ロボット掃除機

自動掃除ロボット3機種の比較
ス マ ー ボ VC- ラクリートCZ-907
RB100-L
東芝
(株)シーシーピー
品種
ルンバ780
メーカー
iRobot
掃除効率
同じ個所を平均4回、カメラ機能で室内把 3ステップクリーニングシ
ゴミ除去率
握効率よく短時間
ステムを採用
騒音
約80dB
52dB
60dB
制御方式
人工知能
充電
自動 3時間
2CPUと38センサ
カメラ機能
自動 120分
4赤外線センサ
デュアルブラシ
自動 8時間
自動 手動
念入り、スポット
ランダム、ジグザグ
壁伝い、スパイラル
コ ン ト ロ ー 自動
ル
リモコン手動も可
サイズ/重量 35.3cmx9.2cm3.8kg 35cmx9cm/3.7kg
29.5cmx7.5cm/1.9kg
掃除の広さ
約25畳
約50畳
約25畳
複数の部屋
段差
掃除可能
2mm
?
?
15mm
実勢価格
6万円前後
6.5万円前後
3万円前後
自動掃除ロボ ここに留意
ロボット掃除機を使うための 片づけ がマストになる さて、ロ
ボット掃除機を使う上での注意を2つお知らせしたい。
1つはロボット掃除機を使う場合は、まず室内をある程度片づ
ける必要があるということ。床の上に散らばっているコードや、
チラシや書類の類、普段使っているバッグなども全て床の上か
ら移動させなければいけない。そのままにしておくと、エラー運
転の原因になる。床の上に物が散らばっているという人にはロ
ボット掃除機は向かないのだ。
もう1つ、あまり知られていないことだが、ロボット掃除機は定
期的な部品の買い替えが必要な製品だ。ブラシなどの消耗品
はもちろんだが、一番大きいのはバッテリーを定期的に交換し
なければならない。ルンバのバッテリー寿命は約1年半で交換
用バッテリーの価格10,500円、スマーボのバッテリー寿命は約1
年で価格は6,825円する。購入時はこれら、ランニングコストの
ことに留意。
自動掃除ロボット
Roomba780-Ⅰ
世の中いろいろと変わりロボットが家庭の中にも多く
なってきた。その中で掃除ロボットを少しご紹介します
Roomba780-Ⅱ
iRobot社について
•
da Vinci S HD(手術ロボット)愛知県の藤田保健衛生大学病院が2008末
に導入 メーカーは米イントゥイティブ・サージカル。(日本で5台導入)
•
アイロボット社は、マサチューセッツ工科大学で最先端の人工知能を研究してい
た科学者3人、ロドニー・ブルックス、ヘレン・グレイナー、そして現CEOコリン・アン
グルにより1990年に設立されたロボット専業メーカーです。「Dull、Dirty、
Dangerous(退屈、不衛生、危険)な仕事から人々を解放する」という理念のもとに、
これまで数多くのロボットを開発してきました。
その高い技術力は、人命救助や、海洋探査、ピラミッドの発掘調査など、アメリカ
の国家プロジェクトをはじめ世界中で役立っています。
そして日本でも。人が立ち入ることができない危険な場所への潜入調査を任せら
れた「Packbot(パックボット)」など、アイロボット社のロボットが活躍しています。
Roomba780-Ⅲ
自動ロボの特徴
ルンバの機能
Roomba780-Ⅳ
RoombaのIT制御
部屋の形状、広さ、床の汚れ具合など、数十にもおよぶ各種センサーが収集した情報を
瞬時に分析するルンバの頭脳、「人工知能AWARE®(アウェア)」。毎秒60回以上もの状
況判断を繰り返し、40以上もの行動パターンから最も適した動作を選択・実行します
人がするお掃除は、見える範囲に1方向から掃除機をかけるだけ。何度も何度もお掃除
するのは困難です。ルンバは同じポイントを平均4回、それもさまざまな角度で走行する
ので、お部屋を隅々まで「丁寧に」キレイにすることができるのです
1回の走行で「かきだす・かきこみながら・吸いとる」という3つの作業を同時に行います。
新搭載となる、ルンバの吸引システム「エアロバキュ」が、"かきこみながら吸いとる"から、
微細なゴミ・ホコリも取り逃しません。
IRobo http://www.irobot-jp.com/roomba/movie.html
東芝Smarbo-Ⅰ
Smarboの紹介
•
•
短時間で賢く掃除できる掃除ロボット「Smarbo(スマーボ) VC-RB100」を10
月1日より発売する。希望小売価格はオープンプライス。店頭予想価格は
9万円前後。以前は提携していたElectroluxの製品「トリロバイト」で、2002
年の10月に発売されている
2つのCPU(中央演算処理装置)と38個のセンシング機能、カメラ機能を搭
載したロボットクリーナー。室内の通過したルートを自動で記録するため、
同じ場所を何度も掃除することがなく、約2畳分の広さを約2分の短時間
で掃除できる
•
スマーボ4つの
運転モード
スマーボの外観
Smarbo-Ⅱ
スマーボの特徴
•
本体は充電式で、1回の充電で、約90分、約60畳(100平方m)まで掃除
できる。充電1回あたりの電気代は約2円で、充電時間は約120分。掃除
終了後は自動で専用の充電台に戻り、再度充電を開始する
•
障害物センサーや段差センサーによって衝突や落下を防止するほか、
付属のバーチャルガードを使って仮想フェンスを設けることもできる
•
便利な機能としては、回転ブラシの回転速度がアップし、しっかり掃除し
たい時に便利な「ターボ」機能、壁・家具などの障害物の際まで掃除でき
る「かべぎわ」機能、分単位で設定した時刻に自動で運転する「タイマー/
デイリー」機能を採用する。
•
部屋の隅から壁に沿った形で動いていき、次にちょっと横にずれて戻って
くる。つまり、隅から順番に掃除していく、動作音は低く、どのロボット掃除
機よりも静かだ。
Smarbo-Ⅲ
スマーボのIT制御
•
2つのCPU(中央演算処理装置)と38個のセンシング機能、カメラ機能を搭
載したロボットクリーナー。
•
加速度センサー、距離検知センサー、角度を検知するジャイロセンサー
などの多様なセンシングと、カメラなどから得た情報を内部のCPUで即座
に分析、制御し、室内を25cm平方の区画に分けて認識し、本体が掃除し
たルートを記憶しながら運転するという。
•
安全面では、室内の障害物、壁への衝突を避ける赤外線方式の障害物
センサーを本体前方に8個搭載するほか、約5cmの段差を認識する段差
センサーを3個搭載する
•
運転モードは、室内を等間隔で往復する「自動モード」、開始範囲を中心
に約1.5mの範囲を掃除する「スポットモード」、室内を異なる方向から等
間隔で往復する「念入りモード」、リモコンで操作する「手動モード」の4つ
を搭載する
CCP-Ⅰ
ラクリートのメーカー
㈱シー・シー・ピー[台東区駒形/代表取締役社長:
山 善男]は自動ロボット掃除機の専用ブランド
【LAQULITO(ラクリート)】を立ち上げ、『CZ-907』と『CZ905』の2 機種を9月上旬に同時発売いたします。
設立 平成9年3月25日(1997.3.25) 資本金 1,000万
円(株式会社バンダイ 全額出資) 事業内容 (1) 玩
具・ホビー商品の企画、開発、製造、国内及び輸出
販売 (2) 国内外向玩具、ホビー、家電製品OEMの
企画、開発、製造、国内及び輸出販売 (3) 家電製
品の企画、開発、製造、国内販売
CCP‐Ⅱ
ラクリートの特徴
LAQU = 楽 ラク + PULITO = イタリア語で「きれいになる」
上の2つの単語を合体させた造語。 「らくしてお部屋がキレイになる」、
「Complete(完了した)」という響きにも似せて、「留守の間にお掃除が完了
している」という意味も含んでいます。
■3ステップクリーニングシステムを採用
デュアル回転ブラシがお部屋の隅にたまったゴミをしっかり「かきこむ」・
バキューム方式でホコリを効率的に「すいとる」・専用モップシートで微細
な汚れも「ふきとる」の3ステップクリーンニングシステムを採用。
■4つのクリーンモード採用
「スパイラル」・「ランダム」・「壁づたい」・「ジグザグ」の4 パターンの動き
でくまなくお掃除。
充電時間は約8時間、24時間タイマー機能でお掃除時間の予約セットが
可能です。自動モード以外にもリモコンによる操作も可能
CCP-Ⅲ
ラクリートのIT制御
• 4つのIR 壁検知センサーが壁や障害物を感知して回避します。
壁づたいにお掃除する際に、お部屋の壁や家具を傷める心配
もありま せん。(センサーと壁との角度によってはぶつかる場
合があります)
• デュアル回転ブラシ搭載で隅まできっちりとかきこむので壁際の
ゴミもしっかりと吸い込みます。
• 落下防止センサーで階段なども回避します。15mmまでの段差
であれば乗り越えることが可能、たたみはもちろんカーペットや
マットなどは乗り越えてお掃除を継続します。
• お掃除終了後は自動で充電ステーションに戻ります。