平成28年度寒河江市子育て定住住宅建築事業補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、子育て世代の経済的な負担を軽減し、若年層及び市外から の定住促進を図り、住宅建築の促進による消費需要の拡大及び景気浮揚による 寒河江市の活性化を図るため、並びに県外から市内に定住する方が、住宅を建 築・購入又はリフォームする場合に助成を行うことで、県外からの定住者を増 やし、定住人口の増加を図るため実施する寒河江市子育て定住住宅建築事業に 対し、予算の範囲内において補助金を交付することに関し、寒河江市補助金等 に係る予算の執行の適正化に関する規則(平成6年市規則第17号。以下「規 則」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この要綱において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定める ところによる。 ⑴ 子育て世代 生計を一にする義務教育又は教育就学前の子供がいる者で、 生計を主として維持する者及びその配偶者で申請者は子供の親とする。 ⑵ 県内定住者 居住者全員が県内から市内に定住するもので、補助金の交付 申請を行う時、連続して1年以上市外に住所を有している者で申請者は世帯 主とする。 ⑶ 県外定住者 居住者全員が県外から市内に定住するもので、補助金の交付 申請を行う時、連続して1年以上県外に住所を有している者で申請者は世帯 主とする。 ⑷ 工事の着手 新築は住宅に係る基礎の掘削工事に着手した時点、リフォー ム工事は増改築工事又は修繕工事(以下「リフォーム工事」という。)を開 始した時点をいう。 (事業の内容) 第3条 寒河江市子育て定住住宅建築事業は、次の3つとする。 ⑴ 子育て世代支援タイプ ⑵ 県内定住者支援タイプ ⑶ 県外定住者支援タイプ (補助対象者) 第4条 補助金の交付の対象となる者(以下「補助対象者」という。)は、次の各 号のいずれかに該当する者とする。 ⑴ 市内子育て世代支援タイプ補助対象者 ア 平成28年5月20日以降に、住宅の新築工事の着手を行う者又は建売 住宅若しくは中古住宅を購入する者。 イ 市税等に滞納がない者。 ウ 新築工事及び建売住宅購入に当たり、これまで市が実施した子育て定住 住宅建築事業補助金又は寒河江市住宅建築推進事業補助金を受けていない 者。 ⑵ 県内定住者支援タイプ補助対象者 ア 平成28年5月20日以降に、県外から移住予定者が住宅の新築工事の 着手を行う者又は建売住宅若しくは中古住宅を購入する者、また、市内へ の定住予定既存住宅のリフォーム工事を行う者。 イ 転入前の居住地の市町村等に税等の滞納がない者。 ウ 新築工事及び建売住宅購入に当たり、これまで市が実施した子育て定住 住宅建築事業補助金又は寒河江市住宅建築推進事業補助金を受けていない 者。 ⑶ 県外定住者支援タイプ補助対象者 ア 平成28年5月20日以降に、県外から移住予定者が住宅の新築工事の 着手を行う者又は建売住宅若しくは中古住宅を購入する者、また、市内へ の定住予定既存住宅のリフォーム工事を行う者。 イ 転入前の居住地の市区町村等に税等の滞納がない者。 ウ 新築工事及び建売住宅購入に当たり、これまで市が実施した子育て定住 住宅建築事業補助金又は寒河江市住宅建築推進事業補助金を受けていない 者。 (補助対象条件) 第5条 補助対象条件は、次の各号に掲げる補助対象者の区分に応じ、当該各号 に掲げる条件のいずれかを満たすものとする。 ⑴ 市内子育て世代支援タイプ補助対象者 ア 延べ床面積が90平方メートル以上ある1戸建ての住宅を新築又は同一 規模の建売住宅を購入すること。 イ 延べ床面積の2分の1以上が専ら居住の用に供され、その面積が50平 方メートル以上ある併用住宅を新築又は同一規模の建売住宅を購入するこ と。 ウ ⑵ 市内の中古住宅を購入すること。 県内定住者支援タイプ補助対象者及び県外定住者支援タイプ補助対象者 ア 前号アからウ。 イ 定住予定既存住宅のリフォーム工事を行うこと。 (補助金の額) 第6条 2 補助金の額は、別表のとおりとする。 補助対象工事費及び購入に要する費用は、消費税と地方消費税を含むものと する。 3 補助金の額の算定に当たっては、千円未満の端数は切り捨てるものとする。 (補助金交付申請書) 第7条 補助金交付申請書は、規則第5条の規定にかかわらず、寒河江市子育て 定住住宅建築事業補助金交付申請書(様式第1号。以下「申請書」という。) によるものとする。 2 申請書は、当該申請に該当する建築工事及びリフォーム工事に着手する前に 市長に提出するものとし、添付すべき書類は次に掲げるとおりとする。ただし、 建売住宅又は中古住宅を購入する者については、購入後速やかに申請書を提出 するものとする。 ⑴ 建築工事請負契約書、建売住宅売買契約書又は中古住宅売買契約書の写 し ⑵ 着工前写真 ⑶ 居住予定者の住民票の写し(全員のもの) ⑷ 納税証明書 ⑸ 口座振替依頼書 ⑹ 預金通帳の写し ⑺ その他市長が必要と認める書類 3 既存住宅のリフォーム工事をする場合については、前項に掲げる書類に加え て、次に掲げる書類を提出するものとする。 ⑴ 建築工事見積書の写し ⑵ 建築工事図面 ⑶ 建築工事請負契約書の写し (補助事業等の変更等) 第8条 規則第7条第1項第1号ア及びイに規定する補助事業等の軽微な変更は、 次に掲げる変更以外の変更とする。 ⑴ 建築工事請負契約書又は建売住宅売買契約書又は中古住宅売買契約書の変 更 ⑵ 2 新築住宅又は建売住宅の延べ床面積の変更 規則第7条第1項第1号の規定により建築工事の内容の変更又は中止につい て承認を受けようとする者は、寒河江市子育て定住住宅建築事業補助金交付変 更(中止)申請書(様式第2号)を市長に提出しなければならない。 (工事完了報告) 第9条 実績報告書は、規則第14条の規定にかかわらず、寒河江市子育て定住 住宅建築事業工事完了報告書(様式第3号。以下「完了報告書」という。)に よるものとする。 2 完了報告書は、当該補助金の対象となる建築物の引渡しが完了した日から 20日を経過した日又は平成29年3月10日のいずれか早い日までに市長 に報告するものとし、添付すべき書類は、次に掲げるとおりとする。 ⑴ ⑵ 新築工事及び建売住宅を購入した場合 ア 引渡し書の写し イ 完成住宅全景写真 ウ 居住者の新たに転居・転入した先の住民票の写し(全員のもの) エ 検査済証写し 中古住宅を購入した場合 ア 中古住宅購入に要した費用に係る領収書の写し イ 中古住宅全景写真 ウ 居住者の新たに転居・転入した先の住民票の写し(全員のもの) ⑶ 既存住宅のリフォーム工事をした場合 ア 既存住宅の建築工事に要した費用に係る領収書の写し イ 既存住宅の建築工事の施工写真(工事中及び工事完了後) ウ 居住者の新たに転居・転入した先の住民票の写し(全員のもの) (補助金等の額の確定等) 第10条 市長は、前条の報告を受けた場合においては、書類の審査及び建築確 認申請書の照合等により、補助金等の交付の決定の内容及びこれに付した条件 が適合するかどうかを調査し、適合すると認めたときは、交付すべき補助金等 の額を確定し、申請者に補助金等交付額確定通知書(以下「確定通知書」とい う。)により通知するものとする。 (補助金等の交付) 第11条 補助金等は、前条の額の確定後において交付するものとする。 (帳簿等の保管) 第12条 規則第22条に規定する帳簿及び証拠書類は、補助事業が完了した日 が属する年度の翌年度の4月1日から起算して5年間保管しなければならな い。 (委任) 第13条 この要綱に定めるもののほか、この要綱の施行に関し必要な事項は、 市長が別に定める。 附 則 この要綱は、平成28年5月20日から施行する。 様式第1号 平成 寒河江市長 佐 藤 洋 樹 年 月 日 様 申請者 住 所 氏 名 電 話 〒 ㊞ 寒河江市子育て定住住宅建築事業補助金交付申請書 寒河江市子育て定住住宅建築事業補助金交付要綱第6条第2項の規定により、関係書 類を添えて下記のとおり申請します。 記 補助金交付申請額 円 申 請 場 所 寒河江市 対 象 内 容 市内 県内 □子育て世代 □子育て世代定住者 □定住予定者 県外 □子育て世代定住者 □定住予定者 工事等内 容 □新 築 □建売住宅購入 □中古住宅購入 □既存住宅リフォーム工事(増改築、修繕) リフォーム工事の具体的内容: 建築工事請負契約 日 平成 年 月 日 工事着手予定日 平成 年 月 日 工事完了予定日 平成 年 月 日 〒 施 工 業 者 住所 氏名 電話 ) 円 対象工事費及び購入費 □住宅新築、建売購入 補助金の算定 ( 定 額 ( )円 □中古住宅購入 購入費( )円×1/3=( )円 □既存住宅リフォーム工事 工事費( )円×1/3=( )円 千円未満切り捨て *裏面にて補助金額の定額・上限金額を確認してください。 添 付 書 類 □建築工事請負契約書又は建売・中古住宅売買契約書の写し □位置図 □平面図等 □着工前写真 □住民票(全員のもの) □納税証明書 □口座振替依頼書 □その他( □預金通帳の写し ) 補助タイプ一覧 区分 既存住宅 リフォーム工事 住宅新築 建売購入 中古住宅購入 子育て世代 支援タイプ 50万円 50万円 購入費の1/3 (上限25万円) 県 内 在 住 の 世 帯 子育て世代 定住者支援 タイプ 100万円 100万円 購入費の1/3 (上限50万円) 工事費の1/3 (上限50万円) 定住者支援 タイプ 50万円 50万円 購入費の1/3 (上限25万円) 工事費の1/3 (上限25万円) 県 外 在 住 の 世 帯 子育て世代 定住者支援 タイプ 200万円 200万円 購入費の1/3 (上限150万円) 工事費の1/3 (上限150万円) 定住者支援 タイプ 150万円 150万円 購入費の1/3 (上限100万円) 工事費の1/3 (上限100万円) 市 内 在 住 の 世 帯 様式第2号 平成 寒河江市長 佐 藤 洋 樹 年 月 日 様 申請者 住 氏 電 所 名 話 ㊞ 寒河江市子育て定住住宅建築事業変更(中止)申請書 平成 年 月 日付け、指令建第 号で補助金の交付決定の通知があ った子育て定住支援住宅建築事業について、下記のとおり事業を変更(中止)し たいので、寒河江市子育て定住住宅建築事業補助金交付要綱第7条第2項の規定 により申請します。 記 決定を受けた額 申請内容 円 □補助金交付変更申請額 円 □中止 変更の内容又は 中止の理由 変更前の対象工 事費 円 (変更の場合) 変更後の対象工 事費 円 (変更の場合) 添付書類(変更の場合) 変更に係る建築工事見積書の写し、図面及び請負契約書・建売・中古住宅売買契約書 の写し 様式第3号 平成 寒河江市長 佐 藤 洋 樹 年 月 日 様 申請者 住 所 氏 電 名 話 〒 ㊞ 寒河江市子育て定住住宅建築事業工事完了報告書 平成 年 月 日付け指令建第 号で補助金の交付決定の通知があ った子育て定住支援住宅建築事業の工事が完了したので、寒河江市子育て定住住 宅建築事業補助金交付要綱第8条第2項の規定により、関係書類を添えて報告し ます。 記 工事概要 □申請と変更なし □軽微な変更あり:内容 工 事 内 容 開 始 年 月 日 完 了 年 月 日 工 事 期 間 対象工事費 円 【住宅を新築・建売・中古住宅された方】 □引渡し書の写し □完成・購入住宅全景写真 □居住者の新たに転居・転入した先の住民票(全員のもの) 添 付 書 類 □検査済証写し(新築・建売のみ) 【既存住宅増改築・修繕された方】 □建築工事に要した費用に係る領収書の写し □建築工事の施工写真(工事中及び工事完了) □居住者の新たに転居・転入した先の住民票(全員のもの)
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