株式会社 しょさんべつ振興公社 しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯

会社紹介
株式会社
しょさんべつ振興公社と初山別村観光産業の沿革
・昭和 57 年、岬台公園レクリエーション基地開発計画を立ちあげる。
・昭和 62 年、国道 232 号沿いに大型自動車5台、普通乗用車 15 台の駐車が可
能な駐車帯を製造した。
この駐車帯は、みさき台公園へ立ち寄る機会を増やし村の観光振興へ寄与し
ようというものであった。
・平成元年、ふるさと創生事業の一環として、みさき台公園に 50 メートル級の
滑り台(現在は廃止)、452 メートルのゴーカートコース(現在は 1.2 キロメー
トルに拡張)パークゴルフ場を造成し、バンガロー3 棟を建設するなどして行楽
施設を整えた。
・平成 4 年、株式会社しょさんべつ振興公社を設立し、周辺一帯の効率的観光
開発を進めた。
公社は通称「岬センター」と呼ばれ、村民や近隣住民に利用され平成 25 年に
利用者数が 100 万人を達成した。
・平成元年 7 月、しょさんべつ天文台がオープンした、留萌管内では初の天文
台であり、65 センチの反射天体望遠鏡は「陸別銀河の森天文台」が出来るまで
は宇都宮以北最大と言われ、天体観測ファンの注目を浴びる施設となった。
天文台は村の観光面でも大きな役割を果たしており、7 年目で通算 10 万人を
突破した、平成 14 年度からは 1 万人を割るようになったが、平成 23 年度には
合計来館者 230 万人にのぼっている。
・昨年度から今年度に掛けて、岬台公園内の数カ所に遊具を設置、バンガロー
の建て替えを行っている、また、岬センターにおいては、外壁の補修、事務所
の改修、レストランのリニューアルと、大掛かりな工事を現在行っている。
会社紹介
株式会社
しょさんべつ振興公社の概要と沿革
当社の温泉「岬の湯」は昭和 46 年にオープンした「豊岬観光会館」が前進で
あり初山別村が旧豊岬警察官派出所跡を活用して、モルタル造り延べ 110 平方
メートルの会館を造った。
冷泉も湧出し、炊事も出来たため湯治客も多かった。
昭和 49 年には内部を改造し「みさき温泉会館」として再オープン。
温泉は神経痛、リュウマチ、慢性疲労などに効能があり、それが評判となっ
て利用者は増加、昭和 50 年には増築工事を行い面積を 1.5 倍に広げた。
初山別村は施設の人気に応え、新たな保養施設、岬センターの建設に着手、
58 年に完成した、鉄筋コンクリート造り二階建て、延べ面積 1700 平方メートル、
一階に浴室喫茶室、研修室、二階には結婚式も出来る会議室を設けた。
さらに平成 8 年に完成した宿泊施設、
「コズミックイン」を建設、一階に和室
7 室、喫茶室、宴会場、二階にはシングルルーム 4 室、ツインルーム 8 室を設け
た。
年間の宿泊客は「コズミックイン」建設前は 5 千人前後、建設後はおおむね 8
千人台後半をキープしている
これまでの浴場は、豊岬漁港裏手の地下から冷泉を汲み上げ、熱湯を足して
いたが平成 9 年にボーリングをしたところ、温泉施設として使用可能であるこ
とが判明、村は「コズミックイン」に繋がる、
「しょさんべつ温泉岬の湯」を建
設。平成 13 年 12 月にオープンを迎え営業を始めた。
泉質はナトリウム塩化物泉、やや黄色みを帯びた湯は、肌触りも滑らかであ
り、地元利用者をはじめ観光客にもリピーターは多い。
浴場には、全身浴、露天風呂、ジャグジー、うたせ湯、サウナを備え、平成
18 年には道内有力旅情報誌の公共温泉満足度ランキングで 3 位に入った。
入浴客はオープンわずか 2 年 8 ヶ月の平成 15 年 8 月に 10 万人を突破し平成
17 年以降は年間 4 万人前後をキープしている。
今年度は大掛かりな改修工事をしており、外壁の補修、事務所の改修、館内
レストランのリニューアルを行う、レストランリニューアルオープンは 12 月 1
日の見通しである。