4 単位 4 単位

(科目名)
英文科目名:
日本語学基礎演習I
(担 当)
松本 朋子
Introductory Seminar in Japanese LinguisticsⅠ
(テキスト及び参考書)
4 単位
(授業計画)
1.日本語の歴史を学ぶ意義
2.演習にあたっての注意点などの解説
テキスト−山口仲美(2006)『日本語の歴史』岩波新書
3.受講生による発表と討議−漢字にめぐりあう−奈良時代①
参考書−授業時間中に適宜紹介する
4.受講生による発表と討議−漢字にめぐりあう−奈良時代②
5.受講生による発表と討議−漢字にめぐりあう−奈良時代③
6.受講生による発表と討議−漢字にめぐりあう−奈良時代④
7.受講生による発表と討議−漢字にめぐりあう−奈良時代⑤
(成績評価の方法・基準)
8.受講生による発表と討議−文章をこころみる−平安時代①
9.受講生による発表と討議−文章をこころみる−平安時代②
出席状況(30%)発表内容(30%)レポート試験(40%) 10.受講生による発表と討議−文章をこころみる−平安時代③
11.受講生による発表と討議−文章をこころみる−平安時代④
12.受講生による発表と討議−文章をこころみる−平安時代⑤
13.受講生による発表と討議−うつりゆく古代語−鎌倉・室町時代
(履修条件・その他)
①
14.受講生による発表と討議−うつりゆく古代語−鎌倉・室町時代
特になし
②
15.受講生による発表と討議−うつりゆく古代語−鎌倉・室町時代
(授業概要/テーマ・目標)
③
テキストで取り上げられている事柄について、受講生が自ら資 16.受講生による発表と討議−うつりゆく古代語−鎌倉・室町時代
④
料や先行研究を調査し、発表を行う。日本語の歴史についての 17.受講生による発表と討議−うつりゆく古代語−鎌倉・室町時代
概要や研究方法を学び、日本語の音韻・表記・語彙・意味・文 ⑤
法・文体といった側面についての問題意識を高めることを目指 18.受講生による発表と討議−近代語のいぶき−江戸時代①
19.受講生による発表と討議−近代語のいぶき−江戸時代②
す。
20.受講生による発表と討議−近代語のいぶき−江戸時代③
21.受講生による発表と討議−近代語のいぶき−江戸時代④
22.受講生による発表と討議−近代語のいぶき−江戸時代⑤
23.受講生による発表と討議−言文一致をもとめる−明治時代以後
①
24.受講生による発表と討議−言文一致をもとめる−明治時代以後
②
25.受講生による発表と討議−言文一致をもとめる−明治時代以後
③
26.受講生による発表と討議−言文一致をもとめる−明治時代以後
④
27.受講生による発表と討議−言文一致をもとめる−明治時代以後
⑤
28.受講生による発表と討議−自由テーマ
29.授業全体のまとめ
30.残された問題についての検討
(科目名)
英文科目名:
日本語学基礎演習II
(担 当)
岸本 恵実
Introductory Seminar in Japanese LinguisticsⅡ
(テキスト及び参考書)
テキスト:『大蔵虎明能狂言集 翻刻注解』(大塚光信編、清文
堂)2006
(成績評価の方法・基準)
討論への参加10%、発表60%、レポート30%
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:
室町時代の話し言葉に近いといわれる狂言台本を、ほぼ同時
代の口語資料である抄物・キリシタン資料も参照しながら精読
する。
到達目標:
日本語史上の古代語から近代語へのうつりかわりを理解す
る。また、それぞれの資料の特徴に留意して考察を進める、文
献研究の基礎的な方法を実践的に学ぶ。
4 単位
(授業計画)
1.日本語史における狂言
2.狂言と同時代の口語資料 抄物とキリシタン資料
3.狂言の言葉の特徴
4.狂言の諸本、演習の進め方
5.発表・討論(1)「くじざい人」1
6.発表・討論(2)「くじざい人」2
7.発表・討論(3)「くじざい人」3
8.発表・討論(4)「くじざい人」4
9.発表・討論(5)「くじざい人」5
10.発表・討論(6)「ぬけがら」1
11.発表・討論(7)「ぬけがら」2
12.発表・討論(8)「ぬけがら」3
13.発表・討論(9)「ぬけがら」4
14.発表・討論(10)「ぬけがら」5
15.発表・討論(11)「ぬけがら」6
16.発表・討論(12)「しみづ」1
17.発表・討論(13)「しみづ」2
18.発表・討論(14)「しみづ」3
19.発表・討論(15)「しみづ」4
20.発表・討論(16)「しみづ」5
21.発表・討論(17)「しみづ」6
22.発表・討論(18)「くらままいり」1
23.発表・討論(19)「くらままいり」2
24.発表・討論(20)「くらままいり」3
25.発表・討論(21)「くらままいり」4
26.発表・討論(22)「くらままいり」5
27.発表・討論(23)「なりあがり」1
28.発表・討論(24)「なりあがり」2
29.文献研究的観点からのまとめ
30.言語史研究的観点からのまとめ
119
(科目名)
英文科目名:
日本文学基礎演習I
安達 敬子
Introductory Seminar in Japanese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
平常時の担当発表と出席
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
<テーマ・目標>
「藤原実方集」を読む。
<授業概要>
平安中期の歌人藤原実方は百人一首にも採られまた逸話も多
い有名な人物である。彼の歌集を複製で読む作業を通して、変
体仮名の解読、大型辞書の利用の仕方、用例の検討といった古
典読解の基本を習得しつつ、平安貴族の日常に触れる。
(科目名)
4 単位
(授業計画)
授業時に配布
英文科目名:
(担 当)
日本文学基礎演習II
1.藤原実方について
2.古典解釈の方法について
3.実方集の解説
4.担当者による発表(歌番号1・2)
5.担当者による発表(歌番号3・4)
6.担当者による発表(歌番号5・6)
7.担当者による発表(歌番号7・8)
8.担当者による発表(歌番号9・10)
9.担当者による発表(歌番号11・12)
10.担当者による発表(歌番号13・14)
11.担当者による発表(歌番号15・16)
12.担当者による発表(歌番号17・18)
13.担当者による発表(歌番号19・20)
14.担当者による発表(歌番号21・22)
15.担当者による発表(歌番号23・24)
16.担当者による発表(歌番号25・26)
17.担当者による発表(歌番号27・28)
18.担当者による発表(歌番号29・30)
19.担当者による発表(歌番号31・32)
20.担当者による発表(歌番号33・34)
21.担当者による発表(歌番号35・36)
22.担当者による発表(歌番号37・38)
23.担当者による発表(歌番号39・40)
24.担当者による発表(歌番号41・42)
25.担当者による発表(歌番号43・44)
26.担当者による発表(歌番号45・46)
27.担当者による発表(歌番号47・48)
28.担当者による発表(歌番号49・50)
29.担当者による発表(歌番号51・52)
30.担当者による発表(歌番号53・54)
(担 当)
母利 司朗
Introductory Seminar in Japanese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.御伽草子概説
2.御伽草子の伝本について 3.変体仮名について
4.『小男の草子』概説 5.『小男の草子』講読演習(1)
(成績評価の方法・基準)
6.『小男の草子』講読演習(2)
授業時間の三分の二以上の出席をもって試験を受験することがで きる。出席点(50%)、演習時担当成績(50%)で総合的に 7.『小男の草子』講読演習(3)
8.『小男の草子』講読演習(4)
評価する。
(履修条件・その他)
9.『小男の草子』講読演習(5)
10.『小男の草子』講読演習(6)
なし
11.『小男の草子』講読演習(7)
12.『小男の草子』講読演習(8)
(授業概要/テーマ・目標)
13.『小男の草子』講読演習(9)
〔授業概要/テーマ〕
14.『小男の草子』まとめ
この講義では、日本文学の基礎的・基本的な知識を得るため 15.『ふくろふの草子』概説 に、現代の大学生にも馴染みの御伽草子を2作品とりあげる。 16.『ふくろふの草子』講読演習(1)
一つ目は、一寸法師の仲間である『小男の草子』。二つ目は
17.『ふくろふの草子』講読演習(2)
『ふくろふの草子』をとりあげる。御伽草子の概説を説明しな 18.『ふくろふの草子』講読演習(3)
がら、伝本の問題、変体仮名の学習方法といったガイダンス的 19.『ふくろふの草子』講読演習(4)
導入に続いて、受講生の担当による演習へと進行する。その過 20.『ふくろふの草子』講読演習(5)
21.『ふくろふの草子』講読演習(6)
程の中で基本的文献の調べ方、読解の方法などを学ぶ。
22.『ふくろふの草子』講読演習(7)
23.『ふくろふの草子』講読演習(8)
〔到達目標〕
24.『ふくろふの草子』講読演習(9)
受講生は、日本文学(古典)作品の講読を通して、日本文学
25.『ふくろふの草子』講読演習(10)
の基礎的・基本的な知識を得る。また演習を担当することによ 26.『ふくろふの草子』まとめ
って、日本文学を自ら考える基本的方法を修得する。
27.御伽草子の慣用表現について
28.御伽草子とその周辺
29.自由課題
30.全体のまとめ
テキスト:プリントを配布する。
120
4 単位
(科目名)
英文科目名:
和漢比較文学基礎演習I
(担 当)
山崎 福之
Comparing Introductory Seminar in Japanese and Chinese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
4 単位
(授業計画)
1.万葉集を中心とする上代文学における比較文学研究を進
テキストー『補訂版萬葉集本文篇』(塙書房)
めるための基本的知識と具体的実践例についての詳しい解説
参考書ー『萬葉集一∼四・索引』(新日本古典文学大系 岩波書 Ⅰ
店)
2.同上Ⅱ
3.同上Ⅲ
4.同上Ⅳ
(成績評価の方法・基準)
5.同上Ⅴ
出席状況10%・発表内容40%・レポート試験50%
6.同上Ⅵ
発表内容は課題に対する探求の仕方や発表方法、発表態度を含め
て総合的に評価する。レポート試験は、発表内容のまとめ方、新 7.同上Ⅶ
8.受講生による調査研究結果の発表と討議①
たな課題の探求のあり方などを総合的に評価する。
9.同上②
10.同上③
(履修条件・その他)
11.同上④
和漢比較文学概論Ⅰと合わせて受講することが望ましい。
12.同上⑤
13.同上⑥
14.同上⑦
(授業概要/テーマ・目標)
15.同上⑧
概要ー万葉集を中心に上代文学における和漢比較の具体的事例 16.同上⑨
を示しながら、詳しい解説を行い、その後、受講生によ 17.同上⑩
る調査と検証による発表を順次実施して、研究の実際を 18.同上⑪
19.同上⑫
深く学ぶ。
目標ー和漢比較文学研究の具体的な実践方法についての知識を 20.同上⑬
21.同上⑭
得た上で、自ら取り組むことによって、いっそう理解を 22.同上⑮
深めるとともに、日本と中国の各時代のさまざまな分野 23.同上⑯
の作品に対する理解への展望を開いて、学科における教 24.同上⑰
25.同上⑱
育研究の基礎的な力を育成すること。
26.同上⑲
27.同上⑳
28.受講生による調査研究結果の発表と討議に関わる問題点
と今後の課題についての検討Ⅰ
29.同上Ⅱ
30.上代文学における研究成果から、さらに平安時代以降を
展望して、比較文学研究の意義を考察し、総括する。
(科目名)
英文科目名:
和漢比較文学基礎演習II
(担 当)
池田 敬子
Comparing Introductory Seminar in Japanese and Chinese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
平常点(毎回の出席及び発表担当2回)
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
『太平記』巻四(後半 呉越軍)を読む
目標:
中世日本人の中国理解を知る
授業概要:
漢語を多用し、中国の史書に基づく説話を大量に含む『太平
記』を読むことによって、中世国文学における漢籍・中国文化
の影響を探る。同時に、日本・中国双方における説話の変容の
あり方と日本中世における中国の歴史に関する理解・知識の様
相を知る。
演習であるので、実際に史料、様々な辞書、先行文献の利用
の仕方を身につけられるよう、学生自身が様々な調べを体験す
ることを重視する。
受講者それぞれ2回の発表担当が必要。
4 単位
(授業計画)
1.『太平記』解説 1
2.『太平記』解説 2
3.『太平記』解説 3
4.演習に使用する文献・辞書などについての概説
5.学生による発表・質疑と批評 1
6.追加報告・発表・質疑と批評 2
7.追加報告・発表・質疑と批評 3
8.追加報告・発表・質疑と批評 4
9.追加報告・発表・質疑と批評 5
10.追加報告・発表・質疑と批評 6
11.追加報告・発表・質疑と批評 7
12.追加報告・発表・質疑と批評 8
13.追加報告・発表・質疑と批評 9
14.追加報告・質疑と批評 10
15.前期の講評、反省とまとめ
16.後期の目標と留意事項解説
17.学生による発表・質疑と批評 11
18.追加報告・発表・質疑と批評 12
19.学生による発表・質疑と批評 13
20.追加報告・発表・質疑と批評 14
21.学生による発表・質疑と批評 15
22.追加報告・発表・質疑と批評 16
23.学生による発表・質疑と批評 17
24.追加報告・発表・質疑と批評 18
25.学生による発表・質疑と批評 19
26.追加報告・発表・質疑と批評 20
27.追加報告・発表・質疑と批評 21
28.追加報告・質疑と批評 22
29.後期の講評・反省
30.『太平記』の漢籍受容と中国理解の整理
*履修者数に応じて担当の分量を決定する。
121
(科目名)
英文科目名:
京都文化学基礎演習I
(担 当)
竹内 有一
Introductory Seminar on Cultures of KyotoⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.オリエンテーション
テキスト:授業内に印刷物を配布する
2.念仏狂言1 概要
参考書:「京都の祭り」保育社、700円
3.念仏狂言2 展開
4.京の祭礼 やすらい花、御蔭祭 (成績評価の方法・基準)
5.京の祭礼 剣鉾差し
期末レポートは、授業外での実地探訪(祭礼や芸能)に基づいて 6.京の三味線音楽1 京の花街
作成してもらうので留意すること。
7.京の三味線音楽2 音楽の担い手
期末レポート40、出席40、授業内小レポート20を目安とする。
8.京の三味線音楽3 芸妓と上方歌
(履修条件・その他)
9.京の三味線音楽4 上方歌と歌舞伎
10.祇園祭1 歴史と概要
11.祇園祭2 囃子と伝承
(授業概要/テーマ・目標)
12.祇園祭3 伝播と影響
[概要]
13.盆の行事1 送り火
春から夏にかけての京都の行事や祭礼と、京都ならではの三
14.盆の行事2 盆踊り
味線音楽の世界に目を向ける。
15.まとめ
[目標]
京都の文化を親しみ理解するためには、音や音楽的なものへ
の視点が重要である。受講に際しては、授業内に提供する映像
や音源資料を真剣に視聴することが要求される。さらに授業外
の時間で、祭礼や芸能の行われる現場を実際に体験し観察する
ことが、芸能や祭礼を真に理解するために最も重要な作業とな
る。
(科目名)
英文科目名:
京都文化学基礎演習II
(担 当)
竹内 有一
Introductory Seminar on Cultures of KyotoⅡ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.オリエンテーション
2.京の祭礼 ずいき祭、赦免地踊
3.京の祭礼 時代祭
4.京の祭礼 火の祭
(成績評価の方法・基準)
5.歌舞伎の音楽1 浄瑠璃と長唄
期末レポートは、授業外での実地探訪(祭礼や芸能)に基づいて 6.京を舞台とする浄瑠璃1 「靱猿」概説
作成してもらうので留意すること。
7.京を舞台とする浄瑠璃2 体験予習1
期末レポート40、出席40、授業内小レポート20を目安とする。
8.京を舞台とする浄瑠璃3 体験予習2
(履修条件・その他)
9.京を舞台とする浄瑠璃4 体験実習
10.踊り念仏1 念仏踊
11.踊り念仏2 六斎念仏
(授業概要/テーマ・目標)
12.歌舞伎の音楽2 「京人形」から
[概要]
13.歌舞伎の音楽3 映画「残菊物語」から
秋から冬にかけての京都の行事や祭礼と、京都に由縁のある
14.節分の行事
歌舞伎音楽と浄瑠璃の世界に目を向ける。
15.まとめ
テキスト:授業内に印刷物を配布する
参考書:「京都の祭り」保育社、700円
[目標]
京都の文化を親しみ理解するためには、音や音楽的なものへ
の視点が重要である。受講に際しては、授業内に提供する映像
や音源資料を真剣に視聴することが要求される。また、授業内
での芸能体験として、声を出す実習も行う。さらに授業外の時
間で、祭礼や芸能の行われる現場を実際に体験し観察すること
が、芸能や祭礼を真に理解するために最も重要な作業となる。
122
(科目名)
英文科目名:
京都文化学基礎演習Ⅲ
藤原 英城
Introductory Seminar on Cultures of KyotoⅢ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
出席状況と試験により評価する。
(履修条件・その他)
京都文化学基礎演習Ⅳを履修することが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:西鶴作『西鶴諸国ばなし』を取り上げ、西鶴の「は
なし」の姿勢や素材と創作のあり方などを考察する。
『西鶴諸国ばなし』は、諸国の怪異奇談集であるが、西鶴の
生前の作品で唯一そのタイトルに「西鶴」の名を冠した浮世草
子であり、「西鶴」それ自体がすでに商品価値を有していたこ
とを物語る。 各章を数名の発表担当者に割り当て、作品の注釈を試みる。
到達目標:先行研究を確認しながら、西鶴の典拠利用の具体的
なあり方や創作の手法などを考察し、作品を注釈的に丁寧に読
み解くことを学ぶことができる。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
授業時にプリントを配布する。
英文科目名:
(担 当)
京都文化学基礎演習Ⅳ
1.ガイダンス
2.『西鶴諸国ばなし』の問題点
3.担当者発表1 巻5−1
4.担当者発表2
5.担当者発表3 巻5−2
6.担当者発表4
7.担当者発表5 巻5−3
8.担当者発表6
9.担当者発表7 巻5−4
10.担当者発表8
11.担当者発表9 巻5−5
12.担当者発表10
13.担当者発表11 巻5−6
14.担当者発表12
15.まとめ
(担 当)
藤原 英城
Introductory Seminar on Cultures of KyotoⅣ
(テキスト及び参考書)
授業時にプリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
出席状況と試験により評価する。
(履修条件・その他)
京都文化学基礎演習Ⅲを履修することが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:西鶴の弟子北条団水の作とされてきた『一夜船』
(正徳二年刊)を取り上げ、その出版にまつわる諸問題を考察
する。
『一夜船』は『西鶴諸国ばなし』と同様の諸国の怪異奇談集
であるが、団水没後に刊行され、団水が作者としてどれほど関
わったかは不明な点が多い。また、『一夜船』出版当時は、京
都の浮世草子界の転換期に当たり、なぜ遺稿集として刊行され
たのかといったことも、当時の出版界の状況との関連で興味深
い問題を示唆する。
各章を数名の発表担当者に割り当て、作品の注釈を試みる。
到達目標:先行研究を確認しながら、団水の典拠利用の具体的
なあり方や創作の手法などを考察し、作品を注釈的に丁寧に読
み解くことを学ぶことができる。
(授業計画)
1.ガイダンス
2.『一夜船』の問題点
3.担当者発表1 巻1−1
4.担当者発表2
5.担当者発表3 巻1−2
6.担当者発表4
7.担当者発表5 巻1−3
8.担当者発表6
9.担当者発表7 巻1−4
10.担当者発表8
11.担当者発表9 巻1−5
12.担当者発表10
13.担当者発表11 巻1−6
14.担当者発表12
15.まとめ
123
2 単位
(科目名)
英文科目名:
漢文学基礎演習I
テキストは使用せず、プリントを授業中に配布する。
(成績評価の方法・基準)
前後期の試験および平常点により、総合的に評価する。
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
【到達目標】
漢文訓読法によって、中国古典を読む練習を行うとともに、
漢文についての基礎的な知識を身につけることを目指す。
【授業概要】
前期はまず、訓点の施されている資料を用いて、なぜそのよ
うに読めるのか、読解の基礎となる構文や助字の用法などをお
さえながら、作品を輪読していく。
後期には、訓点の施されていない資料を漢文訓読する練習も
試みる。
英文科目名:
林 香奈
Introductory Seminar in Classical Chinese Literature of JapanⅠ
(テキスト及び参考書)
(科目名)
(担 当)
中国語会話Aa/中国語会話Ab
(授業計画)
1.基本構文および助字の用法についての確認と参考
書の使い方。
2.六朝志怪小説を読む:『幽明録』の中から①
3.六朝志怪小説を読む:『幽明録』の中から②
4.六朝志怪小説を読む:『幽明録』の中から③
5.六朝志怪小説を読む:『幽明録』の中から④
6.六朝志怪小説を読む:『捜神記』の中から①
7.六朝志怪小説を読む:『捜神記』の中から②
8.六朝志怪小説を読む:『捜神記』の中から③
9.六朝志怪小説を読む:『捜神記』の中から④
10.六朝志怪小説を読む:『述異記』の中から①
11.六朝志怪小説を読む:『述異記』の中から②
12.『蒙求』を読む:「王戎簡要」
13.『蒙求』を読む:「裴楷清通」
14.『蒙求』を読む:「孔明臥龍」
15.『蒙求』を読む:「呂望非熊」
16.『蒙求』を読む:「楊震関西」
17.『蒙求』を読む:「丁寛易東」
18.『蒙求』を読む:「謝安高潔」
19.『蒙求』を読む:「王導公忠」
20.史記を読む:「秦楚之際月表」①
21.史記を読む:「秦楚之際月表」②
22.史記を読む:「秦楚之際月表」③
23.史記を読む:「秦楚之際月表」④
24.史記を読む:「外戚世家序」①
25.史記を読む:「外戚世家序」②
26.史記を読む:「外戚世家序」③
27.史記を読む:「酷吏列伝序」①
28.史記を読む:「酷吏列伝序」②
29.史記を読む:「酷吏列伝序」③
30.まとめ
(担 当)
楊 華
Chinese ConversationA
(テキスト及び参考書)
4 単位
1 単位
(授業計画)
【中国語会話Aa】
1.中国語文法概説 会話テーマ:自己紹介
プリントを配布します。
2.中国語の基本構文(是、在、有) 会話テーマ:私の家族
3.形容詞述語文 会話テーマ:私の住まい
4.名詞述語文 会話テーマ:私の大学生活
5.動詞述語文(1) 会話テーマ:旅行について(1)
(成績評価の方法・基準)
6.動詞述語文(2) 会話テーマ:旅行について(2)
【中国語会話Aa】 成績評価は、毎回の宿題や小テストに基づ 7.疑問・否定・願望・可能用法(1) 会話テーマ:私の
いて行ないます。
【中国語会話Ab】 成績評価は、毎回の授業の発表や宿題に基 休日(1)
8.疑問・否定・願望・可能用法(2) 会話テーマ:私の
づいて行ないます。
休日(2)
9.疑問・否定・願望・可能用法(3) 会話テーマ:お願
(履修条件・その他)
い事(1)
(「授業概要/テーマ・目標」欄の下部を参照)
10.疑問・否定・願望・可能用法(4) 会話テーマ:お願
い事(2)
11.命令、依頼、感嘆(1) 会話テーマ:電話会話(1)
(授業概要/テーマ・目標)
12.命令、依頼、感嘆(2) 会話テーマ:電話会話(2)
【中国語会話Aa】
13.比較文 会話テーマ:私の友人(1)
本授業は、中国語の総合的な応用能力の向上を目指すものです。話
14.アスペクトの「了」「着」「過」概説 会話テーマ:私
す力、書く力、訳す力を高めることを目的とします。特に「書く」こ
とは今まで学習した内容を確認したり、理解したりするのに役立ちま
の友人(2)
す。また書く力の向上によって、豊かな会話表現力の養成に役立ちま
15.総復習
す。授業中、テーマごとに実践会話練習を行います。また、基本的な
文法をふまえながら、日文中訳、誤文訂正と文作りの訓練を中心に進
めていきます。また映像で中国語による中国文化についての紹介も取
り入れます。
【中国語会話Ab】
本授業は、中国語の総合的な応用能力の向上を目指すものです。中
国で出版された外国人向けの中国語会話テキストを参考に、実用性の
高い場面における会話文を、短文の聞き取り・復唱及びさまざまな応
用練習を通じて学習し,中国語表現能力の段階的な向上をめざす。中
国語の会話能力と作文能力を高めることが本授業のテーマであり、目
標である。
(履修条件・その他)
【中国語会話Aa】
中国語初級の授業を履修済みか、それと同等の学力を持っているこ
とが望ましいです。
【中国語会話Ab】中国語初級及び中級の授業を履修済みか、それ
と同等の学力を持っていることが望ましい。
【中国語会話Ab】
1.比較の表現 “比”構文,“比”構文の否定
2.称賛の表現 時量補語
3.飲食時の表現 名詞と量詞の重ね型,列挙
4.催促の表現 要……了
5.説明の表現 形容詞の重ね型,構造助詞“地”
6.願望の表現 正(在) ……&amp;#21602;,動詞+着
7.招請の表現 兼語文
8.要望の表現 “把”構文,動詞の重ね型“V一V”
9.拒絶の表現 “被”構文
10.感謝の表現 反語文
11.送呈の表現 方向補語“V+来/去”,V+下
12.不満の表現 複合方向補語
13.意見を求める表現 ……&amp;#21602;
14.旅行の話 「不如」と「不及」
15.総合復習
124
(科目名)
英文科目名:
中国語会話Ba/中国語会話Bb
(担 当)
楊 華
Chinese(AdvancedⅠB)
(テキスト及び参考書)
1 単位
(授業計画)
【中国語会話Ba】1.アスペクト(時制)(1) 会話テーマ:
私の小学校(1)
プリントを配布します。
2.アスペクト(時制)(2) 会話テーマ:私の小学校(2)
3.アスペクト(時制)(3) 会話テーマ:私の趣味(1)
4.アスペクト(時制)(4) 会話テーマ:私の趣味(2)
5.修飾語・補語(1) 会話テーマ:私の故郷(1)
6.修飾語・補語(2) 会話テーマ:私の故郷(2)
(成績評価の方法・基準)
【中国語会話Ba】 成績評価は、毎回の宿題や小テストに基づ 7.補語のいろいろ(1) 会話テーマ :クラブ活動(1)
8.補語のいろいろ(2) 会話テーマ :クラブ活動(2)
いて行ないます。
【中国語会話Bb】 成績評価は、毎回の授業の発表や宿題に基 9.介詞(前置詞)の用法(1) 会話テーマ :病状のいろいろ
(1) づいて行ないます。
10.介詞(前置詞)の用法(2) 会話テーマ :病状のいろいろ
(2)
(履修条件・その他)
11.連動文、二重目的語文 会話テーマ:私の夢(1)
12.兼語文、受動文(1) 会話テーマ:私の夢(2)
(「授業概要/テーマ・目標」欄の下部を参照)
13.兼語文、受動文(2) 会話テーマ:交通事情
14.複文の種類と用法 会話テーマ:学校生活についての手紙
(授業概要/テーマ・目標)
15.総復習
【中国語会話Ba】
本授業は、中国語の総合的な応用能力の向上を目指すものです。話す力、書
く力、訳す力を高めることを目的とします。特に「書く」ことは今まで学習し
た内容を確認したり、理解したりするのに役立ちます。また書く力の向上によ
って、豊かな会話表現力の養成に役立ちます。授業中、テーマごとに実践会話
練習を行います。また、基本的な文法をふまえながら、日文中訳、誤文訂正と
文作りの訓練を中心に進めていきます。また映像で中国語による中国文化につ
いての紹介も取り入れます。
【中国語会話Bb】
本授業は、中国語の総合的な応用能力の向上を目指すものです。中国で出版
された外国人向けの中国語会話テキストを参考に、実用性の高い場面における
会話文を、短文の聞き取り・復唱及びさまざまな応用練習を通じて学習し,中
国語表現能力の段階的な向上をめざす。中国語の会話能力と作文能力を高める
ことが本授業のテーマであり、目標である。また映像で中国語による中国文化
についての紹介も取り入れます。
(履修条件・その他)
【中国語会話Ba】
中国語初級の授業を履修済みか、それと同等の学力を持っていることが望ま
しいです。
【中国語会話Bb】
1.比較の表現を使った作文と会話の練習
2.称賛の表現を使った作文と会話の練習
3.飲食時の表現を使った作文と会話の練習
4.催促の表現を使った作文と会話の練習
5.説明の表現を使った作文と会話の練習
6.願望の表現を使った作文と会話の練習
7.招請の表現を使った作文と会話の練習
8.要望の表現を使った作文と会話の練習
9.拒絶の表現を使った作文と会話の練習
10.感謝の表現を使った作文と会話の練習
11.送呈の表現を使った作文と会話の練習
12.不満の表現を使った作文と会話の練習
13.意見を求める表現を使った作文と会話の練習
14.旅行についての作文と会話の練習
15.総合復習
【中国語会話Bb】 中国語初級及び中級の授業を履修済みか、それと同等
の学力を持っていることが望ましい。
(科目名)
英文科目名:
中国文学基礎演習I
(担 当)
小松 謙、林 香奈
Introductory Seminar in Chinese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
適宜プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
前後期の試験および平常点により総合的に評価する。
(履修条件・その他)
中国語を履修していること。
(授業概要/テーマ・目標)
【到達目標】
前期においては、文言文を中国語として読むことに慣れるこ
とにより、速読能力を身につけるとともに、唐代社旗の状況を
理解し、また日中文化の相違点や類似点についても一定の認識
を持つようになることを目指す。後期は、詩および注釈の読み
方に慣れるとともに、工具書の使い方を会得することを目指
す。
【授業概要】
前期は、唐代伝奇「任氏伝」を読む。沈既済が書いた「任氏
伝」は、狐が美女に変身してある男と恋仲になる物語である。
中国における狐の物語、更にいえば異類婚姻譚の代表ともいう
べきこの小説を読むことにより、文言文を漢文訓読ではなく中
国語として読む技術を身につけるとともに、そこに生き生きと
描かれている当時の長安の状況から、唐代中国の社会について
考え、あわせて日本の異類婚姻譚と随時比較することにより、
日中文化の特質についても考える。
後期は、三国時代の詩人で、唐代までの最大の詩人と評され
る曹植の詩を適宜選んで講読する。作品の読みを通して、曹植
の詩がなぜそのように評価されるのか、その意義を併せ考えて
みたい。
(授業計画)
1.唐代伝奇概説
2.「任氏伝」講読
3.「任氏伝」講読
4.「任氏伝」講読
5.「任氏伝」講読
6.「任氏伝」講読
7.「任氏伝」講読
8.日中狐物語の比較
9.「任氏伝」講読
10.「任氏伝」講読
11.「任氏伝」講読
12.「任氏伝」講読
13.「任氏伝」講読
14.その他の異類婚姻譚について
15.まとめ
16.建安文学概説。工具書の説明
17.曹植詩講読 「闘鶏」①
18.曹植詩講読 「闘鶏」②
19.曹植詩講読 「送応氏」其一
20.曹植詩講読 「送応氏」其一・二
21.曹植詩講読 「送応氏」其二
22.曹植詩講読 「贈王粲」①
23.曹植詩講読 「贈王粲」②
24.曹植詩講読 「贈徐幹」①
25.曹植詩講読 「贈徐幹」②
26.曹植詩講読 「公宴」①
27.曹植詩講読 「公宴」②
28.曹植詩講読「離友詩」其一
29.曹植詩講読「離友詩」其一・二
30.曹植詩講読 「離友詩」其二
125
4 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
中国文学基礎演習II
乾 源俊
Introductory Seminar in Chinese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
4 単位
(授業計画)
1.イントロダクション
プリントを配布する。(テキストは、朱自清『十四家詩抄』を用 2.李白の詩1
いる。)
3.李白の詩2
4.李白の詩3
5.李白の詩4
(成績評価の方法・基準)
6.李白の詩5
発表者は自分の担当の部分について充分に準備ができていたか、 7.李白の詩6
8.李白の詩7
授業参加者は授業のなかでどれだけたくさん話せたかを評価す
9.杜甫の詩1
る。
10.杜甫の詩2
(履修条件・その他)
11.杜甫の詩3
12.杜甫の詩4
とくになし
13.杜甫の詩5
14.杜甫の詩6
(授業概要/テーマ・目標)
15.杜甫の詩7
テーマは、唐詩を読むこと。李白、杜甫らの詩を読む。
16.イントロダクション
授業のねらいは、詩を読むとはどういうことか、実際に作品を 17.白居易の詩1
読みながら考えること。内容は、担当者は資料を作成する。参 18.白居易の詩2
加者全員によるディスカッションを行う。担当者は最後にまと 19.白居易の詩3
20.白居易の詩4
めて試訳を完成させ、提出する。以上である。
到達目標は、作業をこなしながら、古典詩読解のスキルとコミ 21.白居易の詩5
22.白居易の詩6
ュニケーションのスキルを身につけることである。
23.白居易の詩7
24.李商隠の詩1
25.李商隠の詩2
26.李商隠の詩3
27.李商隠の詩4
28.李商隠の詩5
29.李商隠の詩6
30.李商隠の詩7
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本語学演習III
岸本 恵実
Seminar in Japanese LinguisticsⅢ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキスト:『天草版ドチリイナキリシタン キリシタン教義の研
究別冊』(橋本進吉、岩波書店)1983
参考書:『日本イエズス会版キリシタン要理』(亀井孝・H.チー
スリク・小島幸枝、岩波書店)1983
(成績評価の方法・基準)
討論への参加10%、発表50%、レポート40%
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:
キリシタン版の一つ『ドチリナキリシタン』はキリシタンの
基本教義書である。国字本・ローマ字本それぞれ2種類、合計
4種類の版が現存しているドチリナのうちこの授業では1592年
ローマ字本を中心とし、他の3種および他の同時代資料と対照
させることによって、さまざまな面からの分析を試みる。
到達目標:
室町時代の日本語の音韻・書き言葉および語彙の有り様を、
資料から明らかにする方法を学ぶ。
4 単位
1.キリシタン資料について
2.「ドチリナキリシタン」が印刷されるまで
3.「ドチリナキリシタン」の表記
4.「ドチリナキリシタン」の諸本
5.発表・討論(1)目次と序文前半
6.発表・討論(2)序文後半
7.発表・討論(3)第一「どちりいな」1
8.発表・討論(4)第一「どちりいな」2
9.発表・討論(5)第一「どちりいな」3
10.発表・討論(6)第二「くるす」1
11.発表・討論(7)第二「くるす」2
12.発表・討論(8)第二「くるす」3
13.発表・討論(9)第二「くるす」4
14.発表・討論(10)第二「くるす」5
15.発表・討論(11)第三「ぱあてる」1
16.発表・討論(12)第三「ぱあてる」2
17.発表・討論(13)第三「ぱあてる」3
18.発表・討論(14)第三「ぱあてる」4
19.発表・討論(15)第四「あべ」1 20.発表・討論(16)第四「あべ」2
21.発表・討論(17)第五「さるべ」1
22.発表・討論(18)第五「さるべ」2
23.発表・討論(19)第六「けれど」1 24.発表・討論(20)第六「けれど」2
25.発表・討論(21)第七「けれど」3
26.発表・討論(22)第七「けれど」4
27.発表・討論(23)第七「けれど」5
28.発表・討論(24)第七「けれど」6
29.諸本研究のまとめ
30.今後の研究課題
126
(科目名)
英文科目名:
日本語学演習IV
井野口 孝
Seminar in Japanese LinguisticsⅣ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
レポート及び平常点
(履修条件・その他)
3回生
(授業概要/テーマ・目標)
本演習では、日本書紀に見える古訓の考証、また河村秀根
『書紀集解』(1785年成立)の指摘する出典の確認などを行
い、日本書紀研究の手がかりを模索してみたい。
到達目標
上代文献を如何にして「よむ」かという方法論を修得する。
そのために集解の神代巻をよみ解く。
(科目名)
4 単位
(授業計画)
(参考書)『日本書紀の謎を解く』(森博達、中公新書)
英文科目名:
(担 当)
日本文学演習I
1.はじめに、日本書紀研究の現状を解説する。
2.以下、発表者を事前に決めて置き、古訓の考証や
出典の確認などを行ってもらう手順を述べる。
3.受講者の発表と討議
4.受講者の発表と討議
5.受講者の発表と討議
6.受講者の発表と討議
7.受講者の発表と討議
8.受講者の発表と討議
9.受講者の発表と討議
10.受講者の発表と討議
11.受講者の発表と討議
12.受講者の発表と討議
13.受講者の発表と討議
14.受講者の発表と討議
15.受講者の発表と討議
16.受講者の発表と討議
17.受講者の発表と討議
18.受講者の発表と討議
19.受講者の発表と討議
20.受講者の発表と討議
21.受講者の発表と討議
22.受講者の発表と討議
23.受講者の発表と討議
24.受講者の発表と討議
25.受講者の発表と討議
26.受講者の発表と討議
27.受講者の発表と討議
28.受講者の発表と討議
29.受講者の発表と討議
30.まとめ
(担 当)
母利 司朗
Seminar in Japanese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
4 単位
(授業計画)
1.御伽草子と仮名草子
2.『薄雪物語』研究史(1)
3. 同(2)
4.御伽草子の慣用表現
5.『薄雪物語』講読 冒頭部分(1)
(成績評価の方法・基準)
6.『薄雪物語』講読 冒頭部分(1) 授業時間の三分の二以上の出席をもって試験を受験することがで 7.『薄雪物語』講読 冒頭部分(3)
きる。出席点(50%)、演習担当時の成績(50%)で総合的 8.美文について 9.『薄雪物語』講読 書簡(1)
に評価する。
10. 同(2)― 横山の女 ―
(履修条件・その他)
11. 同(3)― 錦木 ―
12. 同(4)― 小野小町と深草の四位の少将―
なし
13. 同(5)― 志賀寺の上人 ―
14.大和言葉について
(授業概要/テーマ・目標)
15.『薄雪物語』講読 書簡(6)― 貞女 ― 〔授業概要/テーマ〕
16. 同(7)― 鳥羽院の后 ―
江戸時代のはじめに作られた『薄雪物語』という仮名草子を
演習形式で読む。作者は不明ながら、当時流行の御伽草子の知 17. 同(8)
識を豊富にもちあわせた人物が想定される。内容はいわゆる御 18.情けについて
伽草子風のものだが、ほとんどの部分は御伽草子に例を見なか 19.『薄雪物語』講読 書簡(9)― 千手 ―
った艶書のやりとりで占められており、その中に様々な和漢の 20.美人尽 故事が引かれている。そしてどのように故事を引いているか
21.結末部(1)
が、この物語を読むさいのポイントになる。また、男女の恋に
関わる、「わりなきは情けの道」という立場と、「貞女両夫に 22.結末部(2)
まみえず」という、二つの立場が衝突し、微妙なかけひきのな 23.結末部(3)
されている点も読みどころの一つになろう。 中世文学と近世 24.結末部(4)
文学の橋渡しになる作品として、文学史上、たいへん重要な作 25.道行文
品でありながら、読解は従来かならずしも進んでいない。全巻 26.『薄雪物語』とその周辺
を通読することは時間的に不可能なので、重要な箇所を抜粋し
27.自由課題
て全体像を把握してほしい。
28.自由課題
29.自由課題
〔到達目標〕
日本文学作品を、簡単な注釈の力を借りながら、自らの力で 30.まとめ
テキスト:プリントを配布する。
より詳しく読解していく方法を修得する。
127
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本文学演習II
安達 敬子
Seminar in Japanese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.藤原定家と物語
2.松浦宮物語について
3.担当者による発表(P10∼P11)
4.担当者による発表(P12∼P14)
5.担当者による発表(P14∼P17)
6.担当者による発表(P17∼P19)
7.担当者による発表(P19∼P20)
8.担当者による発表(P21∼P22)
9.担当者による発表(P22∼P23)
10.担当者による発表(P24)
11.担当者による発表(P25∼P26)
12.担当者による発表(P27∼P28)
13.担当者による発表(P29∼P30)
14.担当者による発表(P31∼P32)
15.担当者による発表(P32∼P34)
16.担当者による発表(P34∼P36)
17.担当者による発表(P36∼P39)
18.担当者による発表(P39∼P40)
19.担当者による発表(P41∼P42)
20.担当者による発表(P43∼P44)
21.担当者による発表(P45∼P47)
22.担当者による発表(P48∼P51)
23.担当者による発表(P51∼P53)
24.担当者による発表(P53∼P55)
25.担当者による発表(P55∼P57)
26.担当者による発表(P57∼P60)
27.担当者による発表(P60∼P63)
28.担当者による発表(P63∼P66)
29.担当者による発表(P66∼P70)
30.担当者による発表(P70∼P73)
テキスト: 『松浦宮物語』(久保木孝夫他編、翰林書房)
(成績評価の方法・基準)
平常時の発表・出席
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
<テーマ・目標>
藤原定家作の擬古物語『松浦宮物語』を精読する。
<授業概要>
表現・趣向にあたう限り精密な注釈を施し、平安末期の物語
創作の方法を考察する。
(科目名)
英文科目名:
4 単位
(担 当)
和漢比較文学演習I
山崎 福之
Comparing Seminar in Japanese and Chinese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
4 単位
(授業計画)
1.上代における和漢比較文学研究の意義と方法Ⅰ
2.同上Ⅱ
3.上代における懐風藻編纂の意義
4.上代文学における懐風藻研究
5.懐風藻と萬葉集の関連性Ⅰ
(成績評価の方法・基準)
6.同上Ⅱ
7.今年度研究対象とする作品の選定と担当者の決定
出席状況10%・発表内容40%・レポート試験50%の総合評価。
Ⅰ
発表内容は調査研究の方法と達成度、発表方法と発表態度の評価。
レポート試験は課題探求の方法と達成度、表現力を評価。
8.同上Ⅱ
9.受講生による調査研究の発表と討議①
(履修条件・その他)
10.同上②
和漢比較文学概論Ⅰ・Ⅱ、および和漢比較文学基礎演習Ⅰ・Ⅱを 11.同上③
修得していることが望ましい。
12.同上④
13.同上⑤
(授業概要/テーマ・目標)
14.同上⑥
概要ー上代文学における和漢比較文学研究の資料として、漢詩 15.同上⑦
文の撰集である懐風藻を採り上げる。基本的な読解から 16.同上⑧
始めて、これまでの研究を批判的に検証し、新たな課題 17.同上⑨
の発見と探求を心がける。平安時代以降の漢詩文や中国 18.同上⑩
文学とも自ずから関連し発展していくことが期待され 19.同上⑪
20.同上⑫
る。
目標ー漢詩文に関わる調査研究の実践を経験することで、学科 21.同上⑬
の教育研究目標を実感するとともに、いっそう幅広い視 22.同上⑭
野を以て、それぞれの専門分野の研究に取り組む姿勢を 23.同上⑮
24.同上⑯
確立させる。
25.同上⑰
26.同上⑱
27.同上⑲
28.同上⑳
29.総括Ⅰー受講生による調査研究の課題と評価
30.総括Ⅱー上代文学における漢詩文研究の意義と和
漢比較の検証
テキストー『懐風藻』(日本古典文学大系 岩波書店)。但し個
人購入は 不要。適宜プリントを配布する。
参考書ー授業時に指示する。
128
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
京都文学演習I
赤瀬 信吾
Seminar on Literature of KyotoⅠ
(テキスト及び参考書)
4 単位
(授業計画)
テキストは使用せず、プリントを配布する。
(参考書)片桐洋一著『歌枕歌ことば辞典』増訂版、笠間書院
(成績評価の方法・基準)
第一は発表の内容、ついでレポート、前期・後期の試験。もちろ
ん出席状況は重視する。
(履修条件・その他)
通年。3回生。
(授業概要/テーマ・目標)
(授業概要)
藤原定家や藤原家隆などが撰者となった勅撰和歌集『新古今和歌
集』を読む。王朝古典和歌の極北に位置する歌集である。本意や歌こ
とばは、すでに確立されていた。今年度は巻第十一・恋歌一を読む。
この演習では、影印をテキストに用いて変体仮名の字母について考
え、また作品を緻密に解読し、検討を加える。ことに本歌取りの問題
や配列の問題については重視する。本歌取りの本歌をあつかう際に
は、現在一般に流布している藤原定家の手をへた本文より以前の姿を
検討する必要があり、作業には困難と、その困難をのりこえる努力が
必要となる。
1.概説1―王朝古典和歌と本意
2.概説2―本歌取りと『新古今和歌集』
3.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(1。1016番歌、1017番歌)
4.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(2。1016番歌、1017番歌、101
8番歌)
5.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(3。1018番歌、1019番歌)
6.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(4。1019番歌、1020番歌)
7.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(5。1020番歌、1021番歌)
8.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(6。1021番歌、1022番歌)
9.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(7。1022番歌、1023番歌)
10.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(8。1023番歌、1024番歌)
11.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(9。1024番歌、1025番歌)
12.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(10。1025番歌、1026番歌)
13.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(11。1026番歌、1027番歌)
14.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(12。1027番歌、1028番歌)
15.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(13。1028番歌、1029番歌)
16.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(14。1029番歌、1030番歌)
17.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(15。1030番歌、1031番歌)
18.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(16。1031番歌、1032番歌)
19.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(17。1032番歌、1033番歌)
20.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(18。1033番歌、1034番歌)
21.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(19。1034番歌、1035番歌)
22.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(20。1035番歌、1036番歌)
23.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(21。1036番歌、1037番歌)
24.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(22。1037番歌、1038番歌)
25.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(23。1038番歌、1039番歌)
26.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(24。1039番歌、1040番歌)
27.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(25。1040番歌、1041番歌)
28.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(26。1041番歌、1042番歌)
29.個々の和歌について調査し考察した結果の発表(27。1042番歌、1043番歌)
30.まとめ
(到達目標)
学生が調査し、考察した結果を発表し、演習に参加している全員で
その発表を検討しながら、全員の能力を高めてゆく。様々な資料を調
べては考え、考えては再び調べるという作業を繰り返し、学問への真
摯な姿勢と創造的な学力を身につける。新しい未知のことがらの発見
を期待する。演習に参加する学生は、発表者の発表内容を批判的に検
討し、自分ならこうするといった考えを積極的に提言する。配列の問
題を考察するため、和歌の配列にしたがって発表を進めることを原則
とするので、発表者は責任をもって取り組む。配列順に検討できない
のなら折角の発表の意味が半減してしまうことになり、発表に対する
評価は当然きびしいものとならざるを得ない。なお、前期に発表でき
なかった学生には、後期の最初に発表レジュメを提出することを課
す。
(科目名)
英文科目名:
中国文学演習II
(担 当)
小松 謙
Seminar in Chinese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
レポートと平常点により評価する。
(履修条件・その他)
中国語を履修していること。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:前期においては元明期の白話文学作品を読む。複数
のテキストと対照し、校勘を加えながら読むことにより、どの
ようにして白話文学の本文ができあがってきたのか、更にはど
のようにして今日用いられている中国語が成立したのかについ
て考える。読む作品は、出席者の希望により決定する。
後期は、『唐宋詩舉要』をテキストにして、晩唐から宋にか
けての詩を読む。詩と注釈を詳しく読むことにより、詩の形式
や読み方を身に付けるとともに、注に引かれたさまざまな文献
を読解することにより、歴史書・地理書・評論などの文体に習
熟するとともに、詩人の履歴を通して当時の社会の構造をも理
解することを目指す。
到達目標:前期においては白話文の読解法と校勘の方法を身に
付けるとともに、ことばが変化していく姿を通して、中国語、
ひいては言語というものについて深く考える姿勢を身に付ける
ことを目指し、後期においては詩と多様なジャンルの散文の読
み方を身に付けるとともに、個人の履歴を通して当時の社会の
姿を知る方法を学ぶ。最終的には文言・白話を問わず中国の詩
文を基本的に読解しうる能力を身に付けるとともに、中国社会
についての理解を深めることを目指す。
(授業計画)
1.白話文学概説
2.白話文学作品(その1)講読
3.白話文学作品(その1)講読
4.白話文学作品(その1)講読
5.白話文学作品(その1)講読
6.白話文学作品(その1)講読
7.白話文学作品(その2)講読
8.白話文学作品(その2)講読
9.白話文学作品(その2)講読
10.白話文学作品(その2)講読
11.白話文学作品(その2)講読
12.白話文学作品(その3)講読
13.白話文学作品(その3)講読
14.白話文学作品(その3)講読
15.白話文学作品(その3)講読
16.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
17.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
18.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
19.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
20.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
21.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
22.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
23.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
24.『唐宋詩舉要』講読(晩唐の詩)
25.『唐宋詩舉要』講読(宋の詩)
26.『唐宋詩舉要』講読(宋の詩)
27.『唐宋詩舉要』講読(宋の詩)
28.『唐宋詩舉要』講読(宋の詩)
29.『唐宋詩舉要』講読(宋の詩)
30.『唐宋詩舉要』講読(宋の詩)
129
4 単位
(科目名)
英文科目名:
日本語学概論I
(担 当)
井野口 孝
Introduction to Japanese LinguisticsⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
(テキスト)「日本語概説」(渡辺実、岩波書店)
(成績評価の方法・基準)
期末試験・作文・出席状況などを総合的に判断する
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
日本語はどういう言語か、具体的に考えてみたい。
本講義では、現代日本語を対象とし、広義の音韻について、
その体系性に焦点をあてる。
講義は、テキストを読むかたちで進めるが、一方的な講義に
陥らぬよう、受講生には作文(文章表現)や練習問題などを課
す
1.ソシュールの言語観
2.共時態と通時態
3.子音
4.清音と濁音
5.五十音図
6.母音
7.上代特殊仮名遣い
8.日本語の音節構造
9.撥音・促音・長音
10.高低アクセントと強弱アクセント
11.アクセントの分布
12.方言にのこる古語
13.方言周圏論と言語波動説
14.文章表現
15.まとめ
到達目標
日本語の研究方法の概略を身につける。
(科目名)
英文科目名:
日本語学概論II
(担 当)
井野口 孝
Introduction to Japanese LinguisticsⅡ
(テキスト及び参考書)
(テキスト)「日本語概説」(渡辺実、岩波書店)
(成績評価の方法・基準)
期末試験・作文・出席状況などを総合的に判断する
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
日本語における独特な表現は、指示詞(コソアド)敬語など
に見られる。これらの表現を対象化して考察することは、日本
人のものの見方や感じ方などを解明する手がかりになる。
本講義では、まず、日本語を意味論的に考察し、次に、文が
成立するメカニズムを文法論の立場からのべる。
ちなみに、一方的な講義にならぬよう、受講生には、作文
(文章表現)や練習問題を課す。
(授業計画)
1.意味論 意味と経験
2.意義記述
3.意義の体系
4.類義語と対義語
5.比喩
6.共起制限
7.上位概念と下位概念
8.コソアド語彙
9.人称代名詞
10.敬語
11.文法論 時枝文法(1)
12.時枝文法(2)
13.渡辺文法
14.助動詞の相互承接
15.まとめ
到達目標
日本語の研究方法の概略を修得する。
130
2 単位
(科目名)
英文科目名:
日本文学概論I
(担 当)
母利 司朗
Introduction to Japanese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.古典文学はどう伝わったか(1)― 写本と版本
―
テキスト:プリント配布。
2.古典文学はどう伝わったか(2)― 流布本と異
本 ―
(成績評価の方法・基準)
3.古典文学はどう伝わったか(3)― 古典の解放
授業時間の三分の二以上の出席をもって試験を受験することがで ―
きる。出席点(50%)、試験成績(50%)で総合的に評価す
4.古典文学の読まれ方(1)― 源氏物語 ―
る。
5.古典文学の読まれ方(2)― 同2 ―
(履修条件・その他)
6.古典文学の読まれ方(3)― 伊勢物語 ―
7.古典文学の読まれ方(4)― 徒然草 ―
なし
8.古典文学の読まれ方(5)― 百人一首 ―
(授業概要/テーマ・目標)
9.出版文化(1)― 本屋の登場 ―
〔授業概要/テーマ〕
10.出版文化(2)― 知識を学ぶ本と慰めの本 ―
私たちの祖先が作りだし育んできた様々な古典文学にたいす
11.出版文化(3)― 出版方法の変遷1 ―
る、広くかつ深い知識を講義する。最初に、日本の地で、古典
12.出版文化(4)― 同2 ―
文学はどのように伝わったのかということを、思想と手段の両
面から学ぶ。ついで、古典文学が実際にどのように読まれてき 13.出版文化(5)― 三都の出版 ―
たのかについて、『源氏物語』『伊勢物語』『徒然草』『百人 14.出版文化(6)― 作家と出版 ―
一首』といった有名な古典をとりあげ学ぶ。最後に、その背景 15.まとめ
にあった、現代の文学にも直結する近世の出版文化について、
様々な角度から理解を深めていきたい。このような授業の理解
度を確かめるため、最終的に試験を実施する
〔到達目標〕
現代の日本文学の基盤となる私たちの祖先が作りだし育んで
きた様々な古典文学にたいする、広くかつ深い知識を理解し、
自ら学ぶ態度を養う。
(科目名)
英文科目名:
日本文学概論II
(担 当)
母利 司朗
Introduction to Japanese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.詩歌の言葉と私たちの言葉
2.本意ということ
3.なごり雪 残雪 4.卯の花 雪月花 (成績評価の方法・基準)
5.七夕 風
授業時間の三分の二以上の出席をもって試験を受験することがで 6.紅葉 黄葉
きる。出席点(50%)、レポート(50%)で総合的に評価す
7.鹿 猿
る。
8.時雨
(履修条件・その他)
9.年内立春
10.わび
なし
11.掛詞の魔術
(授業概要/テーマ・目標)
12.見立てという見方
〔授業概要/テーマ〕
13.物尽の絢爛
私たちの祖先が詩歌を中心とする日本文学の中で育んできた
14.自由課題
様々な言葉をとりあげる。最初に、詩歌の言葉と現代の私たち
15.まとめ
の使う言葉との共通点および相違点を学ぶ。その上で、様々な
テキスト:プリントを配布する。
問題をもっていると思われる具体的な言葉を毎回一つずつとり
あげ考察する。このような授業の理解度を確かめるために最終
的に試験を実施する。
〔到達目標〕
現代の日本文学の感性的な基盤となっている日本語のもつ言
語感覚を理論的に把握する方法を理解し、自ら学ぶ態度を養
う。
131
2 単位
(科目名)
英文科目名:
和漢比較文学概論I
(担 当)
山崎 福之
Introduction to Comparing Studies in Japanese and Chinese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキストー資料配付。採り上げる作品の本文と注釈を適宜配布す 1.和漢比較文学研究の意義と歴史、方法と課題につ
いての考察Ⅰ
る。
参考書ー関連する文献を授業時に指示する。
2.和漢比較文学研究の意義と歴史、方法と課題につ
いての考察Ⅱ
(成績評価の方法・基準)
3.和漢比較の特質と実相ー古事記・日本書紀におい
出席状況10%とレポート試験90%
て
レポート試験では、授業内容の理解度に加えて、自ら問題点を探
4.和漢比較の特質と実相ー万葉集においてⅠ
求した成果の程度を評価する。
5.和漢比較の特質と実相ー万葉集においてⅡ
(履修条件・その他)
6.和漢比較の特質と実相ー万葉集においてⅢ
7.和漢比較の特質と実相ー万葉集においてⅣ
和漢比較文学概論Ⅱも受講することが望ましい。
8.和漢比較の特質と実相ー懐風藻において
(授業概要/テーマ・目標)
9.和漢比較の特質と実相ー平安時代和歌において
概要ー万葉集を中心とする上代文学から平安時代の和歌・物語 10.和漢比較の特質と実相ー平安時代物語において
・随筆・日記・漢詩文までを幅広く採り上げて、中国文
11.和漢比較の特質と実相ー平安時代随筆において
学の受容と浸透の実相を明らかにしながら、日本文学の
12.和漢比較の特質と実相ー平安時代日記において
特質や独自の表現性について論じる。
目標ー和漢比較文学研究の意義を確認し、基本的知識を修得す 13.和漢比較の特質と実相ー平安時代漢詩文において
ること。また学科全体の中心的到達目標である、日本と Ⅰ
中国双方の文学についての総合的な理解への導入として 14.和漢比較の特質と実相ー平安時代漢詩文において
の位置づけでもあり、多様な課題に対して柔軟な思考を Ⅱ
以て探求していく態度の育成を目指している。
15.総括ー平安時代までの和漢比較についてまとめた
上で、次の時代への展望を示す。
(科目名)
英文科目名:
和漢比較文学概論II
(担 当)
福井 辰彦
Introduction to Comparing Studies in Japanese and Chinese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
テキスト:毎回資料を配付します。
参考書:授業中に紹介します。
(成績評価の方法・基準)
・課題提出(授業中に指示)30%
・レポート試験70%
(履修条件・その他)
・和漢比較文学概論Ⅰを合わせて受講することを推奨します。
・高等学校程度の漢文読解能力が必要です。高校・予備校で使用してい
た教科書・参考書などを準備し、適宜参照するとよいでしょう。
(授業概要/テーマ・目標)
・授業概要
本講義では、和漢比較文学が、何のために、どのような対象
を、いかなる方法で調査・分析・考察するのかを、具体的な事
例に則して学んでゆきます。
そのために、まず和漢比較文学会発足に関わった諸先学の発
言なども参照しつつ、和漢比較文学の目的と重要性を確認しま
す。その上で、中世から近代にわたる様々な文学作品につい
て、和漢比較文学の視点から論じてゆきます。
また、本講義で学んだ視点・方法を用いて、自ら文学作品を
調査・考察できるよう、簡単な課題を課します。
・到達目標
1 和漢比較文学の目的・対象・方法を具体的に知る。
2 和漢比較文学の重要性と可能性を知る。
3 和漢比較文学の視点・方法によって、文学作品について簡
単な調査・考察ができる。
4 3に結果を適切に論述することができる。
2 単位
(授業計画)
1.和漢比較文学とはどのような学問か(一)日本文
学と中国文学
2.和漢比較文学とはどのような学問か(二)諸先学
の発言から
3.漢詩和訳について(一)概説
4.漢詩和訳について(二)『和訓三体詩』について
5.漢詩和訳について(三)『唐詩選国字解』『訳注
聯珠詩格』について
6.和漢聯句のはなし(一)和漢聯句とか何か
7.和漢聯句のはなし(二)和漢聯句を読む
8.奈良古梅園の文学活動(一)
9.奈良古梅園の文学活動(二)
10.明治の漢詩(一)概説
11.明治の漢詩(二)艶体詩について
12.明治の漢詩(三)妖怪体について
13.漢文小説の世界(一)概説
14.漢文小説の世界(二)『本朝虞初新誌』について
15.漢文小説の世界(三)『訳準綺語』について
132
(科目名)
英文科目名:
京都文化学概論I
(担 当)
赤瀬 信吾
Introductory Seminar on Cultures of KyotoⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキストは使用せず、プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
出席状況と期末試験レポートにより総合的に評価する。
(履修条件・その他)
前期、半年。
(授業概要/テーマ・目標)
(授業概要)
文化は、ことばなくして形成されず、ことばなくして歴史を
語ることは不可能である。古典的文化の中核をなすのは古典文
学であり、京都文化の基盤となったのは、わが国の古典文学を
代表する『古今和歌集』『新古今和歌集』などの和歌文学、ま
た和歌文学をひとつの基盤として展開していった『伊勢物語』
『源氏物語』『平家物語』といった物語文学などであった。こ
うした王朝の和歌や物語を主に取りあげ、作品を読みながら京
都文化学の研究の方法を具体的に紹介する。作品の心理描写に
分け入るための精密な読解の方法、作品の背景となっている歴
史的な事象の把握、歌ことばや歌枕など表現としてパターン化
しがちなことがらについての理解といった点が、講義の中心と
なる。京都文化の基盤となった古典を理解するための基本を、
この講義では論じることとする。
1.「文化」あるいは「文学」という概念の曖昧さ
2.「国」という概念の曖昧さ、また京都と京都以外
3.京都文化の基盤となった古典とわたくしたちとの
遠い距離(1)
4.京都文化の基盤となった古典とわたくしたちとの
遠い距離(2)
5.古典文学の描写と心理(1)
6.古典文学の描写と心理(2)
7.古典文学の描写と心理(3)
8.古典文学の描写と心理(4)
9.物語る人間(1)『源氏物語』
10.物語る人間(2)物語の型
11.古典文学の表現のパターン化(1)『源氏物語』
12.古典文学の表現のパターン化(2)王朝和歌、
『和漢朗詠集』
13.古典文学の表現のパターン化(3)季節感の成
長、歌枕
14.古典文学の表現のパターン化(4)京都の伝統的
デザインと古典文学
15.まとめ
(到達目標)
京都文化を理解するためには、京都で生まれた古典文学を理
解することが必須である。古典文学をどのように理解したらよ
いのか、基本的な方法を習得する。
(科目名)
英文科目名:
京都文化学概論II
(担 当)
赤瀬 信吾
Introductory Seminar on Cultures of KyotoⅡ
(テキスト及び参考書)
テキストは使用せず、プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
出席状況と期末試験レポートにより総合的に評価する。
(履修条件・その他)
後期、半年。
(授業概要/テーマ・目標)
(授業概要)
文化は、ことばなくして形成されず、ことばなくして歴史を語るこ
とは不可能である。古典的文化の中核をなすのは古典文学であり、京
都文化の基盤となったのは、わが国の古典文学を代表する『古今和歌
集』『新古今和歌集』などの和歌文学、また和歌文学をひとつの基盤
として展開していった『伊勢物語』『源氏物語』『平家物語』といっ
た物語文学などであり、これらの文学作品は京都に生まれ、京都文化
の根幹となった。こうした王朝の和歌や物語を主に取りあげ、作品を
読みながら京都文化学の研究の方法を具体的に紹介する。作品に応じ
て、文献学的な異本研究や、時代ごとにどのように理解され享受され
ていったか、民俗芸能のように文献とは異なるジャンルでは、どのよ
うに享受され理解されていったかという、享受史的研究についても言
及する。古典が古典として成立する上で重要な働きをする「異本」と
いうものの生成と展開とを、この講義では論じることとする。ちなみ
に、京都府立総合資料館で開催される秋期の展示会の見学も予定して
いる。
2 単位
(授業計画)
1.異本・異文の存在と問題(『平家物語』1)
2. 2.異本・異文の存在と問題(『平家物語』
2,『太平記』1)
3. 3.イデオロギーによる異本・異文の成立
(『太平記』2)
4.イデオロギーによる誤読と異文の成立(『梁塵秘
抄』1)
5.イデオロギーによる誤読と異文の成立(『梁塵秘
抄』2)
6.民俗芸能として伝わる異本・異文(1)
7.民俗芸能として伝わる異本・異文(2)
8.民俗芸能として伝わる異本・異文(3)
9.京都府の民俗芸能
10.異本の生成過程―『伊勢物語』(1)
11.異本の生成過程―『伊勢物語』(2)
12.異本の生成過程―『伊勢物語』(3)
13.再話文学という異本―小泉八雲(ラフカディオ・
ハーン)(1)
14.再話文学という異本―小泉八雲(ラフカディオ・
ハーン)(2)
15.まとめ
(到達目標)
京都文化を理解するためには、京都で生まれた古典文学を理解する
ことが必須である。古典は古い時代の作品が典型化することで古典と
なるのだが、典型化するためには多様な「異本」の創出が前提とな
る。古典文学における「異本」をどのように理解したらよいのかを習
得し、文化の多様性についての理解を深める。
133
(科目名)
英文科目名:
中国文学史研究I
(担 当)
林 香奈
Studies in Chinese Literary HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
試験および平常点により、総合的に評価する。
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
【到達目標】
中国文学の特徴およびその起源と発展について理解すること
を目指す。
1.中国の歴史・中国文学の特徴
2.先秦の韻文(1) 『詩経』
3.先秦の韻文(2) 『楚辞』
4.先秦の散文 『尚書』・諸子百家
5.漢代の散文 『史記』・『漢書』
6.漢代の辞賦 7.漢代の詩歌 楽府・五言詩
8.魏の文学 三曹と建安七子
9.西晋・東晋の文学 10.宋・斉の文学 11.梁・陳の文学
12.北朝の文学
13.初唐の文学(1)
14.初唐の文学(2)
15.まとめ
【授業概要】
秦から初唐までの詩文の歴史を概説する。とくに、詩歌や文
がどのように発生し、いかに発展していったか、ことばや表現
形式・テーマの移り変わりとその背景を、具体的な作品を講読
しながら考えていく。またそこから浮かびあがってくる中国人
の思考様式や文化的特質、といったさまざまな問題についても
あわせて考えたい。
(科目名)
英文科目名:
中国文学史研究II
(担 当)
林 香奈
Studies in Chinese Literary HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
試験および平常点により、総合的に評価する。
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
【到達目標】
中国文学の特徴およびその起源と発展について理解すること
を目指す。
(授業計画)
1.盛唐の文学(1)
2.盛唐の文学(2)
3.中唐の文学(1)
4.中唐の文学(2)
5.晩唐の文学
6.北宋の文学(1)
7.北宋の文学(2)
8.南宋の文学(1)
9.南宋の文学(2)
10.元代の文学
11.明代の文学(1)
12.明代の文学(2)
13.清代の文学(1)
14.清代の文学(2)・近代の文学
15.近現代の文学
【授業概要】
盛唐から現代までの詩文の歴史を概説する。とくに、詩歌や
文がどのように発展していったか、ことばや表現形式・テーマ
の移り変わりとその背景を、具体的な作品を講読しながら考え
ていく。またそこから浮かびあがってくる中国人の思考様式や
文化的特質、といったさまざまな問題についてもあわせて考え
たい。
134
2 単位
(科目名)
英文科目名:
日本語史研究I
(担 当)
岸本 恵実
Studies in Japanese Linguistic HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.音韻史・文字史の概観
テキスト:『日本語史』(沖森卓也編、おうふう)1989、『資料
2.漢字と万葉仮名
日本語史』(沖森卓也編、おうふう)1991
3.仮名
4.いろはと五十音図
(成績評価の方法・基準)
5.仮名遣い
6.特殊音節(1)
授業参加10%、課題20%、試験70%
7.特殊音節(2)
8.漢字音
(履修条件・その他)
9.ローマ字
10.連声と連濁
11.ハ行音
(授業概要/テーマ・目標)
12.音便
授業概要:
13.アクセント(1)
日本語が現代のように発音され、書かれるようになるまでに
14.アクセント(2)
はさまざまな変遷があった。この授業では現代語の表記をさか
15.現代の表記
のぼり、日本語の音韻と表記の歴史、およびそれを明らかにす
るための資料研究の方法を学ぶ。毎回の話題に関係の深い資料
について、担当を決め簡単なレポートを提出する課題を課す。
到達目標:
日本語の音韻と表記が現代の姿になるまでの歴史と、資料の
扱い方を学ぶ。
(科目名)
英文科目名:
日本語史研究II
(担 当)
岸本 恵実
Studies in Japanese Linguistic HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
テキスト:『日本語史』(沖森卓也編、おうふう)1989、
『資料日本語史』(沖森卓也編、おうふう)1991
(成績評価の方法・基準)
授業参加10%、課題20%、試験70%
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:
平安時代の文法と現代の文法の違い、近年の文法の変化、語
彙の変遷を日本語史の立場から分析すると、さまざまな要因に
よって変化してきたことがわかる。ただしそれを論証するため
には、複数の資料をそれぞれの性格をふまえて考察する慎重な
態度が必要である。毎回の話題に関係の深い資料について、担
当を決め簡単なレポートを提出する課題を課す。
(授業計画)
1.文法史について
2.平安時代と現代の活用(1)
3.平安時代と現代の活用(2)
4.格と格助詞
5.係り結びと係助詞
6.時の表し方(1)
7.時の表し方(2)
8.語彙史について
9.和語・漢語・外来語(1)
10.和語・漢語・外来語(2)
11.語彙の変遷
12.語彙と文体
13.語彙と表記
14.語彙と位相(1)
15.語彙と位相(2)
到達目標:
日本語の文法史・語彙史の変遷の概観と、資料の扱い方を学
ぶ。
135
2 単位
(科目名)
英文科目名:
日本文学史研究I
藤原 英城
Studies in Japanese Literary HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
出席状況と期末試験により評価する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:日本文学史に関する研究として、近世文学および出
版史を講義する。
近世文学がそれまでの時代の文学と大きく相違する特徴のひ
とつは、文学が商品として製作・流通・享受されるようになっ
たということである。すなわち、近世においては、文学史と出
版史は不可分なものとして存在する。
本講義では、こうした商品としての文学という近世文学の特
徴を念頭に置きながら、古典の享受という文学史的な視点も取
り入れつつ、適宜具体的な作品を講読していきたい。
「日本文学研究Ⅰ」では、主に仮名草子『にせ物語』の成立
に関し、その挿絵の問題点や商業出版の発生や古典(『伊勢物
語』)の近世的享受などについて考察する。
到達目標:受講生は、本文だけではなく、モノとしての本のあ
り方をも考慮することで文学史を文化史的な側面からも考察
し、それらを複合的・重層的に学ぶことができる。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
授業時にプリントを配布する。
英文科目名:
(担 当)
日本文学史研究II
1.ガイダンス
2.商業出版と古活字本・製版本
3.『にせ物語』挿絵の問題点
嵯峨本『伊勢物語』の挿絵
4.『にせ物語』と『伊勢物語』1
嵯峨本『伊勢物語』1 諸本と跋文
5.『にせ物語』と『伊勢物語』2
嵯峨本『伊勢物語』2 テクストの問題
6.『にせ物語』と『伊勢物語』3
嵯峨本『伊勢物語』3 形態の問題
7.『にせ物語』と『伊勢物語』4
『にせ物語』の諸本
8.『にせ物語』成立の諸問題1
写本と版本1 本文成立の過程 9.『にせ物語』成立の諸問題2
写本と版本2 写本の問題
10.『にせ物語』成立の諸問題3
写本と版本3 商品としてのあり方
11.近世前期における『伊勢物語』の享受
『伊勢物語拾穂抄』を通して1 注釈史
12.近世前期における『伊勢物語』の享受
『伊勢物語拾穂抄』を通して2 注釈史におけ
る位置
13.近世前期における『伊勢物語』の享受
『伊勢物語拾穂抄』を通して3 初段の講読
14.近世前期における『伊勢物語』の享受
『伊勢物語拾穂抄』を通して4 初段の挿絵
15.まとめ
(担 当)
母利 司朗
Studies in Japanese Literary HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.和歌・連歌・俳諧
2.近世俳諧の誕生― 諸芸の流行 ― 3.中世から近世へ
(成績評価の方法・基準)
授業時間の三分の二以上の出席をもって試験を受験することがで 4.芭蕉の誕生
きる。出席点(50%)、試験(50%)で総合的に評価する。 5.貞門俳諧の時期(1)
6. 同(2)
(履修条件・その他)
7.談林俳諧の時期(1)
8. 同(2)
なし
9.深川移住(1)
(授業概要/テーマ・目標)
10. 同(2) 〔授業概要/テーマ〕
11.芭蕉、旅へ(1)
日本文学史の流れの中で、和歌・連歌・俳諧という一連のグ
12. 同(2)
ループはたいへん大きな役割をはたしてきた。その中の俳諧と
13. 同(3)
いうジャンルをとりあげ、芭蕉の伝記と作品を一体化させなが
ら、近世における日本詩歌の大きな変化のさまを講義する。具 14.『春の日』の芭蕉
体的には、近世はじめの諸芸としての俳諧の発生から、芭蕉の 15.まとめ
テキスト:プリントを配布する。
『野ざらし紀行』までの作品と周辺の文学史をとりあげる。最
終的には、試験によって理解度を確認する。
〔到達目標〕
受講生は、俳諧というジャンルの大きな変化を具体的に把握
しながら、日本詩歌史の諸問題を理解する。
136
2 単位
(科目名)
英文科目名:
書道
日比野 実
Japanese Calligraphy
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
課題の理解度60% 夏期及び期末レポート20% 平常点
(出席状況)20% (履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
(授業概要)
この講義は、東洋文化の根幹ともいえる「漢字」と日本文化の
根幹である「かな」の歴史的な書体の変遷を、時系列に概観し
ながら、それらの書体を実際に教室で書写し、その特徴を会得
していくことに重きを置いている。
すなわち、今から約3700年前の甲骨文・金文に始まる篆書。漢
代に花開き今なお輝きをもつ隷書。唐代に完成をみて、以後の
標準書体となった楷書。文字の動きの中に書き手個人の生き様
が表出している行書・草書を、順を追って学んでいく。その
後、日本の仮名文字に移り、万葉仮名や草仮名を経て平安古筆
にいたる日本人の表記の変遷と美的感覚の推移を学んでいきた
い。
授業では、まず、スクリーンでのプレゼンテーションやビデオ
などで、その書体の歴史的な側面や技法の特徴を理解した上
で、実際に仕上げていく。
現在、日常生活の中で、毛筆を使うことの歴史的な使命はすで
に終わっているが、文字そのものの芸術性に興味を抱いたなら
ば、書道の伝統は、今後も途絶えることなく保たなくてはなら
ないものだと、思い至るはずだ。
(科目名)
4 単位
(授業計画)
テキストは用いない。
毎回プリント教材を配布する。
英文科目名:
(担 当)
日本語学研究I
1.文字の誕生と発達
2.篆書・甲骨文、金文
3.篆書・泰山刻石、小篆
4.篆書・篆書の諸相
5.篆書・清代の篆書
6.隷書・基本線を学ぶ
7.隷書・造形を学ぶ
8.隷書・曹全碑
9.隷書・漢代の木簡
10.楷書・初唐の三大家(1)
11.楷書・初唐の三大家(2)
12.楷書・初唐の三大家(3)
13.楷書・顔真卿の楷書
14.楷書・北巍の楷書
15.楷書・般若心経
16.(これより後期)行書・行書の特質
17.行書・王羲之「蘭亭序」(1)
18.行書・王羲之「蘭亭序」(2)
19.行書・顔真卿「争坐位稿」
20.行書・空海と最澄
21.行書・宋の三大家(1)
22.行書・宋の三大家(2)
23.行書・和様漢字を学ぶ
24.かな・基本線といろは
25.かな・変体かなと連綿
26.かな・平安時代の美意識
27.かな・年賀状と暮らしの書
28.かな・高野切古今集の美
29.実用の書・手紙文
30.硬筆・レポート提出日
(担 当)
井野口 孝
Studies in Japanese LinguisticsⅠ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.はじめに
2.宣長と契沖
3.契沖の生涯
4.万葉代匠記という書名
(成績評価の方法・基準)
5.古今韻会挙要の利用
6.三教指帰注の利用
レポート及び平常点
7.性霊集抄の利用
8.仙覚抄の受容(1)
(履修条件・その他)
9.仙覚抄の受容(2)
10.俗中之真について(1)
3回生
11.俗中之真について(2)
(授業概要/テーマ・目標)
12.契沖の言語観(1)
契沖の学問
13.契沖の言語観(2)
国学の創始者と呼ばれ、真言僧であった契沖(1640∼17
14.「まこと」と「いつはり」(1)
01)の学問について述べる。契沖は『万葉代匠記』をはじめ数
15.「まこと」と「いつはり」(2)
々の注釈書を著わした。それらの注釈書の検討を通して、彼の
なし。プリントを配布する。
学問の方法を日本語学史の観点から考察する。
到達目標
日本語学史を記述する方法論について、それを認識できる学
力を培う。
137
2 単位
(科目名)
英文科目名:
日本語学研究II
(担 当)
井野口 孝
Studies in Japanese LinguisticsⅡ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
なし。プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
レポート及び平常点
(履修条件・その他)
3回生
(授業概要/テーマ・目標)
契沖の仮名遣い研究
契沖は万葉集の研究の過程で、上代における仮名遣い研究を発
見した。いわゆる歴史的仮名遣いである。その発見は、和字正
濫抄・通妨抄・要略の三部作にまとめられている。
本講義では、この三部作を読み解くことによって、定家仮名
遣いの伝統と対決した契沖の営為をたどる。
1.はじめに
2.いろは歌
3.仮名遣いと音韻変化
4.定家仮名遣い
5.契沖の仮名遣い研究の方法
6.文証と理証
7.橘成員『倭字古今通例全書』
8.通妨抄の序文を読む
9.通妨抄の序文を読む
10.通妨抄の序文を読む
11.通妨抄の序文を読む
12.通妨抄の本文を読む
13.通妨抄の本文を読む
14.通妨抄の本文を読む
15.まとめ
到達目標
日本語学史的な記述を可能にする学力を身につける。
(科目名)
英文科目名:
日本文学研究V
(担 当)
安達 敬子
Studies in Japanese LiteratureⅤ
(テキスト及び参考書)
特になし。
授業時にプリント配布。
(成績評価の方法・基準)
期末にレポート提出。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
<テーマ・目標>
平安後期物語の虚構性を考察する。
<授業概要>
源氏物語の影響下になった後期物語が、源氏物語の達成を踏
まえつつ如何に新たな新機軸を生み出そうとしたかを、その虚
構性から考察するために、無名草子の記述を手がかりにしてそ
れぞれの作品分析を試みる。
(授業計画)
1.物語の虚構性について
2.源氏物語の「そらごと」観
3.狭衣物語の世界
4.狭衣物語の超自然的要素
5.夜の寝覚と音楽説話
6.夜の寝覚の末尾欠損部1
7.夜の寝覚の末尾欠損部2
8.浜松中納言物語と夢
9.浜松中納言物語と異国
10.更級日記1
11.更級日記2
12.狂言綺語観と源氏物語
13.松浦宮物語の方法1
14.松浦宮物語の方法2
15.まとめ
138
2 単位
(科目名)
英文科目名:
日本文学研究VI
池田 敬子
Studies in Japanese LiteratureⅥ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
期末レポート
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
『平治物語』研究
目標:
『平治物語』の編集方法を知る。
授業概要:
金刀比羅本『平治物語』の本文を軸に、学習院本・流布本本
文と比較しながら読み進める。
人物造型・場面描写の方法・作品を貫く思想を読み解くこと
を目標に、特に編集者の視点の位置に気をつけながら、『保元
物語』や『平家物語』との相違点にも考察を及ぼす。
なお、資料の読解および講義の流れの都合上、右の計画の配
分や日程に変更が生じる場合がある。
軍記物語研究の方法論、また中世文学研究に欠くことの出来
ない仏教思想との関わりの問題などに、慣れることも目標の一
つとする。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
プリント配布
英文科目名:
(担 当)
日本文学研究VII
1.歴史上の事件としての保元の乱と平治の乱 1
2.歴史上の事件としての保元の乱と平治の乱 2
3.軍記物語の特徴と歴史
4.『平治物語』の諸本
5.『平治物語』の人物造型 1
6.『平治物語』の人物造型 2
7.『平治物語』の人物造型 3
8.『平治物語』の人物造型 4
9.『平治物語』の人物造型 5
10.『平治物語』の場面描写 1
11.『平治物語』の場面描写 2
12.『平治物語』の場面描写 3
13.『平治物語』作者の視点と思想 1
14.『平治物語』作者の視点と思想 2
15.軍記の中の『平治物語』
(担 当)
出原 隆俊
Studies in Japanese LiteratureⅦ
(テキスト及び参考書)
特になし
(成績評価の方法・基準)
小レポートと学期末レポートによる。
自分の考えを明確に記していれば評価する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
<語彙>による文学史。同じ用語でも文学者によって微妙にニ
ュアンスが異なる。それがそれぞれの文学作品の把握に関わっ
てくると思われる。いくつかの語彙に絞って数多くの作品に言
及するが、受講者もできるだけ視野を広げて多くの作品に積極
的に触れてほしい。新しい文学史的考察ができるようにした
い。
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス。<語彙>による文学史がどのような
有効性を持っているかを解説する。
2.<味気なし>(1)明治期の作品を中心に検討す
る。
3.<味気なし>(2)大正以降の作品を中心に検討
する。
4.<茫然>(1)明治期の作品を中心に検討する。
5.<茫然>(2)大正以降の作品を中心に検討す
る。
6.<孤独>(1)明治期の作品を中心に検討する。
7.<孤独>(2)大正以降の作品を中心に検討す
る。
8.<徒労>(1)明治期の作品を中心に検討する。
9.<徒労>(2)大正以降の作品を中心に検討す
る。
10.<上辺>(1)明治期の作品を中心に検討する。
11.<上辺>(2)大正以降の作品を中心に検討す
る。
12.<半狂乱>(1)太宰治の作品
13.<半狂乱>(2)太宰治以外の作品
14.<不愉快>(1)明治期の作品を中心に検討す
る。
15.<不愉快>(2)大正以降の作品を中心に検討す
る。
139
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本文学研究VIII
出原 隆俊
Studies in Japanese LiteratureⅧ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス。受講の準備の仕方などを確認する。
テキスト・桐野夏生編『我等、同じ船に乗り 心に残る物語―日
2.島尾敏雄「孤島夢」を読む。
本文学秀作選』(文春文庫)
3.島尾ミホ「その夜」を読む。
4.松本清張「菊枕」を読む。
(成績評価の方法・基準)
5.林芙美子「骨」を読む。
6.江戸川乱歩「芋虫」を読む。
小レポートと学期末レポートによる。
7.菊池寛「忠直卿行状記」を読む。
自分の考えを明確に記していれば評価する。
8.太宰治「水仙」を読む。
(履修条件・その他)
9.澁澤龍彦「ねむり姫」を読む。
10.坂口安吾「戦争と一人の女」を読む。
11.坂口安吾「続戦争と一人の女」を読む。
(授業概要/テーマ・目標)
12.谷崎純一郎「鍵」を読む。
日本現代文学の興味深い作品について、一週一作品を原則とし 13.まとめと補足(1)
て、収録された作品を読解する。対象に応じた分析ができるよ
14.まとめと補足(2)
うな力を養成できるようにする。
15.まとめと補足(3)
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
和漢比較文学研究I
山崎 福之
Comparing Studies in Japanese and Chinese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキストー『補訂版萬葉集本文篇』(塙書房)
参考書ー『萬葉集一∼四・索引』(新日本古典文学大系 岩波書
店)
(成績評価の方法・基準)
出席状況10%とレポート試験90%
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
概要ー万葉集の表記と訓読をめぐる問題について、特に中国文
学の受容に関わる論点を探求し、新たな課題の発見とそ
の検証を行う。
目標ー万葉集の問題に留まることなく、平安時代以降の文学研
究や中国文学研究の課題としても考える広い視野を育成
すること。また受講生それぞれの問題意識の深化を図る
こと。
2 単位
1.飛鳥・奈良時代における中国文学受容の実相
2.漢魏六朝から隋唐時代の中国文学の様相と日本へ
の招来
3.漢訳仏典の広がりと理解の様相
4.白話文献の摂取の様相
5.萬葉集歌の漢語表記と訓読の検討Ⅰ
6.萬葉集歌の漢語表記と訓読の検討Ⅱ
7.萬葉集歌の漢語表記と訓読の検討Ⅲ
8.萬葉集歌の漢語表記と訓読の検討Ⅳ
9.萬葉集歌の漢語表記と訓読の検討Ⅴ
10.萬葉集の漢語表記と訓読の検討Ⅵ
11.萬葉集の漢文ー題詞・左注の問題Ⅰ
12.萬葉集の漢文ー題詞・左注の問題Ⅱ
13.萬葉集の漢文ー序文・書簡の問題Ⅰ
14.萬葉集の漢文ー序文・書簡の問題Ⅱ
15.総論ー上代における日本文学と中国文学との関わ
りについての研究の課題と今後の展望
140
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
和漢比較文学研究II
川上 陽介
Comparing Studies in Japanese and Chinese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.文学とは何か(イントロダクション)
2.江戸時代の文学概論
3.近世中期の文藝思潮(1)―談義本・洒落本など
―
4.近世中期の文藝思潮(2)―平賀源内など―
5.中国白話文学の影響―都賀庭鐘・上田秋成・山東
京伝・滝沢馬琴―
6.笑話集の受容と変容(1)―『笑府』など―
7.笑話集の受容と変容(2)―『笑林広記』など―
8.白話小説の受容(1)―『照世盃』について―
9.白話小説の受容(2)―『燈月縁』について―
10.白話小説の受容(3)―その他の作品について―
11.日本人作白話文(1)―『四鳴蝉』について―
12.日本人作白話文(2)―『太平記演義』について
―
13.日本人作白話文(3)―その他の作品について―
14.日本人作白話文(まとめ)
15.近世日本における中国白話文学の意義
プリント配布。
(参考書)授業時間中に指示する。
(成績評価の方法・基準)
出席状況と期末試験による総合評価。出席重視。
(履修条件・その他)
中国語を学習しておくことが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:江戸時代の文学の歴史を理解する。特に、近世中
期(十八世紀半ば)、日本文学は中国白話文学の影響を受け、
その文学的様相を一変させた。当時の日本人たちは、どのよう
な中国白話文学作品を読み、そしてどのような作品を創り出し
たのか。談義本、洒落本、笑話集、読本などの作品を採り上げ
ながら、具体的に考察したい。
到達目標:日本近世文学の歴史を理解し、江戸文藝の味わい
を知る。同時に、江戸文学と中国白話文学との関わりを理解す
る。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
京都文学研究I
赤瀬 信吾
Studies in Literature of KyotoⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.写本とは何か
2.写本の歴史と形態(1)
3.写本の歴史と形態(2)
4.写本の調査の具体的方法(1)
(成績評価の方法・基準)
5.古典文学と写本(1)『伊勢物語』
6.古典文学と写本(2)『伊勢物語』
出席状況と期末試験レポートとにより総合的に評価する。
7.古典文学と写本(3)『古今和歌集』
8.古典文学と写本(4)『古今和歌集』
(履修条件・その他)
9.古典文学と写本(5)『古今和歌集』
通年。3、4回生のうち、京都文化学概論Ⅰ・Ⅱもしくは国文学
10.古典文学と写本(6)『源氏物語』
概論Ⅰ・Ⅱを受講した者。
11.古典文学と写本(7)『源氏物語』、その他
(授業概要/テーマ・目標)
12.写本の調査の具体的方法(2)
(授業概要)
13.写本の流動と文庫(1)
京都文化の中核を形成した古典文学、特に平安時代から室町
14.写本の流動と文庫(2)
時代にかけて成立した、古典和歌を基盤とした古典文学は、現
15.まとめ
在のような刊行物としてではなく、写本として享受された。享
『冷泉家 王朝の和歌守展』図録(朝日新聞出版)
(参考書)橋本不美男『原典をめざして―古典文学のための書
誌』(笠間書院、昭和49年)
受は時代背景に左右され、多くの異本を生み出したりもする。
写本について理解することは、京都の古典文学について理解す
る上で必須の条件である。この講義では、写本の形態や写本の
流動する文化史的な問題だけでなく、写本を媒介とするからこ
そ生じる古典文学の諸問題を取り上げ、古典と写本との関連の
重要性について論じる。実物を見るという経験が重要であるの
で、京都府立総合資料館などにおいて、古典文学の写本の実物
を見学することも予定している。
(到達目標)
古典文学と写本とについての関係を扱う際の基本的事項を理
解し、さらに古典作品について考察する際、その作品の写本を
取り扱う方法の基礎を身につけることを目標とする。
141
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
京都文学研究II
藤原 英城
Studies in Literature of KyotoⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.ガイダンス
2.歴代の八文字屋
3.自笑と其磧
4.八文字屋の出版活動1
浄瑠璃本と絵入狂言本
5.八文字屋の出版活動2
絵入狂言本と役者評判記
6.八文字屋の出版活動3
役者評判記と浮世草子
7.八文字屋本研究1
其磧・一風競争期1 元禄期の上方出版界
8.八文字屋本研究2
其磧・一風競争期2 元禄期から宝永期の動向
9.八文字屋本研究3
其磧・一風競争期3 10.八文字屋本研究4
其磧・一風競争期4 11.八文字屋本研究5
其磧・自笑確執期1 正徳期の上方出版界
12.八文字屋本研究6
其磧・自笑確執期2 確執の様相
13.八文字屋本研究7
其磧・自笑確執期3
14.八文字屋本研究8
其磧・自笑確執期4 確執から和解へ
15.まとめ
授業時にプリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
出席状況と期末レポートにより評価する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:江戸時代を通じ、特に18世紀を代表する娯楽出版書
肆とも言える京都の八文字屋八左衛門の出版活動について講義
する。
八文字屋の開業は慶安年間(1648∼51)と見られるが、浄瑠
璃本・絵入狂言本・役者評判記・浮世草子など多様な出版を手
掛け、特に二代目自笑の時代に出された浮世草子は八文字屋本
と称せられ、広く愛好された。
本講義では、こうした多彩な八文字屋の出版活動を確認する
とともに、当時の上方出版界の動向、特に浮世草子をめぐる状
況を考察したい。
到達目標:八文字屋の出版活動を通して、当時の娯楽出版メデ
ィアが京都を中心に発信されていたことを認識し、伝統文学だ
けではない京都の文学の新しいあり方を学ぶことができる。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
漢文学研究I
新間 一美
Studies in Classical Chinese Literature of JapanⅠ
(テキスト及び参考書)
テキスト:授業配布資料による。
参考書 :川口久雄『菅家文草 菅家後集』(日本古典文学大
系)、新間一美『平安朝文学と漢詩文』(和泉書院)、新間『源
氏物語と白居易の文学』(〃)、新間『源氏物語の構想と漢詩
文』(〃)
(成績評価の方法・基準)
出席点と学期末のレポートによる。
(履修条件・その他)
漢文学研究Ⅱと連続して受講することが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
菅原道真の漢詩と文を読む。道真は、宇多・醍醐朝に活躍し、
左遷されて大宰府で一生を終えた文人政治家であり、その詩文
は『菅家文草』『菅家後集』として残る。内容は朝廷での応制
詩、讃岐守時代の作、左遷後の作など多彩である。白居易文学
との関わり、古今集所載歌等の和歌との関わりなどを考慮しつ
つ述べる。
2 単位
(授業計画)
1.菅原道真とその詩文集である『菅家文草』『菅家
後集』について。川口久雄氏注(日本古典文学大系)
について。
2.道真の「三月尽」詩。白居易の「三月尽」詩との
関わり。
3.道真の「九月尽」詩。
4.道真の「尽日」詩と古今集の和歌。
5.道真の「寒早十首」(その1)。白居易・劉禹錫
詩との関わり。
6.道真の「寒早十首」(その2)。讃岐国守として
の道真。
7.道真の「寒早十首」(その3)。『源氏物語』末
摘花の巻との関わり。
8.道真の「尚歯会」詩(その1)。白居易の「尚歯
会」。
9.道真の「尚歯会」詩(その2)。父是善の作品と
の関わり。
10.道真の「瞿麦花」詩(その1)。『万葉集』のな
でしこ歌との関わり。
11.道真の「瞿麦花」詩(その2)。島田忠臣詩との
関わり。
12.道真の応制詩(その1)。「内宴」の詩序。
13.道真の応制詩(その2)。「内宴」の詩。
14.道真の応制詩(その3)。「七夕」の詩。
15.まとめ。
142
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
漢文学研究II
新間 一美
Studies in Classical Chinese Literature of JapanⅡ
(テキスト及び参考書)
テキスト:授業配布資料による。
参考書 :川口久雄『菅家文草 菅家後集』(日本古典文学大
系)、新間一美『平安朝文学と漢詩文』(和泉書院)、新間『源
氏物語と白居易の文学』(〃)、新間『源氏物語の構想と漢詩
文』(〃)
(成績評価の方法・基準)
出席点と学期末のレポートによる。
(履修条件・その他)
漢文学研究Ⅰと連続して受講することが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
菅原道真の作品とその影響。道真は、宇多・醍醐朝に活躍し、
左遷されて大宰府で一生を終えた文人政治家である。その作品
は『菅家文草』『菅家後集』として残り、『新撰万葉集』の撰
者とも伝えられる。その詩文と『古今集』序との関わり、『源
氏物語』『和漢朗詠集』等との関わり等について述べる。
(科目名)
英文科目名:
中国文学研究I
(授業計画)
1.菅原道真の花実論(その1)白居易の文学思想と
の関わり。
2.菅原道真の花実論(その2)『古今集』序の歌論
との関わり。
3.菅原道真の花実論(その3)『源氏物語』の長編
構想との関わり。
4.『新撰万葉集』(その1)序文と『万葉集』。
5.『新撰万葉集』(その2)序文と『寛平御時后宮
歌合』。
6.『新撰万葉集』(その3)春部の歌と漢詩。
7.『新撰万葉集』(その4)恋部の歌と漢詩。
8.『菅家文草』と『田氏家集』(その1)応制の詩
と詩序。
9.『菅家文草』と『田氏家集』(その2)島田忠臣
との唱和詩。
10.道真詩と『源氏物語』(その1)賢木の巻の「薔
薇」。
11.道真詩と『源氏物語』(その2)須磨の巻の
「雁」。
12.道真詩と『源氏物語』(その3)須磨の巻の
「月」。
13.道真詩と『和漢朗詠集』
14.道真詩と『新撰朗詠集』
15.まとめ。
(担 当)
小松 謙
Studies in Chinese LiteratureⅠ
(テキスト及び参考書)
プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
平常点とレポートにより評価する。
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:いわゆる「四大奇書」、『三国志演義』『水滸伝』
『西遊記』『金瓶梅』について論じる。「四大奇書」は、中国
を代表する文学作品であるのみならず、日本文学にも多大な影
響を与えており、その重要性は計り知れない。当然これまで多
くの研究がなされてきたが、それらは個々の作品に対するもの
であり、四つをひとまとめにして論じたものはあまりないよう
に思われる。しかし、それぞれ全く性格を異にするこの四篇を
関連づけつつ考察することは、中国における小説や白話文学の
発展過程について考える上で重要な意味を持つであろう。白話
小説が商業出版と結びついて発展したものであることを考慮す
れば、これらの小説は当時の中国社会のありようを探る手がか
りにもなるはずである。本講義においては、まず前史として小
説の題材となった史実について考えることから始め、小説成立
までの過程を追っていく。
到達目標:まず白話小説というものについて正確な知識を身に
付け、「四大奇書」の内容を基本的に知るとともに、その変化
のありようを通して中国社会の特質を理解することを目指す。
2 単位
2 単位
(授業計画)
1.三国時代の史実
2.唐代と宋代の史実
3.『資治通鑑』とその簡略本
4.宋・金の芸能
5.『全相平話』の刊行
6.『三国志平話』
7.三国雑劇
8.水滸雑劇(1)
9.水滸雑劇(2)
10.『大宋宣和遺事』と『大唐三蔵取経詩話』
11.明代前期の状況
12.明代中期の出版状況と「成化説唱詞話」
13.原『三国志演義』
14.『三国志演義』の刊行
15.『水滸伝』刊行の事情
143
(科目名)
英文科目名:
中国文学研究II
プリントを配布する。
(成績評価の方法・基準)
平常点とレポートにより評価する。
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:中国文学研究Ⅰに引き続き「四大奇書」について論
じる。Ⅰでは『三国志演義』『水滸伝』の初期刊本が出版され
るまでを追っていったが、Ⅱでは両書のその後の展開と、『西
遊記』の刊行及びその後の状況について論じることにより、商
業出版の営業方針と知識人の関与という二つの異なる要因の影
響によって小説が変容していく経過を追いつつ、知識人の手に
なる初めての長篇白話小説である『金瓶梅』成立に至る過程を
跡づけるとともに、「四大奇書」を題材とする演劇の成立と、
小説と演劇・芸能の間で発生する相互作用についても考える。
到達目標:「四大奇書」について的確な知識を身につけるとと
もに、その変容過程を通して商業出版や知識人のありようなど
を理解することにより、中国社会の構造を理解することを目指
す。
英文科目名:
小松 謙
Studies in Chinese LiteratureⅡ
(テキスト及び参考書)
(科目名)
(担 当)
欧米言語文化基礎演習I(イギリス)
(授業計画)
1.『三国志演義』と『水滸伝』の刊行
2.『西遊記』の刊行
3.明代中期における出版の状況
4.演劇・芸能の状況
5.『三国志演義』葉逢春本と嘉靖本の関係
6.陽明学、特に李卓吾の影響
7.いわゆる「李卓吾批評本」について
8.『宝剣記』と『水滸記』
9.『金瓶梅』の成立
10.『金瓶梅』の刊行
11.『水滸伝』の諸刊本
12.金聖歎本『水滸伝』
13.毛本『三国志演義』と張竹坡本『金瓶梅』
14.『西遊記』諸本の展開
15.清代演劇と「四大奇書」
(担 当)
佐々木 昇二
Introductory Seminar in British Linguistic Culture
(テキスト及び参考書)
Anthony Allan et.al., Insight into Britain (金星堂)
(成績評価の方法・基準)
小テストを含む筆記試験(70%)及び平常点(30%)
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
ピーター・ラビットからシェイクスピアまで、イギリス文化
のさまざまな側面を平易な英文で綴ったテキストを用いて、現
代イギリスの言語文化の背景にある歴史や伝統に関する理解を
深めることを目標に、訳読形式をベースにして授業を進める。
テキストの各章は、エッセイ風の文章を中心に、語彙や内容
理解のチェック、要約やディクテーション形式の練習問題など
で構成されているので、さまざまなかたちで英語の運用能力を
高めることも、もうひとつの重要な目標に掲げておく。
学期末の筆記試験のほかに、語彙に関する小テストを二、三
度実施する予定である。
2 単位
2 単位
(授業計画)
1.Chapter
2.Chapter
3.Chapter
4.Chapter
5.Chapter
6.Chapter
7.Chapter
8.Chapter
9.chapter
10.Chapter
11.Chapter
12.Chapter
13.Chapter
14.Chapter
15.Chapter
144
1 (Animals: Fictional and Real)
2 (Exporting Sport)
3 (Literature: The Reading Boom)
4 (Eating Habits: Changing Tastes)
5 (Art: Attitudes and Anonymity)
6 (Population: Food for Thought)
7 (Antiques: Older Is Often Better)
8 (Smoke-free Britain)
9 (Edinburgh: A City of Festivals)
10(Television: Reflecting Our Lives)
11 (Structures of the Millennium)
12 (Leisure: Indoor and Outdoor)
13 (Education in the UK)
14 (Superstition and Beliefs)
15 (Pedal Power)
(科目名)
欧米言語文化基礎演習II(アメリカ)
英文科目名:
Introductory Seminar in American Linguistic Culture
(担 当)
出口 菜摘
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
授業参加態度とレポートにより総合的に評価する
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
このクラスでは、詩/詞を読むことで言葉の働きについて考え
る。言葉はどのようにして、完結したひとつの世界を作り上げ
たり、感情を表現できたりすることができるのか。作品のどこ
に、読み手の心を動かす要素があるのか。また、詩人はなぜそ
の作品を作り上げなければならなかったのか。詩人・歌い手を
動かした社会的・伝記的背景とは、等。詩/詞の言葉についてさ
まざまな側面から考察したい。受講生による発表を予定してい
る。
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化基礎演習III(英語学)
Introductory Seminar in English Language & Linguistics
(テキスト及び参考書)
テキスト なし(プリント配布)
参考書
『メアリー・ポピンズのイギリス―映画で学ぶ言語と文化』『サウンド・オブ・ミュージックで学
ぶ欧米文化』ともに野口祐子編著、世界思想社。
『講座 マイ・フェア・レディ―オードリーと学ぼう英語と英国社会』米倉綽編著、英潮社。
『英語の変容』菅山謙正編著、世界思想社。
『英語の改良を夢みたイギリス人たち―綴り字改革運動史1834−1975』
山口美知代著、開拓社
(成績評価の方法・基準)
出席、授業へのコメント、発表、レポート
(履修条件・その他)
欧米言語文化学科
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ:映画で学ぶ世界の英語。
目標:世界各地の英語の多様性について理解を深め、映画を通
して様々な変種に触れる。また、自分でも特徴を見いだせる能
力を養う。
授業の第1回から第10回までは、世界各地の英語変種について
説明し、その変種が出てくる映画の紹介を通じて、実際にどの
ような英語なのか触れてもらいます(担当は野口、浅井、出口
が各1回ずつ、山口が7回担当)
第11回から第15回までは、各受講生に映画を選んでその特徴を
発表してもらい、ディスカッションを行います。(山口担当)
2 単位
1.Introduction
2.黒人霊歌
3.ウォルト・ホイットマン
4.エミリー・ディキンソン
5.ブルース
6.E. E. カミングズ
7.ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ
8.T. S. エリオット
9.アレン・ギンズバーグ
10.ドアーズ
11.ビートルズ
12.シルヴィア・プラス
13.ウォレス・スティーヴンズ
14.ビーチボーイズ
15.エルトン・ジョン
(担 当)
山口 美知代、野口 祐子、浅井 学、出口 菜摘
2 単位
(授業計画)
1.オリエンテーション。映画を通じて学ぶ世界の英
語の多様性。
2.映画で学ぶイギリス英語(山口)
3.映画で学ぶアメリカ英語(山口)
4.映画で学ぶオーストラリア英語(山口)
5.映画で学ぶイギリス英語(野口)
6.映画で学ぶアイルランド英語(浅井)
7.映画で学ぶアメリカ英語(出口)
8.映画で学ぶアフリカの英語(山口)
9.映画で学ぶカリブ海の英語(山口)
10.映画で学ぶインドの英語(山口)
11.映画で学ぶアジアの英語(山口)
12.発表、ディスカッション(山口)
13.発表、ディスカッション(山口)
14.発表、ディスカッション(山口)
15.発表、ディスカッション(山口)
145
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化基礎演習IV(ドイツ)
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
平常点とレポート
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
基本的なドイツ語圏の言語文化を理解する授業。教員が資料を
提示し、講義をおこなうので、受講者の皆さんにはグループ発
表(事前指導あり)をおこなっていただきます。
英文科目名:
横道 誠
Introductory Seminar in German Linguistic Culture I
(テキスト及び参考書)
(科目名)
(担 当)
欧米言語文化基礎演習V(ドイツ)
(授業計画)
1.授業の説明
2.『アルプスの少女ハイジ』
3.続
4.プレゼン(1)+講義
5.映像研究
6.プレゼン(2)+講義
7.映像研究
8.映像研究
9.プレゼン(3)+講義
10.プレゼン(4)+プレゼン(5)
11.プレゼン(6)+(7)
12.ケストナーの映画
13.続+プレゼン(8)
14.プレゼン(9)+プレゼン(10)
15.まとめ
(担 当)
寺井 紘子
Introductory Seminar in German Linguistic Culture II
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.カフカについて
2.『田舎医者』について
3.“Der neue Advokat”
4.“Der Landarzt”
(成績評価の方法・基準)
5.“Der Landarzt”2
毎授業、出欠をとる。期末試験(60%)に授業態度、発表などの 6.“Der Landarzt”3
7.“Der Landarzt”4
平常点を加え、総合的に評価する。
8.“Auf der Galerie
(履修条件・その他)
9.“Ein altes Blatt
10.“Ein altes Blatt”2
ドイツ語の初級文法を習得済みであること。
11.“Vor dem Gesetz”
(授業概要/テーマ・目標)
12.“Vor dem Gesetz”2
19世紀末から20世紀にかけてのチェコの作家、フランツ・カフ 13.“Schakale und Araber”
カ(1883-1924)の短編集『田舎医者』を読む。1917年に発表さ
14.“Schakale und Araber”2
れたこの短編集の前半部を順に日本語に訳し、ドイツ語の文章
15.“Schakale und Araber”3
を読む力を身につける。
Franz Kafka “Ein Landarzt”(資料配布)
カフカの不条理な世界観を楽しみながら、文法に即して丁寧に
翻訳していく。その際、テクスト理解の補助として、絵本やア
ニメ作品も紹介する。
146
2 単位
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化基礎演習VI(ドイツ)
(担 当)
寺井 紘子
Introductory Seminar in German Linguistic Culture III
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.カフカ及びカフカの『田舎医者』について
2.“Ein Besuch im Bergwerk”
Franz Kafka “Ein Landarzt”(資料配布)
3.“Ein Besuch im Bergwerk”2
4.“Ein Besuch im Bergwerk”3
(成績評価の方法・基準)
5.“Das naechste Dorf”
毎授業、出欠をとる。期末試験(60%)に授業態度、発表などの 6.“Eine kaiserliche Botschaft”
7.“Eine kaiserliche Botschaft”2
平常点を加え、総合的に評価する。
8.“Die Sorge des Hausvaters”
(履修条件・その他)
9.“Elf Soehne”
10.“Elf Soehne”2
ドイツ語の初級文法を習得済みであること。
11.“Elf Soehne”3
(授業概要/テーマ・目標)
12.“Ein Brudermord”
19世紀末から20世紀にかけてのチェコの作家、フランツ・カフ 13.“Ein Brudermord”2
カ(1883-1924)の短編集『田舎医者』を読む。1917年に発表さ
14.“Ein Traum”
れたこの短編集の後半部を順に日本語に訳し、ドイツ語の文章
15.“Ein Traum”2
を読む力を身につける。
カフカの不条理な世界観を楽しみながら、文法に即して丁寧に
翻訳していく。その際、テクスト理解の補助として、絵本やア
ニメ作品も紹介する。
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化演習Ia(イギリス)
(担 当)
佐々木 昇二
Seminar in British Linguistic Culture Ia
(テキスト及び参考書)
William Nicholson,Shadowlands (1989)
(成績評価の方法・基準)
演習への参加の度合い (100%)
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
C・S・ルイス(1898-1963) と言えば、一般には『ナルニア
国物語』の作者として最もよく知られているであろう。ひょっ
とすると、熱心なキリスト教護教論者として親しんでいる人も
いるかも知れない。しかし、ルイスは大変優れた英文学者でも
あった。この演習では、多方面で活躍し、一般の人々にも直接
・間接に触れることが多かったルイスの生涯における、ひとつ
の重要な出来事に焦点を当てた戯曲を丁寧に読んで行く。
演習は訳読形式で行う。英語のテキストを精確に読むことを
第一の目標にするが、必要に応じてイギリスの社会的・文化的
背景、時代背景等について理解を深めてもらうとともに、戯曲
という形式にも親しんでもらいたい。なお、映画化もされてい
るので、折に触れてヴィデオでも観てもらう予定である。
(授業計画)
1.Introduction
2.Act I (pp.1-4)
3.Act I (pp.4-7)
4.Act I (pp.7-11)
5.Act I (pp.11-15)
6.Act I (pp.15-19)
7.Act I (pp.19-23)
8.Act I (pp.23-27)
9.Act I (pp.27-31)
10.Act I (pp.31-34)
11.Act I (pp.34-38)
12.Act I (pp.38-43)
13.Act I (pp.43-48)
14.Act I (pp.48-53)
15.Act I (pp.53-58)
147
2 単位
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化演習Ib(イギリス)
(担 当)
佐々木 昇二
Seminar in British Linguistic Culture Ib
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.Act II (pp.59-62)
2.Act II (pp.62-65)
William Nicholson,Shadowlands (1989)
3.Act II (pp.65-68)
4.Act II (pp.68-71)
(成績評価の方法・基準)
5.Act II (pp.71-74)
6.Act II (pp.74-77)
演習への参加の度合い (100%)
7.Act II (pp.77-80)
8.Act II (pp.80-83)
(履修条件・その他)
9.Act II (pp.83-86)
10.Act II (pp.86-89)
前期「欧米言語文化演習Ia」を履修していることが望ましい。
11.Act II (pp.89-92)
(授業概要/テーマ・目標)
12.Act II (pp.92-95)
前期「欧米言語文化演習Ia」に引き続いて、作品の後半 (Act 13.Act II (pp.95-98)
II) を読み進める。なお、授業の方針や進め方については前期
14.Act II (pp.98-100)
と変わらない。
15.Summary
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化演習IIIa(イギリス)
(担 当)
浅井学
Seminar in British Linguistic Culture IIIa
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.A Painful Case精読(1)
2.A Painful Case精読(2)
3.A Painful Case精読(3)
4.A Painful Case精読(4)
(成績評価の方法・基準)
5.A Painful Case精読(5)
6.A Painful Case精読(6)
平常点50%、レポート50%
7.小説における象徴構造
8.A Painful Caseにおける象徴構造
(履修条件・その他)
9.ナラトロジー
10.A Painful Caseにおける「語り/騙り」の問題
欧米言語文化学科の学生であること
11.新歴史主義と文化研究
(授業概要/テーマ・目標)
12.A Painful Caseと歴史の問題
A Case Study of Joyce's “A Painful Case”
13.フェミニズム、ジェンダー理論、クゥイア理論
この演習の目的は、物語を多面的かつ分析的に読む能力を養成
14.A Painful Caseにおけるフェミニズム的読解とク
することである。具体的には、二〇世紀最高の小説家と呼ばれ
ゥイア理論的読解
るジェイムズ・ジョイスの短編小説「痛ましい事件」(“A Pain
ful Case”)を中心テキストとして精読し、小説の様々な技巧が 15.まとめ
プリントを使用。最初の時間に説明する。
どのように使用されているのか、そして、読者は小説(あるい
は物語)を読む時どのような点に注意しなくてはならないのか
を一緒に考える。授業の進め方としては、まず最初にテキスト
の表層的な内容を訳読中心に確認する。その後、他の文学作品
や文学理論を参考にしながら、「物語」の諸相を理解しつつ、
それらを「痛ましい事件」に応用し、より深い作品の理解に到
達することを目指す。授業の後半の半分は学生による発表の形
式としたい。
148
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化演習IIIb(イギリス)
Harry Potter and the Philosopher's Stone (Bloomsbury)
ただし、テキストとDVDの入手に関しては最初の授業で説明す
る。
(成績評価の方法・基準)
平常点50%、レポート50%
(履修条件・その他)
欧米言語文化学科の学生であること
(授業概要/テーマ・目標)
How far can we go with Harry Potter?
本演習の目標は大きく二つ。一つは、小説版『ハリー・ポッタ
ーと賢者の石』と映画版『ハリー・ポッターと賢者の石』を比
較し、それぞれを照らし合うことによってこの物語の言語テク
ストと映像作品両方の特質に対する理解を深めること。もう一
つは、小説版・英語版『ハリー・ポッターと賢者の石』を英国
文化の文脈に置いてみることで、この作品と英国文化の両方の
理解を深めることである。演習の前半は小説版と英語版の比較
をしディスカッション形式で授業をすすめ、後半は様々なトピ
ックに関して各人の発表とディスカッションを行いたい。ハリ
ー・ポッターと一緒に我々はどこまで行けるだろうか。
英文科目名:
浅井学
Seminar in British Linguistic Culture IIIb
(テキスト及び参考書)
(科目名)
(担 当)
欧米言語文化演習IVa(アメリカ)
(授業計画)
1.ハリー・ポッター:小説と映画(1)
2.ハリー・ポッター:小説と映画(2)
3.ハリー・ポッター:小説と映画(3)
4.ハリー・ポッター:小説と映画(4)
5.ハリー・ポッター:小説と映画(5)
6.ハリー・ポッター:小説と映画(6)
7.ハリー・ポッターと魔法
8.ハリー・ポッターとパブリックスクール
9.ハリー・ポッターと階級社会
10.ハリー・ポッターとゴシック文学
11.ハリー・ポッターと教養小説
12.ハリー・ポッターと児童文学
13.ハリー・ポッターとスポーツ
14.ハリー・ポッターと旅(列車、田園、城)
15.まとめ
(担 当)
金澤 哲
Seminar in American Linguistic Culture Ia
(テキスト及び参考書)
2 単位
2 単位
(授業計画)
1.Introduction
2.New Yorker の構成について
3.New Yorker のレイアウト・デザインについて
4.New Yorker の広告について
(成績評価の方法・基準)
5.New Yorker の cartoon について
授業における発表、討論への参加度、レポートの結果を総合的に 6.New Yorker の記事について(1)特集記事(そ
の1)
判断する
7.New Yorker の記事について(2)特集記事(そ
(履修条件・その他)
の2)
8.New Yorker の記事について(3)Town 欄
学生便覧に記載されている通り
9.New Yorker の記事について(4)Fashion 欄
(授業概要/テーマ・目標)
10.New Yorker の記事について(5)短編小説
授業の概要:
11.New Yorker の記事について(6)書評欄
この授業では雑誌 New Yorker を題材とし、英語表現の特徴
12.New Yorker の記事について(7)芸術批評欄
やアメリカ社会との関連などについて一緒に議論していく。具
(その1)
体的には、特定のテーマについて毎回担当者を決めて発表して
13.New Yorker の記事について(8)芸術批評欄
もらい、その内容について一緒に議論していく。
(その2)
テーマ・目標
雑誌を読むことによって英語読解力を向上させるとともに、 14.New Yorker の記事について(9)その他
授業での議論・発表を通して、根拠を示しながら明確に自分の 15.まとめの議論
授業時に配布
考えを説明する力をつける。また、レポートによって論理的な
文章(英語を含む)を書く力をつける。
149
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化演習IVb(アメリカ)
(担 当)
金澤 哲
Seminar in American Linguistic Culture Ib
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.Introduction
2.自分の選んだ記事等の要約・紹介(1)
授業時に配布
3.自分の選んだ記事等の要約・紹介(2)
4.自分の選んだ記事等の要約・紹介(3)
(成績評価の方法・基準)
5.自分の選んだ記事等の要約・紹介(4)
授業における発表、討論への参加度、レポートの結果を総合的に 6.自分の選んだ記事等の要約・紹介(5)
7.自分の選んだテーマについて発表(1)
判断する
8.自分の選んだテーマについて発表(2)
(履修条件・その他)
9.自分の選んだテーマについて発表(3)
10.自分の選んだテーマについて発表(4)
学生便覧に記載されている通り
11.自分の選んだテーマについて発表(5)
(授業概要/テーマ・目標)
12.New Yorker の特徴について総合討論(1)
授業の概要:
13.New Yorker の特徴について総合討論(2)
この授業では雑誌 New Yorker を題材とし、英語表現の特徴
14.New Yorker の特徴について総合討論(3)
やアメリカ社会との関連などについて一緒に議論していく。具
15.まとめ
体的には、自分の選んだテーマについて毎回担当者に発表して
もらい、その内容について一緒に議論していく。また、期末に
は司会・問題提起・質問などの役割分担を決めて総合討論を行
う。
テーマ・目標
雑誌を読むことによって英語読解力を向上させるとともに、
授業での議論・発表を通して、問題発見能力と自分の考えを明
確に説明する力をつける。また、レポートによって論理的な文
章(英語を含む)を書く力をつける。
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化演習Va(アメリカ)
(担 当)
出口 菜摘
Seminar in American Linguistic Culture IIa
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.Introduction
2.カポーティ作品について(1)
3.カポーティ作品について(2)
4.映画版Breakfast at Tiffany’s
(成績評価の方法・基準)
5.映画版Breakfast at Tiffany’s
6.Breakfast at Tiffany’s 物語設定
授業参加態度とレポートで総合的に評価
7.Breakfast at Tiffany’s キャラクター分析
8.Breakfast at Tiffany’s 時代背景
(履修条件・その他)
9.Breakfast at Tiffany’s E. A. Poeの影響
10.Breakfast at Tiffany’s 南部性
特になし
11.Breakfast at Tiffany’s 登場人物のセクシュ
(授業概要/テーマ・目標)
アリティ
Truman CapoteのBreakfast at Tiffany’sは1958年にRandom Ho 12.Breakfast at Tiffany’s アメリカ資本主義と
use社から出版され、その後1961年に映画化された。映画でHoll
家族
y Golightly役を演じたAudrey Hepburnの姿があまり印象的で、
13.Breakfast at Tiffany’s 「規範」とは
現在もなお『ティファニーで朝食を』と言えば、ヘップバーン
を連想する人が多いと思われる。しかし、映画化にあたってキ 14.Breakfast at Tiffany’s 映画版との比較
15.Breakfast at Tiffany’s 作品のテーマ
ャラクターの設定や結末の変更など脚色が施されたため、本
最初の授業で指示
来、作品が持っていたテーマが後方へ退いてしまったことも確
かである。そこで、このクラスでは、テキストを精読すること
で、カポーティが描こうとした世界とはどのようなものだった
のかについて考えたい。
論点としては、「同性愛/異性愛」「E. A. ポーとの関連」
「南部」などが挙げられるが、他にも、映画が作られた60年代
のアメリカ社会や日本語訳に見られる解釈の違いなど、さまざ
まな角度から『ティファニーで朝食を』を論じることができる
だろう。他のメディアも射程に入れることで、この作品の持つ
面白さを確認したい。担当箇所を決め、受講者には発表をして
もらう予定。
150
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化演習Vb(アメリカ)
出口 菜摘
Seminar in American Linguistic Culture IIb
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.Introduction
2.イマジズム詩(1)
プリント
3.イマジズム詩(2)
4.ウィリアム・カーロス・ウィリアムズとチャール
(成績評価の方法・基準)
ズ・ディムース(1)
5.ウィリアム・カーロス・ウィリアムズとチャール
授業参加態度とレポートで総合的に評価する
ズ・ディムース(2)
6.ウィリアム・カーロス・ウィリアムズのブリュー
(履修条件・その他)
ゲル
7.W. H. オーデンのブリューゲル
特になし
8.発表
(授業概要/テーマ・目標)
9.発表
このクラスでは、アメリカ現代詩と絵画に焦点を当て、その影 10.発表
響関係を考察する。詩と絵画については、「視覚的な詩」「絵
11.マーク・ストランドとシュルレアリスム
画をテーマにした詩」「絵画からインスピレーションを得た
12.エドワード・ホッパーと詩(1)
詩」といった視点から論じることができるだろう。もしかした
ら、絵を離れて個人的な感情を吐露している詩もあるかもしれ 13.エドワード・ホッパーと詩(2)
ない。また、異なった芸術形式であるがゆえ生じる相違(たとえ 14.ジョン・アシュベリーと抽象表現派(1)
ば、時間の流れや構成、語り方、筆致など)にも注意を払う必要 15.ジョン・アシュベリーと抽象表現派(2)
もあるだろう。
具体的には、フランドルの画家ブリューゲルにとりわけ関心
を示したウィリアム・カーロス・ウィリアムズ。詩人だけでは
なく、映画監督らにもインスピレーションを与えたエドワード
・ホッパーの絵。詩人ジョン・アシュベリーと「抽象表現派」
と呼ばれるデ・クーニング、ジャクソン・ポロックらが、どの
ように「現実」を認識し、作品で表現したのか、など。詩と絵
画との比較を通じて、「言葉」は何を現出させることができる
のかを考えたい。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化演習VIa(ドイツ)
青地 伯水
Seminar in German Linguistic Culture Ia
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テクスト:ドイツ語はコピーして配布。
参考書:本文参照。また授業中にお話しする。特に準備する必要
はない。
(成績評価の方法・基準)
平常点50% 期末試験50%
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
ベルリンとエーリッヒ・ケストナー
エーリッヒ・ケストナーは少年小説の作者として名高い。確
かに彼はナチス時代に、青少年に楽しめる小説を書き始めて、
世界的に有名になった。その一方で、風俗小説『ファービア
ン』や風刺詩を多く書き、ナチスからにらまれる存在でもあっ
た。
ケストナーが暮らしたベルリンの町を研究することで、彼の
作品が生まれてくる土壌をさぐる。そのためにWer lebte wo in
BERLINという書物をもちいて、ベルリン研究をおこなう。また
写真や図版のたくさん入ったBerlin die 20er Jahreという書物
も当時の美術や風俗を知る上で極めて有効である。
あわせて、ケストナー自身の作品もドイツ語原典、翻訳を用
いながら、読み進めていきたい。特に翻訳は、あまりかえりみ
られることのないナチス時代の娯楽作品を研究したい。
1.ガイダンス
2.ベルリンの町について①
3.ベルリンの町について②
4.ベルリンの町について③
5.ベルリンの町について④
6.『雪の中の三人男』についての発表
7.『一杯の珈琲から』についての発表
8.ベルリンの20年代について①
9.ベルリンの20年代について②
10.ベルリンの20年代について③
11.ベルリンの20年代について④
12.ベルリンの20年代について⑤
13.『消え失せた密画』についての発表
14.『ファービアン』についての発表
15.定期試験にに向けて
151
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化演習VIb(ドイツ)
青地 伯水
Seminar in German Linguistic Culture Ib
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキスト:ドイツ語のものは配布
(成績評価の方法・基準)
平常点50% 期末試験50%
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
戦中・戦後のエーリッヒ・ケストナー
ケストナーは、戦争中もベルリンにとどまりつづけ、ナチス
の追求をのがれるばかりか、彼らのプロパガンダを逆手にとっ
て、作品を発表した。
『ほら吹き男爵の冒険』はナチスの手によって映画化され、
脚本がケストナーであるとのちにヒトラーが知って、激怒した
という逸話まで残っている。この作品をDVDでみながら、脚本を
研究していく。
また、彼の戦後の少年少女小説をも研究してみる。その際に
1990年代から制作されたケストナー作品の映画化をも鑑賞
し、時代におけるケストナー受容の変遷を跡付けてみる。
あわせて、ベルリン研究をも行う。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
1.ガイダンス
2.映画『ほら吹き男爵の冒険』
3.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究①
4.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究②
5.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究③
6.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究④
7.少年少女小説の映画①
8.少年少女小説の発表①
9.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究⑤
10.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究⑥
11.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究⑦
12.『ほら吹き男爵の冒険』テキスト研究⑧
13.少年少女小説の映画②
14.少年少女小説の発表②
15.期末テストについて
(担 当)
欧米言語文化演習VIIa(ドイツ)
横道 誠
Seminar in German Linguistic Culture IIa
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
平常点と定期試験
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
「欧州のなかの米国文化∼ドイツ語圏を手がかりに」をテーマ
として、ドイツ語のテクストを読みながら、欧米諸国の理解を
進める。ドイツ語のテクストが中心的な教材だが、英語のテク
ストを適時利用し、また文字テクスト以外にも、視覚・聴覚に
関わる資料を用いる。あつかうトピック&テクストはつぎのと
おり――『バック・トゥ・ザ・フューチャー』/『サウンド・
オブ・ミュージック』/マイケル・ジャクソン旋風/現代のゴ
シップ系雑誌/ロック・ムーヴメント∼米国から英国へ、そし
てドイツ/ニューヨーク化するウィーン/ドイツ・チェコ・ア
メリカ/ウォルト・ディズニー/公共事業と文学/USA的スイス
?/日本イメージとの関係は?/ネイティヴ・アメリカン像/
フランス趣味から英国・米国趣味へ/
講読にあわせて、毎回受講者によるプレゼンの時間を設け、
ドイツ語を書いたり話したりする力の養成もおこなう。
1.授業の説明
2.講読+プレゼン(1)
3.講読+プレゼン(2)
4.講読+プレゼン(3)
5.視聴覚教材の時間(1)
6.講読+プレゼン(4)
7.講読+プレゼン(5)
8.講読+プレゼン(6)
9.視聴覚教材の時間(2)
10.講読+プレゼン(7)
11.講読+プレゼン(8)
12.講読+プレゼン(9)
13.視聴覚教材の時間(3)
14.講読+プレゼン(10)
15.まとめ
152
2 単位
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化演習VIIb(ドイツ)
青地 伯水
Seminar in German Linguistic Culture IIb
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
平常点50% 期末テスト50%
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
グリルパルツァーとビーダーマイアーの時代
グリルパルツァーはオーストリア最大の詩人・劇作家であ
る。彼の生涯は80余年の長きにわたった。それゆえ、おおく
の事件をくぐりぬけてきたのだが、1848年の革命も印象的
な事件の一つであった。
今回の演習では、彼の作品を翻訳を用いて読破すると共に、
政治的な作家であったともいわれる彼の一面にせまる。したが
って自伝やその他の断章をも読み解きながら、彼の中にあるオ
ーストリア性を明らかにしたい。
なお、4回生の卒論中間発表にも参加してもらい、卒業論文
を書くための心構えをもしてもらう。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
テキスト:ドイツ語のものはプリントを配布。
参考書:授業中に指示します。
英文科目名:
(担 当)
英語学演習Ia(理論言語学)
1.ガイダンス
2.グリルパルツァーのテクスト研究①
3.グリルパルツァーのテクスト研究②
4.グリルパルツァーのテクスト研究③
5.グリルパルツァーのテクスト研究④
6.西洋文学専攻4回生卒論中間発表会に参加①
7.西洋文学専攻4回生卒論中間発表会に参加②
8.グリルパルツァーの翻訳テクスト研究『ウィーン
の辻音楽師』『ゼンドミールの修道院』
9.グリルパルツァーの翻訳テクスト研究『海の波、
恋の波』『ザッフォー』
10.グリルパルツァーのテクスト研究⑤
11.グリルパルツァーのテクスト研究⑥
12.グリルパルツァーのテクスト研究⑦
13.グリルパルツァーの翻訳テクスト研究⑧『先祖の
女』『自伝』
14.グリルパルツァーの翻訳テクスト研究⑨『自伝』
15.期末テストについて
(担 当)
菅山 謙正
Seminar in English Linguistics Ia
(テキスト及び参考書)
テキスト
菅山謙正(編注)『入門言葉の科学』英宝社 ISBN:
4269140550
参考書
Huddleston,R.D. &amp;amp; Pullum,G.K. (2002). The
Cambridge Grammar of the English Language. CUP.
菅山謙正(編著)(2000)『現代言語学の射程』英宝社.
菅山謙正(編著)(2002)『ことばの意味から文の姿
を探る―英語語彙意味論の演習』英宝社.
菅山謙正(編著)(2005)『変容する英語』世界思想社.
(成績評価の方法・基準)
学期末に提出する英語学のtopicに関するessayの内
容、授業でのpresentation、授業への参加度を総合
的に評価する。授業への参加度とは、単に出席する
ことではなく、こちらからの質問などに対する応答
の内容のことを意味する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
この演習では現代英語の文法(とくに統語論・意味
論・語用論)を研究のテーマとして卒論を書こうと
思っている3年生を対象を対象とした卒論(研究)指
導を行う。
「同じ現象を見ていても人間がそれをどう認識す
るかによって、作り出される言語表現は違う」、換
言すれば、「言語表現の形が違えば意味は違う」と
いう立場にたち、身近にある英文法の諸問題(e.g.
I find the chair comfortable/to be comfortable.
は意味的、機能的にどのように違うか)を自分なりの
考察に基づいた原則[普遍的な原則]・仮説によっ
て説明することを模索しつつ、現代英語の仕組みを
明らかにする。そのために基本的な文献を読み、理
論的な文法を垣間見ながら、同時に自分の仮説を支
持する生きた英語の用例を(corporaを使って)収集し
ながら、この目標に接近する。
また、最近変わりつつあるイギリス英語(とくに
EE)についても担当者の編著書などを使いながらいろ
いろな角度から考えてみる。
(授業計画)
1.Introduction
2.学生の研究発表
3.学生の研究発表
4.Reading Week
5.学生の研究発表
6.学生の研究発表
7.Reading Week
8.学生の研究発表
9.学生の研究発表
10.学生の研究発表
11.Reading Week
12.学生の研究発表
13.学生の研究発表
14.Presentation
15.Summary
153
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
英語学演習Ib(理論言語学)
菅山 謙正
Seminar in English Linguistics Ib
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキスト
菅山謙正(編注)『入門言葉の科学』英宝社 ISBN:
4269140550
参考書
Huddleston,R.D. &amp;amp; Pullum,G.K. (2002). The
Cambridge Grammar of the English Language. CUP.
菅山謙正(編著)(2000)『現代言語学の射程』英宝社.
菅山謙正(編著)(2002)『ことばの意味から文の姿
を探る―英語語彙意味論の演習』英宝社.
菅山謙正(編著)(2005)『変容する英語』世界思想社.
1.Introduction
2.学生の研究発表
3.学生の研究発表
4.Reading Week
5.学生の研究発表
6.学生の研究発表
7.Reading Week
8.学生の研究発表
9.学生の研究発表
10.学生の研究発表
11.Reading Week
12.学生の研究発表
13.学生の研究発表
14.Presentation
15.Summary
(成績評価の方法・基準)
学期末に提出する英語学のtopicに関するessayの内
容、授業でのpresentation、授業への参加度を総合
的に評価する。授業への参加度とは、単に出席する
ことではなく、こちらからの質問などに対する応答
の内容のことを意味する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
英語学演習Iaの履修を前提にした3年生対象の卒
論指導。受講生は3年の後期開始までには、卒論の
テーマを見つける。3年後期開始と同時に、そのテ
ーマに基づいて、卒論につながる研究を始める。こ
の演習では、受講生は担当者の助言を受けながら、
卒論に結びつく研究を各自進める。卒論の研究の進
展に応じて、参加者は、2回程度、handoutを準備し
て口頭発表する。
発表の順番でない参加者は、発表内容についてコ
メント、質問をする。「同じ現象を見ていても人間
がそれをどう認識するかによって、作り出される言
語表現は違う」、換言すれば、「言語表現の形が違
えば意味は違う」という立場にたち、身近にある英
文法の諸問題(e.g. I find the chair comfortable/
to be comfortable.は意味的、機能的にどのように
違うか)を自分なりの考察に基づいた原則[普遍的
な原則]・仮説によって説明することを模索しつつ、
現代英語の仕組みを明らかにする。そのために基本
的な文献を読み、理論的な文法を垣間見ながら、同
時に自分の仮説を支持する生きた英語の用例を
(corporaを使って)収集しながら、この目標に接近す
る。
また、最近変わりつつあるイギリス英語(とくに
EE)についても担当者の編著書などを使いながらいろ
いろな角度から考えてみる。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
+ 討論
(担 当)
英語学演習IIa(応用言語学)
山口 美知代
Seminar in English Linguistics IIa
(テキスト及び参考書)
テキスト(2冊)
World Englishes: Implications for International Communicat
ion and English Language Teaching, by Andy Kirkpatrick,
Cambridge University Press, 2007.
『英語の冒険』メルヴィン・ブラッグ著、三川基好訳、講談社学
術文庫
(成績評価の方法・基準)
出席、発表、レポート
(履修条件・その他)
欧米言語文化学科3回生
(授業概要/テーマ・目標)
世界の英語の多様性について記した教科書World Englishes: Im
plications for International Communication and English La
nguage Teachingを読みます。序章は全員で訳読します。そのあ
と担当者が、内容をまとめて発表し、質疑応答の時間を持ちま
す。
特に、このゼミではイギリス(イングランド、スコットランド、
ウェールズ)、アイルランド、アメリカの英語の変種につい
て、学びます。
この本には、いろいろな英語の音声を収録したCDが付録でつ
いていますので、そのCD音声の分析も行います。
なお、英語の多様な変種が生まれた経緯や背景を知るために
『英語の冒険』(メルヴィン・ブラッグ著)を各自読んで、発
表の際に活用してください。そのほか必要な参考文献は授業で
紹介します。
学期の後半では、受講生に映画をひとつとりあげてそのなかで
用いられている英語の特徴について発表してもらいます。選ぶ
映画については、こちらでもリストを用意しますが、それ以外
から選んでもらってかまいません。参考文献などを用いて背景
なども調べてください。
授業計画は受講生の数によって変更の可能性があります。
2 単位
(授業計画)
1.オリエンテーション(教科書を事前に購入し、持
参してください)。発表分担などを決めます。序章訳
読。
2.序章訳読
3.序章訳読
4.イギリス英語(イングランド)
5.イギリス英語(イングランド)(プリント配布)
6.スコットランドの英語
7.スコットランドの英語(プリント配布)
8.ウェールズの英語(プリント配布)
9.アイルランドの英語(プリント配布)
10.アメリカの英語
11.受講生発表とディスカッション
12.受講生発表とディスカッション
13.受講生発表とディスカッション
14.受講生発表とディスカッション
15.受講生発表とディスカッション
154
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
英語学演習IIb(応用言語学)
山口 美知代
Seminar in English Linguistics IIb
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキスト(3冊)
World Englishes: Implications for International Communication an
d English Language Teaching, by Andy Kirkpatrick, Cambridge Un
iversity Press, 2007.
『英語の冒険』メルヴィン・ブラッグ著、三川基好訳、講談社学術文庫
『アジア・オセアニアの英語』河原俊昭、川畑松晴編著、めこん
1.オリエンテーション。発表分担などを決めます。
2.オーストラリアの英語
3.オーストラリアの英語
4.オーストラリアの英語
(成績評価の方法・基準)
5.ニュージーランドの英語
6.インドの英語
出席、発表、レポート
7.インドの英語
8.東南アジアの英語
(履修条件・その他)
9.東南アジアの英語
10.東アジアの英語
欧米言語文化学科3回生
11.映画を用いた受講生発表とディスカッション
(授業概要/テーマ・目標)
12.映画を用いた受講生発表とディスカッション
世界の英語の多様性について記した教科書World Englishes: Im 13.映画を用いた受講生発表とディスカッション
plications for International Communication and English La
14.映画を用いた受講生発表とディスカッション
nguage Teachingを読みます。担当者が、内容をまとめて発表
15.映画を用いた受講生発表とディスカッション
し、質疑応答の時間を持ちます。
特に、このゼミでは、アジア・オセアニアの英語の変種につい
て学びます。
このテキストには、いろいろな英語の音声を収録したCDが付
録でついていますので、そのCD音声の分析も行います。
『英語の冒険』『アジア・オセアニアの英語』を各自読んで、
発表の際に活用してください。そのほか必要な参考文献は授業
で紹介します。
学期の後半では、受講生に映画をひとつとりあげてそのなかで
用いられている英語の特徴について発表してもらいます。選ぶ
映画については、こちらでもリストを用意しますが、それ以外
から選んでもらってかまいません。参考文献などを用いて背景
なども調べてください。
授業計画は受講生の数によって変更の可能性があります。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本欧米翻訳文化演習a
Larry Walker
Seminar in Japan and Western Translation Culture a
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
The Map: A Beginner's Guide to Doing Research in Translati
on Studies by Jenny Williams and Andrew Chesterman
(St. Jerome Publishing) 2007
授業で指示
(成績評価の方法・基準)
出席、授業参加、レポートによる総合評価
(履修条件・その他)
欧米言語文化学科3回生
(授業概要/テーマ・目標)
In this seminar students will explore the field of
Translation Studies. Recent developments in this field
and the application of those developments will be
investigated with regards to Japanese-English
translation. Students will have the opportunity to
present and write original research based upon their
interests, and also make original translations. This
seminar will help students to identify a research topic,
make a research plan, and carry out a research project.
1.Introduction
2.Orientation
3.Readings
4.Readings and
5.Readings
6.Readings and
7.Readings
8.Readings and
9.Readings
10.Readings and
11.Readings
12.Readings and
13.Readings
14.Readings and
15.Reports
155
Application
Application
Application
Application
Application
Application
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本欧米翻訳文化演習b
Larry Walker
Seminar in Japan and Western Translation Culture b
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
The Map: A Beginner's Guide to Doing Research in Translati
on Studies by Jenny Williams and Andrew Chesterman
(St. Jerome Publishing) 2007
授業で指示
(成績評価の方法・基準)
出席、授業参加、レポートによる総合評価
(履修条件・その他)
欧米言語文化学科3回生
(授業概要/テーマ・目標)
In this seminar students will explore the field of
Translation Studies. Recent developments in this field
and the application of those developments will be
investigated with regards to Japanese-English
translation. Students will have the opportunity to
present and write original research based upon their
interests, and also make original translations. This
seminar will help students to identify a research topic,
make a research plan, and carry out a research project.
(科目名)
英文科目名:
2 単位
欧米言語文化概論I(イギリス)
1.Reports
2.Readings
3.Readings and Application
4.Readings
5.Readings and Application
6.Readings
7.Readings and Application
8.Readings
9.Readings and Application
10.Readings
11.Readings and Application
12.Presentation Preparation
13.Presentation Preparation
14.Presentations
15.Presentations
(担 当)
佐々木 昇二
Introduction to British Linguistic Culture
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.Introduction
2.Chapter 1: The Common Tongue
3.Chapter 2: The Great Escape
4.Chapter 3: Conquest & Chapter 4: Holdin On
(成績評価の方法・基準)
5.Chapter 5: The Speech of Kings & Chapter 6:
Chaucer
期末の筆記試験(70%)及び平常点(30%)
6.Chapter 7: God's English,Chapter 8: English
and the Language of the State & Chapter 9:
(履修条件・その他)
William Tyndale's Bible
7.Chapter 10: A Renaissance of Words & Chapter
11: Preparing the Ground
(授業概要/テーマ・目標)
8.Chapter 12: Shakespeare's English
英語という言語が辿った1,500年余りの歩みを数々の興味深い 9.Chapter 13: ‘My America' & Chapter 14: Wild
エピソードを混えて語った一般向けの啓蒙書に基づいて、イギ
West Words
リスを中心とした言語文化の変遷を学ぶ。英語自体の変化のみ
10.Chapter 15: Sold Down the River &
ならず、その変化の背後にある歴史的背景や文化的背景に関す
Chapter 16: Mastering the Language
る基本的知識を習得することを目標とする。
授業は、予め指定して翻訳書で読んできてもらった章の重要 11.Chapter 17: The Proper Way to Talk
ポイントや説明を要すると思われる点に関して、原書 (Melvyn 12.Chapter 18: Stream, Streets and Slang
Bragg,The Adventure of English,2003) からのプリントを利 13.Chapter 19: Indian Takeover & Chapter 20:
用して、整理ないしは補足する形で進めて行く。積極的かつコ The West Indies
ンスタントな参加を期待する。
14.Chapter 21: Advance Australia & Chapter 22:
Warts and All
15.Chapter 23: All Over the World & Chapter 24:
And Now . . . ?
メルヴィン・ブラッグ著,三川基好訳『英語の冒険』(講談社学
術文庫 2008年)
156
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化概論II(アメリカ)
(担 当)
金澤 哲
Introduction to American Linguistic Culture
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション∼言語文化とはなにか
2.アメリカ言語文化の多様性(1)
特になし(プリント配布)
3.アメリカ言語文化の多様性(2)
4.新聞
(成績評価の方法・基準)
5.雑誌
授業への参加度(20%)、授業での発表(40%)、期末レポ 6.アメリカン・ソングズ∼歌詞について
7.スピーチ
ート(40%)
8.演劇・ミュージカル
(履修条件・その他)
9.テレビ
10.映画
原則として欧米言語文化1回生にかぎる
11.インターネット
(授業概要/テーマ・目標)
12.小説
この授業では、多様なアメリカ言語文化に親しみ、その「おも 13.詩
しろさ」と「アメリカらしさ」を味わってもらいたい。講義の
14.エッセイとノンフィクション
他に、4回目の授業からは数人のグループに発表してもらい、
15.まとめ
一方通行的な授業とならないようにしたい。
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化概論IIIa(ドイツ)
(担 当)
青地 伯水
Introduction to German Linguistic Culture a
(テキスト及び参考書)
ガイダンスでお話しします。
(成績評価の方法・基準)
平常点40% レポート40% 期末テスト20%
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
18世紀からのドイツ文学の大まかな流れを話し、ロマン派か
ら写実主義の作品を研究発表してもらう。また、20世紀のド
イツ文学に多大な影響を与えた思想をも概観する。
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス
2.講義:ゲーテの憂鬱
3.講義:レッシングと啓蒙主義
4.講義:ゲーテのシュトゥルム・ウント・ドラング
期と古典期
5.演習:ゲーテ『ヘルマンとドロテーア』
6.講義:シラーとシュトゥルム・ウント・ドラング
期
7.映画『ファウスト』
8.講義:ノヴァーリスの神秘主義と二元世界
9.講義:シラーとロマン派ノヴァーリス
10.演習:ホフマン『黄金の壺』
11.演習:シャミッソー『影をなくした男』
12.演習:フーケー『水妖記』
13.演習:シュトルム『みずうみ』
14.講義:20世紀の思想、マッハの感性的要素一元
論とフロイトの無意識世界
15.20世紀の思想、ホフマンスタールの『チャンド
ス卿の手紙』とソシュールの構造言語学
157
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化概論IIIb(ドイツ)
横道 誠
Introduction to German Linguistic Culture b
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
平常点と定期試験
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
文学作品と視聴覚資料を用いながら、欧米文化の考察を進め
る。授業の中心はグループ発表であり、教員の講義も随時おこ
なう。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
プリント配布
英文科目名:
(担 当)
英語学概論a
1.導入∼ナチズムとフィンランド
2.プロパガンダ映画(講義)
3.アメリカ文化とドイツ文化(講義)
4.フランス映画を使って
5.ケストナーの映画と挿画
6.シュテファン・ツヴァイク
7.ドイツ語圏の音楽史
8.マリー・アントワネット&モーツァルト
9.グリム童話&素朴な音楽
10.ドイツ文学の古典
11.世紀末ウィーン&アート・アニメ
12.現代ドイツ文学
13.サッカー&南洋航海記(講義)
14.南洋航海記
15.まとめ
(担 当)
菅山 謙正
Intermediate English Linguistics a
(テキスト及び参考書)
テキスト
菅山謙正(編注)『入門言葉の科学』(英宝社)
菅山謙正『変容する英語』(世界思想社)
参考書
Biber,D. et al. (1999). Longman Grammar of
Spoken and Written English. Harlow: Pearson
Education Ltd.
Carter,R. &amp; McCarthy, M. (2006). Cambridge
Grammar of English. Cambridge: CUP.
Crystal, D. (2009). The Future of Language.
Abingdon, Oxon: Routledge.
Goldberg,A. (1995). Constructions. Chicago:
Univ. of Chicago Press.
Goldberg,Adele E. (2006). Constructions at
(成績評価の方法・基準)
学期末に提出する英語学の諸部門に関するessayの
内容、presentation、授業への参加度を総合的に
評価する。授業への参加度とは、単に出席するこ
とではなく、こちらからの質問などに対する応答
の内容のことを意味する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
英語学という学問はいかなるものであるか、具体
的な事例を取り上げなが、分かりやすく解説しま
す。一言で言えば、英語学とは「英語という言語
の科学的な研究」ということになります。それで
は、科学的な言語研究とは何か、話はまずそこか
ら始まり、英語学を構成する代表的な部門、音声
学、統語論、意味論を中心に、以下に挙
げたトピックについて考えてみます。具体的な言
語事実を観察しながら、その裏に潜んでいるはず
の規則性を探し出すことを目標にします。この授
業により、今まで不可解にさえ思えていた英語の
仕組みが見えてくるはずである。
(参考書 続き)
Hudson,R.A. (1990). English Word Grammar.
Oxford: Blackwell.
Levin,B. (1993). English Verb Classes and
Alternations. Chicago: Univ. of Chicago Press.
Levin,B. &amp; Pinker,S. (eds.). (1992). Lexical
and Conceptual Semantics. Oxford: Blackwell.
Lyons,J. (1995). Linguistic Semantics. Cambridge:
CUP.
Pustejovsky,J. (ed.). (1993). Semantics and the
Lexicon. Dordrecht: Kluwer.
Radford,A. (1997). Syntax. Cambridge: CUP.
菅山謙正(編)(2000).『現代言語学の射程』東京:
英宝社.
菅山謙正(編注)(2002).『ことばの意味から文の姿
を探る』東京:英宝社.
Taylor,J.R. (2003). Linguistic Categorization.
(3rd ed.). Oxford: OUP.
2 単位
(授業計画)
1.Introduction
2.Dictionaries
3.What is grammar?
4.How language structures countability
5.The construction A is to B what C is to D
6.On *the some
7.Relationships between verb and
construction
8.An event structure account of English
resultatives
9.Which way is the wind blowing?: An
analysis of PPs
10.Object omission in English
11.Cognitive Grammar
12.Construction Grammar
13.Presentation1
14.Presentation2
15.Summary
158
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
英語学概論b
山口 美知代
Intermediate English Linguistics b
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキスト 『社会言語学入門<改訂版>』東照二著 研究社
テキストは購入して初回授業に持参してください。
参考書 『英語の改良を夢みたイギリス人たち―綴り字改革運動
史1834−1975』山口美知代著、開拓社
(成績評価の方法・基準)
出席、授業へのコメント、試験
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
教科書は英語を中心的に扱った社会言語学の入門書で、語用論
の内容も扱っている。英語研究の語用論的、社会言語学的側面
への関心と知識、理
解を深めることを目標とする。
教科書を中心に、適宜補助教材(音声教材、視覚教材を含む)
を用いながら説明していく。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
欧米の文化と社会I(イギリス)
1.社会言語学とは何か
2.多言語社会、ダイグロッシア
3.コードスイッチング
4.ウィリアム・ラボフの研究
5.地域方言とは何か:英語の地域的多様性
6.社会方言とは何か
7.黒人英語(Black English Vernacular)、エボニク
ス論争
8.ピジンとクレオール
9.消滅する言語とクリスタルの二言語併用主義
10.ジェンダーと言語:両性は言語をどう用いるか
11.ジェンダーと言語:言語は両性をどう表すか
12.ポライトネス
13.力と仲間意識
14.アメリカでの公用語運動と二言語併用政策
15.英語の正書法と綴り字改革運動
(担 当)
野口 祐子
British Culture and Society
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1. イントロダクション---授業の進め方、イギリ
スの地理と歴史の基礎知識、教科書(2)『メアリー・
ポピンズ』に見るイギリス文化(1)
2.教科書(2)『メアリー・ポピンズ』に見るイギリ
(成績評価の方法・基準)
ス文化(2)
3.教科書(1)第1章「4つの文化圏」
授業への参加の仕方、口頭発表、レポートを総合的に評価する。
4.教科書(1)第2章「王室と宗教」と第12章3節「処
刑された翻訳者---英訳聖書をめぐって」
(履修条件・その他)
5.教科書(1)第3章「貴族の城館と庭園」
6.教科書(1)第4章「われら役者は影法師」
7.教科書(1)第5章「拡がる地平」
(授業概要/テーマ・目標)
8.教科書(1)第6章「はばたくメディア」と教科書
イギリスの歴史・文化・社会を分かりやすく解説します。受 (2)『メアリー・ポピンズ』に見るイギリス文化
講者は予習として、毎回教科書(1)と(2)の該当箇所を読んでお
(3)
いて下さい。授業では各回の発表者を決めて、教科書(1)と(2)
9.教科書(1)第7章「子どもへのまなざし」
から発展させた内容のレポートを発表してもらいます。また補
助教材として、授業中に映画を観てイギリス文化の知識を深め 10.教科書(1)第8章「ジェントルマンの楽しみ」と
教科書(2)『メアリー・ポピンズ』に見るイギリス文
ます。文学作品の抜粋や映像なども適宜用います。
イギリスの文化と社会を、理解するだけでなく身近に感じて 化(4)
もらうのがねらいです。
11.教科書(1)第9章「問いかける女性たち」
最初の授業時に授業計画を配付し、教科書の使い方、授業の 12.教科書(1)第10章「「大英帝国」の光と影」と第1
進め方を説明するので、必ず出席して下さい。この授業では、
2章4節「多様性と階級」
受講者の発表を聞くこと、自分で発表することを含めた授業へ
13.教科書(1)第11章「パラダイム・シフト」と教科
の積極的な参加を必要とします。
書(2)『メアリー・ポピンズ』に見るイギリス文化
(5)
14.教科書(2)『メアリー・ポピンズ』に見るイギリ
ス文化(6)
15.まとめ
(1)『概説イギリス文化史』(ミネルヴァ書房)
(2)『メアリー・ポピンズのイギリス映画で学ぶ言語と文化』
(世界思想社)
159
(科目名)
英文科目名:
欧米の文化と社会II(アメリカ)
出口 菜摘
American Culture and Society
(テキスト及び参考書)
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
授業への参加態度とレポートをもとに総合的に評価する
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
「アメリカ」とは何か、「アメリカ人」とは誰かというテーマ
のもと、この授業では、アメリカン・アイデンティティが形成
されてきた過程を社会的、歴史的コンテクストにおいて考察す
る。本授業では、文学テキストや関連する視覚・聴覚教材を用
いることで、階級や性差、アメリカを形容する際に用いられる
「人種のるつぼ」や「多元文化社会」といった用語を抽象的な
概念としてではなく、具体的事象として考察したい。文学作品
からは、ホーソンの『緋文字』やメルヴィルの『白鯨』、映画
からは『ポカホンタス』『華氏911』などを資料として紹介
する。
この授業を通じて、自分たちの身の回りに溢れている「アメ
リカ」に意識を向けてもらいたい。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
欧米の文化と社会IIIa(ドイツ)
(授業計画)
1.Introduction 基本事項の確認
2.ふたつのG:入植
3.アメリカの理念
4.アメリカ南北戦争
5.フロンティア:西部からサイバースペースへ
6.アメリカン・ヒーロー
7.お金とアメリカ:大衆消費社会の登場
8.1960年代
9.ヴェトナム戦争
10.PTSD
11.ヒッピー文化
12.魔女狩りと赤狩り
13.アメリカの産業
14.9.11
15.Review
(担 当)
横道 誠
German Culture and Society a
(テキスト及び参考書)
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
平常点と定期試験
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
「欧米文化の中のドイツ語圏」をテーマとして講義を行う。ド
イツ語圏の個性に関する講義から初めて、米国文化との関係、
さらにその他の地域(イギリス、フランス、北欧、チェコやロ
シア、インドや中国、日本など)との関係に話題を広げ、欧米
文化の理解を進める。あわせて欧米言語文化研究の方法につい
ても紹介する。毎回、受講者と意見交換をおこない授業を進め
る。
2 単位
2 単位
(授業計画)
1.授業の説明
2.ドイツ語圏の個性と多元性
3.書物の歴史
4.グローバル化について
5.日本のイメージ
6.ドイツ語圏の音楽史+『アマデウス』
7.映画研究
8.演劇研究
9.映像鑑賞(1)
10.映像鑑賞(2)
11.旅行記研究(1)
12.旅行記研究(2)
13.ドイツ語圏の行事(クリスマスを中心に)
14.まとめ(1)
15.まとめ(2)
160
(科目名)
英文科目名:
欧米の文化と社会IIIb(ドイツ)
青地 伯水
German Culture and Society b
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
平常の小レポート80% 期末レポート20%
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
戦間期のオーストリア、ナチス支配のポーランド、第二次世界
大戦後の西ドイツ、東西対立期の二つのドイツ国家、プラハの
春のチェコなどに焦点を当てて、ナチス時代から統一までのド
イツと近隣諸国との歴史を映像作品とともに概観する。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
テキスト:プリント配布
参考書:講義内で指示します。
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化史Ia(イギリス)
1.『サウンドオブミュージック』と神聖ローマ帝国
史
2.滅びゆくオーストリア帝国
3.ナチスの「美学」映画『地獄に落ちた勇者ども』
4.第二次世界大戦のはじまりとギュンター・グラス
の『ブリキの太鼓』
5.ポーランド・ユダヤ人虐殺と『シンドラーのリス
ト』
6.多民族国家ポーランドと『戦場のピアニスト』
7.ヴァイツゼッカー演説と戦後ドイツ人
8.キリスト教の贖罪と『マリアブラウンの結婚』
9.戦後ドイツ人のカスパーハウザー・コンプレック
ス
10.ベルリンの壁と『トンネル』
11.プラハの春と『存在の耐えられない軽さ』
12.チェコの解放とマルタ・クビシュバ
13.東ドイツとオスタルギー『グッバイ・レーニン』
14.ヨシュカ・フィッシャーと緑の党
15.ベルリンの壁の崩壊
(担 当)
浅井 学
History of British Linguistic Culture a
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.イギリス文学の黎明期
2.チョーサーの時代--14,15世紀の文学
3.シェイクスピアの時代--16世紀の文学
4.シェイクスピアの時代--16世紀の文学
(成績評価の方法・基準)
5.シェイクスピアの時代--16世紀の文学
期末試験 (出席点はないが、欠席は減点の対象とする。詳しく 6.シェイクスピアの時代--16世紀の文学
7.ミルトンの時代--17世紀の文学
は最初の授業で説明する。)
8.ミルトンの時代--17世紀の文学
(履修条件・その他)
9.ミルトンの時代--17世紀の文学
10.ドライデンとポープの時代--王政復古∼18世紀前
半の文学
(授業概要/テーマ・目標)
11.ドライデンとポープの時代--王政復古∼18世紀前
現代でも多くの人が触れる言語文化といえば、その代表格は新 半の文学
聞と文学である。とりわけ文学は、数量と多様性において言語
12.ドライデンとポープの時代--王政復古∼18世紀前
文化の中で一大領域をなしている。また、優れた文学は読み手
半の文学
の嗜好を反映すると同時に、読み手の世界観や社会観に大きな
影響を与える。一言で言えば文学は時代と社会を写す鏡ともな 13.ジョンソンの時代--18世紀後半の文学
る。したがって、言語文化とそれを支える社会と時代について 14.ジョンソンの時代--18世紀後半の文学
学ぶ者は、その研究対象としての文学を軽んじてはならない。 15.ジョンソンの時代--18世紀後半の文学
はじめて学ぶイギリス文学史(ミネルヴァ書房)
本講義では、古英語の時代から18世紀末までのイギリス文学
の代表的な作家と作品をとりあげながら、その歴史を概観す
る。
161
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化史Ib(イギリス)
浅井 学
History of British Linguistic Culture b
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ワーズワースの時代--19世紀初期の文学
2.ワーズワースの時代--19世紀初期の文学
はじめて学ぶイギリス文学史(ミネルヴァ書房)
3.ワーズワースの時代--19世紀初期の文学
4.ワーズワースの時代--19世紀初期の文学
(成績評価の方法・基準)
5.テニソンの時代--19世紀中期の文学
期末試験 (出席点はないが、欠席は減点の対象とする。詳しく 6.テニソンの時代--19世紀中期の文学
7.テニソンの時代--19世紀中期の文学
は最初の授業で説明する。)
8.テニソンの時代--19世紀中期の文学
(履修条件・その他)
9.ハーディの時代--19世紀後期∼20世紀初期の文学
10.ハーディの時代--19世紀後期∼20世紀初期の文学
11.ハーディの時代--19世紀後期∼20世紀初期の文学
(授業概要/テーマ・目標)
12.ハーディの時代--19世紀後期∼20世紀初期の文学
現代でも多くの人が触れる言語文化といえば、その代表格は新 13.ジョイスの時代--現代の文学
聞と文学である。とりわけ文学は、数量と多様性において言語
14.ジョイスの時代--現代の文学
文化の中で一大領域をなしている。また、優れた文学は読み手
15.ジョイスの時代--現代の文学
の嗜好を反映すると同時に、読み手の世界観や社会観に大きな
影響を与える。一言で言えば文学は時代と社会を写す鏡ともな
る。したがって、言語文化とそれを支える社会と時代について
学ぶ者は、その研究対象としての文学を軽んじてはならない。
本講義では、前期の欧米言語文化史Iaに引き続き、19世紀初
頭から20世紀までのイギリス文学の代表的な作家と作品をとり
あげながら、その歴史を概観する。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化史IIa(アメリカ)
金澤 哲
History of American Linguistic Culture a
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキスト:なし
参考図書および課題図書:授業中に指示する
(成績評価の方法・基準)
授業への参加度(20%)レポート(合計80%)
(履修条件・その他)
原則として欧米言語文化学科の学生に限る
(授業概要/テーマ・目標)
授業の概要
19世紀末までのアメリカ言語文化について講義を聴くととも
に、重要な作品をできるだけ多く自分でも体験し、レポートを
提出する。
授業の目標
アメリカ言語文化について、アメリカの歴史との関連から理
解し、バランスのとれた知識を得る。また、一定期間内に300ペ
ージ前後の本を読み切る力をつける。
1.Introduction: アメリカの歴史と言語文化
2.白人到来以前
3.植民地期(1)
4.植民地期(2)
5.独立前後(1)
6.独立前後(2)
7.独立前後(3)
8.19世紀前半
9.南北戦争前後(1)
10.南北戦争前後(2)
11.南北戦争前後(3)
12.南北戦争前後(4)
13.19世紀末:「金メッキ時代」(1)
14.19世紀末:「金メッキ時代」(2)
15.19世紀末から20世紀にかけて
162
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化史IIb(アメリカ)
金澤 哲
History of American Linguistic Culture b
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.イントロダクション
2.第一次大戦
3.第一次大戦への反応
4.1920年代(1)
5.1920年代(2)
6.1930年代(1)
7.1930年代(2)
8.1930年代(3)
9.第二次世界大戦
10.1950年代(1)
11.1950年代(2)
12.1950年代(3)
13.1960年代(1)
14.1960年代(2)
15.1960年代(3)
テキスト:なし
参考図書・課題図書:授業中に指示する
(成績評価の方法・基準)
授業への参加(20%)レポート(合計80%)
(履修条件・その他)
原則として欧米言語文化学科の学生に限る
(授業概要/テーマ・目標)
授業の概要
20世紀初頭から1960年代までのアメリカ言語文化について講
義を聴くとともに、重要な作品をできるだけ多く自分でも体験
し、レポートを提出する。
授業の目標
アメリカ言語文化について、アメリカの歴史との関連から理
解し、バランスのとれた知識を得る。また、一定期間内に多数
の本を読む力をつける。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
欧米から見た京都
野口 祐子
Kyoto Viewed from the West
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
参考文献:デビット・ゾペティ『いちげんさん』、川端康成『古
都』、参考映画:『ロスト・イン・トランスレーション』、『さ
ゆり』、その他は授業中に指示
(成績評価の方法・基準)
授業への参加の仕方、口頭発表、レポートを総合し評価する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
日本は、そして京都は古来、欧米からどのようなまなざしを受
けてきたのか?そしてそのまなざしには、京都自体のどのよう
な特色と、見る側である欧米人のどのような価値観・美的基準
・異文化への態度が反映されているだろうか?このような問題
意識を持って、イギリスを中心に欧米のガイドブック・文学・
紀行文・映画・絵画などに表れる京都の表象について考えまし
ょう。毎回、様々な欧米人によって構築された様々な京都イメ
ージをテーマに据えて、日本文化と欧米文化への複眼的理解を
促すのが、この授業の目的です。
2 単位
1.イントロダクション---この授業のねらい、「ま
なざし」の問題−川端康成『古都』を手がかりに
2.映画の中のニッポン
3.ガイドブックの中の京都(1)
4.ガイドブックの中の京都(2)
5.「南蛮人」にとっての京都
6.江戸時代の京都イメージ
7.明治の「御雇い外国人」の京都
8.明治の旅行者が見た京都
9.アーティストにとっての京都(1)
10.アーティストにとっての京都(2)
11.映画の中の京都(1)
12.映画の中の京都(2)
13.憧れと失望の京都
14.「欧米から見た京都」の内面化
15.総括
163
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本欧米翻訳文化論
Larry Walker
Japan and Western Translation Culture Studies
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
最初の授業で指示
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
出席、授業参加、レポートによる総合評価
(履修条件・その他)
欧米言語学科2回生
文学部の2回生 (授業概要/テーマ・目標)
This course will explore the field of Translation Studies
with regards to Japanese-English translation culture.
The translation of Japanese into English has a history of
over 150 years. The state of Japan's diplomatic relations
with English speaking countries has a strong influence on
the types and number of translations published. This
course will focus on fictional translations and also look
into the lives of the translators, both Japanese native
speakers and translators who had/have another first
language. Excerpts of translations will be read and
discussed. The postwar translation boom will examine what
are now canonical novels,as well as more recent comic,
animation and movie translations in English.
(科目名)
英文科目名:
2 単位
1.Introduction to Translation Studies and
Japanese-English Translation Culture
2.Prioneering Translators
3.Kyoto Classics 1
4.Kyoto Classics 2
5.Kyoto Classics 3
6.Translation and Retranslation
7.Haiku and Tanka in English
8.Meiji Era Translations 1
9.Meiji Era Translations 2
10.Taishi and Prewar Showa Translations and
Translators
11.Japanese Fairy Tales in English Translation
12.The Postwar Translation Boom 1
13.The Postwar Translation Boom 2
14.The Postwar Translation Boom 3
15.Review and Report Guidance
(担 当)
英語コミュニケーション入門
Larry Walker
Introduction to Communication in English
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
授業で指示
英和・和英・英英辞典
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
出席、授業参加、レポート
(履修条件・その他)
欧米言語学科一回生
(授業概要/テーマ・目標)
In this course the fundamental skills of English
communication will be introduced and practiced. Students
will engage in a variety of activities designed to
promote awareness of Western approaches to discourse
communication strategies. Components on English
phonology,writing,speaking, nonverbal communication,
and proficiency tests will be among the subjects covered.
1.Introduction
2.Speaking Skills
3.Speaking Skills
4.Speaking Skills
5.English Phonology
6.Writing Skills
7.Writing Skills
8.Writing Skills
9.English Phonology
10.Nonverbal Communication
11.Proficiency Tests
12.Proficiency Tests
13.Presentation Preparation
14.Presentation Preparation
15.Presentations
164
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
英語音声学演習
菅山 謙正
English Phonetics
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキスト:プリント配布
参考書:
Jones, D. (Revised by Roach, P. et al.). (2006).
Cambridge English Pronouncing Dictionary.
17th ed. Cambridge: CUP.
Gimson, A.C. (Revised by Cruttenden, A.). (2008).
Gimson's Pronunciation of English. 7th ed.
London: Hodder Ed.
Wells, J.C. (2006). English Intonation.
Cambridge: CUP.
Wells, J.C. (2008). Longman Pronunciation
Dictionary. 3rd ed. Harlow: Pearson.
1.Introduction
2.Phonology/Phonemics/Phonetics
3.Lungs and larynx; voice
4.Place and manner of articulation
5.Vocal tract
6.Vowels and cardinal vowels
7.English vowel system
8.Comparative phonetics of English
and Japanese
9.Phonetic symbols
10.Phonology: basic concepts
11.International Phonetic Alphabets
12.Airstream mechanism/
Connected speech phenomena
13.Diphthongs/Consonants
14.Stress/Intonation
15.Summary
(成績評価の方法・基準)
Coursework (30%) and practical test (70%)
at the term’s end.
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
Phonetics of English for Non-native Speakers
of English
A detailed introduction to the pronunciation
of English RP and to selected features of
other accents, with emphasis on variation
and change in present-day colloquial speech.
Includes practical work in transcription,
ear-training, production, and practical test.
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
英語スピーキング演習
Larry Walker
Academic Oral Presentation in English
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.Orientation
2.Introduction
3.Unit 1 Health
4.Unit 1 Health
5.Unit 2 Animals
(成績評価の方法・基準)
6.Unit 2 Animals
7.Unit 3 Fashion
8.Unit 3 Fashion
出席、授業参加、発表による総合評価
9.Unit 4 Family
10.Unit 4 Family
(履修条件・その他)
11.Unit 5 Culture
12.Unit 5 Culture
欧米言語文化学科2回生
13.Unit 6 Love and Marriage
14.Unit 6 Love and Marriage
(授業概要/テーマ・目標)
15.Presentations
In this course we will cover a variety of topics of
16.Summer Projects
social concern and focus on presenting our points of view 17.Unit 7 Jobs
in a more fluent manner. Students will supplement the
18.Unit 7 Jobs
text by researching related topics before class, and
19.Unit 8 Shopping
20.Unit 8 Shopping
exchanging materials and ideas in class. Preparation
21.Unit 9 School
is the key to making the classes more valuable.
22.Unit 9 School
Presentations will be scheduled before the end of the
23.Unit 10 TV and Movies
first semester and second semester.
24.Unit 10 TV and Movies
25.Unit 11 Nature
26.Unit 11 Nature
27.Presentation Preparation
28.Presentation Preparation
29.Presentations
30.Presentations
Topic Talk Issues Second Edition by Kirsty McLean (EFL P
ress)
英和・和英・英英辞典
165
4 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
アカデミック・ライティングI
Martin Parsons
Academic Writing in EnglishⅠ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキストが無しが、英和・和英辞書やノートを準備して下さい。
(成績評価の方法・基準)
授業参加、short writing tasksなど:60%、最後の授業での
テスト:40%。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
This class will aim to build upon existing English langua
ge skills to help students to develop their English writi
ng skills, with an emphasis on writing for an academic a
udience, through writing, critical evaluation of peer
s’ work and re-writing .
(科目名)
英文科目名:
2 単位
1.Teacher introduction, class explanation, e
xplanation of evaluation, etc.
2.Student introductions. Simple writing task.
3.Peer-evaluation and re-writing.
4.Topic sentences and paragraphs.
5.Building ideas for writing.
6.Descriptions.
7.Summarising.
8.Processes (1).
9.Processes (2).
10.Simile and metaphor.
11.Using statistics &amp;#8211; graphs, table
s, etc (1).
12.Using statistics &amp;#8211; graphs, table
s, etc (2).
13.Opinions (1).
14.Opinions (2).
15.Evaluation.
(担 当)
アカデミック・ライティングII
Martin Parsons
Academic Writing in English Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.Explanation of evaluation, etc. Outline of
the five paragraph essay.
2.Writing introductions.
3.Writing conclusions.
(成績評価の方法・基準)
4.Writing the body of the essay. Writing trans
itions.
授業参加、態度、など:40%、エッセイ2つ:60%。
5.Making citations, references, etc.
6.Writing a bibliography.
(履修条件・その他)
7.Submission of Essay 1.
8.Introduction of topic for Essay 2.
9.Individual writing and discussion with teach
(授業概要/テーマ・目標)
er.
This class will aim to build upon Academic Writing I. Stu 10.Individual writing and discussion with teach
dents will write, and submit for evaluation, two longer
er.
essays, based on the five paragraph essay pattern.
11.Individual writing and discussion with teach
er.
12.Individual writing and discussion with teach
er.
13.Individual writing and discussion with teach
er.
14.Final feedback from teacher.
15.Submission of Essay 2.
テキストが無しが、英和・和英辞書やノートを準備して下さい。
166
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
アカデミック・ライテイングIII
Larry Walker
Academic Writing in English III
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
From General Writing to Academic Writing: Making the Trans
ition
A Practical Guide for Japanese University Students (ひつ
じ書房)
(成績評価の方法・基準)
出席、授業参加、レポートによる総合評価
(履修条件・その他)
欧米言語文化学科3回生
(授業概要/テーマ・目標)
Academic writing skills are crucial to success at
university. Writing is the communication tool that
connects international academic communities. This course
is intended to help students learn about the nature of
academic writing and to practice writing academic texts.
Founded on the current trends in academic writing, this
course will provide the building blocks for students to
develop, analyze, revise and edit their original
compositions.
(科目名)
英文科目名:
1.Chapter 1 The Primary Features of Academic
Writing
2.Chapter 1 The Primary Features of Academic
Writing
3.Chapter 2 Understanding the Structure of
Research Papers
4.Chapter 2 Understanding the Structure of
Research Papers
5.Chapter 3 Academic Vocabulary and Academic
Writing
6.Chapter 3 Academic Vocabulary and Academic
Writing
7.Chapter 4 Critical Thinking and Reading
Research Papers
8.Chapter 4 Critical Thinking and Reading
Research Papers
9.Chapter 5 Critical Reading: An Application
of Critical Thinking
10.Chapter 5 Critical Reading: An Application
of Critical Thinking
11.Chapter 6 Writing the Outline and the First
Draft
12.Chapter 6 Writing the Outline and the First
Draft
13.Chapter 7 Researching an Academic Paper
14.Chapter 7 Researching an Academic Paper
15.Chapter 8 Writing the Abstract
(担 当)
アカデミック・ライテイングIV
Larry Walker
Academic Writing in English IV
(テキスト及び参考書)
出席、授業参加、レポートによる総合評価
(履修条件・その他)
欧米言語文化学科3回生
(授業概要/テーマ・目標)
Academic writing skills are crucial to success at
university. Writing is the communication tool that
connects international academic communities. This course
is intended to help students learn about the nature of
academic writing and to practice writing academic texts.
Founded on the current trends in academic writing, this
course will provide the building blocks for students to
develop, analyze, revise and edit their original
compositions.
2 単位
(授業計画)
From General Writing to Academic Writing: Making the Trans
ition
A Practical Guide for Japanese University Students (ひつ
じ書房)
(成績評価の方法・基準)
2 単位
1.Chapter 8 Writing the Abstract
2.Chapter 9 Writing the Introduction
3.Chapter 9 Writing the Introduction
4.Chapter 10 Writing the Body Section
5.Chapter 10 Writing the Body Section
6.Chapter 11 Writing the Conclusion
7.Chapter 11 Writing the Conclusion
8.Chapter 12 Citing Sources and Writing the
References Section
9.Chapter 12 Citing Sources and Writing the
References Section
10.Chapter 13 Focusing on Structure: Comparison
and Contrast
11.Chapter 13 Focusing on Structure: Comparison
and Contrast
12.Chapter 14 Peer Review: Editing an Academic
Paper
13.Chapter 14 Peer Review: Editing an Academic
Paper
14.Review and Application
15.Review and Application
167
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
メディア・イングリッシュa
山口美知代
Media English a
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
『DVDで学ぶABCニュースの英語12』山根繁、Kathleen Yama 1.Unit
apan
ne著、金星堂(生協で購入して第1回の授業に持参してくださ
い、使います)
2.Unit
3.Unit
(成績評価の方法・基準)
4.Unit
出席45点(3点×15回)+試験55点 (詳しくは初回授業でお知 5.Unit
6.Unit
らせします)
7.Unit
(履修条件・その他)
8.Unit
・欧米言語文化学科以外の学科においては自由科目として扱う。
・5科目合計10単位を履修した場合は、「英語コミュニケーション・プログラム」の履修認定を行う。 9.Unit
・少人数で行うべき科目の性質上、受講者の人数を制限することがある。
10.Unit
(授業概要/テーマ・目標)
11.Unit
アメリカのABC放送のテレビニュースをもとに、自習用DV g Dog
D、ニュースのテキスト本文、練習問題を収録した教科書を使
12.Unit
って、テレビニュースの英語を理解できるような、リスニング
13.Unit
能力、語彙力をつけることを目標とします。
授業の予習復習として、自習用DVDを視聴してもらいますの uses
で、各自でDVDを見られる環境(DVDプレーヤー、パソコ 14.Unit
ンなど)を確保しておくことが望ましいですが、難しい場合に 15.Unit
1 Speech Patterns: Obama Workshops in J
2 Taxing Soda?
3 Lifting the Ban: Stem Cells
4: Dress Down days
5: Help Wanted Radio
6: Person of the Week: Greg Mortenson
7: First Lady: First Impressions
8: Job Swap: Retaining Auto Employees
9 Person of the Week: Prom Shop Project
10 Blue Eyes, Blond Hair
11 A Girl's Best Friend: Peanut Sniffin
12 Country in Crisis: Zimbabwe
13 Mystery Donor: Money to College Camp
14 Shock Value: Going Too Far?
15 In Search of Shelter: Tent Cities
は初回授業時に相談してください。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
メディア・イングリッシュb
山口美知代
Media English b
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
『DVDでBBCニュースを見て、聞いて、考える7』小野田
榮、Lucy Cooker著、金星堂(生協で購入して第1回の授業に持
参してください、使います)
(成績評価の方法・基準)
出席45点(3点×15回)+試験55点 (詳しくは初回授業でお知
らせします)
(履修条件・その他)
・欧米言語文化学科以外の学科においては自由科目として扱う。
・5科目合計10単位を履修した場合は、「英語コミュニケーション・プログラム」の履修認定を行う。
・少人数で行うべき科目の性質上、受講者の人数を制限することがある。
(授業概要/テーマ・目標)
イギリスのBBC放送のテレビニュースをもとに、自習用DV
D、ニュースのテキスト本文、練習問題を収録した教科書を使
って、テレビニュースの英語を理解できるような、リスニング
能力、語彙力をつけることを目標とします。
授業の予習復習として、自習用DVDを視聴してもらいますの
で、各自でDVDを見られる環境(DVDプレーヤー、パソコ
ンなど)を確保しておくことが望ましいですが、難しい場合に
は初回授業時に相談してください。
2 単位
1.Unit
2.Unit
3.Unit
4.Unit
5.Unit
6.Unit
7.Unit
8.Unit
9.Unit
10.Unit
11.Unit
12.Unit
13.Unit
14.Unit
15.Unit
168
1 90年目の戦没者記念日
2 エジンバラ世界遺産登録を悩ます問題
3 動物実験か動物保護か?
4 性教育、学校で必修に
5 アフガニスタンとタイの麻薬対策
6: Person of the Week: Greg Mortenson
7 銀行の破綻が影を落とす人間模様
8 ホッキョクグマを悩ます騒音とは
9 不法移民の実態
10 運転中のメールの危険性
11 教師の短期養成計画
12 コレラ発生に苦しむジンバブエ
13 11才から料理の授業必修化へ
14 売春は現代の奴隷売買か?
15 ビッグバンの謎解明へ
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
英語でディスカッションa
Henry Atmore
English Discussion a
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
All materials will be provided.
(成績評価の方法・基準)
Attendance:30%, Discussion Performance:30%, Homework:20%,
Term paper:10%, Presentation:10%
(履修条件・その他)
・欧米言語文化学科以外の学科においては自由科目として扱う。
・5科目合計10単位を履修した場合は、「英語コミュニケーション・プログラム」の履修認定を行う。
・少人数で行うべき科目の性質上、受講者の人数を制限することがある。
(授業概要/テーマ・目標)
The aim of this class is to improve student's English
discussion skills in a specifically academic context.
The course will be topic-based.
(科目名)
英文科目名:
2 単位
1. Introduction
2.Profiles
3.Cross-cultural values
4.Cross-cultural values
5.Cross-cultural values
6.Animal Rights
7.Animal Rights
8.Animal Rights
9.Education
10.Education
11.Education
12.Conversation
13.Conversation
14.Conversation
15.Wrapping Up
(担 当)
英語でディスカッションb
Henry Atmore
English Discussion b
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
All materials will be provided.
(成績評価の方法・基準)
Attendance:30%, Discussion Performance:30%, Homework:20%,
Term Paper:10%, Presentation:10%
(履修条件・その他)
・欧米言語文化学科以外の学科においては自由科目として扱う。
・5科目合計10単位を履修した場合は、「英語コミュニケーション・プログラム」の履修認定を行う。
・少人数で行うべき科目の性質上、受講者の人数を制限することがある。
(授業概要/テーマ・目標)
The aim of this class is to improve student's English
discussion skills in a specifically academic context.
The course will be topic-based.
1.Welcome back
2.Islam and Europe
3.Islam and Europe
4.Islam and Europe
5.Educational battlegounds - Science
6.Educational battlegrounds - Science
7.Educational battlegrounds - History
8.Educational battlegrounds - History
9.Memorials and Museums
10.Memorials and Museums
11.The Culture of Baseball
12.The Culture of Baseball
13.Spirit of Christmas
14.The Year in Review
15.Wrapping Up
169
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
英語で京都I
浅井 学
Let's Talk about Kyoto in English I
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション
2.京都の歴史(1)
テキスト等については最初の授業で指示する
3.京都の歴史(2)
4.京都の寺社(1)
(成績評価の方法・基準)
5.京都の寺社(2)
6.京都の祭(1)
平常点60%、期末口頭試験40%
7.京都の祭(2)
8.京料理(1)
(履修条件・その他)
9.京料理(2)
・欧米言語文化学科以外の学科においては自由科目として扱う。
・5科目合計10単位を履修した場合は、「英語コミュニケーション・プログラム」の履修認定を行う。 10.京都の芸能(1)
・少人数で行うべき科目の性質上、受講者の人数を制限することがある。
11.京都の芸能(2)
(授業概要/テーマ・目標)
12.京都の工芸(1)
本授業は「英語で京都」のことを話せるようになることを主た 13.京都の工芸(2)
る目的とする。従って授業の中心となるのはスピーチや会話練
14.京町家(1)
習だが、outputするためにはinputも大切であるから、京都に関
15.京町家(2)
する様々な英語や日本語の文章を読んだり、ビデオ素材を見て
もらったりもする。また、スピーチや会話練習の準備のため
に、英語を書いてもらうこともある。受講者の積極的な参加を
期待している。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
英語で京都II
金澤 哲
Let's Talk about Kyoto in English II
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション
2. video clip (1)の作成:企画案作り
3. video clip (1)の作成:企画案の相互検討
4. video clip (1)の作成:撮影
(成績評価の方法・基準)
5. video clip (1)の作成:編集
学期中に制作する video clip の完成度ならびに制作への貢献度 6. video clip (1)の作成:完成作の相互検討
7. video clip (2)の作成:企画案作り
によって総合的に判断する
8. video clip (2)の作成:企画案の相互検討
(履修条件・その他)
9. video clip (2)の作成:撮影と編集
10.video clip (2)の作成:完成作の相互検討
欧米言語文化学科3回生にかぎる
11.video clip (3)の作成:企画案作り
(授業概要/テーマ・目標)
12.video clip (3)の作成:企画案の相互検討
授業概要
13.video clip (3)の作成:撮影と編集
3−5人ほどのグループに分かれ、学期中に3つの video cl
14.video clip (3)の作成:完成作の相互検討
ip を制作する。内容は京都を紹介するものとし、それぞれに英
15.YouTube での検討
語でナレーションをつけ、英語でタイトルを入れる。制作した
特になし
ものを授業の中で相互に批評しあい、最終的には YouTube に投
稿する。
目標
(1)英語で京都の説明をできるようになる。
(2)異なる文化に属する人たちの視点を意識できるようにな
る。
(3)クリエイティブな共同作業をする際に必要な態度を身に
つける。
170
(科目名)
ドイツ語表現法Ⅰa
(テキスト及び参考書)
Themen 1 aktuell-Kursbuch+CD-ROM
Max Huber Verlag
(担
当)
Margarethe Yuasa
2
単位
(授業計画)
1.Stunde:
2.Stunde:
(成績評価の方法・基準)
3.Stunde:
4.Stunde:
授業中の発表を重視します(小テストも)。
5.Stunde:
6.Stunde:
(履修条件・その他)
7.Stunde:
8.Stunde:
熱心に授業に参加すること。
9.Stunde:
10.Stunde:
(授業概要/テーマ・目標)
11.Stunde:
12.Stunde:
この授業ではドイツ語の初歩的なコミュニケーション能力 13.Stunde:
を身につけてもらいたいと考えています。
14.Stunde:
教科書の各テーマは、ドイツの日常生活によく見受けられ 15.Stunde:
Erste Kontakte: Sich begr¸flen
Sich und andere vorstellen
Buchstabieren von Namen
Telefonieren: falsch verbunden
Rechnen
Beruf und Herkunft angeben
Nach Beruf und Herkunft fragen
Personenbeschreibung
Gegenst‰nde in Haus und Haushalt
Gegenst‰nde benennen und beschreiben
Preisangaben verstehen und notieren
Aussagen richtig stellen
Essgewohnheiten beschreiben
Bestellung im Restaurant
Bezahlung im Restaurant
る場面や活動から選ばれています。ヒアリングの練習、そし
て読んだり話したりするトレーニングを通して、ドイツ語を
実際の暮らしの中でも使えるようにしましょう。
(科目名)
ドイツ語表現法Ⅰb
(テキスト及び参考書)
Themen 1 aktuell-Kursbuch+CD-ROM
Max Huber Verlag
(担
当)
Margarethe Yuasa
2
単位
(授業計画)
1.Stunde:
2.Stunde:
(成績評価の方法・基準)
3.Stunde:
4.Stunde:
授業中の発表を重視します(小テストも)。
5.Stunde:
6.Stunde:
(履修条件・その他)
7.Stunde:
8.Stunde:
熱心に授業に参加すること。
9.Stunde:
10.Stunde:
(授業概要/テーマ・目標)
11.Stunde:
12.Stunde:
この授業ではドイツ語の初歩的なコミュニケーション能力 13.Stunde:
を身につけてもらいたいと考えています。
14.Stunde:
教科書の各テーマは、ドイツの日常生活によく見受けられ 15.Stunde:
る場面や活動から選ばれています。ヒアリングの練習、そし
て読んだり話したりするトレーニングを通して、ドイツ語を
実際の暮らしの中でも使えるようにしましょう。
171
Bezahlung im Restaurant
Komplimente bei Tisch
Lebensmittel: Anzeigen lesen, einkaufen
Freizeit und Arbeit: Schiffsreise
Veranstaltungskalender
Uhrzeit, sich verabreden
Sibylles Terminkalender
Besch‰ftigung in der Freizeit
Wohnen: Wohnungen beschreiben
Einrichtungsgegenst‰nde kommentieren
Wohnungsmarktanzeigen lesen
Wohnungssuche
Streit im Haus, Schlichtung
‹ber Verbote informieren
Postkarte an Freunde schreiben
(科目名)
ドイツ語表現法Ⅱa
(テキスト及び参考書)
(担
当)
Margarethe Yuasa
Auf der Grundlage der bislang erworbenen Deutschkenntnisse
werden in diesem Kurs durch komplexe Hˆr¸bungen und
Sprechhandlungen die Sprachkenntnisse erweitert und vertieft.
(科目名)
(担
(成績評価の方法・基準)
Pr‰sentation von Themen und kleine Tests
(履修条件・その他)
Anwesenheit und aktive Teilnahme
(授業概要/テーマ・目標)
ドイツ語表現法Ⅱb
(テキスト及び参考書)
Themen 1 aktuell-Kursbuch +CD-ROM Max Huber Verlag
(成績評価の方法・基準)
Pr‰sentation von Themen und kleine Tests
(履修条件・その他)
Anwesenheit und aktive Teilnahme
(授業概要/テーマ・目標)
Auf der Grundlage der bislang erworbenen Deutschkenntnisse
werden in diesem Kurs durch komplexe Hˆr¸bungen und
Sprechhandlungen die Sprachkenntnisse erweitert und vertieft.
単位
(授業計画)
1.Stunde:
2.Stunde:
3.Stunde:
4.Stunde:
5.Stunde:
6.Stunde:
7.Stunde:
8.Stunde:
9.Stunde:
10.Stunde:
11.Stunde:
12.Stunde:
13.Stunde:
14.Stunde:
15.Stunde:
Themen 1 aktuell-Kursbuch +CD-ROM Max Huber Verlag
2
Krankheiten/Beschwerden beschreiben
Kˆrperteile benennen
Beim Arzt in der Sprechstunde
Ratschl‰ge geben
Jemanden zu etwas dr‰ngen
Ein Ansinnen zur¸ckweisen
Einen Unfallhergang schildern
Vorbereitungen f¸r einen Urlaub
Themen im Alltag
‹ber Ereignisse und T‰tigkeiten berichten
‹ber Erlebnisse erz‰hlen
Eine Verabredung vergessen
Alltag in der Familie
Ein Arbeitstag von Frau Winter
Frau Winter muss ins Krankenhaus
当)
Margarethe Yuasa
2
単位
(授業計画)
1.Stunde:
2.Stunde:
3.Stunde:
4.Stunde:
5.Stunde:
6.Stunde:
7.Stunde:
8.Stunde:
9.Stunde:
10.Stunde:
11.Stunde:
12.Stunde:
13.Stunde:
14.Stunde:
15.Stunde:
172
Bericht ¸ber eine Suchmeldung
Den wirklichen Vorgang schildern
Eine Postkarte aus Wien
‹ber eine Bildgeschichte erz‰hlen
Orientierung in der Stadt
Orte erfragen und angeben
Den Weg beschreiben
Eine Stadtrundfahrt in Berlin
Kaufen und schenken
Geschenkvorschl‰ge machen
Einladungen schreiben
Deutsche Sprache und deutsche Kultur
Biographische Angaben machen
Geographische Angaben machen
Nach dem Weg fragen
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
ドイツ語表現法IV
横道 誠
Academic Writing in German I
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.授業の説明
2.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(1)
3.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(2)
4.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(3)
5.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(4)
6.異文化体験の時間(A)
7.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(5)
8.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(6)
9.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(7)
10.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(8)
11.異文化体験の時間(B)
12.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(9)
13.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(10)
14.スピーチ+解説+ドイツ語翻訳研究(11)
15.まとめ
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
平常点と定期試験
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
「言葉の翻訳・文化の翻訳」をテーマとして、ドイツ語に関す
る「翻訳」の問題意識を高める。「読む・書く・聞く・話す」
の4つの基礎力を、総合的なコミュニケイション能力に昇華で
きるような訓練をおこなう。毎回、受講者による作文練習・短
いスピーチをおこない、映像・音源でネイティヴによるコミュ
ニケイションを研究する。視覚・聴覚教材を多く用いて具体的
に理解できるよう配慮しながら授業を進める。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
英語史
山口 美知代
History of English
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキスト
『英語史入門』橋本功、慶応義塾大学出版会
『英語の冒険』メルヴィン・ブラッグ著、三川基好訳、講談社学
術文庫
1.オリエンテーション。第1章 イギリス諸島に英語
が定着するまで(1)
2.第1章 イギリス諸島に英語が定着するまで(2)
3.第2章 イギリス諸島の公用語がフランス語に、そ
(成績評価の方法・基準)
して英語の復権まで(1)
4.第2章 第2章 イギリス諸島の公用語がフランス
出席、レポート(課題図書『英語の冒険』)、試験
語に、そして英語の復権まで(2)
5.第3章 英語のアルファベットと書体
(履修条件・その他)
6.第4章 英語の方言と標準語化(1)
7.第4章 英語の方言と標準語化(2)
特になし
8.第5章 英語と外国語の接触
(授業概要/テーマ・目標)
9.第6章 文字と音声(1)
テキスト『英語史入門』を用いて、英語の歴史について学び、 10.第6章 文字と音声 (2)
英語および英語圏文化についての知識と理解を深めることを目
11.第7章 語形
標とします。
12.第8章 統語法
授業は、1−2回で1課ずつ進みます。教科書『英語史入門』を初
13.第9章 アメリカ英語
回授業までに購入して、持参してください。『英語の冒険』
は、レポート用の課題図書です。レポートについては、授業の 14.第10章 聖書の英語(1)
なかで説明します。
15.第11章 聖書の英語(2)
173
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化研究I(イギリス)
(担 当)
浅井 学
Studies in British Linguistic Culture
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.「召使い」(servants)とは何か
2.男性の召使いの仕事
プリント
3.女性の召使いの仕事
4.召使いを取り巻く社会状況(1)
(成績評価の方法・基準)
5.召使いを取り巻く社会状況(2)
期末試験 (出席点はないが、欠席は減点の対象とする。詳しく 6.召使いの心得書(1)
7.召使いの心得書(2)
は最初の授業で説明する。)
8.文学や映画に見る召使い:The Remains of the D
(履修条件・その他)
ay(1)
9.文学や映画に見る召使い:The Remains of the D
ay(2)
(授業概要/テーマ・目標)
10.文学や映画に見る召使い:The Inimitable Jeeve
「メイド喫茶」、『英國戀物語エマ』、『黒執事』、『メイち s
ゃんの執事』、iコンシェルのキャラクター「ひつじのしつじ」
11.文学や映画に見る召使い:The French Lieutenan
・・・・今の日本は何故か召使いばやりである。そのような流
t's Woman
行の是非はともかく、一度原点に帰り、「召使い」(servants)
の実態はどのようなものであったか(あるか)、どのように語 12.文学や映画に見る召使い:Esther Waters
られ表象されてきたかを確認しておくことも重要だろう。本授 13.文学や映画に見る召使い:“Two Gallnats”
業では「召使い」という制度が社会の重要な構成要素となって 14.文学や映画に見る召使い:Marry Poppins
いた英国における「召使い」の歴史を概観し、彼らが文学や映 15.文学や映画に見る召使い:番外(Batman, Thund
画の中でどのように表象されてきたのかを見ていきたい。
erbirds, The Sound of Music)
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化研究III(アメリカ)
(担 当)
金澤 哲
Studies in American Linguistic Culture I
(テキスト及び参考書)
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
授業への参加度(20%)、期末レポート(80%)
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:
19世紀初頭から20世紀の始まりにかけて書かれた自伝を
取り上げ、歴史・社会と文章の関係について考察する。
授業の目標:
それぞれの自伝の書かれた時代背景を考え、作者が自伝で何
をどのように目指したのかを理解する。それを通じ、文章にお
ける作者の戦略というものを見抜く力を身につける。
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション:自伝というジャンルの特徴
2.フランクリン自伝(1)
3.フランクリン自伝(2)
4.フランクリン自伝(3)
5.Slave Narratives:フレデリック・ダグラス自伝
(1)
6.Slave Narratives:フレデリック・ダグラス自伝
(2)
7.Slave Narratives:フレデリック・ダグラス自伝
(3)
8.Slave Narratives:ハリエット・ジェイコブズ自
伝(1)
9.Slave Narratives:ハリエット・ジェイコブズ自
伝(2)
10.Slave Narratives:ハリエット・ジェイコブズ自
伝(3)
11.マーク・トウェイン自伝(1)
12.マーク・トウェイン自伝(2)
13.マーク・トウェイン自伝(3)
14.まとめの議論
15.レポート指導
174
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化研究V(ドイツ)
青地 伯水
Studies in German Linguistic Culture I
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
平常点40%、レポート40%、テスト20%
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
ドイツ保守革命と文学
第一次世界大戦後、フランスへの敵対精神から、自由と民主
主義への敵対運動が急速に広まった。これら思想はひとくくり
に保守革命と呼ばれる。
結果として、20世紀前半のドイツにおいて、ドイツ運動とも
いうべき大きな運動となった「保守革命」に関して、ホフマン
スタール(1874-1929)とアイヒ(1907-1972)を例にとり、文学と
この運動とのかかわりを考察する。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
参考書:青地伯水編著『ドイツ保守革命』(松籟社)
英文科目名:
(担 当)
欧米言語文化研究VI(ドイツ)
1.ガイダンス
2.講義:保守革命とアイヒ(1)
3.講義:保守革命とアイヒ(2)
4.講義:保守革命とアイヒ(3)
5.演習:アイヒ作品研究(1)
6.演習:アイヒ作品研究(2)
7.講義:ホフマンスタールの保守革命(1)
8.講義:ホフマンスタールの保守革命(2)
9.講義:ホフマンスタールの保守革命(3)
10.講義:ホフマンスタールの保守革命(4)
11.講義:ホフマンスタールの保守革命(5)
12.講義:ホフマンスタールの保守革命(6)
13.演習:ホフマンスタール作品研究(1)
14.演習:ホフマンスタール作品研究(2)
15.テストについて
(担 当)
寺井 紘子
Studies in German Linguistic Culture II
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.世紀転換期ウィーンとホーフマンスタール
2.<若き天才詩人ロリス>ホーフマンスタールの詩
作への取り組み
3.言語とは何か?世紀転換期ヨーロッパの精神的状
(成績評価の方法・基準)
況
毎授業、出欠をとる。期末試験(60%)に授業態度などの平常点 4.『チャンドス卿の手紙』読解
5.『チャンドス卿の手紙』読解2
を加え、評価する。
6.もの言わぬ事物から、絵画的形象へ
(履修条件・その他)
7.『帰国者の手紙』読解
8.『帰国者の手紙』読解2
特になし
9.ホーフマンスタールとゴッホ、リルケとセザンヌ
(授業概要/テーマ・目標)
10.ラファエル前派の絵画―絵画的形象の象徴性につ
19世紀末から20世紀にかけての世紀転換期ウィーンを舞台に、 いて
言語とは何か、言語表現の可能性に見出されたものは何かを考
11.『絵画』読解1
える。
12.文学から演劇へ―視覚的形象の可視化
主要テクストはフーゴー・フォン・ホーフマンスタールの作
品。多くの知識人が影響を与え合い、歴史的にも特有の文化を 13.文学から演劇へ―視覚的形象の可視化2
展開した世紀転換期ウィーンの地で、ホーフマンスタールは言 14.文学から演劇へ―視覚的形象の可視化3
語への懐疑を表明した。この『チャンドス卿の手紙』は、文学 15.まとめ
随時資料を配布する
において言語懐疑を明確に打ち出した作品として、ドイツ文学
史において重要な位置を占めている。
本講義では、『チャンドス卿の手紙』を読み解くとともに、そ
の後のホーフマンスタールが言語表現への取り組みがどのよう
に展開していったかを、絵画芸術との関わりにおいて読み解い
ていく。
175
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化研究IX(ドイツ)
(担 当)
寺井 紘子
Studies in German Linguistic Culture V
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.カフカについて
2.“Die Verwandlung”I章の1
Franz Kafka “Die Verwandlung”(資料配布)
3.“Die Verwandlung”I章の2
4.“Die Verwandlung”I章の3
(成績評価の方法・基準)
5.“Die Verwandlung”I章の4
毎授業、出欠をとる。期末試験(60%)に授業態度、発表などの 6.“Die Verwandlung”I章の5
7.“Die Verwandlung”I章の6
平常点を加え、総合的に評価する。
8.“Die Verwandlung”I章の7
(履修条件・その他)
9.“Die Verwandlung”I章の8
10.“Die Verwandlung”I章の9
ドイツ語の初級文法を習得済みであること。
11.“Die Verwandlung”I章の10
(授業概要/テーマ・目標)
12.“Die Verwandlung”Ⅱ章の1
19世紀末から20世紀にかけてのチェコの作家、フランツ・カフ 13.“Die Verwandlung”Ⅱ章の2
カ(1883-1924)の作品『変身』を読む。細かい文法事項に留意
14.“Die Verwandlung”Ⅱ章の3
しながら、ドイツ語の文章を読む力をつける。また、翻訳箇所
15.“Die Verwandlung”Ⅱ章の4
にあわせて朗読CDを聴き、耳で聴くドイツ語にも慣れる。
カフカの不条理な世界観を楽しみ、丁寧に翻訳することで、文
学作品としての魅力にせまる。その際、テクスト理解の補助と
して、映画や漫画作品もあわせて紹介する。
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化研究X(ドイツ)
(担 当)
寺井 紘子
Studies in German Linguistic Culture VI
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.“Die
2.“Die
3.“Die
4.“Die
(成績評価の方法・基準)
5.“Die
毎授業、出欠をとる。期末試験(60%)に授業態度、発表などの 6.“Die
7.“Die
平常点を加え、総合的に評価する。
8.“Die
(履修条件・その他)
9.“Die
10.“Die
ドイツ語の初級文法を習得済みであること。
11.“Die
(授業概要/テーマ・目標)
12.“Die
前期に引き続き、19世紀末から20世紀にかけてのチェコの作
13.“Die
家、フランツ・カフカ(1883-1924)の作品『変身』後半部を読
14.“Die
む。細かい文法事項に留意しながら、ドイツ語の文章を読む力
15.“Die
をつける。また、翻訳箇所にあわせて朗読CDを聴き、耳で聴く
Franz Kafka “Die Verwandlung”(資料配布)
ドイツ語にも慣れる。
カフカの不条理な世界観を楽しみ、丁寧に翻訳することで、文
学作品としての魅力にせまる。その際、テクスト理解の補助と
して、映画や漫画作品もあわせて紹介する。
176
Verwandlung”Ⅱ章の5
Verwandlung”Ⅱ章の6
Verwandlung”Ⅱ章の7
Verwandlung”Ⅱ章の8
Verwandlung”Ⅱ章の9
Verwandlung”Ⅱ章の10
Verwandlung”Ⅲ章の1
Verwandlung”Ⅲ章の2
Verwandlung”Ⅲ章の3
Verwandlung”Ⅲ章の4
Verwandlung”Ⅲ章の5
Verwandlung”Ⅲ章の6
Verwandlung”Ⅲ章の7
Verwandlung”Ⅲ章の8
Verwandlung”Ⅲ章の9
2 単位
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化研究XIII(フランス)
(担 当)
阪口 勝弘
Introduction to French Linguistic Culture a
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
参考書:
『増補 フランス文学案内』(渡辺一夫著、岩波文庫)
『フランス文学史』(田村毅・塩川徹也編、東京大学出版会)
『エクリチュールの冒険』(柏木隆雄編、大阪大学出版会)
1.フランス文学史の流れ1(年表、様々な評価)
2.ロマン主義の詩(ラマルチーヌ、ユゴー、シャト
ーブリアン等)
3.ロマン主義の散文作品1(ネルヴァル、ゴーチ
(成績評価の方法・基準)
ェ、ユゴー、スタンダール等)
各自が興味をもったフランス文学の作品を取り上げ授業中に発表 4.ロマン主義の散文作品2(ネルヴァル、ゴーチ
を行ってもらう。そして学期末に3500字程度のレポートを課
ェ、ユゴー、スタンダール等)
す。発表(30%)、レポート(70%)の割合で評価する。
5.ロマン主義の劇作品(デュマ、ユゴー、ミュッセ
(履修条件・その他)
等)
文学作品、また作品研究に興味のある学生を対象にし、フランス文学の作品を取り上げ、内容につ
いての説明、既存の研究成果について講義する。さらに各自が興味をもった作品について簡単な発表
6.古典主義の作品1(モリエール、ラシーヌ、ラフ
を行ってもらう。
講義を通して、フランス文学さらにはフランス文化や歴史に親しむことを目標とする。
ァイエット夫人等)
(授業概要/テーマ・目標)
7.古典主義の作品2(モリエール、ラシーヌ、ラフ
フランス文学入門、さらに具体的な作品研究という二つの側 ァイエット夫人等)
面で授業を展開する。最初は文学史上欠かすことのできない事
8.古典主義の作品3(モリエール、ラシーヌ、ラフ
項を取り上げ説明し、主要作品の抜粋を購読する。また、それ
ァイエット夫人等)
らの作品についての先行研究を紹介し、様々なアプローチの可
能性を示唆する。そして興味のもてる作品を見つけることがで 9.19世紀後半の散文作品1(フローベール、ゾ
きた者から順次発表を行ってもらう。そして討議するなかで作 ラ、モーパッサン等)
品に対する理解を深めていきたい。
10.19世紀後半の散文作品2(フローベール、ゾ
ラ、モーパッサン等)
11.19世紀後半の詩1(ボードレール、ランボー、
マラルメ等)
12.19世紀後半の詩2(ボードレール、ランボー、
マラルメ等)
13.20世紀の哲学、ヌーヴォーロマン(サルトル、
ロブ=グリエ)
14.20世紀の散文作品(ジッド、カミュ)
15.20世紀の劇作品(ベケット、ジュネ)
(科目名)
英文科目名:
欧米言語文化研究XIV(フランス)
(担 当)
阪口 勝弘
Introduction to French Linguistic Culture b
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
参考書:
『増補 フランス文学案内』(渡辺一夫著、岩波文庫)
『フランス文学史』(田村毅・塩川徹也編、東京大学出版会)
『エクリチュールの冒険』(柏木隆雄編、大阪大学出版会)
1.フランス文学史の流れ1(年表、様々な評価)
2.中世の文学1(ロマン、トリスタンとイズー)
3.中世の文学2(トルバドゥールの詩)
4.文学と映画、オペラ1(トリスタンとイゾルデ、
(成績評価の方法・基準)
聖杯物語)
各自が興味をもったフランス文学の作品を取り上げ授業中に発表 5.文学と映画、オペラ2
を行ってもらう。そして学期末に3500字程度のレポートを課
6.18世紀の作品(ヴォルテール、ルソー、ディド
す。発表(30%)、レポート(70%)の割合で評価する。
ロ等)
(履修条件・その他)
7.18世紀の劇作品(マリヴォー等)
文学作品、また作品研究に興味のある学生を対象にし、フランス文学の作品を取り上げ、内容につ
いての説明、既存の研究成果について講義する。さらに各自が興味をもった作品について簡単な発表
8.20世紀の散文作品1(プルースト等)
を行ってもらう。
講義を通して、フランス文学さらにはフランス文化や歴史に親しむことを目標とする。
9.20世紀の散文作品2(グラック、クロソフスキ
(授業概要/テーマ・目標)
ー等)
フランス文学入門、さらに具体的な作品研究という二つの側 10.20世紀の散文作品(ギベール、ウェルベック
面で授業を展開する。最初は文学史上欠かすことのできない事
等)
項を取り上げ説明し、主要作品の抜粋を購読する。また、それ
11.20世紀の批評1(プーレ、バシュラール、バル
らの作品についての先行研究を紹介し、様々なアプローチの可
能性を示唆する。そして興味のもてる作品を見つけることがで ト、ジュネット等)
きた者から順次発表を行ってもらう。そして討議するなかで作 12.20世紀の批評2(ボヴォワール、クリステヴァ
品に対する理解を深めていきたい。
等)
13.19世紀の散文(バルザック)
14.19世紀の作品(フローベール)
15.フランス文学とは?(様々な批判)
177
(科目名)
英文科目名:
英語学研究I
(担 当)
高木 宏幸
Studies in English LinguisticsⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.英語学の基礎的な考え方
2.生成文法(1):言語の習得と文法のデザイン
得になし。ハンドアウトを配ります。
3.生成文法(2):統語構造
4.生成文法(3):格理論とθ理論
(成績評価の方法・基準)
5.生成文法(4):移動とコントロール
6.生成文法(5):束縛原理
授業におこなう小テストと期末レポートを総合して判断します。
7.機能的構文論(1):機能主義の考え方
8.機能的構文論(2):移動と前置詞残留
(履修条件・その他)
9.機能的構文論(3):動詞句削除現象
英語学の基礎知識があることが望ましいが、なくても対応できる
10.機能的構文論(4):照応とエンパシー
ように配慮する。
11.認知的構文論(1):認知言語学の基本的な想定
(授業概要/テーマ・目標)
12.認知的構文論(2):意味と形式の関わり
授業概要:文法は意味と独立して存在しているのか、あるい
13.認知的構文論(3):二重目的語構文と前置詞与
は、文法も意味と何らかの形で関係しているのかという問題が
格構文
あります。さまざまな言語理論がこの問題を扱ってきたが、そ
14.認知的構文論(4):結果構文
の代表的なものである「生成文法」「機能主義」「認知言語
学」の立場を取り上げ、それぞれが、さまざまな言語現象をど 15.まとめと展望
のように扱ってきたかを概観します。
到達目標:初学者でも理解できるように、基礎的な考え方から
始め、言語現象を理論的に分析するための素地ができるように
なることを目標とします。
(科目名)
英文科目名:
英語学研究II
(担 当)
高木 宏幸
Studies in English LinguisticsⅡ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.認知言語学の基礎(1):認知言語学の歴史と基
本的想定
2.認知言語学の基礎(2):意味と形式の結びつき
3.カテゴリー論(1):Lakoffのアプローチ
(成績評価の方法・基準)
4.カテゴリー論(2):Langackerのアプローチ
5.類像性:意味と形式の関連再考
授業におこなう小テストと期末レポートを総合して判断します。
6.用法基盤モデル:言語の記述のあり方について
7.品詞論:「品詞」はどのように決まっているのか
(履修条件・その他)
8.参照点構造(1):名詞句の際立ちと照応関係
英語学の基礎知識があることが望ましいが、なくても対応できる
9.参照点構造(2):メタファー・メトニミーの背
ように配慮する。
後にあるメカニズム
(授業概要/テーマ・目標)
10.「構文」の考え方(1):言語記号がどのように
授業概要:認知言語学、特に「認知文法」と呼ばれる文法理論 組み合わさって大きなまとまりを作るのか
を概説します。言語は人間の認知のあり方と深く結び付いてい
11.「構文」の考え方(2):句や節とは何か
ます。認知文法は、言語の記述や説明は、認知のレベルに関連
12.「構文」の考え方(3):Goldbergの構文論との
しておこなうべきだという考え方もった理論です。「このよう
になっている」と教わることが多い文法ですが、「なぜそのよ 類似点と相違点
うになっているのか」という観点で見直すための理論的な基礎 13.「繰り上げ構文」の研究:生成文法の考え方
を身につけていただきたいと思います。
14.「繰り上げ構文」の分析:
到達目標:認知言語学の基礎的な考え方と、その枠組の文法論 15.まとめと展望
得になし。ハンドアウトを配ります。
である認知文法の理論的枠組み、分析の方法などを理解するこ
とを目標とします。
178
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本欧米言語文化比較研究I
野口祐子
Comparative Studies in Japanese and Western Linguistic Cultures I
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキスト:今橋映子(編著)『リーディングズ都市と郊 外---比
較文化論への通路』(NTT出版)
(成績評価の方法・基準)
授業への参加の仕方、口頭発表、レポートを総合して評価する
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
ヨーロッパの近代という時代 は、とりわけ都市の膨張と郊外
の生成という姿をとって人々に強く印象 づけられました。それ
を裏付けるように、19世紀から20世 紀のヨーロッパでは都市論
が盛んになり、都市と郊外は、作家や哲学者 に思索と創作のた
めの格好の材料を提供してきました。この授業は、欧 米と日本
の作家・哲学者・研究者による都市と郊外に関する言説を編ん
だ評論集をテキストに使って、毎回、受講者による発表と講義
から構成 します。内容は、都市とは?郊外とは?という根本的
な問題から、都市 を構成する人間・建築・街路・都市計画、都
市を表象する文学や絵画・ 写真にまで及びます。受講者には、
当日取り上げる箇所をあらかじめ予 習すること、担当箇所につ
いてみずから発表すること、他の受講者の発 表を聞き、それら
について意見を述べること、という授業への積極的な 参加が求
められます。欧米と日本の社会の変化の過程と、私たちの社会
がこれから行く先について、また京都という都市がどうあるべ
きかにつ いて考えるための多くのヒントを与えてくれるはずで
す。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
基礎演習
井上直樹・上杉和央・上田純一・中純夫・藤本仁文・渡辺信一郎
Proseminar in Historical Studies
(テキスト及び参考書)
平常点(50%);出席状況、報告内容、授業中の発言等を総合的に
評価する。
期末レポート(50%);問題設定や論理の運び方、内容の充実度な
どを評価する。
(履修条件・その他)
歴史学科必須科目
(授業概要/テーマ・目標)
歴史学科の各コースに共通する基礎的な学問方法論を身につけ
ることを目標とする。具体的には、歴史学の方法を体得するた
めに、高校の教科書で書かれているような事柄について、これ
までどのような学説が提起され、議論が行われてきたかを調べ
ることを課す。それぞれの分野の必読文献をもとに報告を行
い、それをめぐって討論を行う。授業は機械的に3つのクラス
に分けて行うが、狭い分野のみにとらわれるのではなく、でき
るだけ広い範囲から考えるために、各クラスの指導は2名ずつ
専門とする時代・分野の異なる教員を配置する。
2 単位
(授業計画)
各クラスで必読文献を初回に示す。関係文献・史料は適宜紹介す
る。
(成績評価の方法・基準)
1.イントロダクション---〈都市論〉とは何か?
2.教科書第1章「都市のドラマトゥルギー」
3.教科書第1章「術語集」「記号学と都市の理論」
4.教科書第2章 19世紀パリ論の成立(1)(発表
スタート)
5.教科書第2章 19世紀パリ論の成立(2)
6.教科書第3章 都市の想像力(1)
7.教科書第3章 都市の想像力(2)
8.教科書第4章 パリ郊外(バンリュー)とは何か
?
9.教科書第5章 英米系郊外〈サバービア〉の言説
(1)
10.教科書第5章 英米系郊外〈サバービア〉の言説
(2)
11.教科書第6章 江戸・東京論の未来と〈郊外〉
(1)
12.教科書第6章 江戸・東京論の未来と〈郊外〉
(2)
13.教科書第7章 東京郊外への視角(1)
14.教科書第7章 東京郊外への視角(2)
15.教科書終章 郊外を考えるために
1.基礎演習のねらいと授業方法について(ガイダン
ス)。必読文献の提示。
2.受講生の担当テーマ決定。辞書・参考書、文献検
索の方法と入手方法に関する説明。研究動向の整理の
方法と、研究課題の設定に関する全般的な説明。
3.関係文献・史料についての指導および調査・収
集。 報告資料の作成方法についての指導。
4.第一分野分野に関するテーマによる報告と討論①
5.第一分野分野に関するテーマによる報告と討論②
6.第一分野分野に関するテーマによる報告と討論③
7.第一分野分野に関するテーマによる報告と討論④
8.第一分野分野に関するテーマによる報告と討論⑤
9.第二分野分野に関するテーマによる報告と討論①
10.第二分野分野に関するテーマによる報告と討論②
11.第二分野分野に関するテーマによる報告と討論③
12.第二分野分野に関するテーマによる報告と討論④
13.第二分野分野に関するテーマによる報告と討論⑤
14.第二分野分野に関するテーマによる報告と討論⑥
15.授業の総括。レポートの書き方について。
179
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化交流論I
櫛木 謙周、上田 純一、岡本 隆司
Topics in Cultural Exchanges Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.アジアの地理環境と生態・交通、その地域構造。
共通テキストは使用しない。授業中にプリントを配布するほか、
2.アジア各地の文明・文化の成立、その異同や交流
適宜、関係文献を紹介する。
の様相。
3.中国・インド・中央アジア・西アジアなど各文明
(成績評価の方法・基準)
圏の歴史的な変遷。
試験により総合的に評価する。出席が6割未満の者は試験受験を 4.ユーラシアの東端に位置する日本とアジア世界と
認めない。
の差異、交流、関係。
評価基準などは初回に説明する。
5.討論・テスト。
(履修条件・その他)
6.日本列島にやってきた人々(1)−6世紀まで−
7.日本列島にやってきた人々(2)−7世紀以後−
特になし
8.遣唐使と正倉院をめぐる諸問題。
(授業概要/テーマ・目標)
9.律令と都城からみた文化交流。
日本や他国の文化を理解するためには、それぞれの独自性に注 10.討論・テスト。
目するだけではなく、相互の交流の中から生まれ、発展してき
たものとしてとらえる視角が必要である。本講義では、日本列 11.韓国新安沖沈船の発見。
島を中心に、具体例に基づきながら文化交流の諸相を理解し、 12.沈船から見た鎌倉末期の日中文化交流。
我々がともすれば陥りがちな一国史的な見方を相対化すること
13.茶の日中文化交流史。
をめざす。
(1 岡本隆司/5回)アジアの地域構造、各地の文明・文化 14.大英図書館蔵『貞観政要』をめぐって−日・中・
の異同、交流の様相とその変遷、などを概論し、ユーラシアの
韓・英の文化交流−。
東端に位置する日本とアジア世界との差異を展望する。
(2 櫛木謙周/5回)日本列島と朝鮮半島・中国大陸の関係 15.討論・テスト。
を軸に、国家成立以前の段階から古代国家にいたる時期の交流
を概観する。文物・制度・都市などを題材に、日本の国家形成
を文化交流の諸相にもとづいて考察する。
(3 上田純一/5回)中世から近世にかけ、海上交易を中心
に日本と東アジア諸国との交流を概観する。代表的な産物・書
籍をトピックとして、相互の交流の密度が高まっていく具体相
と、その歴史的意義について考察する。
以上を通じて、日本の文化・文明をアジア・世界のなかで位置
づけなおし、広い世界観を身につけることが目標である。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化交流論II
井上 直樹・渡邊 伸・東 昇
Topics in Cultural Exchanges Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス・ 4-6世紀の日本と朝鮮半 島との交
流―百済・伽耶と倭国― 授業計画2: 6・7世紀の日
朝交流―倭国と高句麗と の交流
2.6・7世紀の日朝交流―倭国と高句麗との交流
(成績評価の方法・基準)
3.7-8世紀新羅の対日外交と新羅商人の活動
平常点・試験により総合的 に評価する。出席が6割未満の者は試 4.渤海と日本との交流
5.小括・テスト
験受験を認め ない。
6.中世キリスト教会の世界観とアジア
(履修条件・その他)
7.中世盛期における世界観の変化
8.中世後期ヨーロッパにおける情報と受容
特になし
9.ヨーロッパの情報受容の特徴
(授業概要/テーマ・目標)
10.小括・テスト
〔授業概要〕日本や世界の各地域の文化は、当該地域の気候・ 11.近世の日朝関係と対馬宗家
風土に規制さ れながらも、様々な異文化との交流の過程を経な
12.朝鮮通信使と京都
が ら、徐々に形成されて きた。したがって、それら文 化の理
13.レザノフ来航と長崎
解にはその独自性のみを重視するのではなく、そうした異文化
交流・受容の観点も軽視されてはならない。本講義では日本や 14.潜伏キリシタンと天草崩れ
15.小括 テスト
ヨーロッパの文化交 流の諸相を論じる。
共通テキストは使用しない。 授業中にプリントを配付する他、
適宜関係文献を紹 介する。
〔到達目標〕東アジアやヨーロッパの文化交流・異文化受容の
具体的事例を理解し、当該文化の形成過程・ 特質を理解し、我
々が陥りがちな一国史的視座から離れ、幅広い地域史的・文化
交流史的な視座を養成する。
(1. 井上直樹/5回)古代朝鮮半島諸国と倭・日本と の交流に
ついてヒト・文物の移動を中心に概観する。
(2. 渡邊伸/5回)中世∼近世ヨーロッパを中心とす る文化の
交流について、外部世界の情報と受容の観 点から考察する。
(3. 東昇/5回)近世における日本と外国との交流に ついて、
日朝関係、日露関係、キリスト教のテーマ で概観する。
180
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本史概論
小林 啓治
Introduction to Japanese History
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.天皇制と国民国家の形成(1)
2.天皇制と国民国家の形成(2)
(参考書)『全集日本の歴史』第13巻∼第16巻
3.資本主義化と地域社会(1)
4.資本主義化と地域社会(2)
(成績評価の方法・基準)
5.近代日本の軍隊・戦争(1)
6.近代日本の軍隊・戦争(2)
出席・筆記試験
7.植民地支配と帝国(1)
8.植民地支配と帝国(2)
(履修条件・その他)
9.民衆運動・社会運動の諸相と市民社会の誕生
10.アジア・太平洋戦争の終結と戦後改革
特になし
11.サンフランシスコ体制
(授業概要/テーマ・目標)
12.戦後保守支配の成立と構造
憲法体制の転換を軸に、戦前・戦後の日本史を概観する。テー 13.高度成長後の日本と世界
マを絞って、世界史的脈絡を重視しつつ、構造的に日本近現代
14.企業社会の形成と対抗(1)
史を把握することをめざす。現代史(戦後史)にも十分時間をと
15.企業社会の形成と対抗(2)
り、現在の日本社会の歴史的位置について考察する力を養うこ
とを目的とする。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
東洋史概論
岡本 隆司
Introduction to Oriental History
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス
2.歴史学と東洋史
3.東洋史学の創成
4.東洋史の時代区分論――その起源と理論的枠組
(成績評価の方法・基準)
5.時代区分論争の開始――古代とその終末
出席が6割未満の者は単位を認めない。小レポート(30%)、期 6.時代区分論争の展開――古代と中世
7.東洋史の時代区分論――中世と近世
末試験(70%)
8.時代区分論争の帰結――古代・中世・近世と近代
(履修条件・その他)
9.正史と中華――中国史の枠組
10.中華と皇帝と正統――表面の中国史
特になし
11.士大夫と科挙――表面の中国史
(授業概要/テーマ・目標)
12.宦官と中国政治――裏面の中国史
東洋史の定義と範囲から説き起こし、日本史とも西洋史とも 13.胥吏と中国政治――裏面の中国史
異なる、アジアを舞台にした東洋史の学問的な基礎を理解す
14.結論・中国史と現代中国
る。
15.テスト
まず前提として、東洋史学の存在理由、時代区分などを概論
教科書は使用せず、プリントを配布する。参考書は授業中に各項
目において紹介する。
する。ついで中国史の展開を中心として、周辺諸民族、および
諸外国との関係を十分に視野に入れつつ、古代から近代にいた
る政治史・経済史の基本的な諸事実と全体像を論じる。
さらに東洋史全体にかかわる最新の学説をも適宜とりあげ、
アジア史の全体像を描く視点や方法論上の問題を考察してゆ
く。
講義全体を通じて、東洋史の学問内容を概括的に把握し、そ
の課題を理解できるようにする。
181
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋史概論
渡邊 伸
Introduction to Occidental History
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキストは使用しない。プリントを配布する。
参考書:『大学で学ぶ西洋史〈古代・中世〉』ミネルヴァ書房。
世界史Bを履修していない受講生は『世界史B用語集』山川出版
社を参照すること。
1.ガイダンス
2.古代キリスト教会の布教活動
3.ローマ帝国と教会
4.古代末期の教会とゲルマン社会
(成績評価の方法・基準)
5.フランク王国と教会 メロヴィング時代
授業中に行う小レポート(30%)と試験(70%)により行う。詳 6.フランク王国と教会 カロリング時代①
細は1回目に説明する。無断欠席が3回をこえた場合は受験を認め
7.フランク王国と教会 カロリング時代②
ない。
8.鉄の世紀① 修道院改革
(履修条件・その他)
9.鉄の世紀② 神の平和
10.叙任権闘争
特になし
11.教皇権の確立
(授業概要/テーマ・目標)
12.教会のバビロン捕囚
概要;現代国際社会のみならず日本の社会にも大きな影響力を 13.教会改革運動①
持つヨーロッパの社会と文化を理解するためには、キリスト教
14.教会改革運動②
の影響の理解は不可欠である。この講義では古代から中世末ま
15.まとめ
でのヨーロッパ社会と教会との関係に焦点をあてて講義する。
目標;西洋史学の主要なトピック、今年度はヨーロッパ社会へ
のキリスト教会の影響をとりあげ、西洋中世史の基礎知識の習
得、さらに西洋史研究の基礎的な考え方・方法を習得すること
を主な目標とする。
(科目名)
英文科目名:
日本文化史概論
(担 当)
櫛木 謙周
Introduction to Japanese Cultural History
(テキスト及び参考書)
テキスト:プリント配布
参考書:適宜授業中に指示
(成績評価の方法・基準)
平常点(出席・小テスト等)・定期試験
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ「日本古代の王権」
王権は、一般的には王の権力のあり方についての政治体制に関
わる概念とされるが、王権の本質を考える場合に、そのもつ文
化的な側面にも注意をはらう必要がある。例えば、王権に対す
る思想的な意味づけやその行う宗教的行為などが重要であるこ
とは、古今東西ほぼ共通していえるであろう。しかしそのよう
な文化的な要素をそれのみ独立して考えるだけでは王権の本質
を解き明かすことはできず、政治や社会の全体構造の中で理解
されねばならない。本講義では、日本の弥生時代から平安時代
までの王権の歴史を、政治・社会・文化の総合的な観点から概
観して、現代にまで続く天皇制という王権の特質について考え
ることを課題とする。もちろん、このような古代に限定された
講義だけでは日本の王権の特質を解き明かすことはできない
が、それをもとに他の時代や他の地域の王権と比較するなど、
各自で発展的に考察するための手がかりになればと考えてい
る。
(授業計画)
1.講義のねらい
2.卑弥呼の王権
3.前方後円墳の時代
4.「天皇」号の成立と背景
5.即位儀礼
6.譲位と皇太子制の成立
7.女帝論
8.奈良時代の皇位継承と皇権の所在
9.天皇と摂関・院
10.王権の経済基盤
11.王権支配正当化の論理
12.神と王権
13.王権と「国土」・領域
14.王権における「公」と「公共性」
15.まとめ
182
2 単位
(科目名)
英文科目名:
東洋文化史概論
中 純夫
Introduction to Oriental Cultural History
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
出席状況及びレポート
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
【授業概要/テーマ】
主として中国思想史の立場からのアプローチによって、古代
から近現代に至るまで幅広く題材を取り、中国文化の諸相に光
を当てたい。テーマ設定に当たっては、思想・宗教から民俗・
習俗に至るまで、できるだけ多様な分野を取り上げるように心
がけたつもりである。
【目標】
中国文化に関する幅広い知見を身につけ理解を深めることを
目指す。できる限り原典資料に現代語訳をそえたプリント資料
を用意して配布し、資料の味読を通して文化を読み解く面白さ
を伝えることができればと考えている。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
プリント資料配付
英文科目名:
(担 当)
西洋文化史概論
1.「災異思想」(1)文帝日食求言詔
2.「災異思想」(2)董仲舒の災異思想
3.「災異思想」(3)災異思想と権力闘争
4.「災異思想」(4)災異思想と権力闘争
5.「災異思想」(5)蝗害と災異思想
6.「災異思想」(6)蝗害と災異思想
7.「火葬と土葬」(1)儒教的価値観・身体観と葬
俗
8.「火葬と土葬」(2)儒教的価値観・身体観と葬
俗
9.「火葬と土葬」(3)仏教と火葬
10.「火葬と土葬」(4)仏教と火葬
11.「火葬と土葬」(5)法典における火葬禁止条項
(唐∼宋)
12.「火葬と土葬」(6)宋代の火葬状況と朝廷によ
る禁令
13.「火葬と土葬」(7)宋代の火葬状況と朝廷によ
る禁令
14.「火葬と土葬」(8)宋代各省における火葬事例
15.「火葬と土葬」(9)明清の社会と火葬
(担 当)
川分 圭子
Introduction to Occidental Cultural History
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.授業全体について。連絡事項
第1部 17世紀のヨーロッパ
第1章 時代区分の問題 2.第2章 オランダのヘゲモニー
(成績評価の方法・基準)
3.第3章 オランダに対する英仏の挑戦
授業終わりに提出するミニ・レポートと期末のレポートより、総 4.第4章 同時代の東欧・北欧
5.第5章 南欧の後退
合的に判断する。
6.予備日(進路の調整・これまでのまとめなど)
(履修条件・その他)
7.第2部 18世紀のヨーロッパ
第6章 二重革命の時代
歴史学科
8.第7章 英仏の抗争
(授業概要/テーマ・目標)
9.第8章 ロシア、オスマン帝国とヨーロッパ
近世・近代のヨーロッパ
10.第9章 アメリカにおける定住植民地の発展
17,18,19世紀中葉までのヨーロッパ史を概観する。科目名
11.第3部 19世紀のヨーロッパ
は文化史とあるが、政治・経済・産業の諸変化、外交、海外進
第10章 フランス革命後の世界
出など、広く歴史全般のトピックを扱う。目標は、この時期の
ヨーロッパ史について基本的な知識と問題意識を身につけても 12.第11章 アメリカ独立と植民地体制再編
らうことである。西洋近世・近代史の概説書、研究書も適宜紹 13.第12章 自由主義改革と自由貿易
介したい。
14.第13章 その後への展望
15.授業内容のまとめと確認
テキストは特になし。参考書は授業中に紹介する。
183
(科目名)
英文科目名:
宗教史概論
川瀬 貴也
Introduction to Religious History
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
期末レポート。
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ:戦後宗教史を「歴史化」する
世俗化した社会の典型と見なされる戦後日本も、数々の新宗教
運動や、代替的な宗教的活動が行われてきた。また、宗教と政
治の間にも、いくつかの問題が惹起したは周知の通りである。
この講義では、戦前のいわゆる「国家神道」体制から脱却した
戦後日本がどのような歩みを経てきたか、ということの概略を
追い、今現在の我々を囲繞する宗教状況を「歴史化」すること
を目標とする。その際、歴史的事実とともに、宗教社会学的な
宗教の捉え方についても述べていきたい。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
授業中指示する。
英文科目名:
(担 当)
日本史学研究I
1.イントロダクション
2.「国家神道」とは何だったのか
3.「国家神道」の終焉
4.政教分離について
5.「神々のラッシュアワー」(1)
6.「神々のラッシュアワー」(2)
7.ニューエージ・ムーヴメント
8.オカルトブーム
9.新々宗教について(1)
10.新々宗教について(2)
11.ポストモダン状況の中の宗教性(1)
12.ポストモダン状況の中の宗教性(2)
13.スピリチュアリティとは(1)
14.スピリチュアリティとは(2)
15.まとめ
(担 当)
櫛木 謙周
Studies in Japanese HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
テキスト:プリント配布
参考書:適宜授業中に指示
(成績評価の方法・基準)
平常点(出席・小テスト等)・レポート
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
平安末期までの首都社会の特徴を主として公共性の視点から分
析する。首都は、支配諸機関の所在地、支配諸階級の居住地と
して、そこにおける公共的問題は独特の問題を孕んでいる。そ
の様相を分析することから、当該期の首都社会・都市社会の特
徴、ひいては国家や社会のあり方の一端を浮かび上がらせるこ
とができると考える。公共的問題は多様であるが、様々な意味
での「安全」への希求を中心に取り上げたい(政府の対応から
いえば危機管理という側面をもつ)。具体的には、治安、貧
困、疫病などの問題を扱うが、単に物質的な面だけではなく、
イデオロギー的な要素も重視されねばならない。その意味で、
さまざまな祭祀についての分析も必要である。これらの様相
を、素材としての史料を示しながら分析を試みる。授業内容に
関して、史料の扱い方、論の立て方などについて批判的に検討
することを通じて、論文を書くための能力を育成することが目
標である。したがって、受講者には単に授業内容を理解するだ
けではなく、適宜意見を求めることがある。
2 単位
(授業計画)
1.はじめに−研究の現状と問題の所在−
2.裁判と治安維持
3.道路側溝の清掃問題
4.清掃と死骸処理
5.首都の葬送と葬地
6.賑給と施行
7.食の支給からみた身分制
8.祭祀と習俗の重層性(1)−公私の祓−
9.祭祀と習俗の重層性(2)−祓の諸相−
10.祭祀と習俗の重層性(3)−物忌−
11.祭祀と習俗の重層性(4)−疫神祭祀−
12.浄穢観念の諸相(1)
13.浄穢観念の諸相(2)
14.社会編成としての身分制
15.まとめ
184
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本史学研究II
上島 享
Studies in Japanese HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.授業の進め方など
2.日本中世史研究の現状と課題 その1
3.日本中世史研究の現状と課題 その2
4.中世成立期の政治史研究 その1
5.中世成立期の政治史研究 その2
6.中世成立期の政治史研究 その3
7.提出レポートについての議論
8.中世宗教の成立 その1
9.中世宗教の成立 その2
10.中世宗教の成立 その3
11.提出レポートについての議論
12.庄園制成立史の研究 その1
13.庄園制成立史の研究 その2
14.庄園制成立史の研究 その3
15.提出レポートについての議論 授業で指示。
(成績評価の方法・基準)
授業での小レポート・授業での発言と学期末のレポート
他人より数倍の努力をすることが前提。その上で、批判的能
力、論理的構成力を重視する。
(履修条件・その他)
3回生。但し、聴講を希望する者はすべて拒まず。
(授業概要/テーマ・目標)
日本中世史像の再検討
これまでの日本中世史研究の主要な論点を確認したうえで、
新たな視角より日本中世史像の構築を目指したい。取り上げる
分野は、政治史・宗教史・社会経済史の3分野で、目指すのは
狭義の分野史ではなく、広い意味での全体史、あるいは文化史
である。
受講生は、授業に先立ち、指示する論文・書籍を読んでくる
こと。
講義では論点を整理し、自説を述べた上で、その内容につい
て、受講生を含めた討論を重視したい。
また、ひとつのテーマが終わった段階で、小レポートの提出
を求める。それを受講生全員に配布し、レポートの内容につい
て、議論を行う。
目標は、自説を展開しうる論文を書くことができる能力を養
成することで、批判的能力、論理的構成力の涵養を目指す。
なお、下記の講義概要は、09年12月の段階での構想であ
る。自らの研究の進捗状況にあわせて、最新の研究成果を講義
するように努めたい。したがって、講義の予定については、1
0年10月の最初の授業で詳述することにしたい。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
日本文化史研究I
小林 啓治
Studies in Japanese Cultural HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
荒川章二『軍隊と地域』(青木書店、2001年)
吉田裕『日本の軍隊』(岩波新書、2002年)
鹿野政直『兵士であること』(朝日新聞社、2005年)
(成績評価の方法・基準)
レポート
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
(テーマ)
「軍隊・戦争と地域社会」
(概要)
軍事史研究や地域研究の成果を整理しつつ、新たな角度から日
本の軍隊と地域社会のかかわりについて検討を加える。兵士の
復員や、遺族会の活動などにも視野を広げることによって、194
5年で断絶しがちなこの分野の研究に問題提起を行うことをめざ
す。研究の視角、新しい史料の発見と利用、戦時体験を研究す
ることの現在的意味などについて、解説し討論をおこないた
い。
1.軍事史研究の成果、現状、課題(1)
2.軍事史研究の成果、現状、課題(2)
3.人が兵士となるまで(1)
4.人が兵士となるまで(2)
5.人が兵士となるまで(3)
6.軍隊と地域社会(1)
7.軍隊と地域社会(2)
8.軍隊と地域社会(3)
9.軍隊と地域社会(4)
10.軍隊と地域社会(5)
11.戦場経験(1)
12.戦場経験(2)
13.兵士の戦後と遺族会(1)
14.兵士の戦後と遺族会(2)
15.まとめ
185
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本文化史研究II
小林 啓治
Studies in Japanese Cultural HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
(参考書)
ウォラーステイン『入門・世界システム分析』(藤原書店、2006
年)
カール・ポラニー『大転換』(東洋経済新報社、1975年)
スティーヴン・ハウ『帝国』(岩波書店、2003年)
(成績評価の方法・基準)
レポート
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
(テーマ)
「グローバル化する世界の歴史的位置を考察する」
(概要)
現代世界をとらえるためのさまざまな理論と方法を解説し、そ
の上で歴史学の立場から現代世界を位置づけることを課題とす
る。それぞれの理論について主体的に学び、現代世界をどう考
えるかについて討論を行う。
(科目名)
英文科目名:
東洋史学研究I
(授業計画)
1.日本近代史学とレーニン『帝国主義論』Ⅰ
2.日本近代史学とレーニン『帝国主義論』Ⅱ
3.20世紀初頭の帝国主義論
4.歴史上の帝国とその興亡Ⅰ
5.歴史上の帝国とその興亡Ⅱ
6.世界システム論Ⅰ
7.世界システム論Ⅱ
8.市場経済というフィクション―ポランニーの問題
提起
9.ネグリ・ハートの&lt;帝国&gt;論Ⅰ
10.ネグリ、ハートの&lt;帝国&gt;論Ⅱ
11.マクドナルド化とジハード
12.帝国システム論―オモテとしての主権国家体系Ⅰ
13.帝国システム論―オモテとしての主権国家体系Ⅱ
14.グローバル化について考えるⅠ(討論)
15.グローバル化について考えるⅡ(まとめ)
(担 当)
目黒 杏子
Studies in Asian HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス。授業の内容とすすめ方についての説
明。
2.『急就篇』の概要説明。
3.受講者による発表と討論。
(成績評価の方法・基準)
4.受講者による発表と討論。
5.受講者による発表と討論。
出席及び口頭発表の回数を評価基準とする。
6.受講者による発表と討論。
7.受講者による発表と討論。
(履修条件・その他)
8.受講者による発表と討論。
東洋史史料演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳを履修していることが望ましい。 9.受講者による発表と討論。
10.受講者による発表と討論。
(授業概要/テーマ・目標)
11.受講者による発表と討論。
講義テーマ:『急就篇』にみる漢代の文化と社会
12.受講者による発表と討論。
本講義は、漢代に用いられた識字教科書『急就篇』を素材と
13.受講者による発表と討論。
し、関連する文物や制度をとりあげ、漢代の文化と社会に対す
14.受講者による発表と討論。
る理解を深めることを目的とする。また同時に、中国史を専攻
する上で必要となる、多様な史料をつきあわせて文物や制度を 15.全体の総轄と討論。
テキストは講義中に適宜配布する。
復元する手法を身につけることが目標となる。
本講義は講読形式で進めるため、受講者には毎回の予習が必
須となる。具体的には、受講者は各回に提示する『急就篇』本
文及び関連史料を読み、理解した内容を口頭発表した上で問題
点や疑問点を提起し、全体で討論を行う。
186
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
東洋文化史研究I
中 純夫
Studies in Oriental Cultural HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.社会とと朱子学(1)
2.近世中国社会とと朱子学(2)
3.性善説と性悪説
4.気の思想
5.理気二元論(1)
6.理気二元論(2)
7.理の種々相
8.『大学』解釈(1)
9.『大学』解釈(2)
10.即物窮理説(1)
11.即物窮理説(2)
12.所当然之則と所以然之故(1)
13.所当然之則と所以然之故(2)
14.豁然貫通(1)
15.豁然貫通(2)
プリント資料配付
(成績評価の方法・基準)
出席状況及びレポート
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
【授業概要/テーマ】
「朱子学概論」 南宋の朱熹(1130∼1200)に始まる朱子学
は、元明清を通じて科挙制度とも結びついて官許の学となり、
中国近世社会の学術の中心的地歩を占めたのみならず、朝鮮や
日本の近世思想にも大きな影響を与えた。東アジア近世の学術
・文化・政治等を理解する上で朱子学の存在は避けて通ること
のできないものである。本講義では、朱子学の基礎概念である
理気二元論、心性論、『大学』解釈、即物窮理説、等について
詳細に検討を加えたい。
【目標】
朱子学の基礎概念に関する知見を深めるとともに、中国近世
思想史における朱子学の位置づけを正しく理解することを目標
とする。授業ではできる限り一次資料を紹介し、資料から思想
や時代背景を読み解く面白さを伝えることができればと考えて
いる。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋文化史研究I
桑山 由文
Studies in Occidental Cultural HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
参考書:服部 良久・南川 高志・山辺 規子 『大学で学ぶ西
洋史[古代・中世]』 (ミネルヴァ書房)
(成績評価の方法・基準)
期末試験80パーセント
平常点20パーセント
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要
初代アウグストゥス帝に由来するユリウス=クラウディウス朝
は,ネロ帝期末期には政治的に混乱し,その後ローマ帝国では
一年近く内乱が続くこととなった。この状態は,元老院議員ウ
ェスパシアヌスが皇帝となって終息し,彼は新王朝フラウィウ
ス朝の祖となった。
本講義では,このいわゆる「69年内乱」に着目し,ローマ元首
政の基本的性格とその変容について考察する。
到達目標
西洋古代史のうち大きな部分を占めるローマ元首政についての
基本的知識を得ることで,西洋古代史全体について理解を深
め,また,「帝国」とは何か,という近年盛んとなってきてい
る議論についても,一定の認識を獲得することを目標とする。
2 単位
1.イントロダクション
2.アウグストゥスと元首政(1)
3.アウグストゥスと元首政(2)
4.クラウディウスとネロ
5.ネロ帝期末の政治状況
6.ガルバ帝とその政治
7.オト帝とその政治
8.ウィテッリウス帝とその政治
9.ウェスパシアヌスの反乱と東部属州(1)
10.ウェスパシアヌスの反乱と東部属州(2)
11.ウェスパシアヌス帝期の政治支配層(1)
12.ウェスパシアヌス帝期の政治支配層(2)
13.ティトゥス帝とその政治
14.ドミティアヌス帝期の政治支配層
15.総括
187
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋史学研究II
川分 圭子
Studies in Occidental HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキストは特になし 参考書については授業中に説明する。
(成績評価の方法・基準)
授業後に課すミニ・レポートと期末のレポート
(履修条件・その他)
歴史学科3,4回生
(授業概要/テーマ・目標)
イギリス、フランスにおける奴隷貿易・奴隷制廃止運動―18世
紀後半∼19世紀―
16世紀以降南北アメリカ・カリブ海諸島では、ヨーロッパ人
による植民地形成が進み、商品作物栽培が発展した地域では、
アフリカからの黒人奴隷労働に依存したプランテーション体制
が確立した。この近代奴隷制は、それが生産する商品作物の経
済的重要性があまりにも高かったために、反省されることなく2
世紀以上にわたって継続する。しかし、一八世紀後半からは、
この問題に真剣に立ち向かう言論人も現れ、一九世紀以降はプ
ランテーション体制の経済的重要性低下も相まって、奴隷貿易
・奴隷制廃止運動が進展する。
本講義では、奴隷貿易・奴隷制廃止の過程をたどり、その思想
的意味、経済的背景、政治的影響を分析する。また奴隷制と奴
隷制廃止の具体的措置が、現代にいたるまでどのような影響と
含意を持ち続けているかについても、考察したい。なお、二回
ほど関連視聴覚教材の視聴を行う。(以下の時期などは目安)
(科目名)
英文科目名:
2 単位
1: 授業の進め方、教員との連絡方法、評価などにつ
いての説明。
大西洋奴隷制の展開(1)
2.大西洋奴隷制の展開(2)
3.大西洋奴隷制の展開(3)
4.関連視聴覚教材視聴
5.奴隷貿易・奴隷制廃止運動の始動
6.廃止の過程(1)
7.廃止の過程(2)
8.廃止の過程(3)
9.他地域への強制と影響(1)
10.他地域への強制と影響(2)
11.関連視聴覚教材視聴
12.アフリカへの影響
13.最終段階
14.現代社会と近代奴隷制(1)
15.現代社会と近代奴隷制(2)
(担 当)
日本美術史I
松尾 敦子
History of Japanese Art Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.オリエンテーション
2.先史∼飛鳥時代
3.白鳳∼天平時代
4.天平時代Ⅱ
(成績評価の方法・基準)
5.平安時代Ⅰ
6.平安時代Ⅱ
平常点・試験により総合的に評価する。
7.工芸にみる平安時代と鎌倉時代
評価基準の詳細は1回目に説明する。
8.鎌倉時代
(履修条件・その他)
9.中国のやきものと日本のやきものⅠ
10.室町時代
なし
11.桃山時代Ⅰ
(授業概要/テーマ・目標)
12.桃山時代Ⅱ
日本美術は、外来の影響を受けながら独自の発展を遂げてき
13.江戸時代Ⅰ
た。日本美術史Iでは、原始∼江戸時代前期までの代表的な美術
14.中国のやきものと日本のやきものⅡ
作品を取りあげ、その造形、様式、技法、材料、主題といった
15.まとめ
特徴から、作品が生み出され、受容された時代背景について理
テキスト:辻 惟雄 (監修) 『カラー版 日本美術史』美術出版社
解することを目標とする。さらに、影響を与えたと思われる外
来の美術作品との特徴を比較することによって、「日本美術の
特質とは何か」について考えることを身につけさせる。また、
この授業では、京都で生み出された代表的な美術作品を数多く
取り上げるので、作品を通して、京都の地域的特質や美意識に
ついても理解を深めてほしい。
188
2 単位
(科目名)
英文科目名:
日本美術史II
(担 当)
松尾 敦子
History of Japanese Art Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.オリエンテーション:授業方針説明、発表の課題
プリント配布。
など 【必ず出席のこと】
参考書は、授業中に紹介する。
2.中国絵画と日本絵画
3.本阿弥光悦
(成績評価の方法・基準)
4.尾形光琳と乾山
5.香りをめぐる日本美術
平常点、レポート、発表(発表を行わない場合は試験)
6.材料をめぐる日本美術
7.明治∼昭和時代の京都画壇
(履修条件・その他)
8.横山大観
授業時間以外で自主的に展覧会見学をすることが必要となる。詳
9.近代の京都のやきもの
細は初回に説明する。
10.発表
(授業概要/テーマ・目標)
11.発表
日本美術史Ⅱでは、江戸時代∼昭和時代に制作された代表的な 12.発表
美術作品について、テーマを設けて多角的に取り上げる。美術
13.発表
作品から時代背景を考えるという美術史的なアプローチを理解
14.発表
することが目標である。この授業では、履修者が展覧会見学を
自主的に行うことが重要である。作品を実見することで、その 15.まとめ
造形の特徴を詳細に観察し、作品の制作背景を考察する力を身
につけてほしい。なお、授業後半では、履修者の一部に、展覧
会見学に基づく発表をしてもらう。
(科目名)
英文科目名:
東洋美術史I
(担 当)
王衛明
History of Oriental Art Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.概説・中国美術史発展の特徴と研究方法
2.史前・原始社会の美術ー文明の曙。夏文明諸説の
検討及び青銅器文明の出現。
3.史前・原始社会の美術ー文明の曙。夏文明諸説の
検討及び青銅器文明の出現。
(成績評価の方法・基準)
4.史前・原始社会の美術ー文明の曙。夏文明諸説の
検討及び青銅器文明の出現。
授業中最終試験 50%
5.商周、春秋、戦国秦漢の美術。青銅器の濫觴と死後
出席率 50%
世界の表現。
6.商周、春秋、戦国秦漢の美術。青銅器の濫觴と死後
(履修条件・その他)
世界の表現。
7.商周、春秋、戦国秦漢の美術。青銅器の濫觴と死後
世界の表現。
8.商周、春秋、戦国秦漢の美術。青銅器の濫觴と死後
(授業概要/テーマ・目標)
世界の表現。
東洋美術史の全体像を体系的に解説する。
9.魏晋南北朝時代ー職業仏教画家と士大夫画家及び
墓室壁画の諸問題。
獲得目標 美術、考古資料を概観することによって、東アジアに 10.魏晋南北朝時代ー職業仏教画家と士大夫画家及び
おける美術造形発展の流れを把握する。
墓室壁画の諸問題。
11.魏晋南北朝時代ー職業仏教画家と士大夫画家及び
墓室壁画の諸問題。
内 容
オリエント(東洋)という芸術史上の概念は、インド以東の中 12.魏晋南北朝時代ー職業仏教画家と士大夫画家及び
国、朝鮮、日本及び東南アジア諸国の造形美術を指す。この授 墓室壁画の諸問題。
業では、美術史通史の性格を持ち、中国古代文明を中心に、歴 13.中国古代の絵画史論ー謝赫の「六法」から張彦遠
の「歴代名画記」まで
代王朝に生み出された代表的な絵画、彫刻、工芸、建築等を直
14.中国古代の絵画史論ー謝赫の「六法」から張彦遠
接的考察対象にし、美術史学の学問体系から、これらの様々な
の「歴代名画記」まで
様式特徴、表現主題、重要作画の事跡と歴史地位等をイメージ 15.総括
授業中にその都度紹介する
資料で通覧し、同時に中国において近年来最新の考古発掘史料
とその研究現状の紹介を加えながら、複雑で多様な美的歴史展
開の輪郭を講じていきたい。
189
(科目名)
英文科目名:
東洋美術史II
(担 当)
王衛明
History of Oriental Art Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガンダーラ、シルクロードから仏教芸術の伝来
2.ガンダーラ、シルクロードから仏教芸術の伝来
授業中にその都度指示する
3.南北朝時代以前の仏教造像の成立について
4.南北朝時代以前の仏教造像の成立について
(成績評価の方法・基準)
5.中国石窟寺院の総解説 仏教造像の考古学、様式
学的考察(特にキジル石窟、敦煌莫高窟、炳霊寺、麦積山
授業中最終試験 50%
石窟を中心に)
出席率 50%
6.中国石窟寺院の総解説 仏教造像の考古学、様式
(履修条件・その他)
学的考察(特にキジル石窟、敦煌莫高窟、炳霊寺、麦積山
石窟を中心に)
7.中国石窟寺院の総解説 仏教造像の考古学、様式
(授業概要/テーマ・目標)
学的考察(特にキジル石窟、敦煌莫高窟、炳霊寺、麦積山
東洋美術史上の仏教美術品諸問題
石窟を中心に)
8.中国石窟寺院の総解説 仏教造像の考古学、様式
獲得目標 美術作品を実際に見ることによって、東洋では普遍的
学的考察(特にキジル石窟、敦煌莫高窟、炳霊寺、麦積山
な意味を持つ仏教美術史の流れを把握する。
石窟を中心に)
9.雲岡石窟、龍門石窟の造像様式の諸問題
内 容
この講義では、インドの地に生まれ、中央アジア・シルクロー 10.雲岡石窟、龍門石窟の造像様式の諸問題
ドを経て、中国の広汎地域にわたる仏教美術の史的流れを中心 11.雲岡石窟、龍門石窟の造像様式の諸問題
に概観していく。特に、仏教信仰と東伝の歴史的背景に生み出 12.雲岡石窟、龍門石窟の造像様式の諸問題
された中国文明圏の仏教美術様式と表現主題を探り、重要な石
13.雲岡石窟、龍門石窟の造像様式の諸問題
窟寺院の遺跡、仏教美術の遺品を視覚教材で紹介するととも
14.雲岡石窟、龍門石窟の造像様式の諸問題
に、その伝播と変容、展開の様相を考える。
15.総括
(科目名)
英文科目名:
文化遺産学概論I
(担 当)
上田 純一
Introduction to Cultural Heritage Studies Ⅰ
(テキスト及び参考書)
資料配付
(成績評価の方法・基準)
期末試験又はレポート
(履修条件・その他)
宗教史概論Ⅱの読み替え科目
(授業概要/テーマ・目標)
講義のテーマ『京都禅宗寺院の歴史と文化財』
日本の重要な文化遺産である禅宗寺院の歴史や文化財につい
て、スライドなども交えながら講義する。具体的な寺院として
は、建仁寺、東福寺、南禅寺、大徳寺、相国寺、銀閣寺などで
ある。
禅宗寺院の歴史および所属文化財について理解することが目
標である。
(授業計画)
1.イントロダクションー禅宗の伝来−
2.博多禅宗寺院の建立
3.建仁寺の歴史と文化財(1)
4.建仁寺の歴史と文化財(2)
5.東福寺の歴史と文化財(1)
6.東福寺の歴史と文化財(2)
7.南禅寺の歴史と文化財(1)
8.南禅寺の歴史と文化財(2)
9.大徳寺の歴史と文化財(1)
10.大徳寺の歴史と文化財(2)
11.相国寺の歴史と文化財(1)
12.相国寺の歴史と文化財(2)
13.銀閣寺の歴史と文化財(1)
14.銀閣寺の歴史と文化財(2)
15.まとめ
190
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化遺産学概論II
宗田好史
Introduction to Cultural Heritage Studies Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキストは指定しませんが、宗田『町家再生の論理−創造的まち
づくりへの方途』2009年、学芸出版社及び、宗田『創造都市のた
めの観光政策−小さなビジネスを育てるまちづくり』2009年、学
芸出版社を参考書とします。
(成績評価の方法・基準)
試験、レポートと出席点により評価します。
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
日本の文化財保護制度は、固有の歴史をもって発展してきた
が、1992年日本政府がユネスコ世界遺産条約を批准した後、国
際的な影響を受け、大きく変わりつつある。この変化の中で、
文化遺産と文化遺産保護の状況を知るために、日本の文化財保
護制度の歴史を学び、ヨーロッパ諸国の文化財保護制度、特に
アテネ憲章、ヴェニス憲章などに示された国際的な規範の展開
の歴史を見る。現代社会の文化のあり様を探りつつ、なぜ文化
遺産を守るのか、その多様な視点を知る。また、文化遺産とそ
の周辺の観光問題、文化遺産と観光の関わりを論じた文化観光
の考え方を知る。初心者に分かりやすいように、講義では各地
の文化遺産を紹介しつつ、それぞれの文化的価値を探る視点を
学び、それが社会の変化の中でどのように扱われてきたか、文
化遺産保護の世界史を語る。
1.世界遺産とは何か:世界遺産条約と文化遺産、ユネスコの取組
み、1972年条約成立前後、変わる世界文化遺産の世界
2.日本の文化財保護制度、古器旧物保存方、古社寺保存法、国宝
保存法、文化財保護法とその後の改正
3.日本の文化財の多様性、有形と無形、伝統・民俗文化財、町並
み、文化的景観
4.文化遺産への認識の始まり、ヴィオレルドゥクとラスキン、ア
ナスタイローシスとズベントラメント
5.世界文化遺産が成立前の文化遺産保護の歴史①、マドリッド憲
章とアテネ憲章
6.世界遺文化遺産が成立前の文化遺産保護の歴史②、ヴェニス憲
章、イコモス(ICOMOS)の設立と活躍、EUの文化遺産への取組み
7.ヨーロッパの世界文化遺産と保護制度①イギリス編:National
Trust運動から、産業遺産・文化的景観へ
8.ヨーロッパの世界文化遺産と保護制度②イタリア編、18世紀の
最初の取組み、遺跡の発掘と盗掘、古代美術・ルネッサンス美術へ
の世界的関心、1939年前後の文化財行政、戦後の文化財行政の変遷
9.ヨーロッパの世界文化遺産と保護制度③フランス編、市民革命
と文化財保護、国際知的委員会へのフランスの影響
10.ヨーロッパの世界文化遺産と保護制度④ドイツ編、民族主義
(大ドイツ主義)と文化政策、ナチズム期の文化財政策、戦後の文化
財行政、産業遺産への取組みと地域文化の復興のための取組み
11.東南アジアの世界文化遺産と保護制度①:国家と民族、国民国
家と多民族国家、文化遺産に期待される役割と現実、植民地の文化
財と民族文化財、インドネシアとマレーシア
12.東南アジアの世界文化遺産と保護制度②:東南アジアの歴史都
市への取組み、観光化する文化遺産、シンガポール、タイとカンボ
ジア
13.歴史都市の保存と再生:歴史的環境という概念、町並保存と歴
史的都心、バラ憲章とグッビオ宣言、日本全国町並保存連盟の歴史
と活動、景観法、歴史まちづくり法
14.世界文化遺産と観光:イコモスの国際文化観光憲章、発展途上
国の観光問題、参加型観光地域振興の手法、文化遺産のカストーデ
ィアン(門番)としての住民と地域社会
15.まとめ:文化遺産を通じた文化創造の試み、歴史的都市景観は
如何に創造都市に結び付いたか
テーマ:世界の文化遺産を守る制度、日本の文化財行政との比
較
到達目標:文化遺産とその保護を世界史的な観点から見る
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化遺産マネジメント論
宗田好史
Theory of Cultural Heritage Management
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキストは指定しませんが、参考書として、宗田『町家再生の論
理−創造的まちづくりへの方途』2009年、学芸出版社、及び宗田
『創造都市のための観光政策−小さなビジネスを育てるまちづく
り』2009年、学芸出版社を参考にしてください。
1.世界遺産条約とその履行指針が求める保存管理計画、保
存管理計画条項とマニュアル
2.文化遺産の保存管理計画の発展、20世紀に制度化された
文化財、景観、歴史的都市環境を保護、管理、そして運営す
る方法の問題点とユネスコの課題
3.イタリアの歴史都市保存計画手法、1970年代のボローニ
(成績評価の方法・基準)
ャの都市計画、歴史的都心部の再生手法、庶民住宅の再生
4.イタリアの歴史都市の保存計画手法、1970年代のローマ
試験、レポートと出席点により評価します。
の歴史都心部修復計画、世界最大の都心部の保存
5.イタリアの歴史都市の保存計画手法、1980年代のフィレ
ンツェの歴史都市再生計画、ルネッサンス芸術都市の計画論
6.イタリアの景観計画①、1980年代の広域景観計画と農業
(履修条件・その他)
政策、文化的景観の誕生
文化遺産学概論Ⅱを履修していること
7.イタリアの景観計画②、アッシジとオルチャ渓谷の世界
文化遺産登録、広域景観の保存管理手法の確立
8.英国の保存管理計画①、湖水地方の管理と運営、100年
(授業概要/テーマ・目標)
の取組みをどう発展、結実させたか
世界遺産条約では、条約締結国に、登録した遺産の「保存管理 9.英国の保存管理計画②、ブレナボーン、ダーヴェントヴ
計画」策定を義務付け、定期的にそのモニタリングがされる。 ァレーの産業遺産の保存管理計画、産業革命の遺産と、その
文化遺産では、歴史的都心部、農村集落・農地を含む文化的景 動態保存と運用・活用
観、産業遺産、20世紀遺産など、比較的新しい種類のもので、 10.ドイツの保存管理計画、フェルクラインの取組み、エム
特にその管理計画の策定と運用が、多岐にわたり複雑なものと シャーパークと建築博覧会、産業遺産地帯の再生にむけた取
組み
なっている。講義では、文化遺産学概論Ⅱで取り上げた数々の 11.京都市の景観保護行政①、1980年代までの風致地区、古
憲章を通じた文化遺産保護手法と保存理論の発展が、現在の管 都保存法、市街地景観整備条例などの制度と、その背景にあ
理計画策定の上で、どのように尊重されているかを見ながら、 った問題点
イタリア、イギリス、ドイツ、そして京都の文化遺産管理計画 12.京都市の景観保護行政②、1990年以降の景観への取組
み、市街地景観整備条例改正、都心部の街並み審議会と条
の方法論と保存の実態、その問題点を探る。
例、新景観政策の展開
13.京都市の景観保護行政③、京町家の保存と再生、町家調
テーマ:文化遺産の管理計画手法目標:文化財保護法から都市 査と京町家まちづくりプラン、市民活動、町家ファンド、証
計画法、景観法などを総合的に用いた文化遺産保護手法の全体 券化など現在までの到達点
14.日本国内の世界文化遺産の保存管理計画、百舌鳥古市古
像を理解する。
墳群、九州山口の産業近代化遺産に見る保存管理計画への取
組み
15.まとめ:文化遺産のマネジメントの計画論、歴史から未
来を探る文化的活動の環境づくり
191
(科目名)
英文科目名:
文化情報学
東 昇
Studies on Cultural Information
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
出席、授業中の課題、レポート等を総合して評価する。
(履修条件・その他)
博物館や文書館などに関心のあるもの。
(授業概要/テーマ・目標)
文化情報学とは、人間活動の結果生み出されたあらゆる文化
の情報資源を対象とするもので、その内容、利用、管理につい
て考える学問である。この授業では、まず文化情報学の根幹で
ある史料管理学、アーカイブズ学を紹介し、文化情報を実際に
管理する現場である博物館、文書館の実態について学ぶことを
目標とする。なお、休業期間中に学外実習を予定している。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
必要に応じてプリントを配布する
英文科目名:
(担 当)
文化遺産政策論
1.授業の進め方、概要について
2.アーカイブズ学と文書管理
3.日本の文書管理史1 古代から中世
4.日本の文書管理史2 近世領主文書1
5.日本の文書管理史3 近世領主文書2
6.日本の文書管理史4 近世村落文書
7.日本の文書管理史5 近代村落文書
8.日本の文書管理史6 家文書
9.文化情報の管理と利用1 文書整理と目録
10.文化情報の管理と利用2 データベース構築とW
EB
11.文化情報の管理と利用3 ホームページとWEB
コンテンツ
12.文化情報の管理と利用4 歴史系グッズ論
13.文化情報の管理と利用5 情報システムと業務シ
ステム
14.文化情報の管理と利用6 自治体の調査
15.まとめ
(担 当)
杉本 宏
Political Theory of Cultural Heritage
(テキスト及び参考書)
随時資料配布
(成績評価の方法・基準)
授業態度とレポート内容の良否により成績評価する
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
授業は、日本近代以降の文化財制度を概観し、文化遺産と社会
との関係変化を踏まえ、現代社会における文化遺産の役割につ
いて考えてゆくものである。
具体的には、事例を基にした遺跡保存と遺跡整備、新しい文化
財カテゴリーである文化的景観とまちづくり、世界遺産につい
て取りあげたい。
これらを通じて文化遺産と実社会との緊密な関係を確認し、未
来への方策を考えることで、自発的思考能力を養うことに役立
ちたい。
2 単位
(授業計画)
1.授業のねらいと授業計画説明。世界の文化財制度
と日本の制度。
2.明治から昭和前期の文化財制度と歴史的事件。法
隆寺焼失と文化財保護法の成立。
3.なぜ発掘は行われるのか。残される遺跡、消滅す
る遺跡を考える。
4.全国の遺跡整備事例概観−遺跡整備手法の各種
−。
5.吉野ヶ里遺跡の発見と保存・整備。
6.宇治川太閤堤跡の発掘と整備計画。
7.文化的景観とは何か。
8.文化的景観の事例−近江八幡の水郷景観と宇治の
文化的景観−。
9.現地学習 10.現地学習
11.現地学習
12.現地学習
13.世界遺産とは何か。世界遺産ができるまでと制度
概要。
14.日本の世界遺産。
15.世界遺産と地域社会−平泉遺跡群の場合ー。
192
(科目名)
英文科目名:
考古学概論
菱田哲郎
Introduction to Archaeology
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
毎回の出席が前提
期末試験で6割以上の得点
(履修条件・その他)
博物館を多く訪れること
(授業概要/テーマ・目標)
モノを材料に研究を進めていく考古学は、文献による歴史研究
とは方法の上で大きな違いがある。この考古学の研究法につい
て、学史をふまえながら解説する。編年研究や分布論などの基
本的な方法から、環境や社会の復元にいたる解釈の理論的枠組
まで、具体的な成果を紹介して述べていきたい。
考古学の学史では、とりわけ先史時代を中心に考古学の研究
法がどのように誕生したかを詳述する。方法の解説にあたって
は、具体的な事例を多く引用し、また文献史学の研究と対比す
ることから理解を図れるようにする。
最後に、総合の学問としての考古学もとりあげ、社会の復原
研究における最新の理論についても触れるようにしたい。
本授業では、考古学的調査の実際を理解するため、夏休みに
文化遺産の巡見をおこなう予定である。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
授業中に指示
英文科目名:
(担 当)
考古学研究法
1.序 考古学とは
2.1 考古学の成立
1.1.考古学以前
江戸時代の好古学
3.1.2.ヨーロッパにおける考古学の誕生
北欧先史時代の研究
4.1.3.日本考古学事始め
モースとその周辺
5.1.4.論争から実証へ
明治後半から昭和前半の日本考古学
6.1.5.考古学理論の歩み
科学的研究法と理論考古学
7.2 考古学の方法
2.1.考古学の資料と調査法
遺物の調査,遺跡の調査
8.2.2.型式学と編年
弥生時代青銅器を実例に
9.2.3.分布と地域性
弥生時代青銅器を実例に
10.2.4.機能と生活・生業
道具の機能,生活誌の復原へ
11.3 総合学としての考古学
3.1.人類学と考古学
ヒトをめぐって
12.3.2.環境学としての考古学
ヒトの暮らしと自然環境
13.3.3.災害考古学
地震,火山噴火と遺跡の形成
14.4.考古学研究の可能性
4.1.ゴミと便所の研究から
15.4.2. 中近世の考古学
中近世遺跡の調査 石造物の研究
(担 当)
菱田哲郎
Methodology of Archaeology
(テキスト及び参考書)
授業中に指示
(成績評価の方法・基準)
レポートとその発表
(履修条件・その他)
考古学概論を履修した者
(授業概要/テーマ・目標)
考古学と歴史研究の関係について実例を挙げて解説してい
く。日本の古代を中心とした考古学の寄与を紹介し、とくに歴
史研究について発想の転換を迫る事例に力点をおいて説明する
こととしたい。日本人・日本文化とは何かということについて
も考えていけるようにする予定である。
考古学の研究は現代社会とも密接不可分の関係にある。そこ
で、授業にあたっては、最初にナショナリズムや国家と学問の
関係として、考古学が直面している問題について言及する。
また、さまざまなモノがどのように歴史と関わるのかを実感
してもらうため、学生には各地の博物館所蔵の資料を材料にレ
ポートを作成し、発表してもらうこととする。モノによって多
様な歴史が語られることを示せるようにしたい。
2 単位
(授業計画)
1.序 考古学と歴史研究
2.1 考古学と現代社会
1.1.ナショナリズムと考古学
近代国家と考古学 ナチズムとシオニズム
3.1.2.認知と研究の偏向
人種差別・植民地主義・ジェンダーと考古学
研究
4.2 考古学と日本史
2.1.日本史と日本列島史
日本人とは 南島や北海道の歴史をめぐって
5.2.2.日本文化の源流
日本文化はいかに形成されたのか
6.3 文化遺産と考古学
3.1.文化遺産と考古学研究のカタチ
7.3.2.古墳研究と日本の国家形成論
8.3.3.モニュメントの考古学
9.3.4.宗教遺産と考古学研究
10.4.文化遺産研究方法としての考古学
4.1.世界遺産の保全の現場から
11.4.2.地域文化財の記録と保存
石造物調査法
12.5 各地の考古資料と歴史研究
5.1.レポート発表(1)
13.5.2.レポート発表(2)
14.5.3.レポート発表(3)
15.5 文化財の保護と考古学研究
193
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
地域考古学I
黒坪・高野・森
Studies in Regional Archaeology Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.埋蔵文化財と埋蔵文化財保護法:
遺跡と遺物
考古学の方法
2.京都の地理と遺跡の特質:
主要河川と遺跡の分布
京都府下の発掘調査の現状
3.旧石器時代の日本:
日本に原人はいたか
旧石器時代概説
石器の種類と使用法
4.京都に人が住み始めた頃(縄文時代草創期):
旧石器時代の京都
温暖化と定住
5.縄文時代の京都1(早期∼前期):
食物獲得技術の発達
縄文土器概説
6.縄文時代の京都2(中期∼晩期):
縄文時代の社会と文化
集落と祭祀
7.弥生時代の京都1(前期∼中期):
水稲栽培技術の伝来と伝播
弥生ムラの一年
8.弥生時代の京都2(中期):
多彩な生産活動
専業的生産工房と交易 9.弥生時代の京都3(後期):
墓の造営からみた社会構造
10.古墳時代の京都1(前期):
古墳とは何か
最古の古墳
古墳の種類と構造 11.古墳時代の京都2(中期):
古墳時代のムラと生産遺跡
12.古墳時代の京都3(後期):
横穴式石室墳が物語る地域社会
13.律令期の生産遺跡:
奈良時代の瓦生産
平安京に供給した瓦と食器
丹後の鉄と塩
14.まとめ:総論
15.総括
なし
(成績評価の方法・基準)
期末試験(100%)
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
京都府は丹後・丹波・山城という三つの地域からなり、それ
ぞれ、個性的な地理的歴史的条件のもとで多様な生活文化を生
み出してきた。本講では、各地域で実施された最新の発掘調査
成果を教材とし、考古学的な立場からこれらの地域文化の成り
立ちを考える。旧石器時代から奈良時代初期までを対象とす
る。
時代概説を加えた通時的な授業構成とし、地域文化を理解す
ることに加えて、考古学の方法を学習することを目的とする。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
地域考古学II
伊野 近富
Studies in Regional Archaeology Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
「長岡京発掘」(福山敏男・中山修一・高橋徹・浪貝毅著 日本
放送出版協会)
「平安京(研究史)」(井上満郎著 吉川弘文館)
(成績評価の方法・基準)
レポート(30%)、期末試験(70%)
(履修条件・その他)
地域考古学Ⅰと合わせて履修することが望ましい
(授業概要/テーマ・目標)
現在、全国各地で実施されている発掘調査で、多くの新しい
知見が得られている。これによって、原始、古代、中世の実像
が徐々に明らかとなっている。
地域考古学Ⅱでは、奈良時代以降の京都の歴史を、考古学の
調査成果をもとに理解する。
京都では恭仁宮、長岡京、平安京という三都を、かつて擁し
ていた。これら都城の実態や、丹後、丹波、山城地域との係わ
りと、独自性について考古学による具体的な調査成果をもとに
学習する。
また、中世については、土器や陶磁器に注目し、日本国内の
みならず、東アジアとの関係についても考える。
2 単位
1.地域考古学Ⅱの講義目的
2.恭仁宮の研究と発掘調査成果
3.古代の官道と発掘調査成果
4.古代の山城 官衙と方格地割
5.古代の丹後 唐や渤海
6.長岡京の研究と発掘調査成果
7.平安京の研究と発掘調査成果
8.古代の丹波 篠窯の研究 平安京から全国へ供給
された須恵器
9.中世の始まり
10.中世の丹後 貿易港の研究
11.中世の丹波 荘園領主の館
12.中世の山城 山岳寺院と山城(やまじろ)
13.東アジアと京都(貿易陶磁器)
14.まとめ 総論
15.総括
194
(科目名)
英文科目名:
人文地理学
柴田 陽一
Human Geography
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
出席点(30%)、期末テスト(70%)
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
この講義では、地理学的なものの見方・考え方を身につけるこ
とを目標とする。この見方・考え方は、意識されていない場合
も多いが、実はわたしたちの生活のさまざまなところに活用さ
れ、また存在している。地域、空間、景観、分布、立地、知
覚、環境などをキーワードにして、この見方・考え方を解説す
る。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
教科書は使用しない。適宜資料を配布する。
英文科目名:
(担 当)
自然地理学
1.地理と地理学:大学で学ぶ地理学について
2.地図とスケール:地図の歴史・思想とスケールの
政治的意味
3.ある土地に関する記述:地理学の起源としての地
誌
4.人間と環境の関係(1):地理学を科学として成
立させた環境論
5.人間と環境の関係(2):環境と風土のちがい
6.地域の個性の解明:個性記述的な科学としての地
理学
7.諸事象の分布と立地の意味:地域間の関係の考え
方
8.空間の規則性・法則性の探求:法則定立的な科学
としての地理学
9.頭の中の地図:メンタルマップと地域イメージ
10.ある場所がもつ意味:人文主義的地理学の登場
11.景観と風景のちがい:可視的なものを超えて
12.社会的に生産された空間:主体と構造の関係
13.表象された空間への視座:ポストモダン地理学の
射程
14.地理教育に求められるもの:近代国家と地理教育
の関係
15.まとめ
(担 当)
植村 善博
Physical Geography
(テキスト及び参考書)
テキスト:台風23号災害と水害環境(海青社)
(成績評価の方法・基準)
出席と参加点20%,小レポート20%,最終レポート60%
(履修条件・その他)
テキスト・ノートを持参すること
(授業概要/テーマ・目標)
自然災害が頻発する日本列島において,具体的な災害を取り上
げて発生要因や被害の実態を明らかにする。また,災害復興や
減災の方法を考えていきたい。まず,水害の発生メカニズム,
発生予測などを示し,つぎに地震災害の事例を紹介する。災害
の自然地理学的研究法と成果を紹介するが,他人事ではなく,
自分の問題として災害を考えるきっかけにしていただきたい。
2 単位
(授業計画)
1.日本列島はなぜ災害が頻発するのか
2.水害と治水の歴史的変化を考える
3.近年の河川と治水政策の問題点はなにか
4.2004年台風23号災害はなぜ発生したのか
5.丹後大手川・野田川の水害と地域性を考える
6.京都市の水害史を展望する
7.昭和10年京都大水害の被害実態を検討する
8.昭和10年水害後の復旧と復興過程はどう進んだか
9.地震災害の発生と特徴はなにか
10.活断層の性質と地震発生の予測はどこまで可能か
11.日本の地震災害史を展望する
12.関東大震災の実態と復興過程
13.北丹後地震の被害と復興はどう行われたか
14.阪神淡路大震災から学ぶ教訓はなにか
15.海外の地震災害の事例を紹介し,日本と比較する
195
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
地誌学
上杉 和央
Topography
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.ガイダンス
2.地誌学とは
3.丸太町通の歴史
4.竹屋町通と地域の変遷
5.夷川通の素顔
6.二条通の老舗と地域間交流
7.江戸時代の押小路通
8.御池通の今昔―地図から見た―
9.姉小路通からみえるもの
10.三条通と観光文化
11.六角通の暮らしにみる京の粋
12.蛸薬師通の明治以降の変化
13.四条通の今昔
14.綾小路の裏側
15.総括
授業の冒頭で紹介する。
(成績評価の方法・基準)
授業での報告内容,期末レポートによる。
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
京都という都市を地誌学的な観点から検討し,その総体像の
把握を目指す。本講義では,その出発点に「道」を置くことに
し,「道」の歴史性・空間性について考察し,京都の奥行きを
とらえることを目標とする。
受講生は,いずれかの地域を選んで調査を行い,授業中に報
告・討論を行う。(授業計画は一例であり,選択した地域や題
材によって変化する。)
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
歴史地理学
上杉 和央
Historical Geography
(テキスト及び参考書)
(参考書)
竹中克行ほか編著(2009)『人文地理学』ミネルヴァ書房 3,1
50円
B.グレアム/C.ナッシュ編(米家泰作ほか訳)(2005)『モダニ
ティの歴史地理』(上・下)古今書院 各2,730円
(成績評価の方法・基準)
出席・平常点および期末レポートによる
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ:「景観と風景」
本講義では「景観」と「風景」をキーワードとして歴史地理
学の射程の広がりを講じる。
ある時・ある場所の景観を検討することは,あらゆる歴史的
事象の理解にとって,不可欠であることは言うまでもない。ま
た,その景観を人々がどのような心象風景としてとらえていた
のかを追究することは,文化史的・社会史的理解にもつながる
視点である。
講義では歴史地理学という分野の概説をした後,具体的な事
例を取り上げることで,歴史地理学の基礎的知識を獲得するこ
とを目標とする。また,授業計画に沿った現地調査を予定して
いる。
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス
授業の進め方について
2.景観史1
復原された景観:古代官道を事例に
3.景観史2
景観復原の裏側:国府研究史
4.景観史3 景観と風景:実態とイメージ
5.風景論1
平安京の世界1:池亭記
6.風景論2
平安京の世界2:源氏物語の場所
7.風景論3
平安京の世界3:作者と読者
8.古地図研究1
地図の系譜
9.古地図研究2
脱「日本」のまなざし
10.古地図研究3 刷られた「日本」
11.描かれた場所1
風景画と階級社会
12.描かれた場所2
風景画と植民地政策
13.領域論1 「三重県は近畿地方?」問題を探る
14.領域論2 領域概念とアイデンティティ形成:琉球・沖縄論
15.まとめ
歴史地理学の射程
196
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
建築史I
大場 修
History of Architecture Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.日本建築の基礎
2.古代建築の建築技法
3.飛鳥時代の建築
4.法隆寺の諸建築
5.奈良時代の建築
6.平安時代の建築
7.密教建築の特質
8.奈良の古建築と町並の見学Ⅰ(2回分を集中形式
で実施)
9.奈良の古建築と町並の見学Ⅱ(2回分を集中形式
で実施)
10.大仏様:鎌倉新仏教と寺院建築の新様式Ⅰ
11.禅宗様:鎌倉新仏教と寺院建築の新様式Ⅱ
12.和様:伝統形式の継承と発展
13.折衷様:伝統形式と新様式の接収
14.城郭建築の特徴
15.近世の建築
日本建築学会編『日本建築史図集』彰国社刊、
他、そのつど資料を提供する。
(成績評価の方法・基準)
出席(30%)、期末考査(70%)
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
建築の歴史を実例に則して講義する。日本建築の歴史を、建
築意匠と技術の発展を軸に、社会と文化の変容との関係も視野
に入れつつ多面的に解説する。これにより、近代以後現代に引
き継がれた建築様式に対して、歴史的な視点でとらえる目を養
う。
日本を軸としつつ、西洋および東洋の各建築様式の相違と共
通性をも示しながら、それぞれの建築文化の特色と独自性を論
じる。スライドやビデオを多用し、現地見学も行なう。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
建築史II
大場 修
History of Architecture Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
日本建築学会編『日本建築史図集』彰国社刊、他、そのつど資料
を提供する。
(成績評価の方法・基準)
出席(30%)、期末考査(70%)
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
住環境を構成する住宅及びその集合体としての集落・都市の
歴史を具体的に論ずる。各時代の特色を時代背景に照らしつつ
論じ、あわせて今日の生活空間との関係を念頭におきつつ、伝
統空間の意味と意義を考える。寝殿造りや書院造りについて
は、室内意匠やインテリアなどにも力点をおきつつ講義する。
さらに、日本の神社建築についても、住宅建築との接点から
取り上げる。
スライドやビデオ、図版を多用し、現地見学も行なう。
1.日本における住宅建築の系譜と特質
2.住宅建築の源流と民家
3.民家建築の特徴と地方性
4.京都の町構成と京町家の特質
5.町家建築の地方性
6.江戸の町と都市居住
7.神社形式の特質と意味
8.神社形式の諸類型とその系譜
9.古代の都市:飛鳥・藤原・奈良
10.古代の都市:平安京
11.古代の住宅形式:寝殿造り
12.寝殿造りのインテリア
13.古代から中世へ:住宅形式の発展
14.書院造りの成立
15.書院造りの遺構
197
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化遺産学研究I
上田 純一
Studies on Cultural Heritage Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.講義の視点
2.相国寺建立
資料配付
3.義満の信仰
4.日明国交回復への道
(成績評価の方法・基準)
5.胡惟庸・林賢の謀反事件
6.国交樹立の波紋
筆記試験あるいはレポートなどにより評価する
7.明代禅僧の位置
8.寧波の禅宗寺院
(履修条件・その他)
9.洪武・永楽帝と禅僧
10.絶海中津をめぐって
特になし
11.情報媒介者としての禅僧
(授業概要/テーマ・目標)
12.大慧派と夢窓派
講義のテーマ『義満政権と日明交渉−禅宗史の視点から−』
13.国交断絶
足利義満が日明通交を開始した理由としては、従来、日明貿易
14.義持と禅僧
のもたらす経済的利益、あるいは公武の頂点に立った彼が自己
15.まとめ
の権力の保証を明皇帝に求めたものとする見解などが有力であ
った。
これらの説の当否はしばらくおくとしても、このような外交
政策を打ち出した義満の周囲に日明両国を往来する禅僧集団が
存在し、外交ブレーンとして重要な役割を果たしていた点は看
過できない。
とすれば、明代初期の日中両国禅宗界を俯瞰し、その実態や変
化を踏まえた上で、彼らの果たした役割や意味についてここで
改めて考えてみることも必要であろう。本講義では、以上のよ
うな点を中心に考察する。
義満政権における日中禅僧の果たした役割を理解することが
目標である。
(科目名)
英文科目名:
東洋文化遺産研究I
(担 当)
渡辺 信一郎
Studies on Oriental Cultural Heritage Ⅰ
(テキスト及び参考書)
なし。授業中に適宜紹介する。
(成績評価の方法・基準)
期末試験、またはレポート
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
伝統中国の政治文化の特色を理解することを目標とする。具
体的には、正倉院・平等院に残された楽器・絵画などの文化遺
産を手がかりに、日本律令制国家の楽制と中国隋唐時代の楽制
との比較史的検討を行ない、東アジアにおける古代国家の二つ
の類型区分と共通する特徴について考察する。
2 単位
(授業計画)
1.正倉院に伝わる楽器
2.平等院鳳凰堂の壁画と雲中供養菩薩像
3.古代中国における礼楽制度と国家
4.隋・唐前期律令時代の楽制と宮廷音楽①雅楽
5.隋・唐前期律令時代の楽制と宮廷音楽②燕楽
6.隋・唐前期律令時代の楽制と宮廷音楽③鼓吹楽
7.隋・唐前期律令時代の楽制と宮廷音楽④散楽
8.日本律令制下の楽制①雅楽寮の編成
9.日本律令制下の楽制②雅楽
10.日本の雅楽と隋唐の雅楽――国制と楽制めぐる比
較
11.日本と隋唐との音楽交流①遣隋使について
12.日本と隋唐との音楽交流②隋と倭国の音楽交流
13.日本と隋唐との音楽交流③遣唐使について
14.日本と隋唐との音楽交流④唐と日本の音楽交流
15.まとめ――日本雅楽の成立
198
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化財科学研究I
塚本 敏夫
Scientific Studies on Cultural Properties Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
特定のテキストは使用しません。授業毎に配布資料を配ります。
参考書
長友恒人編「考古学のための年代測定学」(古今書院)
馬渕久夫・富永健編「考古学のための化学10章」(東京大学出版会)
馬渕久夫・富永健編「続考古学のための化学10章」(東京大学出版会)
国立歴史民俗博物館編「科学の目でみる文化財」(アグネ技術センター)
松浦秀治/上杉陽/藁科哲男編『考古学と自然科学④ 考古学と年代測定学・地球科学』(同成
社)
参考資料ですので必ずしも購入する必要はありません。
1. 文化財科学の意義・目的
2. 文化財科学の歴史
3.年代を知る研究方法(1)年代測定学の基礎
4.年代を知る研究方法(2)放射性炭素年代測定法
(成績評価の方法・基準)
5.年代を知る研究方法(3)ルミネッセンス年代測
出席率(40%)と課題レポート(60%)での総合評価
定法・電子スピン共鳴法
2/3以上の出席がないもの、レポートの提出がないものは単位を認めま
せん。
6.年代を知る研究方法(4)考古地磁気法・年輪年
授業態度(携帯電話、私語等)を評価し、日常点を減点します。
代測定法
(履修条件・その他)
7.材質・製作技法を知る研究方法(1)古材料学の
考古学をはじめ、博物学的な知識をひろげることができる科目。
基礎・透過試験法
たとえば生物学、化学、物理学、etc.。
8.材質・製作技法を知る研究方法(2)材質分析法
(授業概要/テーマ・目標)
について
授業概要
9.材質・製作技法を知る研究方法(3)鉛同位体比
文化財は人類の過去の足跡を現代から未来へ伝える重要な情報
法による産地同定
資料であり、人類共通の財産である。その遺産を継承した我々
10.年代を知る最新研究事例ー鉄や紙のC14年代−
には文化財を残し、後世へ伝える義務と責任がある。
文化財科学研究Ⅰでは、さまざまな有形文化財がいつ、どのよ 11. 材質・製作技法を知る最新研究事例ー接合技
うな素材をどのような技術を使って造られたかを研究する文化 術、X線CT−
財科学について、その理念や研究方法について最新の研究成果 12.古環境を知る研究方法
を踏まえて概説する。
13.遺跡を探る研究方法
到達目標
14.最先端の文化財科学研究の動向(年代測定・環境
文化財科学を構成する①古計測学②古材料学③古環境学に関す
考古学関連研究機関の見学)
る基礎的な知識を習得し、その方法・理論や専門用語を理解す
15.最先端の文化財科学研究の動向(材質・構造調査
る。
機器の見学)
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化財科学研究II
塚本 敏夫
Scientific Studies on Cultural Properties Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
特定のテキストは使用しません。授業毎に配布資料を配ります。
参考書
沢田正昭『文化財保存科学ノート』(近未来社)
京都造形芸術大学編『文化財科学概論』(角川書店)
東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学日本画研究室編『よみがえる日本画』(東京芸術大学
美術館協力会)
加藤晋平・藤本強編「考古学と調査・情報処理」(同成社)
及川昭文監修「講座 人文科学研究のための情報処理」(尚学社)
参考資料ですので必ずしも購入する必要はありません。
(成績評価の方法・基準)
出席率(40%)と課題レポート(60%)での総合評価
2/3以上の出席がないもの、レポートの提出がないものは単位を認めま
せん。
授業態度(携帯電話、私語等)を評価し、日常点を減点します。
(履修条件・その他)
履修していると望ましい科目は考古学をはじめ、博物学的な知識をひろ
げることができる科目。たとえば生物学、化学、物理学、etc.。
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要
文化財は人類の過去の足跡を現代から未来へ伝える重要な情
報資料であり、人類共通の財産である。その遺産を継承した我
々には文化財を残し、後世へ伝える義務と責任がある。
文化財科学研究Ⅱでは、さまざまな有形文化財をどのような形
で後世へ残すかを研究する保存・修復科学や最新のデジタルア
ーカイブについて、その理念や研究方法について最新の研究成
果を踏まえて概説する。
到達目標
文化財科学を構成する保存科学や文化財環境学に関する基礎的
な知識を習得し、その方法・理論や専門用語を理解する。
2 単位
1. 保存・修復科学の意義・目的・歴史
2.文化財のデジタルアーカイブ(1)文化財情報の
デジタル化とコンピュータの歴史
3.文化財のデジタルアーカイブ(2)資料・遺物の
デジタルアーカイブ
4.文化財のデジタルアーカイブ(2)遺跡・歴史的
建造物のデジタルアーカイブ
5.埋蔵文化財の保存(1)ー木製品の保存処理ー
6.埋蔵文化財の保存(2)ー金属製品の保存処理ー
7.埋蔵文化財の保存(2)ー土器の保存処理と遺跡
の保存ー
8. 民俗文化財の保存・修復
9. 古文書・彩色文化財の修復
10.歴史的建造物の保存・修復
11.文化財の生物劣化と保管環境
12.文化財の活用(1)−文化財の輸送ー
13.文化財の活用(2)−展示技術とレプリカ・模造
品ー
14.文化財の保存・修復技術の動向(1)−保存・修
復研究機関の見学ー
15.文化財の保存・修復技術の動向(2)−伝統工芸
品保管・研究機関の見学ー
199
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化的景観研究
上杉 和央
Studies on Cultural Landscape
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.ガイダンス
授業の進め方、および概論。
2.景観論1
「景観」概念の研究史1
3.景観論2
「景観」概念の研究史2
4.景観論3
「景観」概念の研究史3
5.文化財としての景観1
文化財保護法について
6.文化財としての景観2
景観法と文化的景観
7.文化財としての景観3
世界遺産と文化的景観
8.文化的景観の取り組み1
近江八幡市の事例1
9.文化的景観の取り組み2
近江八幡市の事例2
10.文化的景観の取り組み3
高島市の事例1
11.文化的景観の取り組み4
高島市の事例2
12.文化的景観の取り組み5
宇治市の事例1
13.文化的景観の取り組み6
宇治市の事例2
14.文化的景観の取り組み7
京都府選定文化的景観
15.総括
文化的景観の可能性
授業中に指示する
(成績評価の方法・基準)
平常点と期末レポートによって評価
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
文化的景観の諸問題
「文化的景観(cultural landscape)」は、1992年に「世界
遺産条約履行のための作業指針」の中に盛り込まれた概念であ
る一方、日本では2005年4月1日に施行された改正文化財保護法
の中で文化財の中の一領域として登場した概念である。「文化
的景観」をめぐっては様々な分野からのアプローチが可能であ
り、また実際になされている。
この授業では、「文化景観(cultural landscape)」概念を
研究の重要な柱の1つとして展開してきた地理学の立場を中心
に据えつつ、「文化的景観」とはどのような景観であるのか、
という点を具体的に考えていくことにしたい。
なお、この授業に関連した現地見学も予定している。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
民俗学概論I
崔 杉昌
Introduction to Folklore Ⅰ
(テキスト及び参考書)
テキスト『こんなに面白い民俗学』八木透ほか、ナツメ社、2004
参考書『図説日本民俗学』福田アジオほか、吉川弘文堂、2009
『京都の夏祭りと民俗信仰』八木透編、昭和堂、2002
『暮らしの中の民俗学3』新谷尚紀ほか、2003 『地域祭祀の日韓比較民俗論』崔杉昌、人文書院、2010
(成績評価の方法・基準)
出席(20%)
レポート(40%)
期末試験(40%)
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
民俗学は、文字に記されることなく、口頭で伝承されてきた
諸地域の生活文化を基礎資料として、庶民の暮らしの中におけ
る慣習や信仰、言葉などを研究する学問である。要するに、歴
史だけではなく、生活様式や地域性、あるいはそれぞれの時代
の世相とその背景を読み解くことも重要な目的としている。そ
の学問的特質として最も重視されるのは、文献史料のみに頼る
研究ではなく、あくまでも現在に視点を据えたフィールドワー
クという方法を用いた研究であると理解すべきである。
前期では、民俗学の成立から今日にいたるまで学史的展開と
研究方法について概観しながら、民俗学という学問の理念につ
いて考える。具体的な講義内容としては民俗学の研究史を振り
返り、柳田國男が生涯の中で民俗学という学問を創始してゆく
過程について考えてみる。さらに、民俗学の事例研究を紹介す
ると共に、関連映像を通して理解を深める。また、6月には京
都の代表的な夏祭りである祇園祭についても取り上げてみる。
後期では、主として柳田國男以降の新しい民俗学の動向につ
いて紹介する。具体的には、柳田死後に新たに提唱された民俗
学の体系として、地域民俗学、都市民俗学、比較民俗学のほか
に、民俗学の課題などについて考えてみたい。この講義の各事
例の紹介においては、日本だけではなく、韓国をはじめ、周辺
アジア地域の事例も取り上げていくつもりである。
(授業計画)
1.民俗学へのいざない
2.柳田國男と民俗学(1)
3.柳田國男と民俗学(2)
4.民俗学の研究方法
5.民俗学の理念
6.ムラとイエ①ムラの空間
7.ムラとイエ②ムラの社会構成
8.民俗信仰(1)
9.民俗信仰(2)
10.民俗信仰(3)
11.祇園祭の民俗学(1)
12.祇園祭の民俗学(2)
13.京都の盆行事(1)
14.京都の盆行事(2)
15.期末試験
200
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
民俗学概論II
崔 杉昌
Introduction to Folklore Ⅱ
(テキスト及び参考書)
テキスト『こんなに面白い民俗学』八木透ほか、ナツメ社、2004
参考書『図説日本民俗学』福田アジオほか、吉川弘文堂、2009
『京都の夏祭りと民俗信仰』八木透編、昭和堂、2002
『暮らしの中の民俗学3』新谷尚紀ほか、2003 『地域祭祀の日韓比較民俗論』崔杉昌、人文書院、2010
(成績評価の方法・基準)
出席(20%)
レポート(40%)
期末試験(40%)
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
民俗学は、文字に記されることなく、口頭で伝承されてきた
諸地域の生活文化を基礎資料として、庶民の暮らしの中におけ
る慣習や信仰、言葉などを研究する学問である。要するに、歴
史だけではなく、生活様式や地域性、あるいはそれぞれの時代
の世相とその背景を読み解くことも重要な目的としている。そ
の学問的特質として最も重視されるのは、文献史料のみに頼る
研究ではなく、あくまでも現在に視点を据えたフィールドワー
クという方法を用いた研究であると理解すべきである。
前期では、民俗学の成立から今日にいたるまで学史的展開と
研究方法について概観しながら、民俗学という学問の理念につ
いて考える。具体的な講義内容としては民俗学の研究史を振り
返り、柳田國男が生涯の中で民俗学という学問を創始してゆく
過程について考えてみる。さらに、民俗学の事例研究を紹介す
ると共に、関連映像を通して理解を深める。また、6月には京
都の代表的な夏祭りである祇園祭についても取り上げてみる。
後期では、主として柳田國男以降の新しい民俗学の動向につ
いて紹介する。具体的には、柳田死後に新たに提唱された民俗
学の体系として、地域民俗学、都市民俗学、比較民俗学のほか
に、民俗学の課題などについて考えてみたい。この講義の各事
例の紹介においては、日本だけではなく、韓国をはじめ、周辺
アジア地域の事例も取り上げていくつもりである。
(科目名)
英文科目名:
日本文化史史料演習I
(授業計画)
1.民俗学の新しい動向(1)
2.民俗学の新しい動向(2)
3.民俗社会における出産
4.子どもをめぐる民俗
5.若者をめぐる民俗ー寝屋子制度
6.現代社会の性と結婚
7.死をめぐる民俗(1)
8.死をめぐる民俗(2)
9.墓ー両墓制と単墓制
10.来訪神−ナマハゲ
11.京都の年越し行事
12.正月の神
13.正月と餅
14.民俗学の課題
15.期末試験
(担 当)
川瀬 貴也
Readings in Documents of Japanese Cultural History Ⅰ
(テキスト及び参考書)
『対外観(日本近代思想大系12)』岩波書店、1988年
『学問と知識人(日本近代思想大系10)』岩波書店、1988年
等を予定(史料の一部はプリント配布)。
(成績評価の方法・基準)
出席状況+発表
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ:日本近代思想史入門
幕末維新以降の「文明開化」の中、当時の日本の政府関係者、
知識人はどのような思想を形成していったのでしょうか。そし
てそれは今日の我々にどのような示唆を与えるものなのでしょ
うか。
この講義では史料と関連論文を丹念に読み進めることで、当時
の思想状況の基礎的な知識を獲得した上で、その史料の背後に
ある思想や影響関係までを考察できるような力を養うことを目
標とします。
なお、読み進めるテキストは受講者との相談により変更する可
能性があります。
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション
2.史料読解・解説(1)
3.史料読解・解説(2)
4.史料読解・解説(3)
5.史料読解・解説(4)
6.史料読解・解説(5)
7.関連論文輪読(1)
8.関連論文輪読(2)
9.史料読解・解説(6)
10.史料読解・解説(7)
11.史料読解・解説(8)
12.史料読解・解説(9)
13.関連論文輪読(3)
14.関連論文輪読(4)
15.まとめ
201
2 単位
(科目名)
英文科目名:
日本文化史史料演習II
川瀬 貴也
Readings in Documents of Japanese Cultural History Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
出席状況+発表
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ:近代日本の「女性」をめぐって
明治維新以降、日本の女性たちはどのような立場におかれてい
たのでしょうか。「差別され、抑圧されていた」という一般的
な解答はすぐに思い浮かびますが、では一体どのような差別で
あり、抑圧だったのでしょうか。
この講義では、当時の史料と関連論文を丹念に読み進めること
で基礎的な知識を獲得した上で、その史料の背後にある思想や
影響関係までを考察できるような力を養うことを目標としま
す。
なお、読み進めるテキストは受講者との相談により変更する可
能性があります。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
『差別の諸相(日本近代思想大系22)』岩波書店、1990年
『風俗・性(日本近代思想大系23)』岩波書店、1990年
等を予定(一部史料はプリント配布)。
英文科目名:
(担 当)
日本史史料演習I
1.イントロダクション
2.史料読解・解説(1)
3.史料読解・解説(2)
4.史料読解・解説(3)
5.史料読解・解説(4)
6.史料読解・解説(5)
7.関連論文輪読(1)
8.関連論文輪読(2)
9.史料読解・解説(6)
10.史料読解・解説(7)
11.史料読解・解説(8)
12.史料読解・解説(9)
13.関連論文輪読(3)
14.関連論文輪読(4)
15.まとめ
(担 当)
櫛木 謙周
Readings in Japanese Historical Documents Ⅰ
(テキスト及び参考書)
テキスト:プリント配布
参考書:授業中に適宜指示する
(成績評価の方法・基準)
平常点(出席・予習状況等)・定期試験
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
弘仁・貞観・延喜の格を内容別に集めた『類聚三代格』を精読
して、日本古代の漢文史料の読解力を養うとともに、律令国家
の諸制度とその変質過程について理解することを目標とする。
史料の正確な読解とともに、それぞれの史料に出てくる歴史用
語について関連史料も視野に入れて調べることを求める。
(授業計画)
1.史料についての解説と授業の進め方
2.神祇・神社関係の格1
3.神祇・神社関係の格2
4.官制関係の格
5.救貧に関する格
6.国司・郡司に関する格
7.農業関係の格
8.出挙に関する格
9.班田収授に関する格
10.山野に関する格
11.文書に関する格
12.軍事に関する格
13.対外関係に関する格
14.禁制に関する格1
15.禁制に関する格2
202
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本史史料演習II
櫛木 謙周
Readings in Japanese Historical Documents Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.史料についての解説と授業の進め方
2.8世紀の奴婢関係史料1
3.8世紀の奴婢関係史料2
4.8世紀の奴婢関係史料3
5.8世紀の奴婢関係史料4
6.8世紀の奴婢関係史料5
7.8世紀の造営関係史料1
8.8世紀の造営関係史料2
9.8世紀の造営関係史料3
10.8世紀の造営関係史料4
11.8世紀の造営関係史料5
12.9世紀の神社関係史料
13.9世紀の寺院関係史料
14.9世紀の荘園関係史料1
15.9世紀の荘園関係史料2
テキスト:プリント配布
参考書:適宜授業中に指示
(成績評価の方法・基準)
平常点(出席・予習状況)・定期試験
(履修条件・その他)
日本史史料演習Ⅰを履修していることが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
奈良・平安時代前期の文書を読む。活字化された史料を中心
に、適宜写真を交えながら、さまざまな様式の文書に慣れ、日
本独特の漢文の読解力を磨くとともに、その史料からどのよう
なことが導き出せるかを考える力を養う。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
日本古文書史料演習I
藤本 仁文
Readings in Japanese Manuscript Documents Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
辞書:近世古文書解読字典(柏書房)
(成績評価の方法・基準)
日常点、期末試験
(履修条件・その他)
歴史学科2回生
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:本演習は近世文書の基礎的な読解能力を身につける
ことを目的とする。最初の三回は、候・可など文書に頻出する
文字を順番に学習し、近世史料を読むための最低限の基礎を身
につける。さらに入門編7回では基本的な史料を読みながらそ
の反復練習を行い、初級編5回では少しずつ難易度の高い古文
書を読み解いていく。 到達目標:本演習では、頻出する文字
が確実に読め、また基本的な文体を覚えることで、文意が把握
できるようになることを最低限度の目標とする。入門編で扱う
史料を確実に読解し、初級編で扱う史料も七割程度は理解でき
る能力を身につける。
1.頻出文字の学習(1)
2.頻出文字の学習(2)
3.頻出文字の学習(3)
4.入門編(1)―領知宛行状(1)―
5.入門編(2)―領知宛行状(2)―
6.入門編(3)―売券状(1)―
7.入門編(4)―売券状(2)―
8.入門編(5)―名所記(1)―
9.入門編(6)―名所記(2)―
10.入門編(7)―名所記(3)―
11.初級編(1)―町方文書(1)―
12.初級編(2)―町方文書(2)―
13.初級編(3)―村方文書(1)―
14.初級編(4)―村方文書(2)―
15.初級編(5)―村方文書(3)―、テスト
203
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本古文書史料演習II
藤本 仁文
Readings in Japanese Manuscript Documents Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
辞書:近世古文書解読字典(柏書房)
(成績評価の方法・基準)
日常点、期末試験
(履修条件・その他)
日本古文書史料演習Ⅰを受講済みのこと
(授業概要/テーマ・目標)
授業概要:本演習は、日本古文書史料演習Ⅰでの学習成果を踏
まえて、基礎的な読解能力のさらなる向上を目的とする。また
受講生の習熟度や興味関心を考慮して、実践的な要素を少しず
つ取り入れながら、より難易度の高い文書の読解に挑戦してい
く。なお、京都およびその周辺の古文書を読み、近世京都周辺
地域に関する理解も深める。 到達目標:日本古文書史料演習Ⅰ
の初級編で扱った基本的な近世史料を確実に読解し、さらにそ
の読解に基づいて研究を行うための基礎を身に付ける。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
日本古文書史料演習III
1.近世京都およびその周辺に関する古文書1
2.近世京都およびその周辺に関する古文書2
3.近世京都およびその周辺に関する古文書3
4.近世京都およびその周辺に関する古文書4
5.近世京都およびその周辺に関する古文書5
6.近世京都およびその周辺に関する古文書6
7.近世京都およびその周辺に関する古文書7
8.近世京都およびその周辺に関する古文書8
9.近世京都およびその周辺に関する古文書9
10.近世京都およびその周辺に関する古文書10
11.近世京都およびその周辺に関する古文書11
12.近世京都およびその周辺に関する古文書12
13.近世京都およびその周辺に関する古文書13
14.近世京都およびその周辺に関する古文書14
15.近世京都およびその周辺に関する古文書15、テス
ト
(担 当)
早島大祐
Readings in Japanese Manuscript Documents Ⅲ
(テキスト及び参考書)
参考書 くずし字用例辞典
(成績評価の方法・基準)
出席と試験(20:80)
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
原文書(日本中世史)の写真の読解を通じて、くずし字の読み
に精通すると同時に、古文書学の基礎知識の習得をはかる。前
期(Ⅲ)は基礎編である。
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンスと参考書の紹介 2.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説(売券)
3.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説(売券)
4.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説(テキストは様子をみて。以下同じ)
5.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
6.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
7.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
8.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
9.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
10.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
11.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
12.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
13.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
14.その都度、配布したテキストの読解と読み合わ
せ。解説
15.テスト
204
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
日本古文書史料演習IV
早島大祐
Readings in Japanese Manuscript Documents Ⅳ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.ガイダンスとテキスト配布
2.原文書のコピーをもとに、史料を読む
3.上に同じ
4.上に同じ
5.上に同じ
6.上に同じ
7.上に同じ
8.上に同じ
9.上に同じ
10.上に同じ
11.上に同じ
12.上に同じ
13.上に同じ
14.上に同じ
15.テスト
適宜、配布する
参考書 くずし字用例辞典
(成績評価の方法・基準)
出席と期末のテスト(20:80)
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
くずし字の読解の基礎を習得する。後期(Ⅳ)は応用編であ
る。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
東洋史史料演習I
岡本 隆司
Readings in Oriental Historical Documents Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
和刻本二十四史。また授業中に参考のプリントを配布し、参考書
は授業中に指示する。
(成績評価の方法・基準)
出席が6割未満の者は単位を認めない。毎回の報告・レポート
(50%)、期末試験(50%)
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
東洋史を研究するうえで避けては通れない漢籍史料を読みこな
すための初級の演習である。
日本で刊行された訓点付きの中国の正史をテキストとし、そ
の中から著名な時代・事件・エピソードを選んで、受講生が輪
読報告する。漢籍史料の特徴、および中国史書の記述様式に熟
練するよう訓練する。その報告をもとに、文章と文脈、史料と
史実の位置づけについて、問題点をあらいだし、全体で討論を
行い、記録と史実との関係に理解が及ぶように訓練する。
漢文訓読とその語法、およびその現代日本語への解釈への習
熟を図り、漢文史料の読解力を養う。そのために必要となる参
考書の使用・操作の修得の徹底をはかる。さらに史料解読に必
要な時代背景・事実関係にも留意し、歴史研究にあたって史料
の占める位置と意義を理解できるよう訓練をはかる。
辞書を引いて返り点付の漢文史料の意味をとることができる
ようになることを目標とする。
2 単位
1.演習の進め方、テキストの背景・内容、および参
考書の簡単な説明を行い、題材を選定し、報告予定を
決定する。
2.受講生による報告、および文献調査方法の教授(1)
3.受講生による報告、および文献調査方法の教授(2)
4.受講生による報告、および文献調査方法の教授(3)
5.受講生による報告、および文献調査方法の教授(4)
6.受講生による報告、および文献調査方法の教授(5)
7.受講生による報告、および文献調査方法の教授(6)
8.受講生による報告、および文献調査方法の教授(7)
9.受講生による報告、および文献調査方法の教授(8)
10.受講生による報告、および文献調査方法の教授(9)
11.受講生による報告、および文献調査方法の教授(10)
12.受講生による報告、および文献調査方法の教授(11)
13.問題点の整理と討論(1)
14.問題点の整理と討論(2)
15.テスト
205
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
東洋史史料演習II
岡本 隆司
Readings in Oriental Historical Documents Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.演習の進め方、テキストの背景・内容、および参
『資治通鑑』山名本。また授業中に参考のプリントを配布し、参
考書の簡単な説明を行い、題材を選定し、報告予定を
考書は授業中に指示する。
決定する。
2.受講生による報告、および文献調査方法の教授(1)
(成績評価の方法・基準)
3.受講生による報告、および文献調査方法の教授(2)
4.受講生による報告、および文献調査方法の教授(3)
出席が6割未満の者は単位を認めない。毎回の報告・レポート
5.受講生による報告、および文献調査方法の教授(4)
(50%)、期末試験(50%)
6.受講生による報告、および文献調査方法の教授(5)
(履修条件・その他)
7.受講生による報告、および文献調査方法の教授(6)
8.受講生による報告、および文献調査方法の教授(7)
東洋史史料演習Ⅰを受講しておくことが望ましい。
9.受講生による報告、および文献調査方法の教授(8)
(授業概要/テーマ・目標)
10.受講生による報告、および文献調査方法の教授(9)
東洋史史料演習Ⅰの成果をうけた、漢籍史料を読みこなすため 11.受講生による報告、および文献調査方法の教授(10)
の中級の演習である。
12.受講生による報告、および文献調査方法の教授(11)
中国最良の編年史『資治通鑑』をテキストとし、その中から
13.問題点の整理と討論(1)
著名な時代・事件・エピソードを選んで、受講生が輪読報告す
る。漢籍史料の特徴、および中国史書の記述様式に熟練するよ 14.問題点の整理と討論(2)
う訓練する。その報告をもとに、文章と文脈、史料と史実の位 15.テスト
置づけについて、問題点をあらいだし、全体で討論を行い、記
録と史実との関係に理解が及ぶように訓練する。
漢文訓読とその語法、およびその現代日本語への解釈への習
熟を図り、漢文史料の読解力を養うことを第一の目標とする。
そのために必要となる参考書の使用・操作の修得の徹底をはか
る。さらに史料解読に必要な時代背景・事実関係にも留意し、
歴史研究にあたって史料の占める位置と意義を理解できるよう
訓練をはかる。
辞書を引いて返り点付の漢文史料の意味をとることができる
ようになることを目標とする。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
東洋史史料演習III
井上 直樹
Readings in Oriental Historical Documents Ⅲ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
『資治通鑑』山名本。また授業中に参考のプリントを配布し、参
考書は授業中に指示する。
(成績評価の方法・基準)
出席が6割未満の者は単位を認めない。毎回の報告・レポート
(100%)
(履修条件・その他)
東洋史史料演習Ⅰ・Ⅱを受講しておくことが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
〔授業概要〕 東洋史を研究するうえで避けては通れない漢
籍史料を読みこなすための演習である。
中国最良の編年史『資治通鑑』をテキストとし、その中から
著名な時代・事件・エピソードを選んで、受講生が輪読報告す
る。漢籍史料の特徴、および中国史書の記述様式に熟練するよ
う訓練する。その報告をもとに、文章と文脈、史料と史実の位
置づけについて、問題点をあらいだし、全体で討論を行い、記
録と史実との関係に理解が及ぶように訓練する。
〔到達目標〕 漢文史料読解上の必要な知識と能力の習得をめ
ざし、漢文訓読とその語法、およびその現代日本語への置き換
えへの習熟を図る。また、参考書の使用・操作も修得し、史料
のあらわす史実の意義を洞察できるようにする。
2 単位
1.演習の進め方、テキストの背景・内容、および参
考書の簡単な説明を行い、各自の関心のある題材を
選定し、報告予定を決定する。
2.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(1)
3.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(2)
4.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(3)
5.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(4)
6.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(5)
7.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(6)
8.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(7)
9.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(8)
10.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(9)
11.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(10)
12.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(11)
13.問題点の整理と討論(1)
14.問題点の整理と討論(2)
15.問題点の整理と討論(3)
206
(科目名)
英文科目名:
東洋史史料演習IV
(担 当)
井上 直樹
Readings in Oriental Historical Documents Ⅳ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.演習の進め方、テキストの背景・内容、および参
『資治通鑑』山名本。また授業中に参考のプリントを配布し、参 考書の簡単な説明を行い、各自の関心のある題材を選
考書は授業中に指示する。
定し、報告予定を決定する。
2.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(1)
(成績評価の方法・基準)
3.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(2)
出席が6割未満の者は単位を認めない。毎回の報告・レポート
4.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
(100%)
の教授(3)
5.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
(履修条件・その他)
の教授(4)
6.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
東洋史史料演習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを受講しておくことが望ましい。
の教授(5)
7.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
(授業概要/テーマ・目標)
の教授(6)
〔授業概要〕 東洋史を研究するうえで避けては通れない漢 8.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
籍史料を読みこなすための演習である。
の教授(7)
中国最良の編年史『資治通鑑』をテキストとし、その中から 9.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
著名な時代・事件・エピソードを選んで、受講生が輪読報告す の教授(8)
る。漢籍史料の特徴、および中国史書の記述様式に熟練するよ 10.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
う訓練する。その報告をもとに、文章と文脈、史料と史実の位 の教授(9)
置づけについて、問題点をあらいだし、全体で討論を行い、記 11.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(10)
録と史実との関係に理解が及ぶように訓練する。
〔到達目標〕 漢文史料読解上の必要な知識と能力の習得をめ 12.受講生による報告、および基本的な文献調査方法
の教授(11)
ざし、漢文訓読とその語法、およびその現代日本語への置き換
13.問題点の整理と討論(1)
えへの習熟を図る。また、参考書の使用・操作も修得し、史料
14.問題点の整理と討論(2)
のあらわす史実の意義を洞察できるようにする。
15.問題点の整理と討論(3)
(科目名)
英文科目名:
東洋文化史史料演習I
(担 当)
中 純夫
Readings in Documents of Oriental Cultural History Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.資料解説、予習の仕方
2.レジュメの作成方法、担当者の割り振り
3.資料講読(1)、漢和辞典の使い方
4.資料講読(2)、漢和辞典の使い方
(成績評価の方法・基準)
5.資料講読(3)、漢和大辞典の使い方
6.資料講読(4)、漢和大辞典の使い方
出席点平常点、レポート
7.資料講読(5)、漢語大詞典の使い方
8.資料講読(6)、漢語大詞典の使い方
(履修条件・その他)
9.資料講読(7)、平水韻について
10.資料講読(8)、平水韻について
特になし
11.資料講読(9)、反切について
(授業概要/テーマ・目標)
12.資料講読(10)、反切について
【授業概要/テーマ】
13.資料講読(11)、インターネット検索の利用法
『荘子』内篇「養生主」第3を原文で講読する。テキストには
14.資料講読(12)、インターネット検索の利用法
宋の林希逸(1193∼?)の注釈書『荘子口義校注』(周啓成校
15.資料講読(13)、インターネット検索の利用法
注、中華書局、1997年)を用いる(プリント配布)。
プリント配布
『荘子』「内篇」は『荘子』の中でも荘周自身の思想を比較
的忠実に伝える部分と見なされており、思想的にも最も重要で
ある。「養生主」には庖丁と文恵君の問答、足切りの刑罰を受
けた人物の話、雉の話、老子の死、等の逸話が登場し、死生観
や運命観などのテーマが展開される。
【目標】
授業では、漢文資料の読解能力を基礎から養成するととも
に、出典・典拠の調査方法、電子テキストの利用方法なども身
につけることを目指す。
毎回の厳密な予習が授業出席の前提条件である。中国思想に
関心のある人、漢文読解力を身につけたい人の積極的な参加を
期待したい。
207
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
東洋文化史史料演習II
中 純夫
Readings in Documents of Oriental Cultural History Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.当者の割り振り、レジュメの作成方法(確認)
2.資料講読(1)、基本的工具書活用方法の復習 プリント配布
(1)
3.資料講読(2)、基本的工具書活用方法の復習 (成績評価の方法・基準)
(2)
4.資料講読(3)、基本的工具書活用方法の復習 出席点平常点、レポート
(3)
5.資料講読(4)、基本的工具書活用方法の復習 (履修条件・その他)
(4)
6.資料講読(5)、漢籍目録、全国漢籍データベー
特になし
スの活用方法(1)
(授業概要/テーマ・目標)
7.資料講読(6)、漢籍目録、全国漢籍データベー
【授業概要/テーマ】
スの活用方法(2)
『荘子』内篇「養生主」第3を原文で講読する。テキストには
8.資料講読(7)、漢籍目録、全国漢籍データベー
宋の林希逸(1193∼?)の注釈書『荘子口義校注』(周啓成校
スの活用方法(3)
注、中華書局、1997年)を用いる(プリント配布)。
『荘子』「内篇」は『荘子』の中でも荘周自身の思想を比較 9.資料講読(8)、異本の入手とテキスト校勘(1)
的忠実に伝える部分と見なされており、思想的にも最も重要で 10.資料講読(9)、異本の入手とテキスト校勘(2)
ある。「養生主」には庖丁と文恵君の問答、足切りの刑罰を受 11.資料講読(10)、異本の入手とテキスト校勘 けた人物の話、雉の話、老子の死、等の逸話が登場し、死生観 (3)
や運命観などのテーマが展開される。
12.資料講読(11)、異本の入手とテキスト校勘 (4)
【目標】
13.資料講読(12)、テキストから読み取れる内容に
授業では、漢文資料の読解能力を基礎から養成するととも
に、出典・典拠の調査方法、電子テキストの利用方法なども身 関する検討・討論(1)
につけることを目指す。 毎回の厳密な予習が授業出席の前提 14.資料講読(13)、テキストから読み取れる内容に
条件である。中国思想に関心のある人、漢文読解力を身につけ 関する検討・討論(2)
たい人の積極的な参加を期待したい。
15.資料講読(13)、テキストから読み取れる内容に
関する検討・討論(3)
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋史史料演習I
渡邊 伸
Readings in Occidental Historical Documents Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.ガイダンス
2.古代ローマ史関係史料
3.古代ゲルマン史関係史料①
4.古代ゲルマン史関係史料②
(成績評価の方法・基準)
5.フランク王国関係史料
毎回の訳読(50%)と試験(50%)により行う。無断欠席が3回を 6.カール大帝関係史料①
7.カール大帝関係史料②
こえた場合は受験を認めない。
8.カロリング帝国関係史料
(履修条件・その他)
9.法・統治関係史料①
10.法・統治関係史料②
特になし
11.カトリック教会史関係史料①
(授業概要/テーマ・目標)
12.カトリック教会史関係史料②
概要;ヨーロッパ中世・近世史に関する英語訳された史料、関 13.カトリック教会史関係史料③
係文献の講読を行い、西洋前近代の諸問題を考察する。本年度
14.中世都市史関係史料④
は、Documents of European History所収の中世関係史料をテキ
15.まとめ
ストとして使用する。
テキストはプリントして配布する。参考書;『大学で学ぶ西洋史
〈古代・中世〉』ミネルヴァ書房。そのほか関連文献は授業中に
適宜紹介する。
目的;西洋中世史に関する論説および年代記・法制・経済など
の重要史料の講読を通じて、西洋中世史の基本的・主要事項を
修得するとともに、英文史料・文献の読解力の習熟を図る。
208
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋史史料演習II
川分 圭子
Readings in Occidental Historical Documents Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション、発表担当の決定など
Jonathan Dewald, The European Nobility 1400-1800, Cambri
2.資料読解、教員からの解説、質疑
dge, 1996.(プリント配布)
3.資料読解、教員からの解説、質疑
4.資料読解、教員からの解説、質疑
(成績評価の方法・基準)
5.関連視聴覚教材の視聴
6.資料読解、教員からの解説、質疑
授業中の発表と定期試験の成績から総合的に判断する。
7.資料読解、教員からの解説、質疑
8.資料読解、教員からの解説、質疑
(履修条件・その他)
9.資料読解、教員からの解説、質疑
10.関連視聴覚教材の視聴
歴史学科1回生
11.資料読解、教員からの解説、質疑
(授業概要/テーマ・目標)
12.資料読解、教員からの解説、質疑
ヨーロッパの貴族について書かれた近年の研究書の一部を講読 13.資料読解、教員からの解説、質疑
する。このテキストは、New Approaches to European History
14.資料読解、教員からの解説、質疑
という近世近代ヨーロッパ史の初学者向けシリーズの一冊。こ
15.授業内容のまとめと確認
の講読を通して、英語の読解力を高めるとともに、ヨーロッパ
文化・歴史の根幹的要素である貴族についての理解を深めるこ
とを目標としている。テキストの内容についての理解を深める
ため、視聴覚教材を併用する。但しその回数・時期は変動する
ことがある。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋史史料演習III
川分 圭子
Readings in Occidental Historical Documents Ⅲ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
William Beik, Absolutism and Society in Seventeenth-Centu
ry France. State Power and Provincial Aristocracy in Langu
edoc, 1985.
(成績評価の方法・基準)
授業中の発表と定期試験の成績から総合的に判断する。
(履修条件・その他)
歴史学科2回生
(授業概要/テーマ・目標)
絶対王政について書かれた定評ある研究書の一部を講読する。
この講読を通して、英語の読解力を高めるとともに、封建制国
家から近代国家への過渡期の政治形態である絶対王政について
の理解を深め、西洋近世・近代を通観する視点を養いたい。テ
キストの内容についての理解を深めるため、視聴覚教材を併用
する。但しその回数・時期は変動することがある。
2 単位
1.イントロダクション、発表担当の決定など
2.資料読解、教員からの解説、質疑
3.資料読解、教員からの解説、質疑
4.資料読解、教員からの解説、質疑
5.関連視聴覚教材の視聴
6.資料読解、教員からの解説、質疑
7.資料読解、教員からの解説、質疑
8.資料読解、教員からの解説、質疑
9.資料読解、教員からの解説、質疑
10.関連視聴覚教材の視聴
11.資料読解、教員からの解説、質疑
12.資料読解、教員からの解説、質疑
13.資料読解、教員からの解説、質疑
14.資料読解、教員からの解説、質疑
15.授業内容のまとめと確認
209
(科目名)
英文科目名:
西洋史史料演習IV
(担 当)
渡邊 伸
Readings in Occidental Historical Documents Ⅳ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス
テキストはプリントして配布する。参考書は初回において指示す
2.中世後期の王権関係史料①
る他、授業中に紹介する。
3.中世後期の王権関係史料②
4.中世後期の王権関係史料③
(成績評価の方法・基準)
5.中世後期の王権関係史料④
毎回の訳読(50%)と定期試験(50%)により行う。無断欠席が3 6.近世初期の王権関係史料①
7.近世初期の王権関係史料②
回をこえた場合は受験を認めない。
8.近世初期の王権関係史料③
(履修条件・その他)
9.近世初期の王権関係史料④
10.近世初期の王権関係史料⑤
特になし
11.絶対主義関係史料①
(授業概要/テーマ・目標)
12.絶対主義関係史料②
概要:ヨーロッパ中世・近世史に関する英語訳された基本的な 13.絶対主義関係史料③
論説および年代記・法制・経済などの重要史料の講読を行う。
14.絶対主義関係史料④
本年度は、絶対主義を中心とする近世の王権関係の論説と重要
15.まとめ
史料を取り上げる。
目標:卒業論文作成に必要となる英文史料・文献読解のための
より高度な能力を涵養することを目標とする。
(科目名)
英文科目名:
西洋文化史史料演習I
(担 当)
桑山 由文
Readings in Documents of Occidental Cultural History Ⅰ
(テキスト及び参考書)
適宜指示する。
(成績評価の方法・基準)
平常点100パーセント。
担当箇所の訳出の出来具合による。
(履修条件・その他)
語学の演習であるので,テキストの充分な予習は必須である。
(授業概要/テーマ・目標)
概要
西洋古代史についての基礎的英語文献を講読していく。
出席者による担当箇所訳出を中心とし,適宜,教員から解説を
加えていく。
目標
当該分野についての基礎知識を得るとともに,専門研究に必要
な文献読解能力を身につけることを目的とする。
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション
2.西洋古代史英語文献を読む上での基礎知識解説
3.担当者による訳出(1)
第1回から第3回は進度を遅めに設定する。
4.担当者による訳出(2)
進度は上に同じ
5.担当者による訳出(3)
進度は上に同じ
6.担当者による訳出(4)
第4回からしばらく,進度を速める。
7.担当者による訳出(5)
進度は上に同じ
8.担当者による訳出(6)
進度は上に同じ
9.担当者による訳出(7)
進度は上に同じ
10.担当者による訳出(8)
授業後半数回は,さらに進度を速め,より多くの量を
読解できるようにする。
11.担当者による訳出(9)
進度は上に同じ
12.担当者による訳出(10)
進度は上に同じ
13.担当者による訳出(11)
進度は上に同じ
14.担当者による訳出(12)
進度は上に同じ
15.総括
210
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋文化史史料演習II
桑山 由文
Readings in Documents of Occidental Cultural History Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション
2.西洋古代史英語文献を読むための基礎知識解説
適宜指示する。
3.出席者によるテキスト訳出(1)
最初の数回は,西洋文化史史料演習Iからの出席者とI
Iのみの出席者の差異に配慮する。
(成績評価の方法・基準)
4.出席者によるテキスト訳出(2)
最初の数回は,西洋文化史史料演習Iからの出席者とI
Iのみの出席者の差異に配慮する。
西洋文化史史料演習Iに同じ。
5.出席者によるテキスト訳出(3)
最初の数回は,西洋文化史史料演習Iからの出席者とI
(履修条件・その他)
Iのみの出席者の差異に配慮する。
6.出席者によるテキスト訳出(4)
西洋文化史史料演習Iに同じ。
最初の数回は,西洋文化史史料演習Iからの出席者とI
Iのみの出席者の差異に配慮する。
(授業概要/テーマ・目標)
7.出席者によるテキスト訳出(5)
概要
8.出席者によるテキスト訳出(6)
西洋古代史についての基礎的英語文献を講読していく。
9.出席者によるテキスト訳出(7)
出席者による担当箇所訳出を中心とし,適宜,教員から解説を 後半は,訳出の量を増やすことを目的とする。
加えていく。
10.出席者によるテキスト訳出(8)
基本的には西洋文化史史料演習Iと同じだが,後期はより多くの 後半は,訳出の量を増やすことを目的とする。
11.出席者によるテキスト訳出(9)
量を読解していく。
後半は,訳出の量を増やすことを目的とする。
目標
当該分野についての基礎知識を得るとともに,専門研究に必要 12.出席者によるテキスト訳出(10)
後半は,訳出の量を増やすことを目的とする。
な文献読解能力を身につけることを目的とする。
13.出席者によるテキスト訳出(11)
後半は,訳出の量を増やすことを目的とする。
14.出席者によるテキスト訳出(12)
後半は,訳出の量を増やすことを目的とする。
15.総括
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
文化遺産学史料演習I
渡辺信一郎
Readings in Cultural Heritage Studies Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキストは『両京新記輯校』を用いる。授業中にプリントして配
布する。
(成績評価の方法・基準)
出席が6割以下の者は単位を認めない。毎回の報告・レポート
(50%)、期末試験(50%)
(履修条件・その他)
中国語を履修していることが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
漢字文化圏の文化遺産を研究するうえで避けて通れない漢籍
史料を読みこなすための史料演習である。
東アジアの都城の原型の一つとなった唐代の洛陽について、
その第一級の資料である『両京新記』を読み、漢籍史料の読解
能力を養う。また授業の進展にあわせて、考古学の発掘報告を
適宜読み合わせし、文献資料と考古学資料の両面から、唐代洛
陽の文化遺産・歴史学上の特質を考える。
2 単位
1.講読の進め方、テキストの書誌学的背景、参考文
献の説明を行なう。
2.受講生による報告・輪読。
3.受講生による報告・輪読。
4.受講生による報告・輪読。
5.受講生による報告・輪読。
6.受講生による報告・輪読。
7.受講生による報告・輪読。
8.問題点の整理と討論。
9.受講生による報告・輪読。
10.受講生による報告・輪読。
11.受講生による報告・輪読。
12.受講生による報告・輪読。
13.受講生による報告・輪読。
14.受講生による報告・輪読。
15.問題点の整理とまとめ。
211
(科目名)
英文科目名:
文化遺産学史料演習II
(担 当)
渡辺 信一郎
Readings in Cultural Heritage Studies Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.講読の進め方、テキストの書誌学的背景、参考文
テキストは『大業雑記輯校』を用い、授業中にプリントして配布
献等の説明を行なう。
する。
2.受講生による報告・輪読。
3.受講生による報告・輪読。
(成績評価の方法・基準)
4.受講生による報告・輪読。
5.受講生による報告・輪読。
出席が6割以下の者は単位を認めない。毎回の報告・レポート
6.受講生による報告・輪読。
(50%)、期末試験(50%)
7.受講生による報告・輪読。
(履修条件・その他)
8.問題点の整理とまとめ。
9.受講生による報告・輪読。
中国語を履修していることが望ましい。
10.受講生による報告・輪読。
(授業概要/テーマ・目標)
11.受講生による報告・輪読。
漢字文化圏の文化遺産を研究するうえで避けて通れない漢籍 12.受講生による報告・輪読。
史料を読みこなすための史料演習である。
13.受講生による報告・輪読。
東アジアの都城の原型の一つとなった隋の洛陽について、そ
14.受講生による報告・輪読。
の第一級の資料である『大業雑記』を読み、漢籍史料の読解能
力を養う。また授業の進展にあわせて、考古学の発掘報告を適 15.問題点の整理とまとめ。
宜読み合わせし、文献資料と考古学資料の両面から、隋唐時代
の洛陽の文化遺産・歴史学上の特質を考える。
(科目名)
英文科目名:
文化遺産学史料演習III
(担 当)
上田 純一
Readings in Cultural Heritage Studies Ⅲ
(テキスト及び参考書)
資料配付
(成績評価の方法・基準)
出席および期末試験
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
本年は、昨年に引き続き『看聞日記』の講読を行う。
文化遺産の学習・研究に際して史料の読解は不可欠の能力であ
るが、本授業はこの史料読解能力を養成するための授業を行
う。具体的には日本中世の文化遺産関連の史料のうち、主とし
て活字化されている史料(刊本史料)をテキストとして選び、
毎回輪読を行う。受講生は史料の読解はもちろんのこと、史料
内容に関連する事項や歴史的背景などについても予習しておく
ことが必要であり、授業時にはこれらの点についても受講者全
員で討議する。
(授業計画)
1.講読と解説(34p)
2.講読と解説(35p)
3.講読と解説(36p)
4.講読と解説(37p)
5.講読と解説(38p)
6.講読と解説(39p)
7.講読と解説(40p)
8.講読と解説(41p)
9.講読と解説(42p)
10.講読と解説(43p)
11.講読と解説(44p)
12.講読と解説(45p)
13.講読と解説(46p)
14.講読と解説(47p)
15.講読と解説(48p)
212
2 単位
(科目名)
英文科目名:
文化遺産学史料演習IV
上田 純一
Readings in Cultural Heritage Studies Ⅳ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
出席及び期末試験
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
本年は、昨年に引き続き『看聞日記』の講読を行う。
文化遺産の学習・研究に際して史料の読解は不可欠の能力で
あるが、本授業はこの史料読解能力を養成するための授業を行
う。具体的には日本中世の文化遺産関連の史料のうち、主とし
て活字化されている史料(刊本史料)をテキストとして選び、
毎回輪読を行う。受講生は史料の読解はもちろんのこと、史料
内容に関連する事項や歴史的背景などについても予習しておく
ことが必要であり、授業時にはこれらの点についても受講者全
員で討議する。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
資料配付
英文科目名:
(担 当)
文化情報学実習
1.講読と解説(49p)
2.講読と解説(50p)
3.講読と解説(51p)
4.講読と解説(52p)
5.講読と解説(53p)
6.講読と解説(54p)
7.講読と解説(55p)
8.講読と解説(56p)
9.講読と解説(57p)
10.講読と解説(58p)
11.講読と解説(59p)
12.講読と解説(60p)
13.講読と解説(61p)
14.講読と解説(62p)
15.講読と解説(63p)
(担 当)
東 昇
Practice in Studies on Cultural Information (テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.授業の進め方、概要について
2.史料データの作成1
3.史料データの作成2
4.史料データの作成3
(成績評価の方法・基準)
5.史料データの作成4
6.現地調査1
出席、授業中の課題、レポート等を総合して評価する。
7.現地調査2
8.画像加工と地図化1
(履修条件・その他)
9.画像加工と地図化2
コンピュータの基本的なソフトが使えること、文化情報学を履修
10.データベースの作成1
済
11.データベースの作成2
(授業概要/テーマ・目標)
12.データベースの作成3
文化遺産・歴史学の研究、分析に必要な情報機器、ソフトを 13.現地調査4
史料や目的にあわせて利用する方法を学ぶ。内容は、文化遺産
14.現地調査3
史料や文書史料の翻刻、目録データベース。画像加工ソフトを
15.まとめ
使い、情報を地図化する方法。あわせて現地調査を実施し、文
必要に応じてプリントを配布する
化遺産などの調査やデータ化する。
本演習では、出席者が実際に情報機器、ソフトを使い、現地
調査を実施し、その成果をレポートなどで報告する。調査対象
は日本近世、近代史料を予定している。なお、休業期間中に学
外実習を予定している。
213
1 単位
(科目名)
英文科目名:
考古学文献演習
菱田哲郎
Readings in Archaeology
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
毎回の授業参加
期末試験で6割以上の得点
(履修条件・その他)
考古学概論をあわせて履修することが望ましい
(授業概要/テーマ・目標)
世界の考古学を読み取る
考古学はヨーロッパを中心に発達してきた学問である。その
発達の過程では、ポンペイやストーンヘンジなど、数多くの文
化遺産が対象とされ、学問にとって寄与してきた。この授業で
は、ヨーロッパにおける考古学の発達過程を中心に英語の文献
を読解していく。
とくに19世紀から20世紀にかけての科学的な方法が確立して
いく課程について、さまざまな問題に即して、検討していきた
い。また、英書購読に平行して、世界の遺跡や文化遺産につい
ても紹介をおこない、より広い視野から眺められるようにして
いきたい。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
最初の授業でコピーを配布
英文科目名:
(担 当)
考古学実習I
1.テキストの紹介と導入
2.海外の文化遺産についての解説
3.英書購読(1)
4.英書購読(2)
5.英書購読(3)
6.英書購読(4)
7.英書購読(5)
8.英書購読(6)
9.英書購読(7)
10.英書購読(8)
11.英書購読(9)
12.英書購読(10)
13.英書購読(11)
14.英書購読(12)
15.まとめと展望
(担 当)
菱田哲郎
Practices in Archaeology Ⅰ
(テキスト及び参考書)
授業中に紹介
(成績評価の方法・基準)
毎回の授業参加とその作成物を勘案して評価
(履修条件・その他)
歴史学科学生で考古学の方法を用いて卒業論文を書こうとするもの
考古学概論を履修済み
(授業概要/テーマ・目標)
考古学調査の方法と実際
考古学の調査・研究にとって不可欠な諸技術について順を追
って修得していく。具体的には遺跡の測量や発掘調査の方法、
遺物の観察と記録の方法について、実物に即して学ぶ。
遺跡や遺物についての理解をはかるため、授業ではさまざま
な物質資料をとりあげ、それをめぐる研究の現状についても調
べることを課す。結果として、考古資料全体に対する知識を深
め、モノ学としての考古学の特性を学ぶことを目標とする。
なお、夏期休業中にこの授業の一環として調査を実施する。
2 単位
(授業計画)
1.考古学の資料とその記録法
2.2 遺跡の調査と記録
2.1.遺跡の基準点測量と測量計算
3.2.2.遺跡の平板測量・地形測量
4.2.3.トータルステーションと遺跡調査
5.3 遺物の調査と記録
3.1.遺物の観察法
6.3.2.遺物の実測(土器1)
7.3.3.遺物の実測(土器2)
8.3.4.遺物についての発表(土器)
9.3.5.遺物の実測(鉄器・石製品1)
10.3.6.遺物の実測(鉄器・石製品2)
11.3.7.遺物の拓本(1)
12.3.8.遺物の拓本(2)
13.3.9.実測図と拓本の組合せ
14.3.10.遺物についての発表(鉄器・石製品)
15.4 遺跡・遺物の総合的検討
214
(科目名)
英文科目名:
考古学実習II
菱田哲郎
Practices in Archaeology Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
毎回の授業参加とその作成物を勘案して評価
(履修条件・その他)
歴史学科学生で考古学の方法を用いて卒業論文を書こうとするもの
考古学概論・考古学実習Ⅰを履修済み
(授業概要/テーマ・目標)
考古学調査の記録と表現
考古学の調査においては、アナログからデジタルへの移行が進
行しつつある。この授業では、報告書の作成のための基礎的な
知識を習得していくが、その際にはアナログとデジタルの双方
の方法を学ぶことが必要になる。写真や印刷技術の最新の状況
をふまえつつ、より考古学の表現に適した技術を学べるように
したい。
合わせてデータベースやGISなど考古学の資料研究にとっ
て有益な情報技術についても瞥見できるようにしておきたい。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
授業中に指示
英文科目名:
(担 当)
文化財保存実習
1.1 写真の技術
1.1.考古学の記録としての写真
2.1.2.遺物の撮影(1)立体
3.1.3.遺物の撮影(2)俯瞰
4.1.4.大型カメラによる写真撮影
5.1.5.写真と画像処理
6.2 製図とデジタルトレース
2.1.考古資料の製図
7.2.2.ロットリングを利用したトレース(1)
8.2.2.ロットリングを利用したトレース(2)
9.2.3.デジタルトレース
10.2.4.レイアウトとトレース
11.3 報告書の作成法
3.1.印刷の知識
12.3.2.アナログによる版下作成
13.3.2.デジタルによる版下作成
インデザインの利用
14.4 考古学と情報技術
4.1.データベース
15.4.2.考古GIS
(担 当)
藤井 良昭
Practice in Conservation of Cultural Properties
(テキスト及び参考書)
参考書
「定期研修会報告集」(一般社団法人 国宝修理装コウ師連盟、クバプ
ロ)
「美術工芸品の保存と保管」(監修 田邊三郎助・登石健三、編集顧問
西川杏太郎、フジ・テクノシステム)
「文化財のための保存科学入門」(京都造形芸術大学編、角川書店)
(成績評価の方法・基準)
レポート・試験などを重点的に評価する。
(履修条件・その他)
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ
文化財修理のあり方を探る。
目標
文化財修理が現在どのように行われているか、その技術や工
程、理念や方法論などについて、事例の検討や実習を通じて理
解し、伝統技術と呼ばれる関連分野や最新の保存科学の成果も
踏まえながら、今後の文化財修理のあり方を探るための基礎的
な知識と考察力を培う。
1 単位
(授業計画)
1.文化財修理の現在 ー文化財修理を取り巻く現状
を知るー
2.装コウの歴史 ー奈良期から現在に至るまでの装
コウの歴史を知るー
3.文化財修理の基本理念と方法論 ー現在の文化財
修理の基本理念と方法論を紹介するー
4.修理のための保存科学 ー保存科学といわれる分
野について最新成果を踏まえながら学ぶー
5.修理に関する諸材料(1) ー修理に使用する材
料について実物に触れながら理解するー
6.修理に関する諸材料(2) ー修理に使用する材
料について実物に触れながら理解するー
7.表装(軸装・幀装)形態 ー表具の形とその意味
について学ぶー
8.古文書修理工程 ー具体的な古文書の修理工程を
紹介しつつその意味を理解・検討するー
9.絵画修理工程 ー具体的な絵画作品の修理工程を
紹介しつつその意味を理解・検討するー
10.表装工程 ー具体的な表装工程を紹介しつつその
意味を理解・検討するー
11.基礎実習(1) ー紙継ぎ・紙選り・裁断などー
12.基礎実習(2) ー紙漉きなどー
13.基礎実習(3) ー繕い・補修などー
14.基礎実習(4) ー裏打ちなどー
15.文化財修理の課題と展望 ー全ての内容を踏まえ
文化財修理の今後のあり方について検討するー
215
(科目名)
英文科目名:
地理学実習I
上杉 和央
Practice in Geography Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
毎回の授業参加とその作成物を勘案して評価
(履修条件・その他)
歴史学科学生で歴史地理学の方法を用いて卒業論文を書こうとするも
の。
なお、文化的景観研究も履修することが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
地理学調査の方法と実際
地理学の調査・研究にとって不可欠な諸技術について順を追
って修得していく。具体的には地図・空中写真の判読、主題図
作製方法、景観現地調査、報告書作成方法を学ぶ。
なお、夏期休業中にこの授業の一環として調査を実施する。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
授業中に指示する
英文科目名:
(担 当)
地理学実習II
1.ガイダンス
歴史地理学の方法
2.地図の利用
地図判読の方法
3.空中写真の利用
空中写真の判読
4.主題図の作製1
地図を描く意味
5.主題図の作製2
GISの活用1:GISとは
6.主題図の作製3
GISの活用2:GISの基本設定
7.主題図の作製4
GISの活用3:GISの応用
8.主題図の作製5
GISの活用4:表現方法と地図
9.現地調査法1
予備調査の方法
10.現地調査法2
聞き取り調査法
11.現地調査法3
景観観察1:地形をよむ
12.現地調査法4
景観観察2:地域をとらえる
13.報告書作成1
文章編
14.報告書作成2
図表編
15.総括
報告書の読み合わせ
(担 当)
上杉 和央
Practice in Geography Ⅱ
(テキスト及び参考書)
授業中に指示する
(成績評価の方法・基準)
毎回の授業参加とその作成物を勘案して評価
(履修条件・その他)
歴史学科学生で地理学の方法を用いて卒業論文を書こうとするもの。
地理学実習Ⅰを履修済み。
(授業概要/テーマ・目標)
地理学調査と古地図
地理学、とりわけ歴史地理学においては、文書資料や遺物資
料のほかに、古地図資料が非常に重要である。この授業では古
地図の観察法について学び、古地図を用いて実際に過去の景観
を論じることのできる技能を習得する。
なお、この授業の一環として京都府立総合資料館をはじめと
する資料館・博物館に調査に赴く。
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス
2.史料論1
古地図の基本
3.史料論2
古地図の取り扱い方
4.史料論3
古地図の見分け方
5.史料論4
古地図と地図
6.古地図分析法1
近世村絵図の調査1
7.古地図分析法2
近世村絵図の調査2
8.古地図分析法3
近世村絵図の調査3
9.古地図分析法4
近世都市図の調査1
10.古地図分析法5
近世都市図の調査2
11.古地図分析法6
近世都市図の調査3
12.古地図分析法7
近世都市図の調査4
13.地図表現法1
古地図のGISへの応用1
14.地図表現法2
古地図のGISへの応用2
15.地図表現法3
古地図分析結果・地図表現結果についての総合討
論
216
(科目名)
英文科目名:
日本史演習I
櫛木 謙周 上島 享 藤本 仁文
Seminar in Japanese History Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
平常点(出席・レジュメ・発言等)50%、レポート50%
(履修条件・その他)
特になし
(授業概要/テーマ・目標)
本演習では、日本の古代史・中世史・近世史の研究でどのよう
な問題が議論されているかを知り、そこから将来卒論で取りあ
げて深めるべきテーマを発見することを目標とする。各自の興
味を学問的な問いへと高めるにはどうすればよいか考えてほし
い。
受講生の報告を中心に授業を進めるが、発表時には先行する研
究を正確に理解するとともに、それに対する疑問点を必ず提起
して自らの考えを提示すること。それに対する意見を受講生全
員に求める。
クラス分け、授業の進め方、テキスト等については初回に指示
するので必ず出席すること。授業計画は受講人数によって変更
することがある。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
授業中に指示
英文科目名:
(担 当)
日本史演習II
1.クラス分け、授業の進め方、テキスト等について
の説明
2.1回目の報告(2名)と討論
3.1回目の報告(2名)と討論
4.1回目の報告(2名)と討論
5.1回目の報告(2名)と討論
6.1回目の報告(2名)と討論
7.1回目の報告(2名)と討論
8.1回目の補足報告と討論
9.2回目の報告(2名)と討論
10.2回目の報告(2名)と討論
11.2回目の報告(2名)と討論
12.2回目の報告(2名)と討論
13.2回目の報告(2名)と討論
14.2回目の報告(2名)と討論
15.2回目の補足報告と討論・まとめ
(担 当)
櫛木 謙周 上島 享 藤本 仁文
Seminar in Japanese History Ⅱ
(テキスト及び参考書)
授業中に指示
(成績評価の方法・基準)
平常点(出席・レジュメ・発言等)50%、レポート50%
(履修条件・その他)
日本史演習Ⅰを履修していることが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
日本史演習Ⅰの成果の上にたって、より専門的で高度な思考力
を鍛えることを目指す。学説の根拠となる史資料の読解力の育
成も重要な課題である。論文を書くために必要な論理と実証と
はどうあるべきか、具体的なテーマに沿って理解することを目
標とする。
受講生の報告を中心に授業を進めるが、発表時には先行する研
究を正確に理解するとともに、それに対する疑問点を必ず提起
して自らの考えを根拠とともに提示すること。それに対する意
見を受講生全員に求める。
クラス分け、授業の進め方、テーマ等については初回に指示す
るので必ず出席すること。授業計画は受講人数によって変更す
ることがある。
2 単位
(授業計画)
1.授業の進め方、テキスト等についての説明
2.1回目の報告(2名)と討論
3.1回目の報告(2名)と討論
4.1回目の報告(2名)と討論
5.1回目の報告(2名)と討論
6.1回目の報告(2名)と討論
7.1回目の報告(2名)と討論
8.1回目の補足報告と討論
9.2回目の報告(2名)と討論
10.2回目の報告(2名)と討論
11.2回目の報告(2名)と討論
12.2回目の報告(2名)と討論
13.2回目の報告(2名)と討論
14.2回目の報告(2名)と討論
15.2回目の補足報告と討論・まとめ
217
(科目名)
英文科目名:
日本文化史演習I
小林 啓治・川瀬 貴也
Seminar in Japanese Cultural History Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
報告とレポート
(履修条件・その他)
歴史学科3回生
(授業概要/テーマ・目標)
(概要)日本近現代史に関する論文を読む。担当者が論文につ
いて報告を行い、全員で討論する。
(テーマ)日本近現代史の諸問題
(目標)卒業論文に取り組むために、日本近現代史に関する基
礎的知識を身につけ、研究課題や研究方法について学ぶ。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
最初の授業で指示する
英文科目名:
(担 当)
日本文化史演習II
1.授業の進め方について
2.報告と討論①
3.報告と討論②
4.報告と討論③
5.報告と討論④
6.報告と討論⑤
7.報告と討論⑥
8.報告と討論⑦
9.報告と討論⑧
10.報告と討論⑨
11.報告と討論⑩
12.報告と討論⑪
13.報告と討論⑫
14.報告と討論⑬
15.報告と討論⑭
(担 当)
小林 啓治・川瀬 貴也
Seminar in Japanese Cultural History Ⅱ
(テキスト及び参考書)
それぞれの報告テーマに即して指示する
(成績評価の方法・基準)
報告とレポート
(履修条件・その他)
歴史学科3回生
(授業概要/テーマ・目標)
(概要)日本近代史の諸問題について、各自の関心に即してテ
ーマを設定し、調べたことを報告する。各テーマの研究史を整
理し、史料を収集して自分なりの解釈、発見を加える。出席者
とのあいだで質疑応答する。
(テーマ)日本近代史の諸問題
(目標)各自の関心に即して報告テーマを絞り込むこと、報告
の観点・問題を設定すること、テーマに即して史料を収集し問
題を解明すること、新たな知見や課題を発見すること、それら
を総合して時間内に報告を行う。
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス―報告の順番とテーマの決定
2.学生による報告、学生・教員による質疑応答①
3.学生による報告、学生・教員による質疑応答②
4.学生による報告、学生・教員による質疑応答③
5.学生による報告、学生・教員による質疑応答④
6.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑤
7.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑥
8.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑦
9.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑧
10.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑨
11.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑩
12.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑪
13.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑫
14.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑬
15.学生による報告、学生・教員による質疑応答⑭
218
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
東洋史演習I
岡本 隆司、井上 直樹
Seminar in Oriental HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキストは使用せず、報告者によるレジュメ・資料プリントを配 1.演習の進め方・文献検索方法のおおまかな説明、
布する。参考書は報告内容に応じて適宜、事前もしくは授業中に 受講生各自の関心あるテーマの報告、第2回目以降の
指示する。
計画の策定
2.策定した計画にしたがって、受講生一人による報
(成績評価の方法・基準)
告、全員による討論を行う。
3.報告・討論(2)
出席が6割未満の者は単位を認めない。毎回の報告・討論(50
4.報告・討論(3)
%)、レポート(50%)
5.報告・討論(4)
(履修条件・その他)
6.報告・討論(5)
東洋史史料演習Ⅰ∼Ⅳを受講しておくことが望ましい。原則とし
7.報告・討論(6)
て東洋史で卒業論文を作成する者に限る。
8.報告・討論(7)
(授業概要/テーマ・目標)
9.報告・討論(8)
東洋史で卒業論文を作成する学生を対象とする。アジアの歴 10.報告・討論(9)
史に関する代表的な論著を調べ、その成果を報告し、全員で討
11.報告・討論(10)
論を行う。まずテーマ選定のための基本的な文献調査方法を説
12.報告・討論(11)
明し、研究動向の整理方法をそれぞれの受講生の希望に即して
13.全体での反省会と問題点の検討(1)
指導する。
受講生はそれぞれ関心を持つテーマを選び出し、そのテーマ 14.全体での反省会と問題点の検討(2)
について各自、順次関係文献の入手、読解を進め、とくに教科 15.全体での反省会と問題点の検討(3)。各自のレポ
書・一般概説・著書の材料・資料をなす個別研究論文に留意し ートの課題設定
て、文献の検索調査を行い、その成果を報告し、全員で討論す
る。
この報告・討論を通じて、受講生が自身のテーマに関わる専
門的な知識を深め、自身の研究課題を発見、設定できるように
はかる。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
東洋史演習II
岡本 隆司、井上 直樹
Seminar in Oriental HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.演習の進め方・文献検索方法のおおまかな説明、
受講生各自の関心あるテーマの報告、第2回目以降の
計画の策定
2.策定した計画にしたがって、受講生一人による報
(成績評価の方法・基準)
告、全員による討論を行う。
3.報告・討論(2)
出席が6割未満の者は単位を認めない。毎回の報告・討論(50
4.報告・討論(3)
%)、レポート(50%)
5.報告・討論(4)
(履修条件・その他)
6.報告・討論(5)
東洋史演習Ⅰを受講しておくことが望ましい。原則として東洋史
7.報告・討論(6)
で卒業論文を作成する者に限る。
8.報告・討論(7)
(授業概要/テーマ・目標)
9.報告・討論(8)
東洋史で卒業論文を作成する学生を対象とする。東洋史演習 10.報告・討論(9)
Ⅰの成果をうけ、アジアの歴史に関する代表的な論著を調べ、
11.報告・討論(10)
その成果を報告し、全員で討論を行う。まずテーマ選定のため
12.報告・討論(11)
の基本的な文献調査方法を説明し、研究動向の整理方法をそれ
13.全体での反省会と問題点の検討(1)
ぞれの受講生の希望に即して指導する。
受講生はそれぞれ関心を持つテーマを選び出し、そのテーマ 14.全体での反省会と問題点の検討(2)
について各自、順次関係文献の入手、読解を進め、とくに概説 15.全体での反省会と問題点の検討(3)。各自のレポ
・著書の材料・資料をなす個別研究論文に留意して、文献の検 ートの課題設定
テキストは使用せず、報告者によるレジュメ・資料プリントを配
布する。参考書は報告内容に応じて適宜、事前もしくは授業中に
指示する。
索調査を行い、その成果を報告し、全員で討論する。
この報告・討論を通じて、受講生が自身のテーマに関わる専
門的な知識を深め、自身の研究課題を発見、設定できるように
はかる。
219
(科目名)
英文科目名:
東洋文化史演習I
(担 当)
中 純夫
Seminar in Oriental Cultural HistoryⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.資料解説、担当者の割り振り
2.先行研究論文の閲読
プリント配布
3.先行研究論文の閲読
4.資料講読
(成績評価の方法・基準)
5.資料講読
6.資料講読
出席点平常点、レポート
7.資料講読
8.資料講読
(履修条件・その他)
9.資料講読
10.資料講読
特になし
11.資料講読
(授業概要/テーマ・目標)
12.資料講読
【授業概要/テーマ】
13.資料講読
一朝鮮人士の見た明代中国 宣祖7年(万暦2年、1574年)に
赴燕使(燕行使)として明の国都北京を訪問した許の旅行日 14.資料講読
誌である「荷谷先生朝天記」3巻(『荷谷集』所収、影印標点韓 15.資料講読
国文集叢刊58冊)を読む。中華思想という枠組みのもとで、朝
鮮は東夷としての位置づけを余儀なくされた。当時の朝鮮人士
の基本的メンタリティは事大慕華(中国を大中華としてこれに
仕え、中華思想を敬慕する)と言われるものであり、中国から
中華文明を摂取体得することを通して自らが小中華となること
を目指し、以て夷狄としての屈辱的地位からの脱却を企図す
る、というものであった。しかし現実に訪れた中国の地では、
燕行使の一行から何かにつけて金品をせしめ取ろうとする廉恥
なき中国人たちの存在であり、或いは正統教学たる朱子学を差
し置いて陸王学を信奉する中国知識人達の存在であった。その
ような現実の中国に対して、朝鮮知識人はどのような眼差しを
注いでいたのか。原資料の精読を通して、考察を深めたい。
【目標】
授業では漢文資料の読解方法を身につけるとともに、中国学
及び朝鮮学の基本的工具書の利用方法、電子文献の利用方法な
どに習熟することを目指す。
(科目名)
英文科目名:
東洋文化史演習II
(担 当)
中 純夫
Seminar in Oriental Cultural History Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.担当の割り振り
2.資料講読
3.資料講読
4.資料講読
(成績評価の方法・基準)
5.資料講読
6.資料講読
出席状況及びレポート
7.資料講読
8.資料講読
(履修条件・その他)
9.資料講読
10.資料講読
特になし
11.資料講読
(授業概要/テーマ・目標)
12.資料講読
【授業概要/テーマ】
13.資料講読
一朝鮮人士の見た明代中国 宣祖7年(万暦2年、1574年)に
赴燕使(燕行使)として明の国都北京を訪問した許の旅行日 14.資料講読
誌である「荷谷先生朝天記」3巻(『荷谷集』所収、影印標点韓 15.資料講読
プリント資料配付
国文集叢刊58冊)を読む。中華思想という枠組みのもとで、朝
鮮は東夷としての位置づけを余儀なくされた。当時の朝鮮人士
の基本的メンタリティは事大慕華(中国を大中華としてこれに
仕え、中華思想を敬慕する)と言われるものであり、中国から
中華文明を摂取体得することを通して自らが小中華となること
を目指し、以て夷狄としての屈辱的地位からの脱却を企図す
る、というものであった。しかし現実に訪れた中国の地では、
燕行使の一行から何かにつけて金品をせしめ取ろうとする廉恥
なき中国人たちの存在であり、或いは正統教学たる朱子学を差
し置いて陸王学を信奉する中国知識人達の存在であった。その
ような現実の中国に対して、朝鮮知識人はどのような眼差しを
注いでいたのか。原資料の精読を通して、考察を深めたい。
【目標】
授業では漢文資料の読解方法を身につけるとともに、中国学
及び朝鮮学の基本的工具書の利用方法、電子文献の利用方法な
どに習熟することを目指す。
220
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋史演習I
渡邊 伸、川分 圭子
Seminar in Occidental History Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス 演習の進め方、評価の方法を説明す
テキストは使用しない。報告に関する史料・文献は個別に指示す
る。受講生各自の関心のある時代・地域・テーマを報
る。
告してもらう。また、報告予定を決定するので希望者
は必ず出席すること。
(成績評価の方法・基準)
2.4回生による研究報告と討議①
研究報告とそれに基づくレポート(60%)、毎回の討論への参加 3.4回生による研究報告と討議②
4.4回生による研究報告と討議③
(40%)により行う。
5.4回生による研究報告と討議④
(履修条件・その他)
6.4回生による研究報告と討議⑤
西洋史に関する問題をとりあげて、卒業論文を作成することを希
7.4回生による研究報告と討議⑥
望するもの。
8.4回生による研究報告と討議⑦
(授業概要/テーマ・目標)
9.3回生による研究報告と討議①
概要;この演習では、受講生各自が研究テーマを設定し、①テ 10.3回生による研究報告と討議②
ーマ選定の動機、②研究動向、③テーマに関する歴史的事象・
11.3回生による研究報告と討議③
背景、関連事項、史料について報告し、参加者全員で討論す
12.3回生による研究報告と討議④
る。
目標;①各自、関心のあるテーマについて調査することから 13.3回生による研究報告と討議⑤
自らの研究領域を見いだすこと、②報告に対する討論をつうじ 14.3回生による研究報告と討議⑥
て、各自の研究テーマ選定にあたって考慮すべき点を認識し、 15.3回生による研究報告と討議⑦
研究・報告に役立てること、を目標とする。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
西洋史演習II
渡邊 伸、川分 圭子
Seminar in Occidental HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.4回生による研究報告と討議①
2.4回生による研究報告と討議②
3.4回生による研究報告と討議③
4.4回生による研究報告と討議④
(成績評価の方法・基準)
5.卒業論文中間報告会(予定)
研究報告とそれに基づくレポート(60%)、毎回の討論への参加 6.3回生による研究報告と討議①
7.3回生による研究報告と討議②
(40%)により行う。
8.3回生による研究報告と討議③
(履修条件・その他)
9.3回生による研究報告と討議④
10.3回生による研究報告と討議⑤
西洋史演習ⅠAの受講者
11.3回生による研究報告と討議(第2回)①
(授業概要/テーマ・目標)
12.3回生による研究報告と討議(第2回)②
概要;この演習では、①演習ⅠAでの報告をもとに、さらにテー 13.3回生による研究報告と討議(第2回)③
マに即した歴史的事象・背景、関連史資料の調査を進めて報告
14.3回生による研究報告と討議(第2回)④
すること、②報告に基づく討論をつうじて報告に関連する諸問
15.3回生による研究報告と討議(第2回)⑤ まとめ
題を考察すること、を課題とする。
テキストは使用しない。報告に関する史料・文献は個別に指示す
る。
目的;①卒業論文のテーマとする問題を策定すること、②論文
作成に必要な文献・史資料の調査・収集を進めること、③討論
を通じて成果のプレゼンテーション能力の向上をはかること、
を目標とする。
221
(科目名)
英文科目名:
西洋文化史演習I
(担 当)
渡邊 伸、川分 圭子
Seminar in Occidental Cultural History Ⅰ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス 演習の進め方、評価の方法を説明す
る。グループ分けを行いテキストを選定するので、希
テキストはプリントして配布する。参考書は初回に紹介する。
望者は必ず出席すること。
2.第1テキストに関する読解・報告と討議①
(成績評価の方法・基準)
3.第1テキストに関する読解・報告と討議②
4.第1テキストに関する読解・報告と討議③
毎回の訳読により行う。
5.第1テキストに関する読解・報告と討議④
6.第2テキストに関する読解・報告と討議①
(履修条件・その他)
7.第2テキストに関する読解・報告と討議②
西洋史に関する問題をとりあげて、卒業論文を作成することを希
8.第2テキストに関する読解・報告と討議③
望するもの。
9.第2テキストに関する読解・報告と討議④
(授業概要/テーマ・目標)
10.第2テキストに関する読解・報告と討議⑤
概要;この演習では、西洋史に関する研究文献・史料をテキス 11.第3テキストに関する読解・報告と討議①
トとして使用し、時代別に2グループに分かれて、受講者がテキ
12.第3テキストに関する読解・報告と討議②
スト本文、関連する歴史的事象、背景、事項、研究動向につい
13.第3テキストに関する読解・報告と討議③
て報告し、討論する。
目標;①西洋史の研究に必要な文献読解能力の向上をはかる 14.第3テキストに関する読解・報告と討議④
15.第3テキストに関する読解・報告と討議⑤
こと、②関連する諸問題を調べることで、専門的な知識を深
め、各自の研究能力の向上をはかることを目的とする。
(科目名)
英文科目名:
西洋文化史演習II
(担 当)
渡邊 伸、川分 圭子
Seminar in Occidental Cultural HistoryⅡ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.ガイダンス 各グループでテキストを選定するの
で、希望者は必ず出席すること。
2.第1テキストに関する読解・報告と討議①
3.第1テキストに関する読解・報告と討議②
(成績評価の方法・基準)
4.第1テキストに関する読解・報告と討議③
5.第1テキストに関する読解・報告と討議④
毎回の訳読により行う。
6.第2テキストに関する読解・報告と討議①
7.第2テキストに関する読解・報告と討議②
(履修条件・その他)
8.第2テキストに関する読解・報告と討議③
9.第2テキストに関する読解・報告と討議④
西洋文化史演習Ⅰの受講者
10.第2テキストに関する読解・報告と討議⑤
(授業概要/テーマ・目標)
11.第3テキストに関する読解・報告と討議①
概要;演習Ⅰに引き続き、西洋史に関する研究文献・史料をテ 12.第3テキストに関する読解・報告と討議②
キストとして使用し、時代別に2グループに分かれて、受講者が
13.第3テキストに関する読解・報告と討議③
テキスト本文、関連する歴史的事象、背景、事項、研究動向に
14.第3テキストに関する読解・報告と討議④
ついて報告し、討論する。
目標;①西洋史の研究に必要な文献読解能力の深化・精緻化 15.第3テキストに関する読解・報告と討議⑤
テキストはプリントして配布する。参考書は初回に紹介する。
をはかること、②関連する諸問題を調べることで、専門的な知
識を深め、各自の研究能力の向上をはかることを目標とする。
222
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
渡辺信一郎・上田純一・菱田哲郎・東昇・上杉和央
文化遺産学演習I
Seminar in Cultural Heritage StudiesⅠ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
テキストは使用せず、報告者によるレジュメ・資料プリントを配 1.演習のガイダンス・計画策定
布する。参考書は報告内容に応じて適宜、事前もしくは授業中に 2.各分野の研究法についての解説
指示する。
3.1回目の報告と討論(1)
4.1回目の報告と討論(2)
(成績評価の方法・基準)
5.1回目の報告と討論(3)
6.1回目の報告と討論(4)
毎回の授業出席が前提
7.1回目の報告と討論(5)
報告と討論、およびレポートにより評価
8.1回目の報告と討論(6)
(履修条件・その他)
9.2回目の報告と討論(1)
10.2回目の報告と討論(2)
文化遺産関係の諸学で卒業論文を書く者
11.2回目の報告と討論(3)
(授業概要/テーマ・目標)
12.2回目の報告と討論(4)
文化遺産をめぐる諸問題
13.2回目の報告と討論(5)
文化遺産に関する諸学について理解を進め、卒業論文を執筆
14.2回目の報告と討論(6)
できる学力を養うことを目的とする。
15.演習のまとめとレポート作成準備
文化遺産へのアプローチには、さまざまな学問分野が存在
し、それぞれが密接な関係を持っている。この授業ではその中
の一つの分野に身を置いて報告をおこなうとともに、異なった
分野の視点に立った質問や意見を受け、討論を進めることか
ら、文化遺産についての学際的な視野を獲得することを目標と
する。
具体的には、日本や中国の文化遺産について、歴史学、考古
学、歴史地理学、文化情報学の各分野から一つの分野を選択
し、自らの関心にもとづく報告を2回おこなう。それぞれの報
告にあたっては、関連する論文を提示し、先行研究に留意した
うえで自らの意見を述べることを重視する。そして、参加者全
員による討議をおこない、焦点の問題について掘り下げるとと
もに、史料となる文化遺産への理解を深められるようにした
い。
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
渡辺信一郎・上田純一・菱田哲郎・東昇・上杉和央
文化遺産学演習II
Seminar in Cultural Heritage Studies Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキストは使用せず、報告者によるレジュメ・資料プリントを配
布する。参考書は報告内容に応じて適宜、事前もしくは授業中に
指示する。
(成績評価の方法・基準)
毎回の授業出席が前提
報告と討論、およびレポートにより評価
(履修条件・その他)
文化遺産関係の諸学で卒業論文を書く者
文化遺産学演習Ⅰを履修済み
(授業概要/テーマ・目標)
文化遺産をめぐる諸問題
文化遺産に関する諸学について理解を進め、卒業論文を執筆
できる学力を養うことを目的とする。
文化遺産に関する学問分野への理解をさらに進め、それぞれ
の立場で問題を見いだし、その解決の道筋を得ることを目標と
する。この授業では文化遺産に関する分野の一つを選び、報告
をおこなうとともに、総合的な質疑応答をおこなうことによ
り、より多角的な視野を獲得できるように進めていく。
具体的には、日本や中国の文化遺産について、歴史学、考古
学、歴史地理学、文化情報学の各分野から一つの分野を選択
し、自らの関心にもとづく報告を2回おこなう。それぞれの報
告にあたっては、関連する論文を提示し、先行研究に留意した
うえで自らの意見を述べることを重視する。そして、参加者全
員による討議をおこない、焦点の問題について掘り下げるとと
もに、史料となる文化遺産への理解を深められるようにした
い。
1.演習のガイダンス・計画策定
2.各分野の研究の特色についての解説
3.1回目の報告と討論(1)
4.1回目の報告と討論(2)
5.1回目の報告と討論(3)
6.1回目の報告と討論(4)
7.1回目の報告と討論(5)
8.1回目の報告と討論(6)
9.2回目の報告と討論(1)
10.2回目の報告と討論(2)
11.2回目の報告と討論(3)
12.2回目の報告と討論(4)
13.2回目の報告と討論(5)
14.2回目の報告と討論(6)
15.演習のまとめとレポート作成準備
223
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
法律学概論I
高津融男
General Theory of LawⅠ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
参考書
●安念潤司・津村政孝・常本照樹『法学ナビゲーション』有斐閣(有斐閣アルマ)
●伊藤正巳・加藤一郎編『法学入門』有斐閣(有斐閣双書)
●白取祐司・荘子邦雄『事例DE法学入門』青林書院
●田島信威『法令入門』法学書院
●林修三『法令解釈の常識』日本評論社
●吉田利宏・いしかわまりこ『法令読解心得帖』日本評論社
●中野次雄編『判例の読み方(第三訂版)』有斐閣
●中島誠『立法学』法律文化社
●岩井泰信『立法過程』東京大学出版会
●田口一博『一番やさしい自治体政策法務の本』学陽書房
●大石眞ほか『ディリー六法』三省堂
(成績評価の方法・基準)
平常点50%(出席点30%+発表等20%)+小テスト20%+課題レポート30%
●小テストは受講者に毎回の授業の内容を再確認してもらうための手段
として位置づけています。課題レポートは実践的な演習として位置づけ
ています。主張や内容よりも形式や表現を重視して評価をおこないま
す。
(履修条件・その他)
継続して授業に出席できることを最低条件とします。
(授業概要/テーマ・目標)
●授業概要
法学概論Ⅰでは、他の法律学科目や政策学科目での学習がス
ムーズに進むための基本的な知識と技術を学びます。
最初に、法律学の主要な法律分野の基本的な特徴や知識を学
びます。次に、具体的な法令と判例の読み方を学びます。その
際、立法学の基本についても学びます。最終的に簡単な条例案
の作成することを目標にします。
法が規範の体系であることを理解できるように授業を進めま
す。法律学の初学者を想定して授業を進めます。内容は公共政
策に役立つ法学概論を目指しますが、法曹に進まれる方にも基
本事項の理解は役立つはずです。
●到達目標
目標の第1は、法律学の各法領域に基本的な知識を理解する
こと、その上で法の規範的な体系性をつかむことです。第2に、
法令を独力で読み理解する力を身につけることです。最後に、
簡単な条例案を作成することを目標とします。
●注意事項
公共政策学部の法学概論として、どのような内容と形式が適
切であるかを考えながら進めていく予定です。授業参加者から
もいろいろな提案を期待します。最初の授業で、講義全体の概
要等を説明しますので、受講予定者は欠席しないようにしてく
ださい。また下記の授業計画は若干の変更がありえますので、
その点についても初回授業で説明します。
(科目名)
英文科目名:
法律学概論II(国際法を含む)
1.イントロダクション:
授業内容と形式の説明・参考図書等の説明・学習の
仕方を説明します。
2.法律学と立法学
3.法令解釈の基礎
4.法律学入門(1):憲法
5.法律学入門(2):行政法
6.法律学入門(3):民法
7.法律学入門(4):刑法
8.法律学入門(5):環境法
9.立法学入門(1):立法過程論
10.立法学入門(2):立法政策論
11.立法学入門(3):立法技術論
12.12.自治体政策法務入門(1):条例の分析・評価
13.自治体政策法務入門(2):条例案の作成
14.自治体政策法務入門(3):条例案の振り返り
15.まとめ
(担 当)
井出 真也
General Theory of LawⅡ (Include International Law)
(テキスト及び参考書)
2 単位
2 単位
(授業計画)
1.イントロダクション1−国内社会と法律−
2.イントロダクション2−国際社会と法律−
3.国内社会における人権保障制度1
4.国内社会における人権保障制度2
(成績評価の方法・基準)
5.日本における人権保障の歴史−明治憲法における
人権保障−
前期末の定期試験により評価する。
6.婚姻制度と人権1−婚姻制度のしくみ−
7.婚姻制度と人権2−婚姻制度にまつわる法律上の
(履修条件・その他)
問題点−
日本国憲法、民法などの他の法律科目も併せて受講しておくと、
8.婚姻制度と人権3
この講義の理解がいっそう深まると考えられる。
9.ドメスティック・バイオレンスと人権
(授業概要/テーマ・目標)
10.国際社会における人権保障の歴史
国内社会・国際社会においては、たえずさまざまな種類の紛 11.国際社会における人権保障制度1−規約人権委員
争が生じているが、このような紛争を解決するための一つの指
会における人権保障制度を中心に−
針・ツールとなりうるのが法律である。
12.国際社会における人権保障制度2−各種人権条約
本講義では、とりわけ「人権」というものが、国内法上およ
び国際法上どのように保護されているかに焦点を当て、講義を 上の人権保障事例を中心に−
13.国際社会における人権の主体1
進める。
本講義が、受講生一人一人に対し、人権問題に関心を生じさ 14.国際社会における人権の主体2
せ、人権と法律との関わりについて意識するきっかけとなれれ 15.まとめ
テキストは指定しない。授業ではレジュメを配布する。
参考文献については、授業中に指示する。
ば幸いである。
224
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
政治学I
佐野 亘
Politics Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.講義の概要、履修上の注意など
2.民主主義の正当性
3.エリート主義
4.多元主義
5.参加民主主義・討議民主主義
6.民主主義の抱える困難(1)(政府の失敗)
7.民主主義の抱える困難(2)(大衆民主主義)
8.民主主義の抱える困難(3)(原理的困難)
9.民主主義を支える条件(1)(経済との関係)
10.民主主義を支える条件(2)(市民①)
11.民主主義を支える条件(3)(市民②)
12.民主主義を支える条件(4)(制度)
13.民主主義の適用範囲
14.専門家と民主主義
15.まとめ
なし。
(成績評価の方法・基準)
試験および平常点にもとづき、総合的に評価する。
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
民主主義と一言でいっても、その内容はじつは論者によって
さまざまでありうる。本講義においては、これまで民主主義に
関してどのような議論・評価がなされてきたかを振り返り、そ
のうえで、民主主義の現状を踏まえながら、その長所や短所、
また改善の方向性について考えたい。
受講者は本講義を通じて、民主主義に関する基本的な理解を
身につけるとともに、自分なりにあるべき政治の姿のイメージ
を描くことができるようになることを目指してほしい。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
政治学II
佐野 亘
Politics Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
テキスト:なし。
参考書:久米郁男・川出良枝・古城佳子・田中愛治・真淵勝『政
治学』有斐閣
(成績評価の方法・基準)
平常点および試験にもとづき総合的に評価。
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
テレビや新聞で目にする「政治の実態」は、ほんとうのとこ
ろ、どの程度正しいものなのだろうか。政治現象を正確に捉え
ようとすれば、表面的な事象にとらわれずに、その背後にある
構造や力の働きを見通すための視点が必要となる。本講義で
は、特に先進諸国における民主主義のあり方について、政治学
のなかでどのような説明・記述がなされてきたのかを講ずる。
受講者はこの講義を通じて、現代政治学の基本的な知識を身に
つけるとともに、「政治」を複数の視点から捉えることができ
るようになることが期待される。
1.講義の概要、履修上の注意など
2.民主主義の主体(1)政治家
3.民主主義の主体(2)執政部
4.民主主義の主体(3)議会
5.民主主義の主体(4)官僚
6.民主主義の主体(5)政党
7.民主主義の主体(6)利益団体
8.民主主義の主体(7)市民
9.民主主義の実態(1)政治とメディア
10.民主主義の実態(2)司法との関係
11.民主主義の実態(3)中央地方関係
12.民主主義の実態(4)権力関係
13.民主主義の実態(5)政策過程
14.民主主義の実態(6)グローバリズム
15.まとめ
225
2 単位
(科目名)
英文科目名:
社会学概論I
野田 浩資
General Theory of Sociology Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(成績評価の方法・基準)
講義内レポート、および、期末試験の総合による。
(履修条件・その他)
社会学Ⅰ・Ⅱを履修しておくことが望ましい。
(授業概要/テーマ・目標)
社会学の学問的性格、その対象および方法について基礎とな
る講義をおこなう。日常生活を理解するための社会学的思考
法、人と社会に関する社会学の基礎概念と理論を紹介・検討
し、現代社会の諸問題を分析・理解する思考法を身につけるこ
とを目指す。前期は、社会学成立期・ヨーロッパの社会学を主
に取り上げる。
(科目名)
2 単位
(授業計画)
『クロニクル社会学』(那須壽編、有斐閣)
英文科目名:
(担 当)
経済学概論
1.社会学の思考法
2.社会学の成立期とその時代的背景
3.社会学の基本的視点と基礎概念
4.社会的行為の理解:ウェーバーをめぐって①
5.社会的行為の理解:ウェーバーをめぐって②
6.社会的行為の理解:ウェーバーをめぐって③
7.システムとしての社会:デュルケームをめぐって
①
8.システムとしての社会:デュルケームをめぐって
②
9.システムとしての社会:デュルケームをめぐって
③
10.相互行為と意味世界:ジンメルをめぐって①
11.相互行為と意味世界:ジンメルをめぐって②
12.相互行為と意味世界:ジンメルをめぐって③
13.現代社会の諸問題と社会学①
14.現代社会の諸問題と社会学②
15.現代社会の諸問題と社会学③
(担 当)
磯部 智也
General Theory of Economics
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.経済学の誕生:市民革命
2.古典派経済学:スミス、リカード
3.マルクス経済学
4.新古典派経済学:限界革命
(成績評価の方法・基準)
5.ケインズ経済学
6.ケインジアンの経済学
レポート試験。基準;テーマ設定の的確さと、その論理構成
7.新自由主義の台頭
8.バブル経済:金融の自由化
(履修条件・その他)
9.バブルの崩壊
10.グローバルゼーション
11.アマルチャ・センの経済学
(授業概要/テーマ・目標)
12.現代的課題:人口・環境問題
経済学とは、『経世済民学』である。そのほぼ300年の経済学の 13.福祉と経済
流れを大まかに学び、現実経済にひきつけ、現在の問題は何な
14.まとめ
のかを考える。基本的にはマクロ分析手法を用いる。個別事象
15.総括
は、極力扱わない。
テキストは指定しない。参考書については適宜指示する
226
2 単位
(科目名)
英文科目名:
社会学概論II
(担 当)
野田 浩資
General Theory of Sociology Ⅱ
(テキスト及び参考書)
2 単位
(授業計画)
1.社会学の思考法
2.社会学の展開期とその時代的背景①
テキスト:『クロニクル社会学』(那須壽編、有斐閣)
3.社会学の展開期とその時代的背景②
4.パーソンズと構造−機能主義①
(成績評価の方法・基準)
5.パーソンズと構造−機能主義②
6.パーソンズと構造−機能主義③
講義内レポート、および、期末試験の総合による。
7.ミードと自己論①
8.ミードと自己論②
(履修条件・その他)
9.ミードと自己論③
「社会学Ⅰ・Ⅱ」「社会学概論Ⅰ」を履修しておくことが望まし
10.ブルーマーとシンボリック相互作用論①
い。
11.ブルーマーとシンボリック相互作用論②
(授業概要/テーマ・目標)
12.ブルーマーとシンボリック相互作用論③
社会学の学問的性格、その対象および方法について基礎とな 13.現代の社会学:ギデンズを中心として①
る講義をおこなう。日常生活を理解するための社会学的思考
14.現代の社会学:ギデンズを中心として②
法、人と社会に関する社会学の基礎概念と理論を紹介・検討
15.現代の社会学:ギデンズを中心として③
し、現代社会の諸問題を分析・理解する思考法を身につけるこ
とを目指す。後期は、社会学展開期・アメリカの社会学、現代
の社会学を取り上げる。
(科目名)
英文科目名:
宗教学
(担 当)
川瀬 貴也
Introduction to Religious History
(テキスト及び参考書)
授業中指示する。
(成績評価の方法・基準)
期末レポート。
(履修条件・その他)
特になし。
(授業概要/テーマ・目標)
テーマ:戦後宗教史を「歴史化」する
世俗化した社会の典型と見なされる戦後日本も、数々の新宗教
運動や、代替的な宗教的活動が行われてきた。また、宗教と政
治の間にも、いくつかの問題が惹起したは周知の通りである。
この講義では、戦前のいわゆる「国家神道」体制から脱却した
戦後日本がどのような歩みを経てきたか、ということの概略を
追い、今現在の我々を囲繞する宗教状況を「歴史化」すること
を目標とする。その際、歴史的事実とともに、宗教社会学的な
宗教の捉え方についても述べていきたい。
(授業計画)
1.イントロダクション
2.「国家神道」とは何だったのか
3.「国家神道」の終焉
4.政教分離について
5.「神々のラッシュアワー」(1)
6.「神々のラッシュアワー」(2)
7.ニューエージ・ムーヴメント
8.オカルトブーム
9.新々宗教について(1)
10.新々宗教について(2)
11.ポストモダン状況の中の宗教性(1)
12.ポストモダン状況の中の宗教性(2)
13.スピリチュアリティとは(1)
14.スピリチュアリティとは(2)
15.まとめ
227
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
京都欧米翻訳文化論
Larry Walker
Japan and Western Translation Culture Studies
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
最初の授業で指示
プリント配布
(成績評価の方法・基準)
出席、授業参加、レポートによる総合評価
(履修条件・その他)
欧米言語学科2回生
文学部の2回生 (授業概要/テーマ・目標)
This course will explore the field of Translation Studies
with regards to Japanese-English translation culture.
The translation of Japanese into English has a history of
over 150 years. The state of Japan's diplomatic relations
with English speaking countries has a strong influence on
the types and number of translations published. This
course will focus on fictional translations and also look
into the lives of the translators, both Japanese native
speakers and translators who had/have another first
language. Excerpts of translations will be read and
discussed. The postwar translation boom will examine what
are now canonical novels,as well as more recent comic,
animation and movie translations in English.
(科目名)
英文科目名:
2 単位
京都の文化遺産
1.Introduction to Translation Studies and
Japanese-English Translation Culture
2.Prioneering Translators
3.Kyoto Classics 1
4.Kyoto Classics 2
5.Kyoto Classics 3
6.Translation and Retranslation
7.Haiku and Tanka in English
8.Meiji Era Translations 1
9.Meiji Era Translations 2
10.Taishi and Prewar Showa Translations and
Translators
11.Japanese Fairy Tales in English Translation
12.The Postwar Translation Boom 1
13.The Postwar Translation Boom 2
14.The Postwar Translation Boom 3
15.Review and Report Guidance
(担 当)
上田 純一
Introduction to Cultural Heritage Studies Ⅰ
(テキスト及び参考書)
資料配付
(成績評価の方法・基準)
期末試験又はレポート
(履修条件・その他)
宗教史概論Ⅱの読み替え科目
(授業概要/テーマ・目標)
講義のテーマ『京都禅宗寺院の歴史と文化財』
日本の重要な文化遺産である禅宗寺院の歴史や文化財につい
て、スライドなども交えながら講義する。具体的な寺院として
は、建仁寺、東福寺、南禅寺、大徳寺、相国寺、銀閣寺などで
ある。
禅宗寺院の歴史および所属文化財について理解することが目
標である。
(授業計画)
1.イントロダクションー禅宗の伝来−
2.博多禅宗寺院の建立
3.建仁寺の歴史と文化財(1)
4.建仁寺の歴史と文化財(2)
5.東福寺の歴史と文化財(1)
6.東福寺の歴史と文化財(2)
7.南禅寺の歴史と文化財(1)
8.南禅寺の歴史と文化財(2)
9.大徳寺の歴史と文化財(1)
10.大徳寺の歴史と文化財(2)
11.相国寺の歴史と文化財(1)
12.相国寺の歴史と文化財(2)
13.銀閣寺の歴史と文化財(1)
14.銀閣寺の歴史と文化財(2)
15.まとめ
228
2 単位
(科目名)
英文科目名:
(担 当)
京都の歴史遺産I
黒坪・高野・森
Historical Heritage in Kyoto Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.埋蔵文化財と埋蔵文化財保護法:
遺跡と遺物
考古学の方法
2.京都の地理と遺跡の特質:
主要河川と遺跡の分布
京都府下の発掘調査の現状
3.旧石器時代の日本:
日本に原人はいたか
旧石器時代概説
石器の種類と使用法
4.京都に人が住み始めた頃(縄文時代草創期):
旧石器時代の京都
温暖化と定住
5.縄文時代の京都1(早期∼前期):
食物獲得技術の発達
縄文土器概説
6.縄文時代の京都2(中期∼晩期):
縄文時代の社会と文化
集落と祭祀
7.弥生時代の京都1(前期∼中期):
水稲栽培技術の伝来と伝播
弥生ムラの一年
8.弥生時代の京都2(中期):
多彩な生産活動
専業的生産工房と交易 9.弥生時代の京都3(後期):
墓の造営からみた社会構造
10.古墳時代の京都1(前期):
古墳とは何か
最古の古墳
古墳の種類と構造 11.古墳時代の京都2(中期):
古墳時代のムラと生産遺跡
12.古墳時代の京都3(後期):
横穴式石室墳が物語る地域社会
13.律令期の生産遺跡:
奈良時代の瓦生産
平安京に供給した瓦と食器
丹後の鉄と塩
14.まとめ:総論
15.総括
なし
(成績評価の方法・基準)
期末試験(100%)
(履修条件・その他)
なし
(授業概要/テーマ・目標)
京都府は丹後・丹波・山城という三つの地域からなり、それ
ぞれ、個性的な地理的歴史的条件のもとで多様な生活文化を生
み出してきた。本講では、各地域で実施された最新の発掘調査
成果を教材とし、考古学的な立場からこれらの地域文化の成り
立ちを考える。旧石器時代から奈良時代初期までを対象とす
る。
時代概説を加えた通時的な授業構成とし、地域文化を理解す
ることに加えて、考古学の方法を学習することを目的とする。
(科目名)
英文科目名:
2 単位
(担 当)
京都の歴史遺産II
伊野 近富
Historical Heritage in Kyoto Ⅱ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
「長岡京発掘」(福山敏男・中山修一・高橋徹・浪貝毅著 日本
放送出版協会)
「平安京(研究史)」(井上満郎著 吉川弘文館)
(成績評価の方法・基準)
レポート(30%)、期末試験(70%)
(履修条件・その他)
地域考古学Ⅰと合わせて履修することが望ましい
(授業概要/テーマ・目標)
現在、全国各地で実施されている発掘調査で、多くの新しい
知見が得られている。これによって、原始、古代、中世の実像
が徐々に明らかとなっている。
地域考古学Ⅱでは、奈良時代以降の京都の歴史を、考古学の
調査成果をもとに理解する。
京都では恭仁宮、長岡京、平安京という三都を、かつて擁し
ていた。これら都城の実態や、丹後、丹波、山城地域との係わ
りと、独自性について考古学による具体的な調査成果をもとに
学習する。
また、中世については、土器や陶磁器に注目し、日本国内の
みならず、東アジアとの関係についても考える。
2 単位
1.地域考古学Ⅱの講義目的
2.恭仁宮の研究と発掘調査成果
3.古代の官道と発掘調査成果
4.古代の山城 官衙と方格地割
5.古代の丹後 唐や渤海
6.長岡京の研究と発掘調査成果
7.平安京の研究と発掘調査成果
8.古代の丹波 篠窯の研究 平安京から全国へ供給
された須恵器
9.中世の始まり
10.中世の丹後 貿易港の研究
11.中世の丹波 荘園領主の館
12.中世の山城 山岳寺院と山城(やまじろ)
13.東アジアと京都(貿易陶磁器)
14.まとめ 総論
15.総括
229
(科目名)
英文科目名:
みやこの美術史
(担 当)
松尾 敦子
History of Japanese Art Ⅰ
(テキスト及び参考書)
(授業計画)
1.オリエンテーション
テキスト:辻 惟雄 (監修) 『カラー版 日本美術史』美術出版社 2.先史∼飛鳥時代
3.白鳳∼天平時代
4.天平時代Ⅱ
(成績評価の方法・基準)
5.平安時代Ⅰ
6.平安時代Ⅱ
平常点・試験により総合的に評価する。
7.工芸にみる平安時代と鎌倉時代
評価基準の詳細は1回目に説明する。
8.鎌倉時代
(履修条件・その他)
9.中国のやきものと日本のやきものⅠ
10.室町時代
なし
11.桃山時代Ⅰ
(授業概要/テーマ・目標)
12.桃山時代Ⅱ
日本美術は、外来の影響を受けながら独自の発展を遂げてき
13.江戸時代Ⅰ
た。日本美術史Iでは、原始∼江戸時代前期までの代表的な美術
14.中国のやきものと日本のやきものⅡ
作品を取りあげ、その造形、様式、技法、材料、主題といった
15.まとめ
特徴から、作品が生み出され、受容された時代背景について理
解することを目標とする。さらに、影響を与えたと思われる外
来の美術作品との特徴を比較することによって、「日本美術の
特質とは何か」について考えることを身につけさせる。また、
この授業では、京都で生み出された代表的な美術作品を数多く
取り上げるので、作品を通して、京都の地域的特質や美意識に
ついても理解を深めてほしい。
230
2 単位