2008/12/5 割りばし利用に反対 政策情報学部 政策情報学科 0840204 布施 潤子 割り箸の問題点 • 割り箸は日本各地の飲食店などでタダで提 供されていてたくさん捨てられている。 • 割り箸の利用はもったいないと思う人はいる がMy箸運動がまだ活発化しておらず持ち歩 く人が少ない。 • 日本の使い捨て社会の象徴となっている。 1 2008/12/5 日本の割り箸はほとんどが輸入品 • 日本で使われている割りばしの約9割は中国 からの輸入品である。 • 中国は経済成長が著しく自国での需要増加 や日本への輸出のため森林を皆伐し割り箸 を大量に製作・輸出している。 割り箸輸入量 割り箸の輸入量と国内生産量 (億膳) 300 250 200 127 150 輸入量 194 230 248 242 254 245 100 50 国内生産量 115 46 0 15 6 6 5 5 平成元年 平成5年 平成10年 平成15年 平成16年 平成17年 平成18年 ※国民一人当たり年間200膳使っていることになる。 2 2008/12/5 皆伐とは 樹木をすべて伐 採することです。 裸地状態になる ため土砂崩れの 原因になったり生 息する野生生物 の生態に大きな 影響を及ぼしま す。 割りばし利用を廃止することのメリット • 中国製の割り箸を使わなくなる。 • 中国の森林伐採を軽減させることが可能。 • 使えば捨てるという日本のライフスタイルの 転換に繋がるのではないかと期待できる。 3 2008/12/5 割りばし利用廃止の経済効果 • My箸を持つ人が増える。 • My箸運動が展開されることで箸を作る伝統工 業(津軽塗など)、地産産業の見直しがされ、 保護育成が期待できるのではないか。 まとめ • 割りばし利用廃止を行うことで中国の森林を 守ることが可能となる。 • 日本全体で取り組むことによってMy箸を持つ 人が増え、経済に大きな利益を生むことが期 待できる。 • 伝統工芸など地場産業を保護・育成すること が期待できる。 4
© Copyright 2024 Paperzz