は今日皆さんに配布して確認をという予定だったのがちょっと遅れてい るっていうことで。3 月 7 日の日には配布したいというお考えですのでくらし分科会の 方に一任でよろしいかということですがいかがでしょうか。 阿部副会長 障害者当事者の意見反映みたいなところは意見が汲まれて出来上がっているという 理解でよろしいのでしょうか。 吉野(孝)委員 はい。実際当事者の方からもこんな気遣いがあるとありがたいとか,こんな配慮があ ったらというような願いも意見としていただいておりまして,その内容についてはこの 中に入れさせていただいております。 奥山会長 よろしいでしょうか,一任ということで。はい,じゃあくらし分科会のほうで宜しく お願いします。それから,とりあえず 3 月 7 日の分を作るということですか,それ以降 の部数というか,今後どのようにお考えでしょうか。配布先とかですね。それについて はお考えありましたらお願いします。 吉野(孝)委員 今回のこころの健康づくりフェアでは350部の配布を予定しております。その他の 具体的な数というものはまだ私の方で把握し切れていないところもあるのですが特別 支援学級のある中学校全校に配布と前回の全体会でもお伝えしているので,今後その方 向で進めていけたらなあと考えているところなんですが。 奥山会長 具体的にもう動いているということですので是非進めていただければと思います。そ の他,無いようでしたら議題3になりますが,何かございますでしょうか。 福田委員 お知らせです。こころの健康づくりフェアということで松本ハウスの素敵なポスター をはばたき職業センターさんから作っていただいたんですけど,市のほうにもだいぶ問 い合わせがあったりとかビックハートさんが団体さんで来ていただけるとか色々な情 報が入ってきています。今回は大変盛り上がれるかなと思っていますので皆さん宜しく 足を運んでいただければと思います。もうひとつ,皆さんのところに配布していただい たのは同じ事業で鎌ヶ谷市の方で行う研修会でございます。流山にあるひだクリニック という色々地域活動を展開しておられていて特に当事者の方が働いているところとい うことで 2 月 5 日ですね,当事者がサービス管理責任者になって事業を展開するってい うのは県内でも初めてかなと思いますので,そこのお話が伺えるということです。定員 に限りがございますので,皆さんにご周知していただければと思います。 奥山会長 はい,どうぞ。 石川課長 こころの健康づくりフェアなんですけれども 3 月 7 日の金曜日に勝田台文化センター の方にて開催いたします。実行委員形式で 18 年度からやっておりまして,今回は自立 協の中のくらし分科会の委員さんにも実行委員に加わっていただいて,八千代地域生活 支援センターと共催で行います。イベント内容はバラエティー番組などでおなじみの 「松本ハウス」のコントとトークショーを中心に,市内の障害福祉関係事業所等のビデ オ上映や展示販売,障害者自立支援協議会会長のメッセージを頂く予定になっておりま す。入場料無料,申し込み不要ですので,皆様もお誘いあわせのうえ,ご参加をお待ち しております。市の方では課長会議ですとか,報道の記者会見の予定もありますので, 多くの方に参加していただければと思っておりますので是非とも宜しくお願いします。 奥山会長 はい,ありがとうございました。その他なければ事務局の方お願いします。 司会 大橋 本日はこの後,分科会ごとの打ち合わせとなります。会長からもお話がありましたが 先程の名簿に基づき,新しい分科会メンバーで集まっていただき,各分科会長の選任を お願いいたします。 また平成26年度の自立支援協議会全体会の日程につきましては,新年度に入りまし たら委員の皆様にご連絡させていただきますので,よろしくお願いいたします。次回全 体会は,7月頃,平成26年度も3回開催の予定でございます。 奥山会長 ありがとうございました。以上をもちまして,平成25年度第3回八千代市障害者自 立支援協議会全体会を閉会いたします。
© Copyright 2024 Paperzz